1<>saga<>2011/12/12(月) 19:18:50.85 ID:dq4G3mvj0<>過去スレ
コナン「俺、実は歩美ちゃんが好きなんだ」
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1278764627/
コナン「俺、実は歩美ちゃんが好きなんだ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1279132704/
コナン「俺、実は歩美ちゃんが好きなんだ」 2
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1280849176/
コナン「俺、実は歩美ちゃんが好きなんだ」 3
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1283778497/
コナン「俺、実は歩美ちゃんが好きなんだ」 4
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1292157525/
コナン「俺、実は歩美ちゃんが好きなんだ」 5
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1295181911/
コナン「俺、実は歩美ちゃんが好きなんだ」 6
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1303219903/


前スレ

コナン「俺、実は歩美ちゃんが好きなんだ」 7
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1312717467/<>コナン「俺、実は歩美ちゃんが好きなんだ」 8 1<>saga<>2011/12/13(火) 20:22:22.17 ID:3kiZhaTC0<>
和葉「ホンマにしょーがない奴なんやから」

新一「悪かったです」

和葉「・・・まあ、悪行を改めたわけやから」

志保「どこまでかは後にしましょうか」

新一「・・・・ホッ」
<> 1<>saga<>2011/12/13(火) 20:22:55.10 ID:3kiZhaTC0<>
ピンポーン

和葉「帰ってきたみたいやね」

志保「それじゃあ、居間にいきましょうか」

新一「ああ」

和葉「あ、そうや。今日は志保ちゃんやで」

今日はここまで <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/13(火) 21:05:04.18 ID:mkx0ro/6o<> 志保の番来たよ! <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/13(火) 23:01:21.39 ID:k6hk1AlSO<> 乙 <> 1<>saga<>2011/12/14(水) 20:17:10.19 ID:xa0ChDkI0<>
志保「ええ、じっくりと聞けるわね」

新一「・・・・」

三人は玄関に向かう

玄関

美柑「おかえり、ララさん、モモさん、ナナさん」
<> 1<>saga<>2011/12/14(水) 20:29:38.38 ID:xa0ChDkI0<>
ナナ「ただいま」

ララ「ただいまー、美柑」

美柑「何してたの?」

モモ「園子さんのデート見学ですよ」

美柑「なんでそん」
<> 1<>saga<>2011/12/14(水) 20:30:13.05 ID:xa0ChDkI0<>
ナナ「ザスティンとデートだっていうからさ」

美柑「あ、そういえば昨日話してたのって」

ララ「そう、あ・・・美柑はあの時セリーヌの相手しに行ったんだっけ」

美柑「うん・・・でも、へぇ・・・ザスティンがねぇ」

夕食
<> 1<>saga<>2011/12/14(水) 20:33:03.02 ID:xa0ChDkI0<>
かすみ「そういえば、今日は蘭ちゃんたち来ないのかしら?」

ララ「うん、あ・・そうだねー、どうせ明日は休みだから今日にすればよかったかもー」

志保「話の流れだから仕方ないわよ」

和葉「そうやね、昨日の朝やったもんな」

明美「・・・志保、意外と平然としてるのね」
<> 1<>saga<>2011/12/14(水) 20:33:40.97 ID:xa0ChDkI0<>
志保「何で?」

明美「だって、今日でしょ?リト君と」

志保「そういえば・・・そうだったわね」

志保は気にしてないように見えた

明美「・・・・・でも、志保って初めてでしょ?」
<> 1<>saga<>2011/12/14(水) 20:39:19.80 ID:xa0ChDkI0<>
志保「ぶっ・・・・お・・・お姉ちゃん。みんないる前で何言ってるのよ」

明美「どうせ竿姉妹になるんだからいいじゃないの」

モモ「そうですよね?」

明美「ねえ?」

和葉「せ・・・せやけど、なあ?」

今日はここまで <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/14(水) 23:08:17.18 ID:7osXVbJSO<> ww乙 <> 1<>saga<>2011/12/15(木) 19:54:54.60 ID:F28IRpUM0<>
和葉が助け舟を出し、味方を探す

美柑「そうだよ、食事中なんだから」

ナナ「・・・違うと思うぞ」

和葉「な・・なあ?ナナちゃん」

セリーヌ「まう?」
<> 1<>saga<>2011/12/15(木) 20:12:09.27 ID:F28IRpUM0<>
ナナ「それに私はリトのことなんて」

モモ「あら?ナナが鏡の前で胸のサイズ見てたり、大きくしたいのはリトさんのためじゃなかったの?」

ナナ「な・・・何見てんだよ。それに違うって」

モモ「あら?てっきりそうだと思ってんだけど」

ララ「う〜ん、でもそれだけじゃリトのためだって分からなくない?」
<> 1<>saga<>2011/12/15(木) 20:13:02.63 ID:F28IRpUM0<>
モモ「お姉さま、ナナがそうするようになったのはこちらに来てからです」

ナナ「ち・・・違うぞ。前から・・」

ララ「あ、そうなんだ〜。うん、リトはかっこいいもんね」

ナナ「だから」

モモ「もー、ナナったら照れなくて良いのに」
<> 1<>saga<>2011/12/15(木) 20:13:39.01 ID:F28IRpUM0<>
ナナ「違うんだって〜」

モモ「そういえば、かすみさんはどうなんですか?」

かすみ「え?//////わ・・・私?」

顔を赤くして戸惑う

明美「・・・・今ので答えが出たんじゃない?」
<> 1<>saga<>2011/12/15(木) 20:14:27.08 ID:F28IRpUM0<>
モモ「そうですね」

ララ「リトは初めての私もちゃんとリードしてくれたから大丈夫だよね〜」

新一「わ・・・そ・・・そんなこと言わなくても」

美柑「そうなんだ〜、リト」

新一「ど・・・どうかな?」
<> 1<>saga<>2011/12/15(木) 20:15:49.36 ID:F28IRpUM0<>
モモ「初めてはどうだったんですか?」

和葉「え?う・・・ウチ?」

モモ「きっと、リトさんは初めてだったと思うんですけど」

和葉「あ・・・うん、たどたどしかったかもしれへんけど」

明美「一回でも経験すると違うものなのね」

今日はここまで <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/15(木) 23:13:19.92 ID:Qk0Xj0HSO<> 乙 <> 1<>saga<>2011/12/16(金) 20:38:13.52 ID:MSN9lbvU0<>
和葉「うぅ・・・」

ナナ「な・・なあ、和葉ってウチに居っぱなしだけどいいのか?」

和葉「あ・・・うん、親もええゆうてるし」

ナナ「そうか」

かすみ「でも、そう。それならリト君、和葉ちゃんの番の時は和葉ちゃんの家に行ったら?どう?和葉ちゃん」
<> 1<>saga<>2011/12/16(金) 20:41:25.41 ID:MSN9lbvU0<>
新一「え?」

和葉「あ、ええと思うけど。どう?」

新一「あ・・・うん、いいけど」

ララ「それとは別に和葉の家に行ってみたいな」

和葉「あ、うん。ええよ。でも、普通やけど」
<> 1<>saga<>2011/12/16(金) 20:42:18.19 ID:MSN9lbvU0<>
モモ「でも、興味ありますよね」

ナナ「んー、まあそうかも」

和葉「そんなに期待されても困るんやけど」

志保「大丈夫よ。誰の家に行っても楽しんできそうよ、彼女たち」

和葉「え?」
<> 1<>saga<>2011/12/16(金) 20:42:50.00 ID:MSN9lbvU0<>
モモ「きっとアルバムとかありますよね?リトさん気になりません?」

新一「な・・・なんで俺に」

ララ「あ、私見たーい」

和葉「・・・・せやね」

志保「でしょ?」
<> 1<>saga<>2011/12/16(金) 20:43:43.67 ID:MSN9lbvU0<>
明美「あ、それなら私志保のアルバムが」

志保「ちょっと!お姉ちゃん」

明美「あ・・・思い出した」

ナナ「どうしたんだ?」

明美「ちょっと明日、私行かなきゃ行けないところがあるのよ」
<> 1<>saga<>2011/12/16(金) 20:44:27.29 ID:MSN9lbvU0<>
志保「どこ?」

志保が前の赤井の件を思い出し、確認する

明美「うーん、付いてくる?」

志保「え?いいの?」

明美「ええ、いいわよ」

今日はここまで <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/16(金) 23:07:46.47 ID:P/9XJVoSO<> 乙 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/17(土) 14:01:14.82 ID:/7qbvFz3o<> 日常パート好きだわ <> 1<>saga<>2011/12/17(土) 20:29:45.65 ID:qJunI6oQ0<>
その夜

新一「おう、来たか」

志保「ええ、私の番だもの」

新一「そ」

志保「それで?どこまでしたの?」
<> 1<>saga<>2011/12/17(土) 20:32:17.49 ID:qJunI6oQ0<>
新一「・・・愛し合った?」

志保「・・・・」

新一「・・・・あ・・・・あははは」

志保「そうね、入れてみるのもいいかもしれないわね」

志保はスイッチをおすしぐさをする
<> 1<>saga<>2011/12/17(土) 20:37:11.35 ID:qJunI6oQ0<>
新一「いや・・・・まあ、その代わり悪行が減るわけだし」

志保「あなたと私の関係は?」

新一「元?つくのかな・・・いや、夫婦」

志保の視線に新一は即座に答える

志保「夫婦よね?あなた」
<> 1<>saga<>2011/12/17(土) 20:37:54.44 ID:qJunI6oQ0<>
新一「・・・あ・・・ああ」

志保「そう、なら覚えておきなさいね。不貞も立派な悪行よ」

新一「どうか、ご勘弁」

志保「まあ、私との関係をちゃんと把握してるみたいだし。それが本当だとするならそれはいいわ」

新一「」ホッ
<> 1<>saga<>2011/12/17(土) 20:38:31.74 ID:qJunI6oQ0<>
志保「この後、予告状が届けばわかることだしね」

新一「あ・・ああ」

灰原「じゃあ、これからは夫婦の時間よね?」

志保は哀の姿に変わる

新一「・・・・なんで哀の姿に?」
<> 1<>saga<>2011/12/17(土) 20:39:41.30 ID:qJunI6oQ0<>
灰原「こっちの方が好きでしょ?違うかしら?」

新一「・・・・」

新一は答えずに灰原をベッドに押し倒す

灰原「きゃ・・・・もう、でもこの世界では初めてなんだから、優しくしてちょうだいね」

新一「ああ、分かってるって」

今日はここまで <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/17(土) 23:11:43.68 ID:iNIlRXLSO<> …ゴクリ乙 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/18(日) 07:34:42.47 ID:vTrDA5nro<> 未知との遭遇! <> 1<>saga<>2011/12/18(日) 21:32:15.92 ID:aePKEqST0<>
灰原「本当にっんんんぅぅんっ」

新一は灰原に唇を重ねる

灰原「あっ・・・・ぁ」

新一はそのまま、首筋に口をつけ、キスをする

灰原「あ・・・もう、跡のこったら・・・・」
<> 1<>saga<>2011/12/18(日) 21:34:16.04 ID:aePKEqST0<>
新一「婚約指輪の代わり」

灰原「/////バカね・・・そんなこと言われたら・・・隠せないじゃない」

新一「そう?」

新一は灰原のノースリーブを巻くり上げていく

新一「そういえば、昔もこの姿なのに胸あったよな」
<> 1<>saga<>2011/12/18(日) 21:38:25.11 ID:aePKEqST0<>
灰原「ええ、ハーフのわりに大きくなってもさほど大きくならなかったけど」

新一「いや、俺は」

灰原「ベルモットのどこを見てたのか言えるのかしら?」

新一「どっちも好きだけど」

灰原「・・・・あなたらしいわね・・んっぁ・・」
<> 1<>saga<>2011/12/18(日) 21:39:16.94 ID:aePKEqST0<>
新一は灰原の乳房を揉みながら、反対の乳房に吸い付く

灰原「ぁ・・んぅぁ・・あなたって子供が生まれるたびに一緒になって吸ってたわね」

新一「だって、哀のを吸ってると落ち着く」

新一はそのままノースリーブを脱がせる

灰原「・・・・いつになったら私から乳離れするのかしらね?」
<> 1<>saga<>2011/12/18(日) 21:39:58.08 ID:aePKEqST0<>
新一「んー、できないかも」

灰原「そうね、ずっとあなたには私と一緒にいないとね」

吸われながら灰原は穏やかな表情になる

新一「・・・・嫌がらないのか」

灰原「前に言ったでしょ。私はあなたとずっと一緒にいたいの」
<> 1<>saga<>2011/12/18(日) 21:40:40.32 ID:aePKEqST0<>
新一「ああ、俺が言った後に」

灰原「ええ、私はあのときからずっと同じ気持ち」

新一「・・・意外とお前って女っぽいよな」

灰原「あら?男に見える?」

新一「全然、優しくて面倒見のいい女に見える」
<> 1<>saga<>2011/12/18(日) 21:41:38.36 ID:aePKEqST0<> 今日はここまで <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/18(日) 22:09:39.34 ID:vTrDA5nro<> 灰原可愛い <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/18(日) 23:20:28.17 ID:FlCYPytSO<> 乙 <> 1<>saga<>2011/12/19(月) 20:33:34.43 ID:9SWlDAKj0<>
灰原「・・・褒めても何もでないわよ」

そっけない口調とは裏腹に頬は赤く染まっていた

新一「別にいいよ。だって、本音だし」

新一はそう言いながら灰原のミニスカートをまくり、ショーツの上から割れ目を撫でる

灰原「んぅ・・・んぁ・・・・ぁ・・・」
<> 1<>saga<>2011/12/19(月) 20:34:48.70 ID:9SWlDAKj0<>
新一「脱がすぞ」

灰原が無言でうなずく

新一が脱がしてそのまま、割れ目に指を這わせていく

灰原「んんぅんっ・・・ぁぁっ・・・ぁ・・ぁ・・ぁ」

新一はそのまま、指を中に入れていく
<> 1<>saga<>2011/12/19(月) 20:35:27.43 ID:9SWlDAKj0<>
灰原「あっ・・・んっ・・・あぁ〜ぁ・・・」

新一はさらに指の動きを早めていく

灰原「あぁ・・・っぁ・・・ぁあ・・・・ぁああああ・・・・・んぅぅんぅ」

灰原「あぁ・・んぁ・・んんぅんんぅ・・んん・・・・うぁあああぁはぁぁ・・」

灰原は軽く達したようでジト目を新一に向ける
<> 1<>saga<>2011/12/19(月) 20:36:07.64 ID:9SWlDAKj0<>
灰原「ねえ?私最初に(この身体では)始めてだから優しくしてって言ったわよね?」

新一「・・・・悪い、ついいつも通りに考えてて」

灰原「はぁ・・・もういいわ。それよりも」

新一「ん?」

灰原が新一の顔を抱きしめて新一の耳元に自分の口を近づける
<> 1<>saga<>2011/12/19(月) 20:37:32.55 ID:9SWlDAKj0<>
灰原「ねぇ・・・そろそろ入れて」

新一「あ・・・ああ」

ズプッ

新一のが灰原の中に入っていく

新一「やっぱり、きついな」
<> 1<>saga<>2011/12/19(月) 20:37:59.39 ID:9SWlDAKj0<>
灰原「昔を思い出すわね・・・んっ・・うっ・・」

新一「大丈夫か?」

新一は灰原の表情が苦痛にゆがんでいるのを見て気遣う

灰原「ちょっと屈みなさい」

新一「え?」

今日はここまで <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/19(月) 23:24:36.89 ID:QVo942aSO<> 乙 <> 1<>saga<>2011/12/20(火) 20:49:06.30 ID:DhrHC4KP0<>
灰原「いいから」

新一「こう?」

灰原は屈んで近づいてきた新一の首筋にキスをする

灰原「んっ・・・さっきのお返しよ」

新一「え?」
<> 1<>saga<>2011/12/20(火) 20:49:36.41 ID:DhrHC4KP0<>
灰原「これでお互い婚約してるわね」

新一「あ・・・・ああ」

灰原「ね?私たちは夫婦なの。これでお互いにこの証があるから。そうよね?」

灰原が自分の首筋を指差す

新一は戸惑っていたが、なんとか頷く
<> 1<>saga<>2011/12/20(火) 20:50:04.90 ID:DhrHC4KP0<>
灰原「だったら、いいのよ。もっと動いて。だって、今は痛みよりもあなたと繋がりたいから」

灰原「それに私はあなたの妻よ」

灰原「あなたと一緒になれるなら、これくらい気にしないわ」

灰原の苦痛を堪えて必死に作っていえる笑顔に新一は愛されている喜びと

その言葉に照れて真っ赤になる
<> 1<>saga<>2011/12/20(火) 20:50:45.08 ID:DhrHC4KP0<>
新一「ああ、わかった」

新一は灰原への愛おしさから強く抱きしめる

灰原「/////ねえ、なら」

灰原は頬を赤く染めながら、それを悟られないようにせがむ

新一「ああ」
<> 1<>saga<>2011/12/20(火) 20:51:33.63 ID:DhrHC4KP0<>
新一は動きを再開する

灰原「っ・・・んぅ・・・ぁ・・・・ぁ」

新一は灰原の息遣いにあわせて少しずつ動いていく

灰原「ぁ・・・ぁ・・・・んぅぁ・・・ぁ」

新一「だいぶ慣れてきたか?」
<> 1<>saga<>2011/12/20(火) 20:52:25.31 ID:DhrHC4KP0<>
灰原「ぁ・・・ん・・え・・・ええ、いつも通りに動いてもいいわよ」

新一「ああ、じゃあ」

灰原「はぁ・・・ぁぁああぁ・・・ぁあ・・ぁ・・・ぁ」

灰原「んんあぁあああ・・んっ・・・んっ・・・ぁ・・ぁ・・ああぁあぁ・・・」

新一は徐々に動きを早めていく

今日はここまで <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/20(火) 23:21:53.84 ID:fGflGKJSO<> 乙 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/21(水) 19:19:02.60 ID:Kt5dH6nvo<> かわいいのう <> 1<>saga<>2011/12/21(水) 20:49:30.80 ID:5VEEmuZa0<>
灰原「んぁ・・ぁはぁあっ・・・ぁ・・ぁああああぁぁんぅぁっ・・・ぁ」

新一「出そうなんだけど・・・」

灰原「ぁ・・・ぁはぁ・・ぁ・・・いいわよ・・・来て」

新一「ああ」

灰原「はぁあ・・ぁふぁあ・・・ひぁぁ・・・ぁ・・・・あぁああああぁ」
<> 1<>saga<>2011/12/21(水) 20:50:49.48 ID:5VEEmuZa0<>
新一「出る」

灰原「あぁ・・・ふうぁひゃっぁああぁあああふぁぁああ・・・ぁあ・・・ぁ・」

ドピュ

灰原「あぁああぁふぁああああああああああああああああああああああああんぅ」

新一「ハァ・・・久しぶりだけど、やっぱり哀なんだな」
<> 1<>saga<>2011/12/21(水) 20:51:29.94 ID:5VEEmuZa0<>
灰原「ハァ・・ハァ・・・当たり前でしょ」

新一「いやいや前とは違うかと思ったけど。やっぱりあのときの哀のままなんだな」

灰原「あら、そうじゃないとあなたになんか興味も持たないわ」

新一「う・・・・」

灰原「あなたみたいなのに興味があるのは私とあなたの初恋の相手くらいだと思ってたんだけど」
<> 1<>saga<>2011/12/21(水) 20:52:09.35 ID:5VEEmuZa0<>
攻めるような灰原の視線に新一は縮こまる

新一「でも、前とかわらずに好きだぞ」

灰原「・・・・ええ、私も」

そして、二人の唇が重なる

灰原「んんっ・・・んぅぁ・・あなたは私とこういう関係だって、ちゃんと覚えておきなさいよ」
<> 1<>saga<>2011/12/21(水) 20:52:49.93 ID:5VEEmuZa0<>
灰原が抜いたばかりの新一のを掴んで、顔を近づける

新一「ああ」

新一はその迫力にそう答えるだけで精一杯だった

灰原「ところでこのまま、一緒に寝てもいいのかしら?」

新一「ああ、でも」
<> 1<>saga<>2011/12/21(水) 20:55:51.02 ID:5VEEmuZa0<>
灰原「でも?」

新一「志保の姿で」

灰原「あ・・・ああ、そうね。朝になったらモモさんとかが起こしに来るかもしれないわね」

灰原が不機嫌そうにに新一を見る

新一「い・・いや、美柑のときもあるしナナのときもあるし」

今日はここまで <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/21(水) 23:12:14.86 ID:XpdI8geSO<> ふぅ…乙 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/22(木) 02:39:31.06 ID:iUfd/4MMo<> 子沢山!子沢山! <> 1<>saga<>2011/12/22(木) 20:16:20.82 ID:SAmiEmpd0<>
灰原「そうね」

灰原は納得しているのかしていないのか判断がつかない表情で答える

灰原が白い煙に包まれると志保の姿になる

志保「これでいい?」

新一「ああ」
<> 1<>saga<>2011/12/22(木) 20:22:13.98 ID:SAmiEmpd0<>
新一はベッドに志保と入ると抱きしめる

新一「・・・・こうしてると思い出す」

志保「あなた、私に抱きつくの好きだったわね」

新一「悪かったな」

志保「私が嫌がらない女でよかったわね」
<> 1<>saga<>2011/12/22(木) 20:23:52.16 ID:SAmiEmpd0<>
新一「・・・・・お前も一人で寝られないもんな」

志保「うるさいわね。仕方ないでしょ・・・・」

新一「知ってるけど、この世界では一緒だもんな。明美さんと」

志保「ええ、あなたとララさんたちのおかげよ」

新一「あの時は思いっきり殴られたけど」
<> 1<>saga<>2011/12/22(木) 20:25:31.44 ID:SAmiEmpd0<>
志保「私が知らない男に裸見られて喜ぶ露出趣味になって欲しいの?」

新一「いいや」

志保「よかったわ。そんな趣味がなくて・・私もあなたにしか見られたくないもの」

新一「そっか」

新一は照れくさくなり、顔を背ける
<> 1<>saga<>2011/12/22(木) 20:28:30.44 ID:SAmiEmpd0<>
志保「照れてるの?」

新一「ち・・ちが」

志保「動揺してたら丸分かりね」

新一「・・・・」

志保「でも、できればずっとこうしていたいわ」
<> 1<>saga<>2011/12/22(木) 20:29:25.05 ID:SAmiEmpd0<>
新一「そうだな」

志保「あ、トイレとかの時は起こしなさいよ」

新一「・・・・でも、辛くないか?明日用事もあるんだろ?」

志保「嫌よ、夜中に目が覚めて一人だったら前みたいに泣くわよ」

新一「・・・・・」

今日はここまで <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/22(木) 20:41:00.01 ID:T/FewWiwo<> キュンッ <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/22(木) 23:11:19.75 ID:pvWgoSISO<> (*´ω`*)乙 <> 1<>saga<>2011/12/23(金) 20:23:14.06 ID:ervAV/ps0<>
同棲したての頃に新一が夜中に便意をもよおし、部屋を出た後に声がするので

部屋に戻ると志保がマジ泣きし、錯乱して落ち着かせるのに苦労したことを思い出す

新一「わーったよ」

志保「そうよ、あの時絶対に一人にしないって約束してくれたじゃない」

志保「忘れてないわよ。記憶力には自信があるから」
<> 1<>saga<>2011/12/23(金) 20:24:48.56 ID:ervAV/ps0<>
新一「・・・・知ってるよ」

一度、小五郎にキャバクラに連れて行かれた時に、今までの行動パターンと違うことと

小五郎の行きつけの店を知っていた志保の前に言い訳は通用せずにあやうく薬漬けにされかけたことを思い出す

新一「あの時は死ぬかと思った」

志保「バカね、殺すわけないじゃない。私の側から離れられなくするだけよ」
<> 1<>saga<>2011/12/23(金) 20:25:45.15 ID:ervAV/ps0<>
新一「・・・・」

志保「まあ、あの時は無理やり連れて行かれたのは知っていたんだけど」

新一「なら」

志保「あら、でもそういうところであることに変わりはないわよね?」

新一「はい」
<> 1<>saga<>2011/12/23(金) 20:26:56.13 ID:ervAV/ps0<>
志保「でも、こんな嫉妬深い私でもいいって言ってくれたのは嬉しかったわ」

新一「・・・好きになったんだから仕方ねーじゃん」

志保「もう一度言って」

新一「聞こえてたんだろ?」

志保「それでも聞きたいわよ。はっきりと」
<> 1<>saga<>2011/12/23(金) 20:27:26.68 ID:ervAV/ps0<>
そして、志保が新一に抱きつき、一晩中離す事はなかった

次の日

モモ「・・・まあ」

例によってモモが新一の部屋に入り込み、ベッドを見ると声を上げる

新一「Zzzzzz」
<> 1<>saga<>2011/12/23(金) 20:28:18.15 ID:ervAV/ps0<>
志保「・・・・・ん・・・m」

新一はそれでも寝ていたが、志保は目を覚ました

まだ、眠気の残る目を擦り前を向くとモモの顔があり

モモ「志保さんがこんなに甘えん坊なタイプだとは知りませんでした」

楽しそうに笑っていた

今日はここまで <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/23(金) 20:33:40.78 ID:li0eqFB4o<> 便意ってww
トイレに行った、でいいじゃんwwwwww <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/23(金) 23:36:04.04 ID:HFzJ0l8SO<> 乙 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/24(土) 03:16:45.93 ID:kIHXX49DO<> >>82
尿だとすぐ戻ってくるからじゃね <> 1<>saga<>2011/12/24(土) 20:16:52.98 ID:gbADXqx60<>
志保「・・・・・ち・・・違うわよ。これは」

志保は慌てて否定する

モモ「でも、リトさんを掴んで離しませんよ」

志保「!」

志保は驚いてすぐに離す
<> 1<>saga<>2011/12/24(土) 20:26:58.58 ID:gbADXqx60<>
モモ「でも、リトさんの服に跡がついてますから」

志保「・・・・」

モモ「一晩中ですね?」

志保「・・・・そうよ、私誰かにくっついてないと寝られないのよ」

モモ「開き直りましたね」
<> 1<>saga<>2011/12/24(土) 20:27:55.27 ID:gbADXqx60<>
志保「見られちゃったんだから仕方ないでしょ」

モモ「でも、そうなんですか?」

志保「・・・・ええ」

モモ「そういえば、朝起きると明美さんにしがみついてることもありましたけど」

モモ「そういうことだったんですか」
<> 1<>saga<>2011/12/24(土) 20:28:36.51 ID:gbADXqx60<>
志保「・・・いいでしょ」

モモ「ええ」

志保「・・・・もっとからかうかと思ったんだけど」

モモ「リトさんを大切に思ってることがわかりましたから」

志保「どうしてよ?」
<> 1<>saga<>2011/12/24(土) 20:29:42.61 ID:gbADXqx60<>
モモ「だって、昨日よりも幸せそうですから」

志保「・・・・そう見える?」

モモ「ええ」

志保「意外とよく見てるのね」

モモ「ええ、志保さんはリトさんのハーレムの一員ですから」
<> 1<>saga<>2011/12/24(土) 20:30:54.42 ID:gbADXqx60<>
志保「ああ・・・そう」

志保は力の抜けた声で答える

朝食後

明美「それじゃあ、志保。行きましょう」

志保「うん」

今日はここまで <> ◆MMK87RLv1GqO<><>2011/12/24(土) 20:44:39.23 ID:PDdYgd1h0<> 乙!

やっと追い付いた

「俺、実は歩美ちゃんのことが好きなんだ」4の時にBANしたのを見た気がする
それ以来見てなかった <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/24(土) 23:10:48.72 ID:oBrWTn1SO<> メリークリスマ乙 <> 1<>saga<>2011/12/25(日) 20:15:57.49 ID:TYOKlA5n0<>
モモ「それじゃあ行ってきますね」

新一「行ってらっしゃい」

ナナ「どうして、モモも?」

美柑「二人だけだと危ないんでしょ」

ナナ「え?」
<> 1<>saga<>2011/12/25(日) 20:16:28.74 ID:TYOKlA5n0<>
美柑「前にこの家に住むようになった理由って組織がどうとかってことだったと思うんだけど」

かすみ「そうだったわね」

ララ「ああ、そういえばそうだったね。忘れてたよ」

和葉「大丈夫なん?」

志保「大丈夫よ、モモさんもいるから」
<> 1<>saga<>2011/12/25(日) 20:18:24.18 ID:TYOKlA5n0<>
新一「モモだけで大丈夫なのか?」

モモ「リトさんったら私のことが心配ですか?」

新一「え・・いや、そりゃあ、そうだろ」

モモ「大丈夫ですよ。あ、それではキスしてください。そうs」

グイッ
<> 1<>saga<>2011/12/25(日) 20:22:00.03 ID:TYOKlA5n0<>
志保「行くわよ」

志保がモモを引っ張って歩き出す

明美「それじゃあ、行って来るわね」

ララ「行ってらっしゃい」

美柑「相変わらずだね。モモさん」
<> 1<>saga<>2011/12/25(日) 20:22:50.73 ID:TYOKlA5n0<>
新一「はは・・・」

灰原とモモと明美はアトリエに来ていた

灰原「こ↑こ↓?」

明美「ええ」

モモ「へー、芸術家のお知り合いがいらっしゃるんですか?」
<> 1<>saga<>2011/12/25(日) 20:23:18.75 ID:TYOKlA5n0<>
明美「ええ、デザイナーでね」

明美「親が知り合いだったのよ」

志保「お姉ちゃん、それは・・」

明美「大丈夫、組織とかと関わる前の知り合いだから」

明美が志保の言葉をさえぎる

今日はここまで <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/25(日) 23:22:56.83 ID:hKUGTIXSO<> 乙 <> 1<>saga<>2011/12/26(月) 20:20:10.86 ID:iMF9K6Yz0<>
ピンポーン

今井徹夫「はい、ああ明美ちゃん」

明美「おはようございます、あのトイレ貸していただけますか」

徹夫「え?・ああ。いいよ」

徹夫「あれ?後ろの二人は?」
<> 1<>saga<>2011/12/26(月) 20:33:56.90 ID:iMF9K6Yz0<>
明美「妹の志保とその友達です」

モモ「どうも」

志保「・・・どうも」

奥から恰幅のいい老人が出てくる

出島壮平「どうしたんだ?」
<> 1<>saga<>2011/12/26(月) 20:36:40.05 ID:iMF9K6Yz0<>
徹夫「あ、トイレ貸して欲しいそうで」

壮平「トイレ?誰が」

徹夫「明美ちゃんですよ」

壮平「?」

徹夫「ほら、あの・・宮野さんの娘さん」
<> 1<>saga<>2011/12/26(月) 20:42:25.36 ID:iMF9K6Yz0<>
財津浮彦「ああ、あの」

壮平「初めて聞くぞ」

浮彦「すいませーん」

壮平「全く、まあ、そういうことなら。どうぞ」

明美「ありがとうございます」
<> 1<>saga<>2011/12/26(月) 20:44:40.61 ID:iMF9K6Yz0<>
明美はトイレに向かう

壮平「君達もそうなのかい?」

志保「・・・・」

モモ「あ、私はただの付き添いです。こちらは明美さんの妹さんです」

志保「はい」
<> 1<>saga<>2011/12/26(月) 20:45:39.63 ID:iMF9K6Yz0<>
壮平「ほー、厚司君にはあまり似てないんだな」

志保「母親似らしくて」

そんなこんなしていると明美が戻ってきた

明美「すません、お借りして」

壮平「いや、別にかまわないよ。お父さんにたまには連絡してくれるように頼んでおいてくれ」

今日はここまで <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/26(月) 23:16:44.33 ID:joRS7CLSO<> おっつー <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/27(火) 05:13:29.33 ID:AXBFBxvfo<> シリアスパート? <> 1<>saga<>2011/12/27(火) 20:13:24.94 ID:fq0cAP9X0<>
明美「はい、それでは」

そのまま、アトリエを出た

そして、帰る途中

モモ「何の用だったんですか?」

明美「帰ってから話すわ」
<> 1<>saga<>2011/12/27(火) 20:14:15.03 ID:fq0cAP9X0<>
志保「ねえ、これだけなら私付いてくる意味なかったんじゃないの?」

明美「志保ったらひどい、お姉ちゃん一人であんな危険な所に行かせる気?」

志保「危険じゃないってさっき言わなかった」

明美「組織に入る前っていうだけで安全とは言ってないわよ?」

志保「・・・・」
<> 1<>saga<>2011/12/27(火) 20:15:11.42 ID:fq0cAP9X0<>
モモ「でも、意味はあるんですよね?」

明美「まあ・・・少しはあるかな」

志保「少しね」

志保はため息を付いて二人の後に続いた

一方、新一は前日の志保とのこともあり夢のことを思い出し、その中で組織のことを考えていた
<> 1<>saga<>2011/12/27(火) 20:15:54.92 ID:fq0cAP9X0<>
新一「夢の中の出来事が本当ならクリスはベルモットってことだよな」

そんなことを考えてながら、ふと携帯を見るとクリスからから誘いのメールが着ていた

誘われるままに新一は隣の家に向かい、ベルモットが出てくるのを待った

ベルモット「あら、久しぶりね」

新一「な・・何のようだよ」
<> 1<>saga<>2011/12/27(火) 20:16:40.96 ID:fq0cAP9X0<>
ベルモット「あら、冷たいわね」

新一「そ・・・」

ベルモット「とにかく中に入りなさい」

新一は招かれるままに居間に通される

ベルモット「ねえ?夢の記憶はある?」
<> 1<>saga<>2011/12/27(火) 20:17:34.94 ID:fq0cAP9X0<>
新一「夢?」

ベルモット「最近、急にシェリーと仲がよくなったように見えるから」

新一「・・・・・」

ベルモット「たまにすごく近くにいるわよね?」

新一「・・・・あ・・・あるよ」

今日はここまで <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/27(火) 21:35:33.17 ID:YBZPjrKao<> おや? <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/27(火) 23:20:46.65 ID:IFHItWISO<> 乙 <> 1<>saga<>2011/12/28(水) 20:28:08.32 ID:4bp95TAf0<>
ベルモット「確かあの中はすごく仲がよかったように見えたから」

新一「クリスも見たのか・・・」

ベルモット「ええ、でも私は途中で夢の記憶がないわ。きっとあの中では途中で殺されたのね」

新一「・・・・・」

ベルモット「そうあの中では私たちは敵同士。私はあなたたち・・・・シェリーを殺そうとしたものね」
<> 1<>saga<>2011/12/28(水) 20:28:46.71 ID:4bp95TAf0<>
ベルモットは影を帯びて俯く

ベルモット「でも、私はあなたのことが嫌いになれないの」

そして、顔を上げて新一を見つめる

新一「・・・・」

ベルモット「ねえ?そうだしたら・・私が憎い?」
<> 1<>saga<>2011/12/28(水) 20:36:48.55 ID:4bp95TAf0<>
新一「クリスのことが嫌いなわけないだろ」

ベルモット「そう、そういうはっきりと割り切れないところが可愛くてたまらないわ」

ベルモットが新一を抱きしめる

新一「や・・・やめろって・・・」

ベルモット「大丈夫よ、任せなさい。私だって有希子に負けないくらいあなたのことが好きなんだから」
<> 1<>saga<>2011/12/28(水) 20:37:46.31 ID:4bp95TAf0<>
ベルモットが口の端を緩めて新一を見る

新一「・・・前から言ってるけど冗談だよな?」

ベルモット「あら、年上は嫌い?」

新一「・・・・・」

ベルモット「初恋が有希子なんだからいけるわよね」
<> 1<>saga<>2011/12/28(水) 20:38:28.08 ID:4bp95TAf0<>
ベルモットは新一の耳に口を寄せて囁く

新一「な・・・・」

ベルモット「何で知ってるのかって?」

ベルモット「だって、リトったら分かりやすいんだもの」

新一「え?」
<> 1<>saga<>2011/12/28(水) 20:40:40.89 ID:4bp95TAf0<>
ベルモット「例えばバレンタインの時、私よりも有希子の方が喜んでたわよね。分かるわよ」

新一「・・・・同じ対応だと思ったんだけど」

ベルモット「有希子とは小さい頃から知ってるみたいだったし、表情が違うのよ。それに」

ベルモット「好きな相手には敏感なのよ。女はね?」

ベルモットの顔が新一と鼻が当たりそうなほど近くになっていた

今日はここまで <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/28(水) 23:08:39.10 ID:0FOqMUWSO<> 乙 <> !ninja<>sage<>2011/12/29(木) 00:41:59.02 ID:h6oTA+JWo<> 乙 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/29(木) 19:51:16.97 ID:rLWIqWNJo<> ゴクリ <> 1<>saga<>2011/12/29(木) 20:20:19.20 ID:D7HAN4YS0<>
新一「・・・・・昔から本気なのか判断に迷うんだよな」

ベルモット「そうよ、女には秘密でいっぱいなのよ」

新一「///」

ベルモット「赤くなって照れるところも好きよ」

新一「・・・・帰る」
<> 1<>saga<>2011/12/29(木) 20:23:37.57 ID:D7HAN4YS0<>
ベルモット「んんっ」

離れようとする新一の顔を引き戻すとベルモットは唇を奪う

新一「んんっ」

ベルモット「ちょっとからかいすぎちゃったわね」

ようやく唇を離すと
<> 1<>saga<>2011/12/29(木) 20:27:36.85 ID:D7HAN4YS0<>
ベルモット「でも、これで分かってくれたかしら?」

新一「・・・・ったく」

新一はあきれたような顔をする

ベルモット「素っ気無い反応ね」

ベルモットは物足りなそうな顔で考え込むと
<> 1<>saga<>2011/12/29(木) 20:28:11.29 ID:D7HAN4YS0<>
ベルモット「あ、そうね・・・もう、誰かとシちゃったのかしら?シェリーとか?」

新一「ブッ・・・・・は?」

新一は一旦噴出しそうになったがすぐに平静を取り戻す

ベルモット「誤魔化そうとしてもそうはいかないわよ」

ベルモットが新一の顔を自分の胸に押し当てる
<> 1<>saga<>2011/12/29(木) 20:32:49.29 ID:D7HAN4YS0<>
新一「もごごご」

ベルモット「ほら、言いなさい。どうせ分かってるんだから」

新一「もががが」

ベルモット「胸の谷間で窒息死っていうも良いかもしれないわよ。で、どうなの?」

新一「・・・クリスの言ったとおりだよ」
<> 1<>saga<>2011/12/29(木) 20:45:31.58 ID:D7HAN4YS0<>
ベルモット「初めては私が欲しかったのに」

ベルモットは口惜しそうに呟く

新一「そういうのが好きなの?」

ベルモット「へー、リトは私が童貞好きの趣味があると思うのね?」

新一「・・・・・・・・」

今日はここまで <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/29(木) 22:22:09.29 ID:6TYhEt7Eo<> 年上はいいものだ <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/29(木) 23:23:37.18 ID:dWJGBAWSO<> 乙 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/30(金) 00:12:22.44 ID:8LKVN2NDO<> >>131
志保「」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/30(金) 00:30:03.30 ID:KJIwSyCfo<> >>133
志保はあんまり年上ぽくない
早生まれで学年違うだけ的な感じ
かすみさんと明美はまだ絡み少ないし
熟女好きだし <> 1<>saga<>2011/12/30(金) 19:55:21.16 ID:DleGqDp70<>
その瞬間に新一の背筋に冷たいものが通った

ベルモット「酷いわ。これでも、リト君一筋なのに」

新一「嘘だろ?」

芝居がかったベルモットの台詞に冷めた口調で返す

ベルモット「本当よ」
<> 1<>saga<>2011/12/30(金) 20:03:34.81 ID:DleGqDp70<>
新一「え〜?」

ベルモット「一年前に会ったときから」

新一「・・・・・」

ベルモットの口から一年前の話が出ると新一は押し黙る

それを察したのかベルモットも無口になる
<> 1<>saga<>2011/12/30(金) 20:06:29.88 ID:DleGqDp70<>
新一「・・・・ねえ」

ベルモット「ん?」

新一が思い切ったように口を開く

新一「シャロンさんはなんで一年前までクリスを連れて来なかったんだろう」

ベルモット「そうね・・・きっと、こうなるって思ってたからじゃないかしら?」
<> 1<>saga<>2011/12/30(金) 20:15:29.54 ID:DleGqDp70<>
新一「・・・・俺のことをよく思ってなかったってこと?」

新一は寂しそうに話す

ベルモット「あなたのことが気に入ってて、こうなるのが嫌だったのかも」

新一「・・・・そういえば、二人きりになると有希子さんに負けないくらいくっつくよね?」

ベルモット「・・・他に人がいたら、恥ずかしいと思うでしょ?」
<> 1<>saga<>2011/12/30(金) 20:17:53.60 ID:DleGqDp70<>
新一「うん。まあ」

ベルモット「だから、こうやって一人で来てくれると嬉しいわ」

新一「そうするよ」

二人の雰囲気が和んでくると急にベルモットが脱ぎだす

ベルモット「ふふふ」
<> 1<>saga<>2011/12/30(金) 20:19:19.37 ID:DleGqDp70<>
新一「・・・・なんで脱いでんだよ」

ベルモット「あら、彼女たちだけなんてずるいわ」

新一「・・・・」

ベルモット「あ、ララちゃんとモモちゃんから許可もらってるわよ」

新一「マジ!?」

今日はここまで <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/30(金) 23:13:52.08 ID:DbePKH+SO<> 乙した <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/31(土) 08:52:57.80 ID:3Ec04n1fo<> 根回しずみかww <> 1<>saga<>2011/12/31(土) 21:34:14.16 ID:UMMiZWp/0<>
ベルモット「だから、来て」

新一「・・・・・」

新一は躊躇っているとベルモットに服を脱がされる

新一「お・・・おい」

ベルモット「こういうのもいいでしょ?」
<> 1<>saga<>2011/12/31(土) 21:35:33.06 ID:UMMiZWp/0<>
ベルモットは手早く全裸にさせる

すると、あきらめた表情になった新一がベルモットを抱きつく

ベルモット「きゃ・・・いきなりなんだから」

新一「誘ったのはクリスの方だろ」

ベルモット「そうなんだけど、少しくらいムードが欲しかったわ」
<> 1<>saga<>2011/12/31(土) 21:41:37.66 ID:UMMiZWp/0<>
ベルモットはティアードワンピースを着ていたが

新一が胸元から軽く下ろすと

新一「・・・・・・・・・・・中って何も着てないの?」

新一の眼前には白く大きな乳房が乳首まで見えていた

ベルモット「ええ、さっき呼んだ時にこうなるって思ってたもの」
<> 1<>saga<>2011/12/31(土) 21:43:09.75 ID:UMMiZWp/0<>
新一「・・・・・・」

新一は自分が踊らされていることで釈然としなかった

ベルモット「こういうのは嫌だった?」

新一「・・・嫌いじゃないけど」

ベルモット「けど?」
<> 1<>saga<>2011/12/31(土) 21:44:08.25 ID:UMMiZWp/0<>
新一は無言でワンピースを下からまくる

ベルモット「きゃ・・・ちょ・・・ちょっと」

ベルモットが初めて恥じらいの表情になるも

新一「・・・・・・」

新一は一瞬、固まった
<> 1<>saga<>2011/12/31(土) 21:53:37.01 ID:UMMiZWp/0<>
新一「クリス・・・・下着は?」

ベルモット「あら、こっちではショーツはつけないんじゃないの?」

新一「それは着物のときだ」

ベルモット「あら、間違っちゃったわ。ごめんなさいね」

ベルモット「でも、見られちゃったわ」

今日はここまで <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/31(土) 22:11:35.19 ID:3Ec04n1fo<> よいお年を <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>sage<>2012/01/01(日) 04:24:21.51 ID:RVmFBPKSO<> あけおめ乙 <> 1<>saga<>2012/01/01(日) 21:37:06.57 ID:w10QaHg40<>
新一「・・・・・それはごめん」

ベルモット「謝って欲しいんじゃないわ」

新一は答えずにベルモットの胸を揉み、片手はベルモットの股下を撫でながら入り口を探す

ベルモット「んぁ・・・・ぁ・・・そう、そうして欲しかったのよ」

新一はベルモットの胸を揉みながら、徐々に乳房をワンピースから出す
<> 1<>saga<>2012/01/01(日) 21:37:33.74 ID:w10QaHg40<>
新一「んちゅ・・・っ」

新一は啄ばむ様にベルモットの乳房を吸う

ベルモット「んっ・・ぁ・・・んぅっ・・・ぁっ」

そして、しだいに赤ん坊のように吸い始める

ベルモット「んぁ・・ぁあぁ・・・ぁっ」
<> 1<>saga<>2012/01/01(日) 21:38:16.94 ID:w10QaHg40<>
その反対の手でベルモットの中を指でまさぐる

ベルモット「んんぅ〜・・ぁあっぁ・・・んんぅぁ・・」

新一「倒すよ」

ベルモット「あぁぁ・・んぅ・・・・ぁ・・え・・・ええ、お願いするわ」

新一は近くのソファにベルモットを寝かせると
<> 1<>saga<>2012/01/01(日) 21:39:36.87 ID:w10QaHg40<>
ベルモットの股を広げさせ、中に両手の指を入れてみる

ベルモット「あぁ・・ぁ・・・んぁ・・・きもちぃ・・・わ・・・」

新一「(瑞紀の時はアナルだけどこうやって広げて中を探ってみるか)」

ベルモット「んぁぁああぁっ・・・ぁ・・んぁ・・・ぁはぁ・・・・」

ベルモット「あぁああぁ・・ぁはぁぅんぅ・・ぁ・・・」
<> 1<>saga<>2012/01/01(日) 21:41:53.04 ID:w10QaHg40<>
ベルモット「んぅ・・ぁはぁ・・意外と経験豊富なのかしら?」

新一「・・・・そんなことないよ」

新一「(瑞紀の経験が生きているとは言えない)」

ベルモット「そう?ねえ、そろそろ入れて」

ベルモットが硬くなってきてる新一のを触る
<> 1<>saga<>2012/01/01(日) 21:43:50.26 ID:w10QaHg40<>
新一「ああ」

ズプッ

ベルモット「あぁ・・ぁ・・」

新一「え?嘘」

ベルモット「どうしたの?」

今日はここまで <> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>sage<>2012/01/01(日) 23:12:31.69 ID:RVmFBPKSO<> wktk乙 <> 1<>saga<>2012/01/02(月) 20:35:54.68 ID:rpt1G1+10<>
新一「・・・・・本当に初めて?」

ベルモット「・・・・そうだけど」

ベルモット「(この身体になってからは・・・・ね)」

新一「(でも、そんなにさっき触ってたときも抵抗なかったし)」

新一「(なんていうか何度もして、お互いが受け入れやすくなったような志保とか和葉みたいな感触)」
<> 1<>saga<>2012/01/02(月) 20:42:37.27 ID:rpt1G1+10<>
ベルモット「(・・・・ふふふ、二度目の青春(笑)かしら)」

ベルモット「(でも、確かに本当の初めてのときのような痛みはないわ)」

ベルモット「疑ってたのかしら?」

新一「・・・・・・いや、そんなこと」

新一は図星を指されて口ごもる
<> 1<>saga<>2012/01/02(月) 20:44:42.19 ID:rpt1G1+10<>
ベルモット「珍しいかしら?」

新一「いや・・・結構慣れてたみたいだから」

ベルモット「耳年増よ。後マスターベーションのせいかしら?」

新一「お・・おい////」

ベルモットが真顔でそんなことを言い出すので興奮してはいたが、照れの方が勝っていた
<> 1<>saga<>2012/01/02(月) 20:45:19.50 ID:rpt1G1+10<>
ベルモット「あら?こういうのは興奮するって聞いたのに」

新一「・・・してなくはないけど」

ベルモット「そう?動いていいわよ。体質なのかしら?痛みはほとんど感じないわ」

新一「あ・・ああ」

新一は動き出す
<> 1<>saga<>2012/01/02(月) 21:01:12.71 ID:rpt1G1+10<>
ベルモット「ぁあ・・・ぁはぁぁっ・・・ふぁぁ・・・あぁはぁあぁぅんぅぁっ」

新一「(ホントになんでだろ?)」

ベルモット「ふぁああんぁ・・ひゃぁ・・・ぁあ・・んぅ・・・」

新一が速度を上げる

ベルモット「あぁ・・・いいわぁ・・・ひゃあぁぁぁんぁ・・」
<> 1<>saga<>2012/01/02(月) 21:01:48.07 ID:rpt1G1+10<>
バタン

その時、部屋の扉が開く

有希子「ただい・・・・ま?」

帰ってきた有希子が目にしたのは繋がっている二人だった

新一「・・・・・・・・」

今日はここまで <> 以下、あけまして、おめでとうございます<>sage<>2012/01/02(月) 23:11:47.66 ID:1okp9IVSO<> ゴクリ…乙 <> 1<>saga<>2012/01/03(火) 20:29:53.48 ID:rGN+9kXz0<>
一方、新一も繋がっている姿を見られて固まっていた

ベルモット「早かったのね」

そんな二人に対し、仕組んだ本人であるベルモットは落ち着いていた

有希子「く・・・クリス、リトちゃん。何してるのよ」

ベルモット「あら・・・無粋ね」
<> 1<>saga<>2012/01/03(火) 20:30:22.85 ID:rGN+9kXz0<>
有希子「・・・・リトちゃん」

新一「うっ・・・」

初恋の相手にあまり見られたくない場面からか、新一は怯む

有希子「私をお嫁にするっていうのはどうなってるの?」

新一「・・・・・・」
<> 1<>saga<>2012/01/03(火) 20:39:59.78 ID:rGN+9kXz0<>
有希子「私と約束したのに、リトちゃんったらクリスちゃんと」

ベルモット「そんな約束したの?」

新一「記憶にないけど・・・・いつ?」

有希子「したわよ。リトちゃんが5歳のときに」

ベルモット「・・・・・有希子、正気?」
<> 1<>saga<>2012/01/03(火) 20:40:43.64 ID:rGN+9kXz0<>
有希子「何よ、約束は約束よ」

ベルモット「あなたは初恋の相手だけど・・・そういう相手として意識したのっていつ?」

新一「え・・・そんな」

ベルモット「・・・・どうなってもしらないわよ」

新一「小学5年くらい?」
<> 1<>saga<>2012/01/03(火) 20:41:32.73 ID:rGN+9kXz0<>
ベルモット「大体男の子ってそれくらいよ。異性に対してそういう気持ちになるのは」

有希子「そう・・・騙してたんだ。リトちゃん」

新一「子供のときの記憶なんて完璧に残ってないですよ」

ベルモット「と、言うわけで続きよ」

有希子「待ちなさい」
<> 1<>saga<>2012/01/03(火) 20:42:19.91 ID:rGN+9kXz0<>
ベルモット「何よ?」

有希子「でも、どちらにせよ一時期相思相愛だったのは変わりないじゃない」

ベルモット「・・・・・・そうね。でも過去の話よ」

ベルモット「今はララちゃんがいるんだし」

新一は顔を赤くして俯く

今日はここまで <> 以下、あけまして<>sage<>2012/01/03(火) 23:19:29.40 ID:h092SGLSO<> 乙 <> 1<>saga<>2012/01/04(水) 20:20:45.94 ID:NX4Bs0IU0<>
それを確認して満足げに有希子を見る

有希子「うっ・・・あれ?じゃあクリスは?」

ベルモット「私は許可をもらってきたわ」

有希子「・・・ララちゃんに頼んでくるわ」

ベルモット「ええ、行って来なさい」
<> 1<>saga<>2012/01/04(水) 20:22:41.75 ID:NX4Bs0IU0<>
新一「ちょっと」

有希子「リトちゃん・・・・嫌なの?」

新一「え・・・その・・・そういう」

有希子「ひっどーい、リトちゃんったら、歳を取ったらポイなのね。今年で37歳だからって」

ベルモット「そういえば、ギリギリ二十代だったわね。私」
<> 1<>saga<>2012/01/04(水) 20:31:35.88 ID:NX4Bs0IU0<>
新一「ち・・・違うって・・・その今でも好きだし・・・・そ」

有希子「じゃあ、いいわよね?」

新一「・・・・」

有希子「元婚約者のお願い聞いてくれないの?」

新一「(37歳のくせにどうしてこうもかわいいんだ?)」
<> 1<>saga<>2012/01/04(水) 20:36:07.26 ID:NX4Bs0IU0<>
有希子「リトちゃん・・・」

新一「わかったよ」

有希子「じゃあ、行って来るわ」

バタン

有希子は結城家へ向かった
<> 1<>saga<>2012/01/04(水) 20:38:05.95 ID:NX4Bs0IU0<>
結城家

自宅に戻った三人は部屋に集まっていた

モモ「それで、なんだったんですか?」

明美「ええ、これよ」

志保「カセット?」
<> 1<>saga<>2012/01/04(水) 20:38:51.98 ID:NX4Bs0IU0<>
明美「そう」

モモ「これをあそこのトイレに仕掛けたんですか」

モモが引いたような目で見る

明美「仕方ないでしょ、組織の目を逃れて志保に渡すには他に思いつかなかったんだから」

志保「なるほどね」

今日はここまで <> 以下、あけまして<>sage<>2012/01/04(水) 21:16:22.72 ID:uAmMhZ0Jo<> わーい\(^o^)/ <> 以下、あけまして<>sage<>2012/01/04(水) 21:16:54.93 ID:uAmMhZ0Jo<> お、規制とけてる <> 以下、あけまして<>sage<>2012/01/04(水) 23:17:11.82 ID:japoBMGSO<> 乙 <> 1<>saga<>2012/01/06(金) 20:12:53.15 ID:SnleVoMo0<>
モモ「(この二人のお母様は・・・)」

明美「それで、これはお母さんから、あなたにって」

志保「・・・・え」

モモ「まあ、お母様からなんですか」

明美「ええ、お母さんがあなたに直接いえないからって」
<> 1<>saga<>2012/01/06(金) 20:24:55.36 ID:SnleVoMo0<>
志保「・・・・お母さんが」

明美「ほら・・・あ・・・・ここにカセットレコーダーないわね」

モモ「かすみさんに聞いてきますね」

明美「お願い」

モモが探しに行く
<> 1<>saga<>2012/01/06(金) 20:31:21.30 ID:SnleVoMo0<>
志保「・・・・これが」

明美「そう、組織の監視がなかったらあなたに」

会えたのにと続けようとした明美の声を志保が遮る

志保「ううん、これで十分よ」

ガチャ
<> 1<>saga<>2012/01/06(金) 20:32:11.63 ID:SnleVoMo0<>
モモ「ありましたよ、これで・・・あ、私は席を外しますね」

部屋の空気を呼んだモモが一旦退席する

明美「あ、うん。ありがと」

志保「・・・どれから?」

明美「これじゃないかしら」
<> 1<>saga<>2012/01/06(金) 20:36:16.97 ID:SnleVoMo0<>
カチャ

?「18歳になった志保へ・・・・」

有希子が去った後にベルモットが新一を問い詰めていた

ベルモット「私のときよりも愛情がこもってるわね」

新一「は?」
<> 1<>saga<>2012/01/06(金) 20:43:04.31 ID:SnleVoMo0<>
ベルモット「リト君のためにこんな格好までしたっていうのに」

新一「いや・・だから・・・その」

ベルモット「リト君の周りでおそらく一番大きいからなのか結構揉んでたわよね?」

新一「・・・・・」

ベルモット「有希子に私の勝ちねって伝えようかしら?」

今日はここまで
昨日はアクセスできなかった
落ちてたの?パー速 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/06(金) 20:55:44.45 ID:Slc2TeAlo<> 分かんない
妬いてるベルたん可愛い <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/06(金) 23:13:01.52 ID:izKx0nQSO<> おつ <> 1<>saga<>2012/01/07(土) 20:27:20.95 ID:Lxnvg3o10<>
新一「」ブンブン

新一は必死で首を振る

ベルモット「じゃあ、私のほうが愛情があるって行動で表して」

新一「ああ」

新一は挿入したままだったが、動きを再開する
<> 1<>saga<>2012/01/07(土) 20:28:43.75 ID:Lxnvg3o10<>
ベルモット「んんぅぉぅ・・ぁぉおぅぉぅぁ・・ぁああうんっぁ」

新一「どう?」

ベルモット「あぁ・・ぁああぁあんぅぁ・・・」

ベルモット「これくらいじゃ足りないわ」

新一はさらに動きを早くする
<> 1<>saga<>2012/01/07(土) 20:30:18.88 ID:Lxnvg3o10<>
ベルモット「ぁ・・ぅぉおおぁ・・ぁあ・・はぁ・・ぉぁ・・ぅああぁあ・・」

ベルモット「あぁ・・・いいわぁ・・・・そのま・・・どうしたの?」

新一「出そう」

ベルモット「早いわね」

新一「初めてなのに分かるのか?」
<> 1<>saga<>2012/01/07(土) 20:42:52.08 ID:Lxnvg3o10<>
ベルモット「たしか、統計上の平均時間が・」

新一「早いです。だから、それ以上いじめないで」

ベルモット「素直に謝ったら許してあげるのに」

新一「でも」

ベルモット「もう少しがんばりなさい」
<> 1<>saga<>2012/01/07(土) 20:46:21.40 ID:Lxnvg3o10<>
新一「さっきから、入ったまま少しクリス動いてたから」

ベルモット「あんなの動きに入らないわよ」

新一「ぅ・・・」

ベルモット「ぁ・・・はぁ・・・ぁ・・・んぅ・・・」

ベルモット「ぁ・・んぁくぁひゃぁ・・・ぁ・・・」
<> 1<>saga<>2012/01/07(土) 21:55:02.61 ID:Lxnvg3o10<>
新一「いいか?」

ベルモット「ぁあぁはぁ・・・・ええ、いいわ・・・そろそろ出しても」

新一「よかった・・」

ベルモット「あぁぁあはぁ・・ふぁああ・あぁはぁ・・・ひぁ・・ぁ」

新一「出る」

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/07(土) 23:21:35.12 ID:2LeYIucSO<> 乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/08(日) 20:33:30.90 ID:KQytN+OHo<> ふぅ <> 1<>saga<>2012/01/08(日) 20:34:32.41 ID:9/A98+qa0<>
ドピュ

ベルモット「ぁぁ・・はぁ・・・ふぁ・・ひゃあああああああああああああああああ」

新一「はぁ・・」

ベルモット「ハァハァ・・それじゃあ、この後は有希子の相手ね」

新一「そうだな・・・そろそろ来るか」
<> 1<>saga<>2012/01/08(日) 20:37:20.83 ID:9/A98+qa0<>
バン

有希子「ララちゃん良いって・・・あら?」

新一「な・・・何?」

有希子「もー、クリスちゃんったら先にしちゃったの」

ベルモット「いいでしょ?リト君も乗り気だったし」
<> 1<>saga<>2012/01/08(日) 20:38:59.59 ID:9/A98+qa0<>
有希子「そうなの?リトちゃん」

新一「え・・・・あ・・・まぁ」

新一は先ほどのベルモットの声を思い出し、言葉を濁す

有希子「朝一番は私が欲しかったのに・・・」

有希子はそのまま、新一に抱きつく
<> 1<>saga<>2012/01/08(日) 20:39:50.70 ID:9/A98+qa0<>
新一「有希子さんと一緒になりたい」

有希子「も〜、リトちゃんったら可愛いこと言ってくれちゃって」

有希子はさらに強く抱きつく

有希子「でも、これからは有希子って呼んで」

新一「・・・え・・・でも」
<> 1<>saga<>2012/01/08(日) 20:40:37.73 ID:9/A98+qa0<>
有希子「クリスは呼び捨てにしてるわよね?」

有希子「やっぱり・・t・・」

新一「・・・有希子」

有希子「うん、リトちゃん」

新一「有希子」
<> 1<>saga<>2012/01/08(日) 20:41:13.74 ID:9/A98+qa0<>
有希子「リトちゃん、来て。初恋のお姉さんに好きだってこと見せて」

新一は有希子にキスをしながら有希子の身体を抱きしめる

有希子「んぅ・・ぅ・・ぁ・・」

有希子はレザースーツを着ており、新一は首元にキスをしながらファスナーを引く

すると、有希子のベルモットほどではないものの大きい二つの乳房がポロンっと姿を現す

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/08(日) 23:18:09.57 ID:GUkJ+/tSO<> ハァハァ乙 <> 1<>saga<>2012/01/09(月) 20:21:58.24 ID:LGQLcEIG0<>
新一「・・・・有希子?」

有希子「何?」

新一「なんでノーブラなの?」

有希子「え〜?だってこれって着てるときに押さえつけられるからいいかなって思ったんだけど」

有希子「変だと思う?」
<> 1<>saga<>2012/01/09(月) 20:23:14.69 ID:LGQLcEIG0<>
新一「いや・・・まあ・・・」

ベルモット「あら、リト君そういうの好きよね?」

有希子「」ピクッ

有希子「あ、有希子ちゃんもそうやって誘惑したんでしょ」

ベルモット「・・・・さすがにそこまでのじゃないわ」
<> 1<>saga<>2012/01/09(月) 20:29:32.77 ID:LGQLcEIG0<>
有希子「先にやるなんてずるいわよ」

新一「・・・いや、これはこれで興奮する」

有希子「そう?じゃあ、成功ね」

新一「ん〜ちゅ」

新一は有希子の乳房を乳輪の周りを舐め回す
<> 1<>saga<>2012/01/09(月) 20:36:20.27 ID:LGQLcEIG0<>
有希子「ぁああ・・・ぁぁんっ・・ぁ・・・・」

新一は反対側の手で有希子の乳房を少しずつ触っていき、反対の手は有希子の背に回され

首筋から背骨にかけてを撫でていく

有希子「ぁ・・ぁあああぁぅぁ・・ぁんぅぁ・・ぅんんぅぃぁ・・」

有希子「あぁ・・・いい・・・わぁ・・・」
<> 1<>saga<>2012/01/09(月) 20:37:02.30 ID:LGQLcEIG0<>
新一は乳房を揉んでいた手をファスナーに伸ばし下まで下げていく

すると有希子の両手と太ももに垂れ下がるようにズルッとレザースーツがはだけ落ちていく

新一「きれい・・・」

新一は無意識に言葉に出る

有希子「ありがとう。でも、当たり前よ」
<> 1<>saga<>2012/01/09(月) 20:38:02.22 ID:LGQLcEIG0<>
有希子「だって、リトちゃんにふさわしいように鍛えてるもの」

その言葉に新一は心が掴まれる様な感覚に陥る

新一「うん、ありがと」

新一は有希子の割れ目に指を沿え、感触を確かめるように触れていく

有希子「ん・・ぅ・・・」

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/09(月) 23:18:57.94 ID:+ACHbPlSO<> 乙 <> 1<>saga<>2012/01/10(火) 20:12:38.79 ID:M9usmOUJ0<>
新一はさらに舌で舐めながら指で全体を撫でていく

有希子「んんぁ・・・ぁ・・・」

有希子の反応を見た新一は指を入れ、動きを早めていく

有希子「ぁあぁふぁぁあ・・・・きゃあ・・ぁ・・・」

新一はさらに陰核を撫で、動きを激しくしていく
<> 1<>saga<>2012/01/10(火) 20:15:52.50 ID:M9usmOUJ0<>
有希子「あぁあああんぁああふぁあああぁああひゃあぁああ・・」

有希子「ダメ・・ぁあ・・・そこは」

新一はそこが有希子の弱い所だと分かるとそこを重点的に動かしていく

有希子「・ひゃあぁ・・ダメnぁあああ・・・ひゃあぁあ・・・・で・・・でちゃ」

有希子はそこで中から水しぶきをあげて脱力して新一のほうに倒れる
<> 1<>saga<>2012/01/10(火) 20:16:33.54 ID:M9usmOUJ0<>
新一「大丈夫?」

有希子「ぁ・・もぅ・・・久しぶりなのに激しすぎるんだから」

新一「止める?」

有希子「もー、入れるに決まってるでしょ」

有希子は新一のを掴んで答える
<> 1<>saga<>2012/01/10(火) 20:31:24.26 ID:M9usmOUJ0<>
有希子「もー、レザースーツって硬くて、身体動かなくなっちゃったわ」

有希子はそう言いながらレザースーツに入っていた手を出す

新一はそれを見て足を抜く前に押し倒す

有希子「きゃあ・・・もう、我慢できないのリトちゃん」

新一「・・・うん」
<> 1<>saga<>2012/01/10(火) 20:35:29.70 ID:M9usmOUJ0<>
有希子「私が入れてあげるわね」

新一「うん」

有希子は新一のを掴み自分の中へ入れていく

ズプッ

有希子「んっ」
<> 1<>saga<>2012/01/10(火) 20:36:00.04 ID:M9usmOUJ0<>
新一「敏感になってる?」

有希子「うん・・でも、大丈夫よ」

新一「動くよ」

有希子「うん」

それをベルモットは離れてみていた

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/10(火) 23:21:20.04 ID:B22DQoVSO<> 乙…ハァハァ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/10(火) 23:48:33.64 ID:XJIP+Y9so<> ゆきこは流石に初めてじゃなかったかww <> 1<>saga<>2012/01/11(水) 20:10:53.50 ID:Eou13Duf0<>
ベルモット「(結構慣れてきてるわね。ふふ、私はあれでも初めてってことで気遣ってたのね)」

ベルモット「(さっきはずっと締めておかなかったら危なかったわね)」

有希子「あああぁあ・・はぁああんぅ・・・」

有希子「あぁあ・・・もう・・・久しぶりなのに激しすぎよ・・・あぁ・・・」

有希子が足元にレザースーツが絡まっていて足が動かないため、足を動かせない
<> 1<>saga<>2012/01/11(水) 20:12:10.54 ID:Eou13Duf0<>
そのため、新一は体位を変えバックから動かしていく

有希子「きゃ・・ぁ・・・もう・・やぁ・・・お尻みちゃだめよ〜」

新一「有希子の穴がハッキリと見えるよ」

有希子「いやぁ・・だめ・・・ぁ・・もう・・・本当に」

有希子「あぁあ・・・足が動かないように脱がせなかったのね」
<> 1<>saga<>2012/01/11(水) 20:23:20.05 ID:Eou13Duf0<>
新一「うん」

有希子「もう〜、ああぁいやぁああああぁ・・指入れないで」

新一は空いてる手で有希子のアナルに指を軽く触っていく

新一「でも、有希子嫌じゃないんだろ?だってさっきより締まってきてるよ」

有希子「違うわよ・・そんなぁあああ・・あぁああ・・・」
<> 1<>saga<>2012/01/11(水) 20:23:41.69 ID:Eou13Duf0<>
新一は指を抜くと有希子の胸を揉みながらさらに動きを早めていく

有希子「あぁあ・ぁひゃあぁ・・・もう・・・ダメぇ」

新一「出そう」

有希子「うん・・・いいわよリトちゃん出して」

新一「うん」
<> 1<>saga<>2012/01/11(水) 20:34:31.10 ID:Eou13Duf0<>
有希子「ひゃあぁ・・あぁあ・ぁああんぅぁ・・・ぁあああぁあ・・んんぅんんぅ」

ドピュ

有希子「あやはぁああふぁああああああああああああああああああああああああああああああんぅ」

ベルモット「(本当に結構激しいのね)」

新一「どう?有希子」
<> 1<>saga<>2012/01/11(水) 20:34:53.14 ID:Eou13Duf0<>
有希子「ハァ・・ァ・・うん、伝わったわ。リトちゃんの気持ち」

新一「よかった、有希子」

有希子「それじゃあリトちゃん、今日は久しぶりに一緒にまんま食べまちょうね〜」

有希子が新一を抱きしめる

新一「え?・・・」

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/11(水) 23:15:35.43 ID:D01DBtVSO<> …ふぅ




乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/12(木) 06:44:45.35 ID:rItSPPQdo<> きゅん <> 1<>saga<>2012/01/12(木) 20:27:44.22 ID:VYIyQrH90<>
有希子「いや?」

新一「いや・・・いやじゃないけど」

ベルモット「・・・意外と赤ちゃんプレイ好きなのね」

新一「いや、今のは」

意味が違うと続けようとした新一に
<> 1<>saga<>2012/01/12(木) 20:31:16.43 ID:VYIyQrH90<>
ベルモット「顔がまんざらでもなさそうだった」

有希子「うん、だって昔っから甘えん坊でちゅもんね」

新一「うっ・・」

新一が子供の頃から知られているので強く否定できなかった

そんな新一に有希子が自分の頬を新一の頬とくっつけるが新一はそれほど嫌そうな顔はしなかった
<> 1<>saga<>2012/01/12(木) 20:32:13.18 ID:VYIyQrH90<>
ベルモット「・・・・」

新一「な・・・なんだよ?」

ベルモット「それじゃあ、反対側は私がしてあげまちゅね」

新一「やめ・・」

ベルモットも頬をくっつける
<> 1<>saga<>2012/01/12(木) 20:32:38.54 ID:VYIyQrH90<>
有希子「なんか私も若返った気がするわ」

新一「有希子はずっと若いよ」

有希子「ありがとー、リトちゃん」

有希子がぎゅーと抱きしめる

ベルモット「リト君、私は?」
<> 1<>saga<>2012/01/12(木) 20:46:44.04 ID:VYIyQrH90<>
新一「クリスはそんな気にするような年でもないだろ」

ベルモット「もー、リト君ったら」

反対側からベルモットが抱きしめる

有希子「それって遠まわしに私がそういう年って言ってる?」

新一「だって、年知ってるんだもん。全然そう見えないけど」
<> 1<>saga<>2012/01/12(木) 20:47:13.83 ID:VYIyQrH90<>
有希子「もー、かわいいんだから。このこの」

そして、昼食中

有希子「はい、あーん」

ベルモット「ほら、こっちの方がおいしいわよ。あーんして」

新一「・・・・・」

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/12(木) 23:21:03.15 ID:nSOIS8QSO<> 乙 <> 1<>saga<>2012/01/13(金) 20:55:09.03 ID:BVqKdmga0<>
有希子「もう、クリスより私のほうがいいでちゅよね?」

ベルモット「私でちゅよね?」

新一「(決められないし、どっちかって言ったら後が怖そうだ)」

新一は板ばさみ状態だった

一方、ララたちはザスティンを呼び出していた
<> 1<>saga<>2012/01/13(金) 20:58:30.06 ID:BVqKdmga0<>
ララ「それで、どうだったの?昨日は」

ザスティン「え・・ええ・・・いや〜、私も楽しんでしまいました」

ザスティンは笑顔で振り返る

ナナ「いや、違うよ」

ザスティン「え?」
<> 1<>saga<>2012/01/13(金) 20:58:51.20 ID:BVqKdmga0<>
モモ「園子さんをどう思うようになったのかってことですよ」

ナナとモモが真面目な顔で聞くのでザスティンも姿勢を正す

ザスティン「え、ええ〜、いや・・・それは」

が、はっきりとはしなかった

美柑「でも、園子さんからアプローチがあったんでしょ?」
<> 1<>saga<>2012/01/13(金) 21:00:06.22 ID:BVqKdmga0<>
ザスティン「・・・それは・・・まあ」

モモ「あら、まんざらでもないんですね」

ザスティン「・・・そう言われると、否定できないんですが」

かすみ「決めかねてるのね?」

ザスティン「ええ、私はララ様たちをお守りするのがお役目」
<> 1<>saga<>2012/01/13(金) 21:01:09.51 ID:BVqKdmga0<>
ナナ「帰るときはついてきてもらえば良いんじゃないか?」

ザスティン「そうは仰いますが」

ザスティン「この星の人々はわれわれと違い他の星に行くということなんてめったにないでしょうから」

ザスティン「抵抗もあるでしょうし、一人では簡単に地球には戻れないと考えるとどうも」

かすみ「そうね、そう簡単な話じゃないかもしれないわね」
<> 1<>saga<>2012/01/13(金) 21:01:37.81 ID:BVqKdmga0<>
モモ「意外と考えてるんですね」

ザスティン「当然です」

かすみ「そうね、ゆっくり考えた方がいいと思うわ」

ララ「でも、この後沙姫にも会うんでしょ?」

ザスティン「ええ、明後日に」

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/13(金) 23:19:32.59 ID:HGwhMd5SO<> 乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(三重県)<>sage<>2012/01/14(土) 13:29:52.77 ID:mZMk444eo<> 真面目だなぁ <> 1<>saga<>2012/01/14(土) 20:51:26.60 ID:xhMDWWbT0<>
ナナ「え?日にち決まってるの?」

ザスティン「ええ、昨日リト君にメールしておいたので・・・あれ?聞いてなかったんですか?」

モモ「それは何時ごろに?」

ザスティン「え・・・っと、仕上げなどで忙しかったのでたしか午前4時に」

美柑「そんなの反応できるわけなじゃん」
<> 1<>saga<>2012/01/14(土) 20:51:55.15 ID:xhMDWWbT0<>
ナナ「遅すぎんだろ」

ザスティン「すいません、あ・・・そういえば返信がまだだったかと」

ララ「う〜ん、急だけど大丈夫かな?沙姫」

モモ「大丈夫だと思いますよ、きっと確実にきますよ」

美柑「やけに自信あるみたいだけど」
<> 1<>saga<>2012/01/14(土) 20:52:53.36 ID:xhMDWWbT0<>
モモ「ええ、天条院さんならきっと」

ララ「そういえば、リトは?」

かすみ「さっき、有希子さんの家に行くって言ってたけど」

ララ「あー、そっかー。それでさっき有希子が・・」

美柑「何かあったの?」
<> 1<>saga<>2012/01/14(土) 20:53:26.48 ID:xhMDWWbT0<>
ララ「うん、あのね。有希子もリトのことが好きだって言ってね」

モモ「まあ。有希子さんもなんですか」

モモは嬉しそうだった

美柑「・・・・全く」

そんなモモに美柑は顔をしかめる
<> 1<>saga<>2012/01/14(土) 20:55:02.14 ID:xhMDWWbT0<>
かすみ「やっぱりそうだったのね」

美柑「お姉ちゃん、気づいてたの?」

かすみ「う〜ん、なんとなくそうかなって思ったの」

ナナ「それより、リトはこのことそいつに伝えたのかな?」

美柑「伝えた・・・と思うけど」
<> 1<>saga<>2012/01/14(土) 20:56:26.40 ID:xhMDWWbT0<>
美柑は言葉を濁す

ザスティンが帰った後

ナナ「今回はどうするんだ?」

ララ「きっと凛たちが後をつけるだろうから、一緒に行こうよ」

モモ「私も賛成です、お姉さま」

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/14(土) 23:07:01.50 ID:9qKtONmSO<> 乙した <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/15(日) 18:11:47.49 ID:L283AoHOo<> そろそろお仕置きタイム? <> 1<>saga<>2012/01/15(日) 20:30:46.39 ID:El1u0aX/0<>
美柑「そっと見守った方がいいんじゃないの?」

美柑は心配そうだ

ナナ「・・・・でも、気になるじゃん」

モモ「お姉さまの護衛なんですから、どのような人といるのか知ることは必要なのでは?」

モモが適当な理由を言う
<> 1<>saga<>2012/01/15(日) 20:35:17.24 ID:El1u0aX/0<>
ナナ「そ・・そうだよな」

かすみ「楽しそうね、後で結果を教えてね?」

ララ「うん」

そこに新一が帰ってくる

新一「ただいま」
<> 1<>saga<>2012/01/15(日) 20:35:48.12 ID:El1u0aX/0<>
モモ「どうしたんですか?お疲れのようですけど」

新一「え?いや・・そんなことないって」

かすみ「おかえり、リト君。お昼は?」

新一「あ・・・・食べてきたから」

新一「(ものすごい量を)」
<> 1<>saga<>2012/01/15(日) 20:36:47.85 ID:El1u0aX/0<>
あの後に有希子とベルモットが競って手料理を食べさせられたのと、片方の料理を食べると片方が

膨れるので双方に気を遣って新一は精神的にも疲れていた

美柑「ふ〜ん」

モモ「あら、美柑さんご機嫌ななめですね」

美柑「そ・・・そんなことないわよ」
<> 1<>saga<>2012/01/15(日) 20:46:56.06 ID:El1u0aX/0<>
かすみ「美柑ちゃん、リト君に食べもらうの好きだものね」

美柑「ち・・・違うわよ」

新一「わ・・・悪い、美柑」

新一がすまなそうに手で謝る

美柑「べ・・別に良いわよ」
<> 1<>saga<>2012/01/15(日) 20:49:20.70 ID:El1u0aX/0<>
美柑「気にしてないし」

とは言うものの気にはなっているようだった

モモ「ですよね、気にしてるのは有希子さんとのことですよね」

新一「ぶっ・・・え?」

美柑「さっきララさんに聞きに来たらしいけど」

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/15(日) 23:07:18.74 ID:zHtGtiSSO<> 乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/16(月) 02:38:42.95 ID:CkeJ3oCWo<> わーい <> 1<>saga<>2012/01/16(月) 20:08:50.05 ID:OMQ/ws+I0<>
その反応を見た美柑がジト目で睨む

新一「・・・・」

新一は言葉が続かない

かすみ「有希子さんに来てもらって、ララさんのこととかを話した方がいいのかしら?」

モモ「もう、お話は終わってますよね?もう、なんだかんだ言って増やすんじゃないですか」
<> 1<>saga<>2012/01/16(月) 20:11:22.67 ID:OMQ/ws+I0<>
新一「うっ・・・・」

美柑「それでお昼もごちそうになったんだ」

新一「・・・・うん」

新一は観念したようだった

ララ「あ、クリスもだって」
<> 1<>saga<>2012/01/16(月) 20:34:43.59 ID:OMQ/ws+I0<>
美柑「ふーん」

モモ「うふふふふ、もうリトさんったら」

冷たい視線の美柑と嬉しそうなモモの対照的な視線を浴びて

新一「あ・・その」

新一は対応に困っていた
<> 1<>saga<>2012/01/16(月) 20:47:35.69 ID:OMQ/ws+I0<>
かすみ「とりあえず、お昼作りましょうか」

美柑「手伝うよ、お姉ちゃん」

ララ「あ、そうだ。リト、夜のは私が」

モモ「あ、お姉さま。料理はこちらに合わせた方が」

ララ「う〜ん、そう?リト」
<> 1<>saga<>2012/01/16(月) 20:48:18.70 ID:OMQ/ws+I0<>
新一「あ・・・ああ、そっちの方がうれしいかな。やっぱり食べなれてるし」

ララ「う〜ん、そっかじゃあそうするね」

ナナは四人が昼食を作っている間に新一に近づく

ナナ「なあ、お前さ」

新一「ん?」
<> 1<>saga<>2012/01/16(月) 20:49:28.34 ID:OMQ/ws+I0<>
ナナ「もし、姉上とその・・・・結婚することになって、デビルークに来たら料理とかって」

ナナ「どうするんだ?」

新一「・・・どうって」

ナナ「いや・・・姉上の料理は個性的だから置いておいて」

ナナ「ここと環境が違ったりするけど、リトは大丈夫なのかなって」

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/16(月) 23:29:43.02 ID:p6cy6DeSO<> 乙 <> 1<>saga<>2012/01/17(火) 19:56:01.99 ID:+xBsyZju0<>
新一「・・・・そうだな、まあ不安はあるけど」

ナナ「けど?」

新一「ララとかモモとかナナもいるし大丈夫かなって」

ナナ「は・・・・////////」

ナナ「な・・・なんで私なんだよ」
<> 1<>saga<>2012/01/17(火) 20:05:43.76 ID:+xBsyZju0<>
新一「意外と気遣ってくれたりするし、優しいし」

ナナ「・・・べ/////・・・・別に褒めたって・・・姉上との仲を認めたりしないからな」

新一「別にそんなつもりもないんだけど」

ナナ「・・・ふんっ」

それを台所でモモが見て、にやけていた
<> 1<>saga<>2012/01/17(火) 20:06:10.37 ID:+xBsyZju0<>
モモ「(うふふふ〜、ナナもリトさんのこと・・・)」

ナナ「そ・・それよりもザスティンからメールが着てるらしいぞ」

新一「え?マジ?」

新一は携帯を確認する

新一「・・・あ、ホントだ」
<> 1<>saga<>2012/01/17(火) 20:07:28.92 ID:+xBsyZju0<>
ナナ「さっさと送らないと」

新一「え・・・ザスティンからもう話聞いてるの?」

新一は返信を終え、ナナに向き直る

ナナ「ああ、さっき来てたから」

新一「昨日はどうだって?」
<> 1<>saga<>2012/01/17(火) 20:12:36.55 ID:+xBsyZju0<>
ナナ「ああ、なんかまんざらでもなさそうだったぞ。ザスティンの奴」

新一「へえー」

ナナ「で、今朝の4時にメール送ったってさ」

新一「あ、ホントだ。寝てるよ」

ナナ「急げったって、時間くらい気にすりゃ良いのにな」
<> 1<>saga<>2012/01/17(火) 20:13:03.83 ID:+xBsyZju0<>
新一「ん〜、明後日で大丈夫かな?」

新一「天条院先輩って何か色々忙しそうだし」

ナナ「・・・・そうか?」

新一「・・・・あ、帰ってきた」

凛メール「沙姫様は大丈夫だ。しかし、もう少し早く連絡をくれればよかったのだが」

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/17(火) 23:13:52.60 ID:5JPkthoSO<> 乙 <> 1<>saga<>2012/01/18(水) 19:41:18.27 ID:WE8Xf0bG0<>
凛メール「ザスティン様も忙しいらしいから仕方ないな」

凛メール「それと私と綾で沙姫様の後をつけてサポートする。できれば君も来て欲しい」

凛メール「どうだろうか?」

新一「あ、天条院先輩も大丈夫だって」

ナナ「そっか、よかったな」
<> 1<>saga<>2012/01/18(水) 19:43:30.12 ID:WE8Xf0bG0<>
新一「・・・・」

ナナ「どうした?」

新一「え?あ・・いや、なんでもない」

新一「(ナナに聞いたら、ララにも伝わって大勢で行くことになるだろうし)」

新一「(それだと迷惑だろうしな)」
<> 1<>saga<>2012/01/18(水) 19:44:08.84 ID:WE8Xf0bG0<>
ナナ「そっか・・で、お前も行くのか?」

新一「え?」

ナナ「えって私たちもついていくだろ。ザスティンは私たちの護衛なんだぞ」

新一「・・・・・・・そうだよな」

ナナ「?」
<> 1<>saga<>2012/01/18(水) 19:44:52.54 ID:WE8Xf0bG0<>
新一「(・・・・・仕方ないか。とりあえず行くって伝えるか)」

新一はついて行くと返信した

すると、ドアが開き、志保と明美が降りてきたようだった

新一「あ、おかえり」

明美「ただいまー」
<> 1<>saga<>2012/01/18(水) 19:59:03.92 ID:WE8Xf0bG0<>
志保「ただいまって、私たち結構前に帰ってきてたわよ」

新一「あ、そうなの」

明美「うん」

ナナ「何してきたんだ?」

志保「・・・えっと」
<> 1<>saga<>2012/01/18(水) 20:02:34.17 ID:WE8Xf0bG0<>
明美「ちょっと大切なものを・・・ね」

二人がアイコンタクトをする

志保「ええ」

新一「・・・・・?」

ナナ「?」

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(三重県)<>sage<>2012/01/18(水) 22:44:37.79 ID:9T/TYTo5o<> ナナかわいいな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/18(水) 23:07:40.80 ID:H+F/YMwSO<> 乙華麗 <> 1<>saga<>2012/01/19(木) 19:56:51.81 ID:KKvhv+Og0<>
新一とナナは顔を見合わせた

新一は部屋に戻ろうとする

明美「あら?お昼はいいの?」

ナナ「ああ、隣で食べてきたってさ」

明美「へ〜、綺麗な人よね。志保」
<> 1<>saga<>2012/01/19(木) 19:57:33.77 ID:KKvhv+Og0<>
志保「・・・・ええ」

新一「!」

新一は志保の表情が一瞬こわばったのを見ると逃げ出すように部屋に戻った

かすみ「リト君、どうしたのかしら・・・?」

明美「ねえ?」
<> 1<>saga<>2012/01/19(木) 19:58:18.96 ID:KKvhv+Og0<>
志保「・・・・・」

その後

コンコン

志保「いいかしら?」

志保が新一の部屋をノックする
<> 1<>saga<>2012/01/19(木) 20:04:13.32 ID:KKvhv+Og0<>
新一「ああ」

新一は珍しく優しい声色だったことで背筋に冷たいものが走るがなんとか平静を保ち、答える

志保は部屋に入り、新一に向かい合って座る

新一「どうしたんだよ?」

志保「ええ、それじゃあ」
<> 1<>saga<>2012/01/19(木) 20:04:59.54 ID:KKvhv+Og0<>
志保は一旦言葉を切る

新一「・・・・ど・・・どうしたんだ?」

新一はそれを見て、怯える

志保「さっき、出かけてたらしいけど」

新一「うん」
<> 1<>saga<>2012/01/19(木) 20:05:34.68 ID:KKvhv+Og0<>
志保「隣で何をしてきたの?」

志保は断定するように新一を問い詰める

新一「え?・・・な・・・何ってその・・食事を」

志保「へぇ、そう・・・食事ね」

志保が冷たく見下ろす

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/19(木) 23:07:30.87 ID:XwhJLhcSO<> 乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/20(金) 03:22:36.64 ID:dlGZBwJyo<> wktk <> 1<>saga<>2012/01/20(金) 20:14:03.18 ID:q697Y5Gf0<>
新一「そ・・・そうだよ」

志保「でも、食事だったらあなただけを誘うなんてことしないわよね」

新一「」

新一は言葉に詰まる

志保「だって、かすみさんや美柑ちゃんがいるんだから呼ぶのが普通よね?」
<> 1<>saga<>2012/01/20(金) 20:15:28.59 ID:q697Y5Gf0<>
志保「私たちはいなかったけど」

新一「・・・・まぁ」

志保「なら、食事にっていうのはおかしいわよね」

新一「あ・・・ああ、実はクリスに呼び出されて」

新一は深刻そうな顔をする
<> 1<>saga<>2012/01/20(金) 20:17:59.04 ID:q697Y5Gf0<>
志保「何か組織のこととか聞かされたの?」

新一「え・・・あ・・・・いや」

しかし、組織のことで話せることはなかった

なので、詰まってしまった

志保「違うわよね?」
<> 1<>saga<>2012/01/20(金) 20:19:44.81 ID:q697Y5Gf0<>
志保は新一の回答を予想していたかのように話す

新一「え?」

新一「なんでそんな断言できるんだよ」

志保「できるわよ」

志保「だって、さっき私の隣を過ぎ去っていった時に」
<> 1<>saga<>2012/01/20(金) 20:20:22.33 ID:q697Y5Gf0<>
新一「に?」

志保「どこかで嗅いだことのある匂いがしたのよね。どこだったかしら?」

新一「」

新一の身体が硬直する

志保「そういえば、もうひとつしたような気がするんだけど。覚えはあるかしら?」
<> 1<>saga<>2012/01/20(金) 20:21:49.25 ID:q697Y5Gf0<>
新一「」

新一の背中に冷たいものが走り、まだ夏の終わりであるにもかかわらず肌寒くなってきていた

志保「一緒に食事や話をしたくらいでそこまで移らないわよね?」

新一「」

志保「どうしたの?顔色が悪いわよ」クスクス

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/20(金) 20:23:31.91 ID:9f1yk/85o<> gkbr <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/20(金) 23:19:16.31 ID:1iFMJhRSO<> ((((;゚Д゚))))乙 <> 1<>saga<>2012/01/21(土) 20:12:11.62 ID:005Ml+cw0<>
志保が笑うが目は笑ってはいなかった」

新一「そ・・・その」

新一はおそるおそる志保の顔色を伺いながら続ける

志保「何?」

新一「ら・・ララから、許可はもらったそうなので」
<> 1<>saga<>2012/01/21(土) 20:12:42.25 ID:005Ml+cw0<>
志保「そうなの?」

新一「し・・」

志保「」ギンッ

志保ににらまれて、話を逸らそうという考えは失敗した

新一「哀が降りてくる前にその話をララがしてたし」
<> 1<>saga<>2012/01/21(土) 20:17:26.29 ID:005Ml+cw0<>
志保「私たち以外は知ってたのね」

新一は必死で頷く

志保「そう、なら仕方ないわね」

新一はホッと胸を撫で下ろす

志保「なんていうと思った?」
<> 1<>saga<>2012/01/21(土) 20:21:04.26 ID:005Ml+cw0<>
新一「いや・・・その・・・」

志保「どうして、断らないのかしら?」

新一「・・・・勢いに飲まれて」

志保「何、簡単に流されてるのよ」

志保が新一との距離を縮め、ジトっとした目で新一を見つめる
<> 1<>saga<>2012/01/21(土) 20:21:48.21 ID:005Ml+cw0<>
新一「いや・・まあ、そういうような流れになって」

新一「止めようとしたら」

志保「一応はしたのね」

新一「そしたら、ララに確認取ったからってクリスが言って」

志保「へえ、それでもう一人は?」
<> 1<>saga<>2012/01/21(土) 20:41:39.41 ID:005Ml+cw0<>
新一「ん?」

志保「さっき言ったでしょ?もう一人の匂いがしたって」

新一「・・・・・」

志保「誰?」

新一「有希子さん」

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/21(土) 23:21:29.75 ID:LTNYvgZSO<> …ゴクリ……乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/22(日) 06:43:16.08 ID:nKTuSlzfo<> お仕置きまだー <> 1<>saga<>2012/01/22(日) 20:32:50.75 ID:OqKd6cd+0<>
志保「・・・・・」

新一「い・・・いや、だって後から来て・・」

志保「それで、彼女とも関係を結んだ・・と」

志保「でも、後から来たのにララさんに確認をとれたの?」

新一「いや、クリスがそう言ったらララの所に言ってくるっていって」
<> 1<>saga<>2012/01/22(日) 20:36:10.65 ID:OqKd6cd+0<>
志保「・・・・・」

新一「どうした?」

志保「自分との絡みを相手に見せ付けるとか」

新一「ちが・・・それはクリスが煽るから」

志保「でも、それに乗ったんでしょ?」
<> 1<>saga<>2012/01/22(日) 20:40:21.42 ID:OqKd6cd+0<>
新一「乗ったというか流されたと言うか」

志保「はぁ・・・」

新一「その後、有希子もしてたけど」

志保「はぁ・・・」

新一「いや・・・哀?」
<> 1<>saga<>2012/01/22(日) 20:44:18.89 ID:OqKd6cd+0<>
志保「へー、それでよかったの?」

新一「ああ、そりゃあ・・・二人とも巨乳だし」

志保「・・・・」

新一「・・・・あ」

志保「何?そんなに胸が大きかったり」
<> 1<>saga<>2012/01/22(日) 20:44:44.37 ID:OqKd6cd+0<>
新一「いやいやそんなことねーって」

志保「年上の方がいいのかしら?」

新一「哀も哀で好きだよ」

志保「そう・・」

新一「本当だって」
<> 1<>saga<>2012/01/22(日) 20:45:21.11 ID:OqKd6cd+0<>
志保は携帯をいじる

新一「な・・・何を?」

志保「あ、大丈夫よ」

志保「ちょっと報告しただけだから」

ドタドタ

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/22(日) 23:14:11.36 ID:TitVV2HSO<> 乙 <> 1<>saga<>2012/01/23(月) 20:41:39.30 ID:MWgHG7AC0<>
和葉「リト!どういうことや!」

和葉が現れる

新一「!」

和葉は家から走ってきたらしく、息を切らせていた

志保「メールには書き忘れてたけど、ララさんには確認を取ったみたいよ」
<> 1<>saga<>2012/01/23(月) 20:43:07.35 ID:MWgHG7AC0<>
和葉「あ・・・そうなん」

新一「だかr」

和葉「せやかて」

志保「ええ、納得できない気持ちは分かるわ」

和葉「いや、ちゃうで」
<> 1<>saga<>2012/01/23(月) 20:53:20.28 ID:MWgHG7AC0<>
和葉は全く志保の言葉に反応しなかった

志保「え?」

和葉「あの隣の有希子さんって前からおるんやろ?」

新一「ああ、俺が生まれる前から。それが?」

和葉「小さい頃にどんな女の人が好きなんって聞いたときに隣の有希子さんって言うてたやん」
<> 1<>saga<>2012/01/23(月) 20:56:20.49 ID:MWgHG7AC0<>
志保「・・・・」

和葉の発言に志保が固まる

和葉「どうなん?」

新一「あ・・・うん・・・・そうだよ」

志保「あら、初恋の人と結ばれるなんてよかったわね」
<> 1<>saga<>2012/01/23(月) 20:56:47.36 ID:MWgHG7AC0<>
志保が一切感情のこもらない声で話す

新一「し・・・志保?感情が全然こもってないぞ」

和葉「う・・・・うちらよりも・・・・その・・好きなん?」

新一「え?いや、そんなことはないぞ」

和葉「そうなん?」
<> 1<>saga<>2012/01/23(月) 20:58:31.69 ID:MWgHG7AC0<>
和葉の表情が明るくなる

新一「同じくらい・・」

志保「へえ・・・そうなの」

和葉「うちらへの想いってそんなもんなんや」

新一「あ・・・いや・・・上です」

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/23(月) 23:05:41.11 ID:iokvpcESO<> 乙 <> 1<>saga<>2012/01/24(火) 20:24:11.75 ID:ZHGpeOJl0<>
志保「それは私たちへの想いの方がってことね」

新一「はい」

和葉「ホンマやね?」

新一「ああ」

志保「録音したから大丈夫よ」
<> 1<>saga<>2012/01/24(火) 20:43:14.55 ID:ZHGpeOJl0<>
志保が手元でいじっていた機械を見せる

新一「」

和葉「志保ちゃん準備ええわ」

志保「ひとまず、この件はいいわ」

新一「な・・・何に使うつもりでしょうか?」
<> 1<>saga<>2012/01/24(火) 20:50:36.64 ID:ZHGpeOJl0<>
志保は意味深に口の端を緩めて、答えなかった

和葉「それで」

志保「ええ、西連寺さんはどうなるの?」

新一「ん?ああ、うちには来ないだろ。お姉さんと暮らしてるらしいし」

和葉「そうなんや」
<> 1<>saga<>2012/01/24(火) 20:53:09.54 ID:ZHGpeOJl0<>
志保「違うわよ」

新一「なら、なんだよ」

志保「・・夜の順番よ」

志保は頬を赤く染め、照れながら言う

和葉「あ・・・・そうやね」
<> 1<>saga<>2012/01/24(火) 20:54:46.23 ID:ZHGpeOJl0<>
志保「向かいの娘がいたから、言えなかったけど。いずれララさんが彼女に言うでしょ?」

志保「そしたら、順番とかどうするのか、考えてるの?」

新一「・・・・忘れてた」

和葉「あー、せやね。そういえば、今日は誰やの?」

新一「かすみ姉さん」
<> 1<>saga<>2012/01/24(火) 20:56:58.24 ID:ZHGpeOJl0<>
志保「そろそろ一周ね。切りが良いから言っておいたら?」

新一「そうだな・・・って、俺が?」

和葉「・・・・ララちゃんに言わそう思うとったん?」

和葉が新一を睨む

志保「ちゃんと言いなさいよ。私や和葉ともしてるんだけどあなたともしたいんですって」

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/24(火) 23:12:55.31 ID:G0ENKi5SO<> おっつー <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/25(水) 00:29:09.95 ID:azqdk7bIo<> 志保さん怖い <> 1<>saga<>2012/01/25(水) 20:37:57.95 ID:QO3Rb/uK0<>
志保が皮肉を込めて言う

新一「・・・・・・」

和葉「まあ、ドン引きやけど。事実やもんな」

新一「と・・とにかく、ララとかにも聞かないと」

和葉「逃げ道探しとるやろ」
<> 1<>saga<>2012/01/25(水) 20:38:29.44 ID:QO3Rb/uK0<>
和葉と志保が新一に顔を近づける

新一「・・・・モモ、ヘルプ」

志保「あなたね」

モモ「はい」

窓からモモがひょこっと顔を出す
<> 1<>saga<>2012/01/25(水) 20:39:06.29 ID:QO3Rb/uK0<>
和葉「うわっ・・・驚いたわ・・・どこにいんねん」

モモ「もう、リトさんがお呼びになるならどこへでも」

新一は今までの経緯を話す

モモ「お任せください、私が」

志保「待ちなさい。こういうのは本人がやるべきだと思うんだけれど」
<> 1<>saga<>2012/01/25(水) 20:46:45.54 ID:QO3Rb/uK0<>
モモ「ですが、ハーレムを持ちかけたのは私ですし」

モモが指を頬に当てて、答える

和葉「・・・・ああ、そうやったね」

モモ「ですから、私が責任持って説得して見せます」

志保「でも、こういうのは本人が行くべきじゃないかしら?」
<> 1<>saga<>2012/01/25(水) 20:47:26.90 ID:QO3Rb/uK0<>
モモ「そうかもしれませんけど、どうせご一緒になるんですから構わないんじゃないですか?」

和葉「ぅ・・・」

モモ「それに今後のこともお話するのなら、私が早いですし」

志保「そうね」

モモ「では、お姉さまたちにも聞いてきますね?」
<> 1<>saga<>2012/01/25(水) 20:50:16.43 ID:QO3Rb/uK0<>
そう言って、モモはララたちの元へ向かう

志保「・・・・・・・」

和葉「・・・・・・・」

新一「」

志保「心強い味方ね」

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/25(水) 23:08:18.05 ID:sh6VEusSO<> 乙 <> 1<>saga<>2012/01/26(木) 20:28:23.71 ID:tWlOh1Nd0<>
志保が冷たい視線を送る

和葉「ホンマやね」

和葉が汚いものを見るように新一を見る

志保「そのうち、モモさんに頼りっきりになるんじゃないかしら?」

新一「い・・いや、そんなことは」
<> 1<>saga<>2012/01/26(木) 20:29:09.18 ID:tWlOh1Nd0<>
和葉「ありえそうやね」

新一はそのまま、ずっと二人に小言を言われ続けた



モモ「お姉さま」

ララ「どうしたの?モモ」
<> 1<>saga<>2012/01/26(木) 20:29:57.73 ID:tWlOh1Nd0<>
モモ「リトさんたちと話していて気がついたんですけど」

モモ「夜のリトさんの逢引に春菜さんは加えなくていいんでしょうか?」

ララ「あ、そうだね。春菜も入れないと」

ナナ「・・・・・・・」

ナナは不機嫌そうな表情になる
<> 1<>saga<>2012/01/26(木) 20:30:52.84 ID:tWlOh1Nd0<>
モモ「あら、どうしたの?ナナ」

ナナ「春菜とも?」

ララ「うん、そうだよー」

モモ「大丈夫よ、明日って訳じゃないんだからナナの番は明日よ」

ララ「あ、そっか。もー、ナナったら心配しなくても良いのにー」
<> 1<>saga<>2012/01/26(木) 20:34:05.60 ID:tWlOh1Nd0<>
ナナ「違うって。あいつが・・」

ナナが新一の文句を言おうとするがかすみに遮られる

かすみ「でも、そうね。明美さんの後ってことでいいんじゃないかしら。どうかしら?」

明美「え・・・ええ、私はいいけど」

美柑「お姉ちゃんがいいなら」
<> 1<>saga<>2012/01/26(木) 20:34:55.42 ID:tWlOh1Nd0<>
ララ「そうだね。それがいいよー」

モモ「ナナもいいわよね」

ナナ「・・・別に私はどっちでも」

モモ「では、春菜さんにお伝えしてきますね」

明美「あ、ちょっと」

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/26(木) 23:11:03.79 ID:GEoMYZiSO<> 乙 <> 1<>saga<>2012/01/27(金) 20:21:15.68 ID:ECJ+wgK/0<>
モモ「はい?」

明美「志保は?あの子、嫉妬深いから大丈夫かしら」

モモ「はい、志保さんも大賛成です」

明美「そうなの・・・へえ、意外ね」

美柑「・・・・・」
<> 1<>saga<>2012/01/27(金) 20:22:53.93 ID:ECJ+wgK/0<>
美柑はモモを疑いの目で見ていた

モモ「では、春菜さんにお伝えしますね」

しかし、モモはそんな視線をあっさりと流した

それを見て、ナナが新一の部屋にやってきた

ナナ「なあ、いいか」
<> 1<>saga<>2012/01/27(金) 20:27:00.29 ID:ECJ+wgK/0<>
ナナがノックをすると志保が答える

志保「ええ」

部屋の中では志保と和葉はまだ言い足りなさそうに不満げな表情だったが

ガチャ

ナナが入ると、すぐにいつもの表情に戻った
<> 1<>saga<>2012/01/27(金) 20:27:47.08 ID:ECJ+wgK/0<>
ナナ「あ、和葉と志保もいたのか」

和葉「うん」

新一「どうしたんだ?」

ナナ「あ、いや。春菜とのことって」

新一「あ・・・それでどうなった?」
<> 1<>saga<>2012/01/27(金) 20:28:33.69 ID:ECJ+wgK/0<>
ナナ「ん?お前がしたいって言ったんじゃないのか?」

新一「いや、そうなんだけど・・・ララとかに言いにいったからさ、モモが」

ナナ「ああ、そういうことか。みんな賛成してモモが春菜に伝えに言ったよ」

新一「そっか」

新一が安堵と嬉しさが入り混じった表情になる
<> 1<>saga<>2012/01/27(金) 20:29:51.64 ID:ECJ+wgK/0<>
志保「嬉しそうね?」

それを見て、志保が鋭い視線で言う

新一「え・・・・あ・・・・まあ、うん」

ナナ「志保は嫌なのか?」

そんな志保を見てナナが先ほどのやり取りを思い出す

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/27(金) 23:30:47.44 ID:AGoNcJHSO<> 乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/28(土) 07:10:34.13 ID:1KMZDqDHo<> 嫉妬深いのがまた一人… <> 1<>saga<>2012/01/28(土) 20:16:26.23 ID:Z/GkRLQ20<>
志保「え?」

ナナ「いや、明美がよく志保がいいって言ったわねみたいなことを言ってたから」

志保「・・・また、お姉ちゃん余計なことを」

和葉「ま・・まあ、うちとしても嫌やとも言えへんけど、そない嬉しいとも言えへん複雑な気持ちなんやけど」

ナナ「やっぱり、そうだよな」
<> 1<>saga<>2012/01/28(土) 20:17:53.62 ID:Z/GkRLQ20<>
志保「ナナちゃんもそうなの?」

ナナ「わ・・・私は違うけどさ!でも、そういう気持ちだとしたらそうかなって」

ナナが必死に否定する

志保「・・・・そうね、私も和葉と同じよ」

和葉「でも、ナナちゃんってララちゃんやモモちゃんとは考え方が違うんやね」
<> 1<>saga<>2012/01/28(土) 20:29:24.17 ID:Z/GkRLQ20<>
ナナ「え?・・いや、そりゃそうだろ」

和葉「うち、正直デビルーク星やとそういう考え方なんやとばっかり思ってたわ」

ナナ「う〜ん、そういう奴もいるってだけだよ。父上も違うし」

志保「そうなの」

志保は自分と同じ考えの相手を見つけて、声が弾んでいた
<> 1<>saga<>2012/01/28(土) 20:31:13.35 ID:Z/GkRLQ20<>
和葉「そうなんや。やっぱそうやんな」

ナナ「私もそう思うんだけど」

和葉「あ、それとさっき気づいたんやけど」

和葉が先ほどから感じていた違和感について尋ねる

和葉「なんで志保ちゃん、モモちゃんにはさんづけで、ナナちゃんにはちゃんなん?」
<> 1<>saga<>2012/01/28(土) 20:32:20.27 ID:Z/GkRLQ20<>
志保「え?」

ナナ「あ、そういやそうだな。なんでなんだ?」

志保「え・・・まあ、その助けてくれたのがモモさんだったから・・・それだけよ」

和葉「あー、そういう話も聞いた気がするわ」

和葉は納得したが
<> 1<>saga<>2012/01/28(土) 20:32:46.29 ID:Z/GkRLQ20<>
ナナ「・・・・私のほうが子供っぽいからとかじゃないよな?」

ナナはいつもの周りの見方を思い出して、追及する

志保「・・・・・ええ」

志保の返事には不自然な間があった

ナナ「おい、今の間はなんだ?」

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/28(土) 21:09:57.79 ID:NUb16KOjo<> かわゆいのう <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/28(土) 23:17:49.63 ID:XS9+jzFSO<> おつ <> 1<>saga<>2012/01/29(日) 20:09:20.35 ID:Twy1k+K50<>
志保「何かしらね」

ナナ「おい!」

ナナが志保に詰めかかる

志保「冗談よ」

志保がどちらともとれない表情で否定する
<> 1<>saga<>2012/01/29(日) 20:09:49.16 ID:Twy1k+K50<>
ナナ「真顔じゃねーか。明美に聞いたぞ。そういう時は誤魔化してるって」

志保「お姉ちゃんったら本当に余計なことばっかり教えるんだから」

和葉「明美さんと仲ええんやね」

和葉が意外そうな顔をする

ナナ「否定してないんなら、やっぱりそうなんじゃないか」
<> 1<>saga<>2012/01/29(日) 20:14:41.07 ID:Twy1k+K50<>
新一「(志保がどんどん周りと打ち解けていくな)」

新一はそんな二人を見ながら志保が徐々に最初に出会ったときからの変化をしみじみと感じていた

志保「何よ」

新一「い、いや別に」

志保がそんな表情に不機嫌そうになる
<> 1<>saga<>2012/01/29(日) 20:16:14.52 ID:Twy1k+K50<>
ナナ「おい、話は終わってないぞ」

なんだかんだで志保が結城家に馴染んでいっている事は間違いなかった

夕食

ララ「リト〜、さっき言ったとおり作ってみたよ」

ララが緊張した面持ちで新一に料理を出す
<> 1<>saga<>2012/01/29(日) 20:23:31.48 ID:Twy1k+K50<>
モモ「こちらの味付けにしましたから大丈夫ですよ」

新一「う・・うん」

美柑「私たちも見てたし」

かすみ「おいしいわよ」

とはいうものの、今までの経験からか新一はためらいがあったが
<> 1<>saga<>2012/01/29(日) 20:26:13.02 ID:Twy1k+K50<>
新一「」パクッ

ララの気持ちを無碍に出来ず、口に入れた

新一「あ・・・・上手い」

ララ「よかった〜」

ララの顔がぱあっと明るくなる

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/29(日) 23:16:35.85 ID:icPbvQ3SO<> 乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(不明なsoftbank)<>sage<>2012/01/30(月) 00:37:32.12 ID:ZwNgW+B+o<>    /                    \
   く                          \
     ∨| ,/                     ヽ
.    /  | /     / /                /
   /  {/__/_/フ / |       |   ∨.  /
    ∨ /レ'| ,イ 厶イ /. |  /l. | |   ∨./    ・・・大好き
    ∨/ |/‐┼'′ _/__ノ   / .|. 人ノ, ',   V
     {| |__|_/ ̄| レ′ ,/ ,/| | ト、 ',   }
    | | ∧《__ノヽ ソ  〃 / ̄ ̄ヽ|  ', /
    | j\_} 弋辷一'∠__ノ /}廴__ノ 》{ ,イ./
    | | |八 :::::::::::     ,      / |ノ |′
    | | |  `ヽ、     _    :::::::ノ .|j州
    ミx' ̄| ̄| ̄\__ __  r‐' |,ソt州
     |  |  ヽ、  ',     /  }  厶イ_ソ
     |  |    |__廴__厶 |  |   |
     |  |           ̄   |   |
     |  |               |   |
     |  |               |   | <> 1<>saga<>2012/01/30(月) 20:07:18.09 ID:ZwNgW+B+0<>
モモ「よかったですわね、お姉さま」

かすみ「よかったわね、ララちゃん」

美柑「やったね、ララさん」

明美「どう?セリーヌちゃん」

明美がセリーヌに食べさせる
<> 1<>saga<>2012/01/30(月) 20:08:09.95 ID:ZwNgW+B+0<>
セリーヌ「まうー!」

美柑「セリーヌもおいしいって言ってるみたいだね」

美柑がその反応を見て、ララに言う

ララ「うん、ありがと。セリーヌ」

ナナ「・・・・・」
<> 1<>saga<>2012/01/30(月) 20:10:51.56 ID:ZwNgW+B+0<>
モモ「あら?ナナ、あなたも料理に興味が出てきたのかしら?」

ナナ「・・・ぅ・・そりゃ、まあ少しは。って、別に元々なくはないし」

かすみ「あら、じゃあ、今度はナナちゃんを教えてあげるわ」

ナナ「う・・・うん」

モモ「小声)リトさんに食べてもらえるように、ね?」
<> 1<>saga<>2012/01/30(月) 20:11:32.93 ID:ZwNgW+B+0<>
ナナ「ち・・違うって」

モモ「あら〜、そうかしら?」

ナナ「っとに、な・・・何見てるんだよ!//////」

ナナはそんな二人のやり取りを見ていた新一に気づき、顔が赤くなる

新一「あ・・・悪い」
<> 1<>saga<>2012/01/30(月) 20:12:17.44 ID:ZwNgW+B+0<>
ナナ「ふんっ」

モモ「うふふふふ」

そんな二人にモモは何やら企んでる様だった

美柑「・・・・」

そんなモモに美柑が目を光らせていた
<> 1<>saga<>2012/01/30(月) 20:27:30.44 ID:ZwNgW+B+0<>
夕食後

モモ「リトさん」

新一「ん?」

モモがドアの外から新一を呼び出す

モモ「春菜さんからお返事をいただいてきました」

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/30(月) 23:08:10.70 ID:ebAYwyJSO<> 乙です <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/31(火) 00:07:24.60 ID:jjseIsd3o<> 仲が良いのは良いことです <> 1<>saga<>2012/01/31(火) 20:29:36.26 ID:xLfLjZmA0<>
新一「な・・・なんて?」

モモ「ええ、お願いしますだそうです」

新一「そ・・・そうなんだ」

モモ「はい、では皆さんに伝えてきますので」

新一「あ・・・ああ、頼む」
<> 1<>saga<>2012/01/31(火) 20:30:50.94 ID:xLfLjZmA0<>
モモはそのまま、居間に戻っていく

新一は今だ、気持ちが浮ついて治まらなかった



かすみ「リト君、いいかしら?」

新一「うん」
<> 1<>saga<>2012/01/31(火) 20:37:52.67 ID:xLfLjZmA0<>
かすみが新一の部屋に入る

かすみ「・・・・」

新一「姉さん」

新一はその姿を見て固まった

かすみ「な・・・何かしら?」
<> 1<>saga<>2012/01/31(火) 20:39:24.16 ID:xLfLjZmA0<>
かすみは何か変なところがあるのかとおどおどしている

新一「なんで、バスローブ一枚なの?」

かすみ「え?だって・・・こういうときはシャワーを浴びてから・・」

新一「いや、違うって。その格好」

かすみ「え?で・・・/////でも、裸で歩くのは恥ずかしいわ」
<> 1<>saga<>2012/01/31(火) 20:39:56.13 ID:xLfLjZmA0<>
かすみが頬を手で隠す

新一「違うよ!服着てくればいいってことだよ!って、バスローブ抑えて少し落ちてるから」

かすみ「あら・・・でも、お母さんがこういうときはこういう姿でって」

かすみが元に戻す

新一「(美柑は真面目にとらなくてよかった・・・・・)」
<> 1<>saga<>2012/01/31(火) 20:41:41.05 ID:xLfLjZmA0<>
新一「それはきっと冗談だと思うよ」

かすみ「・・・もう、お母さんったら」

かすみは眉をひそめるとそのまま部屋から出ようとする

新一「待って待って」

慌てて新一が止める

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/31(火) 23:10:00.88 ID:o396PtPSO<> 乙 <> 1<>saga<>2012/02/01(水) 20:17:13.43 ID:YncKtjat0<>
かすみ「だって・・・服のまま」

新一「もう、ここまで来たんだからいいよ。次からで」

かすみ「そ・・・そう?恥じらいのないお姉ちゃんに幻滅したりしてない?」

かすみが覗き込むように見上げる

新一「ないない、姉さんも美柑も昔から大好きだったままだよ」
<> 1<>saga<>2012/02/01(水) 20:17:58.69 ID:YncKtjat0<>
かすみ「ふふふ、そうだったわね」

新一「そうそう」

かすみ「あのころはリト君と一緒にお風呂に入ってたのにね」

新一「あ・・うん//」

新一は照れくさいのか鼻をかく
<> 1<>saga<>2012/02/01(水) 20:27:20.65 ID:YncKtjat0<>
かすみ「中学校に入った頃に急に恥ずかしがって入らなくなっちゃったのよね」

新一「うん、姉さんは平気だったの?」

かすみ「ええ、だってリト君だもの」

新一「////」

かすみ「でも、美柑ちゃんに先を越されちゃったわね」
<> 1<>saga<>2012/02/01(水) 20:27:54.43 ID:YncKtjat0<>
新一「でも、順番なんて」

かすみ「そうね、リト君がそう思っていてくれるなら」

新一「うん」

かすみ「それじゃあ・・・お願いね」

新一「う・・うん」
<> 1<>saga<>2012/02/01(水) 20:35:31.72 ID:YncKtjat0<>
かすみ「お姉ちゃん、経験ないから・・リト君がリードしてね」

新一「あ・・うん・・」

新一はかすみにそう言われるとくすぐったそうにする

かすみ「いや?」

新一「い・・いや、違うって。姉さんに教えるって初めてだから」
<> 1<>saga<>2012/02/01(水) 20:36:00.91 ID:YncKtjat0<>
かすみが微笑む

かすみ「あ・・・そうね、初めてね。お姉ちゃん、リト君のために頑張るから」

新一「う・・うん、俺も。じゃ・・じゃあ」

かすみ「うん、リト君」

新一はかすみをベッドに寝かせる

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/01(水) 23:16:25.92 ID:a1pWLKE3o<> やっぱり年上はいいなぁ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/01(水) 23:23:03.22 ID:rPlbqmUSO<> お姉様(;´Д`)ハァハァ乙 <> 1<>saga<>2012/02/02(木) 20:12:40.99 ID:1/gpuSjk0<>
かすみ「んっ・・・ここで寝るのって久しぶりね」

新一「ちっちゃかったときだけど」

かすみ「ええ、三人で」

新一「うん、姉さんが外側で美柑が内側」

かすみ「それで、リトが真ん中だったわね。懐かしいわ」
<> 1<>saga<>2012/02/02(木) 20:13:21.47 ID:1/gpuSjk0<>
新一「うん」

かすみ「おいで、昔みたいに。ね?」

新一は誘われるままにかすみの胸に顔を埋める

かすみにしっかりと抱きしめられ、頭を撫でられると、新一は童心に戻ったような気がした

新一「・・・・落ち着く」
<> 1<>saga<>2012/02/02(木) 20:13:50.77 ID:1/gpuSjk0<>
新一は誰に聞かれるでもなく、ポツリと呟く

かすみ「リトは小さい時からこうすると泣き止んだのよ」

新一は記憶もおぼろげなものの、小さいときのことを話されると照れくさくなる

かすみ「ねえ?」

そんな新一の仕草を見た、かすみが新一の顔を手で自分の顔に向かせる
<> 1<>saga<>2012/02/02(木) 20:16:07.03 ID:1/gpuSjk0<>
かすみ「お姉ちゃんの胸にじかに顔を埋めてくれる?」

新一「う・・うん」

新一はかすみの提案に戸惑いながらもハッキリと答える

かすみ「じゃあ」

かすみはバスローブの胸元をはだく
<> 1<>saga<>2012/02/02(木) 20:20:49.86 ID:1/gpuSjk0<>
新一の目の前にお椀型のきれいな大きめの胸があらわになる

新一「きれいだ・・・」

新一は思わず口に出す

かすみ「/////・・・そう思う?」

かすみは頬を赤く染め、消え入りそうな声で問うと新一は頷く
<> 1<>saga<>2012/02/02(木) 20:22:37.58 ID:1/gpuSjk0<>
元々肌が白く新一には昔かすみに読んでもらった本に載っていた天女のようだった

新一「ずっとそう思ってたよ」

かすみ「私もリト君のこと、ずっと一番かっこいい男だって思ってたわ」

かすみは新一の髪を撫でながら微笑む

かすみ「昔と変わってないかしら?」

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/02(木) 23:23:19.25 ID:LHPbwu/SO<> 乙 <> 1<>saga<>2012/02/03(金) 20:39:29.37 ID:1vMCly2e0<>
新一「ううん、前よりもきれいになってる」

かすみ「もぅ////」

新一「・・・いいかな?」

新一は目の前にあるかすみの胸を見る

かすみ「ええ、もちろん」
<> 1<>saga<>2012/02/03(金) 20:57:07.83 ID:1vMCly2e0<>
新一はかすみの胸に顔を埋める

先ほどは違い、かすみの体温を直に感じることができた

かすみ「・・・・心臓の音、聞こえる?」

かすみが恥ずかしそうにしている

新一「うん、ドキドキしてる」
<> 1<>saga<>2012/02/03(金) 20:57:38.94 ID:1vMCly2e0<>
かすみ「・・・うっ・・・恥ずかしいわ」

新一「俺もドキドキしてるよ」

かすみ「本当に?気を使ってない?」

かすみが疑うように新一を見る

新一「うん」
<> 1<>saga<>2012/02/03(金) 21:00:18.22 ID:1vMCly2e0<>
新一はかすみの顔に自分の胸を当てる

かすみ「本当ね・・・よかった」

かすみ「お姉ちゃんだけが浮かれてるのかと思っちゃったわ」

新一「そんなことあるわけないだろ」

かすみ「だって、余裕があるんだもの」
<> 1<>saga<>2012/02/03(金) 21:01:14.44 ID:1vMCly2e0<>
新一「・・・・それは経験が」

かすみ「それでも、ドキドキしてくれるのね」

新一「だって、きれいだし」

かすみ「ありがとう」

新一「んんっ」
<> 1<>saga<>2012/02/03(金) 21:02:24.25 ID:1vMCly2e0<>
新一はかすみに思いを伝えたくなり、唇を重ねる

かすみ「んんっ・・リト君」

新一「どう?かすみ姉さんに俺の想い伝わったかな?」

かすみ「ええ、リト君」

そう言うと、かすみは新一にキスをした

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/03(金) 23:22:14.11 ID:31/68KFSO<> ハァハァ乙 <> 1<>saga<>2012/02/04(土) 20:28:35.52 ID:p0HYvGGg0<>
新一「んぅ?」

かすみ「私の気持ちは伝わったかしら?」

新一「う・・・うん」

かすみ「ふふふ」

慌てた新一がかわいく思え、かすみは笑う
<> 1<>saga<>2012/02/04(土) 20:38:26.74 ID:p0HYvGGg0<>
新一「姉さん」

かすみ「うん、来て」

新一はそのまま、かすみの首筋についばむようにキスをする

かすみ「んぅ・・んぅ・・ぅ・・ぁ・・・」

やがて、首筋から鎖骨に、そして、胸に移る
<> 1<>saga<>2012/02/04(土) 20:41:48.93 ID:p0HYvGGg0<>
かすみ「ぁ・・ぁふぁ・・・ぁ・・」

新一はかすみの乳首にキスをし、反対の乳房を揉んでいく

かすみ「ぁ・・はぁ・・・・ぁ・・・やっぱり、慣れてるのね」

新一「ちょっとだよ」

かすみ「そう?・・・ぁ・・・んぅぁ」
<> 1<>saga<>2012/02/04(土) 20:42:29.57 ID:p0HYvGGg0<>
新一は徐々に乳首を吸うようになる

かすみ「ぁ・・もうぅ・・・私、おっぱいはでないわ・・・ぁ・・ぁはぁ・」

新一「うん。でも、こうしてたい」

かすみ「ぁ・・ぁ・・・ぅふぁ・・・うん、リト君がしたいなら」

新一はかすみに了解をとるとまるで赤ん坊のように吸い続ける
<> 1<>saga<>2012/02/04(土) 20:44:28.37 ID:p0HYvGGg0<>
かすみ「ふぁあ・・ぁ・・・ぁはぁんぁ・・ぁあ・・・・・・」

新一「あ・・・姉さん」

かすみ「ぅ・・ぅぅんぅ・・リト君・・ぁ・・ぅふぁ・・・ぁ」

そんな新一をかすみは優しく受け止める

かすみ「ぁふぁぁ・・ぁ・・・ぅんぅ・・ぁ」
<> 1<>saga<>2012/02/04(土) 20:47:41.67 ID:p0HYvGGg0<>
新一「姉さん」

その内、新一がかすみの胸から下に手が動いていく

かすみ「ん・・何?」

新一「全部、見てもいい?」

新一はバスローブに手を掛けて問う

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/04(土) 21:28:27.63 ID:6JdpmIzoo<> ハァハァ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/04(土) 23:13:29.13 ID:ODmRjrFSO<> ふぅ乙 <> 1<>saga<>2012/02/05(日) 20:17:18.77 ID:HFapxdtf0<>
かすみ「/////・・・・」

かすみは無言で頷く

新一はその言葉を聞くとかすみのバスローブを完全に広げ、かすみの肢体を隅々まで見回す

かすみ「・・・恥ずかしいわ」

新一「ごめん・・・でも、きれいだよ」
<> 1<>saga<>2012/02/05(日) 20:19:00.15 ID:HFapxdtf0<>
かすみ「ありがとう・・んぅぁ・・」

新一がそのまま、かすみの太ももを撫でながら徐々に股を開かせ、間に伸ばし、指を這わせていく

かすみ「んぅぅぅ・・ぁ・・ふぁぁ・・・ぁ・・・・」

新一は指を少しずつ中に沈めていく

かすみ「ぁ・・ぁぅぁ・・ぁ・・ぁあぁ」
<> 1<>saga<>2012/02/05(日) 20:20:11.59 ID:HFapxdtf0<>
新一はそのまま、出し入れを続けていく

かすみ「ぁ・・ぁあぁ・・・ぁ・・はぁっ・ぁ・・」

新一「姉さん」

かすみ「リト」

新一「入れるよ」
<> 1<>saga<>2012/02/05(日) 20:22:10.98 ID:HFapxdtf0<>
かすみ「ええ、来て」

ズプッ

かすみ「んぅぁ・・ぁぁ・・・ぅっぁああ・・・・」

かすみの顔が苦痛に歪む

新一「大丈夫?」
<> 1<>saga<>2012/02/05(日) 20:22:55.44 ID:HFapxdtf0<>
かすみ「大丈夫よ。だから、最後まで」

かすみはなんとか笑顔を作る

新一「うん」

新一のが奥まで到達した

かすみ「ぁ・・・はぁ・・・・これでリト君とひとつになれたのね?」
<> 1<>saga<>2012/02/05(日) 20:24:20.06 ID:HFapxdtf0<>
新一「うん」

かすみ「ぁはぁ・・・いいわよ。動いて」

新一「大丈夫?姉さん」

かすみは新一の口に指を当てる

かすみ「かすみって呼んで、今だけは」

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/05(日) 23:14:06.04 ID:rzbg8HESO<> 乙…ふぅ <> 1<>saga<>2012/02/06(月) 20:13:08.06 ID:k9WRLbsP0<>
新一「・・・k・・・」

かすみは微笑みながら、待つ

新一「か・・・かすみ」

かすみ「うん」

新一「動くよ」
<> 1<>saga<>2012/02/06(月) 20:18:29.65 ID:k9WRLbsP0<>
かすみ「うん」

新一は徐々に動いていく

かすみ「ぁ・・ぁああ・・・・ぁ・・・・」

新一はかすみの表情を伺う

かすみ「段々慣れてきたから・・ぁ・・はぁ・・・・」
<> 1<>saga<>2012/02/06(月) 20:19:21.98 ID:k9WRLbsP0<>
新一「うん」

新一はまだ半信半疑だったが、かすみの気持ちを無駄に出来ず動きを早めていく

かすみ「ぁ・・はぁ・・・・ふぁぁ・・・あっ・・ぁああぁ」

そして、少しかすみの声に淫なものが入ってくる

新一「かすみ・・・」
<> 1<>saga<>2012/02/06(月) 20:21:31.98 ID:k9WRLbsP0<>
かすみ「ぁ・・・リト君、どう?」

かすみは痛みと新一とひとつになれた喜びが半々だったが、新一はどうなのか気になった

新一「うん、気持ちいいよ」

かすみ「ぁはふぁぁ・・・よかったわ、リト君に喜んでもらえて」

かすみは新一に気持ちよくなってもらえたことで笑顔になる
<> 1<>saga<>2012/02/06(月) 20:37:44.28 ID:k9WRLbsP0<>
新一「姉さん・・・」

そんなかすみに新一は胸元が締め付けられるような気持ちになる

かすみ「リト?」

新一「あ・・・かすみ」

かすみ「そうよ」
<> 1<>saga<>2012/02/06(月) 20:38:12.48 ID:k9WRLbsP0<>
新一「俺、かすみのことが大好きだよ」

かすみ「ぁはぁ・・ぁあぁ・・・私もよ、リト」

かすみが新一の横顔を撫でながら答える

新一はかすみのことを愛おしくて堪らなくなっていた

かすみ「ぁふぁぁ・・ぁひぁ・・・ぁ・・・ぁあ・」

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/06(月) 23:21:35.52 ID:eR5yoHgSO<> 乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/07(火) 03:20:16.69 ID:nzCWh5Fqo<> ふぅ… <> 1<>saga<>2012/02/07(火) 20:48:00.19 ID:rA9q/mOp0<>
そんな新一をかすみは愛しむ様に見つめる

そんなかすみの腕は自然と新一の背中に回され、抱きしめていた

新一「で・」

その動きで出そうになるのをなんとか新一は堪える

かすみ「いいわ、私に全部出して。リトを」
<> 1<>saga<>2012/02/07(火) 20:48:19.08 ID:rA9q/mOp0<>
かすみが新一が言い終わる前に言う

新一「う・・うん」

新一は一瞬躊躇うが、頷く

かすみ「ぁあ・・ふぁあ・・ぁ・・・はぁ・・・」

新一「出る」
<> 1<>saga<>2012/02/07(火) 20:52:57.00 ID:rA9q/mOp0<>
ドピュ

かすみ「ぁあふぁあああぁはぁあああああああああああああああああああああああんんぅぁ」

かすみが新一を抱きしめて新一のを受け止める

かすみ「ぁ・・・はぁ・・・どうだった?」

かすみが新一の頭を撫でながら問いかける
<> 1<>saga<>2012/02/07(火) 20:54:09.93 ID:rA9q/mOp0<>
新一「すごいよかったよ」

かすみ「よかったわ」

かすみはその言葉に安堵したようで笑顔になる

新一「かすみ」

かすみ「眠くなってきちゃった?」
<> 1<>saga<>2012/02/07(火) 20:54:39.39 ID:rA9q/mOp0<>
新一「うん」

かすみ「このまま寝ちゃいましょうか」

そして、新一はかすみに抱きしめられている安心感からか、次第に睡魔に襲われて瞼が落ちていた

次の日

かすみ「んっ・・・んぅ〜・・・あら」
<> 1<>saga<>2012/02/07(火) 20:59:06.13 ID:rA9q/mOp0<>
かすみはいつも通りの時間に目を覚ます

しかし、隣に新一がいることに気づき、驚くが徐々に昨日の記憶が蘇り頬が赤くなる

寝ている新一に軽くキスをすると着替えようと思い、服を探して停止する

かすみ「そうだわ・・・・昨日、バスローブのままで」

かすみは仕方なく新一を起こすことにする

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/07(火) 23:17:44.39 ID:vfp2qYpSO<> おっつ <> 1<>saga<>2012/02/08(水) 20:07:12.30 ID:qmzgRVVH0<>
ゆさゆさ

しかし、新一は起きる気配がない

かすみ「(・・・こういうときは)」

かすみはもう一度キスをしてみる

新一「ん・・・・んぅ・・」
<> 1<>saga<>2012/02/08(水) 20:07:46.69 ID:qmzgRVVH0<>
新一は唇に違和感を感じて目を覚ます

すると、目の前にかすみの顔があるため驚くが

かすみ「リト」

かすみが裸でいることと昨日のことを思い出し、次第に意識がハッキリしてくる

新一「姉さん、おはよう」
<> 1<>saga<>2012/02/08(水) 20:15:38.79 ID:qmzgRVVH0<>
かすみ「おはよう、リト君」

新一「あ・・・服きな・・」

新一はそこまで言って昨日のかすみの格好を思い出す

かすみ「あのね、昨日はタオルだけだったから服がないの」

かすみ「何か、服を貸してくれる?」
<> 1<>saga<>2012/02/08(水) 20:18:44.93 ID:qmzgRVVH0<>
かすみは顔を真っ赤にして、俯き胸と下を手で隠している

新一「あ・・うん」

そんなかすみをもう少し見ていたいとも思ったが、それだと朝が遅くなると思いあきらめて、服を探す

新一「とりあえず、下着は俺のだけどいい?」

かすみ「ええ、リト君こそいいの?私が着ても」
<> 1<>saga<>2012/02/08(水) 20:19:31.99 ID:qmzgRVVH0<>
新一「いや、全然構わないよ」

かすみはとりあえず新一のパンツとシャツを身に着ける

かすみ「やっぱりリト君のほうが大きいわね」

新一「まあ・・・それは」

新一は生返事を返しながら服を探す
<> 1<>saga<>2012/02/08(水) 20:20:43.74 ID:qmzgRVVH0<>
新一「これでどうかな?」

新一はジーパンとTシャツとベルトを渡す

かすみ「ありがとう」

かすみが着替えているのをじっと見てると

かすみ「り・・リト君。向こうむいてて」

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/08(水) 21:22:16.17 ID:6RSTDbMSo<> ニヤニヤ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/08(水) 23:09:26.60 ID:yWnF3dDSO<> 乙 <> 1<>saga<>2012/02/09(木) 20:35:45.74 ID:JCWf1Ug20<>
新一「あ・・ごめん」

そんなこんなで着替えると

かすみ「それじゃあ、朝ごはん作るわね」

新一「うん、お願い」

かすみ「ええ」
<> 1<>saga<>2012/02/09(木) 20:42:12.38 ID:JCWf1Ug20<>
かすみは新一にキスをすると部屋から出て行く

新一「・・・・ジーパンにTシャツっていうのもいいな」

モモ「そうですか?それじゃあ次はそうします」

新一「ああ・・・・・・・・・・・あれ?」

新一はふと横を見ると裸にYシャツのモモが座っていた
<> 1<>saga<>2012/02/09(木) 20:42:46.23 ID:JCWf1Ug20<>
新一「モモ!」

モモ「はい」

新一「い・・・い・・・・いつからそこに?」

モモ「かすみさんが部屋を出た後ですけど」

新一「・・・・部屋にはいなかったんだよな」
<> 1<>saga<>2012/02/09(木) 20:43:12.07 ID:JCWf1Ug20<>
モモ「はい、さすがにそれでは気づかれてしまいますから」

新一「そっか・・・え?」

モモ「お部屋の前につい先ほど来たんですけどお着替えに手間取ってたようで」

新一「そこで会った?」

モモ「ドアの影に隠れてましたので」
<> 1<>saga<>2012/02/09(木) 20:44:48.34 ID:JCWf1Ug20<>
新一「忍者かよ」

モモ「こういう格好の方が殿方が喜ぶと聞いたんですけど、リトさんは違うみたいですね」

モモが軽くYシャツを広げ、胸元を見せる

新一「それがそれで好きだけどって違う」

モモ「そうですよね?この前も」
<> 1<>saga<>2012/02/09(木) 20:45:15.08 ID:JCWf1Ug20<>
新一「それで?何をしに来たんだ」

新一は埒があかないと思い、用を聞く

モモ「せっかちなんですね」

新一「・・・・で?」

モモ「むぅ、昨日そんなにお姉さんとシたのがよかったんですか?」

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/09(木) 23:32:00.99 ID:y6w30frSO<> 乙 <> 1<>saga<>2012/02/10(金) 20:06:22.45 ID:8Ey5Ahd00<>
新一「ば・・べ・・・そんなことねーって」

モモ「リトさんったら、こんなに元気になられて」

モモが新一の股間を撫でる

新一「・・・・モモが」

モモ「はい、私に触れられると興奮するようになってきたんですよね?」
<> 1<>saga<>2012/02/10(金) 20:07:06.02 ID:8Ey5Ahd00<>
新一「・・・・な・・・そ・・」

モモ「それはそれで愛人冥利に尽きるんですけど」

モモはふっと真顔になる

新一「え?」

モモ「明日、いえ、もう今日ですね。今日はナナですけど」
<> 1<>saga<>2012/02/10(金) 20:18:40.90 ID:8Ey5Ahd00<>
新一「あ・・ああ、そうだったな」

モモ「ナナは素直じゃないので大変だと思うんですよ」

新一「というより乗り気じゃないんじゃ」

モモ「そんなことはありません」

モモはズイッと膝を乗り出す
<> 1<>saga<>2012/02/10(金) 20:23:58.13 ID:8Ey5Ahd00<>
新一「そ・・そうか?」

モモ「はい、なんだかんだでリトさんのことはよく思ってますし、ですが素直じゃないんですよね」

新一「別に・・・無理にしなくても」

モモ「いえ、そこはリトさんに頑張っていただきたいんです」

新一「え?」
<> 1<>saga<>2012/02/10(金) 20:24:49.23 ID:8Ey5Ahd00<>
モモ「私もサポートしますし」

新一「本当に?」

モモ「任せてください」

新一はモモがいるならなんとかなるかと思い、頷く

モモ「ええ、勝負は今夜です。それまでにナナの好感度を上げてくださいね」
<> 1<>saga<>2012/02/10(金) 20:26:39.08 ID:8Ey5Ahd00<>
新一「ああ」

モモ「とりあえず、後十五分ほどしますと美柑さんか、ナナが起こしに来るはずですから」

新一「・・・・・」

モモ「どうしましたか?」

新一「なあ」

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/10(金) 23:17:55.45 ID:tKQqiolSO<> 乙 <> 1<>saga<>2012/02/11(土) 20:13:16.49 ID:FVDXp90z0<>
モモ「はい?」

新一「もしかして、いつもナナとか美柑が来る前を見計らって来てる?」

モモ「もう、リトさんったらたまたまですよ。たまたま」

新一「・・・・・・」

モモ「うふふふ」
<> 1<>saga<>2012/02/11(土) 20:14:04.45 ID:FVDXp90z0<>
モモは笑ってごまかす

新一「それで、どうすりゃいいんだよ」

モモ「そうですね・・・・ナナが来たら、強く抱きしめて熱くキスを」

新一「絶対に怒られると思うんだけど」

モモ「恥ずかしがりやですからね」
<> 1<>saga<>2012/02/11(土) 20:15:05.91 ID:FVDXp90z0<>
新一「・・・・まあ」

モモ「そうですね・・・あ、とりあえず」

そして

ガチャ

ナナ「おい、リト。美柑が・・」
<> 1<>saga<>2012/02/11(土) 20:15:53.63 ID:FVDXp90z0<>
ナナ「何だ起きてるのか」

新一「あ・・ああ」

ナナ「早く降りて来いよ。美柑がごh」

新一「な・・・ナナ」

ナナ「ん?なんだよ」
<> 1<>saga<>2012/02/11(土) 20:19:10.64 ID:FVDXp90z0<>
新一「手を繋いで一緒に行かないか?」

ナナ「な・・・・・なな///ななな・・・・何言ってるんだよ/////」

新一「ダメかな?」

ナナ「だ・・・だめとかじゃなくて、お前には姉上とか」

新一「今、ナナと手を繋ぎたいんだ」
<> 1<>saga<>2012/02/11(土) 20:19:40.06 ID:FVDXp90z0<>
ナナ「うっ・・・で・・・でも」

新一「俺と手をつなぐのは嫌か」

新一「(くさすぎやしないか・・・・)」

新一の耳にはモモの声が届くように小型のレシーバーが入っていた

ナナ「い・・・嫌じゃないけど」

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 23:14:36.93 ID:YGTs92jSO<> ぉっ <> 1<>saga<>2012/02/12(日) 20:28:56.54 ID:P6ETwgvq0<>
新一「じゃあ、いいよな」

新一「(強引じゃないかな・・・?)」

そう言って、ナナの手を握る

ナナ「あ・・・////」

新一「?」
<> 1<>saga<>2012/02/12(日) 20:30:56.17 ID:P6ETwgvq0<>
ナナ「し・・・仕方ないな。今回だけだぞ////」

ナナが顔が赤くなっていることを隠すように背ける

新一「ありがと」

新一「(意外と・・・上手くいってる)」

新一「(さすが双子。相手のことはよく分かってるな)」
<> 1<>saga<>2012/02/12(日) 20:32:07.79 ID:P6ETwgvq0<>
そして、二人で手を繋いで下まで行った

モモ「うふふふ、やっぱりなんだかんだ言ってもリトさんのことは好きなのね」

志保「・・・・何やってるの」

モモ「あら、志保さんなんでここが?」

志保「姿が見えなかったから探してたのよ」
<> 1<>saga<>2012/02/12(日) 20:42:05.60 ID:P6ETwgvq0<>
モモ「ちょっとリトさんにアドバイスを」

和葉「そのマイクは使うて?」

モモ「ええ。そうですけど、もしかして気になりますか?」

志保「気にならないといったら嘘になるけど」

和葉「そ・・そうや、ちょっと興味があっただけや」
<> 1<>saga<>2012/02/12(日) 20:43:31.32 ID:P6ETwgvq0<>
モモ「今日はナナの番ですから、上手くいくようにと」

志保「・・・・本当に?」

モモ「はい」

和葉「なんや、そうやったんか。うちはまたてっきり学校でハーレムの人数を増やすのに使うとるとばっかり」

モモ「・・・・・」
<> 1<>saga<>2012/02/12(日) 20:45:37.69 ID:P6ETwgvq0<>
モモがその手があったかというような表情になる

志保「・・・・・どうしたの?」

モモ「嫌ですね。そんなことしませんよ。お二人は御気になさらず」

そう言って笑いながらモモが去っていった

和葉「・・・・ホンマやろか?」

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/12(日) 23:10:31.84 ID:/HrozZ0SO<> 乙 <> 1<>saga<>2012/02/13(月) 20:04:05.22 ID:rdV69M3z0<>
志保「リトから目を離さないでおきましょうか」

和葉「そうやね」

モモの後姿を二人は見ながら話していた

一方、台所

美柑「お姉ちゃん?」
<> 1<>saga<>2012/02/13(月) 20:10:21.79 ID:rdV69M3z0<>
かすみ「どうしたの?美柑」

美柑「いや、それ。どうしたの?その格好」

かすみ「あ・・・うん////ちょっと服が無くて」

かすみが赤くなる

美柑「へぇ、そうなんだ・・・」
<> 1<>saga<>2012/02/13(月) 20:11:33.32 ID:rdV69M3z0<>
美柑「(リトのじゃないのかな?)」

美柑はそう思ったがそれ以上は言わなかった

そして、準備をし登校しようと家を出ると

新一「あれ?」

美柑「ヤミさん」
<> 1<>saga<>2012/02/13(月) 20:17:45.40 ID:rdV69M3z0<>
蘭とヤミが立っていた

ヤミ「美柑」

ララ「あ〜、ヤミちゃん。どうしたの?」

ヤミ「いえ、同じ学校に行くのでしたらご一緒したいと」

ララ「いいよー、一緒に行こう」
<> 1<>saga<>2012/02/13(月) 20:19:37.37 ID:rdV69M3z0<>
ヤミ「ありがとうございます」

美柑「そっか、嬉しいな。ヤミさんと一緒なんて」

ヤミ「はい、私も美柑と通いたかったので」

?「やっぱりヤミさん、リトさんのことが気になってきてますね」

新一「ん?ん?」
<> 1<>saga<>2012/02/13(月) 20:20:18.84 ID:rdV69M3z0<>
新一はどこからか聞こえた声に驚く

そんな新一にモモが耳をさす

新一「(・・・・あ、つけっぱなしだった)」

モモ「これは進展ですよ。今までならこのようなことはなかったはず」

モモ「美柑さんのこともあるでしょうが、リトさんと会えるきっかけを望んでいると思いますよ」

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/13(月) 23:13:11.13 ID:B9L8aSvSO<> 乙鰈 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2012/02/14(火) 00:27:27.35 ID:ak5yF5IXo<> 一気に進展してきたな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関東)<>sage<>2012/02/14(火) 00:53:47.07 ID:i9UViQMAO<> おつ <> 1<>saga<>2012/02/15(水) 20:32:28.48 ID:cFWHpT500<>
新一「・・・・・」

新一は出来るだけ自然にモモの方を見る

新一「(ほとんど口が動いてない)」

そんな二人を後ろから疑いの眼差しで和葉と志保が見ていた

和葉「なんか企んどるね」
<> 1<>saga<>2012/02/15(水) 20:33:08.68 ID:cFWHpT500<>
志保「そうみたいね」

和葉はジト目で志保は呆れ顔になっていた

蘭「あ、そういえば一昨日のデートどうだったの?」

園子「え?・・・あ・・・うーん、まあまあかな」

蘭「そうなんだ」
<> 1<>saga<>2012/02/15(水) 20:39:40.93 ID:cFWHpT500<>
ララ「ん〜。でも、楽しかったってザスティンが言ってたよ」

園子「うっそ!?マジ?」

ララ「うん」

モモ「ええ、昨日私たちもお聞きしましたから」

ナナ「ああ・・・あと、違う星だからって悩んでたな」
<> 1<>saga<>2012/02/15(水) 20:40:30.40 ID:cFWHpT500<>
ナナがボソッと言った言葉に園子が食いつく

園子「え?それホント?」

モモ「ちょっとナナ」

ナナ「でも、いつか言わなきゃいけないだろ」

園子「で?どうなの?」
<> 1<>saga<>2012/02/15(水) 20:50:02.65 ID:cFWHpT500<>
ナナ「そう言ってた」

園子「・・・私がデビルーク人じゃないから・・」

ナナ「いや、そうじゃなくて園子がさ」

園子「え?私?」

ナナ「そう。ザスティンは俺らの護衛だからさ、いつか私たちが帰るときは付いて来なきゃいけないだろ」
<> 1<>saga<>2012/02/15(水) 20:50:47.96 ID:cFWHpT500<>
ナナ「その時、園子がどうするかって」

モモ「園子さんはこの星を出たことがありませんし、私たちのように星の間で交流がある文化もありません」

モモ「そういう中で生活していけるのかと、そういうことを気にしてましたね」

園子「・・・・」

蘭「園子はどうなの?」

今日はここまで
昨日は繋がらなかった(PM9:00) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/15(水) 23:11:02.59 ID:k/cAjMeSO<> 昨日は定休日でしたな乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2012/02/16(木) 12:46:53.62 ID:Zoi10Z8Zo<> 本当に毎日書けるの凄いよ
最初のスレいつだっけ? <> 1<>saga<>2012/02/16(木) 20:24:27.46 ID:u4Ojyv590<>
園子「だ・・・大丈夫よ」

園子はそう言うが顔はひきつっていた

ヤミ「躊躇いがあるなら止めた方が良いですよ。その星の環境に適応するのは個人差がありますし」

ヤミ「中途半端なら止めた方がいいのでわ」

園子「うっ」
<> 1<>saga<>2012/02/16(木) 20:29:00.08 ID:u4Ojyv590<>
新一「・・・・・ああ」

新一は前にヤミが熱をだしたことを思い出す

ララ「う〜ん、でも私たちがこの星に来ても問題がないから。そんなに違う環境でもないと思うけど」

園子「・・・結城君は」

新一「うぇ?」
<> 1<>saga<>2012/02/16(木) 20:33:21.49 ID:u4Ojyv590<>
園子「どうやって決意したの?」

新一「え・・・・そりゃあ・・・」

園子が真剣な表情で続きを待つ

新一「ら・・ララとかモモとかナナとかいるし、大丈夫かなって」

美柑「・・・リトらしいね」
<> 1<>saga<>2012/02/16(木) 20:35:34.71 ID:u4Ojyv590<>
ヤミ「それが本音でしょうから、心配になりますね」

ララ「うん、何があってもリトを守ってあげるから心配しないで」

モモ「私も微力ながら貢献しますよ」

ナナ「フンッ・・・ど・・・どうしてもっていうなら助けてあげないこともないぞ」

園子「・・・」
<> 1<>saga<>2012/02/16(木) 20:38:33.49 ID:u4Ojyv590<>
蘭「どうしたの?」

園子「そうよ!私だってザスティン様がいるなら大丈夫よ!」

蘭「え」

園子「結城君。見てなさい、あなたよりも早く適応してみせるわ。愛の力で」

美柑「変なスイッチが入ったみたいだね」
<> 1<>saga<>2012/02/16(木) 20:43:20.53 ID:u4Ojyv590<>
ヤミ「・・・・面倒くさい人ですね」

モモ「その意気です。園子さん」

園子「でしょ?」

モモ「愛の力に」

園子「そうよ、不可能はないのよ」

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/16(木) 23:14:34.68 ID:kv1DrSGSO<> 乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2012/02/17(金) 07:25:39.99 ID:FqHbN9zeo<> みなぎってきたなww <> 1<>saga<>2012/02/17(金) 20:17:30.34 ID:0IfAjx9O0<>
志保「そうね・・・リトについていったら、そうなるのよね」

和葉「う・・うちらかて、そんなもんに負けへんよ」

和葉「なあ、志保ちゃん」

志保「ええ、そうね」

ナナ「・・・・おい、止めろよ」
<> 1<>saga<>2012/02/17(金) 20:18:07.12 ID:0IfAjx9O0<>
新一「・・・無理だろ」

暴走する園子を見てナナが新一をけしかける

蘭「園子ったら」

三人はあきれたように見ていた

園子「次のデートでこの想いを伝えてみせるわ」
<> 1<>saga<>2012/02/17(金) 20:22:47.80 ID:0IfAjx9O0<>
園子が拳を高々と突き上げる

新一「・・・・伝えてなかったんだ」

蘭「あ、そういえば」

蘭「天条院先輩との日取りって決まったの?」

ナナ「ああ、明日だな」
<> 1<>saga<>2012/02/17(金) 20:23:19.53 ID:0IfAjx9O0<>
蘭「急だね」

ナナ「まー、ザスティンも色々あるみたいだから」

園子「・・・・ふーん」

ナナ「うわあ」

美柑「それじゃあ、私はここからこっちだから」
<> 1<>saga<>2012/02/17(金) 20:29:48.36 ID:0IfAjx9O0<>
新一「ああ」

ヤミ「いってらっしゃい、美柑」

美柑「うん、いって来ます。ヤミさん」

そんな二人をよそに

園子「・・・ザスティン様とね」
<> 1<>saga<>2012/02/17(金) 20:30:15.53 ID:0IfAjx9O0<>
蘭「ダメだよ、園子」

園子「何がよ」

蘭「妨害しに行ったら」

園子「行かないわよ!」

蘭「え?そうなの」

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/17(金) 23:30:37.54 ID:kiy76wwSO<> 乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2012/02/18(土) 02:31:47.27 ID:R/trR2FGo<> 純愛はいい
例えそれが園子でも <> 1<>saga<>2012/02/18(土) 20:17:44.16 ID:Y3FBx7hE0<>
新一「違うのか?」

園子「どういう意味よ」

ララ「だって、園子が怖い顔してるから」

園子「それは・・・別に気になるけど。向こうも何かしたわけじゃないし」

園子「ここは正々堂々闘って勝つわ」
<> 1<>saga<>2012/02/18(土) 20:29:12.86 ID:Y3FBx7hE0<>
蘭「さっすが園子」

園子「さっき疑ってたわよね」

蘭「え・・・えへへへ」

園子「笑ってごまかすな」

モモ「それはともかく、お姉さま。ザスティンに」
<> 1<>saga<>2012/02/18(土) 20:34:20.81 ID:Y3FBx7hE0<>
ララ「うん、ザスティンに次の開いてる日聞いておくね」

園子「頼むわ」

話の途中で春菜とお静ちゃんも合流する

春菜「おはよ、ララさん・・・・リト君/////」

昨日のこともあってか春菜が新一を見つめるが、目が合うと赤くなって俯いてしまう
<> 1<>saga<>2012/02/18(土) 20:36:34.77 ID:Y3FBx7hE0<>
新一「お・・・おはよ/////」

ナナ「・・・・上手くいったんだもんな」

ララ「うん、よかったよね」

モモ「はい」

ヤミ「・・・・」
<> 1<>saga<>2012/02/18(土) 20:37:24.38 ID:Y3FBx7hE0<>
和葉「・・・・」

志保「・・・・」

それをジトっと見つめる三人

蘭「・・・・・」

蘭は自分でも気づかぬうちに腹が立っていた
<> 1<>saga<>2012/02/18(土) 20:47:45.70 ID:Y3FBx7hE0<>
園子「え?え?」

昨日の出来事を知らない園子は戸惑っていた

春菜「あ・・・その・・・よろしくね」

新一「あ・・・うん・・・・こちらこそ」

二人は相変わらず、照れあっていた

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/18(土) 23:24:19.11 ID:ZtEYziTSO<> ///乙 <> 1<>saga<>2012/02/19(日) 19:52:56.13 ID:Gb22bG4K0<>
園子「ねえねえ?どうなってるの?」

園子はとりあえず真相を知ってそうな和葉に話しかける

和葉「ん・・・なんちゅうたらええんやろ」

志保「そうね、お互いが通じ合ったってことじゃない?」

園子「うっそ・・・え・・・ってことは、ララちゃんは?」
<> 1<>saga<>2012/02/19(日) 19:53:13.19 ID:Gb22bG4K0<>
園子「ねえねえ?どうなってるの?」

園子はとりあえず真相を知ってそうな和葉に話しかける

和葉「ん・・・なんちゅうたらええんやろ」

志保「そうね、お互いが通じ合ったってことじゃない?」

園子「うっそ・・・え・・・ってことは、ララちゃんは?」
<> 1<>saga<>2012/02/19(日) 19:54:43.87 ID:Gb22bG4K0<>
園子がララを見る

モモ「あら、園子さん。デビルーク王家では一夫多妻ですよ」

園子「・・・・・」

園子は絶句する

和葉「なんやって」
<> 1<>saga<>2012/02/19(日) 19:55:50.52 ID:Gb22bG4K0<>
蘭「へ・・・へえ、そうなんだ」

園子「へぇ・・・」

園子と蘭の視線がとても痛い新一だった

春菜「わ・・私がそうしたいって言ったから」

新一「い・・・いや、俺が」
<> 1<>saga<>2012/02/19(日) 19:56:55.39 ID:Gb22bG4K0<>
ララ「え?私が言ったんだよ」

園子「・・・ああ、ララちゃんが」

ララがあまりにもあっけらかんと言うので園子が戸惑う

ヤミ「・・・プリンセスらしいですね」

園子「あ!そ・・・それじゃあ、ザスティンさんも」
<> 1<>saga<>2012/02/19(日) 19:57:47.64 ID:Gb22bG4K0<>
モモ「いえ、王家だけですので」

園子「あ、そっか。よかった」

園子がホッと胸を撫で下ろす

新一「で・・でも、まあ。園子はある程度想像できるけど、天条院先輩ってどんな人なんだろ」

ナナ「いつも見てるだろ」
<> 1<>saga<>2012/02/19(日) 19:58:19.68 ID:Gb22bG4K0<>
新一「いや、そうなんだけど。どんな人かは知らないんだよな」

新一「・・・怒ってるとこしか」

春菜「そうね、話したことがないかも」

ララ「う〜ん、楽しい人?」

モモ「・・・・お姉さまといるときは参考にならないかと」

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/19(日) 23:07:28.56 ID:qngK2TvSO<> 乙した <> 1<>saga<>2012/02/20(月) 20:09:07.18 ID:RmSx1aDE0<>
モモがさりげなくフォローする

和葉「なんでまたそんなん気になったん?」

新一「いや、だってさ。こういうことになってるし」

新一「割と横暴な人かと思ったら結構優しかったりするし」

新一「九条先輩とかに慕われてたりするから」
<> 1<>saga<>2012/02/20(月) 20:19:06.51 ID:RmSx1aDE0<>
お静「そういえば、いつも三人でいますよね」

園子「なるほど、そう考えるとそうね」

園子は悩んでいるようだった

蘭「結構優しかったり?」

新一「え?」
<> 1<>saga<>2012/02/20(月) 20:20:23.05 ID:RmSx1aDE0<>
蘭は新一の言葉の中に気になるものがあった

蘭「なんか優しくされたことあるの?」

新一「前に家出してウチに来たことがあって」

志保「・・・・」

新一「な・・・引っ越さなきゃいけないって言われてさ。なあ?ララ」
<> 1<>saga<>2012/02/20(月) 20:20:57.19 ID:RmSx1aDE0<>
新一は志保の目が鋭くなったのを見て必死に弁解する

ララ「うん、そんなこともあったよね」

蘭「そうだったんだ」

モモ「はい、そのときはお風呂にリトさんが入ってこられて・・抱きつかれてしまいましたし」

和葉「へー、仲良うてええな」
<> 1<>saga<>2012/02/20(月) 20:30:46.58 ID:RmSx1aDE0<>
ヤミ「えっちぃ人ですね」

新一「あ・・いや・・それは・・場所を知らなくて」

ナナ「そういや、そんなこと言ってたな」

志保「・・・本当かしらね?」

新一は弁解するが納得していないのを見て、話題を戻そうとする
<> 1<>saga<>2012/02/20(月) 20:36:24.93 ID:RmSx1aDE0<>
新一「だからさ、なんか意外といいところもあるし」

園子「ふーん、強敵かもしれないってわけね」

園子が乗ってきたのでさらに続ける

新一「いや、それもあるけどさ。俺らが知らない魅力があるのかもってこと」

ナナ「なるほどな、よし!園子。私が何かあったら教えてやるよ」

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/20(月) 23:20:29.41 ID:+JwyjsaSO<> 乙 <> 1<>saga<>2012/02/21(火) 20:01:43.21 ID:hW0D/Wdp0<>
園子「頼むわね」

蘭「あ、付いて行くんだ」

ナナ「そりゃあ、ザスティンのことは私らにも関わってくるからな」

ナナは胸を張る

モモ「ええ、なので私も」
<> 1<>saga<>2012/02/21(火) 20:04:55.23 ID:hW0D/Wdp0<>
園子「頼んだわよ」

モモ「はい」

ララ「私も行くよー」

園子「頼むわね」

蘭「新一は?」
<> 1<>saga<>2012/02/21(火) 20:05:24.43 ID:hW0D/Wdp0<>
その中に新一が入ってないことを不思議に思った蘭

新一「え?」

蘭「リトもザスティンさんの関係者なんでしょ?」

新一「あ・・・その」

ララ「リトは凛と一緒に行くって」
<> 1<>saga<>2012/02/21(火) 20:10:47.97 ID:hW0D/Wdp0<>
ララがスパッと話してしまう

和葉「へー、そうなん」

志保「初耳ね」

新一「いや・・・・まあ、実はそうなんだけど」

ヤミ「凛とは?」
<> 1<>saga<>2012/02/21(火) 20:26:40.00 ID:hW0D/Wdp0<>
モモ「ああ、天条院先輩といっしょにおられるポニーテールの方ですよ」

ヤミ「ああ・・・あの方ですか」

モモ「ヤミさんならできそうですけど」

モモがヤミの髪を見ながら言う

ヤミ「何を言ってるんですか?」
<> 1<>saga<>2012/02/21(火) 20:37:47.57 ID:hW0D/Wdp0<>
モモ「そういう意味で気になったのではないんですか?」

ヤミ「そんな気はありません」

とは言うもののヤミの新一への視線に冷たいものが入っていることも確かだった

園子「快調に畜生道を進んでるわね」

蘭「うん」

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/21(火) 23:34:07.27 ID:yv2EIaZSO<> 乙 <> 1<>saga<>2012/02/22(水) 20:21:44.37 ID:kLaCeVGe0<>
園子は否定すると思っていた蘭が賛同したのでちょっと驚いた顔になる

モモ「でも、九条先輩と二人っきりですね」

ヤミ「えっちぃ人ですね」

新一「違うって、そうじゃなくて」

和葉「どんな関係なん?」
<> 1<>saga<>2012/02/22(水) 20:22:46.77 ID:kLaCeVGe0<>
春菜「リト君が天条院先輩とザスティンさんの仲を取り持つように頼まれたみたいで」

志保「へえ」

志保は納得したようだったが

お静「最初は色仕掛けだったんですけど」

春菜「リト君はそうじゃなくても協力するって言って」
<> 1<>saga<>2012/02/22(水) 20:28:51.39 ID:kLaCeVGe0<>
志保「・・・・」

和葉「・・・・・ホンマに?」

二人は怪しんでいた

お静「はい」

ララ「うん」
<> 1<>saga<>2012/02/22(水) 20:30:00.43 ID:kLaCeVGe0<>
ヤミ「意外ですね。いつものように抱きつくものだとばかり」

ヤミが不機嫌そうに言う

新一「あ。あれはわざとじゃないぞ」

モモ「ヤミさんったら頼んだらリトさんならしてくれますよ」

ヤミ「そんなこと思ってませんよ」
<> 1<>saga<>2012/02/22(水) 20:30:33.27 ID:kLaCeVGe0<>
とはいえ、ヤミがちらちらと新一のことを気にしているのは確かだった

そんな話をしていると校門の前に来る。そこには凛がいた

凛「結城リト、ちょっといいか」

新一「九条先輩」

ナナ「私たちは先に行ってるぞ」
<> 1<>saga<>2012/02/22(水) 20:31:56.22 ID:kLaCeVGe0<>
新一「ああ、分かった」

ナナ「行こう。姉上」

ララ「うん」

園子「気になるけど」

蘭「園子」

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/22(水) 23:17:48.35 ID:1EjGmxeSO<> 乙 <> 1<>saga<>2012/02/23(木) 20:14:05.49 ID:VjzAetwc0<>
園子「分かってるわよ」

そう言って、園子も一緒に校舎へ向かう

新一「九条先輩どうしたんですか?」

それを見た新一が話を促す

凛「いや、昨日は集合場所などは言ってなかっただろ」
<> 1<>saga<>2012/02/23(木) 20:16:11.24 ID:VjzAetwc0<>
新一「あ、そうだったかも」

凛「ハァー、いいか?明日授業が終わり次第ここに来い」

新一「ここ?」

凛「どうした?」

新一「一旦家にカバンとか置いてきたほうがいいのでは?」
<> 1<>saga<>2012/02/23(木) 20:18:09.74 ID:VjzAetwc0<>
凛「何を言ってる。沙姫様もそのまま向かわれるんだ」

新一「制服姿でもいいのかな?」

凛「綾がそうした方がよいと」

新一「あ・・そうなんだ」

凛「・・・・・」
<> 1<>saga<>2012/02/23(木) 20:20:21.22 ID:VjzAetwc0<>
凛はとたんに口ごもる

新一「どうしました?」

凛「いや、綾は未だに君の事を信頼していない。辛く当たるかもしれないが許してくれ」

新一「え?いや、全然構わないですって」

新一はある程度想定していたため、気にしてなかったが凛が気遣ってくれたことが嬉しかった
<> 1<>saga<>2012/02/23(木) 20:23:46.13 ID:VjzAetwc0<>
凛「そうか?そう言ってくれるとありがたい。それと・・・・」

新一「はい?」

凛「差支えがなければ教えてくれ」

新一「はい」

凛「・・・・その・・鈴木園子はどのようなことをしていたんだ?」
<> 1<>saga<>2012/02/23(木) 20:28:14.50 ID:VjzAetwc0<>
新一「ええっと、普通に食事やショッピングらしいですけど」

凛「ふむ、やはりそういったところか」

新一「まあ、最初ですからお互いに趣味も分からないですからね」

凛「それもそうだな」

凛は予想よりも特に進展してないようで安心したようだった

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/23(木) 23:16:06.23 ID:GwLex8tSO<> 乙 <> 1<>saga<>2012/02/24(金) 20:19:10.03 ID:xNKvhqxp0<>
新一「はい」

凛「それと」

新一「はい?」

凛「・・・・そ・・・・その、デートコースの下見をしたいんだが・・・その・・・」

そこで凛が目を逸らして口ごもる
<> 1<>saga<>2012/02/24(金) 20:20:40.63 ID:xNKvhqxp0<>
新一「?」

凛「つ・・・付いて来てはくれないだろうか?///」

最後のほうはか細いほど小声だった

新一「あ、はい。構いませんよ」

凛「そ・・そうか、場所は後でメールする。じゃあ、後でな。そろそろHRが始まる教室に戻ったほうが良いぞ」

新一「あ・・はい」
<> 1<>saga<>2012/02/24(金) 20:28:42.64 ID:xNKvhqxp0<>
新一の言葉に喜んだ表情を必死で抑えているようだった凛は慌てるように校舎に戻っていく

新一「それじゃあ、戻るか」

新一達がいた場所の近くの木の上

モモ「うふふ〜、これは付けておいて正解でしたね」

モモは後ろに冷たい気配を感じる
<> 1<>saga<>2012/02/24(金) 20:29:26.60 ID:xNKvhqxp0<>
ヤミ「・・・・」

モモ「・・・や・・・ヤミさん?」

ヤミ「プリンセスモモ」

モモ「はい?」

ヤミ「二人はどういう関係なんですか?」
<> 1<>saga<>2012/02/24(金) 20:32:34.46 ID:xNKvhqxp0<>
モモ「うふふふ〜、気になりますか?」

ヤミ「・・・」

ヤミが無言で睨みつけるがそれを笑顔でモモが流す

モモ「確か天条院先輩をサポートに協力する仲、のはずですよ」

ヤミ「そうですか」
<> 1<>saga<>2012/02/24(金) 20:33:15.79 ID:xNKvhqxp0<>
とはいうもののヤミは納得してないようだった

モモ「どう見えますか?」

ヤミ「そうですね、親密そうに見えますね」

モモ「放課後にお二人でデートされるようですが、どう思います?」

ヤミ「どうとはどういうことですか?」

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/24(金) 23:09:50.81 ID:8YnSlyQSO<> おつ <> 1<>sage<>2012/02/25(土) 17:37:58.13 ID:6TWYquCDO<> 今日は休みます <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/25(土) 23:16:07.95 ID:rK1ZupWSO<> ごゆっくり <> 1<>saga<>2012/02/26(日) 20:09:57.68 ID:DAl3iPs/0<>
モモ「気になりませんか?」

ヤミ「そんなk・」

モモ「では、なぜ付いて来られたんですか?」

ヤミ「・・・・・・少し気にはなります」

モモ「そうですよね」
<> 1<>saga<>2012/02/26(日) 20:10:58.88 ID:DAl3iPs/0<>
モモ「(徐々に素直になってきましたね)」

ヤミ「何が言いたいんですか?」

モモ「ええ、では・・ヤミさんはリトさんとしたくありませんか?」

ヤミ「そんな気はありません」

モモ「そうですか?」
<> 1<>saga<>2012/02/26(日) 20:14:24.78 ID:DAl3iPs/0<>
ヤミ「ええ」

モモ「でも、興味はありますよね」

ヤミ「・・・・・・・・・・・」

モモ「後をつけましょうか?」

ヤミ「付き合います」
<> 1<>saga<>2012/02/26(日) 20:16:34.07 ID:DAl3iPs/0<>
モモ「はい、お願いしますね」

新一が教室に戻って

ララ「ねーねー、リト何の話だったの?」

戻るとすぐにララが聞いてきた

新一「あ、ああ。なんか明日の打ち合わせ」
<> 1<>saga<>2012/02/26(日) 20:17:09.39 ID:DAl3iPs/0<>
園子「・・・本格的ね」

園子がそれを聞いて考え込む

蘭「(園子も結構本格的だったと思うけど)」

ララ「そっか、今日はもうしないの?」

新一「ああ、放課後に」
<> 1<>saga<>2012/02/26(日) 20:26:41.21 ID:DAl3iPs/0<>
和葉「ホンマにそれだけなん?」

和葉が意地悪そうにきく

新一「ど・・・どうゆうことだよ?」

志保「二人でじゃないのってことよ」

新一「・・・・・」

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/26(日) 23:13:39.28 ID:MX5kC++SO<> 乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/27(月) 06:45:31.73 ID:r7Qg4B7DO<> 乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2012/02/27(月) 19:13:29.29 ID:YbJbtWFMo<> 鋭い <> 1<>saga<>2012/02/27(月) 20:21:18.18 ID:4mnnApr40<>
春菜「え?そうなの?」

春菜は気になるようだった

新一「ん・・・まあ・・・・その・・・」

和葉「歯切れが悪い男やな」

園子「・・・・・・」
<> 1<>saga<>2012/02/27(月) 20:22:18.18 ID:4mnnApr40<>
園子がまだ考え込んでいたので、蘭は気になった

蘭「どうしたの?」

園子「ちょっと前のプランは地味だったかもって思って」

蘭「どんなの?」

園子「え?最初はザスティンさんが仕事で使うものを買いに行って」
<> 1<>saga<>2012/02/27(月) 20:22:50.93 ID:4mnnApr40<>
新一「そういや、親父がなんか足りないとか言ってたかも」

園子「それでその後はホテルのプールを貸しきって」

春菜「ご・・・豪勢だね」

園子「まあ、パパも何かお返しがしたいって言ってたから協力してくれてね」

蘭「その後は?」
<> 1<>saga<>2012/02/27(月) 20:23:51.30 ID:4mnnApr40<>
園子「普通に食事して終わったんだけど」

園子「やっぱりあの前にもうちょっとどこか行った方がよかったかしら」

お静「う〜ん、十分だと思いますけど」

園子「そう思う?」

新一「ま、ザスティン次第だし」
<> 1<>saga<>2012/02/27(月) 20:25:22.39 ID:4mnnApr40<>
ララ「うん、大丈夫だよ園子話易いし」

和葉「そういう相手がええの?」

ララ「うん、小さいときにパパとそんな話をしてるときに話していて楽しい人ってそう言ってたと思う」

蘭「園子、そこは絶対有利だよ」

和葉「そうや、なんか話易そうにみえるし」
<> 1<>saga<>2012/02/27(月) 20:31:06.15 ID:4mnnApr40<>
新一「これは園子かな」

春菜「きっと大丈夫よ」

お静「おめでとうございます」

園子「なんか嬉しくないわ」

園子は褒められているのだがなにか釈然としなかった

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2012/02/27(月) 20:45:20.27 ID:YbJbtWFMo<> 誉めてるのか?ww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/27(月) 23:20:21.56 ID:j/ygd0MSO<> おつ <> 1<>saga<>2012/02/28(火) 20:20:48.68 ID:GIK7JdUi0<>
志保「でしょうね」

志保が冷めた表情で答える

休み時間

モモ「リトさん」

新一は廊下を歩いていたところでモモに声を掛けられた
<> 1<>saga<>2012/02/28(火) 20:21:27.47 ID:GIK7JdUi0<>
新一「あ、モモ」

モモ「まだ、耳につけてますね」

新一「取り方が分からないんだけど」」

モモ「では、もう少し付けていてくださいね」

そこに唯がやってきた
<> 1<>saga<>2012/02/28(火) 20:23:12.20 ID:GIK7JdUi0<>
唯「あ、結城君?」

新一「あ、古手川」

モモ「それでは、リトさん。また、後で」

そう言ってモモはそこから去ってしまう

唯「・・・よかったの?」
<> 1<>saga<>2012/02/28(火) 20:32:51.00 ID:GIK7JdUi0<>
新一「あ、うん。たいした話じゃなかったし」

新一「それよりどうしたんだ?」

唯「あ、この前のアンケート。結城君、まだ、出してないでしょ」

新一「あ、悪い」

唯「早く書いちゃってね」
<> 1<>saga<>2012/02/28(火) 20:33:49.19 ID:GIK7JdUi0<>
新一「ああ」

そこで新一ははたと止まる

唯「用紙、忘れたの?」

新一は無言でうなずく

唯「本当にもう、ほら。持ってきてるから」
<> 1<>saga<>2012/02/28(火) 20:40:24.55 ID:GIK7JdUi0<>
そう言って唯が用紙とペンを差し出す

新一「ああ、すぐに書いちまうよ」

新一は急いで書き上げる

新一「ありがとな」

新一「俺のこと、気がついてくれて」

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/28(火) 23:14:40.61 ID:bmzqcbWSO<> 乙 <> 1<>saga<>2012/02/29(水) 20:07:34.26 ID:us4bBUfC0<>
唯「な・・・何よ、あなたが仲良くなりたいって言うから・・・ちょっと気になってただけよ」

唯はそっけなく言う

新一「え・・・覚えててくれたの?」

唯「何よ?冗談d」

新一「ううん、古手川もそう思っててくれて嬉しいし」
<> 1<>saga<>2012/02/29(水) 20:08:18.17 ID:us4bBUfC0<>
唯「そ・・・そう、なら・・・もっと、しっかりするのね」

唯は照れているのを隠そうとして顔を背ける

新一「うん」

唯「破廉恥なことしないで・・ね」

「古手川が可愛くて、見入ってたらドジっちまって」
<> 1<>saga<>2012/02/29(水) 20:24:44.66 ID:us4bBUfC0<>
そんな新一に耳からモモの声が入ってくる

新一「古手川が可愛くて、見入ってたらドジっちまって」

唯「な・・・何を馬鹿なこと言ってるのよ」

「嘘じゃないって、古手川を見てたらキスしたくなるし」

新一「嘘じゃないって、古手川を見てたらキスしたくなるし・・・・ってあれ?」
<> 1<>saga<>2012/02/29(水) 20:25:30.14 ID:us4bBUfC0<>
新一はモモの言うがままに話していたが、言ってる途中で不味いのではないかと不安になった

新一「(そんなこと言ったら古手川が怒るだろ)」

唯「な・・・・何を言ってるのよ//////」

唯は赤くなりながら焦っているようだった

新一「わ・・・悪い」
<> 1<>saga<>2012/02/29(水) 20:27:14.02 ID:us4bBUfC0<>
新一は怒られたと思い、その場を去ろうとするが

唯「ま・・・・待ちなさいよ」

唯に止められた

新一「い・・いや、でも古手川も急に言われて驚いただろ」

新一「だから・・今のは」
<> 1<>saga<>2012/02/29(水) 20:27:57.39 ID:us4bBUfC0<>
唯「は・・話を聞きなさいよ!」

唯は自分でも大きな声を出したことに驚いて、口を抑える

新一「え?」

唯「ど・・・・どうしても、したいって言うなら・・・少しだけなら」

最後のほうは蚊の鳴くような声だった

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/29(水) 23:27:10.21 ID:qDYIJfGSO<> 乙 <> 1<>saga<>2012/03/01(木) 20:05:36.57 ID:NFWNjm1T0<>
新一「・・・・」

新一は思わぬ反応に固まる

唯「な・・・・何よ。あ・・・あなたが言い出し・・んんぅ」

しかし、照れたり、焦ったり、赤くなったりと表情がめまぐるしく変化する唯を見ていると

とてもかわいらしく見えてきて、新一はそのまま、唯の唇を塞ぐ
<> 1<>saga<>2012/03/01(木) 20:07:55.39 ID:NFWNjm1T0<>
新一「んっ・・・あ・・・ワリぃ。急だったよな」

唯「そ・・・・そそ・・そうよ。こういうときは一言言ってから」

唯「私だって・・こ・・・心の準備が」

唯はそう言っている間も髪をいじったり、手をいじったり、落ち着かない様子だった

新一「そのあまりにも古手川が可愛い仕草するから」
<> 1<>saga<>2012/03/01(木) 20:09:53.32 ID:NFWNjm1T0<>
唯「な・・な・・・何よ。ハレンチだわ」

新一「ごめん」

唯「で・・・でも、許してあげないこともないわ」

申し訳なさそうにする新一を見ていると可哀想に思えた唯は一つの提案をする

新一「ど・・・どうすりゃいいんだ?」
<> 1<>saga<>2012/03/01(木) 20:10:27.25 ID:NFWNjm1T0<>
唯「目をつぶって」

新一「え?」

唯「いいから、早く」

唯の勢いに押されて新一は目をつぶる

新一「こ・・・こう?」
<> 1<>saga<>2012/03/01(木) 20:13:46.09 ID:NFWNjm1T0<>
新一が目をつぶったのを確認した唯が自分から唇を合わせると

唯「も・・もういいわよ/////」

新一「え?・・・い・・・今」

新一の唇には先ほどと同じ感触が残っていた

唯「これで許してあげるって言ってるの」
<> 1<>saga<>2012/03/01(木) 20:14:40.56 ID:NFWNjm1T0<>
新一「あ・・・ありがと」

唯「じゃ・・・じゃあ、私はこれを先生に渡さなきゃいけないから」

唯はそういうと赤くなる顔を隠すように後ろを向いてそのまま、走り去っていった

新一「あ・・・うん」

そこに呆然とした新一が残される

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/01(木) 23:31:45.93 ID:Y+gLtgkSO<> ハァハァ乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2012/03/02(金) 11:19:03.14 ID:m1GQvSSoo<> 青春だ <> 1<>saga<>2012/03/02(金) 20:00:50.86 ID:0X1tDIqJ0<>
和葉「ここ、どこやと思うてるん?」

ぼーっと唯の去った方向を見ていると後ろから声を掛けられ、驚いて振り返ると

新一「え?」

志保「モモさんが、人が来ないようにしてくれって言うから何かと思ったら」

怒った表情の和葉とあきれた表情の志保
<> 1<>saga<>2012/03/02(金) 20:01:45.70 ID:0X1tDIqJ0<>
春菜「結城君、古手川さんと打ち解けられたんだね」

お静「古手川さん、赤くなってましたね」

いつもどおりの春菜とお静の後からモモが笑顔でやってくる

モモ「もう、和葉さんも志保さんもリトさんがこうするって納得して協力してくださったのに」

和葉「分かっとっても、そう簡単に納得できひんわ」
<> 1<>saga<>2012/03/02(金) 20:02:35.23 ID:0X1tDIqJ0<>
志保「そういうことよ」

新一「あ、知ってて」

志保「あなたね、今みたいな所を他の人に見られたらどうなると思うのよ」

志保が冷めた目で見る

新一「・・・・・・」
<> 1<>saga<>2012/03/02(金) 20:03:31.61 ID:0X1tDIqJ0<>
和葉「そう言われたら、協力したらなアカンやろ」

春菜「でも、古手川さんもいい人だし」

お静「そんなんじゃダメです。春菜さん。恋は押して押して」

春菜にお静が熱くあどばいすをする

モモ「リトさんが愛されている証ですよ」
<> 1<>saga<>2012/03/02(金) 20:09:54.64 ID:0X1tDIqJ0<>
志保「・・・・・あのね」

春菜「もうすぐチャイムが鳴るし、戻ろう」

モモ「ん〜、そうですね。では、リトさん、皆さん後で」

そう言ってモモは本当に戻る

和葉「せやね。後でウチの席に来ぃな」
<> 1<>saga<>2012/03/02(金) 20:16:45.06 ID:0X1tDIqJ0<>
新一「はい」

そんな新一を春菜が苦笑いで見ていた

その後の休み時間

和葉「で、どういうことなん?」

新一「流れで」

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/02(金) 23:16:44.70 ID:pXq/8ltSO<> ((((;゚Д゚))))乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2012/03/03(土) 02:17:59.93 ID:xoyKO7F4o<> お仕置きターイム <> 1<>saga<>2012/03/03(土) 20:18:29.36 ID:f+tB/d3Y0<>
志保「・・・・・ま、それはもういいわ。彼女も乗り気みたいだったから」

新一「・・・ホント?」

和葉「え・・・ええの?志保ちゃん」

志保「ええ、今はそれよりも重要なことがあるわ」

志保は新一の耳を指差し
<> 1<>saga<>2012/03/03(土) 20:19:57.45 ID:f+tB/d3Y0<>
志保「それ、外しなさい」

新一「え?何かある?」

新一はとぼけようとする

志保「モモさんがマイク持ってたわね」

和葉「せやね」
<> 1<>saga<>2012/03/03(土) 20:20:41.58 ID:f+tB/d3Y0<>
新一「・・・・・」

新一の顔が青ざめる

志保「たしか・・・ナナちゃんのためって聞いてたんだけど」

和葉「朝ので十分みたいやな。そのため以外にも使うとるみたいやし」

志保「どうする?」
<> 1<>saga<>2012/03/03(土) 20:21:30.49 ID:f+tB/d3Y0<>
新一「取ります」

二人の威圧感に新一は観念してそう言った

新一「(悪い、モモ)」

新一が耳から取り外そうとするが上手くいかない

新一「小さくて上手く取れないんだけど」
<> 1<>saga<>2012/03/03(土) 20:31:44.08 ID:f+tB/d3Y0<>
志保「・・・・ハァ、全くしょうがないわね」

志保は軽くため息を付くと新一を膝に誘う

志保「ほら、頭をここにおいて」

新一は照れから躊躇っていたが

新一「うん」
<> 1<>saga<>2012/03/03(土) 20:32:14.19 ID:f+tB/d3Y0<>
結局、膝の上に頭を載せる事にした

志保「本当に小さいのね」

新一「(あぁ・・志保の膝の感触が・・不味い、ここは目に感覚を・・志保の制服がこんな近くに)」

新一「(志保の匂いも・・・違う違う。ここは学校だし、志保も好意でやってくれてるんだし)」

志保「取れたわ」

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2012/03/03(土) 21:19:54.04 ID:5+NhXXSeo<> 幸せそうだけど、こっからが… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/03(土) 23:23:42.48 ID:Xj4Q5TDSO<> …ゴクリ乙 <> 1<>saga<>2012/03/04(日) 20:18:21.28 ID:82gPH0l20<>
新一「あ・・・ああ、ありがとな////」

志保「何を照れてるのよ」

新一「だ・・・だって、志保の膝の感触がいや・・ちがう」

志保「っ///////////////////////」

和葉「普通に膝枕しとるように見えるもんな。志保ちゃん、大胆やね」
<> 1<>saga<>2012/03/04(日) 20:19:36.16 ID:82gPH0l20<>
志保「ち////・・違うわよ。これは」

和葉「うん、うちはわかっとるけど」

里紗「へ〜、意外と宮野さんって大胆よね」

未央「ね〜」

志保「///////////////」
<> 1<>saga<>2012/03/04(日) 20:20:04.88 ID:82gPH0l20<>
志保は恥ずかしさでいたたまれなくなり、走り去った

和葉「あ、志保ちゃん」

和葉がその後を追う

ララ「リト〜、耳がどうかしたの?」

その騒ぎに教室に戻ってきたララたちが新一に聞く
<> 1<>saga<>2012/03/04(日) 20:20:47.76 ID:82gPH0l20<>
新一「あ、うん。なんかゴミがついてて」

春菜「あ、そうだったの」

お静「でも、大胆ですね〜」

見ていてた唯は新一を指差している

唯「教室であんなことをするなんて・・・は・・・・ハレンチだわ」
<> 1<>saga<>2012/03/04(日) 20:22:00.73 ID:82gPH0l20<>
新一「ごめん」

里紗「よくやるね〜」

未央「憎いよ、このこの」

新一は未央に肘で突かれ、里紗に肩を組まれてからかわれていた

蘭「自分で取れなかったの?」
<> 1<>saga<>2012/03/04(日) 20:23:27.80 ID:82gPH0l20<>
蘭がたしなめるように言う

新一「ん・・・・まあ」

園子「おうやぁ〜、蘭ったら自分がしたかったの?」

蘭「そ・・そんなわけなじゃない」

猿山「・・・・・・・リト」

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(三重県)<><>2012/03/04(日) 22:18:33.83 ID:OagqLEwMo<> ドリルのハーレム加入はまだか!? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/04(日) 23:20:07.11 ID:viQvUHRSO<> 乙 <> 1<>saga<>2012/03/05(月) 20:07:42.59 ID:MHzc6uRc0<>
新一「なんだ、猿山」

猿山「お前なんか全然うやましくねえぞ」

新一「・・あ・・・そう」

猿山「ぜってー、リコちゃんとの仲をみせつけてやるからな」

新一「(ぜってー、しねえよ)」
<> 1<>saga<>2012/03/05(月) 20:08:05.61 ID:MHzc6uRc0<>
そんな折に、新一の携帯が鳴る

新一「お、メール」

メール「校門からまっすぐ行った所にあるコンビニ」

新一「あそこか」

モモたち一年生が到着する
<> 1<>saga<>2012/03/05(月) 20:10:56.44 ID:MHzc6uRc0<>
ナナ「な・・・何があったんだ?」

ヤミ「さあ?」

お静「あ、ナナさんたち」

ナナ「何があったんだ?」

お静「リトさんを志保さんが膝枕したんですよ」
<> 1<>saga<>2012/03/05(月) 20:13:59.24 ID:MHzc6uRc0<>
ナナ「な・・・」

モモ「まぁ」

ナナは驚き、モモは見れなかったのが悔しそうだった

ヤミ「膝枕とは?」

モモ「えっと、そうですね。リトさん」
<> 1<>saga<>2012/03/05(月) 20:15:42.88 ID:MHzc6uRc0<>
新一「ん?」

モモは椅子に座ると新一を呼び、そのまま身体を倒させ自分の膝の上に載せる

モモ「こういう行為です」

ヤミ「・・・・そうですか」

新一「///////」
<> 1<>saga<>2012/03/05(月) 20:16:14.26 ID:MHzc6uRc0<>
ちなみに新一は今日二度目の膝枕に照れと理性を抑えるのに必死で顔が真っ赤だった

ヤミ「結城リト」

新一「・・・あ・・・え?何?」

ヤミ「私もしてみたいです」

新一「え?」
<> 1<>saga<>2012/03/05(月) 20:17:36.47 ID:MHzc6uRc0<> 今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(三重県)<><>2012/03/05(月) 22:15:05.63 ID:G/gHjhJ8o<> ときとき <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/05(月) 23:11:50.64 ID:L37q1SzSO<> 乙 <> 1<>saga<>2012/03/06(火) 20:10:19.21 ID:DUNiLlO00<>
ララ「じゃあ、次私」

お静「春菜さんも」

春菜「そ・・・そうだね、それじゃあその次いいかな?」

新一「あ・・・うん」

新一は先ほどからかわれたこともあって、ヤケになっていた
<> 1<>saga<>2012/03/06(火) 20:10:38.64 ID:DUNiLlO00<>
ヤミ「どうぞ」

モモが座っていたところにヤミが代わって座り、新一を促す

新一「うん」

ヤミの膝の上は柔らかく鍛えているからかしっかりとしていて落ち着くように新一には思えた

ヤミ「どうですか?」
<> 1<>saga<>2012/03/06(火) 20:11:30.89 ID:DUNiLlO00<>
新一「うん・・・・なんていうか、気持ちいい」

ヤミ「そうですか/////」

そっけない言葉とは裏腹にヤミは嬉しそうだった

ヤミ「では、次はプリンセスですね」

ララ「うん」
<> 1<>saga<>2012/03/06(火) 20:16:20.72 ID:DUNiLlO00<>
ララ「どうかなー?」

ララが自分から新一の頭を載せる

新一「うん、なんかぴったりだよ。俺の頭に」

ララ「ホント?よかったー」

ララ「ほら、春菜も」
<> 1<>saga<>2012/03/06(火) 20:22:27.58 ID:DUNiLlO00<>
春菜「う・・・うん」

春菜は隣に座っており、そこにララが新一を移動させる

春菜「ど・・・どうかな?結城君」

新一「・・・・春菜ちゃんを感じる」

春菜「も・・・・もう/////結城君ったら」
<> 1<>saga<>2012/03/06(火) 20:25:54.21 ID:DUNiLlO00<>
春菜は照れて恥ずかしがっていた

新一「(ヤミも春菜ちゃんもララも鍛えてるからかすっごい柔らかいのに太ももがしまってる)」

モモ「さあ、ナナも」

ナナ「な・・・なんで私がこいつに?」

モモ「小声)今夜もあるんだから」

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/06(火) 23:37:32.34 ID:UTcj20TSO<> 乙 <> 1<>saga<>2012/03/07(水) 20:32:52.52 ID:kkOzz+XC0<>
ナナ「・・・か・・・関係ないぞ、私には」

モモ「リトさんもして欲しいですよね?」

新一「あ・・・うん」

モモがアイコンタクトで新一に促す

モモ「ほら」
<> 1<>saga<>2012/03/07(水) 20:34:00.42 ID:kkOzz+XC0<>
ナナ「し・・・仕方ないな、ほら」

そう言ってナナが椅子に座って手招きする

新一「うん」

ナナは今までの相手よりも小さく自分の重さでつぶれるかもと思ったが

新一「あ・・・ナナの顔が近くにある」
<> 1<>saga<>2012/03/07(水) 20:35:12.13 ID:kkOzz+XC0<>
普通に頭を載せられたことで、ぽろっと素の言葉が出る

ナナ「ば・・・バカ・・・そんな見るな」

そう言って、新一を投げ飛ばしてしまう

ナナ「あ・・・ごめん」

新一「い・・いいって」
<> 1<>saga<>2012/03/07(水) 20:36:33.00 ID:kkOzz+XC0<>
それらをみていた園子が

園子「蘭は行かないの?」

蘭「わ・・・私は別に・・」

蘭を冷やかすも蘭は中々言い出せずに休みが終わるチャイムが鳴った

ちなみに戻ってきた志保と和葉
<> 1<>saga<>2012/03/07(水) 20:39:16.97 ID:kkOzz+XC0<>
志保「・・・・居た方がよかったかしらね」

和葉「せやね。うちもしたk」

志保「え?」

和葉「な・・・なんでもあらへんよ」

和葉「そ・・それよりも大胆になっとるな、リトの奴」
<> 1<>saga<>2012/03/07(水) 20:40:11.93 ID:kkOzz+XC0<>
志保「そうね」

放課後

新一「せんぱーい」

凛「お・・来たか。そんなに急いでこなくてもよかったんだぞ」

息を切らせてやってきた新一を見て心配そうに言う

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2012/03/07(水) 21:33:31.84 ID:nr0gRJopo<> 進展! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/07(水) 23:17:29.61 ID:LdH5WrrSO<> 乙! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(不明なsoftbank)<><>2012/03/08(木) 20:06:09.32 ID:przfEkBq0<>
バーーーローー「でも、先輩を待たせるわけには行きませんし」

凛「んむぅ・・その気持ちは嬉しいが」

バーーーローー「が?」

凛「今日は下見なんだし、明日が本番なんだから今日は肩の力を抜いてくれた方が」

バーーーローー「そうかもしれませんけど・・・でも、九条先輩と一緒なので早く会いたくて急いじまって」
<> 1<>saga<>2012/03/08(木) 20:07:11.85 ID:przfEkBq0<>
凛「な・・・・////お世辞を言っても何も出来ないぞ」

新一「嘘は言ってませんから」

凛「ま・・全く/////、ほら行くぞ」

新一「はい」

凛が歩き出し、新一もそれに続く
<> 1<>saga<>2012/03/08(木) 20:08:11.89 ID:przfEkBq0<>
モモ「ここまでは特に変わったところはないですね」

ヤミ「そうですね」

モモ「(先ほど、志保さんにイヤホンはとられてしまったから、アドバイスが出来ないわね)」

モモ「(どうしようかしら?)」

ヤミ「何か企んでますか?」
<> 1<>saga<>2012/03/08(木) 20:12:23.19 ID:przfEkBq0<>
モモ「もう、ヤミさんったら。そんなことありませんよ」

ヤミ「そうですか」

モモ「(下手に考えてるとヤミさんにばれちゃうわね)」

モモは次の手を考えながら、ヤミと新一たちを追っていた

学校近くの映画館
<> 1<>saga<>2012/03/08(木) 20:12:51.72 ID:przfEkBq0<>
凛「とりあえず、定番らしいからな」

新一「そうですね。どれが好きですかね、天条院先輩は?」

新一「(そういや園子はこういうとこ行ったのかな?)」

凛「一応、待ち合わせの時刻にあったものとしては」

凛が看板を見ながら探す
<> 1<>saga<>2012/03/08(木) 20:23:23.45 ID:przfEkBq0<>
凛「これかな」

新一「それなら、前売り券を買っておいたほうがいいんじゃないですか?」

凛「はやってるのか?」

新一「ええ、たしか和葉が見たいって言ってたよう・・」

凛「・・・・」

凛が不機嫌そうにしていた

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/08(木) 23:16:04.49 ID:lPgfybASO<> 乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/09(金) 17:57:25.33 ID:mt+vFKswo<> フラグ回収班早く! <> 1<>saga<>2012/03/09(金) 20:13:17.52 ID:0JOOLlwc0<>
新一「ど・・・どうしました?」

凛「そうだな、そうしておくか」

凛「あ、それと」

新一「はい?」

凛「ザスティン様はどんなのが好みだ?」
<> 1<>saga<>2012/03/09(金) 20:14:10.28 ID:0JOOLlwc0<>
新一「・・・聞いたことがないんで分からないですけど」

新一「漫画家のアシスタントやってることも考えたらやっぱりアニメじゃないですか?」

凛「そうかもしれないな」

新一「どうします?」

凛「・・・・・どっちがいいんだろうな」
<> 1<>saga<>2012/03/09(金) 20:15:16.49 ID:0JOOLlwc0<>
新一「でも、漫画家ってこういう映画も見ますよね」

凛「そうなのか?」

新一「俺の好きな漫画とかだとよく巻頭の絵が映画をもじったものだったし」

凛「ふむ」

新一「なんで、天条院先輩の好きそうなのにしておきましょうか?」
<> 1<>saga<>2012/03/09(金) 20:26:43.13 ID:0JOOLlwc0<>
凛「そうだな、すみません」

受付「はい」

凛「この映画の前売り券を二枚」

受付「前売り券ですね、はい」

受付「カップルですか?それでしたらこちらのペアシートはいかがでしょうか?」
<> 1<>saga<>2012/03/09(金) 20:29:41.26 ID:0JOOLlwc0<>
凛「え?///////」

凛が赤くなって固まる

受付「あの?」

新一「せ・・先輩先輩」

新一が固まってる凛を揺する
<> 1<>saga<>2012/03/09(金) 20:40:42.34 ID:0JOOLlwc0<>
凛「は・・・・ああ、そ・・・それで/////おねがいします」

受付「はい」

会計が終わって

凛「恥ずかしい所を見せたな」

新一「い・・・・いえ、そんな」

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/09(金) 23:29:31.36 ID:xEFyMP6SO<> 乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/10(土) 02:11:18.84 ID:Xs3SuJL6o<> きゃわわ <> 1<>saga<>2012/03/10(土) 20:07:05.45 ID:rpvHsy7s0<>
凛「・・・あんなにテンパってしまうとは思ってなかったんだ」

新一「あ・・でもそうですね。俺たちってそう見えるんですね」

凛「な・・・な・・いや・・そのあれは・・」

凛は慌てている

新一「それに、天条院先輩たちはカップルですからこれでよかったんですよね」
<> 1<>saga<>2012/03/10(土) 20:14:21.98 ID:rpvHsy7s0<>
凛「あ・・・あああ、そうだな。私は間違っていなかっただろ?」

新一「え・・・ええ、そうですね」

凛「・・・迷惑だったか?」

新一「え?」

凛「いや、私たちはそうではないのにそう思われたら今度キミが使うときに」
<> 1<>saga<>2012/03/10(土) 20:36:26.93 ID:rpvHsy7s0<>
そこまで凛が言った所に

里紗「お、結城?」

未央「あ・・・あれって九条せんp」

里紗と未央が歩道の反対側から歩いてきていた

それを見た瞬間、凛は新一を抱えると全速力でその場から離れた
<> 1<>saga<>2012/03/10(土) 20:38:47.98 ID:rpvHsy7s0<>
里紗「あれ?」

未央「違ったのかな?」

離れた場所で

凛「はー、はー・・・まさか、君のクラスメイトがいるとはな」

新一「危なかったですね」
<> 1<>saga<>2012/03/10(土) 20:39:46.57 ID:rpvHsy7s0<>
凛「明日の前に色々噂が立つのはよくないからな」

新一「よく考えたらいてもおかしくないんですけどね」

凛「あ・・明日は気をつけようか」

新一「そ・・・そうですね」

新一「あの・・・先輩?もう大丈夫です」
<> 1<>saga<>2012/03/10(土) 20:54:07.71 ID:rpvHsy7s0<>
凛は未だに新一を抱えていることに気づき、慌てて離す

凛「す・・・すまない/////」

新一「い・・・いえ、先輩って細身なのに意外と力あるんですね」

凛「あ・・・ああ、沙姫さまをお守りするためにはな」

新一「そうですね」

二人とも赤くなってお互いの顔を見れなかった

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/11(日) 00:00:24.21 ID:2x/9WFhSO<> うふふ乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/11(日) 09:57:47.65 ID:hj1qAteCo<> きゃっきゃ <> 1<>saga<>2012/03/11(日) 20:05:31.58 ID:2BGddmkC0<>
その背後では

ヤミ「隙だらけですね」

モモ「待ってください、ヤミさん。ここは抑えて」

ヤミがトランスで刃に変え、それをモモが抑えていた

凛「そ・・そうだ抱きかかえられて・・その・・い・・・嫌だったか?」
<> 1<>saga<>2012/03/11(日) 20:06:51.28 ID:2BGddmkC0<>
新一「い・・・いえ、先輩の匂いとか感触が味わえて・・」

凛「〜〜//////」

凛が真っ赤になる

新一「あ」

凛「・・・・君は変態だったのか」
<> 1<>saga<>2012/03/11(日) 20:08:34.41 ID:2BGddmkC0<>
新一「ち・・違いますって」

凛「ぷっ・・・あははは、冗談だよ。私も君に触れていてこ・・・こう、心が暖かくなるというか」

凛「そうなっていたから、人のことは言えないからな」

新一「はい」

新一には自分をフォローするためにそう言ってくれたのか、本当にそうなのかは判断できなかった
<> 1<>saga<>2012/03/11(日) 20:10:45.66 ID:2BGddmkC0<>
新一「ところで先輩」

凛「なんだ?」

新一「さっき言おうとしていたことって」

凛「〜〜〜〜〜///////」

凛は顔を赤くすると
<> 1<>saga<>2012/03/11(日) 20:13:48.51 ID:2BGddmkC0<>
凛「さ・・・さあな、忘れてしまった」

そう言って、歩き出してしまった

新一「せ・・・先輩」

新一はその後を追う

凛「さ・・・さあ、次だぞ」
<> 1<>saga<>2012/03/11(日) 20:33:33.47 ID:2BGddmkC0<>
新一「はい」

新一「(出来ればなんて言いたかったのか聞きたかったけど、仕方ねえか)」

少し歩いた所で

凛「次はここだ」

お好み焼きや「うっちゃん」と書いてあった

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/11(日) 23:28:59.99 ID:2x/9WFhSO<> 乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/12(月) 05:07:32.25 ID:g+GF6TLho<> うっちゃん来たー
本当に>>1は関西キャラがお好きなようでww <> 1<>saga<>2012/03/12(月) 20:49:31.02 ID:czyOJp6L0<>
新一「ここですか?」

凛「ああ、こういうくだけた店にもいけるというのも男子には好印象だと」

新一「どこ情報ですか?」

凛「違うのか?ギャップがいいと聞いていたんだが」

新一「ま・・まあ、天条院先輩が来たら驚きますけど」
<> 1<>saga<>2012/03/12(月) 20:53:57.13 ID:czyOJp6L0<>
凛「だろ?綾がそういう店がいいと言っていたんだ」

新一「はぁ・・・あれ?」

新一「ということは誰も来た事ないんですか」

凛「あ・・・ああ、なんとなく近頃評判らしいのでここにしたんだが」

新一「そうですか・・・」
<> 1<>saga<>2012/03/12(月) 20:55:29.43 ID:czyOJp6L0<>
新一「(うっちゃんってもしかして)」

新一はある懐かしい人物の顔が思い浮かんだ

凛「もしかして、不味いのか?」

新一「いえ、僕も来たことはないんですけど」

新一はなんとなく躊躇いがちで凛は不安になる
<> 1<>saga<>2012/03/12(月) 20:56:37.77 ID:czyOJp6L0<>
ガラガラッ

右京「はい、いらっしゃい」

凛「あ、二人で」

右京「はい、こちらにどうぞ・・・って、リトちゃんやん」

新一「うっちゃん」
<> 1<>saga<>2012/03/12(月) 20:57:16.23 ID:czyOJp6L0<>
凛「なんだ、知り合いの店だったのか」

右京「そうや、うちとリトちゃんは幼馴染や」

新一「う・・うん、昔一緒に遊んだことがるんですけど。帰ってきてるのは知らなかったっす」

凛「のわりに、さっきは知ってる様子だったが」

新一「え・・ええ、名前が聞いたことあってお好み焼きやだったからそうかなって予感はあったんすけど」
<> 1<>saga<>2012/03/12(月) 20:58:26.47 ID:czyOJp6L0<>
凛「なるほど」

とはいえ、凛は納得はしてはいなさそうな顔をしていた

右京「あれ?帰ってきたって言うてへんかった?」

新一「ああ、初耳だよ」

右京「そら悪かったわ。久しぶりに帰ってきたんはええけど、店出すんが大変やって」

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/12(月) 23:16:42.26 ID:ROoQWxgSO<> 乙 <> 1<>saga<>2012/03/13(火) 18:38:44.20 ID:HUN1ujC60<>
右京「最近、ようやく落ち着いてきた所やったんや」

新一「そうだったんだ」

凛「ちょっといいか?」

右京「何や?」

凛「ここはデートに使うには適当だろうか?」
<> 1<>saga<>2012/03/13(火) 18:49:47.96 ID:HUN1ujC60<>
右京「は?デート?」

右京の目つきが鋭くなる

新一「・・・・」

右京「リトちゃん?そういやこの娘は誰なんや?」

新一「あ・・・学校の先輩で」
<> 1<>saga<>2012/03/13(火) 18:52:25.15 ID:HUN1ujC60<>
右京「どういう関係なんや?」

新一「いや・・それは」

慌てる新一を見て凛が代わりに答える

凛「私たちがじゃないぞ、沙姫様だ」

右京「沙姫様?」
<> 1<>saga<>2012/03/13(火) 18:57:13.52 ID:HUN1ujC60<>
新一「あ、この先輩の友達が明日、デートするんでそれにこの店はどうかってことだよ」

右京「ああ、そうなんや。あったりまえやんか。ここはぴったりやで」

凛「そうか、ではここにしようか」

新一「そうっすね」

新一「(庶民的な店も加えるっていう本当の理由は言えないな)」
<> 1<>saga<>2012/03/13(火) 18:57:42.46 ID:HUN1ujC60<>
右京「ちょっ、ちょいまち。それやったら、なんでリトちゃんたちが来とるんや」

新一「下見だよ」

凛「私は天条院家に使える身だ。沙姫様のためになら当然のことだ」

右京「そうなんか。で、リトちゃんとは?」

凛「ああ、協力してくれると言うのでな。好意に甘えさせてもらった」
<> 1<>saga<>2012/03/13(火) 18:58:08.27 ID:HUN1ujC60<>
右京「ふーん、そうなんか」

右京「まあ・・デートやったら下見とか念入りの方がええかも知れへんね」

右京が頬杖をつきながら答える

凛「ところで、注文はいいだろうか?」

右京「任しとき、何にする?」

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/13(火) 23:13:54.55 ID:cM0AshBSO<> 乙でーす <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/14(水) 18:12:50.79 ID:bV6KqbERo<> うっちゃんもハーレム入りか <> 1<>saga<>2012/03/14(水) 20:08:02.92 ID:K718wYus0<>
右京が腕まくりをする

凛「では、ここのおすすめを二つ」

右京「全部、おすすめや。一つも」

新一「デートに合いそうなので」

右京「ん〜、あんまり注文以外のモン作ったことないんやけど」
<> 1<>saga<>2012/03/14(水) 20:09:27.73 ID:K718wYus0<>
右京「他ならぬリトちゃんの頼みやもんな。作ってみるわ」

新一「ありがと」

凛「頼む」

外では

ヤミ「中の様子がわかりませんね」
<> 1<>saga<>2012/03/14(水) 20:12:22.47 ID:K718wYus0<>
モモ「見てたら気づかれてしまいますよね」

二人は仕方なく向かいの喫茶店に入っていった

数分後

右京「どうや」

新一達の前にお好み焼きがおかれる
<> 1<>saga<>2012/03/14(水) 20:13:03.15 ID:K718wYus0<>
新一「見た目は良いんじゃないですか?」

凛「・・・・ハートはストレート過ぎやしないか」

その上にはソースでハート型が描かれていた

右京「何言うてんねん。これくらいはっきり伝えんと相手には伝わらへんで」

凛「・・・確かに・・・そうかもな」
<> 1<>saga<>2012/03/14(水) 20:15:24.27 ID:K718wYus0<>
凛は何かを考えているようだったが新一はここで聞くことでもないと思い、話を続ける

新一「それじゃあ、食べてみましょうか」

凛「そうだな」

新一が食べる様子を右京が見ている

凛「・・・うん、美味いな」
<> 1<>saga<>2012/03/14(水) 20:16:09.36 ID:K718wYus0<>
新一「はい」

新一は右京に見つめられていて、味は分からなかった

右京「そうやろそうやろ。ウチが愛情こめて作ったさかいな」

新一「あ・・ああ、ありがと////」

右京に見つめられ続けて恥ずかしさから顔が赤くなってしどろもどろになる

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/14(水) 23:24:22.57 ID:IkDq6u/SO<> おつ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/15(木) 02:05:54.25 ID:Xg3KNjEdo<> ストレートに伝えてきたなww <> 1<>saga<>2012/03/15(木) 19:34:40.00 ID:T1ti2Jrw0<>
凛「ご馳走様・・・・そろそろ、次に行くぞ」

それを見て、不満げに凛が席を立つ

新一「は・・・はい。じゃあ、うっちゃんまた来るよ」

新一はそう言って凛の後を追う

右京「おおきに〜」
<> 1<>saga<>2012/03/15(木) 19:35:09.38 ID:T1ti2Jrw0<>
右京「(・・・・どうなってるんやろな)」

右京は新一の後ろ姿を見ながら考えていた

新一「待ってくださいよ、九条先輩」

凛「ん・・・あ、すまない。急ぎすぎたか」

新一「どうしたんですか?さっきから」
<> 1<>saga<>2012/03/15(木) 19:35:53.29 ID:T1ti2Jrw0<>
凛「え?////・・・・」

右京と仲がよさそうな姿を見ていたら腹が立ったとは言えず

凛「い・・急がないと時間が遅くなってしまうぞ。今日は下見なんだからな」

新一「あ・・・はい」

新一は明日と同じ位の時間で回った方がいいとも思ったが口には出さなかった
<> 1<>saga<>2012/03/15(木) 19:36:28.36 ID:T1ti2Jrw0<>
凛「それで最後はここだ」

凛に連れてこられた場所は遊園地だった

新一「最後が遊園地なんですか?」

凛「変か?」

新一「いえ、定番と言えば定番ですけど」
<> 1<>saga<>2012/03/15(木) 19:37:04.87 ID:T1ti2Jrw0<>
新一「(学校帰りに映画が2時間で、その後にうっちゃんとこ行った後のこんな時間)」

凛「たしかに時間は遅いかもしれないが」

新一「い・・いえいえ、s」

凛「顔に書いてあるぞ」

新一「え?」
<> 1<>saga<>2012/03/15(木) 19:37:41.73 ID:T1ti2Jrw0<>
新一が慌てたように自分の顔を触ってみる

凛「ぷっ・・・嘘がつけないんだな。君は」

それを見て、凛が吹き出す

新一「うっ・・・・すいません、そう思いました」

凛「いや、いい。たしかにそうかもしれないが」

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/15(木) 23:27:34.88 ID:/amjUe3SO<> 乙 <> 1<>saga<>2012/03/16(金) 18:17:28.11 ID:jBNpsaoY0<>
新一「が?」

凛「ここに来るのはあれに乗るためだ」

新一「大観覧車」

凛「そうだ、ここで沙姫様がザスティン様に告白される」

新一「はー、すごいロマンチックですね」
<> 1<>saga<>2012/03/16(金) 18:18:32.82 ID:jBNpsaoY0<>
凛「そうだろ?」

新一「はい」

凛「それじゃあ、どんなものか乗ってみるか」

新一「え?」

凛「ほら、行くぞ」
<> 1<>saga<>2012/03/16(金) 18:22:26.94 ID:jBNpsaoY0<>
凛が手を引いて、新一を連れて行く

そして、観覧車に乗って

新一「で・・・でも、いいんですか?」

凛「何がだ?」

新一「お・・・俺なんかと一緒で」
<> 1<>saga<>2012/03/16(金) 18:23:05.55 ID:jBNpsaoY0<>
新一は凛がそわそわしているようにも見えたので聞いてみる

凛「た・・・ただの下見だ///そんなこといちいち気にするな」

新一「はい」

凛は何かを決めたよう表情になる

凛「・・・・・でも」
<> 1<>saga<>2012/03/16(金) 18:24:08.75 ID:jBNpsaoY0<>
新一「え?」

凛「それだけじゃないかもしれないな」

新一「・・・・先輩」

凛「今日は一緒に居れて楽しかった」

新一「あ、いや。俺のほうこそ」
<> 1<>saga<>2012/03/16(金) 18:25:38.47 ID:jBNpsaoY0<>
凛「でもな」

新一「?」

凛「さっき、君が店主と楽しそうに話しているのを見ていてな」

凛「すごく羨ましいと思ったんだ」

新一「そ・・そんな、先輩とも」

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/16(金) 23:34:25.41 ID:+5PcSDxSO<> 観覧車かー(・∀・)ニヤニヤ乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/17(土) 09:14:53.56 ID:Ou2aCCqMo<> ひゅーひゅー <> 1<>saga<>2012/03/17(土) 20:09:19.96 ID:bWsMEwaz0<>
凛「違う」

新一「え?」

凛「違う、そういう先輩に付き合ってくれる後輩としてじゃないんだ」

新一「・・・・・」

凛「その・・・私も君のことをもっと知りたい。もっと仲良くなりたい」

凛「そう思ったんだ」
<> 1<>saga<>2012/03/17(土) 20:11:00.84 ID:bWsMEwaz0<>
凛「だからな、結城。私とも付き合ってくれないか?」

新一「え?」

凛「・・・・実は君が何人の女性ともそういう関係にあることは知ってる」

新一「・・・・・・あの、どこから?」

凛「い・・言わないぞ。私も約束は守るからな」

一方、後ろのゴンドラ
<> 1<>saga<>2012/03/17(土) 20:11:27.54 ID:bWsMEwaz0<>
ヤミ「・・・・さて、プリンセスモモ」

ヤミ「聞いておきたいことがあるんですが」

モモ「お・・・おほほほ・・・なんのことでしょうか?」

ヤミ「九条凛が彼に好意を寄せていることを知っているのは私たちだけです」

モモ「・・・・」

モモは冷や汗をかいている
<> 1<>saga<>2012/03/17(土) 20:12:02.94 ID:bWsMEwaz0<>
ヤミ「それは今回尾行しているのが私たちだけということからもあきらかです」

モモ「きょ・・・今日は用事があったのでは?」

ヤミ「全員、天条院沙姫のデートに協力するためだと思っているようでしたが?」

モモ「・・・・あ・・・あのですね、ヤミさん」

ヤミ「あなたは私と彼にどうなって欲しいのですか?」

ヤミは髪をナイフにトランスさせる
<> 1<>saga<>2012/03/17(土) 20:18:56.89 ID:bWsMEwaz0<>
モモ「え・・・えっと、リトさんのハーレムの一員に」

ヤミ「プリンセスララたちの中に私も加えようと」

モモ「はい」

ヤミ「そうですね、ではなぜ私にこのような場面を見せるために連れて来たんですか?」

ヤミの迫力にモモがたじろぎながら

モモ「い・・・いえ、ここまで進むとは私も予想外で・・・」
<> 1<>saga<>2012/03/17(土) 20:19:55.33 ID:bWsMEwaz0<>
ヤミ「では、どうしようと企んでたんですか?」

モモ「え・・その二人が親密になるのを見せ付けてヤミさんにリトさんへの気持ちを自覚していただこうと」

ヤミ「・・・・そうですか」

モモ「う・・・嘘じゃないですよ」

ヤミ「ええ、一応そう思っておきます」

モモ「・・・」

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/17(土) 20:55:29.91 ID:Ou2aCCqMo<> どうなるんだよww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/17(土) 23:22:23.85 ID:Fc2ebbuSO<> 乙 <> 1<>saga<>2012/03/18(日) 19:56:51.08 ID:BSZZaHv30<>
ヤミ「・・・・プリンセスモモ」

モモ「はい?」

ヤミ「私もその中に入っても良いですよ」

モモ「本当ですか?」

ヤミ「とりあえず、あなたが彼女か私のどちらに協力するか、はっきりしたらの話ですけど」

モモ「(う、リトさんのためにはどちらもなんだけど。このままだとヤミさんが暴走しかねない)」
<> 1<>saga<>2012/03/18(日) 19:57:28.26 ID:BSZZaHv30<>
モモ「もちろん、ヤミさんです」

モモ「(これで九条先輩はリトさんとくっつくはず、そうすれば後はリトさんが上手くやってくれるはず)」

ヤミ「二言はありませんね?」

モモ「もちろんです。うふふふ〜」

一方、前のゴンドラ

新一「で・・・・でも」
<> 1<>saga<>2012/03/18(日) 20:10:43.57 ID:BSZZaHv30<>
凛「私も君のことを好きな気持ちは誰にも負けない」

凛「まあ、彼女たちより年季は少ないかもしれないが」

新一「い・・・いえいえ、嬉しいです。僕も先輩のことが好きですし」

凛「そうか、いいのか」

新一「ですが、いいんですか?」

凛「何がだ?」
<> 1<>saga<>2012/03/18(日) 20:13:14.89 ID:BSZZaHv30<>
新一「その・・・九条先輩は天条院先輩を守る義務が・・」

凛「なんだ、そのことか」

新一「え?」

凛「それなら問題はない。沙姫様はザスティン様と付き合うことになれば、共に行くだろう」

凛「それに私も付いて行くことになるし、君もララのこともあるし行くのだろう?」

新一「え・・・ええ」
<> 1<>saga<>2012/03/18(日) 20:18:05.49 ID:BSZZaHv30<>
凛「それなら問題ないだろう?」

新一「そうですね」

凛「・・・・君に屋上に呼び出した時から好きだったのかもしれない」

新一「俺も、あのときから先輩のこと怖い人って思ってたんですけど、変わってきました」

凛「なあ」

新一「はい?」
<> 1<>saga<>2012/03/18(日) 20:22:22.15 ID:BSZZaHv30<>
凛「もっと砕けた話し方で良いんだぞ」

新一「で・・」

凛「私たちは・・・その恋人なわけなんだからな」

新一「そ・・・そうかな」

凛「うん・・・できれば下の名前で呼んで欲しい」

新一「凛先輩」

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/18(日) 23:18:26.76 ID:OXpAXO7SO<> wktk乙 <> 1<>saga<>2012/03/19(月) 19:49:53.04 ID:tClTSS2o0<>
凛「・・・・先輩はいいんだが」

新一「でも、やっぱり学校だと」

凛「学校では、いつもどおりだ!・・・二人っきりのときに決まってるだろ」

新一「そ・・・そうですよね」

凛「むぅ」

新一「そうだね」
<> 1<>saga<>2012/03/19(月) 19:55:44.77 ID:tClTSS2o0<>
凛「ああ、沙姫様の目もあるのだから」

新一「そっか」

凛「ああ、だからな」

新一「はい?」

凛「その・・・ここは沙姫様がいらっしゃらないし、明日の下見で・・・・」

凛「予行演習なんだから・・・」

凛はそのまま俯いて赤くなってしまう
<> 1<>saga<>2012/03/19(月) 19:58:32.69 ID:tClTSS2o0<>
新一「(ああ、そういうことか)」

新一「凛」

凛「な・・・なんだ?」

新一「その・・・俺のことも名前で」

凛「な・・・・///」

新一「先輩だけ呼んでくれないなんてずるいですよ」

凛「む・・・」

新一「いや・・・ですか?」
<> 1<>saga<>2012/03/19(月) 20:10:06.92 ID:tClTSS2o0<>
凛「そ・・・そんなことはないぞ・・・」

凛は俯いたまま答える

凛「う・・・リト」

凛はか細い声でハッキリとそういった

新一「先輩、ありがとう」

凛「先輩じゃないぞ。私も」

新一「凛、俺の顔を見てください」
<> 1<>saga<>2012/03/19(月) 20:26:58.09 ID:tClTSS2o0<>
凛「ん・・・うん」

凛が顔を上げたタイミングで新一が凛の唇に自分の唇を重ねる

凛「ん?!・・・んんぅ」

そのまま、新一が凛の身体を抱きしめる

そして、新一が唇を離すと

凛「あ・・・」

凛がまだ名残惜しそうな顔をする
<> 1<>saga<>2012/03/19(月) 20:27:33.47 ID:tClTSS2o0<>
新一「凛、まだしたい?」

凛「うっ・・そ・・・そんなことはないぞ・」

凛「でも、お前はまだしたいんじゃないのか?」

凛が赤く火照った様な顔をしながら言うので新一は凛からしたいと言わせたかったがあきらめた

新一「はい、したいです」

凛「んぅ・・」

観覧車がもうすぐ終わりになる頃にようやく二人は離れる

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/19(月) 23:22:39.84 ID:2VGEgIjSO<> ハァハァ乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/20(火) 07:28:13.39 ID:NbUcJAYHo<> いいよすごくいい <> 1<>saga<>2012/03/20(火) 19:51:26.70 ID:ZsRrQL7A0<>
新一「明日の天条院先輩もこうなるといいですね」

凛「ああ」

凛はまだ物足りなそうな顔をして、新一の横顔を見ながら答える

凛「そうだな」

観覧車を降りた後

凛「これで、終わりだな」
<> 1<>saga<>2012/03/20(火) 19:53:03.31 ID:ZsRrQL7A0<>
新一「そうですね。告白もありましたし」

凛「あ・・・あれは」

新一「先輩からしてくれるなんて思ってなかったから驚いたけど」

凛「・・・・あ////・・・あれはたまたまここはちょうどいいなって」

新一「もしかして、そのために二人で?」

凛「さあ、ほら帰るぞ。明日は遅れるなよ?」

新一「はい」
<> 1<>saga<>2012/03/20(火) 19:53:41.93 ID:ZsRrQL7A0<>
凛はそう言って、新一の手を取り歩き出す

二人の家の分かれ道につくと

凛「私はこっちだから」

新一「はい」

凛「また・・明日な」

新一「はい、先輩も」

凛「ああ・・・」
<> 1<>saga<>2012/03/20(火) 20:00:15.89 ID:ZsRrQL7A0<>
名残惜しそうな凛にもう一度キスをすると

凛「んっ・・ば・・・バカ、こんなところで」

新一「ごめんなさい、したかったんです」

凛「ん・・なら、仕方ないか。今度こそ、じゃあな」

新一「はい」

そう言って別れ、帰り道
<> 1<>saga<>2012/03/20(火) 20:03:48.98 ID:ZsRrQL7A0<>
新一「あれ?ヤミ?」

ヤミ「結城リト」

新一「ど・・・どうかしたのか?」

ヤミ「少し話しませんか?」

新一「あ・・・うん、いいけど」

ヤミ「今までどこに行ってたんですか?」

新一「え?あ・・・まあ、色々と寄っててさ」
<> 1<>saga<>2012/03/20(火) 20:11:00.14 ID:ZsRrQL7A0<>
ヤミ「そうですか」

新一「・・・・」

ヤミ「誰と・・・ですか?」

新一「え?」

ヤミ「一人でこんな時間にこんなところにいたんですか?」

新一「あー・・・・まあ・・」

ヤミ「すいません」
<> 1<>saga<>2012/03/20(火) 20:11:30.79 ID:ZsRrQL7A0<>
新一「え?」

ヤミ「私は最近、変なんです。あなたが誰かと一緒に仲良くしているのを見たり」

ヤミ「優しくしているのをみるととても腹が立つんです」

新一「・・・そ・・・そうなんだ」

ヤミ「あなたは私のターゲットです。今は生かしているだけ」

新一「」ガタガタ

ヤミ「でも、あなたと一緒にいることが嬉しいと思っている私もいるんです///」

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(埼玉県)<>sage<>2012/03/20(火) 21:22:38.69 ID:a9Sdabqao<> 乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/20(火) 22:51:45.35 ID:NbUcJAYHo<> きゃー <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/20(火) 23:17:51.35 ID:P91zUrWSO<> (+0+)ぁゎぁゎ乙 <> 1<>saga<>2012/03/21(水) 19:53:55.17 ID:ErXnhgg40<>
新一「・・・ヤミ」

ヤミ「あなたは・・・・あなたはどうですか?」

ヤミ「私にこういう思いを伝えられて、どう思いますか?」

新一「・・・それがヤミ自身の気持ちなら嬉しいと思うよ」

ヤミ「美柑の友達として・・・ですか?」

新一「ううん、俺自身もヤミの事が好きだから」

ヤミ「本当ですか?」
<> 1<>saga<>2012/03/21(水) 19:57:07.65 ID:ErXnhgg40<>
新一「うん、元々ヤミと仲良く出来たら良いなって思ってたし。それに」

ヤミ「それに?」

新一「素直に言って照れるヤミは可愛いし」

ヤミ「・・・」

ヤミが新一を睨む

新一「あ・・・いや、その・・・ふざけたわけじゃなくて」

ヤミ「・・・ずるい人ですね」
<> 1<>saga<>2012/03/21(水) 20:05:13.65 ID:ErXnhgg40<>
新一「え?」

ヤミ「真面目に言ってるのは分かります」

新一「あ、そう?」

ヤミ「あの」

新一「ん?」

ヤミ「これからは私もあなたにとって美柑のように接してくれますか?」

新一「・・・・どういうこと?」
<> 1<>saga<>2012/03/21(水) 20:05:41.63 ID:ErXnhgg40<>
ヤミ「あなたが美柑に対して抱いているような優しい気持ちを私にも向けてくれますか?」

新一「あ・・・そういうことか。無理」

ヤミ「・・・・そうですか」

ヤミがシュンとなる

新一「だって、ヤミとはそういうのと違うからさ」

新一「ヤミが思ってる家族の気持ちとは違うよ。その・・最近の美柑へと同じ気持ちだよ」

ヤミ「lkjhgfds〜〜〜//////」
<> 1<>saga<>2012/03/21(水) 20:06:56.03 ID:ErXnhgg40<>
ヤミ「そ・・・そうですか」

新一「・・・・その・・・ヤミの気持ちってそういう家族への好きとは違うんだよな?」

ヤミ「え?」

新一「俺は好きな女の子だと思って話してたんだけど」

ヤミ「そ・・・そうです////」

ヤミ「でも、それでもよかったんですけど。そう言われたら・・・・ずっと嬉しいです(小声)」
<> 1<>saga<>2012/03/21(水) 20:09:19.78 ID:ErXnhgg40<>
新一「よかった」

ヤミ「・・・・あの」

新一「ん?」

ヤミ「私にはしてくれないんですか?」

新一「何を?」

ヤミ「・・・・先ほど、あなたの学校の上級生としていた行為です」

新一「見てたの?!」
<> 1<>saga<>2012/03/21(水) 20:10:09.89 ID:ErXnhgg40<>
ヤミ「全く周りのことを気にしてなかったんですね」

新一「うっ・・」

ヤミ「それで、どうですか?」

新一「・・・・いいいの?」

ヤミ「彼女があなたに抱いている気持ちと私があなたに抱いている気持ちは同じだと思いますが」

新一「そっか・・・うん、ヤミがいいのなら」

そう言って新一がヤミにキスをする
<> 1<>saga<>2012/03/21(水) 20:11:12.82 ID:ErXnhgg40<>
ヤミ「ん・・・これがキスなんですね」

新一「あ・・・ああ」

ヤミ「・・・・」

新一「どうした?」

ヤミ「不思議な気持ちです。ただ、唇を合わせただけなのに私の気持ちが満ちていきます」

ヤミ「足りなかった何かがそこに充足していくような」

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/21(水) 23:17:53.57 ID:boKhuikSO<> 乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/22(木) 11:14:50.22 ID:pyguFRe4o<> うふひ <> 1<>saga<>2012/03/22(木) 20:15:47.38 ID:M2MYdzx+0<>
新一「・・・・・ヤミが」

ヤミ「はい?」

新一「ヤミはしたくなったらいつでも来いよ。美柑も会いたいだろうし」

ヤミ「いいんですか?」

新一「ああ、何を今さr・・」

ヤミ「キスをしても」

新一「ああ、もちろん」
<> 1<>saga<>2012/03/22(木) 20:17:25.57 ID:M2MYdzx+0<>
ヤミ「・・・えっちぃ人ですね」

新一「えええ?」

ヤミ「でも、あなたなら嫌いじゃないです」

新一「え?」

ヤミ「では////」

そう言ってヤミは飛び立ってしまう

モモ「ばっちりです。リトさん」
<> 1<>saga<>2012/03/22(木) 20:27:47.34 ID:M2MYdzx+0<>
モモが空から降りてくる

新一「み・・・見てたの?」

モモ「はい」

新一「・・・」

モモ「素晴らしいです。今日だけでお二人も」

新一「・・・うっ」

モモ「ヤミさんは難しいかと思ってたんですけど。さすがリトさんです」
<> 1<>saga<>2012/03/22(木) 20:33:44.80 ID:M2MYdzx+0<>
新一「べ・・・別にそうしようと思ってじゃないんだけど」

新一「っていうか、さっきので先輩に教えたのモモだろ」

モモ「はい、意外とあっさり納得してくださいましたよ」

新一「俺の評判が」

モモ「大丈夫ですよ。口外しないと言ってくださいましたし」

モモが新一の口に指を当てる

モモ「それに、きっと天条院先輩には知って欲しくないことでしょう?今は」
<> 1<>saga<>2012/03/22(木) 20:38:41.87 ID:M2MYdzx+0<>
新一「・・・まぁ、そうかもしれないけど」

新一は納得できなかったがモモに丸め込まれてしまった

モモ「それに、忘れてませんか?この後はナナですよ」

新一「あ・・・ああ、忘れてねーよ」

家に帰って

新一「ただいま・・・・」

新一はそこまで言ってから前を見て固まる
<> 1<>saga<>2012/03/22(木) 20:39:53.44 ID:M2MYdzx+0<>
モモ「t・・どうしました?リトさん」

美柑「おかえり」

ララ「あのね、ヤミちゃんも一緒に住むことになったんだよ」

ヤミ「よろしくお願いします」

そこにはヤミの姿があった

新一「あ・・・そうなの」

美柑「それにしてもリトってばヤミさんまで」
<> 1<>saga<>2012/03/22(木) 20:42:52.30 ID:M2MYdzx+0<>
美柑がジト目で新一を睨む

新一「あ・・・・うん」

ヤミ「すみません、美柑」

美柑「い・・いやいいのいいの。ちょっと言ってやりたかっただけだから」

謝るヤミに慌てて美柑がフォローする

ヤミ「これで美柑とおそろいですね」
<> 1<>saga<>2012/03/22(木) 20:48:35.01 ID:M2MYdzx+0<>
美柑「うん、それは嬉しいんだけど」

美柑は苦笑いで答える

ララ「それじゃあ、部屋どこにするー?」

美柑「私の部屋は?」

ララ「う〜ん、でもセリーヌちゃんがいるよね。大丈夫かな?」

ヤミ「私は問題ないです。立って寝ますから」
<> 1<>saga<>2012/03/22(木) 20:51:45.05 ID:M2MYdzx+0<>
美柑「え・・・でも、それじゃあ寝られないんじゃないの?」

ヤミ「いつもそうしてましたから」

そう言って三人が居間に戻る

そんな三人を見送っていると新一は後ろに気配を感じる

和葉「らしいんやわ」

志保「初耳なんだけど」

新一「あ」

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/22(木) 23:41:33.84 ID:QIyGYGBSO<> ((((;゚Д゚))))乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/23(金) 02:16:42.30 ID:rJw4x+yBo<> 怖い… <> 1<>saga<>2012/03/23(金) 19:59:57.13 ID:XuNxxHX10<>
モモ「でも、皆さんもハーレムの一員ですし、リトさんが魅力的なんですから」

新一「・・・・」

和葉「そうやね」

志保「あ、モモさん。さっきナナちゃんが呼んでたわ」

モモ「え?何かしら」

モモが居なくなった後

志保「で?」
<> 1<>saga<>2012/03/23(金) 20:06:36.58 ID:XuNxxHX10<>
和葉「まだおるんか?」

新一「いやぁ・・・まあ、ヤミとは命を狙われてて」

和葉「それがどうしてこないなことになるん?」

新一「仲良くなろうとしているうちに」

志保「ま、それは後で聞かせてもらうわ。とりあえず、夕食にしましょうか」

新一「お・・おう」

夕食後、新一の部屋
<> 1<>saga<>2012/03/23(金) 20:11:35.96 ID:XuNxxHX10<>
志保「で?」

新一「ま・・・まあ、その仲良くなっていくうちにこうそういう雰囲気に」

和葉「まあ、命を狙われた経緯も分かっとるし、そうするんは分からんでもない」

志保「・・・・・・・・・まあ、そうね」

新一「なら」

和葉「うん、でもな。他にはないん?」

新一「え?何で?」
<> 1<>saga<>2012/03/23(金) 20:19:49.19 ID:XuNxxHX10<>
志保「今日は例の先輩の下見に行ったんでしょ?」

新一「うん」

和葉「仲良さそうやったけど、何もあらへんよな?」

新一「・・・・」

志保「あったのね」

和葉「一体どんなもん作ろうとしてんねん」

新一の頬を引っ張りながら和葉が言う
<> 1<>saga<>2012/03/23(金) 20:23:17.98 ID:XuNxxHX10<>
新一「わ・・・悪かったって」

志保「そろそろこれの出番かしら」

志保があるものを手にした瞬間に新一は土下座の体勢をとる

新一「許して、志保。それだけは」

志保「そう、なら気をつけるのね。私そんなに優しくないわよ」

和葉「ウチもやで」

新一「気をつけます」
<> 1<>saga<>2012/03/23(金) 20:29:32.09 ID:XuNxxHX10<>
志保「いいわね?」

和葉「うちらとはリトが・・・」

新一「どうしたの?」

和葉「そういえば、リト君コナン君やったときの推理力はないん?」

新一「え?」

志保「そうね・・・どちらかというとうっかりものになってるわね」

新一「そんなことねーって。怪盗キッドの正体を掴んだし」
<> 1<>saga<>2012/03/23(金) 20:29:59.39 ID:XuNxxHX10<>
和葉「たまたまやろ?」

志保「そういう関係になったらそうだっただけでしょ?」

新一「・・・・・」

志保「まあ、別にそんなもの必要ないんだろうけど」

和葉「そうやね、事件もあらへんもんな」

新一「そういえば、頻発してたな」

志保「そういう環境だったからそういう力が鍛えられただけで、そうでなかったら普通なのかもしれないわね」
<> 1<>saga<>2012/03/23(金) 20:31:59.82 ID:XuNxxHX10<>
和葉「んー、でもうちとしてはたまにはそういうのも見たいねんけど」

新一「ああ、そのうち」

志保「無理はしない方が良いわよ」

新一「見てろよ、俺がスパッと推理を」

和葉「・・・怪盗キッドとか使うて八百長はアカンで」

新一「・・・・・」

志保「思っていたよりも深い仲みたいね。そういうことも頼めるなんて」
<> 1<>saga<>2012/03/23(金) 20:32:26.59 ID:XuNxxHX10<>
志保が新一の頬を抓る

新一「いふぁいいふぁい」

和葉「全く」

志保「あんまりモモさんとやりたい放題してたら監禁しちゃうわよ」

新一「・・・・はい」

和葉「あ、そうや。今日はナナちゃんやろ?」

新一「ああ」

和葉「変なこと教えたらアカンで」
<> 1<>saga<>2012/03/23(金) 20:33:26.66 ID:XuNxxHX10<>
志保「モモさんが二人になるのはごめんよ」

新一「しないって、それに始めてあったときからああいう感じだったし。モモは」

和葉「・・・・ホンマに?」

志保「てっきりあなたの影響だとばかり思っていたわ」

新一「・・・・・・」



ナナ「・・・いいか?」

新一「ああ」

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/23(金) 23:36:03.33 ID:X/PUzr2SO<> …ゴクリ乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/24(土) 03:11:23.28 ID:Pp4wkuwGo<> どうなることかww <> 1<>saga<>2012/03/24(土) 20:27:38.49 ID:OAI+NNUA0<>
ナナ「・・・べ・・・別にお前とその寝たいわけじゃなくて順番だからだからな」

新一「うん」

ナナ「・・・・」

新一「・・・・」

ナナ「なあ」

新一「うん」

ナナ「姉上のこと、本当に好きなのか?」

新一「え?」
<> 1<>saga<>2012/03/24(土) 20:28:50.12 ID:OAI+NNUA0<>
ナナ「いや・・・聞きたくて」

新一「うん」

ナナ「モモは?」

新一「好きだよ」

ナナ「・・・・そっか」

新一「ナナも」

ナナ「は?」

新一「ナナのことも好きだよ」

ナナ「lkjhgfdさ」
<> 1<>saga<>2012/03/24(土) 20:30:12.75 ID:OAI+NNUA0<>
新一「・・・・」

ナナ「な・・・何言ってるんだよ。そ・・・そんな冗談」

新一「本当だって」

ナナ「わ・・・私なんて、モモに比べたら胸も小さいし、女っぽくないし」

新一「でもかわいいし、照れたり恥ずかしがったりとか女らしいと思うけど」

ナナ「〜〜〜/////」

ナナが真っ赤になる

ナナ「・・・・そんなこと言われたの初めてだ」
<> 1<>saga<>2012/03/24(土) 20:31:08.80 ID:OAI+NNUA0<>
新一「そうか?」

ナナ「そんな風に思われていたなんて思ってもみなかったし」

新一「その・・・・どうかな?」

ナナ「ど・・・どうってどういうことだよ?」

新一「ナナは俺のことどう思ってるのかなって」

ナナ「・・・・」

新一「聞かせて欲しいなって」

ナナ「・・・・言わなきゃダメか?」
<> 1<>saga<>2012/03/24(土) 20:36:03.72 ID:OAI+NNUA0<>
新一「うん」

ナナ「・・・その・・・・気になってる」

ナナ「抱きとめられたときとかにドキっとしたりしたし」

新一「うん」

ナナ「だから、好き・・・だと思う」

新一「そっか」

そういうと新一はナナを抱きしめる

ナナ「な・・・なんで抱きしめるんだよ////」
<> 1<>saga<>2012/03/24(土) 20:36:54.95 ID:OAI+NNUA0<>
新一「なんかナナがいつもよりも可愛くて」

ナナ「え・・lkjhgfさ」

新一「(なんか態度が新鮮)」

ナナ「きゅ・・急にそんなこと言うなよ」

新一「わ・・・悪い。そう思ったらつい」

ナナ「・・・・うっ」

新一「いや・・・まあ、つい口に出ちゃうことってあるだろ?」
<> 1<>saga<>2012/03/24(土) 20:37:40.39 ID:OAI+NNUA0<>
ナナ「まあ、それはわかるけど・・・さ」

ナナは新一が離れるとさびしそうな表情になる

新一「どうした?」

ナナ「べ・・・別にもう少しなら抱きついても・・・」

最後のほうは声が小さくて聞き取れなかった

新一「じゃあ、もう少し」

しかし、新一は何となく分かるような気がしてそのまま抱きしめていた

新一が寝た後
<> 1<>saga<>2012/03/24(土) 20:38:11.36 ID:OAI+NNUA0<>
ナナ「・・・・なんだよ、さっさと寝やがって」

ナナは愚痴りながらも頬は緩んでいた

そして、自分も手を新一に掛ける

結局、朝まで二人は抱き合ったままだった

次の日

モモ「さて、どうなったのかしら?」

モモが新一の部屋へ向かうと

美柑「・・・・・」
<> 1<>saga<>2012/03/24(土) 20:39:09.82 ID:OAI+NNUA0<>
モモ「あ・・・あら、美柑さん」

美柑「また、リトのところに」

モモ「いえ、今回はナナがどうなったのか気になったので」

美柑「あ・・・そっか、今日はナナさんなんだ」

モモ「気になりませんか?」

美柑「・・・・・」

モモ「美柑さんも起こしに来たんですよね?」

美柑は頷く

モモ「では、一緒に行きましょう」

そう言ってモモは美柑の背中を押して、リトの部屋に入る

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/24(土) 23:19:39.60 ID:Ow/jTQ9SO<> 乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/25(日) 07:24:46.66 ID:0Dp3QGipo<> あらあらうふふ <> 1<>saga<>2012/03/25(日) 20:25:35.27 ID:cvQ7GNH50<>
モモ「まあ・・・・最後まではいかなかったんですね」

美柑「なんでわかるの?」

モモ「だって、ティッシュが増えてませんから」

美柑「そんな所チェックしてたの」

モモ「はい」

美柑「はぁ・・・リト、ナナさん」

ナナ「ん・・?」

新一「ああ・・・あれ?美柑、モモ」

美柑「早く起きないと遅刻しちゃうよ」

ナナ「あ、ホントだ。なんで起きないんだよ」
<> 1<>saga<>2012/03/25(日) 20:27:12.57 ID:cvQ7GNH50<>
新一「ナナも寝てたろ」

モモ「ナナったらそんなに落ち着いたの?」

ナナ「ち・・違うぞ。ただ、昨日は寝れなかったから」

美柑「・・・リト」

新一「ち・・・違うって」

モモ「ですよね、最後までいってないみたいですから」

ナナ「な・・・何を///」

モモ「もう、リトさんったらもっと強引に」

新一「い・・・いや・・・その」

ナナ「そんなこと考えてたのか」
<> 1<>saga<>2012/03/25(日) 20:29:14.96 ID:cvQ7GNH50<>
ナナが新一の口を引っ張る

新一「も・・ふぉが・・・いふぇるだけ」

美柑「全く、早く着替えてきてよ」

ナナ「おう」

モモ「では、リトさんお手伝いします」

美柑「モモさん、行きますよ」

そう言って美柑がモモの尻尾を引っ張っていく

モモ「ふぁあ・・ぁはぁ・・・・美柑さん、尻尾はダメですって」

ナナ「じゃあ、私も部屋に戻るから」

新一「うん」
<> 1<>saga<>2012/03/25(日) 20:30:32.13 ID:cvQ7GNH50<>
新一が着替え、部屋を出ると

和葉「どうやったん?」

新一「どうって・・・一緒に寝ただけだって」

志保「比喩じゃないわよね?」

新一「ああ」

志保「・・・・・それはそれで」

和葉「ホンマなん?」

新一「ああ」

志保「・・・タイプじゃなかったの?」
<> 1<>saga<>2012/03/25(日) 20:35:34.79 ID:cvQ7GNH50<>
新一「なんでそうなるんだよ」

和葉「今までそういう関係にならへんかった相手なんておらへんかったやん」

新一「・・・・・・」

志保「となるとそう思うのが普通じゃないの?」

新一「な・・・なんていうかさ。ナナもそういう感じじゃなかったし」

和葉「好かれてないん?」

新一「そういうわけでもないみたいなんだけど」

志保「・・・まあ、確かにあなたが強引にいくっていうわけじゃないのは知っているけど」

和葉「せやね、そうやったら引いてたわ」

志保「結局どうだったの?」
<> 1<>saga<>2012/03/25(日) 20:37:47.77 ID:cvQ7GNH50<>
新一「なんかこうちょっと仲良くなった感じ」

和葉「一緒に仲良く寝るんがちょっとなん?」

新一「・・・・・」

志保「まあ、元々仲はよかったみたいだけど」

新一「そ・・そうそう、でもそういう関係までは発展しなかったからさ」

和葉「そうなんか」

志保「ま、いいわ。それはそれとして」

新一「他に何かあるのか?」

和葉「えっと、そうや。今日はあの先輩のデートをサポートするんやったな」
<> 1<>saga<>2012/03/25(日) 20:39:08.69 ID:cvQ7GNH50<>
志保「違うわ」

新一「え?違うの?」

志保「そ・・・そうじゃなくて」

和葉「?」

新一「?」

志保「きょ・・・・今日は私の姉の番なんだけど」

和葉「そうやったな。お姉ちゃん想いやな」

志保「そ・・・そんなんじゃないわよ////」

新一「・・・・・やっぱシスコンなんだな」ボソッ

志保「聞こえてるわよ」
<> 1<>saga<>2012/03/25(日) 20:40:59.79 ID:cvQ7GNH50<>
和葉「ええやんか、姉妹仲ええちゅうんはええことやで」

志保「そ・・・そうかしら?」

新一「うん、それは俺もそう思うよ」

志保「なら、からかわないでよ」

新一「あはは、いやホントに俺も姉さんがいるし」

和葉「そうやったな」

志保「あなただって心配とかするでしょ」

新一「だから、わかるけどって言っただろ」

志保「なんか笑ってるとムカツクわね」
<> 1<>saga<>2012/03/25(日) 20:44:01.91 ID:cvQ7GNH50<>
新一「それは理不尽だってモガモガ」

新一は口を引っ張られる

そこに明美が通りかかる

明美「あら、どうしたの?こんな所にそろって」

新一「え、ああs」

志保「なんでもないわよ。学校のことだから」

明美「もー、志保ってば昨日からずっと何か考えてない?」

明美「お姉ちゃんにもっと話してくれれば良いのに」

志保「話してし、そんな考えてもいないわよ」

新一は笑顔で見ていた
<> 1<>saga<>2012/03/25(日) 20:46:42.48 ID:cvQ7GNH50<>
志保「なによ」

新一「え?いや、別に」

志保「その表情ムカツクわね」

明美「もう、リト君に当たったらダメよ」

志保「そういうんじゃないわよ」

和葉「・・・・」

明美「どうしたの?」

和葉「え・・・いや、姉妹ってええなあって思って」

明美「そう?でも、最近は夜しかくっついてきてくれなくて」
<> 1<>saga<>2012/03/25(日) 20:48:26.83 ID:cvQ7GNH50<>
志保「お姉ちゃん、そんなこといわなくていいから」

明美「あ・・ごめんごめん」

新一「あー、そうなんだ」

志保「何よ?悪い?」

新一「いいや」

ララ「みんなー、ご飯だって・・あれ?何してるの?」

そこにララが来た

志保「ら・・・ララさん」

和葉「あ、もう、準備できてるんやな?」

ララ「うん、早く降りてきなよ」
<> 1<>saga<>2012/03/25(日) 20:51:09.92 ID:cvQ7GNH50<>
明美「じゃあ、そうしましょうか」

志保「お姉ちゃん、腕に抱きつかないでよ」

明美「えー、いっつも志保がやってるんだから。たまには良いじゃない」

志保「・・・」

和葉「ほんなら、ウチも」

和葉が新一の腕に抱きつく

新一「おい」

和葉「い・・・いやなん?」

和葉が上目遣いで聞く

新一「い・・いや、そう」
<> 1<>saga<>2012/03/25(日) 20:51:54.82 ID:cvQ7GNH50<>
ララ「じゃあ、私も」

反対側にララが抱きつく

志保「ちょっとあなたね」

明美「え?志保もああいうのしたいの?」

志保「そ・・・そんなわけないでしょ」

明美「なら、いいじゃない」

志保「〜〜」

一階

ナナ「な・・・なにやってんだ」

美柑「どうしたの?」
<> 1<>saga<>2012/03/25(日) 20:54:38.63 ID:cvQ7GNH50<>
モモ「あら〜、和葉さんにお姉さまったら羨ましい」

ララ「モモもする?」

モモ「はい」

ナナ「おい、モモ」

かすみ「あらあら、とりあえず、ご飯食べちゃってね」

志保「だって、お姉ちゃん」

明美「志保が冷たいわ、最近」

志保「そんなことないわよ」

かすみ「志保ちゃん、たまにはかまってあげないとダメよ」

志保「だ・・・だから」
<> 1<>saga<>2012/03/25(日) 20:55:08.32 ID:cvQ7GNH50<>
ヤミ「騒がしい一家ですね」

美柑「あ・・・あははは」

そして、学校に向かう

向かいから蘭が出てくる

蘭「あれ?ヤミちゃん昨日はリトの家に泊まったの?」

ヤミ「いえ、美柑の家に住むことになりました」

蘭「あ・・・そうなんだ」

新一「(うっ・・・視線が痛い)」

ヤミ「それにしても美柑、わざわざお弁当まで作らなくても」

美柑「ヤミさんも家族でしょ。それに作りたかったんだけど・・・いや?」

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/25(日) 22:54:11.78 ID:RDPGcSJ4o<> 仲良しっていいなぁ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/25(日) 23:23:30.41 ID:HWD2TfzSO<> 今日はたくさん乙 <> 1<>saga<>2012/03/26(月) 20:14:50.49 ID:1YD4Rje40<>
ヤミ「いえ、そんなことはありません」

志保「ま、美柑ちゃんにはよかったみたいね」

和葉「せやね、あの二人見てると微笑ましいわ」

モモ「和葉さんも志保さんに作ってみてわ?」

和葉「え?な・・・なんでウチやねん」

和葉「そ・・それにウチ、そんなイメージないやろ?」

モモ「ですが、出来ないわけでもないですよね?」

和葉「それはそうやけど」

志保「そうだったの」

和葉「っていうか、なんで知っとるんや!」

モモ「お母様にお聞きしました」

和葉「・・・・」
<> 1<>saga<>2012/03/26(月) 20:15:53.71 ID:1YD4Rje40<>
モモ「どうです?私と一緒に」

和葉「へ?一緒に?」

モモ「はい、偶にですけど私も作ってるんですよ」

志保「そうなの」

モモ「ええ、まだ美柑さんには及ばないんですけど」

志保「・・・・」

和葉「・・・・・」

モモ「あえあ?もしかして、リトさんのを作ろうと考えてます?」

志保「な」

和葉「ちゃ・・ちゃあ・・ちゃうで、なんでそんなことせなアカンの」

志保「そ・・そうよ」

モモ「そうですか?」
<> 1<>saga<>2012/03/26(月) 20:16:30.63 ID:1YD4Rje40<>
和葉「そうやって・・・なんでウチが」

モモ「割りと喜んでいただけますよ」

志保「そ・・・そう」

和葉「そうなんや」

モモ「どのようなものかお互いに作りあってみては?」

志保「・・・・考えておくわ」

和葉「そうやね」

モモ「(うふふふ、分かりやすいんだから)」

ララ「昨日はどうだったの?」

ナナ「え?ええええ」

ララ「?ナナもリトのことが好きなんじゃないの?」

ナナ「だ・・・誰が」

ララ「本当に?」

ナナ「・・・・」
<> 1<>saga<>2012/03/26(月) 20:16:54.86 ID:1YD4Rje40<>
ララ「好きなら好きだって伝えなきゃ。きっとリトは受け入れてくれるから」

ナナ「う・・・うん」

ララ「ね?」

そんな話を美柑と分かれた後聞いていたヤミが

ヤミ「えっちぃところは変わらないですね」

新一「うっ」

学校にて

骨川先生「え〜、今日は転校生が」

右京「久遠寺右京言います。よろしゅう頼みます」

右京「そして」

骨川「え〜、右京君はあそこの席についてください」

右京「」ガクッ

右京「センセ、まだウチの自己紹介が」

骨川「え?あ・・どうぞ」
<> 1<>saga<>2012/03/26(月) 20:17:32.41 ID:1YD4Rje40<>
右京「これはウチの挨拶代わりや!喰うてんか!」

そう言って右京はお好み焼きを投げまくる

ララ「わー、すごいちゃんと紙もついてるんだ」

里紗「ねー、ちゃんと手の上に飛ばしてくれてるし」

未央「投げてもソースがこぼれてないのも凄いよね」

お静「おいしいですね、春菜さん」

春菜「そうね」

唯「ちょ・・ちょっと、学校でこういうのは校則・・」

右京「まーまー、そう堅い事言わんと食うてみてえな」

唯「全く・・・」

唯「・・・おいしい」

右京「せやろせやろ、うちのお好み焼きは世界一やで!」

新一「」ガクガク
<> 1<>saga<>2012/03/26(月) 20:18:30.65 ID:1YD4Rje40<>
志保「誰かのだけものすごく力が入って見えるわよね」

和葉「そうやね」

新一のだけはソースがハート型になっていた

新一「いや・・・まあ、久しぶりの再会だし」

和葉「そうなんか」

新一「うん」

右京「リトちゃんのは愛情込めといたさかい、じっくり味わってな」

志保「だ、そうよ」

志保「しっかり味わいなさいよ」

和葉「どないしたん?食べてないみたいやけど」

志保「早くしないと冷めるわよ」

和葉「せやで、お好み焼きは焼き立てが上手いねんから」

新一「二人とも目が全然進めてないんだけど」

和葉「気のせいやて」
<> 1<>saga<>2012/03/26(月) 20:19:14.78 ID:1YD4Rje40<>
志保「そうよ、ほら」

新一「(言葉と表情が一致してねえ)」

右京「どないしたん?」

気がつくと右京がこっちを見ていた

右京「うちのは絶品やで。昨日も食べたやん」

和葉「ほー、そうなんか」

和葉は感情のこもらない声で

志保「へぇ」

志保は氷のような冷たい声で声を掛ける

新一「・・・・・」

新一は冷めた二人の視線と声をを受けて

新一「(これ以上迷ってると先輩のことも話しそうだ)」

意を決したように食べ始めた

新一「やっぱり旨い」
<> 1<>saga<>2012/03/26(月) 20:20:16.06 ID:1YD4Rje40<>
右京「せやろ」

右京は嬉しそうだった

それを見た二人は作り笑顔で続ける

志保「よかったわね、喜んでいるわよ」

和葉「ほら、感想言いに行き」

新一「・・・・」

骨川「それでは、久遠寺君はあそこの席に」

右京「はい、センセ」

右京の席は新一たちとは反対側の後ろの席だった

右京は指示された席に着くと新一のほうを見て、笑顔で手を振る

新一は手を振り返す

背後に視線を感じながら

志保「仲いいのね」

和葉「久しぶりに会うたわりにはめっちゃ親しげやね」
<> 1<>saga<>2012/03/26(月) 20:20:54.06 ID:1YD4Rje40<>
志保「やっぱり昨日何かあったからかしらね」

和葉「そうやろね」

二人は新一にしか聞こえない程度の音量で話す

新一「・・・・」

そのため、新一の表情は強張っていた

HR後

右京が新一のところに来る

右京「リトちゃん、同じクラスになれるなんてウチ嬉しいわ」

新一「あ、うん。俺も」

ララ「リトの知り合いなの?」

そこにララたちがやってくる

新一「ああ、昔近所に住んでたんだ」

右京「誰なん?この子達」

新一「ああ・・・・あれ?なんて言えばいいんだろ」
<> 1<>saga<>2012/03/26(月) 20:24:24.90 ID:1YD4Rje40<>
ララ「う〜んとね、リトの恋人」

右京「こ・・・恋人?」

ララ「うん、春菜と志保と和葉と・・」

右京「ちょ・・・ちょう待って、なんで恋人がそんなぎょーさんおるんや」

ララ「?」

右京「いや、不思議そうな顔されても」

右京「どないなっとんのや!リトちゃん」

新一「・・・あ・・・・えと」

志保「普通はそう思うわよね」

和葉「ホンマやね」

新一は助けを求めるように志保と和葉を見る

志保「大変ね」

和葉「モモちゃんもおらへんしな」
<> 1<>saga<>2012/03/26(月) 20:24:52.30 ID:1YD4Rje40<>
助けてくれそうにはなかった

春菜「あ、あのね。久遠寺さん」

そこに出てきたのは春菜だった

右京「なんや?」

春菜「そのね、元々はララさんだけだったんだけど私たちもいいってララさんが言ってくれて」

春菜「それで」

春菜が右京の威圧に怯えながら答える

右京「・・・・・ララちゃんってどの娘?」

ララ「私だよ」

右京「あんたは?」

春菜「わ、私は西連寺春菜」

右京「ふーん、そうなんか」

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/26(月) 23:57:13.77 ID:6XJfRn+SO<> 乙でーす <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/27(火) 16:18:30.56 ID:lGDGugJBo<> 自業自得とはいえ大変だww <> 1<>saga<>2012/03/27(火) 20:33:34.60 ID:imvJbwVl0<>
その言葉を聞いて考え込むような表情になった後

右京「ララちゃん」

ララ「なに〜?」

右京「うちもええの?」

ララ「う〜ん、いいかな?春菜」

春菜「え?わ・・・私」

ララ「うん」

春菜「や・・・やっぱり、結城君が決めることじゃないかな?」

ララ「そっかー、そうだよね」

ララ「リトー」

新一「な・・・なんだ」

新一は春菜がフォローしてくれている間、志保と和葉から冷めた目で見られていて恐怖からどもってしまった

春菜「ララさん、ここじゃ目立つから」
<> 1<>saga<>2012/03/27(火) 20:35:43.66 ID:imvJbwVl0<>
ララ「そうだね。じゃあ、二人とも掴まって」

ララが二人に手を差し出し右京と新一が握る

ララ「じゃあ、いっくよ〜」

そう言って二人を連れて屋上へ向かう

右京「え?羽?」

新一「・・・・(まずいかも)」

春菜や志保や和葉らは三人を追って屋上へ向かう

ララ「右京のこと好き?」

新一「直球過ぎね?」

右京「な・・・なんちゅうことを聞くんや!」

右京「そ・・・そういうんはうちが自分で/////」

右京が照れて赤くなり、最後のほうは聞き取れなかった

ララ「え?リトのことが好きなんじゃないの?」
<> 1<>saga<>2012/03/27(火) 20:38:47.87 ID:imvJbwVl0<>
右京「せやから、そんなこと・・・そんな急に言えへんやんか」

ララ「?」

ララは不思議そうに首をかしげる

モモ「お姉さまのことですから、はっきり言いませんと伝わりませんよ」

いつの間にかモモが三人の横に飛んできていた

右京「な・・・あ・・あんたは?」

右京は突然現れたモモに驚いているようだった

モモ「あ、私はララお姉さまの妹のモモです」

右京「あ・・・そうなん。ウチは転校してきた久遠寺右京言うねん」

モモ「こちらこそ。それはさておき、お姉さまにははっきり伝えませんと」

右京「う・・・」

モモ「照れるお気持ちは十分に分かりますが、ここはスパッと」
<> 1<>saga<>2012/03/27(火) 20:40:15.57 ID:imvJbwVl0<>
躊躇う右京にモモが後押しする

右京「す・・好きや。キャー恥ずかしいわ」

そう言った後に顔を赤くしてフライ返しを振り回す

モモ「いいえ、素直に好きという事に照れる必要なんかありませんわ」

そんな右京をモモが肩をつかんで続ける

右京「せ・・・せやかて」

モモ「ですよね?お姉さま」

ララ「うん、ほらリトも答えないと」

ララが新一の背中を押して、右京の前に連れて行く

離れてみている志保と和葉

志保「・・・・・ついさっき来たばかりであそこまで持っていくなんてね」

和葉「モモちゃん凄いわ」

志保「ええ、ナナちゃんとヤミちゃんはまだ事態が飲み込めてないみたいね」
<> 1<>saga<>2012/03/27(火) 20:51:12.39 ID:imvJbwVl0<>
モモを追ってきたナナとヤミは事態がつかめてないようで春菜に事情を聞いていた

ナナ「・・・どうなってんだ?」

春菜「えっとね・・・さっき」

ヤミ「・・・・」

ヤミが新一を不機嫌そうに見つめながら聞いていた

和葉「せやね、いきなりお好み焼き食くとる生徒がおって、追っていったら転校生がリトに告白してるんやからな」

志保「言葉にすると異常な事態ね」

そんな周囲をよそに

新一「う・・・うん、嬉しいよ」

右京「リトちゃん」

新一は照れながらそう答える

ララ「よかったね、右京」

右京「う・・・うん、ありがとな。ララちゃん」
<> 1<>saga<>2012/03/27(火) 20:54:08.93 ID:imvJbwVl0<>
ララ「うん」

志保「まとまったみたいよ」

和葉「そうやね。もうある程度日常と化してるわ」

和葉「ちっちゃいい時に約束したん覚えててくれたんわ嬉しかったんやけど」

和葉「こない好かれるやなんて知らんかったわ」

志保「奇遇ね。私もよ」

志保が頭を抱える

新一「でも、うっちゃんがそう思っててくれてたなんて知らなかったよ」

新一が昔のことを思い出しているようだった

右京「リトちゃんにぶいんやから」

右京が責める様な視線でみる

新一「・・・・そんなになんかアプローチしてた?」

新一がおずおずときいてみる
<> 1<>saga<>2012/03/27(火) 20:54:34.34 ID:imvJbwVl0<>
右京「・・・・・・」

右京「そう言われるとそこまで露骨にはしてへんかったかもしれへん」

新一「だろ?」

モモ「でも、リトさんって遠まわしな好意は気づきにくいですよね」

モモがララを見る

ララ「う〜ん、そうかな?」

モモ「そうですよ」

春菜「具体的には何をしてたの?」

右京「そ・・それはえー////恥ずかしいわ」

右京が顔を赤くして俯いて手を振る

ナナ「そんな恥ずかしいことしてたのか?」

その反応を見たナナが驚いたようにきく

右京「ちゃうわ!」
<> 1<>saga<>2012/03/27(火) 20:55:06.62 ID:imvJbwVl0<>
新一「俺がにぶいのかどうか知りたいから教えてくれ」

右京「んー、まあリトちゃんがそう言うならな」

右京「その・・・話してるときとか結構リトちゃんの方みとったんやで」

モモ「・・・・それではさすがに」

右京「うっ」

ヤミ「気づかないでしょうね」

ヤミが新一を軽く一瞥する

新一「う・・・」

志保「ねえ」

新一「・・・・」

志保の声に責められるのかと新一は身構える

モモ「どうかしましたか?」

そんな新一の代わりにモモが訊く

志保「そろそろ一時限目始まるわよ」

ララ「あ、そうだねー。戻らないと」

唯「そうよ、あなたたちこんな所で何やってるのよ」

唯「遅刻なんてダメよ」

春菜「ごめんなさい、古手川さん」

ナナ「そういやコケ川ってさっきどこにいたんだ?」

唯「古手川よ!」

唯「日直だから、用事があったのよ。戻ってきたらあなたたちがいないから」

ララ「あ、そっかー」

新一「とにかく戻ろうぜ」
<> 1<>saga<>2012/03/27(火) 20:55:43.60 ID:imvJbwVl0<>
モモ「そうですね」

和葉「うちらも数のうちなんやね」

志保「・・・・不名誉だわ」

昼休み

右京は新一とララから今の状況を聞いていた

右京「そうなっとるんか・・・」

新一「・・・・まあ・・・うん」

ララ「そうだよー」

右京「それで今リトちゃんの家には何人おるんや?」

新一「えっと・・・10人?」

右京「・・・・リトちゃんの家そない大きかったやろか」

ララ「あのね、私たちの部屋はリトの家の上にあるんだよ」

右京「上?」

新一「ララは宇宙人なんだ」

右京「え?」

右京はララを見る

右京「あっはっはっは。そんなわけあらへんやんか」

ララ「ホントだよ」

右京「でも、さっき確か羽があったわ」

ララ「うん」

そう言ってララが羽を動かす

右京「え?ちゅうことはホンマ?」

新一「だからそうだって」

右京「信じられへんけど、こう見てまうとな」

右京「そんでどこの国から来たん?」

ララ「うん、デビルーク星だよ」

右京「どこらへんにあるん?」

新一「聞いてわかるのか?」
<> 1<>saga<>2012/03/27(火) 20:56:11.05 ID:imvJbwVl0<>
右京「分からへんな」

ペケ「ララ様はデビルーク星の王女であるんですよ」

右京「うわっ、髪飾りがしゃべっとる」

ペケ「失礼な、私は・・」

新一「ララの発明品なんだ」

ララ「色々な服に変われるんだよ」

右京「へー、そら便利やな」

新一「うっちゃん、現実だぜ」

右京「凄いんやね、デビルーク星って」

新一「まあ、ララは星一番の発明家らしいけど」

ララ「えへへへ」

ペケ「らしいではなく、そうなのです」

右京「そうなん?」

ララ「うん、昔から色々分解しているうちに」

右京「ほんなら」

新一「失敗も多いけど」

ララ「えへへへ」

右京「・・・・あ、そーなんか」

新一「
そーいえば、なんでこっちに?」

右京「そんなもん決まっとるやんか」

新一「え?」

右京「リトちゃんに会いにきたんや」

新一「そ・・・そうなんだ」

ララ「照れてる?」
<> 1<>saga<>2012/03/27(火) 20:56:37.34 ID:imvJbwVl0<>
新一「うっ・・」

右京「それにしてもこないな数がおるなんて思わへんかったわ」

ララ「リトかっこいいもんね」

右京「せやね」

新一「・・・・うっ」

右京「こういうふうに言われるんわ苦手なん?」

新一「・・・そんな風に褒められたことあんまないから」

ララ「えー、そう?」

新一「うん」

右京「まあ、それにしても宇宙人なんか・・それならうちらと考え方ちゃうのも納得やわ」

ララ「?」

右京「いや、リトちゃん一人にうちらたくさんちゅうのは大丈夫なんかと思っとったんや」

ペケ「リト殿が宇宙の王となれば問題はないです」

右京「そうやね、ララちゃんと、そしてうちとも・・・あれ?」

ペケ「どうされました?」

右京「王?」

ペケ「そうですよ、宇宙を制したデビルーク王の長女です。ララ様は」

右京は開いた口が塞がらない

放課後

HRが長引いた新一は急いで凛の元へ行く

新一「先輩、待ちましたか?」

凛「いや、今来た所だ」

新一「すいません、ちょっとHRが長引いてしまって」

凛「まあ、そういうこともある」

凛「それじゃあ、綾の所にいくぞ」

歩き出す凛に新一は不思議に思ってたことを聞いてみる

新一「一緒じゃないんですか?」

凛「ああ、綾は先に沙姫様の待ち合わせの場所に行っている」

新一「そうなんですか」

凛「ああ、それに私と二人で行った方がいいだろう」

新一「?」

凛「・・・綾はあまりリトと行くのを歓迎してはいないんだ」

新一「あ・・・そうですね」

新一は今までの綾の反応を思い出していた

凛「すまない」
<> 1<>saga<>2012/03/27(火) 20:57:10.77 ID:imvJbwVl0<>
新一「い・・いいえ」

凛「だが、きついことを言うかもしれないが本心ではない」

新一「そうですかね?」

凛「ああ、リトが協力してくれるということを知ったときは喜んでいたからな」

新一「そうなんですか」

新一はそれは沙姫にザスティンとの約束をとりつけられるからじゃないかと思ったが

綾を思う凛の気持ちも理解できるので黙っていた

凛「ああ」

凛「ところで」

新一「?」

凛「今は二人きりなのだから・・・・」

新一「?」

新一は抱きしめるのかと思って凛に近づく

凛「違う」

ベシッ

新一が凛に手刀をくらって頭を抑える

新一「では、どういうこと?」

凛「私はリトと呼んでいるのだから・・・君も・・・その///」

そこまで言って赤くなってしまう

そう言われてようやく、新一ははたと気がつく

新一「あ、凛」

凛「うん」

凛「じゃ・・じゃあ、行くぞ」

新一「あの先輩」

凛「・・・・」

新一「凛」

凛「なんだ?」

新一「俺と二人で会うためにわざわざ一旦ここで待ち合わせを?」

凛「・・・・リトが綾と一人で会ったら揉めそうだったからだ」
<> 1<>saga<>2012/03/27(火) 20:57:40.34 ID:imvJbwVl0<>
新一「なるほど」

凛「・・・まあ、それも無くはないが」

小声でボソリと凛が言う

新一「凛?」

凛「///なんでもない、行くぞ」

新一「はい」

凛と新一が一緒に来ると綾は露骨に嫌そうな顔をする

綾「どういうこと?」

凛「いや、協力者だと前に言ってあっただろ」

綾「・・・・」

新一「(あれ?喜んでたんだよね?)」

凛「綾」

綾「でも、こんな男と一緒なんて」

凛「でも、今日は彼のおかげだし」

綾「・・・・・・」

凛「な?」

綾「仕方ないわね」

新一「ありがと」

綾「沙姫様に協力したんだから、当然よ」

凛「そのわりには結構いいとは言わなかったな」

綾「・・・・凛はいて欲しいの?」

凛「そんなわけあるか」

凛「(綾に悟られるわけにはいかないからな)」

新一「」シュン

その言葉に新一が目に見えて、落ち込む

凛「・・・・まあ、いて困ることもないだろ」

凛がそれを見て、たまらず決意が鈍る

綾「今までの行動を見てそういえる?」

凛「うっ」

凛は口ごもる

凛「・・・・さ、とにかくそろそろ沙姫様が来るぞ」

綾「否定できないんじゃない」

新一「あれ、先輩じゃないか?」

凛「そうだな」

綾「ああ、さすが沙姫様」
<> 1<>saga<>2012/03/27(火) 20:58:12.47 ID:imvJbwVl0<>
新一「早くないか?待ち合わせまでまだ30分はあるぞ」

綾「何言ってるのよ、こういうのは早く来るm」

新一「それって男の方なんじゃ・・・」

凛「結城」

新一「はい?」

凛「ザスティン様は後どれくらいで来る?」

新一「電話してみる」

綾「でも、そうすると沙姫さまがせっつくという印象を」

新一「ザスティンってそういうこと気にしないと思いますよ」

電話して

新一「後、二、三分でつくって」

凛「なんだこっちに向かっていたのか」

新一「そうみたい」

綾「そうですよね、沙姫様が見初めた方がそんな腰の重い方なわけがないわ」

新一「・・・」

凛「うむ」

その後ろにも人影が

ナナ「バーカ、ザスティンがそんな奴なわけないだろうが」

ララ「前も遅れてきてたよね」

モモ「仕事熱心なのはいいのですけどね」

ナナ「やっぱり電話しておいてよかったな」

ララ「本当だねー」

ララ「でも、ヤミちゃんもついてくるなんて思わなかったよ」

モモ「まあ、リトさんとの関係が気になりますもんね」

モモ「(昨日のこともあるし)」

モモが意味深にヤミを見る

ヤミ「何のことでしょうか」
<> 1<>saga<>2012/03/27(火) 20:59:13.48 ID:imvJbwVl0<>
ララ「沙姫ってリトのこと好きだったっけ?」

ナナ「いや、どうみてもそれはないよ。姉上」

モモ「」ニヤニヤ

モモがヤミをニヤけながらみる

ヤミ「プリンセス・モモ」

ヤミがモモを威圧する

モモ「うふふ、分かってますよ」

ヤミ「・・・・(本当でしょうか)」

ヤミ「でも、彼女一人じゃないんですね」

モモ「ええ、いつも三人で一緒に居ますから」

ララ「沙姫のお友達だよね」

モモ「はい」

ナナ「お、あれザスティンじゃないか?」

モモ「そうですね」

ララ「間違いないね」

ナナ「相変わらずあの格好なんだな」

ヤミ「目立ってますね」

ナナ「そりゃあな」

モモ「鎧ですもんね」

全員がドン引きしていた

そんなザスティンが沙姫との待ち合わせ場所に到着した

ザスティン「すいません、お待たせして」

沙姫「いえ、私も今来た所ですし」

ザスティン「そうだったんですか、では行きましょうか」

沙姫「はい」

凛「(リトは走ってきたんだったな)」

凛がその二人のやり取りをみて新一とのことを思い出していた

綾「どうしたの?凛」

いつもと違う凛に心配になった綾が声を掛ける
<> 1<>saga<>2012/03/27(火) 21:00:31.39 ID:imvJbwVl0<>
凛「ひゃぁ・・・」

新一「先輩」

新一が慌てて口を押さえる

凛「わ・・悪い」

綾「珍しいわね、凛がそんなに慌てるなんて」

凛「す・・すまん、驚いてしまって」

綾「しっかり見てないと」

凛「う・・・うむ、そうだな」

綾「それに結城リト、凛に手を出さないでよ」

新一「べ・・・別にそういうわけじゃ」

綾は本当かしらと言いながら新一に厳しい視線を送る

新一は弱り果てていた

凛「べ・・・別にあの場合は仕方ないだろう」

見ていられなくなった凛はたまらず助け舟を出す

綾「まあ、凛がそう言うなら」

新一「(はー、凛のおかげで助かった)」

そして、ザスティンと沙姫が歩き始めると

新一「動き出しましたね」

凛「まだ早い、ある程度距離をとらないと」

綾「もういいんじゃないかしら。これくらいなら振り返らないと見えないわ」

凛「よし、それでは行こうか」

綾「いい、ついてくるのは良いけど絶対に沙姫様の邪魔はしないでよ」

新一「わ・・・わかってるって」

凛「綾、彼もこういっていることだし」

綾「・・・・・」

凛「なんだ?」

綾「凛、いつの間に親しくなったの?」

凛「な・・・なな何を言っているんだ」

綾「だって、前はもっと冷たい感じだったのに」
<> 1<>saga<>2012/03/27(火) 21:01:06.39 ID:imvJbwVl0<>
凛「ま・・・前からこうだ。なあ?」

新一「あ、はい」

綾「・・・・・」

凛「ま・・・まあ、この約束を取り付けるのに色々話をしていてその・・・」

凛「す・・・少しだけ///なら前より変わったかもしれないが」

綾「そうね・・・それは感謝するわ」

新一「あ・・・いえ、別にこれくらい」

新一が照れて謙遜していると

綾「遅いわよ」

綾は気にせず、先に進んでいた

新一「って、え?!待ってー」

綾「何、もたもたしてるのよ」

新一「もたもたしてるんじゃなくてさ。答えてただよ」

綾「そう、全然聞こえなかったわ」

新一「・・・・」

凛「むぅ」

凛は新一と綾のやり取りを見て不機嫌になる

綾「どうしたの?」

凛「い・・・いや、なんでもない(綾に何を考えているんだ)」

そう言って頭を振る

綾「?」

新一「?」

映画館の前

沙姫「それでは、行きましょう」

ザスティン「はい」

綾「ふふふ、沙姫様嬉しそう」

新一「よかったな、ところで」
<> 1<>saga<>2012/03/27(火) 21:03:45.89 ID:imvJbwVl0<>
綾「何?」

新一「俺たちはどうする?」

綾「どうって?」

新一「映画館の前で二時間もつぶすわけにはいかないだろ」

凛「迷惑だし、冷やかしだと思われるだろうな」

綾「・・・・そうね」

凛「時間をつぶせる場所に心当たりはないか?」

新一「近くのゲーセンとか」

綾「いやあああああ、私たちをどこに連れ込もうとしてるの」

新一「ええええ?」

綾「そ・・・そんなところに」

凛「・・・・結城、君がそんな奴だったとは」

新一「え・・・・あ・・・(天条院先輩ってすっごいお嬢様だったもんな)」

新一「(そんな人と友達で、お付きの人ならいったことあるはずもないか)」

新一「あ・・・いや・・・ごめん、そういうところ行った事ないよな」

綾「当たり前でしょ」

凛「・・・・・君はあるのか?」

新一「まあ」

綾「最低ね」

新一「ヒドッ」

凛「そうか・・・」

新一「どんなイメージなんですか、二人とも」

綾「こうリーゼントの人とか」

綾が頭の前に手をつける

凛「からまれるんだろ?」

新一「そうですね、男同士で考えてました」

綾「全く、あんたは私たちを何だと」

綾はまだ怒っていた
<> 1<>saga<>2012/03/27(火) 21:04:13.80 ID:imvJbwVl0<>
凛「まあまあ、他はどうだ?」

新一「(説得するのもめんどくさそうだし)」

新一「本屋・・・とか?」

綾「なんで疑問系なのよ」

凛「どうする?」

綾「・・・・二時間も立ち読みしてたら邪魔じゃないかしら?」

凛「だろうな」

新一「ですよねー」

凛「適当に服でも見るか」

綾「・・・・・」

綾が凄く汚らしいものを見るように新一を見る

新一「・・・・・」

凛「なあ、綾」

綾「何?」

凛「沙姫様の服を見繕うというのはどうだ?」

綾「この男と?」

凛「ザスティン様と親しいし、彼は男だ」

凛「私たちでは分からない、異性にも気に入る服を選べるのではないか?」

綾「・・・・・そうね」

綾がしぶしぶといった様子で納得する

新一「どこに行くんだ?」

凛「だれかと服を買いに・・・行ったことがあるか?」

新一「ん・・まぁ、姉さんとか美柑とか」

綾「へぇ、姉妹がいるの」
<> 1<>saga<>2012/03/27(火) 21:04:41.81 ID:imvJbwVl0<>
新一「ああ、後モモとか」

凛「彼女ともか」

新一「うん」

凛の機嫌が悪くなり新一が不思議そうに凛を見る

綾「それなら、そこに行ってみましょうか」

新一「ああ」

凛「・・・・・」

綾「凛?」

凛「あ・・ああ、そうしようか」

綾「どうかしたの?」

凛「いや・・・どうもしないよ」

綾は凛が何か気になっているようにみえた

その後ろ

モモ「どこかに行くみたいですね」

ナナ「そりゃそうだろ、この映画二時間もあるんだぜ」

ララ「時間つぶさないとね」

モモ「そうですね」

ナナ「でもさ、この後戻ってきたときに鉢合わせってならないのか?」

モモ「うふふふ、大丈夫よ。私たちにはこの星の人たちにはない能力があるじゃない」

ララ「空を飛べばいいんだね」

モモ「その通りです。お姉さま」

ナナ「目立つだろ」

モモ「この際仕方ないわ」

ララ「大丈夫だよ。私たち結構使ってるから」

モモ「リトさんにバレても問題はないのよ」

ナナ「リトが気づかれないようにしてくれるか・・」

モモ「そういうこと」

ナナ「ならいいか」

そのころ結城家では

美柑「でも、有希子さんがリトのこと好きだなんて知らなかったけど」

かすみ「そう?私は・・なんとなくわかったんだけど」

二人は食事の用意をしていた

美柑「そうなの?」
<> 1<>saga<>2012/03/27(火) 21:05:32.95 ID:imvJbwVl0<>
かすみ「ええ、リト君にたいする仕草を見てたら、なんとなく・・・ね」

美柑「・・・リトってああいうタイプが好きなのかな?」

かすみ「う〜ん、好きなタイプだとは思うけど」

美柑「分かるの?」

かすみ「う〜ん、そうね・・・性格のタイプっていうよりスタイルだけど」

美柑「スラっとしたスタイルじゃないの?」

かすみ「リト君はスレンダーっていうよりも肉付きがいいほうが好きだと思うけど」

美柑「え?知ってるの?」

かすみ「ええ。前にリト君の部屋の引き出しの底にある本はそういうのが多かったから」

美柑「知ってたんだ」

かすみ「リト君の部屋を掃除したときに」

美柑「あ・・・ああ」

かすみ「でも、よかったわ」

美柑「え?」

かすみ「私もリト君のタイプみたいだから」

美柑「あ・・・そうだね」

かすみ「美柑ちゃんも大きくなったらそうなるわよ」

美柑「う・・うん、そういえばさ」

かすみ「ん?」

美柑「お姉ちゃんも昔からリトのこと・・・好きだったの?」

かすみ「そうよ」

美柑「そっか」

かすみ「美柑ちゃんもでしょ?」

美柑「うっ・・・・うん」

かすみ「だって、一緒に寝たときにリト君が寝たら抱きついてたものね」

美柑「知ってたの・・・・?」

かすみ「うん」

美柑「・・・・そういえばさ」

かすみ「どうしたの?」
<> 1<>saga<>2012/03/27(火) 21:06:02.20 ID:imvJbwVl0<>
美柑「ララさんは?」

かすみ「?」

美柑「ララさんが来たときはどう思ったの?」

かすみ「そうね、少しだけ嫉妬しちゃったかも」

美柑「そっか」

かすみ「美柑ちゃんは?」

美柑「そうなるのかなって思ったけど、ララさんってそんなにそのベタベタなんだけど」

美柑「純粋であんまりそういう風には考えれなかったかも」

かすみ「そうね。だから、ララちゃんは私も美柑ちゃんもみんな一緒にって」

かすみ「言ってくれたときは嬉しかったわ」

美柑「そうなんだ」

かすみ「私からリト君と美柑ちゃんをとっちゃうなんて寂しいもの」

美柑「そ・・・そっか」

美柑「(そういえばリトって私とかお姉ちゃんとか蘭さんとか以外の女の人って苦手だったよね。それって・・・)」

美柑はいつもの優しい姉から少しだけ黒いオーラが見えて驚いていた

そして、二時間後

綾「意外に詳しいのね」

新一「・・・まあ」

凛「・・・・・そろそろ出てくる頃だな」

綾「そうね、沙姫様上手くいったかしら」

ザスティン「いやぁー、いい話でしたね」

沙姫「ええ」

ザスティン「やはり、最後が」

沙姫「そうですね。私も涙が出てしまいましたわ」
<> 1<>saga<>2012/03/27(火) 21:06:33.36 ID:imvJbwVl0<>
ザスティン「ええ」

そして、ザスティンが周りを見て

ザスティン「ここで立ち話もなんですから、そこらへんの店に入りましょうか」

沙姫「あ、ええ。それなら」

そうして沙姫の先導で昨日のお好み焼き屋へ向かう

ザスティン「どんなお店なんですか?」

沙姫「え・・・ええ、ちょっとお勧めの店なんですわ」

ザスティン「それは楽しみだ」

沙姫「(綾がいいといったお店ですもの。大丈夫に決まってますわ)」

店の影

凛「しかし、意外だな。綾がこんなところを知っているなんて」

綾「クラスの人に聞いてみたの」

綾「でも、味は大丈夫なのかしら」

新一「きっと美味いって」

綾「・・・・」

断言する新一を疑うように見る綾

新一「何?」

綾「なんでそんなに詳しいのよ。さっきのところは近くかもしれないけど」

綾「ここってあそこから離れてるし、あなたの家ってここら辺じゃないわよね」

新一「え?あ・・・それは昨日、したモガモガ」

そこまで言った所で新一の口は凛の手によって塞がれる

綾「え?」

突然の凛の行動に綾は戸惑う

凛「い・・・いや、なんでもない。へ・・・変な事を言うな」

新一「は・・・・はあ」

凛「ほら、急ぐぞ。沙姫様を見失ってしまう」

綾「ええ」
<> 1<>saga<>2012/03/27(火) 21:07:10.95 ID:imvJbwVl0<>
新一「う・・・・うん」

歩いている途中に思い出したように凛が

凛「そ・・・そういえば、彼女は今日君のクラスに転入したらしいな」

新一「あ、そうなんですよ」

新一「って、なんで知ってるんですか?」

凛「あ・・・いや・・・」

凛は一瞬困ったような顔をするが

凛「そ・・・そうだ、クラスでお好み焼きを振舞ったらしいな」

すぐに元に戻る

綾「え?」

新一「あ・・・」

凛「噂になっていたぞ」

新一「・・・そうなんですか」

綾「本当に?」

新一「え・・ええ」

綾「ああ、なるほどね」

綾「それなら知ってるわね」

凛「そ・・・そうだ」

新一「?」

新一はなぜか凛の方があせっているように感じたが黙っていた

沙姫たちはお好み焼き屋にたどり着く

ザスティン「へえ、ここですか」

沙姫「ええ」

ザスティン「何のお店ですか?」

沙姫「お好み焼きというものですよ」

ザスティン「ああ、なるほど」

右京「いらっしゃい」

沙姫「こちらのお勧めを二つ」

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/28(水) 00:01:31.44 ID:Sup3C6aSO<> 乙乙乙乙乙でーす <> 1<>saga<>2012/03/28(水) 19:01:55.14 ID:GRlgNSCF0<>
右京「はいな」

綾「何を話しているのかしら」

凛「沙姫様のことだ、大丈夫だろう」

綾「それはそうだけど」

そして

新一「あ、出てきましたよ」

凛「よし、行くぞ」

綾「ええ」

新一「この後は?」

凛「遊園地で観覧車に乗るはずだな」

綾「まあ、他にも二、三くらい乗ってからだけど」

凛「そうなのか?」

綾「だって、それだけじゃそれに乗りに来たみたいじゃない」

凛「それもそうか」

凛は昨日のことを考えているようだった」

新一「そこらへんはアドバイスはしてないんすか?」

綾「沙姫様が好きな乗り物でとは言ったけど、特には」

凛「何か気になるのか?」
<> 1<>saga<>2012/03/28(水) 19:02:19.01 ID:GRlgNSCF0<>
新一「いえ・・・どんなのにするのか気になったんで」

綾「やっぱり、そこは男性は気になるのかしら?」

凛「どうだ?」

新一「いや・・・多分、天条院先輩に聞くと思うんで・・・」

綾「そういうことね」

凛「大丈夫だ、沙姫様なら」

新一「(う〜ん、そうだろうか)」

沙姫「どれに乗りましょうか?」

ザスティン「あー、私はこういったもののことをよく知らないので、できれば決めていただけると」

沙姫「そうですの。では・・・・ジェットコースターに」

新一「え?食後に」

綾「大丈夫よ、あの店なら軽食だから」

凛「そうだ・・・・多分」

新一「・・・・」
<> 1<>saga<>2012/03/28(水) 19:39:28.74 ID:GRlgNSCF0<>
ジェットコースターに乗った後

ザスティン「もう少し穏やかなものに」

沙姫「あ・・そうですか?では、観覧車に」

新一「省略した」

綾「素晴らしい流れだわ」

凛「全くだ」

新一「・・・・」

新一は冷めた目で見る

凛「そう思うだろ?」

ぐいー

新一は頬を引っ張られる

新一「はい」

綾「沙姫様、ファイト」

そして、二人が観覧車に乗っている姿を遠くから三人で眺めている

綾「どう?凛」

凛「そうだな、なごやかな雰囲気だな」
<> 1<>saga<>2012/03/28(水) 19:40:00.11 ID:GRlgNSCF0<>
凛は双眼鏡を手にしている

新一「ムードはよくなってる?」

凛「いや・・・・どうだろうな」

新一「悪い?」

凛「いや、いいぞ。だが、そういうムードになってるようには見えないな」

綾「・・・・沙姫様」

新一「・・・・」

凛「どうした?」

新一「ここまで来たら後は天条院先輩次第なんですから、出口で待ってましょうか」

綾「で・・・でも」

凛「そうだな、この後私たちが出来ることはない。綾、沙姫様を信じよう」

綾「・・・そうね。あなたの言う通りにするのは気が進まないけど」

新一たちは出口で待つ

凛「そろそろ降りた頃か」

綾「そうね」

新一「今日はどこまで行く予定なんですか?」

凛「どこ・・・とは?」
<> 1<>saga<>2012/03/28(水) 19:40:26.98 ID:GRlgNSCF0<>
新一「告白するとか・・・」

綾「・・・・・決めてないわね」

凛「とにかく沙姫様をよく知ってもらおうと思ってたからな」

新一「じゃあ、次で・・・と」

綾「そうね、でも沙姫様次第だから」

凛「おい、隠れろ。来たぞ」

新一「はい」

ザスティン「今日はありがとうございました」

沙姫「いえ、私の方も楽しかったですわ」

その後ろ

ナナ「早く決めろって言っておいたけど、どうするのかな?」

モモ「そうね、でもこれはザスティンの問題だし」

ヤミ「彼はもう決めているんですか?」

ララ「う〜ん、両方と会ってから決めたいって言ってたけど・・・」

ナナ「ザスティンだって引き伸ばしたくないって言ってからそのうち決めると思うんだけど」

ザスティン「それで、あの・・・」

沙姫「はい・・」

ザスティン「すいません」
<> 1<>saga<>2012/03/28(水) 19:40:54.87 ID:GRlgNSCF0<>
沙姫「え?」

ザスティン「私のことを好きだといっていただいたのはありがたかったんですが」

ザスティン「私にはあなたのことは高嶺の花というかとても素晴らしすぎて私とは合わないのではないかと」

ザスティン「思いまして、今日一緒にデートをしてみてここで告白の答えが出ました」

ザスティン「本当に申し訳ありません」

沙姫「そ・・・そうですか」

沙姫の表情が一瞬曇るが

沙姫「顔をあげてください。それはザスティン様がそう決めたのですから」

沙姫「それが一番いいんです。園子さんとお幸せに」

笑顔に戻った

ザスティン「沙姫さん・・・」

沙姫「では、さようならですわ」

そう言って走り出した

ザスティン「沙姫s・・・」
<> 1<>saga<>2012/03/28(水) 19:41:33.51 ID:GRlgNSCF0<>
そう言って追いかけようとするザスティンをララが止める

ララ「ザスティン」

ザスティン「ララ様」

モモ「野暮ですよ。ザスティン」

ナナ「今は一人になりたいんだろうさ」

ヤミ「それがいいですよ。今は」

後をつけてたんですか・・・ということもそのときは頭に浮かばず

ザスティン「っそう・・・ですね」

今はそうすることしか出来ないことを沙姫の後姿を見てザスティンは冷静になっていくうちに思っていった

一方、沙姫が走り去った先には凛と綾が立っており

綾「沙姫様」

沙姫「綾・・・凛」

凛「もう、大丈夫です。ザスティン様は見ていませんよ」

沙姫「うっううううう」

沙姫が綾に抱きついて泣き出す

それを目を伏せて凛が見つめる

離れた所で新一は見ていた
<> 1<>saga<>2012/03/28(水) 19:42:00.39 ID:GRlgNSCF0<>
新一「(帰るべきなんだろうか・・・とはいえここで帰ってもいいんだろうかとりあえず隠れてしまったけど)」

沙姫が落ち着いてくると綾から離れる

沙姫「もう大丈夫ですわ。綾」

綾「はい」

沙姫「凛」

凛「はい」

沙姫「綾」

綾「はい」

沙姫「私はこれくらいでへこたれたりはしませんわ。明日にはいつもの天条院沙姫ですわ」

凛「沙姫様」

沙姫「今日は帰りますわ」

綾「沙姫様」

沙姫「ええ、一緒に」

凛「はい」

凛はそれにうなずくと、目で新一に帰っていいと伝えた

新一「それじゃあ、帰るか」

モモ「こんなところにいたんですね、リトさん」
<> 1<>saga<>2012/03/28(水) 19:42:41.09 ID:GRlgNSCF0<>
新一「lkjhgfdさ??????」

モモ「もう、私たちが後をつけていたのは知ってましたよね?」

新一「それはそうだけど」

モモ「どうしてここ?」

新一「いや、ザスティンが断った後さ」

沙姫が走り出すと共に綾と凛が飛び出す

その時、凛にそこにいろと指で言われたのでここにいたのである

モモ「なるほど」

新一「そういや、ララたちは?」

モモ「この勢いで園子さんに告白しに行かせようとなりまして」

新一「へえ」

ヤミ「それで興味の無かった私とプリンセスモモがあなたの姿が見えないので探していたわけです」

新一「!???」

モモ「まあ、早かったですね」

ヤミ「見くびらないでください、これぐらい簡単です

新一「とにかく帰ろうか」

モモ「リトさん、ここはどこですか?」

新一「え?遊園地だけど」

ヤミ「私はこういったところは初めてです」
<> 1<>saga<>2012/03/28(水) 19:46:18.03 ID:GRlgNSCF0<>
モモ「ですから」

新一「・・・・・・・・」

新一「じゃあ、行く?」

モモ「はい」

ヤミも頷いた

モモ「リトさん、リトさんあれ乗りましょうか?」

新一「コーヒーカップか。いいか?ヤミ」

ヤミ「私はどれでもいいです」

モモ「リトさんと一緒であれば」

ヤミ「私はそんなことは言いません」

モモ「もう、素直に言えばよろしいのに」

ヤミ「そんなことありません」プィ

コーヒーカップ

新一「どうだ?ヤミ」

ヤミ「回すと回るんですね」

モモ「きゃあ、リトさん」

モモが新一の腕に抱きつく

新一「お・・おい、モモ」
<> 1<>saga<>2012/03/28(水) 19:54:53.12 ID:GRlgNSCF0<>
ヤミ「」ムッ

新一「え?ヤミ?」

ヤミが反対側に抱きつく

ヤミ「・・・・」

モモ「モテモテですね、嬉しいですよね?リトさん」

新一「そ・・・そんなわけないだろ」

ヤミ「」ギュ

降りて

新一「次は」

モモ「では、あれにしましょうか?」

新一「ああ、観覧車か」

ヤミ「昨日乗ってましたね」

新一「ああ・・・見てたんだっけ」

モモ「はい」

観覧車

モモ「綺麗ですね」

ヤミ「ええ」

新一「ああ」

モモ「リトさん」

モモが新一にくっつく

新一「な・・・何?」

ヤミ「」
<> 1<>saga<>2012/03/28(水) 19:55:19.53 ID:GRlgNSCF0<>
新一「(ヤミの視線が痛い)」

モモ「九条さんとはしてらしたのに、私たちにはしてくれないんですか?」

新一「え?」

モモが唇を指差す

新一「・・・・・」

モモ「リトさぁん」

モモの媚びる様な口調と腕に当たる感触に新一も次第にその気になっていく

モモ「お嫌ですか?」

新一が観念したかのようにモモにキスをする

モモ「んっ・・・こういうところでするのはいつもと違いますね」

新一「そ・・・そう?」

モモ「ええ、さ。ヤミさんも」

ヤミ「・・・わ・・・私は別に」

とはいうものの目は期待していた

新一「ヤミ」

ヤミ「きゃぁ・・」

新一がヤミを抱き寄せると

新一「ヤミ、いい?」

ヤミ「す・・・好きにすればいいじゃないですか」

素直じゃなかったが顔は新一のほうを向いていた

新一「んぅ」

そのまま、新一はヤミの唇に重ねる

ヤミ「んんぅ・・・・こんなところでするなんてえっちぃ人ですね」

そう言うヤミの表情は満更でもなさそうだった

モモ「それでリトさん、私とヤミさんと九条さん。どなたがよかったですか?」

新一「え?」

ヤミ「・・・・」
<> 1<>saga<>2012/03/28(水) 19:55:51.00 ID:GRlgNSCF0<>
ヤミが期待を込めて新一を見る

新一「全員」

モモ「もう、リトさんったら。でも、リトさんらしいですね」

ヤミ「そうですね」

ヤミが冷たい視線を送る

新一「うっ・・・・」

新一「し・・・仕方がないだろ。それぞれよかったんだから」

モモ「やっぱり私の言うとおりにしてよかったですよね?」

ヤミ「しょうがない人ですね」

新一は返す言葉がなかった

そんなこんなで帰宅

ララ「もー、遅いよ。どこ行ってたの?」

モモ「すいません、天条院さんの後を追ってたので」

ナナ「そっか・・・・どうだったんだ?」

モモ「落ち込んでたみたいだけど、いつものお二方に慰められてたわよ」

ナナ「ふーん」

美柑「それはともかく、遅くなるなら言ってよね」

新一「悪い」

ヤミ「すみません、美柑」

美柑「え?や・・ヤミさんはいいよ」

新一「そういえば、ザスティンは?」

ナナ「ああ、あのまま園子の家に行ったよ」
<> 1<>saga<>2012/03/28(水) 19:56:17.22 ID:GRlgNSCF0<>
新一「ああ、返事を伝えに行ったのか?」

ララ「うん、返事はすぐすることにこしたことがないでしょ?」

モモ「どうなったんですかね?」

ナナ「まあ、上手くいったんじゃないか?」

和葉「そうなんか・・・園子ちゃんよかったな」

志保「そうね、まあ天条院先輩の事を考えるとあれだけど」

明美「それが決断というものよ」

かすみ「そうね。ザスティンさんなりに考えて決めたんだから」

美柑「そうだよね」

セリーヌ「まう?」

かすみ「あら、そうね。ご飯にしましょうか」

美柑「そうだね、行こセリーヌ」

セリーヌ「まうー」

ララ「行こうー」

セリーヌ「まうー」



新一「あー、そういえば今日って誰だっけ?」

新一は朝の事を思い出し

新一「ああ、明美さんか」

明美「忘れるって酷いと思わない?」

ガチャ
<> 1<>saga<>2012/03/28(水) 19:56:56.41 ID:GRlgNSCF0<>
新一「・・・・・居たんだ?」

明美「だって、入りづらかったんだもん」

新一「普通に入ってくればいいじゃないっすか」

明美「志保とか和葉ちゃんはしょっちゅう来てるけど、私あんまり来てないから」

明美「なんて言って入ったらいいかなって考えてたのよね」

新一「そうなんですか」

明美「そしたら忘れられてるし」

新一「すぐに思い出したじゃないっすか」

明美「・・・大方志保あたりに言われたんじゃないの?」

新一「(鋭い)」

新一「そんなことないですよ」

明美「ま、確かに私が最初の順番だとラストだったしね」

新一「そうですよ」

明美「ところでさっきからよそよそしいけど」

新一「そういえばこうやって一対一って初めてじゃないかなって」

明美「あーそういえばそうね」

明美が何かを思いついたようだった

新一「むぐっ」ギュッ

明美が新一を胸の間に挟める

明美「どう?」

新一「〜〜〜〜lkhgfだ」

明美「え?」
<> 1<>saga<>2012/03/28(水) 19:57:22.66 ID:GRlgNSCF0<>
新一が抜け出す

新一「ど・・・どうしたんですか?」

明美「えー?リト君くらいの男の子はこういうほうがいいのかなって」

新一「そんなララみたいに」

明美「あー、ララちゃんは抱きついてるけど私は挟んだんだけど」

新一「そ・・・そ・・・そんな」

明美「え〜、だってリト君も私のこと好きなんでしょ?」

新一「・・・はい」

明美「だったらいいんじゃない?」

新一「で・・・でも」

明美「それにね」

新一「?」

明美「私を助けてくれて志保も助けてくれたのはあなただから」

新一「・・・・」

明美「何か喜ぶことしてあげたいなって」

新一「そ・・・そんな」

明美「最初に言い出したのはリト君だってララさんから聞いてるよ」

新一「あ・・・・・そうなんですか」

明美「だから・・・ね?」

新一「・・・・」

明美「それとも」

新一「はい?」

明美「気になってる?」
<> 1<>saga<>2012/03/28(水) 19:57:52.16 ID:GRlgNSCF0<>
新一「え?」

明美「彼のこと」

新一「・・・・・え?」

明美「そう・・・よね」

明美「志保と一緒に居たんだから知らないはずないわよね?」

新一「いや・・その」

明美「志保が一緒に連れてたんだから志保が信用してるってことだと思うから」

明美「きっとそういうことだって言うのも話してるわよね」

新一「」

明美「ああ、ごめん。安心して」

明美「その事をどうこうってわけじゃないの」

明美「でもそのことを知っているなら気になるわよね」

新一「そ・・・それは」

明美「おかしいことじゃないわ。私が逆の立場なら気になって仕方ないもの」

新一「・・・・・」

明美「それにそれが私や志保を危険にさらしていた原因でもあるんだから」

新一「・・・・・・」

明美「ね?だから話して」

新一「そうです」

明美「そうよね」

新一「・・・・志保からそういう相手だって聞いて気になってました」
<> 1<>saga<>2012/03/28(水) 19:58:19.25 ID:GRlgNSCF0<>
明美「うん・・・ところで」

新一「で?」

明美「それは志保の身にも危険が迫っているから?」

明美「それとも私と相手の関係が気になって?

新一「・・・・・」

明美「ふふふ、良いのよ。言いづらい事を聞いてるんだから」

明美「でも、私のことも気になってだったら気にしなくていいわよ」

新一「でも」

明美「ええ、彼のことは気になってたわよ。志保に言われるまでそういうことに気づかないまでにね」

明美「ダメよね。志保の事を守ってあげるって言ってたのに」

明美「結局は志保の事を危険な目に合わせていたんだから」

明美「でも、それに気づけた・・・・ううん、志保と私を助けて」

明美「私のことを信じて志保も助けてくれたあなたのことが好きなの」

明美「年甲斐もなくね、かっこいい王子様に見えちゃったの」

明美「私たち姉妹を救ってくれる、ね」

新一「そんな・・俺」

明美「ううん、そうなの。きっと志保もそう思ってるわ」

明美「あんまり他の人と話さない娘なのにあなたにあんなに早く打ち解けて」

明美「和葉ちゃんとかと仲良くなっていったり変わっていったのもあなたのおかげだと思うわ」

明美「志保は照れ屋だから口には出さないだろうけど」

新一「・・・・」

明美「だからね、リト君」

新一「はい」
<> 1<>saga<>2012/03/28(水) 19:58:45.39 ID:GRlgNSCF0<>
明美「私はあのときからずっとリト君に夢中よ」

新一「え?」

明美「だから」

明美はリトをベッドに押し倒す

明美「リト君のしたいことなんでもしてあげる」

新一「〜〜〜〜〜」

明美「さあ、来て」

新一「で・・・・でも」

明美「もしリト君がしたくないって言うなら」

新一「そ・・・そういうわけじゃないんですけど」

明美「私がしてあげるわ」

新一「え?」

明美「は〜い、じゃあ脱ぎましょうね」

新一「え〜、止めて〜」

明美が脱がしていく

明美「ほら、こっち向いて」

明美がすべて脱がした

新一「んぅ」

明美「んんぅ・・・」

明美に強引にキスをされるが新一はさほど嫌がっては見えなかった

明美「もう、女の子にされるがままなんて情けないんだから」

新一「うっ」

明美「でも、リト君って志保やララちゃんとこういうことしてるのよね」

明美「私には興味がないとか」ニコニコ

新一「そ・・・そんなことないです」
<> 1<>saga<>2012/03/28(水) 19:59:11.37 ID:GRlgNSCF0<>
明美「じゃあ、私のことが好き?」

新一「うん、それはもちろん」

明美「うぅ〜、じゃあどうして積極的に来ないのよ?」

新一「・・・・」

明美「今みたいに私にして欲しいの?」

新一は無言で頷いた

明美「もう〜、甘えん坊なんだから」

明美が新一を抱きしめる

明美「あは、本当だ。おっきくなってるね」

新一「う・・・はい」

明美「それじゃあ、私が」

明美が新一のを胸で挟む

明美「どう?」

新一「き・・・気持ちいい」

明美が胸を動かし、新一のに刺激を与える

明美「ほーらほら」

新一「あぁ・・・」

明美「はむぅ・・ほぉ?」

そして、明美が新一の先端を咥える

新一「ぁ・・・うん」

明美「ほぁ・・・ん」

さらに動きを続ける

明美「ここがいいんだね?」

新一「うぅ・・ぁ・・」

明美「ひもちいいんだ?もっとほすって」

明美「んぅ・・・ずぅずずずぅ」

新一「あ・・・すごぉぁ」
<> 1<>saga<>2012/03/28(水) 19:59:37.58 ID:GRlgNSCF0<>
明美が吸い込むように刺激を与えると徐々に新一は耐えられなくなり

新一はビクッと身体を揺らして絶頂に達する

明美「あぁきゃぁ・・いやぁ・・」

それに驚いた明美が口を離すとその顔にかかってしまう

新一「ご・・・ごめん」

明美「もう、出すときは言ってくれないと?」

新一「本当にごめん」

明美「それだけ気持ちよかった?」

新一「う・・・うん」

明美「よかった・・・でも、はっきり言って欲しいな」

新一「それは・・・ちょっと」

明美「ふーん、そんなこと言うのはこの口かな〜?」

明美が靴下を脱ぐ

グリグリ

新一「んうぁがわぁ」

明美の足が新一の口に入る

明美「・・・・・・あれ?起ってる?」

新一「ほんなほほないほ」

明美「え〜?そうかな〜?」グリグリ

新一「」

明美「もう、そういう性癖でも私は大丈夫よ」

新一「」グスッ

新一「って・・・ひ・・ひがう」
<> 1<>saga<>2012/03/28(水) 20:00:05.74 ID:GRlgNSCF0<>
明美「え?」

驚いて明美が足を抜く

新一「足が好きなんです」

明美「・・・・・・?」

新一「いや・・・なんかこう足を頭に乗っけられたりとか足を舐めたりとか」

新一「太ももに頬ずりしたりとか」

明美「」

新一「引きました?」

明美「そんなことないわよ」

明美「さっき、したいことなんでもしてあげるって言ったでしょ?」

新一「うん」

明美「えっと、こうするのよね」

明美が新一の上に乗る

そして、足で新一の頭を両側から抑える

新一「うん、いい」

明美「どう?えいえい」

新一「あぁ・・・」

明美が片足を新一の顔に乗せる

明美「どう?」

新一「・・・・いい匂い」

明美「そう?本当だ。もう大きくなってる」
<> 1<>saga<>2012/03/28(水) 20:00:31.20 ID:GRlgNSCF0<>
新一「・・・うん」

明美「それそれ」

新一「ぁ」

明美「うぅ・・・私も我慢できなくなってきちゃった」

新一「え?」

明美「入れちゃうね」

明美が言うが早いかあっという間に新一の上に馬乗りになって中に新一のを入れる

明美「んん・・・ぁ」

明美「これが志保やララちゃんを女にしたのね」

新一「うっ・・・そういう言い方しないで」

明美「えぇ〜?でも、本当でしょ」

新一が動きを早める

明美「いやぁん・・・やぁ・・んぅ・・・もう」

明美「そうやって誤魔化そうとするなんて」

明美「でも、そうなら私もしてそれ」

明美が中を伸縮させる

新一「あぁ・・・あれ」

明美「どう?ほーれ」

新一「あぁ・・・あ・・・ちょっと明美さんスト・・ップ」

明美「え〜?明美でいいわよ」

明美「あ、明美お姉ちゃんでもいいけど」

新一「姉ちゃんって」

明美「え〜?志保ともこういう関係でいずれはそうなるんでしょ?」
<> 1<>saga<>2012/03/28(水) 20:01:19.36 ID:GRlgNSCF0<>
新一「それは・・明美さんとも」

明美「ん〜、でも私弟も欲しかったから」

新一「あ・・・ホントに出そうだから」

明美「だったら、言って?」

新一「明美姉ちゃん」

明美「よく言えました。ほ〜ら、じゃあ動いて」

新一「うん・・・」

体勢が入れ替わり新一が上になる

明美「ぁ・・・はぁあ・・・んぅ・・」

新一「はぁ・・・うっ」

明美が新一の背中に足を回す

新一「明美姉ちゃん?」

明美「どうしたの?」

新一「それ・・・だめ」

明美「え〜?そう?」

明美がさらに背中にすりつける

新一「もう、出そう」

明美「うん、いいわよ」

明美「ぁああ・あはぁあふぁああ」

ドピュ

明美「ふぁあ・・ぁああ・・・はぁああああああああああああああああああああああああああん」

新一「はぁ・・・」

明美「はぁ・・もう、だらしないんだから」

新一「明美姉ちゃん」

明美「なぁに?」

新一「このときだけだよね。こう呼ぶの」

明美「え〜、そう言ってくれないと返事してあげないぞ」

新一「・・・・志保になんて言うんだよ」

明美「ん〜、志保は理由を聞いたら喜ぶと思うけど」

新一「そうかな」

明美「(かすみさんのほうが大変そうだけど)」
<> 1<>saga<>2012/03/28(水) 20:01:47.07 ID:GRlgNSCF0<>
明美「そうそうとりあえず呼んでみて」

新一「う〜む」

次の日

新一「明美姉ちゃん」

明美「どうしたの?リト君」

かすみ「・・・・・」

志保「ちょっとなんであなたがお姉ちゃんをお姉ちゃんって呼んでるのよ」

美柑「そうだよ、リト。何があったの」

モモ「もう、志保さんったら分からないんですか?」

志保「何がよ」

モモ「志保さんがリトさんのハーレムの一員、つまり妻になれば」

モモ「自然と明美さんが義姉になるじゃないですか」

志保「え?////」

和葉「そ・・そういうつもりなん?」

かすみ「リト君・・・」

新一「」ゾクッ

新一「ね・・・姉さん?」

かすみ「お姉ちゃんは私だけよね?」

新一「う・・・うん」

かすみ「もう、ちゃんと覚えておかないとダメでしょ?」

新一「はい」

美柑「やれやれ」
<> 1<>saga<>2012/03/28(水) 20:02:20.35 ID:GRlgNSCF0<>
朝食後

志保「で?なんで急にあんな呼び方を」

新一「明美さんに言ってって言われたから」

和葉「なんやそうやったんか」

明美「でも、最初は乗り気じゃなかったのよ」

ナナ「なら、なんで?」

明美「私が志保の姉なんだからあなたからみても姉じゃないって言ったら急に」

新一「ちょ・・それは語弊が」

志保「そ・・・そう////」

ナナ「こ・・・こーの、女ったらし」

和葉「ホンマやね」

モモ「もう、リトさんったらうふふふふ」

新一「あ、そろそろ学校行かないと」

ナナ「ったく」

和葉「でも、ホンマにそんな時間やね」

志保「あ、私たちはちょっと用事があるから後から行くわ」

和葉「え?」

志保「ね?」

志保が目で合図する

和葉は何か分からなかったがとりあえず、話を合わせる

和葉「ああ、せやったな」

明美「ね?何なの」

志保「お姉ちゃんには関係ないわよ」

明美「う〜、お姉ちゃんには冷たい」

志保「べっ、別にそんなことないでしょ」

明美「そう?」

志保「そうよ」

モモ「お二人とも姉妹仲がよろしいのはいいですけど、私たちは行きますね」
<> 1<>saga<>2012/03/28(水) 20:02:52.69 ID:GRlgNSCF0<>
志保「あ、うん」

明美「待ってー、私は行くんだから」

新一「行くぞー」

ララ「うん」

美柑「行って来ます」

かすみ「いってらっしゃい」

居間

志保「行ったみたいね」

和葉「せやね。けど、なにするん?」

志保「隣に行ってみようと思うの」

和葉「え?」

志保「ほら、この前に録音したのがあるでしょ」

和葉「・・・・大丈夫なん?」

志保「ええ、絶対に」

和葉「まあ、そう言うんなら付き合うけど」

志保「じゃあ、行きましょう」

結城邸の隣

有希子「何の用かしら?」

志保「ええ、リトの女が増えたらしいから。どんな相手なのか気になったのよ」

有希子「ふーん」

和葉「(なんか怖い)」

ベルモット「そうね、確かに私たちのほうが後みたいだけど」

ベルモット「リトとの関係は私たちのほうが長いわよ」

志保「あら、でもリトは私たちの関係の方が上だと思っているみたいよ」

ベルモット「へぇ」

志保「そうよね」

和葉「う・・うん」

和葉は驚きながらもうなずく

有希子「あら?言うわね」
<> 1<>saga<>2012/03/28(水) 20:03:26.83 ID:GRlgNSCF0<>
ベルモット「そう言い切れる自信はどこから来るのかしら?」

志保「知りたい?」

ベルモット「ええ、是非とも」

志保が持ってきていたボイスレコーダーのスイッチを押す

「上です」

「私たちへの想いのほうがってことね」

「はい」

「ホンマやね?」

「ああ」

志保「どう?」

有希子「・・・これは本物みたいね」

ベルモット「そうね、でもどうせあなたが無理やり言わせたんでしょ」

志保「あら、そんなことないわよ」

和葉「そ・・そんなことしてへん!」

志保「そう、それにリトは私が録音してるのを知っていた上でこう言ったんだから」

有希子「ふーん、そう」

ベルモット「つまり、それが今の時点でのリト君の優先順ってことね」

志保「そうよ」

ベルモット「それをわざわざ伝えてくれるなんて律儀ね」

志保「ええ、知りたかっただろうから」

有希子「そう、ありがと」

志保「と、言うわけだから。それじゃあ」

有希子「ええ、行ってらっしゃい」

ガチャン
<> 1<>saga<>2012/03/28(水) 20:04:15.30 ID:GRlgNSCF0<>
志保と和葉が去った後

有希子「どういうこと?」

有希子は不機嫌オーラ全快だった

ベルモット「私に聞かないでよ」

有希子「・・・・いい度胸よね」

ベルモット「それは同感ね」

有希子「とりあえず、呼び出してシメちゃいましょうか」

ベルモット「それじゃ負けを認めることになるでしょ」

有希子「じゃあどうするのよー」

ベルモット「私に考えがあるわ」

ベルモット「私たちは彼が好きな格好を知っているんだから」

有希子「なんかあったかしら?」

ベルモット「前にあなたがしてた格好に興奮してたじゃない」

有希子「ああ、ライダースーツ」

ベルモット「二人でライダースーツっていうのもありでしょ?」

有希子「そうね、すっごい興奮してたし」

ベルモット「胸の大きさではあの子たちには負けないし」

有希子「ふふふ、そうね」

ベルモット「とりあえず、空いている日を聞きだしましょ」

有希子「ええ、見てらっしゃい。必ず私たちのほうが上だって言わせてみせるわ」

ベルモット「もちろんよ」

二人は燃えていた
<> 1<>saga<>2012/03/28(水) 20:06:12.07 ID:GRlgNSCF0<>
学校

休み時間にモモがルンを見かけた

モモ「あ、ルンさん」

ルン「えっと・・・モモちゃん」

モモ「はい、あのお時間はありますか?」

ルン「だ・・大丈夫だけど」

モモ「お仕事のほうは」

ルン「あ、うん。今日はオフなんだ」

モモ「そういえば・・・リトさんとはどうなってますか?」

ルン「え?・・・ど・・・どうって」

モモ「その様子ですとあまり進んでないみたいですね」

ルン「そ・・・それはお仕事とか・・・」

モモ「リトさんとの関係も冷めていってしまうかもしれませんね」

ルン「うっ・・・でも、リト君は」

モモ「ええ、リトさんはそういう方ではありません」

モモ「ですが、周りは違います」

モモ「掴まって下さい」

ルン「・・・うん」

ルンはモモの迫力に押されてモモにつかまって空を飛ぶ

ルン「あ、リト君」

ルン「え・・・あれって」

モモ「はい、九条先輩です」
<> 1<>sage saga<>2012/03/28(水) 20:06:43.99 ID:GRlgNSCF0<>


凛「昨日はありがとな。助かった」

新一「いえ、そんな」

凛「・・・・・その・・・」

新一「はい?」

凛「・・・・今度の休み・・・空いてるか?」

新一「え・・・はい、もちろんです」

凛「今度は前のように下見ではなく、二人で会いたいんだが」

新一「よろこんで」

ルン「え!」

モモ「ご理解いただけましたか?」

ルン「・・・・・」

モモ「ぼやぼやしていると他の方で満足してしまうかも」

ルン「・・・・ララは」

モモ「お姉さまは他の方が増えることに反対してません」

ルン「・・・・・」

モモ「それにお姉さまとリトさんはそういうことに」

ルン「え?そうなの?」

モモ「はい、ですけど」

ルン「うぅ・・・そうなんだ」

モモ「ですが、一緒に居られることは可能ですよ」

ルン「え?」

モモ「うふふふ、実はですね・・・」

モモは新一の現状を端的に伝える

ルン「・・・・そうなんだ」

モモ「ここはリトさんにストレートに想いを伝えるべきです」

モモ「そうすれば、リトさんと一緒に居られますし」

ルン「う〜ん、でも」
<> 1<>sage saga<>2012/03/28(水) 20:07:19.99 ID:GRlgNSCF0<>
モモ「せっかくレンさんと分かれて特異体質から元に戻られたのですから」

ルンは数日前にくしゃみでレンと入れ替わる体質から二人に分裂していた

ルン「うん、そうだね」

モモ「ルンさんのことをきっとリトさんも気になってますから」

ルン「・・・そうかな?」

モモ「はい、家でもご覧になってますよ。ルンさんの活躍」

ルン「そっか」

ルン「うん、わかった。そうよ。どんな形であれ、リト君と一緒に居られるんだから」

モモ「その意気です」

ルン「・・・あ・・・でも、ララに」

ルンはララのことをライバル視していた

モモ「はい、お姉さまのほうは私にお任せください」

ルン「(ララの妹だけどいい子そうだし)」

ルン「うん、わかった。おねがいね」

モモ「はい」

モモ「(うふふ、徐々に完成に近づいていますね)」

モモ「(リトさんのハーレムが)」

モモは満足げに微笑んだ

昼休み

ルン「リト君」

新一「ルン。どうしたんだ?」

ルン「あ・・・あのね。ちょっといいかな?」
<> 1<>sage saga<>2012/03/28(水) 20:07:48.68 ID:GRlgNSCF0<>
新一「うん」

屋上

ルン「ねえ、リト君」

新一「うん」

ルン「私、リト君のことが好き」

新一「え・・・あ・・・・うん、ありがと」

ルン「それでね、リト君は」

新一「お・・・俺もルンのこと好きだけど・・」

ルン「だから・・・私も側においてほしいの」

新一「・・・・・え?・・・・・どういうこと?」

ルン「モモちゃんに聞いたんだ。リト君、志保ちゃんとかいろいろな人と暮らしてるって」

新一「そ・・・それは」

ルン「リト君も私のことが好きだって言ってくれるなら私も」

ルン「リト君と一緒にいたい」

新一「・・・・・ルン」

ルン「・・・・ダメかな?」

新一「・・・で・・・・でもララとかの意見も聞かないと・・」

モモ「それでしたら心配ないですよ」

新一「モモっ!?」

モモ「お姉さまに聞いたら、「いいよ」とのことですので」

モモの後ろにララがいた

ララ「もー、ルンちゃんったら先に私に言ってくれればいいのに〜」

ルン「・・・う・・・うん。ごめんね、でもありがとララちゃん」

新一「・・・」

モモ「ということですので、いいですよね?リトさん」
<> 1<>sage saga<>2012/03/28(水) 20:08:30.65 ID:GRlgNSCF0<>
新一「う・・・うん」

モモ「それでは、お姉さま。ルンさんの私たちの居住空間での部屋割りをいたしましょう」

ララ「そうだね」

新一「・・・・・モモ?」ゾクッ

新一は背後からの冷たい気配に怯える

モモ「あ、リトさん」

モモ「リトさんはあちらの方たちのお相手をお願いしますね」

新一「」

モモたちは飛んでいってしまう

志保「・・・逃げられちゃったわね」

和葉「まあ、リトがおるならええわ」

ヤミ「そうですね」

ヤミの髪にすでに縛られており、新一は逃げることが出来ない

ナナ「やっぱり女ったらしじゃねーか!」

新一「」

志保「こんなときのために用意しておいてよかったわ」

新一「・・・・え?な・・・何を」

和葉「鞭や」

和葉が志保に渡す

ナナ「・・・・なんか変な紐みたいのがついてるぞ」

ヤミ「では、しっかりと捕まえておきます」

新一「いや、待って。それは」

ビシッ

新一「ああぁ」

ビシッ

新一「あがぁあ」
<> 1<>sage saga<>2012/03/28(水) 20:08:52.66 ID:GRlgNSCF0<>
和葉「通販で買ったSM用の鞭らしいんやけど結構威力あるんかな?」

志保「そうみたいね」

一分後

新一「はーはー」

ナナ「どんな感じだ?」

新一「熱い」

志保「へー、そうなの」

ヤミ「興味深いですね、トランスで出来るでしょうか」

和葉「ええんちゃう?練習台もあることやし」

新一「!?」

新一は次の授業のチャイムは保健室で迎えた

ルン「ここがリト君の家だよね」

モモ「はい」

ララ「さあ、上がって上がって」

ルン「どこに居住空間なんて」

モモ「こちらです」

モモの手招きに応じて中に入り、エレベーターの前に立つ

ルン「へー、相変わらずこういうの作るの上手いわね」

ララ「えへへ、これはモモが作ったんだよ」

モモ「ええ、お姉さまにも手伝っていただきましたけど」

ルン「す・・・凄いんだね」

モモ「そんなことありませんよ」

モモ「それに居住スペースは拡大していたんです」

ララ「うん、ちょうどよかったよね」

モモ「はい、それでこちらがお姉さまの部屋で、あちらが私の」

ララ「反対側がナナでその隣が和葉さんで」

ララ「この上が明美さんと志保さんで」

モモ「こちらがヤミさんでそれ以外でしたらどこでもよろしいですよ」

ルン「う〜ん、じゃあモモちゃんの部屋の隣がいいかな」
<> 1<>sage saga<>2012/03/28(水) 20:09:22.47 ID:GRlgNSCF0<>
モモ「では、こちらですね」

ルン「うん、よろしくね」

モモ「はい」

ララ「荷物とかはどうするの?」

ルン「うん、明日にでも運んでもらおうと思ってるんだけど」

ララ「あ、それならこのぴょんぴょんワープ君で」

ルン「大丈夫、頼んであるから」

モモ「だそうですし、業者の方に任せましょう。お姉さま」

ララ「う〜ん、そうだね」

ルン「それでお願いがあるんだけど」

モモ「なんでしょう?」

ルン「私がその場にいると騒ぎが起きちゃうから代わりに対応してくれないかな?」

モモ「はい、お任せください」

モモ「あ・・後、私はちょっと出かけてきますので。後はお姉さまお願いしますね」

ルン「お願いね。ララちゃん、部屋見に行こう」

ララ「うん、いいよ」

そんなララたちの一方、新一は

新一「あー、今日は酷い目にあった」

あの後、ララは早退していた

新一「モモも早退してたらしいけど。きっとルンもだな」

新一は学校から帰る途中だった

新一「ううっ、このままじゃ体が持たないんじゃないか」

そんなことを考えていると空から人が降って来ていた

新一「え?」

新一が上を見上げるともうすぐそこまで落ちてきており

ドシッ

珊瑚「うっ」

新一「ぐはっ」

珊瑚の股が新一の顔面にぶつかっていた

新一「・・・・」
<> 1<>sage saga<>2012/03/28(水) 20:09:48.23 ID:GRlgNSCF0<>
珊瑚はすぐに意識を取り戻す

珊瑚「こh・・な・・・ん?」

珊瑚「ここはどこだ?さっきまでは何があった・・」

珊瑚は自分の下に違和感があり立ち上がる

珊瑚「な・・・」

新一「きゅ〜〜〜」

新一は目を回していた

珊瑚「わ・・・・悪い」

新一は珊瑚に揺さぶられて目を覚ます

新一「んぅん・・・・」

珊瑚「気がついたか?」

新一「・・・・・・」

珊瑚「・・・・・」

新一「どちら様でしょうか?」

珊瑚「・・・・それは私の台詞だよ」

新一「えっと、命を大切に」

新一が近くの窓が開いていた部屋を見上げる

珊瑚「私は飛び降りたわけじゃないぞ」

それを察した珊瑚が不機嫌そうに答える

新一「え?違うのか?」

珊瑚「そうだよ、気を失っていて気がついたら」

新一「俺の上に、と」

珊瑚がうなずく

新一「う〜ん・・あそういえば」

珊瑚「その前にお前は誰だ?」

新一「え?おれは結城リト」

新一「君は?」

珊瑚「私は珊瑚という」

モモ「あら、リトさん。ルンs・・・」
<> 1<>sage saga<>2012/03/28(水) 20:10:14.90 ID:GRlgNSCF0<>
新一「あ、モモ」

そこにモモが通りかかった

モモ「まあ、こちらの方は?」

新一「俺の上に落ちてきたんだよ」

モモ「まあ、もしかしてキスとか・・・」

新一「いやいや、俺が見上げたら俺の上に」

モモ「体勢はどのように?」

珊瑚「な////・・・・そ・・・そんなことはいいだろ」

モモ「いえ、これから重要になってきます」

珊瑚「だから・・・だ」

モモ「はい?」

珊瑚「だから・・・その・・・下半身というか」

モモ「まあ、足だったんですか。それ」

珊瑚「違う」

モモ「では、どこを?」

珊瑚「・・・・ただ」

モモ「ただ?」

珊瑚「だから、股・・・だ/////」

モモ「まあ、そんなところを」

珊瑚「きゅ・・・急だったんだから仕方ないだろ」

モモ「ん〜、ですけど」

新一「モモ、それはそれくらいにして。珊瑚がどこから来たのかってことも」

モモ「そうですね」
<> 1<>sage saga<>2012/03/28(水) 20:10:45.63 ID:GRlgNSCF0<>
モモ「どこから落ちたんですか?」

珊瑚「急に空で、そのまま」

モモ「まあ、宇宙から来た方なんですか?」

珊瑚「宇宙?」

新一「さあ・・・・ついさっき落ちてきたから」

モモ「・・・・そうですね、ちょっと見たことがない格好ですしね」

モモ「宇宙船のようなものも見えないですから」

モモ「この星の方では?」

新一「う〜ん、そうだな」

モモ「お名前はなんというんですか?」

新一「ああ、珊瑚っていうらしいよ」

モモ「そうなんですか、私はモモと言います」

珊瑚「あ、うん」

珊瑚「・・・・・ちょっといい?」

モモ「はい、どうぞ」

珊瑚「ここはどこなの?」

新一「どこって日本だよ」

珊瑚「いやだから日本のどこ?」

モモ「彩南町ですけど」

珊瑚「聞いたことがない・・・」

新一「え?じゃあ」

珊瑚「ここの領主は誰だ?」

新一「へ?領主?」

珊瑚「いや・・なら、近くに城はないか?」

新一「城?」

モモ「う〜ん、お城ですか・・・・」

新一「そうだな・・・・修学旅行とかでしか見たことがないな」

珊瑚「修学旅行?」

新一「うん・・・あれ?知らない?」

珊瑚「聞いたことがないな」

モモ「とりあえず、行ってみるべきでしょう」

新一「え?行くの?これから」

モモ「ええ、では珊瑚さん捕まって下さい」

珊瑚「・・・・え?」

モモ「あ、空を飛べるんです」

珊瑚「お前は・・・」

モモ「私はデビルーク人なので」

珊瑚「そ・・・そうなんだ」

珊瑚はよく分からなかったがとにかくここがどこなのかを知りたかったので流した

その時珊瑚の背中から狐のような動物が顔を出す
<> 1<>sage saga<>2012/03/28(水) 20:11:40.61 ID:GRlgNSCF0<>
新一「あ、あれは?」

珊瑚「この子は雲母だ」

モモ「まあ、飼ってらっしゃるんですか」

珊瑚「まあ、そうなるか」

雲母をナナが見つめる

モモ「ナナがいればよかったですね」

新一「そうだな」

モモ「とりあえず、今はリトさんに預かってもらっていいですか?」

新一「う・・うん」

珊瑚「雲母、待っていてくれ」

そう言って、珊瑚は新一に預ける

そして、二人は飛び去った

新一「はぁ」

新一は雲母が自分を見ていることに気づき

新一「・・・・・・」

そっと手を伸ばしてみる

雲母がその手に登る

新一「かわいいな」

雲母を撫でてみる

表情は変わらない

そんなことを繰り返しているうちにモモたちが戻ってきた

珊瑚「・・・・」

新一「どうした?」

珊瑚「城は使われていないのか・・・」

新一「あ・・・まあ、うん。博物館みたいになってるんじゃないかな」

モモ「歴史的な価値として残ってますから」

珊瑚「そうか・・・」

珊瑚は落ち込んでいるようだった

珊瑚「歴史的価値・・・・・城としては使われてないのか?」

新一「え・・・っと、今はどこも城を城として使ってはいないんじゃないかな?」

珊瑚「私がいたところでは使っていたんだが」

新一「え?」

モモ「本当ですか?」

珊瑚「当たり前さ、砦もあったし・・・そういえば家の形も違うな」

新一「・・・外国かな?」

モモ「・・・もしかしたら」

新一「どうした?モモ」

モモ「もしかしたら珊瑚さんは過去の世界から来たのかもしれません」

新一「・・・・そんなことって出来るのか?」

モモ「分かりません、宇宙でそんなことが出来る人はいませんし」
<> 1<>sage saga<>2012/03/28(水) 20:12:07.65 ID:GRlgNSCF0<>
モモ「ですが、城の形は変わってないんですね?」

珊瑚「ああ」

新一「使われていたってことはそうなるのか」

モモ「ええ、ですが・・・どうしてそうなったんでしょうね」

新一「うーん」

珊瑚「・・・・私にも分かるように説明してくれないか?」

モモ「つまりですね。珊瑚さんは過去の世界から来たんです」

モモ「簡単にいうと珊瑚さんの暮らしていた世界の未来です」

珊瑚「・・・・城は使われなくなり、建物も立派になっていったということか」

新一「そうなるな」

珊瑚「・・・・」

珊瑚はその場にうずくまる

新一「さ・・・珊瑚?」

珊瑚「ど・・・どうすればいいんだ?私は」

モモ「元の世界に戻る方法は分かりませんから・・・とりあえずリトさん」

新一「なんだ?」

モモ「居住スペースを拡大していたんです」

新一「え?」

モモ「リトさんのハーレム計画が進行してますから、今の家では手狭でしょうから」

新一「・・・・・・それで?」

モモ「思い切ってプラス三階に」

新一「はえー」

モモ「なので、そこで生活していただきましょう」

珊瑚「・・・・私を拾ってくれるのか?」

モモ「ええ、いいですよね?リトさん」

新一「・・うん」

新一の脳裏に志保の顔が浮かぶが珊瑚の境遇を考えるとそうもいってられないと思う

珊瑚「ありがとう」

モモ「ですが、もちろん元の時代に戻りたいですよね」

珊瑚「ああ」

新一「何か考えがあるのか?」

モモ「いえ、元の時代に戻る方法を考えていきたいと思いまして」

珊瑚「そうだな、可能性は低そうだけど」

モモ「そうですね、厳しいことを言うかもしれませんが難しいです」
<> 1<>sage saga<>2012/03/28(水) 20:12:52.45 ID:GRlgNSCF0<>
モモ「過去の時代に行くことの出来る道具なんて聞いたこともないですから」

新一「そうだな」

モモ「ですが、珊瑚さんが意図せずにこの時代に来たということは」

モモ「誰かがそうなるように仕組んだわけですから」

新一「そいつを探せば、なんとかなるかもしれない」

珊瑚「そうだな」

モモ「ですが、現時点では手がかりがありません」

新一「うん」

モモ「とりあえず、ここは」

珊瑚「何か考えがあるのか?」

モモ「はい、御門先生にお話を聞いてみては?」

新一「そうだな」

モモ「きっと色々な事を経験されてますから、何か手がかりが得られるかもしれません」

珊瑚「そうか、行ってみよう」

モモ「はい、ではお願いしますね。リトさん」

新一「え?モモは?」

モモ「私は居住スペースの準備がありますから」

新一「うっ・・そうか、じゃあ行こう。珊瑚」

珊瑚「ああ」

モモ「では、家で待ってますね」

新一「うん」

新一と珊瑚は御門先生の自宅へ向かう

新一「いないみたいだな」

珊瑚「外出してるのか?」

新一「いや、まだ学校にいるかもしれない。行ってみよう」
<> 1<>sage saga<>2012/03/28(水) 20:13:19.11 ID:GRlgNSCF0<>
珊瑚「うん」

保健室

御門先生「あら、結城君。また新しい女の子と仲良くなったの?」

新一「違います」

珊瑚「」スッ

新一「だから違うって。先生ー、勘違いされるようなことは言わないでください」

お静「ん〜、でも」

新一「と・とにかくこの娘が空から降ってきたんです

御門先生「・・・・・やり過ぎるとオツムも弱くなるんだったかしら・・・」

新一「だから違うんですって」

御門先生「冗談よ。・・・冗談よね?」

新一「本当です」

御門先生「う〜ん、でもどこか違う星から来たわけじゃないのよね?」

新一「過去の日本から来たんです」

御門先生「え?」

珊瑚「本当だよ、さっきモモちゃんに連れて行ってもらったんだけど」

珊瑚「確かに私たちが見た城が過去のものとなっていたから」

珊瑚「これはそういうこととしか考えられないよ」

御門先生「ふ〜ん、過去の世界から現代へタイムスリップしたわけね」

新一「そうなるな」

珊瑚「」

御門「その時代からこの時代に来る際にこれといった違和感はあった?」

珊瑚「・・・・特にはない」

御門「できるだけ話してほしいんだけれど」

珊瑚「・・・・・私は妖怪を退治しに行ったんだ。でも、そこで弟が妖怪に操られて父たちを殺し」

珊瑚「私も殺されかけたんだ・・・そして」

新一「え?妖怪?」

御門「続けて」

珊瑚「そして、妖怪に弟が殺された後に目の前が真っ暗になって気がついたらリトの上に落ちていたんだ」

御門「傷は?」

珊瑚「気がついたときには直っていた」

御門「その時、何か声が聞こえなかった?」

珊瑚「いや・・・・・あ・・・人数オーバーだと」

新一「人数オーバー?」
<> 1<>sage saga<>2012/03/28(水) 20:13:47.75 ID:GRlgNSCF0<>
御門「・・・・リト君」

新一「はい」

御門「あなたは・・・・前の世界のことを覚えているかしら?」

新一「え?前?」

御門「そう」

新一「そんな記憶ありませんよ」

御門「そう・・・でも、いいわ。行動の本質はあんまり変わらないから」

新一「どういうことですか?」

御門「それはあなたが思い出していけば良いわ。ともかく、わたしは前の世界の記憶がある」

新一「前?」

御門「そう、そして私はあなたの母親だったわ」

新一「うっそ」

珊瑚「!」

御門「あなたはそこからこちらに来たはずよ。私は最近その記憶がうっすらと夢に出てきた」

新一「(俺が灰原と結婚しているのみたいなのか)」

御門「そして、あなたは八宝斎という老人に連れられていったわ。私は気になって後ろを付けてみたの」

御門「そしたら、その老人は優作と名乗る中年になった」

新一「変化したんですか?」

御門「いいえ、それが元の世界での体だといっていたわ」

御門「私も仮に前の世界が元だとするなら、戻れるはずなんだけど。戻れないから」

御門「きっと今が私の元々の世界なんだわ」

珊瑚「というと、違う世界に移動するときは姿が変わるっていうこと?」

御門「そう、だけどあなたは」

珊瑚「変わってないみたい」

新一「そうなの?」

珊瑚「うん、あの時と同じ姿だから」

御門「そこはどうしてかは分からないわ。でもその中年はあなたを連れて穴の前に立った」

新一「突き落としたんですか?」

御門「思い出した?」

新一「いえ、なんとなくそうなんじゃないかと」

御門「本能的に記憶があるんだわ。それを思い出せないだけで」

御門「そして、その中年も飛び降りた」
<> 1<>sage saga<>2012/03/28(水) 20:14:15.89 ID:GRlgNSCF0<>
珊瑚「・・・・・」

御門「私もそれに続いたわ」

御門「でも、その姿は」

珊瑚「変わっていたんですね?」

御門「ええ、多分。でも、分かるわ。結城君がそうだと分かったように」

新一「・・・・・」

御門「だから、ここからは仮説になるんだけど」

御門「優作という人物が本来はここにくるはずが」

御門「戦国時代に誤ってタイムスリップしてしまった」

御門「そのために珊瑚ちゃんがこの優作が本来いるべき世界にはじき出された」

御門「ということかしらね」

新一「そうなんですか?」

御門「そうとしか考えらないわね」

お静「でも、それだとおかしくないですか?」

御門「どういうこと?」

お静「御門先生がその記憶を思い出してからかなり時間が経ってますよね」

御門「そうね」

お静「おーばーならすぐにでも押し出されるんじゃないですか?」

御門「そうね、ギリギリで抑えてたんだけど、段々抑えきれずに押し出されたのかもね」

お静「なるほど」

新一「その世界でそんな・・・・」

御門「姿かたちが変わってるから聞きようがないわね」

珊瑚「そっか」

新一「でも、元の世界に」

御門「戻れないわ」
<> 1<>sage saga<>2012/03/28(水) 20:16:39.24 ID:GRlgNSCF0<>
新一「」

珊瑚「だと、思ってた」

新一「いいのか?」

珊瑚「うん、助けてくれるんでしょ?」

新一「ええ、まあ」

御門「本当にもう、手が早いのね」

新一「そんなんじゃないですって」

御門「仮にあったとしてもそれはとても確立が低いわ」

お静「なんでですか?あるんでしたらそれで」

御門「いい?仮に過去にいけるとしても、それが珊瑚ちゃんのいた時代ではない可能性もあるし」

御門「それにそこが珊瑚ちゃんのいた世界なのかも分からないわね」

新一「どういうことですか?」

御門「珊瑚ちゃんがいなくなったというのであれば、その世界の優作と言う人が珊瑚ちゃんの代わりに」

御門「なっているだろうし、その人をこちらに連れてこなければいけない」

新一「嫌がったりしたら・・・ってことですか?」

御門「それもあるけど、どうやってコンタクトをとるのかって方が問題ね」

珊瑚「そうか・・・・・」

新一「・・・難しいですね」

御門「だから、この世界で生きると思って欲しいわ」

珊瑚「・・・ああ、わかったよ」

結城家

玄関には志保と和葉が立っていた

新一「・・・・」
<> 1<>sage saga<>2012/03/28(水) 20:17:29.57 ID:GRlgNSCF0<>
珊瑚「リト、この子達は?」

新一「えっと」

新一は言葉に詰まる

新一「(いくら過去から来たとはいっても女の子たちと暮らしてますってどうなんだ?)」

新一は頭を抱える

モモ「あら、いらしたんですね」

志保「さっき言ってたのがこの子?」

モモ「はい、こちらが志保さんでこちらが和葉さんです」

モモ「それで私たちはリトさんの側室です」

珊瑚「・・・・若いのにこんなにいるのか」

新一「え?」

和葉「え?なんでそんなあっさり受け入れるん?」

志保「たしかその時代ならそういった風習もあったはずよ」

モモ「まあ、そうなんですか。それは話が早くて助かります」

志保「え?」

モモ「珊瑚さんもどうですか?」

珊瑚「な・・・・////何を言ってる!私はそんなためにここに来たのでは」

モモ「ですが女性の大切な所をぶつけてしまったわけですし」

珊瑚「な・・・・・////そ・・・それはそうだが」

珊瑚は赤くなってしまう

志保「へぇ」

和葉「ほぉ」

モモ「責任をとるべきでは?」

新一「・・・・・・」

新一は展開についていけなかった

珊瑚「・・・・」

モモ「どうします?どうせ、一緒に住むんですから」

珊瑚「・・・そ・・・・そうだな。そういうことだ、責任をとってくれ」

新一「え?・・・・」

新一は志保と和葉の冷たい視線とモモのにこやかな笑顔と珊瑚のすがるような視線の間で揺れ動き

新一「・・・・うん」

モモ「決まりですね。それじゃあ、お姉さまや美柑さんたちにもご紹介してきますね」

モモはそういって珊瑚を連れて居間に向かう

新一も付いて行こうと思ったが強い力で戻される

和葉「どういうことなん?」
<> 1<>sage saga<>2012/03/28(水) 20:17:59.13 ID:GRlgNSCF0<>
新一「あの子が空から降ってきて」

志保「そんな非科学的なこと信じられるとでも?」

新一「いや、だって。過去から来てるんだし」

志保「ええ、でもそれが本当だと信じられるものはあるの?」

新一「み・・御門先生に聞いたら、理由も」

和葉「・・・ホンマみたいやね」

新一「・・・信じてくれた?」

志保「ええ」

新一「よかった・・・なら」

和葉「せやけど、女の子の大切な場所に突進したことは聞いてへんで」

和葉は笑っていた

志保「そうね」

志保は無表情だった

新一「」

新一は逃げ出した

志保「それじゃあ、部屋に行きましょうか」

和葉「いや言うても連れて行くから気にせんでええよ」

新一「それ・・モガモガ」

しかし、新一は和葉に口を押さえられて志保と和葉に部屋に連れて行かれた

志保「急がないとモモさんたちに気づかれないように」

和葉「わかっとる」

新一は手足を縛られてズボンを脱がされた

新一「モゴーモゴー」
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/28(水) 21:20:31.96 ID:2Q4xdiVJo<> 最近ペースがすごい…
まさか…終わりが近い? <> 1<>sage saga<>2012/03/28(水) 21:39:06.02 ID:GRlgNSCF0<>
新一の口にはボールギャグをつけられた

志保「全く、あれだけ言ったのにね」

志保が机の上のバイブを掴む

志保「じゃあ、いくわよ」

新一は必死に首を振る

和葉「う〜ん、でも約束してたんやからしゃーないわな」

新一「ムゴー」

志保がバイブを新一の尻に入れる

新一「んんぅおおおお」

新一が絶叫する

和葉「あ、暴れたらアカンよ」

新一「むぐうううう」

志保「さて、これからはもうこういうことはないわよね?」

新一「むぐううう」

新一は必死にうなずく

その目からは涙か鼻水か汗かいろいろなものが噴き出していた

和葉「志保ちゃん、こう言うてるし」

志保「そうね、このくらいにしておくわ」

ようやく新一の尻から抜かれると

新一「うぐっ」

新一は力尽きたように倒れこむ

新一「もごっ」

志保「ん?」

新一「がーがー」

新一が必死にボールギャグを示す

志保「あ、そうね。これもとってあげるわ」

新一「・・・はぁ・・・はぁー」

新一「助かった」

和葉「リト」

新一「え?」

和葉「次はこんなもんちゃうで」

新一「はい」

志保「それじゃあ、居間に行きましょうか」

新一は震えながらズボンを履き、二人の後を追った

居間

ララ「へー、過去から来たのー」

珊瑚「ああ」

ナナ「本当なのかよ」

モモ「はい、本当ですよ」

美柑「信じられないけど、そうなんだ」
<> 1<>sage saga<>2012/03/28(水) 21:39:50.81 ID:GRlgNSCF0<>
ヤミ「ドクターミカドがそう言うならそうなんでしょうね」

かすみ「そういうことならうちで」

明美「でも、一応ご両親には」

かすみ「そうね、電話してくるわ」

そこに新一達が入ってくる

モモ「あら、リトさん」

新一「どこまで話したの?」

モモ「はい、後はリトさんとの馴れ初めを」

美柑・ナナ「馴れ初め!?」

新一「お・・・おい、モモ。それは」

志保「別に間違ってはいないんでしょ?」

和葉「そうや」

新一「・・・・」

かすみ「どうなの?リト君」

新一「・・・・・いや、その」

モモ「では、珊瑚さんに」

珊瑚「ええ?私か?」

珊瑚は大まかに話した

ナナ「なるほど、空から落ちてきたのか」

美柑「だ・・・大丈夫だったの?」

新一「ああ、平気」

志保「そうよね。女の子の大事な場所だもの役得よね」

ナナ「な・・・・////大事な場所って」

美柑「/////」
<> 1<>sage saga<>2012/03/28(水) 21:40:25.21 ID:GRlgNSCF0<>
セリーヌ「まう?」

ララ「そっかー、それでさっきモモがリトに責任を取らせないとって言ってたんだ」

明美「なるほどね」

新一「・・・・・まあ、そうなる」

珊瑚「いや!急に落ちてきたんだから、私が」

和葉「それは急に落ちてきたんやからしゃーないやん」

志保「そうね、わざわざ顔で受け止める必要もないし」

珊瑚「・・・・」

新一「咄嗟のことで対応できなかったんだって。だから、そんな目で見ないで」

ナナ「やっぱりスケベじゃないかー!」

新一「違うー!」

モモ「まあまあ、ナナ」

ナナ「何だよ。モモだって」

モモ「そこは見ていた子に聞けばいいでしょ」

ナナ「え?見ていた子って?」

モモ「この子」

モモが雲母を見せる

ナナ「ああ、なるほど」

雲母「?」

ナナ「ど・・・どうなんだよ」

和葉「どうなっとるん?」

ララ「ナナはねー、動物とお話できるんだよ」

志保「・・・・宇宙ってすごいわね」

モモ「宇宙でもナナしかいませんけどね」

ナナ「聞こえねえって」

和葉「ご・・・ごめん」
<> 1<>sage saga<>2012/03/28(水) 21:42:22.66 ID:GRlgNSCF0<>
ナナ「で?見ててどうだったんだよ?」

雲母「どうって・・・・落ちてて着地したらご主人様がその男の上にのっかていたから見てはいない」

ナナ「・・・・・・なんかこうスケベな」

雲母「戸惑っているみたいで赤くなってた」

ナナ「そっか」

美柑「どう?」

ナナ「見てないってさ。で、リトは赤くなってたって」

新一「ほ・・・ほら」

志保「赤くはなってたのね」

新一「まあ・・そうだけど」

美柑「リトが赤くなるときって変なことしてるときだよね・・・・」

ヤミ「えっちぃ人ですね」

新一「う・・・ぐぅ」

新一は旗色が悪いと見て話題を変える

新一「そ・・・そういえばルンはどうしたんだ?」

ナナ「え?あ、そういえば」

ララ「うん、一旦家に帰って荷物をまとめておいてから来るって」

かすみ「あら、モモちゃんが昨日言ってた子?」

モモ「はい」

かすみ「手伝わなくていいのかしら?」

美柑「・・・・モモさん」

美柑は聞いていなかった

ヤミ「相変わらず手際がいいですね」

ララ「一人でやりたいんだってー」

新一「そっか」

新一「言ってくれりゃよかったのに」

ララ「ねー、一人じゃ大変だよねー」

モモ「あまり人には見られたくないものがあるんじゃないですか」
<> 1<>sage saga<>2012/03/28(水) 21:42:55.39 ID:GRlgNSCF0<>
ララ「そっかー」

ララ「でもそれなら、私の発明品も」

モモ「そ・・・そうです、お姉さま。それはどのくらいで終わりそうなんですか?」

ララ「う〜ん、もうすぐ来ると思うんだけど」

志保「そういえば昼にそんなことあったわね」

和葉「今のですっかり忘れとったわ」

珊瑚「他にもいるのか?」

新一「え?あ、うん。明美さんとルンの二人が」

珊瑚「そうか・・・・」

新一「ど・・・どうしたの?」

珊瑚「こんなにいるとは思っていなかったから」

新一「・・・・・」

志保「そうね」

モモ「そうですね。全員を紹介しておきましょう」

モモが紹介する

珊瑚「兄弟もいたのか」

新一「うん」

かすみ「珊瑚ちゃん」

珊瑚「?」

かすみ「こういうことになったんだし」

かすみ「リトのこともあるから遠慮なく何でも聞いてね」

珊瑚「ありがとう」

かすみ「どうしたの?」

珊瑚「いや・・・私も弟がいて何となく親近感が」
<> 1<>sage saga<>2012/03/28(水) 21:43:42.65 ID:GRlgNSCF0<>
かすみ「まあ、そうなの」

ナナ「ん?いた?」

珊瑚「ああ・・・・死んでしまったけど」

ナナ「・・・・悪い」

珊瑚「いや、いい」

かすみ「そう、じゃあリト君をその弟だと思って」

珊瑚「・・・・もう少し年が下で」

珊瑚は新一を見る

美柑「体型は?」

珊瑚「うん・・・?・・・・あ、同じくらいだな」

新一「そっか」

かすみ「どう?」

珊瑚「・・・・うん、そう思えなくもない気がしてきた」

新一「喜んでいいんだか、悪いんだか」

かすみ「ふふ、可愛がってあげてね」

珊瑚「はい」

新一「」

ピンポーン

モモ「誰か来ましたね」

ナナ「私が出るよ」

ドタドタ

ナナ「やっと来たのか」

ルン「えっと・・・ナナちゃん」
<> 1<>sage saga<>2012/03/28(水) 21:44:16.67 ID:GRlgNSCF0<>
ナナ「姉上もリトも待ってるぞ」

ルン「うん」

居間

ルン「こ・・・こんにちは」

ララ「待ってたよー、ルンちゃん」

ルン「う・・・うん、ありがと」

モモ「先ほどと同じく紹介しておきますね」



ルン「へー、過去から来たんだ」

珊瑚「あ・・・ああ」

ルン「よろしくね」

珊瑚「うん」

そして

ルン「・・・・ねえ、ララ」

ララ「?」

ルン「その・・・・リト君と夜とかってどうしてるの?」

ララ「えっとね、順番だよ」

ルン「そうなんだ」

ララ「うん、ルンちゃんも入るよね?」

ルン「もちろん」

ルン「それで今日は?」

ララ「えっと・・・・」

ララ「ねえ、モモ」

モモ「はい?」

ララ「今日は誰の番だっけ?」

モモ「えっと・・・昨日が明美さんですから・・・春菜さんです」

ララ「大変、春菜呼んでないよ」

モモ「すぐ来れますかね?」

ララ「大丈夫・・・だと思うけど」

Prrrrrrr

春菜「はい、どうしたの?ララさん」
<> 1<>sage saga<>2012/03/28(水) 21:44:43.90 ID:GRlgNSCF0<>
ララ「春菜、今日は春菜の日なの」

春菜「え?」

ララ「だから春菜の番なの」

春菜「えっと・・・それって結城君との」

ララ「うん」

春菜「うん、じゃあ今から行けばいいの?」

ララ「うん・・・大丈夫?」

春菜「うん、大丈夫だよ」

ララ「そっか、よかった」

ピッ

モモ「どうでした?」

ララ「春菜、来れるって」

モモ「よかったですね」

ララ「うん」

ルン「それでどうなのよ」

ララ「今日は春菜で」

モモ「明日がヤミさんで」

ララ「その次が・・・」

モモ「右京さんです」

ララ「じゃあ、その次?」

モモ「あ、凛さんがいます」

ルン「・・・・」

モモ「というわけで、その次です」

ルン「・・・多いんだね」

ララ「うん、珊瑚はその次でいい?」
<> 1<>sage saga<>2012/03/28(水) 21:55:33.14 ID:GRlgNSCF0<>
珊瑚「う・・・うん」

珊瑚は冷めた目で新一を見ていた

ヤミ「私は明日ですか」

美柑「うん、大丈夫だよ。リト慣れてるし」

ヤミ「そうですか」

ヤミが冷めた目で新一を見る

新一「ちょっと待って」

モモ「んもう、何言ってるんですか」

モモ「ここにいる方のほとんどを虜にされてるんですから。大丈夫ですよ」

ヤミ「そーですか」

新一「・・・・いや、そのお互いが合意して」

ヤミ「そーですね」

新一「その・・・」

モモ「お嫌ですか?」

ヤミ「そーですね、その中にはいるのは抵抗があります」

ヤミ「ですが、美柑とおそろいなので別にいいです」

美柑「ヤミさん」

ナナ「ところで」

ルン「何?」

ナナ「アイドルの仕事はどうするんだ?」

ルン「え?だってリト君がララちゃんと一緒にデビルーク星に行くんでしょ?」

ルン「だったらそのうち止めないといけないし」

ルン「一旦、休業してきたよ」
<> 1<>sage saga<>2012/03/28(水) 21:56:26.84 ID:GRlgNSCF0<>
珊瑚「なあ、さっきも思ったんだけどデビルーク星って何?」

モモ「はい?」

新一「・・・・たしか珊瑚がいた時代って宇宙とかの概念がないんじゃ」

志保「そうね」

和葉「そっから説明せなアカンね」

かすみ「でも、どうやって説明すればいいのかしら?」

新一「地球は丸いんだ」

珊瑚「は?」

その後延々と説明していると

ピンポーン

ララ「あ、春菜じゃない?」

モモ「そうですね」

新一「んじゃ、出てくる」

ララ「うん」

美柑「・・・・それでわかった?」

珊瑚「なんとなく・・・・」

和葉「説明するってこんな難しいことやったんやね」

志保「そうね、まず地球ってことから説明しなくちゃいけないから」

かすみ「それでね、その宇宙の中にデビルークっていう星があるのよ」

珊瑚「・・・・・」

玄関

新一「春菜ちゃん」

春菜「結城君」

新一「//////」

春菜「・・・//////」

二人とも来た意味を改めて意識してしまっていた

ナナ「おーい、早くk・・・って何やってるんだ?」

新一「な・・なんでもないぞ」

春菜「そ・・・そうだよ、ナナちゃん」

ナナ「そっか?早く来いよ」

新一「あ・・・ああ、行こうか春菜ちゃん」
<> 1<>sage saga<>2012/03/28(水) 22:02:54.01 ID:GRlgNSCF0<>
春菜「うん、結城君」

居間

春菜「あら?この子は?」

モモ「リトさんの上に落ちてこられたんですよ」

春菜「え?」

ララ「なんかねー、過去の世界からタイムスリップしてきたんだって」

春菜「へ・・・・へー」

ナナ「理解しにくいよな」

志保「それがなぜかリトの頭で行く当てもないからここに住むことになったっていうことよね?」

和葉「簡単に言うとそうなるんちゃう?」

ルン「む〜〜〜」

春菜「え?な・・・何?」

ルン「今日はあなたなんだ」

春菜「え・・そ・・・////」

新一「る・・ルン」

ルン「でも、えっと・・・5日後は私だからね」

春菜「あ・・・・うん」



春菜「ゆ・・・・結城君」

新一「春菜ちゃん・・・その出来れば・・・・リトって」

春菜「ええええ・・・・え・・・・そ・・・それは」

新一「嫌かな?」

春菜「そ・・・そういうわけじゃないけど恥ずかしい・・・」

新一「俺も春菜ちゃんって呼んでるから春菜ちゃんにも呼んでほしいんだ」

春菜「そ・・・そうだね・・・・り・・・リト君」

新一「春菜ちゃん」ガシッ

春菜「きゃぁ」
<> 1<>sage saga<>2012/03/28(水) 22:03:32.01 ID:GRlgNSCF0<>
新一が急に春菜を抱きしめる

春菜「リト君」

新一「ずっとこうしたかった」

春菜「うん、私も」

新一「じゃあ、春菜ちゃん」

春菜「うん・・・・」

新一はベッドに押し倒したものの表情が優れない春菜が気になった

新一「どうしたの?」

春菜「うっ・・・・その・・・ね・・・笑わない?」

新一「うん、でもどうしたの?」

春菜「その・・・・私の胸小さいから」

新一「春菜ちゃん」

春菜「その・・・やっぱり大きい方が」

新一「そんなことないって、春菜ちゃんのなら」

春菜「本当に?」

新一「うん。だから見せて」

春菜「うん、恥ずかしいね」

春菜が少しずつパジャマをたくし上げ

新一「・・・・・」

春菜「いやぁ・・・そんなに食い入るように見たら恥ずかしい」

新一「ご・・・ごめん」

春菜がブラを取る

春菜「ど・・・どうかな?」

新一「綺麗な形だよ」

春菜「そう?」
<> 1<>sage saga<>2012/03/28(水) 22:04:10.59 ID:GRlgNSCF0<>
新一「うん」

春菜「着替えてる所とかは何回も見られてるけど、こうやって見られるのは初めてだよね」

新一「そ・・・そうだね(犬になったときに見た気がするけど)」

プニッ

春菜「んぅ・・ぁはぁ・・・」

新一「柔らかい」

春菜「そ・・・そう?」

新一「うん」

チュパァ

春菜「あはぁっ・・・」

新一が乳房に舌を這わせ、乳首を吸う

春菜「やぁ・・・ぁ・・・はぁぁ・・・・」

そこから肩、そして二の腕に這わせていく

新一「テニスやってるからここも柔らかいけどしまってるね」

春菜「うううぅ・・・」

春菜は目をつぶって恥じらいに耐えている

新一「下に行くよ」

春菜「うん」

春菜のズボンを脱がし下着の上からまさぐる

春菜「いやぁ・・ぁ・・・・」

染みが見えてくると下着を脱がす

春菜「ぁあ・・・・ぁあんぅぁ・・・」

新一「じゃあ、指を入れてみるね」

春菜「う・・・・うん」

一本、二本と入れていき、三本入るほどになる

新一「じゃあ、入れるね」

春菜「う・・・うん」

春菜の顔が緊張から強張る

そんな春菜に新一が春菜の両手を握る

春菜「リト君」
<> 1<>sage saga<>2012/03/28(水) 22:04:39.84 ID:GRlgNSCF0<>
新一「いい?」

春菜「うん、大丈夫」

今度は決意を固めたかのようにしっかりと新一の目を見ていた

春菜「うっ・・んんんっ」

一気に奥まで入れると

新一「春菜ちゃん?」

春菜「だ・・・大丈夫だよ」

新一「で・・・でも」

春菜「リト君が入ってるって感じるから、だから大丈夫」

新一「・・・・うん」

春菜が耐えているのは分かっていたが春菜のためにもそれ以上は言わなかった

新一「動くよ」

春菜「うん」

春菜「あぁ・・・はぁ・・・んぅぁ・・・」

春菜「あぁ・・・はぁあ・・・あぁあぁんぅ」

新一「うっ・・・出そう」

春菜「いいよ、そのまま」

新一「でも」

春菜「ね?」

新一「うん」

ドピュ

春菜「あぁあぁああっぁぁんぅ」

春菜「あ・・・・出てる」

新一「大丈夫?」

春菜「うん、ちょっと違和感があるだけだから」

新一「やっぱり春菜ちゃんはかわいかったよ」

春菜「も・・・もぅ////」

新一「あはははは、そういえばちょっと前は春菜ちゃんとこうなるとは思ってなかったな」

春菜「それは私も」

春菜「・・・ねえ」

新一「何?」

春菜「ちょっと気になったことがあるんだけど・・・・」

新一「何?」

春菜「聞いてもいい?」

新一「もちろん」

春菜「ルンちゃんとはどうなったの?」
<> 1<>sage saga<>2012/03/28(水) 22:06:39.29 ID:GRlgNSCF0<>
新一「え?」

春菜「5日後はルンちゃんって」

新一「ああ」

春菜「右京さん以外にもいるの?」

新一「えっと・・・・ヤミと九条先輩」

春菜「やっぱり」

新一「あ・・・・あははは」

春菜「もう・・」

新一「えっと・・・その・・・」

春菜「わたしのこともちゃんと相手してくれないと捕まえちゃうからね」

新一「あ・・うん」

春菜「リト君」

新一「春菜ちゃん」

二人はキスをして眠りにつく

次の日

新一はメールで蘭に呼び出されていた

モモ「あら、リトさん。お出かけですか?」

新一「ああ、今から蘭の家に」

モモ「まあ、そうなんですか・・・・・」

新一「どうした?」

モモ「いえ・・・(おそらく、蘭さんもリトさんに告白しようとしているはず)」

モモ「それでしたら、こちらを」

新一「何?これ」

モモ「そういうことになった場合にご入用では?」

新一「・・・・・そんなことにならねーと思うけど」

モモ「念のためですよ」

新一「うん」

蘭の家
<> 1<>sage saga<>2012/03/28(水) 22:07:06.40 ID:GRlgNSCF0<>
新一「どうしたんだ?」

蘭「ここじゃ、ちょっと」

新一「え?」

蘭「ウチで」

新一「あ・・・うん」

新一「(真面目な話みたいだな)」

蘭の部屋

蘭「ねえ」

新一「うん?」

蘭「リトって・・・さ」

新一「うん」

蘭「コナン君って呼ばれてたことない?」

新一「・・・・・え?」

蘭「あるかないかだけ言って」

新一「・・・・・・・・ある」

蘭「夢で?」

新一「うん」

蘭「私も何日か前からそういうのを見るようになったの」

新一「そ・・・そっか」

蘭「リトも・・・・なんだよね」

新一「うん」

蘭「なんかね、見た目は全然リトじゃないのにリトって感じてたの。あれはやっぱりそうだったんだ」

新一「ああ、よくわかったな」

蘭「うん、なんとなくピーンと来るものがあって」

蘭「私のこと蘭姉ちゃんって呼んでたよね」

新一「ああ、そうだったな」

蘭「・・・・・・覚えてる?」
<> 1<>sage saga<>2012/03/28(水) 22:07:36.07 ID:GRlgNSCF0<>
新一「ああ、なんでか分からないけどはっきりと。蘭もだろ?」

蘭「うん」

蘭「あ・・・そうそう、一緒にお風呂入ったことも?」

新一「・・・・・」

蘭「さっきはっきり覚えてるって言ったよね?」

新一「・・・・・うん」

蘭「じゃあ、そのことだけ忘れるのっておかしいよね」

新一「・・・・で・・・・でも、あのときは小学生だったし」

蘭「うん、でも今は二人とも高校生で同い年だよ。コナン君」

新一「・・・・・どうしたら許してもらえますか?」

蘭「脱いで」

新一「え?」

蘭「私だけ見られるなんて不公平だし」

新一「・・・・・夢の中で見てない?」

蘭「コナン君は小学生、私は高2。見られた重みが違うと思うんだけど」

新一「・・・・・」

蘭「ねえ?コナン君」

新一は覚悟を決めて服を脱ぐ

蘭「・・・・お・・・大きくなってるんだね」

新一「そりゃそうだろ」

蘭「うん」

新一「蘭の記憶だと・・・小学生くらいか?」

蘭「うん・・・って、思い出さないでよ」

新一「・・・・小学生にそんな興奮なんてしないよ」

蘭「それでも恥ずかしいの」

新一「今のならいいってこと?」

蘭「蹴るわよ?」
<> 1<>sage saga<>2012/03/28(水) 22:08:02.21 ID:GRlgNSCF0<>
蘭が新一の目の前に足を蹴りだす

新一「・・・・なんでもありません」

蘭「もう、相変わらずデリカシーがないんだから」

新一「悪い」

蘭「・・・・・そういえば・・・さ」

新一「うん?」

蘭「ララさんたちとは・・・・どうなってるの?」

新一「え?・・・あ・・・・うん」

蘭「そういう関係なんでしょ?」

新一「・・・・うん」

蘭「私は・・・・リトのそういう中に入ってないの?」

新一「・・・蘭」

蘭「どうなの?」

新一「どうって・・・」

蘭「リトがどう思ってるか聞きたいの」

新一「・・・・・入ってるよ。それは」

蘭「そう」

新一「なあ」

蘭「何?」

新一「コナンのことはどう思ってた?」

蘭「もう少し歳が近かったら気になってたかもね」

新一「そうか」

蘭「・・・ねえ」

新一「うん?」

蘭「改めて言うね。私はリトが好き」

新一「・・・蘭」
<> 1<>sage saga<>2012/03/28(水) 22:08:30.02 ID:GRlgNSCF0<>
蘭「ずっと好きだった・・・・リトは?」

新一「俺も」

蘭「そっか、よかった」

新一「ララには・・・」

蘭「まだ言ってないけど、この後言うつもり」

新一「そうなのか」

新一「ところで」

蘭「何?」

新一「いつまで脱いでなきゃいけないんだ?」

蘭「・・・・・あ」

新一「じゃあ・・・え」

蘭が服を脱ぎ始める

新一「お・・・おい」

蘭「何よ。リトは私が相手じゃ・・・嫌なの?」

新一「そんなわけねーじゃねーか」

蘭「・・・・じゃ・・・じゃあ」

新一「い・・・いいのか?」

蘭「そ・・・そんなの言わせないでよ。察しなさいよ」

新一「・・・・・」

蘭「どう?」

蘭が生まれたままの姿になる

新一「スタイルいいな」

蘭「そ・・・・そう///?」 <> 1<>sage saga<>2012/03/28(水) 22:09:02.63 ID:GRlgNSCF0<>
新一「空手やってるからかわかんねーけど」

蘭「改めて言われたら恥ずかしいよ、リト」

新一「そ・・・そっか」

新一が蘭の身体を抱きしめ、キスをする

蘭「んぅ・・・大きくなったんだね、リトも」

新一「ああ、蘭もつよk」

ヒュン

新一の頭部スレスレを足が舞う

新一「きれいになったよな」

蘭「そうかな」

新一「蘭」

蘭「リト」

ふたたび唇を重ねてから新一は蘭の身体に舌を這わせていく

蘭「んっ・・」

蘭「くすぐったいね、これ」

新一「そうか?」

蘭「ぁ・・」

新一「ここは反応が違うな」

蘭「胸舐められるなんて初めてだし」

蘭「ぁ・・・はぁ・・・」

蘭「ぁふぁはぁ・・・」

新一が蘭の女の子の部分に顔を移動させる

蘭「初めて見られちゃうね」

新一「・・・・・・」

蘭「どうしたの?あ、小さい頃は・・」

新一「・・・・なあ」

蘭「何?」

新一「さっき蹴ったじゃん」

蘭「あれはリトg」

新一「いや、そうじゃなくて」

蘭「じゃあ、何よ」

新一「丸見えだった」

蘭「何が?」
<> 1<>sage saga<>2012/03/28(水) 22:09:30.67 ID:GRlgNSCF0<>
新一「・・・いつもはパンツが見えるんだけど、今回はその下まで」

蘭「〜〜〜〜lkjhgfdさ////////」

新一「ワリぃ」

蘭「い・・・いいわよ。どっちにせよ、今見られてるんだし」

新一「一応、裸のときは気をつけたほうが」

蘭「アンタ以外の異性の前で裸になんてならないわよ」

新一「あ・・・・うん」

蘭「もう」

新一「悪い、デリカシーが無かったな」

蘭「本当よ、全く」

新一「ま、それはさておき」

蘭「何?」

新一「生えてないんだな」

ボカッ

蘭「き・・気にしてるんだから」

新一「いや、幼児体型ってわけでもないのに剃ってる感じでもないから」

蘭「いいでしょ・・・・そ・・・それともこういうのは嫌?」

新一「そんなことないよ」

蘭「なら、いいでしょ」

新一「うん」

蘭「ぁ・・・あぁ・・・」

新一「指入ったの分かる?」

蘭「馬鹿にしてるの?」

新一「いや、反応に乏しかったから」

蘭「し・・・仕方ないでしょ、ちょっと怖いんだから」

新一「あ・・・そっか、ごめん」

蘭「・・・っとに」

新一「ごめんごめん」

蘭「もう」

新一「ちゃんとするって」

蘭「うん」

新一「入ったよ」

蘭「うん」

蘭「ぁ・・・はぁ・・・・ぁ・・・」

新一「どう?」

蘭「うん、少しずつ慣れてきたかも」

新一「あ、ゴムを」
<> 1<>sage saga<>2012/03/28(水) 22:10:00.52 ID:GRlgNSCF0<>
蘭「いいわよ、このままで」

新一「そう?入れるよ?」

蘭「うん、いいよ」

ズッ

蘭「うっ・・・くぅ・・」

新一「大丈夫?」

蘭「いいから最後まで」

新一「あ・・・・ああ」

蘭「・・・・入った?」

新一「ああ」

新一「ど・・・どう?」

蘭「い・・いいよ、うごいt」

ガチャ

ドピュ

英理「リト君、いらっしゃい。ごめんなさいね、おt・・・・」

キィュン

蘭「お・・・お母さん」

新一「お・・・・お邪魔してます」

蘭「お・・・・おかえりなさい」

英理「えっと、後にするわね」

バタン

新一「・・・・・・」

蘭「・・・・・・」

新一「・・・・・・な」

蘭「とりあえず、動いて」

新一「・・・・」

新一「出ちゃった」

蘭「・・・言われてみたら」

新一「驚いて・・・さ」

蘭「私も力抜けちゃったわ」

新一「俺も」

蘭「・・・・」
<> 1<>sage saga<>2012/03/28(水) 22:10:27.72 ID:GRlgNSCF0<>
新一「フォローしに行こうか」

蘭「そうね、まずは着替えて」

ガタガタ

蘭「お母さん」

英理「え?ら・・・蘭?あのね、お母さんはちょっと用事を・・・」

新一「それはもう終わったので」

ガンッ

新一「うぉ」

英理「あ・・そうなの」

蘭「あ・・・・あれはね、勘違いと言うか」

英理「い・・・いいのよ、いずれ蘭にもそういうときが来るんだから」

新一「落ち着いてください」

英理「そ・・・そうね」

蘭「お母さん、それはコーヒーじゃなくてコーラよ」

英理「ゲホッゲホッ」

新一「(意外とおちゃめなところもあるんだな)」

英理「と・・・とにかくね、そういうのは節度を持って」

蘭「・・・・」

英理「どうしたの?」

蘭「え?そ・・・その・・・もっと反対とかされるかなって」

英理「そんなわけないでしょ、昔から見てるものリト君のことも」

蘭「お母さん・・・」

英理「蘭が好きだっていうことも知ってるしね」

蘭「そ・・・それはそのリトが・・・」

新一「・・・・」

英理「ま、そうしておきましょ」

英理「とりあえず、今日はお昼でも」

蘭「お母さん、料理は私がするから」

英理「・・・・お願いするわ」

新一「」ホッ



英理「・・・・」

蘭「・・・・」

新一「(気まずい)」

英理「そ・・・そういえばかすみちゃんや美柑ちゃんは元気?」
<> 1<>sage saga<>2012/03/28(水) 22:10:55.59 ID:GRlgNSCF0<>
新一「え・・・ええ、ララたちと仲良くしてます」

英理「あ・・・そ・・・そう」

英理「そういえば最近お母さんは帰ってきてる?」

新一「そ・・そうですね、クリスマスに」

英理「そ・・そうなの。何かあったら遠慮なく私に言ってね」

新一「はい」

蘭「そういえば、お母さん今日は休みなの?」

英理「ええ、午前中だけだったから」

新一「そうなんですか」

英理「ええ、呼び出されたら行かなきゃいけないけどね」

蘭「もー、身体を大切にしてよ」

英理「分かってるわよ」

昼過ぎ

新一「じゃあ、またな。蘭」

蘭「ううん、私も行くわ」

新一「え?」

蘭「・・・ほら、あるでしょ」

新一「そうだな」

英理「また来てね」

新一「はい」

ララ「どうしたのー?蘭」

蘭「あのね、ララさん実は・・・」

志保「・・・・・・」

和葉「・・・・・・」

ララ「うん、いいよ。蘭もそうなんだったんだ」

蘭「うん」

ララ「ごめんね、気づけなくて」

蘭「う・・・ううん、私も勇気が無かったから」

廊下

美柑「リトってばいつの間に女ったらしになってるのよ」

新一「うっ・・・そ・・・それは」

ヤミ「そうですね。プリンセスモモとこれ以上企んだりはしてはいませんよね」

新一「あ・・・当たり前だろ」
<> 1<>sage saga<>2012/03/28(水) 22:11:24.55 ID:GRlgNSCF0<>
美柑「モモさんに何かいわれてない?」

新一「言われてないって」

ヤミ「何も渡されてませんね?」

新一「ああ、あ・・・」

美柑「あるの?」

新一「いや、そういうものじゃないから」

新一「(コンドームとは言えないしな)」

ヤミ「メカではないんですね」

新一「もちろん」

美柑「・・・・」

新一「本当だって美柑」

美柑「もう、分かったから。そんなにしがみつかなくても」

新一「あ、悪い」

美柑「だ・・・だからって離れなくても」

新一「美柑」

新一が美柑を抱きしめる

美柑「も・・・もう、偶にはこういうこともしてくれないと寂しいんだからね」

新一「ごめん」

ヤミ「では、私は後ろを」

ヤミが背中に抱きつく

新一「ヤミ?」

ヤミ「私も美柑と同じくらいあなたのことが好きなんですよ」

新一「う・・・うん」
<> 1<>sage saga<>2012/03/28(水) 22:11:53.11 ID:GRlgNSCF0<>


ヤミ「結城リト」

新一「ヤミ」

ヤミ「・・・・・・」

新一「どうしたの?」

ヤミ「どうしたらいいんですか?」

新一「えっと・・・・・とりあえず」

新一はベッドに横になり、隣を手で叩く

ヤミはそこに横になる

新一「ヤミ」

新一がヤミを抱きしめる

ヤミ「んっ・・なんだか落ち着きますね」

新一「そうか・・・・緊張してるみたいだったから」

ヤミ「・・・む、そんなことはないです。でも、こういうことはしたことがないですし」

ヤミ「こういう気持ちになったことも初めてですから。そう見えるのかもしれません」

新一「そっか」

ヤミ「・・・・トランスで成長させますか?」

新一「いや、今のままでいいよ」

新一「俺はヤミが好きなんだから」

ヤミ「そうですか」

新一「じゃあ」

新一が黒い戦闘服を脱がす

新一「たしか、このファスナーで全部脱げるんだよな」

ヤミ「・・・・・なんで知ってるんですか?」

新一「え?・・・あ・・・いや、ここしk」

ヤミ「・・・・・」

新一「ほ・・・ほら、前にヤミが倒れて御門先生に見てもらったときに」

ヤミ「私が着替えているのを見てたんですか?」

新一「い・・いや、あれは先生が手伝わせようとしてたから・・・」

ヤミ「ドクターミカド・・・・」

新一「ご・・・ごめん」

ヤミ「いいです。結城リトなら」
<> 1<>sage saga<>2012/03/28(水) 22:12:26.94 ID:GRlgNSCF0<>
新一「あ、うん。ところでさ」

ヤミ「なんですか?」

新一「俺のことも美柑みたいにリトって呼んでくれると」

ヤミ「・・・・・・そうですね、私もヤミと呼ばれてますし」

新一「うん」

ヤミ「リト・・・・なぜでしょうか、頬が熱いです」

新一「・・・・・」

ヤミ「リト?」

新一「あ、わるい。嬉しくて」

ヤミ「変な人ですね(リトも頬が赤くなっています。おそろいですね)」

新一「う・・・そうかな」

新一は照れを隠し、ヤミの黒い戦闘服を脱がす

ヤミ「いつも見られていたような気がしますが、改めて見られると恥ずかしいですね」

新一「そうかも」

新一がヤミの胸を触る

ヤミ「んっ」

新一「今まで揉んだ事はあったけどしっかりと感触を味わえたのって初めてだね」

ヤミ「リトはえっちぃですね」

新一「うっ・・・ま、そ・・・そうかな」

ヤミ「あぁ・・・・ぁ・・・んっ」

新一「・・・・・なあ、ヤミ」

ヤミ「なんですか?」

新一「部屋に来る前にちょっといじってきた?」

ヤミ「・・・・分かりますか?」

新一「うん」

ヤミ「実はその・・・・自分でいじってからの方が・・・しやすいと」

新一「だ・・・誰に?」

ヤミ「プリセンスモモが」

新一「・・・・・・(モモ・・・)」

ヤミ「おかしかったですか?」

新一「いや、そんなことはない・・・よ」

新一「その・・・何を見て?」

ヤミ「え?・・・・そ・・・それは・・・・その」
<> 1<>sage saga<>2012/03/28(水) 22:12:58.43 ID:GRlgNSCF0<>
新一「俺とモモとの?」

ヤミ「・・・・・・」コクッ

新一「・・・・・・」

ヤミ「その・・・」

新一「と・・・とりあえず脱がすよ」

新一はすでに染みがついているパンツを脱がす

ヤミ「はい」

新一「(あ・・・・確かに濡れてる)」

ヤミ「ぁ・・・あっ・・」

新一「どう?」

ヤミ「あぁ・・・そ・・・そこを・・・いじられぁ・・」

新一「入れるよ」

ヤミ「ぁ・・・はぁ・・ぁんぅ・・」

ヤミ「は・・・はい」

ズッ

ヤミ「うっ・・・ふぅぁ・・・・ぁ・・」

ヤミ「(私の中にリトが入ってくる)」

ヤミが新一の背中に回した手が強くなる

ヤミ「あぁ・・はぁぁ」

新一「大丈夫?」

ヤミ「え?・・・・はい、大したことはありません。私は鍛えてますから」

新一「そうなんだ」

ヤミ「はい、ひぅ・・ぁ・・・もっと、リトを感じさせて下さい」

ヤミ「(リトの体温を感じます。あたたかいですね・・・落ち着く)」

新一「うん」

新一が動きを早め、ヤミの身体に乗りかかる

ヤミ「ぁ・・はぁ・・・んぅぁ・・・どう・・・ですか?」

新一「うん・・気持ちい・・・いよ」

ヤミ「あぁ・・はい・・私もぅ・・・いい・・・です」
<> 1<>sage saga<>2012/03/28(水) 22:13:26.75 ID:GRlgNSCF0<>
ヤミ「気持ちいいです」

ヤミ「(リトのぬくもりを全身で感じることがこんなにも気持ちいいなんて)」

新一「そう」

ヤミ「はい・・・でも、あぁ・・・・リトにもっt」

ヤミ「あぁはぁ・・ひゃぁ・・・はぁあ・・・・リト?」

新一「今は俺のことは気にしなくてもいいから」

ヤミ「あぁ・・そ・・うですか・・はぁあ・・」

ヤミ「んんぅぁ・・ふぅぁ・・・はぁ・・・」

ヤミ「あ・・・リトの大きく」

新一「あ・・・出そうなんだ」

ヤミ「はい、そのままで」

新一「あ・・うん」

ヤミ「あぁ・・はぁ・・・ひゃぁはぁ・・」

ドピュ

ヤミ「あぁ・・はぁ・・・ふぁああ・・・・ひぁあぁ・・ひゃああんっ」

新一「・・・・」

ヤミ「はぁ・・あっ・・・たくさん出てますね」

新一「う・・・うん、ヤミが気持ちよかったから・・・ごめんな」

ヤミ「構いません。今日はリトと一緒にいるのが目的ですから」

新一「うん」

ヤミ「リト」

新一「何?」

ヤミ「抱きついてもいい・・・ですか?」

新一「あ・・・うん、もちろん」
<> 1<>sage saga<>2012/03/28(水) 22:14:10.36 ID:GRlgNSCF0<>
ヤミが新一に抱きつく

ヤミ「(こうしていると心が安らぐ・・・・)」

新一「・・・・(あ、寝てる)」

新一もヤミの寝顔を見ているうちに睡魔に身をゆだねていった

次の日

新一「んっ・・・・んん」

ヤミ「ようやく起きましたか」

新一「・・・・・おはよう」

ヤミ「起きるのが遅すぎですね」

新一「・・・・・・ごめん」

ヤミ「もうすぐ美柑が来ます」

新一「・・・・・・・それまで俺と話してたかった・・・・とか?」

ヤミ「ありえません」

新一「だよな。はははは」

バゴン

新一「ばんで・・・」

ヤミ「それでは、私は先に行きます」

新一「あ・・・・うん」

ガチャ

美柑「リトー・・・・あ、ヤミさんが起こしてたんだ」

ヤミ「ええ、美柑の代わりに」

美柑「ありがとー、ヤミさん。じゃあ下行こう」

ヤミ「はい」

美柑「リトも早く着替えちゃってね」

新一「うん」

モモ「・・・・リトさん」

新一「うわぁ、びっくりした」

モモ「今日もお元気ですね」

新一「どこ見て言ってるの?」

モモ「え〜、それは」

和葉「・・・・・・・それは?」
<> 1<>sage saga<>2012/03/28(水) 22:14:44.28 ID:GRlgNSCF0<>
モモ「あら、和葉さん」

和葉「何をやっとるんや」

ドサッ

新一「ぐぇ」

モモ「では、リトさん。また後で」

和葉「・・・・・」

新一「あの、和葉さん?」

和葉「ちょっと話したいことがあるんやけど」

新一「はい」

志保「和葉ちゃんの家に来てくれる?」

新一「うん」

朝食中

かすみ「そういえば珊瑚ちゃんは学校はどうするの?」

珊瑚「学校?」

美柑「色々勉強してることとか違うだろうから、お姉ちゃんが教えてあげたら」

新一「そうだな」

志保「いきなり学校は環境の違いもあるだろうし」

モモ「お願いします、かすみさん」

かすみ「ええ、わかったわ」

登校中

園子「ねえ?蘭」

蘭「何?園子」

園子「あれ気にならないの?」

ルン「リト君」

新一「ル・・ルン・・あんまり登校中は・・・」

蘭「うん、いいんじゃないの」

園子「(なんか昨日までの蘭と違う)」

蘭「?どうかした?園子」
<> 1<>sage saga<>2012/03/28(水) 22:15:10.95 ID:GRlgNSCF0<>
園子「なんでもない」

蘭「そういえばザスティンさんとはどうなったの?」

園子「うん、今度の休みにデートすることになったんだ」

蘭「へー、よかったじゃない」

園子「まあね、でも今度はどこにしようかなって」

園子「(なーんかリト君とのことは聞きずらい)」

放課後

新一「こんにちは」

和葉「今はうちらしかおらへんよ」

新一「あ、そうなんだ」

志保「じゃあ、入って」

新一「ああ」

新一は和葉たちに続いて歩いていく

新一「どこに向かってるんだ?」

志保「お風呂場よ」

新一「うぇ?」

そして、脱衣所に案内される

志保「とりあえず脱いで」

新一「え?」

和葉「ほら、早う」

新一「あ・・・ああ」

志保「さてと、前に言ったことは覚えているわよね」

新一「はい」

和葉「次はこんなもんちゃうでっていうたよね、うち」

新一「はい」

志保「じゃあ、始めましょうか」

新一「な・・・・何をするつもりなんだよ」

志保「和葉、抑えてくれる」

和葉「任しとき」

新一「ちょ・・なにをするんだよ」

志保「舌をかむと危ないから」

新一「舌噛むような事するの!?」

和葉「大丈夫やって。念のためやから」

新一「・・・・・・」

新一は口にボールギャグをつけられる

志保「前にモルモットでやっていた実験を試してみるだけよ」

新一「モガーモガー」

和葉「どんなことするん?」
<> 1<>sage saga<>2012/03/28(水) 22:15:35.14 ID:GRlgNSCF0<>

志保「ここは普通の家だからそんな大したことは出来ないけど」

新一「」ホッ

志保「鞭を持ってきて」

和葉「
これでいいの」

志保「ええ、大丈夫よ」

志保「さあ、それじゃあ始めましょうか」

新一「モグーモグー」

志保「暴れるともっと酷いことになるわよ」

新一「・・・・・」

志保「それじゃあ、行きましょうか」

ビシッビシッ

新一「モガーモガー」

和葉「あんまり効いてへんみたいやね」

志保「そうね、やっぱりこんなのじゃ物足りないのかしら」

新一「モグッモグッ」

和葉「何かあるん?」

志保「実験でマウスを使うことがあるんだけれど、そのときに刺激として電気ショックっていうのがあったわね」

新一「」ブンブンブン

和葉「それはちょっとかわいそうなんちゃう?」

志保「そうね。私もそう思うわ」

和葉「あ、せやから用意してへんかったんやね」

新一「」ホッ

和葉「よかったやん。うちらが優しくて」

新一「・・・・」

志保「そうよね?」

新一「」コクコク

志保「それじゃあ、湯は張ってある?」

和葉「うん、大丈夫や」

志保「それじゃあ」

志保が新一の頭を掴むと湯船に突っ込んだ

新一「ゴボゴボ」

頃合を見て志保が頭を持ち上げる

新一「ゲホッゲホッ」

そして、また突っ込む

志保「でも、しっかり身体に覚えさせなきゃいけないわよね」

和葉「せやね」

和葉は身体を押さえていた

9回目
<> 1<>sage saga<>2012/03/28(水) 22:16:04.77 ID:GRlgNSCF0<>
新一「ゲホゴオオオ」

和葉「志保ちゃんそれくらいにしとかんと」

志保「そうね、気絶してるわ」

和葉の部屋のベッド

新一「・・・んっ・・・クォクォア・・・?」

志保「ちょっとやりすぎちゃったわね」

新一「・・・・」

新一は先ほどのことを思い出し固まった

和葉「せやけど、リトが悪いんやからな」

新一「はい」

志保「もう、今度はないわよね?」

新一「もちろんです」

和葉「・・・・委員長とかないと言いきれるん?」

新一「・・・・・・・」

志保「ま、それそのときでいいわ」

和葉「せやね、とりあえず帰ろか」

新一「そうだな」



右京「こんばんわぁー」

かすみ「いらっしゃい。久しぶりね」

右京「ホンマやわ」

新一「今、店閉めたの?」

右京「せや、ちょいといつもより早かったかったかもしれへんけど」

新一「そうなんだ」

右京「うん。後これおみやげや」

モモ「ありがとうございます」

美柑「久しぶり」

右京「美柑ちゃん、懐かしいわぁ」

美柑「うん、私も」

新一「これはお好み焼き?」

右京「あったり前やん。せやけどどんだけおるんかわからへんかったから、とりあえずぎょーさん作ってきたわ」

かすみ「悪いわね」

右京「ええねんって」

右京「今日は・・・色々とあるんやし////」

新一「////」

美柑「はいはい、そういうのは後でね」

美柑が二人を居間へ押していく

右京「後って・・・・そんなんウチ恥ずかしいわ」
<> 1<>sage saga<>2012/03/28(水) 22:16:35.90 ID:GRlgNSCF0<>
新一「う・・・うっちゃんそういうのは大声で////」

かすみ「もう、照れ屋なのは相変わらずね。リト」

モモ「それがリトさんの良さですから」

居間

ララ「お好み焼きだね」

右京「そうや、転校したときは出来立てやからあのときの方が上手いかもしれへんけど」

明美「へー、学校で作ったの」

右京「気に入ったらうっちゃんにも来てな」

志保「ちゃっかりしてるわね」

右京「当たり前やん。女が一人で生きるんは大変なんやで」

右京「とにかく食べてみて」

ララ「うん」

右京「リトちゃんにはウチが食べさせたる」

右京「ほら、あーん」

珊瑚「・・・」

新一「・・・・あ・・・あーん」

新一は不機嫌そうな珊瑚と右京に挟まれていた

右京「そういや、この子もなん?」

珊瑚「そうね、リトに責任を取ってもらわないといけないし」

新一「!?」

右京「リトちゃん、この女に何しよったんや?!」

新一「い・・・いや・・・だから・・・その不可抗力で」

右京「このアホー」

バゴン

新一「だ・・・だから誤解だって」

右京「知らへん知らへん」

モモ「そうですよ。実は」

モモが説明する

右京「なんやそうやったんか」

新一「うん」



右京「リトちゃん」

新一「うっちゃん」

二人は抱きしめあう

右京「なあ、リトちゃん」

新一「何?」

右京「急にこないなことになって迷惑やなかった?」

新一「全然そんなことないよ、驚いたけど」
<> 1<>sage saga<>2012/03/28(水) 22:17:14.78 ID:GRlgNSCF0<>
右京「そうなんやったらよかったわ」

新一「うっちゃん」

右京「あんな・・うち、そないかわいくないかもしれへんけど」

右京「リトちゃんのためにかわいい女になってみせたるから」

新一「うっちゃんは今でも十分かわいいよ」

右京「ホンマ・・?(チュッ)っんんぅ」

新一「伝わった?」

右京「うん、強引やったけどそのほうが伝わったわ」

新一「うっちゃん」

右京「うん、ええよ」

新一が右京の首筋にキスをする

右京「んっ・・くすぐったいわ」

そして、新一の腕が右京の胸元を開くと

右京「ぁ・・・そ・・・///」

右京が頬を赤く染める

右京「ど・・・どないやろか?小さくはないと思うねんけど」

新一「あ・・・うん。いいと思う(さらしってとるの大変だな)」

右京「ホンマに?・・ぃやぁあん・・」

右京「あぁ・・・揉んでもええけど言うてんか」

新一「口で言うより分かりやすいかなって」

右京「まあ、そうかもしれへんけど・・・・手馴れてへん?」

新一「そんなことないって(・・・・多分)」

右京「そう・・思っとくわ(今日見た感じやとけっこうおったしあれ全員やからそうでもおかしくないやろけど)」

新一「うっちゃん、下脱がすよ」

右京「言わんでええやろ。そないなこと・・・」

新一「じゃ・・じゃあ」

新一「・・・・・うっちゃん」

右京「なんやねん///(へ・・・変なんやろか)」

新一「履いてないの?」

右京「へ・・・・あ・・・当たり前やんか、着物に下着なんて」

新一「さらしはつけてたのに?」

右京「胸元は見えたら恥ずかしいやんか」

新一「下は」

右京「脱がさな普通は見えへんやろ」

新一「そっか」スッ

右京「・・・・・あぁ・・・せやから言うてって」

新一「・・・・・脱がすときは言うなって」

右京「時と場合によるんや」

新一「・・・・・」
<> 1<>sage saga<>2012/03/28(水) 22:17:54.69 ID:GRlgNSCF0<>
右京「ホンマにもう」

新一「じゃあ、入れるね」

右京「それは言わんでええねん」

新一「(・・・ええええええぇ?)」

右京「っ・・」

新一「だ・・大丈夫?」

右京「あほ!うちは日本一のお好み焼き職人になるために鍛えてたんや」

右京「これくらいなんでもあらへん」

新一「(・・・・関係ないと思うけど)」

右京「なんか言うた?」

新一「言ってません」

右京「・・・・そろそろ動いてもええで」

新一「うん・・・」

右京「っ・・・ぅ・・・ほ・・・ホンマに大丈夫やって」

右京「んっ・・・慣れてきたみたいやし」

新一「うん」

右京「あぁ・・・ぁ・・・ぁ・・はぁ・・」

新一「うっちゃん・・」

右京「んぅ・・ぅん?何?」

新一「かわいいよ」

右京「もうそんなこと言われたらウチ恥ずかしいわ////」

新一「うっちゃん」

右京「ぁはぁああ・・っぁああ・・・今度は何?」

新一「出そう」

右京「うん、ええよ。リトちゃんとはずっとこうなりたい思うてたんやから」

新一「うん」

ドピュ

右京「あぁああああああ・・あぁあああんぁああ・」

新一「・・・・うっちゃん」

右京「な・・・何?」

新一「髪ほどくとかわいさが増すね」
<> 1<>sage saga<>2012/03/28(水) 22:18:17.23 ID:GRlgNSCF0<>
右京「もう、照れてまうやんか」

バチンッ

新一が目を覚ましたときは朝だった

次の日

新一「今回は一時間早く出てみたんだけど」

新一「さすがにこれくらいなら大丈夫だろ」

新一「ん?」

ブルブル

新一「(あ、メール)」

新一「なんだ瑞紀か」

メール「最近、お会いできない日が続き寂しい日々を送っています」

「あなたとお会いする日をお待ちしています」

「来ないと転校早めちゃうぞ(ハート)」

新一「・・・・・」

新一「明日行くっと」

新一「さて、待ち合わせ場所は・・・あ」

その場所にはすでに凛がいた

凛「・・・・お、来たか」

新一「すいません、お待たせしたみたいで」

凛「いや、私も今来たところだ」

新一「先輩」

凛「」ツーン

新一「・・・・凛」
<> 1<>sage saga<>2012/03/28(水) 22:18:47.46 ID:GRlgNSCF0<>
凛「なんだ?」

新一「手、冷たいです」

凛「うっ・・・これくらい大した事ない」

新一「でも・・・というよりもどれくらい前からいたんですか?」

凛「一時間前だ」

新一「俺が来たのは約束の時間の1時間前なんですけど」

凛「・・・・相手を待たせるのは」

新一「先輩、先輩を待たせるなんて」

凛「・・・・」

新一「凛を待たせるなんて格好がつかないですよ」

凛「うん・・・そうだな。もう少し遅れてくるとしよう」

新一「いえ、凛が来る時間を言ってくれれば」

凛「それもそうだな」

新一「どこ行きましょうか?」

凛「君の家に」

新一「?!」

凛「いやならいいんだが」

新一「いえ、そんなことはありませんけど」

新一「唐突で驚いてしまって」

凛「そうだな・・・日を改めてにするか」

新一「はい」

凛「では、どこに行こうか?」

新一「そうですね・・」

今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/29(木) 00:04:49.89 ID:cgvknXwSO<> 疲れた…

お疲れ様でした <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/29(木) 00:21:35.98 ID:521uHiHqo<> 本当にお疲れ様です <> 1<>sage saga<>2012/03/29(木) 18:51:54.95 ID:n6Eamqpl0<>
ピンポーン

モモ「こんにちは」

英理「モモちゃんよね?」

モモ「はい、お時間よろしいですか?」

英理「ええ、いいけど」

モモ「すいません、いきなり」

英理「いいのよ」

モモ「ところで、リトさんと蘭さんの関係ご存知ですか?」

英理「ええ、知ってるわ」

モモ「では、リトさんのそれ以外の関係は?」

英理「え?それ以外って・・」

モモ「実はですね」

英理「嘘・・・そんなことになってるの」

モモ「はい」

英理「・・・・そう」

モモ「ああ、もちろん蘭さんも知ってますよ」

英理「え?!・・・・」

モモ「蘭さんもそれをご存知の上で告白されてますから」

英理「そんな・・・蘭」

モモ「どうされるんですか?」

英理「と・・・止めるわよ。当たり前でしょ」

モモ「本当によろしいんですか?」

英理「どういうことかしら」

モモ「このままではいけませんか?」
<> 1<>sage saga<>2012/03/29(木) 18:52:17.98 ID:n6Eamqpl0<>
英理「当たり前よ。あなたたちの常識はそうかもしれないけど、私たちは」

モモ「ですが、リトさんと蘭さんを見て何も感じませんか?」

英理「何が言いたいの?」

モモ「ですから、蘭さんの立場が自分であれば・・・と思いませんでしたか?」

英理「馬鹿な事を言わないで」

モモ「ですけど、リトさんと蘭さんの行為を途中までご覧になってましたよね?」

英理「!」

モモ「さすがにあんなタイミングで入ってくるなんてありえませんよね?」

英理「な・・・何を言ってるのよ。あれはたまたま」

モモ「ですけど、挿入して蘭さんが声を出していられるのに気づかないなんてありえるでしょうか?」

英理「靴を見かけて、急いでたから」

モモ「それでしたら息を切らせているはずですよね?」

モモ「ですけどあのときにそんな感じはしなかったと仰ってましたよ」

モモ「(まあ、声だけを聞いてたから気づいたんだけど)」
<> 1<>sage saga<>2012/03/29(木) 18:53:26.58 ID:n6Eamqpl0<>
英理「・・・・」

モモ「お隠しにならずにリトさんに言われたら受け入れてくださると思いますよ」

英理「ち・・ちが」

モモ「本当ですか?」

英理「・・・・」

モモ「それに私も微力ながら力になりますよ」

英理「・・・・・」

モモ「うふふふふ」

モモ「それに、知ってるんですよ。部屋に色々持ってることも」

英理「え?」

モモ「あれだけ大きな声を上げてたましたら娘さんでも気づきますよ」

英理「う・・・・そ・・・」

モモ「はい、ですから何も躊躇わなくていいんですよ」

モモ「蘭さんも了解済みですから」
<> 1<>sage saga<>2012/03/29(木) 18:55:01.93 ID:n6Eamqpl0<>
英理「あ・・・ああ・・・・」

モモ「大丈夫ですから、私に任せてください。ね?」

英理は小さく頷いた

ふたたび、新一達

凛「芝居か」

新一「はい、有名な一座がきてるらしくて」

凛「では、行こうか」

見終わって

凛「・・・・いい話だったな」

新一「はい」

二人は芝居の感想を近くの喫茶店で話した

新一「次はどこに行きます?」

凛「そうだな、体が動かせる所がいいな」

新一「それなら」

バッティングセンター

凛「君は野球はできるのか?」

新一「一応、やったことはありますけど」

凛「けど?」

新一「中学まではサッカーをやってたんで」

凛「そうなのか」

新一「はい」

凛「私は初めてだ」

新一「あんまり上手くないですけど教えますね」
<> 1<>sage saga<>2012/03/29(木) 18:55:28.47 ID:n6Eamqpl0<>
凛「頼む」

バッティングセンター

凛「こうか?」

新一「はい」

凛「刀とは違うんだな」

新一「でも居合い切りが出来る野球選手もいたらしいですけど」

凛「なら、出来るかもな」

新一「はい」

凛「それと」

新一「はい?」

凛「そんなに気を使わなくて触っていいんだぞ。君は私の彼氏なんだから」

新一「は・・・はい」

凛「んっ・・・」

新一「凛も緊張してます?」
<> 1<>sage saga<>2012/03/29(木) 19:07:26.49 ID:n6Eamqpl0<>
凛「うっ・・・ま・・・まあこういうことは経験がないから・・・な」

そして

凛「この後は・・・」

新一「うちに来てくれるんですよね?」

凛「・・・/////」コク

結城家

美柑「あ、リトおかえり」

ララ「あ、凛」

凛「お邪魔するぞ」

夕食後、新一の部屋

凛「・・・その」

新一「凛」

凛「後ろを向いていてくれ」
<> 1<>sage saga<>2012/03/29(木) 19:08:23.08 ID:n6Eamqpl0<>
新一「え・・・あ・・・はい」

凛が裸になる

凛「そ・・・そんなに見るな」

新一「あ・・すいません」

凛「ど・・・どうだ?」

新一「え?」

凛「その・・・・私は」

新一「綺麗です」

凛「そうか・・・///」

新一「凛」

新一が抱きつこうとすると逆に凛に押し倒された

凛「こういうのは私がリードしよう」

新一「・・・・(出来るのかな)」

凛「何か不満でも?」
<> 1<>sage saga<>2012/03/29(木) 19:09:41.72 ID:n6Eamqpl0<>
新一「ないです」

凛「・・・・・」

新一「どうしました?」

凛「こうか?」

新一「いきなり入れるんですか?」

凛「違うのか?ここに君のを入れるんじゃないのか?」

新一「いや・・そうですけど、いきなりだときっと痛いんじゃ」

凛「・・・・どうするんだ?」

新一「おっぱい触っていいですか?」

凛「もう少し言い回しがありそうだが、いいぞ。君なら良いと言っただろ」

新一「はい」

凛「んぅ・・・前に君に触られたときとは違うな」

新一「そうですか?」

今日はここまで
これからは不定期に書いていきます <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/29(木) 23:19:04.65 ID:cgvknXwSO<> 就職かな?

期待してまーす

乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(三重県)<>sage<>2012/03/30(金) 15:58:04.68 ID:/WG+mrTWo<> モモ怖いww
マイペースでいいですよー <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(三重県)<>sage<>2012/04/03(火) 07:59:56.52 ID:1/8wjHNVo<> ほすほす <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/04/10(火) 18:30:16.54 ID:JfYy/RAco<> ほっしゅ <> 1<>saga<>2012/04/13(金) 23:00:27.46 ID:n6ERbASdo<>
凛「うん・・・嫌な感じがしないというか」

新一「そうですか?」

凛「君の手触りが伝わってくる」

新一「」チュパチュパ

凛「んぅっ・・・赤ん坊みたいだな」

新一「どうですか?」

凛「ん?まあ、子供が出来たらこうなるのかくらいだが」
<> 1<>saga<>2012/04/13(金) 23:00:58.98 ID:n6ERbASdo<>
新一「・・・・」

新一は凛の中に指を入れていく

凛「ぁ・・・そんなに見るな」

新一「あ・・・すいません」

凛「んんっ・・・ぁやぁ」

新一「どうしました?」

凛「何か出てるから」
<> 1<>saga<>2012/04/13(金) 23:02:25.03 ID:n6ERbASdo<>
新一「大丈夫です。こういうものですから」

凛「そうか」

凛「んっ・・・・んんぅ・・・・」

新一「それじゃあ入れますね」

凛「ああ」

凛「うっ・・・っ」
今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/04/13(金) 23:05:59.09 ID:0td9AXgSO<> お久しぶりぶり乙でしたー <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/04/14(土) 07:28:57.88 ID:+iXQI5M/o<> 先輩かわゆい <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(茨城県)<>sage<>2012/04/19(木) 00:09:00.83 ID:LhcMjFdMo<> 乙
<> 1<>saga<>2012/04/19(木) 21:50:06.59 ID:+KoHsa8Yo<>
新一「大丈夫ですか?」

凛「ああ・・・・鍛えてるからこれくらい」

新一「・・・・・」

凛「大丈夫だ、それで出すんだろ?」

新一「あ・・・その」

凛「ん?どうした?やはり初めてだから具合が」

新一「いえ、動かないと出ないんです」
<> 1<>saga<>2012/04/19(木) 21:50:28.69 ID:+KoHsa8Yo<>
凛「・・・・そうなのか」

新一「はい」

凛「なら、動け」

新一「はい」

凛「んっ・・・んんぅ・・・・ぁ」

凛「ぁ・・・・ぁ・・・ぁはぁ・・・・・」
<> 1<>saga<>2012/04/19(木) 21:51:10.48 ID:+KoHsa8Yo<>
凛「動きが速くなってきたな」

新一「はい、凛のが気持ちよくて」

凛「そうか、それはよかった」

凛「ぁ・・・ぁ・・・はぁ・・・・」

新一「出そうなんですけど」

凛「ぁ・・・そうか、いいぞ。さあ、出せ」
<> 1<>saga<>2012/04/19(木) 21:51:34.74 ID:+KoHsa8Yo<>
新一「はい」

凛「ぁあ・・・ぁ・・はぁあ・・・・ぁふぁぁ・・・」

ドピュ

凛「ぁハァあ・・・ぁ・・・・はふぁあああああああああああああん」

凛「中にあるのが分かるな」

新一「どうですか?」

凛「そんな顔をするな。嫌なわけがないだろ」
<> 1<>saga<>2012/04/19(木) 21:52:57.41 ID:+KoHsa8Yo<>
新一「そうですか」

凛「・・・・そういえば」

新一「どうしました?」

凛「抱き枕を知っているか?」

新一「はい」
今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/04/19(木) 23:07:30.58 ID:UZyz1EaSO<> …ふぅ

乙でした <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(三重県)<>sage<>2012/04/20(金) 09:28:46.99 ID:0/ECFcr2o<> 抱き枕! <> 1<>saga<>2012/04/21(土) 21:55:00.55 ID:/oUQ7ebso<>
凛「私はあれがないと寝られないんだ」

新一「どうしましょうか」

凛「君が代わりになってくれるか?」

新一「はい」

凛「そうか、ありがとう」

ギュッ

新一「(役得・・・・ぁああああと)」
<> 1<>saga<>2012/04/21(土) 21:56:20.94 ID:/oUQ7ebso<>
凛の力は思った以上に強かった

新一は前日に来たメールを見て瑞紀の家へ向かう

ピンポーン

瑞紀「はい」

新一「リトです」

瑞紀「どうぞ」

新一「おじゃましまーす」
<> 1<>saga<>2012/04/21(土) 21:56:46.55 ID:/oUQ7ebso<>
瑞紀「ちょっと待っててくださいね。今お茶を」

新一「ありがと」

瑞紀がお茶を持ってくる

瑞紀「どうぞ」

新一「ありがと」

新一「ああ、落ち着くな」

瑞紀「ですよね?」
<> 1<>saga<>2012/04/21(土) 21:58:02.53 ID:/oUQ7ebso<>
新一「ま、それはおいておいて」

瑞紀「はい?」

新一「それで?」

瑞紀「それで、とは?」

新一「だから、なんで呼び出したのかってことだよ」

瑞紀「そんな人聞き悪いですわ」
今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/04/21(土) 23:22:00.21 ID:C1ToedNSO<> 乙です <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/04/22(日) 04:45:41.86 ID:EwGAuIBQo<> なんか企んでるww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/04/28(土) 02:57:36.95 ID:e2p3EmIto<> ☆ <> 1<>saga<>2012/04/28(土) 22:02:27.87 ID:j9xEhE5to<>
新一「文末に来ないと転校早めちゃうぞ(ハート)」

瑞紀「一緒に学校に通いたくないんですか?」

新一「いや、それは別に・・・でも・・・」

新一「って、ぜってー今の状況知ってるだろ」

瑞紀「・・・知りませんよ」

新一「今の間はなんだ」
<> 1<>saga<>2012/04/28(土) 22:02:53.63 ID:j9xEhE5to<>
瑞紀「気のせいですよ」

瑞紀「大体、わたしがどうやって情報を入手したって言うんですか」

新一「うっ・・・それは」

新一は言葉に詰まる

瑞紀「では問題ないですね」

新一「(知ってる、絶対知ってる)」
<> 1<>saga<>2012/04/28(土) 22:03:38.40 ID:j9xEhE5to<>
瑞紀「単純に会いたかっただけですよ」

新一「なんだ」

瑞紀「それと」

新一「?」

瑞紀「新たな試みをしてみようと思いまして」

新一「というと?」
<> 1<>saga<>2012/04/28(土) 22:04:11.48 ID:j9xEhE5to<>
瑞紀「今回はシチュエーションプレイをしましょうか」

新一「どういうこと?」

瑞紀「私がリトさんの好きなキャラのコスプレなどでなりきって」

瑞紀「リトさんが楽しむというものです」

新一「んー。でも、どんなのが」

瑞紀「前にリトさんの部屋を掃除したときにですね」
<> 1<>saga<>2012/04/28(土) 22:04:38.42 ID:j9xEhE5to<> 今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/04/28(土) 23:20:13.40 ID:JPm/KvUSO<> コスプレwktk乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(三重県)<>sage<>2012/04/29(日) 07:48:20.90 ID:isy38Tgvo<> 瑞希の健気っぷりがいいな <> 1<>saga<>2012/04/30(月) 20:00:29.04 ID:I9nOtagEo<>
新一「あ・・・そういえば」

瑞紀「私にぴったりなのがありましたので」

新一「ぴったりなのって?」

瑞紀「ま○あほり○くです」

新一「・・・・・前回のときに俺なら受け入れてくれるって言った理由って」

瑞紀「はい、こちらがあったので」
<> 1<>saga<>2012/04/30(月) 20:00:54.59 ID:I9nOtagEo<>
新一「・・・・」

瑞紀「好きですよね?」

新一「いや、まあ・・・好きと言えばs」

瑞紀「そうですか・・・残念です。私、怪盗キッドですから変装はお手の物なんですけど」

新一「・・・・と・・・とにかくどんなものか見てみたいとは思うけど」

瑞紀「では、後ろを向いていてくださいね」

新一「みたら・・・」
<> 1<>saga<>2012/04/30(月) 20:01:46.05 ID:I9nOtagEo<>
瑞紀「ダメです・・・・/////恥ずかしいものは恥ずかしいですから」

新一は瑞紀が真っ赤になって嫌がるのでしぶしぶあきらめ、後ろを向く

瑞紀「どうですか?」

瑞紀が呼ぶので振り返ると

新一「あ・・・・かわいい」

瑞紀「できるだけ似せてみましたけど」
<> 1<>saga<>2012/04/30(月) 20:02:11.51 ID:I9nOtagEo<>
新一「・・・・これでお願いします」

瑞紀「はい、わかりました」

新一「・・・」

瑞紀「な・・・何そんな見てんですか」

新一「瑞紀」

瑞紀「は・・・はい、どうしたんですか?顔が近いですけどんんぅ・・んんっ」

新一が強引に唇を合わせる
今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/04/30(月) 23:14:36.36 ID:eGdgjwxSO<> (;゚∀゚)=3ハァハァ乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/05/01(火) 01:54:51.05 ID:ltRlIXvLo<> 便利だなww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/05/08(火) 10:22:11.77 ID:w16vcLXko<> ほ <> 1<>saga<>2012/05/11(金) 19:21:18.16 ID:BeZfzJAoo<>
瑞紀「・・・ご・・・強引ですよ」

新一「瑞紀がそんな格好するから」

瑞紀「だ・・・・だって、リトさんに喜んで欲しかったから」

新一「瑞紀も?」

瑞紀「え?」

新一の手は瑞紀の乳首を的確にまさぐっていた
<> 1<>saga<>2012/05/11(金) 19:21:50.31 ID:BeZfzJAoo<>
新一「硬くなってるぜ」

瑞紀「あぁ・・・リトさん・・・に触られると」

新一「でも、前よりも感度よくなってないか?」

瑞紀「そ・・・んなこと・・・」

新一「家で自慰とかしてた?」

瑞紀「そ・・んなこと聞かないでくださ・・あぁああ・・・」
<> 1<>saga<>2012/05/11(金) 19:22:46.75 ID:BeZfzJAoo<>
新一がスカートの中に手を入れ、ショーツの上から瑞紀のを握る

新一「嘘言ったら苛めちゃうよ?」

瑞紀「う・・・シました・・・」

新一「何回?」

瑞紀「・・・・4回です」

新一「じゃあ、あれから毎晩?」
<> 1<>saga<>2012/05/11(金) 19:23:27.16 ID:BeZfzJAoo<>
瑞紀「うっ・・・ぁんんぁああああ・・・はい、そうです」

瑞紀が躊躇った瞬間に瑞紀の亀頭に爪をたてる

瑞紀「あぁ・・・そんな痛くしないで・・・」

新一「それじゃあ、素直に答えてね?」

瑞紀「う・・・」

握るのに邪魔になっていたショーツを下ろし、指をアナルに這わせていく
今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/05/11(金) 23:17:01.32 ID:a52xjWhSO<> (;´Д`)ハァハァ乙であります…ふぅ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(三重県)<>sage<>2012/05/12(土) 12:33:36.12 ID:MZklQh4lo<> もっと経ってるようでまだ四日なのかww <> 1<>saga<>2012/05/12(土) 23:47:51.01 ID:yNzBTzIMo<>
新一「あれ?前よりもほぐれてるけど」

瑞紀「気・・のせ・・・あ」

新一「もしかして、こっちで?」

瑞紀「そ・・・そうです。あの後、なんとなく触ってたら癖になって」

新一「それでこんなに入りやすくなったんだ」

瑞紀「う・・・そんな言い方しないでくださいよぉ」
<> 1<>saga<>2012/05/12(土) 23:48:30.83 ID:yNzBTzIMo<>
新一「だってなぁ?そんなにエロいとは思わなかったし」

瑞紀「ち・・違いますよ。リトさんがずっといじり続けてたから」

新一「痛いだろうと思ってゆっくり進めたんだけど」

瑞紀「い・・・いえ、でも別にいやだとかそういうわけじゃ・・・あの」

嫌な予感がする瑞紀は必死になだめようとするが

新一「爪は切っとかないと傷がつくらしいですから気をつけて」
<> 1<>saga<>2012/05/12(土) 23:52:42.05 ID:yNzBTzIMo<>
瑞紀「あ・・・はい」

新一「じゃあ、今日はもっと勢いよくやろう」

瑞紀「え?いえ、別に前よりもテンポをはやぁ・・ぁああ」

新一は早速ローションを瑞紀の中に入れる

瑞紀「あぁ・・・言ってからにしてくださいよ・・冷たいんですから」

新一「ごめんごめん、瑞紀が遅いっていうから」
<> 1<>saga<>2012/05/13(日) 00:00:57.05 ID:Osum6I7+o<>
瑞紀「うっ・・・」

新一「それに」

新一は一気に指を中に入れる

瑞紀「あぁああぁ・・」

瑞紀「やめてって、そ・・あ」

新一「そうは言っても勃ってるぞ」

新一は瑞紀のを指でこねくりまわす
今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/05/13(日) 20:52:36.25 ID:+NoqGif9o<> きゃー <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/05/13(日) 23:47:15.07 ID:e9fW0EySO<> アッー乙 <> 1<>saga<>2012/05/19(土) 23:15:08.12 ID:SeiUkz3Vo<>
瑞紀「んんぁ・・・ぁ・・ああ・・・ぁ」

新一「じゃあ、入れちゃうな」

瑞紀「あぁ・・・はい」

瑞紀「あぁあ・・・ぁはぁ・・」

瑞紀「ぁ・・・・・・」

新一「どうした?」
<> 1<>saga<>2012/05/19(土) 23:21:10.80 ID:SeiUkz3Vo<>
瑞紀「何か、前よりも手馴れてませんか?」

新一「いや、こっちでしたことなんて瑞紀しかないけど」

瑞紀「いえ、女性の身体の扱いに」

新一「そんなかわんねーって」

瑞紀「あれから毎日?」

新一「そ・・・そんなことないよ」
<> 1<>saga<>2012/05/19(土) 23:24:34.45 ID:SeiUkz3Vo<>
瑞紀「酷いです。他の女に首ったけだったんですね。私は常にあなたの事を考えていたというのに」

瑞紀「ふぁぁ・・ぁ・・・ず・・・ずるいです」

瑞紀「んぁあ・・・都合が悪くなったら動きを早めて誤魔化すなぁ・・・」

新一「瑞紀、こっち向いて」

瑞紀「んぅてぇえ・・・ぁ・・・」

新一は瑞紀にキスをする

瑞紀「こ・・・こんなことで誤魔かせぁあはぁふぁあああ・」
<> 1<>saga<>2012/05/19(土) 23:39:53.13 ID:SeiUkz3Vo<>
新一「出すぞ」

瑞紀「はい、来てください」

瑞紀の中に出す

ドピュ

瑞紀「あ・・・熱い」

瑞紀「んぁああ・・・こんなに出したら出来ちゃう〜」

瑞紀「お尻の穴で妊娠しちゃう」
今日はここまで <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/05/19(土) 23:45:25.41 ID:xHNht4MSO<> うふふ…乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/05/20(日) 07:34:57.86 ID:weU/SaUjo<> もうなんでもありだ、妊娠してしまえww <> 1<>saga<>2012/05/21(月) 00:09:23.12 ID:Rxjl5fXUo<>
新一「はぁあ・・・瑞紀」

瑞紀「あぁ・・・どうしました?」

新一「そんなこと言うから」

瑞紀「あぁ・・・また固くなってますね」

新一「このままもう一回行くぞ」

瑞紀「んぁ・・・ぁ・・・あぁ・・・こういう言葉で興奮するんですね」
<> 1<>saga<>2012/05/21(月) 00:10:26.80 ID:Rxjl5fXUo<>
新一「そ・・・そんなことないよ」

瑞紀「棒読みですよ。ふふふふ、いい事を聞きました」

新一「・・・・・」

瑞紀「ぁ・・・ふぁああ・・ぁ・・・リトさんの精液がリトさんので奥に入ってきます」

新一「うっ」

瑞紀「もう、やっぱりこっちは正直ですね」

新一「ううっ、いや・・・うん」
今日はここまで
次スレお願いします <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/05/21(月) 00:34:23.90 ID:brJE188ao<> もう一回!

次スレ
コナン「俺、実は歩美ちゃんが好きなんだ」 9
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1337528012/
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/05/21(月) 23:21:02.07 ID:KBhj//DSO<> おつ <> 1<>saga<>2012/05/22(火) 19:49:08.30 ID:DkgnOVsgo<> >>997
ありがと <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)<>sage<>2012/05/22(火) 20:35:15.21 ID:kyAibCRpo<> おつ <> 1001<><>Over 1000 Thread<>                   、..:ヽ::.i::::i:::..:/::,                  .:.:.:.: .
                 、:.:.'.;.:.}:.|:.:.|:.:/:.:.:./             .: : : : :::... 、::::::v:.....:v...     .0::。::゚..
.           .:.:.:.: ._:.:.:.\ヽ:.:.|:.:.!/:.:/:/               ∴∵。o∞o.。 、ヾ:::::゙::|::::|::::::/:::/::., O*、。! o'x*
         .: : : : ::===:.:\:.|:.:|://:.==             ∴∵o゚     、\::丶:*|::::|*/://。 =-o::○。=ニ
       ∴∵。o∞o.。三三二:::.:*::::二三三 . ...::*:::*..... *   .::::8 ::::::::::::::ー-::ヽx※::.:::.::※*::::/-' . :O:゚ 0 o゙::。
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<> 最近建ったスレッドのご案内★<><>Powered By VIP Service<>ここだけ魔王の城 ただしコンマ00で魔王様に怒られる @ 2012/05/22(火) 20:08:37.94 ID:xIYOlhVIO
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VIPPERオフ・メル友の報告・反省会 @ 2012/05/22(火) 19:58:17.65 ID:Md0tSniro
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今日も元気におはよう @ 2012/05/22(火) 19:55:40.55 ID:ebkkclaBo
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練習のため安価でケモノ絵描く4 @ 2012/05/22(火) 19:11:19.55 ID:3Np09prHo
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エリオ @ 2012/05/22(火) 18:14:36.43 ID:MVv/M2GDO
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【A】蒼い子が全レス【雑】 @ 2012/05/22(火) 17:56:31.13 ID:uXhWXOOho
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エア友達「ずっと一緒だよ」 @ 2012/05/22(火) 17:56:27.55 ID:XmqD0j6V0
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姫「勇者を探しに行く」 @ 2012/05/22(火) 17:54:16.13 ID:7++Ln/UDO
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