◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/14(水) 20:42:12.04 ID:4S8PMOaM0<>〜はじめに〜
スレタイの通り杏さや。まどほむもあり。ぼっちとかいうの禁止。
おまいらが杏さや書いてくれないからおれが書く。後悔なんてしない。
カテゴリーは「童貞の妄想全開女の子同士がキャッキャウフフラブコメ」みたいな感じ。
書き溜めできないから投下は遅め。
氏ねとか思った方はすぐにブラウザの戻るボタンを押してくださいな><<>さやか「あんこって美味しいよね〜♪」杏子「お、おい//」
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/14(水) 20:52:37.66 ID:4S8PMOaM0<> 四月。桜が咲く季節。
私は今日市立見滝原中学校二年生になった。
今年も親友のまどかと同じクラス。転校生もいっしょ。うれしいような嫌なような・・・
もうひとりの親友・仁美と幼馴染の恭介も同じクラス。
まだちょっと悲しいけど、やっぱりうれしい。
そんなことを考えながらボンヤリと校庭を眺めていると、ある人物に気が付いた。びっくり。 <>
SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<><>2011/12/14(水) 21:06:47.59 ID:5taMreeZ0<> wktk <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/14(水) 21:16:39.64 ID:4S8PMOaM0<> 早乙女「はぁ〜い!みなさん!新学期ということで転校生を紹介します!」
早乙女「佐倉さ〜ん!はいってくださ〜い!」
ガラッ
杏子「・・・」モジモジ
杏子「隣町から来た佐倉杏子です。な、仲良くしてください。」オドオド
まどか「わぁ〜!杏子ちゃんだ!」
ほむら「そのようね、まどか。」ホム
さやか「やっぱりあいつだったか〜。」
さや「ていうか緊張しちゃってるじゃん。かわい〜w」
杏子「」oh・・・
杏子「ってまどか!?ほむら!?ついでにさやかもいんのか!?」
まど「ウェヒヒwそうだよ〜。」
さや「このさやかちゃんをついで扱いとは失礼ではないか〜!」
杏子「まどかとほむらといっしょなんてついてるな!」
さや「うぉい!無視するなぁ!」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/14(水) 21:26:20.57 ID:4S8PMOaM0<> 早乙女「それではみなさん、佐倉さんと仲良くしてあげてくださいね。」
早乙女「え〜と。席はどこにしましょうか。」
まど「こっちおいでよ!杏子ちゃん!」
早乙女「あら?鹿目さんと知り合いなの?佐倉さん?」
杏子「はい!友達です!」
杏子「あと、ほむらも友達です!」
まど「いつもいっしょに遊んでるんだよ〜。」
ほむ「春休みはずっと遊びっぱなしだったものね。」
さや「さっきから無視すんなよ〜!」プンスカ
早乙女「美樹さんともお友達なのね?佐倉さん?」
杏子「いえ。知らない人です。」
さや「」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/14(水) 21:39:03.71 ID:4S8PMOaM0<> 早乙女「では、これで朝のHRを終わります。次の授業は移動教室なので遅れないようにね〜。」
キリーツ!レイ!チャクセキ!
まど「急に転校してくるなんてどうしたの?杏子ちゃん?」
杏子「いやぁ、今までは魔女退治が忙しくて学校なんて行ってるひまなかったけどさ、おまえ等と組むようになってから楽になったから
また学校に行こうと思ったんだ。」
杏子「だから、おまえ等には感謝してるよ。」
ほむ「礼なら美樹さやかに言うといいわ。彼女、チーム結成しようとがんばってたから。」
杏子「ああ、ありがとな。さやか。」
さや「・・・・フンだ。」プイッ
杏子「まだ無視したこと怒ってんのかよ?悪かったって。」
さや「・・・別に怒ってなんかないもん・・・」プイプイッ
さや「・・・どうせあんたとは他人だもん・・・」ムスッ
まど(スネてるさやかちゃんかわいい・・・) <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/14(水) 21:52:53.36 ID:4S8PMOaM0<> さや「でも、杏子が学校にくるなんてびっくりだわ〜。」つお菓子←あんこの空海?で元気になったさやかちゃんペロペロ
さや「大体あんた勉強についてけんの?小学校中退っていったら除法習ったくらいで止まってるんでしょ?」
杏子「じょほおってなに?おいしいの?」
さやまどほむ「oh…」ヤレヤレ
杏子「で、でも!四字熟語なら知ってるぜ!あと英単語とか。」
さや「以下弱肉強食とapple禁止」
杏子「ち、ちょっとバカにしすぎじゃないか?」アセアセ
杏子「四字熟語のひとつやふたつくらい・・・」エート
杏子「い、いや英単語の方が楽かな・・・?」ウーンウーン
杏子「・・・」アセダラダラ
杏子「・・・・・・・・・」ダラダラ
杏子「・・・・・ゴメンなさい。」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/14(水) 22:11:46.11 ID:4S8PMOaM0<> まど「これから一年よろしくね、杏子ちゃん!」
ほむ「私達はもう仲間だものね。」
杏子「ああ!よろしくな!」
さや「まぁこうなったのも腐れ縁ってやつだからね。このさやかちゃんが杏子の友達になってあげるよ。」ヤレヤレ
杏子「はいはい。ありがとさん。」
さや「おいおい!失礼だぞ〜!このわたしと友達になれたことをもっと光栄に思いたまえよ!」
杏子「その自信はどっからくるんだよ・・・」
まど「それよりさぁ、このクラスに魔法少女大集結!だね♪」
さや「おお!そういえばそうだね!」
杏子「ん?そうだっけ?これで全員だっけ?だれかいたような・・・」
さや「そんなのいないよ〜?なに寝ぼけたこといってんの〜?」
杏子「いやぁ、悪い悪い。疑問に思うなんてどうかしてたよ。」
ワイワイガヤガヤ
三年某教室
QB「杏子が転校してきたようだね、マミ」
マミ「・・・・・・・・・」
QB「マミ?聞いてるのかい?授業中に寝るのはどうかと思うよ?」
マミ「・・・・・・・・・」
QB「マミ?具合が悪いのかい?様子を見せてごらんよ。」
まみにはなしかけますか?
→はい
いいえ
きゅうべえはまみにはなしかけた
・・・・・・・・・・・・・
へんじがないただのようだ <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/14(水) 22:12:52.63 ID:4S8PMOaM0<> ちょっとフロ入ってきます。
色々と用事があるんで今日の投下は終了させていただきます <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/14(水) 22:13:48.62 ID:4S8PMOaM0<> 修正版。しつこくてすいません><
まど「これから一年よろしくね、杏子ちゃん!」
ほむ「私達はもう仲間だものね。」
杏子「ああ!よろしくな!」
さや「まぁこうなったのも腐れ縁ってやつだからね。このさやかちゃんが杏子の友達になってあげるよ。」ヤレヤレ
杏子「はいはい。ありがとさん。」
さや「おいおい!失礼だぞ〜!このわたしと友達になれたことをもっと光栄に思いたまえよ!」
杏子「その自信はどっからくるんだよ・・・」
まど「それよりさぁ、このクラスに魔法少女大集結!だね♪」
さや「おお!そういえばそうだね!」
杏子「ん?そうだっけ?これで全員だっけ?だれかいたような・・・」
さや「そんなのいないよ〜?なに寝ぼけたこといってんの〜?」
杏子「いやぁ、悪い悪い。疑問に思うなんてどうかしてたよ。」
ワイワイガヤガヤ
三年某教室
QB「杏子が転校してきたようだね、マミ」
マミ「・・・・・・・・・」
QB「マミ?聞いてるのかい?授業中に寝るのはどうかと思うよ?」
マミ「・・・・・・・・・」
QB「マミ?具合が悪いのかい?様子を見せてごらんよ。」
まみにはなしかけますか?
→はい
いいえ
きゅうべえはまみにはなしかけた
・・・・・・・・・・・・・
へんじがないただのしかばねのようだ
<>
SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/14(水) 22:44:33.04 ID:pZy+kGVAO<> もうやめて!マミのHPはとっくに0よ>< <>
SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage saga<>2011/12/15(木) 17:55:45.90 ID:CmA9PJkB0<> 俺「マミさん、授業始まるよ?」 <>
SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/16(金) 05:23:54.86 ID:4GAr2GrPo<> まどか開始時点で2年生なのに4月に2年生っておかしくね?
マミさん入れたいから2年にしたんだろうけど元からあいつら2年だから
3学期開始時点とかにすればすればよかったのに… <>
SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/16(金) 16:07:27.06 ID:1KPtBtwDO<> なんという俺得なスレ
急がなくて良いから自分のペースで投下してくりゃれ
>>13
マミさんマミられてないし、京介の腕も治ってるからパラレルって事でいいんじゃね?
<>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/17(土) 20:32:29.85 ID:wcpsFpaJ0<> お久しぶりです。
昨夜投下しようと思ったんですがいつの間にか寝ちゃいました。
夜が更けてからまたきます。
>>13
3学期からも考えたんですが季節毎のイベントは春からやりたいなぁと思いこういう設定になっちゃいました><
>>1はマミさんがいい子すぎて平日も魔女退治してたら出席授業日数が足りなくて・・・と妄想してます。 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/18(日) 02:24:39.64 ID:tjKFVp3J0<> red’s side
4/21
今日も学校。
ようやく授業が始まって、みんなから新学期特有のふわふわした雰囲気がなくなってきてる。
あたしといえば毎日6時間も授業があって、こんなことなら魔女退治してたほうが良かったと思いはじめてる。
さやかたちとバカ騒ぎするのは楽しいから毎日行くけど・・・
とまぁ例の如く授業中にぼんやりとしていると先生に指名されてしまった。
こちとら今道徳の授業をやっていたことですら初めて知ったんだから回答なんてできるかっつうの・・・。恥かいたぜ・・・。
今ので完全にやる気なくした。だれが先生の話なんか聞くもんか。
・・・・・・・・・
ふぅ〜。やっと終わったぁ〜。
休み時間だぁ〜。
ってなんだこれ?プリント?いつの間に配ったんだ?
なになに・・・。なんて書いてある?
・・・・・・・・・・・・
『オリエーテーション合宿』ってなんだ? <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/18(日) 02:37:18.29 ID:tjKFVp3J0<> さや「おっしゃ〜〜!これで今日の授業終わり〜!」
まど「まだ終わりの会があるよ。帰る用意しよ。」
さや「りょうか〜い。ほら、杏子も早くしなよ。
ていうかさっき先生に当てられて困ってたよねw恥ずかしい〜w」ププ
杏子「う、うるせ〜!//」
杏子「そ、そんなことより『オリエーテーション合宿』ってなんだ・・・?」マダチョットカオアカイヨ
さや「あんた合宿も知らないの?そんなにも(頭が)かわいそうな子だったなんて。」ププ
杏子「いや、心配してくれなくても合宿くらいは知ってるよ。でもオリエンテーションってのは初めて聞いた。」
さや(くっ・・・。皮肉通じず・・・。)ガクッ
<>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/18(日) 02:55:27.80 ID:tjKFVp3J0<> まど「そういえば、杏子ちゃんは初めてなんだね。
毎年4月に学年のみんなでお泊りするんだよ。」
ほむ「野外活動や班活動を通して新しいクラスに慣れるのが目的のようね。」
さや「厳しい課題を乗り越えて友情が芽生える。これぞ青春ですなぁ〜。」
まど「あはは・・・。そういえばほむらちゃんも初めてだよね。去年もほむらちゃんと一緒だったらよかったのになぁ〜。」
ほむ「病気だったから仕方ないわ。それにそんなのがなくても私とまどかはラブラブだったでしょ。」ホム
まど「そ、そんな言い方・・・//恥ずかしいよ・・・//・・・・・事実だけど//」
さや「2人ともラブラブだねぇ。・・・ちょっと妬けるなぁ〜。」
杏子「話戻るけどどこに泊まるんだ?」
さや「え、え〜と。どこだったっけなぁ〜。」ウーンウーン
さや「え〜と、たしか・・・」ウーン
さや「『少年少女不純異性交流の家』とかじゃなかったかな〜。」ウーン
杏子(さやか・・・・・)ドンビキ・・・
まど(さやかちゃん・・・・)
ほむ(美樹さやか・・・・) <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/18(日) 03:13:44.74 ID:tjKFVp3J0<> ほむ「正しくは『少年少女自然交流の家』ね。」つプリント
さや「おお!それだ!さっきわたしなんていったっけ?」
杏子「・・・「『少年少女不純異性交流の家』とか言ってたな・・・」
さや「」
さや「あ、あはは〜。そうだったっけ〜?いやぁ、失言だよ失言。」アセアセ
まど(さやかちゃん・・・)
杏子「ま、まぁ誰にでも間違えることはあるって。」
さや「あんたの優しいフォローも今は心に突き刺さるよ・・・。いっそ攻めてくれよ・・・。」ズーン
杏子(ほむら!おまえもなんか言えよ!)メデアイズ
ほむ(わ、わかったわ・・・)タジ
ほむ「そ、そうね・・・。あなたが高度な会話をしてたら気持ち悪いもの。そんなのは美樹さやかじゃないわ。」
さや「」←グサッ
さや「・・・・・・・・・・」
さや「・・・・・・・・・・・・・・・」
さや「む・・・無念・・・・。」ガクッ
杏子「さやかぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/18(日) 03:22:49.53 ID:tjKFVp3J0<> 三年某教室
マミ(・・・ふふ、楽しそうね・・・)ウツロナメ
マミ(合宿も当然学年別だし・・・)ハァ
キーンコーンカーンコーン
マミ(チャイムなったわね。次はなんの授業だったかしら・・・。)チャクセキ
>>12「マミさん、もう下校時刻だよ?」 <>
今日はこれで終了します<>saga<>2011/12/18(日) 03:28:06.64 ID:tjKFVp3J0<> どうも。きりのいいところまでいったんで今日は終了します。
毎日来れないくせに書くの遅くて申し訳ない。文才があるやつがうらやましいよ・・・。
それはさておき杏子の座右の銘は『食物連鎖』でした。お恥ずかしい・・・//
次回は合宿当日。2組のカップルはどんなイチャイチャを見せてくれるのか!?
そしてマミさんに希望はあるのか!? <>
SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/18(日) 04:24:25.66 ID:DETXbtnJ0<> 乙
杏子かわいいよ杏子 <>
SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/18(日) 15:22:14.05 ID:L+5JwzV+o<> 乙乙
さやさやェ <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/20(火) 16:36:31.46 ID:QrxkXdN30<> こんにちは。今日は合宿編を書きたいと思います。
<>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/20(火) 17:00:09.21 ID:QrxkXdN30<> 〜合宿当日〜
in バス
まど「合宿所に行くまでのバスって楽しいね。」
ほむ「そうね。」
さや「ていうかバスの中が一番楽しくない?あたしいっつもバスん中ではしゃぎすぎちゃって本番がつまんなくなるんだけど。」
杏子「遠足あるあるだな。」
in 別のバス
マミ「ようやく序盤から出ることができたわ・・・」
QB「そのような発言は控えたほうがいいと思うよ、マミ。」
マミ「だってしょうがないじゃない、ほんとのことなんだから。だいたい出番が少なすぎるのよ!」マミマミ
QB「そんなこと僕にいわれてもどうすることもできないよ。大体学年が違うからしょうがないじゃないかい。」
俺「そうだよ。僕もマミさんを出したいけど良いアイデアが思いつかないんだよ。」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/20(火) 17:12:38.14 ID:QrxkXdN30<> 杏子「とうちゃ〜〜〜〜く!!」
まど「結構バスの時間長かったね。疲れなかった?ほむらちゃん?」
ほむ「まどかといっしょだったから楽しかったわ。」
まど「ほむらちゃん//」
さや「いちゃいちゃの2人はおいといてさっさと建物内に入ろう。」
杏子「お、おう。」
マミ「うぅ〜、今こうしている間にも4人の楽しそうな会話が聞こえてくるようだわ・・・。」ブツブツ
マミ「こうなったら『Zプログラム』を実行するしかないようね・・・」ブツブツ
生徒A「せんせー。巴さんが独り言を喋ってて恐いでーす。」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/20(火) 17:23:52.51 ID:QrxkXdN30<> 杏子「あれ?あそこの建物の上にダレカいないか?」ジー
さや「そんなバカな・・・ってほんとにいるじゃん!!ってさやかはさやかはベタな反応をしてみたり!」
まど「あれ?マミさんだよ、あの人!」
まど「きっとマミさんは私達にあいにきてくれたんだよ!」
ほむ(まどかったら、ハシャイジャッテ・・・//なんてかわいらしいの・・・//)ホクホク
さや「おいおまえ等私のこんしんのボケは無視か?」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/20(火) 17:36:45.81 ID:QrxkXdN30<> マミ「おはよう、みんな。」
まど「おはようございます、マミさん!」
杏子「いきなりどうしたんだ?3年生は別の場所だろ?」
マミ「えへへ、みんなに会いたいから抜けだしてきちゃった。」テヘペロ
さや「抜け出してきたって、どうやったんですか!?」
マミ「そんなの魔法の力でちょちょいのちょいよ。」
説明しよう!『Zプログラム』とは強引にバスを抜け出すという作戦だ!もちろん厨ニ(ry
<>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/20(火) 18:01:11.28 ID:QrxkXdN30<> マミ「というわけでムリヤリ抜けだしてきたのよ。」
ほむ「同級生に見つかったらどうするのよ?」
マミ「その辺のことを考えてなかったわ。」
QB「マミに心配してくれる友達はいないじゃいか。それに普段は闇と同化してるんじゃなかっ」
ティロフィナーレ!!
マミ「なにか言ったかしら、キュゥべえ?」ニコニコ
QB「なんにもいってましぇん・・・」ボロ <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/20(火) 18:11:33.65 ID:QrxkXdN30<> 杏子「それなら心配いらないぜ!あたしの幻影でばっちり解決さ!」
杏子「よっと。これでマミといっしょに行動できるぜ!」
マミ「ありがとう。助かるわ。」
さや「・・・。」
杏子「ん?どうしたんだ、さやか?」
さや「別に・・・。」
杏子「なんだよ〜。元気ないじゃんか。」
さや「別に・・・。」
マミ(・・・何故にエ●カ様?)
まど「杏子ちゃんが優しくするからマミさんに嫉妬してるんだね♪さやかちゃん?」ウェヒw
さや「ばっ・・・//そんなわけないじゃん//まどかのくせに生意気だぞ〜!」プンスカ
マミ(・・・何故に某ガキ大将風?) <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/20(火) 18:30:56.43 ID:QrxkXdN30<> さや「そそそそんなわけないし。なんで杏子なんか好きになんないといけないんだし。」アセアセ
まど「あれれ〜?好きだなんて一言も言ってないけど?さやかちゃんそうだったの?」
マミ(鹿目さんが今までの反撃にでたようね・・・)フフ
さや「いやいやいやそんなことありえないしだいたいおんなどうしだし。」アセアセ
ほむ「ほむっ!お ん な ど う し !?」カチッ!スイッチオン!!
あんさやマミ(!?なんだか様子が変だ(わ)!?)
ほむ「フフフ、あなたは勘違いをしているわ。男と女の関係なんて汚らしいだけ。今風は女同士に吹きつつあるのよ。」
ほむ「そして私とまどかはその先導者になる!百合帝国を建設し、私たちは国王夫妻になる!いや、国王妻妻に!」
ほむ「それもこれもまどかが可愛すぎるのがいけないのよまどかの目も鼻も口も耳も手も指も足もまどパイもまどまんもかわいらしすぎるの よああまどか!クンカクンカしたいわまどか!まどかまどかまどか!」
さや「やばい!転校生が取り付かれた!早く退散しなきゃ!」ダダ
マミ「待って!まだ鹿目さんが!」テテテ
まど「ほむらちゃん//私も大好きだよ//」kyun♪
杏子「どういうことだおい!こいつ手遅れじゃねーか!」ダダダ
<>
メシ食ってこたつでほのぼのしてましたorz<>saga<>2011/12/20(火) 21:07:00.03 ID:QrxkXdN30<> さや「はぁ、疲れた・・・」
杏子「まぁなんにせよ無事終わって良かったじゃねぇか・・・」
マミ「そうね・・・」
ほむ「まったく、まだ合宿はこれからだというのに・・・」
あんさやマミ「おまえ(あなた)にはいわれたくない。」
杏子「ところでまどかはどこ行ったんだ?」
マミ「あそこにいるわ。鹿目さーん。」オーイ
まど「ウェヒヒwほむらちゃん//」ポー
さや「・・・まどかのキャラがどんどん崩壊していく・・・」
ほむ(まどか・・・//ハァハァ//)ホムホム
<>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/20(火) 21:17:05.86 ID:QrxkXdN30<> なんだか集中できないので今日はこのへんで止めますorz
次回は合宿書き終えられるとうれしいなって
マミさんをレギュラー化できてよかった。それだけです。 <>
SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/20(火) 21:25:14.80 ID:HsCUgcrDO<> 乙!!
・・・マミさんって合宿所の部屋にも来るのか?
もしそうだとして、夜も一緒にいるんだとしたら・・・
布団が足りなくなるというイベント発生かwwwwwwww <>
SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/21(水) 01:00:37.35 ID:kE3v31lAO<> まどかが変態か……。やれやれ、僕は射精した <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/21(水) 16:21:21.37 ID:2ZLZMY0V0<> こんにちは。これからゆったりと投下していこうと思います。
>>34
なにそれみたい
>>35
なに感情芽生えてんですかQBさん <>
色々あって遅れましたorz<>saga<>2011/12/21(水) 19:43:21.42 ID:2ZLZMY0V0<> ミーティングが終わって・・・
さや「あ〜。終わった〜。先生の話長すぎだよ〜。」ダラーン
まど「先生の話はしっかり聞かなきゃだよ、さやかちゃん。」
杏子「でも合宿のしおりに書いてあるんだから言わなくてもいいのにな。」
さや「あ〜。わかるわかる。」
ほむ「それにしてもなんで『しおり』なのかのしら?」
マミ「そういえばそうね・・・。本に綴じるしおりとは別物なのかしら?」
まど「あ!あれがわたしたちの部屋だよ!」
<>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/21(水) 20:09:39.08 ID:2ZLZMY0V0<> 102号室
杏子「へぇ〜。けっこういいとこだな。これを2人で使うなんて贅沢だな。」
さや「でしょ〜。うちの学校そういうとこに金かけてんのよ。」
杏子「おお!ベッドもふかふかだ!」バイーンバイーン
杏子「うおぉ〜!たっのし〜い!」ボヨーンボヨーン
さや「お子ちゃまだな〜w」
杏子「うるせ〜!だいたいベッドを見てポヨンポヨンしないやつの方がどうかしてるぜ!」
杏子「お前がベッドを作ってくれる人の気持ちを踏みにじるってんなら、そんなのあたしが許さない。」
さや「wwwwwwwwww」
さや「いきなりどうしたのよwwそんなのあたしが許さない(キリッwww」
杏子「わっ、笑うな!//」マッカッカ <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/21(水) 20:18:47.19 ID:2ZLZMY0V0<> 102号室
まど「わぁ〜。いい部屋だねぇ〜。」
ほむ「・・・そうね。」
まど「荷物の置き場所ここでいいかな?」
ほむ「・・・そうね。」
まど「どうしたの?ほむらちゃん?なんだか元気がないよ?」
まど「・・・もしかして、わたしといっしょじゃいやだった?」ショボン
ほむ「いいえ、そんなことはないわ。部屋もきれいだし、合宿は楽しみよ。」
ほむ「そしてそれもこれもまどかといっしょだからよ。」
まど「ウェヒヒWありがとう!」ニパ
ほむ「ただ・・・。」
まど「ただ?」
ほむ「どうして巴マミがこの部屋にいるのよぉぉぉ!!」
マミ「へっ!?呼んだかしら暁美さん?」タタタ
<>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/21(水) 20:40:24.61 ID:2ZLZMY0V0<> マミ「しょうがないじゃない!抜け出してきた以上、どっちかの部屋にいれてもらわないといけないんだから!」
まど「そうだよ!マミさんを入れてあげようよ!」
ほむ「・・・まぁまどかが言うからには仕方ないわ・・・。」
ほむ「・・・少し疲れたから持参した甘いものでも食べようかしら。」クルッ
ほむ「・・・・・・・・・・・・」
まど「? どうしたの?ほむらちゃん?」
ほむ「・・・えーと、これは誰の仕業かしら?」
オカシノツツミガミグチャグチャ
ほむ「・・・わたしとまどかはいっしょにいたから、私達はアリバイがあるわね。」
ほむ「と、なると・・・」ジー
マミ「しょ、しょうがないじゃない!小腹がすいたんだから。」
ほむ「・・・あなたは小腹がすいたら他人のものを食べるの?」
マミ「そ、それは謝るわ!今度なにかおごらせて頂戴!」
ほむ「・・・というよりどうかんえても小腹がすいたときに食べる量じゃないんだけど・・・。」
ほむ「そんなに食べて、あなた大丈夫なの?」
マミ「」
マミ「あ・・・」
ほむまど「あ?」
マミ「暁美さんがいじめる〜!」ダッ!
<>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/21(水) 20:51:05.62 ID:2ZLZMY0V0<> 今日はこれで終了します。
もう遅筆=>>1の長所と割り切って考えましょう。いやホントお願いします。
心の底から余ったマミさんをかっさらいたい>>1なのでした。 <>
SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/21(水) 21:15:36.62 ID:kE3v31lAO<> 乙っちまどまど! <>
SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/21(水) 21:38:23.83 ID:JwdrPw3DO<> 乙!!
あんさやのファーストナイト・・・楽しみに待ってる <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/22(木) 00:19:13.35 ID:iTztuLYF0<> まとめサイトのSSあさってたらむしょーに書きたくなったので書きます。 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/22(木) 00:30:56.37 ID:iTztuLYF0<> 合宿 1日目
ハイキング
ほむ「それぞれの班で近くの山を登るようね。」
杏子「よーし!やるぞー!」エイエイオー
さや「あれ?マミさんは?」キョロキョロ
まど「出発の時は先生が見張ってるからあとで合流するって言ってたよ。」
杏子「ほらほら!早く行くぞー!」
まど「わわ!杏子ちゃんまってよー!」トテテ
杏子「みんな遅いぞー!」テクテク
さや「ぜぇぜぇ、あんた早すぎ・・・」
杏子「おいおい、だらしないぞ〜。」
まど「杏子ちゃんすごいね〜。ついていくのがやっとだよ。」
ほむ「まどか、つらくなったらいってね。魔法をつかってでもなんとかしてみせるから。」
まど「ウェヒヒW ありがとう。」ニパァ
<>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/22(木) 01:05:59.68 ID:iTztuLYF0<> さや「ちくしょ〜!杏子に負けてられるかぁ!」ダッ
杏子「あたしに勝負を挑むなんていい度胸してるじゃねぇか!」ダダダ
さや「あたしをなめるなよぉ!」ダダダ
まど「あのね、ほむらちゃん//その、ね・・・//」モジモジ
まど「手、つないでいいかな?//」モジモジ
ほむ(きた!これで勝つる!) <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/22(木) 01:14:38.15 ID:iTztuLYF0<> マミ「みんな〜。お待たせ〜。」
杏子「へへ、なかなかやるじゃねぇか。」ハァハァ
さや「お、見直してくれたんだ。」ゼェゼェ
杏子「ま、まだまだあたしにはかなわないけどな!//」カァ
ほむ「でも、私の手冷たいでしょ?握ってたらまどかの手まで冷たくなってしまうわよ。」
まど「大丈夫だよ!わたしがほむらちゃんの手あっためてあげるね。」ギュッ
ほむ「ま、まどか・・・//」ホムホム
マミ「」
マミ「入り込める余地なんてないじゃない!」ブワッ <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/22(木) 01:31:02.32 ID:iTztuLYF0<> 杏子「ここで昼ご飯食べよーぜ!」
さや「おお〜。この場所いいね〜。一面花畑じゃん。」
まど「お花かわいいね、ほむらちゃん。」ニコ
ほむ「そうね(まどかのほうがかわいいのに)。」
さや「そういえばわたしたちは弁当持参してきたんですけど、マミさんはどうするんですか?」
まど「3年生はお弁当持っていかないんでしたっけ?」
マミ「大丈夫よ。ちゃんと持ってきたから。」
杏子「さすがだな、マミ。用意周到じゃん。」
QB「そりゃそうさ。マミは事前にきみたちの予定を調べあげ」
マミ「佐倉さん?お肉、食べたくない?」ニコニコ
QB「」
マミ「ちょうど近くにいい食材があるんだけどなー。」チラッ
QB「さすがマミ様できる女は違いますね。」 <>
寝ます 中途半端で残念・・・<>saga<>2011/12/22(木) 02:07:47.30 ID:iTztuLYF0<> 杏子「おお!これ上手い!」
さや「ちょっと。がっつきすぎじゃない?」ヤレヤレ
杏子「らいじょぶらいじょぶ」フガフガ
さや「ふふふ、本当に大丈夫なのかな?」
杏子「?」
さや「わたしにスキを見せるお前が悪いのだぁ!」シュバ!
杏子「あ〜!!あたしのハンバーグゥ!」
杏子「ちくしょ〜!あとで食べようとおもってとっといたんだぞ!」
さや「へへ〜。このハンバーグ美味しいね。」
杏子「そんならわたしはこのエビフラ」
さや「させるかぁ!」ソォイ!
ガシッ
杏子「ううぅ〜・・・ひどいぞさやか。」
さや(ちょっとやりすぎちゃったかな?)
さや「いやぁ〜、ゴメンゴメン。このとんかつあげるからさぁ。」
杏子「・・・そんなんじゃ許さないぞ。うう、あたしのハンバーグ。」
さや「悪かったって、ちょっと度が過ぎたよ。」
杏子「・・・そんならあ〜んしてよ。」
<>
こんな深夜に何書いてんだろ・・・<>saga<>2011/12/22(木) 02:17:18.40 ID:iTztuLYF0<> さや「へ!?//なななんでそんなことしないといけないのよ!?//」ボンッ
杏子「してほしいからじゃ、ダメ?」ウワメヅカイーノ
さや「ああもう!わかったわよやればいいんでしょやれば!//ほら,あーん//」ドキドキ
杏子「へへっ。あーん。」パクツ
さや「ど、どお?//」
杏子「うん、美味しいよ。さやかの味。」
さや「ばっ・・・なに無意識にフラグ立ててんのよ・・・//」プシュ〜 <>
SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/22(木) 10:55:59.18 ID:fKluVmYAO<> 乙っちさやあん! <>
SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/22(木) 14:48:17.35 ID:jSqamBDC0<> 乙、QB……… <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/25(日) 00:00:25.62 ID:FAKob1/D0<> さやか「メリークリスマァス!」杏子「みんなケーキ食ったか〜?」
以下ss続き
1日目 午後
野外活動
まど「みんなはアンケートになにやりたいって書いたの?」
さや「そういえばそんなのあったね。」
杏子「あたしは確か、サイクリングだったな。」
ほむ「私はまどかと同じカヌーよ。」
まど「へっ?なんでほむらちゃんわたしの知ってるの?」
杏子(こえぇ・・・。)
さや「お、あそこに結果張り出されてるよ。」
杏子「ほんとだ。お!あたしサイクリングじゃん。」キャッホイ
まど「あ!わたしカヌーだよ!ほむらちゃんは?」
ほむ「ほむぅ・・・。どうやらサイクリングのようね・・・。」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/25(日) 00:10:21.39 ID:FAKob1/D0<> 杏子「へぇ〜。ほむらと同じかぁ。」
まど「なんだかそのコンビって珍しいね。」
さや「因みにわたしはまどかといっしょでした〜。」
さや「美樹さやか・・・。あなたはどこまで愚かなの・・・。」サッ
さや「ちょ、ちょっと転校生!まどかといっしょだっただけなのにそれはひどくね!?」サッ
さや「いやほんとタンマ!それはあぶないから!」
さや「キャー!!ヤメテー!!」
ほむ「なんでかってに一人芝居はじめちゃうのよ・・・。」ホムゥ
さや「えへへ・・・//」テヘペロ
<>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/25(日) 00:21:38.37 ID:FAKob1/D0<> 杏子「そういえばマミはどうすんだ?ちょうど2,2で分かれちゃったけど。」
マミ「今回は鹿目さんと美樹さんについていこうと思ってるわ。」
マミ「久しぶりに3人でお話ししてみたいし。」
さや「そうと決まったら早く行きましょう!」
まど「ほむらちゃん!杏子ちゃん!またあたでね!」バイバイ
杏子(ほむらといっしょかぁ・・・。ほむらって正直よくわかんないよな・・・。)
杏子(まぁ、あたしから見てもまどかはかわいいからしょうがな)
ほむ「・・・・・・・・」つカメラ
パシャパシャ
杏子(わたしはなにも見てないわたしはなにも見てないわたしは(ry)
<>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/25(日) 00:36:44.85 ID:FAKob1/D0<> 〜カヌー〜
さや「ドキッ!!女だらけの大暴露会ぃぃ!!」ドンドンパフパフ
さや「えっ!?なにを暴露するかって!?」
さや「じゃあ逆に聞こう!花の乙女が集まって話すことといえば!?」
さや「そう!恋バナ!今日はあのまどかさんを問い詰めたいと思います!」
まど「もぉ〜。さやかちゃん、いい加減にしないと怒るよ!」プン
マミ「これが・・・女子会・・・!!」ワクワク <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/25(日) 00:46:49.06 ID:FAKob1/D0<> さや「ふ〜ん。もっとほむらと仲良くなりたい、ねぇ・・・。」
まど「うん・・・。照れちゃって上手く話せないときもあるんだ。」
さや「まぁあんたらなら大丈夫じゃない?」テキトー
まど「もぉ〜!これでも真剣になやんでるんだよ!」
さや「ていうか十分仲良いじゃん。これ以上、っていわれてもねぇ・・・。」
まど「さやかちゃんひどいよ!そんなのってないよ!」
まど「うわ〜ん><マミさ〜ん!助けてくださいー。」メソ
マミ「ふふ、なんでも相談に乗ってあげるわよ。」バーン
マミ(このわたしが女子会に参加してる!もうなにもこわくない!) <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/25(日) 01:13:00.62 ID:FAKob1/D0<> マミ「鹿目さんは暁美さんとなかよくなりたいのよね?」
マミ「でも、恥ずかしいから上手くできない・・・。」
まど「はい、そうです・・・。」
マミ「それなら、定番だけど手紙で伝えるなんてどうかしら?ちょうどいい紙を持ってるから今書いてみない?」
マミ「手紙の内容はわたしといっしょにきめましょう?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
我が親愛なるほむらちゃんへ
本日はいい天気ですね。突然ですが、わたしの秘密をあなたに話さなくはいけない。いや、
むしろ知ってもらいたい
本当はわたし、ある機関に所属している
ゲート
昔からずっと秘密裏に行動してた組織・・・あなたが知っていい領域じゃない
だけど、あなたには知ってもらいたい・・・
因果律に逆らって活動する人々がいることを
すぐに理解できないことばかりだろうけど、今度また会えたならじっくり話すよ。
君の瞳になにが映ってるのかな?もしそれがわたしだったら嬉しいな。
P.S.
本文の頭文字をそれぞれ読んでいってごらん。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
まど(ほんとにこれでいいのかな・・・?) <>
クリスマスってやっぱり人いないのかな・・・?マジ嫉妬<>saga<>2011/12/25(日) 01:36:10.47 ID:FAKob1/D0<> 〜一方、サイクリング〜
杏子「やっほぉぉぉい!」シャー
ほむ「ほむ・・・。つかれたわ・・・。」
杏子「なら、ちょっと休むか。」
杏子「ほむらはサイクリング嫌いなのか?」
ほむ「苦手なのよ・・・。小学生の時に乗ったきりだし・・・。」
ほむ「でも嫌いじゃいわ。むしろ楽しい。」
杏子「へぇー。なら良かったよ。」
ほむ「それにしてもすごいのね、杏子は。普通あれだけはしゃいだらばてるわよ。」
杏子「へへっ、そうかな?」
ほむ(まどかといっしょにいるのもいいけどこうしているのも楽しいものね。)
どうやらこっちは平和なようです。 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/25(日) 01:48:28.83 ID:FAKob1/D0<> × ほむ(まどかといっしょにいるのもいいけどこうしているのも楽しいものね。)
○ ほむ(まどかといっしょにいるのもいいけど友達とこうしているのも楽しいものね。)
〜カヌー〜
まど「ねぇねぇ、さやかちゃんはそういう話ないの?」
さや「えっ!?わたし!?そ、そんなのないよー!」アタフタ
マミ「美樹さんは佐倉さんと仲良くなりたいんでしょ?」フフ
さや「ふぇっ!?//」カァァ
マミ「私はお似合いの2人だと思うけどなぁ〜。」
さや「や、やだなぁ・・・//マミさん・・・//だいたい杏子がわたしのこと好きなわけないじゃないですか//」マッカッカ
マミ「あら?そうかしら?」
さや「そ、そうだよ〜//あんな食い意地の張ったやつ・・・。」
さや「もしわたしが杏子のこと好きだとしても一方通行ですよ!//」アタフタ
まど(木いいいい原くううううううんん!!!!?) <>
>>34をパク・・・リスペクト<>saga<>2011/12/25(日) 02:38:05.23 ID:FAKob1/D0<> 102号室
マミ「今日のカヌー楽しかったわね。」
まど「はい!ほむらちゃんはどうだった?」
ほむ「ええ。楽しかったわ。」
ほむ「杏子ともより仲良くなれたし。」
まど「本当!?良かった。」
まど「おやすみ、ほむらちゃん。」
ほむ「ええ、お休み。まどか。」
ほむ(ふぉぉぉぉぉぉぉ!!まどか近ぁぁぁぁぁぁ!!)
マミ「今更だけど本当にいいの?私一人でこの布団使っちゃって。」
まど「大丈夫ですよ。」
ほむ「巴マミ、本当にありがとう。心の底から感謝するわ。」
ほむ(まぁ、しょうがないわね。まどかもいいって言ってるし。)
まど(セリフと思ってることが逆だよほむらちゃん・・・。) <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/25(日) 02:54:22.47 ID:FAKob1/D0<> マミ「」スヤスヤ
ほむ(・・・・・・・寝れぬ。)
ほむ(まどかの寝顔でも見ようかしら・・・)チラッ
まど「ほむらちゃん?起きてるの?」ヒソヒソ
ほむ「!!」ビクッ
ほむ「え、ええ。起きてるわよ。」ボソボソ
まど「なんだかドキドキしちゃって寝れないね。」ヒソヒソ
ほむ「ほむっ!?」
ほむ「そ、そうね。私もドキドキしてるわ。」ドキドキ
ほむ(なんだか今日のまどか積極的ね・・・//)
まど「明日もほむらちゃんといっしょに楽しいことしたいな。」ヒソヒソ
ほむ「ふふ、まどかったら。」ボソ
ほむ「私達はいつもいっしょよ。」
まど「うん、ありがとう!」ヒソヒソ!
私とまどかは手を繋いで寝た。
これが人並みの幸せ。でも、大きな大きな幸せ。
私はこのまどかからキモチを伝えられたこの日を忘れない。私はこの手をずっと話さない。
まど(やっぱり遠足とかイベントの前の日ってドキドキして眠れないや。)ドキドキ <>
見返すと2組とも102号室だった。あんこたちは101で<>saga<>2011/12/25(日) 03:14:40.52 ID:FAKob1/D0<> 101号室
さや「明日もはやいしそろそろ寝ようよ。」
杏子「んー。おっけー。」
さや「んじゃお休み〜。」
杏子「ああ、お休み。」
杏子「・・・な、なぁさやか?起きてる?」ボソ
さや「・・・起きてるけど、どしたの?」
杏子「あ、あのさ・・・。さやかの布団入っていいかな?」ボソボソ
さや「ふぇ!!?きゅ、急になんで・・・!?」
杏子「あ、あの・・・//誰かといっしょに寝るのは久しぶりだから、さ・・・//」
杏子「いっしょに寝たいな、って///」カァァ
さや(ちくしょう・・・。かわいい・・・。)キュン <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/25(日) 03:34:47.35 ID:FAKob1/D0<> 杏子「へへ、あったかくてきもちいい///」
杏子「ほんとにありがと、さやか・・・・//」
さや「ふふん、さやかちゃんの母性の前にひれふすがいい!」
杏子「はは、なんだよそれw」
杏子「」スゥスゥ
さや「あはは、もう寝ちゃったか。子供みたい。」
さや「また明日もいっしょに遊ぼうね。」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/25(日) 03:44:42.91 ID:FAKob1/D0<> 今日はもう寝ます・・・。
夢の中であんこサンタさんに会えることを願って・・・ノシ <>
SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/25(日) 13:08:29.52 ID:55IZK3xDO<> 乙なンですよォ <>
SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/25(日) 14:24:24.13 ID:3LPp/5Kw0<> 乙―
ここのマミさん見るたびにいちいち吹く <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/26(月) 17:45:27.30 ID:ro9RtY820<> 2日目 午前
ミーティング
杏子「なぁなぁ、ミーティングってなんのミーティングなんだ?」
まど「今後の勉強方を教えてもらったり、各教科の先生の話を聞いたりするんだよ。」
杏子「うぇ〜・・・・。勉強かよ〜・・・」ゲンナリ
まど「先生の話はちゃんと聞かなきゃだよ。」
さや「ちゃんと聞いてないとバカになっちゃうぞー。」
杏子「ホンモノのバカに言われたくねぇよ。」
さや「フンだ。さやかちゃんはかわいいからいいも〜ん。」
杏子「・・・幸せなやつ・・・」ハァ
さや「そんなこといっていいのかなぁ〜?」ニヤニヤ
さや「『あ、あの・・・//誰かといっしょに寝るのは久しぶりだから、さ・・・//』」 ニヤニヤ
杏子「!!///」カァァ
さや「『いっしょに寝たいな、って///』」
杏子「あ、あうぅぅ〜//」
まどほむマミ「?」 <>
夜にきます<>saga<>2011/12/26(月) 18:18:40.66 ID:ro9RtY820<> 〜ミーティングルーム〜
先生「・・・であるからして〜」
杏子「ハァ・・・暇だ・・・」
さや「杏子ぉー。聞こえてるー?」ボソボソ
杏子「ん?どしたんだ?」ヒソヒソ
さや「いやぁ、予想以上に暇だねーw」ボソ
さや「暇だしQBごっこしようよ〜♪」ボソ
杏子「さっき真面目づらしてた奴はだれだったんだろう・・・」ヒソ
さやQB「君達人間は都合が悪くなるとすぐに自己正当化を図ろうとするよね。わけがわからないよ。」
杏子「あれ?もう始まってる?」
ほむQB「まったく、これだから美樹さやかは・・・。ちゃんと話を聞かないなんて先生に対する冒涜じゃないか。」
杏子「ほむらまで!?ナチュラルに入ってくんなよ!」
まどQB「み、みんな静かにしたらどうだい?ほ、他の生徒が不思議がってるよ?//」カァァ
杏子「無理してやらなくていいよ!こっちまで恥ずかしくなってくるから!」
QB「君たちは僕をからかっているのかい?」ヒョコ
杏子「ホンモノきちゃったよおい!」
さやQB「いいかげんにしなよ、杏子。」ヒョコ
ほむQB「君は学習能力がないのかい?」ヒョコ
まどQB「さ、さやかちゃんやほむらちゃんの言うとおりだよ?//」ヒョコ
QB「やれやれ、わけがわからないよ。」ヒョコ
杏子「みんな目を覚ませよぉー!!!」
あんこたんがつっこみを覚えた!!←NEW <>
夜にきます<>saga<>2011/12/26(月) 23:27:17.26 ID:ro9RtY820<> 明日早い上ものっそい眠いので寝ちゃいます
申し訳ないです <>
SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/27(火) 01:06:33.27 ID:/qM7LIgq0<> お疲れさん
原作五人+一匹が仲良くしてるこのスレの存在は貴重だよ <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/27(火) 13:32:23.08 ID:ZRy8oL4J0<> 今日こそ合宿終わらせる!
>>71
そう言ってもらえたらうれしいなって
>>1がほのぼのしてるのが好きなだけなんですけどね <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/27(火) 13:44:41.81 ID:ZRy8oL4J0<> 2日目 午後
キャンプファイヤー
杏子「わー。キャンプファイヤー楽しみだなー。」 キラキラ
さや「まだまだ明るいから火起こしてないもんね。」
まど「ウェヒヒw楽しみだね、ほむらちゃん。」
ほむ「ええ、待ち遠しいわね。」
早乙女「はぁーい、みなさん!火を起こすまでみんなでゲームをしましょう!」
『ハーイ!』ワイワイガヤガヤ
一方その頃・・・
マミ「今から作戦会議を始めます。」キリッ
QB「またかい・・・。」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/27(火) 13:54:02.07 ID:ZRy8oL4J0<> マミ「まずは参謀長官からの意見を聞きたいと思うわ。」
QB(・・・参謀長官て誰だい?)
マミ「お願いしていいかしら?参謀長官?」チラッ
QB(えー・・・。僕なのかい?)
QB「マミ?一体なにをやっているんだい?大体僕は参謀長官になった覚えはないけどね。」
マミ「お願いしていいかしら?」ニコ
QB「そんな目で合図されても困るよ。急にアイデアって言われても困るじゃないか。」
マミ「お願いしていいかしら?」ニコニコ
QB「・・・ど、どうせアイデアっていっても強行突破するしかないじゃないか。
わざわざこんなまわりくどいことしなくてもいいんじゃないのかい?」
マミ「お ね が い し て い い か し ら 」ニコニコニコ
マミ「キュゥべえ?」ティロティロ
QB「私参謀長官からの意見を申し上げますとマミ様の身体能力を生かした正面突破が適当と思われます。」
<>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/27(火) 14:02:38.97 ID:ZRy8oL4J0<> 〜夜〜
杏子「わぁ〜、きれいだな〜。」キラキラ
さや「お〜い杏子さ〜ん。あんた目輝きすぎだよ〜。」
杏子「夜に火を起こしただけなのにあんなにもきれいだなんて、すごいよな〜。」キラキラキラ
さや「もしかしてあんたどっかで頭とか打った?ほんとダイジョブ?」
杏子「友達といっしょにキャンプファイヤーするってすごく楽しいな、さやか。」クルッ
さや「くっ、なんて無垢な瞳なんだ。こんな汚れたわたしにも友達と呼んでくれるのか。」
杏子「なぁ、さやか。あたしはさやかと友達でいれて良かったって思ってるよ。」キラリンキラリン
さや「やめてくれー!それ以上そんな目でわたしを見ないでくれぇー!」ギャー!
ほむ(・・・あれって打ち合わせでもしてるのかしら?) <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/27(火) 14:25:34.56 ID:ZRy8oL4J0<> モゾモゾ
ほむ(・・・ん?あの黄色い袋は何かしら?)ホム?
モゾモゾ
ほむ(・・・なんか動いてない?大丈夫なのかしらあれ?)
モゾモゾ<ダレカキヅイテー
ほむ(・・・しゃべったわね。)
モゾモゾ<オーイカナメサーンワタシヨワタシ
まど「?だれか呼んだ?」
まど「誰もいないや・・・。気のせいかなぁ?」
ほむ(まどかに接近しようとするとは、危ないやつ・・・)
マゾマゾ<グスッ・・・ダレカキヅイテヨォ・・・
ほむ(あ・・・泣いた・・・)
マゾマゾ<ウゥ・・・コウカオンニモヒントヲイレタノニ・・・ヒック
ほむ(・・・やっぱりあの人、よね?)
まど「ほむらちゃ〜ん!いっしょに火を見ながらご飯食べよ〜。」
ほむ(ふぉぉ!まどかからお誘い!これで勝つる!)
ほむ(今すぐ飛んで生きたいけど、あの人にこえかけないとまずいわよね・・・)
まど(ほむらちゃ〜ん、はやくしないと席埋まっちゃうよ〜。)マドマド!
ほむ(なにもみてな〜い、っと♪)タタタ <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/27(火) 14:28:08.92 ID:ZRy8oL4J0<> 修正
まど「ほむらちゃ〜ん!いっしょに火を見ながらご飯食べよ〜。」
ほむ(ふぉぉ!まどかからお誘い!これで勝つる!)
ほむ(今すぐ飛んで生きたいけど、あの人にこえかけないとまずいわよね・・・)
マゾマゾ<ウゥ・・・グスン
まど「ほむらちゃ〜ん、はやくしないと席埋まっちゃうよ〜。」マドマド!
ほむ(なにもみてな〜い、っと♪)タタタ
<>
うがぁぁぁ!またまちがえたぁぁ!“生”じゃなくて“行”<>saga<>2011/12/27(火) 14:39:59.30 ID:ZRy8oL4J0<> 杏子「はぁ、キャンプファイヤーもそろそろ終わりかぁ・・・。」
さや「ほらほら!しょげてないで恒例のあの歌歌うよ!」
ほむ「あら、いいわね。まどかもいっしょに歌いましょう。」
まど「ひ、人前で歌うの恥ずかしいけど、いいよ//」テレ
杏子「よっしゃ〜!!せ〜のっ!!」
「「「「も〜えろよもえろ〜よ〜!!ほのおよも〜え〜ろ〜♪」」」」
杏子(合宿ってこんなに楽しいものだったんだな!あたしはこんなにいい友達がいてサイコーに幸せなんだな!)
杏子(この最高な友達を大切にしなきゃな!!)
モゾモゾ<ダレカハヤクキヅイテヨォー <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/27(火) 14:58:10.39 ID:ZRy8oL4J0<> 二日目 就寝時
まど「今日も楽しかったね、ほむらちゃん!」
ほむ「そうね、今日のまどかは可愛かったわよ。」
ほむ「特にQBの真似をして照れてる姿が可愛かったわね。」
まど「うぅ〜//それは言わないで欲しかったな//」
ほむ「あら、ごめんなさい。でもそんなまどかが可愛かったのよ。」
まど「も、もう//わたし寝るね!お休みほむらちゃん。」
ほむ「ええ、お休み。」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/27(火) 15:26:34.04 ID:ZRy8oL4J0<> 101号室
さや「よしっ!そろそろ寝るぞー!」
杏子「りょーかぁい。」
さや「今日も楽しかったねぇ。」
杏子「でも、もう明日帰っちゃうんだよな・・・。」
さや「もしかしてさやかちゃんといっしょに寝泊りできるが今日で最後だからさみしいの?」ニヤニヤー
杏子「さ、さみしくなんかねぇよ!別にさやかなんか・・・」ブツブツ
さや「おー、冷たいねぇ。さては今日はいっしょな布団じゃないからスネてるな。」ニヤニヤニヤー
杏子「そ、そんなわけねぇってば!あたしもう寝る!」ゴロン
さや「はぁ〜、素直じゃないねぇ。いっしょに寝ようよ。」ガバッ
杏子「きゅ、急に入ってくんなよ!//」
さや「・・・ねぇ、あんた今日あたしと友達といて良かったって言ってたよね。」ボソッ
杏子「えっ!?あっ、うん。言ったよ。それがどうかしたか?」
さや「あたしさぁ、そん時すごく嬉しかったよ。ありがと。」
杏子「そ、そうか。//」テレ
さや「いっしょに寝泊りするのは今日が最後だけどさぁ、これが終わってもずっといっしょにいようね。」
杏子「・・・うん。約束、だぞ。」
さや「約束なんてしなくても、ずっといっしょだよ。だから今日はお休み。」
杏子「・・・ああ。お休み。」
さや「・・・・・・・・・・。」
杏子「・・・・・・・・・・。」
さや「・・・・・・・・・・・・・・・・。」
さや「すきありぃぃぃ!!!!!佐倉杏子をくすぐりの刑に処する」コチョコチョ
杏子「!!!!??」エッ?
さや「このさやかちゃんに背中を見せるなっていっただろぉぉ!」キリッ
杏子「ヤwwwヤメwwwヤメテクレwww」
杏子「そこはwwwだめ、だってwww」
杏子「お、お腹wwお腹痛いwwwwww」
さや「ホレホレどうしたぁ!!?抵抗してみろよ!」
杏子「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/27(火) 15:35:26.50 ID:ZRy8oL4J0<> 杏子「や、やめろぉぉぉぉぉぉぉぉwwwwwwwwwwwwwwwwwww!!!!!」
〜キャンプファイヤー場〜
QB「杏子の声かな?せっかく静かになったところで散歩しようと思ってたのに・・・」
QB「ん?あれはなんだい?」
モゾモゾ<グスッ・・・ダレカァ〜
QB「」
QB「き、君は誰だい?」
モゾモゾ<ウェ〜ン、キュウベエ〜!
QB「マミ?もうキャンプファイヤーは終わったよ。」
モゾモゾ<エッ?ソソソンナワケナイジャナイ。ココニミンナガ・・・
モゾモゾ<アレ?ミンナハ?
モゾモゾ<グスン・・・イツノマニキエタノ?
QB「わけがわからないよ」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/27(火) 15:39:07.73 ID:ZRy8oL4J0<> 合宿 最終日
ほむ「次が最後のスケジュールのようね。」
まど「野外炊飯、上手くできるといいね!」
さや「定番のカレーか。よぉ〜し、がんばっちゃうぞ!」キャピ
杏子「・・・昨日あんだけはしゃいでたのに元気だな・・・。」
モゾモゾ<カレーカァ・・・サイキンツクッテナイナァ・・・ <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/27(火) 15:44:54.81 ID:ZRy8oL4J0<> まど「ふぇぇ〜・・・包丁上手く扱えないや。」
ほむ「教えてあげるわよ、まどか。」
まど「ウェヒ!ありがとうほむらちゃん。」
さや「おーとぉぉ!転校生がまどかに接近!!!これは転校生の圧倒的チャンスだぁ!」
杏子「・・・・そっとしといてやれよ・・・」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/27(火) 15:55:55.43 ID:ZRy8oL4J0<> ほむ「はぁ・・・美樹さやかはどうしようもないわね。」タメイキ
まど「あはは・・・。でもそういうところがさやかちゃんのいい所かもね。」
ほむ「ふふ、そうね。あ、まどかそのやり方じゃ危ないわよ。こうの方がいいわ。」ホム
まど「うん、わかったー。」
ほむ(あぁ・・・。幸せ・・・。)ホクホク
ザワザワ・・・
ほむ(ん?あの人だかりは何かしら?)
モブ太郎「おい!この袋すげーぞ!!」
モブ夫「料理がうまい袋なんて初めてみたぜ・・・。」
モブ子「袋に負けた・・・。」
モゾモゾ<ソロソロカンセイスルワヨー!
ザワ・・・ザワ・・・・
モゾモゾ<ティロフィナーレ!!
ほむ(なにも見てないなにも見てない)ダラダラ <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/27(火) 16:00:58.58 ID:ZRy8oL4J0<> 「「「「「いったっだっきま〜す!!!!!」」」」」
杏子「うめぇ!元気回復だ!」
ほむ「まどかの愛情がたっぷりつまってて美味しいわね。」
まど「ウェヒヒ//そうかな?//」
QB「うん、美味しいよ。スパイスが効いていてかなり本格的だね。」
ほむ「お前は黙ってろ。」ゴゴ
ギャーヤメテヨホムラ!
モゾモゾ<ウミャー! <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/27(火) 16:10:08.53 ID:ZRy8oL4J0<> 〜帰りのバス〜
杏子「あっという間だったな。」
まど「うん、楽しかったからね。」
さや「はぁ・・・。明日から授業か・・・。鬱だ・・・。」
ほむ「あなたはちゃんと勉強しなさい。」
さや「あぁ〜・・・。合宿の思い出が走馬灯のように・・・。」
まど「さやかちゃん死なないで〜!」
杏子「まどかー、あいてにしなくていいぞー。」オーイ
〜荷物置き場inバス〜
モゾモゾ<カイテキダー <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/27(火) 16:11:57.62 ID:ZRy8oL4J0<> さや「杏子ー。トランプしようよー。」
さや「あれ?杏子?」
杏子「」スースー
さや「ふふ、寝ちゃってるよ。」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/27(火) 16:14:23.58 ID:ZRy8oL4J0<> 杏子「・・・さ、さや・・・か・・・」ムニャムニャ
さや「ぷっw寝言言ってやんのw」
杏子「・・・約束、したよ・・・ね?」ムニャムニャ
さや「!」
杏子「やくそ・・・く、だよ・・・ね?」ムニャムニャ
さや「・・・・・・・・」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/27(火) 16:17:24.67 ID:ZRy8oL4J0<> 〜学校〜
早乙女「くれぐれも気をつけてくださいねー。帰るまでが合宿ですよー!」カイサーン!
ワイワイガヤガヤ
まど「またね、みんな〜!」バーイ
ほむ「わたし、こっちだから。」シーユー
モゾモゾ<サヨウナラ。タノシカッタワ。
杏子「・・・・・・・・・・」
さや「・・・・・・・・・・」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/27(火) 16:26:53.03 ID:ZRy8oL4J0<> 杏子「お前あっちの道じゃなかったか?」
さや「え〜?そうだっけ〜?」
杏子「なんでついてきてんだ?」
さや「別にいいじゃん。」
杏子「理由、話せよ。」
さや「別に〜。ただあんたがさやかちゃんと別れたくないのかなって思ってさ。」
杏子「はぁ?//い、いつそんなこと言ったんだよ?//」
杏子「は、早く帰れよ!//」
さや「うん、そうするよ〜。」
杏子「」エ?モウカエッチャウノ? <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/27(火) 16:32:49.48 ID:ZRy8oL4J0<> さや「でもさ、最後に言っておきたいんだけど・・・。」
杏子「?」
さや「昨日の夜、ふざけちゃって約束があいまいになったじゃん。」
杏子「・・・・うん。」
さや「あ、あんときは照れくさくてふざけちゃったけど、ほ、ホンキだったから///」
杏子「・・・え?」
さや「きょ、杏子さえ良ければずっといっしょにいたいって思ってるから///」
さや「そ、そんだけだから、じゃあね//」タタタ
杏子「あっ。待っ・・・」
杏子「・・・行っちゃった。」
杏子「へへ、ずっといっしょ、か。」
杏子「あいつも素直じゃねーじゃん。」
<>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/27(火) 16:37:18.20 ID:ZRy8oL4J0<> 合宿しゅーりょー!!
長かった・・・。デモヤリキッタ・・・
それでもまだまだ>>1は満足してないのでこのスレは落としません。
反対されようともあんこちゃんを幸せにするために書き続けてみせる!
なんか今回のを書いてたら『モゾモゾ』がゲシュタルト崩壊してきた・・・ごめんねマミさん
では・・・ノシ <>
SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/27(火) 16:54:34.36 ID:I5U+HSTDO<> 乙なンですよォ <>
SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/27(火) 18:10:37.26 ID:M5f6xpPDO<> 乙!!
2828が止まりませぬ
バスの中なのにwwwwwwww
てかマミさん… <>
SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/28(水) 02:26:28.92 ID:ivYGpN7w0<> 乙
ええい!参謀長官はもっとマシな案を用意できないのか! <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/30(金) 22:29:39.27 ID:JWmG2zt10<> >>94
マミ「同情されるなら、死ぬしかないじゃない!」ブワ
>>95
QB「君たちはいつもそうだね。
どちらがより不条理か考えもせず自分が気に入った方に加担すr」バキューン
マミ「キュゥベえ?ちょっと黙っててくれる?」ニコ <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/30(金) 23:31:09.14 ID:JWmG2zt10<> yellow’s side
4/25
日曜日。晴天。
いつもはまぶしくてつい目を逸らしてしまう太陽も今日は清々しい気持ちで眺めていられる。
そんな心持ちなのだからこんな朝早くから台所に立つことすらも楽しい。
まだ肌寒いな、もっと寝ていたいな。
そう思いつつもつい顔がほころんでしまう。
友達とお花見なんて初めて!今日はすばらしい日になるだろうなぁ。
なんの根拠もない、しかし確信を持った憶測を口にしていると沸騰したヤカンが音を立てた。
もくもくと煙が立ちこもる。私はそれを眺めながら三日前のことを思い出す。 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/30(金) 23:38:53.55 ID:JWmG2zt10<> 三日前
まど「マミさーん。わたしたち今度の日曜に花見しようと思うんですけど、マミさんもどうですか?」
マミ「あら?お花見?いいわね。是非ご一緒させてもらうわ」
さや「よっしゃー!マミさんが来てくれるんなら百人力じゃん!」
杏子「盛りあがってるところ悪いんだけどさぁー。まだ桜って咲いてるんだっけ?」
ほむ「今年は寒かったから開花時期が遅れたらしいわね。まぁ、もうピークは過ぎちゃったけど・・・」
さや「でもその分人が減ってるから混雑してなくて楽じゃない?」
まど「ウェヒヒ!空いてるほうがハメ外しやすいもんね」
さや「お!もしかして黒まどかが見れんの?そんなら絶対花見実行しなきゃ」
まど「うぅ、そんなんじゃないよ〜。ひどいよさやかちゃん」グス <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/30(金) 23:47:17.21 ID:JWmG2zt10<> さや「じゃ、こんどの日曜の10時に集合でけってー!」
杏子「食いもんとかどーする?各自持参とか?」
マミ「それなら私みんなのお弁当作ってくるわ」
まど「そ、そんなの悪いですよ」マドマド
マミ「いいのよ鹿目さん。私がみんなに食べてもらいたいだけだもの」
杏子「よっしゃー!マミの手料理なら大歓迎だぜ!」キャッホーイ <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/30(金) 23:52:32.26 ID:JWmG2zt10<> QB「やれやれ、なんだか騒がしいね」ヒョコ
まど「あ、QB!」
ほむ「・・・出やがったか」ホムゥ
まど「あのね、わたしたち今度お花見しようと思うんだけど、QBもどうかな?」
QB「僕もいいのかい?是非行かせてもらうよ」
QB「花見、か・・・。人間ってのは本当に不思議だね。つくづくそう思うよ。」
QB「平凡な日常生活を送れていることを幸福なことだと認識せず
あまつさえその疲れを癒すを称してそのような集会を開くなんて・・・」
マミ「あら?そんなことを言うんだったらQBの分のお弁当はなしね」マミッ☆
QB「」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/30(金) 23:55:09.84 ID:JWmG2zt10<> 当日
さや「みんなお待たせー!」
杏子「おせぇよばぁーか」
ほむ「全く・・・。言いだしっぺが遅刻だなんて・・・」
さや「いやぁー。悪い悪い。仕度に手間取っちゃってさぁ」テヘヘ
まど「わぁー!さやかちゃんその服かわいい!」
さや「お!わかる!?お気に入りなんだこれ」
マミ「素敵なお洋服ね」
さや「へっへ〜ん。さやかちゃんの勝負服を見た感想はどうだい?杏子クン?」
杏子「おかげで『馬子にも衣装』って意味がわかったよ」サラッ
さや「」ヒドイ・・・ <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/31(土) 00:03:37.39 ID:OZ2KieEP0<> 杏子「とうちゃく〜!」
さや「おお〜!結構咲いてるね〜」
まど「わぁ〜!きれいだね!」
ほむ「まどかにはかなわないわね」
まど「////////」
さや「相変わらずお熱いこった」ペッ
杏子「なんかほむらの奴見境なくなってきたよな・・・」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/31(土) 00:07:42.77 ID:OZ2KieEP0<> さや「それにしても綺麗だよね、桜」
QB「これが花見か。気に入ったよ」
マミ「こうして綺麗な桜に囲まれてると穏やかな気持ちになれるわね」
まど「ですね!」マド!
杏子「ああ、そうだn」グゥゥゥゥ〜
さやまどほむマミ「・・・・・・・・・」
マミ「・・・も、もうお昼ご飯にしましょうか?」
杏子「///////////」コクコク <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/31(土) 00:08:16.82 ID:OZ2KieEP0<> 杏子「うめぇぇぇーー!!!!」バクバク
まど「すごーい!杏子ちゃんいっぱい食べるんだね」
さや「相変わらず凄い食欲だね・・・」
杏子「おうよ!!食べないと食いもんに失礼だぜ!」バクバク
杏子「うぐっ・・・!の・・・・どに・・・つまっ・・・た・・・」クルシイ
さや「アホか・・・」ハァ
マミ「いっぱい食べてくれるのはうれしいけどもうちょっとゆっくり食べて欲しいなぁ」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/31(土) 00:12:41.34 ID:OZ2KieEP0<> 杏子「ふぅ〜、食った食った」ポンポン
まど「杏子ちゃんほんとにたくさん食べたね〜」
杏子「お腹クルシイ・・・。もう食えねー」
ほむ「そりゃそうでしょう・・・。見てたこっちまで苦しくなったわ・・・」
マミ「あら?みんなお腹いっぱい?デザートも作ってきたんだけど・・・」
マミ「まだ時間があるからあとで食べまs」
杏子「今食べたい!!!」ガバッ
さや「みんなー!今日のあんこ語講座をはじめるよー!
あんこ語で『もう食えねー』とは『はやく次の食事を用意しろ』という意味だよ!」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/31(土) 00:21:53.01 ID:OZ2KieEP0<> 杏子「えー!!あとでかよー!」ブーブー
マミ「み、みんなお腹いっぱいだし、ね?」
さや「そうだよ。あたしらの胃袋はデリケートなんだからさぁ」
杏子「ぶー。はやくたべたいなー」
杏子「ちょっとだけくれよ。ひとくt」
さやマミ「「ダメッたらダメ!」」ビシッ! <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/31(土) 00:27:26.34 ID:OZ2KieEP0<> 杏子「うぅ〜・・・。はらへった・・・」
さや「それよりゲームしようよゲーム!」
マミ「いいわね。なにする?」ワクワク
まど「わたし遊び道具なんて持ってきてないよ?」
さや「ふっふー。これを持ってきました!テレレッレッテレー♪!」
さや「ヘルメットとピコピコハンマー!(ダミ声で)」
まど「わっ!ヘルメット?なにに使うの?」
さや「これを見て分からないなんてまどかもまだまだだね!」
ほむ「・・・」イラ
さや「『第一回!叩いて被ってじゃんけんぽい大会』を開催しまーす!!」
まど「わぁ、楽しそうだね!」マド!
マミ「叩いて被ってじゃんけんぽん、かぁ・・・初めてだわ」
さや「因みに優勝者にはさやかちゃんが自腹で購入した賞品を授与しまぁす!」
あんまどほむマミ「「「「!!?」」」」ナン・・・ダト・・・? <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/31(土) 00:32:10.30 ID:OZ2KieEP0<> 杏子「よっしゃーー!!絶対勝つぞぉーー!」ウデブンブン
まど「ウェヒw楽しそうだね!」
ほむ「賞品には興味ないけど楽しそうね」
マミ(叩いて被ってじゃんけんぽん。楽しそうだなぁ)ワクワク
杏子「そういえばさやかが勝ったらどうすんだ?賞品なし?」
さや「まっさかー。あたしが勝ったら最下位の人に好きなことしてもらおっかなー」
杏子「ずるくねぇ!?」
ほむ「・・・・ずるいわね」
まど「ひどいよ!そんなのってないよ!」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/31(土) 00:37:40.56 ID:OZ2KieEP0<> 杏子「さやかの優勝は絶対阻止しないとな・・・」
ほむ「そうね・・・」
まど「最下位にならないようにしなきゃ」ドキドキ
さや「それじゃ対戦相手をくじ引きで決めるよー!」
さや「お!転校生とか。さくっと勝っちゃいますよー」
ほむ「ほむぅ・・・。美樹さやかか・・・。手ごわそうね・・・」
マミ「佐倉さんとね。お手柔らかに。」
杏子「弁当作ってきてくれたからって手加減しねぇぞ!」
まど「わたしはキュゥべえとだね!」
QB(えっ!?僕もやるの!?) <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/31(土) 00:42:37.01 ID:OZ2KieEP0<> さや「それじゃー!一回戦第一試合!あたしvs転校生だ!」
まど「ほむらちゃんがんばってー!」オー
ほむ「ええ、がんばるわ。」
さや「よぉーし、いくぞー!」
タタイテカブッテジャンケンポイ!
さや:チョキ ほむ:グー
ほむ(よしっ!勝った!ハンマーを・・・)
さや「うぉ!危ね!」サッ つヘルメット
ほむ(くっ・・・。早い・・・)
さや「へへ、残念だったね転校生」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/31(土) 00:49:07.15 ID:OZ2KieEP0<> さや「二回目いくよー!」
タタイテカブッテジャンケンポイ!
さや:グー ほむ:チョキ
さや「もらったぁぁ!!」サッ
ほむ(くっ!ギリギリ防げるか・・・?)ササッ
ザンッ!
あんまどマミ『『『!!!!!!』』』
ピコッ!
<>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/31(土) 00:53:10.88 ID:OZ2KieEP0<> ほむ「くっ・・・。負けた・・・」ガクッ
ほむ「美樹さやかに負けるなんて・・・」ホムゥ・・・
さや「転校生・・・。あんたは弱くなんかないよ・・・」
さや「ただ、ただあたしが強すぎただけさ・・・」キリッ
さや(ふっ・・・。決まった・・・。あたしカッコよすぎ)
あんまどほむマミ(あ・・・。ああ・・・)ガクガク
さや(みんな声が出せないくらい感心してるじゃん)フフ
あんまどほむマミ(ピコピコハンマーだっせぇぇぇぇぇ!!!) <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/31(土) 00:56:20.26 ID:OZ2KieEP0<> さや「次に一回選第二試合を始めます!佐倉杏子、巴マミの両者は前へ!」
杏子「よぉーし!賞品をゲットしてやるぜ!」コキコキ
マミ(鹿目さんや暁美さんが見てる・・・。がんばらなくっちゃ・・・!)
さや「よぉーし!いくぞぉー!」
タタイテカブッテジャンケンポイ!
杏子:グー マミ:パー
マミ(よしっ!とった!)シュ
ガキィ!
マミ(なんですって?)
杏子「ふぅ〜・・・。危ねぇ危ねぇ」ヒヤヒヤ <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/31(土) 01:00:47.74 ID:OZ2KieEP0<> さや「二回目いくよ〜!」
タタイテカブッテジャンケンポイ!
杏子:チョキ マミ:グー
マミ(よしっ!今度こそ!)シュ!
ガキィン!
マミ(また防がれた!?)
マミ(でも今度も間一髪。この試合、いける!)マミーン
さや「またも間一髪!マミさんの猛攻にどこまで耐えられるか!?」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/31(土) 01:06:12.60 ID:OZ2KieEP0<> マミ(今度こそ決める・・・!)
マミ(いくら佐倉さんでも三度は耐えられないはず!)
マミ(もう何も怖くない・・・!)
ほむ(巴マミ・・・。それフラグやで・・・)ホム
タタイテカブッテジャンケンポイ!
杏子:パー マミ:グー
マミ(!!?)
マミ(負けた・・・!?早くヘルメットを・・・)
杏子「 お せ ぇ よ 」
ピコッ!
<>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/31(土) 01:10:45.82 ID:OZ2KieEP0<> さや「きまったぁぁ!!杏子が猛攻を耐え切って勝利ぃぃ!!」
ほむ「・・・例の如く調子に乗りすぎたようね」
マミ「」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/31(土) 01:13:44.82 ID:OZ2KieEP0<> さや「お次は一回戦第三試合!鹿目まどかvsインキュベーダー!!」
さや「果たしてどんな戦いが繰り広げられるのでしょうか!?てかぶっちゃけまどか勝ってくれ!!」
杏子「おい」ソレハイッチャダメ
タタイテカブッテジャンケンポイ!
まど:グー QB:パー
まど「わわっ!負けちゃった!」
まど「早くヘルメットかぶらなきゃ!ってあれ?どこ?」キョロキョロ
さや「まどか!そこ!そこ!はやくしないと!」
まど「あ!あったー!えーと・・・こうして、っと」ヨイショ
杏子「おい!なにやってんだよまどか!?」
まど「これ?ヘルメットのベルトを調節してるんだよ」
さや「いやそれは今やることじゃないでしょ!」
まど「でもヘルメットはしっかり被らなきゃだよ?」マド?
あんさやほむマミ「」
QB「え、え〜と・・・これは叩いていいのかい?」
ピコッ!
<>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/31(土) 01:17:59.90 ID:OZ2KieEP0<> まど「・・・負けちゃった」メソ
さや「まどか〜。そこはすぐに被らなきゃ〜。ゲームなんだから別にしっかりかぶらなくてもいいのに」
まど「え?そうなの?」マド?
ほむ(まどかかわいいはぁはぁ)ホムホム
ほむ(『まどかがアホの子超絶かわいいけどなんか質問ある?』っと)カタカタ
杏子「ん?パソコンで何やってんだ?ほむら?」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2011/12/31(土) 01:19:07.05 ID:OZ2KieEP0<> さや「うーん・・・。どうやって勝ち残った三人(二人と一匹?)から優勝者を決めよう・・・・」
杏子「トーナメントだとシードになる奴がいて不公平だしな」
さや「お!いいこと考えた!」ピコーン!
さや「キュゥべえを無条件で敗退にすればいいんだ!」ビシッ
QB「わけがわからないよ・・・」
QB「そんなルールが適用されたらそれこそ横暴さ。みんなもそう思うよね?」チラッ?
杏子「おお!そりゃ名案だな!」
まど「さやかちゃんあったまいい〜!」
ほむ「私は美樹さやかを舐めていたようね・・・」
マミ「美樹さん、とうとう私を超えたわね・・・」
QB「わけがわからないよ・・・」
<>
寝ます<>saga<>2011/12/31(土) 01:23:53.22 ID:OZ2KieEP0<> そして今、決勝戦が始まろうとしている。
ドドドドドドドドドドド
さや「こんなとこであんたと決着をつけるなんてね」
杏子「へへっ!どっちが勝っても恨みっこなしだぜ」
カァーン!
開始のゴングがなる。そして二人の少女は獣と化す。
また新らな歴史が刻まれようとしている。
さや「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
杏子「おりゃああああああ!!」
カッ!!
〜杏子たちの戦いはまだ始まったばかりだ!
>>1先生の次回作にご期待ください!〜
ーVーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さや
杏子「勝手に終わらそうとしてんじゃねー!!」
ほむ「・・・よくある打ち切られた漫画の終わり方ね・・・」
杏子「まだ終わらせてたまるかコノヤロー!!」
ごめん続くわ <>
SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/31(土) 01:29:25.92 ID:hoaHXAdS0<> 乙
花見回かと思ったら銀魂回だったwww
そして随所に漂うジャンプ臭www <>
SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/31(土) 01:35:40.44 ID:Jnd+3ueno<> 乙!!
>>121
だがそれが(・∀・)イイ!! <>
◆.HOVAqaTnM<>sage<>2012/01/02(月) 00:48:12.48 ID:34/UtAFI0<> >>121
ほむ「ぎ、銀魂?ななな何を言ってるのかしら?」シラー
まど「因みに>>1はサンデーっ子だったよ!」
杏子「アニメでバーロー見てた同級生に犯人教えてたな」
さや「性格悪・・・」 <>
◆.HOVAqaTnM<>sage<>2012/01/02(月) 00:53:47.94 ID:34/UtAFI0<> さや「よぉーーーし!!決勝戦を始めるよー!」
杏子「負けねぇぞ!」
まど「どっちもがんばって!」
マミ「でも美樹さんが勝っちゃったら最下位の人は命令されるのよね」
ほむ「美樹さやかが勝ったら最下位を決めなきゃいけないわね・・・」
まど(まどかだけは守ってみせる・・・。たとえ魔法を使ってでも・・・!)
QB「ほむら、なんだか殺気立ってるよ」 <>
>>124 まど→ほむ<>sage<>2012/01/02(月) 00:57:37.93 ID:34/UtAFI0<> そして今、限界をを超えた者たちの戦いが始まる・・・!
決 勝 戦 !!
ヒュォォォォォ
さや「始めるか!!」バサァ
杏子「さやか・・・。あなたは師父の想像を超え強くなりすぎた!・・・そしてその野望も!!」フォォ <>
SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>sage<>2012/01/02(月) 01:01:47.52 ID:34/UtAFI0<> ゴォォォォォォ
さや「後悔せぬか!!」ズゥゥ
杏子「自ら望んで選んだ道!ためらいもせぬ!」ス
ライバル
さや「それでこそ我が宿敵杏子!ならば互角の戦いができよう!!」
まど「マ、マミさん!」
まど「と、止める事はできないの?」
マミ「できぬ!!」
マミ「ふたりの血の間には誰も入ることはできぬ!!」
QB「みんないきなりどうしたんだい?」 <>
◆.HOVAqaTnM<>sage<>2012/01/02(月) 01:07:40.50 ID:34/UtAFI0<> さや「・・・・・」ブァァァァ
ボゴォ!
杏子「・・・・・」スゥゥゥゥ
バッ!
ほむ「ち、ちがう・・・。ふたりの拳は全然・・・!」
マミ「・・・・・・・・・・・・」
マミ(動と静・・・。烈と粛・・・。まるでふたりの生き方のように・・・・) <>
◆.HOVAqaTnM<>sage<>2012/01/02(月) 01:12:03.18 ID:34/UtAFI0<> グワァ!
さや「どう!」ドゴォッ!
杏子「・・・・・」フワァッ
バババババ!
シュン!
杏子「はっ!!」シュッ!
ガシッ!
さや「たしかに迷いも見えぬ!!怯えも見えぬ!!死期がきさまの拳を高めたか!!」
ガッ!
杏子「・・・」ヒュッ!
ガシッ!
ほむ「ああ!」
さや「・・・」スタッ
杏子「・・・」スタッ <>
◆.HOVAqaTnM<>sage<>2012/01/02(月) 01:16:51.64 ID:34/UtAFI0<> 杏子「・・・わたしの拳を高めたのは死期ではない!!」
杏子「さやか・・・。あなた自身の存在だ!!」
さや「ぬ!」ブシュウ!
さや(杏子・・・。水面の如く静かなるその奥底に火の烈しさをもった漢よ!!)
QB「みんないいかげんにしたらどうだい?」
<>
◆.HOVAqaTnM<>sage<>2012/01/02(月) 01:17:26.81 ID:34/UtAFI0<> グオオオ!
杏子「誓いの時は来た!今わたしはあなたを超える!!」クワ! <>
◆.HOVAqaTnM<>sage<>2012/01/02(月) 01:17:58.94 ID:34/UtAFI0<> ライバル
さや「フフ・・・。さすが我が宿敵よ!!」ギュッ
さや「だがおまえは決してわたしを超える事はできん!!」ザザザ! <>
◆.HOVAqaTnM<>sage<>2012/01/02(月) 01:19:05.29 ID:34/UtAFI0<> グァァァ!
杏子「・・・」ヒュウ
シュアッ!
杏子「はっ!」
ドッ!
ビシィ!
杏子「お〜!!」ババババ!
ドンドンドンドン!
ほむ「ああ!秘孔を!!」
まど「マミさん!杏子の拳があたったわ!」
マミ「いや・・・」 <>
◆.HOVAqaTnM<>sage<>2012/01/02(月) 01:22:47.35 ID:34/UtAFI0<> ベコボコッベコッ
さや「フッ・・・!!相変わらず優しい拳だ!!」
さや「ふん!!」
バン
さや「だが甘い!!必殺の間合いにはいってこねば!!このおれは倒せぬわ!!」クワッ
杏子「・・・!!」 <>
◆.HOVAqaTnM<>sage<>2012/01/02(月) 01:26:12.43 ID:34/UtAFI0<> さや「むぅ〜ん!!」グウウ!
さや「おりゃ!!」
ゴオッ
杏子「・・・」
ヒュ…!!
さや「!!」グォン
シュ!
杏子「・・・」グォッ!!
ほむ「ああ!!杏子が背後をとった!!」 <>
◆.HOVAqaTnM<>sage<>2012/01/02(月) 01:28:18.49 ID:34/UtAFI0<> 杏子(・・・とった!)クワッ!
ズシャッ!!
さや「ぬん!!」クルッ!グォォ!
杏子「なっ!?」ボッ
杏子「ぐぁ!!」
まどほむ「!!」
マミ「な!?」 <>
◆.HOVAqaTnM<>sage<>2012/01/02(月) 01:31:57.15 ID:34/UtAFI0<> ゴォォン!!
杏子「ぐ・・・」
杏子「こ、これは・・・」ザザ
マミ(無想陰殺!!)
マミ(気配を読み殺気との間合いを見切り無意識無想にくりがされる必殺の拳!!)
QB「そろそろ苦情が出てもいい頃じゃないかな?」 <>
◆.HOVAqaTnM<>sage<>2012/01/02(月) 01:32:46.77 ID:34/UtAFI0<> さや「死を思うゆえ敵との間合いを恐れる!されどわが拳は無意識無想ゆえ間合いもなくスキもない!!」
杏子「やはりこのままでは・・・」
マミ「スキを誘う杏子の柔の拳とさやかの剛の拳では勝負がつかぬ・・・。まして杏子には病が・・・」 <>
◆.HOVAqaTnM<>sage<>2012/01/02(月) 01:36:41.18 ID:34/UtAFI0<> さや「杏子!こおのさやかをめざしていたのであれべなぜ非情の拳を学ばなかった!?」
さや「剛は殺!柔は情!剛の道にふみ込めなかったきさまの優しさが命取りになった!!」ドドッ!
さや「もはやこの勝負見えたわーっ!」カッ
さや「うりゃ!!」ブオッ
ほむ「ああっ!杏子!!」
杏子「・・・」キッ!
ガシィン!
ズン!
さや「!!」 <>
◆.HOVAqaTnM<>sage<>2012/01/02(月) 01:41:09.24 ID:34/UtAFI0<> さや「むぅ!なんと!この拳をうけとめおったか!!」
杏子「くああ!!」グオォ!
マミ(な!!ま、まさか!!杏子が剛の拳を!?) <>
◆.HOVAqaTnM<>sage<>2012/01/02(月) 01:43:25.24 ID:34/UtAFI0<> 杏子「忘れたかさやか!わたしがあなたのすべてをめざしていたことを!!」
グアアアアア!!
ほむ「ああ!!杏子の体が!」
杏子「ふぉーーーー!!」ブチッブチッバキッビキッ
さや「うぬは我が剛の拳を!!」
ガッ!
杏子「いったはずだ!あなたのすべてをめざしたと!」
さや「くぅ!!」ズザッ! <>
◆.HOVAqaTnM<>sage<>2012/01/02(月) 01:44:17.41 ID:34/UtAFI0<> 杏子「この拳はあたしの最後の戦いすなわち!あなたとの戦いまでは使わぬと誓っていた!!」
杏子「天を見よ!!見えるはずだあの死兆星が!!」
ビカッ!
さや「な、なんと我が頭上に死兆星が!!」
ほむ「そ、そんな・・・。ふたりに死兆星が・・・。」
マミ「杏子の天賦の才がさやかの死兆星をよんだ!神にすらこの宿命の対決の勝敗は見えぬ!!」
QB「いつまで続くんだい?」 <>
◆.HOVAqaTnM<>sage<>2012/01/02(月) 01:44:43.21 ID:34/UtAFI0<> 北斗千八百年の歴史の中に生きる言い伝えがある
互角の拳を持つ強者あい戦う時その両者の頭上に死兆星輝くと!!
杏子「さぁ宿命の幕と閉じようさやか!!」
さや「・・・・・・」カッ! <>
◆.HOVAqaTnM<>sage<>2012/01/02(月) 01:48:59.48 ID:34/UtAFI0<> 杏子「せめて奥義で葬ろうさやか!!」ガァッ
杏子「勝機!」
杏子「いやぁ〜っ!!天翔百烈拳!!」
ドドドドドドドドド!! <>
◆.HOVAqaTnM<>sage<>2012/01/02(月) 01:49:48.66 ID:34/UtAFI0<> さや「ぐわぁ!」グゴォ メコメコ
ドズーン!
ほむ「さ、さやかが両手を地に・・・!!」 <>
◆.HOVAqaTnM<>sage<>2012/01/02(月) 01:52:08.48 ID:34/UtAFI0<> 杏子「さらばさやか!今約束を果たそう!!」
ドカッ!
まど「ああ!!勝ったあ!」
マミ「いや・・・」
マミ「やはり死兆星は杏子の頭上に落ちた・・・」
ほむマド「え!?」
QB「もう疲れたよ。つっこむ気力も失せるよ・・・」 <>
◆.HOVAqaTnM<>sage<>2012/01/02(月) 01:54:29.95 ID:34/UtAFI0<> さや「・・・・」ス
杏子「っ!?」
さや「・・・・・・・・・・・・・・・」
さや「きょ、杏子・・・。病んでさえいなければ・・・。」
杏子「くっ・・・。」
杏子「うあああ〜!!」バアァ
ガッ!
さや「きかぬ・・・。きかぬのだ・・・!!」ブワ!
まど「さ、さやかが涙を!!」 <>
◆.HOVAqaTnM<>sage<>2012/01/02(月) 01:55:00.46 ID:34/UtAFI0<> さや「さらば杏子!!」ブワ!
さや「うおああ!!」
ドドドドドドドド!
杏子「ぐほおっ!」ブシャァ
マミ「杏子ぉ!!」 <>
◆.HOVAqaTnM<>sage<>2012/01/02(月) 01:59:00.58 ID:34/UtAFI0<> さや「徐徐に弱りゆくおまえの拳ではおれは倒せぬ・・・。それを見抜かれていることを知りながらおまえは・・・」
さや「杏子よ・・・。おまえの命を奪うのはわたしではなかった。すでに病がおまえの命を奪っていた」
さや「ありあまる才能がありながら北斗の漢が病ごときにすべてを・・・!!」ブワァ!
杏子「・・・・」ゴボォ
杏子「な、なぜ泣くさやか・・・」
杏子「涙を・・・。その剛拳と野望にかえたあなたが・・・」 <>
◆.HOVAqaTnM<>sage<>2012/01/02(月) 02:04:19.56 ID:34/UtAFI0<> さや「おまえにはわかっていたはずだ。偽りの剛の拳ではこのさやかを倒せぬことを」
さや「だがおまえはあえて剛の拳を選んだ。あくまでこのわたしに近づかんがために。
そこまで死期がせまった体でありながら・・・!!」
さや「その心が・・・!幼き日のままの心が・・・!死を覚悟してなおかつまだこのさやかをめざそうとした哀しき心が・・・!」
さや「このわたしの枯れた涙を呼び戻した!!」ブワ! <>
◆.HOVAqaTnM<>sage<>2012/01/02(月) 02:05:09.24 ID:34/UtAFI0<> 杏子「もはや悔いはない・・・。宿命の幕を閉じよ。」
さや「・・・・・・」クワッ
さや「杏子よ。これがわたしがこの生涯で流す最後の涙となろう!!」
さや「さらば我が生涯最強の敵!!」
とも
さや「さらば我が最愛の宿敵!!」
さや「これがきさまがめざしたさやかの拳だぁーーっ!!」
ピコッ!
<>
まどかキャラで再現しようとしたら終わりどころが見つからなくなった。反省はしている<>sage<>2012/01/02(月) 02:06:40.86 ID:34/UtAFI0<> 杏子「・・・・負けた」ガクッ
さや「へへー。流石の杏子もこのさやかちゃんにはかなわなかったね!」
杏子「ちくしょー!でも完敗だったぜ!!」
まど「すごい試合だったねー♪」トテテ
ほむ「そうね。いい物を見せてもらったわ」
マミ「かっこよかったわよ二人共」フフ
「「「「「あははははー☆」」」」」
QB「てめぇら長すぎなんだよぉぉ!!」
QB「しかも何事もなかったように和やかムードになるのやめろぉぉ!!」
QB「『キュゥベえでも感情芽生えて怒るレベル』だぞこれ!!」 <>
◆.HOVAqaTnM<>sage<>2012/01/02(月) 02:10:50.88 ID:34/UtAFI0<> マミ「まだ美樹さんの命令が残ってるわね・・・」
杏子「今から最下位決めるのかよ。メンドクセー」
さや「う〜ん、あたしもメンドクサクなっちゃったからいいや!」
まど「え!?いいの!?よかったぁ〜」
さや「そのかわりと言っちゃなんだけど・・・」ゴソゴソ
さや「これやろうこれ!」デデーン <>
◆.HOVAqaTnM<>sage<>2012/01/02(月) 02:14:09.25 ID:34/UtAFI0<> ほむ「こ、これはっ・・・」ホム
さや「そう!割り箸!」
さや「割り箸でやるゲームと言えば!?」
マミ(ま、まさか・・・。あのリア充がやると聞く・・・)
マミ「王様ゲームね・・・」
さや「イエス!流石マミさん!わかってるな〜」
さや「ドキッ!女だらけの王様ゲーム開催したいと思います!」 <>
◆.HOVAqaTnM<>sage<>2012/01/02(月) 02:16:23.79 ID:34/UtAFI0<> 杏子「おいおい・・・。ひどい罰ゲームが来ちゃったらどうすんだよ?」
さや「王様の命令は絶対だよー」
まど「ひどいよっ!そんなの絶対おかしいよ!」
マミ「でもひどすぎるって判断されたのはやらなくていいことにするわよね?」
さや「はーい」リョーカイ
ほむ(ああ・・・。王様ゲーム・・・。まどかとあんなことやこんなことを・・・//)
QB「君の考えている内容はわからないけどそれは絶対に可決されないことならわかるよ?」
<>
◆.HOVAqaTnM<>sage<>2012/01/02(月) 02:23:05.04 ID:34/UtAFI0<> さや「さぁ、みんなとった〜?」
あんまどほむマミQB「・・・」コク
さや「じゃあいくよ〜!王様だ〜れだ?」
バッ!
マミ「私だわ・・・」 <>
◆.HOVAqaTnM<>sage<>2012/01/02(月) 02:23:36.10 ID:34/UtAFI0<> マミ「う〜ん・・・。どうしようかな〜?」
マミ「じゃあ、2番と3番にフォークダンスしてもらおうかしら?2番が女、3番が男のパートね」マミッ☆
さや「おお!あたしか!」ニバンダヨ
まど「あっ、わたし3番だ」サンバンダヨ
さやまど「〜〜〜♪」ダンス♪ダンス♪
杏子「うまいうまい!」
ほむ「・・・」イラッ
まど「あっ、足つまずいt」ズテッ
ドサッ
まど「ううぅ〜・・・。痛いよぉ〜・・・」
さや(ドジっ子補正来たか・・・) <>
◆.HOVAqaTnM<>sage<>2012/01/02(月) 02:29:18.22 ID:34/UtAFI0<> さや「じゃあ次いくよぉ〜!」
さや「王様だ〜れだ!?」
バッ
ほむ「私のようね」 <>
◆.HOVAqaTnM<>sage<>2012/01/02(月) 02:30:00.46 ID:34/UtAFI0<> ほむ(・・・どういう命令をすればいいんだろう?)
ほむ(う〜ん・・・。何も思いつかない・・・)
ほむ「じゃ、じゃあ1番と3番に握手してもらおうかしら」
杏子「うわっ。つまんねっ」ギュッ
マミ「なんだかゲームらしくないわね」ギュッ
ほむ「だ、だってどんなのが面白いのか分からないのよ//」ホムゥ
まど(たまにコミュ障に戻るほむらちゃんはかわいいなぁ//) <>
◆.HOVAqaTnM<>sage<>2012/01/02(月) 02:30:43.78 ID:34/UtAFI0<> さや「気を取り直して三回目行きま〜す!」
さや「王様だ〜れだ!?」
バッ
QB「どうやら僕のようだね」
あんさやまどほむマミ「「「「「ええええぇぇ〜・・・」」」」」
QB(五人でハモった・・・!?) <>
◆.HOVAqaTnM<>sage<>2012/01/02(月) 02:32:24.39 ID:34/UtAFI0<> QB「1番が2番をおぶって走るってのはどうだい?」
まど「ひどいよ!こんなの絶対おかしいよ!」←1番
QB「じゃあ3番と4番に歌でも歌ってもらおうかな?」
マミ「ひどい!こんなの絶対おかしいわよ!」←恥ずかしい
QB「なら3番t」
あんさや「「ひどいよ!こんなの絶対おかしいよ!」」
QB「わけがわからないよ」シュン・・・ <>
◆.HOVAqaTnM<>sage<>2012/01/02(月) 02:33:13.49 ID:34/UtAFI0<> さや「!4回目行くよー!そろそろ盛り上がるような内容のやつ頼むよ!」
QB(え!?僕のはなくなったのかい!?)
さや「王様だ〜れだ!?」
バッ!
さや「あっ・・・!あたしだ!」 <>
◆.HOVAqaTnM<>sage<>2012/01/02(月) 02:33:48.26 ID:34/UtAFI0<> さや「これ…とうとう来ちゃったかな あ た し の 時 代 が !」
杏子「いいから早く命令言えよ」
さや「ふっふふー!4番が3番に告白ってのはどうだい!?」
まど「わたし3番だ・・・//だれに告白されちゃうのかな?//」
まど(ほむらちゃんだといいな・・・//)
さや「4番はだれだ〜?」
ほむ「わ、わたしよ・・・//」
QB「やれやれ、お約束だね」 <>
◆.HOVAqaTnM<>sage<>2012/01/02(月) 02:35:56.86 ID:34/UtAFI0<> ほむ「あ、あの・・・//か、鹿目まどか・・・さん・・・//」モジ
ほむ「え、えっと・・・その・・・あ・・・//」モジモジ
ほむ「あ・・・あの・・・//私は・・・//」
まど「・・・うん//」
ほむ「す、すす・・・//すすすす・・・//」モジモジモジ
さや「転校生って普段あんだけ言ってるわりにはこういう時になると恥ずかしがっちゃうんだね」
杏子「だなー」 <>
◆.HOVAqaTnM<>sage<>2012/01/02(月) 02:36:35.20 ID:34/UtAFI0<> ほむ「好きですっ・・・!//」カァァ
ほむ(とうとう言えた・・・!)
さや「よっ!大統領!」ヒューヒュー
杏子「古っ・・・」 <>
◆.HOVAqaTnM<>sage<>2012/01/02(月) 02:37:04.68 ID:34/UtAFI0<>
ギュッ
ほむ「っ!?」
まど「わたしも大好きだよ、ほむらちゃん///」ギュ
ほむ「・・・うん////」
杏子「おおー。まどか積極的じゃん」
さや「意外だねー」 <>
◆.HOVAqaTnM<>sage<>2012/01/02(月) 02:42:03.65 ID:34/UtAFI0<> 杏子「ていうかおまえ命令したくせにつまんなそうだぞ・・・」
さや「あ、分かる?上手いことまどほむに持って行ったのはよかったんだけどいちゃいちゃしすぎて妬けるっつーか」ハァ
杏子「なんならあたしが相手してやろーか?」ニヒヒ
さや「優しく、してね?///」ウル
杏子「!!??????」エ?マジデ?
杏子「ま、まだ早いつーか!!//まっ、まだそんな関係にもなってねーし・・・!!//」アタフタ
さや「ぷっww動揺しすぎじゃんww杏子ってやっぱりおもしろいわー」
杏子「う、うるせー!//」
杏子「・・・じょ、冗談だとは思わなかったんだよ」ボソッ
さや「うん?そんなに杏子ちゃんはさやかちゃんとシたかったのかな?」
杏子「ちくしょー!さやかのばぁーか!」ウワーン <>
◆.HOVAqaTnM<>sage<>2012/01/02(月) 02:45:00.69 ID:34/UtAFI0<> まど「暖かいね、ほむらちゃん」ウェヒ
ほむ「そ、そうね・・・//」
さや「杏子はさやかちゃん好きでえ仕方ないもんね〜?」
杏子「う、うるさい・・・//」
マミ(・・・王様ゲームをしてたんじゃなかったの?) <>
◆.HOVAqaTnM<>sage<>2012/01/02(月) 02:46:16.46 ID:34/UtAFI0<> もう夕方・・・。今日はこれでおひらきかぁ・・・。
今日も鹿目は暁美さんと、美樹さんは佐倉さんと仲が良かったなぁ・・・。
王様ゲームをやってたはずなのに・・・。ちょっとさびしかったなぁ・・・。 <>
◆.HOVAqaTnM<>sage<>2012/01/02(月) 02:47:36.98 ID:34/UtAFI0<> 学年も違うし、なによりちょっと気まずいのよねぇ・・・
マミ「じゃあ暗くなってきたから今日は終わりにしましょう?」
まど「わ!もうこんな時間!早く帰らなきゃ!」
ほむ「待って、まどか。借りてたCD返したいからうちによってってもらえる?」
杏子「これから暇だな〜。ど〜しようかな〜」
さや「なら2人でゲーセンでも行かない?勝負しようよ」
・・・ほらね?
<>
◆.HOVAqaTnM<>sage<>2012/01/02(月) 02:51:46.75 ID:34/UtAFI0<> マミ「じゃ、じゃあ私帰るわね。みんなさようなら。行きましょキュゥベえ」イソイソ
杏子「あ、待てよ!」
マミ「?」クルッ
杏子「今日は美味しい弁当ありがとー!マミのおかげで楽しい花見ができたよ!」アンアン!
ほむ「あなたのおかげで初めての花見がいい思い出になったわ」ホムホム
まど「またわたしたち五人で遊びましょうね!」マドマド!
さや「またマミさんちに遊びに行っていいですかぁー?てか問答無用で行きますね!」サヤサヤ!
「「「「またねーー!」」」」
マミ「・・・・・・!!」 <>
◆.HOVAqaTnM<>sage<>2012/01/02(月) 02:52:15.49 ID:34/UtAFI0<> これからもあの2組をフォローしてあげなきゃね
私はあの子たちの先輩なんだから
全く、世話の焼ける後輩たちね
QB「マミ?泣いてるのかい?」
・・・前言撤回
あの子たち4人には本当に感謝してる
これからもずっと友達
独りじゃ、ない
こんなにうれしいことはない
あなたたちは私の最高の友達よ?
<>
花見編ラスト お休みあんこちゃん<>sage<>2012/01/02(月) 02:54:53.58 ID:34/UtAFI0<> 〜後日〜
プルルルルルル
杏子「お電話だ!誰からだろ?」ガチャ
さや「おおう!?急になったからビックリしたぁ〜」ガチャ
まど「あ!だれからだろう?」ガチャ
ほむ「・・・」ガチャ
『あ?もしもし?お菓子焼いたからうちにこない?今日もいっしょに遊びましょ♪』
<>
以下、あけまして<>sage<>2012/01/03(火) 10:29:17.04 ID:g2cMZRvi0<> 乙! <>
以下、あけまして<>sage<>2012/01/03(火) 12:11:17.93 ID:5INdNWs20<> 乙乙
マジさんマミいいお姉さん <>
以下、あけまして<>sage<>2012/01/04(水) 04:39:27.08 ID:a1/ValqrP<> 乙
この回北斗のサブタイってさらば、トキ! 男の涙は一度だけ!!だから次回予告でネタバレされちゃうんだよな <>
◆.HOVAqaTnM<>sage<>2012/01/04(水) 21:33:56.75 ID:YC/aCkQG0<> >>174
マジ「ふふ、ありがとう。これからもがんばるわ」マジッ★
QB「君はだれだい・・・?」
マジ「」
>>175
>>1「トキが好きだからやっただけなんだ。反省はしてない」
杏子「誰だこのオッサン」
>>1「」 <>
今日は少しだけ投下<>sage<>2012/01/04(水) 21:44:58.46 ID:YC/aCkQG0<> blue
5/2
・・・・・・遅い
もうとっくに約束の時間過ぎてんじゃん!
どこもかしこもカップルばっかりだし!
こんなとこ待ち合わせ場所にしたのが悪かった!
はぁ・・・。せっかくのGWだっていうのになんでこんなことしてんだろ・・・
泣きたくなってきた・・・
ん?もしかしてあいつじゃない?
ようやく来たかぁ、って違った・・・
はぁ・・・。どんどん惨めになっていく・・・
そんなことを考えていると、“フッ”と視界が真っ暗になった
<>
◆.HOVAqaTnM<>sage<>2012/01/04(水) 21:49:19.05 ID:YC/aCkQG0<> さや「どーせあんたなんでしょ?杏子」
「・・・・・・・・・・」
さや「お〜い。聞いてる〜?」
「・・・・・・・・・・」
さや「もうばれてんだから止めなって」
「・・・・・・・・・・」
さや「引き際逃したら気まずくなるよ〜」
「・・・・・・・・・・」 <>
◆.HOVAqaTnM<>sage<>2012/01/04(水) 21:50:07.66 ID:YC/aCkQG0<>
「お嬢ちゃん、かわいいね。一人?」
<>
◆.HOVAqaTnM<>sage<>2012/01/04(水) 21:53:34.78 ID:YC/aCkQG0<> さや「!!!」ゾクッ!
さや(え!?なにこれ!?)
「なんならおじさんが相手してあげようかぁ〜?」
さや(絶対杏子の声じゃないよぉ・・・。なんなのこれ・・・)ビクビク
「あれぇ?どうしたのぉ?おびえなくていいよぉ?」
さや(やだ・・・誰か助けてよぉ・・・)ビクビク
さや「こ、こわいよぉ・・・」ウル <>
◆.HOVAqaTnM<>sage<>2012/01/04(水) 21:56:18.29 ID:YC/aCkQG0<> 「あはははははwwww」
さや(!?)
「さやかってばホントおかし〜wwww」
さや(あ・・・れ?杏子の声?)
「『こ、こわいよぉ・・・(ウル』だってwwwwwwwwwwww」
さや「あ、あんた・・・!」 <>
◆.HOVAqaTnM<>sage<>2012/01/04(水) 22:01:40.86 ID:YC/aCkQG0<> 杏子「ん?ビックリしたかww」
さや「ビックリどころじゃないわよ!心臓に悪いわ!」
杏子「「『こ、こわいよぉ・・・(ウル』だもんなwwww」
さや「うっ、うるさい!///」
さや「い、一体どうやったのよ・・・//声マネってレベルじゃなかったわよ・・・///」
杏子「ん?ああ、魔法だよ、魔法」
さや「そんなこともできるんだ・・・」
杏子「まぁ魔翌力低いさやかには無理かなぁ〜ww?」
さや「あーもう。ほっんとうるさい」 <>
×翌<>sage<>2012/01/04(水) 22:05:01.02 ID:YC/aCkQG0<> 〜美樹家〜
杏子「おじゃましまーす!」
さや母「あら、あなたが杏子ちゃんね。ゆっくりしていってね」
杏子「あ、今日は呼んでくれてありがとうございます」ペコ
さや母「いつでも来ていいのよ」
さや「早くあたしの部屋いこーよ!」トタタ <>
以下、あけまして<>sage<>2012/01/04(水) 22:10:18.83 ID:hOPWlDwAo<> 目欄を[sage saga]にすれば翌無くなるよ <>
◆.HOVAqaTnM<>sage<>2012/01/04(水) 22:12:44.14 ID:YC/aCkQG0<> 杏子「さやかの母さんってキレイだなー」
さや「そうかな?」
杏子「ああ。キレイキレイ。さやかに受け継がれなくてもったいないくらい」
さや「一言余計だ。あたしの部屋に上げてやらんぞ」
杏子「お、結構キレイだな、さやかの部屋」
さや「どーよこの乙女チックな部屋」
杏子「え!?ここに乙女が住んでんの!?どんなやつ!?」
さや「張り倒すよ・・・」 <>
◆.HOVAqaTnM<>sage<>2012/01/04(水) 22:16:28.12 ID:YC/aCkQG0<> ドア<コンコン!
さや「なにー?入っていいよぉー」
さや母「おじゃまするわね。お茶とお菓子持ってきたわよー」
さや「お!なんのお菓子?」
さや母「奮発して洋菓子かってきちゃった」
杏子「ヤッター!ありがとうございます!」ワーイワーイ
さや母「あらあら、喜んでもらえて嬉しいわ」 <>
◆.HOVAqaTnM<>sage<>2012/01/04(水) 22:21:14.03 ID:YC/aCkQG0<> さや「じゃああたしこのシュークリーム!杏子は?」
杏子「じゃ、じゃあこのショートケーキにしようかな・・・!」キラキラ
さや「ん〜♪おいひい〜!」パクッ
さや「そっちのはどう?」チラッ
杏子「・・・・・・・・・・・」フルフル
さや「?」
杏子「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」フルフル
さや「ど、どうしたの?」
杏子「・・・・・・・さやか、あたしここに住んでいいか?」
さや「!!?」////// <>
◆.HOVAqaTnM<>sage<>2012/01/04(水) 22:23:29.42 ID:YC/aCkQG0<> さや「なーんだ。そんだけケーキが美味しかったってことかぁ」
杏子「ん?それ以外になんかあるのか?」
さや「べ、別にないけど・・・//」
杏子「?」
さや「・・・あんたってたまに鈍感キャラになるよね・・・」ハァ <>
◆.HOVAqaTnM<>sage<>2012/01/04(水) 22:30:51.58 ID:YC/aCkQG0<> 杏子「ゲームして遊ぼうぜ!」
さや「いいよぉー。なにする?64からps3までなんでもござれ!」
杏子「64があるのか?なら64のスマブラやろうぜ!」
さや「へ?なんでまた64?最新のもあるのに?」
杏子「へへ・・・。実は64のしかやったことないんだ・・・」
杏子「親父がなけなしのお金で買ってくれたっけなぁ」
杏子「妹は小さくてできなかったから誰かと一緒にやってみたかったんだ・・・」
さや「杏子・・・」
さや「よぉし!初代スマブラやろ!あたしが一緒にやってあげるよ!」
杏子「さやか・・・。ありがと・・・」
さや「手加減はしないぞー!あたしだって少しはウデに自信があるんだよ!」
杏子「ああ!負けねーぞ!」 <>
◆.HOVAqaTnM<>sage<>2012/01/04(水) 22:34:48.32 ID:YC/aCkQG0<> さや「・・・・・・・参りました」ドゲザ
さや「手も足もでませんでした・・・。正直舐めてました・・・」ドゲザ
さや「『あたしだって少しはウデに自信があるんだよ!』とか言って自惚れてました・・」ドゲザ
さや「でも・・・、でも・・・!あたしだって戦いたかったんです!」ドゲザ!!
杏子「い、いいから土下座なんてやめろよ」アタフタ <>
◆.HOVAqaTnM<>sage<>2012/01/04(水) 22:39:05.68 ID:YC/aCkQG0<> さや「じゃあ今度はWiiやろうよ」アッサリ
杏子「立ち直りはや」
さや「『スパーキングメテオ』やらない?」
杏子「お!いいね!」
さや「やっぱりドラゴンボールの最高傑作はこれだよねー」 <>
◆.HOVAqaTnM<>sage<>2012/01/04(水) 22:48:09.05 ID:YC/aCkQG0<> さや「あたし悟飯使おー」
杏子「じゃああたしは魔人ブウかな?」
杏子「・・・・・・」
さや「・・・・・・」カチカチ
杏子「お。当たった」カチカチ
さや「あ〜あ・・・。その技ずるいよ・・・」カチカチ
杏子「へへ、やっぱ純粋悪は強いな」カチカチ
さや「大抵の敵は必殺技使ってるだけで勝てるもんね・・・」カチカチ
杏子「ラッシュも早いもんな」カチカチ
さや「よし!スパーキング!」カチカチ
杏子「げ・・・。ヤベ・・・」カチカチ
さや「ロマンがつまった親子かめはめ波を・・・」カチカチ
杏子「・・・」カチカチ
さや「あ、必殺技食らった・・・」カチカチ
杏子「ふぅー、スパーキングモード終わったか・・・」カチカチ
さや「」 <>
◆.HOVAqaTnM<>sage<>2012/01/04(水) 22:57:13.56 ID:YC/aCkQG0<> さや「いやぁー、結構盛り上がったねー!」
杏子「さやか弱かったけどな」サラッ
さや「・・・覚えてろよ」
杏子「あ、そうだ。あたしお菓子持ってきたんだった」
杏子「ほらよ!くうかい?」つポッキー
さや「ありがとー」
さや(これはゲームの借りを返すチャンス!)キラン! <>
こっからイチャラブモード<>sage<>2012/01/04(水) 23:05:13.18 ID:YC/aCkQG0<> さや「ねぇ杏子ぉ?あんたゲームで負けなしだってよねぇ?」
杏子「そんなに褒められたら照れるだろ!」エヘン!
さや「いや褒めてないよ!って、それよりいくらあんたでもこの挑戦は受けれないよね?」
杏子「ん?なんだ?」
さや「いや多分できないだろうから止めとくよ」
杏子「教えてくれたっていいだろー!」
さや「でも教えたら怖気づいてやらないっていうかもしれないしなぁ」
杏子「む・・・。バカにしすぎじゃねえかぁ?いいよ。やってやるよ」ムス
さや「ホントにぃ〜?あとで急に止めるとか言わない?」
杏子「そんなこと言わねえよ。いいから教えろよ」
さや(よしっ!かかった!)
さや「じゃあポッキーゲームやろう!」
杏子「!!?」
<>
以下、あけまして<>sage<>2012/01/04(水) 23:11:13.92 ID:a1/ValqrP<> やっぱりsagaは付けといた方がいいと思うの <>
>>184 sageになってるの気づかなかった ありがとうございます<>saga<>2012/01/04(水) 23:13:55.98 ID:YC/aCkQG0<> 杏子「いやそれはまずいだろ!//」
さや「残念ー♪約束しましたから!」
杏子「でも・・・!//」
さや「問答無用!つべこべ言わずにポッキー咥える!」ガッ! つポッキー
杏子「もごっ!」 <>
>>195もありがとう<>saga<>2012/01/04(水) 23:23:16.92 ID:YC/aCkQG0<> さや「よぉし!先に離したほうは罰ゲームね!」
杏子「うう・・//罰ゲームは嫌だけど・・・///」
さや「うらうらうらうら!」パクパクパク
杏子「!!?」
杏子(ち、近っ!まだっ!心の・・・準備が・・・//)カァァ
さや「ほらほらぁ〜!早く離さないと罰ゲームだぞ!」パク
杏子「」ウルウル
さや(あれ?なかなか離さないな・・・。ヤベ・・・緊張してきた・・・//)
杏子「・・・・・・・」スッ
さや(あれ?目閉じた?え?これokってこと?) <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/04(水) 23:23:44.96 ID:YC/aCkQG0<> さや(ちょやばいって・・・!冗談のつもりだったのに・・・!いっちゃう!?)
さや(最近のこいつの反応を見てるといけると思うんだけど・・・。どうなのかな・・・?)
杏子「・・・・・・・・・・・」ドキドキ
さや(もう、いいや・・・。どうにでもなっちゃえ・・・)
さや母「さやかー!杏子ちゃんー!夕食できたわよー!」ガチャ
あんさや「うわらばぁ!!!」バッ! <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/04(水) 23:26:49.38 ID:YC/aCkQG0<> さや母「あら?どうしたの?」
あんさや「な、なんでもないです!!」ガバッ!
さや母「あらあら、仲良しさんねぇ〜」クス
あんさや「///////////」プスプス
さや母(杏子ちゃん、か・・・)フフ <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/04(水) 23:30:53.36 ID:YC/aCkQG0<> 「「いただきま〜す!!!」」
さや母「さぁ、遠慮しないでたくさん食べてね、杏子ちゃん」
さや「・・・その言葉はまずいですよ」
杏子「ほっ、ほんとですかっ!?いただきます!!」
さや「・・・ほらね?」
さや母「?」
その日美樹家の町内では都市伝説が生まれた
その内容とは『夜中おかわりという声が響き続ける』というものだという・・・ <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/04(水) 23:37:29.57 ID:YC/aCkQG0<> 杏子「いやぁ〜、くったくった」
さや「あんたは美樹家を経済難に陥らせたいのか」
さや母「でもあんなに美味しそうに食べてもらえてたから、作った甲斐があったわ」
杏子「すっげー美味しかったです!」アンアン!
さや母「またいつでも来ていいのよ?」
さや母「そういえば杏子ちゃんのお母さんってどんな方?お見かけしたことないんだけど」
さや「!!!」
杏子「・・・・・・・・・・・」 <>
以下、あけまして<>sage<>2012/01/04(水) 23:42:07.86 ID:a1/ValqrP<> なんという地雷 <>
>>176 反省してるのかしてないのかどっちだよ・・・ってことで反省あり後悔なしで<>saga<>2012/01/04(水) 23:49:28.59 ID:YC/aCkQG0<> さや「あ、あの・・・。杏子は・・・」
杏子「家族はいません。あたし独りです」
さや母「家族とは離れて暮らしてるの?」
杏子「はい。遠くに行ってしまいました。もう家族には会えません。」
さや母「・・・・!」
さや「・・・・・・・・・・」
さや母「そ・・・うなの・・・。ごめんなさいね・・・」
杏子「だ、大丈夫です」ウル
杏子「あれ?もう・・・大丈夫なのに・・・」グス
杏子「もう・・・ヒック、立ち直った・・・はずなのに・・・グス」
杏子「涙が・・・グス、涙がとまらないよぉ・・・」
杏子「ふぇぇ・・・お父さぁ〜ん・・・お母さぁ〜ん・・・モモぉ〜・・・」グス <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/04(水) 23:53:16.80 ID:YC/aCkQG0<>
ギュッ!
杏子「!!」ヒック
さや母「本当にごめんなさい・・・。つらい思いをしてきたのね・・・」
さや母「これからはいつでもうちに来ていいのよ?」
さや母「ここを自分のお家だと思っていいのよ?」
さや母「よかったらだけど、私のことをお母さんだと思っていのよ?」
さや母「『お母さん』って呼んでいいのよ?」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/04(水) 23:59:24.44 ID:YC/aCkQG0<> 杏子「・・・ありがとう」
さや母「私たちはいつでもあなたの味方で、ここはあなたのお家なのよ」
杏子「うん・・・。うん・・・!」
さや母「お風呂に入ってきなさいな。落ち着くから」
杏子「・・・」コクン
さや「/////////////////」
さや母「あら?なんでさやかはお顔を真っ赤にしてるの?」
さや「べ、別になんでもないよ///」
さや母「もしかして、『お母さんって呼んでいいのよ』に・・・」ニヤニヤ
さや「う、うるさいなー!あっち行っててよ!!」
さや母「とうとう反抗期かぁー。退散退散」ニヤニヤ <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/05(木) 00:03:00.56 ID:g5uFiX1h0<> さや「ほら、布団敷いたしもう寝るよー」
杏子「・・・・・・」
さや「母さんのあれは許してあげてよ。悪気はなかったみたいだしさ」
杏子「・・・・・・さやかぁ」ウル
さや「な、なに?(上目使い反則だろチクショー!)」ドキッ
ガバッ
さや「!!!?」カァァ <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/05(木) 00:05:34.09 ID:g5uFiX1h0<> さや「ちょ、ちょっと、乗っからないでよ!//は、恥ずかしいじゃない!!//」
杏子「さやかぁ・・・」ギュ
さや「な、なんなのぉ!?///」カァァ
杏子「ずっと、ずっと一緒にいてよぉ」ウルウル
<>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/05(木) 00:09:36.07 ID:g5uFiX1h0<> 杏子「絶対どこへも行かないで・・・」グス
杏子「ずっと一緒にいようよ・・・」
杏子「いつも悪口ばっかり言ってゴメンナサイ・・・」メソ
杏子「ちゃんと言葉遣いも直します・・・。いい子にしてます・・・」
杏子「もうお菓子もいりません・・・」ウル
杏子「だから・・・、だから・・・」
杏子「勝手にあたしの前から消えないでよぉ・・・」グスン
さや「杏子・・・・・・」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/05(木) 00:14:37.88 ID:g5uFiX1h0<> さや「大丈夫だよ・・・大丈夫・・・」
杏子「・・・そんなのわからないじゃんか・・・」メソ
さや「このあたしが言ってるんだから大丈夫なの」ギュー!
杏子「信じて・・・いいの・・・?」
さや「大船に乗ったつもりで安心しなさい!」
杏子「うん・・・。さやか、大好き・・・」
さや「あ、あたしもだよ・・・///」
杏子「大好き・・・。大好き・・・。・・・いすき・・・」ウトウト
さや「うん・・・。うん・・・。・・・ん・・・」ウトウト <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/05(木) 00:21:50.94 ID:g5uFiX1h0<> 結局、あたしたちは抱き合ったまま寝てしまいました。
あたしはバカだから、言葉で杏子の涙を拭うことはできません。
でも、口下手だからこそ、バカだからこそ言葉で伝えられないこともあるかも知れません。
少なくとも、その日あたしたちは温もりを分かち合える事ができたと思います。
陳腐な言葉よりも響くなにかを伝えられたと思います。
なにが伝わったのかあたしには分かりません。あたしはバカだから。
だから、これから二人で見つけていこうと思います。 <>
以下、あけまして<>saga<>2012/01/05(木) 00:28:42.97 ID:g5uFiX1h0<> 杏子「あ、さやかぁ〜!今日もさやかん家寄ってっていいかぁ〜?」
さや「もちろんっ!」
杏子「よぉ〜し!そうと決まったら菓子買ってこ〜ぜ!」
さや「はぁ!?あんたお菓子いらないんじゃなかったの!?」
杏子「大丈夫大丈夫!お菓子食べてて一緒にいてくれるだろ!」タタタ
さや「あっ!待ってよ!」
さや「はぁ〜・・・。疲れるやつ・・・」
杏子「お〜い!!早くしないと置いてくぞ〜!!」
さや「ったく・・・。さやかちゃんが一緒にいてあげるか」
さや「待ってよ〜!!いっしょに行こうよ〜!!」
〜to be continued〜
<>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/05(木) 00:51:38.73 ID:g5uFiX1h0<> 駄目だ・・・。寝ます・・・
早くえっちぃことさせれるくらい二人が仲良くなったらいいなって <>
以下、あけまして<>sage<>2012/01/05(木) 00:55:30.33 ID:3l1r+Ghno<> 乙 <>
以下、あけまして<>sage<>2012/01/05(木) 01:05:22.16 ID:0Q4roxxgo<> 乙
この世界観良いな。ニヤニヤしちゃう <>
以下、あけまして<>sage<>2012/01/05(木) 01:18:37.81 ID:TUN6vr000<> 乙
これはいい杏さや <>
以下、あけまして<>sage<>2012/01/05(木) 01:34:15.72 ID:9p0RYV24P<> 乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/06(金) 22:18:35.57 ID:ouVXW/pR0<> 追いついた、乙
いちいち『マミッ☆』に吹く <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/08(日) 20:23:53.96 ID:TooMe4SG0<> pink
5/5
・・・鯉のぼり高いなぁ
たっくんも嬉しそう
今日はたっくんが主役だもんね
はやくみんなくるといいなぁ
そう思った瞬間、“ピンポーン”と呼び出し音がなった
その少し間抜けに聞こえる、でも軽快で胸が弾むような音を聞いてわたしは玄関に駆け出した
足取りが妙に軽いのは呼び出し音のおかげなのかな?それとも・・・? <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/08(日) 20:38:48.11 ID:TooMe4SG0<> まど「いらっしゃーい!!」マド!
ほむ「お邪魔するわ」
さや「おじゃましまーす」
杏子「なぁなぁ!あの鯉のぼりでけーな!」
マミ「佐倉さん、ちゃんとあいさつしなきゃだめよ」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/08(日) 20:44:39.05 ID:TooMe4SG0<> 洵子「お、いらっしゃい」
知久「ゆっくりしていってね」
まど「まだバーベキューするには早いからわたしの部屋で遊ぼうよ!」
さや「お、いいねー!」
知久「さやかちゃん久しぶりだね」
さや「えへへ、ご無沙汰してます」
ほむ(・・・美樹さやかには注意が必要ね) <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/08(日) 20:50:06.79 ID:TooMe4SG0<> さや「相変わらず乙女チックな部屋だね〜」
まど「やっぱり子供っぽいかなぁ?」
まど「マミさんみたいな部屋にあこがれてるんだけど・・・」
マミ「わたしのは無機質なだけよ」
マミ「鹿目さんらしくて素敵よ。ね、暁美さん?」チラッ
暁美「なに?呼んだかしら?」ホムホムモグモグ
杏子「え?なんでナチュラルにシーツ食ってんの?」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/08(日) 20:53:26.70 ID:TooMe4SG0<> ほむ「えっ!?シーツ!?そんなもの・・・」チラッ
ほむ「あっ・・・」
QB「無意識にそんな行動にでるなんておかしいよ」
ほむ「ぬぐぐ・・・」
ほむ(早く変態疑惑を払拭しなければ・・・) <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/08(日) 20:59:01.45 ID:TooMe4SG0<> バシャー!
杏子「あ、飲みもんこぼしちゃった」
さや「ったく、だらしないなぁ。ほら」つハンカチ
杏子「サンキュー。これでよし、っと」フキフキ
マミ「あら?なんだか息ピッタリね」
まど「最近仲いいもんね〜。なにかあったの?」
あんさや「なんもねーから!」
マミ「強く否定するところが怪しいわね」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/08(日) 21:03:14.54 ID:TooMe4SG0<> ほむ「・・・女同士だからって恥ずかしがることないのよ」
さや「あたしがこいつと!?そんなわけないじゃん!」
杏子「さやかなんてこっちから願い下げだっつ〜の!」
ほむ「ところでこんな写真があるんだけど?」ピラッ
ほむ「美樹さやかは杏子を家に連れ込んでなにをしてたのかしら?」
あんさや「」
マミ(暁美さん・・・。恐ろしい子・・・) <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/08(日) 21:06:14.26 ID:TooMe4SG0<> あんさや「//////////」プスプス
マミ「あら、おしゃべりしてたらもうこんな時間」
ほむ「庭に出ましょうか」
まど「わ、わたしの家なんだからわたしがリードするよぉ!」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/08(日) 21:14:19.03 ID:TooMe4SG0<> 杏子「この肉うまい!」
洵子「まだまだあるからいっぱい食べなよ〜」
さや「なんか最近杏子食べてばっかりじゃん」
ほむ「それ以外に書くことがないのよ、察してあげて・・・」
マミ「今日に至ってはロクなオチがついてないものね」ハァ
まど「?」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/08(日) 21:20:05.88 ID:TooMe4SG0<> まど「バーベキューが終わってもまだ柏餅があるよ〜」
杏子「わ〜い!」ヒャッハー!
さや「いやいや、まずたっくんに食べさせてあげようよ・・・」
ほむ「子供ね・・・」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/08(日) 21:29:00.85 ID:TooMe4SG0<> 杏子「なぁさやか、今日って男の子の日なんだろ?」
さや「うん、そうだよー」
杏子「じゃあ女の子の日っていつ?」
さや「ふぇっ!?オンナノコの日!?あっ、あたしの周期を言えばいいの!?///」カァァ
マミ「え、え〜と・・・、三月三日が女の子をお祝いする日よ」
杏子「お〜!ひな祭りがそうだったのかぁ!」ポン!
まど(さやかちゃん・・・) <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/08(日) 21:31:28.18 ID:TooMe4SG0<> さや「せっかく子供の日だからたっくんに兜作ってあげるよ」
マミ「あら、素敵ね」
たっくん「かぶとー!かぶとー!」
ほむ(ムリヤリ端午の節句らしさを出そうとしてる感が否めないわね・・・)
まど「・・・ほむらちゃん」ボソッ
ほむ「!?」
ほむ「どうしたのまどか?」ヒソヒソ
まど「あ、あのね・・・//わたしの部屋に来て、もらえないかな?」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/08(日) 21:45:20.52 ID:TooMe4SG0<> ほむ「で、どうしたの?急に部屋に来て欲しいなんて」
まど「あのね・・・//みんなでおしゃべりも楽しかったけど・・・」
まど「ほむらちゃんと二人っきりでおしゃべりしたいなぁって///」
ほむ「」リセイガヤヴァイ
まど「・・・でね〜。その時たっくんがね〜」
ほむ「ふふ、そうなの?」
QB「急にいなくなったと思ったらまどかの部屋にいたのk」パァン
QB2「やれやれ、急に打つなんてひどいじゃn」パァン
QB3「しゃべらせてすらくれないのk」パァン
QB4「理不尽すg」パァン
QB5「・・・そろそろヤm」パァン
QB6「・・・ヤメt」パァン
QB7「・・・」パァン
ほむ(・・・モグラ叩きみたいで楽しい!)ホム <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/08(日) 21:54:43.91 ID:TooMe4SG0<> まど「ほ、ほむらちゃん・・・。こわいよ・・・」ビクビク
ほむ「!!」
ほむ「ご、ごめんなさい・・・」
ほむ「気持ち悪いよね・・・。こんなもの持ってちゃ・・・」
ほむ「もう帰るね・・・。これ以上まどかの邪魔にならないよう」
<>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/08(日) 22:07:58.70 ID:TooMe4SG0<> まど「あっ、待っ・・・」
ほむ「・・・」シュッ!
まど「待ってよぅ・・・。ほむらちゃん・・・」
まど「わたしのせいだ・・・。ほむらちゃんはいつもわたしを守ってくれてるのに・・・」
まど「それなのに、“こわい”なんて言っちゃった・・・」
杏子「なら今すぐ追いかけたらいーじゃん」
まど「・・・っ!?杏子ちゃん・・・!?」
杏子「ごめんって思ってるんなら今すぐ言えばいーじゃん」
まど「でもっ・・・!」
杏子「でもなんだ?怒ってるかも、か?許してくれないかも、か?そんなわけねーじゃん」
杏子「あいつは・・・、まどかをいつも想ってるあいつはそんなことで怒ったりしねーよ」
杏子「ただまどかをこわがらせた自分を責めてるだけじゃないかな?」
まど「っ・・・!!」
杏子「だから行ってやりなよ。今すぐ・・・」
まど「・・・・・・」ダッ <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/08(日) 22:11:35.22 ID:TooMe4SG0<> 知久「どこいくんだい、まどか?もう外は暗いよ?」
まど「ちょっとね!行ってきます!」ガチャッ!バタン!
知久「あっ・・・!待っ・・・!」
洵子「いいっていいって。行かせてやりなよ」
知久「でも・・・」
洵子「大丈夫だって。まどかなら心配ないさ」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/08(日) 22:14:11.04 ID:TooMe4SG0<> 洵子「はぁ〜。まどかもようやく親離れする年頃かぁ」
洵子「まぁあの子なら心配いらないけどね・・・」
洵子「寧ろようやくって感じで安心するけどね」
洵子「やれやれ・・・。全く・・・」
「青春してるねぇ〜」
<>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/08(日) 22:19:40.57 ID:TooMe4SG0<> さや「ん?あんたどこ行ってたの?」
杏子「ん?ちょっとそこまでな」
さや「あんたまさかまどか達の邪魔してきたんじゃないでしょうね?」
杏子「そんなわけねーじゃん」
さや「そ、なら安心だけどね」
杏子「なぁ、さやか。」
さや「ん?なに〜?」
杏子「ぜ、全力でぶつかり会える関係でいような//」
さや「?あんたいきなりどうしたの?」
杏子「な、なんでもねー!はやく柏餅の残り片付けちまおうぜ!//」ヒョイパク
さや「はぁ!?あんたまだ食べるの!?」
杏子「おうよ!残すことはこのあたしが許さーん!」パクパク <>
端午の節句終了。めでたしめでたし、かな?<>saga<>2012/01/08(日) 22:35:13.11 ID:TooMe4SG0<> ほむ(はぁ・・・。まどかを恐がらせちゃった・・・)トボトボ
ほむ(どうしてこう裏目にでちゃうかな・・・?)トボトボ
ほむ「・・・あたし、間違ってるのかな?」ボソ
まど「そんなことないよ!ほむらちゃん!」トテテ
ほむ「・・・っまどか!」
まど「ほむらちゃんはかっこよくて、優しくて、わたしの憧れで!」
まど「そんなほむらちゃんが守ってくれて・・・!」
まど「それで嬉しくないなんて、絶対に嘘だよ!!」
ほむ「まどか・・・」
まど「ほむらちゃん・・・」
ダキッ
ーVーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
QB「みたいな感じで一件落着だったよ」
ほむ「ちゃんと描写しろ」
QB「だってしょうがないじゃないじゃないか」
QB「また抱き合ってお互いの思いを再認識してめでたしめでたし、だろう?」
QB「正直言ってみんな飽き飽きしt」パァン
ほむ「どうやらまだ足りないらしいわね・・・」
まど「ほむらちゃんカッコイイ!」 <>
寝る前に少し杏さや<>saga<>2012/01/09(月) 02:50:35.74 ID:RP6ZWjPL0<> 5/5 午前
プルルルルルルル
さや「ん?電話だ」
ガチャ
杏子『まどかん家行くまで二人で遊ぼうぜ!』 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/09(月) 02:51:02.88 ID:RP6ZWjPL0<> さや「そんで?集まったはいいけどどこ行く?」
杏子「どこがいい?」
さや「どこでもいいよ〜」
杏子「なら図書館行こ〜ぜ!宿題終わってないから手伝って!」
さや「・・・あ」
杏子「?」
さや「・・・宿題、家から取ってきます・・・」
杏子「oh・・・」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/09(月) 02:57:55.06 ID:RP6ZWjPL0<> 杏子「へぇ〜。こんなとこだったんだぁ。結構キレイだな」キョロキョロ
さや「あんまりみっともない真似しないでよ〜。こっちまで恥かくんだから」ヤレヤレ
杏子「うっ、うるさい!//」
さや「お、いい席はっけ〜ん!ここで勉強しよっか?」
杏子「いいぜ〜」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/09(月) 02:58:38.80 ID:RP6ZWjPL0<> カリカリ
杏子「なぁなぁ、さやか?ここってこれでいいの?」
さや「はぁ?そんなわけないじゃん。」
さや「これはこう!なんでそんなこともわかんないかな〜?」ププ
杏子「・・・・・・」ウル
さや「ってあれ?杏子?もしかして煽り体s」
杏子「もうちょっと優しくしてよぉ」ウル
さや(反則だろそのセリフ) <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/09(月) 03:00:09.21 ID:RP6ZWjPL0<> カリカリ
さや「んで、この式にこれを代入するの・・・」
さや「そしたらこうなるでしょ?だからこれはこの答になるってこと。わかった?」
杏子「おお〜。すげぇ〜」パチパチ
さや「へへ、照れるじゃん」
さや「ま、一回自分でやってみてよ」
杏子「オッケ〜!」
杏子「・・・・・・」カリカリ
杏子「これでどうだ!」ババーン!
さや「え、全然違う・・・」
杏子「」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/09(月) 03:00:49.17 ID:RP6ZWjPL0<> 杏子「あ!分かった〜!これはこうすればよかったんだな!」スラスラ
さや「げ・・・。杏子って勉強してないだけで要領はいいのか・・・」
杏子「?学校行ってたらこんなの当たり前じゃないのか?」スラスラ
さや「あたしができない問題まで解けるようになっちゃってるし・・・」
さや「あたしって、ほんとバカ・・・」チーン
QB「僕と契約して進研ゼミに加入してよ!」
杏子「どっから沸いてきやがったテメー!!」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/09(月) 03:03:31.17 ID:RP6ZWjPL0<> 杏子「あ!あれってマミじゃないか?」
さや「え?マミさん?あ・・・ほんとだ〜」
杏子「なに読んでんだ?なになに・・・『ドグラマグラ』だってさ、知ってる?」
さや「・・・流石マミさんだね・・・」トオイメ
杏子「?どんな本か知ってるのか?」
さや「・・・マミさんはそっとしといてあげようよ・・・」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/09(月) 03:04:27.51 ID:RP6ZWjPL0<> 30分後・・・
杏子「へぇ〜・・・。世の中にはこんな食べ物もあるんだな〜」フムフム
さや「あんた勉強はどうしたの・・・?」
杏子「やべぇ!忘れてた!」
杏子「あわわ・・・。もうすぐ時間だし・・・。急がないとやべえ!」オロオロ
さや(ふふ、やっぱり杏子はかわいいなぁ・・・・)ホクホク <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/09(月) 03:10:44.50 ID:RP6ZWjPL0<> さや「あたしもう終わったから手伝うよ」
杏子「やった!ありがと!」
さや「じゃああたしこっちのページやるね〜」
杏子「おっけ〜。助かるぜ!」
カリカリカリカリ
ピト!
杏子「な、なんだよ!ぶつかってくんなよ!///」カァァ
さや「一枚の見開きの上に二人で書いてるんだからしょうがないでしょ!///」テレ
杏子「か、肩も当たってるし・・・///」
杏子「その・・・足も・・・///」ムニムニ
さや「っ!!///」バッ! <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/09(月) 03:11:50.96 ID:RP6ZWjPL0<> さや「お、終わった・・・///」
杏子「ありがとな・・・///」
QB(やれやれ・・・。なんだかギクシャクしてるね。ここは空気を読んだほうがよさそうだ)
杏子「そ、そろそろ時間だし、まどかん家行こうぜ・・・///」ドキドキ
さや「そ、そうだね・・・///」ドキドキ <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/09(月) 03:15:52.45 ID:RP6ZWjPL0<> 〜帰り道〜
杏子「図書館って結構楽しいものなんだな!」
さや「最近図書館行ってなかったぁ・・・」
さや「去年の夏はクーラー目当てに行ってた気g」ドテッ
杏子「!!」
さや「いったた〜・・・。石につまづいちゃったよ・・・」
杏子「大丈夫か!?怪我は!?」
さや「はは、大げさだな〜、杏子は。擦り傷だけだよ」
<>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/09(月) 03:16:22.25 ID:RP6ZWjPL0<> 杏子「大丈夫か?歩ける?」
さや「大丈夫大丈夫。・・・っつ!」
杏子「・・・・・・・」スッ
さや「どしたの?急にしゃがんだりして?」
杏子「・・・乗れよ//」ボソ
さや「?」
杏子「・・・早く乗れよ//」ボソ
さや「どゆこと?」
杏子「お、おんぶしてやるって言ってんだよ!///」カァァ <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/09(月) 03:20:10.08 ID:RP6ZWjPL0<> さや「いいの・・・?」
杏子「ったく・・・、早く乗れって・・・!」
さや「・・・」フフ
さや「じゃあ、おじゃましま〜す」
杏子「・・・・・・///」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/09(月) 03:20:46.84 ID:RP6ZWjPL0<> さや「ありがと、杏子。すごく嬉しい・・・」
杏子「っ!!///」カァァ
杏子「だ、黙ってろ!//大体さやかは重いんだよ!//」
さや「うわっ、ひどっ!女の子にそれはないんじゃないかな〜?」
さや(ふふ、素直じゃないな〜)
さや(ま、不器用なとこも杏子のいいとこなんだけどね) <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/09(月) 03:24:42.17 ID:RP6ZWjPL0<> さや「杏子の髪、いいにおいだな・・・」ボソッ
杏子「な、なに言ってんだよ!?///」
さや「あれっ!?聞こえてたっ!?」
杏子「髪がいいにおいって・・・//。うぅ・・・///」プスプス
さや「あはは〜・・・。でもホントにいいにおいだよ。優しい香り」
杏子「///////////」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/09(月) 03:25:21.07 ID:RP6ZWjPL0<> さや「あ、わたしん家寄ってってもらっていい?勉強道具置いていきたいから」
杏子「りょ〜か〜い」
??「あれは美樹さやかと杏子ね・・・。美樹さやかの家に入るようね・・・」
??「とりあえず写真を撮っときましょうか・・・」パシャッ! <>
ラスト。お休み杏子ちゃん<>saga<>2012/01/09(月) 03:26:58.65 ID:RP6ZWjPL0<> さや「応急処置はしたからもう大丈夫だよ。ありがとね、杏子」
杏子「お、おう・・・//いつでも言えよな///」
杏子「へぇ〜・・・。ここがまどかん家かぁ〜」
さや「あ!マミさんと転校生!」オ〜イ
マミ「あら、奇遇ね」
ほむ「早くまどかの家に入りましょう」
ピンポ〜ン!
まど「いっらしゃ〜い!!」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/09(月) 03:46:28.64 ID:oXBDgpzeP<> 乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/09(月) 07:41:49.08 ID:WfF0dj4+0<> お疲れさん <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)<>sage<>2012/01/09(月) 11:16:21.24 ID:aYzNmUFAO<> 凄く良い
ニヤニヤしちゃう <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/10(火) 21:56:51.15 ID:sW3EpfwZ0<> QB「そういえば>>15で>>1が変なことを言ってるけど気にしないでくれるかな?」
杏子「きっと眠かったんだろうな、うん」
>>256
まど「>>1もニヤニヤしながら書いてるよ!」
ほむ「しかも>>256みたいなレスがついてるのを見てニヤニヤしてるわね・・・」
さや「気持ち悪・・・」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/10(火) 22:12:30.75 ID:sW3EpfwZ0<> 5/12
red
階段を駆け上る
足がコンクリートでできた階段を踏みつける音が耳を刺激する
トントン、トントン
あれ?これで何段目だっけ?
途中で分からなくなっちまったな・・・
いいや、あきらめよっと
また一段、また一段と上っていく
トントン、トントン <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/10(火) 22:17:09.61 ID:sW3EpfwZ0<> 杏子「おお〜!ここが見滝原動物園かぁ〜!でけ〜!」
さや「あれ?あんた来たことないの?」
杏子「ああ!すっげぇ楽しみ!」
ほむ「まどかは?」
まど「小学生の頃に遠足で来たよね、さやかちゃん?」
さや「あん時は低学年だったから覚えてないな〜」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/10(火) 22:24:48.80 ID:sW3EpfwZ0<> さや「それにその頃は夜に開放なんてしてなかったからね〜」
まど「夜の動物園ってなんだかわくわくするね!」
杏子「マミ来れなくて残念だな」
ほむ「テスト勉強だったわよね?三年生も大変ね・・・」
ほむ「勉強も難しくなるらしいし・・・。わたし、ついていけるかしら・・・?」
さや「今日のおまえが言うなスレはここですか」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/10(火) 22:37:43.11 ID:sW3EpfwZ0<> 〜園内〜
杏子「おお〜!広〜い!」ヒャッハー!
さや「ちょ、待ってよ!」タタタ
まど「二人ともいっちゃったね・・・」
ほむ「ちょっと早いけど別行動といきましょうか」
まど「さやかちゃんたちと回れないのは残念だけど、ほむらちゃんと二人でいれるのはうれしいな!」
ほむ「ふふ、そうね」
まど「わたしって薄情なのかなぁ・・・?」
ほむ「そんなことないわ。それに杏子たちだって二人っきりになりたいでしょうから」
まど「そうだね!」 <>
今日は11時まで投下します<>saga<>2012/01/10(火) 22:43:18.26 ID:sW3EpfwZ0<> 杏子「あれ・・・?まどかたちいなくなっちゃった」
さや「もぉ、あんたのせいだよー!」
杏子「はは、ごめんごめん。でもまぁ二人きりもいいじゃん」
さや「ん?あんたもしかしてあたしと二人っきりになりたくて・・・」ニヤ
杏子「ち、ちげぇ!//」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/10(火) 22:47:53.49 ID:sW3EpfwZ0<> パオーン!
杏子「おお〜!今パオーンって鳴いたぞ!パオーンって!」
さや(はしゃいじゃって・・・。やっぱかわいいな・・・)
杏子「『パオーン!』」
杏子「どう?似てた?」
さや「はは、けっこう上手いじゃんw」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/10(火) 22:52:14.57 ID:sW3EpfwZ0<> まど「わぁ〜!キリンだよほむらちゃん!」
ほむ「草を食べてるようね」
まど「キリンのベロって変な色だよね〜」
ほむ「ちょっと気味が悪いものね・・・」
まど「でもほんとに首長いね〜。からまったりしないのかなぁ?」
ほむ「ふふ、まどかは発想が可愛らしいわね」
まど「そ、そんなことないよぉ!//真剣に考えてるもん!//」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/10(火) 23:00:27.90 ID:sW3EpfwZ0<> 杏子「おお〜!サイかっけぇ〜・・・」
さや「なんだか鎧着てるみたいだもんね」
杏子「あんな鎧きてたら魔女の攻撃もへっちゃらだろうな」
さや「あの角も攻撃力ありそうだもんね」
杏子「そういえばあの角って毛でできてるらしいな」
さや「へぇ〜、そうなんだ〜。杏子って以外と物知りだね」
杏子「へへ、まあな!」
さや(学校行ってなかった杏子に負けるあたしって・・・)ズーン…
杏子「ん?どうしたんだ、さやか?」 <>
中途半端だけど終了します<>saga<>2012/01/10(火) 23:08:02.91 ID:sW3EpfwZ0<> キィキィ!キィキィ!
まど「わぁ〜!お猿さんだ!」
ほむ「動き回ってせわしないわね・・・」
まど「どの子が一番かわいいと思う?」
ほむ「う〜ん・・・。難しいわね・・・。あの小さい子かしら」
ほむ「まどかは?」
まど「わたしはね〜・・・」ウーント
まど「あの奥のほうにいる子、凛凛しくてかっこいいからほむらちゃんみたいで好きだなぁ〜、なんて・・・///」
ほむ「ありがとう、まどか」
まど「うぇひひ・・・///」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山口県)<>sage<>2012/01/10(火) 23:12:21.56 ID:+ZU1cMKno<> ハシャイジャッテ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/11(水) 01:55:56.23 ID:qVEhFpDpP<> あれ? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/01/11(水) 12:32:39.17 ID:NxI63QRO0<> 乙
だけど寝落ち?
でも、ないのか
突然切れてるから… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/01/11(水) 13:05:40.58 ID:z9K26XpJo<> 乙!!
>>269
つ名前蘭 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/12(木) 23:25:10.69 ID:rUmmUF6T0<> ガオー!
杏子「お〜!トラだトラ!」
さか「すごい迫力だね〜」
杏子「それにしてもすごい人だな」キョロキョロ
さや「やっぱり動物園に来たらトラとかライオンみないと」
杏子「ほかでは見れないもんな!」
さや「それに夜だし目が光っててかっこいいしね」
ガオォー!
さや「うわ、ビックリした!」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/12(木) 23:29:49.83 ID:rUmmUF6T0<> まど「ウェヒ!あれが一世を風靡したカピバラさんだよ!」
ほむ「難しい言葉を使うのね、まどか」
まど「ちょっと大人ぶってみたんだ…//」テレ <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/12(木) 23:33:17.38 ID:rUmmUF6T0<> ほむ「それにしてもはじめて生のカピバラを見たわ」
まど「なんだか元気だね。テレビではおっと〜りしてない?」アレ?
ほむ「カピバラは夜行性だからかしらね」
ほむ「まぁ完全な夜行性ではないのだけれど…。夕方ぐらいが最も活発だと言われているわ」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/12(木) 23:42:59.13 ID:rUmmUF6T0<> まど「すご〜い!ほむらちゃんって物知りなんだね!かっこいいなぁ〜」
ほむ「そんなことないわ。ただ聞いたことがあるってだけよ」
まど「でもあこがれちゃうな〜。やっぱりほむらちゃんはわたしの憧れの人だよ」ウットリ
ほむ「ま、まどか…//そんな…//」
まど「あっ…!そ、そんな意味で言ったんじゃないよ!物知りで憧れるなぁ〜って///」
ほむ「わ、わかってるわよ///」
まど「……でも憧れの人っていうのもホントのことだよ」ボソッ
ほむ「……き、聞こえてるわよ///」
まど「/////////////////」カァァ <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/12(木) 23:46:03.18 ID:rUmmUF6T0<> ホーホー、ホーホー
杏子「やっぱり夜の動物っていえばフクロウだよな」
さや「だね〜」
杏子「うへぇ…あの爪鋭っ!痛そ〜……」
さや「よくみてみると結構強そうだもんね〜」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/12(木) 23:47:54.30 ID:rUmmUF6T0<> さや「ここでさやかちゃんの豆知識!」パンパカパーン!
杏子「いきなりどうしたオイ」
さや「フクロウを漢字で書くと“梟”なんだ!そのまんまだね」
杏子「いや口で言われてもわかんねぇよ」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/12(木) 23:51:44.70 ID:rUmmUF6T0<> さや「あれ?なんだかあのフクロウ転校生に似てない?」
杏子「ん?そうか?」
さや「ほら、なんだかクールじゃん。黒っぽい色だし」
さや「しかも周りとは孤立してるっぽいし。ね?」
杏子「う〜ん……そう言われてみれば……」
さや「あ!ほらほら!一匹狼気取ってるくせにあの飼育員にべったりじゃん?」ニヤ
ほむ「くちゅん!!」
まど「どしたの、ほむらちゃん?風邪?」
ほむ「いえ、なんでもないわ。大丈夫よ」ホム…
客(あの子くしゃみ可愛すぎワラタ) <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/12(木) 23:58:45.38 ID:rUmmUF6T0<> まど「わぁ〜!みてみてほむらちゃん!レッサーパンダだよ!」
レッサー!レッサー!
まど「すっごく可愛いね!」
ほむ「ええ、そうね」
ほむ「でも、まどかも負けないくらいかわい―」
まど「もぉ!またかわいいって言いそうになった!そんなにかわいいかわいい言われたらわたしが小っちゃい子みたいだよ!」プンスカ
ほむ「あら、それはごめんなさい」ホム <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/13(金) 00:06:38.29 ID:Srx7bF250<> 杏子「お!なんだか猿みたいなのがいっぱいいるぞ!」
さや「ふむふむ、ゴリラとかオランウータン、それにチンパンジーとかいろんな霊長類がいるとこりらしいね」つパンフレット
ウホォー!ウホウホウホウホ!
杏子「すごいウホウホいってるじゃん。なんだかおもしれ〜」
さや「なんだか釣られてウホウホ言っちゃいそうだね」
さや「ウホウホ!ウホウホ!」ウッホー
杏子「さやかゴリラの真似上手いな!そっくりじゃん!」
さや「え……なんかすごい悲しいんだけど……」 <>
×とこり ○ところ<>saga<>2012/01/13(金) 00:08:40.51 ID:Srx7bF250<> クマァー!
まど「わぁ〜!くまさんだ!でっかぁ〜い…!」
ほむ「すごい迫力ね……」
まど「ちょっと恐いね」
ほむ「大丈夫よ、まどか」ホム <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/13(金) 00:12:13.51 ID:Srx7bF250<> まど「ある〜ひ〜♪」
まど「もりのなか〜♪」
まど「くまさ〜んに〜♪」
まど「であっ〜た♪」
まど「ほむらちゃんも歌おうよ!」クルッ
ほむ「えっ!?ええ……わ、分かったわ……//」コク
まど「はなさっく〜も〜り〜の〜み〜ち〜♪」
まど「はい!ほむらちゃんの番だよ!」ハァイ!
ほむ「く、くまさんにーでーあーた〜///」
まど「よくできました〜!」パチパチ
ほむ「//////」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/13(金) 00:20:38.69 ID:Srx7bF250<> さや「そろそろ電話かけてまどか達と合流しよっか?」
杏子「さんせ〜い!」
杏子「お〜い!まどかぁ〜!ほむらぁ〜!」コッチコッチー!
まど「あ!杏子ちゃんだ!おーい!」
さや「二人とも遅かったじゃん。さてはあんたら夜の獣に……」
杏子「動物園だけに、ってかwってやかましいわ」ビシッ <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/13(金) 00:24:49.62 ID:Srx7bF250<> まど「ねぇねぇ、さっきお土産屋さん見つけたんだけどちょっと見てきていい?」
杏子「お!?そんなのあったのか?」
杏子「じゃああたしも行くからさやかとほむらはここで待っててくれよ」
さや「ん、おっけ〜」
ほむ「わかったわ」
杏子「じゃあ行こうぜ、まどか」タタタ
まど「あ、待ってよ杏子ちゃん!」トテテ
さや「……」
ほむ「……」
さやほむ(なんか気まずい……) <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/13(金) 00:28:29.31 ID:Srx7bF250<> ほむ「あの…。美樹さやか…?」
さや「な、なに…?」
ほむ「あー…えーっと……」
ほむ「きょ、今日はいい天気ね」
さや「そ、そうだね」
ほむ「……」
さや「……」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/13(金) 00:34:52.12 ID:Srx7bF250<> さや「だああああ!!こんなんじゃだめだ!」
ほむ「っ!?」ビクッ
さや「転校生といるのが気まずいなら転校生と仲良くなっちゃえばいいじゃん!」
さや「ということであたしは“転校生”って呼ぶの止めて“ほむら”って呼ぶ!」
さや「だからほむらはあたしのこと“美樹さやか”じゃなくて“さやか”って呼ぶこと!これは命令だから!」
ほむ「わ…わかったわ…」ホム <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/13(金) 00:40:25.16 ID:Srx7bF250<> ほむ「…ふふ、ずいぶんと強引なのね」
さや「…笑わないでよ。これでも真剣なんだからさ」ムスー
ほむ「あら?バカになんてしてないわよ」
ほむ「ただ、あなたらしくて素敵だなって思っただけよ」
さや「!!」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/13(金) 00:42:41.79 ID:Srx7bF250<> ほむ「私にはこんな思い切ったことできないから、とても尊敬するわ」
さや「ほ、褒めてもなにもでないよ!ほむら!」
ほむ「あら?なにもお世辞を言ったわけではないのよ?さやか?」
さや「……へへ!」
ほむ「……ふふふ」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/13(金) 00:47:23.21 ID:Srx7bF250<> まど「お待たせ〜!」
杏子「遅くなって悪かったな!」
ほむ「全然大丈夫よ」
さや「あたしもお土産買いたいかた行ってくるね。ほむらはどうする?」
ほむ「あ、私も行きたいわ、さやか」
杏子「なんか仲良くなってねぇ?あの二人」ヒソヒソ
まど「だね!わたしたちがいない間になにかあったのかな?」ヒソヒソ <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/13(金) 00:53:22.20 ID:Srx7bF250<> プルルル!プルルル!
杏子「まどかー。電話鳴ってんぞ〜」
まど「あ!マミさんから電話だ!」
さや「マミさんから?なんだろ…?」
まど「もしもし?マミさんですか?」
まど「はい?後ろを見て欲しい?」
まど「分かりました〜。見ましたよ〜」
杏子「ん?急に後ろ向いてどうしたんだ?」
まど「マミさんが後ろを見て欲しいって言ってたの」
さや「あ!あれ・・・もしかして・・・」
マミ「みんな〜!」オーイ!
まど「あ〜!マミさんだぁ〜!」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/13(金) 01:10:04.50 ID:Srx7bF250<> マミ「こんばんわ、みんな」
さや「来てくれたのは嬉しいですけど今日テスト勉強じゃなかったんですか?」
マミ「せっかくみんなが誘ってくれたんだもん。断る理由なんてなにもないわ」マミッ☆
さや「さっすがマミさん!テストより友情を選ぶとはわかってるなぁ〜!」
ほむ「でも友情を優先してもいい点数を取るのがさやかとの違いね」フフ
さや「」 <>
申し訳ない…。寝ます…<>saga<>2012/01/13(金) 01:19:00.41 ID:Srx7bF250<> マミ「みんなはなに見たの?ダブルデートは楽しめた?」
さや「ダブルデートなんてしてないですよ!///」
マミ「あら?そうなの?てっきりそういうものかと思ってたわ」
マミ「それで?どんな様子だったか聞かせてもらおうかしら?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
マミ「へぇ〜、二組に分かれて行動ねぇ」
マミ「確かに美樹さんの言うとおりダブルデートじゃないわね。立派なデートそのものじゃない」フフ
あんさやほむまど「///////////////////」
マミ「あらあら、四人とも顔を真っ赤にしちゃって」フフ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/01/13(金) 10:54:15.84 ID:uVeg3SfY0<> 乙
ほむさやの友情成立イイヨ〜 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/17(火) 23:34:30.46 ID:wfg9/Xpd0<> さや「じゃあマミさんが加わったことで次行ってみよ〜!」オー!
〜ふれあい広場〜
まど「わぁ〜!みんな小っちゃくてかわいいね!」マド!
ほむ「うさぎやねずみ、ひよこなどの小動物がいるようね」
マミ「あっちにはヤギやカメとかもいるみたいだし乗馬体験もできるみたいよ」
杏子「はやく触りにいこーぜ!」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/17(火) 23:46:31.78 ID:wfg9/Xpd0<> さや「じゃあ各自で好きな場所行かない?」
杏子「あたし小動物のとこ行ってくる〜」
まど「あ、わたしも行きたいな。マミさんも一緒に行きませんか?」
マミ「是非ご一緒させてもらうわ」
ほむ「えっと……わたし乗馬体験してきていいかしら?やってことなくて…」ソワソワ
さや「ん?ほむらも馬?ならいっしょに行こうよ」
マミ「なんだか二人いつもと様子が違わないかしら?なにかあったの?」ヒソヒソ
杏子「さぁ?わかんね」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/17(火) 23:56:04.68 ID:wfg9/Xpd0<> 杏子「おお!こいつ自分から近づいてきたぞ!」
マミ「あら、真っ黒なウサギさんね。この子佐倉さんが気に入ったのかしら?」
まど「このモルモットもかわいいよ!」
モルモット
マミ「も、実験サンプル?そんなのがいるっていうの……?」
杏子「おいなんか顔色悪いぞ、マミ」
マミ「駄目よ!鹿目さん!それはあなたが触れてはならない世界よ!」
あんまど「!?」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/18(水) 00:15:33.14 ID:BnuXSmuG0<> ほむ「こんな近くから馬を見たのは初めてだわ」
さや「早く乗ろうよほむら!」コッチコッチ!
ほむ(ほむぅ…。緊張するわね…)
パカラパカラ
ほむ(想像していたほど早くないわね…。でも背が高くなったみたいで新鮮)
ほむ(さやかの様子はどうかしら?)チラ
さや「うらうらうら〜!このさやかちゃんを止められる者などおらんのだ〜!」ドドドドド!!
ほむ(………) <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/18(水) 00:22:49.99 ID:BnuXSmuG0<> さや「この帽子どう?カウボーイみたいでかっこいいでしょ!」
ほむ「それを言うならカウガールじゃないかしら?それよりその帽子どうしたの?さっきは持ってなかったじゃない」
さや「まぁまぁ、細かいことは気にしないこと!」
さや「カウボーイと言えばウッディ思い出すよね!」
さや「トイストーリー3で泣いちゃったよ。ってほむら知ってるかな?」
ほむ「ええ、もちろんよ」
ほむ「ウッディ…。ネタキャラになっちゃったけれども彼は大切な戦友よ。主にまどかに関して」
さや「figmaネタはださないでほしかったな……」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/18(水) 00:30:09.65 ID:BnuXSmuG0<> まど「このうさぎさんふかふかだね〜!」モフモフ!
(たすけて!)
まど「!?」
(たすけて!まどか!)
まど「なっ、なに!?」
マミ「どうしたの、鹿目さん?」
まど「なんだか声がするの!」
(たすけて!)
まど「ほら!今もした!」
杏子「そんな声したか?それよりこいつ見てみろよ!すっごいなつくぞ!」つウサギ
まど「わぁ〜!かわいい〜!」
杏子「まどかも触ってみろよ!」ホラヨ
まど「えへへ、すっごくふわふわで気持ちいいね!」
(た…たすけ……) <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/18(水) 00:35:06.64 ID:BnuXSmuG0<> さや「あ、杏子〜!そっちはどうだった?」
杏子「うさぎの毛がモフモフすぎてやばかったよ。さやかは?」
さや「よくぞ聞いてくれました!それがすっごく上手に馬に乗れてさぁー」
さや「あたし…自分の才能が恐い・・・!」
杏子「馬どうだった?ほむら?」
さや「無視すんな〜!」プンプン! <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/18(水) 00:42:51.53 ID:BnuXSmuG0<> 杏子「お?動物占い?なんだこれ?」
さや「ふむふむ…。あなたの運勢を動物に例えて占います、だってさ。」
まど「なんだかおもしろそうだね!やってみようよ!」
まど「たのしみだな〜!」ガラガラ
杏子「いいやつでてくれ!」ガラガラ
マミ「なにがでるかしら?」ガラガラ
ほむ「……」ガラガラ <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/18(水) 00:49:45.13 ID:BnuXSmuG0<> 杏子「お!あたしはライオンだ!なんか当たりっぽいぞ!」
杏子「『ライオンのように強くたくましく生活できるでしょう』だってさ」
まど「あたしはアザラシだったよ!ほむらちゃんは?」
ほむ「私はカラスのようね…」
マミ「私はうさぎだったわ」
杏子「みんな結構当たってるな。」
杏子「特にマミなんて“さびしいと死ぬ”ところがそっくりじゃん」
マミ「もぉ〜、佐倉さん!」マミッ! <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/18(水) 00:52:48.23 ID:BnuXSmuG0<> 杏子「あれ?そういえばさやかはどうだった?」
さや「……」
杏子「どうした?悪かったのか?」
さや「…」
さや「……」
さや「あたしって…ほんとカバ……」
<>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/18(水) 01:03:01.31 ID:BnuXSmuG0<> さや「一通り回ったしそろそろお開きにしよっか」
杏子「おお!もうそんな時間かぁ!」
ほむ「あっという間だったわね」
マミ「楽しい時間はほんとに過ぎるのが早いわね」
さや「名残惜しいけどこれでかいさーん!家に帰るまでが遠足ですよー!」
あんまどほむマミ「「「「はぁ〜い!!」」」」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/18(水) 01:05:31.65 ID:BnuXSmuG0<> まど「ねぇねぇほむらちゃん、マミさん」ヒソヒソ
ほむマミ「どうしたの?」ヒソヒソ
まど「最近さやかちゃんと杏子ちゃんすごく接近したと思わない?」ヒソヒソ
ほむ「ええ、そうね」ヒソ
マミ「急に仲良くなったものね」ヒソ
まど「だからね、二人っきりさせて監視してみない?」ヒソヒソ
ほむマミ「!!?」ヒソ!? <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/18(水) 01:12:03.62 ID:BnuXSmuG0<> 杏子「今日も楽しかったな!」
さや「だね!ってあれ?他のみんなは?」
杏子「先に帰ったんじゃねぇの?」
さや「そうかもね」
ーーーーーーーーーーーーー
まど「ウェヒ!大成功だね!」
マミ「二人とも恐ろしい程素直ね…」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/18(水) 01:22:57.74 ID:BnuXSmuG0<> さや「あんた初めてだったんでしょ?動物園」
杏子「ああ!すっごく面白かった!」
杏子「みんなで行ければどこでもおもしろいんだけどな」
さや「だね〜。次はどこ行こっか?」
杏子「夜の動物園も良かったけど次は昼に行きたいな」
さや「また動物園!?そんなに気に入ったの!?」
杏子「いや…気に入ったのもそうなんだけど…。今度はさやかと二人がいいなって」
さや「あっ…そ、そうなんだ…//」
杏子「みんなで行くのがつまらないってことじゃないんだぜ?
ただたまにはさやかと二人でおんなじ時間を過ごしたいなって」
さや「あ…ありがと…///」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
まど「きゃー!今の聞いた!?」
まど「『あ…ありがと…//』だって!さやかちゃんかわいー!」マドマド!
ほむ「殺し合いからはじまる百合ストーリー…。すばらしいわね…」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/18(水) 01:27:40.15 ID:BnuXSmuG0<> まど「もうこれは二人を応援してあげなくちゃ!」
ほむ「まどかに賛成よ…。杏さや委員会を発足するしかないわね」
マミ「私も所属するわよ」
まど「わたし委員長やりたい!」
ほむ「じゃあわたしは副委員長かしら?」
キーパーソン
マミ(委員長、副委員長を影で支える一般委員…。素晴らしい響きね…) <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/18(水) 01:38:10.86 ID:BnuXSmuG0<> 後日
杏子「おっじゃましま〜す!」
さや「おっそいよ〜!待ちくたびれちゃった」
杏子「悪い悪い。買い物してたら遅れた」
さや「別にそこまで気にしてないよ。それより早速遊ぼうよ!」
杏子「そういえば最近まどかたち三人でこそこそやってるよな」
さや「あんたも気づいた?一体なにやってるのかな?」
杏子「さぁ?全然わかんな…ってあれ?テレビに移ってるの前行った動物園じゃないか?」
さや「あ、ほんとだ!」 <>
ラスト 設定とか細かいことは(ry<>saga<>2012/01/18(水) 01:43:28.45 ID:BnuXSmuG0<> さや「なになに…?『動物園で人の言葉を話す動物発見!』だってさ」
杏子「なぁ…。それってもしかして…」
さや「そうかも…。ていうか絶対そうだ…」
『わけがわからないよぉぉ!!』
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/01/18(水) 14:09:34.57 ID:BEQAbyiv0<> 乙
ねぇ、さやミン、こっち向いて?
ってかww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山口県)<>sage<>2012/01/18(水) 18:26:37.42 ID:VfBMZMDto<> 見えるのかよwwww <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/20(金) 21:54:12.10 ID:rfJ2iJ5o0<> どうもこんばんわ
読んでくださる&反応をくださる方にはホントに感謝しておりますます
誤字脱字ばかりで誠に申し訳ない
突然なんですが毎回不定期に出没する>>1なのですが
今後そのテキトーさがひどくなりますことが予想されます
一応報告させていただきました
今日もゆっくり投下できたらいいなと思っております故どうぞ温かく見守ってやってください <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/20(金) 22:37:17.97 ID:rfJ2iJ5o0<> 6/17 pm 6:00
雲の切れ間が晴れていく
二人の女の子はそれを眺めてまだほんのりと赤い目を細める
青空のキャンバス。一面に塗りたくられた橙のペンキ。煌く水面。
通り過ぎる自転車。髪をなでる風。並んで伸びる二つの影。
夕日が二人を照らし続ける
二人はいつまでも夕日を眺め続けていた <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/20(金) 23:19:51.84 ID:rfJ2iJ5o0<> 6/17 午前
杏子「あたし決めた!『杏子のお悩み相談室!』を開く!」ガッ
さや「は?急にどうしたの?」
杏子「さやか!今日は何の日か知ってる?」
さや「いや知ってるけど…気を遣って言わないようにしてたのに…」
杏子「大丈夫だって!」
さや「ホント〜?『パパぁ…会いたいよぉ…』とか言わない?」
杏子「そ、そんなこと言わねぇ!//」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/20(金) 23:46:38.44 ID:rfJ2iJ5o0<> 杏子「あのさ…あたしは親父の夢ぶち壊しちまった」
杏子「だからあたしがその夢を受け継がなきゃいけないと思うんだ」
さや「いきなりシリアスモードに突入しちゃったよ」
杏子「それにあたしだってその夢、叶えたいしさ」
杏子「それで今日一日は誰かの役に立ちたいって思ったんだ」
さや「……」
杏子「…もうこれはあたしの中で決まったことなんだ…」
さや「……」
杏子「…もう宣伝とかもしちゃったんだ…」
さや「……」
さや「…何が言いたいの?」
杏子「開く場所がないのでさやかん家貸してください」with ドゲザ
さや「おい」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/21(土) 00:28:27.82 ID:FolYXnXl0<> 杏子「ここの配置をこうして〜と…」
杏子「よしできた!相談室の完成だ!」
さや「うう…最近もよう替えしたばっかりなのに…」
杏子「『杏子のお悩み相談室』!開店!」バンザーイ!
QB「開店という表現は不適切じゃないかな?」ヒョコ
さや「あ、キュゥべえ」
杏子「ちょうどいいとこにきた!お前も手伝え!」ガシッ
さや「早速捕まった」
QB「僕に拒否権はないのかい?ていうか杏子が暑苦しくなってないかい?」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/21(土) 02:21:26.95 ID:FolYXnXl0<> ファイル1
杏子「で、悩み事ってなんなんだ?」
「あのね、ほむらちゃんのことで相談したいんだ」
杏子「ん?悩むことなんてなさそうだけど?」
「そんなことないよぉ!」
杏子「悪い悪い。その悩み事ってやつを言ってみなよ」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/21(土) 02:52:00.99 ID:FolYXnXl0<> 「質問したいんだけど、ほむらちゃんはかわいいよね、杏子ちゃん?」
杏子「え?あんまりそんなイメージないけどなぁ…」
「ええ〜。そんなことないよ」
「ほむらちゃんは普段は大人だったりかっこいいイメージだけどわたしはそのギャップがたまらないんと思うんだ」
杏子「う〜ん…。まぁそうかもな…」
杏子「で、それのどこが悩み事なんだ?」
「それでね、ほむらちゃんにかわいいって言ったら『あなたの方がかわいいわよ』って言うんだよ!」
「『わたしがかわいいなんておかしいわよ』っだって!」
「そんなのゼッタイおかしくないよ!!」マド!
さや「惚気乙」 <>
今日はここまで…<>saga<>2012/01/21(土) 03:17:18.62 ID:FolYXnXl0<> さや「はぁ…別にたいしたことない悩み事だったね…」
杏子「まぁ最初はそんなもんだろ。大丈夫大丈夫」
さや「あんた強いね〜…」
杏子「そうか?さやかが元気ないだけじゃないか?」
杏子「それにもっと助けを求めてる人がいるはずだからな!」
杏子「お悩み応援致しましょう♪」〜♪
杏子「フレッフレーで超リフレッシュ♪一番目の方ハイドウゾ♪」
杏子「想像して〜ふゅふゅふゅ〜ちゃ〜♪」
さや「何を歌ってるか分からない人は『チアルーガ!』でググればおっけー」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/01/21(土) 08:52:49.54 ID:f+mVWDUfo<> ちょwwwwww
杏子の中の人の歌wwww
こないだカラオケで歌ってドン引きされたわ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)<>sage<>2012/01/21(土) 15:14:50.09 ID:Ep/U1glAO<> お疲れ様
読んでて きゅんきゅんする <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/22(日) 18:24:05.94 ID:q5ly7hLv0<> ファイル2
「相談に乗って欲しいのだけれど、いいかしら?」ファサァ
杏子「どんな内容か大体予想つくけどな…」
「…なんのことかしら?まぁいいわ相談というのはまどかのことよ」
杏子「…ていうか匿名にする意味なかったな」
「なんだか最近まどかが怒ってるみたいなのよ。気に障るようなことはしてないと思うけど…」
「怒るって言っても表面上明るく振舞ってるし…。裏で嫌われてるんじゃないかって思ってしまうの」
「なんかこう…、上手くまどかの本音を聞きだせる方法はないかしら?」
杏子「『まどか大好き』って言えば万事解決ですまたお越しくださーい」
「ほむっ!?ちょっ、待っ―」
mission complete ! <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/22(日) 20:42:13.37 ID:q5ly7hLv0<> さや「ろくな悩みがないね…」
杏子「めげずに次行ってみよ〜!」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/22(日) 20:49:28.87 ID:q5ly7hLv0<> ファイル3
「よくからかわれるのよ…。『ぼっちだ』って…」
「独りで本を読んでることもあるけどちゃんと同級生に友達だっているのよ!」
さや「思ったより深刻あ悩みでびっくりした」
杏子「ここは腕の見せ所だぜ!」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/22(日) 20:56:29.72 ID:q5ly7hLv0<> さや「からかってくるのってどんな奴ですか?」
「えっと…。男の子がしてくるわね…。大体の女の子とは仲がいいし」
杏子「やっぱりか…」ヒソヒソ
さや「きっと好きだからからかっちゃうんだろうね」ヒソヒソ
「それがどうかしたの?」
杏子「なんでもねぇよ。一応聞いただけさ」
さや「一見なんでもなさそうだけど悩んでるんだからちゃんと相談に乗ってあげなよ」ヒソヒソ
杏子「わかってるって」ヒソ <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/22(日) 21:01:18.61 ID:q5ly7hLv0<> 杏子「『ぼっち』って言われるのが嫌なのか?」
「ええ…。小っちゃい頃両親が死んでしまったせいで塞ぎこんでたの…」
「それで友達もできなくて…。それがトラウマなのよ」
杏子「でも今は一人じゃないじゃん。あたしだって友達のつもりだけど?」
「嬉しいこと言ってくれるわね。それでもやっぱり言われるきついものよ?」
杏子「ふ〜ん…」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/22(日) 21:17:49.15 ID:q5ly7hLv0<> 杏子「そんなあんたのことをよく知らないような奴から言われても気にすることないぜ!」
「でも…」
杏子「少なくともあんたのことを知ってる奴はあんたが一人ぼっちだなんて思ってない」
杏子「だからあたしには悪口言う奴らが嘘つきだって分かるよ」
杏子「ただあんたには遠慮しあう薄っぺらい友達がいないだけさ」
「佐倉さん…」
杏子「それにさぁ、全ての人に好かれる人間なんていないだろ?」
杏子「どんな完璧人間にも世界のどこかにはそいつのことが嫌いなやつがいるに決まってる」
杏子「あんたの場合はたまたまあんたのことが好きじゃない奴が近くにいるってだけの話さ」
「すてきな考え方ね」
杏子「はは…。都合のいい話だってわかってるけどさ、それでもそう思い込めばいいじゃん」
杏子「物事をプラスに考えたほうが楽しく生活できるぜ」
杏子「っと。あたしが言えるのはそんだけ!あたしたちはあんたがどんな奴か分かってるからな!」
「ありがとう。佐倉さんに話を聞いてもらえて良かったわ」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/22(日) 21:25:33.05 ID:q5ly7hLv0<> 「じゃあ私帰るわね」
杏子「じゃあな〜」
さや「あたしも友達だと思ってますからね〜!」
「奇遇ね。私もそう思ってたのよ」マミッ☆
杏子「匿名にしてあるからそういう効果音はひかえてほしかったな…」
QB「そうだよマミ。まどかといいほむらといいもうちょっと考えて―」
杏子「だから匿名つってんだろうが!!」
QB「僕の扱いだけひでぶ!!」ボン! <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/22(日) 21:31:04.12 ID:q5ly7hLv0<> さや「やっぱりあの三人は来てくれたね」
杏子「他にどんな奴が来るんだろうな」
さや「それにしても杏子かっこよかったじゃん」
杏子「やっ、やめろよ!//今思い返すと恥ずかしいから!//」
さや「『ただ、あんたには遠慮しあう薄っぺらい友達がいないだけさ』」キリッ
杏子「わぁぁぁ!!言うなぁ!!」ワーワー! <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/22(日) 21:39:12.22 ID:q5ly7hLv0<> ファイル4
「男運がないんです」
あんさや「先生乙」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/22(日) 21:47:57.11 ID:q5ly7hLv0<> さや「い…いつかすばらしい男性に出会えますよ」
「あなたたちはまだ若いからそんなことが言えるんです!」
「もう私には時間がないのですよ!」
杏子「大丈夫だって。そんなあせって結婚することないんじゃないか?」
>>1「それに三十路すぎても魅力的な女の人もいるしね」
>>1「あいぽんとかあいぽんとか、あとあいぽんとか。寧ろ若いころよりかわいくなってる」
杏子「てめえはでてくんな!」ボゴォ!
>>1「ひでぶ!」ボン! <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/22(日) 22:02:11.63 ID:q5ly7hLv0<> 杏子「…まぁ結婚なんてあせってやるもんじゃないって言うのが答えかな?」
杏子「人生のターニングポイントっていつあるかわかんないじゃん
あとから思い出して、あれは分かれ目だったなぁって思って…。」
杏子「ターニングポイントってのは現在には存在しないものなのさ」
杏子「それならまだそれはやってきてないって思っちゃえばいい。
これからやってくるって思っちゃえばいいんだ」
杏子「そんでなにかを選ぶときにはそれが重要な選択肢かも知れないから真剣に考えて…
それでも失敗した時はやっぱりそれはターニングポイントじゃなかったって思えばいいと思うんだ」
杏子「もしゴールが理想と違ってても、それは自分が全力になって選んだ道なんだから胸を張ればいいさ」
杏子「だから今しかできないことを全力でやったらいいんじゃないか?きっとそれを見てくれる男性がいるさ」
「そうかもしれないわね……」
さや「大人だ…。大人の女だ…」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/22(日) 22:44:14.53 ID:q5ly7hLv0<> ファイル5
「キミに相談があるんだけど、いいかな?」
「大切な人を怒らせてしまってね、私にはどうればいいかわからないんだよ」
杏子「じゃあまずはなんで怒ったのか話してくれよ」
ーーーーーーーーーー
杏子「ふうん…。そりゃあげたプレゼントをなくされたら怒るよな」
「なくしたくてなくしたわけじゃないんだよ!
私たちの愛の結晶をなくしてしまったからにはもう死ぬしかない!さよなら私!」
さや「そ…そんな大げさな…」
「大げさなんかじゃない!キミはなにもわかってないんだ!!」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/01/22(日) 22:52:32.10 ID:q5ly7hLv0<> 杏子「大丈夫大丈夫。許してもらえるって」
「許してもらえるとかそういう問題じゃないんだよ!たとえ許してもらえたとしても私は自分のことを許せない!」
杏子「プレゼントってのは物を送るもんなのか?違うだろ」
杏子「形を持たない気持ちってもんを物に込めて送るってのがプレゼントだろ」
「………」
杏子「そりゃあげたものをなくされたのは怒るさ。
でも気持ちは、気持ちだけあんたの中に残ってるじゃねえか」
杏子「だからプレゼントの目的は達成ってわけ。
ちゃんと謝れば許してもらえるし、一見落着!」
「……本当かい?」
杏子「ああ!あたしが保障するぜ!」 <>
ラスト<>saga<>2012/01/22(日) 23:06:34.77 ID:q5ly7hLv0<> 「感謝するよ!なんとかなりそうな気がしてきたよ!」
杏子「そんな感謝されるようなことしてねえよ。きっかけを与えただけさ」
「本当に感謝してるんだよ!キミは私の恩人だよ!」
杏子「はは…。まいったな…」
「この借りはいつか返すよ!じゃあまた!」
杏子「すっげぇ順調だな!次の奴まだかな〜?」
さや(今日の杏子…、なんかかっこいい…//)ポー
杏子「ん?どうした、さやか?具合悪いのか?」
さや「なっ…なんでもないよっ!」ドキッ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/23(月) 08:06:30.63 ID:EVJ849/DO<> 乙
キリカ登場だと・・・? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山口県)<>sage<>2012/01/23(月) 22:38:07.12 ID:l8N4qm7jo<> 乙
キリカだねぇ <>
今日はちょっとだけ<>saga<>2012/02/02(木) 00:29:28.93 ID:/pyWSP+i0<> ファイル5
「おねえちゃんみたいな正義の味方になりたい!」
あんさや「へ?」
<>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/02/02(木) 00:37:41.71 ID:/pyWSP+i0<> さや「ちょっと杏子。この子知り合いなの?」ヒソヒソ
杏子「知らないぞ。さやかの知り合いじゃないのか?」ヒソヒソ
「……」ジー…
さや「…あんたのことめっちゃ見てるけど?」ヒソ
杏子「そんなこと言っても知らないもんはしらn」ヒソ
「おねえちゃんの名前はなんてゆーの!?」
杏子「なっ、なんだよ唐突に。」ビクッ
杏子「…佐倉杏子だけど。どっかで会ったことあるのか?」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/02/02(木) 00:44:14.25 ID:/pyWSP+i0<> 「この前街でキョーコを見たの!」
杏子「いきなり呼び捨てかよ」
さや「聖母あんこさんを振り回すとはこの子やるな…」
杏子「あんこって言うなよ!//てか聖母ってなんだよ!//」
さや「あんた今日すごいじゃん。聖母の如き包容力を発揮してるってかんじ?」
杏子「あたしは相談に乗ってるだけだっつ〜の!//」
さや「はいはい、バカにしてごめんねあんこたん」ヤレヤレ
杏子「だからあんこって言うなぁ!!//」
「キョーコ!話聞いてるー!?」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/02/02(木) 00:51:00.48 ID:/pyWSP+i0<> 「それでさぁ、そのときキョーコは正義の味方みたいなカッコしてたの!」
杏子「げ、見られちまったのか…。どう説明すればいいんだよ…」
「わたしもキョーコみたいなきれいで、かわいくて、それにとっても強いヒロインになりたい!」
杏子「あのなぁ、あたしはそんなスーパーマンみたいじゃないんだぞ」
杏子「間違ってもあたしの真似なんかしようとすんじゃねぇ。わかったな」
「なんでなの!?」
杏子「理由なんてない。ただだめなんだよ」
「むー!!」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/02/02(木) 00:54:55.99 ID:/pyWSP+i0<> 「それにさっきからキョーコ冷たいよ!ひどいよー!」
さや「あー、それならさっき散々褒められたから照れ隠ししてるだけだよ〜」ニヤニヤ
杏子「さやかてめえ!さっきからけんか売ってんのか!//」
さや「あれ図星〜?顔赤いよ〜」ニヤニヤ
杏子「ちっくしょ〜!さやかのバカヤロー!」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/02/02(木) 01:07:28.07 ID:/pyWSP+i0<> 「…なんでダメなの?あたしはキョーコになりたいだけなのに…」
杏子「あのな、他人になりたいなんて思わないほうがいいもんなんだよ」
さや「お。聖母モード発動」
杏子「……」イラッ
「なんで?わたしも強くなりたいよ…」
杏子「強くなるななんて言ってないよ。月並みな言葉だけどさ、ありのままが一番いいと思うんだ」
杏子「だってそうじゃん。自分が自分であることを証明してくれるのは個性だけじゃないか?」
杏子「他人と全く同じになったら、自分が生きてるって胸張って言えるのか?あたしにはできない」
杏子「だから、あんたはただ生きればいい。自分を見つけられないならそれを見つけるために生きればいい」
杏子「そのためなら、あたしはいつだって手を貸すぜ?」
「うん…」 <>
お休みなさい。明日も投下できたらいいなって<>saga<>2012/02/02(木) 01:16:37.03 ID:/pyWSP+i0<> 「約束だよ、キョーコ。また会ってね?」
杏子「ああ、ゆびきりげんまんだ」ヒョイ
「絶対絶対絶対だよ!今度いっしょに遊んでね?」
杏子「ああ。また今度、な」
さや「おっとぉ〜!そのときはこのさやかちゃんも入れてくれよな!」
「うん、バイバ〜イ!キョーコ!さやかおねえちゃん!」バーイ
杏子「やれやれ、さやかにはちゃんとお姉ちゃんってつけるのかよ」ハァ
杏子「全く…。疲れるやつだったな」
さや「…顔、にやけてるよ」ニヤ
杏子「!!これはっ、違っ…!」
さや「あーはいはい。にやけ顔はさっきの内容とは全く関係ございませーん」
杏子「てめ…信じてないな!」
さや「信じてる信じてる」
杏子「ちくしょー!むかつく〜!」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)<>sage<>2012/02/02(木) 02:10:50.33 ID:BWQejBrGo<> キリカにゆまか
次の人がどんな質問をするのか楽しみだ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2012/02/03(金) 08:11:31.00 ID:UhxWnlNc0<> 次はおりこか……それともかずみ組の誰かってことだな <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/02/04(土) 00:08:51.23 ID:JHrmqPxH0<> ファイル6
「す、すいませーん」ガチャ
「美樹さん佐倉さんが話を聞いてくれるって聞いたんだけど…」
杏子「ああ、お前か。どんな悩みなんだ?」
「え〜と…ちょっと言いにくいんだけど…今、好きな人がいるんだ…」
さや「マジ!?」ガバッ!
杏子「食いついた…」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/02/04(土) 00:20:58.82 ID:JHrmqPxH0<> 「あ…うん…。でもその人とは住んでる世界が違うっていうか…。俺にはちょっと難しいんだ…」
「優等生で、みんなから慕われてるし…。異性からも人気があるし、それに相手の家は金持ちときたもんさ…。」
「それに、その人には付き合ってる人がいるんだ…。」
「こんなのなら好きにならなきゃ良かったって思ったこともあった…」
さや「…予想以上に重くてきまづいです…」ボソッ <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/02/04(土) 00:35:34.29 ID:JHrmqPxH0<> 「でも…でもやっぱり好きなんだ!」
「こんなにも苦しくて、俺はどうすればいいんだ!」
「ご…ごめん。取り乱して…」
杏子「あのなぁ…わざわざあたしたちに相談しに来なくても良かったんじゃねぇか?」
「そっ…そんなっ…!」
杏子「もうとっくにお前の中で答えは出てんだろ?」
「!!」
杏子「熱い想いを恥ずかしげもなく叫んだじゃねぇか。
“高嶺の花”なんて言葉じゃそれを否定する理由にならねぇぞ」
「……」
杏子「付き合ってる人がいる?それがどうした?そんなんじゃお前の想いはなくなってないんだろ?」
杏子「だったらやるべきことは1つだろ。自分がそいつのこと好きだって事を証明しに行けよ」
杏子「テキトーな理由でお前の想いを消すんじゃねぇよ。なかったことにすんじゃねぇよ」
「……ああっ!」
「ありがとう!悔いのないよう精一杯がんばってくるよ!」タタタ
さや「なかったこ〜とには〜♪しては〜いけ〜な〜い〜♪」フンフフーン
杏子「……なにやってんだ?」
さや「おお、ごめんごめん。あまりにも暇だったからさぁ〜」 <>
番号間違えてました<>saga<>2012/02/04(土) 00:39:08.14 ID:JHrmqPxH0<> ファイル8
「契やk」パァン!
ほむ「ごめんなさい。さやかの部屋汚してしまったわ。帰るまえに掃除していくわね」
杏子「なんだったんだ…、今の?」
さや「さ、さぁ…?」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2012/02/04(土) 00:42:55.02 ID:NTPAwtCOo<> >>347-349 って、中沢?
<>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/02/04(土) 00:50:16.96 ID:JHrmqPxH0<> ファイル9
「あなたたちにアドバイスをあげたいのだけれど、いいかしら?」
杏さや「…はい?」 <>
>>351 ノ…ノーコメントで<>saga<>2012/02/04(土) 01:11:44.25 ID:JHrmqPxH0<> 「貴女たちに災難なことが起こるわ」
杏子「ちょ、ちょっと待て!どうなってんだ!?」
さや「災難ってどういうこと!?初対面でひどくない!?」
「あ、突然ごめんなさい。でもあなたたちとは他人の気がしなかったからつい…」
杏子「ま、まぁいいんだけどさ…。それより災難ってなんだ?占い?」
「まぁそのようなものよ。それで災難のことだけど…」
「貴女たちに共通の災難が起こってしまうの」
「それを乗り越えられるためには貴女たち二人でいっしょにがんばらなくちゃならないわ」
杏子「よ、よくわからないけどありがとな」
「礼には及ばないわ。さっきも言ったでしょう?あなたたちとは他人の気がしないって」
「私もお父様のあとをついで人助けをしたくて…。今日はそういう日だから…。
「あなたもそうなのでしょう?がんばってね」
杏子「あ、ああ…。ありがと…」
杏子「なんだったんだろうな、あいつ…?」
さや「さぁ?でもキレイな人だったよね〜。あの制服お嬢様学校のだよ」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/02/04(土) 01:15:22.46 ID:JHrmqPxH0<> キュゥべえ「その後も杏子たちは色んな悩みに耳を貸していったようだよ
様々な悩みに杏子を見事に助言していたね
さやかがたまに上の空だったのは言うまでもないね
まぁそんな感じでもう夕方さ。そろそろ店じまい、といったところだね」 <>
杏子を→は<>saga<>2012/02/04(土) 01:18:17.03 ID:JHrmqPxH0<> 杏子「おお、もうこんな時間か。そろそろおしまいだな」
さや「打ち上げしようよ!もうちょっと時間あるからあたし買出しいってくるね!」
杏子「ああ、頼むよ」
さや「このさやかちゃんにまかせんしゃ〜い!いってきま〜す!」タタタ <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/02/04(土) 01:21:22.74 ID:JHrmqPxH0<> 杏子「今日はつかれたなぁ〜。でも満足満足!」
ガチャッ
杏子「さやかか?早かったな―」
仁美「ご相談があるのですけれど、お時間よろしいですか?」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/02/04(土) 01:24:45.87 ID:JHrmqPxH0<> 杏子「仁美か。いいぜ、なんでも聞いてやるよ!」
仁美「それはありがとうございます。それであの…さやかさんはどちらへ?」
杏子「さやかならちょっと外に出てるけど、来るまで待ってるか?」
仁美「いえ、いらっしゃられないのならいいんです。寧ろ好都合というか…」
杏子「?」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/02/04(土) 01:29:55.83 ID:JHrmqPxH0<> 仁美「相談というのは、上条君の事です」
杏子「ああ、だからさやかがいないほうがいいのか。どうせ惚気話だろ?聞いてy」
仁美「杏子さんに上条君とさやかさんを結ばせていただきたいのです」
杏子「…!?」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/02/04(土) 01:43:02.08 ID:JHrmqPxH0<> さや「たっだいま〜、っと!ってあれ、仁美来てんじゃん」
さや「ドア開きっぱなしだし…。これは血が騒ぎますなぁ」ウシシ
さや「よし、ここからならバッチリ聞こえる…!」コソコソ
杏子「ど、どういうことだ!?あのボーヤはあんたと付き合ってんじゃなかったのか!?」
さや「ぷぷ、杏子慌ててやんの。でもなんの話だろ?」
仁美「そうなのですが…。上条君とお付き合いしていて気づいたんですの。“上条君はさやかさんの事が好きだ”ということに」
さや「!!」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/02/04(土) 01:50:41.59 ID:JHrmqPxH0<> 仁美「正確には“まだ忘れられない”といったところでしょうか。上条君は自分の気持ちに気づいてないと思います」
仁美「でも、私にはわかるんですの。上条君の気持ちを、それにさやかさんもまた彼を慕っていたことも…」
仁美「だから、さやかさんの一番の友達である杏子さんにお願いしたいのです。あの二人を引き離した私にはそんな権利持ち合わせておりません…」
杏子「……そうか。さやかの奴…」ジワ
杏子「わ、わかったよ!あいつらのことならあたしにどーんと任しとけ!」
仁美「お願いします、杏子さん。ではこれで…」
杏子「ああ!じゃ〜な!あんたは心配しなくていいぞ!なにせこのあたしがやるんだからな!」
さや「杏子…」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/02/04(土) 01:56:56.12 ID:JHrmqPxH0<> 杏子「……」ゴソゴソ
杏子「…あった」
杏子「……」カキカキ
さや「杏子…手紙書いてるのかな…?」
杏子「……」カキカキ
杏子「良かったな、さやか」カキカキ
杏子「さやか…」カキカキ
杏子「さ…やか…」カキカキ
杏子「えぐっ…、さや…かぁ…」カキカキ
杏子「さやかぁ…ぐすっ…さやかぁ…ヒック」カキカキ
さや「………」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/02/04(土) 02:10:09.97 ID:JHrmqPxH0<> 杏子「ありがと…さやか…」バッ
さや「ま、窓からっ…。杏子…!待ってよ!」
さや「どこ行ったの、杏子…?」
さや「そうだ…。手紙、見なくちゃ…!」
さや「杏子…」
さやか、あたし他の町の人の相談に乗ってみようと思う!だからちょっと留守にするわ!
置き土産って言ったらなんだけど、魔法をかけてやったぜ!恋の魔法ってやつだ!
あのボーヤに会いに行って見ろよ!さやかならそれを発動できると思うぜ!
じゃあな!また今度!
さや「…あほ。…この手紙、濡れてるよ」
さや「…ムリヤリ約束させといて自分から破るなんてゼッタイ許さないから…!」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/02/04(土) 02:15:43.52 ID:JHrmqPxH0<> 杏子「これで…。良かったよね…?」
杏子「あたしは親父の子なんだから、な…」
さや「いた…!杏子ぉ〜!!」
杏子「…っ!」
さや「杏子〜!待ってよ〜!」
杏子「……ばか」ダッ
さや「あっ!!逃げないでよぉ〜!」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/02/04(土) 02:20:31.65 ID:JHrmqPxH0<> さや「杏子〜!待って!…待ってよぉ…」グス
杏子「バカヤロ〜!あたしなんかよりも追いかけるべき奴がいるだろ!」
さや「ゆるさない。ゼッタイゼッタイゼェ〜ッタイゆるさないからぁ!」
杏子「く、くんなよっ…!」
ガバッ!
さや「ゼェ〜ッタイ話さないからっ!!」 <>
ノォォォォ!!やっちまったぁぁ!<>saga<>2012/02/04(土) 02:25:54.88 ID:JHrmqPxH0<> さや「あたしはゼッタイに離さないから…!」グスッ
杏子「いいからはなせっていってんだろ…!」
さや「やだ…!!」
杏子「はなせよ…!」
さや「やだよぉ…」グス
杏子「……」
さや「……」メソ
杏子「………」
さや「………」グス <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/02/04(土) 02:29:10.05 ID:JHrmqPxH0<> さや「恭介…。ごめん…ごめんね…」
さや「あたし、恭介の事好きだったよ…」
さや「でも…でも…。恭介より…グスン…好きな人できちゃったよ…」
さや「大好きな人…うぅ…できちゃった…」
さや「だから…ごめんね、恭介…・ごめんね…」
杏子「……」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/02/04(土) 02:33:00.45 ID:JHrmqPxH0<> 杏子「…さやかってホントにわがままだよな」
さや「……」
杏子「そこまでさやかがわがままなんだったら、あたしもわがままになっちゃうぞ…!」
杏子「あたしの好きにさせてもらうぞ…。いいのか…?」
さや「…グスン…当たり、前じゃない…」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/02/04(土) 02:34:21.67 ID:JHrmqPxH0<> さや「見て、杏子…。あれ…」
杏子「ああ…。きれいだな…」
さや「うん…。ホントにきれいだね…」
杏子「ああ…。そうだな、さやか…」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/02/04(土) 02:35:13.54 ID:JHrmqPxH0<> 6/17 pm 6:00
雲の切れ間が晴れていく
二人の女の子はそれを眺めてまだほんのりと赤い目を細める
青空のキャンバス。一面に塗りたくられた橙のペンキ。煌く水面。
通り過ぎる自転車。髪をなでる風。並んで伸びる二つの影。
夕日が二人を照らし続ける
二人はいつまでも夕日を眺め続けていた <>
後日談的なもの<>saga<>2012/02/04(土) 02:40:42.99 ID:JHrmqPxH0<> 因みに、その後上条はなんやかんやで仁美ちゃんにふられた
いやほんと別れて正解だよあんな男
二人が別れたあと女子の間で上条争奪戦が始まった。氏ね上条
そして宣言通り中沢が争奪戦を勝ち抜いたのであった。おめでとう中沢。ざまあみろ上条 <>
あとがき的なもの<>saga<>2012/02/04(土) 02:45:29.75 ID:JHrmqPxH0<> これにて父の日終了でございます
『チアルーガ!!』ネタをやりたいがためにやってしまった。
あとキリカが好きすぎてだしてしまった。今後もエキストラで出せたら、それはとってもうれしいなって
ようじょにはねこみみだと思います <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/04(土) 02:52:42.59 ID:8v0aNqjDO<> 乙
>>1の杏さや好きが伝わって来た
>>1の上条君嫌いも伝わって来た
おりキリはセットだとさらに輝く <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/06(月) 18:38:32.81 ID:ogwa3HQA0<> きゅんきゅんした
早く続きをくれ <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/02/09(木) 22:02:56.12 ID:PZ0h4FG00<> 6月25日
ここ、見滝原のはずれに“魔女結界”なるものが発生していた
しかし、人々はそのことを知らない
目の前でそれがどくどくと脈打っていることを
それが彼らの常識の打ち砕くものであることを
そして、五人の少女がいることを <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/02/09(木) 22:09:41.79 ID:PZ0h4FG00<> 杏子「っおい!なにやってんだ!さっさと決めるぞ!」
さや「ちょっと待ちなさいよ!こいつなかなか隙を見せないんだから!」
マミ「ふたりともおしゃべりはあとにして頂戴。危ないわよ」
ほむ「まったく…。こんなときにも痴話ゲンカなんて…」ハァ…
杏子「うっせぇ!痴話ゲンカなんてしてな―っと!あっぶねぇ!」
マミ「だから言ったでしょう…」ヤレヤレ <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/02/09(木) 22:19:19.75 ID:PZ0h4FG00<> 杏子「まどか、援護頼む!突っ込むから!」
まど「うんっ!任せてっ!」
杏子「うらららららぁ!」シュシュ
ガァン!
杏子「…ちぃっ!かってぇんだよ…!」グギギ…
グワァ!
まど「杏子ちゃん危ない!」
マミ「任せてっ!ティロ…!!」
杏子「らぁ!食らうかそんなもん!」ガキィン!
マミ「………」
ほむ「…巴マミ」
マミ「そっ、そんなにこっち見ないでよ…!///」カァァ <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/02/09(木) 22:28:00.90 ID:PZ0h4FG00<> ほむ「美樹さやか。敵が杏子に気をとられてる隙にあなたが仕留めて」
さや「って言ってもあいつの攻撃避けるのに精一杯なんだけど…」
ほむ「心配には及ばないわ。時を止めてでも私が防ぐからあなたはあいつを貫くことだけ考えて」ホム
さや「オッケー!交渉成立!」
ほむ「ええ」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/02/09(木) 23:06:22.42 ID:PZ0h4FG00<> さや「悪いね杏子!とどめはあたしがもらったぁ!」ダダダ
杏子「さやか!後ろ、後ろ!」
さや「へ?」
グワァ!
ほむ「まったく、そんな派手に動いたら余計に狙われるじゃない!」バァン!
ドォン!
さや「サンキュー、ほむら」
ほむ「礼には及ばないわ」フイッ
まど「『後ろ、後ろ』って志m…」プクク
マミ「鹿目さん…?今は集中しましょう?」
まど「あっ、はい!すっ、すいません!///」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/02/09(木) 23:13:30.41 ID:PZ0h4FG00<> さや「もらったぁー!」ヒュッ
―ザンッ!
ズズゥン!
杏子「ナイスさやか!」
まど「さやかちゃんかっこいい!」マド!
さや「ふぅ、これで一件落着っと…。あーねむねむ…」ハァ
ほむ「さやか!油断しちゃだめ!」
グワァ!
さや「―あ、れ?」
ドォン! <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/02/09(木) 23:28:39.73 ID:PZ0h4FG00<> さや「―あれ?あたしの、部屋?」パチ
杏子「さやか!大丈夫か!」
さや「あれ?なんかあったっけ?」
杏子「なんかあったって…!魔女の攻撃思いっきり食らってたじゃねぇか!」
さや「あーそういえばそうだったね」
さや「まぁこんなにピンピンしてるんだし大丈夫じゃない?」
杏子「ならいいけど…」
<>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/02/09(木) 23:32:29.45 ID:PZ0h4FG00<> 杏子「一応すぐに治癒魔法で応急処置したけど…」
杏子「全部直せなくて骨、折れたままだからな…」
さや「で、それよりあの魔女どうしたの?」
杏子「そ、それは…//」ゴニョゴニョ
さや「?」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/02/09(木) 23:44:00.22 ID:PZ0h4FG00<> まど「あ、さやかちゃん!目、覚めたんだ!」
マミ「心配してたのよー」
ほむ「具合はどう?」
さや「あはは…、心配かけて面目ない」
マミ「美樹さんが無事ならそれでいいのよ」
まど「わたしみんなで作ったおかゆもって来るね!」トテテ
ほむ「あっ…私も手伝うわ、まどか」タタタ <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/02/09(木) 23:51:26.13 ID:PZ0h4FG00<> さや「マミさん、さっきの魔女どうしたんですか?」
杏子「あっ、おい!それはもういいだろ!」
さや「別にいいじゃん〜。で、なんであんなに杏子はうろたえてんですか?」
マミ「うふふ。それがね、美樹が倒れたとき佐倉さんがすごく怒って…」
マミ「あっという間にその魔女を倒しちゃったの。『さやかを傷つけんな!!』だって」フフ
杏子「いっ、言うなよマミ!///」
さや「へぇ〜、そんなことが…。…ありがとね、杏子。うれしい」
杏子「/////////」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/02/10(金) 00:02:05.87 ID:sJoxKWQF0<> ほむ「お待たせ、持ってきたわよ」
まど「どうぞ召し上がれ!」
さや「いったっだきま〜す。ってなにこれ、美味しい!」
まど「だって愛情がたーぷりつまってるもんね〜?」ニヤニヤ
杏子「や、やめろって///」
さや「これ杏子が作ったの?」
杏子「し、知らねぇ!//」
<>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/02/10(金) 00:17:46.15 ID:sJoxKWQF0<> ほむ「全く…。素直じゃないんだから・・・」
マミ「佐倉さん、美樹さんのために慣れない手つきでがんばってたのよ」フフ
杏子「や、やめろって!///」
ほむ「それにずっと付き添ってたわね」
まど「手繋いじゃってたもんね〜」
杏子「い、言うなよ!///」
まど「あれ言わないの?」ニヤニヤ
ほむ「『一緒にいてやるよ』のことかしら?」ニヤニヤ
杏子「うわぁ〜ん!みんな嫌いだ〜!」ダッ <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/02/10(金) 00:29:50.89 ID:sJoxKWQF0<> さや「あ〜あ、拗ねちゃった…」
マミ「もう、あんまりいじめちゃだめよ?」
まど「ウェヒ、ごめんなさい」
ほむ「そういうあなたも乗り気だったじゃない」
さや「お前もだよ…」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/02/10(金) 00:38:16.99 ID:sJoxKWQF0<> さや「まぁまぁ、杏子さん。お菓子でも食べて機嫌直してくださいな」つポッキー
杏子「…うん、ありがと」ヒョイパク
まど「さやかちゃんすごい…!杏子ちゃんを餌付けしてる…!」
ほむ「まどか、その表現は的確だけどあんまり口にしないほうがいいと思うわ…」
<>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/02/10(金) 00:51:08.59 ID:sJoxKWQF0<> QB「やぁ、大丈夫かい、さやか?」
ほむ「でたな淫獣」スチャ
QB「僕としては無闇に殺すのは止めてほしいんだけどな。それにまた美樹さやかの部屋を汚すつもりかい?」
ほむ「ぐぬぬ…」ポチ
ほむ「あっ、スイッチ押しちゃった…」
ドォン!
QB「やぁ、大丈夫かい、さやか?」
ほむ「スルーされた!?」ホムーン <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/02/10(金) 00:58:43.79 ID:sJoxKWQF0<> さや「う〜ん…。ちょっと痛むけどまぁ大丈夫かな?」
QB「事実から言って君は今両足を骨折してるよ。痛みはだいぶ抑えられてるようだけどね」
QB「当たり前だけど今のままじゃ立つことすら無理だ。当分は車いす生活だね」
さや「…車、いす…」ゴクリ
QB「まぁ君の治癒魔法なら直せないことはないだろうね。早く変身したらどうだい?」
さや「それはだめだよ!」
QB「!?」 <>
今日はおしまい<>saga<>2012/02/10(金) 01:18:46.83 ID:sJoxKWQF0<> さや「たしかにあたしの体は人間のとはかけ離れてる。魔法を使えちゃうし、けがなんて簡単に直っちゃうもんね」
さや「だけど、心までは人間じゃなくなったらだめだと思うんだ…!」
さや「だから、あたしは魔法に頼りきったりはしない…!人間らしく生きてみせる…!」
さや「最後まで、あたしは人間でありつづけるよ…!」
QB「でも、君たちはもう人間には戻れないんだよ…?」
さや「ううん、そんなのわかんないよ」
さや「あたし達は魔法少女なんだよ?いつか突然光り輝いて、ってあるかもしれないじゃん?」
QB「そんなことは……」
さや「それにあたしはキュゥべえに期待してるんだよ。いつかあたし達を普通の体に戻してくれるかも、って」
さや「キュゥべえはなんだかんだいってあたし達の味方じゃない」
QB「美樹さやか…、君は君たちを傷つけた僕を受け入れようって言うのかい…?」
さや「ふふ、知ってる?“友達”ってケンカするたび仲が良くなるんだよ」
QB「…やれやれ、君たち人間はよく分からないよ」
さや「そうだよ。あたし達は人間だ。よく分からないから人間なんだ」
杏子「ずいぶんカッコつけてたけど、車いす生活をしてみたかっただけだろ」
さや「えへ」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/02/10(金) 01:40:25.85 ID:WLXOFzER0<> 乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/10(金) 12:01:56.90 ID:M6S/TEsDO<> 乙!続き待機 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北)<>sage<>2012/02/11(土) 23:50:12.72 ID:cnXX7Q1AO<> ふむぅ! <>
akaki<><>2012/02/26(日) 11:07:46.09 ID:RozY1Jvy0<> まどか「ほむらちゃんだよ!」さやか「違う!杏子だよ!」
はじめまして。まどかマギカを見て感動して、自分もSSを書きたいと思い投稿してみたいと思います。
生まれて初めてなので文章がおかしな所があるかもしれませんが、ぜひ目を通していただけると嬉しいです。
<>
akaki<><>2012/02/26(日) 11:38:36.47 ID:RozY1Jvy0<> まどか「ほむらちゃんだよ!」さやか「違う!杏子だよ!」
はじめまして。まどかマギカを見て感動して、自分もSSを書きたいと思い投稿してみたいと思います。
生まれて初めてなので文章がおかしな所があるかもしれませんが、ぜひ目を通していただけると嬉しいです。
まどか「さやかちゃんは分かってないよ。ほむらちゃんのあのクールさ!そしてなんと言っても髪をかき上げる動きがかっこいいんだもん!
男装が似合うのはほむらちゃん以外ありえないよ!」
さやか「まどかこそ分かってないよ!杏子はね、戦ってる時の凛々しさとかっこよさ!ポニーテールをしてる所が女の子らしいの!
それでいて男装もばっちり決まるのは杏子なのよ!」
まどか「ほむらちゃんだってポニーテールは似合うに決まってるよ!」
さやか「いいや!ポニーテールは杏子の十八番なの!これは譲れない!」
まどさや「ぐぬぬぬ」
マミ「……あの、さっきから何を話しているのかさっぱり分らないんだけど……?」
さやか「マミさん!マミさんなら杏子のかっこよさ分かってくれますよね!?マミさんは杏子と一緒にいた時期があるから当然杏子の全てを
知り尽くしているはずでしょう!?」
マミ「た、確かに佐倉さんとは一緒に戦っていたときはあったけれど、ずっといたわけじゃないのよ?」
さやか「それでもいいんです!さあマミさん、杏子の事を教えてください!」
マミ「ちょ、ちょっと美樹さん落ち着いて!?なんか怖いわ!!」
さやか「あ、すいません……つい」
まどか「ここで話していても拉致が明かないよ。みんなでほむらちゃんの所に行ってみない?」
ほむら(それには及ばないわ)
まどか(あ、ほむらちゃん!?今どこにいるの!)
ほむら(今、杏子と一緒にマミのマンションへ向かっている所よ。さやか達もいるのかしら?)
まどか(杏子ちゃんと!?ず、ずるいよほむらちゃん!杏子ちゃんといるなんて…!)
ほむら(ま、まどか?何かまずいの?も、もしかして彼女といるのが不都合なの?)
まどか(……ほむらちゃんの鈍ちん)
ほむら(ええ!?な、何故なのまどか……!わ、私が悪いことをしてしまったのなら謝るから!)
まどか(ふーんだ。ほむらちゃんなんて杏子ちゃんといればいいよーだ!)
ほむら(ま、待ってまどかあああ!!)
ほむら「……」ズーン
杏子「お、おい大丈夫かほむら?なんか顔色が悪いぞ?」
<>
akaki<><>2012/02/26(日) 17:29:25.98 ID:RozY1Jvy0<> ほむら「……まどかに嫌われたわ」
杏子「ええ!?なんでさ!あんた、あの子に嫌われるような事したの?」
ほむら「何故か貴女と一緒にいるのが不満だったみたいだけど、一体どういうことなの……」
杏子「何が原因なのか分からないわけ?」
ほむら「ええ、これっぽっちもないわ」キリ
杏子「……ひょっとしてさあ、焼餅焼いてるんじゃないのまどか?」
ほむら「そ、それはどういう意味かしら佐倉杏子!?返答次第によっては今すぐ貴女をこちょこちょの刑にするわよ!?」ブンブン
杏子「だああ!?おおお、落ち着けってええええ!!」ガクガク
ほむら「あ、ご、ごめんなさい……」
杏子「はあはあ……ゴホン。あのさあ、あんたはまどかを救うために何度も時間を繰り返してきたわけでしょ?
あんたにとってまどかはたった一人の大切な友達なわけじゃん?まあ、今はあたし達もいるけどね。
そのまどかが、自分を救ってくれたほむらに対して友達以上の気持ちを持つようになったら……どう思う?」
ほむら「それはすなわち、まどかが…その……わ、私の事をすすすす、好きだっていうのかしら?」
杏子「そこまではあたしから言えないね。どっちにしてもあの子と会わなきゃ問題は解決できないでしょ?
ほら、あたしもついてってあげるからきりきり歩く!」グイ
ほむら「あ!?ちょ、ちょっとまだ心の準備が!?」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/02/26(日) 17:44:41.82 ID:2AyAuR180<> え…?
来たと思ったら乗っ取りか何か?
もしそうなら別スレ立てようや
そっちにも逝ってやるから <>
akaki<><>2012/02/26(日) 19:23:01.77 ID:RozY1Jvy0<> チーン
ほむら「着いてしまったわ……」
杏子「ここまで来たら、後はもう進みまくるのみ!さあ、どんどん行くよー!」
ピンポーン
マミ「あら、二人のご到着みたいね?ちょっと出るからゆっくりしててね?はーい今開けるわ」ガチャ
杏子「よ!悪いね、ちょっと遅くなっちゃったよ」
マミ「ううん、全然大丈夫。さあ、上がって上がって♪」
杏子「お邪魔しまっすー!」
ほむら「お、お邪魔します…」おずおず
さやか「やっと来たなー!さやかちゃん待ちくたびれちゃったんだぞ!」
杏子「ごめんごめん、少しお菓子とか買いに行ってたもんだからさ。というかさやか、そんなにあたしに会いたかったのかー?」にやにや
さやか「はあ!?な、何言ってんのバカじゃないの!」プイ
杏子「あたしはさやかに会いたくてしょうがなかったんだけどなー?」
さやか「は、恥ずかしいこと、い、言わないでよ!?もう……!」カアア
マミ「あらあら、佐倉さん早速ジゴロフラグが立ってるわねえ」ニコニコ
杏子「マミー、フラグってなんだ?食えんのかそれ?」
まどか「杏子ちゃん、なんでも食べ物に例えるの怖いよ?」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/26(日) 20:26:53.69 ID:CRZgBH5N0<> おい、のっとりやめろや
俺、このスレ好きなんだよ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/02/27(月) 01:17:16.38 ID:jAiLlw0f0<> 同意
やりたきゃ他スレ立てろ
乗っ取りとか作者にも読者にも迷惑 <>
akaki<><>2012/02/27(月) 11:06:06.79 ID:fJyvsQWD0<> 遅くなって申し訳ありません。何分書くのに時間がかかってしまいますが最後まで見ていただけたら幸いです。では続きをゆっくりごらんくださいませ。
杏子「なんだ食いもんじゃねーのか。てかさやか、あんたなんで顔真っ赤にしてんのさ?」
さやか「う、うるさい!なんでもないわよバカ!」
ほむら「流石杏子ね。見事なまでに鈍感フラグを立てているわ……」
マミ「美樹さんもちょっとは素直になれたらいいのにねえ?」
さやか「な、何言ってるんですかマミさん!?あ、あたしは杏子の事なんて…!」
マミ「そうやってムキになる所がもう認めてるようなものよ?」
さやか「まどかああ……マミさんがいじめるよお……」
まどか「あはは、さやかちゃんは分かりやすいからね」
さやか「まどかまでそんな事言うの!?あたしの味方は誰もいないのかあー!」
キュゥべぇ「やれやれ、好きな相手に何をムキになっているんだい?わけがわからないよ」
ほむら「あら、いたの貴方」
キュゥべぇ「さっきからずっといたんだけどね?君達がいつ僕に気づくのかずっと待っていたんだけど」
ほむら「その事なら気にしなくていいわ。誰も貴方なんて気にしないから」
キュゥべぇ「……これが悲しいという感情なんだね。僕泣いてもいいよね?泣いちゃうよ?」
<>
akaki<><>2012/02/27(月) 11:35:28.26 ID:fJyvsQWD0<> ほむら「どうぞご勝手に。まあ、感情に目覚めた貴方が泣く姿を見るのも中々素晴らしいものだと思うわ」
キュゥべぇ「暁美ほむら、君は一体……?」
ほむら「私はまどか達の味方で、感情に目覚めたバカの敵。貴方はどちらかしら、インキュベーター?」
キュゥべぇ「……きゅっぷい。そこまで言わなくてもいいじゃないか」
マミ「あらあら、あまりこの子をいじめないで頂戴?ほらキュゥべぇ、こっちにいらっしゃい」
キュゥべぇ「マミ、やっぱり君は素晴らしい女神だ……今すぐにでも君の腕の中を堪能したいよ!」
マミ「ふふ、だったら今抱きしめてあげようか?えーい♪」ギュ
ほむら「そうやって見ると、まるで子供を抱きかかえてるような感じね」
マミ「なんなら、後で暁美さんもギュってしてあげましょうか?」ニコ
ほむら「貴女に抱きしめられたら負けな気がするわ。いろいろな意味で」
まどか「あー、キュゥべぇいいなあ。私もマミさんにギュってされたーい!」
ほむら「その必要はないわまどか。私が貴女を抱きしめてあげるから」キリ
まどか「え……や、やだ!マ、マミさんがいいもん!」ツン
ほむら「……繰り返す。私は何度でも繰り返す。まどかを抱きしめる事が出来るその日まで!」
杏子「おーい、ほむら戻ってこーい?」ブンブン
ほむら「止めないで杏子!まどかに拒絶されたら、過去に戻るかないじゃない!貴女も私も!」
杏子「なんであたしまで巻き添えにすんだよ!つーか、あんたもう時間能力失っちゃってるんだから過去に戻れないでしょ」
ほむら「はっ、すっかりその事を忘れていたわ。貴女のせいよ、責任を取りなさい」
杏子「なんの責任よ!てか、まどかのご機嫌を取るのが一番手っとり早い方法じゃないの?」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/27(月) 11:44:21.10 ID:3wy3CMfSO<> 取り敢えず返事くらいはしようか
初心者でも小学生でもこのスレに来られるような奴なら、返事の意味くらいは分かるよな? <>
akaki<><>2012/02/27(月) 13:15:42.88 ID:fJyvsQWD0<> ほむら「そうだ、危うくここへ来た目的を忘れる所だったわ。ありがとう杏子、貴女のおかげで自分を取り戻せたわ」
杏子「相当ずれまくってたような気がしなくもないけど、まあ思い出せたならいいや。さっさと行ってきな」
さやか(むー……何よ、杏子ったらほむらとずっとおしゃべりしてえ!あたしに話しかけてくれてもいいじゃない!
こうなったら、意地にでもこっちへ向けさせてやるんだから!)
さやか「ん…ゴホン!ちょっと杏子、何ほむらと楽しそうにしゃべってんのさ!?あたしの事は眼中に入ってないわけ!」
杏子「あー、どうしたさやか?別にほむらと楽しくしゃべってたわけじゃねーぞ?」
さやか「そうやって誤魔化そうたってそうはいかないわよ。あんたの考えてることなんてお見通しなんだから!」ビシイ
杏子「あたしは常にあんたの事想ってるんだけどなー」
さやか「な……!?あ、あんたまたそ、そんな事言って……!」プシュー
杏子「さやかはどうなのさ?あんたの口から直接言ってもらいたいな。あ、テレパシーは無しな?」
さやか「ええ!?い、今言わなきゃ駄目なの!?」 <>
akaki<><>2012/02/27(月) 15:52:42.55 ID:fJyvsQWD0<> えっと、何か書く所を間違えってしまったようで申し訳ありません。削除して別のスレを立てたいと思うので、大変お騒がしてしまい、申し訳ありませんでした。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2012/02/27(月) 17:08:56.82 ID:S/sSlPpb0<> >>405
書いたレスは消せないけど?
まさかこのスレ消す気じゃあるまいな… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/02/27(月) 17:47:40.46 ID:jAiLlw0f0<> >>405
郷に入っては郷に従え
急いては事を仕損じる
と言うことわざをプレゼントするよ
社会に出ても役立つ言葉だからよく覚えておくといい
それと削除依頼とか余計な事はしなくていいから
黙って頭を冷やす事だ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/28(火) 04:12:38.00 ID:pu4WtILeP<> なんなのでしょうねぇ <>
なんだかおもしろいことになってますね >>399涙で画面が見えないじゃないですか<>saga<>2012/03/02(金) 23:04:49.50 ID:HsrXpVdm0<> 〜翌日〜
杏子「ほんとに車いす用意してもらうなんて…」
さや「だって骨折したんだもん。当然でしょ」エッヘン
杏子「まぁいいけどさ…。“車いす生活”ってのを満喫するといいさ…」アキレタヨ…
さや「へ?杏子も協力してくれるんでしょ?」
杏子「……はい?」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)<>sage<>2012/03/02(金) 23:15:56.44 ID:hyF4GVPpo<> 再開キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!! <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/03/02(金) 23:15:56.89 ID:HsrXpVdm0<> 杏子「そんな話聞いてねぇぞ」
さや「まぁまぁ、そんな事言わずにやってよ〜」
杏子「やだよ、めんどくさい。大体魔法で直るんだから世話なんて必要ないじゃん」
杏子「ど〜しても世話して欲しいんだったら他を当たるこったな」ツッケンドン
さや「ぶー!あたしは世界一かわいい杏子タンにやってもらい―」
まど「ちょっと待ってよさやかちゃん!世界一かわいいのはほむらちゃんだよ!!」バーン
杏さや「!!?」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/03/02(金) 23:17:20.60 ID:HsrXpVdm0<> さや「ちょ、まどか!?急にどしたの!?」
まど「杏子ちゃんがかわいいのは認めるけど、ほむらちゃんよりもかわいいだなんてそんなの絶対おかしいよ!」マド!
杏子「ね、熱でもあるのか!?なんかいつもよりおかしいぞ!?」
まど「そんなの絶対おかしくないよ!!」マドマド!
さや「まどかがどうなってるのかは知らないけど一番かわいいのは杏子だからね!」
まどか「ほむらちゃんだよ!」さやか「違う!杏子だよ!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2012/03/02(金) 23:26:06.56 ID:qwRiKhxvo<> 差異きあきた―! <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/03/02(金) 23:34:11.03 ID:HsrXpVdm0<> さや「はぁ…。なんかすっごい疲れた…」
杏子「そりゃああんだけ口論したもんな」
さや「でも杏子が世界一かわいいのはホントだもん。そこはゆずれないよ」
杏子「あのなぁ…。それからかわれてるようにしか聞こえないんだけど…」
さや「でも少なくともあたしはそう思ってるよ?」
杏子「ばっ…//そんな真剣な顔で言ってんじゃねーよ…//」トテテ
さや「あれ?杏子、どこ行くの?世話は?」
杏子「誰がそんなことやるかよ。時間だし帰るよ」
さや「え…。そうなんだ…。じゃ…じゃあね!」
杏子「じゃあな」
ドア<ガチャ
さや「……」
杏子「…あ、そうそう」
さや「? なに?」
杏子「明日は学校だから…その…怪我が悪化しないためにもあたしから離れんなよ!」
杏子「け…怪我を理由に魔女退治をサボられたりしたらメンドクサイからな!」
杏子「じゃ…じゃあな…」タタタ
さや「……」アングリ
さや「……わかりやすすぎ」クスッ <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/03/02(金) 23:53:17.87 ID:HsrXpVdm0<> 〜さらに翌日〜
まど「あ!さやかちゃん、杏子ちゃん、おはよ〜!」トテテ
杏子「おお、まどかか。おはよう」
さや「なはは…。昨日はつい熱くなってごめんね」テヘヘ
まど「ううん…。わたしこそごめんね、急にでてきちゃって」
ほむ「あら?どうしたの、二人とも?」
まど「ううん、なんでもないよ。それよりほむらちゃん、二人を見てどう思う?」
ほむ「正直に言わせてもらうわ。はっきり言ってまどかは二人にあいさつすべきじゃなかったわね」
まど「どういうこと?」
ほむ「こっそり後をつけて二人を観察したほうが良かったということよ
ビデオカメラも持ってたら良かったわね。…次からは持ってこないと」ボソッ
さや「ちょっとぉ!最後の言葉聞こえたんだけど!!」
杏子「どうなってやがる…!こいつ犯罪者の目してやがるぞ!!」
<>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/03/03(土) 00:00:00.52 ID:s2oglOxZ0<> 早乙女「…といことですから、くれぐれも美樹さんを助けてあげるようにしてくださいねー!」
ワカリマシター ヤットハナシオワッター ミキサンダイジョウブカナー? ボクハキミヲカンビョウシタイナ ソ、ソンナ・・・アァ・・・ナカザワ・・・
さや「あはは、登校早々質問攻めにあって大変だったよ…」
杏子「怪我した時とか休み明けとかに群がってくるよな」
まど「みんな妙に優しくなったりしちゃうよね」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/03/03(土) 00:06:05.77 ID:s2oglOxZ0<> さや「あ、そうだ…。提出物出さないと…。めんどくさ〜」
モブ子「私が行ってあげるよ〜」
モブ美「さやかちゃんは休んでなきゃ」
モブ華「そうそう、なにかあったら呼んでね」
さや「お、ホント!?いやぁ、助かっちゃうな〜」
まど「ウェヒヒ。言ってるそばから、だね」
杏子「…ああ、そうだな」フイッ
まど「?」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/03/03(土) 00:14:39.87 ID:s2oglOxZ0<> さや「いやぁ、ラッキーだったよ。さやかちゃんは人気者だなぁ〜、…って、つっこんでよ杏子!
あんたがつっこんでくれないとただの自意識過剰ヤローになっちゃうじゃん!」
杏子「…へぇ〜」フイッ
さや「? どしたの、杏子?なんかあった?」
杏子「別になんもねぇよ」ツン
さや「……?あたしなんかしたっけ…?」ウーン
さや「…あ、分かった〜!あんた嫉妬してるんでしょ!」
杏子「ち、ちげぇよ!そんなわけねぇじゃん!//」
ほむ「分かり易すぎてわざとやってるようにしか見えない件」ホム <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/03/03(土) 00:21:18.15 ID:s2oglOxZ0<> さや「まぁ、嫉妬してるしてないはどうでもいいからお世話、ヨロシクね」
さや「あんたがいないとあたしはなんにもできないんだから、頼むよ」
杏子「!!」
杏子「ま…まぁ、そういうことなら仕方ないな。全く世話の焼ける奴だ」
さや「ごめんね、世話焼かせちゃって」
まど「さやかちゃんすごい…!杏子ちゃんをものの見事に掌握してる…!」
ほむ「まどか…。もう少し言葉を選んでちょうだい…」 <>
ごめん…。寝ますわ<>saga<>2012/03/03(土) 00:31:40.80 ID:s2oglOxZ0<> ほむ「最近気になったけどまどかは思ったことを口にだしすぎよ。
それがまどかのいいところでもあるのだけれど…。ほどほどにしたほうがいいと思うわ」
まど「え〜と、じゃあ…。“マインドコントロール”とか?」
ほむ「…最近のニュースに詳しいのね、まどか」
まど「うぇひ!たまたまだよ〜!」ニパッ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)<>sage<>2012/03/03(土) 00:39:07.71 ID:OeKVyCNio<> 乙!!
さやかに振り回される杏子が可愛すぎてしょうが無い <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/03/03(土) 00:45:08.36 ID:s2oglOxZ0<> マミ「そこのあなた…。ええ…今これを読んでくれてるあなたのことよ…」←いすに座りながら手を組んでる
マミ「『今日はマミさんでなかったな〜。残念だな〜』とか思ってんじゃないかしら…?」←足を組み替える
マミ「確かに今日は介入の余地はなかったわ…」←目をつぶり出す
マミ「…でも!」カッ!
マミ「とっておきの仕掛けを裏で仕込んでおいたから、次回を楽しみに待ってなさい…」←ほくそえんでる
マミ「これで私の話は終わりよ…。あ、そうそう、このテープは再生後爆発するわよ」マミッ☆←ウインクなんてしてみたり
ーーーーーーーーー
マミ「ふぇぇ〜ん、どうしようキュゥべえ〜。あんなこと言っちゃった〜」ウル
QB「やれやれ…」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/03(土) 01:08:37.84 ID:sW2wKibDO<> 乙
ずっと待っていた甲斐があったよママン
残念だがまどかにもさやかにも賛同しかねる
マミさんが一番かわいいと思うからなww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2012/03/03(土) 01:13:57.80 ID:pll6tBa1o<> 俺はほむほむだァーッ!乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/03/03(土) 14:44:16.22 ID:AwVv1Rvb0<> OTU!
WATASI HA SAYASAYA HA DESU!! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/07(水) 23:07:02.41 ID:HolGVx9Uo<> 今日たっくんと恭介の精神年齢が入れ替わって
タツヤ「まどかは僕をおちょくっているのかい?」
恭介「さあかーさあかー」
とか言ってるの想像してたら一時間たってた <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2012/03/16(金) 16:55:57.35 ID:TZPVQJ2C0<> まどかポータブルってさやかちゃん9割絶望らしな
こんなときこそ>>1のSSが恋しい
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)<>sage<>2012/03/16(金) 18:27:37.92 ID:yxI5TcJAO<> >>427
さやかちゃんは魔法少女になったらあかん <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/16(金) 21:54:05.20 ID:99ob6cTDO<> まどポには絶望しかなかったよ・・・
希望をおくれ>>1 <>
ヒャッハッー!モデム直ったよあんこちゃん<>saga<>2012/03/17(土) 01:48:33.21 ID:1+PUHA9/0<> 〜翌日〜
杏子「お、ほむら!お前もさやかん家に遊びに行く途中なのか?」
ほむ「ええ、そうよ。ずいぶん奇遇ね」ファサ
杏子「昨日はあれから大変だったよなー…」
ほむ「体育の授業内容がバスケだったから、やりたいって言いだしてたものね…」
杏子「全く…。お、そろそろさやかの家だぞ」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/03/17(土) 01:53:54.44 ID:1+PUHA9/0<> ピンポーン
杏子「……」
ほむ「……」
ピンポーン
杏子「……」
ほむ「……」
杏子「いないのかな?」
ほむ「でも約束した時間通りよ?」ホム?
杏子「だよなー。じゃあ鍵も開いてることだし入っちゃおうぜ」
ほむ「全く…。無用心にもほどg」
さや「」死ーン
杏ほむ「うおっ(きゃっ)!!?さやか!?」ビクッ <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/03/17(土) 02:03:13.99 ID:1+PUHA9/0<> さや「」死ーン
杏子「どうしたさやか!?なんでこんなとこで倒れてんだ!?」
ほむ「だ、大丈夫なのかしら…?」
マミ「…これは事件の予感がするわね」ボソッ
杏子「いやいや、事件は言い過ぎ…ってうおおっ!!きゅ、急に出てくんなよマミぃ!」
マミ「そう…これが巴マミ最初の事件なのであった…」
マミ「たった一つの真実見抜く!見た目は少女!中身はソウルジェム!」
マミ
マミ「その名も名探偵!真実!!」ドン!!
杏ほむ「な、なんか始まったー!!ていうか突っ込みどころが多すぎだー!!」ピシィ <>
ルビどうしてもずれてしまいますね…<>saga<>2012/03/17(土) 02:10:35.44 ID:1+PUHA9/0<> マミ「両足に損傷が見られるわね…。どうやら、他殺の線が強いわ…」
ほむ(きょ、杏子!なんなのこれ!?)メデアイズ
杏子(知るか!あたしに聞かれても困る!)
マミ「警部!なにか分かったことはあるかしら!?」
まど「はい!聞き込み調査の結果、ここ三日間の間怪しい人物が周辺で目撃されたのことです!」
杏子(くそっ!まどかまであっち側なのか!?)
ほむ(まずいわね…。残る良心は私たちだけよ…) <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/03/17(土) 02:18:10.45 ID:1+PUHA9/0<> マミ「警部、死因を特定できないかしら?」
まど「少々待ってください。もうすぐ到着するとのことですが…」チラッ
杏子「……」
ほむ「……」
マミ「ええ、是非死因を特定してもらいたいものだわ…」チラッ、チラッ
杏子「……」
ほむ「……」
まど「ったく!なにをやってるんだ!もう時間だぞ…!」チラチラッ
ほむ「申し訳ありません警部。なにしろ渋滞が起きていたものですから」サッ
杏子「いくなほむらあああぁぁぁ!!!」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/03/17(土) 02:31:33.37 ID:1+PUHA9/0<> マミ「ようやく到着したのね、早く死因を特定して頂戴。あたしの予想が正しければ……」
まど「も…もう分かったのですか、マミさん!?」
マミ「いえ、まだ予想に過ぎないわ…。だけど、もし死因があれなら…」
杏子「もったいぶるなよ!どうせトリックなんて用意してないんだろ!」
マミ「そうね…。たしかにトリックなんてものはないわ…。殺しの方法にトリックなんて言葉は似合わない・・・(キリッ」
杏子「いやいやいや!決め台詞のつもりだろうけど決まってないから!ネタがないことばらしてるだけだから!」
さや「それより杏子、のど乾いたんだけどジュース取ってきてくれない?」
杏子「だぁもう!お前はしゃべんなよ!色々とぶち壊しだよ!!」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/03/17(土) 02:38:00.45 ID:1+PUHA9/0<> 杏子(やばいやばいやばい…!どれだけあたし一人ががんばっても数で押し切られる…)
杏子(誰か味方が欲しいところだけど…)チラッ
杏子(マミ、さやかは無理そうだしまどかは多分マミに懐柔されてる…)
杏子(そして唯一の頼みの綱であるほむらもすでにまどかの操り人形に…)
杏子(非情にまずい状況だ…。早くを味方を手に入れ―)
QB「やぁ、今日はいい天気だね。さやか、どうしてそんなとこで寝そべっているんだい?」
杏子「てめえなんかいるかよぉ!!」アタァ!
QB「きゅっぷい!」ボン! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/17(土) 02:51:02.67 ID:0CTACqwgP<> ひどいww <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/03/17(土) 03:00:11.49 ID:1+PUHA9/0<> QB「急にひどいじゃないか杏子」
杏子「チッ、それよりあいつらを見てみろよ」
まど「はっはっは!そうさわたしがやったのさ!」
杏子「ってちょっと目を離した隙に急展開!!ついていけねぇ!」
まど「お見事な名推理だマミ…!ご褒美をあげよう…!」パァン!
マミ「っ!!そ…んな…!」ドサッ
マミ
まど「ふふ、マミは死んだ…。そして真実も死んだんだ!」
杏子「今の台詞二番煎じのうえ上手くないぞ!!あとなんか恥ずかしい!!」
ほむ「そんな…。あの優しい警部が…」
まど「わたしが優しい…?そんなわけないだろう!笑わせてくれる!」
ほむ「でも…。それでも警部は私にやさしくしてくれた…」
杏子「どうでもいいけどおまえノリノリだな」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/03/17(土) 03:11:16.15 ID:1+PUHA9/0<> ほむ「いくらあなたが悪いことをしたのだとしても…。人殺しであったとしても…」
まど「あったしても…、なんだね?」フッ
ほむ「あなたは、私の尊敬する上司です…!」
まど「!!」
ほむ「あなたが罪を犯したのは事実かもしれませんが、あなたは“悪い人”ではない、私をそう思うのです」
まど「そう…か…。どうやらわたしが間違っていたようだ…」
まど「だけど、お前たちの世話にはならない…。私自身でけりをつけたい」
まど「だから…さよなら、だ…」トビオリ!
さや「」死ーン
マミ「」マミーン
ほむ「……」
ほむ「ふぅ…これにて一件落着、です」スガスガシイ!
杏子「理不尽すぎる!!鑑識が最後かっさらっていきやがったよ!!なんだこのストーリー!!」 <>
キリがいいので今日はおしまい<>saga<>2012/03/17(土) 03:18:26.34 ID:1+PUHA9/0<> さや「いやぁー、今のおもしろかったね!」
マミ「ええ、とっても!なんだか小学校の劇を思い出したわ」
まど「ウェヒ!それにしてもほむらちゃん上手かったね!」
ほむ「そんな…照れるわ…//」
さや「いやいや、アドリブであそこまでできるとはすごいよ!それに比べて杏子といったら…」チラ
杏子「…もう、なんでもいいです…」ズーン
−−−−−−
|今日のあんこ| つっこみの大変さを知ったあんこちゃんなのでした
−−−−−− <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/03/17(土) 03:44:53.33 ID:20XGDfDG0<> 乙
みんな可愛いww
で、結局さやかちゃんはどうして寝てたんだ?
足でも滑らせたか?wwそれとも得意の悪ふざけか?ww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2012/03/17(土) 09:47:41.53 ID:nzmjKCwbo<> 乙ww
ヨダレ垂らしてしまったじゃないか!掃除大変なんだぞ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)<>sage<>2012/03/17(土) 10:38:00.15 ID:uUoVpzrAO<> いいなあ
ほっとするよ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2012/03/17(土) 11:40:44.38 ID:ZBOYpt0y0<> おつかれー
よかったよー <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/03/17(土) 19:35:47.02 ID:qism9Uhr0<> まどマギポータブルのさやかちゃんの扱いがひどすぎて泣きそう…
杏子ちゃんの愛くるしいボイスと見えそうで見えない変身シーンだけが濁ったSGを浄化してくれますね…
なにが言いたいのかというと夜に来ます
>>441 多分マミさんに賄賂でも渡されたんじゃないでしょうかね?
ご想像におまかせします
>>442
さや「そ…それって…さやかちゃんに欲情してよだれを…」ガクガク
杏子「それはない」
さや「で…でも…この若さあふれる体に興奮して…」ガクガク
まどほむ「それはない」
さや「」ヒドクネ? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/17(土) 19:49:34.43 ID:bPAZ7WVDO<> さやボディエロくてヨダレでてきた
てへぺろ <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/03/17(土) 23:08:48.39 ID:qism9Uhr0<> >>446
さや「ほらね!やっぱりさやかちゃんのナイスバディーに目を奪われてるじゃん」エヘン
杏子「さ…さやかのソウルジェムに反応するなんて…!変態じゃねーかこいつ!」
さや「!?」
ほむ「そうね…。無機物フェチ…、なんて恐いのかしら…」ブルブル
まど「そんなの絶対おかしいよ!」
さや「くっそ〜、どうしても認めないつもりか…!」ギリギリ <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/03/17(土) 23:23:06.21 ID:qism9Uhr0<> さや「なんか悪ノリしてたら足痛み出したんだけど…」
杏子「アホか…」
まど「さやかちゃん大丈夫?」
さや「そんな心配しなくても大丈夫だよ。ちょっと違和感がある程度だから」
マミ「そう?それなら良かったけど…」
ほむ「でも無理は禁物よ」
杏子「ま、自業自得ってやつさ。これに懲りたら大人しくしてるんだね」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/03/17(土) 23:31:08.13 ID:qism9Uhr0<> さや「大丈夫だって!ほら、ここまで治ったんだよ!」ジタバタ
杏子「また痛くなってもしらねぇぞ〜」
まど「危ないよさやかちゃん!」
さや「でもぜんぜんラクショーだよ!?ほらボールもここまで蹴れるし」シュート!
マミ「もう、安静にしてなきゃだめじゃない!」マミッ!
QB「マミの言うとおりだよさやか。魔法を使わない上こんなことをしてたんじゃ―」
さや「シュートぉ!!!!」バーン
QB「!!?」ナン…ダト…? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)<>sage<>2012/03/17(土) 23:32:11.82 ID:YULhz79po<> 魔法少女だから問題無いけども
無理をして足に負担をかけると変形治癒する可能性も有るから気をつけてね
・・・ま、それを逆手にとって当分の間全てのお世話をしてもらうってのも有りかも知れんがねwwwwwwwww <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/03/17(土) 23:37:21.29 ID:qism9Uhr0<> QB「ひどいじゃないかさやか」
さや「いやぁ、つい」テヘ
QB「つい、って…。そんな言葉で済む問題じゃないよ?」
さや「だってしょうがないじゃん。キュゥべえがいたんだから」
QB「僕はいるだけで蹴られる存在なのかい?それに安静にしてなきゃだめだと言ったばかりだよ?
みんなもなにか注意してあげなよ」
杏子「いやいや、キュゥべえがいたんじゃしょうがないだろ」
マミ「そうね。仕方がないわ」
まど「わたしも、しょうがないと思うなぁ」
ほむ「さやかの気持ちは分からないでもないわ」
QB「わけがわからないよ…」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/03/17(土) 23:49:51.44 ID:qism9Uhr0<> さや「そろそろなんかして遊ぼうよ」
杏子「いいぜ。なにする?」
さや「う〜ん…。足を使わない遊びならなんでもいいよ」
マミ「そうねぇ…。なら今日はこの部屋でのんびりしましょう」
まど「いいですね!ならわたし、お茶いれてきますよ!」
さや「お、ありがと〜。台所の棚の上にあるから〜」
まど「わかったよ〜!」マド!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さや「おや?もうこんな時間かぁ〜」
まど「ほんとだ〜。それじゃあわたし帰るね」
ほむ「一緒に帰りましょう、まどか」
マミ「今日は楽しかったは、また今度ね」
さや「はい!みんなバイバーイ!」
杏子「おー。じゃーなー」
さや「なに言ってんの?あんたは泊まってくんだよ?」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/03/17(土) 23:55:08.43 ID:qism9Uhr0<> 杏子「へ?」
さや「あんたあたしのお世話してくれるっていったじゃん」
杏子「いやでも家にいるときは家族が見てくれるだろ」
さや「いないんだなそれが」ニカ
まど「栃木のいい人!?」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/03/18(日) 00:03:18.36 ID:nUYLniqz0<> さや「それが両親とも出かけちゃってるんだよね。だから杏子泊まっていってよ」
杏子「まぁいいけど…。そういうことは早めに言っとけよな…」ブツブツ
まど「なんだかんだ言って杏子ちゃんは優しいんだね!」
マミ「なんだかからかいたくなっちゃう」
ほむ「親がいないなんて…。これは二人の初めての日になる予感が…」ホムホムゥ
杏さや「そこぉっ!!聞こえてるぞ!!//」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/03/18(日) 00:12:37.65 ID:nUYLniqz0<> さや「みんな帰っちゃったね」
杏子「ああ。まぁ二人だけもいいもんさ」
さや「そうだね。のどかわいたから飲み物取ってきてよ」
杏子「やだ」キッパリ
さや「……」アシヲユビサス
杏子「…卑怯だぞ〜。…ったく」シブシブ
さや(ふふ…やっぱり優しいなぁ…) <>
寝ます<>saga<>2012/03/18(日) 00:20:22.03 ID:nUYLniqz0<> 杏子「ほらよ。これでいいんだろ?」
さや「ありがと。こきつかってばっかりで悪いからご…ご褒美あげるよ//」
杏子「?」
チュ
杏子「さ、さやか…?//」
さや「どう…だった?//」
杏子「さやか…」
さや「な…なによ…?いや、だった?//」
杏子「…もういっかい…」ボソッ
さや「へ?」キョトン
杏子「…もういっかい、してくれよ//今度は口に…//」
さや「なっ、あんた…調子乗りすぎ…//」カァァ
杏子「なぁいいだろ…?不意打ちで分かんなかったんだからさ…//」
さや「きょ…杏子の…あほ…///」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/18(日) 00:38:08.52 ID:3tdKXgg00<> |∧∧
|・ω・`) そ〜〜・・・
|oCo
|―u'
| ∧∧
|(´・ω・`)
|o ヾ
|―u' C <コトッ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ミ ピャッ!
| C
これを見てふと疑問に思ったことがある
まずは上の図を見て欲しい
彼は自らが支援したいものに巡りあった時、切なげな表情を浮かべてこの
しえんだまを置いていく。置き終わった後はどこかへ去っていってしまう
ここで一つ疑問が生じる。このしえんだまの硬度についてだ
彼の姿を描いたものは幾つかあるが、いずれにおいてもこのしえんだまを置く時の
効果音は『コトッ』である
『チョコン』でもなく『ボヨン』でもなくあくまで『コトッ』である
それらはすべての場面においてすべてが共通である
つまりこのしえんだまという謎に満ちた物体は、構成している物質が依然全くの謎であるにしろ
硬度の面で見ると、そこそこの硬さを持った物質であることには違いないのであろうという
一つの仮説が生まれるのである
彼がこれをどこで手に入れ、また彼自身これをどこまで把握しているのかは知る由もない
だが、今ここでこうしてしえんだまについての謎が一つ解けた
これだけでも我々は大きな一歩を踏み出したといえるだろう
しえんだまの未知なる部分への更なる解明を期待したい
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/18(日) 09:40:39.99 ID:mdonzAfDO<> な、なに
ソウルジェムを舐めたいことにされているだと?
俺はさやパイやさや尻を…
いや、でもジェム責めもそれはそれで… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2012/03/19(月) 16:38:53.61 ID:zu+5RcYs0<> 乙、ここのさやかちゃんかわいいよ
ゲームは完全にウロの土俵だからなあ……
テレビみたいに公共の電波に乗せる訳わけじゃないからやりたい放題だし
映画に雀の涙程の期待を……
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/19(月) 16:59:11.41 ID:zu+5RcYs0<> 下げ忘れすみませんでした <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/03/24(土) 15:30:54.29 ID:oBbfluyd0<> >>458
さや「なっ…なめるっ!?」
杏子「なめるなんて一言も言ってねーぞ!変態じゃねーかこいつ!」
まど「え…えっちなのは…いけないと思います…///」
マミ「恐いわ…。変態さんなのね…」
ほむ「我々の業界ではご褒美です」ハァハァ <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/03/24(土) 15:42:59.42 ID:oBbfluyd0<> 杏子「で…どうだったんだ、さやか?」
さや「うん、バッチリ!完治してた!」
杏子「へぇ〜。良かったじゃん」
さや「なんだよ〜!反応うすいな〜!もっと喜んでくれてもいいじゃん」
杏子「お〜。良かった良かった。本当に良かった」ボーヨミ
さや「…」イラッ <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/03/24(土) 15:46:35.75 ID:oBbfluyd0<> さや「んなこと言って〜。ホントは嬉しいんでしょ?」
杏子「アアソウダヨー。ウレシイヨー」
さや「くっ…。このヤロー…」
ほむ「イインダヨー!グリーンダヨー!」
杏さや「!?」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/03/24(土) 16:00:10.66 ID:oBbfluyd0<> ほむ「イインダヨー!グリーンダヨー!」
杏さや「なっ…なにごと!?」
ほむ「ハチジダヨー!ゼンインシュウゴー!」
テーテーテーテーテーテッテー
杏さや「なんだコレ!?なんだコレ!?」アタフタ
まど「イインダヨー!グリーンダヨー!」
マミ「イインダヨー!グリーンダヨー!」
QB「イインダヨー!グリ…」
ほむ「だまってろ家畜」スチャ
QB「僕にもやらせてぇ…」パァン <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/03/24(土) 16:05:02.81 ID:oBbfluyd0<> ほむ「ごめんなさい。取り乱したわ」
さや「と…取り乱したってレベルなのか…?」
まど「ウェヒヒ、恥ずかしいからあんまり詮索はしない欲しいなぁ…//」
杏子「なっ…なんかつっこみ足りない気がするけど良しとするか…」
マミ「それで、美樹さんの足はどんな様子かしら?」
さや「あっ、はい、直ってました!それはもうカンペキに!」
ほむ「そう。良かったわ」
杏子「くっそ〜…。やっぱまだ納得いかねぇ…」
血が騒ぐあんこちゃんなのでした <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/03/24(土) 16:19:54.21 ID:oBbfluyd0<> マミ「なら美樹さんの足が治ったお祝いをしましょう」
まど「わぁ、いいですねそれ!」
杏子「じゃあどこでやる?さやかんちは今だめらしーぞ」
ほむ「…何故それをあなたが把握してるのかしら?」
さや「い、いやだなほむら〜。この前あたしんちに泊まっていったからに決まってんじゃん」アセアセ
マミ「本当にそれだけかしら?」
杏子「なっ、なんだよマミ。疑ってんのかよ」
ほむ「まぁいいわ。ただ私たちに隠し事してたら…わかってるでしょうね?」ゴゴゴ
さや「こ…こわっ…」ゾー
杏子「どうなってやがる…!そこいらの魔女よりも絶望がこもってるじゃねぇか…!」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/03/24(土) 16:26:15.23 ID:oBbfluyd0<> ほむ「話を戻すけど私の家なら空いてるわよ」ゴゴ
杏子「話戻ってねーよ。戻したいならまずにらむのを止めろよ…」
マミ「それはいいわね。あんまり暁美さんのお家にいったことないものね」
まど「じゃあほむホームへ行こう!」エイエイオー
まど「くすっ…ほむホームだって…」フルフル
まど「ほ…ほむホーム…。ほむホーム」プププ
さや「あ…あの、まどか…」
杏子「止めとけさやか」
さや「で、でも…」
杏子「何もいってやるな…。何も…」トオイメ
さや「そ…そうだね…」 <>
訳がわからずオロオロするマミさんかわいいようわあああああぁぁぁぁぁぁぁ<>saga<>2012/03/24(土) 16:35:12.81 ID:oBbfluyd0<> ほむ「……」
さや「なんか…流石のほむらも引いてるね…」
杏子「ま…まぁ、しょうがないさ」
まど「どうかなほむらちゃん?ほむホーム」
ほむ「ええ、とっても面白いわ!感激して言葉を失ってたわ」
同類だった!
さや「あ…あの、ほむら…」
杏子「さやか」
さや「あ、うん…。分かったよ…」
マミ(こ、これはどういう状況なのかしら…?)オロオロ <>
聖母あんこナースになるの巻き 完<>saga<>2012/03/24(土) 20:05:47.55 ID:oBbfluyd0<> 杏子「じゃああたしら荷物とってくるよ」
まど「さやかちゃんの家に?」ニヤ
杏子「い…いいだろ!さやかんち以外に住むとこないんだから!!」
ほむ「あなた以前ホテルに住んでたじゃない」ニヤ
杏子「なんで知ってんだよ!?こえーよ!!」
マミ「佐倉さん、美樹さんを泣かしちゃだめよ?」ニヤ
杏子「だ…だから誤解だって!」
さや「杏子…。せきにん、とってくれるよね?」ウル
杏子「たのむからここで悪ノリするのはやめろ〜〜!!」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/03/25(日) 01:06:20.24 ID:tFC4fWiD0<> 乙
さやかちゃんに悪ノリするのをやめろと言うのは無理と言う物だよ
諦めてせきにん取りたまえww <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/04/15(日) 00:00:36.81 ID:uRnIfBWE0<> 杏子「とまぁ、ほむらんちにきたわけだが……」
杏子「ったく…さやかのやつ急に忘れ物したって帰りやがって…」
杏子「マミはマミでお菓子作るから遅れるって言うし…」
杏子「ほむらと先に行ってるまどかの固有結界張られてそうで居ずらそうだな…」
杏子「ていうかあたし説明口調になってね?なにゆえ?」
<>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/04/15(日) 00:04:05.37 ID:uRnIfBWE0<> 杏子「まぁいいや、入るぞー!ほむ―」
まど「ウェヒヒ…///やっぱりちょっと恥ずかしいよぉ…///」
ほむ「大丈夫よ…。私がちゃんとしてあげるから…」
杏子「こなけりゃ良かった…」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/04/15(日) 00:05:31.98 ID:uRnIfBWE0<> まど「ゃ…///い…痛いよほむらちゃん…」
ほむ「大丈夫よ。すぐに慣れるわ」
杏子「ひ…ひひひ昼間っからなんてことしてやがるんだあいつらは…///」
杏子「あ…あたしだってまださやかと…」ポー
杏子「ハッ!危ない危ない…、トリップするとこだった…」フルフル <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/04/15(日) 00:06:43.77 ID:uRnIfBWE0<> まど「ぁ…だんだん…キモチよく…ぅあ…なっ…て…」
ほむ「ふふ…だから言ったでしょう?」
杏子「い…イった!?イったって聞こえたよな今!?」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/04/15(日) 00:07:35.84 ID:uRnIfBWE0<> 杏子「ってそんなことないだろ一旦落ち着つこう…」
杏子「ていうかそもそもあれじゃね!?“実はマッサージ的なのをしてました展開”!」
杏子「そうに違いないだろ…!ったく、ヘンな勘違いしたじゃねぇか…///」
杏子「怪しいと思ったんだよ。いかにもなこと言ってたしさぁ」
杏子「ってことで今度こそ入るぞほむらぁー」
ガチャッ
<>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/04/15(日) 00:08:36.42 ID:uRnIfBWE0<> まど「あ、今度はわたしがやるよほむらちゃん」
ほむ「あら、いいの?でもまどかにマッサージできるのかしら?」フフ
杏子「ああもうやっぱりかよ!」
まど「あっ、杏子ちゃん!早かったんだね」
ほむ「きゅ、急に叫んでどうしたっていうの…?」
杏子「なんかオチ用意しとけよ!だいたいそのネタはもう使い古されてんだよ!」
まど「だ…大丈夫…?杏子ちゃん…?」
<>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/04/15(日) 00:09:33.74 ID:uRnIfBWE0<> QB「とうとう杏子まで壊れたようだね。まぁいままでm」パァン
ほむ「今日も街の平和を守ったわ…」フゥ
QB「やれやれ…最近の僕の出番と言ったらこればっかりじゃないか」ヌッ
QB「これがこの星でいう出オチって奴かい?まったく理解できない文化だね」
ほむ「ホムゥ…。確かに今まで芸がなかったわね…。悔い改めるわ…」
QB「それって反省してないよね」
ほむ「反省してるわよ…。少し調子に乗りすぎていたわ…」
ほむ「でも…。でも…私はあなたとスキンシップを取りたかっただけなの!」
QB「スキンシップで収まるかどうかは疑問だけどわかってくれるならいいんだ」
QB「そもそも君たちには魔女退治という役目があるからそれを果たしてくれる分には―」
ほむ「…あなたって平気で人を騙すくせに騙されやすいのね」ガチャ
QB「」パァン
杏子「うん、正直今のは予想できた」
<>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/04/15(日) 00:10:24.41 ID:uRnIfBWE0<> 杏子「とまぁさやかもマミも到着して全員そろったわけだけど…」
まど「なにするー?」
マミ「そうね…。せっかく暁美さんの家にきたんだからここでしかできないことをやらない?」
ほむ「ここでしか、って…。そんなものないわよ…」ウーン
さや「お!まどかの持ち物はっけーん!」トッタドー!
ほむ「ほむっ!?」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/04/15(日) 00:10:51.89 ID:uRnIfBWE0<> さや「ほむらんちでしかやれないことと言ったらこれでしょ!」
さや「ぱんぱかぱーん!“第一回!まどかの盗品捜索コンテストぉー!!”」ハイハクシュー!
ほむ「ちょちょちょっと待ちなさいさやか!なに言ってるのよ!」
杏子「しょーがねーなー」タタタ
マミ「他にすることが無いものね」トテテ
ほむ「することなんていっぱいあるでしょ!なんであなたたちまんざらでもなさそうな顔してるのよ!」
<>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/04/15(日) 00:12:27.61 ID:uRnIfBWE0<> ほむ「ま…まどかは当然やらないわよね…?…ね?」
まど「……」
杏子「ていうかまどか被害者なんだよな?なんでそんな堂々としてんの?」
ほむ「まどか?どうしたっていうの…?」
まど「……」
ほむ「ちょ…冗談はやめてよ…。ねぇ、まどか?」
まど「………」
まど「……」
まど「…ゴメンね!ほむらちゃん!」ダッ
ほむ「マドカァー!!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)<>sage<>2012/04/17(火) 06:40:38.07 ID:L9O5gtUu0<> ひっそりと支援
まどっちが見つけた時の反応が楽しみだww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/04/18(水) 19:41:17.42 ID:MrCJ+Zzt0<> おつおつ
久々にきたが更新来てた
さぁほむらっちは最大の修羅場をどう切り抜けるのか…! <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/04/29(日) 21:39:11.72 ID:dI1ZkNzN0<> マミ「そろそろ見つからなくなってきたわね…」ドッサリ
ほむ「」
杏子「な…なんだよこの量…。もはやネタだろ…。ネタであってくれ…」
ほむ「…そ…そうよ。ネタよ」フイッ
さや「思いっきり動揺してるよほむらー」
ほむ「そうよ。ネタよ」キリッ
さや「取り繕っても遅いよほむらー」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/04/29(日) 21:45:52.57 ID:dI1ZkNzN0<> さや「それにしてもよくこんな集めたねぇ」
ほむ「まぁ…まぁね」
杏子「まどかー。今なら裁判に持ち込めばゼッタイ勝てるぞ」
ほむ「裁判なんて。これくらいのことでやめて欲しいわ」
マミ「このくらいって…」
さや「うん。通報した」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/04/29(日) 21:52:01.24 ID:dI1ZkNzN0<> 杏子「…で?弁解は?」
ほむ「あ…あるに決まってるわ!なんで今までまどかは気にしてなかったと思う?」
まど「…へ?なんでだろう…?」
ほむ「ここにはまどかにとって不要になったものしか無いのよ!」
ほむ「まどかの迷惑になるようなことはしない!これが私のマドラーとしての…最後に残った道しるべ…!」キリッ
杏子「すでに人としての何かを踏み外してるけどな」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2012/04/29(日) 22:08:58.84 ID:qPFgMVXho<> マドラーww <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/04/29(日) 22:32:44.42 ID:dI1ZkNzN0<> まど「ほむらちゃん…」
ほむ「ご…ごめんなさい…。まどか…」
まど「いいんだよ。ほむらちゃん」
ほむ「え…?」
まど「わたしは気にしてないよ。それだけわたしを想ってくれてたってことだよね?」
まど「でも…欲しいなら欲しいってちゃんと言って欲しいな?」
杏子「だめだあいつもう戻ってこれねぇな」
さや「しかもこういう時に限って包容力を見せるっていうね…」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/04/29(日) 22:37:59.72 ID:dI1ZkNzN0<> ほむ「うふふふふふふ」
まど「うぇひひひひひ」
杏子「ヤバイ…!ヤバイどころかヤヴァイ…!」
マミ「ふ…二人の周りにお花畑が見えるわ…!」
QB「二人がお花畑と言ったほうが適切だね」
さや「くそぉ…。110番じゃなくて119番を呼ぶべきだったか…」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/04/29(日) 22:50:59.30 ID:dI1ZkNzN0<> あの後ほむらの犯罪まがいの行為は無かったことになりました。というより強引に無かったことにされました。
これからも彼女達は日常を過ごしていくことでしょう。しかし、忘れてはなりません。今回の戦いで散ったHOMURAを…
そして、よく目を凝らしてください…。そこには……そこにはHOMURAがいるかもしれませんよ…
おしまい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)<>sage<>2012/04/30(月) 05:43:20.99 ID:CXiey/yNo<> あんさやだと思ったらまどほむで終わった件wwwwwwww
乙!! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2012/05/03(木) 00:57:00.33 ID:XmYfhrnSO<> これで終わり? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/05/07(月) 19:51:41.69 ID:KuBiSzN40<> ちょ、待てよ
終わるにしてももうちょいうまく、かつスレタイ通りあんさやで終われって
これじゃ打ち切りじゃねーか!
確かスレタイだってまだ消費してねーはずだぜ? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/05/09(水) 01:18:51.48 ID:jLu9ae5SO<> たしかになあ
これで終わりなのか? <>
◆.HOVAqaTnM<><>2012/05/10(木) 20:29:18.70 ID:MEooucNK0<> 紛らわしくてすいません…
続けます。というか続けさせてもらいます
明日また来ます… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2012/05/10(木) 22:25:20.42 ID:XT1NJtp9o<> おっしゃ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)<>sage<>2012/05/10(木) 22:31:16.83 ID:E3kVpBUBo<> 舞ってる <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/05/11(金) 00:22:30.02 ID:x190blAg0<> 終わったと思ったSSが続く
こんなに嬉しいことはない…!
今やまどかSSもここしか追ってないが…
>>1がここを更新し続ける限り、NIPにも通い続ける…! <>
ホントすいません!昨日PC占領されてしまいまして…<><>2012/05/12(土) 13:49:37.71 ID:tope9tRv0<> 7/2
スゥー…
思いっきり息を吸う
だんだんと苦しくなっていって、いっせいに吐き出す
教室に高く澄んだ音が響く
いち、にぃ、さんと数えていると、いきなり静寂に包まれて妙な恍惚に覆われる
スゥー…と息を吸う <>
◆.HOVAqaTnM<><>2012/05/12(土) 13:52:32.37 ID:tope9tRv0<> 杏子「あ〜〜〜〜〜〜」
さや「あ〜〜〜〜〜〜」
まど「あ〜〜〜〜〜〜」
ほむ「あ〜〜〜〜〜〜」
マミ「あ〜〜〜〜〜〜」
……ピタッ
五人「「「「「あ〜〜〜〜〜〜〜〜」」」」」 <>
◆.HOVAqaTnM<><>2012/05/12(土) 13:55:24.59 ID:tope9tRv0<> 杏子「うおぉぉ!めっちゃ気持ちいいなこれ!」
さや「はしゃぎすぎはしゃぎすぎ」
まど「でもすっごくすーっとするよね!」
マミ「ええ。今のぴったりそろってパーフェクトだったわね」
ほむ「やっぱり上手く行くと気持ちがいいものね」 <>
◆.HOVAqaTnM<><>2012/05/12(土) 14:00:37.12 ID:tope9tRv0<> QB「やぁ、放課後だというのになにをしているんだい?」ヒョコ
まど「あ、キュウベぇ!きてくれたの?」
QB「マミがなかなか帰ってこないから気になってね」
マミ「あら、それはごめんなさい」
杏子「今日は学校についてこなかったんだな」
さや「みたいだね。おかげですっきりしたよー」
まど「そう思うのは仕方ないけど口にするのはだめだよさやかちゃん!」
ほむ「まどか。あなたが一番ひどいわよ」 <>
◆.HOVAqaTnM<><>2012/05/12(土) 14:51:55.31 ID:tope9tRv0<> 杏子「今度合唱祭ってのががあるんだ。あたしはやったことがないけどそれで全クラス中の一番を決めるらしいぜ」
まど「だから今日はその練習なんだよ!」
QB「そういうことだったんだね。読者にも優しい説明を感謝するよ杏子、まどか
でもおかしいな。それならなんでマミがいるんだい?クラス以前に学年が違うじゃないか」
さや「マミさんはあたしたちを指導してくれてるんだよ!」
QB「なぜそんなことをするんだい?君も合唱祭に参加するのだったら自分の練習をするべきじゃないかい?
この前風呂場から聞こえてきた奇声はマミの声だったような気がするんだけど…」
マミ「キュウベえ、今日は帰ったら楽しみね」ニコニコ
QB「」
杏子「このやりとり懐かしいなおい」 <>
◆.HOVAqaTnM<><>2012/05/12(土) 15:06:53.90 ID:tope9tRv0<> ほむ「でも以外ね。巴マミが音痴だなんて」
杏子「だなー。けっこうかわいいとこあるもんだなー」
マミ「なっ・・・!おっ、音痴なんかじゃないわよ…///」カァァァ
杏子「恥じてるな」
ほむ「恥じてるわね」
マミ「うぅ〜…。暁美さんと佐倉さんがぁ〜…」メソメソ
まど「だ…だいじょうぶですよマミさん!わたしはそんなことないと思います!」アタフタ
さや「マ…マミさんは、ほら!あれですよ!『終焉を告げる鐘の唄(デス・ヴォイス)』とかそんなカンジですよ!」アセアセ <>
◆.HOVAqaTnM<><>2012/05/12(土) 15:16:49.47 ID:tope9tRv0<> マミ「で…『終焉を告げる鐘の唄(デス・ヴォイス)』…?」
さや「そ…そうそう!流石マミさん!『終焉』と書いて『おわり』って読むとこがイカスー!…ね、まどか!?」アタフタ
まど「えっ、わたし!?…あっ、はい!か、かっこいいと思います!」
マミ「わ、私…そんなこと言ったかしら…?」キョトン
さや「やだな〜、忘れちゃったんですか〜?『ボイスじゃなくてヴォイスなのが肝よ』って教えてくれたじゃないですか〜」
マミ「そう…。そうね…!これは音痴なんかじゃない…。私の八十八個ある能力の一つだったのね…!」シャキーン
杏子「復活した……」
ほむ「強いわね…。色んな意味で…」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/05/12(土) 20:39:54.62 ID:BSfOtiZQ0<> マミさん…
まぁ厨二はともかく、音痴は立派なチャームポイントだよ
うん <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/05/12(土) 21:55:11.02 ID:bPHg7CNpP<> ジャイアンの能力じゃねーか <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/05/12(土) 22:32:58.44 ID:ThjzOys9o<> このスレみてると反動でクソ淵がいっそう憎くなるなww
自分が脚本なのを良いことに嫌いなタイプの女の子をとことん潰そうとするんだもんな あの三流
1頑張れ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/05/13(日) 08:22:39.81 ID:F6YpCJkSO<> お、来てたか <>
◆.HOVAqaTnM<><>2012/05/13(日) 12:09:07.52 ID:Sht8RKe40<> ほむ「それにしてもさやか。あなたすごいじゃない」
さや「へへ…//まぁね!先輩にまで元気を振りまくなんて…あたしってばなんてよいこ…」テレテレ
ほむ「とっさにあんな嘘が出るなんて本当にすごいわ」ニヤ
さや「うおおぉ!そっちかよぉ!」
ほむ「あの巴マミを懐柔するなんて…あなたもなかなかのちゅうn」
さや「わあぁぁ!!それ以上いうなぁぁ!///」 <>
◆.HOVAqaTnM<><>2012/05/13(日) 12:17:07.20 ID:Sht8RKe40<> ほむ「そんなに怒らなくてもいいじゃない。ねー杏子ー」ニヤ
杏子「おー。そうだぞさやかー。あたしはかっこいいと思うぞー。『終焉を告げる鐘の唄(デス・ヴォイス)』(笑)」ニヤ
さや「っ!!//////」カァァ
ほむ「あらあら?杏子に褒められて照れてるのかしら?」ニヤニヤ
杏子「ホントに照れ屋さんだなー。『終焉を告げる鐘の唄(デス・ヴォイス)』(笑)は」ニヤニヤ
まど「ほむらちゃんと杏子ちゃんに変な友情が芽生えちゃったよぉ…」アタフタ <>
◆.HOVAqaTnM<><>2012/05/14(月) 22:22:12.20 ID:DRjtugQj0<> QB「歌の練習のしに来たんじゃないのかい?君たちがなにをやりたいのかさっぱりだよ」
さや「そうだよ!そうだったよ!落ち込んでる場合じゃないじゃん!ったく…杏子とほむらめ…」
杏子「いやぁ…悪かったよ。つい調子に乗っちゃって…」テヘ
さや「まぁいいけど。さっさとはじめちゃおうよ」
まど「うん!マミさ〜ん、練習しましょ〜!」 <>
◆.HOVAqaTnM<><>2012/05/14(月) 22:30:05.98 ID:DRjtugQj0<> マミ「じゃ…『蛇射暗』ですって…!?」
マミ「私と同じ能力…!?そんな…まさか…あるはずない…」
マミ「でも…もし…>>506の言うことが本当だったとしたら…。そのときは…」
マミ「同じ能力者は一人しか生きられない…。咎を背負わざるを得ないようね…」
まど「マ…ミ…さん…?」
さや「あー…。入っちゃったかー…」
杏子「これはしばらくは練習はおあずけだな」 <>
◆.HOVAqaTnM<><>2012/05/14(月) 22:37:11.49 ID:DRjtugQj0<> 〜30分後〜
さや「よし!じゃあ練習再開!!」go!
スゥー…
五人『あ〜〜〜〜〜〜〜〜』チョットズレル
杏子「ん?今のちょっとずれてなかったか?」
さや「あ、あたしだわ。ごめ〜ん」
スゥー
五人『あ〜〜〜〜〜〜〜〜』チョットズレ
マミ「今度は暁美さんね」
ほむ「許して頂戴…」
スゥー
五人『あ〜〜〜〜〜〜〜〜』チョ(ry
まど「えっと…今のは…?」
マミ「ごめんなさい…。でも…自分でも上手く扱えるか分からないの…」
杏子「……」 <>
◆.HOVAqaTnM<><>2012/05/14(月) 22:48:54.26 ID:DRjtugQj0<> 『〜〜〜〜〜〜〜〜〜♪』
「おお!今の上手くいったんじゃないか!?」
「さっきよりはいいけど…正直まだまだね」
「そうかぁ〜…」
『〜〜〜〜〜〜♪』
「どう…だったかな…?」
「僕は早く切り過ぎだと思うよ。もう少し伸ばしたらどうかな?」
「あと…、あなたここで息を吸ってちょうだい。というかちゃんと楽譜を見なさい」
「えへへ…//」
『〜〜〜〜〜〜〜〜〜♪』
「今度はどうだぁ!」
「はっきり言ってだめね」
「ちくしょ〜!もういっかぁい!!」 <>
◆.HOVAqaTnM<><>2012/05/14(月) 22:55:55.40 ID:DRjtugQj0<> 〜30分後〜
ほむ「そろそろ休憩にしましょうか」
QB「なかなか上手くなったんじゃないかい?」
まど「ウェヒヒ、そうかなぁ〜?」
マミ「ええ。とっても上手くなってるわよ」
QB「そういえば疑問があるんだけどいいかな?」
さや「どしたの?」 <>
◆.HOVAqaTnM<><>2012/05/14(月) 23:02:17.30 ID:DRjtugQj0<> QB「一応地球のことは頭に入れているつもりだから流行の歌は分かるはずなんだけどさっきからところどころしか歌ってて分からないよ。
これはなんて曲なんだい?」
ほむ「周りくどい言い方ね。人にものを頼むときは土下座するのが地球のルールよ。出直してきなさい」ゴゴ
マミ「もう、嘘教えないの」
まど「ほ…ほむらちゃん…。で…できれば敵意は隠して…ね…?」 <>
ごめん寝ます<><>2012/05/14(月) 23:06:10.38 ID:DRjtugQj0<> さや「う〜ん…。これは学校の校歌だからキュウべえはわかんないかなぁ〜…」
まど「でもこれは本番で歌う曲じゃないんだよ!」
杏子「あれ?そうなのか?それはあたしも知らなかったな」
まど「校歌はは練習として歌ってるだけだからね!本番の曲は…え〜と、なんだったかなぁ〜?」ウーン…
ほむ「私、知ってるわ」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/05/15(火) 03:14:35.55 ID:BM1rmhR60<> >>507
何を言ってるんだ?
虚淵は自分好みの子を地獄に叩き落としてニヤニヤしてる変態だぞ?嫌いなわけないじゃないか <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/05/15(火) 13:38:19.15 ID:qtHGNeCF0<> >>518
その一方ですごくかっこよく書かれるキャラがいる以上
そんなもん方便に決まってるだろ
あの中年適当なことばっかり言ってるし <>
◆.HOVAqaTnM<><>2012/05/18(金) 21:24:20.27 ID:7E7Js8SI0<> まど「わたしも知らないなぁ…。なにになったのほむらちゃん!」
ほむ「ええ。合唱祭の歌の決まり方は知ってるわよね?」
マミ「確か生徒から希望をとってそれをふまえた上で音楽の先生が決めるのよね?」
ほむ「その通りよ。そして今年も例年通りその方法で決まろうとしていた。
いえ、決まっていたのよ。でも…、事件が起きたの…」ピシャァ
杏子「…!」ゴクリ <>
◆.HOVAqaTnM<><>2012/05/18(金) 21:43:31.53 ID:7E7Js8SI0<> さや「じ…事件って…?」オソルオソル
ほむ「いい?これは聞いた話よ。それはちょうど合唱曲が決まった時のことだったわ…」
〜〜〜〜〜〜〜
「よし、ここはこの曲ね!」
せわしなく手が動いている。それに合わせてペンが滑らかに弧を描く。
「次は…、このクラスね」
少しの間考えて、用紙に書き込まれる…その瞬間だった。
(…その曲ではだめだ)
驚いて振り向く。自分以外に人がいたのか。
(どこを向いている?こっちだというのに…)
たちの悪い冗談だと思った。しかし何も見当たらない…。疲れているのだろうか…。
急いで仕事を片付けようとペンをとる。
(…その曲ではだめだ)
またこの声。本当にどうかしている。さっさと終わらせないと。
(…その曲ではだめだ。…だめだ。…だめだ。…だめだだめだだめだだめだ)
本当にだめかもしれない。続きは明日やろう。そうやって用紙はむき出しのまま一晩学校で過ごすことになった。 <>
◆.HOVAqaTnM<><>2012/05/18(金) 22:00:03.30 ID:7E7Js8SI0<> 〜〜〜〜〜〜〜〜
ほむ「だいたいこんな感じの話よ」
杏子「それで…?結局歌はどうなったんだ?」ゴクリ
ほむ「その音楽教師が翌朝記入済みの用紙を発見したそうよ」
まど「はわわ……」ガクガク
マミ「そ、そんなのあるわけないから大丈夫よ、鹿目さん?」ブルブル
QB「マミ、僕の目には震えるあしが4本見えるんだけど錯覚かな?」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/05/18(金) 22:14:58.99 ID:7E7Js8SI0<> ほむ「まぁ都市伝説みたいなものだから平気よ」
さや「け…結局なんの曲になったのさ?」
ほむ「知ってるけど…言うわよ?」
まど「お…お願い…ほむらちゃん」
ほむ「……」
ほむ「…………」
ほむ「………………」
4人「…」ゴクリ
ほむ「…『またあした』になっt」
杏子「犯人ってお前かよ!!」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2012/05/18(金) 22:21:21.45 ID:I9IK8RJjo<> 内容知ってるお前かwwwwww <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/05/18(金) 22:23:21.15 ID:7E7Js8SI0<> 杏子「じゃあ何だ!?あんな引っ張っといてオチがこれなのか!?なんだったんだ今の怪談は!」
ほむ「ほんの冗談よ。そんなに怒らないでよマシンガンツッコミ」
杏子「マシンガンツッコミとか言うなよ!」
さや「まぁ…ねぇ…?」
まど「てぃ…てぃひひ…」
QB「わけがわからないよ」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/05/18(金) 22:31:03.90 ID:7E7Js8SI0<> マミ「そ…そこまでしてやらなくても良かったんじゃない?」
ほむ「それだけの価値があの歌にあるわ。流行りの曲?かっこよく洋楽?ハッ、笑わせてくれるわ」
さや「だからってムリヤリかえるのは…」
杏子「ゼッタイだめだな」ウンウン
ほむ「だってあの歌が良かったんだもん!あの歌じゃなきゃいやだったんだもん!
それになによりまどかと一緒にあの歌を歌いたかったんだもん!」ジタバタ
四人(うわぁ〜〜…小学生がここにいるよ…) <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/05/18(金) 22:37:53.79 ID:7E7Js8SI0<> ほむ「ずっとまどかと歌うのを楽しみにしてたんだもん!ずっとずっとだもん!」ジタバタ
マミ「そ…それならカラオケとかでも良かったんじゃない…?」
ほむ「みんなに見てもらわないと意味ないもん!」
さや「じゃ、じゃあ今度みんなの前で一発芸!…みたいな」
ほむ「妥協したみたいでいやだもん!そもそも私とまどかは見世物じゃないもん!」
あんさやマミ(うっっわ〜…こいつめんどくせぇ〜…) <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/05/18(金) 22:40:42.19 ID:7E7Js8SI0<> ほむ「スゥー、スゥー」
まど「ね、寝ちゃった…」
杏子「なんだったんださっきの…」
さや「ほむらってあんなんだったっけ…?」
マミ「まぁ…うん…。忘れましょう」 <>
ラスト<>saga<>2012/05/18(金) 22:47:11.32 ID:7E7Js8SI0<> QB「取り込み中悪いけどそろそろ完全下校時刻だよ」
さや「うそ!?もうこんな時間!?」
マミ「暁美さん…。どうしましょう…?」
杏子「置いていこう」キッパリ
まど「こんなちぐはぐで合唱祭大丈夫かなぁ…?」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/05/18(金) 22:55:09.53 ID:IzGmha4e0<> ぺろぺろ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/05/19(土) 22:44:02.27 ID:AZCUiF+/0<> 合唱曲を記入しようとする音楽教師の背後から聞こえる謎の声
振り返れば、腰まである長い黒髪の女生徒が一瞬だけ映って消える
気のせいかと再び記入しようとするも今度は、はっきりとその声が響く
ソノキョクハヤメロ
教師は恐ろしくなりながらも、職務を全うしようとするもやがて気を失い
気付けば、「またあした」と記入された用紙が机に置かれていた…
見滝原中七不思議 音楽室の貞子 <>
◆.HOVAqaTnM<><>2012/05/22(火) 21:06:05.05 ID:uk2mQ3pk0<> 〜翌日〜
ほむ「置いて行くなんてひどいじゃない。まったく…」
杏子「そりゃ当然の報いじゃないか?」
ほむ「まぁ反省はするわよ」
杏子「ははっ、ほんと反省しろよな。マジで」
ほむ「な…なんだか目が笑ってないわよ杏子」ビク
まど「これって…昨日の…」
さや「多分ツッコミマシンガンが効いたんだろうね」 <>
◆.HOVAqaTnM<><>2012/05/22(火) 21:25:43.81 ID:uk2mQ3pk0<> まど「マシンガンツッコミだよさやかちゃん」ティヒ
さや「あちゃ、間違えた」テヘペロ
QB「それよりどうするんだい?元の曲に戻さなくていいのかい?」ヒョコ
ほむ「ちっ…余計な事を…」ボソッ
マミ「もう。はしたないわよ」
ほむ「わかったわ。ちゃんと変えてくるわよ。『回転木馬としっぽのうた』でいいのよね?」
さや「とりあえず反省してないことだけはわかったわ」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/05/26(土) 20:27:20.62 ID:auzPdRru0<> マミ「でも本当に愛されてるのね、鹿目さん」
まど「ふぇっ!?そ…そんな…」
マミ「あんなに自分のことを想ってくれる人なんてなかなかいないわよ?」
まど「は、は―」
ほむ「ちょっと!なんであの2人いい雰囲気になってるのよ!!」ワーワー
ほむ「もう、さやか!いい加減放しなさいよ!」ギャーギャー
マミ「ふふっ」ニコ
まど「うぇ…うぇひひ…///」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2012/05/26(土) 20:37:32.49 ID:C5rBnjobo<> 来た! <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/05/26(土) 20:39:41.78 ID:auzPdRru0<> まど「想ってくれる人、か…。ティヒヒ…!」
まど「……」スゥー
さや「ここで放したらあんた魔法使ってでも逃げるでしょ」
ほむ「ほむぅ…。スイーツ脳のくせに…」…ギリ
さや「ちょ…いまのは聞き捨てならん!」
ほむ「だってホントのことじゃない。女子力(笑)」フッ
ワーワーギャーギャー
まど「…ほ、ほむらちゃん!!!」
ほむ「っ!?」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/05/26(土) 20:51:43.38 ID:auzPdRru0<> ほむ「ど…どうしたのまどか?急に大声なんて出して」ホム?
まど「わ…わたしね、ほむらちゃんが曲にこだわってくれるのも嬉しいけどね…?」
まど「どんな曲でも…ほむらちゃんと歌えるならそれだけで嬉しいな?」
ほむ「まどか…」
まど「ううん…、違うの。ほむらちゃんといっしょじゃなきゃやだ。どんな曲でも意味ないよ…」
まど「だからね…、えっと…なんていうか…。な…なにが言いたいかって言うとね…」
まど「がっ…合唱祭、がんばろうね?」ウェヒ
ほむ「まどか…」
さや「あたしたちぜったい邪魔じゃん」
杏子「だな…」
マミ「早く出て行くべきだったわね…」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/05/26(土) 21:01:20.81 ID:auzPdRru0<> さや「まぁそういうことで諦めなよ、ほむら!」
ほむ「ほ、ほむぅ。が、我慢するわよ…」
ほむ「ああ…でも…」
ほむ「普通の合唱曲なんて…。それじゃ合唱祭なんてなくてもいいじゃない…」ギリッ
マミ「まぁまぁ、我慢しましょう?」
まど「でもわたし…歌あんまり上手くないから普通の合唱曲でさえ危ないかも…」
まど「だからねっ…!ほむらちゃんにレッスンして欲しいなぁ、なんて…」
ほむ「合唱祭、最高!」
マミ「さっきのテンションはどこへ行ったのかしら?」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/05/26(土) 21:07:04.44 ID:auzPdRru0<> さや「…っ!?」ゾワッ
さや「今、なんか違和感が…!」
QB「さやか、君も気づいたのかい?」ヒョコ
さや「そ、それって…!?」
QB「今のマミの発言。それが違和感の正体さ」
さや「マミさんが…?別に変なことは…あっ!!」
QB「理解したようだね。そう、マミは今誰かのフォローをしているんだ」
QB「穴を補っている、といったほうがいいかな?」
さや「でも…そんな…、まさか…」ワナワナ
<>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/05/26(土) 21:25:41.18 ID:auzPdRru0<> さや「だったら、昨日のあいつの言葉…」
QB「その通りだよさやか。その言葉がトリガーとなってこの現象を引き起こしたようだね」
さや「そんな…。そんなことって…!」
QB「でもそうとしか考えられない。ここままじゃいつ世界が崩壊してもおかしくない」
さや「そうだね、嘆いていても仕方ないや…。今あたしたちに何ができるかな?」
QB「僕達の最終目標は彼女の自律神経を促すことだ。それが救済に繋がるといっても過言じゃない」
QB「真正面から向かっていっても失敗するだろうね」
さや「…ってことは間接的に影響させる状況を作りださなきゃいけないのか」ボソッ
QB「その通りだよさやか。驚いたな…」
<>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/05/26(土) 21:30:57.98 ID:auzPdRru0<> QB「まずは今観測している世界を再構築するんだ。それもミリ単位で」
さや「わかったよ。あたしはあいつをなんとか止めてみせるから、それはあんたがやってよ」
さや「あたしじゃ…きっとそのぐらいしかできない…」
QB「そう悲観することはないよ。それだって誰もができることじゃない」
QB「君と僕の役割はベクトルが違うだけさ。大きさはそう大差ない」
さや「ふふっ、どうしたの?そんな気遣い、あんたらしくないよ?」
QB「笑わないでくれるかな?僕はホンキで言ってるんだよ。
そもそもこんな状況でよく笑っていられるね。地球人というのは不思議だ」
さや「こんな状況だから笑うんだよ。笑えるときは笑っておかないとさ」
QB「…っ!さやか、君は…!」
さや「大丈夫だよ。心配してくれるのは嬉しいけどさ…。あんたの言葉を借りると…
これがあたしの役割ってやつかな?」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/05/26(土) 21:39:35.51 ID:auzPdRru0<> QB「わかったよ。でも、これだけは言わせてくれるかい?
無事を…祈ってるよ」
わたしたち
さや「残念、祈るのは魔法少女の専売特許だよ。だからあんたの無事も祈っといてあげるよ」
QB「やれやれ、今の君には何を言ってもかなわないな」
さや「へへっ!じゃあ、ちゃちゃっとやってくるよ!」ダッ
QB「さやか…君は強いね…」
まど「ふたりともなに話してるの〜?」
QB「地球特有の高度な冗談さ」
さや「一言でいうと悪ノリだね」テヘ <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/05/26(土) 21:51:06.40 ID:auzPdRru0<> さや「いや〜なんか杏子がツッコんでないなぁと思ってさ」ヒソ
まど「あ、ほんとだ!やっぱりマシンガンツッコミかな?」ヒソ
さや「自重してるんだろうね」ヒソ
杏子「…?誰か呼ばなかったか?」ハテナ
さや「いやぁ、ぜんっぜん呼んでないよ〜?」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/05/26(土) 21:58:35.72 ID:auzPdRru0<> ほむ「まどか…早速歌の特訓よ!」
まど「あっ、うん!」
ほむ「まずはいっしょに街へ行きましょう。服を買いに行くわ」
まど「ふぇ!?…服!?」
ほむ「ええ、そうよ。まずは衣装を決めるわよ」
ほむ「そしてアイドル鹿目まどかの誕生となるのよ!!」バーン
杏子「……!」フルフル
さや「我慢してる我慢してる」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/05/26(土) 22:11:07.06 ID:auzPdRru0<> まど「い…衣装はちょっと恥ずかしいかなぁ…?」
ほむ「そう?残念ね」
まど「で…できれば、普通に歌の練習がいいな?」
ほむ「分かったわ。ならまずはあの夕日に向かってダッシュよ!」
まど「あ…あの…ほむら、ちゃん…?」
杏子「〜〜〜!」フルフル
さや「まだ堪えるかー」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/05/26(土) 22:31:38.51 ID:auzPdRru0<> 〜〜〜〜〜〜〜〜
その日を境に、鹿目まどかの過酷なレッスンが始まった―
一流の歌声は一流の身体から生まれるという暁美教官のもと、歌さえも歌うことができない日々が続いた。
なんども挫折しそうになった。当然である。すさまじい練習量に誰もが彼女を案じたほどだ。
彼女の生活は一変して試練の日々となった。
しかし、それでも彼女は諦めなかった。
普段は厳しい教官の、時折見せる内に隠しているはずの優しさが彼女を思いとどまらせたのだ。
彼女は自分のため、そして何より教官のため特訓を成し終えた。
―そして時は満ちた…。今こそ成果を見せるときだ。立ち上がれ鹿目まどか!愛すべき教官のために!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
杏子「なんだよこれ!?なんで急に熱血スポーツドラマになってんの!?」
杏子「あとこのナレーション誰がいってんの!?常識が通用しねえじゃねぇか!」
…彼女の挑戦が今、始ま―
杏子「だからいい加減にしろぉ!!」
さや「おお、噴火した」
合唱祭当日に続く…のか? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/06/07(木) 08:07:42.89 ID:rpAF0aLc0<> 佐倉杏子
君が突っ込まないとボケが飽和して世界が崩壊する
事はないけど、突っ込みもこなせるさやかとほむらは悪乗りするから
結局君が突っ込むまで世界はボケ倒すのさ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2012/07/07(土) 19:08:04.95 ID:+kEr5Bd80<> おつ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2012/07/11(水) 06:19:59.92 ID:DYF29wno0<> 今月で落ちるのか? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)<>sage<>2012/07/11(水) 06:30:26.93 ID:55FrOdpuo<> 落ちるねぇ <>
すいません。長い間サボってしまいましたっ<>saga<>2012/07/12(木) 19:44:43.24 ID:TeR9+dIt0<> 7月15日
杏子「おー、さやか遅いぞー」
さや「いやぁ、ごめんごめん。寝坊しちゃって」
まど「とうとう合唱祭だね……!」
ほむ「ええ、そうね……!」
マミ「鹿目さんと暁美さんのテンションが高くないかしら……?」
QB「因みにあの日以降はふつうの練習の練習だったね」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/07/12(木) 19:45:14.66 ID:TeR9+dIt0<> さや「今から朝練でしょ?ねむー……」
杏子「おいおいそんなこというなよ。みんな朝早くからきてんだからさ」
まど「今から、朝の練習だね……!」
ほむ「そうね……まどか……!」
マミ「2人のテンションはいつ戻るのかしら……?」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/07/12(木) 19:45:43.07 ID:TeR9+dIt0<> 早乙女「みなさ〜ん!最後に円陣をつくって気合をいれましょ〜!」
ワーワー ザワザワ ナンカワクワクスルナ! チョットツヨイッテ、イタイヨ! ア、ゴメン! アア、イタイヨ……ナカザワ ハァ、ゴメンヨカミジョウ
杏子「掛け声はどうする?」
さや「なんでもいいんじゃない?みんなそれぞれ叫ぼうよ」
ほむ「いいわねそれ。だれがいいこと言えるか勝負よ」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/07/12(木) 19:46:11.53 ID:TeR9+dIt0<> いっせ〜の〜せっ!
五人「「「「「がんばるぞ〜〜!!」」」」」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/07/12(木) 19:46:39.40 ID:TeR9+dIt0<> ほむ「……被ったわね」
杏子「いやぁ、これはこれで気持ちよかったな〜」
まど「うん、勝負はおあいこだね!」
さや「あたしたちらしくていいんじゃないかな?」
マミ「五人でなんてなかなかないわよ?」
杏子「えっ」
さや「えっ」
まど「えっ」
ほむ「えっ」
マミ「へ??みんなどうしたの??」アタフタ <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/07/12(木) 19:47:08.35 ID:TeR9+dIt0<> まど「……えっと、失礼ですけど―」
杏子「……あ〜、その、なんでマミが―」
さや「……2年の朝練の中に―」
ほむ「……いるのかしら?」
マミ「えっ?」
まど「……」
杏子「……」
さや「……」
ほむ「……」
マミ「……」
マミ「あっ」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2012/07/12(木) 22:56:53.83 ID:mM1yRdGFo<> マミさんwwwwww <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/07/16(月) 20:36:40.24 ID:yE2Q9Tmx0<> 杏子「おおー、こんな会場なのか!?すっげぇ広いな!」
まど「そっかぁ〜、杏子ちゃんは初めてなんだね」
杏子「まどか達は去年もやってるんだよな」
まど「うん!そうだよっ!」
ほむ「私も初めてね」
杏子「へ〜……っと、ここがあたしらのクラスの席か」
さや「あ〜、ようやく座れる〜!」
杏子(さやかと隣じゃん!ラッキ―)
マミ「疲れたわね〜」ヨッコラショ
杏子(―なにかがおかしいっ……!)
<>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/07/16(月) 20:37:06.61 ID:yE2Q9Tmx0<> マミ「あれ?飲み物はどこに入れたかしら?」
杏子(だめだ……。気づかないフリ気づかないフリ……)
マミ「……?」チラッ
杏子(くそっ、見てたのがばれたかっ!)サッ
マミ「気のせいかしら?」ハテナ
杏子(ふぅ、あっぶねぇ。あの様子だと気づいてな―)チラ
マミ「……フッ」ニヤリ
杏子(―ばれてやがるっ……!!) <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/07/16(月) 20:37:51.02 ID:yE2Q9Tmx0<> 杏子(どうする……?考えるんだあたし……)
マミ「………フフ」
杏子(くっ……足組み替えてやがる……)
マミ「……」ニヤニヤ
杏子(耐えなきゃ……!耐えるんだ……!)プルプル
マミ「……巴流八十八式秘奥義其の十六―」
マミ「『慟哭の擬態(カメレオン)』……!」
杏子(カメレオンwwwww反則だろwwww)ブハァ <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/07/16(月) 20:39:44.96 ID:yE2Q9Tmx0<> まど「あ、そろそろわたしたちの番だよー」
ほむ「というか早く行かないと間に合わないわね」
さや「うそっ!?早くいかなくちゃ!」
杏子「あっ、おいっ!ひっぱんなよさやか!」
QB「やれやれ、騒がしいね」
<>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/07/16(月) 20:40:14.93 ID:yE2Q9Tmx0<> ほむ「今からこんな大勢の前に立つなんて緊張するわ」
さや「いや、あんたすげー涼しい顔してるじゃん」
まど「き、きんちょうしないで、ほむちゃん」ワタワタ
杏子「ほむちゃんて誰だよ」
さや「あんたが一番緊張してんじゃないw」
まど「ち、違うよぅ!///」
さや「はいはい、まどかは緊張なんてしてないしてない」
まど「うぅ……、ひどいよさやかちゃん!」
<>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/07/16(月) 20:41:07.67 ID:yE2Q9Tmx0<>
『今から、2年生の発表です。最初に歌うクラスはステージに上がってください』
まど「わわっ、もう出番だよっ」
さや「おっしゃー、いっちょはりきっていきますかぁ!」
ほむ「やるからには勝ちたいものね」
サイユウシュウショウメザスゾー ソウダ、ヤルゾー ミナサンハリキッテマスワネ アア、ナカザワ……コンナトコロデ……
杏子「なんかすげーいい雰囲気だ―」
マミ「ここでいいのかしら?」キョロキョロ
杏子「―またかよ……!」 <>
◆.HOVAqaTnM<>saga<>2012/07/16(月) 21:01:04.20 ID:yE2Q9Tmx0<> 杏子(どうすんだよ……!こんなとこまで来ちゃっていいのか?)
マミ「……フフ」ニヤッ
杏子(余裕ぶっこいてる場合じゃねぇだろ。ばれたらどうすんだよ)
マミ「……フッ」
杏子(こっちみんなよ……。みんな前向いてんのに不自然だろ)
マミ「……巴流百八式秘奥義其の二十五―」
マミ「『雹結の眼光(アイサイト・アイス)』……!」
杏子(増えてるwwwwww)ブヘァ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2012/08/15(水) 05:11:44.46 ID:phpL0G7v0<> 乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2012/08/24(金) 08:25:49.91 ID:/SB3HV1/0<> まだかな… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2012/09/27(木) 05:54:36.37 ID:SXEDUZKf0<> >>1元気か〜? <>