SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<><>2011/12/21(水) 00:15:50.78 ID:u/3K47TAO<>上条「は、はい」

ピーター「学園都市なんて聞いた事ないよ……」

上条「そうなんですか…」

上条(布団を干そうとベランダに出たらなぜかイケメン外人が…)





上条「なんで日本に?」

ピーター「なんでだろう…覚えてない」

ピーター「ただ、覚えてる」

上条「それは…」

ピーター「禁書目録を救え。だ」

上条「禁書…目録だと……?」


ピーター「ああ…今覚えてるのはそれくらいかな」

上条(まさか……魔術師なのか?でも……)
上条「そうだ!付いてきてくれ!」

ピーター「ああ、いいけどどこへ?」

上条「あんたの謎を解く鍵の場所へかな…」

上条宅隣土御門宅

上条「土御門〜居るか〜?」

土御門「おう〜上やんどうし……たってその外人さんは?」

ピーター「ピーターだ。よろしくそれは地毛なのかい?」

土御門「こっこれはおれの母親はフランス人なんだにゃ〜」

上条「あ〜もう、話がすすまねえじゃねえか」

ピーター「あっごめん」

土御門「かみやんもなかなかきついぜぃ〜」

土御門「ところで。だが、かみやん一体どうしたんだ?」

上条「禁書目録」

土御門「!」

上条「この人…記憶喪失みたいなんだ、覚えていたのは自分の名前と」

ピーター「禁書目録を救え、だ」

土御門「なるほど……にゃ」

上条「だからもしかしたら必要悪の教会の人かと思ってさ」

土御門「すまん…かみやん、見覚えがない」<>ピーター「学園都市だって?」 SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/21(水) 00:21:01.79 ID:tRpvvd1Ro<> 池畑慎之介か… <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<><>2011/12/21(水) 00:30:35.12 ID:u/3K47TAO<> 上条「だよなぁ……」

ピーター「ごめん、トーマ。迷惑かけて」

上条「上条さんは迷惑なんて思ってませんよ、それに禁書目録の事なら無関係じゃないし」

ピーター「それって?」

上条「あ〜実は…さ同居してんだ禁書目録とは」

ピーター「なんていう偶然なんだろう!」

土御門「まったくつくづくかみやんは……男にもフラグ立てかにゃ〜」

上条「は、はぁ?」

土御門「まあ、ピーターの事は俺が調べておく。その間街でもあんないしてやるといいんだにゃ〜」

ピーター「ツチミカド!ありがとう……」

土御門「かみやんの連れてきたやつは、ほっとけないんだぜい」

上条「で…でも禁書目録を救えってまさか禁書目録に危険が……」

土御門「その点も含めて、だぜぃ?」

上条「土御門……」

土御門「誉めてもなにもでないんだからねっ!なんてにゃ〜」

ピーター「ふふっ」

土御門「ま、かみやんと楽しんできな」

ピーター「そうさせてもらうよ」

上条「んじゃ、なんか有ったらすぐ連絡くれ」

土御門「がってん」

上条「じゃあな〜」

ピーター「ありがとうね!」

土御門「おぅ〜またにゃ〜」

土御門(記憶喪失………禁書目録……何物なんだピーター……)

ー街ー

上条「結構広いから大変ですよ、歩くのも」

ピーター「そうだね。日本てこんなに発達してたんだ」

上条「日本つか学園都市はな、外とは二、三十年くらい技術差あるし」

ピーター「それにしても学園都市なんてすごいところがあったなんて…」



御坂(外人……珍しいわねぇ…学園都市で) <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/21(水) 00:36:21.95 ID:iOJ3gahvo<> ピーターって誰だ
HEROESか? <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<><>2011/12/21(水) 00:39:42.57 ID:u/3K47TAO<> ピーター(ん?あの子なんかこっちにらんでるような……)

上条「ピーター…すまん。いやぁな知人に見つかった」

御坂「だぁあれが、いやな知人だって?このバカぁ!」

ピーター「電気だ!」

上条「お、おい御坂ピーターという一般人がいながらにして電撃というのは、誉められたものでは……」

御坂「遺言、残す時間はあげるわ。死んで私に詫びろやゴルァ!」

上条(あ、右手が間に合わない……)

ピーター「やめなよ!」

御坂「まずっ…」


御坂「なんであんた電撃くらっても平気なの?」

ピーター「あ……れ?本当だ」

上条「ピーター……お前…電気でてる」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<><>2011/12/21(水) 00:40:25.24 ID:u/3K47TAO<> >>4
そうです、herosのピーターです <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<><>2011/12/21(水) 00:53:55.96 ID:u/3K47TAO<> 御坂「なんなのよ……こいつは!」

上条「えぇと〜記憶喪失の外人さんです」

御坂「能力開発もされてない人間が私の攻撃を受け止める?はっ、ちゃんちゃらおかしいわね」

ピーター「能力……開発」

上条「あぁ能力開発だ、最初に説明したろ?」

ピーター「いや、なぜかすごく聞き覚えがあるんだ。能力開発て言葉に」

御坂「ふーん、面白そうじゃないの」

上条「おい御坂!こっちはいろいろ大変だってのに」

御坂「まあ〜いいじゃない、困ってるんでしょ?」

上条「そりゃ困ってるけどさ」

御坂「なら、私にも協力させなさいよ」

上条「それって……」

御坂「そう!その人の記憶を戻すのよ!」

ピーター「ぼくの?」

御坂「他にだれがいるのよ…」

上条「つっても、手がかりはないんだぞ?」

御坂「うっ……」

ピーター「二人ともすまない……」

御坂「ごめんなさい……でしゃばっておいて」

上条「……!まて、見落としてたよ。あの人なら直せる!」

御坂「あの人……あっリアルゲコ太!」

ピーター「なかなかファンシーな名前だ」

御坂「でもいくらなんでもリアルゲコ太でも記憶なんて……」

上条「安心してくれ、おんなじようなのを直してるよ」

上条(ピーターは俺と違って普通の記憶喪失……大丈夫だ…)

ピーター「そんなすごい人が……すごい……リアルゲコタ」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<><>2011/12/21(水) 01:07:49.44 ID:u/3K47TAO<> 「足りない……」

「足りない……」

「もっと知りたい……知りたい知りたい知りたい知りたい」

「この街でも僕の知識欲は満たされない」

「でも……君は違うよね?禁書目録…」



ー冥土返し病院ー

冥土「上条くん……君はいったいどこから彼を連れてきたの?」

上条「うちのベランダから……」

冥土「あのねぇ…これはひょっとしたら外交問題になるかもよ?」

上条「それって?」

冥土「彼ね、能力開発受けてるよ」

上条「え……?」

冥土「それも学園都市創立さい初期のやり方のようだ。それにしては若いけどね」

上条「……」

冥土「能力測定はしたんだけどね、正直よくわからないんだ…彼の力」

上条「御坂の……レベル五の電撃を無効化したんですよ?」

冥土「それが本当なら彼は……まあ、それにしても明日の朝になれば全て分かる。彼が目を覚ませば。ね」

上条「先生……大丈夫なんですか?」

冥土「ボクを疑ってるのかい?君だってボクに治してもらってるじゃないか」

上条「確かに……」

冥土「まあ、いい。明日の朝、迎えにきてくれない?」

上条「はい、ありがとうございました」

冥土「またね、上条くん」




御坂「ピーターどうなの?」

上条「問題ないみたいだ」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/21(水) 01:12:06.74 ID:RlhSxCzSO<> 親愛なる隣人のピーターかと思った <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<><>2011/12/21(水) 02:07:02.91 ID:kZB1xcfDO<> 支援 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/21(水) 02:10:03.36 ID:RUU8/1/IO<> ヒーローズって「ヤッター!」のやつ? <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<><>2011/12/21(水) 07:30:43.62 ID:IyJ8pZZDO<> 何だよ、親愛なる隣人かと思ったぜ
奴も初期設定では高校生だし <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/21(水) 07:56:41.95 ID:XMZWRWPAO<> ピーターパンかと思ったら <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/21(水) 10:13:49.29 ID:nb9lsKKC0<> ウルトラQかと思った <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/21(水) 10:31:48.50 ID:lYDiPziAO<> 最初の方の能力だったら、ピーターかなり強くなるだろ <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<><>2011/12/21(水) 13:02:58.86 ID:u/3K47TAO<> 上条「ただ……」

御坂「ただ?」

上条「ピーターには能力開発を受けた後があるみたいなんだ」

御坂「なん……ですって?」

上条「俺も信じられない……御坂、多分これ以上は危険だ」

御坂「だからってあたしにこのままみすごせって?バカにしないでよ!ア、アンタのこと放っておけないでしょ!」


上条「御坂……」

御坂「あたしはlevel5なのよ。あんたに気を使われるほど弱くないわ」

上条「そう……だったな」

御坂「解ればいいのよ」

上条「じゃあ明日の十時またここにきてくれ」

御坂「ん、りょうかい」

上条「御坂はこれからどうするんだ?」

御坂「まだ、時間あるしうちの後輩でも誘ってあそぼーかなー」

上条「黒子か?」

御坂「あぁ、そうそうって…なんで名前でよんでんのよ!」

上条「いや……これといって理由は………いやいやそれよりくろ……いや白井に電話してみろよ!ほら」

御坂「まぁ…良いわ。今の所はね……ん?」

上条「御坂?」

御坂「おかしいわね〜。ジャッジメントの仕事はないから暇ですわ〜とか言ってたのに………」

御坂「電話に出ないのよ」
ーーーーーーーーーーー


白井「休日に急な連絡があったと思ったら……全くなんなんですの?あなたは」

サイラー「さぁてね」

白井「学園都市に不法進入した輩がどうなるか……ご存知ですか?」

サイラー「どうなるんだい?」


すいません。次回から戦闘描写には地の文を入れたいと思います <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<><>2011/12/21(水) 13:31:42.63 ID:u/3K47TAO<> 黒子「私にお縄になるんですのよ!」

瞬間黒子の手元から鉄杭が放たれる

黒子「終わりですの」

サイラー「あの一瞬でボクを地面に伏せさせる……面白いじゃないか」

白井「ご自分の状況がわかってまして?」

サイラー「あぁ」

白井(この男……なんでこんなに余裕なんでしょうか……)

サイラー「ボクが圧倒的に有利ということかな」

黒子の背筋に冷や汗が流れる、危険だこの男。だがしかしその一瞬の判断さえも遅い。

サイラー「似たような事ができるんだ」

そう言うとサイラーと地面を繋いでいた鉄杭がじょじょに浮かんでいく。
念動力。

白井「あなた………能力者でしたの?」

サイラー「あぁ選ばれた人間さ。キミもだろう?」

白井「ばかばかしいですわね。こんなもの大なり小なり誰でも得られるものなんですのよ?」

サイラー「ちがう!ボクは選ばれた。選ばれたんだ。特別じゃなきゃだめなんだ。他の誰より」

白井「自己顕示欲のお強いことで……」

サイラー「だまれ!……キミの力は瞬間移動……という所かな」

白井「それが、どうしましたか?」

サイラー「ボクの選ばれし力はね。ものの仕組みを理解する……そういう力さ。能力者の頭の中身を理解すれば……どうなるか想像に難くないだろ?」

サイラーの腕から白い電気がほとばしる

白井「あなたっ!」

サイラー「御坂……美琴だっけ?なかなか面白かったよ」


白井「……お姉さまをどうしたんですの?」

サイラー「命ごいをするまでなぶってやったよ。最後は頭を開いた」

白井「お姉さまが……お姉さまがお前みたいな奴に負けるはずがありませんの!」

サイラー「ふふ…この電気がなによりの証拠さ」

白井「お姉さまの敵!」

黒子はサイラーの背後、左ななめ後ろに飛ぶ。最大の死角だからだ。

白井「もらいました!」

サイラー「ムダだ」

念動力。逆に黒子はものすごい圧力で地面に押さえつけられていた。

サイラー「楽しみだよ……早く瞬間移動つかってみたいなぁ」

白井(お姉さま……ごめんなさい……)

ポケットの中の携帯が着信を告げる音をならす。

サイラー「それじゃあ見させてもらうよ」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<><>2011/12/21(水) 13:45:51.19 ID:u/3K47TAO<> べネット「ショーは終わりだ。サイラー」

土御門「な、なんとか間に合ったぜぃ」

サイラー「ノアじゃないか?娘は元気か?」

べネット「だまれ!貴様と会話すると虫酸が走る」

サイラー「そうかよ」

べネット「貴様の目的はなんだ!」


サイラー「教えてやろうか?」

土御門「そのへんにしとくんだ。あとはこちらが身柄を預かるよ。べネット」

べネット「モトハルがそういうならば…な」

べネット「お嬢さん。今みたことは忘れるんだ……全てな、私の目をみて……」

白井「はい……ですの」


土御門「相変わらずすごい手際のよさだにゃ〜。ハイチ人」

ハイチ人「おや、気付いてらしたとは」

べネット「最初からこいつがいたのでは怖がられるからな。安全のためだ」

土御門「しかしだ、べネット。組織もなくなったのにどうしてまたこんな所に……」

べネット「娘のため……さ」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<><>2011/12/21(水) 14:01:55.88 ID:u/3K47TAO<> 常磐台学生療

白井「はぁあああ」

御坂「心配したのよ〜。黒子。電話かけても出ないし、初春さんに聞いたらジャッジメントの呼び出しがあったって言うし」

白井「それが……覚えてないんですのよ」

御坂「覚えてない?」
白井「朝食を食べたまでは覚えているんですが……」

御坂「不思議ね〜あんたがぼーとするなんて」

御坂(黒子が記憶喪失……?ピーターさんとは関係ない……よね)

白井「でも私としては………」

御坂「ん?」

白井「お姉さまとでぇと出来なかったのが一番残念でしたの!おねぇぇぇえええさまあああああ!」

御坂「あんたってぇ奴は……はぁくいしばれ!」

白井「あっ、ダメっ、電気がぁあ」

御坂(黒子の様子はおかしくない。杞憂てやつなのかな)

御坂「まったく、しょうがない子」

白井「あ、ちょお姉さま、黒子は電球じゃありませんのおおお!!!!!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

土御門「ほら、ここで大人しくしてな」

サイラー「ボクにはムダだよ」

土御門「まだそんなことをいってるのか?」

サイラー「シャンティウィルス。知らないとは言わせないよ」

土御門「シャンティウィルスだと?お前、何をする気だ」

サイラー「ボクは選ばれた人間なんだよ。だから他に特別なんていたらいけない。だから撒くんだ。学園都市にシャンティウィルスを」

土御門「なっ、わかってるのか?死ぬ可能性も十分にあるものなんだぞ!」

サイラー「だからさ。」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<><>2011/12/21(水) 14:29:06.50 ID:u/3K47TAO<> 土御門「っち、だがあれほどの電撃どこで覚えた?やったのか、超電磁砲を」

サイラー「ふん……昔にたようなやつをやっただけだ」

土御門「そうか、安心したよ。返答次第ではお前ばらされてたかもな」

サイラー「へぇ……もう一人いるんだ?」

土御門「………」



サイラー「隠さなくてもわかるよ、ボクにはね」

土御門「たいしたやつだ。まあいい、明日になればお前は組織の残存勢力に引き渡される」

土御門「アンジェラ=ペトレリにな」

<> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<><>2011/12/21(水) 14:44:27.62 ID:u/3K47TAO<> アンジェラ「もう時間がないの相手にとっても私たちにとっても。やってくれるヒロ、アンドウ」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

アンドウ「なんていわれりゃやるしかないよなぁあ」

ヒロ「いいんじゃない!世界を救うヒーローになれるかも!」

アンドウ「ヒロ……お前なぁ、サイラーがどれだけヤバいやつかわかってるだろ〜なんでそんなのんきなんだよ……ってあ、すいません……」

一方「ァあ!てめェらどこに目ん玉つけてんだァ?」

アンドウ「いやいや、オレが前みてなくてホントにすまん」


一方「ちっ、勝手に行きやがれくそが」

ヒロ「ご、ごめんねえ」

アンドウ「いっちまったな」

ヒロ「すごい怖かったよ……」

アンドウ「あれが学生?しんじらんねーな。ヒロ」

ヒロ「オレもだよ、アンドウくん。どっちかっていうとやくざだよ。あれは」

アンドウ「スキルアウトってやつなのかもな」

ヒロ「ふぅ〜ん」

アンドウ「ところで俺たちが今日泊まるとこは?」

ヒロ「えっ?アンドウくんが予約とったんじゃないの?」

アンドウ「俺はてっきりヒロが……」

ヒロ「そ、そんなぁ〜」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<><>2011/12/21(水) 15:00:22.92 ID:u/3K47TAO<> スキルアウト「お〜お〜おっさんたちよ〜」

アンドウ「悪そうなやつがぞろぞろと……」

ヒロ「ア、アンドウくん!」

アンドウ「ヒロは下がってろ!力は使うなよ」


アンドウの手元から赤い電光がほとばしる。

スキルアウト「なっ!こいつら能力者かよ、おっさんの癖に」

アンドウ「おっさんで悪かったな」

アンドウが腕を振るうとその電光はスキルアウトに向かって行く。

スキルアウト「がぁああ!」

アンドウ「しびれるだろ?」

スキルアウト「ひひああああ!!」

ヒロ「様子がおかしいよ!」

アンドウ「なんなんだよ、こいつは!」

スキルアウトの体から炎が噴き出す。

アンドウ「このまちの不良は無能力なんじゃないのか?」

ヒロ「アンドウの能力で一時的に強化されてるんじゃないの?」

アンドウ「ま、まさか」

スキルアウト「ひゃは」

燃えさかる腕を振り回すスキルアウト。 逃げ場のないヒロとアンドウ。

アンドウ「おまえの言うことが正しければ俺たちにはこいつは倒せない。逃げるぞ!」


スキルアウト「にがゃしゃないぃ」

ヒロは炎の巨人だと思った。彼の全身からあふれでる炎によってあたりはこうこうと照らされ、異様な熱気を発していた。

ヒロ「やめなよ……」

スキルアウト「やめられにゃあいい……」

ドサリと音を立ててスキルアウトは地面に伏した。

ヒロ「大丈夫!ねぇ大丈夫?」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/21(水) 15:02:44.33 ID:A+ea75Cto<> ハイチ人って無駄に高能力だったよな。記憶消去に能力封じだっけ?
あとシーズン1で恐れられてた警官の親父と戦国時代のアメリカ人のしょぼさに萎えた覚えがある <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/21(水) 15:12:23.55 ID:nmbyw5qAO<> 役者をやる時だけ、池畑慎之介を名乗るんだよな。
覚醒したら男言葉になる設定かな? <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<><>2011/12/21(水) 15:17:05.02 ID:u/3K47TAO<> 一方「気ィになって着けてみりゃこりゃどんな状況だァ?」


アンドウ「あんたは!」

一方「アクセラレータだ。あんなちんけなやつらに襲われるなんてなァ」

アンドウ「って。後ろ!スキルアウトの山が」

ヒロ「なにものなの?」

一方、説明中

一方「おまえらはどうすんだァ、泊まる当てあんのか?」

ヒロ「いや……ないんだよね」

一方「あァ、んじゃまァ家こねェか?」

アンドウ「いいのか?」

一方「うるせェ同居人もいるがなァ。ちとまってろ………あー黄泉川か?これから二人連れてく。あァあ?友達なんかじゃねえよ。さっき知り合ったんだ、じゃあなァ」

ヒロ「大丈夫だった?」

一方「あァ、なんとかな」

アンドウ「わるいな、なんだか」

ヒロ「うん……ごめんね」

一方「いやいィんだそれにあんなこと言われたら……あ、いやなんでもねェ!うちいくぞ!」

ヒロ;アンドウ「おう!」

一方(コイツらさっき小さな声で禁書目録を救えっ……て。何かヤバいかんじダゼェ) <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<><>2011/12/21(水) 15:21:25.77 ID:u/3K47TAO<> 話がバラバラに飛んでわかりずらいのは申し訳ないです
ただヒーローズの魅力って群像劇とつながるストーリーだと思いますので……

夕方もう一度来ます <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<><>2011/12/21(水) 15:31:42.59 ID:u/3K47TAO<> 時系列順に並べます。
10:30 上条、ピーターに気が付く

11:30 上条 御坂と合流 病院に

12:15 黒子、初春から要請を受けて不審者を捜索開始

3:00 土御門 べネットを学園都市に。

4:30 上条、冥土返しから説明を受ける。 黒子、サイラーと交戦

6:00 黒子、記憶を消されて療に返される。御坂も寮へ。

6:00 ヒロ達が一方さんと出会う。

ここまでです <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/21(水) 15:35:45.84 ID:A+ea75Cto<> 乙
最後には団結するんだよなwwww <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/21(水) 16:28:14.93 ID:sLEYXG/Fo<> ヒーローズは超能力者どうしが敵になったり味方になったりでせわしなかった印象があるな
個人的には不死身女の親父さんが渋くて好きだった <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/21(水) 17:38:00.75 ID:ZjTjUF3AO<> ピーター・パーカー(スパイダーマン)かと <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<><>2011/12/21(水) 19:22:21.37 ID:u/3K47TAO<> 遅くなりました
投下開始します <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<><>2011/12/21(水) 19:23:34.57 ID:u/3K47TAO<> 打ち止め「あなたがお友達つれてくるなんてめずらしいのねってミサカはミサカは……え?」

ヒロ「今晩は〜お嬢ちゃん」

アンドウ「ども」

黄泉川「どぉ〜頑張っても私より少し下くらいじゃんよ。友達つうわりには年がねぇ」

一方「うっせ!友達じゃねェつってんだろが」

ヒロ「俺たち来ても良かったのかな?」

芳川「安心なさい、黄泉川が一方通行の客を帰すなんてしないはずだから」

黄泉川「まぁ〜そうなんだけど。そのかわり付き合ってもらうじゃんよ!」

<> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<><>2011/12/21(水) 19:27:04.17 ID:u/3K47TAO<> ヒロ「アル」

アンドウ「コール!」

一方「黄泉川ァ、テメェ」

黄泉川「なんだ?一方通行。うらやましいのか?あたしも一応教師だから未成年に酒は進めらんないじゃーん」


一方「ちげェ!テメェが飲むと叫ぶは寝てても起こすは散らかすは、なァ。大変なんだよ!」

黄泉川「固いこというなよ〜お二人〜酒は行ける口?」

ヒロ「俺はよわ…ぶああ」

アンドウ「はいっ!お酒は大好きです!」

ヒロ(何するの!アンドウくん!)

アンドウ(バァカ、あんな美人と酒が飲めるんだぜ?間違いの一つや2つあるだろ〜)

ヒロ(でも、姉さんは?)

アンドウ(英雄にはな休養も必要なんだよ)
ヒロ(浮気する理由になってないよ!)

芳川「あ〜あとお二人さん、期待してたらごめんなさい。黄泉川は酒癖は悪いけど、普通の人よりは強いわよ」

アンドウ「や、やだぁ。」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<><>2011/12/21(水) 19:28:46.37 ID:u/3K47TAO<> アンドウ「恩人の同居人なんかに手はださないですよ」

ヒロ(アンドウくん……)

芳川「そう……じゃあ愛穂、私たちは先に寝るからね」

黄泉川「お〜う。んじゃのむとしますか」

一方「んじゃあごゆっくりィ」

黄泉川「ああ、おやすみって…いったじゃんか……」

ヒロ「………」

黄泉川「さぁて、二人にはどうやってあいつと知り合いになったか聞こうか」

ヒロ「じ、実は……」
――――――――――――――――――

黄泉川「ぎゃはははは!あいつらしいじゃん〜なんだあたしが心配することなんてなんもなかったんだね」

アンドウ「意外といいやつですよ。やつは」

ヒロ「うん。俺もそう思うよ」

黄泉川「そっかぁ……そっかぁ……」

ヒロ「黄泉川さん……」

アンドウ「って寝てるし………」

ヒロ「良い人たちだね……」

アンドウ「ああ」

ヒロ「守らなきゃ!」

アンドウ「お前とおれならできるさ」

ヒロ「俺たち二人ならできる」

アンドウ「頑張ろう…」

ヒロ「グーグーzzZ」
アンドウ「寝てるし…」


一方(守る?なんの事だ、禁書目録、痩せた方の赤い電撃……なにを隠してる……) <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<><>2011/12/21(水) 19:30:00.03 ID:u/3K47TAO<> べネット「あの娘を預かって欲しいんだ」

土御門「いいのか?サイラーのそばなんだぞ?」

べネット「私も遠くないところで見張っている。だがしかし学園都市にそう長く入れるものではない。幸い、君の隣には似たような案件があるそうじゃないか?」

土御門「禁書目録のことも……か」

べネット「私は科学や魔術という枠組でものごとは考えないよ。モトハル」


土御門「まったく、嫌だって言ってもハイチ人は怖いからにゃ〜」

ハイチ人「また、気付いてましたか」

土御門「一応、プロですからにゃ〜」

べネット「君ほどの男だから頼んでいるんだよ」

土御門(そういいつつもしっかりハイチ人で俺の能力、魔術を押さえてる……く)

土御門「わかった、わかった。預かるんだにゃ〜だからそんなこわあい顔しないで欲しいんですたい」

べネット「君が賢い男で助かるよ。おいでクレアおいで……」

クレア「………。」

土御門「おぉう〜べっぴんさんじゃないですか〜」

<> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<><>2011/12/21(水) 19:33:21.95 ID:u/3K47TAO<> べネット「わかっているとは思うが手を出してみろ?ただじゃおかんぞ」

土御門「べネットが言うと…かなり怖いですたい……」

ハイチ人「お時間です」

べネット「では、またなモトハル。娘を頼む」

土御門「ああ、任せておけ」

クレア「……」

土御門「さてと、お前も能力者なんだろ?」

クレア「それが?」

土御門「どんなのうりょくなんだか教えて欲しいんだけど……」

クレア「どう?」

土御門は目を見張った。なぜならクレアがいきなりナイフで自分の耳をこそぎ落としたからだ。
さらに驚いたことにまたたくまに昔あったようにまた耳が生えてきたのだ。

土御門「身体再生……」

クレア「おどろいたでしょ?化け物なのよ私」

土御門「いんやぁ、おれもそこまですごくないけど身体再生のlevel0ですたい」
クレア「そう……」

土御門「それにこの街にはすごい能力者がたくさんいるんですたい!電気だしたり炎出したり……だからクレアは化け物なんかじゃないぜよ」

クレア「あ…ありがとう……」
<> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<><>2011/12/21(水) 19:35:50.06 ID:u/3K47TAO<> 以前のかきためがなくなったのでしばらく投下中止します
11時には再開したいです <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/21(水) 20:36:37.99 ID:nN8WkNVyo<> 美琴の一人称は私、黄泉川の一人称は私。
一方通行の二人称はオマエ。
一方通行はァィゥェォンがカタカナ、ァィゥェォは「ー」や「〜」の代わりに使う。
芳川と黄泉川は互いの事を名前で呼ぶ。 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/21(水) 20:38:13.26 ID:KyaUPy36o<> 元コマンドーが出てくるなんて……。

一体何がはじまるんです? <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<><>2011/12/21(水) 23:10:37.84 ID:u/3K47TAO<> 病院前

上条「御坂ぁ〜」


御坂「あんたねぇ……自分で時間決めといてなに遅れてんのよ!」

上条「すまん!寝坊しちまった」

御坂「はぁあ〜。怒る気にもなれないわ」

上条「すまん……」

御坂「まぁいいわ、ピーターさんの病室行きましょう」


病室前

上条「ん?」

冥土「上条くんか……」

御坂「どうしたの?リアルゲコ太」

冥土「いやね、まあ実際に見てもらった方が良いかな」

上条「ピーター……」

ピーター「………当麻?」

御坂「ピーターさん!」

ピーター「………」

冥土「ボクは行くよ――」

上条「ピーター!思い出したのか!」

ピーター「………それが…」

――――――――――――――――――――

御坂「部分的にしか思い出せなかった……か」

ピーター「ああ、自分の能力についても思い出したんだ。君たちにはしっていて欲しい。ぼくの能力は能力のコピー。触れた人の能力を使える。まぁ…攻撃をもらってもコピーできるけど」
<> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<><>2011/12/21(水) 23:11:53.07 ID:u/3K47TAO<> 上条「二重技能じゃないのか……それは?」

御坂「いえ……多分違う。能力をコピーするという力が一つなのよ」

ピーター「ボクは能力開発には詳しくないんだ……知らない間にやられていたから……」

上条「そうだったのか……でも、だから御坂の電撃を防げたのか!」

御坂「そうね。今まで私以上の電撃使いが居なかったから証明はされてなかったけど同系列の能力ならばある程度は無効化できるしね」

ピーター「なるほど……」


ピーター「それと禁書目録を救えだ」


上条「!」

ピーター「彼女は危険な男におそわれる……彼女を助けなければ未来はない」

ピーターは上条と御坂に説明した。

サイラーという自分と同じような能力者がいること。

サイラーが禁書目録を狙っていること

サイラーの狙いはシャンティウィルスを禁書目録の知識で完璧にしようとしていること。

御坂「シャンティウィルス?」

ピーター「簡単に言えば能力者を無能力者にするウィルスだよ」

上条「それなら……」

ピーター「感染すれば十中八九死ぬとしても?」

御坂「……」

ピーター「さらに能力者だけじゃなく普通の人にも感染する変異主も発見されてる」

<> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<><>2011/12/21(水) 23:15:15.34 ID:u/3K47TAO<> 上条「それは……」

ピーター「100%。致死率だよ」

御坂「まさか、それをここで撒こうと……」

ピーター「そうだと思うよ。サイラーは自分が特別な人間だと思ってる。だから他の能力者なんかどうでもいいんだ」


ピーター「そこで…だ。ボクは逆にシャンティウィルスを上手く利用したいと思う」

御坂「えっ?」

ピーター「君たちには考えられないことかもね。ボクの仲間の能力者はね、自分が能力者だっていうのが嫌って人が多い……だから危険性を除けば願いが叶う……」


上条「そっか……ピーター」

ピーター「あぁ、協力してくれるか?」

御坂「今さら……よ」

御坂「って……辛気くさい話してたらお腹ぺこぺこ!ファミレス行きましょう!」

上条「お〜いいですね〜。ただ上条さんはお金が……」

御坂「なに言ってんの!ピーターさんの退院祝いよ!美琴さまのおごりにきまってるじゃない!」

上条「うぉ〜御坂が女神に見える……ピーターもファミレスでいいか?」

ピーター「あっああ」

ピーター(強いんだな……ボクは……) <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<><>2011/12/21(水) 23:16:13.05 ID:u/3K47TAO<> 御坂の行き付けのファミレス--

御坂「−と〜〜で。あとドリンクバー3つ」

御坂「ふぅ……にしてもこれからの指針をきめましょう」

ピーター「そうだね……ボクたちのというよりボクの勝利条件は、まず禁書目録をサイラーに渡さないこと。シャンティウィルスを手に入れること。シャンティウィルスから危険性を排除することかな」

上条「しかしなぁ、サイラーて奴は学園都市にいるのか?」

御坂「まあ、あの娘が目的ならかなりの確率でいると思うわ」

上条「しかしなぁ、能力を聞いただけだとサイラーてあんまり強くなさそうだよな」

ピーター「なっ。サイラーはまさにワイルドカード見たいな奴なんだよ?」

上条「だって能力に頼ってるだろ?ならかてるよ。相手がワイルドなら俺もわいるどさ」

ピーター「どういうこと?」

上条「俺の右手は……」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ピーター「すごい……勝てるよ、これなら」

御坂「悔しいけどあたしより強いしねぇ」

ピーター「当麻の能力コピーしてもいいかな?」

上条「あぁ、いいけど」

ピーター「んじゃあ失礼して」

バギンッ!!

上条「やっぱり……」

<> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<><>2011/12/21(水) 23:17:49.81 ID:u/3K47TAO<> ピーター「当麻の力の方が優勢された……」

御坂「規格外なのよこいつは」

上条「しかし、今の音は?」

御坂「あたしの能力をコピーしたままだったんじゃないの?だからあんたが消してしまった……一番しっくりくる」

ピーター「……んじゃ悪いけどミコト、ミコトの能力をコピーさせてよ」

御坂「ふぇっ、と別に構わないけど」


ピーター「それじゃぁ……」

御坂「ふにゃあああ!!」

上条「漏れてる漏れてる!御坂さん漏れてる」


ピーター「当麻!ミコトに触るんだ!」

上条「で、でも……」

ピーター「早く!」

上条「ええいままよ!」

――――――――――――――――――

サイラー「悪いね」

サイラー「ボクはまだやることがあるんだ」

サイラー「あの瞬間移動の娘とまた、闘いたいしね……」
<> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<><>2011/12/21(水) 23:18:40.78 ID:u/3K47TAO<> ファミレス

一方「なァんだァ。今日はガチャガチャしてやがる」

打ち止め「店員さんの話によるとさっきまで騒いでた人がいた見たいってミサカはミサカは小耳に挟んだことをいってみる」

一方「全く……良い迷惑だ…」

ヒロ「ファミレス……久しぶりに来たよ!」

アンドウ 「あぁ……おれちゃずっと不味いファーストフード食ってたからな、まじありがたいよ」

打ち止め「えっへん!てミサカはミサカは見栄を張って……」

一方「おめェの金じゃねェだろゥがよ」

アンドウ「まあ、いいじゃんか、そういう年頃なんだよ」

打ち止め「むー。子供扱いしないでってミサカはミサカわぁ」

一方「うるせェぞガキ!少しは黙ってろ」

一方「どォすんだ…オマエらは」


アンドウ「同じような目的の奴が学園都市にいる。そいつらと合流するさ」

一方「そォか……」
ヒロ「俺たちは英雄になるんだ!」

一方「英雄……ね」

打ち止め「あなた……」

一方「かまわねェ」 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<><>2011/12/21(水) 23:23:17.74 ID:u/3K47TAO<> すいません
今日はここまでです
明日も3時と23時の二回に分けて投下します <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/21(水) 23:53:28.56 ID:zCOLodmTo<> おつん <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<><>2011/12/22(木) 10:58:50.12 ID:EBEf58hAO<> >>1
です
用事ができて3時に開始できなくなりました。
ので予定を一つずつ繰り下げていきたいと思います <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<><>2011/12/22(木) 17:46:29.58 ID:C0uxYH+DO<> 楽しみやのう <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<><>2011/12/22(木) 17:51:12.46 ID:khRaEIDDO<> ハイチ人がいいキャラしてりんだよなあ <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/22(木) 18:38:17.73 ID:l79J+AzWo<> ピーターはコピーの方か
まあ初期のはやばすぎるな <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<>sage<>2011/12/24(土) 11:22:32.41 ID:l+EiwAHWo<> 期待 <> SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)<><>2011/12/27(火) 12:27:50.49 ID:ACXwSUIAO<> 一方「俺には、英雄なんてにあわねェんだよ……」

アンドウ「……」

一方「でもなァ、困ってる奴を助けちまうほどにはお人好しになっちまったんだよ」

ヒロ「!」

打ち止め「あなた……もしかして!」

一方「あァ、俺なんかで良ければ手伝わせてくれ」

ヒロ「ありがとう!一方通行くん!」

アンドウ「……。ありがとよ!学園都市第一位のあんたが仲間になりゃすげー力になる」


一方「ふん………」

打ち止め「全くぅ〜素直になったりツンツンしたり忙しいのねってミサカはミサカは……」

一方「うるせェぞ!ガキが!」

アンドウ「あはは!第一位も素直じゃないんだな」

一方「ちっ……」

ヒロ「さっそくだけど、今回の俺達の目的を説明する」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


一方「ケッ。そんなくずがこの街に……」

打ち止め「怖いってミサカはミサカは旋律してみる………」

<> SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b)<>sage<>2012/01/01(日) 23:52:57.46 ID:xhTE6M6ro<> 乙 <> 以下、あけまして<><>2012/01/03(火) 22:39:31.29 ID:IaO/TibAO<> ヒロ「大丈夫だよ〜俺たちがなんとかする」

アンドウ「そうだぜお嬢ちゃん」

一方「ちっ」

サイラ「へぇ?面白いこというんだね」

ヒロ「ひぃっ!なんで……」

アンドウ「サイラー………」


一方「コイツがサイラーて奴かァ……ぶち[ピーーー]!」

サイラ「おいおい。物騒だな。ボクが用があるのはそのアホ毛の子だけだよ」

一方「っち。アンドウ!ヒロを強化して逃げろォ!」

アンドウ「しゃあないか!」

打ち止め「……っあ」

ヒロ「みんな俺に捕まって!………んぐっ!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

一方「なァんでみのがしたんですかァ?お前」

サイラ「別に。君の力が欲しいからかな」

一方「お前みてェな、三下にオレが負けるとでもいいたいのかァ?」

一方(無人のファミレス………か)

サイラ「いくよ」

サイラーは一方通行の真っ正面からバカ正直に殴り掛かる。
一方「バカが!」

しかし一方通行には絶対の反射の壁がある。サイラーの拳は一方通行に届く事なく、サイラー自信にフィードバックする。

サイラ「がぁあああああ!面白い……面白いよ」

力の反射を受けボロボロになった右手をぶら下げ、ただ一方通行を見つめるサイラー。

一方「……!てめェよ。なんで右手が治ってるんですかァ?」


<> 以下、あけまして<><>2012/01/03(火) 23:02:21.14 ID:IaO/TibAO<> サイラ「ふふ…知りたい?」


一方「ケッ……お前が心底くずだってわかってほっとしたぜェ」


一方「だけどよォ。お前には俺は攻略できない。違うか?」

サイラ「ボクが攻略法もなく君に挑む用な無謀な人間に見えるかい?」

一方「オレには見えるがなァ」

サイラ「なら、君の敗けだ。一方通行」

サイラーはまたバカ正直に一方通行を殴る。しかし今回はさっきとは違う。

一方「……な!ぐはっ!」


反射の壁を破ってきたのだ。

一方「な……な」

サイラ「痛むかい?木原神拳……か。全く君にはタイマンでしか相手できないね」

一方「なぐ……」

一方(木原神拳……だと………)

サイラ「まあ、君にはたねが割れてるし一発しか効かないんだけど……ね」


サイラ「教えといてやるよ。世の中には見ただけでどんな動作も真似る奴がいる……フフ」

一方「いィのかァ?殺さなくて」

サイラ「君もバカじゃないだろ?距離をとられたらボクは勝てない」

一方「ケッ、喰えねぇ奴」

サイラ「じゃね」

一方「逃がすとでもォ?」

サイラ「追いかけて来れないさ。そういう風にしてある」

一方(喰えねェ………喰えねェな)


――――――――――――――――――
一方通行とサイラーの交戦五時間前

黒子「はぁ、お姉様も朝からいないわ、朝からジャッジメントの集まりだわ。めんどくさいですの」

初春「そう言わないで下さいよ〜最近流行ってるんですよ?高位能力者だけを狙った殺人事件。」

黒子「あぁ、なんでも身体再生に肉体変化となかなかレアな能力の方たちが殺害されたと…聞いておりますの」 <> 以下、あけまして<><>2012/01/03(火) 23:31:08.48 ID:IaO/TibAO<> 黒子(思えば昨日のアイツ……怪しいですのが……初春にはもちろんお姉様には言えませんの……)

初春「肉体変化の方は学園都市に三人しかいませんでしたからねぇ。上もやっきになってますよ」

黒子「ですが、私がこう言うのもなんですが凶悪犯罪は警備の管轄じゃありませんか?」

初春「白井さんがいるから釘を差したのかもしれません」

黒子「ういはる〜私の期限がいい内にやめておいた方がいいですわよ」

初春「ひぃらいはん〜やめれくだはい〜」

黒子「うらうらうらァー!て私は何を……」

初春「もう……。せっかく大事な話をしようと言うのに」

黒子「そういうのは先に言うんですのよ!で、話とは?」

初春「はい!今日から白井さんに監視がつきます!ジャッジメントの活動の中だけですが」


黒子「監視ぃ〜?なんですのそれ」

初春「なんでも外からきて一時的に警備員になった方らしいですよ」

黒子「ますます怪しいですわね……」

初春「もう来てもらってるんですよ〜お願いしま〜す〜」

マッド「よろしく。マッド=パークマンだ」

黒子(なんですの……この方。怪しさ満点ですの外人ですし)

マッド「これでも外でも警備員やってるんだがな」

黒子「なっ!」

マッド「なんで考えてる事わかったてか?」

初春「マッドさんは小さい時学園都市で生活してたみたいなんですよ」


マッド「今は関連企業の警備員をしてる」

黒子「精神感応系ですか……」 <> 以下、あけまして<><>2012/01/03(火) 23:49:11.21 ID:IaO/TibAO<> マッド「ああ、一応level4だ」

初春「ほぇ〜すごいな〜憧れちゃいます!」

マッド「いいもんでもない」

初春「それはあるから言えるんですよ〜」

黒子「初春。私達パトロールに出掛けますの」

初春「パトロール……ですか。いってらっしゃい!今日は雨が降りますね」

黒子「初春〜?」

初春「うわわぁ!すいません!」

黒子「まぁいいですの……」

――――――――――――――――――

路地裏

黒子「にしても、ちんけな場所ですわね」

マッド「ボクはそうは思わないなぁ」

黒子「不良のたまり場が好きなんですか?」

マッド「ボクみたいな奴にふさわしいからかもな」

黒子「ん?どうされましたの?」

マッド「気付かない?傷つくなぁ」

マッド「ボクだよ白井黒子」

黒子「昨日の!」

黒子「やはり 一連の殺人事件はあなたが  」


マッド「知っていても無駄さじゃあね」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

TV 「最近、学園都市では高位能力者ばかり狙った殺人事件が発生しており、既にlevel4に相当する能力者が二名殺害されており……えぇ只今続報が入ってきました。第7学区の○○裏通りでゲストのマッド=パークマンさんと常磐代所属、白井黒子さんが何者かに殺害された模様です。詳細は追ってしらせます」


土御門「遅かった………か」

べネット「ツチミカド……」

土御門「わかってるさ、間抜けだよな。……わかってるさ」

べネット「失敗の感傷に浸るのはいいが次にどうするかだぞ?」
<> 以下、あけまして<><>2012/01/03(火) 23:56:24.78 ID:IaO/TibAO<> 土御門「切り札……あるにはあるが」

べネット「なら切ってしまえばいい。使わないならないのと同じだ」

<> 以下、あけまして<>sage<>2012/01/04(水) 03:04:18.42 ID:WBfxZmXio<> 乙ですの <> 以下、あけまして<>sage<>2012/01/04(水) 13:12:11.47 ID:rzXJzZfAO<> 乙乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/25(水) 07:58:42.79 ID:QrSqvtqb0<> まってるぜ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/05(日) 23:19:49.84 ID:PGbRj0HCo<> 待ってるんだよ! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)<><>2012/02/09(木) 23:00:57.25 ID:+JfBFgTv0<> >>1です。放置していて申し訳なかったです 
明日の昼間から投下していきたいのでよろしくおねがいします <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/09(木) 23:31:58.21 ID:vlEeDgtdo<> 楽しみにしてますの <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(新潟・東北)<>sage<>2012/03/02(金) 11:30:15.81 ID:uLAdWatAO<> ――――――――――――――――――

食蜂「どうだったのぉ。第一位はぁ」

サイラー「あぁ、流石に学園都市第一位だよ。喰えない奴さ」

食蜂「アタシの改竄翌力でもどうにも出来ない奴だしねぇ…」

サイラー「ふん……」

食蜂「怒らないでよぉ。怖いんだから」


サイラー「お前次第さ……」






――――――――――――――――――
ファミレス追い出されてすぐ

ピーター「ミコト!」

御坂「ひゃいっ!」


上条「ナァニ、シテンダカネェ」

御坂「う、うるさいわねぇ!しょうがないでしょ!?あの……緊張しちゃったというか……なんと言うか…」


上条「全く……」

ピーター「それにしても……さ。何にも手がかりがないよね〜」


上条「まぁ、そうだな」

御坂「う〜ん……、何か大事な事を忘れているような気がするのよねぇ」


上条「気のせいじゃないか?」

上条「ん?御坂頭にホコリ付いてるぞ?」





バギンっ!!!


御坂「!?」

ピーター「この音は!」

御坂「思い出した……」

上条「御坂…何をだ?」

ピーター「ミコト……話してくれ」


御坂「私達……どうしてあの娘(禁書目録)のそばに居ないの?」

上条「そう言えば……さんざん危険、危険と言ってたのになぜか意識が向かなかった……」

ピーター「待ってくれ!トウマはその娘と同棲している。なぜ気が付かなかったんだ?」


御坂「………。そんな事できる奴なんて一人しか知らない…意志の増幅、減少。記憶操作……」


上条「そいつは………」


御坂「常盤台のもう一人のlevel5。食蜂操祈よ」

ピーター「学園都市で、サイラーに協力する奴がいるだって?信じられない……」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(新潟・東北)<>sage<>2012/03/02(金) 11:50:22.59 ID:uLAdWatAO<> 上条「早くインデックスの所へ!」

食蜂「あらぁん、気が付くの早かったのねぇ」

御坂「食蜂……操祈!」

ピーター「いつの間に!?」

御坂「私も、不覚をとったわ。アイツの力は効かないハズなのに」


食蜂「何時までも昔の事に引きずられてるなんて、おばあさんみたぁい。ね?御坂さん?」

御坂「喧嘩売ってんの?なら、買うわよ。ちょうど苛ついてたし」



上条(俺でも解る……アイツなにもんだ?見た事あるようなないような……でもなんも思い出せねぇ)

食蜂「3対1は卑怯かなぁ。だぁから、逃げちゃう」

御坂「待ちなさい!」


上条「待てっ!御坂!何かおかしい」

ピーター「周りの人が……急にこっちに!」

食蜂「アタシの改竄翌力なめんなよぅ。じゃあねぇ〜」


御坂「あ、こら待ちなさい!」ビリビリ


上条「人が密集し過ぎてる……御坂だめだ」


御坂「わかってるわよ……あーもう!」

ピーター「二人ともこっちだ!」


それから上条達は、奇妙な視線から逃れるように、裏路地を使い上条宅周辺までたどり着いた。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(新潟・東北)<><>2012/03/02(金) 19:08:53.16 ID:uLAdWatAO<> 上条宅

上条「禁書は……居ないか……くそっ!何でだ!」

ピーター「やっぱり、サイラーか……」


御坂「落ち着きましょう。能力者殺害事件もサイラーのせいなのよね?なら、犠牲者の能力を調べる事で何かわからないかしら?」


上条「そっか!そうだ!確かにその通りだよ」

ピーター「成る程……。それに、攻略法も考えられるかも」


上条「んじゃ、テレビ付けて見るか。取りあえずっと」

TV「続報……第七学区………白井黒子さんが何者かに殺害された模様……」



御坂「……え?」


上条「白井……だと?」


御坂「嘘。嘘。嘘よ、level4のあの子が簡単に死ぬはずないもの」

ピーター「き、聞き間違いかも知れない同姓同名の人かも………」

上条「そうだ!ジャッジメントの仲間に連絡してみたらどうだ?」


御坂「そ、そうよね……。初春さん……初春さん…」

PLL〜PLL〜

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします <>sage<>2012/03/02(金) 19:18:10.79 ID:ipXXZ1c+0<> なんで上条さんは食蜂さんのことを知らなかったんだろう?
この世界では大覇星祭で食蜂さんと出会っていないのか、それともまだ時間軸的に大覇星祭に入る前なのか・・・・
もしかしたら一代目が食蜂さんと出会っていたのか・・・・・・? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(新潟・東北)<><>2012/03/02(金) 19:22:18.11 ID:uLAdWatAO<> 初春「あぁ、御坂さんですか……」

御坂「あのね!初春さん……」

初春「TV、見ましたか?」

御坂「……」

初春「私のせいです……」

初春「あだしが、びぃまわりいっじょに、いぐっていえば!ああああ」








御坂(それから、初春さんはただ泣きじゃくるだけだった。いたたまれなくなった私はそっと、通話ボタンを切った)

上条「信じらんないよ……」

御坂「禁書目録に……黒子……。どうしたらいいの?」


ピーター「サイラーを捕まえよう。取り戻そう、禁書目録を!」


御坂「でも……。手掛かりの禁書目録はさらわれて……」


禁書「ん?私のこと?」

上条「んな!禁書目録!なんで!?」

土御門「その、話はこのオレ!土御門元春からさせてもらうんだぜぃ!」

上条「土御門も!」


ピーター「君は……!クレアか!」

クレア「お久しぶり……ピーター」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(新潟・東北)<>saga<>2012/03/02(金) 19:25:28.83 ID:uLAdWatAO<> >>69
その点は、ストーリーで明かされます
まあ、とりあえずは改竄力のおかげと解釈しておいてください <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(新潟・東北)<><>2012/03/02(金) 21:01:17.69 ID:uLAdWatAO<> 上条「んで、結論から言うと土御門が禁書目録を保護していたと」

土御門「まぁ、そうなるにゃ〜。実は、食蜂みさ」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/03(土) 00:07:21.58 ID:Pn+nSnOro<> おつにゃんだよ! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/14(水) 17:51:53.68 ID:3bN/t4geo<> 乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/24(土) 22:16:55.11 ID:QmJCUZZfo<> まだかな <>