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【オリジナル】とある夢幻の異聞目録(エクストラ) for side A【SS】
1 :高野龍二2012/01/11(水) 20:04:53.09 ID:FA5rwC+AO
とある魔術の禁書目録 オリジナルSS

『とある夢幻の異聞目録(エクストラ) for side A』

【とある夢幻の異聞目録(エクストラ) for side A】
ttp://t.co/ycroAbtz

※注意:予定的には日常を中心にしていますが、もしかしたら戦闘シーンを書くかもしれません、

また、一方通行(アクセラレータ)がキャラ崩壊しているかもしれませんが、どうか生暖かい眼で作品を読んでいってください(位置付け的には新約辺りのイメージです)


【オリジナルキャラ:アリス】
主人公、記憶喪失の少女、自分の名前だけは覚えているゴスロリ(白人)

【容姿】
身長:164cm
体重:48Kg

髪:蜂蜜色、髪型はツインテール
アイカラー:青

【アリス・キャライメージ】
ttp://t.co/aW91LMpg

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1326279893(SS-Wikiでのこのスレの編集者を募集中!)
2 :高野龍二[sage]:2012/01/11(水) 20:08:50.38 ID:FA5rwC+AO
ーーーーー今、彼女の目の前には白い肌、白い髪、紅い紅い真紅のような紅い瞳を持つ少年が、ソファーに深く座り、何処か不機嫌そうに座っている、

首にはチョーカーを身に付け、彼の隣には小さな少女、年齢的には『10〜11』くらいだろうか、その女の子が私を興味津々に見つめている、

彼の名は『一方通行(アクセラレータ)』そして、少女の名前は『打ち止め(最終信号/ラストオーダー)』と言う…、



とある魔術の禁書目録 オリジナルSS

『とある夢幻の異聞目録(エクストラ) for side A』

第1話 1週間(セブンデイズ)



「おい、黄泉川、なンなンだ、こいつは」
「何って、客人じゃん」
「ンな事はわかってるンだよ、何故、見ず知らずのガキが、また増えてるンだって聞いてンだ」
「ああ、そう言う事じゃん、彼女は、一時的に預かる事にしたじゃん、なんでも『記憶喪失』らしいじゃん」
「はァ?記憶喪失だァ?」

黄泉川と呼ばれた女性と共にやってきた少女、黒を中心にしたフリルがついたワンピースを纏い、黒のニーソックスを着用した人物だ、

黄泉川によれば、彼女は公園の近くで倒れていたところを、近くを通り掛かった黄泉川に保護されて、此処…黄泉川達が住む、このマンションにやってきたらしい、

少女は一方通行が放つ近寄り難い雰囲気に対して、やや恐れながらも、リビングのソファーに腰掛けている、

「こんにちは、ミサカ、ミサカは『打ち止め(ラストオーダー)』って、言うんだよって礼儀正しく御挨拶してみる♪」
「…私は…アリス…それだけしか思い出せないけど…よろしくね…打ち止め…」

彼女は少し緊張しながらも、優しく微笑みながら、打ち止めと触れ合う、自分の足元で挨拶をする打ち止めに対して、アリスは、そっと手を伸ばし、打ち止めの頭を愛撫する、打ち止めの持ち前の明るさが影響しているからだろうか、アリスと打ち止めはすぐに打ち解け、中のいい姉と妹のように接する、

「俺にはどォでもイイ事なンだけどよ、オマエ、本当に記憶が無いのか?」

突然、黙ってその様子を見ていた一方通行が口を開く、彼女の『記憶喪失』と言うのに興味を持ったからだ、赤い瞳を向けながら一方通行は、アリスに問い掛ける、少しビクッと身体を震えさせて、彼女は一方通行の問いに答える

「うん…名前以外の事は全部…」
「どこの学区に居たとかもか?」
「うん…」
「そォかよ」
3 :高野龍二[sage]:2012/01/11(水) 20:10:32.66 ID:FA5rwC+AO
一方通行の放つ雰囲気に、少々気圧されながら、自分が置かれている状況を説明するアリス、その目に映る一方通行を見据える眼は、恐怖を感じているらしく、あまり意識しようとはしなない、数分の沈黙のあと、しばらく黙っていた一方通行が口を開く、

「…一方通行(アクセラレータ)」
「え…?」
「俺の名前だよ、どォしても呼びたければ、それで呼べ、ただ、オマエの事は一応は覚えていてやる」

そういって、一方通行はアリスから視線を逸らし、夕焼けに染まりつつある学園都市の景色を見つめる、外では完全下校時間を告げるアナウンスが響き渡り、帰路につく人々の挨拶の声が聞こえてくる、その窓の景色を見つめている一方通行を見ながら、彼女は一つの疑問を解くために口を開く、

「あの…先程『学区』と言っていたけど…此処は一体何処なんですか…?」
「ここは学園都市よ、科学と超能力を開発する学生の街、人口は230万人、その8割は学生なんだけどね」
「学園都市…」
「芳川ァ、記憶がねェんだから、このガキに言っても、意味がねェだろう」

学園都市…人口230万人が住まう、科学と超能力開発を行う、学生の街、アリスは、その疑問の答えを知るが、一方通行のもっともな言葉に、彼女は困惑する、なにしろ彼女は『記憶がない』のである、直に夜になる事を悟りながら、彼女は『自分が何者なのか、記憶を見つける手掛かりはあるのか』と考える、窓の外に写る、夕陽を見ながら…、

ー数時間後ー

夕飯を終え、みなそれぞれ、のんびりしていると、アリスは何かに気が付く、自分の衣服のポケットに、何か入っているのを確認したのだ、

「あ…」
「あァ、何か思い出したのかァ?」
「…ううん…御財布があった…」
「あれーって、ミサカミサカは壮大にずっこける…」

黒い革に『十字架(ロザリオ)』をあしらった、アリスらしい財布を彼女は炬燵(こたつ)の上に置く、そして中身を確認するが、自分の身分を証明する物などはなく、ただ自身が使うつもりだったであろう、金銭が入っていた、

「紛らわしいンだよォ…」

嘆息しながら、一方通行はアリスを見ると、彼女は一方通行を見る、少しの間、彼女は一方通行を見ていると、彼女の近くに居た打ち止めが声を掛けてくる、彼女はアリスに対してこう言うのだった、

『明日は貴女の記憶を探しに行こうって、ミサカはミサカは、無くしたパズルのピースを探すみたいに、アリスの記憶探しに誘ってみる』
4 :高野龍二[sage]:2012/01/11(水) 20:12:29.69 ID:FA5rwC+AO
「勝手に明日の予定をたてるンじャねェ、クソガキ!!」

と…、その言葉にアリスは賛同の意志を見せて返事をする、それを隣で聞いていた一方通行が叫ぶ、打ち止めは一方通行と会話をしながら、なんとか説得を試みているようだが、一方通行は記憶探しの手伝いをしない意志を表すと、打ち止めはアリスの脚の上に座って抗議をする、騒がしいが芳川はその様子を、とても楽しそうに見守りながら、視線が合ったアリスに微笑んむ、遠目からみれば『兄と妹がふざけあう』ようなやり取り、その光景はとても穏やかなものである、

ーーーーー廊下から自分の代理的な保護者である、黄泉川の声がした、

「お風呂沸いたじゃんよー」

どうやら、入浴が出来る時間になったらしい、室内の時計を確認すると午後8時丁度を指し示している、時間を確認し終えると、彼女は視線をテレビへと、向けようとするが、白い何かが彼女の視線を遮る、それは打ち止めのYシャツだ、
5 :高野龍二[sage]:2012/01/11(水) 20:13:36.46 ID:FA5rwC+AO
主です、現在、此処まで書いています、続きは出来次第アップしていくので、しばらくお待ちください
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)[sage]:2012/01/11(水) 20:37:03.18 ID:my3gKQVn0
臭いなお前
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[sage]:2012/03/09(金) 22:10:03.71 ID:BOMrNnvQo
なす
8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[sage]:2012/03/09(金) 22:11:06.47 ID:BOMrNnvQo
[んでんでんでwww]



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