◆a36IBHPVSk<>saga<>2012/01/19(木) 12:01:19.60 ID:qNmUUv4Do<>VIPで乗っ取ろうと書いていたらいつの間にか落ちてた奴です。

一気に投下します。

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<>男「合法ロリとちゅっちゅしたい」幼馴染「へえ」
◆a36IBHPVSk<>sage saga<>2012/01/19(木) 12:02:09.87 ID:M+zK5mtvo<>

男「だから幼馴染、ちゅっちゅさせてくれ!」

幼馴染「私はロリじゃないと思うんだけど。」

男「そういえば俺よりも背が高いしなあ。」

幼馴染「私の妹とかどうよ。」

男「えっ、それは…うん。」

妹「……」

幼馴染「結構、妹の好感度高かったと思うけどな。」

男「とりあえずその話はなしな。」

妹「あのー…」
<>
◆a36IBHPVSk<>sage saga<>2012/01/19(木) 12:02:55.41 ID:EsPY2vfco<>
男「という事で探しに行こうと思う。」

幼馴染「何処に?」

男「とりあえず幼稚園にも近い公園なんかどう?」

幼馴染「あー、たくさん子供が集まってるわね。」

男「だから一人ぐらいちゅっちゅしてくれるかもしれないからな。」

幼馴染「でもそれじゃ真性ロリになるんじゃないの?」

妹「あの…」

<>
◆a36IBHPVSk<>sage saga<>2012/01/19(木) 12:03:17.69 ID:K3fP76pFo<>

男「それもそうか。じゃあどこに行けばいいと思う?」

幼馴染「とりあえず、学園で探してみれば?」

男「学園か…幼稚園にも近いし、もし合法ロリが見つからなかったら真性ロリでいいか。」

妹「…あっ、あのー…」

幼馴染「じゃあとりあえず行きますか。男、自転車出して。」

男「俺の後ろに乗るつもりかよ。」

幼馴染「いいじゃない。私のはサドル取られてカリフラワー刺さってたんだから。」

男「それじゃあ仕方ないな。行くぞ。」

幼馴染「はいよー。」



妹「……また、無視されてた…」

<>
◆a36IBHPVSk<>sage saga<>2012/01/19(木) 12:04:09.97 ID:z9kStxk0o<>

男「さて、学園に着いたわけだが。」

幼馴染「見事に誰も居ないね。」

男「部活している生徒は残っていると思う。」

幼馴染「部活棟にでも行く?」

男「その前に体育館がいいんじゃないのか。」

幼馴染「それまた何で?」

男「もしかしたらバスケをしている合法ロリがいるかも知れないだろ。」

幼馴染「アニメの見過ぎじゃない?それに、それだったら小学校に行ってみたら?」

男「それじゃあ合法ロリじゃない。」

幼馴染「ならダメだね。」

男「とにかく行ってみるか。」

幼馴染「おっけー」




妹「……」




<>
◆a36IBHPVSk<>sage saga<>2012/01/19(木) 12:04:36.68 ID:z9kStxk0o<>
男「誰も居ない…だと?」

幼馴染「今日は活動日じゃなかったのかな。」

男「くそっ、ここでバスケをしている合法ロリを眺めながら『やっぱり合法ロリは最高だぜ!』と言おうと思っていたのに…」

幼馴染「はいはいまた今度ねー。」

男「いや、第二体育館にも行ってみよう。そこなら居るかもしれない。」

幼馴染「飽きないわねー。」

男「それは褒め言葉かい?」

幼馴染「ちがうよ。」

男「どっちでもいいけどな。」
<>
◆a36IBHPVSk<>sage saga<>2012/01/19(木) 12:05:06.79 ID:z9kStxk0o<>
幼馴染「なら聞かなくてもいいじゃん。」

男「お約束ってやつだよ。」

幼馴染「あ、そういうのいらないから。ほら早く行こう。」

男「それもそうだな。」


妹「……」
<>
◆a36IBHPVSk<>sage saga<>2012/01/19(木) 12:05:33.23 ID:z9kStxk0o<>

妹「バスケ…」ダーン ダーン

妹「男さんはバスケできる娘が好きなのかなぁ…」スッ パスッ

妹「はぁ、でも真ん中からしか入れられないからなあ…」ダーン ダーン

妹「バスケ始めてみようかな…」スッ パスッ
<>
◆a36IBHPVSk<>sage saga<>2012/01/19(木) 12:06:02.85 ID:z9kStxk0o<>

幼馴染「で、第二体育館にもいなかったって訳だね。」

男「スポーツに勤しむ合法ロリは見れないのか…」

幼馴染「普通はどこかしらが使ってるはずだと思うけどね。」

男「今日って何かあったっけ?」

幼馴染「至って普通の土曜日だよ。」

男「だよなー。」

幼馴染「なんなら運動場に行ってみる?」

男「無駄になる気もするけど、とりあえず行ってみるのがいいかもな。」

幼馴染「なら、善は急げだよ。」

男「おー。」



妹「……おー…」

<>
◆a36IBHPVSk<>sage saga<>2012/01/19(木) 12:06:30.32 ID:z9kStxk0o<>

男「」

幼馴染「…そろそろかわいそーに思えてくるね。」

男「合法ロリ…合法ロリィィィ!!」

幼馴染「叫ばない。」パシィィン!

男「いたた。何処からそんなもの出したのさ。」

幼馴染「ああ、ハリセンの事?スカートの中からだよ。」

男「妖怪かいな…」

幼馴染「ま、企業秘密という事で。」
<>
◆a36IBHPVSk<>sage saga<>2012/01/19(木) 12:06:59.68 ID:z9kStxk0o<>
男「で、とりあえずスポーツロリは拝めないと。」

幼馴染「スポーツロリに限定しなきゃ、和服ロリとかいるんじゃん?華道部とか。」

男「よし、それだ。和服ロリに加えてエプロンロリ、白衣ロリを拝めるという訳か…ウッ」

幼馴染「気持ち悪い。」スパァァン!

男「自重します…」ジンジン

幼馴染「わかればよろしい。」

男「じゃあ行きますか。」

幼馴染「部室棟は離れにあるのよね。」

男「そういえば部室棟にはあまり行ったことないな。」

幼馴染「ほとんど三年間幽霊だったからね。」

男「馴染めなかったんだよね。うん。」

幼馴染「コミュ障乙。」

男「返す言葉もない。」




妹「…コミュ障……乙…?」

<>
◆a36IBHPVSk<>sage saga<>2012/01/19(木) 12:07:28.86 ID:z9kStxk0o<>

男「人っ子一人いないのだが。」

幼馴染「ま、まあ…そういう事もあるのだわ?」

男「……さては何か隠しているとか。」

幼馴染「いやあ、途中で気付いたんだけどさ。」

幼馴染「下の学年は、試験期間中だったって。」

男「つまり、今日俺がしてきた事は…」

幼馴染「ただの学校探検だったという事さ。」

男「Oh....」

幼馴染「まあ、最近男が塞ぎ込みがちだったから、いい気分転換になったんじゃないの?」

男「…心配かけてゴメンな。」

幼馴染「なに、幼馴染同士の仲じゃん。これくらい当たり前でしょ。」

男「そっか、ありがとう。」

幼馴染「ん、どうも。」

男「…花でも買って行くか。」

幼馴染「そうだね。やっと行く気になったか。」

男「いつまでも引きずったままじゃ、ダメだなってさ。」

幼馴染「…じゃあ、行こうか。」

男「ああ…」



妹「……」


<>
◆a36IBHPVSk<>sage saga<>2012/01/19(木) 12:07:59.92 ID:z9kStxk0o<>
妹「和服…」

妹「そういえば着たことなかったなぁ。」

妹「掛けてあった和服、勝手に着ちゃってるけど大丈夫かな。」

妹「あっ、後ろに手が届かない…」

妹「…これはとりあえず諦めよう。うん。」
<>
◆a36IBHPVSk<>sage saga<>2012/01/19(木) 12:08:31.07 ID:z9kStxk0o<>

男「いままで放っておいて、すまなかった。」

幼馴染「ほらっ、男を連れてきたよ。」

男「本当はもっと早く来たかったんだけど、俺、ヘタレだからな…遅くなった。」

幼馴染「今日は男がね、合法ロリとちゅっちゅしたいーとか言ってさ、試験期間中の学園をさまよってたんだよ、おかしいよね。」

男「今日はいきなりだったから、とりあえず花だけなんだけど、今度は好きだったジュース持ってくるからさ。」





男「じゃあな、妹ちゃん。」






<>
◆a36IBHPVSk<>sage saga<>2012/01/19(木) 12:09:46.91 ID:z9kStxk0o<> とりあえず夕方に来て、終わりです。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>sage<>2012/01/19(木) 12:15:50.67 ID:lDnRwXzFo<> いいね <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/19(木) 12:19:54.44 ID:2jgTeyrSO<> 空気妹かわいいよって書こうと思ったら…… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/19(木) 12:33:58.55 ID:PNHkkOlIO<> 熟ロリはまだなの?

って思ってたら、霊ロリか。 <>
◆a36IBHPVSk<>saga<>2012/01/19(木) 21:27:32.83 ID:131k18eko<>
妹「……そっか、私って死んでたんだ。」

妹「それじゃあ気付いてもらえないのは当たり前だよね…」

妹「……でも、やっぱりまだ離れたくない。」

妹「もう一度だけ、男の部屋に行こう。」

<>
◆a36IBHPVSk<>saga<>2012/01/19(木) 21:28:15.60 ID:131k18eko<>
男「……」シャカシャカ

部屋でなんとなく音楽を聞いていた。いままで行こうとも思わなかった妹ちゃんへのお参りへ行って、なにかつっかえてたものがとれて、一緒に力まで抜けた気分だった。

男「好き…だったんだよなぁ…」

俺は妹ちゃんのことが好きだった。双子の幼馴染とは違って病弱で、よく学校を休んではそのたびにお見舞いと称して幼馴染とゲームとかをしていた。
<>
◆a36IBHPVSk<>saga<>2012/01/19(木) 21:38:22.77 ID:131k18eko<>
笑顔が、可愛かった。あまり運動も出来なかったからか、体格も小さかった。もしかしたらそれ以来、小さい女の子を目で追っているのは妹ちゃんの影響かもしれない。

男「こんなの、ガラじゃないな…」

枕に顔を埋めて嗚咽を噛み殺す。もう二度と会えないと思うと急に悲しくなった。

出来れば、最後に好きだと伝えたかった。もはや叶わないとは知っている。

でも、会えるならば…

<>
◆a36IBHPVSk<>saga<>2012/01/19(木) 21:39:11.14 ID:131k18eko<>

   『泣かないで…』


耳へと囁きかけるような声。それはもう二度と聞けないものと思ってた妹ちゃんの声だった。


   『大丈夫、会おうと思えばいつでも隣にいるよ。』


   『だから、泣かないで。』


男「妹ちゃん…なのか?」


   『あはは、やっと気づいてくれた。』
<>
◆a36IBHPVSk<>saga<>2012/01/19(木) 21:39:42.29 ID:131k18eko<>
妹「男さん、久しぶりです。」

男「妹ちゃん、どうして…」

妹「最後に、話したいと思ったら、本当に話せました。」

男「最後って、まだ話したいことがたくさんあるんだ!」

妹「私もまだ離れたくない…でも、多分これが本当に最後なんだと思うんです。」

妹「私は、男さんが大好きです!」

妹「いつも体の弱い私のそばにいてくれて、いつでも気遣ってくれて、気づいたら大好きでした。」

妹「男さん、いままでありがとうございました。」
<>
◆a36IBHPVSk<>saga<>2012/01/19(木) 21:40:15.70 ID:131k18eko<>
男「俺も、大好きだ。だから、だから…!」

妹「ありがとうございます…でも、ごめんなさい。もう消えちゃうみたいなんです。」

男「そんな…やっと会えたのに、やっと伝えられたのに!」

妹「最後に、お姉ちゃんをお願いします。お姉ちゃんはああ見えて寂しがり屋なんです。」


   『そして、私に素晴らしい人生をありがとう。また、あいましょう…』

<>
◆a36IBHPVSk<>saga<>2012/01/19(木) 21:41:02.75 ID:131k18eko<> とりあえずここまで。


後日談というか今回のオチなるものはまた後日。



後日談だけに後日… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/19(木) 22:02:47.42 ID:6TCnKvgBo<> おつ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/19(木) 22:06:16.12 ID:YhIlOsI3o<> 乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/19(木) 22:48:37.24 ID:2jgTeyrSO<> もう終わりなのか <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)<>sage<>2012/02/03(金) 11:44:49.36 ID:xOhOdoNmo<> 待ってる <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/15(水) 23:16:27.91 ID:N36UNlJSo<> あれ <>