◆A5TupjgAQE<><>2012/01/22(日) 23:45:17.47 ID:E6I+qA3d0<>
*初SS
*書き溜めほとんどなし
こんなものですがよろしくお願いします
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1327243517(SS-Wikiでのこのスレの編集者を募集中!)
<>女「ヒキニート…」
◆A5TupjgAQE<>saga<>2012/01/22(日) 23:47:22.75 ID:E6I+qA3d0<> 少女「…はあ」
少女(もうずいぶん学校に行っていない)
少女(引きこもりになって早3カ月)
少女(はじめの頃は心配して連絡してくれた友達とも、もう全然連絡取ってないし)
少女(今更クラスの人達と会うのも気まずい、し)
少女(どうしよう…)
少女(…このコミュ障野郎)
少女(クズ人間道まっしぐら…)
少女(学校、行きたくないなあ)
少女(…あぁ、でも単位が…)
少女(留年だけは…留年だけは…!)
少女(…でもやる気が起こらない…)
少女「はあ…」ゴロン
少女「うー」ゴロゴロ
少女「考えたら頭が痛くなった」
少女「…寝よ」
<>
◆A5TupjgAQE<>saga<>2012/01/22(日) 23:51:34.07 ID:E6I+qA3d0<> 少女「かつおぶしが襲ってくる…やめてー…天井を突き破ろうとしないで…」ムニャムニャ
ガチャッ
妹「ちょっとお姉ちゃんっ!!」バンッ!
少女「!?」ビクウ
少女「うぇ…な、なに…?」
妹「なにじゃないでしょ!いつまで引きこもってるつもり!?」
少女「う」
妹「これから先、どうするつもりなの?」
少女「ご、ごめんなさ」
妹「謝って済むことじゃないでしょう」
少女「…う…」
妹(…はっ、これじゃ駄目だ)
妹(お姉ちゃんは怒られると拗ねてやる気を失くすタイプだった…)
妹(…よし、それなら)
妹「お姉ちゃん!」
少女「はい…」
妹「取引をしようじゃないか」
少女「?」
妹「お姉ちゃんが学校に行ったら、ずっと欲しがってたPSPをあげるよ」
少女「…!」
妹「おまけにソフトもついてきます」
少女「そ、それはまことか…!」
妹「まことである」
妹「ああ、あと、最近女の子達の間で美味しいって話題のケーキバイキングにも連れて行ってあg「行くっ!」…よろしい」
妹「ん、それじゃあね」パタン
少女(PSP…ケーキ…!ケーキ…!ケーキ…!!)ワクワク
妹「…計画通り」
妹「にしても単純な…」
少女「…あ、制服に着替えなければ」
少女「…まだ着れるかな…?」オナカプヨ
少女「いやいや、たった3カ月前までも着てたんだから余裕だよわたし…!大丈夫…多分…」
少女「…ていうか制服どこいったっけ…」ガサガサ
少女「あ、あれ…確かこの辺に…」ゴソゴソ
少女「え…えー…?」ザクザク
少女「あ、これかな」グイッ
少女「きゃあああああ!!?荷物が雪崩れてきたああ!?」ドサアアア
少女「…げほ、ごほっ」
少女「うう…制服は後にするとして、先に教科書とノートを…」グイッ
少女「うやあああああああ!?」バサバサバサ <>
◆A5TupjgAQE<>saga<>2012/01/22(日) 23:52:09.76 ID:E6I+qA3d0<> 少女「…どうにか必要なものは全部揃った」
少女「制服も、ちゃんと着れたし」
少女「むしろ前よりスカートの腰回りが緩くなっていた」
少女「やったー」
少女「…よし」
少女「い、いってきます」 <>
◆A5TupjgAQE<>saga<>2012/01/23(月) 00:10:56.69 ID:K39U6apD0<> 少女「……あたまいたい…脇腹いたい…ふらふらする…」
少女「学校までの距離ってこんなに長かった…かな…」
―――――――――――――――
男友「よ、おはよ男」
男「おー、おはよ」
男友「そういえば昨日さ…」
男友「!」
男「? どした?」
男友「少女が来た」
男「…え?少女って?」
男友「お前、クラスメイトの事くらい覚えてろよ…」
男友「まあ、少女って2年になってからずっと学校来てないみたいだし、知らないのもしょうがないけどさ」
男「へー」
男友「興味なさそうだな…」
男友「けどお前、少女の隣の席だろ」
男「え、まじで?」
男「全然知らなかった、俺の隣誰もいないんだと思ってたわ」
男友「…うわあ…」
<>
◆A5TupjgAQE<>saga<>2012/01/23(月) 00:25:32.46 ID:K39U6apD0<> 少女(…はー)
少女(学校までの道のりは地獄のようだった)
少女(やっと着いたと思ったら、今度は教室(5階)までの長い階段のトラップ)
少女(足ががくがくして倒れそうだ)
少女(登校することがこんなに辛いものだったとは…)
少女(とりあえず、来てみたはいいものの)
少女(わたしの席…どこ…) <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2012/01/23(月) 00:31:55.88 ID:BoNdm27DO<> 校長「おめーの席ねーから!」 <>
◆A5TupjgAQE<>saga<>2012/01/23(月) 00:34:29.26 ID:K39U6apD0<>
今日はここまで。
書き溜めなくてすみません
しかも初っ端からスレタイ間違えるとかどういう事だってばよ…
あとtwitterアカウント取得しました
SS更新のお知らせ等するので、お暇だったらフォローして頂ければ。
https://twitter.com/#!/satou_01 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>sage<>2012/01/23(月) 02:04:06.79 ID:bqwxT5Ho0<> 乙。登場キャラのスペック詳細できれば教えてね! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/01/23(月) 03:30:36.99 ID:fWyV+BnSo<> 乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸)<><>2012/01/23(月) 12:00:44.78 ID:6dj7RWoAO<> 俺は今日からポジティブに生きる! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/23(月) 17:05:20.56 ID:fzGFR7QIO<> 処女作がこれとか……
才能って悲しいよね <>
◆A5TupjgAQE<><>2012/01/23(月) 17:44:39.69 ID:K39U6apD0<> どうもこんばんは。
>>9
キャラ紹介のようなものを
少女
高2
元引きこもりで極度の人見知り。小さい。色々な意味で
気弱なんだかマイペースなんだか
美少女設定
男
同級生
顔は中の上
ツッコミだったりボケだったり
背の高さはクラス1
男友
同級生
ただのロリコン
妹
中2
少女の妹
しっかり者
柔道黒帯
これからも登場人物増えるかもしれません
あと少女のイメイラ
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2550141.png
自分の中のイメージを壊されたくない方には見ないことをおすすめします
では投下していきます <>
◆A5TupjgAQE<>saga<>2012/01/23(月) 17:51:46.24 ID:K39U6apD0<>
少女(わたしが休みの間に席替えをしてたとは…)
少女(わたしの席どこなんだろう、っていうかそもそもわたしの席あるのかなどうかありますように)
少女(いつまでもドアの横に突っ立ってる訳にもいかないし)
少女(でも誰かに聞く勇気がない)
少女(ああ…視線が…皆さんの視線が痛い…)
少女(帰りたいよう)
―――――――――――――――
男友「なかなか教室に入ってこないな」
男「ふうん、なんでだろ…あ」
男友「ん?」
男「もしかして、自分の席がどこだかわからない…とか」
男友「ああ!確かに」
男友「ひと月前くらいに席替えしたもんなー」
男「…なんか少女泣きそうなんだけど」
男「ちょっと行ってくるわ」
男友「ひゅーひゅー」
男「黙れ」
男「…あの」
少女「!?」ビクッ
男「…ええと、お前の席、あっち…だよ」
少女「…へ」
男「いや、なんか困ってるみたいだったし、席わからないのかなーと思って」
男「あ、迷惑だったらごめんな」
少女「…」フルフル
少女「…い、いえ」
少女「…お、教えてくれて…どうも…」
男「おう」
男(…なんかめっちゃ震えてるし…)
男(…うさぎみたいだなこいつ)
男(…というか、さっきは遠くから見てたから顔がはっきりとはよくわからなかったが)
男(こうして近くで見てみると、物凄くかわいいんだけど…!)
少女(か、家族以外の人と喋るの何ヵ月ぶりだろう…)
<>
◆A5TupjgAQE<>saga<>2012/01/23(月) 17:54:34.66 ID:K39U6apD0<>
少女(…1限は数学かあ)
教師「…つまり、この問題は、***であるからして、**を―――」
少女(やばいやばい、何が何だか全く理解できない)
少女(宇宙語…この教師は宇宙語を話している…)
少女「…」ウト
少女(ねむー…)
少女「」グウ
男(…寝てる…)
男(しかも片目だけ開いてるし)
男(器用なんだか不器用なんだか…)
教師「じゃーこの問題…そうだな、出席番号12番の奴…おー、少女か」
教師「解いてみろ」
男「…!…おい、少女、起きろ」
少女「…むう、何奴…」
少女「…斬るぞ」
男「目を覚ませ。あとシャーペンを構えるな、ここは戦国時代じゃねえ」
教師「少女ー?いないのか?休み?」
少女「…ん」
少女「……は、え?あ、はい」
教師「なんだ、いるじゃん。つーことで、答えは?」
少女「え?」
少女「…え、ええと」
少女「………………」
少女「……織田…信長…?」
教師「少女、今は数学の時間だ」
教師「けどかわいいから許す」
男「おい」
教師「後で職員室に来てスリーサイズを教えるように!」
男「死ねよ」
<>
◆A5TupjgAQE<>saga<>2012/01/23(月) 18:23:32.94 ID:K39U6apD0<>
男友「時間すっ飛ばすけど、4限は体育だぜ」
男友「今日は男女共に長距離走のタイムを計る」
男「お前誰に向かって喋ってんの?」
男友「あと言っておくが俺はロリコンではない。幼女は子供じゃない、立派なレディーなんだ!」
男「お前本当頭大丈夫か」
少女(校庭…10周…?)
少女(… え?)
少女(…いやいや、はは、聞き間違えるなんてわたしとしたことが)
体育教師「今日は長距離5kmのタイム計るからな、みんな準備運動はしっかりしろよー」
少女(…んー、んん…?いやいやいやあははまさかそんな、え!?)
男「あ、少女、頑張ろうな」
少女「……」
少女「うん…」
―――――――――
男友「はー、長かったな」
男「そうか?まあちょっときつかったけど、そんなでもなくね?」
男友「お前は運動得意だもんなー」
男「そうかな」
男友「そうだよ」
男友「お前、帰宅部員のくせに、タイムの新記録なんか出しやがって」
男「まあまあ」
男「…あ、少女だ」
男友「ほほう。どれどれ」
男友「…死にかけてるな」
男「そうだな」
男友「息切れしてるところがちょっとエロくね?」
男「黙れよ変態」
男「つうかお前ロリコンじゃなかったっけ」
男友「だからロリコンなんて下劣な名称でひとくくりにするんじゃねーよ」
男友「少女ちゃんかわいいし、小さいから全然アリなんだよ!」
男「少女をお前の毒牙にかけさせるものか…!」
少女(…あ、もう無理、死ぬ)ハァハァ
<>
◆A5TupjgAQE<>saga<>2012/01/23(月) 18:26:42.90 ID:K39U6apD0<> ここまでです。
もっと書き溜め頑張ろうと思いました
あと、感想ありがとうございます。励みになります <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/23(月) 18:30:20.04 ID:Deeckspdo<> >>13
これ自分で描いたのか?
はぁ…全く……
かわいいじゃねーか <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/23(月) 19:52:01.14 ID:y6j74diDO<> 期待 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)<>sage<>2012/01/23(月) 21:45:01.36 ID:4G8Iz0Xto<> ……ふぅ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県)<>sage<>2012/01/23(月) 22:10:00.46 ID:sYQlyr5to<> 期待
こういう絵描ける人羨ましいぜ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/24(火) 18:41:13.96 ID:QyzEXm1so<> なんかすごいデジャヴ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/24(火) 20:59:11.91 ID:2XEDR1CIO<> もしかして一日に三回しか喋れないの人ですか <>
◆A5TupjgAQE<><>2012/01/25(水) 00:09:24.96 ID:yQk0clVl0<> >>18
自分で描かせていただきました
ありがとうございます
>>20
…ふぅ
>>23
すみませんが違います。
SS書くのは初めてなので
では投下 <>
◆A5TupjgAQE<>saga<>2012/01/25(水) 00:14:46.31 ID:yQk0clVl0<>
キーンコーンカーンコーン…
男友「よっしゃー!昼だあああああ!!」
男「飯だー」
男「…ん」
男(そういえば、少女は昼どうするんだろう)チラ
少女「…うま」モグモグ
男「あ、弁当持参なんだ…弁当箱でけえ…」
男(食べ方も、なんかもきゅもきゅとかいう擬音がつきそうな)
男(…檻の中に回し車と一緒に入れて育てたい欲求に駆られた…)
男(なんかこう、…うん、餌付けしたいわ)
男(つうか、この弁当箱にしては変わってる…え、これ重箱じゃあ…)
男「随分と食べるんだな」
少女「!?」ビク
男「いや、流石にもう話しかけられるのに慣れてくれよ…席も隣なんだし」
少女「…りょ、りょうかいだ」ビシ
少女「えと、なんか妹がはりきって作ってくれたんだけど」
少女「…心なしか多いような」
男「うん、心なしか4人前くらいに見えるな」
男「しかも何故か中身がおせちじゃねーか…」
男「数の子とか入ってんぞ」
男友「やだ少女家超セレブー!」
少女「一般家庭です」
男友「でも、お弁当作ってくれるなんて、妹ちゃん優しいんだな」
少女「…えへへ」
男友「ちなみに妹ちゃんは何歳で」
男「今お前が考えてることがありありとわかるわ」
<>
◆A5TupjgAQE<>saga<>2012/01/25(水) 00:18:59.97 ID:yQk0clVl0<>
男(…あ、そうだ)
男「…」スッ
少女「…?」
男「少女、この苺大福やるよ」
少女「…!」パァァ
少女「…さんきゅう!!!」
男「うお!?びびった、急に大きな声出して」
男「今日聞いた中で一番よく聞こえたわ」
男「ほれ」
少女「やった…」キラキラ
男「…と見せかけて」ヒョイ
少女「…え、え」
男「ほれ、ほーれ」ヒョイサッ
少女「く、くれるんじゃ…」
男「ほれー」ヒョイヒョイ
少女「だ、大福…わたしの…」ピョン
男「取ってみろー」ヒュンヒュン
少女「ちょ、ちょうだい…て…ば…」ピョンピョン
少女「……!なにす…!…!」ピョンピョンピョン
男(なにこれやばい超楽しい)
男友「ねえこの伊達巻ちょうだい!…うめえ!」
男「少女の返事聞く前に食ってんじゃねーよ」ブンブン
男友「お前に言われたくないわ!」
少女「ちょ…ねえってば…ねえ…もう!!」ヒョコヒョコ
<>
◆A5TupjgAQE<>saga<>2012/01/25(水) 00:24:07.99 ID:yQk0clVl0<> 教師「さよーならっ」
クラス「「「さよーならっ」」」
少女「…ふう」ガタン
少女(…今日は、色々あったけど、楽しかったなあ)
少女「…男くんと、…あ、あと男友くんだっけ…?と、たくさん話したし」
少女「…えへへ」
男「あ、少女、またなー!」
少女「!」
少女「…うん!また明日!」
<>
◆A5TupjgAQE<>saga<>2012/01/25(水) 00:26:38.39 ID:yQk0clVl0<> 今日の投下はここまでです。
誤字ありました…
× 男(つうか、この弁当箱にしては変わってる…え、これ重箱じゃあ…)
○ 男(つうか、これ弁当箱にしては変わってる…え、これ重箱じゃあ…)
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/25(水) 08:39:10.90 ID:p1SS1BoEo<> >>28
乙
誤字って大体自動補完して読んじゃうから
正誤出されてどこが違うか探すのに時間かかるのは俺だけなのかな <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国・四国)<>sage<>2012/01/25(水) 12:47:17.51 ID:K+hYhwcAO<> >>29
そだうね、だたいいまがちいは補完して読でんしまかうら、あまんり気にしいなで良いね <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/01/25(水) 14:23:31.23 ID:f1IZtvf5o<> >>30人間の体ってすごい <>
◆A5TupjgAQE<><>2012/01/28(土) 22:52:59.37 ID:w14xYvjh0<> こんばんは
投下します! <>
◆A5TupjgAQE<>saga<>2012/01/28(土) 22:56:14.42 ID:w14xYvjh0<>
―――――――――――
妹「あ、お姉ちゃん。おかえり」
少女「た、ただいまっ」
妹「…お」ジッ
妹「あははっ」
少女「?」
妹「その様子だと、学校は大丈夫だったんだね、って思って」
少女「…んっ」
少女「あの、ね」
少女「楽しかった!」ニマ
妹「良かった良かった」
少女「…あ、そういえば」
少女「PSP、くれる…って」
少女「わくわく」キラキラ
妹「は?」
妹「何言ってるのお姉ちゃん」
少女「…え?」
妹「確かに、『学校に行ったらあげる』とは言ったけれど、今日1日行ったら渡すなんて一言も言ってないよ」
少女「…な」
少女「なにそれずるい…」
妹「ずるい?あたしが?」
妹「ちゃんと話を聞いてなかったお姉ちゃんにも非はあるんじゃないかと」ニコニコ
少女「…うー」ガルルル
妹「まあまあ、そう怒らないの」
少女「ふしゃー」
妹「どうどう」
妹「あー、その調子で毎日学校に行ってくれれば、今度こそあたしのPSPあげようかと思ったんだけどなー」
妹「お姉ちゃん、どうする?」
少女「…」ジイイイイ
少女「…うそ」
妹「嘘じゃないってばー」
少女「…ゆびきり!」
妹「へいへい」
<>
◆A5TupjgAQE<>saga<>2012/01/28(土) 23:01:07.94 ID:w14xYvjh0<>
妹「ゆびきりげんまん、嘘ついたら針千本飲ーます、ゆびきったっと」
少女「…よし」
少女「わたしの顔も三度までだからね」
妹「うんうん」
少女「嘘だったら針千本飲ますからね」
妹「うん…ていうか急に真顔になって言わないで怖い」
少女「めった刺し☆ミ」キラッ
妹「星つけたからって怖い言葉なのは誤魔化せないわ」
妹(…二度あることは三度あるんだぜー、って言おうと思ったけどやめておいて良かった)
<>
◆A5TupjgAQE<>saga<>2012/01/28(土) 23:04:33.84 ID:w14xYvjh0<>
男「おー、少女、おはよう」
少女「っお、おはよ…う」
男「今日も少女は小さいな」
少女「男くんは今日も大きいね」
少女「…あとわたし小さくない。絶対」ビシッ
男「いや、周りにいる女子よりは小さいだろ」
少女「…小さくない」ムスッ
男「あ、もしかして気にしてた?」
少女「…いいの、…気にしないで」パキ
男「えっちょっシャーペン折らないでごめん」
少女「男くんは、どうしてそんなに背が伸びたの」
男「んん…特に何かしたって訳じゃあないんだけどな」
男「というか、背が大きくてもそんなに得することなんてなくないか?」
少女「…!」ダンッ
少女「男くんは!」
少女「満員電車で周りにいる人達に上から押しつぶされたり!」
少女「吊り革に手がちょっと届かないから常に背伸びしてなきゃいけなかったり!」
少女「本屋さんで欲しい本が棚の高いところにあって届かないから、店員さんに取ってもらわなきゃいけなかったり!」
少女「そういう経験を!したことあるの!!」バーン
<>
◆A5TupjgAQE<>saga<>2012/01/28(土) 23:07:20.55 ID:w14xYvjh0<>
男「すみません無いですだから落ち着いて…」
男「色々と大変なんだな」
男「でも俺、別に小さくてもかわいいと思うんだけどなあ」
少女「!?」ビクウ
少女「…な、なに言って」
男「…?俺また何か気に障るようなこと言っちゃった?」
少女「…」
男「??」
少女「…」プイ
少女「……」パタタタ
男「え…?少女、どこ行く…」
男友「…お前って奴は!!」バキイ
男「!?うおっ、何いきなり殴ってくんだよ!?」
男友「うおっじゃねえよ!何ごく自然に口説いてんだよ馬鹿野郎しね!」
男「は?口説いてなんかねーだろ!」
男友「さっき自分が言った台詞思い出してみろ!」バンバン
男「…なんだよ。ええと」
男「……」
男「…………」カア
男友「無言で赤面してんじゃねーよふざけんな主人公だからって、俺だってこんな脇役なんかじゃなくてかわいい子とキャッキャウフフしてーよ」ドスドス
男「…お前の主張はわかったから教室の壁殴るのやめてくんない」
男(俺、なんて事言ってんだよ…)
男(少女、走って行っちゃったし、引いたんだろうな…)
男「はー…」
少女「…っ」タタタタ
少女「…っは」パタン
少女(待って待って、え、今のって一体)
少女(か、かかかかわいいって…)
少女(大した意味はないんだろうし、わたしの身長の事を指したんだろうけど、…や、でもそんな…)
少女(…急に逃げ出して、変な子だと思われたかな…)
少女「…なんだ、これ」バクバク
<>
◆A5TupjgAQE<>saga<>2012/01/28(土) 23:09:33.36 ID:w14xYvjh0<>
という事で今日はここまでです
やべえ書き溜め少ねえ…
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/01/29(日) 02:47:24.89 ID:BBunn0OIO<> 乙
拾い食いする美少女か、新しいな <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)<>sage<>2012/01/29(日) 15:44:42.13 ID:BreuQdOho<> 乙乙!
>>38
その発想は無かった
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/01/29(日) 23:51:44.70 ID:ExTiCDWVo<> バクバクって鼓動かww
俺も何か食ってんのかと思った <>
◆A5TupjgAQE<>saga<>2012/02/07(火) 23:20:07.56 ID:NLPpvKGp0<> お久しぶりです、随分と間が空いてしまってすみません
拾い食いwわろたwww
投下します <>
◆A5TupjgAQE<>saga<>2012/02/07(火) 23:21:54.68 ID:NLPpvKGp0<>
少女「…」トテテテ
男「…あ」
男「おかえり」
少女「…ぁう、うん」
少女「…」
男「……」
少女「………」
男「…………」
男「えーと、その、まあ、えっとあれで…」
男「キ、キニシュンナ」
男友「噛んでる噛んでる」
少女「…ん、んー」
男「…は、はははー」ニ゙カッ
少女「…、えひひー…」ニ゙ゴッ
男「…きょ、きょうはそらがきれいだなー」ギクギク
少女「…そ、そうだねー」シャクシャク
男友「なにこの二人見ててやきもきする…うざい…」イラリ
<>
◆A5TupjgAQE<>saga<>2012/02/07(火) 23:23:53.78 ID:NLPpvKGp0<>
男友「そういえば俺達、少女ちゃんとアドレス交換してなかったよな」
男「あぁ、そういえば…じゃあ早速」
男友「へーい、せきがいせーん」ピピピ
男「いでよ俺のけーたーい」ピロリーン
少女「ちょっと待っ…ひ、1人ずつお願いします…」ピコピコピコ
<>
◆A5TupjgAQE<>saga<>2012/02/07(火) 23:33:15.07 ID:NLPpvKGp0<>
少女(アドレス帳に登録する件数が増えた)
少女「…」ニコ
男「あっ笑った、かーわーいーいー」
少女「は」ビクウ
男友「男どしたん」
男「これからはもういっそー、思ったことはあー、全部言う事にしたんですうー」
男「なんとでも言えばあー、開き直るわー、少女めちゃくちゃかわいいっつーのー、抱きしめたいんですけどおー」
男友「うわ、その女子特有の語尾伸ばした喋り方やめろや…きもっ」
少女「」プルプル
男友「…あれ少女ちゃん?ちょっとねえー、少女ちゃん?」ユサユサ
少女「」カチコチ
男「ごめんなさい現実逃避してました」
少女「は、はい…」
男友「もう一回やれよ、録音して学校中にばらまくから」
男「ふざけんな」
少女「アドレスかくにん」
少女「…あ、男友くんって名前だったんだ…」
男友「え?もしかして今まで俺の名前知らないでずっと話してたの?」
少女「…えと、そういう訳じゃなく…その、ちょっとあやふやで合ってるかどうか自信がなかっただけで…」
少女「…」アセアセ
少女「…ごめんなさい正直に言います、覚える気がありませんでした…や、そもそも名前に興味がありませんでした」
男友「そっちの方がへこむよ!?」
<>
◆A5TupjgAQE<>saga<>2012/02/07(火) 23:35:57.69 ID:NLPpvKGp0<>
少女「ひ、っく」
男「?」
少女「……はー、っくうぃ」
男「…どうしたの?」
少女「しゃ、しゃっくりが止まらなうぃっく」
男「大丈夫か…?」
少女「…く、大丈夫じゃないひっ」
男「…」プルプル
少女「わ、笑いを堪えんな…ひっく」
男「笑ってなんかな…ぶふっ」プルプル
少女「やっぱり今笑っ…ひっくっ、た!もう、笑わないでようぃっ」
男「…もう駄目だ」ゲフォッ
男友「しゃっくりを必死に耐える少女ちゃんを写メる」ピロリーン
少女「撮らな…ひっく」
男「…」ソロリ
男(後ろに回り込んでー)
男「わっ!」バーン
少女「ひゃあぁあ!?」
少女「びっくりした…っく」
男「しゃっくりって、驚かせれば止まるんじゃなかったっけ」
男友「あ、それよく聞くな」
少女「うー、ひっく、もう、しゃっくりしすぎて疲れた、あ…っく」ゼーゼー
男「もう10分近く止まらないので流石に心配になってきました」
男「少女、水でも飲んでちょっと落ち着いたらどうかな」
少女「…うん…ありがとう」ゴク
男友「ゆっくり深呼吸するといいってなんかで聞いた気がする」
少女「…すー、はー」
少女「…」
少女「…直ったかも…!」パアッ
男「おー!良かったな!」
少女「うん…!」
少女「…ひっく」
男「…」
少女「…」ウルッ
<>
◆A5TupjgAQE<>saga<>2012/02/07(火) 23:38:17.49 ID:NLPpvKGp0<>
少女「…」ボー
少女(今日の夜ご飯何かな…)
女「ねえねえ」トントン
少女「…はへ、何でしょうか」
女「このシャーペン落としたの、少女ちゃん?」
少女「あ、うん…それわたしの」
女「あはは、良かったあ」
少女「どうも、です」
女「いえいえー」
男(何あのシャーペングロい、目玉の模型がくっついてる…)
女「やっぱり王道的に考えて男×男友かしら…」
女「…あぁでも、男友が攻めっていうのもアリかも」ジュルリ
女「誘い受けっていうのも捨てがたいし」
少女「…ええと、あの、何の話…?」
女「少女ちゃんはどっちが攻めがいいと思う!?」バッ
少女「えっ…えー…」オロオロ
少女(攻め…?戦い…バトル…?)
女「あ、今更だけどあたし女っていうの、よろしくね!」
少女「よろしく…」
女「あたし、ずっと少女ちゃんと喋ってみたいと思ってたのっ」キラキラ
少女「ど、どうも…ありがとう…」ペコ
女「あーもう、やっぱり少女ちゃんかわいいぃいいい!!」ギュウウウッ
少女「わ」
少女友「そして名前表記が変わったわ!」ビシッ
少女友「やったわ!嬉しいわ!」キラーン
男「友達できて良かったなー」
少女「う、うん」
少女(少女友ちゃんて、綺麗だけど、変わった子だなあ…)
<>
◆A5TupjgAQE<>saga<>2012/02/07(火) 23:40:20.15 ID:NLPpvKGp0<>
―――――――
男「…なあ、男友」
男友「…うぁ」ドサッ
男友「ちょっ…おい、何するんだよ」
男「いいだろ…?俺、もう我慢できない…」
男友「やめろ、そんなとこ触るな…っ、あっ」
男「…そんな事言って、ほんとは嫌じゃない癖に」
男友「違っ…!やっ、んんっ…」
少女友「…うふふふふ」ニヤニヤ
少女「少女友ちゃん…?何書いてるの…?」
男「お婿に行けない…」ブルブル
男友「やめて…もうやめて…!」ガタガタ
<>
◆A5TupjgAQE<>saga<>2012/02/07(火) 23:51:54.51 ID:NLPpvKGp0<>
男母「男ー、ご飯よー」
男「ほーい」ピロリロリーン
男「ん?…メールだ」カチッ
<Frm.>少女
<sb.>(non title)
☑(328KB)ポテトチップスのりしお.jpg
(添付あり)
――――――――――――――――
帰り道で、猫見つけたよ。
かわいい。ふわふわ。
――――――――――――――――
男「…猫…?」
男(…あ、画像間違えてるこの子)
男「うすしお味のほうが俺は好き、と」ピコピコ
少女「…」ボケー
少女「…返信きた」
少女「…?…?」
少女(ね、猫を塩焼きにして食べるの…?)
男「はくしゅんっ」
男(…あれ、なんだかとてつもなく誤解をされた様な)
男「翌日、学校に行ったら少女に怯えた目で見られて、誤解を解くのに少々時間がかかりました) <>
◆A5TupjgAQE<>saga<>2012/02/07(火) 23:57:06.50 ID:NLPpvKGp0<>
今日はここまででした。
音程的には「かー(↓)わー(↑)いー(→)いー(↑)」です
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/02/08(水) 00:46:59.67 ID:RaIwGsPfo<> 乙
俺はコンソメ派 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/13(月) 01:31:35.03 ID:rd3f+s6IO<> 乙
クックパッドの猫肉を思い出す <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2012/02/15(水) 18:10:09.25 ID:ptw6L23W0<> コンソメ一択 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/17(金) 17:07:31.10 ID:0Udig2XIO<> まだー? <>
◆A5TupjgAQE<>saga<>2012/02/18(土) 17:18:50.10 ID:m/wRA/Sd0<>
少女友「少女ちゃん、重大なお知らせがあります」
少女「なあに?」
少女友「なんと!」
少女「…なんと」
少女友「明日は!」
少女「…明日は?」
少女友「待ちに待ったバレンタインデーです」
少女「…ああ、そういえば」
少女友「カップル共がいちゃいちゃらぶらぶする日だよ!」バンッ
少女友「で、どうするの?」
少女「え?」
少女友「勿論、男にチョコあげるでしょ」
少女「!」パッ
少女「……そ、そんなことは」
少女友「えー、あげようよー」ニヤニヤ
少女「で、でも…迷惑じゃあ…」
少女友「そんなことないってばー」
少女「…うー…だって…」
少女友「うじうじしてないでほら、一緒にチョコ作るのに必要な材料買いに行こ!」ズルズル
<>
◆A5TupjgAQE<>saga<>2012/02/18(土) 17:20:12.51 ID:m/wRA/Sd0<>
――――――――――――――――
少女「お、お邪魔します…」ソロリ
少女友「やだ、そんなに緊張しないでよ。上がって上がって」ケラケラ
少女友「よし。材料も全部揃ったことだし、早速作りますか」
少女友「えいえいおー!」オー
少女「…お、おー」オー
少女「…せ、先生、本日はどうされるんですか?」
少女友「はい。今回作るのはガトーショコラです」サッ
少女友「まずはチョコを湯煎で溶かします」
少女「…はーい」グルグル
少女友「その中にバターと卵黄と砂糖と生クリームとココアを入れて―」
少女「…はーい」ドバッ
少女友「混ぜるー」
少女「…うい」マゼマゼ
少女友「薄力粉入れてさらに混ぜるー」
少女「……おー」ガシガシ
少女「………疲れた」ハァ
少女友「混ぜただけで!?」
<>
◆A5TupjgAQE<>saga<>2012/02/18(土) 17:21:27.11 ID:m/wRA/Sd0<>
少女友「型に流して焼きます!」
少女「いえーい」
少女友「そして30分焼いた後、冷ましておいたものがこちらに」
少女「え」
少女友「3分クッキングでした、また明日」ペコリ
少女「…えー…」
少女友「…ちょっとは笑って欲しかったな!」グス
<>
◆A5TupjgAQE<>saga<>2012/02/18(土) 17:22:48.74 ID:m/wRA/Sd0<>
少女友「綺麗に焼けました」
少女「おおー」
少女友「それじゃあラッピングしよっか」
少女「…」
少女「………たすけて…?」グルグル
少女友「リボンで両手首結んじゃうなんてむしろ器用すぎるよ」
少女「完成しました」ドーン
少女友「やったね!」パチパチ
少女「うん」パアア
少女「…少女友ちゃんっ」
少女「ありがとう!」
少女友「…どういたしまして!」ニッ
少女友「もう、少女ちゃんかわいい!うりうりー」ギュウ
少女「うやー」
少女「…」
少女「…あははっ」
<>
◆A5TupjgAQE<>saga<>2012/02/18(土) 17:24:05.44 ID:m/wRA/Sd0<>
男友「今日はバレンタインだな」
男「だな」
男友「俺、紙袋用意してきたんだぜ!」ガサッ
男「自意識過剰すぎるだろ」
男友「俺のファン達の気持ちに応えたいからな」キラッ
少女「あ、あの」
男「おはよー」
男友「少女ちゃん俺にチョコくださいお願いします」ドゲザー
男「おい、さっきまでの勢いはどうした」
男友「冷静に考えてみたら、俺にチョコくれる子がいない事に気づいた!」
男「…切なっ」ピロリーン
少女友「ここまでくると潔くて良いよね」カシャッ
少女「二人とも、写真は撮らないほうが…」パシャッ
男友「なんで皆俺の土下座してる写真撮ろうとするの、やめてまじ泣きする」
<>
◆A5TupjgAQE<>saga<>2012/02/18(土) 18:26:12.18 ID:m/wRA/Sd0<>
少女(もう放課後になっちゃった…)
少女(…どうしよう)オロオロ
少女「まだ男くんにチョコ渡せてない…」
少女(……やっぱり、渡さない方が)
少女「でも頑張って作った…し…!」
少女「…よしっ」グッ
少女「…もしもし男くん…?あのね、」
<>
◆A5TupjgAQE<>saga<>2012/02/18(土) 18:28:29.34 ID:m/wRA/Sd0<>
男「よ。どしたの、急に呼び出すなんて」
少女「…あ、えええええっとっ」
男「はい、深呼吸してー」
少女「……すー、はー」
男「落ち着いた?」
少女「…う、うん…」
少女「渡したいものが…あって…」
少女「…良かったらっ、貰ってください…!」スッ
男「!」
男「…正直に言うとさ」
少女「…っ」
少女「なに…?」ビクビク
男「ここの公園に呼び出されたとき、結構、期待…してたりして」
男「超うれしい。ありがとう」
少女「……」パア
少女「…べ、別に男くんのために作ったわけじゃないんだからねっ」
男「ツンデレ属性がついただと…」
<>
◆A5TupjgAQE<>saga<>2012/02/18(土) 18:29:46.69 ID:m/wRA/Sd0<>
―――――――――――――――――
――――――――――
少女友「それで、チョコレートはどうだった?」
少女「わ、渡せました」テレテレ
少女友「おおー!良かったね!」
少女「…えへへ…あ、あのね」ゴソゴソ
少女「バレンタイン、もう過ぎちゃったけど…、昨日家でクッキー作ってみたの」スッ
少女「友チョコ…というか」エヘヘ
少女友「…っ、だいすきだああー!」ギュウウ
少女「…わ、わたしもー!」ギュウ
男友「眼福」
<>
◆A5TupjgAQE<>saga<>2012/02/18(土) 18:31:38.55 ID:m/wRA/Sd0<>
少女友「もうすぐテストだね!」
少女「範囲広い…むり…」グテー
男友「だよなー…あ、そうだ」
男友「明日は日曜日だし、誰かの家に集まって勉強会でもしようぜ!」
男「で、少女の家ですることになったと」
少女友「男友、本音は?」
男友「少女ちゃん家に行ってみたい」
少女友「気が合うな、あたしもよ!」
少女「そんなにおもしろいものはないと思うよ…?」
少女友「いいのいいの、少女の部屋っていうだけでプレミアがつくから」
<>
◆A5TupjgAQE<>saga<>2012/02/18(土) 18:32:57.63 ID:m/wRA/Sd0<>
「「「お邪魔しまーす」」」ゾロゾロ
少女「いらっしゃいませー…」
妹「…!?」コソッ
妹(お姉ちゃんが友達(っぽいの)連れてきた…!!)
妹(…成長したなあ)ウルッ
少女友「うわー!少女の部屋かわいい―!」
少女「そ、そうかな…ありがとう」テレ
男「カラフルだなー」
少女「えっと…お茶でも持ってく「お菓子持ってきました。良かったらどうぞ」ガチャ
妹「はじめまして、少女の妹です!いつも姉がお世話になってます」ニコー
少女友「少女って妹いたんだね」
少女友「美少女ー」
妹「あはは。そんな」
妹「これからもお姉ちゃんと仲良くしてあげてくださいね」
妹「…そうそう、お姉ちゃんが探してた生徒手帳見つけたよ。はい」
少女「わ、ありがとう…!再発行しようと思ってた」
妹「良かったね。それではごゆっくり」パタン
男(…しっかりした子だなあ)
男友「少女ちゃん妹さんのアドレス教えて!タイプすぎた!!」
少女「…なんとなくいや」ヒキッ
<>
◆A5TupjgAQE<>saga<>2012/02/18(土) 18:33:51.33 ID:m/wRA/Sd0<>
女友「やったあ、少女の部屋にWiiあるじゃん!皆でやろうよ」
少女「…じゃあ、マリオカートとかやる…?」
男友「おっしゃー!負けないぜ!」
男「男友、ジャンプ台にバナナ仕掛けんじゃねーよ」
男友「はっはっは、勝つ為ならどんな手段も厭わな…うわ!?」
少女「あ、ごめんなさい…雷当てちゃった…」
少女友「おりゃー、くらえ体当たりー」
男友「うわあああ崖から落とされたあああああ」
男「…」ハッ
男「…勉強は…?」
<>
◆A5TupjgAQE<>saga<>2012/02/18(土) 18:34:42.72 ID:m/wRA/Sd0<>
男友「つまんなーい」グダー
少女「…わかんなーい」グテー
少女友「めんどくさーい」ダラー
男「…俺だってー」ハァ
男「てか、男友それスペル間違ってる」
男友「まじで…どこ?」
男「それrじゃなくてu」
男友「ほんとだ。さんきゅ」
少女「…男くんて、頭いいね…」
男「いや、男友が悪すぎるだけで俺は普通だと思うよ」
少女「そうなの…」ソッ
男友「哀れみのこもった視線を向けないで」
<>
◆A5TupjgAQE<>saga<>2012/02/18(土) 18:35:39.49 ID:m/wRA/Sd0<>
少女「…うあー、数学なんてきらいだー」バタバタ
男友「少女ちゃん、確か首席で入学してなかったっけ」
男「えっ、すご」オオー
少女「んー…もうそれはむかしの話です」
少女友「いやいや、それでも凄すぎるでしょう」
男「じゃあ、今日はありがとな」
少女友「楽しかったよ、じゃーね」
少女「…また来てね」
少女友「うんうん!毎日でも来るよ!」
男「それは困るだろ」
<>
◆A5TupjgAQE<>saga<>2012/02/18(土) 18:37:13.60 ID:m/wRA/Sd0<>
男「うおー…外さみい…」
妹「男さん」ヒョコ
男「!?」
男「…びっくりした。どうしたの?」
妹「忘れ物です。ノート」
男「おお…ありがとう」
妹「…お姉ちゃんって、めんどくさがりだし、料理下手だし、コミュ力低いし、不器用だし、どっか抜けてるし」
妹「でも、優しくて、料理下手な癖にいつも家事頑張ってくれて、お母さんがいなくてもあたしに
淋しい思いさせないようにって、いっつも、かまってくれて…辛いことがあっても1人で抱え込んじゃって」
妹「…馬鹿な、姉だけど」
妹「あたしにとっては大好きな自慢のお姉ちゃんなんです」
妹「お姉ちゃんのこと、よろしくお願いしますね」
妹「泣かせたりでもしたら、ぶん殴りに行っちゃいますよ」
妹「お義兄さん☆」
男「…うん」
男「お義兄さんはちょっと早いよ」
<>
◆A5TupjgAQE<>saga<>2012/02/18(土) 18:39:02.95 ID:m/wRA/Sd0<>
―――――――――――――――――――
――――――――――
翌日
キーーンコーーンカーーンコーーン
男「少女っ」
少女「…わ、どうしたの…そんなに走ってきて」
男「あのさ」
男「俺、少女のことが好きだ!」
少女「…え」
男「初めて会ったとき、あんまりにも震えてたから、守りたいなって思った」
男「それから、時々見せる笑顔がすごく可愛くて」
男「…気づいたら目で追うようになってて」
男「…それで…」
男「…良かったら、俺と付き合ってくれませんか?」
<>
◆A5TupjgAQE<>saga<>2012/02/18(土) 18:41:37.91 ID:m/wRA/Sd0<>
少女「…」
少女「…わたしなんかでいいの?」
男「少女じゃないと駄目だよ」
少女「わたし、かわいくないし」
男「俺の方が少女に釣り合わないよ」
少女「わたしと話しても、つまんないよ」
男「一緒に居るだけで俺は楽しいよ」
少女「…」
少女「わたしも」
少女「わたしも男くんのことすきです」
男「…あー…俺今、すっごい幸せ」
男「夢じゃないよな」
少女「…夢じゃないよ」
男「…抱きしめてもいい?」
少女「…ん」
少女「これから、よろしくお願いします」ニコ
――――――――――
――――――
男「少女、おはよう」
少女「…おはよう!」
<>
◆A5TupjgAQE<>sage<>2012/02/18(土) 18:43:41.71 ID:m/wRA/Sd0<>
とりあえずいったん完結しました
ここまで見てくださった方、ありがとうございました!
もうちょっと続けてもいいですか
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/18(土) 18:56:45.44 ID:jagpl7bSO<> 1おつ
追い付いたと思ったら完結。
個人的に続きほしーいー
あと1の少女絵が見れないー <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<>sage<>2012/02/18(土) 21:19:20.27 ID:obndIg1L0<> おつ
続き読むよ <>
◆A5TupjgAQE<>sage<>2012/02/19(日) 11:49:17.77 ID:APFRSqIR0<>
>>71再うpしました
少女
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2658058.png
暇だったので妹も描いてみたhttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2658055.png
どっちも閲覧ちゅうい
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/19(日) 16:17:31.00 ID:0NYry9cSO<> >>1ありがとう。
絵上手すぎワロタ
少女可愛すぎ
妹可愛すぎ
もう惚れた
誰にかっていうと、再うpしてくれた>>1の優しさに <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(茨城県)<>sage<>2012/02/21(火) 18:36:56.01 ID:D4Q7QuQpo<> 乙
続き期待 <>
◆A5TupjgAQE<>saga<>2012/02/21(火) 23:34:18.93 ID:YuklrOui0<>
番外編。<いもうとるーと>
―――――――――――――
妹(あー、やばい遅刻する)
妹「まったく、お姉ちゃん寝起き悪すぎ…」
妹「俊足だぜ」タタタタ
妹(…ふー)
妹(バス間に合って良かったあ)
妹(走ったから髪乱れちゃったよ)ボサッ
妹(…いらいら)
禿「…」サッ
妹(…んん?)
禿「…」サワサワ
妹(あぁ、これはもしかして)
禿「…フー」スリスリ
妹(痴漢か!)
禿「…」ハァハァ
妹(鼻息荒い、そしてきもい)
妹「…」チラッ
妹(…頭頂部が物凄く可哀想なひとだ…)
妹(んー)
妹(よし、幸いなことにこのバス結構空いてるし、背負い投げは無理だとしても気をつけてやれば大外刈りくらいなら)
妹「…せーのっ「おじさん、何してんの?」トントン
禿「!?」ギクウ
禿「な、なんのことを言っているんだねきみは…」アセアセ
禿「言いがかりはやめたま「パーンチ」ベシッ
禿「」ヨロッ
男友「幼女は手折るものではない!愛でるものだ!」バーン
妹(うわあ…なんか厄介な人来た…)
<>
◆A5TupjgAQE<>saga<>2012/02/21(火) 23:35:46.19 ID:YuklrOui0<>
――――――――――――
―――――――
妹「とりあえず、ありがとうございました」ペコリ
男友「いやいや、当たり前のことをしただけだぜ」HAHAHA
妹「お礼と言っては何ですけど、ジュースでもいかがですか?」
男友「ありがとう。でも女の子に奢らせるわけにはいかないよ」キラーン
妹「そうですか」
男友「でもびっくりしたなー、少女ちゃんの妹とまた会えるなんて」
男友「これは!運命かもしれない!!」バッサアアアー
妹「なんで少女があたしの姉だって知ってるんですか」
男友「えっ、この間家に遊びに行った時挨拶したよね!?」
妹「はぁ?」
妹「…あー…?そういえば…見たことあるような無いような…」ボヤー
男友「おぼろげすぎる…!」
男友「ていうか、妹ちゃんもっと気をつけた方がいいって」
男友「痴漢に遭ってたなら、大声とかあげて助けを呼ばないと」
妹「あはは、あたしこれでも結構強いんですよ」
男友「でも相手が凶器なんか持ってたら危ないぜ」
男友「ったく、ああいう奴らはYESロリータNOタッチだって何度言えば解るんだろうな!」バンッ
妹「流石にそんなことは滅多にないと思いますけど…」
妹(…別に、性格は悪くない。見た目に反して割と紳士的でさえある)
妹(それに特別容姿が悪いわけでもない)
妹(むしろ普通の人よりは整ってる方だと思うけど)
妹(なんだろう…なんか)
妹(なんかこのひと)
男友「あれ?どしたの?」キャルン
妹(うざ)チッ
<>
◆A5TupjgAQE<>saga<>2012/02/21(火) 23:37:16.38 ID:YuklrOui0<>
男友「…」ジッ
妹「…?」
妹「なんですか?」
男友「ああ、いやさー」
男友「やっぱり姉妹だなあって…」ジイイ
妹「どこ見て言ってんだお前」
男友「俺はぺったんこのほうが好」
妹「知りませんでした男友さんって実は死にたかったんですね」ガスッ
続かない気がする <>
◆A5TupjgAQE<>saga<>2012/02/21(火) 23:38:17.05 ID:YuklrOui0<>
少女「てへぺろ」
男「…」
少女「てへぺろ」
男「…あの」
少女「てへぺろ」
男「ちょっと」
少女「てへぺろ」
男「どうしt」
少女「てへぺろ」
男「」
少女「てへぺろ」
男「」
少女友「着信音にしよう」ピッ
<>
◆A5TupjgAQE<>saga<>2012/02/21(火) 23:39:11.36 ID:YuklrOui0<>
男「嫌いな食べ物ってある?」
少女「…んー、何だろ」
少女友「はーい、あたしピーマン食べれませーん」
男「ベタだな」
男友「萌え狙ってんじゃねーよ」
少女友「は?何よあんた喧嘩売ってんの?」ギロッ
少女「…売ってんの?」ギロッ
男友「なんか最近少女ちゃんが少女友の影響ダイレクトに受けてる…もうやだ…」
少女「あ、嫌いな食べ物あった」ポン
少女友「「なになに?」
少女「男友くん」
男「ああ、あれまずいよな」
少女友「あれは安いだけで中身がスカスカだもんねー」
男友「俺って食用なの?」
<>
◆A5TupjgAQE<>saga<>2012/02/21(火) 23:42:00.30 ID:YuklrOui0<>
男「ひーまーだー」ゴロー
少女「ごろごろ」ゴロン
男「 食べたい」
少女「なにを」
男「みかんを」
少女「キッチンにあるんじゃない」
男「こたつから出たくない」
少女「わたしだって動きたくないもん」
男「つーかなんで片言なの」
少女「男くんもだよ」
男「だって寒いし」
少女「…こたつぬくぬく」
男「あったかー」
少女「…冬だね」
男「だな」
<>
◆A5TupjgAQE<>saga<>2012/02/21(火) 23:43:07.56 ID:YuklrOui0<>
テレビ< ハカセダニャンッ
少女「…」ジー
少女「少女だにゃんっ」ピョン
男「…」
少女「…なっ」ハッ
少女「い、今の見て…」カアアア
男「…」ハァー
男「…」ギュッ
<>
◆A5TupjgAQE<>saga<>2012/02/21(火) 23:47:28.08 ID:YuklrOui0<>
投下終了
まだまだ続くよ!
日常のあの回あざとすぎた
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(茨城県)<>sage<>2012/02/22(水) 00:27:26.41 ID:htmjTScqo<> 乙
イイヨーイイヨー <>
◆A5TupjgAQE<>sage<>2012/02/23(木) 22:14:20.61 ID:jAHGKByd0<>
今回の投下は
・地の文だらけ
・鬱め
なので嫌な予感がした人は見ないほうがいいかも
<>
◆A5TupjgAQE<>saga<>2012/02/23(木) 22:16:48.21 ID:jAHGKByd0<>
あれは、何年前のことだっただろうか。
お父さんが浮気をしていたことがばれてしまって、それをきっかけに夫婦仲が悪くなり、
ある日お母さんが蒸発してしまって。
お父さんは仕事でほとんど家に帰ってこない。
けれど仕事というのは都合のいい言い訳で、本当はこの家に帰ってきたくないだけなんだろう。
母の面影が色濃く映る、あたしと姉の顔を見たくないからなんだろう。
あの時のお父さんは少し酔っていたようで、妙に機嫌が良かった。
だからスーツのポケットからそれが落ちたのにも気づかずに、鼻歌なんか歌いながらそのままお風呂場に向かって。
あの時ちゃんと気づいていれば、きっとこんなことにはならなかったのに。
淡い紫色をした、刺繍の施されたハンカチ。
―――きもちわるい。
そのハンカチから漂うねっとりとした甘い香りに、何故だか言いようもない嫌悪感を覚えた。
女だということを強く主張したそれが、酷く汚いものに思えてしまって。
幼かったあたしは、どうしてかはわからないけど母に渡さなければいけないと思ったのだ。
「おかあさん」
あら、どうしたの?なんて母が笑っていたのもつかの間。
あたしがそれを見せた途端に表情がかげり、静かな声で「ちょっと待っててね」と言うと浴室に姿を消してしまった。
何度、時をさかのぼってあの時の自分を止めに行けたらと願っただろうか。
今のあたしなら、絶対にそんなことしようと思わない。
そんな馬鹿みたいなことしないのに。
もちろん母も薄々気づいていたんだろうし、ばれるのも時間の問題だっただろうけれど、でも。
決定打を打ってしまったのは、あたしで。
お父さんの浮気がばれてしまったのはあたしのせいなのだ。
<>
◆A5TupjgAQE<>saga<>2012/02/23(木) 22:19:45.34 ID:jAHGKByd0<>
母の顔は、今ではもう朧げで、よく思い出せない。
料理が上手なひとだった。
あの日の夕食はシチューだった。
母の作るシチューは、大きめに切られたじゃがいもがたくさん入っているのが特徴的で。
彼女の料理はいつも凝っていたけれど、そのシチューだけはちょっと素朴で懐かしい味がした。
一番すきなメニューだった。
小さめの鍋に火をかけて、じゃがいもを切る。
シチューを作る時は、いつも必ずあの日のことを思い出す。
鍋を覗きこみ、今日のご飯はシチューかあ、と嬉しそうに笑う姉の顔が記憶の中の母と重なった。
むかしの話。
―――――――
<>
◆A5TupjgAQE<>saga<>2012/02/23(木) 22:21:32.17 ID:jAHGKByd0<>
こっからイチャイチャルートだよ畜生
<>
◆A5TupjgAQE<>saga<>2012/02/23(木) 22:22:11.71 ID:jAHGKByd0<>
男「デートしよう!」
少女「…え」
少女「…じゃあ、今度の土曜日…に…?」
少女友「で、どこに行ったらいいのかあたしに教えてほしいと」ニマー
男「うむ」
少女友「うひひ」ニヤニヤ
男「な、なんだよ…」
少女友「幸せ者め。このこのっ」チョンチョン
男「かわいい擬音で軽くつっついてると見せかけて目潰ししようとするんじゃねえ!」
少女友「うん?何言ってるのかな」ブスブス
男「狙いが的確すぎ…痛あああああ!?」
<>
◆A5TupjgAQE<>saga<>2012/02/23(木) 22:22:38.82 ID:jAHGKByd0<>
少女友「映画館とかはあんまりおすすめしないよ!」ビシッ
男「へえ…なんで?」
少女友「観てる最中って会話がほとんど無いじゃん」
少女友「その後に映画についてちょっとは話ができるかもしれないけど、そんなに長くは持たないでしょ」
少女友「それに映画の内容がつまんなかったら最悪だしさ」
少女友「…あの根なし草め…最低な野郎だった…」ボソッ
少女友「切り取ってやればよかった…!」
男「…」
男「…もしかしてそれは自分の経験から」
少女友「にこっ☆」グサリ
男「っう゛ぁああぁあ!?」
<>
◆A5TupjgAQE<>saga<>2012/02/23(木) 22:23:46.51 ID:jAHGKByd0<>
少女友「ていうか少女ならどこでも喜ぶと思うけどねー」ニヤニヤ
少女友「そうだな、しいて言うとすれば」
少女友「かわいい雑貨屋とか、美味しいアイスとかクレープの売ってる場所に連れて行ってあげたらどうかね!」
男「…なんてあいつは言ってたけど」
少女「はあ…ご、ごめんね、遅れちゃって…」パタパタ
男「いや。まだ待ち合わせの時刻より前だし、気にすんなって」
男(私服かわいい生きてて良かった)
少女「…?」
男「じゃあ、行こうか!」
少女「えいえいおー」
男「それなんか違う」
<>
◆A5TupjgAQE<>sage<>2012/02/23(木) 22:25:26.54 ID:jAHGKByd0<>
続きます
諸事情でちょっとしばらく来れませんごめんなさい
待ってる間のお詫びに妹でもぺろぺろしててください
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/25(土) 00:19:48.46 ID:8aYyjGqDO<> 乙
妹ペロペロしようとしたら巴投げされて怪我したじゃねーか <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)<>sage<>2012/03/01(木) 22:15:21.82 ID:QHlBJWUwo<> >>93
お巡りさんこいつです <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/03(土) 12:27:49.18 ID:0yGFP5ZIO<> >>93
おさわりまんこっちです <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(茨城県)<>sage<>2012/03/16(金) 20:22:54.42 ID:QZficjcco<> ∧_∧_∧
___(・∀・≡;・∀・) ドキドキドキ
\_/(つ/と ) _
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
|  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:| :|
| .|/
_∧_∧_∧_
☆ パリン 〃 ∧_∧ |
ヽ _, _\(・∀・ ) < マダ…
\乂/⊂ ⊂ ) _ |_ _ _ __
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/| . ∨ ∨ ∨
|  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:| :|
| .|/
_ ___
\>,\/
<⌒/ヽ-、_ _
<_/____ノ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)<>sage<>2012/04/10(火) 16:31:02.36 ID:dZtE21uZo<> 続きはまだでしょうか <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/04/10(火) 20:13:18.84 ID:+WEPy8gIO<> ...| ̄ ̄ | < 続きはまだかね?
/:::| ___| ∧∧ ∧∧
/::::_|___|_ ( 。_。). ( 。_。)
||:::::::( ・∀・) /<▽> /<▽>
||::/ <ヽ∞/>\ |::::::;;;;::/ |::::::;;;;::/
||::| <ヽ/>.- | |:と),__」 |:と),__」
_..||::| o o ...|_ξ|:::::::::| .|::::::::|
\ \__(久)__/_\::::::| |:::::::|
.||.i\ 、__ノフ \| |:::::::|
.||ヽ .i\ _ __ ____ __ _.\ |::::::|
.|| ゙ヽ i ハ i ハ i ハ i ハ | し'_つ
.|| ゙|i〜^~^〜^~^〜^~^〜 <>