VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)<><>2012/02/28(火) 22:26:38.35 ID:W8/BjLlAO<>………なさい
……きなさい
「うーん…」
…おきなさい
「うーん…起きる…自分で起きる……ぐぅ」
ママ「起きなさい!!!勇者!!!」
勇者「うわっ!起きるよ、起きればいいんだろ!」
ママ「早く支度なさい。今日は旅立ちの日でしょ勇者」
勇者「旅立ち?勇者?俺はたけしだぞ」
ママ「今日からあなたはたけしじゃなくて勇者よ。名前も勇者になっているわよ」
勇者「んん!?なんだこれ!?」
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<>勇者と勇者と勇者と勇者
1 ◆fAfyrIpofM<><>2012/02/28(火) 22:33:05.87 ID:W8/BjLlAO<> ママ「まずは公民館に行って町長に旅立ちの挨拶に行きなさい」
勇者「意味がわからないよママ。今日はこれから彼女とデートなのに」
ママ「そんな若気の至りで付き合ってるような彼女より勇者としての仕事の方が大事に決まってるでしょ」
勇者「ヒドイこと言うなよ!俺と由美子は真剣に付き合ってるんだ!」
ママ「いいから言うことをききなさい」
勇者「うるさいババア!俺はもう17だ!自分のことは自分で決める!」
ママ「待ちなさい勇者!!」 <>
1 ◆fAfyrIpofM<><>2012/02/28(火) 22:35:51.33 ID:W8/BjLlAO<> ―ハジマリシティ・駅前広場―
勇者「クソババア…何言ってんだよ。まだボケるには早いだろ」
由美子「あら、勇者〜!」
勇者「おう、由美子!…って今何て言った?」
由美子「勇者」
勇者「んん!?」 <>
1 ◆fAfyrIpofM<><>2012/02/28(火) 22:40:02.93 ID:W8/BjLlAO<> 勇者「由美子まで何言ってんだよ!!俺はたけしだ!」
由美子「いいえ、あなたは今日から勇者…ふふ、私、勇者様の彼女になっちゃった」
勇者「はあ〜????」
由美子「ところで勇者、こんなとこで何してるの?」
勇者「何って、お前とのデートだからだろ。服見に行くんだろ」
由美子「ばか!デートより勇者の仕事でしょ!早く公民館に行きなさい!!」
勇者「お前までおかしくなってしまったのか…」 <>
1 ◆fAfyrIpofM<><>2012/02/28(火) 22:44:55.61 ID:W8/BjLlAO<> ―ハジマリシティ・公民館前―
由美子「じゃあ私と公民館でデートしましょ!それなら良いでしょ」
勇者「公民館なんかで何するんだよ」
由美子「町長とお話するのよ」
勇者「いやだよめんどくさい!」
由美子「わがまま言わないの!男らしくない」
勇者「うっ…。ず、ずるいぞ女はすぐに男は男はって言うんだ!」
「おー!待ちくたびれたぞ!」
由美子「あら、町長よ」
勇者「げっ…」 <>
1 ◆fAfyrIpofM<><>2012/02/28(火) 22:53:21.09 ID:W8/BjLlAO<> 町長「何をしていたんだね勇者、お母様から話は聞いていただろう?」
勇者「まじかよ…町長まで…」
町長「まあ、話は中に入ってからにするか。着いてまいれ」
勇者「まいれって…」
由美子「行きましょ勇者」 <>
1 ◆fAfyrIpofM<><>2012/02/28(火) 22:57:18.26 ID:W8/BjLlAO<> ―ハジマリシティ・公民館会議室―
町長「そこにかけなさい」
勇者「あ…はい」
町長「それでは…勇者よ」
勇者「……」
町長「勇者よ」
勇者「あ、俺ですか?」
町長「おぬし以外に誰がおる」
勇者「俺はたけしです…」
由美子「あなたは勇者よ。しっかりして」
勇者「頭が痛い…」
町長「勇者よ、今世界で起こっている危機について知っておるな」 <>
1 ◆fAfyrIpofM<><>2012/02/28(火) 23:05:13.37 ID:W8/BjLlAO<> 勇者「えと…何でしたっけ」
由美子「ええ!?」
町長「ほっほっほ、緊張しておるのかな」
勇者「あ…と、邪悪なツクモガミが現れたってやつですか」
町長「うむ。大量生産、大量消費のこの時代、様々なモノが溢れておる。そしてその中には役に立たず無惨にも棄てられてしまうモノが存在する」
由美子「それに邪悪な意思が乗り移ってツクモガミとなり、人々を襲っている…」
町長「その通りじゃ」
勇者「じゃ、って…」 <>
1 ◆fAfyrIpofM<><>2012/02/28(火) 23:16:15.87 ID:W8/BjLlAO<> 町長「そこで町おこしを兼ねておぬしに勇者となってもらい、ツクモガミどもを成敗してほしいのじゃ」
勇者「困ります、急に言われても」
町長「勇者になったら女の子にモテモテじゃぞ」
勇者「えっ」
由美子「もう、勇者ったら鼻の下伸ばしてるんじゃないわよ!」
勇者「そ、そうだ、俺には由美子がいますし!」
町長「勇者よ…」
勇者「…?」 <>
1 ◆fAfyrIpofM<><>2012/02/28(火) 23:26:41.96 ID:W8/BjLlAO<> 町長「ツクモガミは日々凶暴さを増しておる。勢力も増し、あやつら自分達の城を建てるまでに知能も上がっておる。このままでは人々が危険じゃ。この町もやがてはツクモガミどもに滅ぼされてしまうじゃろう」
勇者「……」
町長「この町にはくたびれたジジババばっかじゃ…。勇者よ、おぬしにしか出来ぬことなのじゃ。どうか頼まれてはくれんか」
勇者「……」
由美子「勇者…」
勇者「…わかりました」
町長「おお!!」
勇者「やるしかないっていうなら…やりますよ…」
由美子「偉いわ勇者!」 <>
1 ◆fAfyrIpofM<><>2012/02/29(水) 00:44:21.80 ID:pAFfDaaAO<> 町長「それでは勇者よ!!」
勇者「はい」
町長「3番カウンターへ行って勇者の手続きをしてくるのじゃ!!」
勇者「現実的過ぎて勇者って感じがあまりしませんね…」
町長「色々と勇者になるにもめんどくさいのじゃよ」
勇者「そういうもんですか…」
町長「いま印鑑持ってる?」
勇者「いえ、持ってるわけないでしょ」
町長「では一度家へ帰り、印鑑を手に入れてくるのじゃ!!」
勇者「一々仰々しいですね」
町長「一度やってみたかったのじゃよ」
由美子「じゃあ勇者の家に行きましょ!」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)<><>2012/02/29(水) 00:48:30.91 ID:pAFfDaaAO<> 由美子「ねえ勇者、なんで急にやる気になったの?」
勇者「みんなが危険な目にあうのは嫌だな、ってのもあるけど」
勇者「自分がどこまで自分自身の力でやれるか試してみたいんだよ」
由美子「ふぅん…そういう年頃だもんね!」
勇者「うっせーな、お前もだろ!」
由美子「あら、私はあなたより大人のつもりよ?」
勇者「はいはい…」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)<>1<>2012/02/29(水) 01:00:15.40 ID:pAFfDaaAO<> ―ハジマリシティ・勇者の家―
勇者「ただいまー」
ママ「勇者!ちゃんと公民館へは行ったの?」
由美子「私が連れていきました」
ママ「あら由美子ちゃん、こんにちは。あなたが連れていってくれたのね、ありがとう。でも勇者とは別れてちょうだい」
由美子「え!?」
ママ「この子はもう勇者になったのよ。付き合う方はあなたのような田舎娘じゃなくてお姫様とかが相応しいわ」
勇者「おいマ…ババア!!勝手なこと言ってんじゃねーよ!!俺は由美子とは別れないぞ!」
由美子「……」
ママ「少しは自分の立場を理解しなさい勇者」
勇者「ざっけんなババア!」
由美子「…そうよね…」
勇者「由美子、気にすんなよ」
由美子「勇者には私なんかよりもっといい人がいるよ!」
勇者「お、おい由美子…」
由美子「今までありがとう。楽しかったよ。…さようなら!!」
勇者「あ!ゆ…由美子ーーーーーーーー!!!!」 <>
1 ◆fAfyrIpofM<><>2012/02/29(水) 01:05:20.91 ID:pAFfDaaAO<> 前二つトリ付け忘れてました。今日はこんなところにします
〜次回〜
勇者と由美子の愛の行方は神のみぞ知る <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/02/29(水) 01:30:43.91 ID:rwoaWEOho<> 乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/02/29(水) 16:23:55.38 ID:FVn9JrBIO<> ...| ̄ ̄ | < 続きはまだかね?
/:::| ___| ∧∧ ∧∧
/::::_|___|_ ( 。_。). ( 。_。)
||:::::::( ・∀・) /<▽> /<▽>
||::/ <ヽ∞/>\ |::::::;;;;::/ |::::::;;;;::/
||::| <ヽ/>.- | |:と),__」 |:と),__」
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\ \__(久)__/_\::::::| |:::::::|
.||.i\ 、__ノフ \| |:::::::|
.||ヽ .i\ _ __ ____ __ _.\ |::::::|
.|| ゙ヽ i ハ i ハ i ハ i ハ | し'_つ
.|| ゙|i〜^~^〜^~^〜^~^〜 <>
1 ◆fAfyrIpofM<><>2012/03/01(木) 02:06:18.05 ID:+SdeSY0AO<> 勇者「クソババア!!由美子いっちまったじゃねーか!」
ママ「親に向かってそのクソババアとはなんですか!!どうせすぐに他の男を見つけるわよ」
勇者「んなわけないだろ!」
ママ「ほら、印鑑。これを取りに来たんでしょう」
勇者「う…」
ママ「早く公民館に戻りなさい」
勇者「うるさい!由美子を探しに行く!」
町長「遅いから迎えに来たぞ」
勇者「げぇ!町長!」 <>
1 ◆fAfyrIpofM<><>2012/03/01(木) 02:11:50.59 ID:+SdeSY0AO<> ―ハジマリシティ・公民館受付―
勇者「由美子ーーーーッ!!!」
町人A「今年の勇者は元気が有り余ってるわね。若いっていいわあ」
勇者「由美子ーーーーッ!!!」
職員「黒線で囲っている所に記入お願いします」
勇者「あ、はい…」
勇者「氏名…二階堂たけし…」
勇者「年齢…17」
勇者「好きな勇者……」
勇者「あの、ここの欄って何を書けばいいんですか」 <>
1 ◆fAfyrIpofM<><>2012/03/01(木) 02:16:24.93 ID:+SdeSY0AO<> 職員「え、書いてある通りですよ」
勇者「………」
勇者「…勇者トロ…と」
職員「ではそこに判を押してください」
勇者「はい」
職員「…はい、ありがとうございました。これで晴れてあなたは正式に勇者となりました」
勇者「実感わかないですね…」 <>
1 ◆fAfyrIpofM<><>2012/03/01(木) 02:26:27.68 ID:+SdeSY0AO<> 町長「勇者よ!」
勇者「…は、はい」
町長「正式に勇者となった暁に、この町に伝わる伝説の剣を授けよう」
勇者「伝説の剣…?そんなのがあったんですか…?」
町長「倉庫にいつの間にかあったそれっぽいものじゃがな」
勇者「命かかってんすよこっちは」
町長「ほっほっほ、見た目は強そうじゃから大丈夫であろう」
勇者「あ〜、死ぬな俺」
町長「これじゃよ」
勇者「え…こ、これは!」 <>
1 ◆fAfyrIpofM<><>2012/03/01(木) 02:29:47.35 ID:+SdeSY0AO<> 今日は短いですがこの辺で
〜次回〜
勇者に渡された伝説の剣の全貌が明らかに! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/03/01(木) 10:45:42.55 ID:PlMyGiv3o<> 乙 <>
1 ◆fAfyrIpofM<><>2012/03/01(木) 11:32:55.03 ID:+SdeSY0AO<> 町長「どうじゃ?その剣の名は……え〜と…」
職員「鬼切丸です」
町長「そうそう、オニキリマルじゃ!強そうじゃろ?」
勇者「剣というか刀みたいですが…本当に強そうですね…」
町長「雄々しさと気品があるのお」
勇者「ええ…」
町長「おわ!危ないから振り回すんじゃない!」
勇者「すみません」
町長「ええい、勇者よ!その剣を持って悪しきツクモガミを抹[ピーーー]るのじゃ!さあ早く行ってこい!」
勇者「行きます、行きますってば」 <>
1 ◆fAfyrIpofM<><>2012/03/01(木) 11:38:18.23 ID:+SdeSY0AO<> ―ハジマリシティ・駅前広場―
由美子「………」
勇者「由美子…」
由美子「勇者…行くの?」
勇者「ああ…」
由美子「携帯持った?ハンカチは?忘れ物ない?」
勇者「大丈夫さ」
由美子「…なに神妙な顔してるのよ!早く旅立って勇者してきなさい!私のことは心配しなくていいわ!…すぐに新しい男捕まえてやるんだから」
勇者「…由美子!」
由美子「きゃ!……勇者…」
勇者「必ず帰ってくる。…だから待っていてくれ」
由美子「………」
由美子「ばか……当たり前じゃない…」 <>
1 ◆fAfyrIpofM<><>2012/03/01(木) 11:44:34.59 ID:+SdeSY0AO<> 駅員「え〜、1番ホームに列車が到着します。白線の内側までお下がりください」
勇者「これか…」
由美子「まずはどこへ行くの?」
勇者「とりあえず近場のサブカルシティに行くよ」
由美子「あそこもまだツクモガミの被害は少ないらしいから、腕慣らしにはちょうどいいかもね」
勇者「ああ。……それじゃあまたな」
由美子「電話すんのよ!」
勇者「おう!行ってくる!」 <>
1 ◆fAfyrIpofM<><>2012/03/01(木) 11:55:30.67 ID:+SdeSY0AO<> ―サブカルシティ・駅前広場―
勇者「さて…これからどうしようかな」
町人「ここはサブカルシティ!色々な物で溢れている大人の社交場さ!」
勇者「あ、すみません…宿はどこにありますか?」
町人「ここはサブカルシティ!色々な物で溢れている大人の社交場さ!」
勇者「う…!」 <>
1 ◆fAfyrIpofM<><>2012/03/01(木) 12:05:40.42 ID:+SdeSY0AO<> 勇者「仕方ない、自分で探すか…」
町人B「きゃああああ!!つ、ツクモガミが!!」
勇者「なに!?」
勇者「すみません!ツクモガミはどこですか!?」
町人B「え…あっちのサブカル公園だけど…」
勇者「サブカル公園か…!」
町人B「危ないわよ!!」
勇者「僕は…勇者ですから!」
町人B「ゆ、勇者…?」
勇者「いってきます!」
町人B「あれが…勇者…?」 <>
1 ◆fAfyrIpofM<><>2012/03/01(木) 12:10:56.97 ID:+SdeSY0AO<> ―サブカル公園―
勇者「ここか…」
勇者「…やばい、緊張してきた…初めての戦いか…俺に出来るのか…」
「そいやあ!そいやあ!!」
勇者「…!だ、誰かがツクモガミと戦ってる!?」
ツクモガミ「ギャース!!!」
勇者「む、無茶だ!一般人がツクモガミと戦うなんて!……いや、俺も変わらないか…」
「おわあ!!」
ツクモガミ「ギャース!!!」
勇者「まずい!…迷ってる暇はないか…!」 <>
1 ◆fAfyrIpofM<><>2012/03/01(木) 12:16:10.93 ID:+SdeSY0AO<> 勇者「お、おい!俺が相手だ!!」
ツクモガミ「ギャギャギ?」
勇者「うう…!近くで見ると足がすくむ…」
ツクモガミ「ギャース!!!」
勇者「うわあああ!!!き、来た!!」
勇者「…な、なんだ!?鬼切丸が光だした…?」
ツクモガミ「ギャギャギ!?」
勇者「よくわからないけど…や、やるしかな!!」
勇者「どりゃあああああああ!!!」
ツクモガミ「ギャアアアアアアアアス」
勇者「………」
勇者「や…やったのか…?」 <>
1 ◆fAfyrIpofM<><>2012/03/01(木) 12:20:17.72 ID:+SdeSY0AO<> 勇者「はあ…はあ…鬼切丸……実はとんでもない代物なんじゃ………あ!」
勇者「だ、大丈夫ですか!?…え、えと…」
勇者弐「助かりましたぞ。……ああ、私は勇者ですぞ」
勇者「……え?」
勇者弐「いやはや、曲がりなりにも勇者というのに情けないところを見せてしまいましたなwwww」 <>
1 ◆fAfyrIpofM<><>2012/03/01(木) 12:26:06.08 ID:+SdeSY0AO<> 勇者「………」
町長『もしもし〜?』
勇者「町長、勇者がもう一人いるんですが」
町長『マジ!?……ちょっと確認してみるわい』
勇者「………」
町長『ごめん!!町同士の連携が上手く行ってなかったみたいでな、勇者が二人いるという事態になってしもうたみたいじゃ。ほっほっほ!笑えるのお』
勇者「じゃあ俺は帰っていいですか?」
町長『ならぬ!!町おこしも兼ねての勇者じゃ!なあに、勇者が二人いるというなら無敵であろう。ほっほっほ!そのまま頑張っておくれ。それじゃ!』
勇者「あ!町長!町長!?」
勇者「………」
勇者弐「なにやら問題でも発生しましたかな」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/01(木) 16:09:12.68 ID:3H/jdK/IO<> 乙? <>
1 ◆fAfyrIpofM<><>2012/03/01(木) 18:30:41.40 ID:+SdeSY0AO<> 勇者「いや…実は僕も勇者なんですよ」
勇者弐「なんと!!これは百人力ですなwwww」
勇者「え?…いやいや!よく考えてくださいよ!勇者が二人いるっておかしくないですか!?」
勇者弐「なにがですかな」
勇者「な、なにがって…勇者って一人しかいないもんで…そんなそこら辺にホイホイいていいものじゃないと思うので…おかしいなって…」
勇者弐「おかしいのはおぬしですぞ」
勇者「え」
勇者弐「勇者は一人だと誰が決めましたかな?」
勇者「うっ…」
勇者弐「んんwwwwおぬしは考えすぎですぞwwww勇者は多ければ多いほど旅は楽になりますぞwwww」
勇者「そりゃあ楽にはなるかもしれませんが……って、え?」 <>
1 ◆fAfyrIpofM<><>2012/03/01(木) 18:37:59.49 ID:+SdeSY0AO<> ―サブカルシティ・松竹梅宿―
勇者弐「して、おぬしの名は?」
勇者「あ、たけしです」
勇者弐「いい名前ですなwwwwww」
勇者「馬鹿にしてません?」
勇者弐「拙者は薔薇之助でござるよ」
勇者「ば…薔薇之助…素敵な名前ですね…」
勇者弐「よくいわれますぞwwwwww」
勇者「お歳は?」
勇者弐「今年の8月に35になりますぞ」
勇者「け、結構年上だったんですね…(30代でも勇者になれるのか…)」
勇者弐「まだまだ若いのには負けるつもりはありませんぞwwwwww」 <>
1 ◆fAfyrIpofM<><>2012/03/01(木) 18:45:29.29 ID:+SdeSY0AO<> 勇者「それで…さっきの話なんですけど…」
勇者弐「私もお供しますぞ、たけし殿」
勇者「いや、いいですよ」
勇者弐「遠慮なさらずにwwwwwwww若者とのトークは大好物ですからなwwwwww」
勇者「(違う…俺の想像していた旅の仲間はこんなのではないんだ…)」
勇者弐「おうふwwwwwwもうこんな時間とはwwwwww時間が経つのは早いですなwwwwww明日も早いですからもう寝ますぞwwww」
勇者「そうですね」
勇者弐「おや、布団が足りませぬな。たけし殿は拙者が旅の間、愛用していた毛布に包まれて寝るがよいですぞ。では」
勇者「」 <>
1 ◆fAfyrIpofM<><>2012/03/01(木) 18:51:38.72 ID:+SdeSY0AO<> 今日は早いですがここまでということで
見ての通り、投下するのはかなり不定期なので、時間がある時でも覗いてくれると嬉しいです
〜次回〜
ついに現れた二人目の勇者!初の共同作業はドキドキ!ワクワク?ポロリもあるよ! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2012/03/01(木) 20:24:36.25 ID:E3nJvnpbo<> 乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/03/01(木) 20:28:04.31 ID:wMg35Tcko<> どんな勇者かとおもえば俺らかよ乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>sage<>2012/03/01(木) 22:02:06.29 ID:bAE6n9WAo<> 乙
毛布は良いよね! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2012/03/02(金) 12:00:03.47 ID:fiN9qKNto<> だめだ!口調のせいで勇者2がアドバーグでしか脳内再生できねえ!! <>
1 ◆fAfyrIpofM<><>2012/03/02(金) 16:02:39.15 ID:ektQaJ7AO<> ―サブカルシティ・松竹梅宿:大浴場―
勇者「ふぅ……あの毛布のおかげでよく眠れなかったな」
勇者弐「おほほぉ、これは立派な風呂ですなww」
勇者弐「おや、たけし殿も朝風呂ですかな」
勇者「ええ、まあ……昨晩は薔薇之助さんの毛布のおかげでよく眠れましたよ……」
勇者弐「それは良かったですぞwwww」
勇者弐「あれは旅の始まりから拙者と苦楽を共にしてきた、いわば相棒ともいえる毛布でござるからな。たけし殿のことも暖かく包みこんでくれたことでしょう」
勇者「(生暖かいの間違いだな……)」
勇者「そういえば、薔薇之助さんはいつから旅をしているんですか?」
勇者弐「拙者は一週間前からですぞ」
勇者「俺とあまり変わらないんですね」
勇者弐「人生や勇者としては拙者の方が先を歩いていますがなwwww」
勇者「そうですね(おっさん絡みづらいぞ)」 <>
1 ◆fAfyrIpofM<><>2012/03/02(金) 16:18:43.14 ID:ektQaJ7AO<> 勇者「薔薇之助さんはどこの出身ですか?」
勇者弐「ミャンミャンタウンですぞ」
勇者「ミャンミャン……?聞いたことないな……」
勇者弐「それもそのはず。たけし殿が生まれる前にツクモガミに滅ぼされましたからな」
勇者「え……滅ぼされた……?」
勇者「で、でも、俺が生まれる前ってことは少なくとも17年前ですよね?ツクモガミはここ1年の間に現れたはずじゃ……」
勇者弐「うむ。正確にはミャンミャンタウンは正体不明のバケモノによって滅ぼされたのですがな、当時はツクモガミなんて誰も想像だにしなかったこと」
勇者弐「拙者は思うのですよたけし殿。あれは間違いなくツクモガミ……あやつらは20年近く前には既にこの世界に現れていたと」
勇者「……それで勇者に?」
勇者弐「うむ……。村が滅ぼされ、唯一生き残った拙者は放浪の身となり、流れ着いたサブカルシティに身を寄せもうした」
勇者弐「しかしサブカルシティにはふぃぎあ、あにめ、あいどる、といった誘惑に満ち溢れていましたぞ……拙者のボロボロだった精神は、悪魔の誘惑に打ち勝つことが出来ず、一週間前までサブカルシティに引きこもっておりました」
勇者「俺が生まれて勇者になるまで何やってたんだあんた」 <>
1 ◆fAfyrIpofM<><>2012/03/02(金) 16:22:42.89 ID:ektQaJ7AO<> 勇者弐「しかし町長殿に、勇者になればおなごにモテモテになれると言われまして、ついに決心したわけですぞ」
勇者「(町長の殺し文句は共通なのか)」
勇者弐「おうふwwwwしんみりとさせてしまいましたなwwww拙者は先に部屋に戻り旅の支度をしておりますぞwwwwでは」
勇者「わかり……うっ!?(で、でかい)」 <>
1 ◆fAfyrIpofM<><>2012/03/02(金) 16:26:26.21 ID:ektQaJ7AO<> ―サブカルシティ・サブカル公園―
勇者「……」
勇者弐「……待ってくだされーーーーッ!!」
勇者弐「た、たけし殿…ぜえ…ぜえ…いくら部屋で待ってても帰ってこぬからどこにいったかと思いましたぞ…ぜえ…ぜえ…」
勇者「スコシ外ノ風ヲ浴ビタクテ(見付かったか…)」 <>
1 ◆fAfyrIpofM<><>2012/03/02(金) 16:30:24.35 ID:ektQaJ7AO<> また夜に投下しますね
>>40
勇者弐「我が村に伝わるキタキタ踊りを伝授いたしますぞ」 <>
1 ◆fAfyrIpofM<><>2012/03/02(金) 21:46:42.84 ID:ektQaJ7AO<> 勇者弐「して、たけし殿。なぜにこの場所へ?」
勇者「薔薇之助さんはここでツクモガミと戦っていましたよね?」
勇者弐「左様ですが」
勇者「ということはまたこの辺りにツクモガミが現れるんじゃないかと思いまして。宿で聞いたら以前サブカルシティにツクモガミが現れたのもここだった……ならこの近くにツクモガミの住み処があるんじゃないかと……」
勇者弐「おお!たけし殿、勇者っぽい推理ですぞ!」
勇者「ありがとうございます(あなたも一応勇者でしょう……)」
勇者「少し物陰に身を潜めて様子を伺いましょう」
勇者弐「わかりましたぞ!」 <>
1 ◆fAfyrIpofM<><>2012/03/02(金) 21:57:03.22 ID:ektQaJ7AO<> 勇者「……」
勇者弐「……なんだかドキドキしますなww」
勇者「しっ!……あれを見てください」
ツクモガミ「………」
勇者弐「ツクモガミですぞ!3…4匹はいますな」
勇者「……どこかへ向かっているようですね」
勇者弐「やはりツクモガミの住み処があるのですかな」
勇者「ついていきましょう」
勇者弐「そうしますぞ」 <>
1 ◆fAfyrIpofM<><>2012/03/02(金) 22:05:28.82 ID:ektQaJ7AO<> ―サブカル公園の洞窟・1F―
勇者弐「サブカル公園にこのような洞窟が隠されていたとは驚きですな」
勇者「ここがツクモガミの住み処に間違いなさそうですね。何が出てくるかわかりませんし、慎重に進みましょう」
勇者弐「おうふwwwwwwww」
勇者「ひゃあ!!」
勇者「いきなり大きな声出さないでください!!」
勇者弐「こんなところに宝箱がありましたぞww」
勇者「え?あ、開けてみましょう!」
勇者弐「それでは……」
宝箱ツクモガミ「タカラアァァァァァァァ!!」
勇者弐「おわああああああ!!たけし殿、この宝箱はツクモガミでしたぞお!」
勇者「い、いきなりか!!」
宝箱ツクモガミ「タカラアァ……タカラを入れろお……」
勇者弐「ふむ。どうやら使われなくなった宝箱がツクモガミになったようですな。確かにこの時代に宝箱など使わないですからな」
勇者「落ち着いてる場合か!」 <>
1 ◆fAfyrIpofM<><>2012/03/02(金) 22:16:29.99 ID:ektQaJ7AO<> 宝箱ツクモガミ「タカラアァァァァァァァ!!」
勇者「や、やるしかない!鬼切丸で!どりゃあ!!」
宝箱ツクモガミ「ダギャア!!」
勇者「くっ…!しぶとい!」
宝箱ツクモガミ「ベロロロン」
勇者「しまった…!鬼切丸が取られた…!」
宝箱ツクモガミ「タッタッタ…」
勇者「まずい……舌で鬼切丸を操っている…」
勇者弐「たけし殿、そこをどくのです」
勇者「ば、薔薇之助さん!?」
宝箱ツクモガミ「タカラアァァァァァァァ!!!」
勇者「薔薇之助さん!!」
勇者弐「―氷結息吹―ぶふおおおぉぉぉぉぉぉ!!」
宝箱ツクモガミ「ギャ!!」
勇者「く、口から氷の息を!?」
宝箱ツクモガミ「ギャギャ…」
勇者「舌が凍った!鬼切丸!」
勇者「でりゃあああああ!!!」
宝箱ツクモガミ「タカラアァァァァァァァ……」
勇者「危なかったが何とか倒せたか……それにしても……」
勇者弐「お見事ですぞww」 <>
1 ◆fAfyrIpofM<><>2012/03/02(金) 22:22:31.05 ID:ektQaJ7AO<> 勇者「魔法が使えるなら早く言ってくださいよ……」
勇者弐「たけし殿を驚かせたくて黙っておりました!」
勇者「威張って言うことか!!」
勇者「でも魔法なんてどこで覚えたんですか?」
勇者弐「引きこもっていた時期に、ねっとさーふぃんをしていたところ、オッサンでも出来る簡単魔法講座というサイトがいりましてな」
勇者「魔法ってそんな簡単に覚えられるのか……(俺も探してみようかな、オッサンでも出来る簡単魔法講座)」
勇者弐「ちなみにそのサイトは閉鎖しましたぞ」
勇者「(読心術も覚えているのか?)」
勇者弐「お、たけし殿。宝箱に薬草が入っておりましたぞ。ラッキーですな」
勇者「助かりますね。この先もツクモガミは現れるでしょうから」 <>
1 ◆fAfyrIpofM<><>2012/03/02(金) 22:30:42.51 ID:ektQaJ7AO<> ―サブカル公園の洞窟・地下1F―
勇者「意外に広いですねこの洞窟……」
勇者弐「臆病風に吹かれてはいけませぬぞ!勇者たるもの堂々としておらねば」
勇者「はい……(肝は座ってるんだよなこの人)」
勇者弐「おわああああああ!!」
勇者「どうしました!?(前言撤回)」
勇者弐「あれを見てくだされ!」
勇者「あれは……さっき見たツクモガミ達……?」
勇者「!!」
勇者「な、なんだあのデカイのは……」 <>
1 ◆fAfyrIpofM<><>2012/03/02(金) 22:38:27.30 ID:ektQaJ7AO<> 鳴窯「……凶……吉……凶……」
ツクモガミ「ギャギャギ」
鳴窯「……持って来たな……」
ツクモガミ「ギャギャ!」
鳴窯「これはいい……これも……吉……よし…よし……」
勇者弐「あやつは何をしておるのだ?」
勇者「占い……ですかね…?」 <>
1 ◆fAfyrIpofM<><>2012/03/02(金) 22:42:25.54 ID:ektQaJ7AO<> 鳴窯「ほぉれ」
勇者「!……ツクモガミが持って来たモノを自分の頭に入れた!?」
勇者弐「あやつ、よく見ると毛の生えた鍋のようにも見えますぞ」
鳴窯「ヒヒヒ……よし……よし……」
鳴窯「ほぉれ……出来たぞ……」
ツクモガミ「ギャース!!!」
勇者「な……!新しいツクモガミが出てきた!」
勇者弐「あやつがモノに魂を込めているのですかな」 <>
1 ◆fAfyrIpofM<><>2012/03/02(金) 22:47:58.60 ID:ektQaJ7AO<> 鳴窯「……凶……凶……吉……よおし……」
勇者弐「占いの結果でツクモガミにするモノを決めているようですな。なんと不気味な」
勇者「く……!このままあいつを放っておけばサブカルシティはあっという間にツクモガミで溢れる……」
勇者弐「し、しかしあのような怪物を我々が倒せるのですか…?」
勇者弐「……あ。腹の音が鳴ってしまいましたぞwwww」
鳴窯「そこにいるのは誰だあぁぁぁぁぁぁ……?」
勇者「馬鹿オッサン!!」
勇者弐「た、たけし殿が朝どっかに行ってしまうから朝食を済ましてないのです……」 <>
1 ◆fAfyrIpofM<><>2012/03/02(金) 23:02:31.26 ID:ektQaJ7AO<> 鳴窯「おやあ……まあ……人間だあ……人間がぁこんなところに……いるとはぁ…おかしなことも……あるもんだねぇ……ヒヒヒ……」
勇者「う…!(近くで見るとよりデカイ……)」
鳴窯「わたしはぁ……鳴窯(ナリガマ)ってもんでねぇ……王番様にぃ……言われて…ここでぇぇ……ツクモガミを増やしているうぅぅぅ……ヒヒヒ……)
勇者弐「おうばん様とな?」
鳴窯「王番様ぁぁ……わたしらの……母でもぉありぃぃ……父でもぉありぃぃ……人間はぁ……喰ってもおいいともぉぉ……言っておられたあぁぁぁぁ……」
勇者「この雰囲気は素直に逃がしてくれそうはないか……!」
勇者弐「そのようですぞ」 <>
1 ◆fAfyrIpofM<><>2012/03/02(金) 23:14:25.33 ID:ektQaJ7AO<> 今日はここまでとなります
〜次回〜
なんだか強そうなやつが出てきたぞ!大量経験値獲得のチャンスにどう挑む勇者ズ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/03(土) 08:31:00.44 ID:nfZe/XaIO<> 乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東)<>sage<>2012/03/03(土) 15:31:01.36 ID:mxJPkXGAO<> 面白い(^∀^) <>
1 ◆fAfyrIpofM<><>2012/03/03(土) 22:16:10.15 ID:aHrjRScAO<> 鳴窯「可愛いぃ…わたしのおぉ……子供達ィ……食事の時間だよおぉぉぉぉぉぉぉぉ」
ランプツクモガミ「プッヒャアアアアアア!!」
ふぃぎあツクモガミ「オオオタアアアアア!!」
ツクモガミ「ギャース!!!」
勇者弐「たけし殿!あのふぃぎあツクモガミは是非とも持って帰りたいですなwwww」
勇者「そんな事言ってる場合じゃねえ!!」
勇者弐「これは失礼。ここは―氷結息吹―ぶふおおおぉぉぉぉぉ!!」
ツクモガミ「ギャギャギ!!」
ふぃぎあ「オオオタアアアアア!!」
勇者「さすがの魔法でも数が多すぎるか…!だけど!」
勇者「鬼切丸ゥ!!でやああああ!!」
ツクモガミ「ギャアアアア!!」
勇者弐「おお!拙者の氷結息吹で凍ったツクモガミを!」
勇者「薔薇之助さんはそのまま氷結息吹を!!」
勇者弐「了解ですぞお!!ぶふおおおおおおお!!」 <>
1 ◆fAfyrIpofM<><>2012/03/03(土) 22:25:08.31 ID:aHrjRScAO<> 勇者「でえい!!」
勇者弐「ぶふおおおおお!!」
鳴窯「ヒヒヒ……なかなかぁ……しぶとい…しぶとい…しぶといねぇ……ヒヒヒ……」
鳴窯「でもねぇぇ……わたしのおぉ子供はぁ……まだまだぁぁ…いるのさぁぁ……ヒヒヒ…」
ツクモガミ「………」
ツクモガミ「ギャース!!」
勇者弐「た、たけし殿!あやつ、またツクモガミを生み出しておるぞ!!」
勇者「やはりあいつを何とかしないと、こっちが先にばててしまう…!」
ふぃぎあツクモガミ「オオオタアアアアア!!」
ランプツクモガミ「プッヒャアアアアアア!!」
勇者「……ッ!」
勇者弐「たけし殿!?」
勇者「これしかない……!」 <>
1 ◆fAfyrIpofM<><>2012/03/03(土) 22:36:38.21 ID:aHrjRScAO<> 鳴窯「ヒヒヒ……自ら喰われにぃ……きたきたぁぁ……」
ふぃぎあツクモガミ「オタアアアア!!」
勇者弐「ふぃぎあめ!拙者の息を食らうのですぞ!!」
勇者「薔薇之助さん!!そいつは無視してランプを狙ってください!!」
勇者弐「なぬ!?」
ふぃぎあツクモガミ「オタオタア!!」
勇者「ぐぅッ…!!」
勇者弐「たけし殿ぉ!!」
勇者「いいから早くッ!!」
勇者弐「わ、わかりましたぞ!―氷結息吹―ぶふおおおおお!!」
ランプツクモガミ「プッヒャア!?」
勇者「そこだああああ!!!」
ランプツクモガミ「プッヒャアアアアアア……」
勇者弐「や、やりましたぞ!しかし何故あやつを………あ、あれは!」 <>
1 ◆fAfyrIpofM<><>2012/03/03(土) 22:41:14.33 ID:aHrjRScAO<> 鳴窯「お…おぉ……おおぉおおぉおぉ!!!」
勇者弐「ランプツクモガミの炎が…!」
鳴窯「わたしぃぃぃのぉ子供達があぁぁぁあぁあああ!!!」
勇者「よし…!これであいつはツクモガミを生み出せない!」
勇者弐「ナイスですぞたけし殿ぉ!それでこそ拙者と同じ勇者ですぞ!!」
勇者「薔薇之助さんのサポートのおかげです!」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/05(月) 10:42:21.87 ID:hBTi489IO<> 乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/07(水) 16:18:06.22 ID:8C/wvtAEo<> ! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>sage<>2012/03/14(水) 18:25:49.09 ID:rsxZRBjoo<> ? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/14(水) 19:25:40.87 ID:ZbbModPIO<> ...| ̄ ̄ | < 続きはまだかね?
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/03/20(火) 17:55:06.31 ID:glKnnpET0<> ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ <>