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HTML化した人:lain.
沈利(4才)「だぁーいすき!」ダキッ 一方(4才)「あァ、オレもだ」
1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/01(金) 09:47:52.14 ID:y5zbVSc70
とある公園


一方「……」ザクザク

??「……」ジー

一方「……」ペチペチ

??「……」ジー

一方「……」ザクザク

??「……」ジー

一方「(めっちゃ、みられてるンですけどォ……)」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1338511656(SS-Wikiでのこのスレの編集者を募集中!)
2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/01(金) 10:03:21.44 ID:y5zbVSc70
??「……ねぇ」

一方「あン?」

??「なにつくってるの?」

一方「みてわかンねェのか? おしろつくってンだよ」

??「おしろ?」

一方「そォだ、ってかよ さっきからきになってたンだが、オマエだれだ?」

??「わたし? わたしはね、むぎのしずりっていうの あなたのなまえは?」

一方「……アクセラレータだ」

沈利「へぇー……」

一方「……」ザクザク

沈利「……」ジー

一方「(どっかいってくれよ……)」ペチペチ
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/01(金) 10:18:32.51 ID:y5zbVSc70
一方「……」ザクザク

沈利「……」ジー

一方「……」ペチペチ

沈利「……」ジー

一方「……なァ」

沈利「! な、なに?」ビクッ

一方「オマエ、もしかして いっしょにあそびてェのか?」

沈利「え……あそんでくれるの!?」

一方「いや、あそぶとはいってねェけどよォ……」

沈利「じゃあ……あそんでくれないの?」シュン

一方「あー……まァ、あそばねェともいってねェけどな」

沈利「じゃ、じゃあ あそんでくれるんだね!」パァァ

一方「(たまにはイイか……)」
4 : [sage]:2012/06/01(金) 10:27:08.24 ID:YNDKCXKPo
期待
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/01(金) 10:39:29.30 ID:y5zbVSc70
沈利「ねぇ、ねぇ はやくあそぼ!」グイグイ

一方「あァ、わかったからそンなにひっぱンな! あと、まわりみてみろよむぎの……」

沈利「しずり」

一方「あ?」

沈利「し・ず・り!」

一方「あァ、ハイハイ……しずり、まわりみてみろよ」

小学生<ウジャウジャ

沈利「うわっ、しょーがくせーだらけだ」

一方「ゆうぐは、オニイチャンたちにせんりょうされちまってンだぜ どォやってあそぶンだァ」

沈利「むー……あ!」ピコーン!

一方「なンか、ひらめいたのか?」
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/01(金) 10:54:48.60 ID:y5zbVSc70
沈利「なわとび!なわとびしよーよ」

一方「なわとびねェ で、もちろんなわは、あんだろォな」

沈利「あ……」

一方「はァ……そォだとおもった、これでなわとびはダメになったなァ」

沈利「んーじゃあ、おにごっこにしよ!」

一方「ふたりでやって、たのしいとおもうか?むなしいだけだァ……つーことで、きゃっかだ!」

沈利「それじゃあ、かくれんぼならどぉーだー!」バーン

一方「オニゴッコとおなじりゆうで、きゃっかだァ!」

沈利「むー、なら、しゃけごっこでどぉーでぇーい!」ババーン

一方「しゃけ……ごっこォ?なンだそれ」

7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/01(金) 11:13:59.29 ID:y5zbVSc70
沈利「しゃけのきもちになって、かわをのぼるあそびだよ」

一方「……それで、いっかいかはあそンだことはあるのか?」

沈利「ないよ」キッパリ

一方「ねェのかよ! じぶんでかンがえたンなら、いっかいはあそべよ!」

沈利「いま、かんがえたばっかだから むりだよ」

一方「あのなァ……まァイイや、きゃっかな」

沈利「えー、さっきからきゃっかばっかりいってー そんなにいうなら あくせられーたがきめてよ」

一方「じゃあ、すなあそびな」

沈利「すなあそびすきなんだね、でもわたしすこっぷもってないよ」

一方「……」ウーン

一方「……かしてやるよ、ほら」

沈利「でも、あくせられーたのすこっぷなくなっちゃうよ?」

一方「イインだよ、オレのは、はちわりがたかンせいしてるから だまってかりてけ」

沈利「ありがと! あくせられーた!」

一方「……ケッ」 
8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[sage saga]:2012/06/01(金) 11:21:15.16 ID:K6UvDPKo0
むすじめだすなよ!


きう
9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/01(金) 11:29:33.09 ID:y5zbVSc70
一方「……」ペチペチ

沈利「にゃーん♪にゃにゃーん♪」フンフーン ザクザク

一方「……」ペチペチ

沈利「にゃんにゃーん♪」フフーン ザクザク

一方「……」ジー

一方「さっきからおもってたンだが、なにつくってンだ、オマエ」

沈利「なにかって? ありじごくだよ、ほら」

一方「ありじごくっていうか、ただのあなじゃねェか……」

沈利「ほんとにそうおもう? よくみてみたまえ」

一方「ほォ……つぼみてェにほって、ねずみがえしつっくたのか オマエにしてはやるじゃねェか」

沈利「ふふーん! それだけじゃないんだなぁそれが」

一方「へェ、おもしれェじゃねェか ほかにどンなくふうがあるってンだァ?」

10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/01(金) 11:46:40.49 ID:y5zbVSc70
沈利「あなのへきめんに、さらさらのすなをかけたのだぁ!」デーン

一方「なるほど……さらさらのすながくずれるせいで、アリさンがのぼれなくなるってわけだな」

沈利「そーゆーことー、せっかくつくったんだから さっそくためしてみよう!」

アリ<ヤァ

沈利「あ、ありさんだ! あなのほうにゆーどーしよう!」ホレホレ

アリ<ウワァァァァ! アナダァァァァ! ズザザー

アリ<ノボッテヤラァァァ! ガラ

アリ<ウワァァァァ! ムリダッタァァァ!

沈利「すごい、すごーい!」キャッキャッ

アリ<アキラメネェェェ! ノボッテヤラァァァ! ガラ

アリ<フッ サッキノオレトハチガウ! ガッシィィィ

沈利「む、しぶとい……」
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/01(金) 11:58:40.84 ID:y5zbVSc70
アリ<ファイトォォォ! 

沈利「あ!」

一方「お!」

アリ<イッパァァァツ! ドォォォォン!

沈利「ありゃ、でてきちゃった じゃ、もういっかい」ホレホレ

一方「やめてやれ」

沈利「なんで?」

一方「やっとでれたのに、もういっかいつきおとすなンて アリさンがかわいそォだろ、アリさンだっていきてるンだからな」

沈利「そっか……ごめんねありさん」

アリ<イイッテコトヨ

沈利「……」

沈利「あくせられーたって、やさしいんだね」ニコ
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/01(金) 12:21:55.52 ID:y5zbVSc70
一方「……!」ドキッ

一方「ン、ンなことねェよ///」プイッ

沈利「えー、やさしいよ? わたしとあそんでくれたし」ニコニコ

一方「きまぐれだ、きまぐれ///(クソッ かおが、あかくなりやがる どォなってんだ!)」

沈利「きまぐれ? じゃあ、こんどあったらあそんでくれないの?」ウルウル

一方「(!……ま、まずい)いや、ま、まて なくなよ、こンどあったときもあそンでやるから」アセアセ

沈利「……ほんとに?」

一方「あ、あァ ホントだァ! アクセラレータうそつかねェ」カタコト

沈利「……!」パァァ

沈利「やっぱりやさしいね! あくせられーたは!」ダキッ

一方「! イ、イキナリ ダキツイテクルナッ///」カァ~
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/01(金) 12:37:10.36 ID:y5zbVSc70
沈利「えへへ〜」ギュー

一方「(おちつけェ、おちつけェ だきつかれてるだけじゃねェか……よし、おちついてきた……のか?)」ドキドキ

携帯<サンタクロ~スハ♪ ドコノ~ヒト~♪

沈利「む!」パッ

一方「やっとかいほうされた……」

一方「……」

一方「(べつになごりおしいとかは、おもってねェからな みじンも ホントに ぜンぜン)」ナゴリオシィゼェ

沈利「あ、おねぇちゃんからだ」ピ

沈利「もしもし、うん……うんうん!」

沈利「うん!」

沈利「わかったー、じゃーねー! ばいばーい」ピ
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/01(金) 12:50:54.92 ID:y5zbVSc70
一方「……かえるのか?」

沈利「うん、わたしねけんきゅーじょにすんでるんだけどね べつのけんきゅーじょにおひっこししなきゃいけないんだ」

一方「そのひっこしのてつだいするからかえるってことか?(オレといっしょで、けんきゅうじょぐらしか……)」

沈利「そーだよ、だからもしちかくにひっこしたら よろしくね」ニパー

一方「あァ、わかった じゃあ、きおつけてかえれよ」

沈利「うん! きょうはたのしかったよ、またあそぼーねー!」バイバーイ

タタタ ピタッ
アクセラレーター!
バイバーイ!

一方「……」テーフリフリ

一方「……」

一方「……オレも、かえるか」ヨイショ
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/01(金) 13:14:49.46 ID:y5zbVSc70
次の日


??「一方通行ァ! 今日は重大発表がある!」

一方「なんだよ、木原クンでけェこえだして」ハァ

木原「そんな呆れた顔すんなよ……お父さん傷ついちまったぜ……」グ ムネガッ

一方「はぁ……で、なンだよじゅうだいはっぴょうてのは? ¨お父さん¨よォ」

木原「! お、おう 実はな、今日から家族が増えるんだよ! ……ところでもう一回だけお父さんって呼んでくんない?」

一方「死ね お父さん」

木原「ぐ、まあ 少し嬉しいかな」チョットカナシイケドネ

一方「(それでイイのか、木原クゥゥゥゥゥン!)」

木原「ま、気を取り直して」

一方「(たちなおり、はえェな……)」

木原「それで、その家族ってのがどんなやつか知りたくねぇか?」ニヤ
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/06/01(金) 13:28:22.71 ID:c88eMRHDO
この木原クンは間違いなくマダオ
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/01(金) 13:36:03.31 ID:y5zbVSc70
さっき一方さんのセリフに漢字使っちゃったけどゆるしてね


一方「はっきりいって、きょォみねェな」

木原「まあ、そう言うなよ お前と同じLever5 らしぞ〜どうよ? 興味出てきたか?」

一方「いや、ぜンぜン」

木原「それが女の子でもか?」

一方「!……(まさかな)」

一方「……きかせろ」

木原「なぁんだ、興味津々じゃねぇか 一方ちゃんよぉ」ニヤニヤ

一方「(うぜェ……)」

木原「まずは能力についてだな能力名は「原子崩し」って言ってなんかビーム放つ能力らしい」ウン

一方「なンか、すっげーアバウトだな」
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/01(金) 13:49:47.41 ID:y5zbVSc70
木原「いいんだよ、そこらへんは」

一方「(これから、いっしょにくらすンだから むしろそこが、いちばンだいじだとおもうンだけどなァ)」

木原「次は容姿だな、写真はないけどテレスティーナいわく、めちゃくちゃカワイイそうだ よかったな!」ニカッ

一方「ハイハイ、なンだよそのむだなスマイルは……」

木原「なんだ!笑っちゃいけねぇのか!」

一方「わらっちゃダメとはいってねェだろ……」

木原「じゃあ、笑うー」ニコニコ

一方「(うン……いまのでわかったわ、コイツ アイツとどうレベルだ)」


沈利「くちゅん!」

沈利「だれかに、しつれいなこといわれてるきがする……」ウーン
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/01(金) 14:08:06.41 ID:y5zbVSc70
木原「で、次は性格だな 人懐っこくて明るいらしいぞ あと、テレスティーナのことを「お姉ちゃん」って呼んで、慕ってるらしい」

一方「へぇー(おねえちゃンか……なンかひっかかンなァ ま、たいしたことじゃねェか)」

インターホン<ピンポーン

木原「お、噂をすればなんとやらだな 来たみてぇだぞ」

一方「みてェだな」

木原「はいはーい」ドタドタドタ ガチャ

??「久しぶりね」

木原「久しぶりだなぁ! テレスティーナァ! そっちのガキが例の女の子か?」

沈利「!……ひぅ!? お、おねえちゃん……」ビクビク

テレスティーナ「大丈夫よ、見た目よりずっと良い人だから ほら、挨拶しなさい」ヨシヨシ
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/01(金) 14:25:57.09 ID:y5zbVSc70
沈利「あ、あの……むぎのしずりっていいます こ、これからよろしくおねがいします」

木原「おう、ちゃんと挨拶出来んじゃねぇか クソガキとは大違いだな!」ナデナデ

沈利「うにゅ///」ナデラレナデラレ

木原「俺は木原数多ってもんだ クソガキと仲良くしてやってくれよ」ニッコリ

沈利「……!」

沈利「うん! わかった! よろしくね、えーっと……」

沈利「きはらくん!」

木原「! えー……クソガキと同じ呼び方かよぉ……」

テレスティーナ「木原くんって……結局あなたそれなのね、ププ……ク」ゲラゲラ

木原「張り倒すぞ、クソアマ」
21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/06/01(金) 14:37:36.41 ID:2aP6y5XSO
sage進行なんだな
22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/01(金) 14:39:43.43 ID:y5zbVSc70
テレスティーナ「ごめん、ごめん 似合ってるわよ」

木原「チッ、まあいい おい! お前も来い、クソガキィ!」

一方「あァ、いまいく……ってオマエは!」

沈利「あー! あくせられーただー!」ダキッ

木原「へぇー………」ニヤニヤニヤニヤ

テレスティーナ「あら、知り合いだったのね」フーン

一方「い、いきなりだきつくなって、いっただろォが! ///」マッカッカ

沈利「えへへ〜」スリスリ

木原「今日は赤飯だぁ! 一方通行ァ! 沈利ッ!」

一方「そンなのいらねェェ! ってかはなせェ!」

沈利「やだ〜」プイ

テレスティーナ「あら、あら」クスクス
23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/01(金) 14:53:05.93 ID:y5zbVSc70
木原「照れちゃって、カッワイイー撫でちゃいそうだぜぇ! 一方通行ァ!」ナデナデ

一方「やめろォォォ! しかも もう、なでてンじゃねェかァ!」ナデラレナデラレ

テレスティーナ「どう? ここでやっていけそう?」

沈利「あ、おねえちゃん」

沈利「うん! きはらくんもいいひとみたいだし それに、あくせられーたもいるから だいじょーぶ!」

テレスティーナ「そう……じゃあ、私は帰るわ」

テレスティーナ「元気でね、沈利……たまには私の研究所に顔、見せに来なさいよ じゃあね」バイバイ

沈利「うん、おねえちゃんもげんきでねー!」

沈利「……」

沈利「えへへ……」

沈利「あくせられーたと、いっしょ♪いっしょ♪」
24 :1です[sage saga]:2012/06/01(金) 14:55:21.95 ID:y5zbVSc70
今日はここまでです。
3DSで書いてると手汗が……
25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/06/01(金) 15:02:43.66 ID:rfWFOSlIO
3DSとはまた珍しいな
>>1乙! がんばってくれ
26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[sage]:2012/06/01(金) 15:36:35.99 ID:zLk2218o0
乙!楽しみにしてる!
27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[sage]:2012/06/01(金) 15:37:02.73 ID:zLk2218o0
乙!楽しみにしてる!
28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)[sage]:2012/06/01(金) 17:13:23.62 ID:A/Gty00AO
平行世界かな?
期待
29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/06/01(金) 17:27:33.07 ID:NM810TjIO
むぎのんとセロリがタメ…だと…?
30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[sage]:2012/06/01(金) 17:46:35.60 ID:kxeCm6io0
4歳だとまだ能力発現してないはずだけど、面白いからいいか
31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/06/01(金) 19:17:46.73 ID:P5ZNau5DO
この麦のんならラッキービームを撃てるはず
32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/06/01(金) 19:55:38.75 ID:/DSc6Fzro
1乙
二人ともかわいい
33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/06/01(金) 20:26:11.41 ID:ZT2AwH/IO
何かもう可愛いから全部許す!
34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(空)[sage]:2012/06/01(金) 22:07:46.18 ID:UgYTzmc40
あれ、むぎのんって一方通行より歳上じゃ…
35 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]:2012/06/02(土) 00:03:31.90 ID:L7RhyuQPo
十歳は離れてるよな
36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]:2012/06/02(土) 00:25:44.55 ID:oqAIj4y4o
>>35
むぎのさんこいつです
37 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]:2012/06/02(土) 00:37:58.68 ID:L7RhyuQPo
だがちょっと待って欲しい
麦のんの方が歳上とは一言も言っていない
つまり
38 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]:2012/06/02(土) 01:09:33.86 ID:k409rBjno
>>37
なん・・・だと・・・
39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]:2012/06/02(土) 01:41:41.24 ID:/5QOE0aSo
原子通行とか期待せざるをえないな
ガンガレ
40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/06/02(土) 01:47:44.56 ID:IDSHT3PT0
>>37
つまり……どういう事だってばよ
41 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/06/02(土) 10:17:28.28 ID:xwx6UHp50
ロリババァじゃない、ババァロリってことだ。
42 :1です[sage saga]:2012/06/02(土) 11:32:47.81 ID:mqKbVyyW0
能力発現するのは5歳からでしたね…… orz
すっかり忘れてました すいません
この世界では、4歳から能力が発現するということに
していただけるとありがたいです

今日の4時以降にまた来ます
43 :1です[sage saga]:2012/06/02(土) 17:19:49.99 ID:mqKbVyyW0
草刈りに手間取りました

では、始めます
44 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/02(土) 17:38:49.00 ID:mqKbVyyW0



木原「おい! 起きろ、ガキども 飯、できてるぞ!」カンカン

沈利「ん……むぅ」ゴシゴシ

一方「ンー……」ファー

沈利「……」

一方「……」

沈利「……おはよ、あくせられーた」ニコッ

一方「……あァ、おはよォ」

沈利「あくせられーた けっきょく、べっどでねなかったんだね」

一方「……ふたりじゃせまいからな(おンなのこといっしょにねれるかァァァ!)」

沈利「そーかなぁ、ふたりでもねれるとおもうけどなー」

一方「オレがねれねェっていってンだからねれねェンだよ! はやくいかねェと、きはらクンがうっせェからいくぞ」

沈利「はーい」
45 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/02(土) 17:55:32.66 ID:mqKbVyyW0
木原「お、起きたかガキども……喜べ! 今日の朝食も木原スペシャルだ!」

沈利「ヘ?」

一方「……」ハァ

沈利「ねぇ、あくせられーた きはらすぺしゃるってなーに?」

一方「ただのたまごやきとみそしるとはくまいのことだ ちなみに、ちょうしょくはきはらスペシャルしかでたことがねェ」

沈利「じゃあ、これからずっとあさは、きはらすぺしゃるなの?」

一方「そォだ、バリエーションふやせっていっても「これがいちばんバランスがイインだよ、クソガキィ!」っていってきかねェンだよ」

沈利「ふーん……」

木原「ブツブツ言ってねぇで、早く食え!」

一方「わかったから あさからどなンなよ、からだにワリィぞ?」

木原「誰のせいだと思ってんだよクソガキィ!」テメー
46 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/02(土) 18:13:32.41 ID:mqKbVyyW0
沈利「どーでもいいからはやくたべよーよ わたし、おなかすいちゃった」グ~

一方「……そォだな ほら、はやくくうぞきはらクン」

木原「一方通行てめぇなぁ……はぁ、まぁいいや俺も急がなくちゃいけねぇからな」

木原「せーの」

一方・沈利・木原「いただきま(ァ)ーす」

沈利「はむはむ」パクパク

沈利「……!」

木原「どーだ? うめぇか?」

沈利「うん! すっごくおいしいよ、きはらくん! あくせられーたはこんなにおいしいあさごはんを まいにちたべてたんだね!」キラキラ

木原「ハハハッ! カワイイーなお前は!」ナデナデ

沈利「うにゃ〜///」ナデラレナデラレ

一方「たまごやきとみそしるくらいで、おおげさだろォ」
47 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/02(土) 18:30:00.85 ID:mqKbVyyW0
一方「……」

一方「(まァ、うめェけどよ……)」

木原「一方通行ァ! 喰ってるかァ!」

一方「うるせェなァ……くってるよ、みりゃわかンだろ」

木原「うまいか?」

一方「……うめェよ」ボソ

木原「そぉか、そぉか お前もカワイイーなぁ! 一方通行ァ!」ナデナデ

一方「やめろォォォ!///」ウガー

沈利「たべおわったよ、はやくごちそうさましよー」マンプク

木原「お、食い終わったか おら、お前も早く食えよ」

一方「ハイハイ、そンなにせかすなよ」パクパク

木原「あ、そんなに急いで食うなよ喉に詰まるぞ!」

一方「……どっちだよ」
48 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/02(土) 18:44:30.45 ID:mqKbVyyW0
一方「……」パクパク

一方「……」モグモグ

一方「……」ズズー

一方「……くいおわったぞ」

木原「……おし! ごちそうさまするか!」

沈利「うん!」

木原「せーの」

一方・沈利・木原「ごちそ(ォ)うさまでした」

木原「お前ら、食器は潤かしておけよ」

沈利「はーい!」

木原「沈利は素直だな!」ガハハ

木原「おら! 一方通行もわかったかぁ!」

一方「いっつも、やってんだろォが」
49 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/02(土) 19:03:52.49 ID:mqKbVyyW0
木原「お前も元気にお返事してくれよ……」

一方「(あのかおでおへンじとかキメェとォりこして、かるくホラーだな……)」

木原「ね、お願い」ウルウル

一方「オマエのなみだめとか、だれとくなンだよ キメェ……」オエー

木原「……ウッ! ……今回はお父さん、本当に立ち直れそうにないわぁ……」ク、クルシー

沈利「だいじょーぶ?¨おとーさん¨」ナデナデ

木原「! し、沈利ィ!」ウワァァン!

一方「(もう、きはらクンのあつかいをマスターしてやがる……)」

木原「よし! 復活ッ! ありがとうな、沈利ィ!」ニコニコ

沈利「えへへー、どーいたしましてー」

一方「(ホントたちなおりはえぇな……そォいうところは、そんけいするわァ)」
50 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/02(土) 20:34:00.61 ID:mqKbVyyW0
木原「お、もう、こんな時間か じゃあ、仕事行ってくるわ」

沈利「いってらっしゃーい!」バイバイ

木原「おう! 行ってくるぜ!」

一方「……」

木原「……」

一方「……はやくいけよ」

木原「えー、お前は言ってくれないのー?」

一方「いいから、いけよ!」

木原「……チッ! 時間もねぇし、しゃーねぇか 行ってくるわ」ガチャ

木原「……あ、忘れるとこだった!」

一方「まだなンかあンのか?」

木原「おう、今日は昼帰ってこれそうにねぇから食堂行って昼飯食ってくれ、金はテーブルの上に置いてあっからな」


51 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/02(土) 20:45:03.43 ID:mqKbVyyW0
一方「かえってこれねェって、きょうはこのけんきゅうじょでしごとするわけじゃねェのか?」

木原「ああ、今日は違うとこに呼ばれてんだよ」

一方「へェ……」

木原「それと……」

一方「まだあンのかよ……」

木原「沈利はまだこっちきたばっかだろ? だからお前研究所案内してやれよ」

一方「ン、わかった」

木原「沈利のことになると素直だな、お前」ニヤニヤ

一方「ニヤニヤすンな! はやくいけ!」

木原「ハイハイ、じゃ! ちょっくら行ってくらぁ」バタン

一方「……」

一方「……どっと、つかれたわ……」
52 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/02(土) 21:03:36.75 ID:mqKbVyyW0
沈利「だいじょーぶ?」

一方「あァ、なンとかな それより、きょうでかけるぞ」

沈利「けんきゅーじょ、あんないしてくれるの?」

一方「おォ、さっそくいくか?」

沈利「うん!」

一方「はぐれンなよ?」

沈利「わかった! じゃあ、て つなご!」

一方「……え!」

沈利「だめ?」

一方「い、いや ダメってわけじゃねェけど……その、な?」

沈利「いいんだね! ……えい!」ギュッ

一方「!……お、おい!///(やべェ……)」ドッキドキ

一方「(や、やわらけェ……)」ドキドキ
53 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/02(土) 21:20:34.56 ID:mqKbVyyW0
沈利「どーしたの? あくせられーた」

一方「な、なンでもねェ!」

沈利「ほんとになんでもないの?」ジー

一方「なンでもねェったら、なンでもねェ!」

沈利「ほんとに?」ズイッ

一方「あァ!///(かおがちけェ!)」ドキドキ

沈利「ふーん」

沈利「……」ニコッ

沈利「……じゃあ、いこ!」グイッ

一方「あ……(て、つないだまま……)」

一方「……」マジマジ

一方「(まァ、イイか……)」

沈利「あくせられーた?」

一方「お、おォ! なンでもねェぞ!」

沈利「……へんな、あくせられーた」
54 :1です[sage saga]:2012/06/02(土) 21:29:21.15 ID:mqKbVyyW0
ちょっと短いけど今日はここまでです
次回はあの人が出てきます
55 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/06/02(土) 21:30:45.18 ID:BOE7HebVo
おつー
56 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/06/02(土) 21:45:48.70 ID:ZZ5nDiRko
結局乙って訳よ
57 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/06/03(日) 02:29:51.75 ID:OlchI3750


余計なお世話かもしれないがsage進行だと上がらなくて見つかりにくいからsagaにするといいかもしれない
58 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/06/03(日) 04:29:24.30 ID:pv7NNsJ10
貴重な原子通行乙乙
成長した二人の甘い話もありますか
59 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/06/03(日) 10:21:31.73 ID:8V+9AfgV0
60 :1です[sage saga]:2012/06/03(日) 10:35:58.57 ID:TlkpXTXZ0
ひそかにやりたいので、
基本sage進行でやります すいません

では、始めます
61 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/03(日) 10:59:09.20 ID:TlkpXTXZ0
研究所


沈利「ねぇ、つぎはどこをあんないしてくれるの?」グイグイ

一方「まて、まて! おちつけ!(さっきからずっとこのちょォしだよ……)」

沈利「あ! あくせられーた、なにあれー?」グイー

一方「いてて! あ、おい!」ズルー

沈利「ね! これなに?」

一方「……ン、ああ これか?」

沈利「うん、これ!」

一方「これは、トラノオっつー、かンようしょくぶつだよ そンなめずらしいもンでもないだろォが……」

沈利「めずらしーよ だって、まえのけんきゅーじょにはなかったもん」

一方「そォかよ……」
62 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/03(日) 11:20:13.25 ID:TlkpXTXZ0
沈利「! ねぇ、ね これはなに?」

一方「それは、きはらクンがかってきた¨え¨だァ」

沈利「なんのえなの?」

一方「……そこまではしらン」

沈利「ふーん、じゃあ、こんどきはらくんにきいてみるね!」

一方「おォ、そォしろ」

沈利「ねぇ、ねぇ」

一方「(しかし、コイツはこォきしンおォせいだな……)」

沈利「ねぇ!」

一方「(……いったい、どっからくるんだ?このこォきしンは)」

沈利「ねぇってば!」

一方「……ン? おォ、すまねェ なンだ?」

沈利「はやく、つぎいこー」グイグイ

一方「! わかったから、ひっぱンなよ!」
63 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/03(日) 11:46:30.93 ID:TlkpXTXZ0
沈利「ほら、ほら!」グイグイグイ

一方「ひっぱンなっていってンだろォがァ……(ひっぱられて、うでがいてェ……)」ハァ

沈利「はやく、はやくー」グ~

沈利「あ ……///」カァァ

一方「……」チラッ

時計<11:56

一方「ちょうどイイな、しょくどうでもいくか」ヨシ

??「……!」コツコツ

??「一方通行じゃないか、久しぶりだな」

一方「お、あまいクンじゃねェか!」

天井「それで、その隣の子は……」

沈利「むぎのしずりっていいます!」

天井「そうか、木原が電話で言ってた子か……私は天井亜雄だ よろしく、沈利」ニコ
64 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/03(日) 12:05:42.71 ID:TlkpXTXZ0
沈利「うん! よろしく、あまいくん!」ニパー

一方「……」ウーン

一方「なァ、あまいクン」

天井「どうした? 一方通行」

一方「しごとはおわったのか?」

天井「ああ、終わったよ 今日は昼であがりだからな、それがどうかしたのか?」

一方「なら、いっしょにひるめしたべないか? これからしょくどういくとこなンだよ」

沈利「あーいいね、それ! あまいくん、いっしょにしょくどーいこ!」

天井「そうだな……」ウーン

一方「ダメかァ?……」

沈利「ね、いいでしょー?」

天井「……よし! いいだろう、行こうか!」

沈利「やったー!」ワーイ
65 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/03(日) 12:36:27.24 ID:TlkpXTXZ0
食堂


職員<ウジャウジャ

一方「……せきがあいてねェな」

天井「まさか、こんなに混んでるとはな……」

沈利「どーするの?」

天井「そうだな……よし」

天井「お前たち、なにが食べたい?」

沈利「しゃけ! しゃけのしおやきがいい!」ハイハーイ

天井「鮭の塩焼きか……一方通行は何がいい?」

一方「……なンでもいい」

天井「本当に何でもいいのか?」

一方「あァ」

天井「なら、ファミレスでも行こうか」

沈利「わーい! ふぁみれす♪ふぁみれす♪」ニャンニャン
66 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/03(日) 13:09:14.14 ID:TlkpXTXZ0
ファミレス


天井「いやぁ、席が空いててよかったな」

一方「けっこォ、あぶなかったけどな」

沈利「ねぇ、はなしてないではやく たのもーよー」

一方「ハイハイ、じゃあオレはこのハンバーグな あまいクンは?」

天井「私は、ナポリタンだな 沈利は鮭の塩焼き定食でいいのか?」

沈利「うん!」

天井「みんな決まったな、一方通行 ボタンを押してくれ」

一方「ン……」ポチ



店員「はい、ご注文は?」サッ

天井「えーと、ナポリタンとハンバーグ それに、鮭の塩焼き定食で」

店員「ナポリタンがおひとつ、ハンバーグがおひとつ、鮭の塩焼き定食がおひとつ、以上でよろしかったですか?」

天井「はい」

店員「では、お待ちください」
67 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/03(日) 13:34:52.59 ID:TlkpXTXZ0
沈利「あくせられーた、あくせられーた」ポンポン

一方「なンだ」クルッ

沈利「えい!」プニ

一方「……ウグッ!」

一方「……はァ、オマエなァ」

沈利「えへへー、ひっかかったー」ニコニコ

一方「……」

一方「しずり、しずり」ポンポン

沈利「ん、なーに?」クルッ

一方「おら!」プニ

沈利「……うにゅ!」

沈利「むー……やられたぁ」クヤシー

一方「へ、ざまァねェなァ……」ニヘラ

天井「(ほほえましいな……)」フフ
68 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/03(日) 13:56:27.64 ID:TlkpXTXZ0
一方「なァに、わらってンだあまいクン」

天井「いや、ちょっとな」

天井「……」

天井「しかし、お前たちは仲がいいんだな」

沈利「そーだよ! ね、あくせられーた」

一方「……まァな」

沈利「こんなに、なかいーんだよ!」ダキッ

一方「……! オ、オマエ! いきなりだきつくのはダメだっていってンだろォ!///」ウガー

沈利「えー、いーでしょー?」ギュー

一方「ダメだァ!///」

天井「ハハハ、照れるなよ一方通行別にそれくらい、いいんじゃないか?」

沈利「あまいくんだって、こういってるよー!」

一方「あまいクン、オマエなァ……」
69 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/03(日) 14:21:56.08 ID:TlkpXTXZ0
店員「お待たせしました」

天井「お、もう 来たみたいだな」

店員「ナポリタンのお客様」

天井「あ、はい」ハイ

店員「ハンバーグのお客様」

一方「ン……」ハイ

店員「鮭の塩焼き定食のお客様」

沈利「はい! はーい!」ハイ

店員「以上でよろしかったですね?」

沈利「うん!」

店員「では、ごゆっくり」

天井「料理も来たことだし、いただきますをしようか」

天井「せーの」

一方・沈利・天井「いただきま(ァ)ーす」
70 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/03(日) 14:57:02.08 ID:TlkpXTXZ0
沈利「あむあむ、うまうま」パクモグ

天井「そんなに急がなくても鮭は逃げないぞ」コラコラ

一方「……」モグモグ

天井「一方通行、おいしいか?」

一方「……まァまァだな」

天井「やっぱり、木原の作るハンバーグのほうがいいか?」

一方「……あァ」

天井「そうか」フフ

天井「じゃあ、木原のことは、好きか?」

沈利「んむ……」ゴクン

沈利「わたしはすきだよ! あくせられーたもすきだよね?」

一方「……」

一方「……きらいではねェな」

天井「そうか(木原もしっかり父親してるみたいだな)」ニコッ
71 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/03(日) 15:10:05.64 ID:TlkpXTXZ0
沈利「んむ、んむ」ゴクゴク

沈利「ぷはー!」ミソシルウマー

天井「食べ終わったみたいだな」

一方「オレもくいおわったぞ」

天井「では、ごちそうさまするか」

天井「せーの」

一方・沈利・天井「ごちそ(ォ)うさまでした」

沈利「おいしかったー」

天井「それはよかった」ニコ

天井「……よし、帰るか」

一方「そォだな」

沈利「そーいえばさ……」

一方「どォした」

沈利「あくせられーた てーぶるのうえにおいてあった、おかねもってきた?」

一方「げ……」
72 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/03(日) 15:25:41.39 ID:TlkpXTXZ0
沈利「あー! わすれたんだー」

天井「何か忘れ物か?」

一方「すまねェ、あまいクン おかねわすれてきちまった……」

天井「なんだ、お金を払う気だったのか?」

一方「お、おゥ」

天井「そうか……だが、そんなに気に病むことではないぞ もとより私が全部払うつもりだったのだからな」ハハハ

一方「……! あまいクゥゥゥン!」パァァ

沈利「わたししってる こーゆーのって、ふとっぱらってゆーんだよね」フフン

沈利「いよっ! ふとっぱら!」

一方「オマエもうちょっと、かンしゃしようぜ……」

天井「いいんだ一方通行、お前ももう気にするな」

一方「でもよォ……」
73 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/03(日) 15:37:10.35 ID:TlkpXTXZ0
天井「そんなに気になるなら、後で私が木原から請求しよう それでいいだろう?」

一方「まァ、それなら……」

天井「よし……では、お金を払ってくるから先に外にでていていいぞ」

沈利「はーい、あくせられーた いこ!」グイ

一方「ちょ、ちょっとまてよ……じゃあ、あまいクン オレたち、そとでてるからな」ウィーン

天井「ああ、通行人の邪魔にならないようにな」

天井「はい」デンピョウサシダシ

店員「2400円になります」

天井「ほい」チリーン

店員「ありがとうがざいましたー」

74 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/03(日) 15:51:17.93 ID:TlkpXTXZ0
天井「帰るぞー」バタン

沈利「かえろー」タタタ

一方「あンまりはしンじゃねェよ、ケガすっぞ」

沈利「うぎゅ!」コケ

一方「いわンこっちゃねェ」ハァ

一方「だいじょうぶか?」

沈利「うー、いたたた」

天井「立てるか? (……泣かないんだな、まだ4歳なのに)エライ!」

沈利「らいじょーぶ」プラーン

一方「はなじ、でてンじゃねェか ほら、ティッシュだ(はなじっつーよりも、はなみずにちかいな)」

沈利「うみゅ」チーン

天井「大丈夫そうだな、よかった」
75 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/03(日) 16:05:52.88 ID:TlkpXTXZ0
天井「よし、気を取り直して 帰ろうか、はぐれるなよ」

沈利「……」ジー

天井「どうした?」

沈利「あれ」ユビサシ

ウサギのぬいぐるみ<ダシテー

天井「あれが欲しいのか?」

沈利「……」コク

天井「(クレーンゲームか……)」チラッ

一方「ウサギねェ……」

天井「よし、いいだろう(一方通行にもできるだろ)」

沈利「……とってくれるの?」

天井「ああ、一方通行がな!」ニコ

一方「……え?」
76 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/03(日) 16:21:58.49 ID:TlkpXTXZ0
一方「い、いきなりなにいってンだよ、あまいクン オレはやらねェぞ!」

天井(あの子はお前に取ってもらったほうが喜ぶぞ)ヒソヒソ

一方(……しらねェよ、とにかく! オレはやらねェからな! )ヒッソォォ

沈利「あくせられーたがとってくれるんだね!」ニッコリ

一方「……!」

天井(あんなに笑って……今更できないとは、言えないぞ)ヒソヒソ

一方「……わかったよ、オレがとってやらァァァ!」

一方「おらァ!」チャリーン

一方「うォォォ! だいいちい、なめンな!」ウィーン

一方「ここだァ!」ガッシィィ!

ウサギのぬいぐるみ <オ?

一方「フィニッシュ!」ポトッ
77 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/03(日) 16:38:46.64 ID:TlkpXTXZ0
沈利「やったー!」

ウサギのぬいぐるみ <デレター!

天井「やればできるじゃないか」

一方「あまいクン、オマエなァ……」

天井「いいじゃないか 私が取ったのであれば、沈利はあんなに喜ばなかったと思うぞ」アレヲミロ

沈利「やった! やった! にゃん♪にゃん♪にゃん♪よろしくね、ウサギさん!」キャッキャッ

一方「……」

沈利「あくせられーた! ありがとう!」

沈利「だいすき!」ダキッ

一方「……!! ァ……//////」マッカー

天井「めでたし、めでたし、だな」フフ
78 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/03(日) 16:56:36.11 ID:TlkpXTXZ0



木原「……」プルルルル ピ

木原「おう! 木原だ! ガキどもが世話になったそぉだなぁ! 迷惑かけなかったか?」

木原「ん……あ、そうか! そりゃよかった!」

木原「じゃあ、また気ィむいたらガキどもの世話たのむぜぇ!」

木原「あん?……おう、俺は元気だぜ! ん、じゃな!」ピ

木原「……」

木原「……で、そのぬいぐるみは天井に取ってもらったのか? 天井はクレーンゲーム得意だからなぁ」

沈利「ううん、あくせられーたがとってくれたんだよ!」

木原「へえぇ……」ニヨニヨ

一方「(はンぶンはあまいクンのおかげだけどな……)」

木原「ところで、なんでウサギなんだぁ?」ニヤニヤ
79 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/03(日) 17:16:52.51 ID:TlkpXTXZ0
沈利「え、えっと それは……///」チラッ

一方「?」

木原「ほぉ……」ニタニタ

沈利「うー……いじわるだよ、きはらくん」ウー

木原「罪な男だねぇ……一方通行ァ!」コノコノー

一方「はァ? なにいってンだオマエ」

一方「で、ウサギをえらんだりゆうってなンなンだ?」

沈利「お、おしえない!」プイッ

一方「はァ?……へるもンでもねェだろ?」

沈利「へらないけど、だめなの! じゃ、じゃあ わたし、ねるから!」ダダダ バタム!

一方「お、おい!」

木原「ぎゃはは! 面白ぇ!」ギャハハ!

一方「……」

一方「なンなンですかァ……」ハァ
80 :1です[sage saga]:2012/06/03(日) 17:19:56.34 ID:TlkpXTXZ0
今日はここまでです
次回は2、3日後になるかもしれません
81 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/06/03(日) 17:31:13.00 ID:G9dvc8zqo
乙おつ
いい人な天井クンいいな
82 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/06/03(日) 18:06:30.97 ID:pv7NNsJ10
おっつおつ
皆いい子&いい人過ぎて和む
83 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/06/03(日) 18:22:18.02 ID:OlchI3750
和む 乙
84 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/06/03(日) 20:33:48.69 ID:dqhqLbEUo
結局乙って訳よ

何だこのスレ甘ったるいぞwwwwww
85 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]:2012/06/03(日) 22:38:03.99 ID:krtZNZauo
おつ
ところでずっと4才のまま?
86 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/06/05(火) 23:46:19.06 ID:D0Sz1HaDO
しゃけのむにえる
87 :1です[sage saga]:2012/06/06(水) 14:13:22.53 ID:12Rt1aLF0
遅くなってしまいました
すいません

では、始めます
88 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/06(水) 14:25:51.73 ID:12Rt1aLF0



一方「あちィ……」

沈利「うー……」

一方「もう、ろくがつなンだなァ……」

沈利「うん……」

一方「……」ペタペタ

一方「なンか、のもォ」ガチャ

沈利「……! わたしも、のむ!」

一方「……ン」

一方「あれ……かンコーヒーしかねェな」カチャ

沈利「かんこーひーでも、なんでもいいからのむー!」ガシッ

一方「あ、おい! オマエ、それはブラック……」
89 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/06(水) 14:49:48.88 ID:12Rt1aLF0
沈利「……」ゴクゴク

沈利「……!」ピタッ

沈利「に……」

沈利「にがぁーい!」ウエー

一方「……ひとのはなしをさいごまできかねェから、そォなンだよ」ハァ

沈利「うぅ……ごめんなさい」

一方「まァ、イイ……いえにいてもしかたねェし、のみもンでもかいにいくか」

沈利「うん! ……それにしても、あくせられーたもきはらくんも、よくあんなののめるね」

一方「……いつのまにか、のめるようになってたンだよ オマエもそのうちのめるようになる」

沈利「ふーん、そっかー」

一方「(……じどうはンばいきのいちばンしたのだンにあンのがかンコーヒーだけで、そればっかのンでたら それしかのめなくなってただけなンだけどな)」イチバンシタノダンシカトドカネーンダ
90 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/06(水) 15:02:49.21 ID:12Rt1aLF0
沈利「……」ゴクゴク

沈利「……」

沈利「……やっぱり、にがいー」ゲホゲホ

一方「……なにやってンだ、オマエは」ハァ

沈利「だって、のめるとおもったんだもん」

一方「そのうちのめるとはいったけどよォ、そンないっしゅンでのめるよォにはなンねェからな」

沈利「うー……」

一方「バカやってねェで、いくぞ」トコトコ

沈利「まってよー」トテテ

一方「あ、そのかンコーヒーはおいてけよ」

沈利「はーい」コト
91 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/06(水) 15:20:33.76 ID:12Rt1aLF0
研究所


一方「じどォはンばいきはっと……」エ~ト

沈利「ねー、まだー」

一方「まてまて……ほら、ここだ」

沈利「……ついたのは、いいけど……ぼたんにてがとどかないよー」

木原「お、どうした お前ら!」

沈利「あ、きはらくん!」

一方「……」ハァ

木原「めんどくさそうな顔すんなよ! 本気で傷つくぞ!」

沈利「わたしは、めんどくさそうなかおしてないよ!」

木原「……! やっぱりお前はカワイイなぁ!」ナデナデ

沈利「えへへー///」ナデラレナデラレ
92 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/06(水) 15:33:59.44 ID:12Rt1aLF0
木原「で、どうしたんだ?」

沈利「んーとね、ぼたんにてがとどかないの」

木原「なるほど、お前は何が飲みたいんだ?」

沈利「やしのみさいだー!」

木原「よし! なら……」ヨッコイショ

沈利「……わわ!」

木原「ほら、ボタン押せ」

沈利「ほーい」ポチットナ ガタン

木原「よっと……」オイショ

沈利「わーい! きはらくん、ありがと!」

木原「おう! で、一方通行は何か飲みてぇもんねぇのか?」ワキワキ

一方「オレはじぶンでおせるからイイ」ピ

木原「少しはオレに頼れよ……」カナシー
93 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/06(水) 15:51:46.00 ID:12Rt1aLF0
一方「ほら、こンなとこであぶらうってねェでしごとにもどれ クビになンぞ」

木原「……お前は本当にひでぇな、じゃあ金稼いでくるわ」トボトボ

木原「……」

一方「……」

一方「どォした……」

木原「……いってらっしゃいは?」

一方「イイからいけ!」

木原「いや! 今日という今日は言ってもらうからな!」

一方「はァ……」

沈利「いってあげたら? かわいそうだよ」

一方「しょォがねェな……」

一方「……」

一方「……いってらっしゃァい」

木原「……!」

木原「っは! 行ってくるぜ!」イッヤホォォォ
94 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/06(水) 16:06:24.76 ID:12Rt1aLF0
沈利「げんきだね、きはらくん」

一方「こンなにあついのに、すげェなアイツ」

沈利「きっと、うれしーんだよ」

一方「オレはあンまうれしくねェけどな」

沈利「そんなこといわないの!」メッ

一方「ハイハイ……それより、はやくのまねェとぬるくなンぞ」

沈利「あ、そうだった、そうだった」

沈利「えい!」プシュ

沈利「……」ゴクゴク

沈利「ぷはー! いきかえる! あくせられーたもはやくのみなよ」

一方「……ン」プシュ

一方「……」ゴクゴク

一方「……やっぱ、うめェわ かンコーヒー」
95 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/06(水) 16:51:54.35 ID:12Rt1aLF0
一方「のどはうるおったけど、あいかわらずあちィな」

沈利「うん、それにひまになっちゃったね」

一方「そォだな」

沈利「ねぇ、どっかいこーよ」

一方「どっかっていってもなァ」

沈利「うーん……」

沈利「……! そーだ、こーえんいこ!」

一方「またか?」

沈利「だってこのまえは、ゆうぐであそべなかったでしょ?」

一方「それも、そォだな」ウンウン

沈利「だから、いこ!」

一方「よし、いくか!」
96 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/06(水) 17:08:55.28 ID:12Rt1aLF0
とある公園


一方「……みごとにだれもいねェな」

沈利「でも、あそこにだれかいるよ」

不良A 「……」タバコスパー

不良B「うめぇ、うめぇ」サケノミノミ

一方「あれのせいみたいだな、だれもいねェのは」

沈利「こわいよー……」

一方「だいじょォぶだ、オレがついてる」

沈利「あくせられーた……」

一方「ここにはいねェほうがいい、かえるぞ」

??「コラ! 未成年なのに飲酒に喫煙なんてしちゃダメなのですよ!」
97 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/06(水) 17:25:03.31 ID:12Rt1aLF0
不良A「んだぁ? このガキ」

??「む、ガキとは失礼な! こう見えても私は高校で先生をやらせてもらってるんですよ!」

不良B「ぎゃはは! こんな先公がいてたまるかよ」

??「……と、とにかく お酒も煙草も止めてください、わかりましたか?」

不良A「うるせぇガキだな、いっちょ痛い目見るか?」


沈利「ねぇ、どうしよ あくせられーた、あのおねえちゃんぴんちだよ」

一方「チッ! しかたねェ」バッ

沈利「あ、あくせられーた!」

一方「……おい」ガシッ

不良A「あぁん?」

不良B「助けにきたのかぁ? でも残念、俺たちに勝てるわきゃねぇんだよな……やっちまおうぜ」

不良A「こんなガキに暴力ふるうのは気がすすまねぇけど、恨むんなら自分を恨みな」
98 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/06(水) 17:36:33.76 ID:12Rt1aLF0



不良A「はい……すんません……はい」ボロッボロ

不良B「はい、はい……もうしないです」ボロリーヌ

??「もう、しないんですね?」

不良A「はい……」

不良B「くそぉ、なんで俺がこんな……」ボソ

一方「……あァ!?」ギロ

不良B「ひっ!……すいません、すいません」

??「もう帰ってもいいですよ ただし、もうしないでくださいね」

不良A「はい! わかりました! すいませーん」ダダダー

不良B「ま! 待てよー!」ズダダッ

沈利「いっちゃった……」
99 :1です[sage saga]:2012/06/06(水) 17:41:56.02 ID:12Rt1aLF0
× こうみえても私は高校で先生を
○ こうみえても先生は高校で教師を

に脳内変換してください すいません
100 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/06(水) 18:25:22.78 ID:12Rt1aLF0
??「いやー、助かったのですよー……先生は月詠小萌っていいますところで、二人の名前は……」

沈利「わたしはむぎのしずりっていいます それで、こっちが……」

一方「……一方通行だ」

小萌「一方ちゃんに麦野ちゃんですね」

沈利「しずり」

小萌「……え?」

一方「(またはじまった……)」

一方「なまえでよンでほしいンだとよ」

小萌「じゃあ、沈利ちゃんでいいですかー?」

沈利「うん!」

一方「……」ジロジロ

一方「なァ、オマエほんとに教師なのか?」

小萌「……もしかして、一方ちゃん疑ってるんですか」
101 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/06(水) 18:41:59.73 ID:12Rt1aLF0
一方「いや……うたがうというか、ねンれいがたりてねェンじゃねェかと……」

小萌「心配には及びませんよ、一方ちゃん! 一方ちゃんが考えてる以上に先生は色んな経験積んでますから」

一方「(よォするに、としとってるってことか……まァ、カラダからにじみでてるくろうがしょォがくせェのそれじゃねェもンな)」

一方「うたがってわるかったな、せンせェ」

小萌「わかってくれましたか、でも何で急に納得したんですか?」

一方「にじみでてるくろうのりょうが、じンじょォじゃねェとおもってな……」

沈利「そーだねー」

小萌「……そ、そうですか(そんなにすごいですかね……)」


木原「おーい! 無事かー!」ダダダ

一方「あン?……って、きはらクンじゃねェか」

沈利「どーしたの?」
102 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/06(水) 18:57:04.70 ID:12Rt1aLF0
木原「いや、な 白髪の幼稚園児くらいの子が不良に絡んでるって聞いて、白髪っつったらテメェしかいねぇと思ってな、急いで飛んできたんだよ」ハァハァ

一方「どこできいたンだよ、ンなこと」

木原「スーパー」ユウショクノザイリョウヲカッテタンダ

小萌「あのー、こちらは……」

一方「あァ、コイツはきはらクン オレたちのほごしゃみてェなもンだ」

木原「お、新しい友達か何かか?」

沈利「ともだちっていうよりね、せんせいだよ!」

木原「なんだぁ? 学校ゴッコでもやってんのか?」

一方「ちげェ、ちげェ、マジでせンせェなんだよ」

木原「はぁ?」

小萌「あの、えっと……とある高校で教師をしている月詠小萌といいます」ペコ

木原「ほぉ……」ジロジロ
103 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/06(水) 19:08:58.05 ID:12Rt1aLF0
木原「……!」

木原「(コイツ! めちゃくちゃ苦労してんだなぁ……滲み出てやがんぜ!)」

小萌「あのー……」

木原「……疑って悪かったな、どうやら本物みてぇだ」

小萌「そうですか……でもなんでいきなり……」

木原「いや、苦労がな……」ウンヌンカンヌン

小萌「はぁ……(そんなに苦労してるように見えるんですかね? ……まぁ、苦労はしてますけど)」

木原「ま、そんなことより 暇があったらコイツらに勉強でも教えといてくれよ!」ナデナデ

小萌「な……なにを///」ナデラレナデラレ

木原「あ、わりぃわりぃ つい、癖でな」

木原「じゃあな! おら、帰るぞお前ら!」
104 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/06(水) 19:34:39.67 ID:12Rt1aLF0
一方「わかったからまてよ……じゃあなせンせェ」

沈利「ばいばーい」

小萌「先生はいつも夕方はこの公園にいるので、暇があったらくるといいですよー!」

一方「あいよォ」

沈利「わかったよー!」


小萌「……」

小萌「一方ちゃんに沈利ちゃん、それに……」

小萌「……」

小萌「……木原ちゃんですか」

小萌「(頭撫でられちゃいましたね……///)」

小萌「……」

小萌「あれ? なんで、顔が赤くなってるんですかね……」ハテ?
105 :1です[sage saga]:2012/06/06(水) 19:38:23.20 ID:12Rt1aLF0
今日はここまでです
次回は明日か土日になります
106 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/06/06(水) 20:24:07.75 ID:CBchxNj+o
結局乙って訳よ
107 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage]:2012/06/06(水) 21:21:22.49 ID:ZTH9U4oOo

まさかの木原小萌だと・・・?
108 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]:2012/06/06(水) 23:34:24.41 ID:12Rt1aLF0
サケ
109 :1です[sage saga]:2012/06/06(水) 23:36:13.77 ID:12Rt1aLF0
誤爆しました すいません
110 :1です[sage saga]:2012/06/06(水) 23:41:17.80 ID:12Rt1aLF0
明日も土日もこれないかもしれません次は一週間後になるかも……
111 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/06/09(土) 19:45:53.56 ID:2KtM5nUA0
何でこんな可愛い子があんなメンヘラバb
112 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/06/09(土) 23:32:05.15 ID:tf0aSWvm0
お互いの存在が良い方向に作用して、同じ歴史は辿らないと思う
ただ成長したむぎのんが変わらず一方さんべったりなのかそれとも照れ隠しのツンが出るのか気になる
113 :1です[sage saga]:2012/06/12(火) 17:59:52.98 ID:M6z8bo2Q0
遅くなってすいません
では、始めます
114 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/12(火) 18:20:13.60 ID:M6z8bo2Q0
夕方


木原「はぁ……」

木原「……」

木原「あいつら遅ぇな……」

木原「……」

木原「心配だなぁ……」

木原「……」

木原「俺も公園、行こうかなぁ……」

木原「……」

木原「でもなぁ……」

木原「……」


インターホン<ピンポーン

木原「……! 帰ってきたか!」ガタ
115 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/12(火) 18:43:35.96 ID:M6z8bo2Q0
木原「今、開けるぜ!」ダダダ

木原「……」カチャカチャ

木原「開いたぞ!」

テレスティーナ「久しぶりね」ガチャ

木原「……」ハァ

木原「……お前かよ……久しぶりって程でもねぇだろ」

テレスティーナ「不満そうね……まあ、いいわ で、あの子達は?」

木原「……いねぇよ」

テレスティーナ「なるほど……」

木原「あ?」

テレスティーナ「あなた、あの子達に愛想尽かされちゃったのね……」

木原「オイィィィィッ!?  なんでそぉなるんですかぁ!」
116 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/12(火) 19:03:22.84 ID:M6z8bo2Q0
テレスティーナ「え! 違うの? てっきりあなたに愛想尽きて、家出したとばかり……」

木原「「え! 違うの?」じゃねぇよ! んなわきゃねぇだろ!」

テレスティーナ「じゃあ、何処にいるのよ?」

木原「公園だよ! こ・ぉ・え・ん!」

テレスティーナ「二回も言わなくても一回でわかるわよ」

木原「……テメェなぁ」

テレスティーナ「そんなに怒っちゃだめよ、体に悪いわ!」キリッ

木原「誰のせいだと思ってんだよ! クソアマァ! ……ってこのやりとりはもう、一方通行と一回やったわ!」ウガァァァ!

テレスティーナ「……あなた、本当に大丈夫? 何かあったら私に相談していいのよ?」

木原「……」ハァ

木原「もう、いいや……それより、テメェいったい何しにきたんだ?」
117 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/12(火) 19:25:02.83 ID:M6z8bo2Q0
テレスティーナ「何って、沈利の顔を見に来ただけよ」

木原「この家に来てから1、2週間しかたってねぇじゃねぇか、心配性だなテメェは」

テレスティーナ「いや、あなたには言われたくないわぁ……あ、そうだコレお土産」ハイ

木原「あ? 土産だぁ? どっか行ってたのかお前?」

テレスティーナ「ええ、社員旅行で北海道にちょっとね」

木原「へぇ、どれどれ……」ベリベリ

木原「……」

木原「マルセ○バターかよ……」

テレスティーナ「嫌いだった?」

木原「いや、そうじゃねぇ……ただ、三○六のほうが俺的には……」

テレスティーナ「あ、そう じゃ、いらないのね」

木原「それとこれとは話が別だぁ!」モグモグ

テレスティーナ「……呆れた」
118 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/12(火) 20:02:22.02 ID:M6z8bo2Q0
ドア<カチャカチャ…

木原「ん?……」

ドア<ガシャ!

一方・沈利「ただいま(ァ)」ガチャ

テレスティーナ「あら」

木原「……そーいや、カギ持たせてたんだった おい、お前ら! 遅ぇーぞ!」

テレスティーナ「まあまあ、いいじゃない帰ってきたんだから お帰り沈利、一方通行」ニコ

沈利「あ、おねーちゃんだー!」ダキッ

テレスティーナ「はー、カワイイッ!」ギュッ

木原「ほら、菓子あるぞ」

テレスティーナ「私が持ってきた北海道土産よ、食べていいわよ」

一方「ン……マル○イバターじゃねェか」
119 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/12(火) 20:32:25.80 ID:M6z8bo2Q0
テレスティーナ「三方○のほうがよかった?」

一方「いや、むしろサンポウロクじゃなくてよかった あれはあますぎるからなァ……いいチョイスだぜテレスティーナ」

テレスティーナ「でしょ! わかってるー、数多とは大違いね! カワイイ!」ダキッ

一方「お、おい! ///」ハナセー!

沈利「……」ムー

沈利「だめぇー!」

木原「お、お?」ニヤニヤ

沈利「いくらおねえちゃんでも、それだけはだめー!!」

テレスティーナ「んー……じゃあ、これでどう?」ダキッ

沈利「あぅ……///」ギュー

テレスティーナ「二人ともカワイイー!」ギュー
120 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/12(火) 20:55:09.42 ID:M6z8bo2Q0
一方「く、くるし……///(しずりのかおが、かおが、ちかいちかいちかいちかい……)」プシュー

沈利「うにゃー///」ジタバタ

テレスティーナ「ふふふ……」ニヤニヤ





木原「え、何? この疎外感」

ハナセー ハナシテー
フフフ ダーメ!
ウワー ウニャー

木原「おーい」

ア、コラ!
ヌケター ワーイ
モー ショウガナイワネ

木原「……」ジワ
121 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/12(火) 21:17:43.24 ID:M6z8bo2Q0
テレスティーナ「あーあ、残念」

一方「はァ、たすかった……(あれいじょォあそこにいたらしンでたな)ウン」

沈利「たすかったー……って、あれ?」

沈利「きはらくん、ないてるの?」

木原「沈利ィ……」ウッ ウッ

テレスティーナ「うわ、きもちわるっ!……」ドンビキ

木原「う!」グサッ

一方「……」

木原「……」チラッ

一方「……」

木原「……なんも言わない方がキッツイわぁ……」グッサグサァァァァ!

沈利「だいじょーぶ、だいじょーぶ」ポンポン

木原「沈利ィ……お前だけが救いだ……」
122 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/12(火) 21:33:46.02 ID:M6z8bo2Q0
沈利「……なさけないけど、わたしはみすてないよー」ヨシヨシ

木原「なさ……け……ない」グサッ

木原「ぐふ!」

木原「」チーン

沈利「あれー、どーしたんだろ? おーい、きはらくーん」ポスポス

木原の脱け殻「」

一方「……とどめさしやがったぞアイツ」

テレスティーナ「悪気がない分、よけいに……数多、かわいそうに」

沈利「どーしよー! あくせられーた!」オロオロ

一方「おら、オロオロすンな オレがなンとかすっから」

テレスティーナ「どうするの?」

一方「まァ、みてろ」

一方「ン……ン、アー ゲフン、ゲフン」

一方「おきて! おとォさン!」(美声)
123 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/12(火) 22:12:16.95 ID:M6z8bo2Q0
木原「ハッ! 俺は今までなにを!」バッ

テレスティーナ「驚くほど扱い易い男ね……」

一方「だろ? ワンパターンなンだよコイツは、おちこンでからおとォさンっていわれてふっかつするまでが1セットだからな」

沈利「おねーちゃんにも、あつかえるかもしれないよー」

テレスティーナ「ふーん、じゃあ……お父さん! なんかしたげよっか?」キャピッ

木原「……」

一方「……」

沈利「……(それはないよ、おねえちゃん!)」

テレスティーナ「……」

木原「……」

木原「……年を、考えようぜ」

一方「あーあ、やっちまったなきはらクン……」ナムナム

沈利「……?」

テレスティーナ「……」

テレスティーナ「おい、待てや テメェ」ガシッ

木原「しまっ! ……」

テレスティーナ「年齢のことは言うんじゃねぇ!」ブンッ!

ボッキィィィィ! ギャァァァァァッ!
124 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/12(火) 22:32:17.04 ID:M6z8bo2Q0
テレスティーナ「オラ! 死ね! オラ!」ボッコボッコ マウントポジショーン!

木原「ゲフッ! やめ……」ボキボキ

一方「……」サッ

沈利「にゃ!」

沈利「なんでみみとめ、ふさぐのー? あくせられーた」

一方「だまってろォ……(オマエのおねェちゃンにたいするげンそうはまもりとォしてやるぜ……)」

テレスティーナ「ハァ……ハァ」

木原「」チーン

一方「(しぬのは、ほンじつにどめだなァ……まァ、こンどはにくたいてきにしンだけど)」オイタワシヤー

一方「おら、もういいぞ」パッ

沈利「……! まぶしー」
125 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/12(火) 22:58:28.53 ID:M6z8bo2Q0
テレスティーナ「……ん?」プルルルル

テレスティーナ「……同僚からだ」ピッ

テレスティーナ「はいはーい、テレスティーナでーす」

テレスティーナ「……ん……はい、はいよー」

テレスティーナ「……わかった、すぐ戻る、はーい」ピッ

沈利「おねーちゃーん……」

テレスティーナ「ん? なーに沈利」

沈利「……もういっちゃうのー?」

テレスティーナ「……大丈夫よ、またすぐ来るから……ね?」

テレスティーナ「あ、そうだ一方通行」チラッ

一方「ン……?」

テレスティーナ(沈利のことよろしくね)ボソ

一方「……いわれなくても、わかってンよ」

テレスティーナ「頼もしいわね……じゃあ、沈利、一方通行またね」ガチャ

沈利「うん! ばいばーい!」

一方「……」

『沈利のことよろしくね』

一方「(……わかってンよ)」
126 :1です[sage saga]:2012/06/12(火) 23:01:26.50 ID:M6z8bo2Q0
今日はここまでです
次回は2、3日後になると思います
127 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]:2012/06/12(火) 23:11:32.08 ID:toBxv1edo
( ゚ω^ )ゝ 乙であります!
128 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/06/12(火) 23:35:44.72 ID:PPxEfsqN0
乙乙
木原くンェ…
129 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/06/13(水) 18:29:37.88 ID:eeRLWN7H0
130 :1です[sage saga]:2012/06/19(火) 16:28:15.93 ID:ksr4E+010
2、3日後って言ってたのに一週間たってしまった……
すいません

では、始めます
131 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/19(火) 16:44:14.86 ID:ksr4E+010
とある公園


ザァァァァァァァァァ

沈利「きょうも、だれもいないね」

一方「そりゃそうだろォよ」

ザァァァァァァァァァ

一方「こンな、すげェあめなンだからな」

沈利「……てんきよほー、みてくればよかったね」

一方「いまさらだけどな」

沈利「……うん」

沈利「……」

ザァァァァァァァァァ

沈利「ほんと、すごいあめだなー」
132 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/19(火) 17:08:37.79 ID:ksr4E+010
一方「どーすっかな……」

沈利「どーしよーね……」

一方「むかえにきても、もらえねェしなァ……」ハァ

沈利「みーんな、おしごとちゅーだもんねー」

一方「やっぱ、あめやむまでここにいるしかねェよなァ……」

沈利「あめがやまなかったら、どーするの?」

一方「きはらクンのしごとがおわるまでまつしかねェな」

沈利「ええー! それって……」

一方「9じだな」

沈利「うー……なんで、きょうにかぎって9じなの……」ウー

一方「しかたねェだろ、ざンぎょうなンだからよ」
133 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/19(火) 17:23:20.18 ID:ksr4E+010
一方「(まァ、アイツがそンなにはたらくとは、おもえねェけど)」

沈利「(きはらくんがそんなにはたらくとは、おもえないけどなぁ)」

一方「……」

沈利「……」

一方「(おなじこと、かンがえてンだろォなァ……)」

沈利「(おんなじこと、かんがえてるんだろーなー……)」

一方「……」

沈利「……」


ザァァァァァァァァァ

沈利「……あめやまないね」

一方「やむけはいがねェよな」
134 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/19(火) 17:46:39.07 ID:ksr4E+010
沈利「うー」ブルッ

一方「どォした?」

沈利「さむいなーとおもって」

一方「……たしかにすこし、ひえてきたな」ブルッ

沈利「うー……さむいー」ブルル

沈利「……」ウーン

沈利「……! そーだ! あくせられーた!」

一方「あン?」

沈利「すきあり! とぉー!」ダキッ

一方「……と」ヒョイ

沈利「うにゃ!」スカッ ドテッ

沈利「いてて……にゃー、なんでよけるのー?」
135 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/19(火) 18:05:34.21 ID:ksr4E+010
一方「……べつにだきついてくるひつよォはねェだろォよ(いきなりだきつかれると、オレのしンぞォにわりィンだよォォォ!)」

沈利「だきあえばあったかくなるよ」

一方「……がまンできンだろ、こンくらいのさむさ」

沈利「えー、できないよー」

一方「こンくらい、がまンしろ」

沈利「できないよー」

一方「がまンしろ」

沈利「うぅ……わかったよぉ」

沈利「うー」ガタブル

一方「……」

沈利「うー」ブルガタ

一方「……」

一方「はぁ……しょォがねェな」
136 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/19(火) 18:43:52.57 ID:ksr4E+010
一方「……こっちこい」ギュ

沈利「ふぇ?」ギュ

一方「……」

沈利「……」

一方「……」

沈利「……」

一方「(やべー! は、はずかしィィ! なにやってンだ、オレは! ///)」

沈利「(うにゃー、これはよそーしてなかったよぉ///)」

一方「オ、オマエがこォしろっていったンだからな///」カァァ

沈利「うん……あ、ありがとー///」カァァ

沈利「えへへ……」ギュー

一方「……///」

沈利「(あくせられーた、あったかーい……)」ウトウト
137 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/06/19(火) 18:54:54.83 ID:ksr4E+010






一方「どォしよォ……」

沈利「……むー」zzz

一方「ねちまったよ……」

チャプチャプ

一方「ん? あれは……」


小萌「本当にひどい雨ですねー……さすがに今日は、あの子達はいませんよね?」




用事ができてしまったので一旦ここで切ります 明日には戻ってこれると思うので…… すいません区切りが悪くて
138 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/06/19(火) 23:20:52.78 ID:dRGH//md0
微笑ましい乙
139 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/06/20(水) 13:09:52.53 ID:/EIEqLeY0
140 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]:2012/06/25(月) 23:26:12.13 ID:jXjjR3Mdo
舞ってますお
141 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]:2012/06/26(火) 00:42:08.30 ID:Jvam2+rjo
また賢者の舞を舞う仕事が始まるお・・・
142 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[sage]:2012/07/23(月) 10:46:26.41 ID:Y9daMrQDo
舞ってる
143 :1です2012/08/02(木) 16:55:54.09 ID:gRhtONlM0
生存報告
もうちょっと舞っててね!










新作ポケモンのせいで……
144 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/08/02(木) 17:05:08.21 ID:r14kDxmro
舞ってるぜ
145 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/08/02(木) 18:31:00.27 ID:zBnF7d8U0
剣の舞!
146 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage]:2012/08/02(木) 20:27:56.63 ID:bTyPIW22o
一瞬スレタイが沈理(41)に見えた

しえん
147 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします2012/08/03(金) 07:01:25.79 ID:42mVfPWi0
誰だよ>>146に肉塊おいていったの
148 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/08/03(金) 07:31:14.28 ID:q7BvBwaSO
149 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/08/06(月) 15:53:55.46 ID:dLRL8bJo0
小萌「いるわけないですよね」ネー

一方「(あのちっこいの、せンせェじゃねェか……)」

一方「オイ! せンせェ!」

小萌「! 一方ちゃんの声が聞こえたような……」ピクッ

一方「こっちだ、こっち」

小萌「あ、一方ちゃん! 先生の気のせいじゃなかったんですね」ヨカッター

小萌「でも、なんでこんなところにいるんですか? 木原ちゃん呼べばいいじゃないですか」

一方「そォしたいのはやまやまなンだけどよォ……」

小萌「だけど?」

一方「……アイツ、ざンぎょうなンだよ」

小萌「はぁ、なるほど……でも 木原ちゃん、そんなに働けるんですかね?」ソンナフウニミエナイ…

一方「それは、いっちゃダメだァ……」
150 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/08/06(月) 16:06:49.92 ID:dLRL8bJo0
小萌「そういえば、沈利ちゃんの姿が見えませんねー」キョロキョロ

一方「あァ、ソイツならここに……」


沈利「ぐぅぐぅ」zzz


小萌「……眠っちゃってますね」

小萌「一方ちゃん」

一方「ン?」

小萌「沈利ちゃんのことおんぶできますかー?」

一方「まァ、できねェことはねェけど……それが、どォしたンだ?」

小萌「今から、先生の家までレッツらゴーするのでそれまでおぶっててください」

一方「……」

一方「……ちけェのか?」チカクナイトシヌ
151 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage saga]:2012/08/06(月) 16:27:15.97 ID:dLRL8bJo0
小萌「近いですよ、10分もあれば着いちゃいます」

一方「10分……」

一方「……」

一方「(はらをくくるしかねェな)」

一方「オラ!」ヨイショ

沈利「むー……」zzz

一方「よし!」

一方「いつでもオッケーだァ!」

小萌「さすが男の子ですねー」

小萌「じゃあ、先生の家にレッツらゴーです!」シュッパーツ

一方「おォ!」

沈利「むにゃむにゃ……」zzz
152 :1です2012/08/06(月) 16:30:01.98 ID:dLRL8bJo0
今日はここまでです
前回は本当にキリが悪かったね
ごめんね ばぶー
153 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/08/06(月) 20:55:54.52 ID:9vnnffN40
乙です
154 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[sage]:2012/08/07(火) 20:03:35.38 ID:XFEwCDsJ0
>>1乙 素直に育つとこうなるのか…
155 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/08/20(月) 00:40:07.86 ID:DUySOwPYo
原子通行は意外と少ないし、期待してます
156 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)[sage]:2012/09/07(金) 03:57:59.17 ID:OxDTLY/AO
期待
157 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2012/10/08(月) 23:20:36.85 ID:msPBL+dIO
一方通行なら暑さも雨も寒さも操作できそうだけどなぁ



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