VIPにかわりましてNIPPPERがお送りします<><>2012/07/03(火) 08:32:26.86 ID:J/wWNlHAO<>※注意書き
仮面ライダーディケイド×アイドルマスターシンデレラガールズ
モバマスメイン。765、876組はちょい役
以上が気になる場合はそっ閉じ推奨
次レス以降から開始
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1341271946(SS-Wikiでのこのスレの編集者を募集中!)
<>門矢士「ここがアイドルマスターの……何かがおかしいぞ?」
VIPにかわりましてNIPPPERがお送りします<>saga<>2012/07/03(火) 08:42:20.03 ID:J/wWNlHAO<> 士「……ここがアイドルマスターの世界か」
士「……」
士「……妙だな。この感覚は……仮面ライダーがこの世界にもいるってことか?」
士「だが……それだけじゃない。この違和感は……」
士「……まぁいい。この世界での俺の役割は―――」
ちひろ「はじめまして! 新しくやってきたプロデューサーさんですね?」
士「!?」
ちひろ「どうしました?」
士「なんでもない……お前は誰だ?」
ちひろ「私は千川ちひろ。しがない事務員さんですよ?」
士(……いつの間に後ろにたってやがったんだ? こいつ……) <>
VIPにかわりましてNIPPPERがお送りします<>saga<>2012/07/03(火) 08:53:40.21 ID:J/wWNlHAO<> ちひろ「どうしたんですか? 私の顔に何かついてます?」
士「いや……まぁいい」
ちひろ「そうですか?」
士「あぁ、やはりこの世界で俺に与えられた役割はプロデューサーみたいだからな」
ちひろ「そうですね、がんばってください!」
士「……まるでひとごとだな」
ちひろ「いえいえ、私はプロデューサーさんと一蓮托生ですよ?」
士「はん、どうだかな」
ちひろ「むぅ、信頼していただけませんか」 <>
VIPにかわりましてNIPPPERがお送りします<>saga<>2012/07/03(火) 09:07:18.84 ID:J/wWNlHAO<> 士「……で、だ」
ちひろ「どうしました?」
士「俺がプロデューサー、お前は事務員なんだな?」
ちひろ「えぇ。案内人の役割も担ってますけれど」
士「案内人……?」
ちひろ「この世界の、ですね」
士「お前まさか……!」
ちひろ「芸能界って複雑ですからねー……って、どうしました?」
士「……いや、なんでもない」
ちひろ「変わったプロデューサーさんですね?」
士「お前も十分変わってるがな」
ちひろ「それほどでもありませんよ、えへへ」
士「ほめてねぇ!」
ちひろ「知ってます」
士「こいつ……!」 <>
VIPにかわりましてNIPPPERがお送りします<>saga<>2012/07/03(火) 09:18:56.97 ID:J/wWNlHAO<> 士「……もういい。それで俺にプロデュースされる幸運なアイドルはどこにいるんだ?」
ちひろ「え?」
士「あん?」
ちひろ「あー、そうですよね! ご案内がまだでした」
士「なんの話だ?」
ちひろ「『この世界』の常識についてです」
士「……どういう意味だ」
ちひろ「『他の世界』ではどうかは知りませんが……」
士「……」
ちひろ「『この世界』ではプロデューサーさん自身がプロデュースするアイドルの子をみつけてあげるものなんですよ?」
士「お前……やっぱり……」スチャッ
ちひろ「構えないでくださいよ、物騒だなぁ……」
士「お前、何者だ?」
ちひろ「しがない事務員さんです。覚えておいてください♪」
士「……おちょくってるのか?」
ちひろ「いえいえ、いたって真面目ですよ」 <>
VIPにかわりましてNIPPPERがお送りします<>saga<>2012/07/03(火) 09:35:46.96 ID:J/wWNlHAO<> ちひろ「嫌われちゃったみたいですね。私ショックです」
士「……」
ちひろ「睨まないでくださいよ、泣いちゃいます。えーん」
士「……いい加減にしろ。容赦する気はないぞ」
ちひろ「……ふぅ。わかりました」
士「お前はいったいなんなんだ?」
ちひろ「私はしがない『案内人』ですよ、『世界の破壊者』様」
士「答えになってないな」
ちひろ「うーん、じゃあアイドルの娘達をプロデュースすればわかるんじゃないでしょうか?」
士「なんだと?」
ちひろ「だってほら、あなたはプロデューサーさんなんですから」
士「……」
ちひろ「目指せ、アイドルマスター。ですね♪」
士「まぁいい。だいたいわかった」
ちひろ「それはよかった。では……」
士「あん?」
ちひろ「私の案内はここまで。プロデューサーさんは私のことを嫌ってるみたいですし」
士「ふん。そうかもしれんな」
ちひろ「事務員としても一緒にいたかったんですが、ギスギスするのは嫌ですし」
士「……」
ちひろ「私は退散させていただきますね。さようなら」
ちひろ「がんばってくださいね、プロデューサーさん」
士「……消えただと?」 <>
VIPにかわりましてNIPPPERがお送りします<>saga<>2012/07/03(火) 09:39:14.31 ID:J/wWNlHAO<> 士「まったくもって妙な世界だな……」
士「まぁいい。役割をこなしていけば何かわかるだろう」
士「この俺がプロデュースするからにはトップアイドルぐらい楽勝だしな」
士「まずはアイドル候補とやらを探しにいくことにするか」 <>
VIPにかわりましてNIPPPERがお送りします<>sage<>2012/07/03(火) 09:42:14.41 ID:J/wWNlHAO<> 一旦休憩
こんな入りだけどドタバタ日常系になる予定 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/07/03(火) 09:55:31.71 ID:kTb2YIdFo<> おのれディケイド!モバマスの世界も破壊するつもりか! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/03(火) 10:52:46.67 ID:J/wWNlHAO<> 士「……さて」
士「アイドル候補といってもどう探したものか……」
士「あと、事務員も必要か?」
士「……事務員は夏ミカンにでも任せるか」
士「あいつはアイドルになんてなれっこないしな」
夏海「士くん!」
士「うおっ!? 夏ミカン!」
夏海「ここ、なんの世界なんですか? 」
士「……話は聞こえてなかったみたいだな」
夏海「なんですか、話って?」
士「いや、なんでもない」
夏海「……?」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/03(火) 11:04:01.10 ID:J/wWNlHAO<> 夏海「別の世界に来たと思ったら士くんが消えてびっくりしました」
士「お前たちのほうがはぐれたんだろ?」
夏海「いつの間にか士くんが帰ってきてて驚いたんですけど……」
士「……やはり妙だな」
夏美「はい?」
士「なんでもない」
夏美「そうですか……」
士「そうだ、夏ミカン」
夏美「なんですか?」
士「俺のこの世界での役割はプロデューサーらしい」
夏美「プロデューサー?」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/03(火) 13:28:32.41 ID:J/wWNlHAO<> 士「そう、アイドルをみつけて売りこんでやる仕事だ」
夏美「ア、アイドルですか?」
士「そうだ。だが俺ひとりじゃできないことがある」
夏美「それって……」
士「夏ミカン、力を貸せ」
夏美「士くん……! 私、アイドルに」
士「事務員としてな」
夏美「はい?」
士「ん?」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/03(火) 21:07:47.03 ID:J/wWNlHAO<> 士「どうした夏ミカン。まさか事務員の仕事にすら自信がもてないのか?」
夏海「……」
士「なぁに、安心しろ。お前でもこなせるよう加減して……」
夏海「笑いのツボ!」ドスッ
士「ちょっ……あははははっ! なに、あははははっ! しやがっ、ははははっ、る! ははははっ!」
夏海「知りません! 士くん、最低です!」
士「なっ、あははははっ! なんの、あははははっ! ことだ!あははっ!」
夏海「女の子は誰だってアイドルに憧れるものなんです! その気持ちも考えずに……ひどいですよ、士くん!」
士「しるかっ、あははははっ! だいたい、あははははっ! 夏ミカンが、アイドルだなんて、あははっ! 笑っちまうぜ! あははははははははっ!」
夏海「……もう、知りません!」
士「あはははっ! 勝手に、はははっ! しやがれ! あははははははっ!」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/04(水) 08:24:21.20 ID:hXY3EiiAO<> 士「ったく……夏ミカンのやつ……」
士「へそ曲げやがって。事務員でも雇ってやるだけ感謝しやがれってんだ」
士「……」
士「……とりあえずアイドル候補でも探しにいくか」
士「そのうち機嫌もなおるだろ」
士「……ん?」
士「しかし、スカウトってのはどうやるんだ?」
士「……ま、この俺に声をかけられてついてこない女なんているはずもないか」
士「街にでもくりだすかな」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/04(水) 08:38:00.21 ID:hXY3EiiAO<> ―――街―――
士「……さて、俺の眼鏡にかなう奴はいるのか?」
士「適当にあるきまわって探してみるか」
士「まずは―――」
キャアアァァァ……
士「……悲鳴?」
士「あっちか……いってみるかな」
タッタッタッタッ…… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/04(水) 08:58:46.94 ID:hXY3EiiAO<> 記入漏れ
襲われてるのは誰?
安価直下、モバマスキャラの場合はプロデュース対象に
それ以外の場合はこの世界についての話を聞くことに <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/07/04(水) 09:08:54.56 ID:WHOROyUWo<> 杏がきらりに襲われてる場面しか思い浮かばなかった
安価なら楓 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/04(水) 09:28:41.89 ID:hXY3EiiAO<> 士「ここか?」
楓「か、怪物……」
アンノウン「……」スッスッ……
士「……アンノウンだと?」
アンノウン「……」バッ
士「おっと、あぶねぇな」ヒョイッ
楓「きゃっ!」
士「こいつ狙いってことか……」
アンノウン「人はただ、人であればいい。お前も邪魔をするなら容赦はしない」
士「あいにくだが、俺は破壊者なんでな。事情は知らないが邪魔させてもらうぜ」スチャッ
KAMEN RIDE……
士「変身!」
DECADE! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/04(水) 09:52:22.44 ID:hXY3EiiAO<> 楓「変わった……」
アンノウン「……お前も人ではないのか。なんなのだ?」
ディケイド「通りすがりの仮面ライダーだ。覚えておけ!」
アンノウン「……」
ディケイド「……おいおい、急に黙るなよ」
アンノウン「……」ブンッ
ディケイド「おしゃべりは嫌いってか……聞きたいこともあったんだがな」スッ
アンノウン「……もはや交わす言葉などない」ブンッ!
ディケイド「なら、ちゃっちゃと片付けさせてもらうぜ」ガチャッ
ATTACK RIDE SLASH!
ディケイド「はぁっ!」ザンッ!
アンノウン「……!」
キィィン……ドォン!
ディケイド「……ふぅ」
ガチャン
士「……じゃあ、あんたに話を聞かせてもらおうか」
楓「……あっ、私ですか?」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/07/04(水) 09:59:18.10 ID:hXY3EiiAO<> 一旦休憩 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)<>sage<>2012/07/04(水) 11:48:36.36 ID:RxO1B2sAO<> 乙ライド
モバマスもある意味リイマジネーションの1つだしな
いや、アイマスのリイマジはゼノグラシアか? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2012/07/04(水) 12:16:11.35 ID:15qIsBTL0<> いやいやアイマスは新しく出るたびにパラレルな設定なんだからアイマスと名のついたものは全部そうだろ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/04(水) 14:11:43.73 ID:hXY3EiiAO<> 士「……で、なんでアンノウンに狙われていたんだ?」
楓「さぁ……? わかりません」
士「心当たりはないのか?」
楓「……うーん」
士「……」
楓「……あっ」
士「どうした?」
楓「そういえば……」
士「おう」
楓「あなたのお名前はなんですか?」
士「……はぁ?」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/04(水) 14:25:08.98 ID:hXY3EiiAO<> 士「……俺の名前? どうでもいいだろ、そんなことは……だから心当たりを」
楓「そうそう、助けてくださってありがとうござしました」スッ
士「あ? あぁ、別にあの程度……」ヒラヒラ
ギュッ
士「なっ……急に手をつかむな! なんなんだお前は!」バッ
楓「……なるほど。かどやつかささん、ですね?」
士「……!?」
楓「たぶん、これが理由です」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/04(水) 19:51:45.83 ID:hXY3EiiAO<> 士「……つまり、超能力があるんだな?」
楓「ええ、最近できるようになったんです」
士「アンノウンに超能力……この世界にはアギトがいるってことか」
楓「アギト……ってなんですか?」スッ
士「教えてやるから触ろうとするな!」バッ
楓「大丈夫ですよ? 減るものでもありませんし」
士「減るんだよ、精神力とかがな」
楓「そうなんですか……私もこれを使うと結構疲れちゃうんですけれど」
士「なおさら使うのをやめろ!」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/04(水) 20:17:20.18 ID:hXY3EiiAO<> 士「……ちなみに、アギトってのは人間の進化系みたいなもんだ。超能力が使えるのは覚醒の兆候のひとつだな」
楓「なるほど……私もなれますか?」
士「そんなこと俺が知るか」
楓「……」
士「はぁ……もういい。せいぜい気をつけて暮らすんだな」
楓「え? あの……待ってください、プロデューサーさん」
士「はぁ?」
楓「あ、すいません。さっき読んだ時にちょっと見えたので」
士「……確かに俺の仕事はプロデューサーだけどな、お前にそう呼ばれる筋合いはないだろ?」
楓「……私をプロデュースしてくれないんですか?」
士「……なんだと?」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/07/04(水) 20:26:46.86 ID:23ZwT4NDO<> おっ、いよいよそれっぽくなってきた…! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/04(水) 20:37:27.78 ID:hXY3EiiAO<> 楓「プロデュースするアイドルを探してるんですよね?」
士「……そうだな」
楓「私じゃ、ダメですか?」
士「まぁ、確かにルックスも悪くないな」
楓「ありがとうございます」
士「……本気か?」
楓「はいっ」スッ
士「……なんだその手は」
楓「上段からの、冗談……」
士「……はぁ?」
楓「……」
士「おい、今の……」
楓「……高垣楓です」
士「おい」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/04(水) 20:50:05.92 ID:hXY3EiiAO<> 楓「……自己紹介とかってあまり、得意じゃなくて」
士「得意とか苦手とかって話じゃない気がしたがな」
楓「……頑張りますのでプロデュースお願いします」
士「……まぁいい」
楓「本当ですか?」
士「この俺がプロデュースするからにはただのアイドルでは終わらせないからな?」
楓「大丈夫です。覚悟はできてます」
士「ならいい。……あと」
楓「はい」
士「あまり心を読んだりするんじゃない。面倒なことになる気がするしな」
楓「大丈夫です。変な人にはしませんから」
士「……ほう。俺のことは一目で素晴らしい人間だって見抜いたってことか?」
楓「いえ、プロデューサーみたいな人がいるってわかったので」
士「なんだと?」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/04(水) 21:03:55.59 ID:hXY3EiiAO<> 楓「ふふっ、冗談で」
士「お前なぁ……!」
楓「プロデューサーなら理解してくださると思ったんですけど……」
士「……」
楓「センスあるプロデューサーなら理解してくださると思ったんですけど……」
士「……まぁいい」
楓「さすがです。プロデューサー」
士「なんだか腑に落ちないが納得してやる。お前は今から俺がプロデュースするアイドルだ」
楓「改めて、よろしくお願いします」
士「……あぁ、よろしく」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/07/04(水) 21:06:32.86 ID:hXY3EiiAO<> >>30
脱字った
最初の楓さんのセリフは
楓「ふふっ、冗談ですよ?」
とりあえず今日はここまで
こんな方向の話でモバマスキャラにライダー要素プラスでいきます <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/07/04(水) 21:11:42.76 ID:23ZwT4NDO<> 乙ミカン <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/05(木) 08:33:01.14 ID:iersdvaAO<> 士「さて、営業でもいくか」
楓「えっ?」
士「あん?」
楓「私……ソロでいいんですか?」
士「……どういう意味だ?」
楓「すいません、てっきりユニット活動だとばかり思っていました」
士「ユニットか……なるほどな」
楓「いきなりソロだと話題性にも乏しいですから。最近は多いですしね」
士「最近だと?」
楓「えぇ、今の世の中はアイドル戦国時代っていわれてるんですよ」
士「戦国……ねぇ」
楓「次々アイドルがデビューしては消えていく。そんなのが日常です」
士「だいたいわかった。ならまぁ、あと2、3人ぐらい勧誘しておくか?」
楓「大丈夫なんですか?」
士「ま、切れるカードは多いにこしたことはないだろ」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/05(木) 15:33:09.06 ID:iersdvaAO<> 士「そうと決まればさっさと探しにいくか……」
海藤「待ちたまえ」バッ
スタスタスタスタ……
士「……俺のメガネにかなう奴がそうそうみつかるものじゃないかもしれんが」
楓「……あの、プロデューサー」
士「どうした?」
海藤「士、無視はよくないな?」バッ
スタスタスタスタ……
楓「あの人……プロデューサーのお知りあいじゃないんですか?」
士「知らんやつだ。ほっとけ」
楓「でも……」
海藤「つぅーかぁーさぁー!」ガシッ
士「人違いだ」バッ
海藤「つれないことをいわないでくれないでくれ。僕とキミの仲じゃないか」
士「お前と親しくなった覚えはない!」 <>
◆1lSI2hsByA<>sage<>2012/07/05(木) 15:39:07.76 ID:iersdvaAO<> このまま続けると携帯には面倒なパートが続く気がするので帰宅後PCからある程度まで一気に話を進めます
移動用鳥 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/07/05(木) 15:49:02.18 ID:xRlxdVfRo<> 名前の字海藤じゃなくて海東じゃね? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/07/05(木) 16:06:17.19 ID:gs1mPY+DO<> 名字が違うから知らんやつだったんだろ?ww <>
◆1lSI2hsByA<>saga<>2012/07/05(木) 16:39:31.51 ID:lOEMev59o<> ??「待ちたまえ!」
士「……!?」
楓「同じ顔が、2人……!?」
海東「やぁ士。流石だね! そいつは偽物さ」
海藤「っち……バレてしまったようだね。うおおおおぉぉ!」
KAMEN RIDE
海東「偽物には退場してもらおうか!」
DE-END!
ワーム「……いい作戦だと思ったんだけどね。やるじゃないか」
ディエンド「僕と士の仲なら見破るぐらい容易いのさ」
楓「なるほど……見破ってたんですね、プロデューサー」
士「あ? あぁ、そうだ。俺にとっては朝飯前だな」
楓(あ、たぶん違う) <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)<>sage<>2012/07/05(木) 16:40:03.74 ID:lOEMev59o<> 素で間違えちゃった☆
てへぺろ
すいませんでした <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/07/05(木) 16:47:20.08 ID:gs1mPY+DO<> 普通にウケましたww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/05(木) 16:57:15.45 ID:lOEMev59o<> ワーム「……く、くそぉ……まだだ、まだ……」シュゥゥゥ
ディエンド「速攻で片づけさせてもらったよ。トドメだ」ガチャンッ
ATTACK RIDE BLAST!
ワーム「ぐあああぁぁぁ!」ドォン!
ディエンド「……ふぅ、さて士」
ガションッ
海東「話があるんだ」
士「……」
楓「プロデューサー?」
士「……まぁいい。聞くだけ聞いてやろう」
海東「うん、損はさせないよ?」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/05(木) 18:20:55.30 ID:lOEMev59o<> 士「ついでに聞いときたいことがあるんだが」
海東「なんだい?」
士「あれは……ワーム、だったよな」
海東「うん、そのとおりさ」
士「この世界の仮面ライダーはアギトじゃないのか?」
海東「それが違うんだなぁ……教えてほしいかい?」
士「……聞いてやらないこともない」
海東「そうじゃないだろう? 人に頼むときは……」
柊「あら、そうつれないこといわなくてもいいじゃない。プロデューサーさん」ヒョコッ
海東「……柊、さん。士と僕の話には割り込まないでくれって頼んだはずだけど?」
柊「まぁまぁ、小さいことを気にしてちゃお酒がまずくなっちゃうわ」
海東「……」
楓「えっ……志乃さん?」
柊「あら、楓ちゃん。ひさしぶり」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/05(木) 20:27:22.69 ID:lOEMev59o<> 士「……おい、どういうことだ?」
楓「あっ、飲み友達の志乃さんです」
柊「柊志乃です。よろしくね?」
士「お、おう……」
海東「……士」
士「……どうした」
海東「とりあえず質問には答えておくよ。この世界にいる仮面ライダーについてだ」
士「あ、あぁ」
海東「これ以上柊さんにどやされるのも嫌だからね」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/05(木) 20:47:39.62 ID:lOEMev59o<> 海東「まず、この世界にはありとあらゆる『仮面ライダー』とその怪人たちの可能性が詰まっている」
士「ありとあらゆる……だと?」
海東「あぁ、驚いたかい?」
士「……だからワームに、アンノウンにアギトの因子持ちといるわけか」
柊「ちなみに私もこんなの持ってるのよね」ヒラッ
士「ゾディアーツスイッチ……!?」
柊「まぁ、使う気はあんまりないんだけどね? 出せるお酒は結構おいしいけど疲れちゃうから」
士「なに?」
海東「柊さんはクラテル・ゾディアーツに変身するんだ……が」
士「おい、いいのか?」
海東「……一切反動が無いみたいだしね。本当はお宝として回収したかったんだけど」
士「まさか負けたのか?」
海東「……」
士「おい」
柊「お酒には弱かったのよね、プロデューサーさん?」
海東「……くっ」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/05(木) 20:59:33.68 ID:lOEMev59o<> 士「情けないなぁ、海東?」
海東「……クラテルは酒とぶどうの神バッカスの持ち物であったコップ座のゾディアーツだ」
士「あん?」
海東「無尽蔵の酒を造り、酔わせる。……僕はアルコールはからっきしでね」
士「はっ、本当に情けない理由だな?」
海東「なんとでもいうがいいさ……士」
士「どうした?」
海東「僕が伝えに来たのはこの世界のことと……その先についてさ」
士「その先……?」
海東「あぁ、キミも目指しているんだろ? この世界のお宝を」
士「……なんなんだ? それは」
海東「あれ? まさかしらなかったのかい?」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/05(木) 21:26:10.73 ID:lOEMev59o<> 士「確認だよ、確認。聞いてやるっていうんだから話せ」
海東「やれやれ……まぁいい。僕たちはIUを目指している」
士「なんだそりゃ?」
楓「アイドルアルティメイト……!」
海東「そう。さすがはアイドル候補だよくわかってるね」
士「……」
楓「このアイドルが飽和した時代で、すべてのアイドルの目標……それがアイドルアルティメイト、通称IUです」
士「なるほど、だいたいわかった」
海東「……そしてその優勝商品こそがこの世界のお宝さ」
士「なに?」
海東「ありとあらゆる仮面ライダーの可能性を内包した世界の頂点……素晴らしいと思うだろう?」
士「お前がそんなロマンチックなことを言うとはな」
海東「もちろん名誉なんてチャチなものじゃない。賞品があるんだよ」
士「賞品?」
海東「詳細は不明だけどね。素晴らしいものに違いない」
士「はん、獲らぬ狸のってやつだな」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/05(木) 21:33:00.05 ID:lOEMev59o<> 海東「そんなわけでアイドル候補募集中なんだけど……キミはどうする?」
楓「私ですか?」
海東「士はどうやらこの世界のことをしらなすぎるみたいだしね。望むのなら僕のユニットのメンバーにしてあげるよ」
楓「……ふふっ」
柊「楓ちゃん、どうする? 美味しいお酒もあるけど」
楓「志乃さんならわかってるんじゃないですか?」
柊「さぁ、どうかしら? 聞かせてくれなきゃわからないわよ」
楓「そうですか……なら」
士「……」
楓「もちろん。お断りします」
士「……!」
楓「すいません。私のプロデューサーはこの人なんです」
海東「……まぁいいさ。後悔したまえ!」
楓「さぁ、どうなるでしょうね?」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/05(木) 22:14:00.57 ID:lOEMev59o<> 楓「そんなわけで、ライバルですね? 志乃さん」
柊「ふふっ、やっぱりね。がんばりましょう?」
楓「負けませんから」スッ
柊「こちらこそ」スッ
ギュッ
楓「……あっ、でもまた今度一緒に飲みましょうね?」
柊「それはもちろん」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/05(木) 22:17:53.02 ID:lOEMev59o<> 士「……海東」
海東「なんだい、士?」
士「別に興味なんぞなかったが……お前のお宝、かっさらってやるのも悪くないな」
海東「へぇ、やれるもんならやってみてくれたまえ。楽しみに待ってるよ?」
士「はん。首を洗って待ってな」
海東「……お互い、最高のアイドル達をそろえようじゃないか」
士「俺は黙っていても最高の素材が転がり込むがな」
海東「モテモテってことかい? やれやれ妬けるなぁ」
士「お前はせいぜい苦労するがいいさ」
海東「ご忠告ありがとう……でも士、モテモテだなんて夏メロンはいいのかい?」
士「夏ミカンだ! なんであいつのことが出てきやがる!」
海東「別に。深い意味なんてないさ」
士「てめぇ……」
海東「やれやれ、睨むのはやめてくれないか。今日のところはここらで引き上げるからさ」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/05(木) 22:19:45.86 ID:lOEMev59o<> 柊「それじゃあまたね、楓ちゃん。そちらのプロデューサーさんも」
楓「えぇ、それじゃあまた。柊さん、海東さん」
海東「また会おう、士」
士「……ふん。あばよ」
テクテクテクテク…… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/05(木) 22:22:33.07 ID:lOEMev59o<> 士「……さて、目的はわかったな」
楓「負けられませんね」
士「目指すはIU……か。ユニットメンバーを探すことにしよう」
楓「きっといい人が見つかりますよ」
士「まぁな。この俺の元には最高の原石がそろうはずだ」
楓「……ふふっ」
士「あん?」
楓「いえ。ありがとうございます、プロデューサー」
士「なにがだ?」
楓「なんでもありませんよ……ただ、勘違いされないようにお気をつけて」
士「……だいたいわかった。勘違いするなよ?」
楓「わかっていますよ」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2012/07/05(木) 22:23:53.47 ID:lOEMev59o<> とりあえずここまで
世界観説明・目標明示完了
質問があったらどうぞ
一応、士と海東のプロデュースするアイドルは決めてはいるんだけど意見があったりしたらいってください <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/07/05(木) 22:30:06.83 ID:MTiKqiKvo<> 乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2012/07/05(木) 22:47:42.79 ID:lOEMev59o<> とりあえず登場したアイドルは設定書くことにしておく
人死には出ない。恋愛要素も絡まない
高垣 楓(25)
門矢士がプロデュースする最初のアイドル
アギトの因子をもっており、簡単なサイコメトリーができる
若干抜けている部分があったり、ダジャレ好きだったりと見た目の可憐さとは裏腹な一面あり
柊 志乃(31)
酒好きの熟女アイドル。海東大樹がプロデュースする
クラテル・ゾディアーツに変身することができるが疲れるのであまりしたくないらしい
ワインの空瓶をいつの間にか片手に持っていることが多々あるがこれはノンアルコール(本人談)
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長崎県)<>sage<>2012/07/06(金) 02:05:26.03 ID:B9yOiWvco<> アイマスわからんから説明助かる乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/07/23(月) 22:49:49.28 ID:bF0BPOdDO<> 続きマダー? <>