◆ORT4WeHxxkkO<>sage saga<>2012/07/08(日) 03:52:54.06 ID:0Zz3O84IO<>
坂本「はっはっはっ、みんな! 紙とペンを持ったか?」
ミーナ「七夕という行事らしいわね」
ゲルト「願い事を紙に書いて、葉っぱに吊るすなんて……。扶桑は変なコトをするもんだな」
エーリカ「別にいいじゃーん、面白そうだし」
坂本「その通りだ。たまにはこういうコトも必要だぞ」
エーリカ「息抜き必要だよね」
ゲルト「お前は抜き過ぎだ」
坂本「さぁ、各自、どんどん願い事を書いていけ!」
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<>芳佳「七夕ですね!」
◆ORT4WeHxxkkO<>sage saga<>2012/07/08(日) 03:54:58.55 ID:0Zz3O84IO<>
リーネ「う〜ん……」
芳佳「リーネちゃん、願い事書けた?」
リーネ「うん、芳佳ちゃんは?」
芳佳「私も! やっぱりアレだよね!」
リーネ「私たちウィッチだもんね!」
芳佳「ねー」
リーネ「じゃあ、せーのっ、で見せ合いっこしよう!」
芳佳「いいよ!」
芳佳・リーネ「「せーのっ!」」
リーネ『ネウロイに勝てますように』
芳佳『おっぱい』
リーネ「芳佳ちゃん……」
芳佳「えへへ、そっちだったか///」 モミモミ
リーネ「照れながら胸を揉まないでよ」 <>
◆ORT4WeHxxkkO<>sage saga<>2012/07/08(日) 03:56:25.16 ID:0Zz3O84IO<>
ペリーヌ「……」 カキカキ
リーネ「すごい、ペリーヌさんあんなにたくさん書いてる……」
芳佳「あーあー、あさましいね。消すコトの出来ない、人間の煩悩ってヤツだよ。やだやだ」
リーネ「そんなコト言っちゃだめだよ、芳佳ちゃん」
芳佳「だってねぇ?」
リーネ「もう……。ペリーヌさん」
ペリーヌ「えっ、わ、あっ、はいっ」 ピタッ <>
◆ORT4WeHxxkkO<>sage saga<>2012/07/08(日) 03:57:52.13 ID:0Zz3O84IO<>
芳佳「なんて願ってるんですかー? 私にも見せて下さいよー?」 サッ
ペリーヌ「あっ、ちょっと宮藤さんっ!?」
ペリーヌ『人類に平和が訪れますように』
ペリーヌ『街が少しでも早く復興しますように』
ペリーヌ『子供たちに笑顔が戻りますように』
ペリーヌ『仲間が死にませんように』
芳佳「ペリーヌさあああああああああんんんっ!!! すいませんでしたあああっっ!!」
ペリーヌ「えええっ!? 何でいきなり頭を下げますの!?」
リーネ「もう、芳佳ちゃんたら」 クスクス
リーネ「ん?」
ペリーヌ『胸が大きくなりますように』
リーネ(消すコトの出来ない、人間の煩悩だね。芳佳ちゃん) <>
◆ORT4WeHxxkkO<>sage saga<>2012/07/08(日) 03:59:30.23 ID:0Zz3O84IO<>
サーニャ「……」 カキカキ
エイラ「」 キョロキョロ
サーニャ「……どうしたの?」
エイラ「い、いや! 何でもないゾ!」
サーニャ「?」
エイラ「……」 チラッ
エイラ『サーニャとずっと一緒にいれますように』
エイラ「うへへ/// なぁ、サーニャ! 願い事何にしたんダ!?」
サーニャ「えっと、ちょっと待って」 ガチャ
エイラ「フリーガーハマー?」
サーニャ「」 ズドンッ
エイラ「?」
サーニャ「後で分かるわ」 <>
◆ORT4WeHxxkkO<>sage saga<>2012/07/08(日) 04:00:30.56 ID:0Zz3O84IO<>
サーニャ「それで私が書いたコトは……」
エイラ「多分私も同じコト書いたヨ」
サーニャ「本当? 一緒なら嬉しいわ」 ペラッ
サーニャ『オラーシャが早く開放されますように』
エイラ「……あ、あぁ、うん。いっ……しょ、いっしょ。私もそう書いたゾ」
サーニャ「ふふっ、良かった」 ニコニコ
エイラ(よく考えれば当然だよナ……) <>
◆ORT4WeHxxkkO<>sage saga<>2012/07/08(日) 04:01:24.38 ID:0Zz3O84IO<>
エイラ「……」 ズーン
サーニャ「エイラ、顔色が変よ?」
エイラ「……いや別になんてコトないって」
エイラ「……ん、サーニャ。コレは?」
サーニャ「えっ? あぁ、それは書き直す前のやつよ」
エイラ「ふーん、見ていいカ?」
サーニャ「うん」
エイラ「……」 ペラッ
サーニャ『エイラとずっと一緒にいれますように』
エイラ「っ!?」 <>
◆ORT4WeHxxkkO<>sage saga<>2012/07/08(日) 04:02:51.88 ID:0Zz3O84IO<>
エイラ「え、え? サーニャこれって……?」
サーニャ「うん、間違えちゃった」
エイラ「!?」 ガーンッ
サーニャ「書いた後で、これ願い事じゃないなぁ、って思って」
エイラ「!?」 ガガーンッ
サーニャ「これからもずっと一緒にいるから、願わなくてもいいのにね」 クスッ
エイラ「…………………うん///」 <>
◆ORT4WeHxxkkO<>sage saga<>2012/07/08(日) 04:04:15.72 ID:0Zz3O84IO<>
ゲルト「打倒ネウロイ……。クリスが健康で過ごせるように……。カールスラントの繁栄……。ハルトマンがしっかりするように……。それから……」
エーリカ「……ほい、かーけた!」
ゲルト「おい、早すぎるだろ。真面目に書くんだ」
エーリカ「真面目に書いたしー」 ブー
ゲルト「なら見せてみろ」
エーリカ『チョコ食べたい』
ゲルト「ふざけるな、それでもカールスラント軍人か!?」
エーリカ「えー。ふざけてないし軍人だもん……むぐっ!?」
エーリカ「……」 モグモグ
ゲルト「チョコなら私がやるから、違うのを書いておけ」
エーリカ「うんー♪」 <>
◆ORT4WeHxxkkO<>sage saga<>2012/07/08(日) 04:05:26.13 ID:0Zz3O84IO<>
シャーリー「おーい、ルッキーニー! なんて書いたんだー?」
ルッキーニ「うーんとね、おっぱいが揉みたい、でしょう? それからネウロイをやっつける、たくさんお昼寝したい、カブトムシが欲しい、それからそれから……」
シャーリー「いいねぇ、その調子だぞルッキーニ」
ルッキーニ「らじゃー!」 カキカキ
シャーリー「」 ニコニコ
シャーリー「」 チラッ
ルッキーニ『お母さんに会いたい』
シャーリー「」 ギュッ
ルッキーニ「うじゅぅ、シャーリー書きにくいよー」 <>
◆ORT4WeHxxkkO<>sage saga<>2012/07/08(日) 04:06:31.95 ID:0Zz3O84IO<>
ミーナ「みんな順調にかけているようね」
坂本「そのようだ。さて私たちも書くとするか」
ミーナ「そうね。と言っても、私たちはもう書くこと決まってるわね」
坂本「あぁ。この歳になれば、自ずと決まるからな」
ミーナ「だんだんと減っていくものね」
坂本「全くだ」
坂本(魔力が)
ミーナ(若さが) <>
◆ORT4WeHxxkkO<>sage saga<>2012/07/08(日) 04:08:10.24 ID:0Zz3O84IO<>
ラル「七夕?」
菅野「やろう!」
下原「やりましょう!」 <>
◆ORT4WeHxxkkO<>sage saga<>2012/07/08(日) 04:09:28.38 ID:0Zz3O84IO<>
ラル「という訳で、我が502も七夕をやる」
ジョゼ「わー」 パチパチ
ポクルイーシキン「願い事をねぇ……」
クルピンスキー「あっちのほうなら、大概私が叶えてあげるけど?」
ロスマン「死んで」
ニパ「……」 カキカキ
菅野「やっぱ笹が無いとなぁ」
下原「ですよねぇ」 <>
◆ORT4WeHxxkkO<>sage saga<>2012/07/08(日) 04:10:31.27 ID:0Zz3O84IO<>
ーーー
ーー
ー
ラル「はーい、みんな。一つ、忠告するコトがあります」
下原「?」
ラル「これを見てくれ」
『ネウロイを倒せますように』
『人類に平和が戻りますように』
『みんなを守れますように』
ラル「全員が全員、似たようなコトを書いています」
ポクルイーシキン「何か問題でも?」
ラル「いやいや。問題は何も無いよ。ウィッチとして100点だ。だがな、これらは、こう……スレ的に面白くないよね?」
ポクルイーシキン「そういうコト言わないで下さい隊長」 <>
◆ORT4WeHxxkkO<>sage saga<>2012/07/08(日) 04:11:32.03 ID:0Zz3O84IO<>
ラル「なのでもう一回、自分の欲望に従った願いを書いてくれ。もちろん、さっきの短冊は吊るしておく」
ポクルイーシキン「欲望って……」
クルピンスキー「難しいよねぇ?」
ロスマン「冗談でしょ?」
ニパ「……」 カキカキ
菅野「うぅん……」
ジョゼ「難しいなぁ……」
下原(わぁ、悩んでるジョゼちゃん可愛い) パシャパシャ <>
◆ORT4WeHxxkkO<>sage saga<>2012/07/08(日) 04:12:33.63 ID:0Zz3O84IO<>
ポクルイーシキン「……こんなところかしら」
ラル「なんて書いたんだい?」
ポクルイーシキン「あっ、隊長。えっと、すぐ思い付いたのがこれだったので……」
ポクルイーシキン『ストライカーユニットを壊さないで欲しい』
ラル「切実だねぇ」
ポクルイーシキン「本当です。それで隊長は?」
ラル『腰が良くなりますように』
ポクルイーシキン「わあぁ……」
ラル「歳のせいじゃないからな。どこかのだれかと違って」
ミーナ「」 ガタッ <>
◆ORT4WeHxxkkO<>sage saga<>2012/07/08(日) 04:13:45.05 ID:0Zz3O84IO<>
クルピンスキー「みんなはなんて書いたのかな?」
ジョゼ「え、えっと……」
クルピンスキー「ん〜、なになに?」
ジョゼ『露出を控えたい』
ジョゼ「なぜか恥ずかしい格好をするコトが多いので……///」
クルピンスキー「似合ってるからいいじゃない」
ジョゼ「でも……///」
下原(恥ずかしがってるジョゼちゃん可愛い!!!)パシャパシャ
菅野「ローアングル過ぎないか? 下原」 <>
◆ORT4WeHxxkkO<>sage saga<>2012/07/08(日) 04:14:57.15 ID:0Zz3O84IO<>
菅野「お前はなんて書いたんだ?」
下原「私はですね」
下原『可愛いものを押し倒した……ギュッとしたい』
菅野「お前らしいな」
下原「菅野さんは?」
菅野『ゆっくりと本が読みたい』
下原「あら」
菅野「いやこれは、最近出撃ばっかで……」
下原「菅野さん、文学少女ですね。これまたギャップがあって可愛い」
菅野「ちげーし! 別にそんなんじゃねーひ!」
下原「普段攻撃的な菅野さんが、昼下がりの午後、書斎に篭って物憂げな表情で、読書にふける姿とか、すごいギャップ萌えでキュンキュンきます」
下原「ああああああうるせえええええ!!///」 <>
◆ORT4WeHxxkkO<>sage saga<>2012/07/08(日) 04:16:13.43 ID:0Zz3O84IO<>
ロスマン「ふぅ、向こうが騒がしいわね」
クルピンスキー「やぁ。なんて書いたの?」
ロスマン『エセ伯爵が落ち着きますように』
クルピンスキー「それは悪いけど無理な話かな」
ロスマン「だと思ったわ。どうせ、可愛い子に囲まれたいとか、書いたのでしょう?」
クルピンスキー「お生憎様だけど、違うんだ」
ロスマン「へぇ?」
クルピンスキー『ち◯こが欲し
ロスマン「」 ビリッ
クルピンスキー「あぁ!」 <>
◆ORT4WeHxxkkO<>sage<>2012/07/08(日) 04:17:54.62 ID:0Zz3O84IO<>
ニパ「……」
ニパ「ふへへ」
ニパ『イッルとちゅっちゅしたい』
ニパ「これをここに吊るして……」
ヒュルルルルルル
ニパ「……?」
ニパ「何だろう、ミサイルの様なこの音は……?」
ドガアァァァンンッ
ニパ「ああああああ短冊がああああああああ!!!」
【fin.】
<>
◆ORT4WeHxxkkO<>sage saga<>2012/07/08(日) 04:18:59.38 ID:0Zz3O84IO<> 現在、7月8日
だからなんなの!?
おやすみなさい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/07/08(日) 06:29:57.63 ID:8Sr/8daDO<> 乙! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga sage<>2012/07/08(日) 07:58:00.97 ID:FfJD36ODO<> 乙乙!
ところ何故短編をあっちでやらないんだ……そろそろ墜ちるぞ <>
◆ORT4WeHxxkkO<>sage<>2012/07/08(日) 16:13:33.82 ID:0Zz3O84IO<> >>23
すいません、3日待って下さい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga sage<>2012/07/08(日) 16:49:01.02 ID:FfJD36ODO<> 待ってる人ちゃんと居るからさ
北海道は七夕って八月だからな。すっかり忘れてた <>