VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/24(火) 12:48:56.90 ID:6eLjmxTDO<>男「昨日までは俺の周りに居たのに………


ちくしょう………」トン



友人A「ロン。跳ねたなこりゃ。」

男「あーっ!!!やろぉ!俺のせっかくの四暗テンパイを!!?」

友人B「マジかよ!?お前、いつから……?」

男「2巡目からテンパってたのに……。
くそぉ!!クソヅモばっかきやがって!!」





委員長「コラー!!
またあなた達は麻雀を持ち込んで!!」


友人B「うわ、五月蝿い優等生が来た……。
いいじゃんか、ちょっとぐらい…」

委員長「校則違反なのよ!バレたらどうするのよ!?」


男「今日は友人Cの慰めも兼ねてんだよ。」

友人C「お、おい!……やめろよ…」


委員長「?……どうかしたの?慰め……って…」

友人B「好きだった娘が、イケメンのハーレムに入っちまったんだよな?」


友人C「………」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1343101736
<>男「姉も妹も幼なじみもイケメンのハーレムに入りやがったか……」 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/07/24(火) 12:50:55.75 ID:6eLjmxTDO<> 昔VIPで見たやつのパクりです

題名変えたかったけど……思いつかなかった

不満がある人がいるなら、かわりの題名を考えてや

そしたらそれでまた立てるから <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/24(火) 12:56:50.77 ID:6eLjmxTDO<> 委員長「イケメン君?

……ああ。転校生の……」


男「あいつが来てから、クラスはおろか学校中の女子がアイツに会いに教室までやって来るよな。」

友人A「ホント、なんでアイツばっかに……」


委員長「確かに、皆騒ぎ過ぎよね。

ちょっと注意してこようかしら…」

男「ほっとけって。
あんなの、転校生がちょっとイケメンだからって馬鹿な女子が馬鹿みたいに群がってるだけだから……」


友人C「……お前の姉ちゃんも、学年違うのにわざわざ教室まで来てたぞ?
イケメンに会いに……」

男「は!?

マジかよ……」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/24(火) 13:11:15.32 ID:6eLjmxTDO<> 女子A「イケメン君ってなんでも知ってるんだね〜!!」

イケメン「あはは…、なんでもじゃないよ。ただ、視界に入った事は調べ尽くさないと気が済まない体質なんだ。」

女子B「きゃ〜!!知的でカッコいい〜!」




男(……イケメン君は、今日もまた随分沢山の女子を抱えやがって……)


幼なじみ「ねぇねぇ!!イケメン君!!あたし、今日クッキー持ってきたんだけど……」


男(……幼なじみ?アイツまでイケメンのハーレムに……。

アイツ、クッキー焼く趣味なんかなかったくせに……)


イケメン「ありがとう。また、お昼になったら皆で食べよっか。」ニコッ

幼なじみ「きゃ〜!あたし、お昼が楽しみ〜♪




男(お昼が楽しみ〜♪……ってなんだありゃ!?

あれは本当に俺の知ってる幼なじみなのか!?
今まで俺に向かってすぐ暴力振るってきた猛獣みたいな奴だったくせに……)


姉「あ、イケメンさ〜ん♪」


男(ん?また新しい女子か…………って、姉貴!!?)

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/24(火) 13:25:09.69 ID:6eLjmxTDO<> イケメン「あ、先輩。お早うございます。」


姉「お早う。……え〜と……」


イケメン「あの〜……僕に何か用事でも……?」


姉「え!?…あ……その……

き、昨日はプリントの束を教室まで運ぶのを手伝ってくれてありがとう!
まだ、ちゃんとお礼を言ってなかったかな?……って……」

イケメン「いえ。女性があんな重たい荷物を運んでいるのを見かけてしまったら、つい体が勝手に反応してしまっただけです。」


女子A「きゃー!!イケメン君って、優しいぃ〜!!」



男(体が勝手にだぁ〜?

……ただの変態だろ…)


姉「あ、あの……よければ、お昼を一緒に……と思ったんですけど……」

幼なじみ「えぇ!?
あ、あの!!イケメン君はあたしともう約束して……」


イケメン「え〜と、じゃあ、今日は皆で食べよっか。先輩も幼なじみちゃんも、それに周りの皆とも……」

女子A「え!?私達もいいんですか!?」

女子C「嬉しい〜!!イケメンと一緒に食事が取れるなんて……」


幼なじみ「……うう……でも……」

イケメン「……お昼は我慢して、放課後は二人で食べに行こっか?」ヒソヒソ

幼なじみ「!!!

はい!!そうしましょう!!」



男「…………」




男「………フッ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/07/24(火) 13:33:06.38 ID:y2Wx/uEe0<> 題名とか以前にパクったものでスレたてるとか頭おかしいの? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/24(火) 13:33:15.73 ID:6eLjmxTDO<> 〜図書室〜

図書委員「え〜と、これとこれですねぇ〜?」


男「ああ。ありがとう。」

図書委員「ホント、男先輩って、色んなジャンルの本を読みますよね?」


男「まぁな。読書は暇潰しには持ってこいだしな。

……あ、ところで、この前の試験。お前、国語は学年トップになってただろ?」


図書委員「はい!まさか苦手科目でトップに立つなんて……。
先輩に教えて貰ったおかげです!!」

男「まぁ……ちょっとテクニックを教えただけだし。

あれはお前の実力だよ。」


幼なじみ「えへへ〜♪ありがとうございます。

あの〜、次のテスト前にも、この図書室で私に勉強教えてくれませんか?」


男「おう。任せとけ!!今度もまたお前を学年トップにしてやるぜ!」


図書委員「えへへ……期待してますよ?先輩。」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/07/24(火) 13:36:31.77 ID:dvSB3Glw0<> やめていいよ パクるとか頭おかしいから <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/07/24(火) 13:37:06.85 ID:msVXbrg70<> 完走するならパクリでも見る <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2012/07/24(火) 13:42:03.58 ID:6eLjmxTDO<> 〜下校道〜

友人A「あれ?男、今日も一人で帰ってるのか?」

委員長「幼なじみさんは一緒じゃないんだ……」


男「ん?アイツなら、今日はイケメンと一緒に帰ってるだろな。

……耳打ちで何かを約束してたみたいだしな……」


委員長「イケメン君と?ふ〜ん。

幼なじみさん。あんなに男君と仲良かったのに……」


男「いまやイケメン君にベタ惚れしてるから。
当分は俺一人での下校が続くだろうな。」


委員長「……そ。イケメン君。いつも違う女の子と一緒に帰ってるよね……」

友人A「……委員長?ひょっとして、イケメンの事が気になるのか?」


委員長「私はあんな女の子に見境のない男子は嫌いなの!
でも、皆があまりにも騒いでるから……ちょっと気になっちゃって……」


男「…………ふぅ〜ん……」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/07/24(火) 13:48:02.67 ID:9e+wK5UDO<> クソスレだな二度書くな屑 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/24(火) 13:54:34.70 ID:6eLjmxTDO<> 〜男宅〜


男「……ふぅ……」

姉「あら?おかえりなさい。帰ってたのね。」


男「……タダイマ。」


姉「……?どうかしたの?そんな嫌々「ただいま」なんて言うなんて……」


男「……いや……なんでも……。

姉貴。今日、俺の教室に来てただろ?」

姉「え?……ええ。知ってたの?」


男「いや……俺も居たから……教室に……」

姉「え!?嘘!?
……ごめんなさい。気が付かなかったみたい……」


男「……イケメン君はどんな奴なんだ?」

姉「イケメン君?優しくて素敵な人よね〜。」


男「……ふぅ〜ん。」


姉「……あら?男君、同じクラスなのに、イケメン君の事はあまり知らないの?」


男「……アイツ、他の男子とはあんま喋らないから……」


姉「そうなの?あんなに優しいのに……」


男「………」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/07/24(火) 13:55:06.59 ID:Zyz8OQVKo<> 深夜の方のISSSみたいに荒れる原因になるな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/24(火) 14:02:19.23 ID:6eLjmxTDO<> 妹「ねぇ!!お姉ちゃん!この服は可愛いかな?どうかな?

……あ。お兄ちゃん。帰ってたんだ。おかえり。」


男「………。妹。その服は?」


妹「これ?週末、イケメン君と一緒に遊園地に行くんだぁ〜♪
だから、今からその時に着るお洋服を選んでるの。」

姉「あんまりイケメン君に迷惑かけちゃダメよ?」


妹「分かってるって。」



男「……へぇ………。
なぁ、妹。お前とイケメンだけで行くのか?」

妹「ううん。後、友達の女の子の2人も一緒だよ?」


男「……大したハーレムだ事………」



妹「ねぇねぇ!お姉ちゃん!この服でいいかな?大丈夫かな?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/07/24(火) 14:04:26.80 ID:boHdBc0oo<> 別に似たようなスレタイの奴(ホモスレだったけど)もあったからスレタイは別にいいと思うけど
でも元の奴の方が面白いな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)<>sage<>2012/07/24(火) 14:11:31.06 ID:dvSB3Glw0<> スレタイはいいが内容がダメ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/24(火) 14:11:35.22 ID:6eLjmxTDO<>
〜次の日〜

女教師「イケメン君。」

イケメン「はい?先生。」

女教師「この前のテスト、全教科で学年トップだったわよ!?」

イケメン「本当ですか!?ありがとうございます。」

女教師「あなたの様な生徒をうけもてて、私も誇らしいわ〜。」

イケメン「いえ。先生の授業が良かったからです。僕一人の功績じゃないです。先生のおかげです!!」


女教師「イ、イケメン君………////」


女子「「きゃー!!イケメン君って、本当に頭いぃ〜!!」


女子「しかも、転校して数日も経たずのテストなのに!!
ホント、凄〜い!!」




男「………」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/24(火) 14:28:11.06 ID:6eLjmxTDO<> 〜図書室〜


図書委員「え!?先輩もこの作家さんが好きなんですか!?」

イケメン「うん。やっぱり図書委員ちゃんと僕の趣向ってよく似てるんだね。
君となら、本当に仲良くなれそうだよ。」


図書委員「え!?そ、そんな………/////」


イケメン「じゃあ、この本も棚に戻してくるね。」


図書委員「は、はい。整理を手伝ってくれてありがとうございます。」


図書委員「………そっか……先輩と私って……」



男「……おーい。図書委員。」


図書委員「……え!?お、男先輩!?居たんですか!?」

男「……まぁね。さっきからイケメンの後ろに居たんだけど……」

図書委員「え!?あ、すいません………気が付かなくって……」


男「でさ〜、この本が結構面白かったんだけど。
続編ってある?」


図書委員「…………」


男「……?おい、図書委員!」

図書委員「は、はい!なんでしょうか?」

男「……さっきから、棚を整理してるイケメンの事ばっか眺めてるな……」


図書委員「い、いえ……別に……」


男「…………。

でさ、この本の続編。後、昨日頼んでたヤツも貸して。」



図書委員「……え?昨日頼まれてた本……?」

男「ああ。……忘れてたのか……?」


図書委員「……い、いえ………覚えてます。覚えてます!!

……けど、その本。さっきイケメン先輩に貸しちゃった……」


男「………」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/07/24(火) 14:40:11.88 ID:U1vH+8LE0<> 実害が出てる…… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/07/24(火) 14:42:42.66 ID:kQ73DSVEo<> 2回ほど似たようなスレタイを見たな
一個目は胸糞悪くなる奴で二個目は男がなんか超人になっていくやつ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/24(火) 14:46:01.54 ID:6eLjmxTDO<> 図書委員「ごめんなさい!ちゃんと用意してたんです!

でも、さっきイケメン先輩とちょうどその本の話をしてて………つい弾みで……」

男「……い、いや。まぁ、それならいいんだけど……」

図書委員「本当にごめんなさい!!
……私、なんでこんな失敗をしたんだろ……
ごめんなさい……うぅっ………」

男「いやいや!なにも泣かなくても……」

図書委員「……うぅっ……ひっく……」



イケメン「どうしたんだい!?何かあったのかい!?」

男(……ちっ。ウザイのがやってきたし……)


図書委員「い、いえ……別に……」

イケメン「泣いてるじゃないか!何があったんだい!?
君、図書委員さんに何かしたのか!?」


男「……会話してて……」

図書委員「わ、私が勝手にただ思い出し泣きしただけなんです!!
だから……その……」


イケメン「……そっか。ならいいんだけど。
何か困り事があったら、僕に相談してね。必ず力になるから……」ナデナデ…

図書委員「……えへへ……ありがとうございます……」



男「……ちょっと撫でるのストップ!!」ガシッ!

図書委員「!?」

イケメン「!?え?どうかしたのかい?」



男「……さっきまで棚を整理してた手で他人の頭を撫でるなよ。ホコリが付いてるだろ?
ちゃんと手を洗ってこいよ。」


イケメン「あ、ああ。そうだね。図書委員ちゃんの泣いてる姿を見たら、つい……」


男「……あと、図書委員。」

図書委員「は、はい!」

男「……さっきのはもういいから、こっちのヤツを貸してくれ。」

図書委員「わ、分かりました……」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/07/24(火) 14:46:30.11 ID:U1vH+8LE0<> この作者がどうするかは別として男の正しい対処法はイケメンと誰かをくっつけちゃう事だな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/24(火) 15:04:02.88 ID:6eLjmxTDO<> 〜廊下〜


委員長「あ、イケメン君〜!」

イケメン「やぁ、委員長ちゃん。」

委員長「さっきの話の事をもっと詳しく聞かせてもらっていい?私、続きが気になってるんだけど。」

イケメン「うん。いいよ。あの話は……つまりね……」





男「……おい、イケメンと委員長が……」


友人A「……今朝からあの調子さ。
一緒に登校してきたらしい。」

男「え!?マジかよ。なんで?」

友人A「イケメンの家ってさ、実は委員長ん家の近所なんだってさ。
それで、委員長とも話が合ったらしくって……」



男「……そっか。なるほど……」

友人A「………くそ……」

男「……お前、何暗い顔してんだ?」

友人A「え!?……知るかよ……」

男「委員長を他の男子に取られて、残念だったな。」

友人A「委員長の事は俺には関係ねぇよ!!」



男「おー、怖っ。」


友人A「……お前だって……さっき例の図書委員と……」


男「……お前、見てたのか?」

友人A「お前、あの図書委員の事が好きだったんだろ?なのに……」

男「……いや。好きっちゃー好きなんだがな。

別にどうでもいいや。」


友人A「……なんでだよ?」

男「……アイツ。イケメンと話してた図書委員ってさ、めっちゃ嬉しそうだったんだ。幸せそうだった。

あんな嬉しそうな顔は、さすがに見た事なかったわ……」
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/24(火) 15:10:24.99 ID:6eLjmxTDO<> 男「イケメンの近くに居る女子ってさ……今まで見た事ないような顔するよな。

隣のクラスの五月蝿いギャル系の奴なんかは、イケメンの前では無口で上品な口調になるし。
委員長みたいなのは、あんな明るい口調に変わるしさ……。


イケメンってスゲーよな。
女子の普段の顔の裏に隠れた別の顔をあぶり出す事が出来るんだから……」



友人A「………お前、本気でそれを言ってんのか?」



男「……いや。実はな……」



姉「きゃっ!?」ドン!

男「いてっ!?……誰だよ……後ろからいきなり……」

姉「ごめんなさい!ちゃんと前を向いてなくて…………って、男君!?」


男「……ああ。なんだ姉貴か……」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/24(火) 15:23:36.69 ID:6eLjmxTDO<> 男「……何やってんの……?」


姉「あ、あの……イケメン君の教室に向かってて……」


男「……何しに?」

姉「今日、お弁当を余分に作っちゃったから……イケメン君にあげようかな……って……」


男「……姉貴。もうイケメンに会いに行くのをやめたら?」

姉「え!?なんで?どうしてなの?」

男「……俺の姉貴がわざわざイケメンに会いに教室まで来てるって、友人達が笑ってくるんだよ!
なぁ?友人A!」

友人A「は、はぁ!?な……別に……」


男「弟としての俺の立場も考えてくれよ?姉貴。」

姉「……でも、イケメン君の教室には私以外の上級生も来るし、下級生だって……」


男「……イケメンって、評判悪いらしいし……」

姉「え!?男君!何を言ってるの!?」

男「友人達や他の生徒が言ってたんだよ!!
イケメンは女ばっかりに優しくして、手を出しまくる最低な奴だって!!
なぁ!?友人A!お前もそんな噂聞いただろ!?」


友人A「………ああ。聞いた事あるな……。てか、もう常識だろ?」

男「……だから姉貴、あんまアイツには近付くな……」


姉「やめて!!男君!それ以上あの人の悪口を言わないで!!」



友人A「!?……男んとこの……優しい姉貴が……怒った……?」


姉「男君。イケメン君の事を何も知らないんでしょ?
だったら、そんな根も葉もない噂を簡単に信じちゃダメよ!簡単にあの人を悪者にしないで!!」


男「……でも、現にアイツはいつも女に囲まれてばっかで……、

アイツが姉貴一人の事を真剣に見てるとは思えないけど……」


姉「……いいのよ。別に……。あの人が私を見ていなくても……。

私が……あの人を見る事ができるなら……私はどんな扱いをされても構わない……」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/24(火) 15:35:10.06 ID:6eLjmxTDO<> 男「……」


姉「……だから、男君。もうあの人の事は……」


男「……悪かったよ。姉貴。自分の主観でアイツの事を悪い風に言って……」


姉「いいのよ。別に……」



男「……ところで、姉貴。実は俺、さっき腹が減ったから早弁したんだけど。」

姉「早弁って……まだ一時限目じゃない。いくらなんでも早過ぎるんじゃ……」


男「……姉貴の作った弁当………それ、イケメンに渡すんだよな?
大丈夫か?」

姉「え?何が?」

男「いや……弁当を作って貰っといてアレなんだけど……

不味かった。今日の弁当……」


姉「……え?美味しくなかった……?私のお弁当が?」

男「ああ。なんなら、それ、ちょっと試食してみたら?」

姉「……そんな。私の料理が………」



パクッ


姉「……!!?
苦い……卵焼き……焼き過ぎなのかしら……?」

男「卵だけじゃない。野菜の添え物もかなり味が……」

姉「………うっ。辛い………」

男「……姉貴がまさか料理をミスるなんてな。
どうかしたのか?料理に集中出来てないんじゃな……」


姉「……そんな……私が……料理に集中出来てないなんて……」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/24(火) 15:45:47.48 ID:6eLjmxTDO<>

友人A「お前の姉貴、めちゃくちゃ落ち込んでたな……」

男「……姉貴は料理にはかなりプライドを持ってるからな。
たかが弁当とはいえ、ショックは大きいだろな。」


友人A「……姉さんは、料理に集中出来てなかったのか?」


男「……今朝。姉貴がルンルン笑顔でいつもより多めに料理を作ってたからさ。

多分、イケメンの事を考えて作ってたんだろな。」


友人A「……そっか。イケメンの事を考えてたから、料理をミスったんだな。」


男「……まぁな。姉貴が料理ミスるのも珍しいが、怒った姉貴を見るのは珍しいどころじゃない。初めて見たわ。

しかも、イケメンの事で……」


友人A「………全く。恋する乙女は奇怪だな。」



男「……お前。姉貴と俺の言い合いを見て、気分がすっきりしたんだろ。
他人の不幸には蜜の味がしたのか?」


友人A「はは……まぁな。もうどうでもよくなったわ。イケメンの事も、委員長の事も……」


男「……そっか。ならいいや。
つか、やっぱり委員長の事を気にしてたんだな?」

友人A「ち、ちげぇーし!!」

男「……おー、怖っ。」




友人A(委員長………なんであんな奴なんかに………

ちくしょう………) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/24(火) 16:02:50.84 ID:6eLjmxTDO<> 友人B「へぇ〜。お前の姉さんが料理をミスるのか……。
あり得なくね?あの人がミスるなんて。」


男「いやぁ、イケメンの事ばっか考えてるからミスするんだよな。
……味見をし忘れるんだから。」

友人B「味見?」

男「姉貴は料理の手順は全くミスしないんだが、たまに味見を忘れる事があるんだ。
特に卵焼きみたいな作り慣れてる料理はな。

それに、他の事を考えながらぼーっと料理をしてるから、俺が調味料を加えた事にも気付かないのさ。」


友人B「え!?お前、まさか姉の料理に……」

男「姉貴がよそ見してる間に、完成した料理に塩とか胃腸薬みたいな苦いやつを混ぜてやった。」


友人B「……お前、バレたら怒られるぞ……」

男「……まぁな。本当はイケメンにそれを食べさせたかったんだけどな。

しかし、今姉貴は自分の腕前が落ちたと思って落ち込んでるはずだ。

当分、イケメンのところにも来ないだろうな。」


友人B「……いや、女は落ち込んだ時には好きな男に慰めて貰いたいと思うんじゃ……」

男「……当分って言ったろ?多分姉貴なら、3日間は一人で悩み続けるさ。
その後はイケメンに泣き付きにいくかもしれないが、それでいいさ。

3日以内にかたをつけるから……」


友人B「かたをつける……?なにがだ?」

男「……俺、イケメンを抹殺したいんだ。社会的に。」

友人B「……ほぉー。」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/07/24(火) 16:08:24.02 ID:kQ73DSVEo<> 逆にやられるフラグ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/24(火) 16:25:05.73 ID:6eLjmxTDO<> 友人B「……なら、料理に下剤でも混ぜておけば良かったんじゃ……」


男「今朝の俺は、まだ遊び半分だったから、そこまで悪な手段は思い着かなかった。」


友人B「……なんでいきなりイケメンの事を抹殺したいなんて思ったんだ?
姉や妹を取られたからか?それとも、幼なじみや図書委員の事か?」


男「……まぁ、そろそろムカついてきたかな。

特に委員長は痛いな。
今まで英語の赤点回避の為に一日猛特訓をしてくれてたが、あの調子じゃテスト前でもイケメンが〜、とか言いかねん。」



友人B「……そんな理由かよ。

しかし、どうやってアイツを抹殺するんだ?」


男「……例えば、二股男はその事を本カノにバラせば修羅場に持ち込めるよな。

でも、あのハーレムは二番手ばっかが集まってやがる。

全員が、私は本妻になれなくてもいい!って思ってるんだろな。

お互いの嫉妬心で女同士が喧嘩しても、その矛先がイケメンに向く事はないだろな。」


友人B「そっか。じゃあ、イケメンが本カノ作った、とかデマを流しても、意味はなさそうだな。」



男「……ならさ。アイツが女に好かれるってところを逆に利用してさ……」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/24(火) 16:35:38.12 ID:6eLjmxTDO<> イケメン「それでね……」


委員長「あははは。それってかなりおかしぃ〜。も〜、イケメン君ったら……」



男「……委員長。ちょっといい?」


委員長「あはは……。あら?男君。どうかしたの?」

男「副委員長が早退したみたいだから、この書類、委員長が代わりに整理してくんない?」

委員長「え?副委員長が……?
……仕方ないわね……。
イケメン君、ごめんね。ちょっと用事が入っちゃった。」


イケメン「大変そうだね。良かったら手を貸そ……」

男「さ!委員長!頑張れ〜!!後でアイス奢ってやるから〜。」


委員長「??……男君?いきなりどうしたの?」

男「いいからいいから!早く早く!!」

委員長「あ!わっ!ちょっと!押さないでよ!!」


男「しっかし、副委員長の友人Bもすぐに体調壊しちまうんだもんなぁ〜。

ホント、仕方ないね。」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/24(火) 16:44:05.37 ID:6eLjmxTDO<> 男「幼なじみ〜!!」


幼なじみ「ん?何よ?何か用?」

男「お前、前のテストで数学が赤点だっただろ?」

幼なじみ「それがどうしたの?」

男「今日の放課後、赤点の生徒対象の補習があるらしいぞ?」

幼なじみ「はぁ!?今日!?嘘だっ!!
……今日はイケメン君と買い物に……」

男「……お気の毒に。」


男(本当は希望者のみの強化補習なんだけどな。

ま、どんなにレベルが高くてま、こいつには理解できないだろし。まずバレないだろな。) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/07/24(火) 16:47:53.60 ID:+dqgOaNIO<> ふむ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/24(火) 16:56:45.38 ID:6eLjmxTDO<> 男「おーい、イケメン。」

イケメン「ん?君は…え〜と……」

男(こいつ……同じクラスの男子の事すら分からないのか……
つか、図書室で会っただろ!!)

男「……ほれ、図書委員の知り合いの…」

イケメン「あ、ああ。確か、今朝に図書室で会ったね。
あの時は図書委員さんを泣かしたとか疑いをかけてすまなかったね。」


男「いいって。それより、その図書委員ちゃんがお前に渡したい本があるってさ。会いに行ったら?」

イケメン「え?僕に?分かった。すぐに行くよ。」

男(よしよし……。さて、お次は……)






女子A「あれ?イケメン君は?」

男「ん?アイツなら、先に帰ったみたいだぞ?今日は何か用があるらしい……」

女子B「嘘〜!?私達と一緒に帰る約束だったのに……」

男「……ああ。君らがイケメンと約束してた女子か。

イケメンから君らに伝言があるぞ。『明日は一緒にカラオケでも行こう。』って。」


女子A「ほ、ホントですかぁ〜!?嬉しぃ〜♪」


男(ああ。嘘だけど。)

男「だから今日は気を付けて帰るうように、ってさ。」


女子B「はい。ありがとうございます。そう、イケメンさんに伝えておいてくださいね〜♪」


男「ああ。分かった。」

男(はは。単純な女の子は可愛いね〜。) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/07/24(火) 17:12:07.10 ID:+dqgOaNIO<> ふむふむ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/24(火) 17:13:02.82 ID:6eLjmxTDO<> 〜図書室〜

図書委員「先輩。ちょうど良かった!今、例の本が仕入れられたんですよ!」

イケメン「え!?ホントに!?よく見つかったね?」

図書委員「いえ、地元の人の寄付だそうです。
でも、中古といっても見た目も綺麗で、新品みたいですね。」

イケメン「うん。ありがとう。これ読みたかったんだ。今日、いつも寄って行く喫茶店でゆっくり読もうかな。
よかったら、図書委員ちゃんも一緒に……」


図書委員「……いえ。私は用事があるので……」

イケメン「……そっかぁ。なら、また今度、是非一緒に行こうね。」

図書委員「……はい。また是非!!」



図書委員「………先輩……」

イケメン「ん?どうかしたかい?」

図書委員「い、いえ……別に……」


図書委員(……ダメ。私、やっぱりイケメンさんの事が……好き。

だから………男先輩……ごめんなさい。
今日、お姉さんの誕生会をやるから、って誘ってくれたのは嬉しいけど……

……でも……私………)



男「図書委員!待たせたな!」

図書委員「お、男先輩……」

男「さ、じゃあ買い出しに行くか。姉貴の誕生会の為の。」


図書委員「………男先輩……私………」


男「……ありがとう。マジで。」

図書委員「……え……?」

男「いやさ。幼なじみや委員長や友人達にも断られてさ。
マジで困ってたんだ……。せっかくの姉貴の誕生会なのに………」

図書委員「…………」

図書委員(……そっか。男さんは、お姉さんの為に……。
私ったら、自分がイケメンさんと一緒に居たいっからって………男さんの気持ちも考えないで……)

図書委員「……分かりました。私でよけるば、じゃんじゃん使っちゃって下さい!」

男「ああ。ありがとな。」

男(そして、ごめんな。お前の恋路を邪魔して…) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2012/07/24(火) 17:13:08.75 ID:9q3970SEo<> 初期作がntrに見せかけた別物だったから
ちゃんとntrなのかどうか書け <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(中部地方)<>sage<>2012/07/24(火) 17:15:02.11 ID:D6kxDPHTo<> 作者が一区切り付けるまでレスすんなカス共 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/07/24(火) 17:15:38.40 ID:msVXbrg70<> とりあえず今のところ読み取れるのは、
この男はイケメンいなくてもモテないなってことくらいか <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/24(火) 17:29:40.15 ID:6eLjmxTDO<> 〜下校道〜

イケメン「……ん?」




妹「バカ兄貴〜!約束破りやかったなぁ〜!!何が急用が入っただぁ〜!?」ガンガン

妹友A「ねぇ〜、危ないよ?そんなに塀を蹴ってたら……」

妹友B「あ〜、また始まった。妹のバーサクモード。」


イケメン「君達は?確か…この前ゲームセンターで会った……」


妹「え?……あ!!イケメンさん!!」

妹友B「え!?い、いや!その……あの……」

妹友A「お久しぶりです!お元気ですか!?」

イケメン「うん。君達は下校途中なのかい?」

妹「うん!ちょっと、ウチの兄貴に用事があったんだけどね〜。すっぽかされちゃった。」

イケメン「そっかぁ……。僕も暇なんだけどね。よかったら、君達に付き合おうかな?」


妹友A「ホ、ホントですか!?」

妹友B「い、嫌だわ……そんな……いきなり……////」

妹「はい!是非お願いします!!」
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/24(火) 17:47:08.08 ID:6eLjmxTDO<> 〜とある雑貨屋〜


男「♪♪〜」

図書委員「………」


男「……図書委員ちゃん?」

図書委員「は、はい!?なんですか?」

男「…………お前って、本当に可愛いよな……」

図書委員「え!?え!?どうしたんですか!?いきなり……」

男「誰の事をぼーっと考えてたのかは知らねぇが、頬を赤くしちゃってさ……」

図書委員「そ、そんな事……やだ……見ないでください………」

男(ホント……お前は……。
ああ、俺って幸せ。こんな娘が隣に居るなんて。

……もう、イケメンの事なんかどうでもいいや……)


図書委員(……やだ。ダメ……。私ったら、これからお姉さんの誕生会に行くのに、イケメンさんの事ばかり………)


図書委員「あ、あの!ジュースとかの棚に行って取ってきますね!」

男「ああ。頼むわ。」


男(……しかし……)





幼なじみ「男!!あんた、こんなところにいやがったのかぁ!?」

男「……あ、幼なじ……」


ドスン!!!

男「ぐっ!!?……な、何すんだ!?いきなり蹴りとか……」

幼なじみ「それはこっちのセリフよぉ!!あたしを騙しやがって………


せっかく……今日もイケメン君と…………うぅ…うぇええーん!!!」


男「お、幼なじみが泣くとか……


あれ?なんか手の感覚が……

………嘘だろ、手首が折れてやがる!
まさか、今の蹴りを受けたから!?

お前!さっきのキック!マジだっただろ!?あんなのが腹に入ってたら……」


幼なじみ「五月蝿い!!死ねぇー!!」ブン!

男「!?危ね!!」

男(……こいつ……今までどんなに怒らせても、キックとかはちゃんとは手加減してくれてたのに……

イケメン絡みだと、マジで殺されかねないじゃねぇか!!?) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/07/24(火) 18:15:25.69 ID:LePJ7rYDO<> イケメンはともかく幼なじみは終了だな
骨折ってるし「[ピーーー]」発言もばっちり聞かれてるし <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/24(火) 18:16:44.40 ID:6eLjmxTDO<> 男「ま、待てって……
俺はお前があの屑の毒牙にかからないようにして……」



幼なじみ「……なんですって?あんた今、あの人の事を……屑……って?」


男「え!?い、いや……」

男(ヤバい……つい口にしちゃったし……)



幼なじみ「許さない……あの人を屑呼ばわりするなんて………

あんたの方が、あたしの邪魔ばっかしてるあんたの方が屑のくせに……」


男「い、いや……その……」


幼なじみ「あんたにあの人の何が分かるって言うの!?
あの人はあんたと違って凄く優しいんだから!!こんな私でも、優しい口調で、優しい手付きで、優しく扱ってくれるんだから!!」


男「……え?お前……」


幼なじみ「あんたなんかに……女の子の気持ちが全く分からないあんたなんかに、分かるワケがないわ……。
あたしの事なんか………

でも、あの人は違う……あの人は……」


男「……お前、昨日アイツと帰ってたよな?どこに行ってたんだ?」


幼なじみ「………」



男「………尻軽女……」


幼なじみ「違うわよ!!私は、イケメン君にしか……!!」






図書委員「先輩!ジュース取って………あれ?」


男「……ありがとう…。いくぞ、図書委員……」

図書委員「は、はい……」


男「幼なじみ……色々悪かったな……」

幼なじみ「……もういいわよ。
ただし、次にあたしとイケメン君の仲を邪魔するようなら………死ね。」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/07/24(火) 18:31:53.46 ID:+dqgOaNIO<> 手首折れるってどんだけ… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/24(火) 19:05:36.43 ID:6eLjmxTDO<> イケメン「え、え〜と……親御さんとかは平気なの?」

妹友A「平気。両親は出張で、兄貴は部活で夜帰りだから。」

妹友B「だ、ダメだよ……学校の帰りに……」

妹「あんただけ優等生ぶらない!!
イケメンさんも一緒なんだし〜♪」

妹友B「うぅ……」


妹「イケメンさんって、好きな人とか居るの?」

イケメン「……妹ちゃんの事は好きだよ。」

妹「えっへへ♪」

妹友A「ずるいー!妹ちゃんだけぇ〜、」

イケメン「あ、もちろん。君も、それに君の事も大好きさ。」

妹友B「え!?……そんな……あたし……」

妹「……むむ。でも、一番はあたしだよね!?」

イケメン「え!?……いや……」

妹友A「ずるい!妹ちゃんばっか…」

妹「なによぉ!?」


妹友B「……暑い……んしょっと…」バサッ

妹「え!?あんた!何を脱いでんの!?」

妹友B「え!?い、いや……ちょっと上着を脱いだだけ……」

妹友A「このぉ!抜け駆けは許さないわ!」バサッ

妹「わ、私だって!!」バサッ


イケメン「え!?い、いや……あの……」

妹友B「ふ、二人とも……落ち着いて……」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/24(火) 19:34:42.53 ID:6eLjmxTDO<> 〜下校道〜


男「………」

男(幼なじみ……のせいで、手首が!!!

でも……今、病院に行くワケには…)


図書委員「あ、あの……男先輩……」

男「……ん?どうかした?」

図書委員「……その……」



姉「あら、男君。今帰り?」

男「げっ!姉貴……」

男(ちっ……もう登場かよ……)

姉「その娘は?ひょっとして……」


図書委員「か、彼女とかじゃないんです!!」


男「……そんなにはっきりと……」

姉「そうだ。男君。来週の私の誕生日なんだけど、予定が入ったの。
だから、誕生会はなしでね。」


図書委員「え?……来週……」

男「…………。

マジで!?来週だったのかよ……」


姉「え?えぇ。でもごめんね。多分、私忙しいと思うの。その……イケメンさんを外食に……って……」


図書委員「イ、イケメン先輩を………誘う……!?」

男「あー、悪ぃ!!図書委員!
あんなに必死でお願いしといて、全部俺の勘違いだったんだ!!
すまん!」



図書委員(………私……

バカだなぁ……
なんてバカなんだろぉ……

そっか……あの時、イケメンさんを選んでたら……)


男「ホント!ごめん!!」

図書委員「……いいんです。私も、何かを教えられた様な気がして、清々しい気分になれましたし。」

男「……図書委員…。お詫びに晩飯でも奢ろうか?」

図書委員「いえ、大丈夫です。私は何も気にしてませんし。
それから、お姉さんを大事にしてくださいね。先輩は優しいのが似合ってます。」


男「……図書委員……」


図書委員「では、失礼します。」


図書委員(私、もう迷わない!!
イケメン君!待ってて!!)
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/24(火) 19:39:32.50 ID:6eLjmxTDO<>
男「……………」

姉「あ、あの〜……どうかしたの?」

男「……姉貴。」

姉「は、はい?何か…」

男「料理をミスった原因は理解できたか?」


姉「え?……多分、中途半端な気持ちで料理なんてしたから……。家族の為のお弁当作りで、ついでにイケメンさんの分とか失礼な事を考えてたからかしらね。

イケメンさんの分は、ちゃんと心を込めて料理しないと……」


男「……そういう事だよな。なら、次は真面目に作ればいいよ。」


男(……イケメンの為だけに作った料理なら、毒を入れても平気か……

なんてな……)



<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/24(火) 19:45:15.37 ID:6eLjmxTDO<> 〜男宅〜


姉「………妹ちゃん。帰りが遅いわね……」

男「……んなの、どうでもいいじゃん。」

男(ああ。マジでどうでもいいし……


つか、手首が………

くそ!!幼なじみめ!
イケメンと一緒に居て、性格が可愛らしくなったなと思ってたのに……)



プルル……

姉「電話?妹ちゃんから?

はい。もしもし……」


男「………」


姉「…はい。そうですけど…………

え?……はい。はい。
……はい?妹ちゃんが!?嘘……

一体誰に!?


……イケメンさん……に?」


男「………ふぅー……」



姉「分かりました!今すぐに行きます!!


男君!大変よ!今、警察の方から電話が……」


男「ケイサツ〜?ナニガアッタンダ〜?」


男(……計画第一段階、クリア……かな。) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/24(火) 20:09:28.98 ID:6eLjmxTDO<> 〜市警、署内〜



姉「いえ、あの、イケメンさんは私達の知り合いで!!」

刑事「いえ、これは条例に基づく決まりですので。例え、本人同士の間で和解があったとしても、我々は動かざるをえないんです。」


姉「でもぉ!!イケメンさんはそんな人じゃ……」


刑事「……失礼ですが、あなたは先ほどから相手男性の擁護ばかりしてますが、どのような関係ですか?

ひょっとして、今回の件も知ってた上で黙認したと?」

姉「うぅ……私は……あの人の……!!」


男「ちょっといい?オッサン。
いくら未成年への行為が禁止だからって、警察は一々介入してくるもんなのか?
しかも、本人同士の意志で行ってたものにまで……」


刑事「……まぁ、本人同士の意志とは言われましても。そちらのお嬢さんもまだ幼いですから。まだ、自分の身体に対する貞操観念も薄いのではないでしょうかね。

それに、現場となった別の被害者のご自宅に通報を受けた警察官が向かったら、妹さんはひどく泣き叫んでいたらしいですし。

駆けつけた警官によると、とても和解しての行為には見えなかったそうですよ?」


男「……そうっすか…。
……でも、いくらなんでも逮捕だなんて……」


刑事「仕方ないんですよね。我々も仕事ですから。

ただ、加害者男性を擁護するのなら、我々にではなく裁判所の方に申してください。

そうすれば、彼の処罰もきっと変わってきますから……」

姉「……はい。分かりました……。」


男「ところで、刑事さん。イケメン君は今回の事件について、なんて言ってるんだ?」

刑事「……全ては自分が悪い、と罪を認めていますね。
ただ、我々が今後の彼の処遇に関する説明をしたところ、唖然とした表情に変わりましたね。
裁判所や少年院などと言う言葉に、かなり驚き慌てていました。

若者に多い反応ですね。自分が犯罪を犯したという実感がなくて、裁判と言う言葉を聞いて初めて痛感したのでしょう。」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/07/24(火) 20:15:57.29 ID:sEzFw0FIO<> 実際警官はそこまで教えてくれんがな
パクりSSにしてももうちょいうまくやれよ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)<>sage<>2012/07/24(火) 20:17:19.19 ID:YA67FY91o<> パクリっつっても結構展開違ってるからマシな方じゃね?
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/07/24(火) 20:21:10.33 ID:sEzFw0FIO<> 展開違ってもアイデアパクって尚且つつまらんけどな
下痢糞より一本糞のがマシ程度だよ、どっちにしろ糞 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/24(火) 20:38:34.89 ID:6eLjmxTDO<> 〜次の日〜

女子「ワケ分かんない!そのガキがイケメン君をたぶらかしたくせに!!」

女子「イケメン君……かわいそう……」




男「……全く、女子のこの反応。やっぱ上手くはいかないな……」


友人B「いやいや。友人Cはぶちギレてたぞ?自分の家で妹がイケメンに襲われてたんだから……
次にイケメンに会ったら、殺すって言ってたぞ?」


男「ああ。マジで上手くいったな。」


友人B「まず、イケメンの周り女子を追っ払って、イケメンを一人で下校させる。

そして、妹達を待機させておく。

後はイケメンのモテパワーと、妹達のイケイケな性格が絡んで……

それを俺が尾行して、監視して、程よいところで警察を呼ぶ。」


男「あのイケメンって、女側の流れに乗せられてすぐになんでもやってしまうタイプみたいだからな。」


友人B「……と、いうのを、一昨日にイケメンと幼なじみちゃんを尾行して、知ったんだな?」

男「ああ。
幼なじみがちょっと先導したら、すぐにイケメンの野郎は馬鹿みたいにホイホイと……。
しかも夜の公園だぞ?

な〜にが優しい手付きだか……。最終的には若干ひきめな幼なじみなんかより、イケメンの方が先走ってたじゃねぇか。」


友人B「……だが、目の前でイケメンと幼なじみがそんな事をしてるのに、よく止めに入らなかったな?」


男「まぁ、一部始終をビデオカメラに録画した方が面白いかな、って思ってさ。
このビデオが幼なじみの弱点にもなるだろうし。」

友人B「うわ……最低だな……」

男「まずはこの手首の治療費を請求だ。
あのゴリラめ……警察の帰りにようやく接骨院に駆け込めたし……」


友人B「しかし、この作戦……今更だが、よくもまぁ、自分の妹を囮に使おうなんて思いついたな。」


男「俺の妹なら、馬鹿みたいにイケメンを誘惑して、イケメンがそれに乗せられる。
妹はああ見えて、実は打たれ弱くてすぐに泣き出す。
でも、あのエロ野郎は泣きじゃくる妹を見てもやめない。むしろ、あの可愛らしい泣きっ面に興奮すんだろな。

そこを警官が見れば、強姦としてすぐに逮捕!」


友人B「……一歩間違えたら、妹ちゃんは傷物になってたな。」

男「だからお前に監視してもらってたんだ。もしもの時には、第一発見者として止めに入れって。」


友人B「お前だって!途中から、妹の行為を見に来るって言ってたじゃねぇか!」

男「……悪い。忘れてたわ。」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/07/24(火) 20:45:09.27 ID:9e+wK5UDO<> もっとイケメン絶望堕ちろ…ビッチもな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/07/24(火) 20:48:36.34 ID:y2Wx/uEe0<> このままずっとイケメンざまぁ状態なら見る <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/24(火) 20:50:38.40 ID:6eLjmxTDO<> 男「友人B!妹達の裸を見せてやったんだ。
この計画の事はお互いに秘密な。
特に友人Cには言うな。妹をダシに使ったってバレたら……」


友人B「分かってる。お互い共犯なんだからな。」



男「ん?おい!委員長!」

委員長「……何?」

男「そのプリントの束は?」

委員長「今日、イケメン君の家に届けるのよ!彼、今日は学校を休んでるから……」


男「……いや、今日は止めとけって。
なんだったら、俺らが…」

委員長「いい!私が自分で行くから……」


委員長(イケメン君……私が一緒に帰ってれば、あんな悪女達に捕まらなかったはず………

私……もう、あなたから目を離さないわ!)


男「………あーあ。あのポンコツ委員長……」


友人B「……そう言えば、幼なじみや図書委員ちゃんはどうした?
昨日は嘘を付いてまで、イケメン君から引き離したんだろ?」


男「図書室は開いてたのに図書委員は居なかったんだ。だから、カウンターに返す本だけを置いてきた。

幼なじみは……知らね。今はほっとこ。


それより、行くぞ。イケメン宅に……」


友人B「おし、計画第2段階目がスタートだな。」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/24(火) 21:02:47.39 ID:6eLjmxTDO<> 〜とある公園〜

男「おっす。友人C。人数は集まったか?」

友人C「ああ。30人ってとけだな。」

仲間A「よろしく。」

男「お前、他校のヤツか。イケメンに恨みでもあんのか?」

仲間B「イケメンはウチの学校でも話題でした。
女子達が毎日の様に話題にして……」



男「……そんじゃ、ま。行くか。
皆、面を付けて、素顔を隠しとけよ。イケメン宅の周りにはマスコミもいるらしいからな。

後、禁句や脅迫的な言葉も禁止な。

しっかりな!」





〜イケメン宅〜


男『出ていけー!!!性犯罪者ー!』

友人B『歩く男性器野郎が!!!』

仲間A『女だったら見境ないんか!!!』

仲間B『子供を襲ってんじゃねぇーよ!!女垂らしがー!!』



某記者「た、大変です!いきなり仮面を付けたデモ団隊が現れ、スピーカーを使って加害者宅に罵声を浴びせてます!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/24(火) 21:11:48.24 ID:6eLjmxTDO<>
〜1週間後〜


男「昨日は60人も集まったのか。
いや〜、イケメンって嫌われてんだな。男子共には……」


友人A「ああ。相変わらず、女子達はイケメンの擁護をしてるし……。
お前んとこの姉貴と妹も、イケメン宅に謝罪しに行ったらしいな。」

男「ああ。妹はあくまで合意だった。自分にも過失があるって言ってたな……。

ま、今更どうでもいいがな。

友人Cは、学校を休んでまで、他校のヤツらとイケメン宅に行ってんだな?
そんなに恨みがあったのか……」

友人A「お前はどうなんだ?妹を襲われて……」


男「……なんか、妹は本気でイケメンの事が好きみたいだし……

もういいや。」



友人B「おい!男!イケメン、他県に転校が決まったらしいぞ。」

男「……ちっ。逃げんのかよ……あの野郎……」

友人A「さすがに自殺はしないか……」

男「自殺されたら、さすがに俺らスピーカー部隊も犯罪扱いかもな。」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>sage<>2012/07/24(火) 21:14:44.62 ID:M24pEGx00<> ベネ! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)<><>2012/07/24(火) 21:17:06.76 ID:ImGXfdn50<> アーリデ・ベェルチ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)<>sage<>2012/07/24(火) 21:18:20.31 ID:SFL2MG+co<> オッボワール <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/07/24(火) 21:21:26.78 ID:N1Y4Z4S1o<> グレイトゥ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/24(火) 21:25:55.49 ID:6eLjmxTDO<> 〜図書室〜

男「やっほ〜。図書委員。居るか〜?」

図書委員「ああ。こんにちは。先輩。」

男「これとこれ。あと、それも借りて行くわ。」

図書委員「これとこれ……イケメンさんが好きそうなのばっかですね。私とイケメンさんの趣向に近い……」


男「いや。俺が好きなのを選んでるだけ。」

図書委員「え?そうなんですか。」

男「つか、図書委員の本の趣味って、俺にかなり影響されてるだろ?
俺が色んなのをすすめてきたし……」

図書委員「そうでした?すいません。あんまり、覚えてないです。」



男「なぁ、図書委員。あのさ……放課後付き合って…」

図書委員「先輩。私は忙しいので。すいません。」

男「……また、イケメン宅に行くのか?
あいつはもうすぐ転校……」

図書委員「大丈夫です。私もイケメンさんと同じ学校に転校しますから。」


男「……お前、マジで言ってんの……?」

図書委員「はい。ですから、私、先輩とはお別れしなくてはなりませんね。

今まで、私の図書室を使用してくださって、ありがとうございました。」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/07/24(火) 21:28:10.73 ID:kQ73DSVEo<> ここまで来るとなんかの能力かと思えてくる <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/07/24(火) 21:29:25.29 ID:sEzFw0FIO<> 悪魔の身の能力者だな
海水ぶっかけとけ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(静岡県)<><>2012/07/24(火) 21:31:03.59 ID:0fd6kdBu0<> おかしいな・・・モテモテの実は俺が食べたはずなのに(´;ω;`) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)<>sage<>2012/07/24(火) 21:31:41.70 ID:SFL2MG+co<> >>66
つメロメロの実 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)<>sage<>2012/07/24(火) 21:31:53.83 ID:uYJQ+PrI0<> >>66

残念それはブヨブヨの実だ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga sage<>2012/07/24(火) 21:32:32.55 ID:J5yHZvHO0<> ここまで来ると学校からどんだけ女子がいなくなるか

あとこのイケメン、前に大荒れした勇者のパーティーに入った男(後の新王)の話の奴に似てるな
性欲に忠実で女性に無敵で男性から嫌われまくって <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)<>sage<>2012/07/24(火) 21:33:41.61 ID:uYJQ+PrI0<> レイプされてもレイプにならないんだろうな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/24(火) 21:34:29.65 ID:6eLjmxTDO<> 男「親は説得したのか?」


図書委員「まだです。もしもの時は、家出をします。」


男「マジで!?家出なんかして、アテでもあんのか?」

図書委員「イケメンさんが家に泊めてくれるって、文通で言っていましたし。」


男「………イケメン……か。」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(北海道)<><>2012/07/24(火) 21:34:56.24 ID:ImGXfdn50<> もはや常時チャームといわれても信じれる俺 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/07/24(火) 21:36:45.75 ID:/D9WMxqDO<> ハーレム標準装備のエロゲ主人公なんだろうさ。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/24(火) 21:40:23.80 ID:6eLjmxTDO<> 男「……おい。暴力女。」

幼なじみ「男……何か用?」

男「イケメンが転校するらしいな。お前はどうするんだ?」


幼なじみ「私は親を説得してるところよ。図書室の娘と違って。」


男「……なぁ。前に渡したテープだが……」

幼なじみ「ああ。あれ?ありがとう。よく撮れてたわね。」

男「全くだ。なんだかんだいって、優美なお前の姿が映ってただろ?」

幼なじみ「ありがとう。でも、あの場に居て、しかも盗撮だなんて、変態ね。」



男「……もう、蹴ってこないのか?」

幼なじみ「そうね。こんな事で、一々怒ってられないから。

でも、最近イケメン君の家に現れるスピーカー集団は腹が立つわね。殺してやろうかしら?」


男(ヤバイ!友人C達をそろそろ止めないと、死人がでるな……) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/07/24(火) 21:40:50.14 ID:kQ73DSVEo<> エロゲ主人公でもここまでねえよwwwwww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga sage<>2012/07/24(火) 21:42:12.19 ID:J5yHZvHO0<> この手のSSは女性キャラが総じてアホ化していくので
魅力ある女性キャラが作りにくいという

イケメンがモテる理由に男性も納得できるような理由があればまだしも
今のところモテる理由が「顔」と「イケメン色の覇気」だしなぁ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)<>sage<>2012/07/24(火) 21:48:35.80 ID:SfhhoWYj0<> ワン○ピーススレだったのか <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>sage<>2012/07/24(火) 21:48:45.83 ID:M24pEGx00<> まるで「そうする事が当然」と思い込んでいるような・・・。

・・・ハッ! まさか、スタンド攻撃を受けている!? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/07/24(火) 21:50:23.21 ID:msVXbrg7o<> 突っ込みどころは多々あるが、
淡々と投下し続ける>>1の姿勢は好感が持てる <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga sage<>2012/07/24(火) 21:52:38.80 ID:J5yHZvHO0<> まあ落とし所には期待してるからちゃんと終わらせてくれよ?

イケメンには永久生き地獄を
女どもにも痛い目を
男たちはそれぞれ普通に幸せに <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(北海道)<><>2012/07/24(火) 21:55:53.94 ID:ImGXfdn50<> >>80
それなんてゴールデン・エクスペリエンス・レクイエム? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/24(火) 21:56:49.81 ID:6eLjmxTDO<> プルル……

男「ん?はい。もしもし……。」


友人B『男!ヤバい!ちょっとした弾みで友人Cの面がとれて、素顔を晒しちまったみたいだ!
しかもクラスの女子達がイケメン宅周辺に来てて……。

あいつの妹はいまだにイケメンを擁護してるし。
もう妹に合わせる顔がねぇ、とか弱気になってやがる……』



男「なぁ。友人B。イケメンが転校するって話じゃん。
そしたら、図書委員も幼なじみもイケメンに付いて行くって言いやがる……。


例えば、イケメンが死んだら、あいつらもイケメンの後を追いかけて死ぬのかな?」


友人B『はぁ?何を言って………』


男「……計画第3段階目……。やらんでもいいかな、と思ってたが……今なら……まだ……」


友人B『お前!!マジで犯罪……』


男「バレなきゃいいんだよ。
それに………な?もう手遅れだから……」


友人B『え!?まさか、お前………もう……』 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/07/24(火) 22:00:21.46 ID:sEzFw0FIO<> ゴールデン?レトリバーじゃねえんだから
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(北海道)<><>2012/07/24(火) 22:02:50.51 ID:ImGXfdn50<> 今5部読み返したらゴールドだった・・・ごめんなさい・・・ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga sage<>2012/07/24(火) 22:04:36.62 ID:J5yHZvHO0<> 男も結構キチ入ってて良いな
激怒するわけでもなく「あいつ邪魔だなー殺そっかなぁー」くらいのテンション <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/07/24(火) 22:16:14.92 ID:sEzFw0FIO<> >>84
そんな謝られても困るよ…
>>60も間違ってるよ… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>sage<>2012/07/24(火) 22:43:25.28 ID:bTKfyXc+o<> オラオラ続きおせーぞ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/24(火) 22:53:03.87 ID:6eLjmxTDO<> 〜数日後〜



テレビ『イケメンさんの死亡について……体内からは大量の睡眠薬が見つかった事から……自殺の可能性が……』



男「………あー、なんだろな…………
この空虚さは………」


姉「男君……お願い!縄を解いて!!」

妹「お兄ちゃん!!止めてよ!!こんな酷い事…!!」

幼なじみ「てめぇ!!殺されたくなかったら、今すぐにこの縄を解けぇ!!」

図書委員「先輩?先輩は優しい人ですよね?
こんな事、先輩らしくないですよ?
早く縄を解いて……」



男「……縄を解いたら、お前らはどうする気だ?」


姉「イケメンさんのところに行きます!!」

妹「イケメンさんを追いかける!」

図書委員「私は迷いません!もう、決して……」

幼なじみ「死ぬ!死んでやる!!イケメンのいない世界なんて、考えられない!!」


男「なら、ずっとそうしてろ。
あ、飯とかは後で食べさせてやるからな。」




男「友人Aはちゃんと委員長を止めたかな?ベッドに縛りつけでもしないと無理だろうが……」



テレビ『えー、速報です!今、市内の各地で女子生徒による自殺、又は自殺未遂が多発してるとの事………』




【終了】
茶番にお付き合いいただきありがとうございました


胸くそ悪い終わり方ですいません

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)<>sage<>2012/07/24(火) 22:54:24.27 ID:e4ng5VDH0<> スカッとした <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/07/24(火) 22:55:06.80 ID:6eLjmxTDO<> 【だいぶ救いのあるエンド】


〜図書室にて〜

幼なじみ「男!さっさと本を運ぶ!!」

男「はいはい。お前も頑張れよ!」

図書委員「すいません。先輩方にも整理を手伝って貰っちゃって……」

幼なじみ「いいって。かわいい後輩の為だしね。」


姉「え〜と……男君。この本はどの棚に……」

男「どんなのだ?

うわ……これはあの時、イケメンに先に借りられたヤツ……」

姉「イケメン君?誰?その人は?」

男「え?転校したアイツだよ。」

幼なじみ「ああ……そんなヤツがいた様な……」

男「お前……初体験の相手のくせに……」

図書委員「え!?幼なじみさん!?もう経験したんですか!?」

幼なじみ「よく覚えてないけど……そうなの?」

男「ま、女の初体験なんて、財布落とす感覚で気が付いたら無くなるんだろな。」


図書委員「そ、そんな事ないです!」

姉「男君!!女の子にとっての初体験と言うのはね…!!」


男「お、おう……」



男(…………

イケメンが転校してから、女子皆の記憶からイケメンの事が消えていった……


………理屈は分からん

ただ、皆、なんか悪夢から覚めたような清々しい気持ちになれたみたいだな……)


姉「ところで、男君は図書委員ちゃんと幼なじみちゃん。どっちがいいの?」


男「……ハーレム…ってのにも憧れるな……」

幼なじみ「最低。」

図書委員「うぅ……先輩。それはちょっと……」

男「だろうな。それが普通の反応だよ。」


【終了】 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<>sage<>2012/07/24(火) 22:56:37.76 ID:M24pEGx00<> まずい、この状況、終わり方、超スピードとか催眠術とかそんなちゃちな次元を超えてるぜっ・・・。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/07/24(火) 22:58:03.18 ID:e4ng5VDH0<> 男の完全?犯罪やべぇ

イケメンざまぁ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/07/24(火) 22:58:39.13 ID:msVXbrg7o<> 何が何だか分からない <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/07/24(火) 22:58:50.97 ID:wyu23sNDO<> 最早イケメンが病原菌wwwwwwwwwwって書こうとしたら終わってた…


乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)<>sage<>2012/07/24(火) 23:03:19.46 ID:N1Y4Z4S1o<> 乙
何だかんだ言って面白かったよ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/07/24(火) 23:10:20.59 ID:6eLjmxTDO<> >>69
ほぉほぉ
それは荒れそうだ

警察の対応についての意見に関してですが、警察はあんなもんです


それから、覇気という例えはピッタリですね


ーーーーー

過去にこの系統を見たとき、なんだかんだで結局はハーレムを乗っ取られて焦った主人公自身が泥沼にはまっていく描写を多く見ました


だから、冷静にイケメンを潰しにかかる主人公が書きたかったんです

ちなみに主人公は処女厨じゃないので、幼なじみの初体験云々や妹の貞操の危機も特に気にしてません
本命は図書委員ちゃんですし


いやぁー、しかし、イケメン宅を取り囲んでのスピーカー攻撃は気持ちいいでしょうね

これが一番書きたかった!
最近巷で有名なS賀県O津市のニュースを見て思いついたネタ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/07/24(火) 23:17:57.68 ID:9e+wK5UDO<> もっとビッチは絶望堕ちて欲しいかった <> >>1<>saga sage<>2012/07/25(水) 00:29:35.75 ID:JG2AFQmDO<> 【主人公がもうちょいゲスな男だったら……】


〜図書室のあの件にて〜


図書委員「私はイケメンさんに付いていきます。」


男「……そっか。なら……」ガタン!

図書委員「!?……先輩?いきなり扉なんか閉めて……?」

男「いや……。ちょっとね……」

図書委員「え?先輩?あの………きゃっ!?先輩!?」


男「いいから、大人しく……してて…」


図書委員「え?え!?あの………あ!!嫌っ!やだ!!」

男「…………」ビリビリッ


図書委員「嫌っ!!
先輩がこんな事をする人だったなんて……」

男「……もう、どうせ普通に付き合える事もないんだから……」


図書委員「……嫌……。私の初めてはイケメンさんに…………

嫌……やめて……助けて……」


男「……お前………

いいさ。別に……」

図書委員「……うぅ………嫌だよ………助けて……イケメンさん………」


男「……ちっ……」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/07/25(水) 00:36:44.03 ID:8U3/5Dkpo<> 男が何に憤ってたのかも分からんし、
イケメンがどれだけのものを奪ったかも分からんしで、
色々中途半端な話だったな
まあ終わらせたことだけは良かったと思う
乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga sage<>2012/07/25(水) 00:41:50.84 ID:JG2AFQmDO<> 【主人公がもうちょいゲスい男だったら……U】

図書委員「……うぅ……イケメンさん………ごめんなさい…………」



男「……最後までイケメンイケメンって………
最悪の喘ぎ声だったな……


で、どうする?」


図書委員「……どうでもいいです……

警察に行ったって、私の初めては戻って来ませんし……」


男「あ、そう。


なぁ……また、この図書室に来ていいか?」


図書委員「……もう……来ないでくださ…」


男「じゃあな。図書委員ちゃん。
せいぜいイケメンイケメンほざいてな。」



図書委員「……………」


図書委員「………助けて……イケメンさん………

助けてよ…………」







〜次の日〜


男「………」

図書委員「………また、来たんですか……」

男「……お前、ひょっとして俺の事を………」

図書委員「嫌いです!!先輩の事なんて………」



男「いいよ。それでも……

俺はお前が大好きだから。お前と一緒に居られるだけで俺は嬉しい………」



図書委員「………今日はしないんですか?」


男「毎日毎日猿みたいにするつもりはないさ。
今日はただお前を横で見つめていたいだけ。」


図書委員「………うぅ………イケメンさん………助けて………」


男「………さぁ?イケメン君はいつになったら助けに来るんだろなぁ〜?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2012/07/25(水) 00:55:28.66 ID:JG2AFQmDO<> 【主人公が……V】

〜そのまた次の日〜


男「………なぁ。俺の事を好きって言ってくれないかな?嘘でもいいから……」


図書委員「…………」


男「……可愛い…。」

図書委員「……なんでですか?」

男「いや……なんとなく……」モミモミ

図書委員「………ひぃ!?む、胸なんか……触らないでください!!」

男「……やっぱ、可愛い。」

図書委員「……うぅ………酷いです………イケメンさん………助けて……」


男(マジでイケメンイケメンって言いやがる……

もはや病気だな……)


男「……嫌なら図書室に来なければいいじゃん。俺に会わずにすむし。

つか、イケメンじゃなくても、先生とか連れて来たら……」


図書委員「…………いいんです。先輩が何をしてこようと……私は気にしません。」


男「………ありがとう……」


図書委員「……何を泣いてるんですか?」


男「お前………おかしい……かなりおかしい……

イケメンの事が好きなクセに………俺に弄ばれて……」


図書委員「イケメンさんはきっと私を助けに来てくれます!そして、先輩を懲らしめてくれます!!」


男「………ああ。イケメンが来るまで、俺が一緒に居るからな……」


図書委員「……先輩の方が意味わかりません。
泣くぐらいなら、私に関わるのをやめてください!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga sage<>2012/07/25(水) 01:02:19.62 ID:JG2AFQmDO<> 【主人公が……W】


〜何年後〜


図書委員「……うぅ……」


男「……おいおい……結婚式場ぐらい、笑顔になれよ?」

図書委員「イケメンさん………が……きっと新婦である私をさらいに……」

男「……そしたら、お前のお腹ん中の子はどうなるんだ?」

図書委員「知りません!そんな事……」


男「…………はぁ。できちゃった婚か……。ま、いいか。」

図書委員「……イケメンさん……早く……早く……」


男「子供。生まれたら、ちゃんと育ててくれよな?」


図書委員「……イケメンさんが来るまでは辛抱します……」

男「あ、そう。ならいいけど。



図書委員。」


図書委員「…………」

男「……これからも、よろしくな……」

図書委員「………知りません。」





【終】 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(愛知県)<>sage<>2012/07/25(水) 01:04:28.78 ID:LNRk2a0bo<> 乙図書委員諦めろやww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/07/25(水) 01:06:27.92 ID:Bub+/ax8o<> なんかシュール <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)<><>2012/07/25(水) 01:09:52.59 ID:2j1PVlKFo<> 病原菌の類に近いな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/07/25(水) 01:11:20.89 ID:dRiRgxyvo<> なんだかんだでお似合い……なのか? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/07/25(水) 01:15:35.16 ID:oL1aIPsWo<> 病原菌っていうか宗教臭い
イケメン様が救ってくださるとか <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/07/25(水) 01:59:28.64 ID:FqhWohvpo<> まあ実際に世の中の99%はイケメン信仰だしな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)<>sage<>2012/07/25(水) 02:00:19.55 ID:IbIt6xA6o<> 最初から最後まで訳がわからん <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)<><>2012/07/25(水) 02:11:23.81 ID:2j1PVlKFo<> まあ、イケメンは能力者としか思えないよな
スカッとしたサンクス <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga sage<>2012/07/25(水) 07:15:25.79 ID:S5ElGjJf0<> >>1
お前途中で飽きただろww
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/07/25(水) 07:27:32.75 ID:B3tng/wDO<> わけがわからないよ…イケメンのビッチ達は極限の絶望に堕ちろ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/07/26(木) 18:05:52.65 ID:l5JR2DIIO<> びっくりするほどの描写不足、つまらなさ
終わらせたことだけは認めるけど、実生活が不便じゃないかと心配するほど頭悪い>>1だな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(千葉県)<>sage<>2012/07/27(金) 05:39:34.90 ID:bGBRe8TCo<>
最後まで投下したことはおつだよ
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/07/27(金) 06:52:23.85 ID:hnulGEXXo<> 乙 <>