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lain.
★
騎士「DQO…必ず攻略してやる」
1 :
1
[saga ]:2012/08/09(木) 13:15:12.14 ID:ckRKIWYG0
騎士「僕はただ、ドラゴンクエストの最新作をただ遊びたかっただけなんだ」
騎士「まさか、その世界に取り込まれるなんて…」
騎士「…う、うぅ…」
騎士「絶対生き残ってやる…」
※SAO風です。
ドラクエ10の内容とはあまり合致しません(自分がまだ初心者だから)。
更新速度遅いと思われます(ドラクエ10やるから)。
こうした方がいいんじゃね?って意見があればお願いします(ちなみにネトゲもほとんどしません)。
それではよろしくお願いします。
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1344485711
2 :
1
[saga sage]:2012/08/09(木) 13:26:16.54 ID:ckRKIWYG0
―――遡ること二日前。DQO発売日。
男「…せっかくβテスターになれたんだし、買おうかな…」
男(でも今月はバイト代が少ないし…)
客「なぁなぁ、お前βテスターだろ?」
男「…!?」ビクッ
客2「ああ、うん。そうだよ」
男(俺のことじゃなかった)ホッ
客「いいなぁー。βテスターって騎士になれるんだろ?」
男(騎士?)ピクッ
客2「あー、うん。でもなぁー」
男「すいませーん、これくださいー」
店員「ありあとしたー」
男(数少ない騎士でできるなんて面白そう♪)ウィーン
客2「それって逆に言えば、
“βテスターでした”って言うようなもんだろ?」
客「別にいんじゃね? ドラクエだしPKないだろ」
客2「ま、それもそか」
3 :
1
[saga sage]:2012/08/09(木) 13:31:10.57 ID:ckRKIWYG0
男「姉さーん、ドラクエやるからハード持っていくよー」カチャ
姉「………」
男「げ、もうやってるし」
男(ということは…)
男「隣でやるしかないか…」
男(姉さん、気付いたら僕に密着してきて嫌なんだよなー)ゴロン
男「これ…、俺のゲームフェイスだよな」スチャ
※この話では、フルフェイスとグローブの形をしたゲーム機を装着します。
4 :
1
[saga sage]:2012/08/09(木) 13:50:48.52 ID:ckRKIWYG0
―――DQOフィールド。
男「…ここはどこだろう?」
男(薄暗い洞窟。βテストの始まりはこんなところじゃなく、もっと明るく壮大な場所からスタートしたのに…)
男「オープニングだし、だれもいないのかな」
???「何をブツブツとつぶやいているのです?」
男「だ、だれだっ!?」ビクッ
ゲマ「ほーほっほ、わたくしの名はゲマ。この世界を闇に還す者です」
男(ドラクエ5のゲマ!? じゃあここはラインハット北の洞窟!?)
ゲマ「あの忌々しい男を葬り去って良い気分だったところを邪魔してくれましたね」ギロッ
男「…ひっ」
男(生まれてから殺気なんて感じたこともなかったけど、これが強烈な殺気だというのはわかる…)ガタガタ
ゲマ「奴隷としてこき使うのもいいですが…」ボッ
男(右手から炎がっ!?)ビクッ
ゲマ「虫けらはぐちゃぐちゃに潰す方が楽しいですねぇ」ボッ
男「う、うわぁあああああ!!」ダッ
ゲマ「逃がしませんよっ!! メラミ!!」ゴウッ
男(こ、ころされ―――)
???「マホカンタ!!」パキィイイイン!!
5 :
1
[saga sage]:2012/08/09(木) 13:58:30.51 ID:ckRKIWYG0
賢者「危ない所だったわね」
男「あ、あなたは?」
男(見たところ、DQVの女賢者っぽいけど…)
賢者「私? 私は賢者よ」ニコッ
男(うわ、同人の賢者くらい綺麗…)ドキドキ
ゲマ「ぐぬぬ…。私のメラミを跳ね返すとはあなた中々やりますね」
賢者「そう? あれくらい、その辺のベビーサタンでも使えるんじゃない?」ファサッ
ゲマ「…!!」ギッ
男「あわわわわ」
賢者「君、本当なら君がここにいる理由を教えてあげないといけないのだけれど、時間がないから“飛ばす”わね」
男「……え?」
賢者「時空転送(仮)!!」ブゥン
男「わぁあああああああ!!!」シュンッ
賢者「…さぁ、存分に殺しあいましょう?」ニコッ
ゲマ「もう、何したって許しませんからね」ギロッ
※時空転送なんてダサい名前しか思い浮かばなかった自分をバギコロス。
6 :
1
[saga sage]:2012/08/09(木) 14:08:44.62 ID:ckRKIWYG0
男「あいたっ」ドサッ
男「ててて…」
女「大丈夫?」スッ
男「ありがとう。…ここは?」
女「何言ってるの? ドラクエオンラインの世界に決まってるじゃない」クスクス
男(確かに…βテストでやったのと同じ場所だ…)
女「私は女。これがオンラインゲーム初めてなんで良かったら一緒にやらない?」ドキドキ
男「あー、うん。いいよ」ニコッ
女「やった」ピョン
男(さっきのことも気になるけど、現実戻ってから調べてみよう…)
男「何はともあれ…
ドラクエの世界に来たど―――――!!」
ドラゴンクエストオンライン
〜隠されし真実の世界〜
続きは夜で。
7 :
1
[saga sage]:2012/08/09(木) 15:25:11.29 ID:ckRKIWYG0
と見せかけて続き。
8 :
1
[saga sage]:2012/08/09(木) 15:32:31.93 ID:ckRKIWYG0
男「…ところで、次はどうするんだっけ?」
女「えー、オープニング聞いてなかったの?」
女(最初の説明聞いてないって…)
女「ついていく人間違ったかな…」ボソッ
男(オープニング飛ばされたということは、やっぱりさっきの世界は…)
女「次はダーマの神殿行って転職するんでしょう?」
男「ああ、そうだったそうだった」ハハハ
男(やっと騎士になれるっ!!)
9 :
1
[saga sage]:2012/08/09(木) 15:39:54.23 ID:ckRKIWYG0
―――ダーマの神殿。
男「うへー、すごいリアリティ…」
男(スクエニが社命をかけてるってのはほんとなんだなぁ)
女「グラフィックとかに興味があるの?」
男「あ、え? ああ、まぁそれなりに」
男(女さんはあまり興味なさそうだなぁ…)
女「すごい人の数…」
プレイヤー達の長蛇の列。
男「でも、やっぱりちゃんと並ぶんだね」アハハ
女「ま、受け皿は広く作ってるでしょうし、待って10分ってとこかしら」
男「そうだろうねー」
10 :
1
[saga sage]:2012/08/10(金) 10:34:08.71 ID:QqmMiVdA0
男(次は俺の番だ…)ドキドキ
大神官「男さん、あなたはこの世界に愛されこの世界を愛するうんちゃらかんちゃら…」
男(騎士…だよな、やっぱ)
大神官「……聞いてますか?」
男「……!?」ビクッ
大神官「重要な話をしますから聞いてくださいね?」ニコッ
男(視線認識できるのか?)
大神官「あなたは騎士に転職する権利を持っています。騎士は戦士と同等の能力を有しながら、初級魔法使いレベルの魔法を使えます」
男「ほえー…、すげーな」
11 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2012/08/28(火) 14:27:12.31 ID:DvMBaio20
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