VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/09/19(水) 23:30:50.44 ID:e08ITr7V0<>絢辻「そう。この学校からランダムに選ばれた人が学園都市に留学できるの」

純一「それで僕が?」

絢辻「ええ。このクラスは橘くんの他に、棚町さん、梅原くん、あと私も選ばれたわ」

純一「気兼ねなく話せる人が一緒でよかったよ」

絢辻「ふふっ、そうね」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1348065050
<>橘純一「学園都市?」 ◇e08ITr7V0<><>2012/09/19(水) 23:32:28.52 ID:e08ITr7V0<> 2番煎じかもしれませんが…
あとものすごい更新遅いです <> ◇e08ITr7V0<><>2012/09/19(水) 23:35:09.54 ID:e08ITr7V0<> 梅原「おーっす大将!」

純一「お、梅原。聞いたか?」

梅原「ああ!やったな大将!俺たち、超能力が使えるんだぜ!」

純一「…女子のスカートを覗く能力とか」ゴクリ

梅原「…壁の向こうを透視する能力とか」ゴクリ

棚町「ふん!」バシーン <> ◇e08ITr7V0<><>2012/09/19(水) 23:37:53.76 ID:e08ITr7V0<> 絢辻「それで、明日にはもう出発するらしいから、今日は帰って準備してね」

純一「結構急だね」

絢辻「学校の都合と、展開の都合があるのよ」

純一「?」

梅原「何持っていけばいいんだ?」

絢辻「まず衣類に…」 <> ◇e08ITr7V0<><>2012/09/19(水) 23:41:00.75 ID:e08ITr7V0<> 次の日


棚町「ぐんもー純一」

純一「おはよう薫」

棚町「ふっふー」ニヤニヤ

純一「えらく上機嫌だな。楽しみだよなー学園都市」

棚町「それもだけどー…はい!」ゴソゴソ

純一「…そういうことか。限定味を買ったから早く食べたいからなんだな」

棚町「大当たりー!」 <> ◇e08ITr7V0<><>2012/09/19(水) 23:42:14.67 ID:e08ITr7V0<> 両方共原作読了済ですが、ツッコミどころ多いと思います
ほとんど>>1の勘違いなんでスルーしちゃってくださいw <> ◇e08ITr7V0<><>2012/09/19(水) 23:49:19.91 ID:e08ITr7V0<> 校門


ガヤガヤ

高橋「えーっと、うん、全員揃いましたね」

純一「結構多いんだね」

絢辻「そうね。ここまで多いとは思わなかったわ」

高橋「はーい静かに。それではバスに乗って学園都市へ行きます。学年ごとに乗ってください」

梅原「2年は…これだな!」

棚町「さ、早く乗っちゃいましょ」 <> ◇e08ITr7V0<><>2012/09/19(水) 23:52:54.16 ID:DX77CXpL0<> 桜井「あっれ〜?純一〜!」

純一「梨穂子じゃないか!お前も学園都市行き?」

桜井「うんそうだよ〜」

伊藤「あたしもいるよ」

梅原「うほっ!伊藤さんじゃねーか!」

花園「僕も忘れないで欲しいね」キラーン

純一「…はなぢ王子」

棚町「えらく見知った顔が多いわね」 <> ◇e08ITr7V0<><>2012/09/19(水) 23:55:30.82 ID:fWh7b54A0<> 学園都市前


梅原「うへー!厳重な門だぜ大将」

純一「さすが学園都市…」

高橋「では、先生たちはここで降ります。アナタたち、ちゃんと勉強しなさいよ!」

絢辻「はい、先生」


あれ?純一っておまえとか言ったっけ? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2012/09/19(水) 23:56:09.36 ID:cWLbUKCbo<> もじゃもじゃとビリビリの会話に混乱する一同の図はまだか <> ◇e08ITr7V0<><>2012/09/19(水) 23:58:55.68 ID:fWh7b54A0<> とある高校


黄泉川「待ってたじゃんよー!さ、体育館で挨拶するじゃんよ」ボイーン

純一「は、はい」

梅原(…大将)ヒソ

純一(…やばいな)ヒソ

梅原(まんま肉まんどころじゃねーぜ、ありゃ)ヒソ

棚町「ここまで来てそんな話するかアンタたちは!」バシーン <> ◇e08ITr7V0<><>2012/09/20(木) 00:02:04.56 ID:rub+NPm60<> 校長「…ということで、1から学んでもらいたいので、3年生も1年生からスタートします。勉強内容も普通の高校と違うので…」

桜井「1年生に逆戻りだね〜」

純一「まあ仕方ないじゃないか。超能力の勉強なんてしたこと無いんだし」

桜井「だよね〜」

黄泉川「クラス分け配るじゃんよー!」ピラッ <> ◇e08ITr7V0<><>2012/09/20(木) 00:08:38.72 ID:rub+NPm60<> とあるクラス


月詠「というわけで皆さん、留学生さんと仲良くしてあげてください」

一同「はーい」

純一(…なんで)

絢辻「ふふっ」ニコ

棚町「よろしくー!」

桜井「はお〜」

純一(…なんで)

七咲「よろしくお願いします」

中多「よ、よろしくおねがいひゃっ!」アセアセ

美也「にしししし!」

純一(…なんで)

森島「オーキードーキー!」

塚原「ちょ、ちょっとはるか!」

純一(…なんで男は僕だけなんだー!?って、見知った顔しかいないし!} <> ◇e08ITr7V0<><>2012/09/20(木) 00:20:37.46 ID:8WNeK3K80<> 美也「まさかにぃにと同じクラスとはねー」

純一「お兄ちゃんじゃなかったのか?」

美也「おっといけねいけね」

月詠「はい、じゃあ席につくですよー。席はプリントに書いてあるです」

純一「…ここか。は、初めまして。橘純一って言います」

上条「上条当麻です。隣同士よろしくな!」

純一「あ、ああ!」 <> ◇e08ITr7V0<><>2012/09/20(木) 00:26:51.16 ID:8WNeK3K80<> 先生「…というわけで、能力には”自分だけの現実”が必要であり…」

純一(すごいなぁ。さすが超能力学校の勉強)

キーンコーン

先生「それではここで終わります。留学生の方は、このあと体育館に集合するように」

留学生「はーい」 <> ◇e08ITr7V0<><>2012/09/20(木) 00:32:57.97 ID:8WNeK3K80<> 月詠「それでは超能力の開発をするのです。指定の席に座ってくださーい!」

梅原「やっとだな大将!」

純一「超能力…かぁ」

黄泉川「これ被るじゃんよ」ポスッ

純一「はい」スポッ

月詠「じゃあ行くです!」 <> ◇e08ITr7V0<><>2012/09/20(木) 00:36:47.02 ID:Kofyng770<> 純一「う、う〜ん」

月詠「起きたですかー?じゃあ早速検査するですよー!」

棚町「…なんだか思ったより早かったわね」

純一「もっと、こう…脳をいじられるのかと…」

月詠「本来の学生は別のやり方でするんですが、あなたたちは一時的な留学生なので簡易的な方法なのですよ」

棚町「なるほどー」 <> ◇e08ITr7V0<><>2012/09/20(木) 00:41:34.13 ID:6COrCXUW0<> 先生「はい、お名前をどうぞ」

純一「た、橘純一です」

先生「純一…と。はい、ではあなたにどのような能力があるか検査します」

内容省略

先生「…」

純一「せ、先生?」

先生「何と言うんでしょうか。あなたには能力がありました。でも、それがよく分からないというか、発現していないような状態なんです」

純一「つまり…?」

先生「結果的にレベル0…ってことでいいと思います」

純一「そ、そんな…」 <> ◇e08ITr7V0<><>2012/09/20(木) 00:51:55.10 ID:zL87QZbs0<> 森島「橘君ー!」

純一「…」

森島「橘…君?」

純一「…はっ!ど、どうしたんですか?」

森島「えっと、どうだったかな?検査は」

純一「あ…えーっと…」ズーン

森島「…ご、ごめんね!」タタタ

純一「…」 <> ◇e08ITr7V0<><>2012/09/20(木) 00:55:04.82 ID:VmJMYI5B0<> 純一(せっかく学園都市に来たのに無能力者なんて…そんな…)

上条「ん?おーい橘ー!」

純一「…上条」

上条「…」


先生「これは…」

教授「…間違いなさそうだ。しかし、何の能力なんだ?」

先生「それが、全く」

教授「…上に報告だな」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(愛知県)<>sage<>2012/09/20(木) 00:58:04.93 ID:f2ro2z5oo<> 酉は名前欄に
#(好きな文字)
だぞ <> ◇e08ITr7V0<><>2012/09/20(木) 00:59:17.99 ID:qR3GVdpj0<> 上条「そうか。残念だったな」

純一「…」

上条「…俺も、ここに来てレベル0だーって言われたときは不幸だと思ったよ。でも、今楽しんでる」

上条「それに…超能力なのか分からないけど、俺の右手には異能の力ならなんでも打ち消す力があるんだ」

純一「打ち消す?それって能力じゃないのか?」

上条「能力はレベル0だ。だけど、力を持ってる。橘だってそういうことがあるかもしれないから落ち込むな!」

上条「もしそれでも落ち込むってんなら、その幻想をぶち壊してやるよ」

純一「…よくわからないけど良いやつだな」 <>
◆gDEk.5Xbfc<><>2012/09/20(木) 01:00:24.77 ID:qR3GVdpj0<> >>21
ありがとうございます <>
◆gDEk.5Xbfc<><>2012/09/20(木) 01:06:14.67 ID:qR3GVdpj0<> 純一「異能の力を打ち消すって、どんなのなんだ?」

上条「えっと…お、ちょうどいいところに!おーい!ビリビリー!」

??「ビリビリ言うなー!」ビリビリビリ

純一「うわっ!電撃!?」

上条「これが、”幻想殺し”だ!」パキーン

純一「…消えた」

御坂「私には御坂美琴っていう…あんた誰よ?」

純一「ん?薫?…じゃないか」 <>
◆gDEk.5Xbfc<><>2012/09/20(木) 01:10:26.69 ID:bgNPsq4O0<> 御坂「へぇ〜。外部から留学生が来るなんてねぇ」

上条「こいつは御坂美琴。学園都市でも7人しかいないレベル5の”超電磁砲”」

純一「レベル5って学園都市最高クラスの!?」

上条「そうそう。そのレベル5の中で第3位なんだが…見ての通り、なりふり構わず暴力を振るってくる」

御坂「ぼ、暴力なんか振るってない!」ビリッ

純一「うわっ!」

御坂「あ、ご、ごめん」 <>
◆gDEk.5Xbfc<><>2012/09/20(木) 01:11:32.35 ID:bgNPsq4O0<> すんませんROM
夕方に更新します <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(神奈川県)<>sage<>2012/09/20(木) 02:43:06.98 ID:7jsUrYZHo<> 期待してます。 <> ◆gDEk.5Xbfc<><>2012/09/20(木) 21:50:13.03 ID:VmJMYI5B0<> ども


純一「上条ってすごい人と友達なんだな」

御坂「そういうアンタの能力は?」

純一「…」

御坂「…あっ、ごめんなさい…」

上条「まあ折角だから学園都市を楽しもうぜ!」 <>