VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2012/09/20(木) 20:22:44.66 ID:8zYG8UZf0<>一護「フフ・・・」カタカタカタカタカタ
夏梨「一兄いい加減に職探せよ」
一護「・・・」カタカタカタカタカタ
夏梨「おい!」
一護「・・・」カタカタカタカタカタ
遊子「気にしなくてもいいんだよお兄ちゃん。無理して探さなくても」
一護「悪いな遊子。もうちょっとで探すからさ」
夏梨「前も言ってただろ・・・もうすぐもうすぐって」
一護「ねえんだよ・・・俺を雇ってくれる所なんて」
一護「ねえからこうやって毎日のようにPCに齧りついてんだよ」
一護「わかるだろ夏梨。今のご時世こんな歳だどこも雇っちゃくれねえ」
夏梨「もういい・・・行こうぜ遊子」
遊子「う、うん。頑張ってねお兄ちゃん」
一護「ああ・・・」カタカタカタカタカタ
一護「伸びる伸びる・・・」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1348140164
<>黒崎一護(30)「妹のパンツうp・・・っと」カタカタカタカタカタ
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2012/09/20(木) 20:37:55.17 ID:/teDSdpDO<> 一護の職が・・・消えた・・・? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/09/20(木) 21:12:44.91 ID:1DxYbmFh0<> まさかの終わり!? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)<>sage<>2012/09/20(木) 22:08:13.46 ID:O+zZVSgso<> 死神代行は儲からないのか
それなら医者になれば <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2012/09/20(木) 22:19:52.72 ID:gV2pJsdZ0<> 一護「ちょっと出かけるわ」
遊子「お仕事・・・探しに行くの?」
一護「お、おう」
夏梨「どうせパチンコだろ」
遊子「夏梨ちゃん!」
夏梨「一兄が外出るときなんてパチンコか競馬、競艇ぐらいしかないじゃん」
一護「今日は行けそうな気がするんだ」
夏梨「馬鹿言うなよ!前もそう言って全部すってきただろ!!」
一護「今日は・・・」
夏梨「いい加減にしろよ!どうしちまったんだよ一兄!」
一護「・・・」
遊子「やめてよ夏梨ちゃん。お兄ちゃん休んでるだけだもん。そうだよねお兄ちゃん」
一護「・・・季節が変わったら探すよ仕事・・・」
夏梨「・・・もういいよ」
一護「行ってくるぜ遊子、夏梨」
遊子「う、うん」
夏梨「・・・」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2012/09/20(木) 22:28:15.62 ID:gV2pJsdZ0<> 一護「それでな夏梨の奴がゴチャゴチャうるせえんだよ」
チャド「・・・」
一護「女はいいよな気楽で。なあチャド」
チャド「そういう言い方は良くないぞ一護。差別だ」
一護「悪い」
チャド「俺も人の事は言えないけどな」
一護「また・・・辞めたのか仕事」
チャド「この見た目だ。どこへ行っても誤解される」
一護「お互いに容姿がこれじゃあな・・・」
チャド「一護は髪を染めればいいだけだろ黒に」
一護「染めねえよ。おふくろに貰った体の一部なんだぜだから・・・」
チャド「そうか」
チャド「しかし一護がいつまでも家に居るとお前に似てない方の妹がずっと独り身だぞ」
一護「ああ解ってる。しかし夏梨の方が・・・」
チャド「ムッ!来たぞ一護!」
一護「俺もだ!ほら見ろよ今日の俺は運がいいじゃねえか。ヘヘヘ」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/09/22(土) 01:39:05.88 ID:kBinY1FRo<> いつから一護はこんなんになったんだww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/09/22(土) 02:43:54.17 ID:labwM4O9o<> ダメ人間すぎるwwこっからどうゆう展開になるか楽しみやねー <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)<>sage<>2012/09/22(土) 05:10:30.40 ID:iBepor9AO<> 期待 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/09/22(土) 22:23:55.76 ID:Weuwu1Gd0<> 一護「ただいま・・・」
コン「ヒヒヒ」カチカチ
一護「おい!」
コン「い、一護・・・帰ってたのか」
一護「勝手に俺のパソコン触んなよ」
コン「悪い・・・」
一護「お前がエロサイト巡りすっからこの前だって請求書来ただろうが」
一護「幸い夏梨に払ってもらったけど兄貴も面子が保てねえぜこれじゃあよ」
コン「・・・なあ一護」
一護「あ?」
コン「姐さん元気にしてるかな」
コン「もう10年も会ってないんだぜ」
一護「知らねえよ。元気にしてるんじゃねえの」
一護「今の俺の姿見たらルキアはどう思うんだろな・・・」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/09/22(土) 22:56:10.27 ID:Weuwu1Gd0<> 「いつまで寝ておるのだ一護!起きろ!!!」
「さっさと起きやがれ一護!」
一護「ルキア・・・ルキア!?」
遊子「ど、どうしたのお兄ちゃん」
一護「・・・いや別に」
遊子「ご飯できたからね」
一護「お、おう・・・」
一護「もう朝か・・・」
コン「魘されてたぜ一護」
一護「夢にルキアと恋次が出てきたんだ」
一護「あの頃は楽しかったよな・・・」
一護「まさか自分のピークが十代で終わっちまうなんてよ」
一護「今じゃ家族で飯食うのも怖いんだぜ・・・なあコン」
コン「いや別に飯食うのはいいだろ」
一護「ニートなんだぜ俺。遊子だってパートしてるし夏梨なんて・・・」
コン「・・・」
一護「啓吾と結婚しちまうんだぜ。笑っちまうだろコン!!」
一護「啓吾や妹が働いてるってのによ!何だよ俺って!!!」
一護「笑うしかねえよ・・・笑うしか・・・」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/09/22(土) 23:44:45.61 ID:Weuwu1Gd0<> 一護「・・・醤油取ってくれ」
啓吾「ほい」
夏梨「取らなくてもいいよ。自分で取れよ一兄」
遊子「酷いよ夏梨ちゃん!お兄ちゃんお醤油取りたいって言っただけなのに!」
一護「そ、そうだぜ夏梨」
夏梨「は?働きもしない奴が食べる資格なんてないんだよ」
一護「・・・ごちそさん」
啓吾「待てよ一護!まだ残ってるだろ食べろよ」
遊子「そうだよお兄ちゃん。ほら」
夏梨「二人がそうやって甘やかすからこいつが付け上がるんじゃないか!」
遊子「お兄ちゃんはお兄ちゃんなりに頑張ってるんだよ。昨日だって缶詰をこんなに」
夏梨「そんなのパチンコの景品だろ。ふざけるなよ!」
一護「行こうぜ啓吾」
啓吾「い、いや止めようぜ」
一護「婿養子風情が・・・随分と偉くなったな・・・」
一護「途中まででいいからさ乗せてってくれよ。夏梨と遊子なら大丈夫だから」
啓吾「一護。お前変わったな・・・昔の」
一護「昔話はやめろよ。なあ啓吾」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)<>sage<>2012/09/23(日) 00:24:05.51 ID:Vu/3u31Ro<> なんか心が痛い <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/09/24(月) 23:34:28.64 ID:g02t+lCA0<> 一護「こうやって散歩するのも日課になって来たな・・・」
一護「笑っちゃうよな。自分のピークが高校の時なんてよ」
一護「あの時は恋次・・・一角に剣八や白哉、グリムジョー、ウルキオラ。あの藍染や銀城だって居た」
一護「色んな奴と戦ってきたよな。そんな俺が」
一護「30にもなって趣味がパチンコやネット・・・」
織姫「黒崎くん・・・?」
一護「お、おう井上か。何やってんだお前」
織姫「お散歩だよ」
織姫「言っとくけど主婦だって楽じゃないんだよ。黒崎くんみたいにニートは楽だよね」
一護「石田とは上手く言ってんのか」
織姫「それに黒崎くんってさ。私が散々アピールしたのに・・・」
一護「今その話してねえだろが」
織姫「うるさいな。だから黒崎くんは嫌いなんだよ・・・人の話聞かないし」
一護「もう昔のようには戻れねえんだな俺たち・・・」
織姫「みんなそれぞれ道を進んでるからね」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/09/24(月) 23:51:44.59 ID:g02t+lCA0<> 一護「今日井上に会ってさ」
コン「マジかよ!?」
コン「元気だったか?」
一護「まあな・・・」
コン「どうしたんだよお前。元気ないぞ?」
一護「い、いや別に・・・」
コン「?」
一護「お前ぐらいだよな変わらねえのって」
コン「こんな見た目だからな」
一護「・・・」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/09/24(月) 23:56:29.04 ID:g02t+lCA0<> 一護「・・・」カタカタカタカタカタ
夏梨「一兄。カタカタうるさい」
一護「悪い」
夏梨「いつになったら本気出すんだよ。なあ!!」
一護「明日・・・いや明後日・・・」
夏梨「そんな事言ってるからたつきちゃんや織姫ちゃんに愛想尽かされたんだろうが」
夏梨「しっかりしろよ!昔の一兄はこんなんじゃなかっただろうが!!」
一護「・・・」
一護「・・・わかったよ。探すよ職を」
夏梨「今度は嘘じゃないいだろな」
一護「う、嘘じゃ・・・ねえ」
夏梨「嘘だったらもう出てってもらうからな。わかったな」
一護「お、おう」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)<>sage<>2012/09/25(火) 04:45:59.43 ID:WzEYypvAO<> おもしれぇwwww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/09/25(火) 22:11:23.83 ID:d0qNfCXA0<> 一護「仕事・・・仕事・・・」
一護「この歳じゃどこも雇ってくれねえよなチャド」
チャド「力仕事とかはどうだ一護」
一護「かったりいよ。お前こそ土木関係でいいだろ」
チャド「いや俺は俺に合った仕事を見つけた」
一護「どんなんだよ?」
チャド「当たり屋だ」
一護「当たり屋・・・だと・・・?」
チャド「俺の体は頑丈だ。父と母に貰ったこの体を生かす最高の仕事だ」
チャド「一護もやってみないか?ポンと金を出すぞ」
一護「・・・遠慮しとく」
チャド「そうか・・・残念だ・・・」
一護「俺に見合った仕事か・・・」
一護「いっその事死神にでもなっちまうか。爺さんに頼み込んで・・・」
一護「ルキアや恋次は何やってんだろな・・・」
一護「今の俺を見たらあいつ怒るだろな・・・」
一護「なあルキア」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/09/25(火) 23:53:25.24 ID:d0qNfCXA0<> 一護「それじゃあ行ってくる」
遊子「はい。お兄ちゃんお弁当」
啓吾「頑張れよ一護」
一護「おう」
夏梨「・・・」
一護「頑張ってくる」
一護「・・・ふぅ」
一護「言えねえよな。嘘付いてる何て・・・」
一護「でも付かなきゃ家から追い出されるんだからな」
一護「悪いな。みんな・・・」
一護「仕方がねえんだ」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/09/25(火) 23:59:38.14 ID:d0qNfCXA0<> 一護「・・・」
一護「真昼間から弁当を公園で食うなんて・・・」
一護「美味いな・・・遊子の作った弁当・・・」
一護「こんなのバレたら夏梨に殺されるだろな」
一護「はぁ・・・」
ルキア「何を情けない声を出しておるのだ一護」
一護「あ?」
ルキア「久しぶりだな」
一護「ルキア・・・?」
ルキア「何を驚いておるのだ?」
一護「本物かよ・・・本物か!?」
ルキア「当たり前だ!よく見ろ!!」
一護「ルキア!久しぶりだなおい」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/09/26(水) 23:05:00.07 ID:QvEHHdRO0<> ルキア「何故公園のベンチに」
一護「あ、いや・・・そ、外回りの仕事っていうか・・・な」
ルキア「なるほどセールスマンという奴だな」
一護「そ、そうだぜ。へへへ・・・」
一護「っていうかどうして現世に」
ルキア「それはだな・・・」
恋次「おーい!ルキ・・・一護!!」
一護「恋次」
恋次「マジかよ。本当に一護だよな」
一護「ああ。マジだぜ大マジで俺だぜ」
一護「・・・」
ルキア「どうした?元気がないぞ一護」
一護「いや何でもねえ」
ルキア「そうか」
一護「いつまで居るんだ二人とも」
恋次「さあな。夏場になると虚ってのは無駄に出やがてよ」
ルキア「そういう事だ。それで我々が再び」
一護「ふーん・・・」
ルキア「それともう一人。合わせたい者が居るのだ一護」
一護「もう一人?」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/09/26(水) 23:23:57.20 ID:QvEHHdRO0<> 岩鷲「よお一護」
一護「何やってんだお前」
岩鷲「もう3年ぐらいかな。姉ちゃんに家追い出されたの・・・」
岩鷲「それ以来よぉ。ずーっと働いてんだ土建屋でな」
一護「何して追い出されたんだよお前・・・いやいいや。どうせ俺と一緒なんだろなこいつも」
一護「俺も岩鷲のような末路になんのかもな」
ルキア「どうしたのだ一護」
一護「悪い。俺行くわ」
恋次「おい待てよ。久しぶりに会ったんだぜもうちょっと」
一護「忙しいんだ。また今度にしてくれ」
恋次「そ、そうか。じゃあ今晩お前の家に」
ルキア「それがいいな。久しぶりにどうだ」
一護「今日は無理なんだ。悪いな二人とも」
一護「じゃあな」
恋次「お、おい」
ルキア「・・・」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/09/26(水) 23:57:26.86 ID:QvEHHdRO0<> 一護「ズルズルと落ちてくんだろな。あんな風に」
一護「遊子と啓吾は許してくれそうだけど・・・夏梨はな」
一護「・・・」
一護「今週中に探し出すとして今日は嘘を付くか」
一護「何とか誤魔化さねえと本気で追い出されちまうからな」
ルキア「一護」
一護「何だよ居たのかよ」
ルキア「お前があまりにもどんよりとしておったからな」
一護「ちょっとな」
一護「色々あんだよ社会人ってのはな」
ルキア「お前も大人になったのだな」
ルキア「一番社会に出ても問題を起こしそうだった貴様がな」
一護「そりゃどういう意味だよ」
ルキア「特に意味はない。一護はどちらかというと短気な方だからな」
一護「信じてんだろな・・・俺が働いてる事を」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/09/27(木) 23:32:52.15 ID:fH14YUf40<> 一護「だからさ」
石田「で?」
一護「金を貸して欲しいんだ。倍にして返すからよ」
石田「・・・」
一護「このまんまじゃ俺のメンツってのが保てねえんだよ。頼むよ石田!!」
石田「前にもそうやって君は・・・」
一護「煙草あるか」
石田「・・・ふぅ」
石田「いいかい黒崎?僕と君とじゃ生き方が違うんだよ。わかるだろ」
一護「そういや岩鷲も俺と同じ立場なんだぜ。現世に居るんだぜ」
石田「・・・もう帰りたまえ金ならほら」
一護「悪いな。確実に増やしてやるからな」
石田「ああ」
一護「それと俺を雇う件考えてくれるか」
石田「考えとくよ」
一護「早目にしてくれよ。ヤバいから俺が」
石田「ああ(君なんて雇ったらお先真っ暗だよ・・・)」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/09/27(木) 23:43:56.25 ID:fH14YUf40<> 一護「・・・すっちまった・・・」
一護「やべえな。どうすんだ俺・・・」
岩鷲「おっす一護」
一護「おお岩鷲・・・」
岩鷲「お前もあれか・・・」
一護「全部パーだ。笑えねえよ」
岩鷲「へっへっへ」
一護「もう尸魂界に帰らねえのか」
岩鷲「知らねえよ・・・」
一護「何で俺やこいつはこんなに落ちぶれちまって」
一護「石田は上に登っちまったんだろ」
一護「石田だけじゃねえ。ルキアや恋次もだ・・・」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/09/27(木) 23:56:19.33 ID:fH14YUf40<> 一護「ルキアや恋次にニートだってバレたらどうしよな・・・」
一護「一角や弓親・・・笑うだろな」
一護「乱菊さんの笑うかもな。冬獅郎に何て小馬鹿にされそうだ」
一護「剣八・・・あいつは何も言わねえか」
一護「花太郎・・・あいつは同情した目で見てきそうだ」
一護「白哉なんて飽きれちまうかな・・・」
一護「平子やローズ、拳西・・・知ってんのかな」
一護「ひよ里とか羅武が喋ったりしてんだろな」
一護「はああ・・・」
一護「何やってんだろ俺」
一護「何やってんだろ・・・」
一護「・・・」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県)<>sage<>2012/09/28(金) 01:30:06.69 ID:pdVc6Bbao<> これは…続けて下さい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/09/28(金) 22:19:26.52 ID:2HnWoMUn0<> 一護「・・・よお」
岩鷲「おう」
一護「最近良く会うなお前とは。仕事どうしたんだ」
岩鷲「やめた」
一護「は?」
岩鷲「目が覚めたんだぜ。お前ニートだろ?嘘付くんじゃねえぞ」
一護「バレてたか・・・」
岩鷲「目見りゃ解るよ。濁ってやがる」
岩鷲「そうだろ?」
一護「まあな・・・家族には働いてるフリしてる」
岩鷲「朽木は知ってんのか?」
一護「言ってねえよ。ルキアには・・・言えるわけねえ」
一護「石田は井上と結婚してんだぜ。ビックリしたろ」
岩鷲「へえ意外だなあの石田が」
一護「あと水色って奴が居てなそいつは大手の企業に勤めててよ。海外に居るんだぜ」
一護「それにたつき・・・これは俺の幼馴染だけどな道場建てて師範なんだぜ・・・へへへ」
一護「それに啓吾・・・まさか夏梨とくっ付いちまうなんてよ。すっかり尻に敷かれちまってる・・・」
一護「遊子とコン・・・あいつらは変わらねえ・・・」
岩鷲「辛気くせえな!飲みに行こうぜ一護」
一護「金あんのかよお前」
岩鷲「競馬でボロ勝ちしちまってよ!やめて良かったぜ仕事」
岩鷲「だいたい俺には力仕事なんて似合わねえっつうの」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/09/28(金) 22:44:02.64 ID:2HnWoMUn0<> ルキア「相変わらずこの街は虚が多い」
恋次「疲れたぜ。よお一護ん家泊まろうぜ今日こそは」
ルキア「・・・」
恋次「どうせ仕事疲れとかでストレス溜まってんだろあいつも」
恋次「そんで野郎誘って虚退治としゃれ込もうぜ」
ルキア「・・・そっとしておこう」
恋次「何言ってんだお前。さっきから変だぞ」
ルキア「もう一護は巻き込まん。それが私たち・・・いや護廷十三隊全員の意見だろう」
恋次「そうだったな・・・」
ルキア「本来我らがすべき事をあやつは体を張り命を懸けて護ってくれた」
ルキア「貴重な高校時代・・・奴が遊べたのは経ったの1年だけだ」
恋次「そうだよなバウント騒動や藍染の事も銀城だって全部俺たちで片付けなきゃならねえ事だったもんな」
恋次「でも寝床はどうすんだよ?」
ルキア「案ずるな。浦原のところに泊めてもらえばよい」
恋次「ああ・・・その手があったか」
ルキア「それに一護は・・・」
恋次「は?」
ルキア「いや・・・何でもない」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/09/28(金) 23:06:14.13 ID:2HnWoMUn0<> 一護「おい起きろよ岩鷲」
岩鷲「あー・・・動けねえよ・・・」
一護「何だよ。しっかりしろよお前」
岩鷲「こんなの姉ちゃんに視られたらぶっ殺されっかな」
一護「そういえば何で家出したんだっけお前」
岩鷲「色々とあんだよ・・・」
岩鷲「うぇぇ・・・」
一護「仕方ねえな。今日は俺ん家泊めてやるからよ」
一護「・・・もしもし啓吾か?ああ・・・」
一護「ちょっとな・・・職場の仲間が・・・飲みすぎてよ」
一護「・・・迎えに来てくれんのか?夏梨は・・・」
一護「ああ良いってか。わかった・・・すぐ来てくれ」
岩鷲「何だって」
一護「来てくれるって」
岩鷲「助かったぜ・・・」
一護「・・・」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/09/28(金) 23:14:53.68 ID:2HnWoMUn0<> 一護「悪いな啓吾」
啓吾「別にいいけどさ頼むぜ一護」
啓吾「こっちだって婿養子何だから立場ってもんが」
一護「あいつ気が強いからさ。昔っから・・・優しいとこだってあるんだぜ」
啓吾「それぐらい俺にだってわかる。この人どうすんだ」
一護「取りあえず運んでくれ俺の部屋まで」
啓吾「へいへい・・・」
夏梨「誰その人?」
一護「仕事仲間・・・ってやつ?」
夏梨「ふーん」
遊子「頑張ってるんだねお兄ちゃん!」
一護「お、おう」
啓吾「重いなこいつ・・・手伝ってくれよ一護も!」
一護「いや俺も疲れてるから・・・寝るわ・・・」
啓吾「おい!ついでに運べよ」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/09/28(金) 23:20:50.03 ID:2HnWoMUn0<> コン「・・・」カタカタカタ
一護「おい」
コン「ひっ」
コン「・・・何だ一護か」
一護「何だって事はねえだろうが」
コン「帰り遅いんじゃ」
一護「ったく人のパソコン弄りやがって」
一護「啓吾来るから大人しくしてろ」
コン「何だついに離婚の危機か・・・」
一護「ちげえよ岩鷲が来るんだ」
コン「岩鷲?」
一護「ほらバンダナ巻いたブサイク・・・前に話したろ」
コン「ああ!あれか猪乗った」
一護「そいつが来るんだよ」
コン「チッ」
コン「どうせなら姐さんや井上さんの方がいいぜ。俺様的に」
一護「何か言ったか」
コン「な、何でもねえよ・・・」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)<>sage<>2012/09/29(土) 03:13:10.59 ID:xHAc92VAO<> 残業中に読んだら気合い入ったwwww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/09/29(土) 22:20:56.97 ID:GqPr1kWJ0<> ルキア「済まぬがしばらく世話になるぞ」
浦原「いや〜お久しぶりッスねお二人とも」
恋次「随分とデカくなったなお前」
ジン太「うるせえな!」
恋次「そういや一護の奴セールスマンなんてやってるみたいなんすよ」
浦原「は?」
恋次「何だよアンタでも知らねえ事があんのかよ」
浦原「確か黒崎さんは」
夜一「喜助!」
浦原「おっと・・・」
夜一「心配はいらん。一護の元気に仕事を励んでおるのじゃよ」
恋次「だってよ」
ルキア「あ、ああ。そうだな」
恋次「何だよ元気ねえな」
ルキア「べ、別に何でもない」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/09/29(土) 22:31:44.59 ID:GqPr1kWJ0<> 遊子「お兄ちゃん起きなきゃ仕事仕事」
一護「・・・?」
遊子「仕事だよ」
一護「そ、そうだったな・・・起きろ岩鷲」
岩鷲「もう少し寝かせろよ・・・うるせえな」
一護「仕事してる事になってんだよ。お前も来いよ」
岩鷲「・・・仕方ねえな・・・」
一護「今日はどこでブラブラすっかな・・・」
一護「ルキアや恋次も来てるみたいだし」
岩鷲「街から出りゃいいだろ」
一護「そうするか」
遊子「お兄ちゃん!」
夏梨「さっさと起きろよ一兄!いい加減にしろ」
一護「お、おう・・・うるせえな・・・」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/09/29(土) 22:40:48.78 ID:GqPr1kWJ0<> 夏梨「仕事はどうなんだよ」
一護「結構いいぜ・・・へへへ」
夏梨「良かったな。これで遊子も安心して嫁げるよ」
啓吾「アンタ食わないのか」
岩鷲「久しぶりなんだ・・・こういう手作り」
一護「大人しく家に帰れよ」
岩鷲「そうはいかねえ!もう家出するって決めたんだ」
一護「まあ帰ったら帰ったで空鶴さんに殺されるだろうぜ」
一護「でも現世に居るよりマシだろ」
岩鷲「現世は現世で世知辛いしな。どうすっかな・・・」
一護「浦原商店行ってよ何とかしてもらおうぜ」
一護「浦原さんと夜一さんが付いてきてくれたらお前も帰れるだろ」
岩鷲「まだ帰るなんて言ってねえだろ。考え中だ」
一護「じっくり考えろどうせ暇なんだし俺たち」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/09/29(土) 22:50:13.76 ID:GqPr1kWJ0<> ルキア「・・・」
浦原「昨日から元気ないッスね。阿散井さん行っちゃいましたよ」
ルキア「浦原もしや一護は・・・」
浦原「気がついてたのですね」
ルキア「一護のあの目・・・あれは仕事をしておらぬ目だった」
ルキア「暗く濁った昔の一護からは考えられぬあの眼差し」
夜一「一護は大学受験にも失敗して転落して行ったからの・・・」
ルキア「我々が一護を事あるごとに巻き込んで」
夜一「じゃが気にすることはないのじゃよ。お主の責任では」
ルキア「これは一度一護に会って話さねばなるまいな」
ルキア「まったく目を離すとすぐにこれだ一護の奴は」
浦原「しかし今の黒崎さんには説得なんて至難の業ッスよ」
浦原「幾らルキアさんだからって今の黒崎さんはもう・・・」
ルキア「案ずるな。今度は私が一護を助ける番だ」
ルキア「仲間なのだからな」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/09/29(土) 23:04:15.65 ID:GqPr1kWJ0<> 岩鷲「帰るわ俺」
一護「寂しくなるな無職仲間が居なくなるってのも」
岩鷲「おうよ」
一護「今度家出した時はもっと早くに報告しろよお前は」
岩鷲「わかったわかった」
一護「荷物纏めねえとな」
岩鷲「すまねえな」
一護「チャドにも連絡しとくか・・・」
一護「・・・」
一護「出ねえな。肝心な時に役に立たねえんだよあいつって」
岩鷲「別にいいぜ。あいつには期待してねえし」
一護「まあチャドだからな」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/09/29(土) 23:13:58.66 ID:GqPr1kWJ0<> 一護「浦原さん!居るか俺だよ俺!」
浦原「噂をすれば何とやらッスね・・・ハイハイここに居ますよ」
一護「久しぶり」
浦原「お久しぶりッス」
夜一「おや?お主は」
岩鷲「どうも」
浦原「空鶴さんカンカンですよ岩鷲さん」
夜一「もう随分と帰っておらんのじゃろ?」
岩鷲「いや・・・帰ろうかなって・・・」
岩鷲「このまま逃げてたら一生俺はよ」
一護「夜一さん一緒に付いてって説明してやってくれ」
夜一「わしか!?」
浦原「お願いしますよ夜一さん。アタシまで行ったら空鶴さんに殴られちゃいますよ」
夜一「仕方がないのォ・・・」
岩鷲「一護!たまには家に来いよ」
一護「行ってお前が死んでたら世話ねえけどな」
岩鷲「へへへ」
夜一「ほら行くぞ」
岩鷲「またな」
一護「ああ」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/09/29(土) 23:39:34.54 ID:GqPr1kWJ0<> 浦原「さてと・・・」
一護「どっか行くのかよ浦原さん」
浦原「アタシはお邪魔のようですから」
一護「何言ってんだ」
ルキア「おい」
一護「ル、ルキア!居たのかよ・・・」
ルキア「一護。私に言うことはないのか」
一護「何言ってんだよお前・・・」
ルキア「答えろ」
一護「・・・」
一護「・・・ニートだよ」
ルキア「やはり」
一護「で、でも金ならあるぜ」
ルキア「たわけ!そういう問題ではないだろ!」
一護「俺だって」
ルキア「働く気はないのか?」
一護「あるに決まってんだろうが!このままじゃ夏梨に家から追い出されちまう」
ルキア「仕方がない。私がお前の職探しの手伝いをしてやろう」
一護「本当かよ・・・」
ルキア「案ずるな。いい所があるのだ」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/09/30(日) 23:12:15.41 ID:X4j7Ivqw0<> ルキア「ここだ」
一護「何だここ・・・」
ルキア「見れば解るであろうラーメン屋だ」
一護「・・・」
ルキア「失礼します」
一角「らっしゃ・・・何だ一護かよ」
一護「一角・・・何やってんだお前」
一角「見りゃ解るだろ」
ルキア「尸魂界より現世へ三か月前から派遣されたのだ」
一護「何でだよ」
一角「色々とあんだよ色々とな」
日番谷「おい」
一護「冬獅郎お前もか」
雛森「お久しぶりですね」
一護「アンタも居るのかよ。弓親や乱菊さんも居るんじゃねえだろな」
日番谷「居ねえよ。俺たち3人だけだ」
日番谷「こういう訳の解らねえ仕事はいつも俺だ・・・俺が何したって言うんだ・・・」
ルキア「一護をここで働かせてくれませんかね」
雛森「えっ?でも黒崎さんってセールスマンだって阿散井くんが」
ルキア「それはですな」
一護「辞めたんだ!俺に合わなくて・・・そうだろルキア?」
ルキア「どうしてそのようなくだらない嘘をつくのだ貴様は」
一護「俺にだってプライドってのがあるんだよ。一角や冬獅郎にあんな惨めな姿見せられねえよ」
ルキア「この数年間の間に・・・どうしてここまで落魄れたのだこの男は・・・」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/09/30(日) 23:27:37.01 ID:X4j7Ivqw0<> 一護「俺は何してりゃいいんだ」
一角「ボーっとしてろ。どうせ客なんて来ねえよ」
一護「護廷十三隊ってのも暇だな。いらねえんじゃねえのぶっちゃけた話」
一角「確かに護廷五隊ぐらいで上等だろうな」
一護「一番隊だろ二番隊に救護の四番隊、戦闘専門の十一番隊と技術開発局の十二番隊」
一角「そうだろ?多すぎんだよ」
一護「あの爺さんもとっとと引退して京楽さんか浮竹さんに譲りゃいいんだよ」
一角「最近ボケて来たって噂だぜ。まあ元から狂った爺だけどよ」
日番谷「バカ野郎それぞれ専門があるんだよ十三隊には」
一護「強がんなよねえよ」
日番谷「九番隊が居ねえと瀞霊通信が作れねえ」
雛森「六番隊は代々朽木家の人が隊長さんになってますからね」
一護「貴族の特権か汚ねえな白哉の奴も」
雛森「朽木さんには言えないけど朽木隊長ちょっと冷たいですもんね」
一護「事あるごとに掟だ誇りだほざきやがって妹殺そうとしやがったからな」
一角「そのくせルキアちゃんがピンチになると真っ先に行き出すし」
日番谷「その結果あいつ滅却師に足元掬われてな・・・」
一護「俺と戦った頃がピークなんだよあいつは・・・」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/09/30(日) 23:41:52.49 ID:X4j7Ivqw0<> 一護「あんな潰れかけの店で働かせて・・・」
一護「ルキアの奴は何考えてんだ」
ルキア「知りたいか」
一護「・・・ビックリさせるなよ!どこから沸いてきたんだお前は」
ルキア「良いか一護。金を貰うだけが全てではないのだぞ」
一護「金貰わねえと働いてる意味ねえだろうが」
ルキア「働くという意欲だ。お前にはそれが欠けている」
ルキア「まずはあそこできちんと社会が何たるかを勉強するのだ。そして」
一護「そして?」
ルキア「今度は自分自身の手で職を探せばよい」
一護「俺が勉強し終える前にあそこ潰れるぜ。絶対に」
ルキア「・・・」
一護「無茶なんだよ。あいつらにやらすの」
一護「だって見ろよ。ガラの悪いハゲに無愛想なチビ。まともなのは一人しかいないじゃねえか」
ルキア「・・・確かに人選ミスではあるな・・・」
一護「そんでオレンジ頭のニートだぜ。どうすんだよ恋次も引き入れるか?」
ルキア「恋次は駄目だ。一護と大差ない」
一護「義骸ってのももっとマシなのにしろよ・・・マジであぶねえだろあれは」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/09/30(日) 23:46:35.25 ID:X4j7Ivqw0<> 一護「ただいま・・・」
遊子「お帰りお兄ちゃん!」
一護「遊子、夏梨ちょっと」
夏梨「何だよ」
啓吾「お、俺は」
一護「ああ・・・帰って来たんだお前」
一護「実はな・・・辞めたんだ・・・」
夏梨「は?またかよ!」
夏梨「今度は何やらかしたんだ!!」
遊子「ちょっと落ち着いて夏梨ちゃん!」
一護「お、俺・・・ラーメン屋になったんだ・・・ハハ」
夏梨「・・・」
遊子「お兄ちゃん・・・」
啓吾「一護お前・・・」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/09/30(日) 23:51:32.35 ID:X4j7Ivqw0<> 啓吾「一角さんのラーメン屋か」
一護「何だ行った事あんだお前」
啓吾「だって昼飯あそこで食ってんだぜ俺」
一護「お前が弁当作ってやらないから・・・」
夏梨「うちじゃ前までニート飼ってたからね」
一護「石田のところ見ろよ。夫婦仲いいんだぜ」
一護「もっと接してやらなきゃ子供作れ子供」
夏梨「うるせえな。もう寝ろよ!!」
一護「遊子もそろそろ・・・そうだろ」
遊子「う、うん」
啓吾「兄貴がこれじゃな・・・」
一護「あ?」
啓吾「・・・悪い」
一護「俺は独身だろうな・・・このまんまじゃ・・・」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/09/30(日) 23:55:32.81 ID:X4j7Ivqw0<> 石田「・・・」
織姫「黒崎くんが頑張ってるんだってさ」
石田「そう」
織姫「朽木さんも来てるんだよ」
石田「・・・ふぅ」
織姫「どうしたの?」
石田「毎日毎日・・・黒崎・・・黒崎・・・」
織姫「?」
石田「いい加減にしてくれないか」
石田「あんなダメ人間の話題ばかり・・・君は何を考えてるんだ!!」
織姫「だって」
石田「もういい僕は寝るよ」
織姫「待ってよ!」
石田「そんなに黒崎がいいなら黒崎のところへ行きたまえ」
石田「僕はそれでも構わないよ」
石田「・・・」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/09/30(日) 23:57:59.02 ID:X4j7Ivqw0<> 織姫「・・・」
織姫「それもいいかもしれない・・・」
織姫「だってあの人最近帰り遅いもん」
織姫「私が悪いわけじゃないよね」
織姫「構ってくれないあの人が悪いもん・・・」
織姫「そうだよねお兄ちゃん?」
織姫「人妻だって冒険したっていいよね?」
織姫「だって・・・私の事見てくれないもん」
織姫「・・・」
織姫「私は悪くない」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)<>sage<>2012/10/01(月) 00:22:37.62 ID:neVkZiZUo<> 盛り上がってきたな <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福井県)<>sage<>2012/10/01(月) 01:04:27.35 ID:GwMJFTeko<> ヒエ〜ッwwwwwwwwww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)<>sage<>2012/10/01(月) 07:22:04.40 ID:p68tLgVAO<> 屑しかいねぇwwww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(宮城県)<>sage<>2012/10/01(月) 07:30:13.94 ID:PMb3Ekmvo<> オサレの欠片もねぇな、面白い <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/10/01(月) 23:16:03.22 ID:5aJLN1Gc0<> 一護「なあ一角」
一角「何だよ」
一護「風俗行こうぜ風俗」
一角「は?」
一護「恋次誘ってさ。いいだろ」
一護「義骸入ってようがやる事はやれんだし」
一角「ああ・・・別にいいぜ」
日番谷「くだらねえ事言ってねえで働けてめえらは」
一護「あ?何だよ居るだけありがたいと思いやがれ」
日番谷「雛森見て見ろよセコセコ働いてるじゃねえか」
一護「だから何だってんだよ。尸魂界もくだらねえ事しやがって」
一角「付き合わされてこっちの身にもなれってんだ」
日番谷「俺だってやりたかねえよ!何で隊長のこの俺が・・・くそ・・・くそ・・・」
一護「雛森さん。アンタも嫌だろぶっちゃけた話」
雛森「私は別に嫌じゃないですよ。好きなんですよこういうの」
日番谷「こういう奴なんだ。変わってんだろ」
一護「何自慢げに言ってんだお前?馬鹿じゃねえの?」
日番谷「くっ・・・」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/10/01(月) 23:30:24.57 ID:5aJLN1Gc0<> 一護「金貰えるんだろな。マジで夏梨に殺されちまうんだよ」
一角「やべえと思ったら銀行強盗でも何でもやって来いよ」
日番谷「おい黒崎。出前だ行って来い」
一護「何で」
日番谷「何でっててめえが一番下っ端だろうが舐めてんのかこの商売」
一護「うるせえな。行けばいいんだろ」
雛森「これが住所です」
一護「ほら見ろ。優しいなこの人は」
一護「それの比べて何だお前は。クソみたいにデカい態度しやがってよ」
日番谷「・・・」
一護「いつか解らせてやるからな。てめえだけは」
日番谷「・・・」
一護「これ持ってけばいいのか」
雛森「はい」
一護「チャリで行くの」
雛森「それしかありませんからね。移動手段」
日番谷「・・・」
一護「文句あんのかよ。何捻くれた目で見てんだてめえは!!」
日番谷「・・・何でもねえ・・・」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/10/01(月) 23:41:35.06 ID:5aJLN1Gc0<> 一護「ここか・・・見た事ある場所だな」
一護「高級住宅街ってとこか」
一護「金持ちってのはどうもいけねえや。見栄ばかり張りやがって」
一護「すんません。ラーメン届けに来たんすけど」
織姫「はーい・・・黒崎くん」
織姫「来てくれると信じてくれたんだ。やっぱり来てくれたんだね」
一護「よく俺が居るってわかったな」
織姫「・・・黒崎くんがどこに居てもわかるんだよ・・・」
一護「何か言ったか」
織姫「ううん。何でもないよ」
織姫「疲れたでしょ?」
一護「別に」
織姫「疲れてるよね?」
一護「疲れてねえよ」
織姫「少しやつれてるね。うち入って」
一護「何言ってんだよ」
織姫「いいから入ってよ!!!」
一護「お、おう・・・」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/10/01(月) 23:54:06.70 ID:5aJLN1Gc0<> 一護「石田のやつ俺に金貸さないくせにいい暮らししてんのな」
一護「・・・なあ井上これ」
一護「・・・え?」
織姫「私を抱いて」
一護「何脱いでんだよお前」
織姫「抱いてよ黒崎くん!!お願いだから」
一護「落ち着けよ。石田にキレられんの俺なんだぜ」
織姫「離婚してやる!あんな奴賢いだけだもん」
一護「だからってお前」
織姫「お願い黒崎くん・・・」
一護「・・・」
一護「やべえよな石田にぶっ殺されるよなこれ・・・」
一護「でもな・・・ご無沙汰だからな」
一護「・・・ゴクッ」
織姫「いいよね?」
一護「悪いな石田・・・」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/10/01(月) 23:58:30.97 ID:5aJLN1Gc0<> 日番谷「おせえな。あいつ」
雛森「迷子になってるのかな?」
日番谷「斑目。おい」
雛森「寝ちゃってるよお酒飲んで」
一護「・・・ただいま」
日番谷「おせえよ!何やってんだてめえは」
一護「ああ」
雛森「迷子になったのですか?」
日番谷「どうせサボってたんだろ。そうだろ黒崎」
一護「なあ冬獅郎」
日番谷「な、なんだよ」
一護「大人には大人の事情ってのがあるんだぜ」
一護「ガキが首突っ込む道理はねえって事だ」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県)<>sage<>2012/10/02(火) 17:50:23.74 ID:MYyEeI7Jo<> うぜえwwwwwwww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)<>sage<>2012/10/02(火) 18:57:52.90 ID:B4wFXBc5o<> なんでSSでの氷輪丸さんはこんなに扱い悪いんだよ… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/10/02(火) 20:00:37.88 ID:kS8kvUAfo<> 本編でも大体こんな感じじゃね?
愛染に瞬殺され、破面を凍らせるも砕かれること確か2回、催眠で雛森を刺す <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/10/02(火) 21:52:48.74 ID:zht8YJZv0<> 一護「・・・ふっ」
一護「まずいよな・・・こいつは」
一護「まさか他人の嫁を抱いちまうなんてそれも白昼堂々と」
一護「団地妻シリーズじゃねえんだしよ・・・何やってんだ俺って男は・・・」
雛森「黒崎さん?」
一護「やべえよな・・・石田にぶっ殺されちまうよ」
日番谷「今日はもう終わりだ。とっとと帰れ黒崎」
一護「帰ったら帰ったで夏梨にブツブツ文句言われるし・・・」
一護「そういえばルキアも居やがるんだよな・・・あーあ・・・」
日番谷「おい聞けよ!終わりだって言ってんだ」
一護「うるせえぞ。黙ってろよボケ」
日番谷「くっ・・・」
一護「はあ・・・」
一護「後悔しても仕方ねえよな」
一護「でもやべえよな・・・笑えねえよ」
一護「でも俺も男だしな・・・仕方ねえっちゃ仕方ねえ・・・」
一護「・・・」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/10/02(火) 22:13:57.86 ID:zht8YJZv0<> 一角「ほらよ」
啓吾「すんませんね一角さん」
一角「ったくこいつはいきなり酒ガバガバ飲みだしてよ」
一角「この有り様だぜ」
夏梨「ゴメンなハゲの兄ちゃん」
一角「ハ・・・ゲ・・・?」
啓吾「ダメだって!ハゲは禁句なんだから。すんません一角さん!!」
遊子「しっかりしてよお兄ちゃん」
一護「うるせえ・・・」
一角「じゃあな俺帰るわ」
夏梨「一兄クビにしないよな・・・一角さん」
一角「さあな。興味ねえしラーメン屋なんて」
一角「こいつがこれぐらいでクビになるなら俺なんてとっくの昔に帰らされてるよ」
一護「おええ・・・」
一護「んええ・・・」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/10/02(火) 22:41:37.23 ID:zht8YJZv0<> ルキア「たわけ!」
一護「喋りかけんなよ・・・眠いんだよ俺は・・・」
ルキア「そんなに気持ち悪くなるほど飲むなんて貴様は加減を知らんのか!」
ルキア「だいたい今の貴様の生活態度は何だ!」
ルキア「酒に煙草に博打挙句の果てに無職だったりと・・・ダメ人間の代表ではないか」
一護「働いてるじゃん俺」
ルキア「日番谷隊長から聞いておるぞ。毎日毎日ボケッとしておるのだと」
一護「あのチビ余計なこと言いやがって」
ルキア「しかし女に狂わないところだけが首の皮一枚繋がっているところだな」
一護「お、おう・・・そうだな・・・」
ルキア「特に人妻などに手を出すなど愚の骨頂だ」
一護「・・・」
ルキア「どうした?顔色が悪いぞ」
一護「な、なんでもねえ・・・」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/10/02(火) 22:56:41.70 ID:zht8YJZv0<> ルキア「一護。おい起きろ」
一護「頭がいてえ・・・」
ルキア「しっかりせんか!」
一護「今日は無理っぽい。休む・・・」
ルキア「・・・ったく仕方のない奴だ」
ルキア「いいか?今日だけだからな」
一護「ああ・・・」
ルキア「あっ私です。雛森副隊長ですか?」
ルキア「実はですな一護が・・・はい」
ルキア「すみません。明日は行かせますので・・・はい」
ルキア「よろしくお願いします・・・それでは」
一護「そんなペコペコしてんじゃねえよ。恋次の同期って事はお前と同じだろうが」
ルキア「たわけ。そういう問題ではないのだ」
ルキア「雛森副隊長が庇ってくればければお前などとっくに無職に逆戻りだぞ」
一護「チッ」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/10/02(火) 23:08:39.93 ID:zht8YJZv0<> 遊子「お兄ちゃんは?」
ルキア「それが二日酔いで頭が」
夏梨「これは長引くよ。絶対に」
夏梨「次の日は腹が痛いだの言いだしてさ」
ルキア「まさか」
夏梨「ここ数年で一兄は変わっちゃったんだよ」
啓吾「昔のような覇気ってやつ?あれがないんだよ」
夏梨「前なんてもう一人の自分が何とか喚き散らしてさ」
ルキア「もう一人の一護・・・?」
夏梨「そう。もう一人のだってさ」
ルキア「前に一護が言ってた内なる一護か。凶暴だと聞いていたがまさかニートの気質があると」
夏梨「本当かどうかわからないけどな」
遊子「やめてよお兄ちゃんの悪口は」
ルキア「済まぬ・・・」
夏梨「・・・」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/10/02(火) 23:24:37.15 ID:zht8YJZv0<> 雛森「お休みだって黒崎さん」
日番谷「居ても居なくても同じだろうがあんな奴」
一角「んなもん。俺たちも同じじゃねえっすか」
日番谷「黒崎はクビだ」
雛森「酷い。酷いよシロちゃん!」
日番谷「てめえだって解ってんだろうが一日中ボーっとしやがって。置物かよあいつは」
雛森「そうやって見捨てるんだね黒崎さんを」
日番谷「ああ」
雛森「隊長失格だね」
日番谷「それとこれとは違うだろうが!」
雛森「ううん。すぐに感情的になって何でも即決する・・・他人の上に立つ資格ないよ」
雛森「だからいつまで経っても成長しないんだよ」
乱菊「たいちょー。遊びに来ましたよー!」
一角「タイミング悪い時にきやがって」
弓親「どうしたんだい一角?」
一角「喧嘩だ喧嘩。日番谷隊長と雛森のよ」
弓親「ふーん・・・お互い対して強くないんだし好きにやらせてあげれば?」
一角「それもそうだな」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(宮城県)<>sage<>2012/10/02(火) 23:28:08.53 ID:45hO6r0Ko<> 弓親も一角もさりげなく酷いこと言ってんな <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/10/02(火) 23:32:44.22 ID:zht8YJZv0<> 一護「うーん・・・頭痛い・・・」
ルキア「一護電話が鳴っておるぞ」
一護「出てくれ」
ルキア「少しは自分で」
一護「頭いてえ・・・」
ルキア「このたわけは一度根本的に叩き直せねばならないな・・・」
ルキア「もしもし私は黒崎一護ではなく・・・もしもし」
織姫「何で朽木さんが居るの・・・?」
ルキア「もしもし!誰だ・・・切れてしまった」
一護「誰だった」
ルキア「わからん」
コン「女か一護」
一護「ちげえよ。お、女じゃねえよ!」
ルキア「何を焦っておるのだ貴様は」
一護「べ、別に・・・気分が悪いだけだぜ。ヘヘヘ」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/10/02(火) 23:44:00.56 ID:zht8YJZv0<> 織姫「また朽木さんか」
織姫「いつもいつも黒崎くんの近くに居るよね」
織姫「やっと物にできると思ったのに・・・」
織姫「黒崎くん黒崎くん黒崎くん黒崎くん黒崎くん黒崎くん黒崎くん黒崎くん黒崎くん」
織姫「どうして居るんだろ」
織姫「邪魔だよね朽木さんだけは」
織姫「私にも黒崎くんにもね・・・」
織姫「フフ」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/10/02(火) 23:51:54.38 ID:zht8YJZv0<> ルキア「今度はメールが来ておるぞ」
一護「貸せ」
ルキア「ほら」
一護「なになに・・・」
井上【寂しいのうちに来て】
一護「・・・ふ」
ルキア「どうした一護」
一護「ルキア。アイス買ってきてくれ」
ルキア「私の分は」
一護「金出してやるから」
ルキア「何でも良いのだな?」
一護「ああ。何でもいい」
ルキア「仕方がない。家から出るんじゃないぞ」
一護「・・・」
一護「まあ仮病なんだけどな・・・」
一護「堕ちるとこまで堕ちそうだぜ俺も井上も」
一護「でも明日からはちゃんとするから勘弁しろよルキア」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/10/02(火) 23:58:14.89 ID:zht8YJZv0<> 弓親「まだ喧嘩中なのかな。あの二人」
弓親「このままじゃ店潰れちゃうだろな。一角もやる気無いみたいだし」
一護「ゴムはちゃんと持っておかないとな・・・後々・・・」
弓親「あれ?一護じゃないか」
一護「お、おう弓親か」
弓親「今は行かない方がいいよ派手にやってるみたいだし」
一護「そ、そうか」
弓親「一角もパチンコだっけ?あのゴミゴミした場所でするゲームしてるしさ」
弓親「乱菊さんは乱菊さんで酔っぱらってね」
一護「・・・」
弓親「暇だから阿散井のところか一護のところに」
一護「悪い。俺も急いでるんだ弓親」
弓親「あ、そうなんだ」
一護「ちょっと野暮用ってやつ?」
弓親「そ、そうなんだ。悪かったね引き止めて」
一護「あ、ああ・・・じゃあな弓親」
弓親「・・・」
弓親「どうにも怪しいな。ソワソワして」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)<>sage<>2012/10/03(水) 08:34:06.14 ID:6+7/NehAO<> 屑崎一塵wwww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/10/03(水) 20:18:46.39 ID:pCtAHi9Y0<> これってテニプリでニート話書いた人と同じ人? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福井県)<>sage<>2012/10/03(水) 20:29:17.52 ID:Js/kj4Eno<> >>72
kwsk <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/10/03(水) 22:20:14.53 ID:l70OvR1Z0<> 恋次「うげぇ・・・」
一角「おい何やってんだ恋次」
恋次「一角さん!弓親さん!ヤバいんすよあれあれ」
一角「嘘・・・だろ・・・?」
弓親「ソワソワしてると思ったらこんな事か・・・」
一角「弓親!何て物見せんだ馬鹿。人がジャラジャラやってんの止めて来てやったんだぞこっちは」
弓親「一護がソワソワしてるからね。何か巻き込まれたのかなって思ったから」
一角「どうすんだよあれ」
恋次「あんなもん石田に見られた日には」
一角「修羅場は避けられねえ」
乱菊「なーにコソコソしてんのよ」
恋次「ら、乱菊さん。何でこんなとこに」
乱菊「パチンコ行ったんじゃなかったの一角?」
弓親「乱菊さん口軽いよどうすんのさ」
一角「ま、松本ちょっと来い。何か買ってやるから」
乱菊「ホントに?ケチくさい一角が珍しいわね」
一角「ほら来いよ。早く」
弓親「・・・」
恋次「俺たちはどうすりゃいいんすか」
弓親「僕に聞かれても困るよ」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/10/03(水) 22:36:15.35 ID:l70OvR1Z0<> 日番谷「く、黒崎が」
弓親「はい。しかし派手にやりましたねムチャクチャじゃないですか」
日番谷「松本には」
弓親「乱菊さんに言ったら大変じゃないですか」
日番谷「他に知ってる奴は」
弓親「僕でしょ一角に阿散井に」
啓吾「一角さーん。また来ましたよ」
弓親「啓吾くん。ちょっと」
日番谷「言わなくてもいいだろうが別に」
啓吾「何っすかこれ弓親さん。台風でも通過したような」
弓親「それは置いといて一護の件なんだけど」
啓吾「勘弁してくださいよ。一護の奴また何かやらかしたんすか・・・」
日番谷「何でもねえよ。いつものやつでいいんだろ」
弓親「一護ってさセールスマンしてたんでしょ」
啓吾「それもすぐに辞めたんすけどね」
弓親「その前は何してたの一護は」
啓吾「ずーっと家に居ましたよ。ブラブラしたり引き籠ったり」
日番谷「あの野郎・・・嘘付いてやがったのか」
弓親「ぶっちゃけ一護って」
啓吾「ニートっすねあいつ」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/10/03(水) 22:56:09.97 ID:l70OvR1Z0<> ルキア「どこをフラついておったのだ」
一護「いや・・・その」
恋次「お、女のとこに何て言ってねえぜ一護は」
ルキア「女?」
一護「恋次お前見てたのか!」
ルキア「二日酔い風情が風俗などにいきおって。恥ずかしくないのか貴様は」
一護「ふ、風俗?」
恋次「そ、そんなんだよ!こいつ行きやがってさ」
ルキア「たわけ。恋次貴様もだ」
ルキア「貴様たち二人は目を離すとあっちへフラフラこっちへフラフラと」
一護「反省してる・・・」
恋次「何で俺まで怒られてんだよ・・・」
ルキア「良いか明日はちゃんと仕事に行くのだぞ」
一護「わかってるよ。心配すんなよ」
ルキア「恋次もだ」
恋次「ああ・・・」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/10/03(水) 23:32:17.11 ID:l70OvR1Z0<> ルキア「グズグズするな」
一護「チッ」
ルキア「今日も一日こ奴をよろしくお願いします」
雛森「はい」
日番谷「・・・」
一護「一角は」
日番谷「昨日から帰ってねえよ。松本も」
一護「乱菊さん来てたのか。さてはどこかにしゃれ込んだなあの二人」
日番谷「てめえには言われたくないだろうぜ」
一護「あ?」
日番谷「・・・」
弓親「・・・」
一護「どうした弓親?お前も暇そうだな」
弓親「まあね暇だよハッキリ言って」
一護「いいよな暇人は」
一護「なあ弓親」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/10/03(水) 23:38:02.92 ID:l70OvR1Z0<> 恋次「一護は」
ルキア「無理矢理連れて行った」
恋次「ふーん・・・」
ルキア「どうした恋次」
恋次「別に何でもねえよ」
ルキア「そうか」
恋次「なあルキア」
ルキア「言いたいことがあるならハッキリ言ったらどうなのだ恋次」
恋次「やっぱりいいや」
恋次「言えるわけねえよな・・・あんなの」
ルキア「恋次。虚だ」
恋次「言えねえよ」
ルキア「恋次!」
恋次「お、おう・・・」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/10/03(水) 23:51:44.36 ID:l70OvR1Z0<> 一護「給料いつ出んの」
日番谷「このまんまじゃ出ねえかもな」
一護「何だよそれ。インチキじゃねえか」
日番谷「なら真面目にしろよ!雛森見て見ろよ」
一護「だから何が言いてえんだ。あ?」
一護「あそこでボケッとしてる弓親はどうなんだ」
一護「一向に帰って来ねえ一角はどうなんだ!」
日番谷「そ、それは・・・」
一護「生意気なこと言いやがってざけんなよクソガキが」
日番谷「くっ・・・」
一護「弓親どっか行こうぜ」
日番谷「もうどこにでも行っちまえ。ペッ」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/10/03(水) 23:57:57.84 ID:l70OvR1Z0<> 日番谷「結局居るんじゃねえか」
一護「行くとこねえからに決まってんだろバカ」
一護「それに啓吾来るだろどうせ」
弓親「彼もあれだよね。毎日飽きないのかな」
一護「リーマンの辛いとこよ」
一護「弁当も持たされねえ悲しいリーマンよ」
日番谷「そんな奴に養ってもらってんのは誰だよ」
一護「一々うるせえなボケが」
弓親「噂をすればほら」
啓吾「一護。真面目に働いてんだな」
一護「当たり前だ。舐めんな俺を」
啓吾「一護本当に大丈夫なんすかね」
弓親「どうだろうね・・・僕にも解らない」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/10/04(木) 22:34:25.29 ID:dPHPa6zX0<> ルキア「一護はちゃんと働いておるのだろうか」
恋次「どうだろうな」
ルキア「恋次お前もだ」
恋次「暇だから仕方ねえだろうが」
ルキア「なら浦原のところにでも」
恋次「バカ野郎が!雑用させられるじゃねえか」
恋次「それよりもほら見ろよ」
ルキア「何をだ?」
恋次「ゴミ捨て場のあれ」
ルキア「松本副隊長・・・斑目三席も・・・」
恋次「きっと酔い潰れて寝てんだろうな」
ルキア「仕方があるまい。恋次」
ルキア「おい恋次!」
恋次「あ奴・・・一瞬でどこに行きおったのだ・・・」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/10/04(木) 22:42:26.77 ID:dPHPa6zX0<> 恋次「邪魔するぜ」
一護「恋次。暇なんだなお前も」
恋次「弓親さんは?」
雛森「一角さんと乱菊さんを探しに行きましたよ」
恋次「あの二人ならゴミ捨て場で寝てたぜ」
日番谷「ったく何やってんだか」
一護「さてと・・・」
恋次「どこ行くんだよ一護」
一護「ちょっとな」
恋次「井上のとこだろ」
一護「ち、違う」
恋次「やめといた方がいいぜ。なあ雛森」
雛森「そうですよ黒崎さん。人妻に手を出すなんて」
日番谷「道に外れてるぜ」
一護「ガキには関係ねえだろうが」
恋次「そうっすよ」
雛森「奥に行っててシロちゃんには難しい話だから」
日番谷「くっ・・・」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/10/04(木) 22:52:36.03 ID:dPHPa6zX0<> 一護「誰か知ってる奴居んのか他に」
恋次「俺と一角さんに弓親さん、雛森ぐらいだぜ」
一護「そうか・・・」
恋次「やめろよ一護。今ならまだ間に合うぜ」
一護「って言ってもな。来るんだよ井上が」
恋次「石田の立場がねえだろうが!」
一護「寂しいって言ってんだぜあいつ!」
恋次「だから何だってんだ一護。てめえはそんな男だったのか。あ?」
一護「前にも言ったろが変わっちまったんだよ俺もあいつも石田もな」
恋次「てめえ・・・表出ろ」
一護「上等だ」
雛森「落ち着いてよ阿散井くん」
恋次「止めんな雛森」
雛森「黒崎さんも」
一護「こいつとは白黒つけなきゃならねえんだ」
恋次「デカい口叩きやがって。ボコボコにしてやんよ」
一護「吐いた唾飲まんとけよ!恋次!!」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/10/04(木) 23:04:07.76 ID:dPHPa6zX0<> ルキア「お気づきになられましたか松本副隊長」
乱菊「朽木・・・?眠ーい・・・おやすみ・・・」
一角「ああいてえ・・・どこだここ」
浦原「あたしの家ッスよ斑目さん」
一角「浦原・・・さん」
ルキア「それにしてもどうなされたのですか」
一角「こいつがよ。アホほど飲みやがんだ・・・檜佐木の気持ちが何となく解った気がするぜ」
弓親「起きたんだね」
一角「おお」
弓親「ルキアちゃんが見つけてさここまで運んだんだよ」
一角「そうだったのか・・・」
ルキア「それでは私はこれで」
一角「悪かったなルキアちゃん」
弓親「あの子知らないんだよね一護のこと」
一角「言わねえ方がいいだろうぜ」
弓親「そうだよね」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/10/04(木) 23:12:07.49 ID:dPHPa6zX0<> 恋次「どうした一護!何だてめえのその様は!!」
恋次「俺とやり合った頃のてめえはどこ行ったんだ!」
一護「あ、あれは死神の姿で・・・」
恋次「関係ねえだろうがよ!コラァ!」
一護「ひ、久しぶりに喧嘩するからよ・・・」
恋次「・・・」
一護「あちこちガタガタだぜ・・・」
雛森「もうやめようよ阿散井くん・・・黒崎さんも」
恋次「どうする一護。やめるか」
一護「まだに決まってんだろうが恋次・・・やっと温まってきたんだぜ・・・ヘヘヘ」
恋次「言っとくが殴り合いの喧嘩なら負けた事ねえぜ」
一護「こっちもだ・・・ぶっ殺してやるよ!」
日番谷「おい斑目と綾瀬川は」
雛森「まだ戻ってきてないよ」
日番谷「呼んで来いよムチャクチャだぜ。やべえよ」
雛森「自分で探しなよ。情けない」
日番谷「・・・」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/10/04(木) 23:20:29.90 ID:dPHPa6zX0<> ルキア「やはりここに居たか」
雛森「朽木さん!」
ルキア「派手に殴り合っておりますな二人とも」
雛森「と、止めないと」
ルキア「大丈夫です」
日番谷「大丈夫じゃねえだろうが」
ルキア「あの二人は似た者同士」
ルキア「殴り合ってれば自然と気が晴れるでしょう」
一護「恋次ィ!!」
恋次「一護ォ!!」
ルキア「しかし何故あの二人が」
雛森「・・・」
日番谷「・・・」
ルキア「どうなされたのですかお二人とも」
雛森「ううん。何でもない」
ルキア「?」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/10/04(木) 23:30:51.69 ID:dPHPa6zX0<> 一護「ああ・・・しんどい・・・」
恋次「ハァ・・・ハァ・・・」
ルキア「終わったか」
一護「ああ・・・」
ルキア「お互い派手な面構えになったな」
恋次「・・・」
ルキア「どうして喧嘩をしたのだお前たちは」
一護「そ、それはな・・・」
恋次「ム、ムカついただけだそうだよな一護」
一護「お、おう」
ルキア「まったくお前達二人は進歩がないというか」
恋次「おい一護」
一護「あ?」
恋次「ルキアには内緒にしてやるからちゃんと断れよ」
一護「うるせえな。わかったよ」
ルキア「だいたいお前たち二人はだな・・・」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/10/04(木) 23:39:38.82 ID:dPHPa6zX0<> 一護「って事でな悪いな井上」
織姫「そう・・・」
一護「悪いな」
織姫「また朽木さんだね・・・?」
一護「ルキアは関係ねえよ」
織姫「ううん。言い訳しなくていいよ見苦しい」
一護「俺の話も聞けっての」
織姫「聞きたくない」
一護「井上!」
織姫「さようなら」
一護「もしもーし!井上聞いてんのかおいコラ」
弓親「居るよね切れてるのに語りかけてる奴って」
一角「聞こえねえのにな」
恋次「まあ何にせよ」
雛森「一件落着だよね」
日番谷「解決してねえだろうが・・・」
乱菊「何の話してるの?」
恋次「・・・何でもねえっす」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/10/04(木) 23:43:51.80 ID:dPHPa6zX0<> 織姫「見捨てられた・・・」
織姫「どうして私だけを見てくれないの・・・ねえ黒崎くん」
織姫「・・・」
織姫「もういいよ出てってやる・・・」
織姫「昔の男にも今の旦那にも捨てられた私・・・」
織姫「堕ちるとこまで堕ちてやる・・・」
織姫「フフフ」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/10/04(木) 23:54:30.35 ID:dPHPa6zX0<> 一護「何とか立ち直れそうだぜ俺」
ルキア「そうか」
ルキア「なあ一護」
一護「な、なんだよ」
ルキア「いや・・・何でもない」
一護「これからはビシッと働くからよ」
ルキア「本当だろうな」
一護「もう休まねえよ俺」
ルキア「ならばこれからは起こさんぞ」
一護「心配すんなよ遊子が起こしてくれる」
ルキア「たわけ。そういう問題ではないわ」
一護「いいんだよ」
ルキア「良くは無い」
一護「人生楽に生きなきゃ」
ルキア「・・・」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県)<>sage<>2012/10/05(金) 08:29:20.83 ID:jEfOwnpho<> 氷輪丸さん…… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/10/05(金) 22:52:23.69 ID:iXSu9ck00<> チャド「その後は順調なのか」
一護「まあな」
チャド「そうか」
一護「お前は」
チャド「俺か?」
一護「当たり屋はどうなんだ」
チャド「順調だ」
チャド「わりと稼げるぞ」
一護「お前もぶっ飛んでるな」
チャド「ふっ・・・」
チャド「そうでもしないと今の世は渡っては行けぬのだ」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/10/05(金) 22:59:00.20 ID:iXSu9ck00<> 岩鷲「おーい一護」
一護「岩鷲!帰ってきてたのかお前」
岩鷲「暇だからよ。やっぱり現世の方がいいぜ」
一護「また滞在すんのか」
岩鷲「今日中に帰る。姉ちゃんがうるせえからよ」
岩鷲「お前は何やってんだ」
一護「ラーメンだよ。チャドは当たり屋」
岩鷲「チャド?いねえじゃん」
一護「また消えやがったのかあいつ・・・」
一護「どうするよ俺の働いてる姿見るか」
岩鷲「いやいいや。俺も忙しいからな」
一護「いいのかよ後悔すんぞ」
岩鷲「また見に来るからそれでいいだろ」
一護「それでいいや。見に来いよ絶対に」
岩鷲「ああ。また会おうぜ」
一護「おう」
一護「しかしどう転んでも暇そうじゃねえかあいつ・・・」
一護「まあいいや」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/10/05(金) 23:05:01.47 ID:iXSu9ck00<> 一護「ああー・・・給料は」
日番谷「ほらよ」
一護「・・・少ない」
日番谷「当たり前だ馬鹿。自分で働いてると思ってんのかてめえは!」
一護「うるせえぞ。黙ってろ」
日番谷「・・・」
一護「そういや乱菊さん見ねえな」
一角「帰らされたぜ」
弓親「渋々帰って行ったよね」
一護「なまじ隊長格が融通効かねえもんな」
雛森「可哀想だよ乱菊さん」
日番谷「やめろ!俺が悪者みたいだろうが!」
日番谷「だいたい綾瀬川!お前だって」
弓親「十一番隊は自由業ですからね。僕が居なくても」
一角「あんなもん他の隊のやつ拉致ってやらせりゃいいんだよ」
一護「お前ももう少し強かに生きろよ冬獅郎」
日番谷「くっ・・・」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/10/05(金) 23:12:34.40 ID:iXSu9ck00<> 恋次「さてと一護のとこに」
ルキア「たわけ。一護や斑目三席の邪魔をどうして態々するというのだ」
恋次「邪魔じゃねえだろ」
ルキア「そういう考えが」
恋次「おっ石田だ」
ルキア「おい!人の話を最後まで」
恋次「石田!」
石田「朽木さん、阿散井・・・」
ルキア「久しぶりだな石田」
恋次「何やってんだお前」
石田「ちょっと忘れ物をね」
石田「そうだ君たちにも言わなきゃね」
ルキア「どうした?」
石田「僕ね離婚するよ」
ルキア「離婚・・・井上とか!?」
恋次「やべえ・・・感づかれたか一護のこと」
石田「性格の不一致、性の不一致・・・お互い合ってなかったんだよきっと」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/10/05(金) 23:18:35.54 ID:iXSu9ck00<> 恋次「一護!一護居るか!やべえぞ!!」
雛森「どうしたの阿散井くん?うるさいよ」
恋次「石田が石田がよ」
一護「どうしたんだよあいつ」
恋次「離婚だとよ井上と」
一護「なん・・・だと・・・?」
一角「バレちまったのか」
恋次「バレちゃいねえ・・・と思う」
弓親「それで石田くんは?」
恋次「ルキアと話しこんでる」
一角「どうすんだ一護」
弓親「このままバレたら美しくないよ。ドロ沼だよこれじゃ」
日番谷「ふぅ・・・」
雛森「どこ行くの」
日番谷「散歩だ散歩」
日番谷「あの四バカには付き合ってられねえよ」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/10/05(金) 23:27:42.09 ID:iXSu9ck00<> ルキア「井上は」
石田「家に帰ってるよ前のね」
ルキア「考え直す事はできんのか」
石田「僕はそう決めたんだ。自分の意志は決して曲げない」
石田「滅却師の誇りにかけてね」
ルキア「そうか・・・」
石田「それじゃ僕は会議があるからね」
ルキア「お前・・・あまり家に帰っておらんだろ」
石田「忙しいんだよ僕は」
ルキア「そんな事をしておるから」
石田「ハッキリ言わせてもらうよ朽木さん」
ルキア「な、なんだ」
石田「僕ね彼女のことそこまで好きじゃなかったんだ」
石田「陽気に振る舞ってるが内面は乾く濁っているのだよ井上織姫って女は」
ルキア「ならばどうして結婚など」
石田「身体・・・かな」
ルキア「石田!貴様という奴は」
石田「僕の道に彼女は必要ないのだよ」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/10/05(金) 23:34:23.77 ID:iXSu9ck00<> 一護「やべえ・・・ぶち殺されるぞ」
恋次「どうすんだよ」
一護「逃げるっきゃねえぞ」
一角「正面から向き合え!勝てんだろあいつになら」
弓親「逃げるなんて美しくないよ」
啓吾「何の話してるんすか」
雛森「いや・・・ちょっとありましてね」
啓吾「混ぜてくださいよ一角さん、弓親さん」
一角「あ?」
啓吾「ひっ」
雛森「あっ朽木さん」
ルキア「・・・」
一護「やべえルキアだ」
恋次「しかしあれっすね一角さん、弓親さん」
一角「お、おう」
弓親「そ、そうだね・・・」
ルキア「石田の説得に失敗した・・・」
恋次「仕方ねえよ。あいつはあれだからよ」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/10/05(金) 23:44:42.50 ID:iXSu9ck00<> 一護「い、石田もひでえよな」
弓親「君が言うか・・・」
恋次「元々そんな感じだった気がするぜ」
ルキア「思えばそんな気がするな石田という男は」
一角「結婚なんて人生の墓場だって言うしよ」
一護「愛が無いのよ愛が」
啓吾「・・・」
一角「どうしたんだお前。青ざめたりして」
啓吾「いえ・・・何でもないっす」
一護「うちも秒読みか・・・」
啓吾「や、やめろよ不吉なこと言うの・・・」
一護「・・・てことは俺の責任じゃねえって事だよな」
一角「だろうな」
恋次「よかったな一護」
弓親「一先ず一件落着だね」
一護「俺は悪くねえんだよな・・・」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/10/05(金) 23:57:00.93 ID:iXSu9ck00<> グリムジョー「よっと・・・」
グリムジョー「来てやったぜ現世によ・・・」
グリムジョー「黒崎一護!てめえをぶっ倒すためによ」
グリムジョー「あれから何年経ったかわからねえが俺は」
織姫「あっ・・・」
グリムジョー「てめえ!てめえは・・・てめえ!!」
織姫「井上織姫だよ。何してるのこんなところで」
グリムジョー「そうだ井上だ。何って決まってんじゃねえか黒崎と決着を付けによ」
織姫「黒崎くんも私ももういい歳なんだよ。それに黒崎くんは」
グリムジョー「馬鹿野郎が!俺とあいつは意地でもケリつけなきゃいけねえんだよ」
織姫「へえ・・・」
グリムジョー「っていうか何してんだてめえは」
織姫「ちょっとね」
グリムジョー「ちょっとって何だよ」
織姫「色々とあるんだよ人間って」
グリムジョー「くだらねえな!人間ってのは不便だな。おい」
織姫「そうだね・・・」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/10/06(土) 22:21:38.08 ID:/Sv1RNtC0<> ルキア「この霊圧は・・・」
一護「何言ってんだお前」
ルキア「いや・・・何でもない」
一護「まさかお前手伝えって言うんじゃねえだろうな」
一護「お断りだぜ」
ルキア「わ、わかっておるわ」
一護「でも久しぶりにスカッとすんのもいいかもしれねえな」
ルキア「そのような考えで貴様は」
一護「でも怠いしな・・・どうすんだお前」
ルキア「行ってくる。それが我々の務めだからな」
一護「行って来い」
ルキア「しかしお前も変わってしまったな」
一護「人間ってのは不便なんだぜ」
一護「社会に出りゃ嫌でも働かなきゃならねえ。俺はなルキア・・・」
ルキア「・・・」
一護「負け組なんだよ・・・世の中腐ってやがる・・・」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/10/06(土) 22:32:45.63 ID:/Sv1RNtC0<> グリムジョー「付いてくんじゃねえよ」
織姫「構ってよ・・・」
グリムジョー「うるせえ!あっち行きやがれてめえは」
織姫「黒崎くんにも見捨てられて離婚しちゃって・・・」
織姫「私はどうしたらいいんだろ・・・」
グリムジョー「知るかよ。一々俺に聞くんじゃねえバカ女」
織姫「死んでやる」
グリムジョー「好きにしろ。止めねえぞ俺は」
織姫「・・・」
グリムジョー「泣きゃ何とかなる喚きゃ助けが来る。甘えてんじゃねえぞてめえは」
織姫「そ、そんな酷い!酷すぎる!」
グリムジョー「上等だぜバカが!俺は破面よワルの中のワルよ」
織姫「だいたい今の黒崎くんが勝負してくれると思えないよ」
織姫「黒崎くんはグリムジョーくんの知ってる黒崎くんじゃないんだよ」
グリムジョー「あ?」
織姫「黒崎くんも大人になって社会に揉まれて言っちゃ悪いけど負け犬のような生活を送ってるんだよ?」
グリムジョー「腐ってるか腐ってねえかは俺が決める。てめえには関係ねえ!!」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/10/06(土) 22:46:04.70 ID:/Sv1RNtC0<> 織姫「でも起きてるかな黒崎くん」
グリムジョー「たたき起こす」
織姫「寝起きの黒崎くんと戦ってもカッコ悪いよ」
織姫「どうせ戦うなら正々堂々と戦いなよ」
グリムジョー「そりゃ・・・そうだけどよ」
織姫「うち来なよ」
グリムジョー「てめえの家?バカ言ってんじゃねえ」
グリムジョー「これ以上てめえに借り作りたくねえよ」
織姫「別に何したっていいんだよ・・・私のこと」
グリムジョー「くだらねえ」
織姫「見捨てるんだね私のこと・・・そう・・・」
織姫「帰るね・・・私・・・」
グリムジョー「・・・」
織姫「二度も腕を治してあげた恩人の言うことを聞いてくれないなんて・・・」
織姫「男らしくないね・・・恩を仇で返すなんてね・・・」
グリムジョー「男らしくねえだと・・・待ちやがれ!」
織姫「来てくれるんだね?」
グリムジョー「俺は受けた恩は必ず返す主義だからよ。仕方ねえからてめえの言う事聞いてやるぜ」
織姫「チョロいね。頭悪いし」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/10/06(土) 22:56:54.26 ID:/Sv1RNtC0<> グリムジョー「ペッ」
織姫「座りなよ」
グリムジョー「あ?」
織姫「ほら」
グリムジョー「小せえ部屋だな」
織姫「最近越して来たばかりだからね」
織姫「私って結婚してたんだよ人妻だったんだよ・・・さっきも話したけど」
グリムジョー「てめえみたいな我儘女を引き取るなんて大した度胸してんなそいつ」
織姫「いいよね見た目が変わらないって」
グリムジョー「俺から見たらてめえらの方がおかしいんだよ」
織姫「私ね30なんだよ。えへへへ」
グリムジョー「チッ。寝るぜ俺は」
織姫「抱いてよ!どうせそのために来たんでしょ!?」
グリムジョー「ギャーギャー喚いてんじゃねえぞ!いい加減にしやがれ!!」
織姫「見てよこの熟した身体!胸だってお尻だって大きくなったんだよ!!」
グリムジョー「興味ねえよ!バカじゃねえのてめえは」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/10/06(土) 23:03:26.97 ID:/Sv1RNtC0<> 織姫「強がってるけど抱きたいんだよね私を」
グリムジョー「俺は惚れた女しか抱かねえよ」
織姫「ふーん・・・」
織姫「だから童貞なんだね」
グリムジョー「・・・」
織姫「どうしたの?」
グリムジョー「誰から聞いたんだてめえ・・・俺が」
織姫「えっ?」
グリムジョー「答えろ!」
織姫「勘だけど?」
織姫「本当に童貞なんだ・・・ダサ」
グリムジョー「問題ねえだろうが!」
織姫「カッコ悪いよ物凄く」
グリムジョー「俺はそういうの気にしねえ性質なんだぜ」
織姫「プッ」
グリムジョー「わ、笑ってんじゃねえ」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/10/06(土) 23:12:23.98 ID:/Sv1RNtC0<> 一護「ルキア帰って来ねえな」
コン「心配なら行ってやれよ」
一護「めんどくせえからパス」
一護「明日も早いんだぜ俺」
コン「けどよ姐さんだけじゃ」
一護「ルキアは強い。心配いらねえよ」
コン「ケッ。本当は働いてねえくせに」
一護「馬鹿野郎!俺が店に居るだけど立派じゃねえか」
一護「一日中家に居るてめえには言われたくねえよ」
コン「・・・」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/10/06(土) 23:14:50.95 ID:/Sv1RNtC0<> 一護「・・・」
一護「・・・」
一護「・・・」ブッ
一護「・・・」
一護「・・・」
一護「・・・」ブッ
コン「う、うるせえな・・・」
一護「・・・」
一護「・・・」
一護「・・・」ブッ
コン「うるせえよ!何だよさっきから!」
一護「・・・」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/10/06(土) 23:24:12.31 ID:/Sv1RNtC0<> 一護「朝が来ちまった・・・」
一護「・・・」
一護「何で朝になると憂鬱になるんだろな・・・」
一護「・・・」
一護「はあ・・・」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/10/06(土) 23:27:02.36 ID:/Sv1RNtC0<> 一護「・・・」
夏梨「何ボーっとしてんだよ一兄」
一護「・・・」
遊子「お兄ちゃん?」
一護「・・・」
夏梨「おい!」
一護「あっ」
夏梨「あっじゃないよ」
遊子「どうしたの?」
一護「別に・・・」
遊子「そう・・・」
一護「・・・」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/10/06(土) 23:31:51.48 ID:/Sv1RNtC0<> 一護「どうすっかな俺」
一護「何か今日はやる気でねえんだよな・・・やる気が」
一護「はあ・・・」
一護「フケちまうか・・・」
一護「冬獅郎だしな。別にいいか」
一護「たまにはいいよな」
一護「たまには」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/10/16(火) 00:15:37.96 ID:Ry9RRmF00<> おいどうしたはよ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/10/16(火) 07:25:02.05 ID:grNB+cXso<> たまには>>1がフケてもいいんじゃないかな <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/10/16(火) 21:32:34.07 ID:j0w/fHoS0<> >>1の霊圧が……消えた……!? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2012/10/23(火) 21:13:34.50 ID:lo1S6ttu0<> おろろ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<><>2012/11/04(日) 23:21:27.08 ID:+KgXD9J50<> 恋次「一護が・・・消えた・・・?」
ルキア「ああ」
恋次「あのバカどこ行っちまったんだ」
ルキア「それが解らんのだ」
恋次「金も車もねえくせに」
ルキア「恋次。心当たりは」
恋次「さあな」
恋次「あいつの行きそうなとこって言ったらパチンコに競馬だろ」
恋次「旅にでも出たんじゃねえのか?」
ルキア「・・・」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/11/04(日) 23:39:00.51 ID:nzJWxP6y0<> まってたよ! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/11/06(火) 23:55:56.43 ID:3xJrfClo0<> 恋次「一護にやつが消えちまって」
一角「一護・・・いや居たぜさっきまで」
恋次「は?」
一角「何か頭染めやがってよ。驚いたぜ」
恋次「どういう事っすか・・・何言ってんだよ一角さん」
一角「ほら帰ってきたぜ」
海燕「おい丼ここに置いとけばいいのか」
一角「おう」
恋次「ホントだ頭染めてやがる」
ルキア「か、海燕殿・・・どうして海燕殿が」
恋次「何言ってんだよルキア。一護だろ顔立ちからして」
一角「俺もそう思うぜ一護だあれは」
海燕「よお朽木!元気そうだな」
ルキア「海燕殿!!」
恋次「ルキアのやつこの暑さでボケちまったのか・・・」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県)<>sage<>2012/11/07(水) 19:08:33.56 ID:+ew3Guk9o<> つまりどういうことだってばよ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/11/08(木) 22:31:14.18 ID:0RX5iUFM0<> 恋次「副隊長?」
一角「あの一護に似てる奴が」
雛森「二人とも知らなかったんだ」
恋次「聞いた事はあるけどよ。まさか・・・一護に似てるなんて」
一角「俺たちってほら一護達が殴りこんでくる前は仲良い奴以外はほぼ接点がないじゃん」
恋次「そうっすよね俺なんて副隊長になる前は日番谷隊長が隊長だなんて知りもしなかった」
雛森「でも亡くなられたって聞くけど・・・どうなんだろね」
恋次「きっと化けてでてきたんじゃねえのか」
一角「くわばらくわばら」
ルキア「私にも解らん。まさかあの十刃が」
ルキア「いやあれは倒したはずだ・・・」
恋次「あの人どこ行った」
ルキア「出前だとかで」
一角「まあ細かい事はいいじゃねえか。一護より働くんだしよ」
ルキア「・・・」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2012/11/08(木) 22:43:54.70 ID:GyTjg+Y20<> はよ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/11/08(木) 22:47:22.85 ID:0RX5iUFM0<> 海燕「何の話してんだよ」
恋次「げっ」
一角「お、脅かさんでくださいよ・・・」
日番谷「おっ黒崎。お前しばらく見ないと思ったら」
海燕「うるせえな俺はその一護って男じゃねえよ」
海燕「海燕だ海燕」
ルキア「本当に海燕殿なのですか」
海燕「だから言ってんだろうが!しつけえぞお前たちは」
啓吾「お邪魔しまーす。また食べに・・・一護!」
啓吾「お前心配してたんだぞ居なくなったりして」
チャド「ムッ一護か」
海燕「違うって言ってんだろ!その一護って奴を出せよ!!」
ルキア「ですが海燕殿。どうして再び」
海燕「知らねえ。俺にもサッパリだ」
海燕「気がついたらこれよ。ヘヘヘ」
啓吾「でも顔立ちは一護にそっくりだよな」
チャド「世の中には自分に似てる奴が3人も居るだとか何とか聞くぞ」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/11/08(木) 22:52:37.49 ID:0RX5iUFM0<> 日番谷「か、海燕・・・?」
海燕「おう」
日番谷「やめろよ黒崎。偽名使うのは」
日番谷「いくら現実があれだからって」
雛森「もう奥に引っ込んでてよ。話が進まないじゃない」
日番谷「ぐぬぬ・・・」
海燕「どんだけ似てんだよ俺と一護って奴は」
恋次「すげえ似てる」
一角「声と髪の色以外はすげえ似てる」
恋次「やっぱり斬魄刀も」
ルキア「それは違うのだ恋次。海燕殿はだな」
海燕「うるせえ!だいたい客商売してんのに何だよお前たちは」
海燕「真面目にやろうぜ。俺こういうの得意なんだ」
恋次「本当なのかルキア」
ルキア「さあ初耳だ」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/11/08(木) 23:01:24.92 ID:0RX5iUFM0<> 恋次「それで本物の一護は」
一角「サッパリだ」
海燕「おい隅っこに居ねえでほらよ働け」
恋次「俺は違うんすよ。俺は」
海燕「いいから行けっての」
日番谷「お、おい!新入りのくせに」
海燕「うるせえな。お前がしっかりしねえからだろうが!」
日番谷「・・・ッッ」
海燕「ったくだらしねえって言うかよ」
雛森「頼りがいのある人だよね。シロちゃんも見習わなきゃね」
日番谷「う、うるせえ・・・」
恋次「行こうぜルキア」
ルキア「そうだな。それでは海燕殿」
海燕「おう。また来いよ」
日番谷「ま、またってお前」
海燕「手が御留守だぞいい加減にしろ」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/11/08(木) 23:15:24.40 ID:0RX5iUFM0<> 弓親「一護・・・じゃないの」
一角「あんまし一護、一護って連呼すんなよ殴られるから」
乱菊「本当に似てるわね一護に」
日番谷「お前たち仕事は」
弓親「僕は関係ありませんから」
海燕「コラ!お前はまたサボりやがって」
海燕「お前もだハゲ!!少しは働けってんだ!!」
一角「ハ、ハゲ・・・」
弓親「活き活きとしてる一護みたいですね」
乱菊「わかった!きっと一護の分身よ」
乱菊「一護のやる気の部分が具象化してね・・・」
弓親「酔ってるね乱菊さん」
乱菊「フフフ」
岩鷲「遊びに来たぜ一・・・嘘だろ・・・兄ちゃんか」
海燕「は?何言ってんだお前」
岩鷲「俺だよ俺!岩鷲だって」
海燕「岩鷲・・・お前デカくなったな!」
海燕「それに誰に似たんだがブサイクになっちまって!!」
岩鷲「死んじまったんじゃなかったのかよ兄ちゃん」
海燕「あんなガキだったこいつがデカくなっちまうなんて・・・俺より老けてら」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2012/11/08(木) 23:30:02.93 ID:38m+/FnDO<> 久しぶり <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(田舎おでん)<>sage<>2012/11/09(金) 00:18:46.81 ID:l+Wl0O210<> 一気に読んだわ、おもしれえwwww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/11/09(金) 03:03:46.63 ID:K+jrR4zIO<> 乙
日番谷は現世に居たら痴漢冤罪で逮捕されそうだな <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/11/10(土) 22:39:51.55 ID:w7tXgj6L0<> 日番谷「ったくあの黒崎似だけはよぉ・・・」
日番谷「俺の氷輪丸でメチャクチャにしてやろうか・・・クソッタレが」
浦原「大変ッスね。まさか海燕さんが蘇るなんて」
恋次「何か心当たりあんのかよ浦原さん」
浦原「・・・」
恋次「・・・」
浦原「まったく解りませんねサッパリですよ。ハハッ」
日番谷「お前も大変だな阿散井・・・」
日番谷「黒崎が消えたと思ったらあんなぽっと出に朽木取られて」
日番谷「お互い苦労するよな・・・なあ阿散井」
恋次「アンタと一緒にすんなよ・・・隊長だからって調子に乗んなよ」
日番谷「な、何だよ・・・別に俺は」
恋次「アンタはボーっとしてるから藍染や平子隊長に取られてんだろうが!!!」
恋次「こんなところでグチグチぬかしてるアンタのが情けねえぜ!!」
日番谷「くっ・・・う、うるせえ・・・」
日番谷「こ、後悔してもしらねえからな!」
日番谷「気がついたら虚しい事になるんだぜ!!」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/11/10(土) 23:38:13.11 ID:w7tXgj6L0<> 恋次「いやアンタみたいにはならねえよ絶対に」
日番谷「つ、強がり言うなよ・・・」
恋次「俺は別にルキアが幸せになるなら誰でもいいぜ」
恋次「情けねえツラして雛森の尻追っかけまわしてるアンタに言われたくねえよ」
日番谷「くっ・・・」
恋次「遅いから帰った方がいいっすよ」
恋次「ガキはもう寝る時間だ」
日番谷「阿散井・・・」
日番谷「クソ・・・」ドンドン <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/11/24(土) 23:13:53.22 ID:HZXMcVdN0<> コン「まだ起きてたんだ姐さん」
ルキア「一護が帰って来そうな気がしてな・・・」
コン「あいつどこ行っちまったんだろ」
ルキア「解らぬ。しかし」
コン「?」
ルキア「・・・とにかく戻ってくる事を信じよう」
コン「何やってんだあいつは・・・」
ルキア「一護・・・」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)<>sage<>2012/11/28(水) 00:23:50.15 ID:bhJMPjfmo<> 来てたと思ったら時既に遅し <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/01(土) 21:50:33.64 ID:yljKcnkU0<> ルキア「・・・」
恋次「何だよ浮かない顔して」
ルキア「いや」
恋次「一護か?案外さあの人が一護なんじゃねえの」
ルキア「海燕殿が?」
恋次「だって死んだんだろ?その人が生き返ったり何かしてよ」
ルキア「何をたわけた事を」
ルキア「第一に一護がどうしてそのような事を」
恋次「それは・・・」
ルキア「一護は一護、海燕殿は海燕殿だ」
恋次「そ、そうか」
ルキア「ああ。そうだ」
恋次「・・・」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/01(土) 22:54:35.07 ID:yljKcnkU0<> 海燕「おい!ハゲ!」
一角「へいへい」
海燕「はいは一回だろうが」
日番谷「野郎・・・すっかり仕切ってんぜ。何だよ死んでんだろあれって」
雛森「私たちも死んでるみたいなものだけどね」
日番谷「ぐぬぬ・・・」
海燕「何だよ文句あんなら言えよ!なあ!」
日番谷「・・・何でもない・・・です」
海燕「こんなのが隊長だなんて終わりだな護廷十三隊も」
一角「こう見えても氷雪系最強なんすよ。弱いっすけど」
海燕「自分で最強だとか天才だとか言う奴はだいたい弱いんだよ」
日番谷「クソ・・・黒崎に似てる分余計にムカつくぜ・・・」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/01(土) 23:08:57.20 ID:qzsZCQlgo<> 来たか
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/02(日) 01:32:15.74 ID:sYuzIVrIO<> 待ってた <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/02(日) 22:08:43.13 ID:DygvQaTl0<> ルキア「か、海燕殿」
海燕「おう」
ルキア「その・・・あの・・・」
海燕「お前もどうせ何で生きてんだって聞くんだろ?しらねーよ」
ルキア「ですよね」
海燕「細かい事はいいんだよ。そう言ったろ?」
恋次「い、海燕さん」
海燕「お前一護って言おうとしたろ?」
恋次「違うっす」
海燕「その一護ってやつは行方不明なんだよな?」
ルキア「はい」
海燕「見てみたいな・・・そいつ」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/02(日) 22:23:09.63 ID:DygvQaTl0<> 石田「で?」
恋次「一護知らねえか」
石田「知るわけないじゃないか。職場にまで押しかけて」
海燕「誰よこいつ」
ルキア「石田雨竜。滅却師で我々の仲間です」
海燕「一護ってやつはお前のダチなんだろうが?冷たいんじゃねえのその態度」
石田「・・・誰だいこの男」
恋次「話せば長くなる」
石田「僕はもう君たちとは何も関わりがないんだ。帰りたまえ」
恋次「そんなこと言ってるから井上に捨てられるんだ」
ルキア「恋次!」
石田「どうとでも言うといいさ」
恋次「てめえ!」
海燕「この野郎!黙って聞いてりゃ何だその態度は!!」
石田「血の気の多いところも黒崎そっくりだな」
ルキア「帰りましょう海燕殿。行くぞ恋次」
恋次「今度会ったらぶっ殺してやるからな」
海燕「何て野郎だこいつ」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/08(土) 23:33:41.77 ID:Y1PNpSeU0<> ルキア「井上・・・おらぬようだな」
恋次「見ろよ帰って来てねえみたいだぜ。新聞が」
海燕「何っつうか。あれだな」
ルキア「はい?」
海燕「つめてえって言うかな。さっきの眼鏡といいよ」
ルキア「昔は石田もあんな男ではありませんでした」
海燕「やだやだ。これだから心の弱い野郎ってのはよ」
恋次「何だと!一護や石田知らねえあんたが言ってくれるじゃねえか!」
海燕「何だてめえその手は」
ルキア「恋次!よさぬか!海燕殿も!」
恋次「気にいらねえんだよ。何か知らねえけどアンタ」
海燕「そいつは俺の台詞だぜ。でけえんだよ態度がよ」
恋次「やんのか」
海燕「上等だこの野郎」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/08(土) 23:56:22.66 ID:Y1PNpSeU0<> 海燕「やるじゃねえか・・・」ペッ
恋次「くっ・・・」
海燕「年季が違うのよ。年季がよ・・・」
ルキア「恋次!大丈夫か!」
恋次「う、うるせえな。あっちだってフラフラじゃねえか行ってやれよ」
ルキア「海燕殿」
海燕「行こうぜ朽木」
ルキア「しかし・・・」
恋次「行けよ。俺に構うなよルキア」
ルキア「恋次」
恋次「俺に構うなっつってんだろうが!同情すんじゃねえよ!!」
恋次「俺は根っからの負け犬よ。負け犬は負け犬らしく地べたに這いずりまわってりゃいいんだよ」
ルキア「・・・ッッ」
海燕「カッコつけやがって。何だてめえはよ」
恋次「・・・知るかよ」
ルキア「あっ」
海燕「そっとしといてやれよ。同情なんてやめてやれよ朽木」
ルキア「・・・」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/15(土) 23:48:21.48 ID:a9zMxcsq0<> 一角「で?あの人に負けたのか」
恋次「そうっすよ・・・」
日番谷「黒崎に負けてあの妙なのにも負けて」
恋次「関係ねえだろ。あんたには」
日番谷「・・・」
一角「そういや一護の野郎見つかったぜ」
恋次「マジっすか!?」
一角「ああ」
恋次「どこに居たんすか」
一角「割りと近場に居てよ。パチンコやってたぜあいつ家に帰らねえでな」
日番谷「おい!ここで黒崎連れてきて点数稼げよ!」
一角「一護見つけるだろ。ルキアちゃんがお前に惚れ直すだろ。あいつに勝てる」
日番谷「そ、そうだぜ!幼馴染寝取られるのきついんだからよ」
恋次「そうっすね。じゃあ行ってきますわ」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/16(日) 09:01:54.28 ID:Fy1YP7Mpo<> 乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 23:51:29.27 ID:cFk8jnFv0<> 一護「・・・」ジャラジャラジャラ
一護「ああー・・・」カチッ
恋次「おい」
一護「げっ恋次・・・どうしたお前そのツラ」
恋次「どうしたもこうしたもねえだろうが!!」
一護「お、怒るなよ・・・俺は別に」
恋次「てめえ!!」
一護「何だようるせえな!いいだろうが!」
一護「うんざりなんだよ!働けだ何だってよ!!」
恋次「・・・」
一護「十代の頃、人の青春メチャクチャにしやがって何様だよお前!!」
恋次「表出ろ一護」
一護「そうやってすぐに手を出す。この単細胞が」
恋次「いいから出ろよ」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 23:57:54.69 ID:cFk8jnFv0<> 恋次「来いよ」
一護「引っ張るなよ!ったく相変わらず」
恋次「見ろよあれ」
一護「ルキア・・・と誰あいつ」
恋次「よく見ろよ」
一護「うげっ似てるすげえ似てるよあいつ!!」
恋次「海燕って言ってなとっくの昔に死んだとか何だか言ってたのによ」
一護「お前も可哀想な奴だよな。ルキアとの付き合い長いのにこうもあっさり」
恋次「ああ。そうだな」
一護「やっぱり悔しいだろ?なあ?」
恋次「俺もお前と同じ負け犬だ。けど魂だけは腐っちゃいねえぜ」
一護「よく言うよお前も」
恋次「そうでも言ってなきゃ俺とお前みたいにつっぱって生きてる奴は価値ねえからよ」
一護「・・・しばらくパチンコばっかやってたらよ。妙についててな奢ってやるよ」
恋次「何が奢ってやるだ。一角さん達にも謝っとけよお前」
一護「何とかなるんじゃね。多分」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/28(金) 02:11:06.13 ID:G3COPGUOo<> ほほしゅ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/29(土) 23:44:23.74 ID:wxLQV2z10<> 一護「それで何っつうか」
日番谷「てめえ勝手に居なく」
一角「んな事はどうでもいい一護」
一護「?」
一角「お前にすげえ似た」
一護「見たよ似てるよなあいつ。ルキアの上司何だろ死んだとかいう」
一角「ああ」
一護「何で生きてんだよそいつが」
一角「知るかよ。会って確かめて来いよゴタゴタ言うなよ」
一護「お、俺が?」
一角「お前には義務ってのがあるからな。ほら行け」
一護「何が義務だよ。ハゲがイキがりやがって」ペッ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/29(土) 23:58:14.29 ID:wxLQV2z10<> 一護「やっぱしやめね?」
恋次「一角さん言ってたろ。行くぞ」
一護「本当に上司と部下の関係なのかよ」
恋次「・・・何が言いてえんだ」
一護「べ、別に」
恋次「俺も詳しくは知らねえよあの人のこと」
一護「もしかしてこの手の顔やあの手の顔が好みなんじゃねルキアって?」
恋次「かもしれねえな」
一護「毎回ルキアのお陰で俺も立ち直ってるしな俺って。相性いいかもなハハハ」
一護「嫁にするならルキアが一番かもしれねえ。もしかしたら俺に惚れてるかもな」
恋次「・・・」
一護「さてルキア奪い返すとするか。久しぶりに俺とお前と派手にな」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/30(日) 22:58:27.43 ID:t4a5tqVx0<> ルキア「い、一護」
一護「ひ、久しぶりだな。それとお前!お前だお前!」
海燕「どんな野郎かと思ったらすげえ俺に似てるぜ。なあ朽木」
ルキア「一体どこへ行っていたのだ!今日の今まで!」
一護「パ、いや金稼ぎっていうか。っていうかお前!ルキア返せよ!」
海燕「返せって朽木物じゃねえだろ。あんましこいつに世話かけんなよてめえも」
一護「恋次!やっちまおうぜ!何だよこの野郎は初対面のくせに!」
ルキア「止さんか一護!」
恋次「アンタって死んだんだろ。何で」
海燕「こまけえ事はいいんだよ!しかしお前も大変だな朽木」
ルキア「?」
海燕「こんなうぜえ野郎共に囲まれてよ」
恋次「誰がうぜえだ!いい加減にしやがれよ!」
一護「恋次。こいつは俺がやるぜ絶対に」
海燕「いいぜ付いて来いよ。てめえもだ赤頭」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/30(日) 23:10:55.41 ID:t4a5tqVx0<> 海燕「ここでいいか」
一護「よし!」
海燕「まあ何だあいつに朽木に心配かけんなよ・・・名前は」
一護「黒崎一護」
海燕「志波海燕だ。お前も知ってるだろほら」
一護「岩鷲と空鶴さんの・・・親戚か?」
海燕「兄貴」
恋次「だから言ったろ。こいつ死んで消えちまったとかどうとか何だから」
海燕「力になってやれよ。あいつのな」
一護「お、おい!どこ行くんだよ勝負すんだろ俺と!」
海燕「する必要ねえよ。俺は死んでんだから・・・お前らなら大丈夫だろ」
一護「死んだもクソもねえだろ!死んでるだろお前もルキアも元から!」
海燕「本当に俺に似てるなてめえは空鶴や岩鷲にもよろしく言っといてくれや。な?」
一護「お、おい」
ルキア「か、海燕殿!」
海燕「短い間だったけどよ楽しかったぜここでの生活も」
ルキア「海燕殿・・・」
海燕「じゃあな・・・仲良くやれよ3人共・・・」
一護「消えちまった・・・」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/30(日) 23:20:20.48 ID:t4a5tqVx0<> 一護「何だったんだよあいつ」
ルキア「解らん」
恋次「奇跡ってやつじゃね?きっとルキアの事を心配してよ」
一護「あ」
恋次「どうした」
一護「お盆だ」
恋次「お盆?」
一護「盆になると先祖が帰ってくるとか言うだろ。あいつもその口だぜきっと」
恋次「ああ。かもしれねえな」
一護「もしかしたら俺の親類だったりしてな。親父死神だし」
一護「それにあいつルキアを護れって言ってたしな」
恋次「ムカつく野郎だったけど男と男の約束だしよ」
一護「どう思うよルキア」
ルキア「そう言われてもな」
一護「約束は護らなきゃいけねえよ」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/30(日) 23:29:19.75 ID:t4a5tqVx0<> 一護「ルキア。俺働くわ」
ルキア「今度は逃げんだろうな」
一護「に、逃げねえよ」
恋次「本当かよ。お前根っこから腐ってそうだぜ」
一護「馬鹿言ってんじゃねえ!わざわざ死んだ奴にまで発破かけられてんだぞ俺たち」
恋次「俺は関係ねえし。どうすんだ一角さんとこ戻るのかお前」
一護「自分で探すからいい。お前たちはどうすんだ」
恋次「俺帰るわ。お前しばらくこいつ見てやれよ」
ルキア「そ、そうだな。ちゃんと頑張るからどうかを」
一護「まずは一人暮らしからやってみるか!」
ルキア「海燕殿・・・ありがとうございます。あなたのお陰で一護は少しやる気を」
一護「行くぞルキア。また来いよ恋次」
ルキア「あ、ああ」
恋次「さてと帰るとすっかな」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/31(月) 17:15:47.07 ID:RYeJAdq4o<> まさか… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/05(土) 23:19:50.19 ID:OvnH8q730<> 一護「とりあえず一人暮らしを・・・しようかなって」
夏梨「いいんじゃない別に」
遊子「一人で大丈夫なのお兄ちゃん?」
一護「心配すんなよルキアと一緒だから」
啓吾「いやそれじゃ一人暮らしにならないじゃん」
一護「文句あんのかよ」
啓吾「べ、別にないけどさ」
一護「人がせっかくやる気出してるって言うのに」
夏梨「勝手に行方不明になったり戻って来たりいい加減にしなよ」
一護「反省してる。マジで反省してるから」
夏梨「金とかどうすんのさ」
一護「おい啓吾。6万ほど」
夏梨「おい」
一護「冗談に決まってんだろうが・・・そんなに青筋立てんなよ」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/05(土) 23:28:21.54 ID:OvnH8q730<> コン「久しぶりに戻ってきたらどうした一護」
一護「一人暮らしすっから俺」
コン「前にもそんな事言ってたろお前」
一護「うるせえな」
コン「・・・」
一護「心配すんなよルキアが居るから」
コン「姐さんが?」
一護「お前も来るか」
コン「どうせここに一人で居てもロクなことねえもんな」
一護「来いよ。色々と役に立ちそうだしお前」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/05(土) 23:45:10.59 ID:OvnH8q730<> 一角「一人暮らし?」
一護「正確には三人暮らしだけどな」
一角「で?何の用だよ」
一護「金を少し貸して欲しいなって・・・」
一角「ねえのかよ」
一護「最近派手に使っちまってよ。ヘヘヘ」
一角「ヘヘヘじゃねえだろ」
一護「少しでいいんだ頼むよ一角」
ルキア「おい一護」
一護「やべっ」
一角「仕方ねえな。ほら500円」チャリン
一護「お、おう。ありがとよ」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/05(土) 23:50:41.19 ID:OvnH8q730<> 一護「荷物は纏めたぜ」
ルキア「そうか」
一護「で?いつまでいんだお前」
ルキア「貴様が真人間になるまでだ」
一護「助かるぜルキア。この際結婚でもしちまおうぜ」
ルキア「・・・」
一護「どうしたんだよ?」
ルキア「下らぬ事を言う前にアパートを探すなり何なりせんか!」
一護「わ、わかったよ」 <>