VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東北地方)<><>2012/10/13(土) 08:01:48.80 ID:DQQwuC++0<>オカクリでまぁシリアスな感じで進めたいと思います。
アニメしか見てないので設定とかめちゃくちゃかもしれませんが許してください。
とりあえず助手が大好きなだけで悪意はないんです…orz
思いつきなので、中身もセリフも薄いと思いますがよろしくお願いします。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1350082908
<>岡部・紅莉栖「これが運命石の扉の選択だよ…」
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東北地方)<><>2012/10/13(土) 08:03:09.97 ID:DQQwuC++0<> @シュタインズ・ゲート世界線
――ラボ――
カタカタカタ
ペラッ、ペラッ
紅莉栖「……俺は、お前を、助けられない…」ボソ
岡部「!?」ブフッ
ダル「どしたん牧瀬氏?ついに厨二病発症したん?」
紅莉栖「…絶対に忘れたくないから、念には念を入れる、いいな…?」ボソ
岡部「ゲホッ、ゲホッ」
紅莉栖「岡部…、わたし…、」ウルッ
岡部「オホン!じょ、助手よ、とりあえず屋上に行くぞ…っ!」テヲニギル
ダル「リア充展開ですね、わかります」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/10/13(土) 08:04:27.51 ID:9yeLqhsIO<> 半角で表現するのは技量不足、気持ち悪い <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東北地方)<><>2012/10/13(土) 08:06:55.17 ID:DQQwuC++0<> そこはご勘弁くださいorz
――屋上――
紅莉栖「私…、思い出したの。岡部が私のために、たくさん、たくさん、苦しんでくれたこと、優しく抱きしめてくれたこと、そして二人で優しいキスを…」グスン
紅莉栖「あの日、ラジ館で岡部は言ってくれたよね?『俺は、お前を…助ける』って。その言葉にどれだけ岡部の思いが詰まってたのかなって、それを考えたら私、涙が止まらなくなって…」グスン
紅莉栖「岡部の気も知らないで、私、今日までのほほんと過ごしてきて…。そんな自分が許せなくて…」グスン
岡部「もう泣くな、助手よ。お前は何も責任を感じる必要はない。俺が好きでやったことだ」
紅莉栖「助手ってゆーなぁ、ティーナも禁止だからなぁ…グスン」グスングスン
岡部「ところで、前の世界線のこと思い出したんだろ?だったらあれだ、その、あの時の答えを、だな」///
紅莉栖「ふぇ……!?!?」///
岡部「俺はお前が好きだ、お前はどうなんだ……、紅莉栖?」
紅莉栖「ちょ、こんな時に名前で……!卑怯だぞっ!」カァァ///
岡部「お前は俺のことを、どう思ってる?」ガシッ
岡部「お前の口から、ちゃんと聞きたい」ジー
紅莉栖(〜〜っ/// す、素直に、ならなきゃ…っ!)ジタバタ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/10/13(土) 08:08:26.74 ID:9yeLqhsIO<> シリアスなら半角使わないよね <>
名無しNIPPER<>sage<>2012/10/13(土) 08:09:10.70 ID:9F0w5ttG0<> >>5
黙ってろ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東北地方)<><>2012/10/13(土) 08:14:29.65 ID:DQQwuC++0<> なるほど、確かにシリアスに半角はまずいかもですね。
まぁ、全然シリアスじゃないかもしれないのでやはりご勘弁を
紅莉栖「……わ、私も、岡部のことが…、その、すっ、好き、だぞっ」///
岡部「そう、か」ダキッ
岡部・紅莉栖「…………」ギュッ
紅莉栖「……ぁーーん!もう恥ずかしい!」
紅莉栖「岡部っ!顔を…、目を」
岡部「閉じろ、だろ?」
紅莉栖「〜〜/// 岡部の、バカぁ…」
岡部・紅莉栖「…チュッ」
まゆり「トゥットゥルー♪まゆしぃです☆」ガチャン <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/10/13(土) 08:15:05.26 ID:9yeLqhsIO<> え?半角使ってシリアスっておかしくない?辞めた方が良い作品になると思うんだけど…
あ、荒れるから乱暴な言葉は辞めてくれよ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東北地方)<><>2012/10/13(土) 08:16:54.72 ID:DQQwuC++0<> もはや書き溜めてしまったので…修正は…そもそも技術が…orz
岡部・紅莉栖「!?!?」ビクッ
まゆり「あれー、オカリンと紅莉栖ちゃんがちゅーってしてるよ、ダル君?」
ダル「もしもし壁殴り代行さんですか?3時間コースでお願いします。オプションは…」
岡部「まゆり!?どうしてここへ…!?」///
紅莉栖「ちょ、こ、これは違うのよ!その、えっと…」///
まゆり「まゆしぃは、オカリンと紅莉栖ちゃんの想いが通じ合って、とても嬉しいのです☆」
まゆり「今日は二人のお祝いのパーティーなのです☆エヘヘ」
岡部・紅莉栖「〜〜///」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/10/13(土) 08:18:25.38 ID:9yeLqhsIO<> 今んとこシリアスさの欠片もないね <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東北地方)<><>2012/10/13(土) 08:19:33.56 ID:DQQwuC++0<> もう、シリアス撤回します〜orz
私は幸せだった。この世界線で岡部と巡り会えて、好きになって、前の世界線のことを思い出してもっと好きになって。そして想いが通じ合って結ばれて。
私は浮かれていた。自分の過ちにも気付かず、ただ幸せな夢を見ているかのような。そう、夢であってくれればよかった。
こんなことになるなんて、この時の私が分かるはずがなかった。
<>
名無しNIPPER<>sage<>2012/10/13(土) 08:19:39.91 ID:9F0w5ttG0<> >>10
とりあえず黙って見てろよ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東北地方)<><>2012/10/13(土) 08:21:47.41 ID:DQQwuC++0<> ――ラボ――
岡部「ではこれよりっ、円卓会議を始m」
紅莉栖「はいはい、どう見ても厨二病です、本当にありがとうございました」
岡部「ぬぁ!?クリスティィィナっ!人の話を途中d」
ダル「オカリン、オカリン、何回も言うけど円卓なんてどこにもないぉ」
岡部「ダルっ!貴様まで人の話をとty」
まゆり「ジューシー唐翌揚げナンバーワン♪だよー。みんなで食べながらお話しようねー☆」
岡部「俺だっ。”機関”は予想を上回る早さでラボにまで手を回してきた。あぁ、残念だがもう仲間たちは”機関”の手に…。心配するな、俺は……グ、グガッ、ゴグァワァァァアアァァ!!!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/10/13(土) 08:22:38.47 ID:9yeLqhsIO<> 反応あったほうが作者さんも嬉しいだろうに、荒らしみたいな人がいる…怖い…
とりあえずキャラを萌えさせてみましたって感じだけど大丈夫?ここから安易な悲劇的展開にするとか? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東北地方)<><>2012/10/13(土) 08:23:47.16 ID:DQQwuC++0<> >>14 そのまさかですw
紅莉栖「またいつものか…厨二病乙!」プイッ
岡部「ゼェェエハァアァゼエェハアァァ」グラッ
まゆり「オカリン…、汗、すごいよ?どうしたの?」
岡部「大丈夫だ、何でもn」バタン
ダル「ちょ、これ、マジでヤバイんじゃん?オカリンの顔、血引いてね?まゆ氏、119番だぉ!!」
まゆり「うん、わかった!救急車、救急車だね!」ピポパ
紅莉栖「え?岡部?どうしたの?嘘でしょ?本気なの?」カケヨル
ダル「オカリンに触るなぁぁぁ!!不用意に動かすのは危険だ。幸い、脈も触れるし呼吸もある。脳血管系がやられてるのかも。今は救急隊の到着を待とう」
紅莉栖「ご、ごめんなさい。でも、なんで、岡部、急に、ねぇ、目を、開けてよ、岡部、岡部ぇぇ!!」ピーポーピーポー
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東北地方)<><>2012/10/13(土) 08:27:00.91 ID:DQQwuC++0<> ――病院――
医師「幸いにも一命は取り留めました。今は状態も安定しています。間もなくご家族の方も到着されるようです」
紅莉栖「はぁぁぁぁぁん」ペタン
まゆり「紅莉栖ちゃん、よかったねぇ」
ダル「ふぅ…。流石オカリン、信じてたゼ」
医師「牧瀬さん、ちょっとこちらにいいですか?見て頂きたいものがありまして」コソコソ
紅莉栖「…ぁあ、はい、何でしょうか」
医師「いえ、脳科学の権威である牧瀬さんの意見をお聞きしたくて。正直、我々の手に負えるかどうか。こんな病態初めてでして」
医師「こちらのCT画像を見て下さい。」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/10/13(土) 08:27:15.36 ID:9yeLqhsIO<> 別にまさかとは書いてないけど…まさかってほど意外な展開でもないし
意外性無いし過去にもっと良作有るし <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東北地方)<><>2012/10/13(土) 08:29:39.66 ID:DQQwuC++0<> >>17 ありきたりですよねぇ(^^; 過去のss網羅してるわけじゃないので被ってる可能性がorz
紅莉栖「……!側頭葉、いえ、中でも海馬が…、萎縮してる…!?」
医師「流石牧瀬さん、その通りです。側頭葉の、海馬だけが萎縮しているのです」
医師「こちらの脳血流の画像では海馬だけが著しく虚血しています」
医師「まるで海馬だけを狙ったかのような、作為的なものすら感じさせる検査結果でして。正直我々には……」
紅莉栖(前頭葉も脳幹も小脳も、全部正常なのに海馬だけが萎縮してるって、そんなのありえるの!?海馬だけを狙った…、作為的……)
紅莉栖(海馬…、記憶…、狙う……)
紅莉栖(………え?) <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東北地方)<><>2012/10/13(土) 08:31:14.11 ID:DQQwuC++0<> 医師「…せさん、…きせさん、牧瀬さん、大丈夫ですか?」
紅莉栖「…え!?あ、はい、少々考え事をっ。あの、急用を思い出したので私はこれで!」スタスタ
紅莉栖(原因はタイムリープマシンなの?もしかして。でもそれしか考えられない!)スタスタ
紅莉栖(ここ最近で岡部の海馬に作用し続けてきたものといえばタイムリープマシンしかない)スタスタ
紅莉栖(タイムリープマシンは携帯電話の拡散電波を利用して脳の海馬に記憶を上書きする。拡散電波は普通は無害な電磁波だけど)スタスタ
紅莉栖(岡部の口ぶりからすると何度も何度もタイムリープを繰り返してきたみたいだから、電磁波の作用が蓄積して)スタスタ
紅莉栖(岡部の海馬はズタズタになってしまった…)スタスタ
紅莉栖(それじゃぁなに?岡部を壊したのは………私、ってこと?)ピタッ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東北地方)<><>2012/10/13(土) 08:33:05.28 ID:DQQwuC++0<>
――ラボ――
prrr、prrr…
紅莉栖「…はい」
ダル「あ、牧瀬氏!?やっと出た!もぅ、2日間も音信不通で何やってたんだぉ!それより!オカリンがやっと目を覚ましたぉ!」
紅莉栖「…ぇ!?橋田、それ本当なの!?」
ダル「うん、今さっき。ただ…、目を覚ましたのはいいのだが…」
ダル「とりあえず、今すぐ病院に来るぉ!」
紅莉栖「わかったわ。今行くからっ」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東北地方)<><>2012/10/13(土) 08:37:03.09 ID:DQQwuC++0<> ――病院――
紅莉栖「はぁ、はぁ、岡部っっ!!」ダッ
まゆり「あ、紅莉栖ちゃんだ。トゥットゥルー♪」
紅莉栖「まゆりに橋田!岡部は、はぁ、どうなって、はぁ」
岡部「おや、こちらの方は初めましてですね。もしかして見舞いに来て下さったのですか?わざわざ俺のために、ありがとうございます」
紅莉栖「はぁ?岡部っ、あんたこんな時まで何ふざけてんのよ!こっちは心配して飛んできたっていうのに!いや心配なんてしてないからな!」
ダル「ツンデレ乙!じゃなくて、牧瀬氏、牧瀬氏。落ち着いて聞いて欲しいぉ。オカリンはふざけてるんじゃないぉ、記憶を思い出せないんだぉ。お医者さんが言ってた、後遺症だって」
まゆり「確かねー、逆光性権謀?」
紅莉栖「ははっ、まさか、そんな……嘘よ!岡部が、岡部が…逆向性健忘だなんて!」
ダル「記憶の中でも、エピソード記憶っていって、オカリンが体験してきた記憶の部分がすっぽり抜け落ちてるらしくて…」
ダル「しかも、逆向性健忘によくあるらしいんだけど、比較的最近の記憶が思い出せなくなるんだって」
紅莉栖「まさか…」
ダル「僕たちからは言いづらいことなんだけど、オカリン、この春からの記憶が思い出せないらしくて。大学に受かったってのは覚えてるけど、ラボを立ち上げたあたりからわからないんだって」
紅莉栖「つまり、店長さんやフェイリスさん、桐生さん…、私……の記憶がないってこと?」
ダル・まゆり「…」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東北地方)<><>2012/10/13(土) 08:38:19.11 ID:DQQwuC++0<> 眠くなってきたのでさっさとうpします。どうせもう終わりも近いので。クソですみません
私は、物心ついてからというもの、自分が納得できないことは全部確かめ、証明してきた。不思議なこと、解らなかったことが自分の中で溶けていく感じが好きで、いろんなことに興味を持って学んできた。
―好奇心は猫をも[ピーーー]―
自分の単なる好奇心からタイムリープマシンなんていう欠陥品を生み出してしまい、私を信用してくれていた岡部に使わせて、そして、岡部を壊した。
岡部が必死の思いでここまで辿りついた軌跡、出会った仲間との思い出、岡部の思い、その全てを壊してしまった。
自分の18年間の人生はなんだったんだろう。大好きな人とやっと結ばれたと思ったらすぐに壊れてしまった。壊したのは私自身。私の積み重ねてきた18年間が、今この瞬間を壊した。
どうして私、生まれてきたのかな。
<>
名無しNIPPER<>sage<>2012/10/13(土) 08:38:46.64 ID:abhYampz0<> >>17
お前いつもクソスレ荒らし回ってる奴だろ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東北地方)<><>2012/10/13(土) 08:39:44.16 ID:DQQwuC++0<> 猫をも「コロス」です
その後、岡部は無事に退院した。記憶喪失は残ったままだが、日常生活に支障はないくらいには回復し、あとはゆっくり思い出していこうということになった。
相変わらず春以降の記憶はなく、岡部の希望もあって、毎日ラボメンが交代交代で春以降に起こった出来事を語って聞かせた。
私はというと、自分の起こした事の重大さから、岡部の側にいる資格はないと思い一時は帰国を考えたが、まゆりをはじめラボメンの励ましもあり、今は研究所を辞めて日本に住んでいる。
今日も私は岡部に話す。岡部の失った記憶の欠片を取り戻すため。今度は私が、あなたを、助ける!
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東北地方)<><>2012/10/13(土) 08:42:16.50 ID:DQQwuC++0<> どうせクソですので…いいんです
――病院――
紅莉栖「それでね、Dメールの実験でビルが揺れて、たまたま店長さんが食べてたラーメンの中に天井の破片が入っちゃって、家賃上げるぞーって店長さんが怒って、もう大変だったんだから」クスッ
紅莉栖「はい、リンゴ、剥けたわよ。あ、飲み物もいる?ドクペ買ってくるけど」
紅莉栖「って、なにニヤニヤしてこっち見てんのよ、このHENTAI!」
岡部「いや、なぁ助手よ、お前は俺に至れり尽せりだな。これではまるで本当に助手ではないか」
岡部「お前が『昔は助手って呼んでた』と教えてくれたから助手と呼んでみてはいるものの、流石に何か申し訳なさを感じる」
岡部「昔の俺は人を扱き使ってなんとも思わなかったのか…」
紅莉栖「私からしてみれば、どの口がって感じだけどな」クスッ
岡部「しかし、自分の知らない過去をあれやこれやと話されるのは気持ちの良いものではないな。特に聞いてて恥ずかしいものなど…」
紅莉栖「それも、どの口がって感じ。あんただってタイムリープしてくる度に私の秘密握ってたんだから。私が欲しいものはマイフォークである、とか」クスッ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東北地方)<><>2012/10/13(土) 08:43:22.31 ID:DQQwuC++0<> 岡部「うーむ、これも”機関”による妨害工作なn」
紅莉栖「はいはい、厨二病乙!」
岡部「むっ!まぁいい、だがやはり呼び方だが、『助手』と呼ぶのはいささか忍びないな。やはり『牧瀬さん』せめて『牧瀬』あたりから始めたいところだな…」
紅莉栖「何よそれ」ボソッ
岡部「ん?何か言っt」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東北地方)<><>2012/10/13(土) 08:44:15.18 ID:DQQwuC++0<> 紅莉栖「何よそれ!!『牧瀬さん』なんて他人行儀なのは嫌よ!やっぱりそうなんだ、あんたは心のどこかで記憶を壊してしまった私のことを恨んでて、親しくなんてなりたくないとか思ってるんだ!」
岡部「なっ、勝手に話を進められてしまっては困る!誰もそんなこと言ってないではn」
紅莉栖「じゃぁ何だっていうのよ!?」
岡部「お前はいつも、昔は昔は、と過去のことばかり話す。そんなに過去のことにすがっていては良くないのでは、と思ってだな。少しはこれからのことも考えt」
紅莉栖「そっか、いくら私の話を聞いても記憶を取り戻せないから、もう私は用済みってことで他人行儀にしたいんだ」
紅莉栖「私だって何か解決策がないかいろいろ考えた!何度も何度も何度も何度も!」
紅莉栖「でも何も思いつかない、何も思いつかないのよ!」
紅莉栖「私がDメールであんたにタイムリープマシンを使わせないようになんてできないし」
紅莉栖「私の命と引き換えにでも、岡部の記憶が戻る方法があるなら望んでもうやってるわ!」
紅莉栖「でも…何もないのよ…」
紅莉栖「私の犯した罪はいかなる手段をもってしても償うことはできないみたい」
紅莉栖「これこそ、神の作り出した世界に歯向かった私への罰なのよ……」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東北地方)<><>2012/10/13(土) 08:44:56.75 ID:DQQwuC++0<> 紅莉栖「私は科された罪を背負って生きていくだけ。せめてあんたが…ふぇ!?」ダキッ
岡部「もういい、もういいのだ助手よ」
岡部「お前を苦しませたくない。お前の悲しむ顔など見たくない。お前はいつもふとした時に辛そうな顔をしている。お前にはただ笑っていて欲しい」
岡部「昔の記憶が何だ。俺は今、この瞬間の記憶を残すことができている。紅莉栖と、こうして話をしていることが思い出として刻まれている」
岡部「俺はそれだけで十分だ」
岡部「昔のことがなくったって、俺は、もう十分に、お前に惚れてしまっているのだ」
紅莉栖「岡部ぇ……」ウルッ
岡部「それに、だ。これがお前への罰だというのなら、時間に干渉してきた期間の記憶を失うということこそ、神の叡智に触れた俺への罰であろう」
岡部「俺はこの罰を一生背負わねばならん。だがな、そんな中、紅莉栖、お前が側にいてくれたら俺は心強い」
岡部「ずっと一緒にいてくれるか?」
紅莉栖「岡部ぇぇ……!」
岡部「紅莉栖……」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東北地方)<><>2012/10/13(土) 08:45:42.89 ID:DQQwuC++0<>
岡部・紅莉栖「…チュッ」
ズキュゥゥゥン
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東北地方)<><>2012/10/13(土) 08:46:51.57 ID:DQQwuC++0<>
岡部・紅莉栖「…………」
岡部「……『ファーストキスのような強烈な行為とともに海馬に記憶されたエピソードは忘却されにくい』のだったな…、紅莉栖」
紅莉栖「…!!!///」
紅莉栖「なんでそれを!…お、岡部、あんたまさか…、記憶が…!!!!」
岡部「今まで辛い思いをさせてすまなかった」
紅莉栖「〜〜!!岡部ぇぇぇぇ!!!」グスンダキッ
岡部「紅莉栖、どんな壁が立ちはだかったって、どんな世界線を超えたって、お前のことを忘れることはない。俺はお前が好きだ。お前の笑顔を守るためなら、俺は何度だって立ち上がる」
紅莉栖「グスン、はいはい、厨二病乙」グスン
紅莉栖「でも、私もあなたが好き。あなたの側にはいつも私がいるから、孤独になんてさせないからなっ!」グスン
岡部「あぁ、わかっている」
岡部「俺たちなら大丈夫だ」
岡部「これが、」
岡部・紅莉栖「運命石の扉の選択だよ…」
――fin―― <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東北地方)<><>2012/10/13(土) 08:47:44.74 ID:DQQwuC++0<>
読み始めてしまった人、クソなSSですみません。
氏んで出直してきますorz <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/10/13(土) 08:48:50.11 ID:abhYampz0<> シリアスと言うより何だろう
コント?
とりあえず乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/10/13(土) 08:51:02.64 ID:9yeLqhsIO<> 実は>>23が一番酷いこと書いてるよね
乙、普通につまらなかった。がっかりだ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/10/13(土) 09:04:04.46 ID:abhYampz0<> 言うな…書き込んでから気づいたんだ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)<><>2012/10/13(土) 10:17:14.19 ID:2iSyjig90<> 荒らしは無視しろ。
こんな事わざわざ言わすな <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)<>sage<>2012/10/13(土) 10:51:18.13 ID:iReWbk5AO<> 作者は荒らしに反応しちゃダメです
自分の好きなように、楽しんで書く。
それが一番だと思います <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/10/13(土) 19:24:38.59 ID:yMoOzRcz0<> 荒れすぎだろ…… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<>sage<>2012/10/14(日) 00:34:18.47 ID:BNmBy8uko<> まーでも、書きもの晒すなら酷評をスルーくらいは出来ないといかんのじゃないか
ましてや、酷評のフリした荒らしなんかは真面目に対応しちゃう方も悪い <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/10/14(日) 00:59:13.78 ID:Xh9mCzTYo<> だが終わりのとこは良かったよ
海馬のエピソードに繋げたとこ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)<>sage<>2012/10/16(火) 22:34:50.75 ID:iIRc9LP3o<> なんというクソスレ
とりあえず原作やってこい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/10/17(水) 22:19:54.53 ID:nqXf7/7Zo<> 無かったことしてはいけない、忘れてはいけないと思ってたのに忘れるなんてオカリン発狂しちゃう
<>