VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<><>2012/11/11(日) 00:41:05.10 ID:B6uw0awz0<>男 くそっ!気になって寝れねえよ!
あーーー、気になる!こんなにもやもやするのはコクリコ坂から、以来だよ!
結局コクリコ坂からどこまでなんだよ!ちくしょぉぉお!
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1352562064
<>男 ロミオとジュリエと……、あと誰なんだよ!!
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<><>2012/11/11(日) 00:49:47.21 ID:B6uw0awz0<> 男 そうだ!こんなときは近所の物知り博士に聞けばいいんだ!よし、そうときまれば早速博士に聞くか
(プrrrrrrrrr、がちゃっ)
博士 はい、博士です
男 あぁ、博士か!少し聞きたいことがあるんだ!
博士 ああ、言わなくてもわかる
男 さすが博士!じゃあ早速教えてくれよ!
博士 おお、いいか、akbはじつは48人以上おるんじゃよ。
じゃあな、そういうことじゃ
(がちゃっ、ツーツーツー)
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<><>2012/11/11(日) 00:56:31.09 ID:B6uw0awz0<> 男 俺そんなこと聞いてねえよ。もういっかいかけよう。
(プrrrrrrrrrrr、がちゃっ)
博士 はい、博士です
男 博士!違うんだ!ちがうんだよ!俺が聞きたいのはそういうことじゃないんだよ!
博士 あぁ、シールを綺麗にはがせなかったときは親指のはらd
男 だからそんなこと聞いてねえよ
博士 じゃあ、あれか?卵をずっと手の中で暖めたらうまれてくるとk
男 だから落ち着いて話をきいてくれよ!あのな、
博士 おまえの母さんがキャバクラで働いてた頃のはなしか?
男 それは、聞きたいけどききたくねえよ!博士、いい加減しつけえよ!
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<><>2012/11/11(日) 01:07:13.04 ID:B6uw0awz0<> 博士 「おお、すまんかったな。で、本当に聞きたいのはなんのことについてだ?」
男 「ああ、あのな、ロミ男とジュリ恵と、ってあるじゃん」
博士 「ん?なんかイントネーションがおかしかったような気がするが、それがなんだ?」
男 「あれ、ロミ男とジュリ恵と、あとだれなんだよ!」
博士 「あ、ああ、あー、あれはなぁ、ああ、知っとるよ?」
男 「おお、さすがは博士だ頼りになるな、で?誰なんだ?」
博士 「あ、あ、ああ!あ、あれはな!し、知っとるよ?」
男 「じゃあ、早く教えてくれよ!」
博士 「知ってる、知ってる」
男 「あれ?もしかして博士、知らないとか?」
博士 「は?知ってるけど?何お前知らねえとか言ってんの?」
男 じゃあ、早く教えてくれよ
博士 ボブだ
…………
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<><>2012/11/11(日) 01:15:50.91 ID:B6uw0awz0<> …………
男 「ぼ、ボブ?」
博士 「じ、冗談じゃよっ!冗談!」
男 「だ、だよな!ロミ男もジュリ恵も日本人っぽいしな!ボブはさすがに、ないよな!」
博士 「あ、当ったり前じゃわ!」
男 「で、本当は誰なんだ?」
博士 「え?あ、ぁあ、ゆうと」
男 「ゆう、と?てことはまだいるのか?」
博士 「しまったぁぁあああああ!!!」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<><>2012/11/11(日) 01:20:13.21 ID:B6uw0awz0<> 博士 「なんでもない、続けよう」
男 「博士いまなんか甲高い叫び声が聞こえたような…」
博士 「あ、ああ、気にするな、妹じゃ」
男 「博士、妹いたんだ?今度みてみたいな」
博士 「ああ、妹ならさっき生まれて今死んだよ」
男 「は!?え!?」
博士 「そんなことよりさっきの話はもう聞かなくていいのか?」
男 「え!?だって妹死んだんでしょ!?こんな話してる場合じゃn」
博士 「キェェええええ!!!!」
男 「……博士、俺が悪かったよ」
博士 「わかればいいんじゃ」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<><>2012/11/11(日) 01:24:37.84 ID:B6uw0awz0<> 男 「ああ!本題忘れかけてた!結局ロミ男とジュリエと優と誰なんだよ!」
博士 「も、もういいじゃろ、そんなことは」
男 「よくねえよ!むしろ気になってしょうがねえよ!
誰なんだよ!?教えてくれよじいさん!!」
博士 「はぁ……、
マキダイじゃ」
男 「??」
博士 「じゃあ、もうきるぞい」
男 「待って!!ちょっと待って!!」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<><>2012/11/11(日) 01:34:41.28 ID:B6uw0awz0<> 男 「えっと、ロミ男と」
博士 「ロミ男と」
男 「ジュリ恵と」
博士 「ジュリ恵と」
男 「優と」
博士 「優と」
男 「ま、き、だい?」
博士 「マキダイ」
男 「エグ○イルの?」
博士 「マキダイ」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<><>2012/11/11(日) 01:38:37.41 ID:B6uw0awz0<> 男 「ちょ、ちょっと説明してくれよ!どういうストーリー何だよ!」
博士 「ええええ、めんどくちゃーい」
男 「[ピーーー]ぞ」
博士 「よーし、話してやるかな!」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<><>2012/11/11(日) 01:41:35.14 ID:B6uw0awz0<> 博士 「ジュリ恵と優はちっさい頃からずっと仲良しの幼なじみだったんじゃ」
男 「ああ」
博士 「そしてふたりとも小学校を卒業して中学校に入学して同じ相手を好きになってしまう、それがひとつ上のマキダイ」
男 「あ、ここでマキダイでてくるんだ」
博士 「二人はマキダイを惹こうとマキダイと同じ部活のマネージャーになった」
男 「ちなみにマキダイは何部だったんだよ」
博士 「どすこい、ふんどし!Love×2モヒカン部。それでな、」
男 「ちょっと待ったあ!!!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<><>2012/11/11(日) 01:44:12.98 ID:B6uw0awz0<> 博士 「もう、いまから盛り上がってくるところじゃろうに、なんじゃ?」
男 「今、その、どすこい、ふんどし、なんとかかんとか」
博士 「どすこい、ふんどし!Love×2モヒカン部」
男 「そう、それ!それって、どんな部活なんだよ」
博士 「そりゃ、おめぇ、どすこーい!つって、キャッ!モヒカンがゆれちゃうわ♡みたいな」
男 「限りなくわかりにくいわ!」
博士 「まぁ、それはさておいて、二人は毎日マキダイに猛アタックしていくんだ」
男 「さっきの、めちゃくちゃ気になるんだけど」
博士 「するとある日マキダイが肩を壊して入院してしまう、まぁ、それも必然だろう、
女の子ふたりに毎日全力でショルダータックルされるんだから」
男 「猛アタックってそっちの猛アタックかよ!」
博士 「彼女達は心底後悔した
こんなことになるんだったら、蒙古覇極道なんて使うんじゃなかった、と」
男 「それ北斗の拳のカサンドラの獄長がつかう最強のショルダータックルじゃねえか!」
博士 「一方でマキダイも後悔してたんじゃ
俺が北斗鋼烈把をつかえたら彼女たちをとめれたのに、とな」
男 「なんでこいつらこんなに北斗の拳に詳しいんだよ」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<><>2012/11/11(日) 01:49:32.31 ID:B6uw0awz0<> 博士 「それからマキダイはジュリ恵と優を意識するようになったんじゃ」
男 「盛り上がってきたな」
博士 「長年仲良くやってきた彼女達もこのときばかりは張り合った
そしてふたりで話あってお見舞いは毎日かわりばんこでいこうとな
そうしていくうちに、マキダイは日に日に片方の女の子を好きになっていったんじゃ」
男 「誰なんだ?」
博士 「ジュリ恵じゃ、マキダイはジュリ恵の方をどんどん好きになっていったんじゃ
そしてマキダイはジュリ恵に告白しようと手紙を書いたんじゃ」
男 「おお!?」
博士 「しかしここでマキダイはおおきなおっぱ……、失敗をしてしまったんじゃ」
男 「いまのわざとだろ」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/11/11(日) 02:07:42.40 ID:EzOih9PIO<> 糞スレっ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<><>2012/11/11(日) 02:08:09.90 ID:B6uw0awz0<> 博士 「書き終わったラブレターを病室のなかでなくしてしまったんじゃ」
男 「マキダイばかやろう!」
博士 「しかもそれをあろうことか優が拾ってしまったんじゃ
このままでは、マキダイがジュリ恵のものになってしまう、
そう思った優はマキダイの病室にたてこもって誰も入れないようにしたんじゃ」
男 「優、策士!」
博士 「マキダイはどうしてもジュリ恵に会いたかった
そう思った彼はとんでもない行動をとったんじゃ」
男 「……」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<><>2012/11/11(日) 02:11:07.04 ID:B6uw0awz0<> 博士 「マキダイはある薬を飲んで仮死状態となり、墓場で甦ってジュリ恵と結ばれようとしたんじゃよ」
男 「また強引な…」
博士 「そうなるとまずそういう薬を手に入れないといけない
そこでマキダイは優の見てない隙を狙って信用できる友達にメールで頼むことにしたんじゃ」
男 「ここでようやくロミ男の登場か?」
博士 「いや、薬を届けてもらう仕事はボブに頼んだんじゃ」
男 「ボブ!?ここで!?」
博士 「作戦は単純じゃ、窓を開けておいて、優が見てない隙に合図を送り、そしたらボブが病室に薬を投げるという作戦じゃ」
男 「それだったら思ったより簡単そうだね」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<><>2012/11/11(日) 02:13:09.76 ID:B6uw0awz0<> 博士 「それがそうでもないんじゃ」
男 「なんで?」
博士 「病室が8階にあるからな
いかに『肩すっげぇ』と呼ばれたボブでも難しいかったんじゃろう」
男 「また、称号が微妙……」
博士 「だが二人はあきらめなかった
優がコンタクトを付け替えようと目を離した瞬間、マキダイが踊り、それに気づいたボブが投球モーションに入る
ここまで0.5秒
そしてボブは全力の力で薬を投げ、マキダイも全力でキャッチした、作戦は成功をおさめたんじゃ」
男 「ナイスボブ!!」
博士 「まぁ、おかげでボブも肩を壊して入院するはめになったんじゃがな」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<><>2012/11/11(日) 02:15:11.75 ID:B6uw0awz0<> 男 「なにはともあれ!これでジュリ恵と」
博士 「まぁ、作戦は成功して、薬も飲んだんじゃがな………」
男 「?」
博士 「ここは日本だから火葬なんだよね
だから、ね」
男 「マキダァァァァアアアイ!!!!!」
博士 「で、それでショックをうけたジュリ恵と優が自殺しちゃって、おしまいじゃな…」
男 「………」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<><>2012/11/11(日) 02:15:53.67 ID:B6uw0awz0<> 博士 「質問はないか」
男 「じゃあ、ひとつだけ!」
博士 「なんじゃ?」
男 「いや、ロミ男は?」
おしまい
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)<><>2012/11/11(日) 02:17:24.54 ID:B6uw0awz0<> 以上、ロミ男とジュリ恵と優とマキダイとときどきボブ、でした <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/11/11(日) 13:46:59.54 ID:/DUU5VYSO<> ちょっと笑った <>