VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2012/11/23(金) 12:09:19.20 ID:KvqAca/10<>
美希「お母さん!美希、アイドルになりたい!」
注:本作は前作『P「アイドル達がキャラ作りしていた」』の続編のようなものですが、全くと言っていいほど前作とは繋がってないのであしからず
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1353640158
<>美希「美希がミキになる少し前のお話」
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2012/11/23(金) 12:22:53.90 ID:KvqAca/10<>
美希がアイドルになる前は髪は黒だった
おしゃれもそんなにしてなかったし、口調も至って普通
でも、そんな美希を変えたのは、友達に誘われて行ったアイドルのライブからかもしれない
美希「秋月律子・・・?」
友達「うん!私のお気に入りのアイドルだよ!すごく歌が上手いんだから!」
その割には観客は十数人程しかいない
本当にあの人はアイドルなのだろうか?ただのカラオケ大会じゃあないのだろうか?
友達は歌が上手いって言ってるけど、これなら美希のほうが上手いと思う・・・けど・・・
律子『〜〜♪〜〜〜〜♪』
美希「楽しそう・・・」
ステージに上がっているあの人は楽しそうに歌っていた
観客も少なく、聴いてる人もさらに少なく、小さいライブなのに・・・なのに楽しそうだった <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2012/11/23(金) 14:42:26.89 ID:22JWjzDxo<> 前スレなんて無かった <>
VIPにかわりましてMIKIPPERがお送りします<>sage<>2012/11/24(土) 03:38:43.13 ID:IKYP9j0f0<> P「アイドル達がキャラ作りしていた」の人か
前作もなんやかんやで面白かったし
今回も期待してます。
なんせ大好きなミキミキだし!! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2012/11/24(土) 15:01:44.81 ID:rxLgpTBR0<> ライブが終わった後、美希は友達に連れられて楽屋に行った
勝手にいって大丈夫なのだろうか?
友達「大丈夫だって!私何回か行ってるし!失礼しマース」
ノックもせずに楽屋の扉を開けると、着替えを終えたあの人が座っていた
律子「はーい・・・ってまた貴女ね」
友達「また来ました!今日のライブも最高でしたよ!」
律子「そう言われると嬉しいんだけど、いいの?スタッフに見つかったら怒られるわよ?」
結局だめじゃん
友達「大丈夫です!今回は友達を連れてきました!」
美希「あ、どうもはじめまして。星井美希って言います」
律子「そう、美希ちゃんね。ありがとう、こんなライブに来てくれて。つまらなかったでしょ?」
美希「そんなことないです!美希、貴女のこと、まだ分かりませんけど、とっても楽しそうに歌ってたから・・・なんていうか・・・」
こんな時、どういえば分からない
美希の言いようによってはこの人を傷つけてしまうから
律子「いいのよ、無理に言わなくて。私もわかってる。歌も下手だし、ダンスもまだまだ。それに名前も売れてないから仕方ないのよ」
美希「でも・・・でも貴女はとっても楽しそうに歌ってたし、キラキラしてた!!」
これだけは美希の本当の言葉、お世辞のない、本当の
そして美希は、こんな質問をしてしまった
美希「どうして、そんなに楽しそうにできるのですか?」
思えばこれが美希の分岐だったのかもしれない <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)<>sage<>2012/11/24(土) 19:55:03.74 ID:HLyHYusvo<> おお。
真面目美希と律子の絡みはいいな。
楽しみだ。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2012/11/25(日) 17:53:06.21 ID:+7aWGbos0<> 律子「なんでって言われても・・・そうね・・・私の夢を叶えるため。かしらね」
美希「夢ってやっぱりアイドルになることですか?」
律子「いいえ、違うわ。私はね、プロデューサーになりたかったの」
美希「プロデューサー、ですか?」
律子「ええ、そうよ。私、実は事務員のバイトとして今の事務所に入ったんだけど、なぜか社長がアイドルをやってみないかって私に言ったの。最初は私は断ったわ」
美希「それじゃあなんで・・・」
律子「もしかしたら、社長は知っていたのかもしれないわ。どうすればプロデュース業を知ることができるのか、どうすれば手っ取り早くアイドルのことをより知るか」
美希「・・・自分がアイドルになること」
律子「私はそう思ってるわ」
友達「俺が斬魄刀になること・・・」
律子「まって、そのネタは時期的にまだ早いわ」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)<>sage<>2012/11/25(日) 18:00:58.24 ID:xD3wnhK3o<> コミックス派の俺はこの発言をスルーしておこう <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)<>sage<>2012/11/25(日) 18:29:14.26 ID:+0vkVan9o<> そうしたら力なくなっちゃうじゃんww <>
VIPにかわりましてRIPPERがお送りします<>sage<>2012/11/25(日) 21:02:35.95 ID:TpVpVMwY0<> この場合アイドル力が消失するのか(笑) <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)<>sage<>2012/11/25(日) 21:05:25.83 ID:S6wbhWXdo<> この律っちゃんはSランクになるんだっけか。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2012/11/27(火) 00:22:14.37 ID:W1qVhagE0<> 律子「ま、まぁ、そんなわけだから」
美希「!、待ってください!美希、まだ聞きたいことが・・・」
美希には執着心というものは無いとおもってた
けど、美希はまだこの人に聞きたいことがたくさんあった
美希「美希、どうしても知りたいことが・・・!もっと聞きたいことが!」
律子「残念だけど、それは無理ね」
ため息をつき、ある方向に指を刺した
スタッフ「君たち、いつの間に入ってきたんだ?」
律子「見つかっちゃったわよ」
友達「うっわ、最悪・・・」
スタッフ「二人共、ここは関係者意外立ち入り禁止のはずだが?」
友達「すみません!今出ます!出ますから!!」
招かざる来客に友達は焦りながら美希の手を取り、逃げるようにこの場から出た
もっと、聞きたいことあったんだけどなぁ・・・
スタッフ「すみません秋月さん。自分らがいながらこんな失礼なことを・・・」
律子「・・・星井美希、ねぇ・・・」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2012/11/29(木) 21:17:12.77 ID:sDl8lJtF0<> 結局この日のせいでライブ会場を出禁されてしまい、美希はこの日を境に律子さんに会うことはなかった
一日だけの出会いだったけど、美希には一つの目標ができた
美希「・・・あの人みたいにキラキラしたい」
どこから自身が出たか分からない、どこからそんなことを思ったのかも分からない
けれど、美希がアイドルになればそれがわかるかもしれない
すぐにでもアイドルになって、あの人と一緒のステージに立ってみたい!
でも、お母さんは許してくれるだろうか?
美希のこの一つの我侭を <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/02(日) 19:04:05.98 ID:Mt0q4AG10<> 乙
続きはまだか <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/04(火) 05:44:36.03 ID:QdGzDhzao<> はよ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2012/12/04(火) 22:49:18.27 ID:650MemyH0<> 〜美希宅〜
母「え?いいんじゃない?別に」
美希の我侭はあっさり通った
美希「え?いいの?アイドルだよ?テレビにでたりフライデーに載ったり食生活が乱れに乱れるアイドルだよ!?」
母「あなた、アイドルになんか恨みでもあるの・・・?」
母「お母さんもね、考えたの、もう美希も中学生なんだから美希の好きなことは好きにさせようって」
美希「お母さん・・・」
母「でもいくら好きなことしたいからって麻薬に手を出したり、無免で車を運転したりしたら流石に殴り飛ばすけどね」
美希「いくら美希でもそんなことしないよ」
母「わかってるわよ、それぐらい。一応お父さんとお姉ちゃんにも言っておいで。二人共美希がアイドルになるのに賛成すると思うから」
美希「わかった!」
よかった!お母さんは認めてくれた!
まだ具体的なことは考えてないけど、とにかく美希の思いは伝えれた!・・・のかな?
あとはお父さんとお姉ちゃんにも・・・ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/07(金) 11:05:32.36 ID:BYXTbIXVo<> 遅ればせながら見つけた〜
今後に期待であります <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2012/12/11(火) 23:07:16.81 ID:ZvCYEq7C0<> 〜次の日〜
美希「ねぇお姉ちゃん、ほんとに大丈夫?」
姉「大丈夫よ!そんなに規則が厳しいはずじゃなかったから」
お姉ちゃんにアイドルになると告げた次の日、美希は髪を染めることになった
なんでも黒髪より金髪のほうがパッと見えるから、らしい
姉「え〜っと、どれだけ置いておくんだっけ?一時間?」
美希「お姉ちゃん、ほんとに大丈夫?」
姉「大丈夫よ!私も染めたときそんなもんだったから!」
なんだが心配になってきた
これなら美容院に行ってこればよかったなぁ
姉「しかし、美希がアイドルにねぇ・・・」
美希「いいじゃん、別に」
姉「だってアイドルだよ?テレビにでたりフライデーに載ったり食生活が乱れに乱れるアイドルだよ?」
美希「・・・もしかしてお母さんとの会話聞いてた?」
姉「うんにゃ、全然」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/12(水) 01:11:07.06 ID:uo/0zMguo<> 来てたか
何日も書けないのなら報告だけでもしてくれると嬉しいな <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/12(水) 07:16:43.50 ID:CHNtfK/L0<> 乙
失踪したのかと思った <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2012/12/12(水) 23:35:08.62 ID:vQRWYyZJ0<> 19>>思いつきの即興で書いてるから早くて一日、遅くて一週間以上になるかもしれぬ
20>>失踪したいお・・・
〜数時間後〜
姉「はい、できた」
お姉ちゃんから渡された鏡でみると、綺麗な金髪に染まった美希がいた
美希「お姉ちゃんありがとう!」
姉「どういたしまして。で、どうするの?」
美希「どうするって、何が?」
姉「別にスカウトされたわけじゃないんでしょ?だったらどこかの事務所に殴り込みにいかなきゃ」
美希「あっ」
姉「まったく、そんなことも決めずにアイドルになろうと思ったの?」
美希「だって美希、アイドルのことまだわからないし・・・」
姉「じゃ、じゃあ憧れてるアイドルは?いるんだったらその事務所に行けばいいんじゃない?」
美希「憧れてるアイドル・・・」
美希はテレビは見るけど、好きな芸能人や俳優なんて知らない
名前さえも分からないこともある
けど、美希がアイドルになろうと決意を作った人はいる
知名度は少ないけど、その人もアイドルだ
美希「・・・律子」
姉「へ?」
美希「秋月律子さん。その人が、美希がアイドルになろうって決めた理由の一つだよ」
姉「秋月律子・・・ねぇ・・・聞いたことないわ」
そうだろうね・・・でも、美希は秋月律子と出会ったから、キラキラしてるところを見ちゃったから、美希もアイドルを目指すんだよ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/13(木) 01:40:07.09 ID:YWlr9TeDo<> >>21
安価はこうする <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/13(木) 12:37:17.62 ID:NbFyh7cb0<> >>1
P「アイドル達がキャラ作りしていた」は面白かったし
しかも大好きな美希の外伝?だし
エタらずに最後まで完結させて欲しいの <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2012/12/21(金) 23:47:27.45 ID:uRWbtJId0<> そして更に数日が経った
適当に町をブラブラしていたらいきなり声をかけられた
美希「美希、今は忙しいんだけど・・・」
「その割には暇そうにしてたじゃないか。まぁ、本当に忙しいっていうのなら名刺だけでも」
その人はスーツの内ポケットから名刺を出し、美希に手渡した
美希「・・・961プロダクション?」
「その通り。実はこう見えてもアイドルを育てていてね・・・早い話、君もアイドルにならないか、と」
漫画やドラマでしかないような話だけど、本当にあるんだ
でも、美希は本当はスカウトされるのを期待していた
自分で言うのもなんだけど、ルックスもあるし、歌やダンスも自信ある
もしかしたら願ってもないチャンスかもしれない
「私のは黒井と言うものだ。もし暇ならば近くの喫茶店で何かご馳走しよう」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/23(日) 12:38:36.75 ID:px2OEMMK0<> 期待 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2012/12/29(土) 23:39:42.59 ID:jJ+69Ujw0<> 〜喫茶店〜
黒井「我がプロダクションはすべて一流だ。施設、専属トレーナー、優秀なプロデューサーに優秀なマネージャーが揃っている。もちろん、現在活動中の有名なアイドルもいる。ほどんどの出身が我が961プロだ」
美希「ふ〜ん」
奢ってもらった苺ババロアを口にしながら黒井という男から手渡された書類をペラペラと捲りながら目を通す
時間厳守、恋愛禁止、研修期間など詳細に書かれてある
なんだか美希、眠くなっちゃった
黒井「しかし、我社にはいったアイドル志望者が全員アイドルになれるわけではない。なぜなら・・・」
美希「半年に一回、社内オーデションで審査員の基準以上の評価を取らないとその場でクビ、ってことですよね」
黒井「あ、ああ。簡単に言ってしまえばそうだな。そしてもう一つ・・・」
美希「もしユニット内に追いつけない人や場を乱す人がいればそのユニットは解散、そしてその人もクビだよね」
黒井「・・・そういうことだ(なぜだ?書類にはかなり遠まわしに書いたはずなのに・・・しかもこの娘、ただ目を通しただけで・・・)」
美希「ねぇ、もういいかな?もう帰りたいんですけど」
黒井「ま、待ってくれ!最後に名前だけでも」
美希「あ、そっか。そういえばまだでしたよね。美希は星井美希」
黒井「それじゃあ美希ちゃん。私は是非とも君が欲しい!我が961プロに必要だ!是非とも我が961プロに脚を運んでくれたまえ!」
美希「う〜ん・・・考えておきますね」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/01(火) 15:31:00.46 ID:gmSZyRHJo<> さすがの天才ぶり <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/03(木) 12:31:23.44 ID:p9xoAdKn0<> やったやったやった!!
とうとう美希にもアイドルへの道ができた!
あの黒井って人からもらった資料を見る限り本物のはず
用心しなければならないのは、ほかのアイドルに追いつかなければ強制的に辞めさせられること
でも美希なら大丈夫
もし追いつけないようならば追いつけるように努力すればいい
ただそれだけのこと
美希「ふふっ」
とりあえず今日は家に帰ってお姉ちゃんに報告を・・・
「ごめん、ちょっといいかな?」
不意に声をかけられた
もしかしてナンパ?
「・・・もしかして美希のこと?」
「美希ちゃんっていうのか。可愛いね」
「美希が可愛いのは知ってます」
「おおう、自信たっぷり・・・実は君みたいな子を探していたんだ」
美希みたいな・・・?
「実は俺、『765プロダクション』っていう事務所でアイドルを育てているんだ。もしよかったら話だけでも」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/05(土) 15:55:20.71 ID:f+RfEm3To<> ここで切るなよww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/08(火) 23:28:12.15 ID:KzSyGfA10<> さっきの961プロの人とは違う喫茶店で話をすることになった
美希「実はさっき、違う人からスカウトされてて」
P「ありゃ、先を越されたか・・・」
今日で二回目のスカウト
これって珍しいのかな?
でもコレって、美希だからスカウトされたんだよね?
美希は絶対アイドルになれるって思ってるからスカウトしたんだよね
事務所はあの961プロ一つじゃない。たくさんある
もう少し考えてから決めるのも悪くはない
美希「ところで、どうして美希を?」
P「うん、実はウチのアイドル、現在一人しか居なくてね、もう少ししたらアイドルを辞めるんだよ。恥ずかしい話、ウチの事務所は弱小でね・・・その子が辞めちゃうと稼ぎ頭がいなくなっちゃうんだ」
美希「だったらもっとアイドルしてもらえるように言えばいいんじゃ・・・」
P「残念ながらそれは無理。もうきまっちゃった事なんだ」
美希「う〜ん・・・でも別に美希じゃなくてもいいような気がする」
P「君に会うまで何十人声をかけて断られたか・・・」
・・・つまり美希が軽い女に見られてたってこと?
美希「ふ〜〜〜ん」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/23(水) 22:11:57.40 ID:5CicQSoao<> 待ってる <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/27(日) 14:29:28.00 ID:eREDRJEf0<> 美希「美希帰るね。ごちそうさま」
P「ちょ、ちょっと!なんで!?」
美希「他にスカウトしてるんだったら別に美希じゃなくてもいいじゃん」
P「頼む!もう君しかいないんだ!」
美希「大丈夫ですよ!いずれ 美 希 み た い な 軽い女の子が捕まりますから!」
P「いや!別に俺はそんな風にいったんじゃ・・・」
美希「それじゃあ765プロのプロデューサーさん、美希行くね?」
P「・・・ああ、すまんな」
ちょっとかわいそうだったかな?
でも美希、既に961プロダクションってとこにスカウトきてるし・・・
P「参ったな・・・このままアイドルの卵をみつけられなければ、律子に顔を合わせられない・・・」
美希「!?」
え?今なんて・・・?
美希「ちょっと待って!今『律子』って言わなかった!?」
P「お?おおう・・・律子はウチのアイドルだが?」
美希「美希、765プロに入ります!!」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/27(日) 19:43:49.59 ID:5s+mjiObo<> 来た <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/27(日) 19:48:12.79 ID:9vzGhxHBo<> お、きてるー <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/27(日) 23:35:22.27 ID:eREDRJEf0<> おいらもう書けそうにない・・・
P「ほ、本当か!?」
美希「女に二言はないの!961プロダクションってとこからスカウトきてたけど、秋月律子がその事務所に居るんだったら話は別!美希、765プロに入る!」
P「よっしゃ!それならこれ、名刺と・・・あと地図。来週の日曜日に来てくれるかな?」
美希「え?今でもいいよ?秋月律子にも会いたいし」
P「ごめん、今は社長が出張でいない上に律子は今営業に行ってて、事務員しかいないんだ。来週なら都合が合うと思うんだ」
なんだ・・・久しぶりに会えると思ったのに
美希「分かりました。それじゃあ来週行きます。御馳走様でした」
P「ああ、こちらこそありがとう」
名刺と地図をもらって店から出ると、空気が美味しく感じた
やった!美希の目指してたアイドルにまた一歩近づいた!
それも律子と同じ事務所で!
今の美希の感情をこの場で大きい声で叫びたいくらい!!
P「961プロか・・・」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/28(月) 01:28:42.04 ID:hUo8IUEbo<> Ω Ω Ω<な、なんだってー!?
乙
よくわからんがリアル大事に <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/28(月) 01:39:51.66 ID:uvcWyypuo<> まあ無理して書いてもしゃあない <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/02/07(木) 23:22:51.10 ID:PgtikOC10<> 美希が家に帰る途中、961プロの黒井って人にまた会った
黒井「おや、美希ちゃん。また会ったね」
美希「あ、黒井さん。美希、事務所に入ることにしたよ」
黒井「そうかそうか、やはり961プロに入ってくれるか」
美希「ううん、ごめんなさいだけど、765プロってところ」
黒井「なに?765プロだと・・・?」
美希「うん、律子さんがそこにいるし」
黒井「美希ちゃん・・・悪いことは言わない、その765プロに入るべきではない」
美希「ゴメンネ、黒井さんの好意は嬉しかったけど、美希、もう決めちゃったから」
黒井「・・・そうか、君は知らないんだったね・・・765プロの実態を・・・」
美希「え?」
黒井「いいかい美希ちゃん。765プロというのは・・・」
〜現在〜
美希「え〜っと・・・あの時黒井社長なんて言ってったっけ?」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/02/07(木) 23:33:15.04 ID:PgtikOC10<> ガチャ
P「ただいま〜」
美希「あ、プロデューサーさん、お疲れ様です」
P「お?今書いてるのはアレか?」
美希「はい、○○講談社から依頼が来てた美希の『自伝』の原稿です。まだ書き始めたばっかりなんですが、どうも思い出せなくて・・・」
P「それなら律子や先輩(前P)に相談したらどうだ?」
美希「そうしてるんですけど、黒井社長にも聞くのはちょっと・・・」
P「・・・まぁそうだよな、普通に考えて」
美希「作文を書くのとは違いますから難しいですね」
P「でも美希、別に断っても良かったんじゃないのか?美希はまだ14だ。自伝を書くにはまだ早すぎる」
美希「・・・美希、今年で15ですけど・・・」
P「ああ、そうだった、スマン。とにかく、自伝というのはもっと人生を経験してから書くもんだ。俺はそう思っている」
美希「そんなものですか?」
P「多分、もし無理だと思ったら俺の方から断っておくけど、どうする?」
美希「うーん・・・もう少し頑張ってみます」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/02/08(金) 20:02:50.72 ID:Zcl9h5YAo<> おつ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/02/08(金) 21:21:30.08 ID:umS/qpOMo<> 乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/02/21(木) 14:24:50.18 ID:ksWrtcaf0<> 美希「・・・」カタカタカタッ
美希「・・・う〜ん」
美希「・・・うん、ちょっと休憩しよっと。確か給湯室にお茶があったはず」
ガチャ
ガチャ
真美「たっだいま〜!」
亜美「ふぃ〜疲れた〜!・・・ってあり?誰もいないの?」
真美「え〜、そんなわけないっしょ〜!事務所開いてたんだから〜・・・あり、ぴよちゃんのPCが開いたまんまだ」
亜美「ほほう・・・これはssなるものではないのですかい?」
真美「なるほど!ならば文豪と呼ばれたこの真美が一筆してみせよう!」カタカタカタ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/02/21(木) 14:34:51.13 ID:ksWrtcaf0<> ガチャ
亜美真美「「!?」」
美希「あれ?亜美ちゃんに真美ちゃん。お帰りなさい」
亜美「み、ミキミキいたんだ・・・」
美希「うん、今日からお休みもらって講談社に送る自伝の原稿を書いてたの」
真美「そ、そりゃあ邪魔しちゃったね」
美希「ううん、大丈夫だよ。あ、お茶入れたんだけど一緒に飲む?」
真美「い、いいよ!真美たち調度帰るところだったから!!それじゃ!!」ガチャ
亜美「ま、またねミキミキ!」バタンッ
美希「?、変なの・・・それじゃあ続きを・・・・」
『くぅ〜疲れましたなのwこれにて完結です!
実は、講談社から美希の話を持ちかけられたのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存ですw
以下、律子達のみんなへのメッセジをどぞなの (以下略 』
美希「あ、あ、亜美〜!真美〜!」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/02/21(木) 21:22:07.91 ID:g+WEUE5do<> んん?? <>