◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/11/30(金) 18:49:48.86 ID:DpawafdG0<>・このスレは安価(コンマ)でシークレットゲームをクリアすることを目的としています。


・プレイヤー数は14人で、主人公のPDAはJOKERという設定です。
 他の13人は、シークレットゲームに登場するキャラ(御剣、姫萩、等)です。

・基本は安価で選択肢を選ぶことになりますが、場合によってはコンマ下二桁判定を取ります。


・安価の選択肢に挙げられている中に正解のものが絶対含まれているかどうかは分かりません。


・安直な選択は死を招くので、ご注意を。


・今までのスレ

安価でシークレットゲーム
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1345014792/

安価でシークレットゲーム2
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1346336409/


それでは、シークレットゲーム……スタート!

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1354268988
<>安価でシークレットゲーム3
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/11/30(金) 18:55:09.04 ID:DpawafdG0<> それでは早速主人公設定から決めていこうと思います。

毎度ながら、安価にそぐわない場合は1個下を採用していきます。


・性別

>>2
>>3
>>4

※>>4のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>2
34〜66 >>3
67〜99 >>4


・年齢

>>5
>>6
>>7

※>>7のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>5
34〜66 >>6
67〜99 >>7 <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/11/30(金) 18:56:52.60 ID:DpawafdG0<> 最初から間違えました……

・性別

>>4
>>5
>>6

※>>6のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>4
34〜66 >>5
67〜99 >>6


・年齢

>>7
>>8
>>9

※>>9のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>7
34〜66 >>8
67〜99 >>9 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(新潟・東北)<>sage<>2012/11/30(金) 19:07:42.67 ID:QWuiTbUAO<> 女 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/11/30(金) 19:08:52.93 ID:2ZE2YF9DO<> 男 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/11/30(金) 19:11:44.03 ID:SKrAGSZp0<> 女 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北)<>sage<>2012/11/30(金) 19:12:37.31 ID:QWuiTbUAO<> 17 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/11/30(金) 19:13:22.57 ID:2ZE2YF9DO<> 20 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)<>sage<>2012/11/30(金) 19:28:30.40 ID:nMHdjF+S0<> 26 <> ◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/11/30(金) 19:33:48.73 ID:DpawafdG0<> ・性別 女

・年齢 20



・性格

>>11
>>12
>>13

※>>13のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>11
34〜66 >>12
67〜99 >>13

・特徴

>>14
>>15
>>16

※>>16のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>14
34〜66 >>15
67〜99 >>16 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/11/30(金) 19:36:58.10 ID:Xv4MIvito<> 捻くれものだが悪い人じゃない <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/11/30(金) 19:44:31.88 ID:WiswiCJeo<> 臆病だけど攻撃的。人の輪に混ざりたいのに混ざれないタイプ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(大阪府)<>sage<>2012/11/30(金) 19:48:37.50 ID:HgVJaMEso<> 社交的で誰とでも仲良し <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/11/30(金) 19:49:00.01 ID:Xv4MIvito<> ほい <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/11/30(金) 19:49:48.73 ID:Xv4MIvito<> >>14は誤爆、これは安価下で

黒いセミロングの髪に眼鏡 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(大阪府)<>sage<>2012/11/30(金) 19:53:06.89 ID:HgVJaMEso<> 女性版のび太君(銃とあやとりが得意だとか眼鏡かけた平凡っぽい感じとか) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/11/30(金) 19:54:42.62 ID:C0ZZjFQA0<> 栗毛ポニーテールで碧眼 <> ◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/11/30(金) 20:08:32.44 ID:DpawafdG0<> ・性別 女

・年齢 20

・性格 臆病だけど攻撃的。人の輪に混ざりたいのに混ざれないタイプ

・特徴 ヘタレだが銃とあやとりの扱いが上手い




・名前
>>19
>>20
>>21

※>>21のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>19
34〜66 >>20
67〜99 >>21


・家族
>>22
>>23
>>24

※>>24のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>22
34〜66 >>23
67〜99 >>24 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(大阪府)<>sage<>2012/11/30(金) 20:10:32.17 ID:HgVJaMEso<> 五百旗頭 真琴 (いおきべ まこと) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/11/30(金) 20:19:18.64 ID:C0ZZjFQA0<> 湊秀子 (みなとしゅうこ) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)<>sage<>2012/11/30(金) 20:30:41.01 ID:3x2G5VBno<> 宮森鮮花 (みやもりせんか) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/11/30(金) 20:32:54.46 ID:2ZE2YF9DO<> 義父()が一人 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2012/11/30(金) 20:34:21.54 ID:HgVJaMEso<> 祖父母の家に預けられて両親は海外出張 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/11/30(金) 20:35:28.99 ID:WiswiCJeo<> 亡くなった姉の子どもを引き取って二人で暮らしてる <> ◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/11/30(金) 20:40:52.49 ID:DpawafdG0<> ・性別 女

・年齢 20

・性格 臆病だけど攻撃的。人の輪に混ざりたいのに混ざれないタイプ

・特徴 ヘタレだが銃とあやとりの扱いが上手い

・名前 五百旗頭真琴

・家族 亡き姉の子供と二人暮らし



・趣味
>>26
>>27

※>>27のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜50 >>26
51〜99 >>27



・好きなこと
>>28
>>29

※>>29のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜50 >>28
51〜99 >>29




・嫌いなこと
>>30
>>31

※>>31のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜50 >>30
51〜99 >>31
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)<>sage<>2012/11/30(金) 20:43:37.92 ID:C0ZZjFQA0<> 古本屋めぐり <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2012/11/30(金) 20:50:13.28 ID:HgVJaMEso<> 料理 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/11/30(金) 20:50:59.94 ID:J00xDLIMo<> 射的 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/11/30(金) 20:51:19.30 ID:C0ZZjFQA0<> ヒーロー <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/11/30(金) 20:52:29.64 ID:C0ZZjFQA0<> 自分勝手な人 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/11/30(金) 20:54:01.70 ID:Xv4MIvito<> 自分の考えを人に押し付ける人 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2012/11/30(金) 20:54:16.68 ID:HgVJaMEso<> 嘘 <> ◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/11/30(金) 21:05:00.05 ID:DpawafdG0<> ・性別 女

・年齢 20

・性格 臆病だけど攻撃的。人の輪に混ざりたいのに混ざれないタイプ

・特徴 ヘタレだが銃とあやとりの扱いが上手い

・名前 五百旗頭真琴

・家族 亡き姉の子供と二人暮らし

・趣味 古本屋巡り

・好きなこと 射的

・嫌いなこと 自分の考えを人に押し付ける人


最後

・長所

>>34
>>35

※>>35のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜50 >>34
51〜99 >>35


・短所
>>36
>>37

※>>37のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜50 >>36
51〜99 >>37


※※※※
>>37のコンマ下二桁が00〜50だった場合、長所と短所が反転します。

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(大阪府)<>sage<>2012/11/30(金) 21:06:48.10 ID:HgVJaMEso<> 希望を捨てない諦めない心 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/11/30(金) 21:07:22.01 ID:C0ZZjFQA0<> メンタルが強い <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2012/11/30(金) 21:11:46.05 ID:HgVJaMEso<> 生活力がザンネン <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/11/30(金) 21:12:25.08 ID:WiswiCJeo<> プライドが高く自己中心的 <> ◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/11/30(金) 21:16:55.60 ID:DpawafdG0<> 【主人公設定】

・性別 女

・年齢 20

・性格 臆病だけど攻撃的。人の輪に混ざりたいのに混ざれないタイプ

・特徴 ヘタレだが銃とあやとりの扱いが上手い

・名前 五百旗頭真琴

・家族 亡き姉の子供と二人暮らし

・趣味 古本屋巡り

・好きなこと 射的

・嫌いなこと 自分の考えを人に押し付ける人

・長所 生活力が高い

・短所 希望をすぐに捨てて諦めやすい


以上がJOKERのプロフィールです……。

ゲーム開始は22時ごろを予定しています……。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/11/30(金) 21:17:32.63 ID:Xv4MIvito<> 妥協して適応するのが得意なのかね
サバイバル向き? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(大阪府)<>sage<>2012/11/30(金) 21:24:44.87 ID:HgVJaMEso<> なんかこう、バン!ってしたくなる <> ◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/11/30(金) 22:00:55.34 ID:DpawafdG0<> ――――――
――――
――

「…………んん」

私は肌寒さを感じて、眠りから覚めた。

今日は休日なのだから、ゆっくりと眠っていたいものである。

「寒…………」

寝る時に布団をかけるのを忘れていたのだろうか……。

いや、私はいつ寝たというのだろうか――

「…………ぇ?」

ここは、どこだ――

視界に入った空間を把握するうちに、覚醒度が一気に上昇した。

一度も見たことが無い場所で寝ていたという不可思議な事に、私の頭は真っ白になる――


私の職業は……?(設定の時に聞き忘れていました)

>>42
>>43
>>44

※>>44のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>42
34〜66 >>43
67〜99 >>44 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)<>sage<>2012/11/30(金) 22:01:12.62 ID:C0ZZjFQA0<> 専門学生 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/11/30(金) 22:01:50.18 ID:WiswiCJeo<> 政務官 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/11/30(金) 22:05:02.37 ID:SKrAGSZp0<> 大学生 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2012/11/30(金) 22:05:22.37 ID:HgVJaMEso<> 翻訳家 <> ◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/11/30(金) 22:38:09.57 ID:DpawafdG0<> そう、私は政府高官を務めている五百旗頭(いおきべ)真琴(まこと)だ。

今日と言う日は久しぶりに日頃の激務から解放された、本当の意味での休日だったというのに――

(……どういうこと?)

私の頭には真っ先に“誘拐”という単語が思い浮かんだ。

政府関係者を誘拐するという事は、何かしらのテロ組織の仕業なのだろうか。

「――――ッ!!」

色々考え事をしていると、私の脳裏にバイオレンスな映像が映った――

そうか、タクシーで自宅へ帰っている途中で事故にあい、黒服を着た男たちから逃げそびれて――

〜♪〜♪

突然耳に入った電子音に私は大きく体を跳ねさせた。

「何……これ…………スマートフォン?」

ボロい木製の机で鳴り響くそれは、よく見られるような電子機器だった。

手に持ってみると、非常に軽い且つ薄く……意外に頑丈そうであった。

(……PDA、か)

私はあまり現状を理解できないまま、取りあえず電源を入れてみることにした。

「シークレット、ゲーム…………!!」

一番最初に表示された英単語をたどたどしく読み上げながら、私はある事を思い出した。

(これって……あの、ゲームのこと!?)

政府関係の仕事をしていれば、裏世界の話が嫌でも耳に流れ込んでくるのである。

詳細は知らないが、このゲームが権力者や大富豪の娯楽として行われていることは分かっている――

(う、嘘……だよね。そんなことが――)

私はこれが冗談であってほしいと願いながらPDAを操作していく……。


PDAに載っていたルールは?(コンマ判定)

>>47

3 00〜15

4 16〜30

5 31〜45

6 46〜60

7 61〜75

8 76〜90

9 91〜99

>>48

3 00〜15

4 16〜30

5 31〜45

6 46〜60

7 61〜75

8 76〜90

9 91〜99

※被った場合は1個下 (例:3が被った場合は4、9が被った場合は3) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)<><>2012/11/30(金) 22:39:01.18 ID:J6kgTln3o<> えいっ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/11/30(金) 22:39:18.87 ID:C0ZZjFQA0<> ほい <> ◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/11/30(金) 22:49:30.19 ID:DpawafdG0<> 私はルールという項目を一通り目を通すと、嫌な汗を大量にかいている事に気が付いた。

(ま、まま、まだ本当だって決まったわけじゃないし……っ)

目頭が若干熱くなりそうなのを堪えようと思ったが、私は堪えきれずに泣いてしまう。

ルールは共通の1と2、そして私のPDAには4と8が載っていた。

私のPDA――JOKERについてのことと、ゲーム開始から6時間までは全面戦闘禁止だということである。

ふと私はPDAの時計を確認した。

【02:30】

ゲーム開始から既に2時間半が経過していて、実質安全である時間はあと3時間半ほどである。

(ど、どうしよう……こ、殺し合いとか…………な、無いよね――)

「あッ――!!」

私は思わずPDAを手から放してしまっていた。

落としたPDAは……?

コンマ判定1個下

00〜20 壊れていた

21〜99 大丈夫だった <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/11/30(金) 22:52:23.80 ID:WiswiCJeo<> さすがに大丈夫で <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(大阪府)<>sage<>2012/11/30(金) 22:57:43.32 ID:HgVJaMEso<> セフセフ・・・ひとまず安全な間に誰かに出会えればいいねえ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/11/30(金) 22:58:44.13 ID:C0ZZjFQA0<> 御剣か文香さんに会いたいな <> ◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/11/30(金) 23:05:22.35 ID:DpawafdG0<> 「は、はぁ……良かったぁ…………」

床に落ちたPDAは大丈夫だったようで、画面もちゃんと映っていた。

私は一旦心を落ち着かせてからもう一度PDAを手に取った。

「解除、条件…………」

私は平和的な解除条件であることを神に祈りながら、画面を押した――


私の解除条件は……?


※※※
JOKERのPDAは有利であるため、“殺害”を含むもしくは“JOKERの機能を活用する”ような解除条件、でなければなりません。
ただ、これらと同等またはそれ以上の難易度の解除条件でも構いません。

条件があまりにぬるすぎたり、条件を満たしていないものは候補から外れます。

>>54
>>55
>>56
>>57
>>58

※>>58のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜20 >>54
21〜40 >>55
41〜60 >>56
61〜80 >>57
81〜99 >>58 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/11/30(金) 23:07:11.91 ID:0dUxR/mU0<> 恋人を[ピーーー]、いなければ制限時間内に作る <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/11/30(金) 23:08:01.25 ID:WiswiCJeo<> 2のPDAが破壊されていること <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)<>sage<>2012/11/30(金) 23:10:40.56 ID:C0ZZjFQA0<> 偽装したPDAのNoと同じPDAを3つ以上2日と23時間まで所持する <> 名無しNIPPER<>sage<>2012/11/30(金) 23:27:39.80 ID:Xr1VrLw10<> 6以外のPDAに偽装し、偽装したPDAの持ち主の首輪解除に協力する <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2012/11/30(金) 23:29:36.72 ID:HgVJaMEso<> 24時間の生存。
但し、自分がJOKERのPDAであると3人以上にバレてはならない。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/11/30(金) 23:37:03.37 ID:07i8TXQ40<> 地味にムズい条件だな…
ダブりと高山にさえ合わなければいけるか…? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(大阪府)<>sage<>2012/11/30(金) 23:45:30.28 ID:HgVJaMEso<> 協力するだけでいいんなら問題なくね? <> 条件を分かりやすくするために少し付け足しをしました ◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/11/30(金) 23:55:22.91 ID:DpawafdG0<> 私の解除条件は以下のものであった――

“6以外のPDAに偽装し、偽装したPDAの持ち主の首輪解除に協力する。ただし死者は除く”

取りあえず殺害が条件に含まれていなかったことに安堵した。

(6以外……か)

ということは、6のPDAは協力するには不都合なことがあるということなのだろう。

(でも、偽装したPDAの人の首輪を解除する事に協力すればいいだけだし……)

そう思って私はJOKERの偽装機能の画面を表示させる――

私は……

1.偽装してみる(番号も添えて)

2.いや、もう少し様子を見てから偽装をしよう <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)<>sage<>2012/11/30(金) 23:56:11.09 ID:C0ZZjFQA0<> 2 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2012/11/30(金) 23:56:35.87 ID:HgVJaMEso<> 2 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)<>sage<>2012/12/01(土) 00:00:09.43 ID:6+IiRn4AO<> これって偽装すればするほど協力しなきゃいけない人数も増えるのか?

>>60
「協力?じゃあ[ピーーー]」って言うのが2人、「ならPDAを壊させてもらう」が1人いるからなあ……

安価なら2 <> 名無しNIPPER<>sage<>2012/12/01(土) 00:12:18.79 ID:zXQHxsCI0<> 流石にそれは無理ゲー
今も難易度高いけど <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(大阪府)<>sage<>2012/12/01(土) 00:12:20.67 ID:HV19W7e4o<> やっぱ、偽装すればするほど協力しないといけない人数は増えるんじゃないかな。

>>64
そこはサツガイのA39と2に偽装しなければいいんだし。
幸い、考えなしに偽装したりはしないみたいだし。 <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/01(土) 00:18:35.94 ID:ILDYleSO0<> いや、ここで偽装をするのは早計だろう。

JOKERという特別で強力なPDAなのだから、何かしら不都合な事もあるはずであろう。

私はもう一度ルールや解除条件を見直した――

「ただし、死者を、除く…………」

私は自分の解除条件をもう一度見直したときにある事に気が付いた。

“6以外のPDAに偽装し、偽装したPDAの持ち主の首輪解除に協力する”

という部分だけを見れば、何事も無いかのような感じがするが、後に続く“ただし死者は除く”という単語が引っかかった。

死者を除くということは、逆に考えれば生存していれば首輪解除に協力しなければならないという事になるだろう。

つまりこの解除条件が意味しているのは……“偽装したPDAの持ち主全員の首輪解除に協力しなければならない”ということであろう。

(あ、あぶなかった…………)

迂闊に偽装でもしてそのPDAの解除条件に“殺害”でも含まれていたら、私もそれに加担しなければならないことになっていたかもしれない……。

そうなると、6のPDAに偽装すればルール違反となってしまう可能性も…………。

(偽装はしばらく無理、か……)

他のルールを集めるために偽装したいところだが、それは同時に自分の首を絞めることに繋がりかねないので私は偽装しないことにした。

「はぁ……これからどうしよう…………」

私は途方にくれながら冷たい鉄製の扉を開く――

すると、長々と続く廊下と扉の数に私は固まった。

地図を見ても現在位置は分からず、どうしようもない状態になってしまった……。


「うぅ……これからどうすればいいのぉ…………っ!」


私はこれからどうする?

>>68
>>69
>>70

※>>70のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>68
34〜66 >>69
67〜99 >>70

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/01(土) 00:19:49.10 ID:75KcyWqp0<> 廊下の終わりまで歩いてみよう <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東海・関東)<>sage<>2012/12/01(土) 00:24:21.97 ID:6+IiRn4AO<> ・確実に安全なのは4(葉月)、J(渚)、Q(姫萩)
・条件はともかく相手がやばいのが5(郷田)、7(漆山)、8(麗佳)、K(かりん)
・確実にその場で殺されるのが3(長沢)、10(手塚)
・詰むのがA(御剣)、2(高山)、9(優希)

安価ならルールを把握するために人を捜してみる <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)<>sage<>2012/12/01(土) 00:25:47.03 ID:Nou/rvp50<> 人を探してみる <> 名無しNIPPER<>sage<>2012/12/01(土) 00:26:57.79 ID:q14MShPG0<> 警戒しながら>>69 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2012/12/01(土) 00:26:57.89 ID:HV19W7e4o<> 誰か居ませんかー? 声をあげてからPDAの機能を詳しく調べてみる <> ◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/01(土) 00:35:32.33 ID:ILDYleSO0<> ずっと止まったままでもしょうがないので、私は取りあえず歩くことにした。

「だ、誰かぁ…………っ」

終わりが見えない廊下を真っ直ぐ……唯々真っ直ぐ私は歩き始めた――


私は廊下を歩いている途中で……誰と出会う?

コンマ判定1個下

00〜30 誰とも合わない

31〜40 御剣

41〜50 綺堂

51〜60 矢幡

61〜70 郷田

71〜80 手塚

81〜90 葉月

91〜99 漆山 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東京都)<>sage<>2012/12/01(土) 00:37:32.17 ID:Nou/rvp50<> あ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/01(土) 00:37:36.14 ID:75KcyWqp0<> それ <> ◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/01(土) 00:49:34.56 ID:ILDYleSO0<> 【04:00】

「………………誰か、いません、かー?」

無音の廊下を私は1時間近く歩き続けたが、誰とも遭遇しないでいる。

プレイヤーが14人に対してこの建物の広さだから、出会うほうの確率が低いのだが……。

「誰かぁ……ッ! 誰かいませんかーッ!!」

私は近くに居るかもしれない誰かに泣き叫びながら、ポツポツ歩き続ける。

「っ……誰か…………誰でも良いから――」


こんな私の前に誰が姿を現す?

コンマ判定1個下

00〜20 誰も姿を現さない

21〜30 御剣・漆山

31〜40 綺堂

41〜50 矢幡

51〜60 郷田

61〜70 手塚・陸島

71〜80 長沢

81〜90 北条

91〜99 姫萩

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)<>sage<>2012/12/01(土) 00:50:24.83 ID:JPXgfQEQ0<> よ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)<>sage<>2012/12/01(土) 00:55:11.23 ID:6+IiRn4AO<> かりんか <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)<>sage<>2012/12/01(土) 00:57:50.56 ID:Nou/rvp50<> まあ壊れなければいい子だから妥協できるか <> ◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/01(土) 01:16:07.35 ID:ILDYleSO0<> 【04:30】

あれから30分が経過した――

あと1時間半で戦闘が解禁されると思うと、私は怖くて仕方なかった。

私の事を遠くから狙っていて、解禁になったと同時に襲撃してくるのではないか、と何時の間にやら周りを頻りに見回すようになっていた。

「うぅ…………」

私は涙を拭いながら廊下を歩き続ける。

泣きながら何かをするというのも、20年も経てば慣れたものなのだ――

「…………っ!」

私は大きく目を見開きながら足を止める。

微かにだが遠くから発信源が私からではない音が聞こえた気がした。

(いや……誰か近くに居る!)

その音はゆっくりとこちらへ近づいてきていた。

私は緊張のあまり動くことが出来ず、その場に佇むことしかできなかった。

こちらから接触していけばいいのだが、怖くて自分から進めないのである。

(く、来る…………!)

廊下の角1つを挟んでいると分かるくらいに、距離が縮まっているのが分かった。

そして――

「うわ――ッ!」

廊下から顔を出した少女は、私を見た途端にすぐに姿を隠してしまった。

「あ、あんた誰だ!? も、もしかして私を待ち伏せして……!」

「ち、ちちち、ちが……います!」

「だったら、どうしてどこで立ち止まっていたんだよ!」

「わ、私は……その、怖くて……! え、えっと……えっと……!!」

私は頭の中が混乱して自分でも何が言いたいのか分からなくなっていた。

「はぁ…………ちょっと落ち着きなって。悪い奴じゃないってことは大体分かったから――」

「あ……ありがとう、ございます」

再び見せた少女の顔は驚きから呆れに切り替わっていた。

何はともあれ警戒心を解いてくれたので、一安心である……。

「何で感謝するの? 私はアンタに対して敵対心剥き出しだったのに……」

「あ、それは……なんというか……」

「はぁ……もう良いよ。悪かったよ、いきなり大声あげちゃってさ……」

「だ、大丈夫です! き、気にしてませんから……」


私はしばらくの間、緊張してまともに話すことが出来なかった――


――――――
――――
――

今日はここまでです。

またもやかりんと出会ってしまいましたね。

私としては御剣☆漆山コンビと出会って貰いたかったのですが……。

今回の主人公はなかなかやりがいがありそうです(笑)

それでは <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東海・関東)<>sage<>2012/12/01(土) 01:19:11.61 ID:6+IiRn4AO<> 乙

ゲームの事を少しでも知ってるってのはなんらかの武器になるのかねぇ? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/01(土) 16:56:02.53 ID:WWke2JOO0<> 遅ればせながら再開乙
また面白い設定の主人公になってるなww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(大阪府)<>sage<>2012/12/01(土) 18:33:03.40 ID:nYkNRkQ1o<> 二十歳で政府関係者って地味に凄い設定だよなww <> ◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/01(土) 18:35:20.67 ID:ILDYleSO0<> 【05:00】

私が最初に出会ったのは北条かりんという少女だった。

少しずつ話している内に私も落ち着きを取り戻して、普通に会話できるようになっていた。

そして、いまはルールをお互いに交換しているところである。

「……そ、そうだったんだ」

「はい。ですから……ルールを全て集めるまでは、あまり派手に動かない方が良いかと……」

北条はルール8を聞いて焦った様子を見せていた。

どうやら、誰かを攻撃しようだとかを考えていたみたいである。

「北条さんのルールは、何がありますか?」

「ええと、私の持っているルールは……」


北条が持っていたルールは6と?

コンマ判定1個下

3 00〜20
4 21〜30
5 31〜50
7 51〜80
8 81〜90
9 91〜99 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(不明なsoftbank)<>sage<>2012/12/01(土) 18:41:07.26 ID:Rv3FkBMHo<> l <> ◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/01(土) 19:04:54.50 ID:ILDYleSO0<> 北条が持っていたルールは4と6だった。

つまり不運にもルールが1つ被ってしまったという事である。

「……20億!?」

勝者で20億を山分けするらしいが、あまりの金額に私も少し大きな声をあげてしまった。

「うん……。やっぱりこのゲームって、本当だよね?」

「そうだと思います……。というより、まだ分からない内は本当だと想定して行動しておいたほうが良い、というか……」

私も心のどこかでこのゲームはドッキリなのではないか、とまだ思っている。

いや、これは単なる私の願望か――

「そうだよね。……うん、そうであるに違いないよ!」

「ぇ……? ほ、北条さん?」

北条は1人で何かを確信したかと思うと、その場から立ち去ろうとしていた。

「私はこのゲームで勝たないといけないんだ……。だから、えっと……五百旗頭さんとはお別れだよ――」

難しい苗字を覚えてくれていたのか、と感心する間もなく北条は目の前から消えてしまいそうだった。


私は去ろうとしている北条に対して……どうする?

1.引き留めてみる

2.そのまま行かせる

3.ついていく

4.その他

>>87
>>88
>>89

※>>89のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>87
34〜66 >>88
67〜99 >>89 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/01(土) 19:09:36.00 ID:zT2fYmyso<> 1 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(大阪府)<>sage<>2012/12/01(土) 19:13:29.97 ID:nYkNRkQ1o<> 1 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/01(土) 19:31:31.53 ID:NSnOdP6ho<> 2 <> ◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/01(土) 20:22:51.04 ID:ILDYleSO0<> 「ま、待ってください! 1人でいるよりも、その……2人の方が!!」

せっかく出会えたというのに、また独りになりたくなかった。

というより、どうして北条は独りでもやっていけると考えているのだろうか。

「……悪いけど、五百旗頭さんとは一緒に居られないよ。私にはやるべきことがあるから――」

「あ、待っ――」

北条は私の話に耳を傾けることなく、その場から走り出してしまった……。

私はすぐに北条の後を追いかけようと思ったが、既に彼女の足音は遠くへ行ってしまっていた……。

「そ、そんなぁ…………っ」

攻撃的ではない人と会えて安心したと思えば、この様である。

私の人生はいつだってこういう風に――

「……はぁ」

髪も肩にかかるくらいの長さに整えているし、服装もフォーマルな感じであるし、不潔であるという事でも無いし……

どうして皆、私の前から去ってしまうのだろうか――

「…………歩こう。うん、前に進もう」

私は絶望を抱えながら、再び廊下を歩き始めた……。


私は移動途中で誰と出会う……?

コンマ判定1個下

00〜10 御剣たち

11〜30 手塚たち

31〜50 綺堂たち

51〜70 矢幡

71〜90 高山

91〜99 誰とも出会わない <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(新潟・東北)<>sage<>2012/12/01(土) 20:23:49.91 ID:G7D7vvjAO<> あ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/01(土) 20:23:57.31 ID:tiobrw+w0<> ほいさ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)<>sage<>2012/12/01(土) 20:24:46.88 ID:nYkNRkQ1o<> なんというボッチ・・・ついていく方にすればよかったのかなあ。 <> ◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/01(土) 20:42:45.27 ID:ILDYleSO0<> 【05:50】

「…………」

私は独りで黙々と廊下を歩き続けた。

しかし、やはり私の運如きでは誰とも出会うことが出来なかった。

「…………っ」

このまま、ずっと誰とも出会うことが無いのだろうか。

独りでいるのは慣れているつもりだったが、全くもってそうではなかった。

「…………っ…………ッ……!」

これが本当の“独り”なんだと、冷たい建物が嘲笑いながら教えてくれていた。

「……ッ! ぁぁ…………ッ……ッ、ッ――!!」

私は前に進めなくなり、その場に座り込んでしまっていた。

「どう、して……ッ、どうして、誰も……ッ!!」

息が出来なくなるほどに泣きじゃくりながら、私は廊下の隅で小さくなっていた。

「お願い……、お願いだからぁ!! 誰か、誰かああぁぁ――――」



〜♪〜♪


そんな私の耳に聞こえたのは、PDAのあの電子音だった。

「な、何……?」

私はPDAを取り出して画面を確認した――


『ゲーム開始から6時間が経過しました! これ以降は戦闘解禁となります!』


「あ……あぁぁ…………」

“戦闘解禁”という文字を見て、私の目の色はどんどん失われていく――

ついに、恐れていた本当のゲームが始まってしまった――



私はこの後どうする……?

1.その場に居続ける

2.歩いて他のプレイヤーを探す

3.自殺する

4.その他

>>95
>>96
>>97

※>>97のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>95
34〜66 >>96
67〜99 >>97 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(新潟・東北)<>sage<>2012/12/01(土) 20:49:22.60 ID:G7D7vvjAO<> 2 ただし危ないと思われるプレイヤーからは見つかる前に逃げる <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/01(土) 20:49:23.05 ID:tiobrw+w0<> 攻撃的な本性をむき出しにする <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)<><>2012/12/01(土) 20:51:32.45 ID:WWke2JOO0<> >>95 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/01(土) 20:51:42.95 ID:bjSiJG/Jo<> 2 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/01(土) 20:57:22.86 ID:nYkNRkQ1o<> とりあえず上を目指すか。待ち伏せされてそうで怖いけど。 <> ◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/01(土) 21:16:01.30 ID:ILDYleSO0<> 「こ、殺される……このままだと――」

私は頭が真っ白のままフラフラと立ち上がった。

近くの部屋に入り、自衛をするための木材を手に入れた。

部屋からでると、いままで新鮮だった空気が一気に重くなった気がした。

「しにたく……ない」

私は警戒心を限界まで高めながら、廊下を歩き続けた……。


廊下を歩いている途中で私は……

コンマ判定1個下

00〜10 長沢に襲撃される

11〜20 手塚に襲撃される

21〜70 誰かに出会う

71〜80 ナイフを見つける

81〜90 ツールボックス(GPS)を見つける

91〜99 かりんと出会う <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/01(土) 21:17:49.31 ID:tiobrw+w0<> あ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/01(土) 21:21:14.14 ID:NSnOdP6ho<> ほう、誰かな? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/01(土) 21:31:57.59 ID:tiobrw+w0<> 失礼、名前書き忘れた。
会ったのは姫萩 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/01(土) 21:35:26.34 ID:NSnOdP6ho<> いや名前書いても意味ないでしょ。
キャラ決めも安価か>>1がもう決めてるかのどっちかかと。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/01(土) 21:37:19.79 ID:tiobrw+w0<> そういやそうだ…すまん。 <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/01(土) 21:38:22.14 ID:ILDYleSO0<> 【07:00】

戦闘が解禁されてからいつの間にか1時間が経過していた――

「…………はぁ」

お腹が空いてきたので、鞄から携帯食料と水を取り出して食事をすることにした。

いつもなら料理を作って“京子”と一緒に楽しい食事をするのだが……。

「お姉ちゃん……」

こうして落ち込んでいる私をいつも励ましてくれていた姉の事を思い出すと、自然と涙が流れた。

「……頑張らないと」

そうだ……姉が居ない今、京子を支えてあげられるのは私しかいないのだ――

こんなところで絶望してても、何も始まらない――


「――――!!」


聞こえた――

確かに、足音が私の耳を刺激したのを感じ取った。

近くに居る、と確信した私はすぐに部屋から出て音が聞こえる方へ近づいて行った――


その先に居たのは――


コンマ判定1個下

00〜30 御剣たち

31〜60 陸島

61〜90 綺堂たち

91〜94 幻聴だった

95〜99 手塚 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/01(土) 21:38:52.28 ID:bjSiJG/Jo<> ksk <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/01(土) 21:38:58.93 ID:Z6qRML5w0<> あ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/01(土) 21:40:33.77 ID:nYkNRkQ1o<> 御剣たちってーと、GONZOもいるのかな?ww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/01(土) 21:41:17.89 ID:NSnOdP6ho<> まあ御剣達なら無難な所か。麗佳か高山もいないかな。 <> 名無しNIPPER<>sage<>2012/12/01(土) 21:41:55.21 ID:JPXgfQEQ0<> GONZOキターwwwwww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/01(土) 21:42:13.81 ID:Z6qRML5w0<> 咲実もいる可能性も微レ存 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/01(土) 21:44:40.53 ID:tiobrw+w0<> お?みんなの人気者GONZOの降臨か??www <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/01(土) 22:15:34.81 ID:ILDYleSO0<> 「あ、あのー!!」

私は廊下越しから複数人居るであろう人たちに話しかけた。

すると、向こうも私の声に気が付いたのか、走ってくる音が聞こえてきた。

「こっちでーす!」

『いま、そっちへ行きますから、待っていてください!』

優しそうな男性の声が聞こえて、私は安心しながらその場で待った――


姿を現したのは3人――

1人は恐らく先程の声の男子高生、後から女子高生、中年の男性……と順番にこちらへ向かってきていた。

(はぁ…………良かったぁ…………)

私は安堵のあまり、その場へへたってしまうのだった――


【07:30】

私が出会ったのは御剣総一、姫萩咲実、漆山権造の3人だった。

御剣が率先してルールを教えてくれたため、すべてのルールが判明した。

「五百旗頭さんは、ずっと独りだったのかい?」

休憩時間に1人でコーヒーを飲んでいた時に、漆山が私に近づいてきた。

「は、はい……。最初に北条さんっていう女の子と会ったのですが……それっきりで……」

やけに近くに寄ってくる漆山の目線は私の体を舐め回していた。

確かに私は他の人と比べて胸が大きいので人の注目を集めるかもしれないが、彼の視線からは途轍もない気持ち悪さがある――

自然と私は少し後ろへ下がっていた。

「ま、まあ待て待て……。ワシともう少しお話しようじゃないか」

「あ、あの……ちょっとトイレに行ってきます――」

私は彼の下心に耐えきれなくなり、部屋から飛び出してしまった。

「…………はぁ」

御剣と姫萩は本当にいい子で、私でも馴染めそうだったが漆山は生理的に無理な感じがした。 <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/01(土) 22:21:37.39 ID:ILDYleSO0<> 「五百旗頭さん、大丈夫ですか?」

「あ……御剣君」

振り返ると、御剣が心配そうな顔をしてこちらをみていた。

「姫萩さんも最初は戸惑っていましたけど、その内慣れてくると思いますから。それに、何かあれば俺が止めるので安心してください」

御剣の言葉に私は心を大きく打たれ、泣いてしまった。

「……え!? だ、大丈夫ですか!? 俺、何か不味いこと言いましたっけ!?」

「ううん……違うの。ちょっと、気が抜けちゃって……」

私は独りじゃないんだ、と彼の存在がそれを証明してくれる。

それだけで、私の心は癒されていた。

「取りあえず、部屋へ戻りましょう。今後どうしていくかを、話し合いましょう」

「…………はい!」


私はこれから……

1.流れに任せて私は何も考えない

2.漆山を殺す事を計画を立てる

3.漆山をチームから外す計画を立てる

4.その他

>>116
>>117
>>118

※>>118のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>116
34〜66 >>117
67〜99 >>118
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/01(土) 22:22:43.96 ID:NSnOdP6ho<> 3 <> 名無しNIPPER<>sage<>2012/12/01(土) 22:27:37.10 ID:JPXgfQEQ0<> 4.GONZOを利用できないか考える <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/01(土) 22:29:51.61 ID:nYkNRkQ1o<> 4.全員がクリアできる方法を考える。偽装使うかは別として。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/01(土) 22:37:55.52 ID:tiobrw+w0<> さっすがGONZO! 頼りにサレテルナーww <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/01(土) 22:50:31.45 ID:ILDYleSO0<> 「それじゃ、今後も引き続き他のプレイヤーを探すという形で行きましょう」

今後の方針が決められている中、私は全く別の事について考えていた。

(……漆山を、どうにかして――)

彼とはなるべく関係したくないのだが、逆に言えば彼の下心を上手く利用する事が出来れば……。

(でも、そのためにはある程度有効な関係を築かないと……)

このままの状態では彼もいずれ私への関心も無くなってしまうことだろう。

(…………気持ち悪い――)

ふと漆山と視線が合うと、彼はいやらしい目でこちらを見てきた。

しかし、ここは我慢をしなければ――


私は漆山をどう利用する……?

>>121
>>122
>>123

※>>123のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>121
34〜66 >>122
67〜99 >>123 <> 名無しNIPPER<>sage<>2012/12/01(土) 22:51:18.71 ID:rWr0pB8u0<> GONZOにQ持たせて御剣がGONZOを殺させれば話は簡単なんだけどな
安価なら下で <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/01(土) 22:58:04.10 ID:NSnOdP6ho<> 漆山をおだてて前衛にしていざという時の盾として利用する <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/01(土) 22:59:46.69 ID:WWke2JOO0<> 漆山にPDAの番号を明かさせて、それをとっかかりに残り2人もの聞き出す <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/01(土) 22:59:57.47 ID:nYkNRkQ1o<> 利用できる方法を考え付いたら再考する(思いつかないので後回しに) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/01(土) 23:05:18.19 ID:b5EQCakQo<> 安価下が挟まった場合コンマはどこのを採用するの? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/01(土) 23:07:13.22 ID:WWke2JOO0<> どこで挟まるかわからないし、3人の最後じゃね? <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/01(土) 23:10:38.42 ID:ILDYleSO0<> きりが悪いですが今日はここまでです。

女主人公だとやっぱり大変だということがやってて分かります。

あと、GONZOには色々と注意しないといけませんね……

>>125
その場合は、一番下のコンマ判定を取ります。

今回の場合を例としますと

>>124のコンマ下二桁→47なので

安価は>>123 という形になります。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/01(土) 23:11:21.74 ID:NSnOdP6ho<> 普通に>>123で判定でいいんじゃないの <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/01(土) 23:12:47.04 ID:NSnOdP6ho<> リロードしてなかった。
なるほど、そういう処理になるのか。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/01(土) 23:16:21.05 ID:b5EQCakQo<> 了解です
乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/01(土) 23:16:47.21 ID:Z6qRML5w0<> 乙
GONZOは今回生き残れるのか? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/01(土) 23:43:22.50 ID:NSnOdP6ho<> 乙。

そういや全てのルールが判明したってことは、
PDA番号と解除条件の組み合わせは既に全員知ってるのか。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/02(日) 06:08:14.27 ID:NXl+v5QAO<> これは原作みたいに御剣がAである事を明かして咲実が嘘つく流れだな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/02(日) 13:03:11.33 ID:NOJAcTvto<> GONZOはヘタレだから向こうからは手出してこない気もする <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/02(日) 15:18:57.44 ID:lagrBkuz0<> 「あの……漆山さんの解除条件って、何ですか……?」

ルール9によって全員の解除条件が分かったのだが、やはり殺害が含まれていたり難易度が高いものがあった。

だから、できるだけ簡単な解除条件のPDAを持っている人に協力するのが良いだろう。

「ん……ワシの解除条件か?」

「はい。えっと……お互いに解除条件を知っている方が、協力しやすいと思いますし……。その……ダメ、ですか?」

「だ、駄目なわけないじゃないか! ワシのPDAは7……死者を除く全員と遭遇だ」

「よ、良かった……」

漆山は何の躊躇いも無くPDAを取り出して私に見せてきた。

漆山の解除条件は平和的且つ比較的簡単なものだった。

やはりこうして一緒に行動しているという事は、全員平和的な解除条件だろうと私は想定していた。

「これから一緒に行動する事ですし、お互いにPDAの番号を教え合っておいたほうが良さそうですね」

御剣が私の話に乗ってきて彼も躊躇いなくPDAを取り出した。

「俺のPDAは……Aです」

「A……? …………ッ!!」

私たちは咄嗟に御剣から少し距離を離していた。

Aの解除条件と言えば……“Qの殺害”である。

まさか殺害が含まれている解除条件の持ち主がこんなに近くに居るとは思ってもみなかったのだ。

「あ、大丈夫ですよ。俺はQの人を殺そうと思ってません……というより、人を殺す事なんてできませんから……」

「そ、それって……お、お前はこのまま死ぬということなのか!?」

漆山が御剣に指をさしながら怯えている。

「はい。俺には誰かを殺すなんて無理なんです。なんなら、この場でPDAを壊しても構いません」

御剣のPDAが軋みを上げているのを、姫萩は固まったまま見ていた。

「ま、待って御剣君! そこまでしなくても……! ひ、姫萩さんのPDAは何ですか?」

ただ、私は御剣君の言っている事が嘘ではないと思えた。

皮を被っているというのなら、それまでだが――

「私のPDAは……よ、4です。首輪を3つ集める事です……」

「漆山さんも、姫萩さんも平和的な条件で良かった……。五百旗頭さんのPDAは何ですか?」

御剣は自分の事よりも人の事を気にしているようだった。

「わ、私のPDAは……」


私は……

1.正直にJOKERを見せる

2.偽装した番号を見せる(偽装した番号を明記)

3.PDAを見せないまま番号を言う(番号を明記)

4.その他

>>136
>>137
>>138

※>>138のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>136
34〜66 >>137
67〜99 >>138
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/02(日) 15:22:46.05 ID:GXZgQluio<> 1 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/02(日) 15:30:23.57 ID:NXl+v5QAO<> 1 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2012/12/02(日) 15:32:18.30 ID:A+pe7xzV0<> 1 <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/02(日) 15:58:34.92 ID:lagrBkuz0<> 「私のPDAは……JOKERです」

私は正直に自分のPDAの番号を教えることにした。

ここで嘘をついてもリスクが高い上に何も利益が無いからである。

「JOKERということは……色々、難しいですね」

「はい……」

自分でもどうすればいいのか分からなかった。

解除条件に乗っている“協力”というものが、どの程度を示しているのかが不明であるために、いまのところは何もすることが出来ないのである。

「ワシの解除条件に協力すれば、上手くいくかもしれんぞ?」

「そう、ですね……」

「偽装機能は使ったんですか?」

「いえ、まだ使ってません……」

「だったら、姫萩さんや漆山さんの首輪が外れそうになったら、そのPDAの番号に偽装すればいいと思います」

「はい。皆さん、よろしくお願いします」

「お互いに協力していきましょう。俺たちはチームなんですから」

御剣の解除条件が心残りだが、順調に事は進んでいるようである。

「それじゃ、出発しましょうか――」

私たちは部屋から出て他の参加者を探した。



私たちは移動途中に……何を見つけた?(※1個ずつで階数にそぐわない物は何かしらのペナルティーがあります)

>>140
>>141
>>142

コンマ判定

00〜10 粗悪

11〜90 普通

91〜99 優良
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/02(日) 16:03:29.66 ID:oDxjcu3AO<> 木刀 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/02(日) 16:07:28.44 ID:FE4h7slpo<> スタンガン <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/02(日) 16:07:45.94 ID:EoLR1H/Ko<> スタンガン <> 名無しNIPPER<>sage<>2012/12/02(日) 16:08:34.14 ID:QbwLqkSE0<> ツール
GPS <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/02(日) 16:39:02.81 ID:lagrBkuz0<> 【09:30】

私たちが移動途中で手に入れたものは木刀と、スタンガン2つだった。

スタンガンの1つは出力が高いもので、当たり所によっては殺傷能力がありそうである。

取りあえず御剣が木刀、スタンガンを姫萩と私が持つことになった。

「…………」

現在位置が分からないため、どこを歩いているのかが分からなかった。

「何か、特徴的な場所でも見つかればいいんですけど……」

早めに位置を把握しておかなければ、階段まで辿り着くには運に頼るしかなくなってしまう。

それはあまりに非現実的であるし、着けるとも思えなかった。

「あ……道が、分かれてます」

姫萩が指をさした方向を見ると、3つに道が分かれていた。

「……うーん、同じような場所が沢山あるから、どこにいるか分からないな」

どうやら本当に奇抜な形の場所へ出なければ、位置は把握でき無いようだった。

「い、五百旗頭さん……どの方向へ行くべきかね?」

「わ、私ですか……!?」

漆山が私の返答を求めている。

私は……

1.直進するべきだと言う

2.右側に進むべきだという

3.左側に進むべきだという

>>145
>>146
>>147

※>>147のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>145
34〜66 >>146
67〜99 >>147 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/02(日) 16:43:17.15 ID:nFfR1ocho<> 3 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/02(日) 16:44:15.78 ID:FE4h7slpo<> 3 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/02(日) 16:46:36.67 ID:oDxjcu3AO<> 1 <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/02(日) 16:57:04.14 ID:lagrBkuz0<> これから用事があるので、ここで休止します。

今日は今後更新があるかどうかは分かりません。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/02(日) 17:08:13.49 ID:QbwLqkSE0<> 乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/02(日) 17:15:35.88 ID:EoLR1H/Ko<> 乙 <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/03(月) 18:58:51.63 ID:HCkC9ako0<> 「えっと……ちょ、直進したほうがいいかと…………」

私は適当に自分が今向いて居る方向を指さした。

「よし、だったら五百旗頭さんの言うとおり、直進しましょうか」

「えぇ!? そ、そんな簡単に決めちゃって……」

「どの道俺たちは現在位置が分かりませんし、適当に行くしかないですよ」

確かに御剣の言っている事は正しいが、この私の選択が悪いことを引き起こしてしまうのではないかと心配になった。

「ん……姫萩さん、どこか体調が悪いんですか?」

「い、いえ……大丈夫です」

「そうですか……。だったら、行きましょう――」

先程から姫萩の顔色がどこかしら良くないように思えるが、会って間もない私がとやかく言う立場ではないだろう。

私たちは分かれ道を真っ直ぐ進んでいった――

【10:00】

少し時間が経過したが、特に変わったことは無かった。

やはりこれはゲームなのだから、現在位置が分かるような道具みたいなものが存在しているに違いない。

少なくとも私はこれが“見世物”だということを知っているため、他の人とは違った考え方をすることができるのだ。

「そういえば、五百旗頭さんの職業は何なんだ?」

「あぇ……えっと、政府高官……です」

「せ、政府高官って……! その年でか!?」

「は、はい……一応」

漆山は驚ろいた顔をして私の方を見ていたが、無理もないだろう。

20歳でこの職業につけることなど、一般的には絶対ありえない事なのだから……。

「五百旗頭さんって凄いんですね……! 仕事とか、大変じゃありませんか?」

「ま、まぁ…………。でも、やりがいは有ると……思います。わ、私なんかより姫萩さんのほうが凄い高校へ行ってると思いますよ……?」

姫萩が憧れのような眼差しを見せてくるが、私はそんなに偉い人じゃないので辛かった。

「そんなことありませんよ! 五百旗頭さんの方が――」 <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/03(月) 19:03:14.57 ID:HCkC9ako0<> 会話の途中で姫萩が途端に口を閉じ、黙り込んでしまう。

「姫萩さん……どうかしたんですか?」

「さっき足音が聞こえました……」

「……気のせいじゃないか? ワシには全然聞こえんが……」

私も耳を澄ませてみたが、特に遠くから音が聞こえてはこなかった。

「……こっちから聞こえてます」

しかし、姫萩は確信した顔をしているため本当なのだろう。

「姫萩さん、案内をお願いします」

御剣も姫萩の言っている事が気のせいじゃないと悟ったのか、彼女の後ろへついていった――


向かった先にいたのは……?

コンマ判定1個下

00〜20 綺堂たち

21〜40 矢幡

40〜60 陸島

61〜80 長沢

81〜99 手塚 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/03(月) 19:10:21.04 ID:NRqkn37Wo<> ei <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/03(月) 19:42:08.39 ID:HCkC9ako0<> 私たちが向かった先には3人のプレイヤーが居た。

その3人と言うのは、ほんわかした綺堂渚、漆山より若い中年の葉月克己、そして小さな女の子の色条優希だった。

皆が色々話している輪の中に私は入りきれずに、その場に立っているだけだった。

取りあえず、3人とも攻撃性は全く無かったのが良かっただろう。

また、渚たちはツールボックスというPDAにソフトウェアを追加するものを手に入れたらしく、地図上に現在位置が載っていた。

GPS機能というソフトウェアらしいが、まだ1個しか手に入ってない模様である……。

ソフトウェアには消費電力と言うものが有り、強力な機能であるほど消費電力が多くなるみたいである。

「五百旗頭さんはどうですか?」

「え……!? えっと……その…………」

御剣に話しかけられたが、私は全く聞いておらず返答することが出来なかった。

「これから2階を目指すか、まだ1階にいる他のプレイヤーを探すか、という事を話し合っていたんだよ」

葉月が優しい声で大まかな内容を教えてくれたので、私は理解することが出来た。

「私は……」


1.2階を目指す方が良いともいます

2.他のプレイヤーを探す方が良いと思います

3.どっちでもいいです

4.皆さんに任せます

5.その他

>>155
>>156
>>157

※>>157のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>155
34〜66 >>156
67〜99 >>157
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/03(月) 19:43:21.79 ID:0jHomX02o<> 1 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/03(月) 19:51:45.04 ID:rOxjalEAO<> 1 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/03(月) 19:59:21.66 ID:YVPARWPn0<> 4 <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/03(月) 20:30:05.28 ID:HCkC9ako0<> 「私は……その、2階を目指した方が、良いかと…………」

上の階へ行った方が武器やツールボックスが手に入りやすくなるかもしれない、と私は想定している。

他のプレイヤーを探すのも良いが、いまここにいるのがゲーム参加者の半分の7人なので見つけるのも難しいに違いない。

そう言ったことにより、2階に行った方が良いという結論に至った。

「全会一致ということで、これから2階を目指す、ということで良いね?」

どうやら私以外の全員が2階に行くことに賛成していたらしい。

一人だけ違う意見になって恥ずかしい思いをしなくて良かった、と私は安堵する。

「あ……そうだ。これから一緒に行動する事ですし、PDAの番号を教え合いませんか?」

ハッと思い出した顔をして御剣は提案をする。

「確かに、そのほうが良いね。渚さんも優希ちゃんも、いいかい?」

「はい〜」

「うん!」

御剣のPDAの番号を聞いたら3人は驚くと思うが、恐らくは大丈夫だろう――

「それじゃ、俺から――」

御剣、綺堂、色条、漆山、私――

次々にPDAの番号が確認されていく。

御剣のAに対して3人は一瞬警戒をしたが、彼の説得によって一旦は落ち着きを取り戻した。

色条の9については全員が驚きを隠せなかったが、この件については追々考えることにした。

そして、残るは葉月と姫萩になった。

「じゃあ、今度は僕が……」

そういって葉月はポケットからPDAを取り出して、画面を表示させた――

「僕のPDAは4。首輪を3つ集める事だよ――」

「優希についてはあれですけど、それ以外の人は平和的で良かった……。よし、それじゃ次は姫萩さ……あれ? 4って確か――」

御剣と同じくらいに私も違和に気が付いた。

4と言えば、確か姫萩のPDAの番号であったはずだが……どうして葉月と被るのだろうか、と。

JOKERは私なのだから偽装のしようがないため、このように番号が一緒になったりすることは無いはずなのだ。

「…………ご、ごめんなさいっ!」

いままで黙っていた姫萩が、下を俯きながら謝っていた。

「私のPDAの番号は…………、本当は、Qなんです――」 <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/03(月) 20:50:01.35 ID:HCkC9ako0<> 【10:30】

姫萩は御剣がAだと知ったと同時に、恐怖のあまり嘘のPDAの番号を教えてしまったらしい。

まあ、このゲームで出会うまでは顔も合わせたことが無いため、信用できないというのはしょうがないことだろう。

「御剣さん、ごめんなさい……。いつか言おうと思ってても……なかなか言い出せなくて……っ!」

「姫萩さん、顔を上げてください。……俺の事を恐れてしまうのは仕方ない事だから」

そんな姫萩に対して御剣は、微塵も気にしていないようだった。

「まあ、これでわだかまりが消えて良かったんじゃないかな?」

「そうですね。姫萩さんの顔色が悪かったのが、俺もずっと気になっていましたから」

「咲実お姉ちゃん、大丈夫……?」

「……はい、もう大丈夫です。御剣さん、これからもよろしくお願いします」

「こちらこそ。少しずつで良いから、俺の事を信用してもらえると嬉しいかな」

「……はい!」

どうやら一段落ついたようである。

ふと肩の荷が降りたような感じがして辺りを見回すと、漆山が近くに居ない事に気が付いた。

見たところ、今度は渚が標的になっているようである。

私は呆れながらも苦痛から解放されたことを喜んだ――

【12:00】

GPSがあるおかげで、私たちは無駄な道を通ることなく階段まで進むことが出来ている。

「階段の前にはホールがあるみたいだね」

「時間も丁度いいですし、そこで一旦休憩をしませんか?」

「賛成〜! お腹ペコペコ〜」

「な、渚さん。ワシと一緒に食事しないか?」

「ん〜〜、皆と一緒に食べる方が美味しいから〜……」

「そ、そうか……」

なんだこのエロ親父は、と私は横目で睨みながら歩き続ける。 <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/03(月) 20:54:23.03 ID:HCkC9ako0<> 「よし、到着だ――」

葉月がホールに1歩踏み出したとき、彼の目の前を何かが高速で通り過ぎた。

そして、その直後に床に金属が転がる音がした――

「――――ッ!?」

私たちは間もなくしてこれが“襲撃”だということに気が付いた。

「皆、一旦引くんだ!」

御剣が叫ぶと同時に私たちは来た道を引き返すように逃げていく――














「なッ――!?」

立てつづけに起こる事件に、私の思考はなかなかついていけなかった。

突然天井から鉄格子が降りてきて、私たちは分断されていた。


私と一緒に分断されたのは……?

コンマ判定1個下

00〜10 1人だった

11〜40 漆山

41〜70 葉月

71〜90 御剣

91〜99 色条・姫萩


<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/03(月) 20:55:54.45 ID:ylnapKzN0<> あ <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/03(月) 21:16:12.79 ID:HCkC9ako0<> 「皆、大丈夫ですか――ッ!?」

御剣が鉄格子を揺らしてこちらに話しかけていると、彼の直ぐ横の鉄棒に金属の矢が当たっていた。

「あらあら、なんだか面白い事になってるわね――」

私たちを襲撃してきた人物――秘書のような格好をした女性は片手にボウガンのようなものを持っていた。

「御剣君、ここは一旦別れよう!」

「でも、それだと皆がバラバラに――」

「――ひ、ひいいぃぃぃ!」

今度は漆山のすぐ横を矢が通過していた。

「また会えるかどうかは分からないが、いまは身の安全を確保するべきだ!」

私たちは3つのグループ――私と葉月、御剣と渚と姫萩、漆山と色条に分けられていた。

「……はい、分かりました! 漆山さん、優希の事を頼みます!」

「わ、分かった……!」

「五百旗頭さん、行こう」

「は、はい……」

力が抜けている私は葉月さんに手を引っ張られて、その場から離れて行った……。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/03(月) 21:17:52.13 ID:Zzell/Ifo<> 漆山と色条って、ちょっと待て主催者ーーーwwwwwwwwwwww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/03(月) 21:19:00.05 ID:EMWrP/Fb0<> いや、回収用だろうww
KILLERQUEENみたいにはならんだろww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/03(月) 21:29:57.68 ID:ylnapKzN0<> GONZO死亡確認 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/03(月) 21:53:25.38 ID:YVPARWPn0<> GONZO…
アンタノコトハ、ゼッタイニワスレナイ(棒) <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/03(月) 21:53:39.50 ID:HCkC9ako0<> 【13:00】

チームが分断されてから、1時間後――

「皆と無事に合流できればいいんだがね……」

GPS機能を持っているのは葉月だけであり、他の人はもっていない。

つまり、現在位置が把握できないために合流するのはかなり難しいということになる。

「漆山さんと優希ちゃんが心配です……」

「あぁ、そうだね……。もう一方は御剣君がいるから大丈夫だと思うんだが――」

漆山と色条という異色の組み合わせが、どうなるのかというのが全く想像することが出来ない。

血迷ってあんな小さな女の子を襲うのではないか、と思ってしまうと――

「取りあえず、休憩をしよう。ここまでくればもう大丈夫だろうからね」

「はい」

私たちは当初予定していた食事休憩をすることにした。

質素な食事がより寂しさを際立出せるが、我慢して喉に通した。

「五百旗頭さんは……確か、政府高官だったかな?」

「は、はい……」

「凄いなぁ。きっと僕より……いや、考えない方がいいか…………」

「そ、その……ご、ごめんなさい…………」

「いやいや、気にしないでくれ」

淡々とした会話がポツリポツリと続いていく。

「僕には娘がいてね……丁度五百旗頭さんと同じくらいの歳なんだ」

「そうなんですか……」

「うん。それで、今年就職活動があって……ようやく、社会人としての1歩を踏み出そうとしているんだ」

「……た、大変ですね」

「本人もまだ学生で居たいって嘆いていたよ……ははは」

葉月にも、私と同じように生きて帰らなければならないという理由があるようだ。

私にとっての京子が、葉月にとっての妻と娘なのだろう。

「……お互い、生きて帰りましょう」

「……あぁ。こんなところで死ぬのは御免だね」

こんな良い人をゲームに参加させる主催者の気がしれなかった。

いや、こんな良い人だからこそ参加させたに違いない……。

「さて、これからどうしようか? 僕としては御剣君や優希ちゃんを探したいところなんだが……」

私の意見は……

1.2階に行った方が良いと思います

2.私も賛成です

3.階段で待ちましょう

4.その他

>>167
>>168
>>169

※>>169のコンマ下二桁によって安価を決定
00〜33 >>167
34〜66 >>168
67〜99 >>169 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/03(月) 21:54:06.38 ID:x1qL7P0Ro<> GONZOまた死んでしまうん? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/03(月) 21:54:52.79 ID:ylnapKzN0<> 2 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/03(月) 21:55:18.65 ID:NRqkn37Wo<> 3 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/03(月) 21:56:28.27 ID:EMWrP/Fb0<> 3 正確には階段の上で <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/03(月) 22:03:39.11 ID:Zzell/Ifo<> 3かなあ。時間切れで2階にいけない方がもんだいだし <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/03(月) 22:21:18.10 ID:HCkC9ako0<> 「わ、私も賛成です!」

御剣や優希を放っておくわけにはいかないだろう。

自分の心に正直になれば、自身の解除条件のためにであるということになるが――

「よし、それじゃ出発しようか――」

私たちは御剣たちが逃げて行った大体の方向を予想しながら、探しに行くことにした――

【15:00】

「……やっぱり、見つけるのは難しいね」

「そう、ですね…………」

2時間ほど探してみたが、人の気配すら感じることが出来ないでいる。

「もしかしたら……御剣さんたちもGPSを見つけて、階段に向かった……とか?」

「確かに……その可能性があるな。……それで、五百旗頭さんは、2階に行った方がいいと思ってるんだね?」

正直、このまま探して見つかるとはあまり思えなかった。

時間的に他のプレイヤーも2階、3階へと上がっている可能性も高いはずである。

「は、はい……。で、でも御剣さんたちを見捨てようだとかは思って無くて――!」

「うん、分かってるよ。……でも、僕はまだ1階で探したいと思っているんだ。もしGPSを手に入れていなければ、彼らは階段まで辿り着くのはかなり難しいからね」

ゲーム開始から24時間が経過すると侵入禁止エリアが1階、2階と増えていくことを葉月は危惧しているのだろう。

このまま迷い続けて2階へ上がることが出来なければ、彼らは死ぬということになる――


意見が食い違っている私たちは……どうすることにした?

1.2階へ上がる

2.あと2時間だけ探すことにした

3.あと4時間だけ探すことにした

4.その他

>>174
>>175
>>176

※>>176のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>174
34〜66 >>175
67〜99 >>176 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/03(月) 22:23:57.59 ID:YVPARWPn0<> 2、ただし誰か近づいてきたら警戒するのを忘れずに <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/03(月) 22:24:12.23 ID:EMWrP/Fb0<> 2 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/03(月) 22:26:16.78 ID:ylnapKzN0<> 2  <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/03(月) 22:53:03.55 ID:HCkC9ako0<> 【16:00】

私たちは話し合った結果、あと2時間捜索をして見つからなかったら2階へ上がるということになった。

相変わらず人の気配は無く、私たちの足音しか聞こえなかった。

「むぅ……やっぱり、五百旗頭さんの言うとおり2階へ行ってしまったのかな?」

「でも、私たちは今のところGPSを見つけていませんし……」

「……そうだね。それに僕が言った事なんだ、きちんとやり遂げないと――」

葉月は自分に言い聞かせながら前を歩き始める。

「…………ん?」

私はふと顔を歪めて立ち止まった。

「ん……五百旗頭さん、どうかしたかい?」

「いえ……何か、臭いが…………」

鉄臭さと、生臭さが混ざったような言葉にし難いその臭いは、私たちが歩いている先から漂ってきているように感じた。

「あぁ……本当だ。行ってみよう」

葉月もその臭いに気が付くと私と同じように顔を少し歪めていた。

「……どんどん、キツくなってきますね」

「あぁ…………」

臭いに導かれるように、私たちはゆっくりと進んでいく――



「――――ッ!! 五百旗頭さん、止まってください!」

廊下の角を曲がった葉月が、後ろから続いている私を止まらせた。

「は、葉月さん……な、何が――」


葉月さんが顔を下に俯かせて拳を握りしめているのを不思議に思いながら、私は片目だけ覗かせてみた――

「……! 待て、見るんじゃ――」

「ぁ………………ぁぁ………………っ」

赤――













赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤

私の目に映ったのは、廊下中に飛び散る血と、あまり原型を留めていない2つの死体だった――

見覚えのある白いワンピースと小柄な体つき――

茶色い羽織と、皺のある顔つき――

「ああああああああああああっぁぁあぁぁぁぁぁあぁぁあぁ――――ッ!!」

私は、自分の感情を抑え切れずに叫んだ―― <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/03(月) 22:59:00.77 ID:HCkC9ako0<> 今日はここまでです。

SGCRのリメイク版――リベリオンズ Secret Game 2nd StageがPSPで3月に発売されるようです。

しばらくはこれで生きる希望が持てます(笑)

インタビューを見ただけで興奮が収まりません……

それでは。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/03(月) 23:01:41.64 ID:EMWrP/Fb0<> 乙
早速、リメイク確認してこよう! <> 名無しNIPPER<>sage<>2012/12/03(月) 23:13:59.07 ID:yffASV1B0<> 乙
GONZOェ…せっかく見捨てられなかったのにな <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/04(火) 19:38:22.66 ID:2ZRaYQSO0<> 【17:00】

「五百旗頭さん、大丈夫かい……?」

「…………は、ぃ」

私はあの光景をしばらく忘れることが出来ず、何度も嘔吐を繰り返していた。

殺された――

何者かによって、漆山と色条の命が奪われた――

その奪った人物がこの建物のどこかに居る――

そう考えただけで私の心は恐怖で満たれていた。

「すみません……」

「いや、仕方ないよ。……それより、一体誰が……っと――!!」

立ち上がってすぐにふらついて倒れかけた私を、葉月はギリギリのところで留めてくれた。

「ぁ……わ、私…………ち、力が…………」

臆病な私の心が、体を動かすことを拒んでいる――

「……もう少し休んだほうが良さそうだね」

「で、でもそれだと……時間が!」

予定としてはそろそろ2階への階段へ向かっている筈なのに、私のせいで番狂わせになっている。

また足を引っ張りたくない、と私は必死に体に力を入れて踏ん張った。

「無理をしちゃ駄目だ。まだ時間はあるから、いまは休むべきだよ」


私は……

1.葉月の優しさに甘えて、もう少し休む

2.迷惑をかけるわけにはいかないので、多少無理をして立ち上がる

3.その他

>>182
>>183
>>184

※>>184のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>182
34〜66 >>183
67〜99 >>184


<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/04(火) 19:40:31.64 ID:VzrDYJ5Xo<> 1 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/04(火) 19:40:32.95 ID:Ld8nGFe8o<> 2 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/04(火) 19:54:15.66 ID:Qo76upmWo<> 1 <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/04(火) 20:27:18.67 ID:2ZRaYQSO0<> 「い、いえ……本当に大丈夫ですから!」

私は少しふらつく足を制して立ち上がって見せた。

「そ、そうか……。だったら、階段まで向かおうか。……ただ、無理だと思ったらすぐに言うんだよ?」

「はい、ありがとうございます……」

誤魔化しきれないのか、葉月はまだ私の体調が悪い事に気が付いているようだった。

「あ……そうだ――」

葉月は少し暗い顔をしながらポケットから1つのPDAを取り出した――


取り出されたPDAは……

コンマ判定1個下

00〜40 壊れていた

41〜99 起動していた <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/04(火) 20:27:51.09 ID:fFYWdLdY0<> a <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/04(火) 20:42:26.07 ID:URqKyTv9o<> 原型を留めていないってことは罠か何か踏んだんだろうか。

組織によるユキの回収に併せてGONZOサツガイ。
二人が死んだと偽装するために判別できないようにしたという線もあるけど。 <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/04(火) 20:45:54.90 ID:2ZRaYQSO0<> 「これは、漆山さんのPDAだったんだ。壊れているけれどね……」

葉月は苦虫を潰したような顔をして、私に手渡してきた。

「犯人は、こんな惨い事を僕たちに強いて、楽しんでいる外道だ……ッ! 漆山さんも、優希ちゃんも……こんな、こんな事に巻き込まれて……クッ!!」

葉月は遺体を確認した時の事を思い出したのか、腕で涙を拭っていた。

しかし、その目には確かなこのゲームの主催者に対する怒りが込められていた。

「……葉月さん、生きて帰りましょう――漆山さんと優希ちゃんの犠牲を無駄にしたいために……」

いつか言った言葉と同じだが、今回はその意味と重さが違っていた。

「……っ、あぁ。こんなところで、くよくよしている場合じゃないね」

私たちは彼らとは違い、まだ生きる権利が残されている――

それを私たちは限界まで捨ててはいけない――

「五百旗頭さん……行こう!」

「はい!」

私たちは階段を目指して歩き始めた…………
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/04(火) 20:55:22.49 ID:URqKyTv9o<> 首輪・PDAのうち、確認できたのはGONZOの分だけか・・・。 <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/04(火) 21:03:55.49 ID:2ZRaYQSO0<> >>188

>「……葉月さん、生きて帰りましょう――漆山さんと優希ちゃんの犠牲を無駄にしたいために……」

⇒「……葉月さん、生きて帰りましょう――漆山さんと優希ちゃんの犠牲を無駄にし『な』いために……」

に修正。

――
――――
――――――

【18:30】

私たちは特に何事も無く階段に辿り着くことが出来た。

階段付近には誰も居なかった。

もしかしたら、私たちが一番最後に階段を上ることになっているのかもしれない。

階段を上ったところで、私たちはようやく一安心つけたと言ったところである。

「ゲーム開始から24時間まであと5時間30分か……意外に、時間が無いね」

ルールには1日経過したら侵入禁止エリアが増加していくと記載されているが、時間については詳しく載っていなかった。

だから、2階へ上がってのんびりしていたら、3階へ上がる前にここが侵入禁止エリアになるという可能性あるだろう。

「ど、どうします……?」

「そうだね……」

私たちは……

1.このまま一気に3階に行く

2.3階への階段に近づきつつ、ゲーム開始から24時間になるまで2階で様子を見る

3.取りあえず2階で御剣たちや他のプレイヤーを探す

4.葉月に任せる

5.その他

>>191
>>192
>>193

※>>193のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>191
34〜66 >>192
67〜99 >>193 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/04(火) 21:07:50.15 ID:Qo76upmWo<> アイテムを探しつつ3 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/04(火) 21:09:31.91 ID:VzrDYJ5Xo<> 3 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/04(火) 21:09:34.70 ID:WIcR8Qn0o<> うえ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/04(火) 21:10:53.53 ID:URqKyTv9o<> 1 <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/04(火) 21:22:05.49 ID:2ZRaYQSO0<> 【19:30】

私たちは取りあえず2階で御剣たちや他のプレイヤーを探すことにした。

そうして1時間が経過したが、誰とも出会うことは無かった、

私たちが2階で手に入れたものは……?

※階数にそぐわない物はペナルティーが課されます

>>196
>>197
>>198

コンマ判定

00〜10 粗悪

11〜90 普通

91〜99 優良 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/04(火) 21:22:59.26 ID:4oVogvGs0<> ボウガン <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/04(火) 21:23:59.19 ID:fFYWdLdY0<> 改造エアガン <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/04(火) 21:28:09.07 ID:URqKyTv9o<> 部屋名表示のソフトウェア <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/04(火) 21:47:53.66 ID:2ZRaYQSO0<> 私たちは移動途中でボウガンと改造エアガン、そして地図拡張機能のツールボックスを手に入れた。

しかし、ツールボックスは既に誰かに開封されていて中身が無かったのである……。

取りあえず改造エアガンは私が、ボウガンを葉月が持つことになった。

改造エアガンの威力は普通のエアガンの10倍程度と一般的で、当たり所によっては相手に大きくダメージを与えられるようである。

どうして私がこんなことに詳しいかと言うと、私の数少ない好きな事の中で“射的”が挙げられるからである。

とは言っても、改造エアガンを扱うのは初めてで上手く扱えるかどうか分からない。

「できればこんな武装はしたくないんだが……致し方無いね」

「そう、ですね……」

生きるためには、最低でも抵抗できる力を持っていなければならない。

私は取りあえず射撃系の武器が手に入ったので、少しだけ余裕を持つことが出来た。

「……!」

私たちは遠くから聞こえる足音を耳にして、咄嗟に黙り込んだ。

「……僕たちから遠ざかっているみたいだ」

「ど、どうします……?」

相手は私たちの存在に気が付いていないのか、それとも逃げているのかは分からないが離れているのが分かった。

私たちは……

1.わざと音を立てて相手に私たちの存在を知らせてみる

2.こちらから近づいていく

3.そのまま遠くへ行くまでやり過ごす

4.その他

>>200
>>201
>>202

※>>202のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>200
34〜66 >>201
67〜99 >>202 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/04(火) 21:51:15.01 ID:WIcR8Qn0o<> 気づかれない様に確認できる位置まで近寄って見る <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/04(火) 21:51:32.00 ID:Qo76upmWo<> なるべく音をたてず2 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/04(火) 21:52:15.33 ID:VzrDYJ5Xo<> >>201 <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/04(火) 22:18:22.94 ID:2ZRaYQSO0<> 私たちは相手に気づかれないようにゆっくりと近づいて行った。

相手の歩くペースはそんなに速くないため、順調に距離は縮まっていた。

(この先にいる――)

足音から自分と相手との距離が分かるほどに、私たちは近づいていた。

「……僕が、見てみるよ」

小声でそう言ってきた葉月に任せて、私は後ろで待機する事にした――






「――そこに隠れているのは誰かしら?」

「……ッ!!」

私は驚きのあまり声が漏れそうになったがどうにか堪えた。

葉月が確認する直前だっため、まだ相手にはこちらの姿は見えていないはずである。

「……何か言わないと、こっちもどうしようもないじゃない。私は、あなた達に危害を加えようだとかは思ってないわ」

優しい女性の声が壁越しに聞こえてきた。

「は、葉月さん……どうします?」

「……僕が確認してみるよ。悪い人じゃなさそうだ」

そういって葉月は相手に姿を見せた。

「つけるような真似をしてしまって、申し訳ない。僕たちも、あなたと同じく平和を望んでいるよ」

「……そう、良かった。やっと“真面”な人に出会えたわ」

安全だと把握した私は葉月さんに続いて廊下の角から顔を出した。

「私は陸島文香、よろしくね――――」 <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/04(火) 22:21:31.43 ID:2ZRaYQSO0<> 今日はここまでにします。

文香さんが居れば、勝率が上がりますね……。

いや、どうでしょうか……。

それでは <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/04(火) 22:22:20.88 ID:1z6Z7unbo<> 乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/04(火) 22:22:30.60 ID:WIcR8Qn0o<> 乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/05(水) 13:49:36.08 ID:iptxoEkx0<> せいぜい死亡率が少々低下したくらいか
そういえば優希が死亡したけど御剣がこれ知ったらどうなるんだ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/12/05(水) 15:26:03.15 ID:CH2Tc29L0<> ようやく追いついた
1乙 <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/05(水) 22:06:43.54 ID:O4rdVmt20<> 【20:30】

私たちは受付嬢をしている陸島文香と出会った。

彼女は私たちと同じく戦闘を好まないタイプのようである。

「……そう。出来るだけ犠牲者を出さないようにしたいところね」

漆山と色条の事について話すと、陸島は険しい顔をしていた。

「御剣君たちは無事だろうか……」

2人を殺害した犯人が、この同じ建物に居ると思うと生きた心地がしなかった。

あれだけ残虐に殺すのだから、相手は相当に狂った人間なのだろう――

「そういえば、五百旗頭さんのPDAはJOKERなのよね?」

「は、はい! で、でも偽装機能はまだ……使って、ません」

「そんな緊張しなくて良いのよ? 年齢も結構近い事だし、フランクに行きましょう!」

「ぇ……ぇっと、その……わ、分かりました」

「もう、なんか調子狂っちゃうわね……。まあ、徐々に慣れて行けば良いわ」

「は、はぃ……」

陸島は私にもっと慣れ親しくしてほしいようだが、いままでずっと敬語を使って生きてきた私にとってその要求はかなり難しいものだった。

心の中では仲良くなりたいと思っているのだが、言葉を口に出したときには既に敬語になっているのが今の現状である。

「それで、話を戻すけれど……。JOKERは五百旗頭さんの首輪が外れるか、1回偽装したら1時間ごとに同じ番号に偽装してくれると嬉しいんだけど……良いかしら?」

「え! で、でもそれだと……陸島さんにとって不都合じゃ……」

「ううん、それは気にしなくて大丈夫よ。これから私たちは一緒に行動するんだから、JOKERがどこかへ行ったりしないんだもの! あと、私の事は文香って呼んで? 私も、真琴って呼んでいい?」

「は、はい!」

京子以外に名前で呼ばれることなど、いつ以来だろうか――

『――――真琴』

そうだ、姉が居た時まで――

「真琴、大丈夫?」

「……はぇ!? あ……だ、大丈夫で……大丈夫!」

1人別世界に言っていた私を文香が呼び戻した。

変な声が出てしまって、私は顔を赤くしてしまう……。

「………………はぇ!?」

「――ッ!! ふ、文香さん……っ!!」

ニヤリとした顔で私の物真似をしていた文香を見て、私は恥ずかしさのあまり泣きそうになった。

「ご、ごめん……そんなに気にしているとは思って無くて!」

「…………うぅっ――」

でも、彼女のおかげで少し心が楽になったような気がした――



<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/05(水) 22:11:20.88 ID:2jc+9nOxo<> 同じ番号に偽装!そんなのもあるのか <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/05(水) 22:19:43.23 ID:wy+1i8e7o<> もしかして、文香の解除条件に関係することだったりするんでね?<同じ番号に偽装 <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/05(水) 22:26:11.36 ID:O4rdVmt20<> >>210
単に主人公の解除条件の都合上、様々な番号に偽装しない方が良いと言った配慮から出た言葉です。
――――――
――――
――

文香に慰められて落ち着くと、私たちは会議を再開した――

「さて、これからなんだけど……私は戦闘禁止エリアを目指すべきだと思うわ」

文香のPDAにはGPS、地図拡張機能、喚起ダクトの見取り図の計3つのソフトウェアが導入されている。

そのため、地図拡張機能から戦闘禁止エリアというものが存在しているということを知った。

「確定ってわけじゃないけれど……ここへ行けばその名の通り安全なはずよ」

「僕は、早く御剣君たちと合流したいところなんだがね……」

「おじ様の言いたい事は分かります。でも、そろそろ時間的にも体力的にも、睡眠を取るべきだと思うの」

「そう言われると……疲れがドッと押し寄せて来た感じがするよ……」

確かに、今日という1日の大半は歩いていたため体に疲れが溜まっている。

デスゲームという異質なものに巻き込まれたことによってアドレナリンが分泌されており、まだまだ動けると言っているがそれが尽きた時には動けなくなってしまうだろう。

「真琴の意見は?」

「私は……」


私の意見は…………

1.文香さんと同じ

2.葉月さんと同じ

3.3階を目指したい

4.ここで寝たい

5.その他

>>213
>>214
>>215

※>>215のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>213
34〜66 >>214
67〜99 >>215 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/05(水) 22:28:36.35 ID:LsJK4JBSo<> 1 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/05(水) 22:29:45.87 ID:ZRpm1gM50<> 1 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/05(水) 22:29:55.25 ID:w7IChCqfo<> 1 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/05(水) 22:40:12.16 ID:wy+1i8e7o<> 御剣たちが禁止エリアにいるといいなあ <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/05(水) 22:46:18.91 ID:O4rdVmt20<> 「私は……文香さんの意見と同じです」

「本当? 流れに任せたりしちゃってない?」

「ほ、本当です!」

正確には自分自身の意見を持っておらず、葉月より文香の意見の方が良いと思ったからであるが――

「僕も、文香さんに賛成するよ。ここは、一旦休息を取るべきだね」

「よし、満場一致ってことで、さっそく戦闘禁止エリアを目指しましょう!」

私たちは文香に続いて部屋を出た――


戦闘禁止エリアへ移動途中に私たちは……

コンマ判定1個下

00〜40 ツールボックスを発見する

41〜95 誰かに出会う

96〜99 罠にかかる <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/05(水) 22:48:16.00 ID:ZRpm1gM50<> あ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/05(水) 22:48:16.53 ID:+W2cYTqAO<> 誰か〜 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/05(水) 22:48:16.97 ID:T2uZJCYd0<> どうだ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/05(水) 22:48:54.63 ID:T2uZJCYd0<> 踏まなくてよかった・・・ <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/05(水) 22:54:02.04 ID:O4rdVmt20<> 私たちは移動途中であるツールボックスを見つけた。

見つかったツールボックスは……?

※階数にそぐわない物はペナルティーが課されます

>>223 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/05(水) 22:57:36.02 ID:LsJK4JBSo<> 罠探知 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/05(水) 22:58:17.14 ID:wy+1i8e7o<> 生存人数表示 <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/05(水) 23:26:03.93 ID:O4rdVmt20<> 【21:30】

見つけたのは罠探知のソフトウェアであり、葉月のPDAに導入されることになった。

それにより、罠の存在はかなり稀であるということが分かったが、かからないように油断してはいけないだろう。

【22:00】

私たちはようやく戦闘禁止エリアに辿り着いた。

このエリアの内装は、同じ建物の部屋とは思えないほどに清潔で設備も充実していた。

ここに居ると、またデスゲームの世界へ出るのが嫌になってくる――

「ふー…………」

シャワーを浴びると、1日の疲れが取り除かれている感じがする。

「京子…………」

今頃、京子は私の帰りをずっと待っているに違いない。

帰りが遅い時は出前を頼んで、お隣のおばさんを呼べと言っているので大丈夫だとは思うが……。

『真琴ー入るわよー?』

「ぇ!? …………えぇ!?」

「返答無しって事は“YES”って事ね――」

「ちょ、ちょっとふ、ふふ文香さんっ!!」

シャワー室に全裸の文香が入ってきて、私は思わず体を手で隠した。

「……仲良くなるにはやっぱり裸の付き合い、でしょ?」

「は、裸の……付き合い……っ」

私は目のやり場に困り、終いには目を瞑ってしまった。

「ふーん……やっぱり大きいわねぇ」

「…………ッ!!」

私は胸を両手で隠したが、そうなると下が隠れていないことになって……と、頭が混乱してきた。

「羨ましいわ。いや……同じ女性として憎い! 憎いわ!!」

「ご、ごめんなさい……」

「……はぁ、真琴って本当に気弱よね。もっと明るくなればモテそうなのに」

「……そ、それは、難しいです」

文香は隣のシャワーを浴びながら、横目でこちらを見てくる。

「あー、また敬語使った!」

「ご、ごめんなさ……ごめん!」

「……次から敬語を使ったら、何か罰でも与えようかしら」

「えぇ、そそんなぁ……!!」

「なんて、嘘よ。でも、前にも言ったけどこのゲームが終わるまでにはタメ口で話せるようにして欲しいわね」

文香はニカッとした笑顔をこちらへ向けてくる。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/05(水) 23:28:31.42 ID:wy+1i8e7o<> ●REC <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/05(水) 23:46:35.70 ID:O4rdVmt20<> 「文香さんは……このゲームが怖くないんで……怖くないの?」

「……怖くないって言ったら、嘘になるわ」

やはり、いつも余裕を見せている文香もこのゲームが怖いようである。

「自分が死ぬのも怖いし、このゲームで沢山の人が死んでしまうんじゃないかって思うと……怖くて仕方がないわ」

「わ、私は……自分のことだけで、精一杯、かな…………」

文香の様に他人のことまで心配できるほど私に余裕は無かった。

「それでいいのよ。人間誰だって自分の命が大事だから……私だって多分いざとなれば自分の事を一番に優先すると思う」

「……うん」

「だから、無理をしちゃ駄目よ? 他人に何か施すときは、自分に余裕がある時だけ。……そうじゃないと、きっと後悔すると思うわ」

文香の言葉が私の心に大きく響く。

「……なーんて、適当な事を言ってみただけなんだけどね。…………まあ、私は余裕が無くても真琴や葉月さんを助けるけど!」

「そ、それって矛盾してるような……」

「私は“特別”なの! だから別にいいのよ!」

「えぇ…………」

無茶苦茶な理論に私は言葉を失ってしまった。

真面目なのか、冗談なのかよく分からない会話にどうすれば良いのか分からなくなる。

「……私はできるだけ皆に生きて帰って欲しい。だから、ちょっと御節介をかけることになるかもしれないわ」

「文香さん……」

文香も御剣と同じような考えを持っているのだろう。

私もこんな風に迷い無く言うことが出来れば……と思ってみるが、やはり無理だった。

「さて、葉月さんをあまり待たせるのもなんだし、さっさと出ちゃいましょ」

「うん」

いつの間にか体を洗い終えた文香がシャワー室から出ようとしていたので、私も後を追いかけた――
<>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/05(水) 23:51:54.73 ID:O4rdVmt20<> 今日はここまでです。

いまの主人公やその周辺の情報を載せておきます。

よければ今後のゲームの参考程度に――



【体調/現状】

体:健康

心:敵対意識(本能) 勇気(小) 余裕(小)


【武器】

五百旗頭:スタンガン 改造エアガン
  
  葉月:ナイフ ボウガン
  
  陸島:ナイフ   


【ツールボックス】

五百旗頭:なし
  
  葉月:GPS 罠探知

  陸島:GPS 地図拡張機能 ダクト見取り図   <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/05(水) 23:53:46.03 ID:w7IChCqfo<> おつー <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/05(水) 23:56:28.39 ID:ZRpm1gM50<> 乙
文香さん心強いなあ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/06(木) 00:03:52.82 ID:HWW28/HB0<> 乙〜
出来れば、毎回終わりにこんないみたいな情報欄欲しいなぁ〜 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/06(木) 01:41:32.00 ID:AwTeXhmUo<> 乙 <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/07(金) 20:06:41.66 ID:jUloK4fr0<> 【23:00】

自由な時間が終わると、私たちは1つの机に集まった。

私は余った時間を使って、戦闘禁止エリアにあるダンボール箱の中身を確認していた。

ここにあるダンボール箱は他の部屋と比べて綺麗なものが多く、中身も特に漁られている形跡は無かった。

私が見つけた物は……?

※階数にそぐわないものはペナルティーが課されます。

>>234

>>235 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/07(金) 20:13:32.70 ID:jXD53Imno<> スモークグレネード <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/07(金) 20:29:23.51 ID:cvdXhDCAO<> 残り生存者表示ソフトウェア <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/07(金) 20:56:55.93 ID:jUloK4fr0<> 私が見つけたのはスモークグレネードと、残り生存者数を表示するソフトウェアだった。

これらは私が見つけたということで、私が扱うことになった。

ソフトウェアを導入して、PDAの画面を見ると“残り生存者数:11”と記載されていた。

「どうやら、2人の他に誰か1人が亡くなっているようね……」

私たちは漆山と色条の死体を目撃しており、ゲーム参加者は14人なので死者は3人……つまり、2人以外の他に誰かが死亡しているということを示すのだ。

「……何だか、怖いね。僕たちの知らないところで、こう……人が命を落としているっていうのが――」

ゲームの経過時間に比例して、このカウント数がどんどん減っていくと思うと何とも言えない気持ちになってしまう。

「……気を落としてもしょうがないわ! 真琴、いま私たちがするべきことは何?」

「えっ! えっと……睡眠、かな」

「そう、私たちは今から睡眠――いや、正確には仮眠かしら。まあどっちでも良いけれど、取りあえず交代して寝る事にしましょう」

そうだ、私たちは睡眠をとるためにここまでやってきたのだ。

今は余計な事を考えずに、寝る事だけを考えれば良いのだ――

「それで、どういう風に寝るかの意見を出し合いましょう! ……まずは真琴から!」

「わ、私は…………」


私の意見は?

1.2人が見張りで、1人が寝る(1度睡眠を取ることが出来る)

2.1人が見張りで、2人が寝る(2度睡眠を取ることが出来る)

3.3人とも同時に寝る

4.いや、寝ない

5.その他

>>237
>>238
>>239

※>>239のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>237
34〜66 >>238
67〜99 >>239
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/07(金) 20:58:21.35 ID:Xc+JT02vo<> 2 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/07(金) 21:02:55.06 ID:xQT9Lds90<> 2 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/07(金) 21:07:27.45 ID:TXtDDJbm0<> 2 <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/07(金) 21:20:48.59 ID:jUloK4fr0<> 私は、1人が見張りをして、2人が睡眠を取るという効率的な案を出した。

「ふむ……それじゃ、真琴の案で行く事にするわね?」

話し合った結果、私の意見が採用されることとなった。

「それじゃ、何時間交代で行こうかしら? あ、あと寝る順番も決めないと――」

現時刻はゲーム開始から23時間30分――

私たちは……(睡眠時間と3人の順番)


>>241
>>242
>>243

※>>243のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>241
34〜66 >>242
67〜99 >>243 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/07(金) 21:38:38.29 ID:R2/6+LdAO<> 二時間交代

陸島→主人公→葉月の順に見張り番 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/07(金) 21:49:02.48 ID:Xc+JT02vo<> 一時間半交代
陸島→葉月→貴女の順 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/07(金) 21:51:11.94 ID:JKw7QhFCo<> >>241 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/07(金) 21:58:12.38 ID:TXtDDJbm0<> 睡眠は大事だけど3階までの距離が解らないのが不安だな
<>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/07(金) 22:15:04.95 ID:jUloK4fr0<> 【27:00】

話し合いの結果、2時間毎に交代で見張りの順番は文香、私、葉月の順番になった。

私は1回目の睡眠を終えて、いま見張りをしている。

あと1時間ほどで交代になるが、1人で居るというのはどうも寂しい――

私と葉月が睡眠を取る直前にゲーム開始から24時間になったのだが、まだ1階は侵入禁止エリアにはならなかった。

文香の話によると、8時間ごとに侵入禁止エリアが増加していくかもしれないらしい。

確かに残りゲーム時間の49時間を6で割れば、8時間と余り1時間になるので理にかなっているかもしれない――

「――――ッ!!」

無言でホットミルクを飲んでいた私の耳に、足音が聞こえた。

それは文香たちが居る方向では無く、戦闘禁止エリアの入り口のほうからで――

「――――あ!!」

私がどうこうする前に、その人物は部屋に入ってきた――

「ほ、北条さん……!?」

姿を見せたのは私が最初に出会った少女――北条であった。

「……アンタ、無事だったんだ」

「北条さんこそ……! ぶ、無事で良かっ――」

「近づかないで! ここは戦闘禁止エリアってことは知ってるよね?」

「ぇ……わ、私…………そ、そんな、つもりじゃ――」

私が立ち上がって一歩踏み出そうとした時、北条の鋭い瞳孔が私を睨みつけていた。

最初に出会った時のような年相応の面影は全く無く、今の彼女は人を警戒する獣と化していた。

「合った場所がここで良かったね。……次会った時は、容赦しないから」

「ま、待って! 北条さんも、休憩しに来たんでしょ……!? だ、だったらべ、別に出て行かなく――」

「うるさい!! ……じゃあね」

少女から発せられるとは思えない罵声で、私の体は硬直してしまい、その間に北条は扉を閉めようとしていた。

(ど、どうしよう……!)


私は……

1.北条のことが心配なので、追いかける

2.その場に留まって、北条とは会わなかったことにする

3.文香や葉月を呼ぶ

4.その他

>>246
>>247
>>248

※>>248のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>246
34〜66 >>247
67〜99 >>248
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/07(金) 22:17:53.14 ID:93TdQ30W0<> 2 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/07(金) 22:22:32.07 ID:sabx6su1o<> 2 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/07(金) 22:22:43.88 ID:JKw7QhFCo<> 4 情報交換しましょう!と叫ぶ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/07(金) 22:23:28.83 ID:R2/6+LdAO<> その後の事はまた考えるとして、主人公たちの休憩している間は北条も休まないかと説得する <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/07(金) 22:53:51.49 ID:jUloK4fr0<> 「じょ、情報交換しましょう!!」

私は、取りあえず北条のことが心配なので引き留めてみることにした。

「……情報交換って、何を?」

扉を閉めかけた北条がパッと止まり、こちらを見てきた。

「それは……ルールとか、このゲームについて、とか――」

何か彼女にとって良い情報が無いかと考えながら話すが、上手く頭が回らない――

「…………良いよ」

「ぇ……」

意外にも北条はすんなりと私の提案に乗ってくれた。

「ぇ、ってなんだよ。私が乗らないと思ってたの?」

「そ、そういうわけじゃ……」

「はぁ……まあ、何でもいいよ。取りあえず、こっちに来てよ。アンタが提案してきたんだし」

北条が扉の前で腕を組みながら私の事を待っていた。

私は……どうする?


>>251
>>252
>>253

※>>253のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>251
34〜66 >>252
67〜99 >>253
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/07(金) 22:54:46.73 ID:RVWBvcR/o<> 警戒せず近付く <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/07(金) 22:57:00.52 ID:sabx6su1o<> ある程度距離を開けたところまで近付く <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/07(金) 22:58:00.53 ID:JKw7QhFCo<> 扉の外から襲われたら困るし部屋の真ん中で話しましょうと提案 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/07(金) 22:58:11.52 ID:xQT9Lds90<> 腕がギリギリ届くか届かないかの距離まで近づく <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/07(金) 23:11:12.14 ID:jUloK4fr0<> 「は、はい!」

私はある程度距離を開けたところまで近付いた。

「…………どうしたの?」

「え……その。せっかくだし、部屋の中で話した方が良いかな、と……」

「……ふーん。ま、いいけど」

北条は扉を閉めてこちらへ近づいてきた。

「で、何について情報交換するの? ルールは全部知ってるから、無しで」

「えっと……それじゃあ…………」


何について情報交換する?

>>256
>>257
>>258

※>>258のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>256
34〜66 >>257
67〜99 >>258
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/07(金) 23:18:01.26 ID:JKw7QhFCo<> PDAのツールについて <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/07(金) 23:19:47.00 ID:xQT9Lds90<> 自分と仲間のPDA情報とこのゲームでの目的、接触した人物 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/07(金) 23:22:35.85 ID:lOxG6PWXo<> お互いの知っている参加者情報の交換。
あとボウガンで射掛けてきたオバさんについて注意を促す。 <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/07(金) 23:53:16.21 ID:jUloK4fr0<> 私たちはお互いに知っている参加者の情報について交換した。

私は取りあえず一緒に行動している文香と葉月、そして途中で分断された御剣と綺堂について話した。

それから、私たちを襲撃してきた女性と、文香が戦闘した手塚……そして、亡くなった漆山と色条のことも全て話した。


北条から得られた情報は、高山浩太、矢幡麗佳、そして襲撃してきた少年の3人についてだった。

高山はガタイも良い大柄な男で、あまり攻撃的な感じはしないが危険であるらしい。

矢幡は白のワンピースを着た綺麗な女性で、さばさばした感じらしい。

この2人については私と別れた後からしばらくして出会ったらしく、ルールを交換するだけで一緒に行動はしなかったらしい。

そして、最後の3人目の襲撃してきた少年については、躊躇いも無くナイフを振り回して追いかけてきたらしいが、上手く逃げ切ったらしい。

「北条さん……やっぱり、1人で居るのは危険だと思います」

私がもしあのボウガンを持っていた女性に1対1で戦えと言われたら、何もできずに殺されてしまうだろう。

北条も、今の内は上手くいっていても、上階へ行って武器が強くなるとすればそれが続くとは思えない――

「……アンタたちの事は信用できないから、無理だよ。いつ寝首を掻かれるか分からないしね」

「ね、寝首って……そんな事しませんよ!? 私は、北条さんの事、信じてますし……」

「……それ、本気で言ってんの? 本当に私の事信じてるの?」

「そ、それは……」

“はい”と即答することが出来なかった。

少なからず私は北条に対して疑心を持っているのである――

「……私が言った情報が全部本当だと思う?」

「え……?」

「アンタを惑わすために、嘘をついているかもしれないよ?」

確かに言われてみれば、私の目で確認したのではなく他人の口から出た情報なのだから、本当かどうかは分からない。

そう思い始めると、彼女の言っていたことが全て嘘であるように思えてしまって――

「…………人って、こんなもんなんだよ。信じるとか、信じないとか考えてたら……このゲームはやっていけないよ――」

北条はスッと立ち上がって、扉の方へ歩いて行った。

「あ……ほ、北条さん!」

私も立ち上がるが、心と体の意思が真逆であるため動けなかった。


私は……!

1.北条を見届ける

2.北条を追いかける

3.北条に一言何かを言う(言葉を記載)

4.その他

>>260
>>261
>>262

※>>262のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>260
34〜66 >>261
67〜99 >>262 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/07(金) 23:57:36.10 ID:93TdQ30W0<> 3
私は…!それでも北条さんを信じます!! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/07(金) 23:58:13.87 ID:JKw7QhFCo<> >>260 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/08(土) 00:00:51.24 ID:M6JLOArR0<> >>260+自分のスタンガンを渡す <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/08(土) 00:14:15.82 ID:Hze5r5Ex0<> 「私は……! それでも北条さんを信じます!!」

私は背を向けている北条に向かってそう叫んだ。

すると、彼女はゆっくりとこちらへ振り返った――




「大人って、皆そうだよね――」

顔は笑っているのに、目は笑っていない――

そんな不気味な表情に、私は体温が急激に下がったような感じがした。

「綺麗事ばっかり並べて、都合の良い事ばかり言って…………」

















「――――そんな奴は、死ねばいいよ」

彼女の鬼のような目が私の体を金縛り、しばらくの間その場から動くことが出来なかった……。 <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/08(土) 00:19:18.57 ID:Hze5r5Ex0<> 今日はここまでです。

今週末は忙しいので更新はほぼ無いでしょう。

最後に詳細を……

【現状】
27:00

2階:戦闘禁止エリア

見張り中

【体調】

体:健康

心:敵対意識(本能) 恐怖(中)

【武器】
五百旗頭:スタンガン 改造エアガン スモークグレネード
  
葉月:ナイフ ボウガン

陸島:ナイフ   

【ツールボックス】
五百旗頭:残り生存者数表示
  
葉月:GPS 罠探知

陸島:GPS 地図拡張機能 ダクト見取り図   <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/08(土) 00:21:10.23 ID:ugp6Qbr6o<> 乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/08(土) 00:23:25.18 ID:9fo1PdBAO<> 乙

こういうの見てると御剣とか前スレの桜井とかの凄さがわかる
余程の事がないとかりんってまず仲間にできないから

そして女主人公は大概文香さんに救われてるっていうね <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/10(月) 23:00:01.93 ID:+tGyFInG0<> 今日は忙しかったので、更新は無しです。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/10(月) 23:08:19.74 ID:XYmUSQM3o<> 把握 <> ◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/11(火) 20:20:16.71 ID:/1cfusF50<> 【30:00】

北条の事があってか、2度目の睡眠ではあまり眠れなかった気がする。

『――――そんな奴は、死ねばいいよ』

あの時の彼女の目を思い出すだけで、私は生きた心地がしなかった……。

「……真琴、ちゃんと眠れた? 少しうなされていたようだけど?」

私の様子がおかしい事に気が付いたのか、文香は心配そうな顔をしてこちらを見ている。

「え……えっと…………」


私は……

1.見張り中の北条とのやり取りを話す

2.大丈夫だ、と言う

3.その他

>>270
>>271
>>272

※>>272のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>270
34〜66 >>271
67〜99 >>272 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/11(火) 20:21:37.26 ID:kHjp/5aho<> 1 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/11(火) 20:22:30.31 ID:CNpg+HXRo<> 1 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/11(火) 20:23:11.71 ID:iSkLp98Mo<> 1 <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/11(火) 20:55:04.35 ID:/1cfusF50<> 「それが……――」

このまま隠していてもどうしようもないので、私は正直に話す事にした……。




「――――そう、そんなことが、ね」

「私には……どうしようも、できなくて……っ」

話している内に自分の無力さに情けなくなってきた。

文香が見張りをしている時に北条が来てくれていれば、上手く説得できていたかもしれないだろう。

「五百旗頭さんは何も悪くないよ。人に対する第一印象は、そうそう簡単に変わる者じゃないしね……」

「は、はい……」

葉月がフォローをいれてくれるが、私はなかなか立ち直れないでいた。

「……取りあえず、食事を取りましょう。それから、今後のことについて話し合いましょう」

「そうだね。お腹が満たされれば、きっと元気も出るよ」

私たちは朝食の準備を始めた――



私たちはこのあと……


1.3階を目指す

2.2階を探索する

3.文香の提案を受け入れる

4.葉月の提案を受け入れる

5.その他

>>274
>>275
>>276

※>>276のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>274
34〜66 >>275
67〜99 >>276
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/11(火) 20:58:05.77 ID:rpP8M2BO0<> 1 ただしエンカウントはできるだけ避ける <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/11(火) 20:58:56.61 ID:CNpg+HXRo<> 1 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/11(火) 20:59:34.69 ID:kHjp/5aho<> 5.3階を目指しつつ御剣たちを探す。3階の階段に着いたら階段脇に目印をつけて先に上がる。 <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/11(火) 21:24:02.04 ID:/1cfusF50<> 【33:00】

ゲーム開始から32時間になった時点で1階が侵入禁止エリアとなったところから、やはり8時間ごとに1階ずつエリアが増加していく事に間違いないだろう。

また、侵入禁止エリアになる1時間前には警告が来ることも分かった。

私たちは御剣たちを探しながら3階の階段を目指している内に、ついには辿り着いてしまっていた。

「……こうも誰とも出会わないと、本当に他のプレイヤーがいるのかと思ってしまうよ」

私たちは移動中に誰とも出会うことは無かった。

それにしても御剣や姫萩、綺堂は大丈夫なのだろうか……と頭で思いめぐらせる。

「御剣君たちが2階にいると想定して、階段に何か目印をつけましょう? 真琴、何か彼らに私たちの存在が分かるようなマークは無い?」

「……え、えっと――」


私の頭に咄嗟に思い浮かんだ、私たちと御剣の関係を象徴するマークは――


>>278
>>279
>>280

※>>280のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>278
34〜66 >>279
67〜99 >>280


<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/11(火) 21:25:55.51 ID:r1FgbkAj0<> ネクタイと(;_;) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/11(火) 21:33:05.17 ID:kHjp/5aho<> PDAの番号 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/11(火) 21:34:19.67 ID:rpP8M2BO0<> >>279 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/11(火) 21:34:27.14 ID:LR8nyNlMo<> ↑ <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/11(火) 22:01:06.27 ID:/1cfusF50<> 「PDAの番号、とか……?」

思い浮かんだのは、私たちのPDAについてだった。

これは私たちに共通した情報であるし、分かりやすいだろう。

「番号……そうね! それが良いと思うわ――」

文香はナイフで壁にA、4、J、Q、そしてJOKERの文字を刻んだ。

「これでよし……と。さて、そろそろ行きましょう――」



〜♪〜♪

「な、何!?」

突然PDAが鳴りはじめたため、私はびっくりしながら画面を確認する。

「ぁ――――」

私はPDAの画面を見て咄嗟に気が付いた。

「生存者数が…………10に、なってます……!」

それは、ソフトウェアを導入してから、初めての誰かの死亡宣告だった。

「……亡くなったのは1人だから、御剣君たちではないと考えたいところだね」

葉月は苦々しい顔をしながらそう話す。

「……3階へ行きましょう」

私たちは締まった顔をして頷き、3階へ上がっていった……。


私たちは3階を歩いている途中で……

コンマ判定1個下

00〜30 襲撃される

31〜80 誰かに出会う

81〜98 死体を発見する

  99 罠にかかる


<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/11(火) 22:02:22.89 ID:Z4M7U0T4o<> 99 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/11(火) 22:03:49.02 ID:kHjp/5aho<> なんてすばやいフラグ回収なんだあww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/11(火) 22:10:46.94 ID:rpP8M2BO0<> 発見速度がすげえww
さて誰が死んだのやら… <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/11(火) 22:40:39.78 ID:/1cfusF50<> 【34:00】

私たちが3階を歩き始めて間もなくして、強烈な異臭が私たちの鼻を刺した。

「っ…………ぅぅ…………ぉ、ぉぇぇ…………っ!」

「大丈夫、僕たちが居るから……」

それが死体の存在を示しているということは分かっていたので、心の準備をしていたのだが全く耐えきることが出来なかった――

「……PDAは、誰かが持って行ったみたいね」

死体を所持品を確認し終わった文香が、私たちのもとへ戻ってくる。

恐らく、死体の正体は北条が言っていた“高山”という男であろう。

死因は“罠”であるようで、複数本の剣が四方八方から彼を串刺しにしていた。

首は吹き飛んでおり、首から脊髄が見えていたのが印象的だった。

また、血や体液の鮮度の低さや、異臭の強さから死後からかなり時間が経過している事が分かる。

つまり、彼は私たちが3階へ辿り着いた時に死んだ人物では無く、ゲーム開始早々から死んでいた人物である。

「葉月さん、あまり気が進まないのだけれど……この首輪は持っていくべきだと思うわ」

文香は高山の飛んだ首から回収した首輪を、葉月に手渡した。

「…………文香さん、すまない。これは僕がやるべきことだというのに」

「気にしないでください。でも、……こうして失われた尊い命を私たちは受け継いでいかないと、亡くなった方も報われないでしょうし」

全てを吐き終わった私は、ようやく落ち着きを取り戻して立ち上がった。

「真琴、大丈夫なの?」

「う、ん……」

「だったら、早い内にここから離れよう……。僕もそろそろ気がどうかしてしまいそうだ……」

私たちは高山の死体から足早に離れて行った……。

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/11(火) 22:41:23.27 ID:Z4M7U0T4o<> 高山さんwwwwwwwwwwwwww
スペックの割に死亡率半端ないよな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/11(火) 22:42:50.32 ID:iSkLp98Mo<> え……既に高山死亡してたとは…… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/11(火) 22:42:57.72 ID:r1FgbkAj0<> 安定の不幸体質の高山さん <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/11(火) 22:43:47.33 ID:CNpg+HXRo<> プレイヤーがJOKER固定だからこのスレだとコミュりようがないんだよなぁ… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/11(火) 22:47:22.40 ID:kHjp/5aho<> これで死亡確認済みは、ゴンゾとユキ。そしてタカヤマの3人か。
参加者がA〜Kの13+JOKERの14人。と言う事は、あと一人死んでるのか・・・。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/11(火) 22:48:06.44 ID:rpP8M2BO0<> 高山は基本脅威にしかならないし、まあいいか。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/11(火) 23:09:52.55 ID:38Q8GJoAO<> 今回の話じゃないが、何回に1回ぐらいJOKERを誰かに渡して主人公は数字のPDAを持ったりできないのかな? <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/11(火) 23:21:46.04 ID:/1cfusF50<> >>293 
全員のPDAをバラバラにした状態で始めてみるってのはどうでしょうか。

誰がどのPDAを持っているか分からないので面白いかな、と。 

JOKER以外のPDAになれば解除条件は固定されますけど……。

――――――――――  
【36:00】

高山の一件が終わってから、私たちは3階の部屋をまわることにした。

あんな死に方だけは絶対にしたくないと思うが、何かの拍子に罠に引っ掛かるのではないか、と私は内心ビクビクしながらずっと歩いていた。

「…………ふう」

少し休憩を取るということで、私はコーンスープを飲んでどうにか心を落ち着かせようとしている。

(……私の首輪、外れるのかな――)

私の解除条件は――

“6以外のPDAに偽装し、偽装したPDAの持ち主の首輪解除に協力する。ただし死者は除く”

そろそろ首輪を外すプレイヤーが出てきてもおかしくないだろう。

このまま何もしないでいるといつの間にか積み状態になっていた、と言う風になるのではないか、と考えると怖くなってきた――

(いま可能性として高いのは葉月さん……かな)

いま彼が持っている首輪は高山のものだけで、あと2個集めれば彼の条件は満たされる。

それに私が協力すればいいのだが、“協力”という“最低基準”が分からない。

首輪を集めるために誰かを殺して首を切り取り……そして首輪を手に入れないと行けない程度なのか、それとも廊下に偶然落ちていた首輪を拾ってそれを渡す程度なのか……。


「葉月さん、真琴、一回集まって頂戴――」

文香から集合の合図が送られてきたので、私は考えることを止めた――


私たちが移動途中で手に入れた物は……?(1個ずつ)

※階数にそぐわないものはペナルティーが課されます

>>295
>>296
>>297
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/11(火) 23:23:03.19 ID:r1FgbkAj0<> 拳銃 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/11(火) 23:23:23.20 ID:Ucxv8fcKo<> 散弾銃 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/11(火) 23:26:06.65 ID:CNpg+HXRo<> フラッシュグレネード <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/11(火) 23:35:21.71 ID:/1cfusF50<> 今日はここまでです。

高山さんはゲーム開始15時間の時点で死亡していました。


【現状】

36:00 3階 休憩中

生存者:10人

 死者:色条・漆山・高山


【体調】

体:健康

心:敵対意識(本能) 恐怖(大) 動揺(中) 


【武器】

五百旗頭:スタンガン 改造エアガン スモークグレネード
  
葉月:ナイフ ボウガン

陸島:ナイフ   


【ツールボックス】

五百旗頭:残り生存者数表示
  
葉月:GPS 罠探知

陸島:GPS 地図拡張機能 ダクト見取り図   <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/11(火) 23:37:34.33 ID:CNpg+HXRo<> おつー
PDAバラバラも一回やってみたいなぁ
9とかにあたるとマジどうしようもないけど <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/11(火) 23:39:41.98 ID:kHjp/5aho<> 皆殺しの9になったら全員[ピーーー]つもりで行動するか。
PDAを拾わずに進んでエクストラゲームに期待するか。
それくらいしか思いつかないな。 <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/15(土) 16:58:45.06 ID:dpGZ67Lw0<> 私たちが手に入れたのは1丁の拳銃と散弾銃、そしてフラッシュグレネードだった。

拳銃は文香さんが持ち、フラッシュグレネードは葉月さんが持つことになった。

散弾銃については銃弾を見つけることが出来ず、銃そのものしか無かった。

持ってみると、結構な重さのダンベルぐらいあるみたいである。


私たちはこの散弾銃を……?

1.持っていく事にする

2.置いていく

3.その他

>>302
>>303
>>304

※>>304のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>302
34〜66 >>303
67〜99 >>304 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/15(土) 17:01:48.85 ID:br24ec/R0<> 3 破壊していく <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/15(土) 17:17:12.72 ID:oagiHTJ7o<> 1 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/15(土) 17:18:22.04 ID:FNJ/sd57o<> 1 <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/15(土) 17:36:51.00 ID:dpGZ67Lw0<> 今後大きな荷物になると判断した私たちは、散弾銃をもっていかずに、他のプレイヤーに使えないように破壊することにした。

「――とはいっても、どうやって壊すんだい? 僕は全く分からないよ……」

葉月の言うとおり、こんなものを手に触れた事すら無い私たちにはどうすればいいのか分からなかった。

「ちょっと弄ってみるわね……。うーんと…………分からないから適当に――」

文香が工具を持ってきて適当に破壊活動を始めていた。

「……あ、なんか外れたわね」

すると、その“適当”が当たったのか、散弾銃は見事に分解されていた。

「ふ、文香さん……凄い!」

「運が良かったみたいね」

文香はニコリとしながら散弾銃を部屋の隅へ置いた。

適当な割には手馴れている様にも見えたが、きっとそれは気のせいだろう……。

「さて、休憩もこの辺にして……そろそろ出発しましょうか――」

私たちは引き続き3階を回る事にした……。



私たちは移動途中で……

コンマ判定1個下

00〜30 誰かに出会う

31〜70 誰かに襲撃される

71〜90 死体を見つける

91〜99 罠にかかる <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/15(土) 17:40:00.47 ID:oagiHTJ7o<> ほい <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/15(土) 18:00:18.23 ID:dpGZ67Lw0<> 【38:00】

3階を再度歩き回って約2時間――

私たちは特にこれと言った武器やツールボックスを発見することは無かった。

誰かに出会うということも無く、生存者の数が減るということも無く、と無駄に時間だけが過ぎているだけである。

「……確か、真琴は政府高官だったわね?」

「うん、まだ新米だけど……」

「仕事とか、忙しそうね」

「そ、その内慣れるかなって…………思ってるけど」

私のような人間には合わない仕事であるため、辞めたいのだが、“辞められない”――

「そうね。人間慣れれば何でもできちゃうし!」

少し落ち込み気味の私の肩を文香が軽く叩いた。

「うん――――」

振り返った時に見えた彼女のニカリとした笑顔に、私の心は少し救われたような気がした。




「――――ッ!?」

そんな彼女の顔が、突然に真顔に戻る――

気が付くと私は文香に服を掴まれて、下に叩きつけられていた――

刹那――耳を刺す轟音が私の体を震わせた。

これは銃弾が放たれた時の音だ――




放たれた銃弾は……

コンマ判定1個下

00〜02 葉月の脳天を打ち抜いていた

02〜04 文香の脳天を打ち抜いていた

05〜70 誰にも当たっていなかった

71〜80 文香の腕に当たっていた

81〜85 文香の腹部に当たっていた

86〜90 文香の脚に当たっていた

91〜95 私の腕に当たっていた

96〜98 私の腹部に当たっていた

  99 私の脳天を打ち抜いていた <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/12/15(土) 18:00:58.37 ID:k/vt+Kov0<> あ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/15(土) 18:01:44.78 ID:0c7iHydDo<> セーフ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/12/15(土) 18:02:38.98 ID:k/vt+Kov0<> あー・・・よかったわ <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/15(土) 18:21:31.33 ID:dpGZ67Lw0<> 放たれた銃弾は誰にも当たっていないらしく、血が流れている人は居なかった。

「っ…………ぅぁぁ――――」

私はいま誰かに命を狙われている……そう思っただけで大きなショックを受けた。

逃げないと――

逃げないと、殺される――

私の本能が頭の中でそう囁いている――

「葉月さん、真琴! 逃げるわよ!」

私たちを襲撃してきた人物は……?

コンマ判定1個下

00〜33 北条

34〜66 矢幡

67〜99 手塚  <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/15(土) 18:31:40.68 ID:jeC1o8lAO<> さぁ!! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/15(土) 18:34:20.34 ID:oagiHTJ7o<> 手塚ァ! <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/15(土) 18:42:37.46 ID:dpGZ67Lw0<> 「チッ……外したか!!」

私たちに銃弾を放ってきた男の声が、廊下を反射して聞こえてきた。

金髪にハットを被った男性と言えば……文香が言っていた手塚という男であるに違いない。

「……真琴!?」

「ぁぁ………………」

私は立ち上がった事に成功したが、恐怖のあまり動き出すことが出来なかった。

文香さんは私が走り出すものだと思い込んでいたのか、驚いた様子でこちらへ引き戻している――

「……クク、今日の俺様はついているぜ――」

次は確実に当てようとしているのか、こちらへ近づいてきている男の左肩には包帯が巻かれていて負傷していた。

誰かに撃たれたのだろうか――

そんなことを考えている暇があるなら走り出せばいいというのに、私の足は言うことを聞かなかった――








しかし、手には自然と改造エアガンが握られていた。

“反撃しろ――”

私の本能が、そう言っている。

「――――ッ!!」

逃げられないのなら、反撃して撃退すればいい――

それだけのことだ――

彼の銃口が私の方へ向く前に、私は撃っていた――




私が放った銃弾は――

コンマ判定1個下

00〜90 手塚の拳銃を持つ手に当たっていた

91〜95 手塚の眼球に当たっていた

96〜99 当たらなかった
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/15(土) 18:45:25.30 ID:oagiHTJ7o<> ほい <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/15(土) 19:00:24.75 ID:dpGZ67Lw0<> 「――――――ぐぁッ!?」

エアガンとは思えない反動を感じたが、どうにか制すことによって真っ直ぐに撃つことが出来た。

私の放った改造エアガンの弾は、物凄い速さで手塚の手まで届いていた。

痛みで拳銃を落とした彼の右手の甲から血が流れ、驚嘆の顔でこちらを見ながら左手で傷口を抑えていた。

恐らく弾は貫通したと思われる――

「真琴……!?」

「…………反撃、しないと――」

――殺される。

まだ、彼は死んでいない。

いくら強力に改造されているからといって所詮はエアガン――

痛みを我慢すれば、まだ十分に拳銃を撃つことだってできるはずだ。

私は無心のまま再びエアガンを彼の方へ構える――

「真琴、止めなさい!!」

背後から文香の叫び声が聞こえてきた――

私は……


1.手塚の額を目がけて球を乱射する

2.文香に従って撃つのをやめる

3.その他

>>317
>>318
>>319

※>>319のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>317
34〜66 >>318
67〜99 >>319
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/15(土) 19:08:42.62 ID:oagiHTJ7o<> 3足を撃つ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/15(土) 19:09:44.10 ID:br24ec/R0<> 3投降を呼びかけ、従わないなら、>>317 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/15(土) 19:16:13.71 ID:FNJ/sd57o<> 3 左手を撃つ <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/15(土) 19:24:08.03 ID:dpGZ67Lw0<> 文香の制止よりも本能が勝り、私は再びトリガーを引く――

「ッ――――!?」

当たったのは彼の左手であり、狙った場所にしっかりと当たった。

「……まだ、足りない――」

私は続けざまに弾を放つ――

「――――グッ……!!」

次は右足――

「――――ギッ……!!」

次は左足――





「……死にたくない――」

次は――――

「真琴!!」

連射していた私の手を文香が押さえつけた――


私は……

コンマ判定1個下

00〜40 文香を振り払う

41〜50 文香を強烈に振り払う

51〜99 文香に従う
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/15(土) 19:26:58.22 ID:FNJ/sd57o<> ほい <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/15(土) 19:36:09.88 ID:dpGZ67Lw0<> 「…………」

私は無言で文香を振り払って、再び手塚の方へ照準を向けた――

「動けなく、しないと――」

手塚が動かなくなれば、私たちの身の安全は確保されるだろう。

だから、もっと撃たなければ――

「真琴――ッ!!」

私に振り払われて床に尻もちをついた文香の声など、私の耳には届いていなかった――

次の弾は彼の腹部に当たっていた。

2発3発、4発……と絶え間無く連射されるそれは同じ場所へ次々と突き進んでいく。

「…………ガハッ!!」

彼の衣服に赤色が染みつき始めると、同時に口からも血が吐き出された。

「真琴ッ!! 止めてッ!!」

立ち上がった文香が、震える声で私の手を今度はしっかりと止めてきた。




私は……

コンマ判定1個下

00〜50 文香を強烈に振り払う

51〜80 文香の鳩尾に肘を入れる

81〜99 文香に従う <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/15(土) 19:38:33.96 ID:N84XlsWTo<> ターゲットをセンターに入れてスイッチ <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/15(土) 19:53:26.99 ID:dpGZ67Lw0<> 「…………ぁ――」

文香の叫びと私の手を抑えている彼女の手の震えが、私の動きを止めた――

私は、どうしてここまで手塚を――

「ぁ……あああぁぁぁぁぁぁ――ッ!!」

私は何をやっているんだ、何があってこんなことを――

手からエアガンを落とした私は、両手で頭を抑えながらその場に座り込む……。

「……グ、クソがぁ――」

「手塚君、待ちなさい!」

全身からかなり出血している手塚は足を引きずりながら姿を消した。

「…………ぁぁぁ…………ぅぁぁぁ………………っ!!」

「真琴……真琴! しっかりしなさい!」

ついさっきまで私がやろうとしていた事――

「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい…………」

私は、手塚を殺そうとしていた――

「真琴、落ち着いて!!」

その事実が、私の心を次々に閉ざしていく――





死にたい――

あんなに人を容赦なく傷つけた私に、生きる価値があるのだろうか――



――――――
――――
――

一旦休憩します。
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/15(土) 19:54:36.00 ID:oagiHTJ7o<> この状態で逃げる手塚パネェ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/15(土) 20:10:46.85 ID:wZdYhnsn0<> しかし主人公も中々ヤバいな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/15(土) 20:30:43.79 ID:br24ec/R0<> 手塚よく逃げれるな <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/15(土) 22:32:36.93 ID:dpGZ67Lw0<> 【40:00】

「はい、コーヒー」

「…………ありがとう、ございます」

ようやく私は辛うじて会話ができるくらいになっていた。

「敬語は無しって言ったでしょ?」

「……ごめんなさい」

「はぁー……」

手塚はあれだけの傷を負いながら生き残っているらしい。

2時間経過しても生存者のカウンターが減っていないということは、そういうことなのだろう。

上手く治療したのか、それとも生命力が高いのかは分からないが――

「……五百旗頭さん、大丈夫かい?」

口数が少なかった葉月が、椅子から立ち上がって私に近づく。

「はい……ご迷惑をかけてしまって、申し訳ありません…………」

「いやいや、五百旗頭さんは何も悪くないよ。……僕なんか――」

葉月の言葉の最後のあたりは次第に声が小さくなっていったので聞き取れなかった。

「そういえば……真琴って、射撃が上手なのね? エアガンっていっても、あの距離で1発も外れていなかったし」

私が暴走していたことについては文香は深く言及してこなかった。

それが、私にとっての唯一の救いと言うか……ありがたみと言うか――

「えっと……射撃が少し得意、だから…………」

「へぇ、意外。拳銃は撃ったことあるの?」

「いえ……エアガンくらいしか、撃ったことが無くて……」

「……射撃の天才ってやつかしらね?」

「て、天才とか、あり得ないですよ……」

「いや……御世辞じゃなくて、本当にそう思うわよ?」

「…………そ、そうで、すか――」

私は頬が熱くなるのを感じた。

自分の“才能”を本当に認めてくれるのが、姉以外に初めてだったから――

「ま、個人的な話はここらへんにして……今後どうするかって事を決めましょう!」



私たちは今後どうする……?

>>329
>>330
>>331

※>>331のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>329
34〜66 >>330
67〜99 >>331 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/15(土) 22:38:09.30 ID:N84XlsWTo<> 次の階段へ向かいつつ御剣たちを探す。

階段についたらまた書いておけばいいだろうし。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/12/15(土) 22:38:20.85 ID:k/vt+Kov0<> 武器やツールボックスを探しながら上の階を目指す <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/15(土) 22:47:35.85 ID:SCZdFFS50<> >>330 <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/15(土) 23:13:06.64 ID:dpGZ67Lw0<> 眠くなったので今日はここまでにします。


【現状】
40:00 3階

生存者:10人

 死者:4人(色条・漆山・高山・?)

【体調】

体:健康

心:敵対意識(本能) 

【武器】
五百旗頭:スタンガン 改造エアガン スモークグレネード
  
葉月:ナイフ ボウガン フラッシュグレネード

陸島:ナイフ 拳銃  

【ツールボックス】
五百旗頭:残り生存者数表示
  
葉月:GPS 罠探知

陸島:GPS 地図拡張機能 ダクト見取り図  


なんというか、残りの生き残っているプレイヤーでゲームを盛り上げる形に持っていくのが難しいという状況に……。

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/12/15(土) 23:19:50.21 ID:k/vt+Kov0<> 1頑張れ。
応援してるぞ。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/15(土) 23:35:12.79 ID:wZdYhnsn0<> 乙
これで手塚は沈黙したかな
文香さんがいれば後はどうにかなりそうなんだけど <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/15(土) 23:35:38.29 ID:oagiHTJ7o<> 乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/16(日) 07:17:52.32 ID:f8sdsAmxo<> いやあ・・・かりんがぶち壊れモードで出現するかもだし・・・長沢いるし・・・ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/16(日) 07:30:25.63 ID:0Fl662PV0<> 戦闘禁止エリアでの件もあるし、かりんは今後会ったらヤバいかも… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2012/12/17(月) 19:16:46.10 ID:e+zpok3l0<> やっと追いついた
最後に手塚の出番ありそうだな <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/17(月) 21:16:40.46 ID:9eKchGRZ0<> 【42:00】

私たちは武器やツールボックスを探しながら4階を目指すことにした。

3階もいよいよ6時間後には侵入禁止エリアになるため、早めに上がっておくべきだろう。

「階段まで、あと1時間くらいよ。2人とも、このまま休憩なしで行ける?」

「あぁ、僕は大丈夫だよ」

「私も、大丈夫……」

「そう、だったら一気に進むわよ!」

とは言っても、3人に疲れが溜まってきているに違いない。

いや、もしかしたら私だけが疲れているのかもしれない――




私たちが移動途中で手に入れた物は……?(1個ずつ)

階数にそぐわないものはペナルティーが課されます

>>340
>>341

コンマ判定

00〜10 粗悪

11〜90 普通

91〜99 優良 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2012/12/17(月) 21:18:08.31 ID:mJVLgzsjo<> 円形の盾 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/17(月) 21:18:38.07 ID:Y9aF9u8W0<> 催涙スプレー <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/17(月) 21:26:03.37 ID:EBnNmxFEo<> スタングレネード <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/17(月) 21:32:18.80 ID:9eKchGRZ0<> 私たちが移動途中で手に入れた物は、円形の盾と催涙スプレーだった。

催涙スプレーの中身は半分くらいしか残っていないようで、あまり長い時間噴射することはできそうにない。

円形の盾は径が35cmほどのものであり、防弾性があるようである。


催涙スプレーと円形の盾は誰が持っていく?

>>344
>>345
>>346

※>>346のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>344
34〜66 >>345
67〜99 >>346 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/17(月) 21:44:30.18 ID:h4BJET5Zo<> 催涙スプレー → 受付嬢
円形の盾 → サラリーマン <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/17(月) 21:48:18.63 ID:Y9aF9u8W0<> 催涙スプレー 文香
円形の盾 葉月 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/17(月) 21:48:52.86 ID:EBnNmxFEo<> 上 <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/17(月) 22:26:13.47 ID:9eKchGRZ0<> 話し合いの末、催眠スプレーは文香が、盾は葉月が持つことになっている。

また、今後は警戒していくということで、私たちは常に武器を手に持って移動する事にした。

「……真琴は、このゲームについて何か知ってたりする?」

「え……!?」

突然文香がそんな事をいうものだから、私は内心驚いた。

私はこのゲームのことについて2人には何も言及していないし、知っているような素振りすら見せていないはずである。

「いや、真琴って政府関係の仕事をしてるじゃない? だから、こういった“裏”で行われているゲームの話とか、聞いたことがあるんじゃないのかなーと思って……」

どうやら何と無く聞いてきたみたいである。

「えっと……少しだけ、だけど…………知ってるかな」

ここで嘘をついてもしょうがないので、私は正直に話すことにした。

「……話してもらえる?」

「うん……。とは言っても本当に少しだけ――」

私はこのゲームが富裕層の娯楽として行われている、という内容を話した――

「なるほど、そういうことだったのか……」

葉月も彼なりにこのゲームについて色々考えていたのだろうか、私の話を聞いて納得した様子を見せた。

「知ってるのは、それだけ?」

「え……そ、そう、だけど…………」

いまの一瞬だけ、私を見ている文香の目が厳しくなったような気がする。

何か彼女に気に障るような事を言っただろうか……?

「……そう。ありがとう、おかげでこのゲームの謎について少しだけ理解できたわ」

「うん……」

しかし、すぐに彼女の目は元の優しいものへと戻っていた。

「――――しッ!!」

文香の私たちの動きを止めて、その場に立ち止まる。

「……足音が聞こえるわ」

そう言われた後から、私にも少しだけ足音を聞き取ることが出来た。

「ど、どうします……?」

「決まってるじゃない。御剣君たちの可能性も有るんだし、会いに行くわよ――」

私たちはゆっくりと音が聞こえる方向へ近づいて行った……。


行く先にいたのは……?

コンマ判定1個下

00〜30 御剣たち

31〜60 矢幡

61〜99 長沢 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2012/12/17(月) 22:27:33.55 ID:mJVLgzsjo<> えいっ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/17(月) 22:44:58.28 ID:EBnNmxFEo<> げぇっ!麗佳 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/17(月) 22:52:12.59 ID:h4BJET5Zo<> ボッチの八幡は凶暴と相場が決まってる感があるしな・・・ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/17(月) 22:57:07.85 ID:8z1TWz+C0<> 今回の選択肢のなかでは多分一番マズい相手だな… <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/17(月) 23:30:56.66 ID:9eKchGRZ0<> 【43:00】

相手は、私たちが後を追い始めると向こうからも近づいて来ていた。

複数の足音では無いことから、御剣たちであるという可能性は低いだろう。

ただ、もしかしたら協力関係で居られるようなプレイヤーであるかもしれないので、出会わない事に越したことは無い。

「……止まって――」

廊下の角を曲がる直前で文香が前進を止めた。

どうやら、相手は廊下一本を隔てて向こう側に居るらしい。

「あなたはゲームの参加者かしら?」

文香が語りかけてみるが、向こうは何も返事をしてこなかった。

「私は陸島文香。こっちは私の他に2人居て、全員平和的にゲームを進めたいと思っているの!」

そんな相手に対して文香は間髪を入れずに話し続ける――

「もし良かったら、あなたも私たちの仲間になってくれると嬉しいわ。……どうかしら?」

優しさと包容力がある声が廊下に響き渡る……。

「……あなたたちが、平和的だと言う証拠はあるのかしら?」

廊下越しに聞こえてきたのは、棘のある女性の声だった。

声を聞く限りでは、私たちの事を相当警戒しているように思える。

「証拠は無いわ。だけど、私はあなたが私たちを信用してくれると思ってるわ」

「……どこからそんな確証が持てたというの?」

「あなたは襲撃という手を取らずに、一先ず対話をすることを選んだ。ということは、協力できないような解除条件ではない、という可能性が高いわ。これが、理由よ――」

そういって文香は廊下に一歩踏み出した。

「できるだけ、犠牲者を多くしたくないの。だから、あなたの解除条件にもし“殺害”が含まれていないのだとしたら、協力して欲しいの……」

これは嘘でも偽りでもない、文香の本心からの言葉だろう。

「……そちらにいるのは、あなた以外に誰ですか?」

「五百旗頭真琴さんと、葉月克己さんよ。知ってるかどうかは分からないけれど、手塚君は居ないわ」

「…………少し、考えさせてください」

「えぇ。結論が出るまで待つわ――」

考えるということは、こちら側に加わるかもしれないということなのだろう。

とは言っても、正体も分からない相手なので一緒に行動するとなるとかなり警戒する事になりそうだが……。

「答えが出ました――」

間もなくして、相手の返事が答えられようとしていた。

「答えは――」


コンマ判定1個下

00〜50 YESです

51〜99 NOです

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/17(月) 23:33:24.23 ID:Otfy6bUV0<> ほい <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/17(月) 23:33:34.51 ID:h4BJET5Zo<> 葉月ハーレムこい! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/17(月) 23:34:00.42 ID:h4BJET5Zo<> あぶね。自分がとらなくてよかった・・・。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/17(月) 23:41:23.21 ID:9CH08Q5AO<> 葉月さんは妻子持ちだぞ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/17(月) 23:43:53.82 ID:dW3U+kJIO<> 仲間増えたか
いい方向に行くといいな <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/17(月) 23:49:44.20 ID:9eKchGRZ0<> 今日はここまでです。

――――――
――――
――
【現状】
43:00 3階 

生存者:10人

 死者:色条・漆山・高山・?

【体調】

体:健康

心:敵対意識(本能) 

【武器】
五百旗頭:スタンガン 改造エアガン スモークグレネード
  
葉月:ナイフ ボウガン フラッシュグレネード 円形の盾

陸島:ナイフ 拳銃 催涙スプレー

【ツールボックス】
五百旗頭:残り生存者数表示
  
葉月:GPS 罠探知

陸島:GPS 地図拡張機能 ダクト見取り図  
――
――――
――――――

最後にヒント?みたいな感じのを出しておきます(必ずしもそうであるとは限らない)


・麗佳が主人公チームに加わる?ことになって良かったのか、それとも悪かったのか?

・御剣たちはあの3人のままでいるのか?

・生き残った手塚はどうなっているのか?

・武器が充実している分、ツールボックスが心もとないが、これでいいのか?


まあ、ゲームはコンマや安価次第でどう転ぶか分からないので、臨機応変に色々考えて貰えると嬉しいです。

それでは。

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/17(月) 23:52:36.41 ID:h4BJET5Zo<> 4階まで行ったら首輪サーチやPDAサーチも視野に入れていいのかな。
あと、そういえば五百旗の偽装先を決めないとなんじゃ?<クリア条件 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/17(月) 23:54:48.64 ID:/XdSWGpw0<> 乙〜
QとJの解除すれすれまで待って、直前で偽装ってのが安定かな?
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/17(月) 23:56:41.65 ID:dW3U+kJIO<> 乙。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/18(火) 00:04:05.98 ID:/dHcrKkRo<> 乙
アイテムは階層ごとのノーリスクラインがイマイチつかめないからできるだけ安定したのを選んじゃうんだよな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/18(火) 00:32:34.70 ID:g1JMjRTNo<> JOKERの偽装機能が規定回数以上行われている事がクリア条件の番号なかったっけ? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/18(火) 00:58:31.95 ID:JwmOPM2L0<> とりあえず4への偽装、偽装解除を繰り返しすのはどうだろう?
葉月と麗佳の首輪解除に協力したことになると思うんだけど <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/18(火) 03:14:49.77 ID:RqQiOW6U0<> ↑見直したら間違えてた
死亡している7か9ね

>>363
それが6のPDAね <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/18(火) 22:24:13.61 ID:ih8Xw1hd0<> 「答えは……YESよ」

「……そう、良かった。真琴と葉月さんもこっちに来て」

文香に呼ばれて顔を覗かせると、白いワンピースを着た端麗な女性が立っていた。

「それじゃ、まずは自己紹介から行きましょうか……。2回目になるけれど、私は陸島文香。よろしくね」

「……矢幡麗佳です。よろしくお願いします――」

矢幡は少し警戒をしながらも文香の手を取った。

「僕は葉月克己。矢幡さん、よろしくね」

「わ、私は……五百旗頭、真琴って言います。その、よろしく、お願いします……」

「はい。葉月さん五百旗頭さんも、よろしくお願いします」

緊張感のある会話に、心が落ち着かなくなってしまう。

どうやら私は矢幡の事が苦手であるらしい。

「それじゃ、少し情報交換でもしましょうか――」 <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/18(火) 22:25:56.73 ID:ih8Xw1hd0<> 【44:00】

矢幡はルールを揃えた後は、ずっと1人で行動していたようである。

それだけのメンタルを持っているというのは、凄い事だろう。

彼女のPDAは8であり、解除条件はPDAを5個破壊する事である。

首輪を外して用済みとなったPDAを彼女に与えれば、平和的に首輪を外すことが出来るだろう。

「麗佳さんはPDAを持っていないの?」

「はい、1人で行動してから殆ど人に会っていなので」

いまから5つのPDAを集めるとなると、私たち以外の協力者が必要になる。

御剣や綺堂たちと合流できればいいのだが――

「何か、解除条件を満たすことに近づけるような方法は無いのか……」

葉月は難しい顔をして考え始める。

「……私の解除条件を満たせば、一歩前進できると思うわ」

「文香さんの……解除条件?」

文香の条件と言えば、確かJOKERの偽装機能を5回使用する事である――

「私の首輪を外せば、葉月さんに首輪を渡すことが出来るし、PDAも麗佳さんに渡すことが出来るわ」

「でも、偽装する番号はどうするんだい? 無闇やたらにしてしまうと、五百旗頭さんの条件を満たし辛くなってしまうだろうし」

「4……葉月さんのPDAに偽装すればいいと思います。そうすれば、もう1つ首輪を手に入れて葉月さんが首輪を外せば、五百旗頭さんの解除条件も満たせるはずでしょうから――」

なるほど、私が偽装機能を用いて文香の首輪を外すことで葉月の解除条件に協力したことになる、ということだ。

また、それによって文香と葉月のPDAが矢幡に渡せるようになる……と、不利益な点はなさそうに思える。

「麗佳さんの言うとおりね。……真琴は、この案についてどう思う?」

「えっと…………」


私はこの案について……

1.賛成

2.反対

3.他の案を出す(案を記載)

4.その他

>>368
>>369
>>370

※>>370のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>368
34〜66 >>369
67〜99 >>370 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/18(火) 22:27:17.09 ID:G4H0fkIAO<> 1 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/18(火) 22:28:41.54 ID:OisH+fe+o<> 1 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/18(火) 22:33:01.25 ID:MlskkERso<> 1 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/18(火) 22:36:36.00 ID:OisH+fe+o<> でもこうクリアが見えてくると、運営の妨害が来そうな気がする。 <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/18(火) 22:58:01.64 ID:ih8Xw1hd0<> 「私も、賛成です」

正直、そろそろ私も自分の解除条件と向き合わなければらないと思っていた。

葉月の解除条件ならば満たせる見込みがあるので、特に問題は無いだろう。

「それじゃ、早速だけどお願いするわね」

「はい……えっと、偽装、偽装…………」

私はJOKERの特殊機能の画面から、偽装機能を使おうとする。

「……あ、あれ?」

「ん……どうしたの?」

「偽装機能が使える場所が、見つからなくて……」

「……え?」

しかし、私はなかなかその機能を使用できる画面まで辿り着くことが出来なかった。

「……ぁ、気のせいだった、みたい」

「もう、驚かさないでよ」

もう一度よく確認すると、ちゃんとその画面まで辿り着くことが出来た。

「ごめん、ゲーム開始直後以来だったから……」

私は何度も数字を確認して、4に偽装した。

「よし、それじゃ4階へ行きましょうか」

私たちは階段を上り、4階へ上がる――



ゲームはいよいよ後半戦を迎えようとしていた―――― <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/18(火) 22:59:26.88 ID:M8rwMvCco<> そろそろ恒例の分断のお時間 <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/18(火) 23:02:10.64 ID:ih8Xw1hd0<> 私は4階の移動途中に……


1.矢幡と会話をする

2.文香と会話をする

3.葉月と会話をする

>>375
>>376
>>377

※>>377のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>375
34〜66 >>376
67〜99 >>377 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/18(火) 23:03:58.47 ID:M8rwMvCco<> 1 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/18(火) 23:04:50.45 ID:vZNly3XHo<> 1 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/18(火) 23:05:50.53 ID:W6rC6cB20<> 1 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/18(火) 23:05:55.04 ID:OisH+fe+o<> 1 <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/18(火) 23:36:11.61 ID:ih8Xw1hd0<> 【45:00】

4階へ上がった後、文香と葉月が会話を始めたので私は矢幡と隣り合わせに歩くことになっていた。

「…………」

「…………」

(……気まずい)

特に会話も無いまま歩きながら矢幡の方を何度か見ているが、少し目が合うだけでお互いにこれと言った会話は無かった。

前方の文香と葉月はの会話の内容がしっかりと分かるくらいに、私たちは沈黙している。

「……あ、あの!」

「何ですか?」

取りあえずこの気まずい状況を脱したかったので、私は適当に話しかける事にする――

「矢幡さんって大学生、ですよね……? その、せ、専攻とかって、何をやっていらっしゃるのかなぁって……」

「専攻は心理学です」

「あ、そ、そう、なんですか…………っ」

再び一言二言の会話が終わり、静かになる。

「五百旗頭さんは、政府高官ですよね? 私と同年代で、そういった仕事につくことができるのは、凄いですね」

「あ、いえ……そ、そそんな…………」

特に感情のこもっていない言葉に私はどう反応していいのか分からなくなる。

やはり、彼女の事は苦手だ―― <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/18(火) 23:40:39.03 ID:OisH+fe+o<> ほんとうにシオニーちゃんみたいなww <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/18(火) 23:44:14.23 ID:ih8Xw1hd0<> 「――――止まって!」

そんな私たちに文香の叫び声が聞こえたので、私たちはピタリと歩みを止める。

すると、目の前に轟音と共に鉄格子が降ってきていた――

「真琴、麗佳さん、大丈夫!?」

「はい、こちらは大丈夫です。そちらは?」

「こっちも特に問題……ッと、少し腰を痛めたようだ」

前に若干飛び込んだ葉月が腰に手を当てながら立ち上がった。

「は、葉月さん、大丈夫ですか!?」

「あぁ、大丈夫だよ……。それよりも、これは罠なのかい? PDAの画面には載っていなかったと思うのだがね」

「……中にはPDAに表示されないものもあるのかもしれないわね。取りあえず、合流できそうな場所を探すわ――」

何度か鉄格子を揺らして、動かせないと判断した文香はPDAを取り出して地図を確認し始める――

「……駄目ね、どこも近くに道が繋がっていないわ」

「ど、どどどうしますか……!?」

「真琴、落ち着いて。ええと……麗佳さんのPDAにはGPS機能があるわよね?」

「はい、有ります」

「それだと――」



話し合いの結果、私たちはどうやって合流する……?

1.今すぐ一番最短のルートの道を辿って合流する

2.合流地点に行く時間を決めて、各チーム毎に休憩を取りながら合流する

3.戦闘禁止エリアを合流地点にする

4.その他

>>382
>>383
>>384

※>>384のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>382
34〜66 >>383
67〜99 >>384 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/18(火) 23:47:17.68 ID:OisH+fe+o<> 2.5階の階段付近でいいんじゃないかな。先に上がる場合は番号を書いておけばいいし。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/18(火) 23:47:38.40 ID:MlskkERso<> 1 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/18(火) 23:51:17.34 ID:W6rC6cB20<> 2 合流地点は、合流最短ルート上の中央辺りの部屋で <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/19(水) 00:07:39.08 ID:rTx8a2Tn0<> 私たちは話し合いの結果、一番最短のルートを辿って合流する事にした。

お互いに歩いて近づけば、1時間ほどで合流できるくらいの距離なので大丈夫なはずである――

「それじゃ、お互いに気を付けて行きましょう! 偽装することもしっかり忘れないように、頼むわよ?」

「は、はい……!」

文香たちは足早に去って行き、姿が見えなくなってしまった。

「わ、私たちも行きましょうか…………」

「はい――」


文香が居なくなるとかなり不安になってしまう。

それだけ、私が彼女に依存していたということを今になって気づかされてしまうのだった。

これからしばらくは矢幡と2人で行動するので、それだけ警戒を高めなければならないだろう。


私が特に警戒を高めようと思うのは……

1.襲撃してくるであろう人物の気配

2.建物から聞こえてくる音

3.隣を歩く矢幡

4.今まで通りの警戒の程度で行く

5.本能に任せる

6.その他

>>386
>>387
>>388

※>>388のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>386
34〜66 >>387
67〜99 >>388 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/19(水) 00:09:07.28 ID:xdeL3NeXo<> 1と少し麗佳 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/19(水) 00:14:36.48 ID:1q2j8Gl1o<> 6.運営 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/19(水) 00:15:41.65 ID:Vzu2QcPIo<> >>386 <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/19(水) 00:32:36.66 ID:rTx8a2Tn0<> 私は特にこのゲームの“主催者”に対して警戒を高めていた。

恐らくだが、あの罠は主催者によるチームの分断を狙ったものだろうと私は考えている。

このゲームでは殺し合いや騙し合いを見世物としているのだから、“仲間”が増えたら向こう側からすれば不都合なのである。

だから、私たちを分断して新たな“出来事”を引き起こそうという魂胆なのだろう……。

(あ……偽装、しないと…………)

私は文香に言われた言葉を思い出して、PDAをポケットから取り出した。

画面は既に1時間しているので、勿論4ではなくJOKERと画面に表示されていた。

(…………あれ?)

偽装機能の画面に行こうと、1時間前にした方法と同じようにしたのだがPDAは反応しなかった。

(おかしいな……確か、こうやって、こうやって――)

私はもう一度同じ操作をしてみたが、偽装機能を使用することが出来なかった。

「……どうしたんですか?」

「ぇ……!? え、えっと……どうしてか、偽装機能が使え、なくて…………」

私はPDAの操作に夢中で、矢幡が隣に近づいてきている事に気が付かなかった。

私は矢幡の前でもう一度同じ操作を繰り返してみた――

「ここを、こうやって……この画面になったらここを――――ッ!?」










私は突然体の力が抜けてしまい、PDAを持ったまま床に膝を付いた――

「ぁ…………あ、れ…………?」

床に倒れこみ、視界が闇に染まる直後に見えたのは……口角が上がった矢幡の顔だった――――










本当のゲームは、これから始まる―――― <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/19(水) 00:39:46.33 ID:rTx8a2Tn0<> 今日はここまでです。


【現状】
45:00 4階

生存者:10人

 死者:色条・漆山・高山・?

【体調】

体:気絶

心:敵対意識(本能) 不安(中) 緊張(中)

【武器】

五百旗頭:スタンガン 改造エアガン スモークグレネード

矢幡:拳銃 スタングレネード スタンガン

【ツールボックス】

五百旗頭:残り生存者数表示

矢幡:GPS 地図拡張機能 ドアのリモートコントローラー <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/19(水) 00:40:40.28 ID:Vzu2QcPIo<> 乙
これはヤバイ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/19(水) 00:42:26.09 ID:xdeL3NeXo<> 乙
麗佳さんと二人にされたのが運のつきか <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/19(水) 00:43:42.74 ID:O7/l6zvG0<> 乙
武器取られないか不安だな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/19(水) 00:48:20.73 ID:EBlBEp280<> 乙
これは麗華さん無双になるかもな…
いや、その前に殺されない方法を考えよう <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage <>2012/12/19(水) 01:05:35.18 ID:ftTbbVeg0<> 乙
おい、もしかして高山殺したのって…
協力を強要されたりするのかな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/12/19(水) 20:53:02.06 ID:/ylfkhNj0<> つーより麗佳さんは何したんだ?
スタンガンか何かかな? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/19(水) 23:40:56.40 ID:qS3lf8cwo<> 乙

なるほど、偽装機能が使えないってことは
高山のPDAはなくなっていたからそういうことか。 <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/20(木) 22:34:27.50 ID:Wabq7aKq0<> 連日忙しくて更新することが出来ません……。

恐らく明日の夜は更新できると思います。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/12/20(木) 23:58:27.67 ID:AmHHXjLm0<> 乙
気長にいこうや <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/21(金) 01:46:02.79 ID:8VAaHxvZ0<> 乙っす
気絶に留めている+高山のPDAの入手は偶然(?)=まだ挽回は可能か? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2012/12/21(金) 02:24:20.96 ID:fJy1EBtg0<> 乙。
<>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/21(金) 20:30:26.39 ID:cU4p3mCg0<> ――――――
――――
――

『…………お姉ちゃん。お母さん、どこ行っちゃったの?』

姉の一人娘――京子がふとそんな事を言う。

『お母さんは……えっと…………』

彼女の夫が交通事故で死んでから、ずっと1人で育ててきた彼女の愛娘――

『お母さんと、もう、会えないの……っ?』

そんな彼女の最期の言葉が、私の脳裏から未だに離れない――

『あ、会えるよ! 少し遠くに行っちゃってるだけ、だから!』

“真琴、京子をお願い――”

『……お母さんに、会いたい。どうして、私を置いて遠くへ行っちゃったの……?』

他にも頼める人が居たというのに、彼女は私を選んだ――

『……っ、ごめん。…………ごめんね――』

これが、大好きなお姉ちゃんへの唯一の恩返しに――


『お母さんの代わりに、私が頑張るから――――』

――
――――
――――――

【47:00】

「…………んん――」

いつの間に私は寝ていたのだろうか――

「ぁ…………」

意識が覚醒するとともに、どうして自分が眠っていたのかということを思い出す。

確か、JOKERの偽装機能を使おうとしていた時に矢幡が近づいてきて――

「…………ぇ? あ、あれ……!?」

ポケットに手を入れてみても、あの四角い形をしたものが無かった。

服の中、鞄の中、部屋の周辺……どこを探しても、私のPDAは見つからなかった。

「…………ぅぁぁ…………」

なにがどうなってこの状況になっているのかが理解できないため、私の頭の中は真っ白になった――

「あら……ようやく目が覚めたようね――」

「ぁ…………や、矢幡さん!!」

開いた扉から姿を見せたのは、私と一緒に行動していた矢幡だった。

「ご、ごめんなさい! わ、私……突然眠っちゃって……」

そうか、時間的に疲労が溜まっていて気絶してしまったのだろう。

そうであるに違いない、と私は自分に言い聞かせながら話しかける。

「……そうね。突然倒れるものだから、運ぶのに苦労したわ――」

矢幡の口調が刺々しいものになっていると思った矢先に、銃口が私の方向へ向けられていた―― <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/21(金) 20:45:22.50 ID:TiC+37YQo<> 拘束してないとは・・・舐めプか <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/21(金) 20:47:59.18 ID:cU4p3mCg0<> 「――ッ!!」

私は驚きのあまり、目を見開いたままその場に固まってしまう。

「あなたの武器は全て回収しておいたから、抵抗しようとしても無駄よ」

そう言われて、初めて自分が身ぐるみはがされていることに気が付いた。

改造エアガンも、ナイフも、スタンガンもスモークグレネードも――

全て回収されているのは、体の身軽さから確かめなくても分かった。

「五百旗頭さん……あなたに選択肢を与えてあげるわ」

「せ、せせせせ、せんた……く……っ」

私は動揺のあまり真面な思考回路を保つことが出来ていなかった。

1歩でも動けば容赦無くトリガーを引く、と言われなくても分かるほどに彼女は殺気立っていたのだ。

「そう、選択肢。簡単に言うと、ここで大人しく死ぬか、私の解除条件を満たす事に協力して生きるかってことね」

「し、し死にた、くな……………――――」

「あら、だったら私に“協力”してくれるかしら?」

「ぁ……ぇぁ…………ぅ…………」


私は狂った頭の中でどうにか返答を考える。


私は……

1.協力するという

2.協力しないという

3.どういった内容なのかを聞いてから判断する

4.逃げる

5.その他

>>405
>>406
>>407

※>>407のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>405
34〜66 >>406
67〜99 >>407
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/21(金) 20:52:46.92 ID:8bUDwHoAO<> 1 ただし、隙を見て銃型の武器で反撃することを頭の隅に入れておく <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/21(金) 20:53:13.92 ID:8VAaHxvZ0<> 3 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/21(金) 20:53:57.73 ID:civ6Mot9o<> 1 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/21(金) 20:57:34.95 ID:DslckkEN0<> 麗佳を出し抜くのは骨が折れそうだ <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/21(金) 21:26:56.90 ID:cU4p3mCg0<> 「は、はい……きょ、協力、します……っ!」

どの道協力するしか無いと悟った私は、矢幡の提案に賛成する事にした。

「あら、内容を聞かなくてもいいのかしら? まあ、どの道説明しないといけないから、言うけれど――」

矢幡は少し意外そうな顔をしてこちらに悪魔の笑みを見せる。

それを見ているだけで私は失禁してしまいそうだった……。

「取りあえず協力する内容について言う前に、あなたが私から逃げられないということを教えておくわ――」

そう言いながら矢幡はPDAを取り出して、私に画面を見せてきた。

「ぁ……! そ、そそそれ――ッ!!」

私は思わずそれに飛びつきそうになったが、自分がいま動けない状況であることを思い出して、動こうとしていた足を止めた。

「そう、これはあなたのPDA……JOKER。これは、私の首輪が外れるまで持っておくわ」

矢幡は目を細めながらPDAを再びポケットにしまいこんだ。

「私があなたのPDAを所持している……これが、どういったことを意味しているか、分かるわよね?」

このゲームにおいて自分のPDAというのは、自分の命そのものだと考えてもいいだろう。

つまり、いまの矢幡は私を生かすも殺すもできるということである――

(で、でも……PDAを取り返せば……!)

そう、隙をみて矢幡からPDAを取り返せば逃げることが――

「あぁ、言い忘れていたけれど。私からPDAを取り返したところで、あなたはほぼ100%生きて帰れないわよ」

「……ぇ?」

そのような考えはお見通しだ、という顔をして矢幡は再び口を動かす――

「すでに、JOKERを“ある番号”に偽装しているわ。つまり、ある番号を知っているのは……私だけ――」

「そ……それって――――」

目頭が熱くなり、視界が一気にぼやけていく――

「あなたが私に反旗を翻したところで、偽装した番号が分からなければ、あなたの首輪が外れることは無いの。私が言いたいことが、分かったかしら?」

「…………」

嫌と言うほどに理解できてしまうが、認めたくなかった――

「あなたは、私に“協力”するの。勿論、それをやり遂げたら、偽装した番号を教えてあげるから、安心しなさい?」

これだけの強制を強いておいて、安心など出来るはずがないだろう。

「あと、自棄になって逃げ出したり、私の指示を無視したら……あなたの首輪を作動させるわ」

「ぇ…………?」

「あなた、自分の解除条件の特性についてしっかり考えている? あなたの解除条件は“6以外のPDAに偽装し、偽装したPDAの持ち主の首輪解除に協力する。ただし死者は除く“……これってつまり、6に偽装すればルール違反になるということを意味しているわけ」

「ぁ…………ぁぁ…………っ」

矢幡に指摘されて、私の解除条件がいまの状況下での私の首を更に絞めているということにようやく気が付いた。

「まあ、指示通りに動けば良いだけの話よ。それじゃ、取りあえず5階へ行くわよ――」

「……は、はぃ――」

私は目の色を失いがら、矢幡を指示に従うのだった――
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/21(金) 21:35:24.97 ID:TiC+37YQo<> うひゃあ・・・なんという知能犯・・・

逆に此処までガチガチに追い詰めれる相手でもなければ殺されてたかな。 <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/21(金) 21:50:29.04 ID:cU4p3mCg0<> 【50:00】

私たちは誰とも出会うことなく、5階の階段の近くまで来ていた――

矢幡の口から放たれた言葉が、永遠と頭の中で響き渡っている――



『御剣たちに会ったら、油断している彼らを殺すか、傷つけるかしてPDAを奪い取りなさい――』



『勿論、陸島や葉月に会った時も同じよ――』



『失敗は許されないわ。少しでも躊躇したり、裏切ろうとしたら……後は言わなくても、分かるわね?』



私に課されたのは“仲間”である御剣、綺堂、姫萩、文香、葉月を“殺す”というものだった。



嫌だ――

誰が好き好んで殺害を……それも、恐らく私と再会して笑顔で駆け寄ってくれる人を――

でも、殺すしかないのだ――

殺さないと、矢幡のPDAをあと“3つ”集めなければ……私は死ぬ――

嫌だ――

だから、殺そう……その笑みを血潮で染め上げてしまおう――


でも――



「少し5階を探索したら、“奴ら”が来るのを待つわよ――」

「はい」

私たちは5階でしばらく武器やツールボックスを探すことにした……。


5階で手に入ったものは?(1個ずつ)

※階数にそぐわない物はペナルティーが課されます

>>412
>>413
>>414

コンマ判定

00〜10 粗悪

11〜90 普通

91〜99 優良 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/21(金) 21:52:54.77 ID:Z0GYcc3Jo<> ライフル <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/21(金) 21:53:17.74 ID:NvqBpxD40<> ほい <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/21(金) 21:53:39.16 ID:civ6Mot9o<> ドアリモコンのPDA <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/21(金) 21:55:06.51 ID:u9eLOyspo<> PDAサーチのソフト <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/21(金) 21:55:49.11 ID:civ6Mot9o<> ごめん、PDAじゃないやツールボックス <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/21(金) 22:00:15.83 ID:TiC+37YQo<> どのPDAに偽装してるか判らないという話だけど。

PDA2番のジョーカー無効化で対処できるよ・・・ね? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/21(金) 22:10:40.13 ID:8VAaHxvZ0<> でもそれを主人公が知っているか(この状態で理解できるか)が問題だと思うんだ。 <> >>417その点については問題ありません(色々な意味で)
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/21(金) 22:17:03.31 ID:cU4p3mCg0<> 【52:00】

私たちが5階で手に入れたのは1丁のライフルと、ドアのリモートコントローラー、PDAサーチのツールボックスだった。

どうやらPDAサーチというのはその名の通りで地図上にPDAの位置を表示するものらしい……。

「あと30分もしない内に、1人やってきそうね」


それを聞いた瞬間に私の心臓は強く跳ねた――


「今一度確認しておくけれど、私が指定した人物以外が来たら引くのよ? 勿論、殺せそうなら殺しても構わないのだけれど」
 
「あ、あの……ぴ、PDAを奪うだけ、は、駄目ですか…………?」

「駄目ね。最低でも相手がしばらく動けなくなるくらいに負傷させないと、後に面倒なことになるから」

「…………わかり、ました――」

やはり、ヤらないといけないようだ――

(生きるため……そう、イキルタメニ――)

私は心を無にして、その人物が来るのを黙々と待ち続ける――




私は、何を武器として使う?

1.ナイフ

2.拳銃

3.ライフル

4.その他

>>420
>>421
>>422

※>>422のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>420
34〜66 >>421
67〜99 >>422 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/21(金) 22:18:02.08 ID:NvqBpxD40<> 3 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/21(金) 22:18:45.75 ID:8bUDwHoAO<> 2 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/21(金) 22:20:59.76 ID:Z0GYcc3Jo<> 3 <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/21(金) 22:40:06.53 ID:cU4p3mCg0<> 【52:00】

私は殺傷用の武器としてライフルを選んだ。

どうせ傷つけてしまうのならば、1発で仕留めてしまった方が良いだろう。

変に相手の死に際の声を聞けば、心が揺らいでしまうだろうから――

「……もう、来るわ。それじゃ、頼むわよ?」

「はい――」

矢幡は私に銃口を向けながら、後ろへと下がっていく。

手には恐らく、いつでも偽装機能を使えるようになったJOKERのPDAが握られているに違いない。

私は撤退するまでは後ろを振りむことすら許されていないので、唯々真っ直ぐ相手が来る方向を見つめる事しかできなかった……。

(…………来た――)

足音は1つ。

歩く速度はゆっくりであることから、警戒している事が分かる。


階段前のホールにやって来たのは――

コンマ判定1個下

00〜50 姫萩

51〜99 長沢

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/21(金) 22:40:35.81 ID:NvqBpxD40<> hoi <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/21(金) 22:41:16.71 ID:TiC+37YQo<> ほっ <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/21(金) 22:54:24.07 ID:cU4p3mCg0<> 「――――ッ!!」

遠くから見ていた私の存在に気が付いたのか、中学生と思われる少年は姿を隠した。

(あれが、長沢……?)

北条の言っていた人物像と照らし合わせてみると、長沢だということが想定される。

「……どうする? 殺せるなら殺してもいいけれど?」

後ろから矢幡の声が聞こえてきた。

確かに、知り合いを殺してPDAを奪うよりかは知らない人物を殺した方が良いかもしれない――

「右斜めの通路に迂回してこっちに来ているわ。で、どうするの?」

向こうがこちらに攻勢的なのは既に知っている。

私に与えられた選択肢は、殺しにかかるか、一旦撤退するか、である――



私は……

1.殺しにかかる

2.一旦撤退する

3.その他

>>427
>>428
>>429

※>>429のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>427
34〜66 >>428
67〜99 >>429 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/21(金) 22:58:25.55 ID:NvqBpxD40<> 3レイハに反逆する <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/21(金) 22:58:37.43 ID:TiC+37YQo<> 3.手足を狙って無力化を図る <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/21(金) 22:59:50.18 ID:uP/dAXPWo<> 上 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/21(金) 23:02:48.42 ID:TiC+37YQo<> NGKがいるのに内輪もめ・・・これは面白いことになりそうな予感wwwwww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/21(金) 23:06:13.91 ID:uP/dAXPWo<> 反抗するの流石に早すぎるが
長沢が上手く邪魔してくれればワンチャンあるか? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/21(金) 23:07:38.83 ID:y/XWqIaF0<> 1周目以来の途中で死亡エンドにならないかこれ… <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/21(金) 23:17:06.80 ID:cU4p3mCg0<> 「……殺します」

「そう。それじゃ、手際よく頼むわね」

「はい」

(…………ッ)

といったものの、私は長沢を殺しはしない――

(無理、だよ――)

やはり、私にはいくら知らない相手とは言え、殺すことが出来なかった。

ここで長沢を殺して、その後もう1人誰かを殺して……そうすれば自分が生き残れる。

そうしないと、死んでしまうからしょうがない、と言えば確かにそうであろう。

たが、それをやり遂げて、且つどうにか生き残ったとして……私は真面に生きていけるのだろうか――

血塗られた手で、京子に触れることが出来るのだろうか――




いや、無理だ。

私には、あまりに荷が重すぎる――

(だから――――)

だから、私は反逆する――

ここで、矢幡からPDAを取り返して逃げるのだ。

偽装した番号が分からない?

誰かを殺すよりかはましじゃないか。

それだと死ぬ?

そんなこと、後になってから考えるべきだ。

私がいますべきことは、矢幡からPDAを奪うことだけ……。

それだけを考えるのだ―― <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/21(金) 23:24:40.10 ID:WB6vkH87o<> いや無理だろ <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/21(金) 23:33:03.69 ID:cU4p3mCg0<> 「…………ふう」

私は大きく深呼吸をして、ライフルを長沢が来る方向へ向ける。

(……チャンスは1回だけ――)

少しでも間違えれば、私は死ぬことになる――

「……来るわよ」

「…………」

私はトリガーに手をかけて、長沢が姿を現すのを待つ。







「――――――ッ!!」

私は彼の姿が見えた瞬間に、彼に絶対に当たらないように外した方向へライフルを放った。

その瞬間、私はライフルから体に掛かる反動を使って、仰け反るように見せかけて矢幡に照準を――















「――――ッ!?」

しかし、私はトリガーを引く前にライフルを手から落としていた。

2発、3発――と私の体に銃弾が埋め込められていき、気が付けば床に倒れていた。

「――残念だわ、こうも早く裏切ってくれるなんてね……」

舌打ちをして私を見下ろしている矢幡の顔が、視界に入った。

「どう、して…………」

「射撃の得意なあなたが、あの距離であれだけ外すわけ無いでしょう?」

そうか、言われてみれば確かにそうだ。

それに例えそれを知らなかったとしても、女性なのに敢えてライフルを選ぶなんて……何かを企んでいるか、相当武器の扱いに自信が無い限り選ばないということなど、すぐにわかるだろう。

やはり私はいつも、ここ一番というところでミスをしてしまう――

「ぁぁ…………きょう、こ…………おねえ、ちゃん…………」

視界が歪んでいく――

これは、涙じゃなくて――

「ごめん、なさい――」

私が最期に言ったのは、情け無い謝罪の言葉だった――

【DEAD END】
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/21(金) 23:34:41.24 ID:uP/dAXPWo<> ざんねん、わたしのぼうけんはここでおわってしまった! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/21(金) 23:36:03.49 ID:y/XWqIaF0<> やっぱりこうなったか…
今日はここで終わりかな? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/21(金) 23:36:34.17 ID:QakwoFWX0<> ま、こうなるわな
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/21(金) 23:37:30.03 ID:TiC+37YQo<> 一人じゃ無理や・・・。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2012/12/21(金) 23:42:20.22 ID:1W7U01+/0<> 長沢の首輪 <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/21(金) 23:50:03.38 ID:cU4p3mCg0<> ――――――
――――
――

「どうして……? どうして、私を――ッ!?」

「チッ……知らねぇよ。体が勝手に動いちまったんだから、しょうがねぇっての――っ」

「お互いドライな関係で居ようって言ったのは、手塚じゃないか!! なのに……ッ!!」

「……細けぇことは良いんだよ。泣いてる暇あったら、さっさと首輪を外せっての。俺様の努力の結晶を形として早く見せやがれ――」

「う、うん! 分かった――」






「やった! 手塚、首輪が外れたよ! 私このゲームの勝者になったんだ!」

「これで、かれんの治療もできるし、私も帰れるし…………」

「…………手塚、そろそろ寝たふりは止めてよ」

「い、いい加減に……っ……しない、と……、怒るよ……っ!!」

「……っ…………手塚、ありがとう――」




死に際だというのに、男はすまし顔で眠っていた――


床の血溜まりの横にあったのは不恰好に書かれた“ありがとう”という赤い文字だった――

――
――――
――――――


シークレットゲーム -五百旗頭真琴編- END <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/21(金) 23:50:05.49 ID:wne8rMmG0<> 途中送信すまん
長沢の首輪破壊とか首を刈り取って首輪入手とかばっか考えてた
これも難易度たかいんだろな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/21(金) 23:50:22.07 ID:BgB8qnAk0<> 久々の短期間死亡エンドだな…
まぁ楽にクリアできるものでもないし仕方ない <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/21(金) 23:53:40.04 ID:TiC+37YQo<> えっ、手塚がなぜかツンデレしてるww <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/21(金) 23:53:40.68 ID:cU4p3mCg0<> 【進展】

01:00  矢幡、手塚、長沢がルール交換をする

02:30  目を覚ます

04:30  北条と出会う 
       御剣と漆山、手塚と陸島が出会う
       郷田と長沢がルール交換をする

05:00  北条と別れる 
       御剣チームに姫萩が参加、手塚チームに郷田が参加、綺堂チーム(葉月、色条)が出来る  
       矢幡が高山と北条がルール交換をする

06:00  手塚が単独行動を取り始める (06:30 郷田が単独行動)

07:00  御剣チームと出会う

08:00  漆山を利用する方法を考える

09:30  木刀とスタンガンを2つ手に入れる 分かれ道を直進する
      ★北条と長沢が戦闘……北条が逃げ切る

10:00  綺堂チームと合流する
       ツールボックスの存在を知る
       姫萩のPDAの番号を偽っていた事がばれる

12:00 ★郷田に襲撃され、逃走途中でチームが分断される(五百旗頭/葉月、漆山/色条、御剣/姫萩/綺堂)

13:00  御剣たちを探すことにする
      ■漆山が回収部隊に殺害される(1F)
      ■色条が回収され、死亡したことになる(1F)

15:00 ■高山が罠で死亡(3F)

16:00  漆山と色条(ダミー)の死体を発見

17:00  漆山のPDAは故障していた 色条のPDAは無かった
       御剣チームが2階へ上がる
      ★陸島と手塚が戦闘……陸島が上手く回避

18:30  2階へ到着する
      
19:30  武器:ボウガン、改造エアガン、ツールボックス:地図拡張機能(外箱のみ)を手に入れる 
       陸島と出会う

20:30  陸島と少し仲良くなる
      ★御剣チームが長沢追いかけられるが、上手く逃避

21:00  ツールボックス(罠探知)を見つける
       矢幡が高山の死体を発見……起動しているPDAを回収

22:00  戦闘禁止エリアに辿り着く
       文香の人間性を知る

23:00  スモークグレネード、ツールボックス:残り生存者数表示を手に入れる
      ★御剣チームが手塚に襲撃される……御剣が軽傷を負うものの、逃げ切り3階へ上がる
       陸島、五百旗頭、葉月の順番で2時間交代で睡眠を取ることにする。 <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/21(金) 23:54:39.82 ID:cU4p3mCg0<> 27:00  北条と戦闘禁止エリアで再会する
       北条と情報交換し、高山、矢幡、少年(長沢)の存在を知る。
       北条から明確な殺意を受け取る。

30:00  3階を目指すことにする
      ★手塚と矢幡が戦闘……矢幡の拳銃によって手塚が負傷

33:00  3階へ辿り着く
      ■罠で負傷していた郷田が矢幡に殺害される(3F)

34:00  高山の死体を発見する

36:00  拳銃、散弾銃(銃弾無し)、フラッシュグレネードを手に入れる
       散弾銃を破壊して捨てる

38:00 ★手塚に襲撃される……五百旗頭が改造エアガンで撃退する

40:00  4階を目指すことにした。
       北条が負傷状態の手塚を発見する……北条が助ける

42:00  催涙スプレー、円形の盾を手に入れる
       
43:00  矢幡と出会う……チームに加わる

44:00  JOKERを“4”に偽装する(1回目)
       4階へ上がる
 
45:00  矢幡と会話中に分断される……五百旗頭/矢幡、陸島/葉月 
      ★矢幡にスタンガンで気絶させられる
       矢幡が2のPDAを破壊する、その後JOKERのPDAをA、3に偽装する
       

47:00  武器とPDAの全てを奪われ、矢幡に協力を強制される
       5階へ向かう
       北条が手塚を支えながら4階へ上がる

48:00  御剣、渚と姫萩が分断される

50:00  ライフル、ツールボックス:ドアのリモートコントローラー、PDAサーチを手に入れる

52:00  5階の階段前で階段にやって来る人物を待つ
       殺傷用の武器として、ライフルを選ぶ

52:30  長沢を殺害をせずに、矢幡に反逆することを決心する
       ■五百旗頭が矢幡に反逆を仕掛けるものの、完全に読まれていて返り討ちに会う……死亡

DEAD END <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/21(金) 23:59:05.51 ID:TiC+37YQo<> シオニィぽい貴女もお終いか・・・最後の一つだけ・・・


バン! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 00:00:39.45 ID:i6OnVWXZo<> ひっ <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/22(土) 00:08:46.36 ID:sbe+5Slq0<> 今回の主人公は解除条件が少し難しかったかと思います。

というより、実際ゲームを始めてみるとJOKERの偽装機能の利点を活かせない条件だったと気が付きました(笑)

取りあえず序盤は順調に進んでいましたが、後半で一気に厳しい状況になった印象があります。

後半で御剣たちに出会えていれば、良い感じに進んでいたのではないかと考えられます。

矢幡が仲間になった後、>>374の安価で少し引っかけぽいのを紛れ込ませてみました……。


何はともあれこのゲームは終了となりました。

次のゲームは明日から始めることが出来れば良いかな、と思います。

それでは。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 00:11:06.13 ID:i6OnVWXZo<> おつー <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 00:13:49.17 ID:AKrP8ixGo<> 乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 00:14:00.85 ID:eG3jWNJ50<> 乙乙

>>427は何考えて反逆しようとしたのか答えろマジで… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 00:20:01.78 ID:UkmPfE8Qo<> 乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 00:30:12.31 ID:FMdBdi/D0<> 乙
難易度高いからこそクリアし甲斐もあったんだけど
にしても、高山やゲームマスターが罠にかかってるとは…
手塚のツンデレなんて珍妙なモノも見れたのもある法則の結果か <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 00:45:37.17 ID:jlWSyF0f0<> 乙
時に>>1はかりんが好きな気が薄々しているのだがどうだろうか… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 06:04:09.60 ID:6wJxwlqAO<> 起きたら終わっていた……とりあえず乙

そろそろ原作じゃ不可能だった長沢、手塚辺りと組んでゲームに望んでみたいな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 07:36:11.34 ID:IqUMB6zAO<> 手塚はナンバーと主人公の性格次第で組めそうだがNGSWは…… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2012/12/22(土) 08:51:28.44 ID:wMmfg2VR0<> おつかれさん <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/22(土) 11:11:19.01 ID:sbe+5Slq0<> >>454
高山も郷田も油断すれば罠に掛かったり、死んだりします。

私は手塚にも心の奥底に良心があると考えています。

>>455
私はシークレットゲームのキャラの中では麗佳さんが一番好きです。

ただ、このゲームの中で一番人間味があるかりんの事はとても気に入っています。

あと、かりんが前回そして今回と生き残ったのは偶然です。

また、ゲームの展開にはなるべく私情を挟まないように努めていますが、なかなか難しいです。

>>456
次回はPDAの番号を全てランダムに入れ替える方式でやっていくので、もしかしたら組めるかもしれません。

>>457
長沢も相当に頑張れば組むのは可能かと思います。




今日は昼から夕方くらいまで用事があるので、夜から新しいゲームを始めて行こうと思います。

開始予定時間は20時くらいですが、時間が大きくずれたり更新ができなくなったりする可能性があります。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/12/22(土) 12:44:20.85 ID:YREctMNP0<> GONZOの影が薄い件について <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 16:38:57.04 ID:IYd9KX6zo<> 頑張ってまで組む価値がNGSWにあるかと言うと… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 17:01:43.78 ID:tdV9mrJqo<> 高山と手塚あたりは組めるなら組んでみたい。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2012/12/22(土) 17:52:38.75 ID:p9qOFN5Y0<> 殺す系のPDAが誰に振られるかも気になるな… <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/22(土) 20:11:54.60 ID:sbe+5Slq0<> いまからゆっくり始めて行こうと思います……


今回のゲームは主人公を含めた計14名のPDAの番号を入れ替えて行います。

主人公設定をしている時にその安価のコンマ判定を裏で行うことで、番号は決めていきます。(つまり、完全にランダム)

これにより、相手が持っているPDAが分からなくなるので、より臨場感溢れるゲームを楽しめるのではないかと思います。

それでは、まず始めに……。

JOKERの解除条件はどうする?

1.安価で決める

2.適当にお任せする

>>465
>>466
>>467

※>>467のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>465
34〜66 >>466
67〜99 >>467 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 20:13:18.73 ID:p9qOFN5Y0<> 2 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 20:13:49.76 ID:LL2LzBch0<> 待ってました!
1
これぞ醍醐味 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 20:13:59.17 ID:AK3YRFUbo<> 2 <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/22(土) 20:37:57.17 ID:sbe+5Slq0<> PDAの番号をランダムに決めるコンマ設定の作業をしているので、少々お待ちください。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 20:49:03.94 ID:WUJc7p16o<> wwktk <> ◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/22(土) 21:02:00.27 ID:sbe+5Slq0<> お待たせしました。

恒例の主人公設定を決めて行こうと思います。

まずは


・性別

>>471
>>472
>>473

※>>473のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>471
34〜66 >>472
67〜99 >>473


・年齢

>>474
>>475
>>476

※>>476のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>474
34〜66 >>475
67〜99 >>476


毎度ながら安価にそぐわないものは下を採用していきます。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 21:02:29.95 ID:6wJxwlqAO<> 男 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 21:05:29.15 ID:oP2zchQNo<> 男 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 21:05:49.80 ID:BB/2JAC30<> 男 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 21:06:25.32 ID:WUJc7p16o<> 20 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 21:06:26.00 ID:zMrkMRuyo<> 男 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 21:06:41.90 ID:BB/2JAC30<> 23 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 21:07:06.31 ID:zMrkMRuyo<> 22 <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/22(土) 21:12:40.23 ID:sbe+5Slq0<> 性別 男

年齢 20



・性格

>>479
>>480
>>481

※>>481のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>479
34〜66 >>480
67〜99 >>481

・特徴

>>482
>>483
>>484

※>>484のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>482
34〜66 >>483
67〜99 >>484 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 21:14:00.48 ID:WUJc7p16o<> 尊大で誇り高い俺様タイプ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 21:14:34.30 ID:p9qOFN5Y0<> 基本は落ち着いた性格だが、狂気に満ちた一面も持つ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 21:15:19.22 ID:BB/2JAC30<> 真面目だが天然 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 21:15:20.02 ID:oP2zchQNo<> 効率主義 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 21:17:08.86 ID:BB/2JAC30<> 身長が高く、顔立ちが整っているが目付きが悪く、悪人面 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 21:17:15.41 ID:6wJxwlqAO<> 自分のストレス発散のためだけに人を何人か殺している通り魔 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 21:18:15.33 ID:AKrP8ixGo<> 中肉中背で童顔 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 21:18:37.60 ID:WUJc7p16o<> 嘘つき <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/22(土) 21:26:44.28 ID:sbe+5Slq0<> 性別 男

年齢 20

性格 尊大な俺様系

特徴 容姿端麗(悪人面)




・職業
>>488
>>489
>>490

※>>490のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>488
34〜66 >>489
67〜99 >>490

・名前
>>491
>>492
>>493

※>>493のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>491
34〜66 >>492
67〜99 >>493 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 21:27:03.96 ID:oP2zchQNo<> 暗殺者 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 21:27:04.83 ID:LL2LzBch0<> 防衛大学生 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 21:27:16.67 ID:WUJc7p16o<> 私立探偵 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 21:27:17.17 ID:BB/2JAC30<> 大学生 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 21:29:17.11 ID:Gn+kUTKAO<> 星野拓海 (ほしのたくみ) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 21:29:54.59 ID:p9qOFN5Y0<> 刻命 朔次(きざみ さくじ) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 21:29:57.88 ID:WUJc7p16o<> ディオ・ブライアン <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 21:30:26.35 ID:AKrP8ixGo<> 風見裕也(かざみゆうや) <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/22(土) 21:38:42.04 ID:sbe+5Slq0<> 性別 男

年齢 20

性格 尊大な俺様系

特徴 容姿端麗(悪人面)

職業 私立探偵

名前 ディオ・ブライアン




・家族
>>497
>>498
>>499

※>>499のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>497
34〜66 >>498
67〜99 >>499


・趣味
>>500
>>501
>>502

※>>502のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>500
34〜66 >>501
67〜99 >>502 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 21:39:54.50 ID:BB/2JAC30<> 酒浸りの実父と日本人の小学生の義妹1人 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 21:40:20.93 ID:oP2zchQNo<> 両親ともに死亡済みで兄弟もなし <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 21:40:39.61 ID:IYd9KX6zo<> 両親が他界し父の知人である金持ちの父子家庭に世話になっている <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 21:41:31.52 ID:LL2LzBch0<> FPSゲーム <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 21:41:40.98 ID:IYd9KX6zo<> 飲酒 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 21:41:47.37 ID:BB/2JAC30<> ボランティア <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 21:42:02.51 ID:AKrP8ixGo<> サバゲー <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 21:42:12.40 ID:WUJc7p16o<> ガーデニング <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 21:44:30.72 ID:Knj0q6GKo<> 酒ッ!飲まずにはいられないッ! <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/22(土) 21:46:55.67 ID:sbe+5Slq0<> 性別 男

年齢 20

性格 尊大な俺様系

特徴 容姿端麗(悪人面)

職業 私立探偵

名前 ディオ・ブライアン

家族 独り身

趣味 飲酒




・好きなこと
>>507
>>508
>>509

※>>509のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>507
34〜66 >>508
67〜99 >>509

・嫌いなこと
>>510
>>511
>>512

※>>512のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>510
34〜66 >>511
67〜99 >>512 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 21:47:41.97 ID:oP2zchQNo<> ギャンブル <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 21:47:51.55 ID:p9qOFN5Y0<> 2ちゃん徘徊 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2012/12/22(土) 21:47:57.04 ID:wMmfg2VR0<> ボクシング <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 21:47:58.68 ID:BB/2JAC30<> 子供の面倒を見ること <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 21:48:24.62 ID:6wJxwlqAO<> 無駄な事 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 21:48:33.62 ID:Gn+kUTKAO<> 卑怯な振る舞い <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2012/12/22(土) 21:48:35.69 ID:wMmfg2VR0<> 女の相手 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 21:56:59.91 ID:WUJc7p16o<> 酒・ギャンブルwwwwwwww <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/22(土) 21:59:35.60 ID:sbe+5Slq0<> 性別 男

年齢 20

性格 尊大な俺様系

特徴 容姿端麗(悪人面)

職業 私立探偵

名前 ディオ・ブライアン

家族 独り身

趣味 飲酒

好きなこと ギャンブル

嫌いなこと 女の相手

最後

・長所
>>516
>>517
>>518

※>>518のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>516
34〜66 >>517
67〜99 >>518

・短所
>>519
>>520
>>521

※>>521のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>519
34〜66 >>520
67〜99 >>521 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 22:00:00.73 ID:zCGoYXz+o<> 美声 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 22:00:17.85 ID:BB/2JAC30<> 面倒見が良い <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 22:01:08.85 ID:cBJJ5kc4o<> 安価ずれてね?
長所は状況理解が早く機転が利く <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 22:01:57.52 ID:p9qOFN5Y0<> 第六感がメチャクチャ強い <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 22:02:07.56 ID:Gn+kUTKAO<> 肝心なところで甘さが捨てられない <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 22:02:44.91 ID:LL2LzBch0<> 当てずっぽうな推理 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 22:02:47.20 ID:WUJc7p16o<> うっかり癖 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 22:02:51.26 ID:AKrP8ixGo<> 人の心の機微がわからない <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 22:03:29.98 ID:oP2zchQNo<> 怒りっぽいところ <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/22(土) 22:09:04.61 ID:sbe+5Slq0<> >>518 ずれてましたので 修正します。

性別 男

年齢 20

性格 尊大な俺様系

特徴 容姿端麗(悪人面)

職業 私立探偵

名前 ディオ・ブライアン

家族 独り身

趣味 飲酒

好きなこと ギャンブル

嫌いなこと 無駄なこと

長所 状況判断が早く機転が利く

短所 推理が当てずっぽうになりがち


長所・短所の逆転!?

コンマ判定1個下

00〜50 そのまま
51〜99 長所と短所が逆転 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 22:09:57.61 ID:WUJc7p16o<> へい <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 22:10:20.83 ID:zCGoYXz+o<> とう <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 22:10:42.26 ID:WUJc7p16o<> 反転したー!? <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/22(土) 22:16:53.71 ID:sbe+5Slq0<> >>519は長所なので、短所のところがずれてしまいました。

短所 当てずっぽうな推理→肝心なところで甘さが捨てられない


コンマ判定により長所と短所が逆転……

よって以下の項目が主人公の情報となります。

【主人公設定】

性別 男

年齢 20

性格 尊大な俺様系

特徴 容姿端麗(悪人面)

職業 私立探偵

名前 ディオ・ブライアン

家族 独り身

趣味 飲酒

好きなこと ギャンブル

嫌いなこと 無駄なこと

長所 甘さが無い

短所 状況判断が遅い・機転が利かない
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 22:20:10.74 ID:Knj0q6GKo<> こいつは何を思って探偵になったんだよwww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 22:21:19.77 ID:oP2zchQNo<> こいつはくせえーッ!ゲロ以下のにおいがプンプン するぜッーーーッ! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 22:22:47.49 ID:WUJc7p16o<> 酒!飲まずにはいられないッ!
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 22:23:17.30 ID:Yemc/Si3o<> 残念なディオだな
逆転しなければそれっぽかったのにwwww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 22:26:52.84 ID:WUJc7p16o<> 逆に考えよう。殺しの番号もらってもコイツならいいや。・・・いいのか?ww <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/22(土) 22:30:46.28 ID:sbe+5Slq0<> というわけで早速ゲームを始めていきたいと思いますが、晩御飯を食べてから少しだけ進めて今日は終わろうと思っています。

それぞれに配布されたPDAですが、ランダムの割にはなかなか面白い事になっていると思います(笑)


それでは、少々お待ちください。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 22:35:51.84 ID:p9qOFN5Y0<> さあ誰が何番になる…?




















特にGONZO <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 22:37:07.70 ID:AKrP8ixGo<> 面白そうだな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 22:48:12.02 ID:UkmPfE8Qo<> GONZOまさか9のPDAを・・・ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2012/12/22(土) 23:01:05.33 ID:wMmfg2VR0<> GONZOの活躍がみたいな <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/22(土) 23:04:18.70 ID:sbe+5Slq0<> ――――――
――――
――

【00:30】

「…………んぁ――」

俺は眩しさを感じて目をゆっくりと開ける――

(…………どこだ、ここ?)

体を起こして周囲を見渡すと、ここが古ぼけたコンクリート製の部屋だということが分かった。

「……ちゃんと帰ったはずだったんだがな」

昨日はかなり酔っぱらっていたが、タクシー運転手に支えられながら自宅まで帰った記憶はある。

そのあとは玄関でぐっすりと眠ったはずなのだが――

〜♪〜♪

「ん……なんだこりゃ?」

突然奇怪な電子音が聞こえた方向にあったのは、1つのスマートフォンのようなものだった。

「あーー……頭いてぇ――」

二日酔いでボーっとしている頭を押さえながら、俺はそれを手に取って操作してみる。

「ん……Secret Game?」

よく分からないがこれへゲームのようなものに違いない、と俺は判断した。

俺は取りあえずもう一度画面を押して見ることにした―― <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 23:11:01.02 ID:p9qOFN5Y0<> お、始まった…ってディオw二日酔いとかwww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2012/12/22(土) 23:14:49.29 ID:YO6ezjpq0<> これは…どうなってしまうんだww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2012/12/22(土) 23:15:32.00 ID:wMmfg2VR0<> 二日酔いは催眠の後遺症みたいなもんじゃない?
ディオはWでも納得いくがww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 23:17:59.19 ID:jlWSyF0f0<> みんな外でさらわれてるのに、室内で誘拐されるとわwwww <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/22(土) 23:24:47.24 ID:sbe+5Slq0<> 「トランプ、ねぇ……?」

次に表示されたのは一般的に良く見られるトランプの“A”だった。

このトランプを使って、何かゲームをするのだろうか。

俺は自慢の頭脳を用いながらこれが何なのかを考えつつ、操作を続けた――

【01:00】

「…………ふむ」

スマートフォン――いや、PDAを一通り見終わった俺は、一息ついて椅子に座っていた。

PDAには解除条件、ルール、地図の3つの情報が載っていた。

この情報に載っていることを簡単にまとめると……俺は物騒なゲームに巻き込まれているらしい。

まだこれが本当かどうかは分からないのだが……。


まあ、一先ずこのゲームは本当であるということにしよう。

すると、俺は首にぴったりと巻きつけられている首輪を外さなければ死ぬようだ。

じゃあどうすれば死なないで済むかというと、課された首輪の解除条件を満たせば良い。

俺のPDAはAで、解除条件は“QのPDAの所有者を殺害する。手段は問わない”というものである。

つまり、俺は指定された人物を殺すことに成功すれば生きて帰ることができる――

(……アホらしいったらないぜ、全く――)

俺はPDAをポケットにしまって、大きく背伸びをする。

(ま、一応ドッキリに騙されてる振りでもしといてやるよ……)

その内青ざめたような顔をして取り乱したりすれば、番組スタッフがやって来るに違いない。

俺は一先ずもう一眠りして、行動する事にした……。



PDAに載っていたルールは?(コンマ判定)

>>546

3 00〜15
4 16〜30
5 31〜45
6 46〜60
7 61〜75
8 76〜90
9 91〜99

>>547

3 00〜15
4 16〜30
5 31〜45
6 46〜60
7 61〜75
8 76〜90
9 91〜99

被ったら1個下のルールになります。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 23:25:24.50 ID:BB/2JAC30<> あ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2012/12/22(土) 23:25:49.22 ID:wMmfg2VR0<> ほい <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 23:27:32.09 ID:WUJc7p16o<> 二度寝とは、肝が太いのか何なのか・・・ww

まあ、運営サイドのどちらかが見に来ると思うけどさww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 23:37:00.12 ID:WUJc7p16o<> 6と4

賞金30億とジョーカーか。 <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/22(土) 23:39:52.11 ID:sbe+5Slq0<> 俺はベッドで目を瞑っていると、自然とPDAのルールの内容が頭に思い浮かんできた。

まずは共通ルールの1と2。

これはゲームの基本情報となるもので、他のプレイヤーとやらにも与えられているらしい。

ルールは全部で9個あり、3〜9については1人に2個ずつ与えられていて、何人かで教え合えば全て分かるようになる。

俺のPDAに入っていたのは4と6である。

4はJOKERのPDAの存在についての注意事項、6は勝者への賞金についてが載っていた。

(20億の山分けなんて、あり得るわけねぇだろうがよ――)

俺は鼻で笑いながら、眠りについた――

【03:00】

「――――」

「…………?」

体が勝手に揺れているのと、何やら声が聞こえてくるのを感じとった――

「んぁ…………誰だ?」

俺が目を開いた瞬間に目に入ったのは……

コンマ判定1個下

00〜33 眼鏡をかけた女性

34〜66 ゴスロリを着た女性

67〜99 白のワンピースを着た女性 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 23:41:07.59 ID:6wJxwlqAO<> あ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/22(土) 23:41:15.04 ID:p9qOFN5Y0<> お <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/23(日) 00:06:57.69 ID:ZlvrAWC00<> 俺の体を揺らしていたのはゴスロリ風の衣装を身に纏った20代くらいの女性だった。

「あ〜やっと起きました〜!」

寝起きの耳に入ってきたのは、甘ったるい声――

(…………ったく、睡眠妨害かよ)

俺は頭を掻きながら、体を起こして立ち上がる。

「あの〜君もこのゲームの参加者だよね〜?」

「……あぁ、そうだが?」

まったりとした口調をしている女性は、俺を見上げながら話しかけてくる。

「良かった〜! 私ずっと独りで〜どうしようかと思ってたの〜」

「ふーん」

「あ、私〜綺堂渚と申します〜。近所の喫茶店でバイトをしてるの〜。それで〜バイトが終わって、その後の帰り道――――――」

正直、睡眠の邪魔されたことに対する苛立ちで彼女の言葉はほとんど耳に入っていなかった。

「あなたの名前は〜?」

「俺はディオ・ブライアン。探偵をやってるんだわ」

「よろしく〜ディオ君♪ 探偵ってことは〜もしかしてこのゲームについても何か分かってるの〜?」

「ま、大体は分かってる」

「え〜すご〜〜い! 私にも教えてよ〜!」

「ふっ……まだ確定していないからな。全てが分かった時には教えてやるよ」

「え〜! そんなぁ〜……」

上目遣いの渚を見ていると、俺は少なからず欲情が湧いてきた。

全体を見渡すと彼女は良い体をしている――


俺は……

1.渚をレイプする

2.渚を口説いてみる

3.何もしない

4.その他

>>554
>>555
>>556

※>>556のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>554
34〜66 >>555
67〜99 >>556 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/23(日) 00:08:03.37 ID:DAE8pZmz0<> 2 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/23(日) 00:08:29.14 ID:GoRXkmpF0<> 4 しばらく一緒に行動しないか提案してみる <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/23(日) 00:08:47.62 ID:Y0mmgK8wo<> 視姦する <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/23(日) 00:08:48.31 ID:jZf8aDBHo<> 4 しばらく一緒に行動しようと誘う <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/23(日) 00:08:59.41 ID:QO5++UBw0<> 2 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/23(日) 00:09:08.23 ID:/YM2D6iAO<> 2 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/23(日) 00:10:07.33 ID:QO5++UBw0<> 渚さん絡んだら一気に人増えたww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/23(日) 00:10:12.02 ID:Zw/r2BYAo<> 4.同行を許可する。あと、この女を利用する。偶然の出会いなんてものはないしな。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/23(日) 00:10:55.82 ID:Zw/r2BYAo<> 1は明らかに罠ww ま、ディオはそのことを知らないがww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/23(日) 00:11:24.03 ID:SXmoNe1c0<> 1を選ばない皆の優しさに全俺が涙し安堵した <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/23(日) 00:15:48.26 ID:BRLphfUT0<> みんな真面目wwww <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/23(日) 00:32:17.57 ID:ZlvrAWC00<> と、ここでそんな劣情を発散させてもしょうがないだろう――

それに、このゲームはドッキリかもしれないのだから普通に駄目な行為である。

「ま、偶然にも出会った事だし、一緒に行動してやってもいいぜ?」

「本当〜? じゃあ、お願い〜♪」

まあ、渚が俺と一緒に行動したいと思っているのは分かっていたので、同然の返答だった。

渚がパアっと顔を明るくして、俺の隣に立つ。

「ディオ君って大きいね〜。身長どれくらいあるの〜?」

「190くらいだ」

「190〜!?」

「ま、日本人にとってすればかなり大きく感じるだろうよ」

「ディオ君ってやっぱり日本の人じゃないよね〜? 金髪だし〜目が青いし〜」

「まあ、育ちは日本だから国籍上は日本人だけどな」

「だから普通に日本語が話せるんだね〜!」

渚は興味津々に俺の方を見てくる。

こうも注目されるとさすがの俺も少し照れてくるというか、なんというか――

「……取りあえず、外へ出るぞ」

「は〜い♪」

俺たちは荷物を整理するとすぐに部屋を出た……


渚が持っていたルールは?

>>566
>>567

3 00〜15
4 16〜30
5 31〜45
6 46〜60
7 61〜75
8 76〜90
9 91〜99 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/23(日) 00:33:58.17 ID:DAE8pZmz0<> 6 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/23(日) 00:34:11.46 ID:xEeajVhY0<> ほい <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/23(日) 00:34:16.67 ID:jZf8aDBHo<> ほい <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/23(日) 00:35:45.18 ID:Zw/r2BYAo<> え、なに・・・まるかぶり・・・?
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/23(日) 00:35:53.00 ID:SVvSiQYHo<> 被ったwww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/23(日) 00:36:35.55 ID:Y0mmgK8wo<> g <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/23(日) 00:44:52.08 ID:ZlvrAWC00<> 今日はここまでです。

このスレには真面目な方が多いようで……。

もっと、欲望に正直になっても良いんですよ……?(誘導)

今回の主人公は結構一癖二癖あり、面白いことになりそうで楽しみです。


【現状】
03:00 綺堂と出会う

死者 ???

【体調】

体 二日酔い

心 性欲(小) 混乱(小)

【武器】

なし

【ツールボックス】

なし <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/23(日) 00:49:34.62 ID:jZf8aDBHo<> 乙
最初の選択肢から酷すぎワロタ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/23(日) 00:50:24.96 ID:ahYbwVB7o<> 乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/23(日) 00:55:09.93 ID:QO5++UBw0<> 乙〜
今までと主人公が180ド違うから新鮮なゲームに鳴るな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2012/12/23(日) 20:53:11.40 ID:wuzZXcDs0<> 乙
まあ、頑張れww <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/23(日) 20:58:42.85 ID:ZlvrAWC00<> 【03:30】

俺達は取りあえず各々のPDAに載っているルールを教え合うことにした。

したのだが――

「……まじかよ」

不運にも俺と渚の持っているルールは2つともかぶっていた。

「こんなこともあるんだね〜」

「あるんだね〜じゃねえよ! これじゃあルールが全然分からねえじゃねぇか……」

一応ゲームが本当だと想定しているので、新しいルールが手に入らなかったのはかなり痛手である。

「ほ、他の人を探せば……きっとわかると思うよ〜?」

「言われなくても分かってるっての。おら、行くぞ――」

「ま、待ってよ〜!」

地図で現在位置が分からないいま、俺たちは手当たりしだいに歩き回るしか術が無かった……。


俺たちは廊下を歩いている途中で……

コンマ判定1個下

00〜20 誰とも出会わない

21〜40 御剣たち

41〜60 矢幡たち

61〜80 色条たち

81〜99 漆山たち <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/23(日) 21:11:58.35 ID:jZf8aDBHo<> ほい <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/23(日) 21:16:48.86 ID:pO4tR2VKo<> 安心安全の御剣さんか <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/23(日) 21:26:05.64 ID:aSRs9vA00<> 御剣のPDAが殺さない系の番号だったら面白くなるな。
逆に9だったらアレ過ぎるが… <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/23(日) 21:43:37.92 ID:ZlvrAWC00<> 【04:00】

廊下を歩いてしばらくすると人の声が聞こえてきたため、俺たちは駆け寄っていった。

その先に居たのは、御剣、郷田、手塚の3人であった。

お互いにルールを交換し合うと、残りで分からないのはルール9だけになった。

(……なるほどな)

ルール1〜8や他人の様子を見て思ったのは、このゲームは本当である可能性が高いということだ。

これだけの迷路染みた大型の建物、PDA等の入念された準備・手配、複数の無関係者の誘拐――

(これは、不味い事になったみたいだな……)

俺の解除条件には殺害が含まれているため、このゲームで協力関係を結ぶというのはなかなか難しいものになるかもしれない。

いや、案外独りで行動した方が有利になるという可能性も捨てきれないか――

「――ここで、私から提案があるのだけれど……皆で協力しあわない? お互いに解除条件を教え合えば、協力しやすいと思うだろうし」

それはお前の解除条件が平和的なものであるからだろう、と言ってやりたいが、それだと俺の解除条件が危険なものだと晒すのと同義になるので、ぐっと堪えた。

「おいおい、そいつはちょいと軽率過ぎないか? 郷田さんよぉ……?」

隣に居る手塚が、冗談は止せという顔をしていた。

彼も殺害が含まれた解除条件なのかもしれないが、今の段階では断定することが出来ない。

「俺は郷田さんの意見に賛成です。これから一緒に行動するんですし、解除条件が分からないと協力しあうのも難しいと思うので」

高校生の御剣はこの大事なことについて良く考えているのか考えていないのか分からなかった。

「私も賛成〜!」

渚は全く考えていないということが丸わかりである。

「……おい、ディオはどうなんだ? ……お前は俺が言いたいことが分かるよなぁ?」

若干呆れ顔をした手塚が、俺に期待を込めた目でこちらを見てくる。


俺は……

1.郷田の意見に賛成だという

2.郷田の意見に反対だという

3.どっちでも良いという

4.その他

>>582
>>583
>>584

※>>584のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>582
34〜66 >>583
67〜99 >>584
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/23(日) 21:45:14.16 ID:jZf8aDBHo<> 2 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/23(日) 21:45:21.20 ID:ahYbwVB7o<> 2 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/23(日) 21:47:57.35 ID:aSRs9vA00<> 2 条件を教える、ってところがなぜか引っかかる <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/23(日) 21:49:06.90 ID:pO4tR2VKo<> ルール9は、すべて番号の解除条件書いてあるやつか。

安価なら手塚に同意。選択にないけど。・ <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/23(日) 22:25:45.90 ID:ZlvrAWC00<> 「まあ……どう考えても反対だぜ」

「どうして? 何か教え合うことに不満があるのかしら……?」

郷田は不可解そうな顔をしてこちらを見てくる。

「ルールやらこのゲームの特性やらをよく考えろよ。解除条件の中には、あまり協力的じゃないものだってある可能性があるわけ、理解したか?」

「……それは、あなたの解除条件が協力的じゃない、ということかしら?」

「勝手に決めつけんなよ。あくまで俺は可能性を言ったまで。……風評は止めろっての」

「じゃあ、どうして教え合わないのかしら?」

「同じ質問を何度もするなよ。少しは自分で考えろって――」

俺はしつこい郷田を睨みつけながら一息置く。

「お前らはJOKERの存在を忘れてんだよ。好きな番号に偽装できるってことは、解除条件が平和的なものじゃないのは分かるよな?」

そんな特殊な機能を与えられているということは、それなりに難易度が高い解除条件に違いない。

ゲームの平等性を考えればすぐにわかる事だった。

「仮にお互いに解除条件を教え合ったとしようか……。それでもし、この中にJOKERが紛れ込んでいたらどうするんだ?」

「それは……」

「俺たちを騙して、裏切られるかもしれねぇだろうが。アンタの言ってることはそれだけリスクが高いってことなんだよ」

俺は鼻で笑いながら煙草の火を消した。

「それともなんだ……言い出しっぺのアンタが実はJOKERだったり?」

全員の視線が郷田の方へ向いた。

「そ、そんなわけないでしょ……! 馬鹿な冗談は止めて!」

「と、とりあえず〜他の人を探しに行こうよ〜!」

俺たちは不穏な雰囲気のまま、他のプレイヤーを探しに行った……。


俺たちは移動途中で……

コンマ判定1個下

00〜20 誰とも出会わない

21〜40 色条たちとであう

41〜60 矢幡たちとであう

61〜80 漆山たちとであう

81〜99 誰かと出会う <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/23(日) 22:29:00.52 ID:SXmoNe1c0<> ほい <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/23(日) 22:29:01.91 ID:MJu0R3YO0<> ほいな <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/23(日) 22:31:22.57 ID:ZlvrAWC00<> すみません、急用が出来たのでここで終わります。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/23(日) 22:31:46.75 ID:pO4tR2VKo<> あいおつー <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/23(日) 22:34:45.31 ID:SAUYThll0<> 乙
ゲームマスターはこの入れ替えも知ってたのかな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/23(日) 22:37:28.38 ID:SVvSiQYHo<> 乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/23(日) 23:12:41.98 ID:QO5++UBw0<> 乙
ゲームマスターは知ってると思う、じゃないと面白くするために立ち回れないし
ついでに、郷田、渚は9では無いだろう、圧倒的有利な二人が皆殺しではゲームにならん
ただ、同人版で優希にフイを付かれてたところから見て、何でもかんでも知ってるわけではないだろうな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/23(日) 23:44:57.08 ID:jZf8aDBHo<> 乙 <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/25(火) 21:39:12.67 ID:gA8cJqZ+0<> 【04:30】

出発してから間もなくして、俺たちは新たに他のプレイヤーにであった。

それは、矢幡、陸島、高山である。

彼女らがルール9を持っていたので、ここにいる全員が全てのルールを把握したことになる――

(……早い内にQを探さねぇといけないって事か)

Qの解除条件は2日と23時間の生存のみであるため、Aである俺や特に3や9から逃げ切れば良い。


参加者の半数以上がここに集まっているため、QのPDAのプレイヤーがいる可能性は高い。

Qかどうかを見極めるには、単独行動を取りたがらないプレイヤーに注視しておけば良いだろう。

「クク……、ディオの言うとおりだったな、郷田さん。こりゃぁ、易々とPDAの番号を教え合うわけにはいかねぇなぁ」

「…………」

先程まで盛んだった郷田の威勢は一切消え去り、視線を下に落として黙り込んでしまう。



“開始から24時間以上行動を共にしたプレイヤーを開始から48時間以降に1名以上殺害する”



それが、JOKERの解除条件だった。

つまり、相手がJOKERだと気づかず平和的なPDAだと思い込んでいたら……寝首を掻かれるのだ。

「手塚君、どこへ行くつもりかしら?」

陸島がその場から立ち去ろうとした手塚の背中に話しかける。

「……あと1時間半くらいで、戦闘解禁になるんだぜ? 周りから“身を守る”準備をしねぇと、このゲームでは生き残っていけないだろ?」

「私たちと一緒に行けば人数も多いし、一人より安全だと思うけど?」

「……この中に人間の振りをした鬼が紛れ込んでいるかもしれねぇだろ? そんな命を簡単に賭ける様なギャンブルに乗るのはごめんだぜ――」

手塚はニヤリと笑いながら、軽く手を振って部屋から出て行ってしまう。

「待ちなさい!」

「……陸島さん、あんな人は放って置きましょう。引き戻したところで、邪魔にしかなりませんし」

矢幡は腕を組みながら手塚が出て行った方を睨みつけていた。

「……あの、これからどうしますか?」

嫌な空気を断ち切ったのは、御剣の声だった。

「取りあえず、いまここに残った人で行動しましょう? それとも、手塚君みたいに抜けたいという人はいるかしら……?」

郷田が周りを見渡すが、部屋から出ていく人物はいなかった。



俺は……

1.出ていく

2.出て行かない

3.その他

>>596
>>597
>>598

※>>598のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>596
34〜66 >>597
67〜99 >>598
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/25(火) 21:45:09.81 ID:RvnJLzHv0<> 1 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/25(火) 21:45:13.97 ID:TywQU8hro<> 3 手塚と組もうとする <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/25(火) 21:46:34.61 ID:HR4OML2Bo<> JOKERの解除条件すげえwwwwwwwwwwかっけぇwwwwwwwwwwwwww浪漫すぐるwwwwwwwwww

2.手塚が離脱したがると言う事は、奴はQじゃない。
  ならQの居る可能性が高い大集団に留まっておくべきだろう。 <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/25(火) 22:02:02.21 ID:gA8cJqZ+0<> 「……ディオ君〜どうしたの〜?」

「俺は出ていく。それだけだ――」

俺は他の奴らに目をくれることなく、部屋の扉まで真っ直ぐ歩き始める。

「ディオ君、考え直して頂戴」

扉の前に陸島が立ち、行く手を阻んできた。

「いまは全面戦闘禁止エリアだぜ?」

俺は言葉以外では止めることが出来ない陸島の横を通り過ぎて、部屋から出た――

(さて、手塚を探すか……)

俺はまだ遠くへ行っていないであろう手塚を探すために……


1.左へ進む

2.右へ進む

3.正面へ進む

4.やっぱり部屋へ引き返す

5.その他

>>600
>>601
>>602

※>>602のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>600
34〜66 >>601
67〜99 >>602 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2012/12/25(火) 22:03:25.00 ID:PiK3LHheo<> 3 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/25(火) 22:03:42.63 ID:TywQU8hro<> 3 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/25(火) 22:06:55.37 ID:Eer5p+V10<> 3 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/25(火) 22:07:05.59 ID:HR4OML2Bo<> 5.まあ、2階目指してれば合流できるだろ。 <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/25(火) 22:22:52.11 ID:gA8cJqZ+0<> 【05:20】

俺はしばらく真っ直ぐ進み続けたのだが、手塚を見つける事は出来なかった。

その代わりと言っていいのかは分からないが、フルーツダガーを見つけたので武器として持っていく事にした。

(ま、手塚のことは諦めるか……)

恐らく彼と俺の位置はかなりかけ離れてしまっていることだろう。

次に会った時に組むかどうかという話を持ちかけてみる事にしよう。

いや……部屋から出たということは組めるような解除条件ではないかもしれない――

「…………ん?」

俺はゆっくりと歩みを止めてその場に立ち止まる。

僅かにだが足音が廊下を伝わって来ているような気がする。

(行ってみるか……)

まだ全面戦闘禁止エリアであるため、特に気を付けなくても大丈夫だろう。

俺が近づいていくと向こうも俺の存在に気が付いたのか、こちらへ向かってきているようだった――



俺が出会ったのは……?

コンマ判定1個下

00〜25 色条たち

26〜50 葉月たち

51〜75 姫萩たち

76〜99 北条たち  

(1人の場合も“たち”をつけています) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/25(火) 22:23:27.66 ID:TywQU8hro<> ほい <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/25(火) 22:28:04.72 ID:HR4OML2Bo<> 本来なら当たりだったけど。今回だとどうなんだろうなー。 <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/25(火) 22:51:56.05 ID:gA8cJqZ+0<> 俺が廊下の角を曲がったところで、こちらへ近づいてきていた人物が居た。

「ひっ――――!」

俺を見た瞬間に、女子高生と思われる少女は顔に恐怖を浮かべて後ずさりをした。

「お前もこのゲームの参加者か?」

「は、はい……」

恐らく、悪人面の俺を見て彼女は誘拐してきた犯人か何かと勘違いしていたのであろう。

俺が首輪をしているのを見て、少しだけ警戒を解いてゆっくりこちらへ近づいてきた。

「お前の名前は?」

「え、えっと……姫萩、咲実です」

「姫萩ね。俺はディオ・ブライアンだ」

「あ、あの……ディオさんは、このゲームについて何か知っていますか……?」

「ん……お前、もしかして今まで誰とも会って無いのかよ?」

「はい、そうなんです…………」

姫萩は暗い顔をしながら、下を俯く。

「俺はルールを全部しってるぜ」

「えっ……そうなんですか!? あの、よろしければ教えて頂けませんか……?」

姫萩はお願いと言いながらも、俺の方を期待の眼差しで見てきている。

「そうだな……教えるには、条件があるな」

「条件……ですか?」

「そう、その条件ってのは……」


1.PDAの番号を見せる

2.条件があるというのは冗談

3.俺の言うことを聞く

4.その他

>>608
>>609
>>610

※>>610のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>608
34〜66 >>609
67〜99 >>610 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/25(火) 22:52:57.99 ID:TywQU8hro<> 1 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/25(火) 22:53:45.57 ID:uKRBw4yp0<> 1 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/25(火) 22:54:06.39 ID:TDl47lLzo<> 1 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/25(火) 22:54:09.88 ID:Eer5p+V10<> 3 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/25(火) 22:58:53.84 ID:haU2Eeiu0<> どうだろ、教えてくれるかな…?
そして何番だ?? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/25(火) 23:03:14.13 ID:HR4OML2Bo<> これで教えられないような番号なら、殺害系の可能性が高くなる。
平和的な番号なら、寝るときの交代要員として一時的でも協力しあいたいものだ。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/25(火) 23:06:15.48 ID:ylx7XeFXo<> その前にこっちの番号も聞かれるだろうけど
それより序盤とはいえ、高山と麗佳が大人しかったのが気になるな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/25(火) 23:12:36.37 ID:HR4OML2Bo<> 暴れる必要に無い番号だったのかな。<タカヤマ・レイカ <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/25(火) 23:40:33.25 ID:gA8cJqZ+0<> 「お前のPDAが何なのか見せてくれたら、ルールを全部教えてやるよ」

彼女がどのルールを持っているのかは分からないが、全部持っていないということはPDAの番号の重要性について気が付いていない可能性が高いはずである。

「は、はい……分かりました――」

姫萩は躊躇う様子を見せることなく、スカートのポケットからPDAを取り出した――

ということは、彼女の解除条件は平和的であるに違いない。

「私のPDAは“J”です――」

姫萩の手に持っているPDAの画面に表示されているのは、確かにJ――ジャックだった。

Jと言えば、24時間以上行動を共にした人物が2日と23時間生存というような解除条件であったはずである。

JOKERとは対な関係にある条件であり、紛れもなく平和的である。

「あの……ルールを教えて頂けませんか?」

「あぁ、約束だからな――」

不安そうな顔をしていた姫萩に、俺は全てのルールを教えた――

【05:30】

「こ、こんなことって……」

姫萩はルールを知っていく度に顔を次々と青ざめさせていた。

「これがルールの全てだ。まあ、場合よっちゃ殺し合いになるかもな……」

ゲームに参加しなければ死ぬ以外に何も無いのだから、俺たちはこの現実を受け入れなければならない――いや、受け入れざるを得ない。

「む、無理です……こ、殺し合い、だなんて……っ!」

姫萩は頭を抱えながらその場に座り込んでしまう。

あまりにメンタルが弱すぎるだろう、と俺は呆れながら煙草を吸い始めた。

「……おい、それでお前はどうすんだよ?」

「ぇ……?」

「そこで野垂れ死ぬか、ゲームに参加すんのか、どっちにするんだって聞いてんだよ……」

「…………」

「何とか言えよ。参加しねぇんだったらPDAを俺にくれ。そこでいつまでも泣き喚いて死ぬくらいだったら、俺が有効に活用してやるよ」

「…………ます」

「んぁ?」

「ゲームに……参加します……っ!」

姫萩は涙を拭いながら立ち上がり、充血した目でこちらを見てきた。

「まあ、当たり前だな――」



このあと俺は姫萩に対して……


1.一緒に行動する事を提案する

2.そのまま捨ててく

3.その他

>>617
>>618
>>619

※>>619のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>617
34〜66 >>618
67〜99 >>619 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/25(火) 23:42:12.53 ID:zkSo/ZL4o<> Qじゃなかったし
ここは無難に1かな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/25(火) 23:42:43.87 ID:TILiX2ac0<> すまないな
サクミンだけに2を選ばせてもらうぜ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/25(火) 23:43:21.69 ID:Eer5p+V10<> 1 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/25(火) 23:44:05.37 ID:haU2Eeiu0<> 1
今回のJOKERの条件みると、Jってかなり厄介だった気がする。
でもまあ咲実だし大丈夫でしょ <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/25(火) 23:52:29.51 ID:gA8cJqZ+0<> 今日はここまでにします。

【現状】
05:30 姫萩と同行することになる

死者 ???

【体調】

体 健康

心 性欲(中) 

【武器】

フルーツダガー

【ツールボックス】

なし

【PDA】
ディオ:A 
 姫萩:J

【JOKERの解除条件】
開始から24時間以上行動を共にしたプレイヤーを開始から48時間以降に1名以上殺害する

それでは <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/25(火) 23:53:55.81 ID:TywQU8hro<> 乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/25(火) 23:54:33.59 ID:TDl47lLzo<> 乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/25(火) 23:54:45.28 ID:ylx7XeFXo<> 乙

>>620 むしろあの裏パッケージを実現して欲しい

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/25(火) 23:55:15.18 ID:zkSo/ZL4o<> 乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/25(火) 23:55:18.70 ID:HR4OML2Bo<> しかし、これQが事故死したら達成できなくなって死亡するのかな? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/26(水) 00:42:58.73 ID:KucF9TLNo<> >>626
殺害するのはQの初期所有者である必要はない
現在の所有者を殺害すればぉk
Qが破壊されればエクストラゲームに期待するしかない <> 小室<><>2012/12/26(水) 00:59:12.00 ID:A49hJpod0<> やっと追いついた
乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/26(水) 01:28:09.03 ID:fH2Wf/dm0<> 乙
咲実だし無いとは思うが、ジョーカーがルール9を知ったら、まず、Jになるだろうな <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/27(木) 21:57:05.14 ID:1sCFNtA20<> 今日明日は忙しいので、更新が出来ないと思います。 <> 小室<><>2012/12/28(金) 00:24:15.18 ID:6cIhINNV0<> どんまい <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/28(金) 00:28:07.18 ID:cjyjQ+pTo<> 了解 <> ◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/29(土) 16:53:35.35 ID:07kU5t3v0<> 「それで、お前はこのゲームに参加するとなったわけだがよ。これからはどうするんだ?」

「それは……」

「俺と一緒に行動するのが無難だと思うぜ?」

「え、えっと……お願いします」

姫萩は軽く頷いて俺の提案に乗ってくれた。

恐らく、戦闘解禁になってから彼女が1人で行動してやっていくことはできないだろうから、これは無難な選択だろう。

「まあ、仲良く行こうぜ?」

「……はい」

姫萩は若干引き気味な感じを見せながらも、小さく返事をした――



俺たちはこのあとどうする……?

>>634
>>635
>>636

※>>636のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>634
34〜66 >>635
67〜99 >>636 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>age<>2012/12/29(土) 17:01:35.26 ID:phBnYjCXo<> 物品を探しつつ2階を目指す <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/29(土) 17:01:59.10 ID:rD+E6JXno<> 2階への階段を探す <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/29(土) 17:10:06.47 ID:ym9jK7vYo<> >>634
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/29(土) 17:11:20.17 ID:XYXKCNYXo<> 周りを警戒しながら2階への階段を探す <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/29(土) 17:27:09.80 ID:07kU5t3v0<> 【07:00】

戦闘解禁になってから1時間余りが経過していた。

俺たちは特に会話をすることも無く、唯々警戒しながら廊下を歩いていた。

「……階段、ありませんね」

「まず、俺たちがどこに居るのかすらわからねぇっていうのが問題だな……」

恐らくPDAに載っている地図は正確であると考えられるため、どうにかして現在位置を割り出そうとしているのだが、全く分からないでいた。

「チッ……何か無いのかよ……」

目印でも、特異な場所でも、なんでもいいから手がかりが欲しかった。

「あ、あの……ディオさん……」

「んぁ……なんだ?」

どうしようもない現状に苛立っていた俺に、姫萩が話しかけてきた。

「ディオさんのPDAの番号が何なのか……教えて貰えませんか……?」

そう聞かれて、俺は姫萩のPDAの番号を聞くだけしかしていなかったことに気が付く。

「そうだな……」


俺は……

1.素直に教える

2.教えない

3.条件付きで教える(条件記載)

4.性行為をすれば教えるという

5.その他

>>639
>>640
>>641

※>>641のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>639
34〜66 >>640
67〜99 >>641 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/29(土) 17:29:15.23 ID:quLl7qOAO<> 1 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2012/12/29(土) 17:30:42.86 ID:j3AhHcOb0<> 1 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/29(土) 17:32:45.94 ID:fqYFCSuRo<> 3.ビビらないと約束させた上で教えてみる <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/29(土) 17:57:53.39 ID:07kU5t3v0<> 「俺のPDAの番号を聞いてビビらないって約束するなら、教えても良いぜ?」

姫萩の事だから、自分にとってはあまり害の無いAであったとしても、聞いた瞬間に取り乱すに違いない。

だから、先に保険をかけておいてから言うことにした。

「え、そ、それって……どういう……っ」

「良いから、約束するかしないか、どっちだよ?」

「あ……や、約束……します……!」

半ば強制的に約束させた俺は、ポケットからPDAを取り出した。

「俺のPDAはA。解除条件はQを殺害する事だ」

何のためらいも無く“A”、“Qの殺害”と俺は言い放った。

この現実は変えようがないのだから、躊躇ったところでどうしようもないだろう。

「さ、殺害って、どうするん、ですか……?」

3や9で無かったことに少し安心した姫萩だが、殺害が含まれているAの俺を心配する素振りを見せてきた。

「どうするも何も、Qの奴を殺すしかねぇわな」

「そ、そんな……殺す、だなんて……っ」

やはり姫萩は殺害に対して嫌悪感を持っているようだ。

いや、俺とてできるならば人殺しなんてやりたくないが、自分が生きるためならばやるしかないだろう……。

「じゃあ、姫萩がAだったらそのまま諦めて死ぬのかよ?」

「そ、それは……」

「こんな言い方もなんだが、お前はJだからAや3、9の立場ってものが分かってねぇんだよ。それともなんだ……お前はそれを理解して俺に殺害するなって言ってんのか?」

「…………」

姫萩は黙り込んで下を俯いてしまった。

「あー、そんなに落ち込まなくても良いだろうが! ただ、このゲームから逃避すんなって俺は言ってんだよ……」

何だか俺が悪者になっているような状況に耐えきることが出来なかった。

「ご、ごめんなさい……」

「謝る必要なんてねぇよ。だから、これからはもっとゲームに向き合え、分かったな?」

俺は姫萩の顔を無理矢理上に向かせて、目線を合わせた。

「はい……っ!」

少しだけ元気を取り戻した姫萩の姿を見て俺は一安心するのだった……。


俺たちは移動途中が手に入れた物は……?(1個ずつ)

※階数にそぐわないものはペナルティーが課されます

>>643
>>644
>>645

コンマ判定

00〜10 粗悪
11〜90 普通
91〜99 優良




<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/29(土) 18:01:10.99 ID:XYXKCNYXo<> ツール
GPS <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/29(土) 18:01:19.73 ID:fqYFCSuRo<> 現在地表示のツール <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/29(土) 18:13:04.64 ID:quLl7qOAO<> 金属バット <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/29(土) 18:48:21.80 ID:07kU5t3v0<> 【07:30】

俺たちは引き続き階段を目指して歩いていたのだが、その道中でツールボックスと言うものを見つけた。

手に入れた物はGPS機能という地図に自分たちの現在位置を示すものであり、まさしく俺たちが求めていたものが手に入ったと言える。

偶然にも2つあったため、お互いに1つずつPDAに導入する事にした。

また、ツールボックスの他に武器として金属バットを見つけることが出来た。

これで自衛しやすくなるだろう。

「どうやら、階段とは全く逆方向へ行っていたみたいだな」

「ですね……」

もしツールボックスを見つけていなければ、俺たちは階段までかなり遠くへ離れていたに違いない。

「ま、地道に歩いていこうぜ」

「はい」

俺たちは階段を目指して歩き始めた……。


俺たちは移動途中で……

コンマ判定1個下

00〜30 手塚たち

31〜60 色条たち

61〜90 北条たち

91〜99 御剣たち <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/29(土) 18:48:47.58 ID:ym9jK7vYo<> ほい <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/29(土) 18:50:47.55 ID:alIJVzLx0<> 色条たちか。
GONZOいるかな??w <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/29(土) 18:53:56.44 ID:07kU5t3v0<> ご飯等で一旦休止します。

年末は時間が取りにくいので、突然更新されなくなったりすると思います……。


【現状】
07:30 2階の階段を目指す

死者 ???

【体調】

体 健康

心 余裕(中) 

【武器】

フルーツダガー 金属バット

【ツールボックス】

ディオ:GPS

姫萩:GPS


それでは。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/29(土) 19:02:07.43 ID:ym9jK7vYo<> 年末年始は仕方ないね
自分のペースでどうぞ

乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/29(土) 19:52:15.78 ID:lq0onLcDo<> 乙
体調から性欲が消えとる <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/29(土) 20:09:26.21 ID:bXkRCeU4o<> 賢者タイムに入ったんだよ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/29(土) 21:15:15.29 ID:N6vMX1DDO<> つまりこれはエロが消えるという宣言なんですかね…?(震え声) <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/29(土) 22:50:09.47 ID:07kU5t3v0<> 【08:30】

階段まであと半ばに差し掛かったところで、俺たちは一旦休憩をすることにした。

「……ふー」

いつも吸っている銘柄が建物内にあったのは、嬉しい誤算だった。

少し湿気すぎている感じがするのだが、その辺は我慢するしかないだろう。

(……Qをどうやって見つけるか――)

ようやく酒気も完全に消え去り、体のほうも本調子を取り戻していた。

「……ゴボッ、ゴホッ――」

「……苦手だったら離れとけよ」

「は、はい……っ」

姫萩は煙に咳込みながら俺から距離を離して部屋の隅へ行ってしまう。

まあ彼女が煙草が嫌いだからと言って、俺は絶対に控えたりしないが――

「あ……誰か、近くを歩いています!」

「ん……何も聞こえないが?」

耳をすましてみても、俺には全く聞こえなかった。

「えっと……私、少しだけ他の人より耳が良くて……」

「ふーん、じゃあ案内してくれよ」

「はい」

俺は姫萩について行って、その音が聞こえるという方向へ向かっていく――

「……だ、誰だ!!」

「ん……」

廊下の角を曲がったところで、俺の視界に2人の少年少女が映った。

「お、お前らはこのゲームの参加者なのか!?」

「あぁ、そうだ。ほら、俺にもこいつにも首輪がついてるだろ?」

少年は酷く興奮しながら、少女を守ろうと威嚇をしてきていた。

「……た、確かにそうだな。ゆ……色条、大丈夫みたいだぜ!」

「うん」

少年は持っていたナイフを下ろして、少女を連れて少しずつこちらへ近づいている。

「俺はディオ・ブライアン、彼女は姫萩咲実だ」

「ぼ……俺は長沢勇治。それで……こっちが色条優希」

「長沢に色条、ね。それで、お前たちはルールとか知ってんのか?」

「ルールは……まだ完全に分かってないぜ。兄ちゃんたちはどうなんだ?」

「俺たちは……」

1.全ては知らない、と嘘をつく

2.知ってる、と言いルールを全て教える

3.知ってる、と言うが条件付きで教える(条件記載)

4.その他
>>655
>>656
>>657
※>>657のコンマ下二桁によって安価を決定
00〜33 >>655
34〜66 >>656
67〜99 >>657 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/29(土) 22:53:34.22 ID:b5B6zVxro<> 3 二人のPDAの番号を教えること <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2012/12/29(土) 22:53:35.42 ID:XHbUYKSs0<> 2 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/29(土) 22:55:13.06 ID:quLl7qOAO<> 2 <> 小室<><>2012/12/29(土) 22:56:25.19 ID:L6NIhOwe0<> 2 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/29(土) 22:57:46.65 ID:fqYFCSuRo<> 3.ルールを全て教える代わりにお前らが見つけたものを教えれ <> 小室<><>2012/12/29(土) 23:02:15.73 ID:L6NIhOwe0<> >>659
教えろではなく教えれ・・・・?? <> 小室<><>2012/12/29(土) 23:08:00.52 ID:L6NIhOwe0<> 続きまだー? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2012/12/29(土) 23:10:08.34 ID:XHbUYKSs0<> >>661
余り急かすなよ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/29(土) 23:13:05.95 ID:fqYFCSuRo<> >>649
突然更新されなくなるのは覚悟してるか?俺はできてる。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/29(土) 23:13:55.07 ID:lq0onLcDo<> とりあえずsageようか
SS速報は基本的に1以外sage進行 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/29(土) 23:16:28.28 ID:XHbUYKSs0<> ごめん忘れてた <> 小室<><>2012/12/29(土) 23:18:25.41 ID:L6NIhOwe0<> >>663
俺は想像したく無い <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/29(土) 23:27:31.87 ID:07kU5t3v0<> 「俺たちはルールを全部しってるぜ」

「ほ、本当か!? だったら――」

「――教えるには条件がある」

「条件……?」

「お前たちのPDAの番号を教えてくれ。そうすれば、ルールは全部教えてやるよ」

まあ、世の中そこまで甘くは無いということである。

「それはどう考えても厳しすぎだろ!?」

長沢はキッと俺を睨んできているが、俺は全く動じなかった。

「立場ってやつを考えろよ。お前たちはルールを教えて貰う側――“客”ってわけだ。こっちが求めている“金”の準備が出来ないってなら、諦めるんだな」

「なっ……お前!」

長沢はナイフを再び取り出して俺の方へ向けてくる。

「お兄ちゃん、やめようよ! 敵いっこないよぉ!」

色条が興奮した長沢を止めようと叫ぶ――

「……悪い、取り乱しちまった」

なるほど、長沢は色条に弱いようである。

「あ、あの……困っている様ですし、2人に教えてあげても良いのでは……」

姫萩が小声で俺にそう提案してくるが……俺は――



1.姫萩の提案に乗る

2.このままPDAの番号を聞き出すまで粘る

3.その他

>>668
>>669
>>670

※>>670のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>668
34〜66 >>669
67〜99 >>670 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/29(土) 23:28:41.36 ID:EXMeBpMp0<> 1 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/29(土) 23:32:11.62 ID:b5B6zVxro<> 3 二人のPDAの番号を聞いたら俺達の番号も教えると譲歩 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/29(土) 23:33:05.87 ID:t3hK+T1Oo<> 1 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/29(土) 23:33:55.29 ID:lq0onLcDo<> 3.長沢のPDAだけ聞き出す <> 小室<><>2012/12/29(土) 23:34:23.96 ID:L6NIhOwe0<> >>669
gj <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/29(土) 23:37:03.44 ID:lq0onLcDo<> >>672
とりあえずsageようか、メール欄に半角でsage
SS速報は基本的に1以外sage進行
<> 小室<><>2012/12/29(土) 23:37:58.92 ID:L6NIhOwe0<> >>673
どうやって? <> 小室<>sage<>2012/12/29(土) 23:39:13.06 ID:L6NIhOwe0<> こうか? <> 小室<>sage<>2012/12/29(土) 23:41:00.65 ID:L6NIhOwe0<> >>673
あってますか? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/29(土) 23:42:33.76 ID:lq0onLcDo<> それでいい
ちなみに名前欄は無記入でもいいぞ <> <>sage<>2012/12/29(土) 23:43:36.99 ID:L6NIhOwe0<> >>677
了解 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2012/12/29(土) 23:52:29.57 ID:l/CNJ/j3o<> >>678
間違ってる
E-mailらんにsageだ
あとテストはテストスレでやれ↓
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1353681833/
わかったら返事はしなくてもよろしいいい
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/29(土) 23:52:37.58 ID:b5B6zVxro<> そういうやりとりを個々のスレでやると>>1にも他の人間にも迷惑だから、初心者はggるなり半年ROMるなりしてくれ

初めての人への説明用のスレも速報内にあるんだから <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/29(土) 23:54:34.52 ID:KP4ZLzQ/o<> またクソコテか・・・ <> 余りゲームに関係の無い事でレスを消費しないようにお願いします
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/30(日) 00:05:04.95 ID:mf6zWGU20<> このまま粘るわけにもいかないので、ここは姫萩の提案に乗る事にした――

「……しょうがねぇから、特別に教えてやるよ。感謝しろよ――」

俺はルール3から9まで、嘘偽りなく長沢たちに教えてやった――



「――と、まあこんな感じだ」

「なるほどな……まあ、一応礼だけ言っておくぜ」

恐らく酔っている状態の俺だったら、ボコボコにしていたに違いないと苦笑しながら煙草に火をつける。

姫萩と色条はお互いに女性同士なのだろうか、2人で勝手に打ち解けているようだった。

「それで、お前たちのPDAの番号は?」

「……?」

「だから、お前たちのPDAが何なのかって聞いてんだよ」

「それは……言えない」

「じゃあ、貸しが一になるけど、良いよな?」

「なっ……そんな話聞いてないぞ!?」

「は? お前、世の中舐めすぎだろ。てめぇが教えてくれねぇから、俺が先に情報を教えてやったんだろうが!」

俺は金属バットを持っている手を握りしめながら長沢に近付いていく。

「な、なんだよ……や、やるってのかッ!?」

長沢は体格差のある俺を怯えた表情で見ながらも、ナイフを両手で握っている。

「ディオさん、止めてください!」

そんな俺の手を姫萩がなかなか強い手で握ってきた。

「……女は引っ込んでろ」

「ひ、引っ込みません……! こんなところで争う必要なんて、ありません!」

振り払おうとしても姫萩は俺の手を強く制止していた。

「…………チッ――」

俺は金属バットを姫萩に渡して、長沢に詰めていた距離を離していく。

「へ、へへ……び、びびってなんて、ないからな!」

今にも腰を抜かそうとしていた人間が良く言えたものだ……。



俺たちはこの後……


1.長沢たちに一緒に行動することを俺が提案する

2.長沢たちに一緒に行動する事を姫萩に提案させる

3.姫萩を連れて長沢たちを置いていく

4.姫萩もろともに置いていく

5.その他

>>683
>>684
>>685

※>>685のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>683
34〜66 >>684
67〜99 >>685 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/30(日) 00:06:22.68 ID:TwWTDxuZ0<> 2 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/30(日) 00:07:27.64 ID:Mu6nGN8ro<> 2 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/30(日) 00:07:51.82 ID:6jVHn1TAo<> 2 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/30(日) 00:23:39.52 ID:qnFzVm5Eo<> おいおい、こんな綺麗な長沢初めて見た気がするww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/30(日) 00:32:30.99 ID:Nu7KW5Yf0<> 長沢は年下の女の子にカッコつけたがってるのか?ww <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2012/12/30(日) 00:39:03.98 ID:mf6zWGU20<> 「おい、姫萩……」

「は、はい……なんですか?」

先程俺の事を無理矢理止めたことで緊張しているのか、顔が強張っているようだった。

「アイツ等に同行することを提案してきてくれないか?」

「私が、ですか?」

「そうだ。今の俺が長沢に提案しても真面に会話ができそうにないからな」

長沢が若干気に食わないが、せめて彼らのPDAの番号を知るまでは俺の手の届く範囲に留めておきたいものである。

「分かりました、それでは行ってきますね」

俺は流れで姫萩から金属バットを受け取ると、結果が出るまで待つことにした……。



――――――
――――
――

今日はここまでです。

【体調】

体 健康

心 苛立(小)

【武器】

ディオ:フルーツダガー 金属バット

姫萩:無し

【ツールボックス】

ディオ:GPS

姫萩:GPS



ヒント?になるか分かりませんが……

このゲームについてですが、解除条件がランダムに入れ替わっているということにより、ゲームの諸事情も原作より少し変化させています。

なので、場合によっては原作の流れでゲームが進んでいくとは限らないということだけは言っておきます。

また、登場人物の性格・性質はできるだけ原作に近い物を目指してやっています。(つもりです)


今後の年末年始は時間があれば1レス2レスと少しずつ進めていこうと思います。

それでは。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/30(日) 00:43:19.83 ID:qnFzVm5Eo<> 乙 <> 小室<>sage<>2012/12/30(日) 00:45:09.74 ID:Nusmr4m10<> >>678~>>681
バグっただけだよ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/30(日) 00:48:57.63 ID:kuhdrIfio<> 乙ー。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/30(日) 00:59:41.68 ID:Nu7KW5Yf0<> 荵吶シ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/30(日) 01:27:28.52 ID:mJHs8/nJo<> 乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/30(日) 01:30:11.70 ID:Le4OXfDN0<> >>690
だからさぁ、いちいち無駄レスすんなって言ったよね
俺は言ってないけど <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/30(日) 01:35:46.57 ID:6jVHn1TAo<> 余り関係ない事でレスを消費しない>>1との約束だよ
後、>>694は余り喧嘩腰でいくと無駄な論争の種になるから注意するならもうちょっと優しめに頼む <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/30(日) 01:46:33.11 ID:Le4OXfDN0<> >>695
ごめん、落ち着くわ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/30(日) 01:49:27.17 ID:Le4OXfDN0<> >>1
うるさくしてごめんな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/30(日) 11:29:44.24 ID:HG3qpfSuo<> 乙
長沢がこんな感じなのは狙われる側のQだからとかも考えられるか
まぁ優希を守るためだろうけど <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/30(日) 17:20:19.69 ID:Le4OXfDN0<> 今回は長沢生き残ってほしいな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/01(火) 11:07:36.71 ID:eh2c+zDt0<> 男子1番/荒川颯太(あらかわ・そうた)
部活動弓道部
身長/血液型175cm/B型
愛称/杜若颯太/そーたん
支給武器植木鉢
被害者
加害者
出身小学校千代田区立第一小学校
交友関係西川善匡
三田島梓
早稲田貞治
(早稲田グループ)
堂本一好
(弓道部)
相葉瑞姫
市川怜奈
佐野鳴海
(吹奏楽部、軽音楽部)
備考
黒染めしているのかと思うほどな漆黒の髪と、真っ黒な瞳。目つきは悪いが整った顔立ち。
何をするにしても、どこか気品がある。

荒川モータースという車関連の大企業の御曹司で、一人っ子のため大切に育てられてきた。容姿端麗で頭脳明晰なので当然もてるが、御曹司と聞くと引いてしまう女子も多い。
視力が弱いせいか目つきが悪く、怒っていると思われがち。身のこなしも丁寧で、少し近寄り難い。
温厚だがやや皮肉っぽい口調で、笑いのツボが浅い。仲良くなれば金持ちさを感じさせないのだが、潔癖症で人の持ち物にあまり触りたがらなかったりと誤解を招きやすい。本人にそのつもりはないのだが、他人からどう思われようが構わないと冷めている様子。
両親のことは尊敬しているが、実の所会社なんてどうでも良く、特別扱いにも嫌気が差している。
ピアノが得意で、吹奏楽部や軽音楽部の助っ人をすることも。
顔に似合わずスイーツ男子。

グループ内でも、同じ弓道部の三田島梓と行動を共にすることが多い。軽口ばかり叩いているが大事な親友。
市川怜奈の事が好きで、彼女に会うため、吹奏楽部には助っ人の名目でちょこちょこ顔を出している。
行動記録
本校舎
2階西階段。明村桐子に告白されるが、自分の事を何も知らないと非難。三田島梓と合流し、その場に桐子を置いて立ち去る。
3年B組教室で梓と会話。梓に後押しされ、市川怜奈に思いを告げることを決意。桐子に酷い事を言ったと反省し、会ったら謝ると決める。移動の準備を始める。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/01(火) 11:13:04.50 ID:eh2c+zDt0<> 女子1番/相葉瑞姫(あいば・みずき)
部活動軽音楽部
身長/血液型157cm/A型
愛称/杜若みいぽん、みーちゃん/ギャル娘
支給武器草刈り鎌
被害者1(大塚伊吹)
加害者大塚伊吹
出身小学校千代田区立大江戸小学校
交友関係大塚伊吹
(ギャルグループ)
新藤誠
中川竜蔵
正岡丈
山崎大河
(不良グループ)
折上志鶴
風間英二
久我英治
(お調子者トリオ)
荒川颯太
新留燈
早稲田貞治
備考
どこに居ても目立つ黄色いカーディガン。丁寧に巻かれた金髪にウサギの耳のようなリボンがついたカチューシャをしている。

目立つのが大好きなギャル。度の過ぎた寂しがりやで、溺愛してもらわなければ気が済まない。
どこに居ても分かるほど声が大きく、やかましい。口と頭は悪いが、実は素直で人懐こく、そんなに悪い子ではなかったりするので、幅広く友達も多い。

勉強は苦手で、試験の際はいつも早稲田貞治に助けられている。
明るくいじめなどもしないので、新留燈など消極派グループとも仲がいい。
ミーハーだが恋には一途で、一年の頃から中川竜蔵にアタックを続けている。

現在状況
本校舎
1-D教室。プログラムルール説明中、担当教官に反抗。結果 自分の代わりに吉川裕子が殺され、酷くショックを受けている。
3階物理室前。折上志鶴、北内冬子と行動中。大塚伊吹を見つけて自殺を食い止め、合流。誰かが向かってきた為、物理準備室に身を潜める。
隠れた準備室で、 早稲田貞治が「殺人クラブ」を結成した事を聞いてしまう。殺されると思い準備室に立てこもるが、風間英二に鍵を破壊されドアを開けられててしまう。
2-C教室に逃げ込むが、極限状態から仲間割れに。大塚伊吹と争い、相討ちになり死亡する。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/01(火) 11:14:18.76 ID:eh2c+zDt0<> 女子2番/明村桐子(あかむら・きりこ)
部活動テニス部
身長/血液型150cm/A型
愛称/杜若キリ/清楚ちゃん
支給武器本『いい男の選び方』
被害者
加害者
出身小学校千代田区立第二小学校
交友関係粟根由布子
井ノ原命
海堀純那
吉岡彩野
(純那グループ)
備考
黒髪のセミロングヘア。小柄で華奢。

美人というわけではないが不細工でもなく、普通にかわいらしい女の子。
口調は柔らかく、大人しい。部活動の最中は若干活発になる程度。好きな人には、大勢で居るときはそれなりに話せるのだが、2人きりになると話せなくなってしまい、なかなか告白に踏み切れない。
小学生の頃にいじめられた事があり、不良が苦手。
幸運と不幸の波が激しくいい時はとことん良いが悪い時はとことん悪く、本人も困っている。

不良グループが苦手で、特にからかってくる山崎大河や正岡丈のことを怖がっている。
荒川颯太に思いを寄せていて、告白に踏み出せずにいる。
行動記録
本校舎
2階西階段。荒川颯太に告白するが、手酷い言葉を受けてふられる。
一人で泣いていた所を空木紫雨に見つけられ、その後現れた粟根由布子と合流。紫雨とは別行動に。
気が動転している。
寄宿舎。
2階26号室。由布子と休息中。今後の方針を相談する。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/01(火) 11:14:56.40 ID:eh2c+zDt0<> 男子2番/空木紫雨(うつぎ・しぐれ)
部活動バスケットボール部
身長/血液型182cm/O型
愛称/杜若紫雨/しーちゃん
支給武器テニスラケット
被害者
加害者
出身小学校千代田区立第二小学校
交友関係新田真司郎
美笠心
雪村笑留
(バスケ部グループ)
風間英二
早稲田貞治
男にしては珍しいポニーテールが甘めのマスクに似合っている。

女の子が好きだがプレイボーイというわけではなく、楽しく話すのが好きで大切にする。女の子に乱暴するのは勿論、蔑ろにする人物には嫌悪感を抱く。
明るく誰とでも親しみやすい性格のため軽く見られがちだが、根は自己犠牲が過ぎる程の仲間思い。
バスケ部レギュラーでチームメイトの信頼も厚い。反面、勉強は下から数えた方が早いほど苦手。

同じくバスケ部の雪村笑留に恋心を抱いていて、何かある度に話しかけているので分かりやすい。
試験前は成績優秀な早稲田貞治に勉強を教えてもらい、なんとか赤点を免れている。
行動記録
本校舎
2階西階段。泣いている明村桐子を見つけ声をかけるが、桐子が動揺していて会話にならない。その後現れた粟根由布子に桐子を任せ、別れる。
雪村笑留を探している。
2階図書室。仮眠を取っていたが目を覚ます。久宗りつと佐伯和巳に遭遇。久宗みつと堂本一好の行方を尋ねられ、知らないと答えると銃を向けられる。何とか逃走に成功。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/01(火) 11:47:38.79 ID:SYI6IIyQo<> 誤爆? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/01(火) 14:57:29.79 ID:K42XGzeC0<> なにこれ誤爆?邪魔なんだけど <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/01(火) 15:53:27.17 ID:qVtIsF30o<> 別スレの荒らしが誤爆したっぽい
放置で <>
◆WNrWKtkPz.<><>2013/01/01(火) 23:38:01.80 ID:uUoQNMyIO<> 更新は3日か4日から再開できそうです <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/02(水) 01:31:13.98 ID:YrjR/lBCo<> 了解乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/03(木) 05:12:27.08 ID:RDckDzhX0<> 男子3番/折上志鶴(おりがみ・しづる)
部活動放送部/陸上部
身長/血液型168cm/B型
愛称/杜若しー、しーちゃん/しづるん
支給武器暗視スコープ
被害者
加害者
出身小学校新宿区立新宿西小学校
交友関係風間英二
久我英治
(お調子者グループ)
新留燈
瑞浪悌
相葉瑞姫
備考
パーマをかけた黒髪。大きな伊達眼鏡。いつも首からお気に入りのヘッドホンを提げている。

明るく人見知りしない性格で、誰にでも話しかける。友達も多い。
笑顔にこだわっており、笑顔が一番。なので自分も常に笑顔で、人前で泣いたり怒ったりしない。
人を悲しませる事、いじめ等が大嫌いで、現場を見つけると明るく仲裁に入る。あくまで笑顔は忘れない。そのため、いじめられがちな消極派グループとも仲がいい。が、代わりにいじめっ子たちには少しうざがられている。
小6まではいじめっ子だったが、ある日いじめ返されて卒業まで一人ぼっちだった過去がある。少し離れた江戸中に入ってから中学デビュー。人に嫌われるのが怖い。だが、人の気持ちには鈍感。
ヘッドホンでいつもラジオを聞いているのは、独りだった時にすごく救われたため。将来の夢は放送作家。

同じグループの風間英二と久我英治のことは、風間が「英ちゃん」、久我が「エージ」と呼び分けている。
いじめられっ子の味方なので、消極派グループともわりと親しい。
行動記録
本校舎。
3階物理室前。相葉瑞姫、北内冬子と行動中。言い争いをする女子たちをなんとか仲介していたが、誰かが来たため物理準備室に身を潜める。
隠れた準備室で、 早稲田貞治が「殺人クラブ」を結成した事を聞いてしまう。殺されると思い準備室に立てこもるが、風間英二に鍵を破壊されドアを開けられててしまう。その際左腕に被弾し、重傷を負う。
2-C教室に逃げ込むが、極限状態から仲間割れに。瑞姫と伊吹が相討ちになり、冬子と共に教室から逃げ出す。逃げる際、暗視スコープを落としている。
5階廊下。恐怖により発狂したの冬子に襲われるが、冬子が細田隆弘に捕まった隙に逃げ出す。
5階植物庭園。逃げ込んだ先の庭園で三吉冴子に出会い、独りになることの不安から同行を申し出るも拒絶される。
庭園に潜んでいるが、山崎大河から逃げようとした所に久宗りつが現れ、大河を撃つ。自らも撃たれそうになり逃走。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/03(木) 05:13:01.51 ID:RDckDzhX0<> 女子3番/粟根由布子(あわね・ゆうこ)
部活動園芸部
身長/血液型164cm/AB型
愛称/杜若ゆーこ、ゆっちゃん、ゆうちゃん/ホクロちゃん
支給武器工具セット
被害者
加害者
出身小学校千代田区立第一小学校
交友関係明村桐子
井ノ原命
海堀純那
吉岡彩野
(純那グループ)
備考
背中まである、淡い色のロングヘア。右目の泣き黒子が印象的。
肌や髪、目など全体的に色素が薄く、目鼻立ちのはっきりしたハーフっぽい顔立ち。儚げな雰囲気の美人。

大人しくて騒ぐのは苦手で繊細。いつも困ったような笑みを浮かべている。
話は専ら聞き手で、聞き上手のアドバイス上手。相談を聞いたりするのは好きで、口数は少ない。
自分を出すのが苦手で、いつも不安そうな表情をしている。ちゃんと楽しいとは感じているのだが、笑うのが苦手なせいで楽しくなさそうと思われてしまうことも。
自分を理解して一緒に居てくれる友達をとても大切にする。同じグループの女の子たちの恋の話を聞くのが好きで、特に小学校から一緒の親友、海堀純那の恋を人一倍応援している。
体育は少し苦手。
行動記録
本校舎
2階西階段。空木紫雨と明村桐子を見つけ、声をかける。紫雨に桐子を任され、別れる。
寄宿舎。
2階26号室。桐子と休息中。今後の方針を相談する。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/03(木) 05:13:39.26 ID:RDckDzhX0<> 女子4番/市川怜奈(いちかわ・れな)
部活動吹奏楽部
身長/血液型152cm/A型
愛称/杜若レナ/キャハハ・ムスメ
支給武器バール
所持武器ボウガン
被害者1(間口信彦)
加害者
出身小学校千代田区立第二小学校
交友関係此花香南
日生悠香
(女子中流派グループ)
佐野鳴海
荒川颯太
備考
襟足が長めのショートカット。子猫のような瞳。小柄で華奢なシルエット。

明るく社交的。少し気まぐれな所はあるが、男女問わず好かれるクラスの人気者。今のところ彼氏は居ない様子。
あまりグループの括りを気にするタイプでなく、その時の気分で一緒に居たいクラスメイトといる事が多い。成績は中の上、運動神経も上々。甘え上手で毎日楽しく過ごしている。

人懐っこい性格で、噂もあまり気にしないタイプなのか、香月栞に話しかけられる数少ない人物。
行動記録
本校舎
3階物理室。早稲田貞治に呼びかけられ、香月栞、新藤誠、風間英二、工藤次郎、細野隆弘と「殺人クラブ」として結託。物理準備室に潜んでいた折上志鶴、相葉瑞姫、大塚伊吹、北内冬子を獲物とし、早い者勝ちのゲームを開始。
2-A教室。間口信彦と遭遇。放送を聴き、動揺しているふりをし、信彦を手玉に取る。
寄宿舎に移動しようとした信彦を背後からバールで殴りつける。意識朦朧とした信彦の頭を何度もバールで殴り、撲殺。一部始終を傍観していた工藤次郎と合流。
1階西階段。早稲田に命じられ、風間と共に新藤を迎えに行き合流。物理室へ向かう。
3階物理室。次の獲物を探しに、殺人クラブメンバーと共に行動開始。
4階職員室。次の獲物である日生悠香と此花香南を発見。ゲームを開始する。
4階西階段で三吉冴子を見つけ、新藤と共に追いかけるが、先を越される。新藤と共に行動中。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/03(木) 05:14:15.53 ID:RDckDzhX0<> 男子4番/風間英二(かざま・えいじ)
部活動無所属
身長/血液型175cm/O型
愛称/杜若英ちゃん/プリンス様
支給武器ベレッタM92
所持武器コルト・ガバメント/ハサミセット/グロック26
被害者1(田所圭太)
加害者
出身小学校千代田区立大江戸小学校
交友関係折上志鶴
久我英治
(お調子者グループ)
相葉瑞姫
空木紫雨
備考
外跳ねの元気のいい銀髪に、青い瞳。透けるような白い肌。
手足がすらりと長いモデル体系で、大江戸中の名物男。

イタリア人と大東亜人のハーフ。明らかに外国の血が入っている容姿を山崎大河、正岡丈らからからかわれれることもあるが、軽く流して相手にしていない。
ひょうひょうとしていてつかみ所がなく、どこまでが本気か分からないので、真面目に相手すると疲れる。良く言えば社交的、悪く言えば馴れ馴れしい。だが、どこか他人に一線を引いている所も。
女子に対してはフェミニストだが男子に対してはじゃがいも扱い。女の子を褒めるためならば、普通の人なら恥ずかしくなるような気取ったセリフもさらりと言えてしまう。
確かに外見だけはモデル並なので周りから「喋らなければかっこいいのに」と言われるタイプ。親しみやすいせいか、他クラスに女友達も多い。

怖いもの知らずなのかただの馬鹿なのか、香月栞にもめげずにアピールしているが、相手にされていない。
気難しい工藤次郎の神経を逆撫でするような発言も多く、よく口論になる。

行動記録
本校舎。
3階物理室。早稲田貞治に呼びかけられ、香月栞、新藤誠、他3名の生徒と「殺人クラブ」として結託。
その後、折上志鶴、大塚伊吹、相葉瑞姫、北内冬子が身を潜める物理準備室のドアを銃で撃ち壊す。
四人を獲物とし、早い者勝ちのゲームを開始する。
3階美術室。香月栞の殺害を鑑賞後、自分も肩慣らしに向かう。新藤からコルト・ガバメントを譲り受ける。
体育館。吉岡彩野に助けを求められ、美笠心を襲っていた田所圭太をハサミで惨[ピーーー]る。その後、彩野に声をかけようとするが逃げられる。ハサミセット、メスを手に入れる。
1階西階段。早稲田に命じられ、市川怜奈と共に新藤を迎えに行き合流。新藤からグロック26を手に入れる。
3階物理室。次の獲物を探しに、殺人クラブメンバーと共に行動開始。早稲田にメスを譲る。栞に告白するが、いつも通り軽くあしらわれる。
4階職員室。次の獲物である日生悠香と此花香南を発見。ゲームを開始する。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/03(木) 05:14:55.88 ID:RDckDzhX0<> 男子5番/久我英治(くが・えいじ)
部活動サッカー部
身長/血液型170cm/O型
愛称/杜若エージ/がっくん
支給武器ウィンチェスターM73ランダル
被害者
加害者
出身小学校千代田区立第二小学校
交友関係折上志鶴
風間英二
(お調子者グループ)
相葉瑞姫
備考
明るい茶髪を盛りに盛っている。ぱっと見、頭の悪そうな髪形。
細く形良く書かれた眉。ややアヒル口。色シャツで襟を必要以上に開けていて、腰パン。一目でチャラいと分かる見た目。

他人からカッコいいと思われることに全力を尽くしている。
見た目はチャラいが基本的な性格は善悪の区別をしっかりつける優等生なので、他人への指摘や注意を出来るリーダーシップを持つ。とにかく周りからカッコいいと思われたいためだけに行動しているので、外見と行動のギャップが激しい。時には優等生、時には問題児。
カッコいいと思わないことはやらないことがあるので、周りとの衝突も多々ある。反面、他人からの評価を気にしすぎている面も。
行動記録
本校舎。
1階体育倉庫。井ノ原命と遭遇。疑われるが、やる気じゃないことをアピール。無事に和解。
保健室。新藤誠が瑞浪悌にトドメを刺そうとした所へ、命と共に乱入。銃を向けて新藤を追い払う。
その後、悌の死を看取るが、日頃あまり親しくなかった悌の死に深い悲しみを抱けず、命に引け目を感じている。
5階生物室。定時放送を聞いた後、山崎大河と決裂。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/03(木) 05:15:31.65 ID:RDckDzhX0<> 女子5番/井ノ原命(いのはら・みこと)
部活動ソフトボール部
身長/血液型170cm/O型
愛称/杜若いのっち、メイ/巨神様
支給武器メガホン
被害者
加害者
出身小学校千代田区立第二小学校
交友関係明村桐子
粟根由布子
海堀純那
吉岡彩野
(純那グループ)
山崎大河
(凸凹コンビ)
備考
男と見まごうショートカット。きりっとした彫りの深い顔立ちは宝塚の男役のよう。
男顔負けに背が高く、ソフト部で鍛えているため体格もいい。

根っからの体育会系。元気でノリが良い。動きやすいように上は常にジャージ、スカートの下にはスパッツを履いている。
友達も多く世話焼きな面も。基本的には超がつくほどお人好しだが、嫌いな人にはとことんドライ。
勉強嫌いで部活に青春を捧げている。ソフト部のエース。
自分の名前や容姿が女らしくないことを気にしている。特に名前に関しては「いのっち」「メイちゃん」など本名で呼ばれることがない。
容姿も男に間違えられるほどで、部活内では学年問わず憧れの的。校外でも近所の奥様に大人気。しかし当の本人はボーイッシュどころか超乙女思考の恋に恋する女の子で、本名は家族と彼氏にしか呼ばせないつもり。

山崎大河とはデコボココンビで、一応学級委員だが役割は成さない。毎日口喧嘩という名の漫才を繰り広げている。大河がいき過ぎた時のストッパー係でもある。
新藤誠に恋していて、目が合うだけで顔が赤くなるほど奥手。
行動記録
本校舎。
1階体育倉庫。恐怖で震えている所に久我英治が現れる。最初はちゃらちゃらした英治を疑うが、後に和解する。
保健室。新藤誠が瑞浪悌にトドメを刺そうとした所へ、久我と共に乱入。新藤を追い払うが、思い人の新藤がやる気になっている事に強いショックを受ける。悌の死を看取り、泣き崩れる。
5階生物室。非常に精神が不安定な状態で、デコボココンビの山崎大河の言葉にも反応できず。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/03(木) 05:16:03.17 ID:RDckDzhX0<> 女子6番/上島藍那(うえしま・あいな)
部活動陸上部
身長/血液型161cm/A型
愛称/杜若藍那/不思議チャン
支給武器ソーイングセット
被害者
加害者
出身小学校千代田区立九段北小学校
交友関係北内冬子
佐野鳴海
三吉冴子
吉川裕子
(文化系グループ)
備考
古本屋の娘。ミステリアスで大人しい少女。
無口で、いつも難しそうな一昔前の文学書を読んでいる。国語の成績はクラスでもトップ。非常に物知りで、工藤次郎のうんちくを平然と聞ける数少ない人物。
最近、隣町のライブハウスで彼女を見かけたという噂が広まっているが、真相は定かではない。
行動記録
本校舎
1年C組教室。新留燈と真野煉の会話を聞いていた。煉が出て行った後に教室で燈と会話。政府の言いなりにはなりたくないと言い、教室を立ち去る。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/03(木) 05:16:36.66 ID:RDckDzhX0<> 男子6番/工藤次郎(くどう・じろう)
部活動無所属
身長/血液型160cm/B型
愛称/杜若工藤/ジロちゃん
支給武器自転車チェーン
所持武器暗視スコープ/鎌
被害者1(宗森もえぎ)
加害者
出身小学校千代田区立第一小学校
交友関係宗森もえぎ
(オカルトコンビ)
上島藍那
備考
暗く影のある雰囲気で、物静かな丁寧な口調で話す。いつも俯いており、屋上に居る事が多く、あまりクラスメイトと関わりを持たない不気味な少年。
文学、音楽、映画や心理学、理系にも渡る幅広い知識を有しており、カルトに精通しているとの噂もある。

気難しい性格で、いい加減な風間英二とは反りが合わないのかよく口論になる。
物知りな上島藍那と知識交換をするのが好きで、時たま本の貸し借りをしているらしい。

行動記録
本校舎。
3階物理室。早稲田貞治に呼びかけられ、香月栞、新藤誠、風間英二、他2名の生徒と「殺人クラブ」として結託。
物理準備室に潜んでいた折上志鶴、相葉瑞姫、大塚伊吹、北内冬子を獲物とし、早い者勝ちのゲームを開始。 折上志鶴の落とした暗視スコープを入手。
化学室にて四人の仲間割れを観察。新藤誠と合流。
2-C教室。慟哭していた宗森もえぎの前に姿を現す。もえぎに命乞いされるが聞き入れず、自転車チェーンで嬲り[ピーーー]。
3階美術室。香月栞の殺害を鑑賞後、栞に他メンバーへの伝言を頼まれ、その教室へ向かう。
2-A教室。市川怜奈の間口信彦殺害を傍観後、怜奈と合流。
3階物理室。次の獲物を探しに、殺人クラブメンバーと共に行動開始。
4階職員室。次の獲物である日生悠香と此花香南を発見。ゲームを開始する。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/03(木) 05:17:11.59 ID:RDckDzhX0<> 男子7番/佐伯和巳(さえき・かずみ)
部活動サッカー部
身長/血液型177cm/O型
愛称/杜若和巳/かずみん
支給武器ジェリコ941
所有武器サッカーボール
被害者
加害者
出身小学校千代田区立第二小学校
交友関係堂本一好
久宗みつ
久宗りつ
(仲良し4人組)
備考
やや長めの黒髪。近眼気味で、黒縁の眼鏡をかけている。

ひょうひょうとして見えるが、実はかなりの負けず嫌いでわりと短気。
仲間思いで、口には出さないがクラスメイトのことをとても大事に思っている。気遣いしいな部分もあり、友情を壊してしまうかもと思うと、思ったことを言えない時もある。
サッカーが大好きで、ボールが恋人と公言するほど。

幼馴染の堂本一好とは親友でありライバル同士。勉強でもスポーツでも何でも張り合うので、クラスの名物になっている。
久宗りつと共に居ることが多く、クラスでもお似合いだと噂されている。が、本当は久宗みつが好き。一好の恋人なので半ば諦めかけている。
行動記録
寄宿舎。
2階25号室。久宗みつと久宗りつが仲違い。銃を向けられたみつを庇うが、りつに気持ちをばらされる。結果、親友の堂本一好とも決裂。二人に逃げられる。
2階図書室。空木紫雨に遭遇し、みつと一好の行方を尋ねる。紫雨が知らないと答えるや否や、りつに命令されて銃を向けるが、逃げられる。
5階植物庭園。折上志鶴に遭遇。山崎大河に襲われかけるが、久宗りつがマシンガンで撃退。志鶴も殺そうとするが、阻止する。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/03(木) 05:17:57.47 ID:RDckDzhX0<> 女子7番/大塚伊吹(おおつか・いぶき)
部活動陸上部
身長/血液型161cm/A型
愛称/杜若伊吹/ニセビッチ
支給武器コルト・ガバメント
被害者1(相葉瑞姫)
加害者相葉瑞姫
出身小学校千代田区立第二小学校
交友関係相葉瑞姫
(ギャルグループ)
備考
大人っぽい見た目に言動だが、実は結構無理をしている。

ビッチに見せかけて処女のような反応をする。普段着や制服は露出度が高めだが、いざそういう雰囲気になると内心テンパる。どうでもいい男にはベタベタ出来るし大人びた態度を取るが、本命の男にはなかなかそれが出来ない。

無理して背伸びしているのは全て、担任の原望に思いを寄せているため。8月頃に告白、現在は交際しており、周りには秘密の関係。
行動記録
本校舎
3階物理室前。原望に見捨てられたと思い自殺しようとした所を、相葉瑞姫に止められる。折上志鶴が北内冬子を連れてきた事で口論になりかけるが、誰かが来たため物理準備室に身を潜める。
隠れた準備室で、 早稲田貞治が「殺人クラブ」を結成した事を聞いてしまう。殺されると思い準備室に立てこもるが、風間英二に鍵を破壊されドアを開けられててしまう。
2-C教室に逃げ込むが、極限状態から仲間割れに。相葉瑞姫と争い、相討ちになり死亡する。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/03(木) 05:19:32.18 ID:RDckDzhX0<> 女子8番/海堀純那(かいほり・じゅんな)
部活動テニス部/生徒会執行部
身長/血液型167cm/A型
愛称/杜若ジュン/眼鏡っ子
支給武器ブローニング・ハイパワー
被害者
加害者
出身小学校千代田区立第一小学校
交友関係明村桐子
粟根由布子
井ノ原命
吉岡彩野
(純那グループ)
雪村笑留
早稲田貞治
(生徒会執行部)
備考
文武両道で、ある程度何でも人並み以上にこなせてしまう天才肌。
真面目で世話焼き。

小5からずっと早稲田貞治に片思いをしている。恋人が居ても諦め切れず、友人たちに助けられながら地道にアタック中。
行動記録
本校舎。
4階校長室。思い人の早稲田貞治のためにプログラムに乗ることを決意。行動を始める。
物理室。早稲田がクラスメイトを殺したのを目の当たりにするが、彼の本性を垣間見ながらも泣きながら彼に縋りつく。プログラム下において正常な判断が出来なくなっている。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/03(木) 05:22:06.23 ID:RDckDzhX0<> 男子8番/新藤誠(しんどう・まこと)
部活動ボクシング部
身長/血液型175cm/A型
愛称/杜若新藤/まーくん
支給武器金属バット
被害者2(瑞浪悌/三吉冴子)
加害者
出身小学校千代田区立第二小学校
交友関係中川竜蔵
正岡丈
山崎大河
(不良グループ)
相葉瑞姫
備考
短い黒髪をワックスで立ち上げている。飄々とした印象のツリ目。

喧嘩っ早く不良のような行動(遅刻、欠席、早退、サボり)のせいで、ヤクザの息子だとか暴走族に入っているなどの妙な噂が絶えない(実際は大工の息子。暴走族の友人は居るが自身は組していない)
ボクシング部のレギュラーで腕っ節も強く、喧嘩が趣味だが親しみやすい。 凄みがきいてはいるものの、面倒見が良く、義理人情に熱い性格のため後輩受けはいい。厳つい見た目のわりに話し好きで甘いものが好物。
サバサバした楽天家で、異性への興味はあるが、今は女とつき合うよりも男友達と遊んでいる方が楽しい様子。基本的には正統派なスポーツマン気質。
行動記録
本校舎。
3階物理室。早稲田貞治に呼びかけられ、香月栞、他4名の生徒と「殺人クラブ」として結託。物理準備室に潜む折上志鶴、相葉瑞姫、大塚伊吹、北内冬子の4人を獲物とし、早い者勝ちのゲーム開始。
獲物の三人を追いかけ、化学室に居る工藤次郎と合流。
次郎が宗森もえぎを殺害するのを観察。武器を手に入れ、美術室へ向かう。途中、中川竜蔵が美術室から出て行く姿を見かけるが見逃す。
3階美術室。香月栞の正岡丈殺害を鑑賞後、自分も肩慣らしに向かう。風間英二にコルト・ガバメントを譲る。
1階保健室。雪村笑留、瑞浪悌、中川竜蔵を襲撃。笑留を狙うが悌が盾になり重傷を負わせる。
竜蔵と笑留には逃げられるが、悌を痛めつけ、トドメを刺そうとした所に井ノ原命と久我英治が現れ、仕方なく撤退する。物理室に戻る途中、西階段で市川怜奈と風間に遭遇。風間にグロック26を譲る。
3階物理室。次の獲物を探しに、殺人クラブメンバーと共に行動開始。
4階職員室。次の獲物である日生悠香と此花香南を発見。ゲームを開始する。
4階西階段で三吉冴子と遭遇。逃げられるが3階物理室前で追いつき、金属バットで撲殺。怜奈と行動中。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/03(木) 05:22:43.12 ID:RDckDzhX0<> 男子9番/田所圭太(たどころ・けいた)
部活動生物部
身長/血液型166cm/B型
愛称/杜若田所/うざ[ピザ]
支給武器メス
被害者-
加害者風間英二
出身小学校千代田区立大江戸小学校
交友関係間口信彦
細野隆弘
(田所グループ)
備考
自分より格上の人間が落ちれば自分の社会的地位が上がると思っている堕落主義者。努力嫌いで、手っ取り早く人より上に見られたい。
弱いものに同情することで存在意義を見出す。生物部に入ったのも、自分より弱いものを見て優越感を見出したため。
上に在り続ける存在を疎ましく思い、格下と見なした者には優しく接する。しかし当然、その一部には疎まれている。
行動記録
本校舎。
体育館。体育倉庫で美笠心を襲おうとするが、風間英二の妨害により逃げられる。背中にハサミを何本も刺されて死亡。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/03(木) 05:23:17.24 ID:RDckDzhX0<> 女子9番/北内冬子(きたうち・ふゆこ)
部活動無所属
身長/血液型162cm/A型
愛称/杜若北内、ふゆちん、汚い冬子/根暗
支給武器鍋の蓋
被害者-
加害者細野隆弘
出身小学校千代田区立大江戸小学校
交友関係上島藍那
佐野鳴海
三吉冴子
吉川裕子
(文化系グループ)
備考
今時珍しい太い三つ編みと分厚い眼鏡。校則通りの長いスカートと白いハイソックスを着用。

地味で目立たない上に、根暗であまり人と喋るのが得意ではなく、話しかけてきた人物全てに対して酷く卑屈で攻撃的な態度を取る。
北内という苗字をもじって「汚い冬子」といじめられていたため、自分の名前が大嫌い。
クラスで同じグループの生徒すら殆ど信用しておらず、ましてや他のクラスメイトと口を利くことは滅多にない。

小学生の頃から山崎大河に酷いいじめを受けていて、被害妄想が強くなってしまった。

行動記録
本校舎
3階物理室前。折上志鶴、相葉瑞姫と行動中。卑屈な発言で大塚伊吹と口論になりかけるが、誰かが来たため物理準備室に身を潜める。
隠れた準備室で、 早稲田貞治が「殺人クラブ」を結成した事を聞いてしまう。殺されると思い準備室に立てこもるが、風間英二に鍵を破壊されドアを開けられててしまう。
2-C教室に逃げ込むが、極限状態から目の前で他の三人が仲間割れを始める。瑞姫と伊吹が相討ちになり、志鶴と共に教室から逃げ出す。
5階廊下。恐怖によりほぼ発狂状態で志鶴に襲いかかるが、細田隆弘に捕まり首を絞め殺される。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/03(木) 05:23:55.03 ID:RDckDzhX0<> 女子10番/香月栞(こうづき・しおり)
部活動美術部
身長/血液型161cm/B型
愛称/杜若香月/美人チャン
支給武器カッターナイフ
被害者1(正岡丈)
加害者
出身小学校千代田区立九段北小学校
交友関係なし
備考
学年一の美少女だが、どこか近寄り難い雰囲気のミステリアスガール。
かなり我が強く、興に召さない時ははっきりと厳しい言葉を投げかけてくる。感情の起伏も激しく、言いたいことはハッキリと言う性格。
約束を重んじ、嘘をつく事に対して強い嫌悪感を抱く。
彼女とつき合う男が尽く酷い目に遭うため、最近では男子だけでなく女子もあまり近寄らない存在になっている。彼女と平気で会話が出来るのは市川怜奈くらい。
また風間英二に強いアピールを受けているが、相手にしていない。

行動記録
本校舎。
3階物理室。早稲田貞治に呼びかけられ、新藤誠、他4名の生徒と「殺人クラブ」として結託する。
その後、折上志鶴、大塚伊吹、相葉瑞姫、北内冬子が身を潜める物理準備室のドアを銃で撃ち壊す。
四人を獲物とし、早い者勝ちのゲームを開始する。
3階美術室。美術倉庫にて正岡丈と中川竜蔵のやり取りを伺い、竜蔵が消えた所で丈の前に姿を現す。丈の言い訳が逆鱗に触れ、カッターナイフで切り[ピーーー]。
3階物理室。次の獲物を探しに、殺人クラブメンバーと共に行動開始。風間に告白されるが、いつも通り軽くあしらう。
4階職員室。次の獲物である日生悠香と此花香南を発見。ゲームを開始する。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/03(木) 05:26:52.20 ID:RDckDzhX0<> 男子10番/堂本一好(どうもと・かずよし)
部活動弓道部
身長/血液型177cm/A型
愛称/杜若カズ/カズたん
支給武器サッカーボール
被害者
加害者
出身小学校千代田区立第二小学校
交友関係佐伯和巳
久宗みつ
久宗りつ
(仲良し4人組)
荒川颯太
三田島梓
(弓道部)
備考
短い茶髪。狐目の釣り目。

口が悪く喧嘩っ早いが、陽気で明るいイイ奴。
ややだらしなさが目立つものの、やる時はやる男でグループの中では一番気が利く。素行は悪いが人当たりがいいので嫌われる事は少ない。

幼馴染の佐伯和巳とは親友でありライバル同士。勉強でもスポーツでも何でも張り合うので、クラスの名物になっている。
久宗みつとつき合っていて、じゃじゃ馬な彼女に振り回されてばかりだが、とても大切に思っている。
行動記録
寄宿舎。
2階25号室。佐伯和巳、久宗りつと仲違いし攻撃を受ける。恋人の久宗みつを連れて逃走。右足のふくらはぎに軽傷を負う。和巳、りつ共々に彼らの気持ちを知ってしまいショックを受ける。
本校舎。
2-A教室。落ち込むみつを励ます。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/03(木) 05:27:30.88 ID:RDckDzhX0<> 男子11番/中川竜蔵(なかがわ・りゅうぞう)
部活動ボクシング部
身長/血液型186cm/O型
愛称/杜若竜/竜たん
支給武器トーラス・レイジングブル
被害者
加害者
出身小学校千代田区立第二小学校
交友関係新堂誠
正岡丈
山崎大河
(不良グループ)
相葉瑞姫
備考
クラス一大柄で迫力がある。整った顔立ちに涼しげな目元。
不良だが顔は芸能人並にいいので、一部女子からの人気が高い。

近辺の不良の頭。少し短気だが、頭の回転が速いリーダー気質で面倒見がいい。クラスで一番体格が良いため、まともに喧嘩をしたら勝てる相手はまず居ない。
いじめなどはあまり好きではないようで、山崎大河や正岡丈の行き過ぎたいじめを止めるストッパー役。不良同士なら喧嘩するが、普通のクラスメイトたちには手を出さない。 彼が頭になってから、大江戸中近辺の治安が少し良くなったとか。
この辺一帯を取り仕切る暴走族の頭である大河の兄とも親しく、信頼されている。
行動記録
本校舎。
3階美術室。友人の正岡丈に声をかけられ、安心した所を背後から襲われる。何とか逃げ切るが、右肩を脱臼中。
1階の保健室に行くと、雪村笑留と瑞浪悌に遭遇。最初は悌に疑われるが、無事に和解。
脱臼を治してもらっていた所に、新藤誠が現れ、悌が襲われる。悌に強く懇願され、笑留をつれて保健室を飛び出す。
2年D組教室。無理をする雪村笑留に、彼女を支えたいと告げる。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/03(木) 05:28:26.20 ID:RDckDzhX0<> 女子12番/佐野鳴海(さの・なるみ)
部活動吹奏楽部
身長/血液型153cm/A型
愛称/杜若なる/カワイコちゃん
支給武器ベレッタM950ジェットファイア
被害者
加害者
出身小学校私立清花学園初等部
交友関係上島藍那
北内冬子
三吉冴子
吉川裕子
(文化系グループ)
市川怜奈
荒川颯太
三田島梓
新田真司郎
備考
丸くて大きな漆黒の瞳。年齢の割にあどけなさの残る顔立ち。肩にかからない、黒髪のショートヘア。
クラスの女子で唯一ネクタイをつけている。

今年の6月頃転入してきた転校生。訳あって留年している。
基本的には真面目で文武両道な優等生だが、冗談も通じる柔軟性がある。普段の落ち着いた表情から見せるあどけない笑顔にやられる異性も多い。
独自の価値観を持っており、一種独特の雰囲気があるが、基本的には親しみやすいタイプなので、グループ内では一番社交的。

やや毒舌な面もあり、三田島梓と気が合うのか時折話している姿を見かける。
同じく転入生の新田真司郎とつき合っている。ネクタイは真司郎のもの。

行動記録
本校舎。
原望と会話後、1?Dを最後に出発。恋人の新田真司郎と合流。
3年A組教室。真司郎と共に潜伏中。北内冬子の遺体を見て動揺中。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/03(木) 08:48:33.02 ID:1D8hlNlwo<> またきたよ
ダンガンロンパ統合スレに帰れ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/03(木) 09:49:54.79 ID:ckuw9TGg0<> 荒らすなよ <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2013/01/03(木) 18:11:27.04 ID:gIa6nJnk0<> 長らくお待たせしましたが、今から更新を再開したいと思います。 <> ◆WNrWKtkPz.<>saga<>2013/01/03(木) 18:26:55.65 ID:gIa6nJnk0<> 【09:00】

俺は姫萩が上手く長沢たちに話をつけてくれることを期待しながら、しばらく待ち続けていた。

ハッキリとは聞こえないが、度々長沢の大きな声が聞こえてくる辺り、苦戦していると思われる……。

「……ディ、ディオさん!」

「んぁ……どうした?」

会話が途切れたと思えば、姫萩が息を切らしながら駆け寄ってきた。

「な、何度も、同行しようと提案したんですけど……」

「あー途中経過は良いから、何が起きたんだよ?」

「……同行は無理だと言って、今にも去ってしまいそうで――」

俺はその話を聞いた途端に、姫萩と長沢が会話していた場所へ走って行った。

(……クソが――ッ!)

このままあの2人を野放しにするのは勿体無いだろう。


俺は去ろうとしている2人に対して……


1.暴力で脅し、PDAの番号を確認する

2.直接説得を試みる

3.交渉の余地は無いため、殺してPDAを奪う

4.その他


>>731
>>732
>>733

※>>733のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>731
34〜66 >>732
67〜99 >>733
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/03(木) 18:36:58.53 ID:eB0Ox2dVo<> 2 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/03(木) 18:38:40.26 ID:Ha/W9VRCo<> 2 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/03(木) 18:40:24.00 ID:1D8hlNlwo<> 2 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/03(木) 18:40:24.38 ID:wSEWX2WJ0<> 2 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/03(木) 18:42:10.05 ID:s7YbY9N1o<> 2.クソガキが大人の俺様が仏心出してやったら無視しやがって!迷子で死なれても迷惑だから地図のある俺らと一緒に来いっつってんだよオラァ! <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2013/01/03(木) 19:13:39.54 ID:gIa6nJnk0<> 「おい、お前ら……」

俺は歩き始めていた長沢と色条の背後から声をかけた。

「なんだよ、ねーちゃんが駄目だったからって今度はアンタか?」

長沢は俺に対して厳しい視線を送ってきている。

「わざわざ気を使って姫萩にやらせたって言うのに、拒否するとは思って無かったからな」

俺は苛立つ気持ちを抑えながら、彼らに余裕を見せて説得をすることにした。

長沢に喧嘩腰な対応を取れば冷静な会話が出来なくなるというのは、流石の俺でも理解している。

「ケッ……ねーちゃんだろうが、アンタだろうが、俺らの意見は変わらないぜ」

「どうしてそこまで頑なに同行する事を拒むんだ?」

「それは、アンタらと一緒に行動しても利益が無いからだ」

「お前らはGPS機能のツールボックスを持ってなかったよな? 俺たちと一緒に居れば現在位置が分かるし、階段へも簡単に着けると思うんだが?」

「……アンタの事が信用ならねぇんだよ! 甘い話ばっか振って、俺たちを騙そうだとか陥れようだとか考えているに違いねぇ!」

どうやら長沢たちには、表面的では無い理由があって俺たちと行動できないようである。

「だとしたら、あの時俺がお前たちをバットで攻撃しなかったのはどうしてだ? 武力の差がある今の時点で仕留めたほうがどう考えても楽じゃないか?」

「う、うるせぇ! とにかくお前たちとは同行できねぇんだよ!」

(…………)

今後何を言っても、長沢は俺たちと同行をしないという線が濃厚だろう。



俺は……


1.長沢たちを殺してPDAを奪う

2.暴力で脅してPDAの番号を調べる

3.長沢たちと同行することを諦める

4.色条に話しかけてみる

5.その他

>>737
>>738
>>739

※>>739のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>737
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67〜99 >>739


<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/03(木) 19:15:37.85 ID:eB0Ox2dVo<> 4 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/03(木) 19:17:28.68 ID:mweoSVbAO<> 5 手塚を例にあげ、嘘を混ぜつつ同行するように言う <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/03(木) 19:23:38.67 ID:XdFz+0uto<> 5.首輪やPDAがいるなら組むのも手だ、といって反応をみる <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2013/01/03(木) 19:47:42.50 ID:gIa6nJnk0<> 「お前らのPDAが何なのかは知らないけどよ、首輪とかPDAが必要なら組むってのも有りだと思うぜ?」

彼らのPDAの番号が分からない以上、俺は適当にあり得そうな事を言ってみることにした。

「……ハッ、それってよ、俺たちじゃなくてアンタらの事なんじゃねぇのか?」

確かに言われてみれば、俺たちが首輪やPDAを欲しているようにも聞こえる。

「どうだろうな。兎に角、協力関係を結ぶのは時間の経過と共に難しくなるって事を俺は言いたいんだよ」

「俺らは誰とも協力しようとは考えてないから、その心配は無双だっての。……じゃあな――」

結局、俺は説得しきることが出来なかった。

PDAの番号を偽るために、彼らのPDAを奪ったりしておけば良かったかもしれない――

「……ん?」

俺は長沢たちが消えたのを確認するとともに振り返ったのだが、居るべき人物が後ろに居なかった――

「…………チッ」

俺が長沢たちに気を取られている間に姫萩は消えた――いや、逃げたと言った方が正確か――

まあ、彼女にとってすればいくらPDAがJと言っても俺と今後も一緒に行動するというのは嫌だったのだろう。

あの性格にしては早い内に正しい判断をした、と言える――

「まあ、次会ったら――」



次に姫萩に会ったら俺は……

1.殺す

2.レイプする

3.もう一度仲間に引き入れる

4.下僕に調教する

5.その他

>>741
>>742
>>743

※>>743のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>741
34〜66 >>742
67〜99 >>743

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/03(木) 19:49:54.14 ID:mweoSVbAO<> 3 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/03(木) 19:50:13.12 ID:eB0Ox2dVo<> 5 PDAの番号は分かったから用はない
利用できそうなら利用する <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/03(木) 19:52:54.44 ID:s7YbY9N1o<> 5.他のヤツラにAだとバラされたらまずい、か? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/03(木) 19:58:06.21 ID:LxzGXyke0<> できればさくみんとは仲良く行きたいところ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/03(木) 20:01:57.70 ID:Ha/W9VRCo<> 今更だが長沢の台詞の誤字がじわじわくるwww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/03(木) 20:04:15.66 ID:LxzGXyke0<> 真・心配無双 <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2013/01/03(木) 20:07:24.77 ID:gIa6nJnk0<> (まあ、PDAの番号が分かっていることだしな……)

そこまで彼女に対して特に考えることは無いだろう。

次に会ったら利用できそうならば利用する、できそうになければ利用しない方向で行くことにしよう……。

俺は沸々とした苛立ちや怒りをゆっくりと静めて、一回大きく深呼吸をした。

(よし、行くか……)

俺は当初の目的であった、2階の階段を目指して歩き始めた――


俺は移動途中で……

コンマ判定1個下

00〜30 誰とも出会わない

31〜50 高山たちに出会う

51〜70 陸島たちに出会う

71〜90 手塚たちに出会う

91〜99 葉月たちに出会う

※1人であっても“たち”をつけています。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/03(木) 20:07:37.04 ID:Ha/W9VRCo<> てい <> 心配は無用でしたね……
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2013/01/03(木) 20:42:49.82 ID:gIa6nJnk0<> 【10:30】

俺は特に何事も無くすんなりと2階の階段付近まで辿り着いていた。

姫萩は、恐らく俺と出会ってしまうことを考慮して別の方向へ行ってしまっているに違いない。

1人でいると口を動かすことが無くなるため、自然と煙草の消費量が増える――

「ん…………あれは――」

階段の前にある大きめのホールに入ると、階段前に見覚えのある人物が居た。

「あ……ディオさん!」

少し遅れて御剣と郷田が俺の存在に気が付いた。

「久し振りだな、御剣、郷田さん」

俺はゆっくりと彼らの方へ向かっていこうとする――

「待ちなさい! ……そのバットは危ないわ」

「んぁ……?」

郷田の鋭い声と視線が俺の動きを止めた。

どうやら俺の事を酷く警戒しているらしい。

「郷田さん、大丈夫ですよ。俺たちを襲ってこようとしているようには見えませんし」

「もうゲームは始まっているのよ? 油断することはできないわ」

「……置けばいいんだろ? 置けば、よ!」

俺は郷田の小さな心に苛立ちながら金属バットを床に放り投げる……。

「それで、他の愉快な仲間たちはどうしたんだ?」

確か2人のほかに陸島、矢幡、高山、綺堂が一緒に行動するような感じだったはずである。

「それが……――」

【11:00】

「ふーん、それでお前らは残りの4人を待ってる、と」

御剣の話によると、俺が立ち去った後に6人で行動していたのだが、間もなくして3チームに罠で分けられてしまったようである。

その分けられ方は、御剣/郷田、高山/綺堂、陸島/矢幡であるらしい。

また、陸島は罠に押しつぶされそうになった矢幡を庇った際に足を負傷したようである。

そんなこんなで、いち早く階段に到着した彼らは他の4人を待っていると言うわけである。

「ディオさんは、途中でこの4人に見たり、会ったりしていませんか?」

「いや、誰も見てないし、会っても無い」

このような情報を無償で受け取ることが出来るとは思っていなかったので、かなり得した気分になる。

「それで……ディオ君は、あの後何かあったの?」

今度はそっちの番だと言わんばかりに、郷田が横やりに質問してきた。

俺は……

1.今までの経緯を正直に話す
2.適当に嘘を交えながら経緯を離す(嘘をつくことを記載)
3.何も話さない
4.作り話を話す
5.その他
>>750
>>751
>>752

※>>752のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>750
34〜66 >>751
67〜99 >>752 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/03(木) 20:44:46.63 ID:mweoSVbAO<> 1 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/03(木) 20:44:54.01 ID:LxzGXyke0<> 1 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/03(木) 20:45:09.54 ID:Ha/W9VRCo<> 1 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/03(木) 20:47:41.05 ID:eB0Ox2dVo<> 2 姫萩と行動していたがはぐれてしまった
長沢と優姫という子供逹に遭遇しルールを教えてやったのだが、俺の見た目が怖かったせいか一緒に行動しようと誘ったものの断られてしまった
だから今は一人だ <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2013/01/03(木) 21:03:06.33 ID:gIa6nJnk0<> 特に嘘をつくべき個所も無かったため、俺は正直に全てを話した――


「姫萩さんに、長沢君、色条さん……か」

「姫萩に関しては、突然居なくなったから少し心配しているんだが……」

全く以って心配してないのだが、ここは良い人を演じておくべきだろう。

「ここで一緒に待っていれば、姫萩さんとも再会できるかもしれませんね」

「ああ、そうだな」

俺は別にいいのだが、恐らく向こうが鬼を見たような顔をして即座に逃げ出すに違いないが……。

「ちょっと、煙草は苦手だから向こうで吸って頂戴」

「はいはい、すみませんね」

なぜか郷田とは犬猿の仲みたいになってしまっているが、別に仲良くしようだとか思っていないので気にしなかった。

(さて、どうするか……)

ここで彼らと出会ったのも何かの縁かもしれない。



俺は……

1.御剣たちと一緒に(建前上姫萩を)ここで待つことにする

2.御剣に同行する事を提案してみる

3.2人と別れて2階へ上がる

4.金属バットとフルーツダガーで2人に襲撃する

5.その他

>>755
>>756
>>757

※>>757のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>755
34〜66 >>756
67〜99 >>757 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/03(木) 21:05:10.15 ID:mweoSVbAO<> 1 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/03(木) 21:05:59.56 ID:Ha/W9VRCo<> 1 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/03(木) 21:06:11.12 ID:1EwkxVQDO<> 3 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/03(木) 21:06:36.89 ID:4W/BnTPqo<> 3 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/03(木) 21:06:37.21 ID:Fp7+leL+0<> 3 御剣・郷田の2人と一緒だと何かと厄介そう <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2013/01/03(木) 21:35:14.15 ID:gIa6nJnk0<> 「ディオさんは、これからどうするんですか?」

「ん……そうだな。俺も、姫萩のことを待ってみるわ」

いまは2階へ上がるよりも、ここで待っている方が他のプレイヤーに出会う確率が高いだろう。

俺は解除条件の都合上PDAの番号の情報を手に入れないといけないため、この判断は正しいに違いない――

「だったら、ついでに俺たちと組みませんか?」

「……どういう風の吹き回しだ?」

俺は協力しないと言い放って、彼の目の前で部屋から出て行ったはずだ。

そんな人間に対して再度組もうだなんて普通言わないだろう。

「御剣君、彼は私たちとは組めないと言って出て行ったのよ!? それを理解して言ってるっていうの!?」

郷田もまさかの発言にド肝を抜かれたような顔をしている。

「はい、分かっています。でも、ディオさんは俺たちに襲撃をかけてきたわけじゃないし、なにより協力者は多い方が良いですから」

「御剣君、あなた……ッ!」

なるほど、御剣総一という人間をこのゲームの世界で敢えて表現するのならば“良心のサイコパス”と言うものだろうか。

恐らく、郷田にとっては迷惑極まりない性質である。


郷田は唖然として隙を見せている。


俺はここで……

1.御剣の発言に便乗して組むことにする

2.いや、組むのはやめておこう

3.その他

>>761
>>762
>>763

※>>763のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>761
34〜66 >>762
67〜99 >>763 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/03(木) 21:37:08.23 ID:eB0Ox2dVo<> 1 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/03(木) 21:39:21.99 ID:mweoSVbAO<> 1 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/03(木) 21:46:49.91 ID:n7cy5Ssno<> 3 PDAの番号を教えるなら組んでもいいと言う(自分は教えない)

まあ御剣は正直に答えてくれるだろうし。 <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2013/01/03(木) 22:19:45.32 ID:gIa6nJnk0<> 「確かに……御剣の言う通りかもしれないな。俺もあの時はどうかしてたのかもしれねぇ……」

俺は御剣の提案に乗ることにした。

「本当ですか! だったら、これからよろしくお願いします」

「いや、でも俺はお前たちの事を完全に信用することができねぇからなぁ……」

「そう、ですか……。どうしたら、信用してもらえますか?」

「そうだな……PDAの番号を教えてくれれば、だな――」

根拠はないが、いまの流れのなら御剣でさえも容易く教えてくれそうだ、と俺は確信を持っていた。

「分かりました。俺のPDAは――」

「待ちなさい御剣君!!」

御剣がPDAを取り出そうとしていたのを郷田が咄嗟に止めていた。

「郷田さん、大丈夫ですよ。俺のPDAは平和的ですし」

なるほど、彼のPDAには少なくとも殺害は含まれていないということか。

これでもし“Q”だったら吹き出してしまいそうだ――

「あなた、自分がいましようとしている事が分かっているの!? PDAの番号をそんな安易に知らせたら駄目だって、分かりきっている事じゃない!!」

「でも、そうしないとディオさんが俺たちの事を信用してくれないんですよ? それに、俺は別に番号を知られても問題はありませんから――」

「止めなさい、御剣君!」

必死に止めようとしている郷田が邪魔ばかりをしてくるため、少しだけ苛立ってきた……。

「おいおい、結局どうなんだよ? 教えてくれるのか、教えてくれないのか、ハッキリしてくれよ……」

「郷田さん、大丈夫ですから手を離してください。……俺のPDAは“10”です――」

確かに彼の手にあるPDAには“10”と記載されていた。

「10ってことは……首輪を5個破壊するってやつか」

「はい、だからディオさんの首輪が外れたら俺に渡してもらえると嬉しいです」

あくまで人を殺さずにこの条件をクリアするつもりであるらしい。

そうなると平和的なJやQなどの首輪は使えないため、かなり難しいだろう。

「おう。協力関係だしな……外れたらすぐにやるよ」

「はい。改めて、ディオさん、よろしくお願いします」

「よろしく――」

俺は御剣と握手をして組むという意思表示をした。

「で、郷田さんのPDAの番号はなんだ……?」

「わ、私はあなたが言ってから言うか判断するわ……」

警戒心剥き出しの郷田は腰に差しているナイフに手をかけながらそんな事を言う。

俺はそんな彼女に対して……

1.自分のPDAの番号を教える

2.どうにかして郷田の方から言わせるようにしてみる

3.取りあえず御剣の番号だけで満足しておく

4.じゃあ組めない、と2人の元を去る
>>765
>>766
>>767

※>>767のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>765
34〜66 >>766
67〜99 >>767 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/03(木) 22:20:58.71 ID:orsxj6Zqo<> 2 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/03(木) 22:21:18.39 ID:mweoSVbAO<> 1 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/03(木) 22:21:42.50 ID:eB0Ox2dVo<> 3 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/03(木) 22:21:56.42 ID:n7cy5Ssno<> 4 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/03(木) 22:22:08.95 ID:4W/BnTPqo<> 3 <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2013/01/03(木) 22:49:10.13 ID:gIa6nJnk0<> 「分かった……俺が先に教えればいいんだろ?」

Qの殺害という凶悪な条件のAであるが、先に言っても問題は無いだろう。

言ったところで実質Q以外は対象に含まれていないのだから。

「俺のPDAは“A”――Qの殺害だ」

エースという響きに、空気が少しひんやりとした感じがする。

まあ殺害が含まれている解除条件なのだから、無理もないか――

「確かに教えたぞ? それで、郷田さんの解除条件はなんだ?」

勿論教えるよな、と威圧を含めて郷田にそう言い放った。

「……言わないわ」

「おいおい、そりゃ無いっての。協力しあうために解除条件を教え合った方が良い、だとかなんだとか抜かしていた奴はどこのどいつだったっけなぁ?」

郷田のだんまりに俺の怒りは次々に膨れ上がってくる。

「私はあなたが言ってから言うかどうか“判断する”と言ったわ。だから……私は言わないと、判断したのよ」

郷田は俺との間の距離をじわりじわりと離しながらそんな事を言う。

「は? てめぇ、ふざけてんのか?」

当然俺はこんな回答を許すはずも無く――

「ふざけてなんか、無いわ……。私は、絶対に言うって約束してない――」

「おい、御剣、コイツのPDAは何だ?」

「それが、俺も聞いて無くて分からないんです」

「……嘘ついてるわけじゃねぇよな?」

俺はフルーツダガーを握りしめながら御剣に迫っていく。

「は、はい、本当です。……郷田さん、ディオさんが怒ってますし、教えた方が良いですよ?」

御剣は汗を垂らしながら、俺の目を真っ直ぐ見ていたので恐らく嘘はついていないのだろう。

「おい、郷田。さっさと教えろ」

「…………」

「そうか、言わないって事はお前は“Q”なんだな――」

俺はそういってダガーを構えて郷田に近づいていく。

「ディオさん、止めてください! 郷田さんにもきっと何か言いたくても言えない理由があって――」

「うるせぇ! 小僧は引っ込んで――」

背後から俺の手を止めようとしてきた御剣に気を取られていた瞬間に、郷田が俺の方へ距離を詰めていた。

それが、彼女の攻撃であると理解するのが遅れてしまい……俺は俊敏に動くことが出来なかった。


郷田の手にはコンバットナイフが握られていて、俺の腹部を目指して近付いていた。


そのナイフは……


コンマ判定1個下

00〜10 奇跡的に回避に成功した

11〜30 体をずらしたが、横腹に突き刺さった

31〜50 腹部の中心にささった

51〜70 どうにか右手で腹部に突き刺さる事は防いだ

71〜90 避けようと体を捻ったところ、背中に突き刺さった

91〜99 御剣が庇ってくれた <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/03(木) 22:51:34.54 ID:n7cy5Ssno<> どうだ? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/03(木) 22:51:38.74 ID:eB0Ox2dVo<> ほい <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/03(木) 23:06:59.15 ID:Ha/W9VRCo<> 右手で済んで良かったか悪かったか・・・
後は御剣がなんとか動いてくれれば <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2013/01/03(木) 23:09:38.05 ID:gIa6nJnk0<> 「グ――ッ!」

俺はなんとか右手で腹部へナイフが侵入する事を防いだ。

しかし、右手にはナイフが刺さっていて、血が腕を伝って垂れ始めていた。

「テメェ!!」

俺はフルーツダガーを左手に持ち替えて郷田の首に振りかざす。

「――ッ!!」

しかし郷田は間一髪でそれを避けて、2階の階段目がけて走り始めた。

「待て、この――ッ!!」

俺は郷田の後を追おうとするが、右手の激痛でその足が止まってしまった。

「ディオさん、大丈夫ですか!?」

「あぁ……着られたのは静脈みてぇだ……」

俺はナイフを抜かずに血が出てこないように傷口を握ってできるだけ止血を試みた。

「救急セットを用意しますから、少し待ってください!」

「あぁ…………くっ……」

御剣が手早く止血剤や包帯やらを準備をしているのをみながら、俺はひたすらに痛みに耐え続けた……。




――――――
――――
――
今日はここまでです。

【現状】
11:00 郷田に右手を刺されて負傷する

死者 ???

【体調】

体 軽傷(右手)

心 苛立(中)怒り(大)殺意(大)

【武器】

ディオ:フルーツダガー 金属バット

【ツールボックス】

ディオ:GPS

【PDA情報】

ディオ:A 
 姫萩:J
 御剣;10

それでは。
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/03(木) 23:11:36.27 ID:4W/BnTPqo<> 乙
しかし短気すなぁ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/03(木) 23:14:38.38 ID:Ha/W9VRCo<> しかしこれで不安なく御剣とは仲間になれたかな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/03(木) 23:14:41.05 ID:eB0Ox2dVo<> 乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/03(木) 23:25:00.82 ID:n7cy5Ssno<> 乙

郷田のPDAは何だったのか気になるなぁ。
本当にQだった可能性もあるか? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/03(木) 23:35:35.63 ID:Ha/W9VRCo<> Q以外でAだと困るものなんてあるかな? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2013/01/03(木) 23:44:02.27 ID:n7cy5Ssno<> Qじゃなくて複数殺害系のPDAで、厄介そうな主人公に追い詰められたふりをしつつ奇襲した、って可能性とか。

まあ素直に考えるとQが最有力か。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/04(金) 02:39:26.51 ID:/bL+4ftZ0<> GMにしてはお粗末な奇襲だったし、追いつめられてもう誤魔化せないと思ったんだろうね
PDAはQか殺害系だろう <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/04(金) 09:27:22.85 ID:ohWhiyCE0<> 女子11番/此花香南(このはな・かなん)
部活動演劇部
身長/血液型162cm/O型
愛称/杜若香南/プッツン娘
支給武器フライパン
被害者-
加害者早稲田貞治
出身小学校千代田区立九段北小学校
交友関係市川怜奈
日生悠香
(女子中流派グループ)
備考
サイドで結んだ茶髪。大人っぽい雰囲気。

普段はたおやかで明朗快活な性格だが、一方大切な人が傷つけられると烈火の如く激怒する。
感情の触れ幅が大きく、 普段はどちらかといえば勢いで行動する悠香のセーブ係だが、怒ると手がつけられないのは実は香南の方かも知れない。

日生悠香と並ぶ、演劇部の期待の星。

行動記録
本校舎。
5階生物室。日生悠香の首を絞めていた山崎大河に激怒、頭部をフライパンで強打し気絶させた後、悠香をつれて逃走。
4階職員室。悠香と身を潜めていたが、殺人クラブメンバーが現れ、悠香と共に職員室から逃げ出す。
物理室に逃げ込み、早稲田貞治に遭遇。信頼できる人物だと思い安心するが、不意を突かれて首をメスで切り裂かれ、死亡。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/04(金) 09:27:57.63 ID:ohWhiyCE0<> 男子12番/新留燈(にいどめ・ともる)
部活動卓球部
身長/血液型153cm/A型
愛称/杜若燈/ともちん
支給武器水鉄砲
被害者
加害者
出身小学校武蔵野市立桜田小学校
交友関係真野煉
瑞浪悌
(消極派グループ)
相葉瑞姫
折上志鶴
備考
男子の中で一番背が小さく、少女のように愛らしい容姿。いつも左手にリストバンドをしている。
未だに声変わりせず、高めの声。祖母の形見のぬいぐるみをいつも持ち歩いている。

穏やかでいつもにこにこしている。 大人しいが人当たりはいいので、交友関係は消極派グループの中では広い方。
人に心配をかけるのが苦手で、負の感情を表に出さず笑って誤魔化す。
幼い頃、反政府活動をしていた両親を亡くし、祖母に育てられるが、その祖母も小3の頃に他界。それからは児童養護施設で暮らしていたが、中1からは里親のもとで生活している。

人懐こいので、相葉瑞姫のようなギャルにも可愛がられるタイプ。
山崎大河、正岡丈らにぬいぐるみの事や女子のような容姿をいじめられることもあるが、笑ってやり過ごしている。
行動記録
本校舎。
杜若紅牡丹に脅され、1年D組教室を泣きながら出発。
2年C組教室で、宗森もえぎに殺されかけた真野煉を救い、共に逃走。
1年C組教室。煉と会話をするが、和解出来ぬままに別れる。プログラムに優勝する意志はない。
煉との会話を聞いていた上島藍那が教室に入ってきて会話。立ち去る彼女を見送る。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/04(金) 09:28:30.40 ID:ohWhiyCE0<> 男子13番/西川善匡(にしかわ・よしまさ)
部活動剣道部
身長/血液型175cm/A型
愛称/杜若西川、にっしー/にっしー
支給武器木刀
被害者
加害者
出身小学校千代田区立九段北小学校
交友関係荒川颯太
三田島梓
早稲田貞治
(早稲田グループ)
備考
5センチほどで揃えた短い黒髪。男らしい太めのきりっとした眉に、鋭い目。厳格そうな顔立ちで、表情はあまり豊かではない。

非常に無口でストイック。部活には必ず出席し、朝練も欠かさない。
愛読書は新渡戸米蔵の「武士道」
生真面目な上に見た目が怖いので、一部の友人以外とは交流がない。女友達はゼロ。
行動記録
本校舎
教室を一番最初に出発する
寄宿舎
本校舎で体調を崩した美笠心に遭遇。寄宿舎までつれて行き休ませる。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/04(金) 09:29:06.25 ID:ohWhiyCE0<> 女子13番/久宗みつ(ひさむね・みつ)
部活動ダンス部
身長/血液型153cm/A型
愛称/杜若ハニー/双子姉
支給武器ゴルフボール2個
被害者
加害者
出身小学校千代田区立九段北小学校
交友関係佐伯和巳
堂本一好
久宗りつ
(仲良し4人組)
備考
外跳ねの黒髪。双子の久宗りつとよく似た外見だが、みつの方が活発そうで勝気な印象。

気が強くて勝気な跳ねっ返り娘。
しっかり者だが、キツい物言いがたまにキズ。自分にも他人にも厳しいが、双子の妹のりつにはあまり強く出られず、甘い。
自分の天邪鬼な性格を気にしていて、女の子らしいりつと幼い頃から比べられてきたため、妹を守らなければという思いと共に劣等感も抱いている。

甘え下手だが彼氏の堂本一好にだけは、時々素直に甘えることもある。
最初は天邪鬼な性格が邪魔をしてクラスに馴染む事が出来なかったが、 一好が最初につけた「ハニー」というあだ名のおかげでクラスメイトにも馴染む事が出来た過去があり、口には出さないが、とても感謝している。

行動記録
本校舎。
1-D教室を出発。久宗りつに「待っているから」と告げる。
寄宿舎。
2階25号室。些細な事から久宗りつと仲違い。殺されかけるが恋人の堂本一好と共に逃げ出す。佐伯和巳、りつの思いを知ってショックを受けている。
本校舎。
2-A教室。一好に励まされ、多少落ち着く。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/04(金) 09:29:41.14 ID:ohWhiyCE0<> 女子14番/久宗りつ(ひさむね・りつ)
部活動ダンス部
身長/血液型153cm/A型
愛称/杜若りっちゃん/双子妹
支給武器トンプソン・サブマシンガン
被害者
加害者
出身小学校千代田区立九段北小学校
交友関係佐伯和巳
堂本一好
久宗みつ
(仲良し4人組)
備考
外跳ねの黒髪。双子の久宗みつとよく似た外見だが、りつの方がふんわりと柔らかな女の子らしい雰囲気。

大人しくて他人に従順なタイプ。いかにも女の子といった柔らかい雰囲気。やや気が弱く怖がりな面があり、甘えん坊。ゆったりとした愛らしさから、異性には人気がある。
思い込みが強いタイプで、一度決めたことには頑固な面も。

双子の姉の久宗みつといつも一緒におり、しっかり者のみつに憧れていて依存気味。何でもお揃いじゃないと気が済まない一面がある。
堂本一好が好きで、佐伯和巳の思いにも気づいている数少ない人物。

行動記録
本校舎
1?D教室を出発。杜若紅牡丹に「他のみんなはやる気」と言われ怯えている。
寄宿舎
2階25号室。久宗みつと仲違い。堂本一好共々大好きな二人を殺してしまおうとするが、逃げられる。佐伯和巳の気持ちを逆手に取り、味方につけている。
本校舎
2階図書室。空木紫雨に遭遇し、みつと一好の行方を尋ねる。紫雨が知らないと答えるや否や銃を向けるが、逃げられる。
5階植物庭園。折上志鶴に遭遇。山崎大河に襲われかけるが、マシンガンで撃退。志鶴も殺そうとするが、和巳に妨害され取り逃がす。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/04(金) 09:30:50.92 ID:ohWhiyCE0<> 男子14番/新田真司郎(にった・しんじろう)
部活動バスケットボール部
身長/血液型181cm/AB型
愛称/杜若シンジ/シンちゃん
支給武器
被害者
加害者
出身小学校三浦市立初瀬小学校
交友関係空木紫雨
美笠心
雪村笑留
(バスケ部グループ)
佐野鳴海
備考
半眼で目つきが悪い。ガタイがいいストリート系。

今年の頭に転入してきた転校生。訳あって留年している。
ダンスが趣味で身軽。休日はよく近場の公園でストリートダンスを踊っていて、腕前はかなりハイレベル。
ぶっきらぼうで口が悪い。良く言えば素直な性格。さらっとした人間関係が好きで、仲が良くてもべたべたされるのは嫌い。
ドSで好きな子を虐め過ぎて泣かせる、トロい奴を見ているとイライラする等、結構な人格破綻者だが、反面これと決めた事は譲らない意志の強さを持つ。

バスケ部のメンバーとは一応会話はするが、特にクラスメイトと馴染む気はない様子。
佐野鳴海とつき合っている。不器用だが、本当は彼女が大好き。
行動記録
本校舎
1年D組を出発。 原望と何か確執がある模様。
最後に出発した恋人の佐野鳴海と合流。
3年A組教室。鳴海と共に潜伏中。鳴海を守ることを心に決める。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/04(金) 09:31:23.68 ID:ohWhiyCE0<> 男子15番/細野隆弘(ほその・たかひろ)
部活動無所属
身長/血液型170cm/O型
愛称/杜若[ピザ]野、太野/お[ピザ]ちゃん
支給武器チェーンソー
被害者北内冬子
加害者
出身小学校千代田区立九段北小学校
交友関係田所圭太
間口信彦
(田所グループ)
備考
かなりの肥満体で動きが鈍い。肥満体質のせいか暑がりで、秋でも半そでを着ている。

性格は穏やかだが、日頃のいじめがストレスとして溜まっているのか、いじめられっ子故に“友達”に妙にこだわっている粘着質な面も。
アニメやゲームが好きないわゆるオタク。

山崎大河や正岡丈に虐められていて、暴力を受けることも多い

行動記録
本校舎。
3階物理室。早稲田貞治に呼びかけられ、香月栞、新藤誠、風間英二、工藤次郎、他1名の生徒と「殺人クラブ」として結託。
物理準備室に潜んでいた折上志鶴、相葉瑞姫、大塚伊吹、北内冬子を獲物とし、早い者勝ちのゲームを開始。
5階廊下。獲物の志鶴と冬子を発見。冬子を捕まえ、首を絞め[ピーーー]。
3階物理室。次の獲物を探しに、殺人クラブメンバーと共に行動開始。
4階職員室。次の獲物である日生悠香と此花香南を発見。ゲームを開始する。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/04(金) 09:32:08.53 ID:ohWhiyCE0<> 女子15番/日生悠香(ひなせ・ゆうか)
部活動演劇部
身長/血液型152cm/O型
愛称/杜若ユーカ/ツインテ
支給武器トレンチナイフ
被害者-
加害者早稲田貞治
出身小学校千代田区立九段北小学校
交友関係市川怜奈
此花香南
(女子中流派グループ)
早稲田貞治
備考
高い位置で結んだ、うさぎを思わせる黒髪のツインテール。ピンクのセーター着用。小柄。

明るく甘え上手なクラスのアイドル的存在。誰にでも愛想が良く素直なので、可愛がられている。
だが、性格の悪い人が嫌い。一度嫌いと見なした人物にはかなり冷たい態度を取ることも。

此花香南と並ぶ演劇部期待の星で、将来の夢は女優。
早稲田貞治に中3でクラスが一緒になってから一目惚れ。熱烈アピールをして現在交際している。クラスでもお似合いのカップルと言われ、本人も貞治の事が大好きで誰よりも大切に思っている。それ故、貞治に近づく女は許さない。
海堀純那の貞治に対する態度が最近怪しいと感じており、表には出さないがやや警戒気味。

現在状況
本校舎
1-D教室を出発。早稲田貞治を待つため、隠れる場所を探す。
5階科学室で隠れていた所に山崎大河が現れる。叫ぼうとしていたと思われ首を絞められるが、寸での所で此花香南に救われ、逃亡する。
4階職員室。悠香と身を潜めていたが、殺人クラブメンバーが現れ、悠香と共に職員室から逃げ出す。
物理室に逃げ込み、早稲田に遭遇。恋人と再会し安堵するが、それも束の間、目の前で悠香が殺される。動揺して動けずに居る所を、早稲田に喉を切り裂かれ死亡。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/04(金) 09:32:44.44 ID:ohWhiyCE0<> 女子16番/美笠心(みかさ・しん)
部活動バスケットボール部マネージャー
身長/血液型169cm/A型
愛称/杜若美笠さん/鉄仮面
支給武器救急セット
被害者
加害者
出身小学校千代田区立第二小学校
交友関係空木紫雨
新田真司郎
雪村笑留
(バスケ部グループ)
備考
あまり笑わず私語も少なく、淡々と業務をこなすバスケ部のマネージャー。感情を表に出さずそっけない印象だが、何だかんだで世話焼き。
いつも持ち歩いている救急箱に世話になった生徒も多く、「怪我をしたら美笠さん」がクラスメイトの共通認識。

行動記録
本校舎。
親友の雪村笑留を探している。
体育館。体育倉庫で田所圭太に襲われかけるが、風間英二の妨害により命からがら逃げ出す。
寄宿舎。
ストレスで体調を崩し、本校舎の女子トイレで嘔吐していた所を西川善匡に助けられ、寄宿舎で休息をとっている。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/04(金) 09:39:52.21 ID:ohWhiyCE0<> 男子16番/間口信彦(まぐち・のぶひこ)
部活動無所属
身長/血液型177cm/O型
愛称/杜若間口/マッシュ
支給武器ボウガン
被害者-
加害者市川怜奈
出身小学校千代田区立大江戸小学校
交友関係田所圭太
細野隆弘
(田所グループ)
備考
女子からモテようと実際の能力以上に自分を大きく見せようとしている(が、クラスメイトにはバレている)。
以前はメガネをかけていたが、モテたい一心でコンタクトデビュー。しかしドライアイのため目つきが悪くなり、女子からはより敬遠される結果に。
話術に乏しく、女子に話しかける際は話す内容を事前に脳内でシミュレーションする。シミュレーションになかった内容に話が飛ぶと、途端に口数が少なくなってしまう。
「大したことじゃないけどね…」というセリフを会話の中に挟む癖がある。悲しいことに、彼の話す内容はそもそも本当に大したことじゃない。
行動記録
本校舎。
2-A教室。市川怜奈と合流。放送を聴き動揺した怜奈を宥める。
落ち着いた怜奈を連れて寄宿舎へ移動しようとした所を、背後からバールで殴られる。意識朦朧とした状態で頭を何度も殴られ、死亡。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/04(金) 09:40:30.18 ID:ohWhiyCE0<> 男子17番/正岡丈(まさおか・じょう)
部活動無所属(元野球部)
身長/血液型170cm/O型
愛称/杜若ジョー/ジョったん
支給武器棍棒
被害者-
加害者香月栞
出身小学校大阪市立難波本町小学校
交友関係新藤誠
中川竜蔵
山崎大河
(不良グループ)
相葉瑞姫
備考
野球部の名残で坊主頭。いつもへらへらと笑っている。

父の仕事の都合上、中2から大江戸中学校に転校してきた。関西圏に住んでいたため、関西弁を頻繁に話す。
女に軽く、校外の女の子をしょっちゅうナンパしては失敗している。クラスの女子も半分以上がナンパされており、男子からはナンパ王とはやされている。

山崎大河と共に、クラスのいじめの首謀者。
行動記録
本校舎
2階廊下。殺される恐怖に駆られ、殺られる前に殺ろうと思い立つ。
出発してきたばかりの真野煉を襲うが、銃の反撃に会い逃走。
3階美術室。中川竜蔵の武器を奪おうとするが逃げられ、追いかけようとした所で香月栞が現れる。言い訳が栞の逆鱗に触れ、カッターナイフで切り殺される。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/04(金) 09:41:08.88 ID:ohWhiyCE0<> 女子17番/三吉冴子(みよし・さえこ)
部活動無所属
身長/血液型165cm/A型
愛称/杜若さえちゃん/ツン・ツン子ちゃん
支給武器折りたたみナイフ
被害者-
加害者新藤誠
出身小学校千代田区立第一小学校
交友関係上島藍那
北内冬子
佐野鳴海
吉川裕子
(文化系グループ)
備考
染色されていない黒髪のセミロングヘア。メイクはせず、一重の切れ長な瞳。
シャープな面長で、女子にしてはやや高めの身長。

クールな一匹狼。決められた価値観を押し付けられることを嫌がり、“普通”という言葉を極端に嫌う。
自分は自分といった価値観を持ち、女子とはあまり馴染まない。同じグループの生徒とも殆ど口を利かず、互いに干渉しない立ち位置に居るためほぼ孤立状態。また、男子ともあまり話さないので苦手意識がある。
両親の仲が冷え切っており、共に忙しくて家庭内別居状態。家でも一人で居ることが多く、次第に一人が楽だと思うようになった。

行動記録
本校舎。
5階植物庭園。折上志鶴に遭遇。同行を申し出られるが「普通」という言葉に過剰反応。冷たく突き放し、庭園を後にする。
寄宿舎。
1階キッチン。武器を探しに来たキッチンで真野煉を発見。背後から近寄り殺そうとするが寸前で気づかれる。反撃されそうになるが、何故か煉が行動を止め、逃がされる。
本校舎。
4階物西階段で新藤誠と市川怜奈に遭遇。逃げ出すが3階物理室前で新藤に追いつかれ、頭を金属バットで割られ死亡。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/04(金) 09:41:57.84 ID:ohWhiyCE0<> 女子18番/宗森もえぎ(むねもり・もえぎ)
部活動オカルト研究同好会
身長/血液型156cm/O型
愛称/杜若オペラ座/オカルト娘
支給武器リベレーター
被害者-
加害者工藤次郎
出身小学校千代田区立大江戸小学校
交友関係工藤次郎
(オカルトコンビ)
備考
常に仮面をつけているが、素顔はミステリアスな印象も相まって美人。健康状態を疑うほど真っ白な肌に、長い黒髪がよく映える。
式典以外で制服を着ているのを見た事がなく、常にゴスロリに身を包んでおり、指にも黒いマニキュアが塗られている。

極度の恥ずかしがり屋。小学校の頃に真っ白な肌を山崎大河にからかわれて以来素顔を見られるのを嫌がり、いつも仮面をつけている。仮面を取られそうになると普段の温厚さからは想像もつかないような形相になり、手がつけられないほど暴れる。
オカ研に属している事と、常につけている仮面から不良につけられたあだ名は「オペラ座」
仮面は自宅以外では滅多に外さないが、体育の時間は危ないので外している。

初めて同じ趣味の人間に出会ったため、最近は工藤次郎にべったり。
次郎と親しい上島藍那に若干嫉妬気味。

行動記録
2階図書室前廊下。突然真野煉に撃たれ、仮面が割れて倒れる。
その後目を覚ますも、仮面がないことに酷く動揺。真野煉を殺そうと決意し2年C組教室で発見。殺害しようとするが、新留燈の妨害に遭い、逃がしてしまう。激怒していた所に、工藤次郎が現れる。
次郎に捨てられたくなくて「何でもする」と言うが、次郎に用済みと告げられ、自転車チェーンで嬲り殺される。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/04(金) 09:44:25.18 ID:ohWhiyCE0<> 男子18番/真野煉(まの・れん)
部活動無所属
身長/血液型162cm/AB型
愛称/杜若煉/まのりん
支給武器グロック26
所持武器包丁
被害者
加害者
出身小学校千代田区立大江戸小学校
交友関係新留燈
瑞浪悌
(消極派グループ)
備考
襟足が長めの黒髪。男にしては細身な体系。
やや大きい目が幼い印象を与える顔立ち。

基本的に周りに興味がなく、中学生の自分を含め子供嫌い。
いくら精神年齢が高かろうが所詮は中学生で、自分たちを生かす大人に依存してしか成長出来ないという思考。
上記の思考を表に出したりはせず、喜怒哀楽も人並みに出してクラスメイトに接する。
出会い系を通じて何となく始めた女性相手の売春が習慣になっており、常連の中の少し変わった高校教師に恋心を抱いている。
妙な雑学をやたらと知っている。腕力はあまりない。
行動記録
本校舎。
2階廊下。襲い掛かってきた正岡丈を撃退。 次のクラスメイトに銃を向ける。
瑞浪悌を撃つつもりが謝って宗森もえぎに発砲。倒れた彼女を放って図書室に逃げた悌を追う。銃声を聞いて駆けつけた雪村笑留諸共追い詰めるが、三田島梓の妨害に会い、敗走。グロック26を失う。
2年C組教室に居た所を宗森もえぎに襲われるが、新留燈に助けられ、共に逃走。
1年C組教室。燈と会話をするが燈の言葉を受け入れられず、別れる。燈の言葉が気になっている。
寄宿舎。
1階キッチン。三吉冴子に殺されかけるが寸前で気づき回避。冴子に反撃しようとするが何故か思い留まる。動揺した様子で冴子を逃がす。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/04(金) 10:06:23.74 ID:/bL+4ftZ0<> おーい、クソ荒らし気持ち悪いぞ消えろ
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/04(金) 12:47:50.73 ID:FvbhFlmmo<> わざわざ終わった後にやって来るあたりまだマシな気がしてしまう
まぁ荒らすのはやめて欲しいんだが <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/01/04(金) 20:46:34.45 ID:McZe41vl0<> つーより荒らしども朝早くから暇だなお前らは
仕事しろよ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/04(金) 21:28:47.51 ID:rBlLtJTFo<> >>798
いいからsageれ
ゲームに関係ないレスは控えよう <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2013/01/04(金) 21:46:56.78 ID:7Zo5wLek0<> 【12:30】

御剣の応急処置によって、俺はどうにか右手を軽傷で済ませることが出来た。

「……どうして郷田さんは、あんな血迷った行動を取ったんですかね」

「まあ、アイツがQか殺害系の番号だったっていう可能性が高いだろうな」

右手が疼く度にあの忌々しい眼鏡女のことが思い出されて、怒りが湧いてくる。

次に会ったら容赦無く殺す――

「たとえQだったとしても、Aの解除条件以外の方法で争い無く首輪を外せる方法があるかもしれないのに……」

「んぁ……? そんな方法あるわけねぇだろ?」

突然の寝とぼけた発言に俺は間抜けな顔になってしまった。

「でも、絶対に無いって言い切る事もできません。俺は、できるだけ多くの人に生き残って貰いたいので、その方法を探そうと思っているんです」

(正気かコイツ……)

彼の目を見ても偽善で言っているようにも思えなかった。

それが逆に何とも言えない気持ち悪さを引き立てている。

「だから、ディオさんも協力してくれませんか?」


この提案に対して俺は……

1.表面上は乗っておく

2.その賭けに全面的に乗る

3.乗らない

4.その他

>>801
>>802
>>803

※>>803のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>801
34〜66 >>802
67〜99 >>803 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/04(金) 21:50:47.45 ID:myc22eeAO<> 4 貸しの分は手伝ってやる <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/04(金) 22:01:10.06 ID:FvbhFlmmo<> 上 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/04(金) 22:11:20.85 ID:7YUMSAVbo<> 1 <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2013/01/04(金) 22:36:19.89 ID:7Zo5wLek0<> 「まあ、協力してやらないこともないぜ」

俺は一応御剣の提案に乗る事にした。

最も、そんな方法があるとも思ってないし、俺はQを殺して解除条件を満たす気でいるが――

「本当ですか! ありがとうございます!」

御剣は俺が本当に協力してくれると思っているようであり、その姿は酷く滑稽に見えた。

「……ん、誰か来るぞ――」

そんな俺たちの耳に、近付いてくる足音が聞こえてきた。

やって来たのは……?

コンマ判定1個下

00〜30 陸島たち

31〜60 高山たち

61〜90 漆山たち

91〜99 姫萩たち <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/04(金) 22:38:38.18 ID:o5zSzDcvo<> 高山さん <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/04(金) 22:50:29.39 ID:7YUMSAVbo<> トラップ分断時は、

>その分けられ方は、御剣/郷田、高山/綺堂、陸島/矢幡であるらしい。

だったな。麗佳もいるかな? <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2013/01/04(金) 23:10:30.27 ID:7Zo5wLek0<> 「……あ、文香さん、矢幡さん!」

俺の目に入ったのは、またもや見覚えのある人物だった。

矢幡が陸島を支えながらゆっくりとこちらへ近づいている姿が見えた。

「総一君、それにディオ君! 無事だったのね……痛ッ!!」

俺たちの姿を見て陸島さんは顔を明るくして俺たちに駆け寄って来ようとするが、足の怪我のせいで躓きそうになっていた。

「文香さん、無茶しないでください! 傷口が開いてしまいます!」

なるほど、陸島が罠に押しつぶされそうになった矢幡を庇って怪我をしたという話は本当のようである。

矢幡の負い目を感じている様子からそれは一目瞭然だった。

「総一君、郷田さんは? って、……ディオ君、その怪我はどうしたの!?」

「あぁ、これはな――」


【13:00】

陸島たちは罠で分断された後は、誰とも会うことなくこの階段まで辿り着いたらしい――

「そう、郷田さんが……」

郷田の裏切りについて過不足無く話すと、陸島は厳しくそして悲しい目をした。

「でも、郷田さんもにも何か理由があったんだと思います」

「それはまず有り得ないわよ、御剣。理由があるにしても、ナイフで奇襲してくるだなんて理由も何も無いわ」

「矢幡の言うとおりだ。お前には見えなかったと思うが、アイツは完全に殺ル気で来てたぜ……」

俺は少し機能を取り戻した包帯巻きの右手を動かしてみる。

多少痛むが、しばらくすればそれなりに動かすことができそうである……。

「まあ、郷田さんを見つけて直接話を聞く他に、真実は確かめようがないわね」

陸島もできれば郷田を信じたい、という側だろうか。

となると気が合うのは矢幡となるのだが、どうも彼女を仲間とするには難しい気がしてならない。

「そうだ、合流したことですし、今後の協力の事を考えてお互いにPDAの番号を教え合いませんか?」

どうやら、郷田だけで無く全員がPDAの番号を教え合う前に罠で分断されたようである。

「そうね。私は御剣君に賛成よ。矢幡さんは?」

「……私は、まだ2人のことが信用できないので、反対です」

「そう……ディオ君は?」

俺は……

1.賛成だ

2.反対だ

3.どっちでもいい

4.その他

>>808
>>809
>>810

※>>810のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>808
34〜66 >>809
67〜99 >>810 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/04(金) 23:11:44.12 ID:nyGL1nP40<> 1 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/04(金) 23:13:58.18 ID:MQvjtc690<> 4 敵対しないようなら教える <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/04(金) 23:21:28.70 ID:o5zSzDcvo<> 1 <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2013/01/04(金) 23:46:46.29 ID:7Zo5wLek0<> 「俺は賛成だ。ただ、全員が教え合うっていうフェアな条件じゃないと駄目だ」

郷田の件もあってか、俺の言葉は3人に重くのしかかっているようだった。

矢幡は予想外そうな顔をして俺の方を見ていた。

3人賛成、1人反対という状況になり必然的に矢幡のほうへ視線が集まっていく……。

「私は意見を変えないわ。……PDAの番号を教えるというのは、自分の手の内を教えるということと同義よ」

まあ、矢幡の言っていることは最もだろう。

俺のPDAの番号だって、そう容易く教えていいものじゃないだろう――

しかし、俺は郷田がQの可能性が高いと踏んでいるので言っても大丈夫だと思っている。

「じゃあ、信用してもらうために俺のPDAを教えます。矢幡さんは教えてくれなくても良いですから――」

そう言って御剣は俺の時と同じようにサッとPDAを取り出した。

「俺のPDAは10です。首輪を5つ作動させる事が条件です」

「なっ……御剣! あなた、正気!?」

まあ、驚くのも無理もないだろう。

「はい。それに、俺は解除条件以外の方法で首輪を外す方法を探すつもりですから、PDAが何だろうと大丈夫です。それに、ディオさんも協力してくれますし」

「ディオが……?」

矢幡は俺の方を疑いをかける目で見つめてきた。

まあ、恐らく彼女には俺が表面上でしか言ってないと感づかれている事だろう。

「あぁ、そうだよ。ま、可能な限りだけどな」

「…………」

矢幡俺から目を逸らして何かを考えているようだった。

「それじゃ、私も教えておくわね。……私のPDAは“8”。PDAを5個破壊する事が条件よ」

陸島の条件もなかなか厳しいものであるようだ。

「俺は……」


1.矢幡が教えてくれるというのならば、教える

2.御剣や陸島と同じように無条件で教える

3.矢幡が教えてくれそうにないので、教えない

4.その他

>>812
>>813
>>814

※>>814のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>812
34〜66 >>813
67〜99 >>814



<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/04(金) 23:47:17.87 ID:nyGL1nP40<> 1 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/01/04(金) 23:49:04.44 ID:McZe41vl0<> 1
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/04(金) 23:49:59.12 ID:c+15HYTjo<> 2 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/04(金) 23:52:39.41 ID:c0ohS4dw0<> 2
<>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2013/01/05(土) 00:02:57.29 ID:Tbeozxc80<> 「俺は、さっきも言った通り、矢幡が教えてくれると言うのなら教えるぜ……」

この流れに乗って言ってしまうのは、どうも損な気がしてならなかった。

「…………私の意見は変わらないわ」

「そうか、それは残念だ――」

あくまで矢幡も自分のペースを譲らないらしい……。

矢幡麗佳という人間は、俺以上に保身をしたがるようである――

「まあ、その内教え合えるような仲になればいいじゃない! 取りあえずこの話は終わりにして、今後どうするかを話し合いましょう?」

「文香さんの言うとおりですね――」

俺たちはこの後……

1.高山たちを待つ

2.高山たちとの合流は諦めて2階へ上がる

3.いや、ここは御剣たちとは別れて単独行動を取ろう

4.その他

>>817
>>818
>>819

※>>819のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>817
34〜66 >>818
67〜99 >>819 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/05(土) 00:03:44.73 ID:9jqiEwpbo<> 2 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/05(土) 00:04:06.89 ID:kzYmYG+3o<> 1 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/05(土) 00:04:31.93 ID:xWPuGkcG0<> 1 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/05(土) 00:05:45.95 ID:slWsG4W0o<> 1 <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2013/01/05(土) 00:15:29.19 ID:Tbeozxc80<> 今日はここまでです。

御剣と文香さんは緩いです。

麗佳さんは相変わらず堅いです。



【現状】

13:00 高山たちを待つことにする

死者 ???


【体調】

体 軽傷(右手)

心 苛立(小) 怒り(小)


【武器】

ディオ:フルーツダガー 金属バット コンバットナイフ
御剣:無し
陸島:???
矢幡:???


【ツールボックス】

ディオ:GPS
御剣:???
陸島:???
矢幡:???


【PDA情報】

ディオ:A 
 姫萩:J
 御剣;10
 陸島;8


PDAが入れ替わった事により、プレイヤーの動きや行動が変わっているという点をよく観察すると良いかもしれません。

それでは。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/05(土) 00:16:05.23 ID:kzYmYG+3o<> 乙ー <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/05(土) 00:16:32.51 ID:9jqiEwpbo<> 乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/05(土) 00:16:53.41 ID:iME2gXJT0<> 乙
今回は色々な意味で何が起こるかわからないな… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/05(土) 00:17:15.95 ID:oOFbchs9o<> 乙
今の所ディオはだいぶ落ち着いたみたいだな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/05(土) 00:17:40.20 ID:oflG65Ez0<> 乙ー
どうやら私のiPhoneは安価をとるときだけ書き込めない病院にかかっているようだ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/05(土) 00:33:39.96 ID:slWsG4W0o<> 8と10が平和なプレイヤーに渡ったか
残りの危険な条件3・(4・)9・K・ジョーカーは誰の手に <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/05(土) 04:06:56.90 ID:zpNHxgku0<> 男子19番/瑞浪悌(みずな・やすし)
部活動無所属
身長/血液型170cm/B型
愛称/杜若ヤス/みずみん
支給武器ピアノ線
被害者-
加害者新藤誠
出身小学校千代田区立大江戸小学校
交友関係新留燈
真野煉
(消極派グループ)
折上志鶴
備考
中性的な美少年。白い肌で華奢な体型。

美しい容姿のせいで小学生の頃から山崎大河にいじめを受けており、そのせいか卑屈で大人しい。いじめを苦に自殺を図った事もある。
人が傷つく痛みを知っているため、人一倍優しい。一方、自己犠牲的な思考を持つ。
基本的には穏やかで優しい草食系だが、やる時はやる男らしい面も持つ。
両親が町医者であり、本人も医学的知識が豊富。

現在でも大河や正岡丈らに目をつけられていじめられる事がある。
行動記録
本校舎
2階図書室。真野煉に襲われた所に雪村笑留が駆けつけ、その後現れた三田島梓に救われる。
梓と別れ、笑留と行動中。グロック26を入手。
1階保健室で笑留と会話。彼女に過去を明かす。そこへ中川竜蔵が現れる。
最初は竜蔵を疑うが、無事に和解する。竜蔵の怪我の手当てをしている最中に、新藤誠に襲われる。最初に襲われかけた笑留を庇って重傷を負うが、何とか竜蔵と笑留を逃がす。
その後新藤にいたぶられ、とどめを刺されそうになった所に井ノ原命と久我英治が現れ、新藤を追い払う。しかし一命を取り留めることはなく、二人に看取られて息を引き取る。
最期に「笑留を助けて欲しい」と遺言を遺した。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/05(土) 04:07:30.03 ID:zpNHxgku0<> 女子19番/雪村笑留(ゆきむら・えみる)
部活動バスケットボール部/生徒会執行部
身長/血液型160cm/A型
愛称/杜若ユキ/いい子チャン
支給武器釘打ち銃
被害者
加害者
出身小学校千代田区立大江戸小学校
交友関係空木紫雨
新田真司郎
美笠心
(バスケ部グループ)
海堀純那
早稲田貞治
(生徒会執行部)
備考
染めてはいないが明るい髪色。

明るく優しいしっかり者。誰にでも分け隔てなく接し生徒会も務める優等生。
人の気持ちには敏感だが、恋愛にはやや疎く、真面目だが冗談も通じるので、不良にも割とに好かれるし異性にも人気はあるのだが浮いた話はあまりない。
お人よしで、困っている人を放っておけない。一途な頑張り屋で、少しだけ頑固。
染めていないのに明るい髪と変わった名前がコンプレックス。

小学生の頃、山崎大河を一とする男子に「えみるってマジ名前負けだよな」と言われてから男子に下の名前で呼ばれるのが苦手に。

行動記録
本校舎
2階図書室。銃声を聞きつけ図書室に駆けつけるも、真野煉に襲われる。
その後現れた三田島梓に救われ、現在は瑞浪悌と行動中。
1階保健室。落ち込んでいる所を悌に励まされ、会話。彼の過去を知る。そこへ中川竜蔵が現れる。
最初は悌が竜蔵を疑うが、無事に和解。悌が竜蔵の脱臼を手当てしている最中、新藤誠に襲われる。悌が笑留を庇い、竜蔵に連れられて保健室を飛び出す。
2年D組教室。中川竜三に仄かな思いを抱くも、それを口にはせず、気の迷いだと思う事にする。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/05(土) 04:07:56.86 ID:zpNHxgku0<> 女子20番/吉岡彩野(よしおか・あやの)
部活動バドミントン部
身長/血液型153cm/AB型
愛称/杜若アヤ/ギターっ娘
支給武器ハサミセット
被害者
加害者
出身小学校千代田区立第二小学校
交友関係明村桐子
粟根由布子
井ノ原命
海堀純那
(純那グループ)
備考
物静かで目立つタイプではないが、話してみれば冗談も通じるし明るい女の子。あまり笑わないが、笑えばかわいい。
やや人見知りするので交友関係が狭い分、親しい相手は大事にする。一度これと決めたことは譲らない頑固な面も。
放課後は駅前の路上でアコースティックギターを抱えて歌っている。そのため部活は幽霊部員。

歌を褒めてくれた風間英二に仄かな恋心を抱いている。
行動記録
本校舎。
体育館。美笠心が田所圭太に襲われている所を見てしまい、近くを通りがかった、思い人の風間英二に助けを求める。しかし、英二が圭太を殺した事に怖くなり、逃げ出す。ハサミセットを英二に渡したままの状態。
寄宿舎。
11号室。思い人である風間英二の殺人に酷く動揺し、精神的に衰弱している。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/05(土) 04:08:24.42 ID:zpNHxgku0<> 男子20番/三田島梓(みたじま・あずさ)
部活動弓道部
身長/血液型172cm/AB型
愛称/杜若梓/あずにゃん
支給武器アーチェリーセット
被害者
加害者
出身小学校千代田区立第一小学校
交友関係荒川颯太
西川善匡
早稲田貞治
(早稲田グループ)
堂本一好
(弓道部)
佐野鳴海
備考
肩ほどまでの緩いウェーブの入った髪。いつも優しい笑みを浮かべている。

基本は誰にでも笑顔を見せ人当たりがいい、聡明な好青年。丁寧で柔らかな敬語を話す。
物腰も穏やかだが、腹の中で何を考えているか分からない。周囲には気取られないようにしているため彼を侮っているクラスメイトも多いが、実はかなり毒舌で腹黒い。
両親との折り合いが凄まじく悪い。

気が合うのか、佐野鳴海によく話しかけている。実は彼女が初恋だとか。
グループ内でも、同じ弓道部の荒川颯太と行動を共にすることが多い。軽口ばかり叩いているが大事な親友。
行動記録
本校舎
2階図書室。銃声を聞きつけ駆けつけた図書室で、雪村笑留と瑞浪悌を襲っていた真野煉を撃退。
友人の 荒川颯太の出発を待つため、二人と別れる。
2階西階段。颯太と合流。明村桐子を置いて立ち去る。
3年B組教室。颯太と会話。市川怜奈に思いを告げるよう、背中を後押しする。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/05(土) 04:08:57.27 ID:zpNHxgku0<> 男子21番/山崎大河(やまざき・たいが)
部活動無所属
身長/血液型165cm/O型
愛称/杜若大河/子虎ちゃん
支給武器メリケンサック
被害者
加害者
出身小学校千代田区立大江戸小学校
交友関係新藤誠
中川竜蔵
正岡丈
(不良グループ)
井ノ原命
(凸凹コンビ)
相葉瑞姫
派手な金茶の髪。鬱陶しいほどつけられたアクセサリーは、動く度に腰のチェーンがじゃらじゃらと鳴る。

クラスを代表する問題児で、トラブルメーカーのヤンキー。態度と声が無駄にでかい。
幅を利かせていられるのは、本人の実力というよりも関東一帯を取り仕切っている暴走族の頭である兄貴のおかげ。面倒見のいい兄は下からも慕われているが、当然彼は疎まれている(自覚もあるが、その点に触れられると逆ギレする)。
いじめ、かつあげetc 問題ごとは大抵彼が原因。単細胞で頭は悪い。

女嫌いだが、井ノ原命とはデコボココンビ。彼女のことは男友達のように思っており、毎日口喧嘩という名の漫才を繰り広げている。
行動記録
本校舎
1-D教室。担当教官に逆らって掴みかかるが、銃により掠り傷を負う。
出発の際に「俺を殺そうとする奴は先に俺が[ピーーー]」とクラスメイトに宣言。
5階生物室。自分が虐めてきた生徒に仕返しされるかも知れないと怯え、科学室で遭遇した日生悠香が叫ぼうとしたと思い首を絞めるが、突然現れた此花香南にフライパンで頭を強打され気絶。
定時放送の際に目を覚ますが、久我英治と決裂。泣いている井ノ原命にも失望し、教室を出て行く。
5階植物庭園。久宗りつに撃たれる。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/05(土) 04:09:31.06 ID:zpNHxgku0<> 女子21番/吉川裕子(よしかわ・ゆうこ)
部活動吹奏楽部
身長/血液型143cm/A型
愛称/杜若裕子/ロリっ子
支給武器-
被害者-
加害者四ツ葉竜太郎
出身小学校千代田区立第一小学校
交友関係上島藍那
北内冬子
佐野鳴海
三吉冴子
(文化系グループ)
備考
クラスで一番小柄

大人しくて地味なタイプ。クラスでも目立たないポジションに居る。
心優しい性格だが、普段は聴き専な為たまにクラスメイトに存在を忘れられることがあるが、本人は特に気にしていない。
体が弱い。喘息を患っているため常に薬を持ち歩いていて、体育も見学していることが多い。

山崎大河、正岡丈らに目をつけられていじめられている為、彼らのことを怖がっている。

行動記録
本校舎2階。
1?D教室。プログラムルール説明中、咳がうるさいとの理由で四ツ葉竜太郎にダガーナイフを投げられ、額に命中。死亡する。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/05(土) 04:10:55.65 ID:zpNHxgku0<> 男子22番/早稲田貞治(わせだ・さだはる)
部活動生徒会執行部
身長/血液型178cm/AB型
愛称/杜若早稲田/早稲田様
支給武器高性能探知機
所持武器メス/フライパン/トレンチナイフ
被害者2(此花香南/日生悠香)
加害者
出身小学校千代田区立第一小学校
交友関係荒川颯太
西川善匡
三田島梓
(早稲田グループ)
海堀純那
雪村笑留
(生徒会執行部)
日生悠香
空木紫雨
備考
きちんと整えられた黒髪。銀縁の眼鏡に聡明そうな瞳。整った顔立ちで知的な印象を受ける。

成績優秀で生徒会の会長も務める切れ者。常に落ち着いていて、みんなの頼れるリーダー的存在。不良グループも彼には一目置いている。
クラスのまとめ役で教師からの信頼も厚い、品行方正で非の打ち所のない人間。
だが実際は退屈な日常に飽き飽きしていて、日々スリルを求めている。観察眼が異常なほど鋭く、クラスメイトの観察が趣味。今年のクラスは注目株が多く、本人もなかなか楽しんでいる。

今年の春頃から日生悠香とつき合っていて、紳士的な彼とクラスのアイドル的な悠香でお似合いのカップルと言われている。
生徒会副会長の海堀純那とは小学校の頃からのつき合いで、しっかり者の彼女を信頼している。
試験前は勉強が苦手な相葉瑞姫や空木紫雨に勉強を教えたりなど面倒見もいい。

行動記録
本校舎
2?B教室。出発する日生悠香に「危ないから待つな」と指示。「どこかに隠れていてくれ」と頼む。
その後、自分も出発。杜若紅牡丹に気に入られている。
物理室。新藤誠、香月栞、他4名の生徒に呼びかけ「殺人クラブ」を結成。物理室準備室に潜む折上志鶴、相葉瑞姫、大塚伊吹、北内冬子を始末するよう他メンバーに指示。
その後、物理室にて他のメンバーが戻るまで待機。
3階物理室。メンバーに次の獲物を指示。風間英二にメスを譲り受ける。
物理室前で殺された三吉冴子の死体を隠滅しようとしていた所に日生悠香と此花香南が逃げ込んでくる。味方のフリをして近づき、二人を殺害。
その後海堀純那が現れ、自分に恋心を抱く彼女の精神面の脆さに付け込み、味方につける。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/05(土) 04:24:08.23 ID:zpNHxgku0<> うぃっす!トップバッターをおーせつかさまつりました、Life goes onの柴崎里美でーっす。
うちの管理人が突然言い出した企画に乗ってくれる神のような人がいるなんて…夢みたいだな!
ところで、なんで私がトップバッターなのか全然意味分かんないんだけど。
…え?管理人がもう眠いから書きやすい奴って?…はぁ?ってもう2時半過ぎてんじゃん。
あの人明日午後面接行って夜バイトでしょ?頭おかしいんじゃねぇの?
…まぁいいやあんなアホのことは。

私、何か話した方がいいの?自己紹介とかした方がいいの?…あ、そう。
じゃあ軽く自己紹介だけしとくわ。
埼玉県与野市立与野北中3年3組女子8番っす。好きなことは目立つこと!嫌いなことは努力!
…このくらいでいい?……あ、いいって。まぁ最初だしな。
って私がさっきから話してんのは誰だ?

じゃあ次にバトンターッチ。うちの管理人が好きな、Star☆Dustの佐倉信祐くーん。
アナタのそのステキメガネについて語ってくれってよー <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/05(土) 04:25:59.54 ID:zpNHxgku0<> え、俺がスターダストトップバッター!?
うっわー、どうしよどうしよ、マジテンション上がる!!
管理人はサイテーな1日だったみたいだけど、俺にとってはハッピーデー!!
ほらそこ、ノリがウザい言うな!!
 
てなわけで、皆さんこんちわー☆
佐倉サンと苗字が同じでドッキドキ、FATED CHILDREN ?のステキメガネとは俺のコト、佐倉信祐だっ!!
え、うわ、何かどっかからブーイングが・・・
ちょっと、生徒会長と委員長の方が良いって?
いーじゃん、黒縁メガネよりは赤縁メガネだと思うよ!!ねぇ、里美っち!!
あ、自己紹介のはずが何時の間にか本題に・・・まぁいいよね、うん!
俺のメガネは伊達じゃないんだよね。
ほんの少しだけど、ちゃんと度が入ってるから!!
メガネ屋で悩んだんだよね、何色にしようかなってさ。
赤か緑か青か黄色か・・・あ、黄色も似合いそうだな、俺!
結局赤にしたんだけどね。
管理人の当時のマイブームが赤縁メガネだったから赤縁になったっつーわけ。
で、バカっぽいメガネを書きたいってことで生まれたのが俺っつーわけ。
・・・あ、ちょっと悲しくなってきたし・・・
 
こんな感じで良いかな??俺の魅力が伝わってるかな??つーか長いね、俺。
じゃ、バトンターッチ!!
俺的に、千田っちのメガネも好きなんだよね!!
っつーわけで、ファンタジスタ!の千田亮太くん、次はよろしこー!!
最近の週刊ステップどうよ!?オススメ何?? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/05(土) 04:29:43.85 ID:zpNHxgku0<> ちょ、まってこれ!!3月1日に開設したブログなのに何で3月1日におふたりさん書いてるの?!ちょ、それいじめ?軽くいじめ?ちょっと千田ちゃん泣いちゃうよ?!ケータイからソッコーで拝見してその更新の早さに度肝抜かれてました千田亮太でーっす!

あ、じゃぁ早速俺の自己紹介するね!え?自己紹介なんていらない?そうだよねぇーだって俺有名人だもんね ちなみに俺のケータイは金の元素記号のところだけど絵文字はキノコがいるところのほうが好きだからそっち使わせてもらうねん

はーはーい!俺の名前は千田亮太ー!何の変哲もない名前だから皆すぐ覚えられるよね ちなみに“せんだ”じゃなくて“ちだ”だからなー!
信祐君(あ、これ佐倉って言うと俺が気持ち悪くなるから名前呼びごめんね)と同じくメガネっ子でぇーっす☆ 愛読書は某週間少年誌ステップ!ゲーム大好きのヲタクだよーん!

ちゅーか思ったけど!信祐君とかさ!!メガネ選びとかさ!何そのチョイス!黒淵とか赤とか・・・男なら黙って母親のチョイスしたメガネをかけろ(どーん) 
俺の場合なんて・・・
母親「あんたヲタクだからこれにしなさいよ。ヲタっぽいでしょ?(噴出し笑いしながら)」
だぜ?!しかもあのババアそのままレジのお姉さんに『これくださーい』とか言いやがったチクショウ・・・!!しかし今更買い換えるわけにもいかず・・・そうさ、千田家はママンの権力は世・界・一☆だからねorz それで俺はこのヲタめがねになったんだよ

さーて!それでは今週の(あれ、先週だっけ?)ステップ語るぜ!
ハイ、俺的一番のサプライズは灰色男の吸血鬼がガクガクブルブルなんですけど・・・!!! え、ちょっとまってください、ジャ○デビも合体すんなよ・・・!単品が好きだったのに・・・!とにかくあの作品はサプライズ多すぎですな・・・。
でもって一番爆笑したのはジャ○ーさんでもなく銅魂でもなくツーピースです(マジ) トリックオアトリートな島についたけどさ!あそこのゾンビマジウケるんだけど!疲れたとかお前らそんなそんな・・・BAKA!!

うわ、油断するとすぐ長くなる!これで本館のほうのブログ書く気がなく(強制終了)
じゃぁ次の人にちゃッちゃとバトンタッチしちゃいまSHOWじゃーねー、じゃーねー、どうしよっかなぁー、ここはやっぱ男子男子で来たからあえての男子で返すべき?!ってことでぇーLife goes onの小見川悠君にしちゃおうっかな☆栗ちゃんにしようとしたけどぉーそれは後日、他の人にやってもらおうかな お楽しみはあとに取っておくものだよ

そいじゃ俺は盗んだ軍馬で逃亡するぜーィ アディオスアミーゴー


**あ、このスキンだと絵文字が上手く表示されないね(汗 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/05(土) 04:36:00.41 ID:zpNHxgku0<>
2周目突入だな。というわけで、管理人にキャラを忘れかけられていた小見川悠だ。
よく、何を考えてるのか分からない、と言われるが、
ただ単に何も考えてないだけなんで気にしないでくれ。
だが別に成績は悪くないんで、そこんとこよろしく。
好きな食べ物は梨。じいちゃんの家が梨園だから、毎年大量に手に入る。
…あぁ、こんな情報はいらなかったか?
ずっとテンションの高い人たちで成り立っていたので俺もそうありたいんだが、
どうもそういったものは苦手で…悪い。

週間少年ステップは、俺といつも一緒にいる高柳航というのが、毎週月曜に持ってくる。
今週は、「○ボーンが…○ボーンのラストがっ……!」とか訳の分からないことを叫んでいたな。俺は興味がないので、何のことだかさっぱり分からないが…。
今度俺もステップとやらを読んでみようか。千田の話を聞いてると面白そうだし。

ところで千田。何か忘れてないか?
そうだな…少し時間をやろう。

…………。

そうだ、俺にネタを振っていない。
さて、俺は何を語ればいいのか…。
アドリブで何か話すにも…特に何もなくてな…。
なので短くて悪いんだが、次にまわさせてもらう。
Star☆Dustの都竹航くん。…「くん」?普段あまり使わない言葉だから変な感じがするな。
俺の知ってる「航」とは全然違うタイプなので、気になってな。
感情がないらしいが、普段はどんなことを考えているんだ? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/05(土) 04:40:13.48 ID:zpNHxgku0<>
2周目に俺か。なるほど。そうか。
ミズカネにとってはやや予想外だったようだ。
FC2の生徒かぁ、ということらしい。俺にはよくわからない。
オミガワの話に出てきたタカヤナギと名前が一緒だな。
「これは運命や!!」(棒読み)と、ミズカネが言っていた。
 
ミズカネが、オミガワの日記を見て笑ったらしい。後半部分だ。
俺もおもしろいと思ったかもしれない。
よくわからない。
 
自己紹介がまだだった。
FATED CHILDREN ?の都竹航だ。
名前の由来は、ミズカネが小学生の頃に「ツヅキ」という苗字の男がいて、それを使おうと思ってパソコンに打ち込んだところ、「都竹」という字が出てきたのでこれに決めたということらしい。
 
そうだ、オミガワからの質問に答えなければならないのだな。
普段は何を考えているのか。
難しい質問だ。
それを考えた時点で普段ではないのかもしれない。
いや、待て。
普段とはいつのことを言うのだろうか。
辞書で調べてみた。
普段とは本来「不断」と書くらしい、新しい知識が増えた。
辞書によれば、いつもその状態であること。日頃。ということだ。
いつもの状態もなにも、俺はいつでもツヅキワタルという男だ。
いや待て、日頃という言葉を調べてみよう。
ふだん。へいぜい。常々。
…待て、これでは辞書の意味が無いではないか。
いや、ここで判断を下すのはまだ時期尚早だ。へいぜいと常々を見なければ。
へいぜい…ふだん。つねひごろ。平素。平常。
常々…ふだん。いつも。つねひごろ。
結局全て普段に戻ってきてしまうのか。
 
「っつー傍から見りゃ意味不明なことを考えてんだよ、航は!」
 
…今、どこからかセイジの声がした気がする。
 
長くなってしまったので、そろそろ終われという指示が出た。
オミガワの質問への答えになったのだろうか。
次は誰かということだが、そろそろ女が出てもいいと思う。
はじめのシバサキ以来男ばかりだからな。
…ここに、ミズカネが書いた原稿があるので読み上げる。
「というわけで、高木時雨さん!佐倉さんがオリバトを書いていて1番書きやすいシーンというのはどういうものなのか教えてください!」(棒読み)
…ということだ、タカギ。
 
P.S. 呼び捨て連発ですみません・・・m(__)m <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/05(土) 06:18:22.21 ID:zpNHxgku0<> はいはいはーい。都竹君からのご指名を受けたまいました、ファンタジスタ!より高木時雨デース。・・・実はね、これ書くの2回目なのよね。ビックリマーク入力しようとしてシフト押しつつ、そこでなぜか指があろうことかバックスペースに。
ものすごい勢いで画面がひとつ前のページに戻っていきました鬱だ氏のう。
頑張って書いたのに・・・!うわあああん!!

じゃあ・・・頑張って高木さんはもう一度さっきの記事を思い出しつつ頑張って入力しますよ!ああもうムカつく!無理やりテンション上げていくんだから!!
えーっと、自己紹介からするものなのかな?3年A組高木時雨デース。えっと・・・今回指名されたこと自体が不思議ないくらい影が薄いです、って自分で言うのもアレだけど(苦笑)
ほいで、好きなことはアングラサイトめぐり☆でもパソコンのプログラミングとかにはからきしだけどね;;
尊敬する人は司さーん。個性的な雰囲気って好きだよ!あと、私を助けてくれたしね

そうだ。ちょっと前回の担当だった千田から随分アホな謝罪文が来てるから読むね。・・・ってコイツの字さ、ミミズが這ったような文字だからほんっと読みにくいんだけど あいつをもう一度小学校1年生からやり直させたいorz

前略
前回はネタ振らなくてごめんねてへっ すっかりわ(略
後略

・・・なにこの略だらけの手紙。え?なにこれ、省略してるところに何を書こうとしたのコイツ。インスピレーションで俺の謝罪の気持ち読み取れって?[ピーーー]千田亮太。ああもうホントA組に誇るおバカなんだから・・・。というわけで小見川君ごめんね 殴っていいよ、思う存分千田亮太とかその中の人とか殴っていいよ。

続いては都竹君から提出された質問に答えるでごわすよ!・・・今語尾が中の人風になった・・・死にたい。
えーと、佐倉が書きやすいと思うシーンのことですね!
ずばり、心理描写ですってさ。なんてったってね、佐倉はディスプレーの前にいながら目の前で場面をリアルに想像しつつそのときの心情を書いていたりするからね。だからワンパターンになるオチ。元々1文が長くなっちゃうタイプだから緊張感のあるところとかは改行&1文短くするで結構まかなってたりもするし。
逆に情景描写とか苦手らしいよ。行ったことがないところを想像するのって辛いよね、やっぱり。だから次にプログラムを書く時は行った場所を会場にするらしい。やれやれ・・・いつになることやら。

よぉし、じゃぁ今度はネタを振るぞ・・・!と思いつつネタじゃなくて質問になるんだけどこれってアリかな・・・?とりあえず質問しまーす!これはお二方に答えていただきたいのです。
「バトンって回すのアリですか?!」
・・・とのことですよ。とりあえず追記に書き込む&バトンを回すのは1周分(つまり1サイト1回。それ以上は長引くからやらない)って感じならいいかなーと思いつつ。いまや短いバトンとか普通にありますからね!ご回答お願いしますますます(ぺこり

最後になりましたが次回の指名を!だ・・・大丈夫だよね、まだ旅立ってないよね・・・?ということでLife gose onの三咲愛さんで!ではではよろしくーぅ!! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/05(土) 06:20:41.60 ID:zpNHxgku0<> どーも。Life goes onの三咲愛です。
はいそこー、名前とキャラが一致してないとか言わない。
あ、千田から小見川への伝言、しかと承りました。
インスピレーションで謝罪の気持ちを受け取る…うん、あいつならできそうな気がするよ。

あー自己紹介ね。はいはい。
2つ年上の兄と年子の弟がいるせいか、親の期待を裏切ってどうも男っぽい性格に育っちまった。
だけどそういう家柄って実はあまり関係ないんだよな。
なぜならまりんばの弟は、姉3人に囲まれて育ったのにスッゲおっさん臭いらしいし。
まーつまり育った環境は、性格にはそんなに影響しないってことになんのか?ま、いっか。
出番は少なかったけどなぜか反響が多かったんで、改稿したら出番増やしてもらえるらしい。
いつになるか分かんないけど。

心理描写が書きやすいって佐倉さんが言ってたって高木さんが言ってたけど(分かり辛い…)、
それはすごいなぁとうちの管理人大感心してるよ。うちは逆に心理描写が苦手らしい。
自分が実際に体験したことない気持ちになるのは難しい、と。
そうなると、つまり情景描写も苦手ってことなんだけど。死んだ方がいいな。
何割かは、自分で実際に行ったことがあるところを想像して書いてるみたいだ。
そんなわけで、二作目のプログラム会場にあるショッピングモールは、
まりんばが住んでる市にあるものがモデルなんだそうだ。
ま、私には関係ないけど。しかも別にきかれてないけど。

さて、じゃあ高木さんからの質問に答えようか。
バトンってのはアリだと思う。私は。
実際質問に沿ってサクサク答え続けるのはやりやすいよな。内容にもよるけど。
いい提案だ 他の奴らがどういった質問にどう答えるのか、私も今から楽しみだよ。

じゃあ次。Star☆Dustの、逢坂珠尚さん。
高木さんが質問を2人分にまわしてるから、お題は別にいいか?
そして誠に申し訳ないんだけど、
まりんばが12日から旅に出るんで、うちのサイトの生徒たちは暫く飛ばして下さい。
無事ならば26日には帰ってくるらしいんで、直近になったらまた回してくださいってさ。
企画提案したくせに…無責任だよな。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/05(土) 06:23:16.89 ID:zpNHxgku0<> あいあい、ご指名ありがとー☆
まさか珠尚なんて・・・えへへ、珠尚ってば意外とゆーめーじん??
 
まずははじめに、まりんばさんいってらっしゃい(>_<)
もう、お見送りじゃなくて事後になっちゃったじゃん。
ごめんね、珠尚はパソコンがわからないから・・・
しばらくは佐倉さんとの交換日記なんだね。
盛り上げていかなきゃいけないねー!!
 
え、自己紹介?
えっとぉ、FC4の逢坂珠尚、女子1番!!
みんな漢字読めたぁ?あいさかすなおだよ!!
んーっと、家族はいないんだぁ、事故で死んじゃったの。
だから、施設で生活してるんだよ!
優雅な生活じゃないけど、それなりに楽しいよ!!
 
佐倉さんは心理描写が書きやすいんだねぇ・・・ちょっと、水金さん聞いてる?
水金さん苦手だもんねぇ。
好きなのは肉弾戦だもんねぇ。色気ないなぁ、まったくもう!
肉弾戦だったら、珠尚活躍できないじゃん!!
もっとこう珠尚のめくるめく想いを(自主規制
 
バトンは回していいと珠尚も思うんだぁ。
楽しそうだよねぇ!
 
んとね、じゃあ、そろそろ回そうかなぁ。
次は・・・ファンタジスタ!の関根空ちゃん!!
珠尚ねぇ、気になるんだぁ・・・吉沢くんのどこが好き??
えへへ、恋バナほど楽しいものはないよねぇ♪
よろしくね☆ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/05(土) 06:52:01.24 ID:slWsG4W0o<> NG安定
もうすぐ次スレか <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2013/01/05(土) 19:15:05.23 ID:Tbeozxc80<> 【14:00】

俺たちは話し合いの結果、続けて高山たちが来るのをここで待つことにした――

それから1時間ほど経過したが、ホールには誰も来ていない状態である。

「高山さんたち、大丈夫でしょうか……」

「まあ、2階へ上がるにはここを通るはずだから、気長に待つことにしましょう?」

階段は1フロアにつき2つ用意されているのだが、1つは×印が書かれていてる。

恐らくだが、この印がある階段は利用できないということを示していると思われる。

まあ実際に確かめてみないと分からないのだが――

「既に2階へ上がっていたら、いくら待っても通ってくれないぜ?」

「それは無いと思います。俺たちは分断された時に、階段で合流しようと約束しましたから」

「その約束を律儀に守ってくれる奴らだと良いんだがな……。それに、もしかしたら奇襲や止むを得ない事件があって2階へ上がってしまったかもしれないだろ?」

「万が一のことがあったとしても、渚さんが提案したことですから。きっと落ち着いたら戻ってくるはずです」

「いえ、その可能性は低いと思うわ。渚さんは兎も角、高山さんはここで待たずに先に2階へ上がろうとするはずよ」

俺は彼らの人間性については知らないが、矢幡が言っているのならそうなのかもしれない。

御剣の言っている事は最上級の理想論なので、信用することはできないだろう。

「御剣、お前はもう少し人を疑っておいた方が良いと思うぞ。そんな現実離れした考えをずっとしていたら……な?」

「…………いや、俺は高山さんと渚さんを信じています」

俺と矢幡の溜め息が同時に吐かれる。

さすがは良心のサイコパス……ここまで来ると俺たちも何も言えなくなってしまった。

「でも、流石に制限時間を無制限にして待つというのは良くないわね……」

どこかで節目をつけないと俺たちがゲームの進展に取り残されてしまう可能性も有る。

なので、待つ期限を決めて、後々になって障害が生じることを防がなければならないだろう。


俺たちはあと何時間待つ?

1.1時間

2.2時間

3.3時間

4.やはり高山が来るまで無制限

5.いや、もう待たずに2階へ上がる

6.その他

>>845
>>846
>>847

※>>847のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>845
34〜66 >>846
67〜99 >>847 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/05(土) 19:16:38.59 ID:RpOYpSNUo<> 2 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/05(土) 19:18:19.41 ID:BFMVkrqR0<> 2 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/05(土) 19:19:30.88 ID:kjT9Hp5oo<> 1 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/05(土) 19:26:02.44 ID:KkAevSlUo<> 6.先に上がると書いておけばいいような。 <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2013/01/05(土) 19:58:00.86 ID:Tbeozxc80<> 【15:00】

俺たちはあと後1時間だけ高山たちを待つことにした。

そして今まさにその時間切れとなったわけであるが……。

「時間が来たことだし、2階へ上がりましょう?」

「……はい」

結局、高山たちは勿論のこと、それ以外の人物の姿を見ることはできなかった。

「おい、いつまでも引きずってんじゃねぇぞ……」

俺は未練たらたらの御剣の襟を引っ張って階段を上り始める。

「すみません……」

「一応“集団行動”をやってんだから、行き過ぎの勝手をするんじゃねぇぞ」

なんで俺が御剣の御守りをしなければならないのだろうか。

まあ、陸島は矢幡に支えられて歩いているわけだし、必然的に俺と御剣の組み合わせになるというのは分かっているのだが――

「……そうだ、お前に一つだけ言っておく」

前を歩く陸島と矢幡に聞こえない小声で俺は御剣に話しかけた。

「はい、なんですか……?」

「俺のPDAの番号は、誰に聞かれようと他人に言うな。矢幡はもちろんだが、陸島にもだ」

御剣の事だから、矢幡に強請られて俺の番号を軽く言ってしまいそうなので釘を刺しておくことにした。

「わ、分かりました……」

「もしそんな過ちを犯したら……分かってるよな?」

俺は鋭いナイフのような視線を御剣に向けた。

「絶対に、言いません……」

「約束だからな? もちろん俺も御剣の番号は誰にも教えないから、安心しな」

まあ御剣と俺のPDAの情報では、まるで価値が違うのだが……。



俺たちは2階をしばらく探索して何を手に入れた……?(1個ずつ)

※階数にそぐわない物はペナルティが課されます

>>850
>>851
>>852

コンマ判定

00〜10 粗悪
11〜90 普通
91〜99 優良



<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/05(土) 20:01:46.98 ID:RpOYpSNUo<> 日本刀 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/05(土) 20:08:13.60 ID:KkAevSlUo<> 生存者表示ツール <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/05(土) 20:09:23.13 ID:xkFf0Q96o<> スタンガン <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2013/01/05(土) 20:39:16.23 ID:Tbeozxc80<> 【16:00】

俺たちは2階で生存者を表示するツールボックスを手に入れた。

また、武器は脇差とスタンガンが手に入った。

脇差は刃渡りが50cmほどで刃こぼれも無く、非常に切れ味が良さそうである。

取りあえず俺はコンバットナイフを御剣に渡し、脇差を装備することにした。

そして、スタンガンは保身用に陸島が持つことになった。

「12人、って…………」

生存者表示ソフトは御剣のPDAに導入され、インストールが完了すると同時に画面に“12”の文字が表示されたのを確認した。

「まだゲームの序盤なのに……もう、2人も……っ!」

御剣と陸島は苦虫を潰したような顔をして、その数字を見つめていた。

「罠で死亡したという可能性もありますが……“キラー”がこの建物の中を徘徊していると考えて行動した方が良さそうですね」

矢幡は死亡者数よりも、その原因について冷静に考察しているようだった。

容姿端麗、頭脳明晰……そんな矢幡を見ていると、弱った姿を見てみたいという欲が少し沸いてきた――

「……あんまり人の事をジロジロ見ないでくれる?」

「んぁ……別にお前のことなんか見てねぇよ。自意識過剰も良いところにしときな、矢幡麗佳サン」

矢幡は小さく舌打ちを打つと、俺を一通り睨みつけて顔を背けた。

「はいはい、喧嘩しないの! 取りあえず、休憩しながら今後どうするかを話し合いましょう?」



俺たちは陸島を主導として、話し合いを始めた……。


俺たちはこのあとどうする?

>>854
>>855
>>856

※>>856のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>854
34〜66 >>855
67〜99 >>856
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/05(土) 20:44:25.46 ID:RpOYpSNUo<> 警戒しつつ高山達探しもかねて探索 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/05(土) 20:44:28.08 ID:KkAevSlUo<> 3階を目指しつつ、誰か見つければ話してみる。後は状況次第。シンプルに行こうぜ。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/05(土) 20:48:31.49 ID:xkFf0Q96o<> 多少の警戒はしながら探索をして行こう <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/05(土) 20:51:02.17 ID:KkAevSlUo<> 2人犠牲でてるのが高山と渚という可能性を指摘しとくべきだったかなあ・・・。 <> 一旦休憩します
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2013/01/05(土) 21:20:50.34 ID:Tbeozxc80<> 【16:40】

俺たちは3階を目指しながら、高山たちは勿論のこと他のプレイヤーを探してみることにした。

死者が出ているという事実を知ったからなのか、以前よりも場の空気が張り詰めているような感じがした。

「……罠があるわ! 迂回して進みましょう」

初めて罠の仕掛けのような物をみたが、普通に見ていれば気が付くくらいに雑であった。

となると、御剣たちを分断した罠は……

(……気がつきにくい罠か)

そうなると、いくら罠の数が少ないとは言え注意を怠ってはいけないだろう。

「ん……足音が――」

足を止めると、確かにコツリコツリと音が廊下を反射して聞こえてきた。

「行ってみましょう!」

陸島も少しだけ足の調子を取り戻したため、それなりに急ぎ足で動けるようになっていた。


俺たちが向かった先に居たのは……

コンマ判定1個下

00〜33 高山たち

34〜66 姫萩たち

67〜99 手塚たち 

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/05(土) 21:21:45.64 ID:caaPFnPt0<> ほい <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/05(土) 21:23:37.99 ID:xkFf0Q96o<> もう再開したか <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2013/01/05(土) 21:25:11.64 ID:BFMVkrqR0<> 姫萩か…面倒事にならなきゃいいが <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/05(土) 21:56:14.32 ID:KkAevSlUo<> さーて、姫萩さんはAのことバラしちゃったりしてるのかなあ。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/05(土) 22:01:07.94 ID:jBT0ZLLX0<> 姫萩も仲間に入れたいけど、いなくなった理由によっては難しいかな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/05(土) 22:04:22.78 ID:zpNHxgku0<> ふはー、遅くなっちゃった!ごめんねちょっと綾香ちゃんの宿題代わりにやってたのとかあたしの大好きなウイングスのライブとかあったりでもう今週はキリキリ舞いだったの;;
そしてご指名ありがとうございまーす。えっと、ファンタジスタ!の関根空です、こんばんは。じゃぁ自己紹介しまーす!名前はさっきの通り。アイドルグループのウイングスが大好きです☆あ、でもハルも同じくらい好きだよ!って恥ずかしいなぁ、こんなこと

・・・ってあれ、ちょっと待って・・・下書きのつもりだったのに投稿してたり・・・!?ちょ、ええええ!!!やだやだ、ちょっと待ってそれはハズい!ひゃぁ、ごめんなさい!

じゃぁ話は戻しまして、前回質問を受けたことについて!まりんばさんも言ってたみたいだけど結構皆さん心理描写って苦手なのねー。あ、でもあの人も「心理描写は得意だけど上手くはないですぜ!」とか言ってたから尊敬に値するわけではないって事で!
肉弾戦とか銃撃戦とか、本当にダメだぁとも言ってたかなぁ。映画とかで見る銃撃戦を小説にしようとしてるのがそもそも間違ってるのかもね!映像には映像の良さ、小説には小説のよさがあるんだから、小説のよさを生かした銃撃戦を展開できればいいのに・・・ってあたしは思う!

そして前回珠尚ちゃんにされた質問・・・っていうか聞きたいなぁーといわれたことを答えちゃうね!!えっと、ハルのどこがす・・・好きって、わー、もうやだなぁ!えー、えー、えーっとねえ・・・うん、なんだろう・・・一緒にいて面白いとかそんな感じ・・・じゃダメ?(苦笑)でもハルは一番尊敬するよ!あたしより頭いいし。あんなのほほんとした背高のっぽでもすっごく頼れるし!そういえばね、この日記書くの遅くなっちゃった理由のひとつとして手伝わされてた綾香ちゃんの宿題なんだけど、ハルにも手伝ってもらったの。そうしたら明らかにあたしがやるよりハルがやるほうが早いし!えへへ、優しいでしょ?

そうだ!えーっと、お二方にご連絡です。バトンの回答ありがとうございまーっす!というわけでまりんばさんが帰ってきたら回したいとうちの佐倉が申していました。
そっかー、バトンかぁー。今ってすっごいいろんなバトンあるよね!強制バトンとか普通にスルーする主義だけどね☆

よし、最後に次の人を指名しまーす!実はスターダストさんの生徒さんを指名するのが夢でした(笑)というわけで近藤楓さんでお願いしまーす!お題は・・・じゃぁ恋バナつながりで
そうだ!佐倉さんより伝言でっす。うちのサイトは極端に生徒数少ないから、一度指名した人にもう一度指名するのありです☆とのことです。よろしくお願いしまーす!

それではー! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/05(土) 22:06:39.91 ID:zpNHxgku0<> うっわ、1週間もあいてるね、ごめん!!
つーか酷くない? 水金ったら、あたしの恋愛遍歴勘違いしてたんだけど!
アンタ、あたしの生みの親じゃないのかよ!!
あ、そうそう・・・空、ドンマイ!
うん、正直最初に見たときにどうすればいいのか悩んじゃったよ(笑)
 
じゃ、自己紹介させてもらうよ。
EN2の近藤楓、役職は女子委員長だよ!
Star☆Dustにはもう1人“楓”がいて、キャラも若干被っちゃってるんだけど、あたしの方が口が悪い・・・って何自分を落としてるんだろ。
 
じゃ、空に回されたから、書かせてもらうよ。
つーかハズいね。
あたし、元々好きなヤツがいたんだけど、途中から別のヤツにもときめいちゃってるという浮気性なんだよね。
だから、あたしから見た2人を書いていこうと思ってるよ。
 
1人目は、あたしが実はこっそり好きだった、李星弥。
名前見てわかるかなぁと思うんだけど、星弥は中国人とのハーフなんだ。
名前からして、父親が中国人なのかな?多分だけど。
星弥は一言で言うと優しい人、かな。
クラスで1番背が高くて、結構かっこいいし、バスケが上手いから、女子に人気。
小夜がキモいくらいにお熱みたいだしね。
・・・え、ノロけてないって? そんなもんあたしに要求しないでよね!!
 
2人目は、あたしが唯一“楓”と呼ぶことを許した、神田輪。
輪は星弥とは違って、クラスの男子の中で1番小さいんだよね、あたしよりも小さいし。
でも、意外と運動神経よくて、サッカー部ではエースストライカーだったとか。
小さい割に度胸があって、男らしいところもあるんだよね。
そういうところ、結構好きだよ。
あたしを何度も助けてくれた、あたしのナイト、命の恩人。
 
・・・ごめん、あたしにはこれが限界なんだよ・・・マジ無理。
よし、うん、次に回そう!
まりんばさんが帰ってこられるし、佐倉さんは合宿ということで、逆回転!!
あたしと同じ委員長つながりで、誉田光一くん!!
同じ委員長ということで、委員長に必要な才能って何だと思う?? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/05(土) 22:08:46.20 ID:zpNHxgku0<> うーっす。久し振りのLife goes onキャラ・誉田光一です。
「誉田」と書いて「ほんだ」です。よろしくー!
ちなみにまりんばがベトナムで乗ったバイタク(=バイクタクシー)は、
全部ホンダ製だったらしいぜ。…ま、俺は名前が同じだけで全く関係ないんだけどさ…うん…。

近藤さんからの紹介でも軽くあったけど、2年生の頃から委員長やってます。
委員長に必要な才能…ねぇ、なかなか難しいとこついてくんね。
(恋バナが続行されなくて良かった…本当に良かった…っ!/滝汗)
俺は一応推薦で選ばれてんのよね。立候補するほどの人材ではないと思うんだ。
だけど自分では、責任感は強いと思うよ。
まずこれがどんな大きさの集団に置いても、「長」という者に必要なものだよね。
あとはリーダーシップ。ありがたいことに、俺には皆従ってくれるんだよね。
まぁ例外もいるけど。中山率いる5人組とか。あそこは気にしちゃいけない、うん。
この人になら任せておいて大丈夫、っていう信頼も得られないとだよなー。
とまぁここまでが必要不可欠なもの、かな。俺が思うところのね。

ここからはオプション。
明るさもあった方がそのクラスにとっていいよな。
想像してみると、暗い委員長だと何かクラス全体が暗くなりそうだし。…そう思わない?
更にエンターテイナーだったりしたら面白いかもな。これは俺にはないけど。
まりんばの弟はそれで委員長やってるとかやってないとか。

ちょっと別な話になるけど、たまにある委員長会議とかに面倒くさがって出ないような人はダメだよな。それも覚悟の上でやらなきゃなぁ…俺も何度部活を犠牲にしたことか…。(遠い目
だけど俺は、そういうのも嫌いじゃないからさ。

…うん。語れないようで語れた気がする。
じゃあ次にまわそうか。
ファンタジスタ!の、相澤圭祐くん!どんなバトン回してくれんのか、楽しみにしてるよー! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/05(土) 22:14:35.11 ID:jBT0ZLLX0<> うぜぇぞ荒し <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/05(土) 22:17:21.62 ID:xkFf0Q96o<> 何故このスレは変なやつの目についてしまうのか <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/05(土) 22:20:44.51 ID:KkAevSlUo<> 透明化してスッキリしよう <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/05(土) 22:23:13.17 ID:X6IlcV46o<> NGしてるが>>1のモチベーションが心配だ <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2013/01/05(土) 23:05:35.32 ID:Tbeozxc80<> 【17:00】

思った以上にお互いの距離はあっという間に縮んだ――

「――俺たちは誰かを攻撃しようだとかは考えていません! だから、安心してください!」

廊下1本を隔てて、御剣が向こうに警戒して出てこない人物に話しかけていた。

「…………」

相手は無言でその場に立ち止まっている辺り、どうしようか迷っていると言った感じだろうか。

「私たちは仲間になってくれる人を探して周っているの。もし良かったら、あなたも仲間になってくれないかしら?」

御剣に引き続いて陸島が相手に話しかける。

彼女の声はどうも人を安心させるような感じに聞こえるので、不思議である。

(…………ったく、長ぇな――)

俺はさっさと説得し終わってくれることを祈りながら少し場所を外して煙草を吸い始めた。

すると、しばらくして向こうもこちらが敵ではないと気が付いたのか、姿を現して御剣たちと会話を始めていた。

(…………ん――)

廊下越しで少し声が変わって聞こえるのだが、これはどう考えても聞き覚えのある――

俺は煙草の火を消す事もせずに投げ捨てて、すぐさま御剣たちの方へ向かっていった――







「あ、ディオさん! ようやく姫萩さんと――」

「――――ッ!!」

そこに居た人物――姫萩は俺の姿を見た途端に目の色を変えてその場から逃げ出した。

「姫萩さん!?」

他の3人は彼女の突然の行動に思考が追いついていなかった。

「待って、姫萩さん!」

いち早く状況を判断した陸島が姫萩を追って行く。

「な、何がどうなって……」

「いいから追うぞ、御剣」

「は、はい!」

取りあえず姫萩から話を聞かなければ何も始まらないため、俺も一緒に追うことにした……。

「……あなた、彼女に何かやったのね?」

矢幡が蔑んだ目で俺の方を見てきていた。

「やってねぇよ。まあ敢えて有り得そうな原因を挙げてみるなら……俺の顔が怖くて逃げだしたのかもな」

「確かにそうね」

「おいおい、そこは“そうでもない”って慰めるところだろうが!」

「あら、ごめんなさい。冗談には聞こえなかったのよ」


そうこうしている内に姫萩は御剣と陸島によって保護されていた……。

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/05(土) 23:11:10.59 ID:/NbPPmDoo<> なかなか手塚とは会わないなー <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2013/01/05(土) 23:34:51.49 ID:Tbeozxc80<> 【17:20】

分かっていた事だが姫萩は俺の事を恐れているらしく、俺は別室で待たされる状態となった。

取り乱して、あることないことあの3人に言うのではないかと気になるのだが、それを監視する事すらできないことが腹立たしい。

(まだかよ……)

どうせ姫萩はJなのだから、俺の標的には当てはまらないため、危害を加えようだとかは思っていない。

そのことは姫萩自身が良く知っているはず――

「――――ッ!!」

不味い――

姫萩は俺がAであるということを知っている、ということをすっかり忘れていた――

向こうの部屋には矢幡も居て、且つ姫萩は気が参っている状態で――


俺はすぐさま姫萩がいる部屋まで全速力で走り、扉を押し開けて中に入った。
<>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2013/01/05(土) 23:42:35.42 ID:Tbeozxc80<> 「はぁ……はぁ……っ」

俺の目に映ったのは陸島と矢幡の厳しい顔と、御剣の苦々しい顔だった。

「おい、お前ら、そんな顔してどうしたんだよ……?」

少なくとも俺は姫萩に手を出していないし、そこまで恐喝染みたことをしたわけでもない。

そんな顔をされる要因など、何一つ思い浮かばないのだが――

「ディオ君、いくらこのゲームの中とはいえ……やって良い事と悪い事くらい、分かるわよね?」

「…………は? 何が言いたいんだ?」

何なんだこの流れは――

姫萩は3人に一体何を吹き込んだというのだろうか。

「あんなにも自然に嘘をつく人間とは一緒に行動なんてできないです」

「は? 俺がいつ嘘をついたって言うんだよ!!」

何がなんだか分からない状況に、俺の頭の中はぐちゃぐちゃになっていた。

「おい、御剣! これはどういうことなんだよ!?」

俺は唯一の救いになるであろう御剣に叫びをあげた。

「…………ディオさん、すみません。俺もこればかりは……」

「なんだよ、“これ”ってよ!? さっきから意味がわからねぇんだよ!!」

「ひっ――――!」

俺の怒声に姫萩が肩を大きく揺らして陸島にすり寄っていた。

「おい、姫萩……てめぇ、何を言った!?」

「ぁ……ぅ…………っ」

「止めなさい! ……あなたが姫萩さんに何をしたかは、あなた自身が一番分かっている筈よ」

そういって、陸島たちは俺に背を向けて部屋の扉に手をかけた。

「おい、どこへいくんだ!」

「今のあなたと姫萩さんは水と油の関係よ。だから、悪いけれど…………」

「…………」

そうか……大体姫萩が奴らに吹き込んだ内容が分かってきた。

あの女は清純そうに見せかけて、実はとんでもない腹黒だったというわけか――

「さ、姫萩さん、行きましょう?」

「…………はぃ」

あの弱々しい姿は俺にはどう考えても演技にしか見えなかった。

その姿を見て、俺の怒りは最骨頂に達した――

俺は……
1.姫萩をぶち殺す
2.取りあえず誰でも良いから殺す
3.いや、ここは一旦怒りを鎮めて落ち着くべきだ
4.弁解を試みる
5.その他

>>875
>>876
>>877

※>>877のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>875
34〜66 >>876
67〜99 >>877

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/05(土) 23:47:27.73 ID:KkAevSlUo<> 5.当事者たる俺様に事情も話さずにお別れたあ、上等じゃねえか。
 いいぜ姫萩。お前の番号がJだとPDAを見せてくれたが、ありゃあJOKERってことか? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/05(土) 23:48:49.52 ID:RpOYpSNUo<> 5 俺にその女が語った話を聞かせろ
お前らが必要だと思ったら嘘を織り混ぜてかまをかけてもいい
それを聞いて俺とその女、どっちが嘘をついてるかてめえらで判断しやがれ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2013/01/05(土) 23:49:16.55 ID:BFMVkrqR0<> 3 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/05(土) 23:49:58.46 ID:q3R2HQbAO<> 5
こんな奴らは信用出来ないと単独行動
出て行く時に嗤いながら「会ったばかりの女の言うことでも平気で信じるお前らが生き残れたら拍手してやるよ」って言い捨てる <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/06(日) 00:04:12.79 ID:bpEGnKV8o<> ブラックさくみんだと... <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/06(日) 00:04:30.92 ID:851/c/ino<> 長沢達を襲いかけたこと以外特に何もしてなかったよな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/06(日) 00:12:42.32 ID:9t26AwQ3o<> Qを探すために、ってのがね <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/06(日) 00:29:38.26 ID:+gIUiooio<> >>875もなかなか良さげだったが、まあこれはこれでアリかな。 <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2013/01/06(日) 00:29:44.30 ID:f7caN5RS0<> 「おい、待てよッ!!」

俺は湧き出る殺意を抑えて、どうにか平常心を保ちながら3人に雄叫びを上げた。

「話が明らかに一方的過ぎだろうが! ソイツが言った話を最初から話してみろよ。なんなら鎌をかけたって構わない」

この脇差であの戯けた女を引き裂いてやりたいところだが、それをすれば本末転倒だろう。

「御剣君、姫萩さんを少し」

「はい、わかりました……」

御剣が話が聞こえないように姫萩を遠くへ離していった。

「……あなたは姫萩さんと出会って、無理矢理PDAを奪って一緒に行動させた。姫萩さんがPDAを返して欲しいと言うと、あなたは……性行為をすれば返してやる、と――」


俺は姫萩に性行為を強制し、それを終えた後にちゃんとPDAを返したが、その後も何度も何度も性行為をした。

逃げようとすれば殺されるという恐怖に怯えながら、姫萩は俺に何度もレイプされた。

そして、長沢と出会った時にできた隙に必死に逃げて、独りゲームを彷徨っていたところで、御剣たちと出会った。


陸島の口から吐かれた内容は、あることない事では無く、全く無い事だった――

「それは全部出まかせだ。俺はアイツに一切手を出していないし、PDAも奪って無い!」

「じゃあ、姫萩さんは演技をしていると言いたいの?」

「あぁ、そうだよ。飛んだ腹黒女で逆にこっちが驚いているっての……」

「でも、だからと言ってアナタが何もやっていないという証拠も無いわよね?」

矢幡が言いたいの、姫萩の言っている事も俺の言っている事も本当かどうかわからない、ということ。

だが、どちらかと言えば俺を除け者にした方が自分にとって利益になるため、姫萩側に付くと言った感じだろう。

「そんなもん、言ったもの勝ちじゃねぇか……。お前らは、俺よりも出会って間もないアイツの事を信じるっていうのかよ……!?」

どうしてありもしないことに対してこんなにも弁解しなければならないのだろうか。

多分、いま俺は冤罪の死刑囚と同じような気持ちになっていることだろう。

「……そうね。きっと、ディオ君の言っていることが本当なのかもしれないわね」

「……! だったら――」

「でも、だからこそ。姫萩さんがあなたに狙われるのを、私たちは守らないといけない」

「…………っ!」

完全に俺の姫萩に対する殺意を見抜かれていたことに、俺は心臓を打ち抜かれたような感じがした。

「私はこのゲームでできるだけ死者を減らしたいと思っているの。だから、あとは分かるわよね?」

「…………」

陸島も俺の話を聞いて、半信半疑だったこの話が嘘であると薄々感づいていたようである。

「ディオ君、ごめんなさい。私が言うのもなんだけれど……私はあなたにも生き残って欲しいと思っているわ」

「…………チッ。都合の良い時だけ損な役割を全部男に任せやがって! ……これだから女は――」

俺は、中途半端な気持ちのまま陸島たちが部屋から去っていくのを見届けた……。




<>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2013/01/06(日) 00:34:37.07 ID:f7caN5RS0<> 今日はここまでです。


【現状】
17:20 御剣たちと別れて1人になる

死者 ???

【体調】

体 弱軽傷(右手)

心 殺意(大) 怒り(大) 苛立(大) 憎悪(中)

【武器】

ディオ:金属バット 脇差

【ツールボックス】

ディオ:GPS

【PDA情報】

ディオ:A 
 姫萩:J
 御剣;10
 陸島;8


それでは。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/06(日) 00:35:14.61 ID:WZIymPnQo<> ・・・まさか主催者側とかも変更されてたりするのかな。これ。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/06(日) 00:35:56.35 ID:851/c/ino<> 本格的に孤立させられたか・・・ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/06(日) 00:37:47.66 ID:94fSOILSo<> 乙
どうしたものかなー <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2013/01/06(日) 00:38:29.49 ID:3hupZn0z0<> 乙乙

せめて監視も兼ねさせてみっちゃんの一人でも置いていけばいいものを… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/06(日) 00:39:00.82 ID:ZO6tYyjAO<> 御剣達と分断させた後、GONZO辺りにあてがってやりたいわ、さくみん <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/06(日) 00:43:17.27 ID:WZIymPnQo<> 本当にJだとすれば、残り時間24時間手前で分断、
姫萩と二人きりになれれば、死にたくなければ一緒に居るしかないもんな。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/06(日) 00:44:11.76 ID:+gIUiooio<> 乙

うーむ、行動を共にした分、時間をロスしたな……。
一応、御剣と陸島のPDAは判明したけど。
姫萩はJOKER候補かな? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/06(日) 00:46:11.82 ID:851/c/ino<> でも陸島さんは感づいてくれてるみたいだし、あのグループはまだいいとして
長沢達を説得させた時も変な事吹き込まれてるかもしれない可能性ができたか <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/06(日) 00:50:45.47 ID:WZIymPnQo<> ありえるなあ・・・とりあえず、会って無いのは高山と渚。ゴンゾと色条か。

死んだ二人が誰か、だなあ。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/06(日) 01:01:27.83 ID:ZO6tYyjAO<> >>893
色条は長沢と一緒にいた
だからたぶん死んだの確保部隊にやられた長沢と色条のダミーでしょ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/06(日) 01:02:29.95 ID:WZIymPnQo<> あ、そうか。色条はロリか!中学生くらいの女の子あいつ何だだっけな・・・。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/06(日) 01:07:27.41 ID:851/c/ino<> キラークイーン仕様(ボソツ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/06(日) 01:41:49.78 ID:ZO6tYyjAO<> >>895
北条さん家のかりんちゃんか <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/06(日) 01:44:08.07 ID:WZIymPnQo<> SOREDA!いや、調べれば判る事なのにズボラしてしまった・・・ありがとう。すみませんでした。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/06(日) 02:22:25.06 ID:bpEGnKV8o<> こうなったらいっそ悪者路線でいっちゃうのもありかなw
高山さんか手塚あたりと組んでほしいところだ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/06(日) 02:37:55.73 ID:OQdS9IPT0<> そういえばこの主人公探偵技能活かしたっけ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/06(日) 02:57:27.34 ID:OUnv6Dtno<> なんつう展開
Jならわざわざ敵を作るマネはせんだろうし、さくみんはジョーカーかなこりゃ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/06(日) 03:22:47.72 ID:9t26AwQ3o<> 麗佳の条件は2、6、Q、K、JOKER辺りか?
JOKERをQに偽装される可能性もあるし、今回は2のPDAかJOKERサーチが必要かもな <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2013/01/06(日) 07:56:08.96 ID:f7caN5RS0<> >>885
言おうかどうか迷いましたが、一応言っておきます。

そうなるとあまりに設定を無視していることになってしまうので、その線は無いです。

やってみるのも面白いかと思いますが。

>>900
主人公の短所と、いままでの話の中で出た推理などを見て頂ければ分かると思います。



今日は用事があるので更新できません。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/06(日) 11:51:02.22 ID:IuTGCvTlo<> 把握
探偵にしては短所が致命的だな、短気だし <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/07(月) 09:15:21.81 ID:QHX/RYzN0<> あ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/07(月) 09:41:24.83 ID:QHX/RYzN0<> い <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/07(月) 09:42:12.02 ID:QHX/RYzN0<> う <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/07(月) 11:19:42.50 ID:QHX/RYzN0<> 北道若蘭 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/07(月) 12:26:42.38 ID:5eXlFJG6o<> ?↑荒らしだとは思うがSS速報は保守不要だ、念のため

結果的に郷田、御剣、姫萩、麗佳、文香の5人にAであることを知られたか
これ結構不利じゃね <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/07(月) 14:01:33.21 ID:gw+fNxXDO<> でも御剣たちと別れられたのはよかったんじゃないか?
Qを[ピーーー]時にみんなに止められそうだし
番号バレたのは痛いけど <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/07(月) 19:52:20.43 ID:7YtWH4nAO<> いっそ全員キルしていくルートも見てみたくはある。
感情面ぶち切れてるし。
とりあえずQ最有力の郷田を追いかけたいな。 <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2013/01/10(木) 22:40:15.10 ID:CnBtYKT60<> 【17:30】

「…………クソがッ!!」

御剣たちと別れたあと、俺は溜まった鬱憤を晴らすために部屋にあるダンボール箱や家具にに当たっていた。

結局姫萩がどうして俺の元から逃げ出して、再会した時に嘘をついたのかが分からなかった。

彼女はJなのだから、少なくとも一番長く行動している俺と24時間までは一緒に居た方が良いはずで――

(……まてよ――)

その不可解な行動を取るということは、姫萩のPDAはJではないのかもしれない。

JOKERの解除条件は、開始から24時間以上行動を共にしたプレイヤーを開始から48時間以降に1名以上殺害する、である。

よくよく考えると“24時間以上行動を共に”という部分が共通である。

そうなれば、JOKERが他のプレイヤーを騙して近づくために偽装するべき番号は、Jが一番相応しい事が分かるだろう。

(まさか、あいつ……)

姫萩のPDAがJOKERだと仮定すると、彼女がどうしてあのような行動を取ったのかということも納得が行くような気がした。


俺は彼女に“探偵”をやっていると言っているので、彼女は自分がJOKERだとばれるのを恐れて早めに逃げ出した――

そして、カモとなりそうな御剣や陸島を見つけて上手く接近するが、俺という障害を目の前にして突発的な嘘をついた――


(そうであるに違いねぇ――)

それならば、ある意味ここで彼らと別れたのは正解であったかもしれない。

少なくとも姫萩の標的にはならないわけであるし――

「…………よし――」

自分の中で一段落ついたため、俺はすぐに出発する準備を始める。


俺はこれからどうする?


>>913
>>914
>>915

※>>915のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>913
34〜66 >>914
67〜99 >>915 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/10(木) 22:44:18.34 ID:VFPjBY8Ho<> 上の階に上がり武器やツールボックスを探す <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/10(木) 22:57:51.86 ID:XMX7Yvsw0<> 上の階を目指す <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/10(木) 22:59:28.33 ID:cxRej+qJ0<> 上の階を目指そう <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2013/01/10(木) 23:13:24.21 ID:CnBtYKT60<> 俺はさっさと上の階へ上がり、今後の戦闘へ向けて更に強力な武器やツールボックスを探すことにした。

(郷田をさっさと始末しねぇと厄介なことになりそうだな……)

あの人を傷つけることに対して躊躇が無い彼女が、拳銃を手に入れてしまうと厳しい事になりそうだ……。


俺は3階へ上がる途中で……

コンマ判定1個下

00〜25 誰とも出会わない

26〜50 高山たちと出会う

51〜75 手塚達と出会う

76〜99 長沢たちと出会う <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/10(木) 23:15:07.18 ID:XMX7Yvsw0<> あ <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2013/01/10(木) 23:48:07.39 ID:CnBtYKT60<> 【18:30】

俺は道中に誰とも出会うことなく階段まで辿り着いた。

ゲーム開始からかなり時間が経過しているため、そろそろ新しく協力者を作るのは難しくなってくるに違いない。

他のプレイヤーが複数人で行動しているのが大半であるならば、俺は不利になるかもしれない。

だが、1人であるが故に他人の裏切りについて考えなくていいので楽と言えば楽である。

「ん…………血痕?」

ふと階段のホールに入る別の経路側のほうへ向かって血痕が続いているのが見えた。

近付いて確認してみると、付近に金属の矢のようなものが転がっていた……。

どうやら、ここで戦闘があったに違いない――



俺は……

1.血痕のあとを辿ってみる

2.無視して3階へ上がる

3.階段前で待機してみる

4.姫萩のPDAについてもう少し考えてみる

5.その他

>>919
>>920
>>921

※>>921のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>919
34〜66 >>920
67〜99 >>921
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/10(木) 23:49:13.18 ID:XMX7Yvsw0<> 1 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/10(木) 23:50:28.69 ID:c3h4+7Two<> 2 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/10(木) 23:51:41.00 ID:04HlYNxJ0<> 1 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/10(木) 23:51:45.72 ID:VFPjBY8Ho<> 1 <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2013/01/11(金) 00:10:01.21 ID:JO55fz/s0<> 【18:50】

俺は血痕のあとを辿ってしばらく歩いていた。

だいたい一定距離に血が落ちているところから、その人物は走っていたに違いないだろう。

「ん……まだ新しいな――」

乾いていた血が、いつの間にか半乾きのものになっていて、仕舞には液状になっていた。

(この部屋か……)

俺は血痕が廊下から途切れたすぐ近くの部屋のドアに手をかけて、ゆっくりと開けてみた――

「うああぁぁぁ――ッ!!」

「――――ッ!?」

俺が扉を開けた瞬間に、小さな人物がナイフを持って俺に目がけて特攻してきた。

突発的にそれを避けて俺はすぐに距離をあける――

「……あ、あれ?」

「テメェ!!」

俺は突発的に脇差を引き抜いて、振り上げた――

「ひっ……!!」

俺は……

1.容赦無く振り下ろす

2.振り下ろすのは止めて、様子を見る

3.その他

>>924
>>925
>>926

※>>926のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>924
34〜66 >>925
67〜99 >>926

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/11(金) 00:10:40.78 ID:H57eGIvro<> 2 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/11(金) 00:11:00.15 ID:dH/Y0xKf0<> 2 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/11(金) 00:11:18.44 ID:VugyCzJ50<> 2 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/11(金) 00:19:10.69 ID:VugyCzJ50<> 小柄っぽいし長沢かかりんかな? <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2013/01/11(金) 00:23:42.67 ID:JO55fz/s0<> 短いですが、今日はここまでです。


【現状】

18:30 ???に出会う

死者 ???

【体調】

体 弱軽傷(右手)

心 殺意(中) 怒り(小) 苛立(小)

【武器】

ディオ:脇差

【ツールボックス】

ディオ:GPS

【PDA情報】

ディオ:A 
 姫萩:J
 御剣:10
 陸島:8

忙しい日々が続いて更新がなかなかできませんが、合間を縫って少しずつやろうと思います。

それでは。


<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/11(金) 00:24:23.09 ID:/2bQrzJmo<> 乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/11(金) 00:25:26.25 ID:CJgvc1o00<> 乙
NGSWっぽい気がするけど、そうなると今度はつけ上がって刺されそうだからそのままKOROしておいてもよかったような <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/11(金) 00:29:24.28 ID:VugyCzJ50<> 乙乙
でもngswだったら優希どうした、って事があるし…どっちだろ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/11(金) 00:29:27.78 ID:H57eGIvro<> 乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/11(金) 00:29:56.02 ID:DPTXuLv6o<> もし長沢ならとりあえず、仲間に出来なくても聞ける事は聞いておきたいな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/11(金) 00:33:15.73 ID:Fl9XK+3C0<> 乙
「…あ、あれ?」って反応がNGSWっぽくないから、かりんかな? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/11(金) 22:44:16.56 ID:7Rc7tj350<> 長沢か、かりんどちらにしてもここで[ピーーー]必要はないかな
仲間にするにしろ駒にするにしろこちら側に引き込んだ方がいい
ダメならその時に始末すればいいしね <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2013/01/12(土) 00:00:53.89 ID:DMBfMt1m0<> 俺は脇差を振り下ろす前に、相手の様子を見てみることにした。

「んぁ……てめぇは確か――」

大きく見下ろした先に居たのは、絶望した目をした色条優希の姿だった。

「ぁぁ……ご、ごめんなさぃ…………っ!!」

色条はぺたりと床に足をつけて、目先にある脇差に怯えていた。

「どうしてこんな舐めた真似しやがったんだ?」

「な、長沢君を襲ってきた相手が、き、来たのかと、お、思って……!」

「なるほど……長沢が怪我してるってわけか」

俺は色条の手から落ちたナイフを蹴り飛ばして脇差をしまう。

「で、襲ってきたやつは誰なんだ?」

「き、金髪で帽子を被った男の人…………」

どうやら長沢と色条を襲撃したのは手塚であるらしい。

長沢が動けない状態にあるのだとしたら、色条がこのような行動を取らざるを得ないということか――

まあ、勢いが無かったあたり、中途半端な決意だったのだと思うが……。

「長沢は奥に居るのか?」

「だ、駄目だよ! 長沢君に誰も近づかせるなって言われてるもん……!」

部屋に入ろうとすると、色条が小さい体でそれを遮ろうとする。


俺はそれに対して……

1.脇差で脅して無理矢理はいる

2.別に襲うつもりはないと説得して部屋に入る

3.じゃあしょうがない、と素直に部屋に入らない

4.色条を軽く退かして入る

5.色条をレイプする

6.その他

>>937
>>938
>>939

※>>939のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>937
34〜66 >>938
67〜99 >>939 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/12(土) 00:01:37.47 ID:PE3XTJP3o<> 3 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/12(土) 00:02:43.76 ID:OhUAOkNFo<> 3 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/12(土) 00:04:01.18 ID:MQfsvXbM0<> 3 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/12(土) 00:04:07.36 ID:EwW9w3lHo<> 2 <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2013/01/12(土) 00:17:21.72 ID:DMBfMt1m0<> 「そうか、それならしょうがねぇな」

俺はどうしてか素直に色条の言葉に従うことにした。

指一本で跳ね退けることが出来そうなくらいに華奢な壁だというのに、勢いだけは凄い感じがする。

それに圧倒されたのか、誤魔化されたのか――

「……無理矢理、入らないんだね」

俺の行動が予想外だったのか、色条は少し目を丸くしながらこちらを見ていた。

「まあ俺は優しい人間だからな。お前がそこを離れるまでずっと待ってやるだけさ」

「そ、それだったら私もずっとここに居るもん!」

「それだと長沢の様子が確認できないぜ?」

「ぁ…………って、そんな事で騙されたりしないんだから!」

どうして俺がこんな子供の相手をしなければならないというのか。

いい加減部屋に入って長沢の様子を確認したいところだが……


1.色条に長沢の状態を聞く

2.無理矢理部屋に入る

3.色条を脅してPDAを取り上げる

4.その他

>>942
>>943
>>944

※>>944のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>942
34〜66 >>943
67〜99 >>944 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/12(土) 00:17:54.94 ID:OhUAOkNFo<> 1 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/12(土) 00:20:19.80 ID:EwW9w3lHo<> 1 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/12(土) 00:20:38.51 ID:sBrZMmPlo<> 1 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/12(土) 00:21:17.14 ID:nrzhqMgE0<> しかしこの二人じゃなかったとすると消された二人は誰だ…?

1 <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2013/01/12(土) 00:30:41.97 ID:DMBfMt1m0<> 「長沢の状態はどうなんだ? まあ、こっちに来てないって事は軽傷だとは思えないがな……」

俺は取りあえず、まだ“門番ごっこ”に付き合ってやることにした。

「長沢君は……いま、寝てるよ」

「どこを怪我したんだよ?」

「……背中に、弓矢が刺さって、それで――」

色条の話によると……

手塚は遠距離武器であるボウガンを持っているらしい。

それによって長沢は背中から弓矢を食らったというわけである。

また、手塚は腕に包帯を巻いていたらしい。

ということは、手塚は複数回の戦闘を行っているということだろうか……。

(手塚には要注意だな……)

現状で死人が少なくとも2人という状況を作り上げたのは、手塚である可能性が高くなってきた。

無差別に人殺しを行っているのならば、PDAは3か9の線が濃厚であろう。

「俺も長沢の状態を見たいんだが?」

「だ、だめ! 入ったらダメだよ!」

若干俺に対して警戒心が解けているといっても、あくまで部屋には入らせないようである。

俺は色条をどう説得する?

>>947
>>948
>>949

※>>949のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>947
34〜66 >>948
67〜99 >>949
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/12(土) 00:32:50.92 ID:t9Q2MojW0<> じゃあ俺がここで長沢が動けるようになるまで見張りをしてやるからしばらく色条も部屋で休んでろと言う <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/12(土) 00:34:43.97 ID:EwW9w3lHo<> 子供二人でちゃんと手当てができたのか心配なんだ
第一長沢を襲うつもりなら、俺はもうお前を切り捨ててる <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/12(土) 00:37:10.73 ID:bIp0+TS9o<> >>948
<>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2013/01/12(土) 00:54:44.96 ID:DMBfMt1m0<> 「手当はお前がやったのか?」

「う、うん。一応……」

「やり方は知ってるのか? ちゃんと正しい方法でやったのか?」

「……ううん」

「だったら大人の俺が見てやった方が良いだろ? いい加減な方法だと炎症が起きたり、後遺症が残ったりするかもしれねぇんだぞ?」

「そ、そうなの……?」

いや、適当にそれっぽい事を言っているだけなのだが――

「あぁ、そうだ。だから部屋に入れてくれよ? 長沢は生意気なクソ餓鬼だが、怪我してるって言うんなら心配になってくるだろうが」

「でも……」

「俺が信用ならねぇってか? もし信用ならない奴だったとしたら、最初の時点で俺はお前を斬っていたと思うんだがな?」

「…………」

「中に入って良いか?」

「…………うん」

子供の割にはなかなか手間取らせてくれたものである。

俺は色条の横を通って部屋の中に入った――

「……なるほどな。これはかなり深く刺さったな」

専門家でも無い俺から見ても、これは重傷に近い中傷であるということがわかった。

背中からの血は止血剤で止まっているというものの、長沢の背中には大きく穴が開いている。

「大丈夫、なのかな……っ?」

後ろから色条の震えた声が聞こえてくる。

きっと1人でずっと長沢の看病をしていて、不安や恐怖が積りに積もっていたのだろう。

「一応消毒をしておいた方が良い。救急セットを持ってきてくれないか?」

「う、うん!」

色条は救急セットを取りにその場から離れて行った。

俺は……

1.長沢のPDAを手早く確認する

2.長沢のPDAを奪っておく

3.そのまま救急セットが届くのを待つ

4.長沢のPDAを奪い、更に人質にして色条のPDAを奪う

5.長沢を殺す

6.その他

>>951
>>952
>>953

※>>953のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>951
34〜66 >>952
67〜99 >>953

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/12(土) 00:56:01.99 ID:EwW9w3lHo<> 1 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/12(土) 00:56:36.76 ID:nrzhqMgE0<> 1 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/12(土) 00:58:12.94 ID:OhUAOkNFo<> 1 <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2013/01/12(土) 01:19:39.48 ID:DMBfMt1m0<> 俺は色条が目を離している隙に長沢のPDAを手早く確認する事にした。

(……3、か――)

3は確か3人の殺害が条件であったはず……。

それならば何故色条と共に行動しているのだろうか。

まあ、考えるのは後にして置く事にしよう。

俺はすぐさまPDAを彼のポケットに戻しておいた――

「救急セット、持ってきたよ!」

「あぁ、サンキューサンキュー……」

色条は俺が想像していたよりも速く救急セットを持ってきていた。

もしPDAを奪おうとしていたならば、色条にばれていたかもしれない……。

「……よし、これでしばらくは大丈夫だろう」

「ありがとう、ディオお兄ちゃん……」

「別に良いって事よ」

“お兄ちゃん”と言われて、俺は少し嬉しい気持ちになった。

「……ねぇ、お兄ちゃん。……長沢君のPDAを見たの?」

(…………!!)

俺は色条の言葉を聞いた瞬間に心臓が跳ね起きてしまった。


俺は……

1.見た、と正直に言う

2.見てない、と言う

3.黙ったままでいる

4.その他

>>955
>>956
>>957

※>>957のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>955
34〜66 >>956
67〜99 >>957 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/12(土) 01:20:41.41 ID:EwW9w3lHo<> 1 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/12(土) 01:20:48.93 ID:OhUAOkNFo<> 1 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/12(土) 01:22:15.06 ID:t9Q2MojW0<> 1
自分のpdaも見せ、少なくとも長沢の首輪の解除には協力してやる旨を伝える <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/12(土) 01:22:34.23 ID:bIp0+TS9o<> 1+自分のPDAも見せる <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2013/01/12(土) 01:43:29.96 ID:DMBfMt1m0<> 「あぁ、見たよ」

俺は正直に言うことにした。

「やっぱり……。長沢君の条件は、凄く難しい……よね」

「そうだな。……というか、お前は長沢が3だと知ってて、一緒に行動していたのか?」

「うん……」

色条は少し暗い顔をして俺の方へ少し近づいてきた。

「でも、本当は怖いの……。大丈夫だと思ってても、い、いつか殺されるんじゃないかって……っ」

色条の口からポツリポツリと疑心の音が漏れ出した――

「だから……私を連れて行ってくれない……?」

「……長沢を、裏切るのか?」

「長沢君が寝る前に“もし俺より頼りになりそうな人に会ったら、その人についていけ”って言ったの……。それで、ディオお兄ちゃんが、その人だなって思って……」

この言動が本当ならば、長沢は色条に惚れているということになるだろう。

このデスゲームの中で色恋に溺れることが出来る様な解除条件ではないというのに――

「俺が適任ねぇ…………」

一度拒絶された後に求められるというのは、何とも言えない気持ちになる。

「だめ、かな……?」

「うーん、そうだな……」

俺は……

1.PDAの番号を教えるならば同行しても良いという

2.普通に良いという

3.拒否する

4.PDAの番号を聞いてから判断するという

5.その他

>>960
>>961
>>962

※>>962のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>960
34〜66 >>961
67〜99 >>962 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/12(土) 01:46:29.96 ID:OhUAOkNFo<> 4 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/12(土) 01:47:17.34 ID:t9Q2MojW0<> 1 例えQでも手出しは控えて、長沢も目覚めるまで背負って連れて行く <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/12(土) 01:48:52.43 ID:sBrZMmPlo<> 上 <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2013/01/12(土) 02:06:21.32 ID:DMBfMt1m0<> 「お前のPDAの番号を教えてくれるなら、同行してやってもいいぜ」

「うん、分かった……」

色条は特に困惑した様子を見せることなく、PDAを取り出して俺に見せてきた。

「私のPDAは2。JOKERのPDAを破壊する事が条件……」

「なかなかのハズレを引いちまったなぁ……」

まあ、俺の方がもっとハズレなのだが――

「これで、良いよね……?」

「あぁ。ただ、長沢をこのまま置いていくのはあれだから、起きるまで負ぶって行くわ」

俺はベッドに横たわっている長沢を持ち上げようと肩を取ろうとする――

「――触んじゃねぇ!」

しかし、長沢の手がそれを阻害していた。

「なっ……お前、起きていたのか」

「へっ……優希に何をするか分かったもんじゃねぇからな、何かあったら殺すつもりだったんだがな……クッ!!」

長沢は起き上がろうとしたが、背中の傷が深いためか顔をしかめながら再び横たわってしまう。

「な、長沢君!!」

色条は酷く驚いた顔をして、長沢に近づいて行った。

「俺はもう大丈夫だ……。優希、約束通りディオに付いて行け」

「わ、私……ッ!」

「分かってる、言いたい事は……。だから、ここからは別行動を取ろうぜ。…………おい、ディオさっさと行けよ」

「……良いのか?」

「お前は俺が起きるまで負ぶるって言っただろ? ということは、もうその必要は無いって事だぜ?」

「そうか。だったら遠慮なく――」

俺は長沢から離れて早速出発する準備を始める――

「お兄ちゃん、少し2人で話をしていいかな……?」

これは、別れる前の最後の話というやつだろう。

「あんまり長くは待たねぇからな?」

「……うん!」

俺は空気を読んで部屋から出て煙草を吸うことにした……。 <>
◆WNrWKtkPz.<>saga<>2013/01/12(土) 02:13:35.62 ID:DMBfMt1m0<> 今日はここまでです。

【現状】

18:50 色条と同行することになる

死者 ???

【体調】

体 健康

心 普通

【武器】

ディオ:脇差

【ツールボックス】

ディオ:GPS

【PDA情報】

ディオ:A 
 姫萩:J
 御剣:10
 陸島:8
 色条:2
 長沢:3

そろそろゲーム開始から1日にさしかかろうとしていますね……。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/12(土) 02:19:08.07 ID:L5IjJHXfo<> 乙
長沢かっけーな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/12(土) 02:19:56.59 ID:nrzhqMgE0<> 乙乙

これでさくみん達に会えたらジョーカーかどうか確認できますね(ゲス顔 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/12(土) 02:23:29.56 ID:t9Q2MojW0<> 乙
ngswを仲間にしたかった <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/12(土) 02:24:45.35 ID:EwW9w3lHo<> 乙
長沢男だな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/12(土) 03:04:26.37 ID:QrEQEAgM0<> 乙ー
長沢かっこいいところあるじゃないか
対ジョーカーも手に入ったし中々 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/12(土) 12:30:38.44 ID:vTJanDOm0<> 乙〜
長沢かっこいいね <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/12(土) 13:24:33.86 ID:L5IjJHXfo<> 死亡したのはGONZO、葉月、かりん、高山、郷田、渚の誰か
手塚のPDA候補は4、9、Kだけど9ならヤバいな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/12(土) 14:26:28.21 ID:s8xSMgBT0<> この長沢はいい長沢
ていうかまだ一日たってなかったのか <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/14(月) 21:07:57.24 ID:KBqYt65Ko<> でも、そろそろ休憩とらないとやばくね?ディオなら体力持つかな? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/15(火) 06:02:15.21 ID:xKFsfhU+0<> 相田愛 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/15(火) 06:02:55.66 ID:xKFsfhU+0<> 北内運子 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/15(火) 06:03:22.26 ID:xKFsfhU+0<> あ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/15(火) 06:05:12.36 ID:xKFsfhU+0<> う <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/15(火) 06:06:45.60 ID:xKFsfhU+0<> い <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/15(火) 06:07:16.36 ID:xKFsfhU+0<> え <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/15(火) 06:07:54.02 ID:xKFsfhU+0<> お <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/15(火) 06:08:32.63 ID:xKFsfhU+0<> 渡辺チャオン <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/15(火) 06:09:40.46 ID:xKFsfhU+0<> 生き残れるのは、誰だ? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/15(火) 06:10:42.63 ID:xKFsfhU+0<> か <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/15(火) 06:12:13.77 ID:xKFsfhU+0<> き <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/15(火) 06:14:16.42 ID:xKFsfhU+0<> く <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/15(火) 06:14:46.98 ID:xKFsfhU+0<> け <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/15(火) 06:15:16.60 ID:xKFsfhU+0<> こ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/15(火) 06:15:56.81 ID:xKFsfhU+0<> 殺し合いなんて、 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/15(火) 06:16:52.45 ID:xKFsfhU+0<> 絶対に間違ってる! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/15(火) 06:18:20.25 ID:xKFsfhU+0<> みんなで脱出するんだ! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/15(火) 06:19:05.91 ID:xKFsfhU+0<> さ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/15(火) 06:20:07.67 ID:xKFsfhU+0<> し <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/15(火) 06:21:01.54 ID:xKFsfhU+0<> す <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/15(火) 06:21:48.59 ID:xKFsfhU+0<> す <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/15(火) 06:22:38.08 ID:xKFsfhU+0<> 何で?何で殺し合うの? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/15(火) 06:24:03.90 ID:xKFsfhU+0<> [ピーーー]ってことは、その人の希望や未来を全部奪うって事なんだよ?
どうしてそれが分からないの? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/15(火) 06:24:37.50 ID:xKFsfhU+0<> 嫌!嫌ぁ! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/15(火) 06:25:10.16 ID:xKFsfhU+0<> みんな、やめてぇ!! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/15(火) 14:55:27.12 ID:9ff/8cx10<> 荒れてる……次スレがいるな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/15(火) 17:48:23.09 ID:xKFsfhU+0<> 殺し合いなんて、やめてぇ!! <> 1001<><>Over 1000 Thread<> ☆.。 .:* ゜☆.  。.:*::::::::::::::::゜☆.。. :*☆:::::::::::::::::: 。.:*゜☆.。.:*
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      ,ノ      ヽ =@           _,イ:
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     ヽ        .ィ'.  ,!    ハ/    、   `!、    七夕に…
      `ー-、_    く´ =@    /     ヽ  
         ,!     `!  l              ヽ、__ノ    このスレッドは1000を超えました。もう書き込みできません。
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<> 最近建ったスレッドのご案内★<><>Powered By VIP Service<>刹那「刹那・F・セイエイ、目標をくちくする!」G「」カサッ @ 2013/01/15(火) 17:44:15.89 ID:Z4eLDg1O0
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あっち剥いてほい! @ 2013/01/15(火) 17:11:10.34
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【DQX】VIPでドラクエ10【DQ10】避難所 @ 2013/01/15(火) 14:54:55.31 ID:6bk/eilro
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勇者「強くてニューゲーム?」 @ 2013/01/15(火) 13:45:19.52 ID:e2eiSafN0
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ジョセフ「ヘイ嬢ちゃん!」唯「はいジョジョちゃん!」 @ 2013/01/15(火) 13:34:17.46 ID:wRRvkOod0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1358224457/

いーざwww進めやーwwwキッチンwwwwwwwwww @ 2013/01/15(火) 10:15:42.29 ID:vh+jw+bCo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1358212542/

うんこ @ 2013/01/15(火) 07:54:46.58 ID:B+VFw0RRo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1358204086/

小鳥「アイドル王位決定戦?」P「はい」 @ 2013/01/15(火) 05:56:08.15 ID:rXgFh0bs0
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