VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/04(火) 05:01:38.58 ID:/FecqmlSO<>昔書いてた奴でも貼ります
文章力無さすぎて泣けるがww
スレタイで分かると思いますが、まどマギの創作です
多分bad?
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1354564898
<>杏子「強くなったな、さやか」
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/04(火) 05:02:55.40 ID:/FecqmlSO<> 杏子「…食うかい?」
さやか「いらないわよ…」
杏子「全く…いつまで気にしてんのさっ」ガシッ
さやか「うああっ…」
杏子「あたしだって、嫌さ…。只の足手まといにしかならないっての」(まぁ、自分で決めたんだけどさ…)
杏子「けどさ…、キュウべぇに言われてパートナーになったんだし、仕方ないじゃん?気にすんなって」
さやか「…なんであんたなんかとパートナーにならなきゃなんないのよ。私は嫌、絶対に嫌…」ハァ〜
杏子「だって仕方がないじゃんか…(ボソッ
さやか「なんかいった〜?」
杏子「な、なんも言ってねぇよ!」
杏子「そろそろ結界探さないとなー」
さやか「もうそんな時間なのー?あたし一人でいく」スタスタ
杏子「お、おい!」
杏子「…行っちまった…」
杏子(何がそんなに嫌なのさ…)
一方、さやか
さやか「あいつなんか居なくたって一人で魔女退治ぐらいできるわよ」
さやか「あ、ソウルジェムが反応してる!」
さやか「…此処だ」
さやか「うう…、まだ此処の環境には慣れてないみたい…。毎度毎度気持ちわる…」
魔女の手下(カサカサ…カサカサ…
さやか「いっ…!このっ!」グサグサ
さやか「ふぅ…もうすぐで魔女だ…」
さやか「やっぱり怖い…、嫌でもいいから、あいつと一緒に来れば良かったのかなぁ…」ハァ〜
…。
魔女(ウニョウニョ
さやか「こいつが魔女…」
さやか「よしっ! はあぁぁーー!!」
魔女(…ビュンッ、ヒュンッ
さやか「うっ…!かはぁっ…!」
さやか「っ…いったいなー!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/04(火) 05:04:42.11 ID:/FecqmlSO<>
さやか「こんのぉー!」ズュシッ、グサッ
魔女(…ビュンッ
さやか「うぅっ…」
さやか(……駄目…!無理…勝てない…。この魔女強い…)
さやか「くっ…」
魔女(…ビュン(カキーン
魔女(…!
杏子「やっと見つけた…、危ないから下がってな」
さやか「あんた…なんで此処に…!?」
杏子「歩いてたら魔女の結界見つけてさ、どうも静かだから居るのかなって思って来てみたらこうさ…」
さやか「あんた…」
杏子「さぁ、あたしが相手だ、かかってきな…!」
魔女(…!…ビュンッヒュンッ
杏子「そんな攻撃喰らわないっての」 ヒュン カキーン
さやか「あたしも戦う…」
杏子「そんな怪我して何言ってんのさ。ここはあたしに任せな…」
さやか「大丈夫…まだ平気…。あたしの回復力をなめないでくれる…?」
さやか「いよっしっ!いくわよ…!」
杏子「…ああ!」
チュドーン
魔女(……………シューウ…
さやか「た、倒した…」
杏子「まぁ、こんなの余裕さ…。でも…、あたしとあんた、二人居ないときっと倒せてなかったかもしれないな…」(何てな…
さやか「はぁ〜〜良かったー。死ぬかと思ったー…」
杏子「大げさだ馬鹿…」しかもスルー…
さやか「……………」
さやか「助けてくれてありがとう……」
杏子「もう良いよ、気にしてないからさ…。」
杏子「あと、もう危ない真似するんじゃねぇよ…」
さやか「うん、ゴメン……」
杏子「…何だよ、調子狂うな…」
杏子「まぁ、良いからグリーフシードもって帰っ、と…その前にほらっ」
さやか(パシッ
杏子「使いな」
さやか「え? あ、うん…」シュワ〜ン
杏子「それじゃあ、さっさと帰るか」ガシッ(ゲンキダセヨー
さやか「うああっ」
さやか「何なのよ…もう!」ガシッ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/04(火) 05:06:24.04 ID:/FecqmlSO<>
杏子「うおっ…、やったなー」ガシッ
10分後…
さやか「はぁはぁ…なんか、疲れた…けど…」
杏子「あっはっはっはっ。疲れた…」
さやか「…」ジー
杏子「なにさ…」
さやか「あんたが笑ったとこ、始めて見た…」
杏子「なっ…!あたしだって笑うときは笑う…」
杏子「…今日は解散だ…!解散!、また明日なっ」スタッ
さやか「あっ、ちょっとまっ…」(まぁ良いか…ふふっ)
始めはパートナーになる事を拒んでいたさやか、しかし一人では魔女を倒せないはおろか、杏子がどれだけさやかの支えになってくれているのかを実感する。さやかにとって、杏子と言う存在は大きくなりつつあった…。
時は過ぎ…
さやか「結界どこにあるのかしらねー?」
杏子「さぁな…そこら辺歩いてたらきっと見つかるんじゃない…?」
さやか「今歩いてるっつうの!全然反応しないのよ…」
杏子「ふぁ〜あ…ねむ…」コク…コク…
さやか「歩きながら寝るなー!」ガシッ
杏子「うああ、分かったよ分かったから…。結界見つかったかい?」
さやか「まだ…」
杏子「じゃあ今日は良いか…解散ー」コク…コク…
さやか(ガシッ
杏子「うおっ…!…いちいちなんなんだよ!眠いし結界も見つからねぇし、解散って言ったよな…」
さやか「た、確かにそうだけど…。なんかゴメン…」
杏子(ゆらゆらスタスタ
さやか「あっ…」
さやか「そっちこそ何なのよ…」
……
杏子「今日は結界見つかったかー?」コク…コク…
さやか「最近、全然見つからないのよねー」(嘘なんだけど…)
さやか「って言うか、あんた最近どうしたの…?。コク…コク…って!」
杏子「眠いんだよ…」(ちょっと色々あってな…)
さやか「眠いってあんた…やる気あんの…?」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/04(火) 05:08:17.69 ID:/FecqmlSO<>
杏子「……ある」コク…コク…
さやか「どう見ても無い!何なのよもう…!」
杏子「まぁ、今日も見つからないなら解散でいいな…」コク…コク…
さやか「………」
さやか(最近どうしたのかな…、様子がおかしい…)
…午前8時…
ピーンポーン
さやか(こんな時間に何…?)
まどか「あ、さやかちゃん…ちょっといい?」
さやか「まどか…!?うん良いわよ、はいって」
まどか「お邪魔しまーす…」
さやか「あ、適当に座ってて。今お茶でも持ってくから」
まどか「うん、ありがとう」
さやか「で…、何か話でもあるの?」
まどか「あ、うん…ちょっと…」
さやか「えー、何その反応気になるー!」
まどか「そんな…、そんなにいい話じゃないんだけど…あのね」
さやか「…う、うん」
まどか「さやかちゃんって結構杏子ちゃんと仲が良いよね…?」
さやか「え?あ、あいつなんて、そんな…。最近なんか全然付き合い悪いし…。でもなんであいつが出てくるの…?」
まどか「それなんだけど、あのね、杏子ちゃんが…その…引っ越しするって話、聞いたかな…」
さやか「え…? そんな話聞いて無いけど…、それ…、ほんとなの?」
まどか「やっぱり…。うん、本当の事だよ。杏子ちゃん、引っ越しするんだって…」
さやか「そんなっ…、なんであいつ、ずっと黙ってて…!」
まどか「私は報告したからね…、引っ越しは今日、夕方の5時だよ」
さやか「今日…!?そんなの聞いてないわよ…何なのよあいつ…」
まどか「ごめん、じゃあこれで失礼するね…」ガタン
さやか「あっ…。」(ありがとう、まどか…)
……。
一方、杏子
杏子「おー此処からの眺めは最高だなー」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/04(火) 05:09:41.65 ID:/FecqmlSO<>
QB「そうだね。それよりも…、美樹さやかには何も言わなくて良いのかい?」
杏子「…………」
杏子「これ、キュウべぇに渡しておく」
QB「なんだい?これは…」
杏子「…ふっ、内緒さ」
QB「ふーん、なるほどね。これは預かっておくよ」
杏子「頼んだよ」
QB「それじゃあ僕はこれから用事があるから、この辺で失礼するよ」
杏子「ああ、じゃあな…。」
杏子「さて…、もうすぐ時間だな…」
時刻は午後4時半。杏子は家の中で準備を進めていた。
杏子「ふぅ…。こんなもんかな。」
杏子「………」
杏子「…じゃあな…。今まで色々あったけど、楽しかったよ」ガチャ
さやか「聞こえてる…」
杏子「なっ!あんたなんで…?」
さやか「…引っ越しするんでしょ…あたしに何も言わないで」
さやか「なんで何も言ってくれなかったのよ! そんな…、まどかが教えてくれなかったら、何も言わないまま引っ越すつもりだったの…?」
杏子「そうか…まどかが…」
杏子「ごめんな…、何も言えなかった…。何も言わないままで、引っ越ししたかったのさ…」
さやか「なんで引っ越しなんかっ…!」
杏子「強くなったな…さやか…」
さやか「え…?始めて名前で…、なんで…、なんで引っ越しなんかするのよ…?」
杏子「さっき言った…。強くなったな、さやか。」
杏子「もともとあたしがあんたのパートナーになったのには理由があったのさ…」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/04(火) 05:11:39.48 ID:/FecqmlSO<>
回想…
QB「久し振りだね、佐倉杏子」
杏子「久し振り。で?なんであたしを呼んだのさ。此処にはもう魔法少女が居るってのにさ、何を目的で呼んだのかって話…」
QB「佐倉杏子、君に美樹さやかの護衛、いや、正確には美樹さやかのパートナーになってもらいたいんだ」
杏子「美樹さやか…?」
QB「この街では新米の魔法少女さ」
杏子「…なるほど…。新米のパートナーになって、鍛えて上げてってかい?」
QB「あながち間違ってはいないね。美樹さやかが強くなるまで、パートナーとして一緒に魔女退治をして欲しいんだ」
QB「もちろん、これは僕からのお願いだ。パートナーになるかならないかは佐倉杏子、君が決めれば良い」
QB「僕はこれで失礼するよ」
杏子「美樹さやかか…。ふっ、面白い。パートナーになってみるかな」
………。
……。
…。
杏子「そんなこんなで、パートナーになったのさ…」
さやか「そんな…、あたしまだ強くない…!まだっ…全然…!」
杏子「あたしは今まで散々解散って言ってた。そのあと、隠れてさやかの事見てたのさ…。あたしは解散って言ったのに、あんたはさ、その後もずっと結界探してさ、見つけて、一人で魔女倒して。」
さやか「うぅ…み、見てたのっ…?」
杏子「ああ…、だから強くなったな、さやか。もうあたしが居なくても一人で頑張れるよな」
杏子「あたしの役目は終わり。自分の街に帰るだけさ」
さやか「…そんなっ、そんなことって…、あ…、うぅっ…、うぁっ…」
杏子「泣くなよ…さやか。…じゃあ、さようなら…」(また会える日まで)
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/04(火) 05:13:14.43 ID:/FecqmlSO<>
さやか「待って…杏子…。杏子…、今までありがとう。色々あったけど、楽しかった。」
杏子「さやか…」(あ、あたしの名前を…。やべっ…)
杏子「あ、ああ…。じゃっ、じゃあな…」(限界だ…)
さやか「うん…、さようなら…。また、会えたら良いね」
杏子「…うっ…ひっく」
………。
まさか杏子が引っ越しするなんて聞いて無かった。
あたしは最後の杏子の泣いた声と涙が頭に強く残ったまま、家路を歩き、やがて家に着いた。
さやか「ただいま…」ガチャ
さやか「ん…?これは何…」
あたしは机の上に置かれた一つの箱を取り上げる。
…、それを見て、あたしは泣いたんだ…
さやかへ
強くなったな、さやか。
もうあたしが居なくても平気だよな。
そこであたしからプレゼントさ。
もうすぐ寒くなる時期だからさ、マフラー、編んでみたんだ…。
あたしはマフラー編んだことなんか無くってさ…、凄く下手かもしれないけど…、手作りです。
風邪引くなよな…
体に気を付けて
さようなら、さやか
……………
今まで杏子はマフラーを編んでくれていた…。あんなに眠い眠い言っていたのはこれの事だったのかもしれない…。
でも誰が…?
誰があたしの机の上に…?
杏子はあたしのあい鍵すら持っていないから、あたしが居ない時に入るのは無理なのに…。
あたしは、一体誰が?と思いながらも、そのマフラーを手に取る。
凄く下手だった、でも頑張って作っていてくれたんだって思うと、そんなことどうでも良かった。
ありがとう杏子…。
QB「これで良かったのかな?佐倉杏子…」
………
……
…
〜〜end〜〜 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/04(火) 05:21:41.96 ID:/FecqmlSO<> 短いなやっぱww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2012/12/04(火) 05:29:48.91 ID:C7IXXSTSo<> 乙
短いがシンプルでいいんじゃね
なんか盛り上がりに欠けるけど <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/04(火) 07:42:31.61 ID:HK/FsDfAO<> 状況がいまいちよくわからんかった
乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/05(水) 01:01:00.15 ID:fv7DWOySO<> http://mup.vip2ch.com/up/vipper39565.jpg
ん? <>