VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2012/12/18(火) 21:57:08.76 ID:On/tKUTY0<>わたしのお姉ちゃんは、心臓が弱い。

だから、いっつも体育は見学するし、学校への送り迎えもある。

わたしの部活の朝練の時には乗せてもらえないから、いつも羨ましいと思った。

同時に、少しだけ、嫉妬もした。

でも、仕方のない事だって割り切れた。

体が弱いんだもん、しょうがないよね。

でも、お姉ちゃんはいつも、その事に対してわたしに謝ってきた。

そう、お姉ちゃんは優しい。

素直だし、気遣いもできる。

病気がちであまり外出はしなかったから、肌は白い。

でも、スタイルはいい。 胸もおっきい。嫉妬した。

背はわたしとおなじくらいかな?

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<>姉「…ただいま、妹」 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2012/12/18(火) 21:58:51.99 ID:On/tKUTY0<>

姉「…あのね」

妹「うん?」

姉「…その、いっつも、ごめんね」

妹「え?」

姉「……私が心臓弱いせいで、お母さんも私ばっかり構って……」

妹「あははっ、もー、気にしないでって言ってるでしょ?」

姉「でも……」

妹「でも、じゃないのっ! わたしの心配より、お姉ちゃんは自分の心配をしなさいっ」ピンッ

姉「あいたぁっ……むぅ……」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2012/12/18(火) 21:59:39.27 ID:On/tKUTY0<> お姉ちゃんは、ちょっとからかったりとかすると、すぐに拗ねる所がかわいい。

お姉ちゃんというより、妹みたい?

でも、お姉ちゃんらしさを見せてくれたことも、いっぱいあったけどね。

わたしが寂しくて泣いちゃったときとか、怖くて眠れなかった時とか。

ついつい怖い映画を見ちゃったんだよね。

お姉ちゃんと一緒に見てたけど、お姉ちゃんは平気そうだった。 怖くなかったのかな?

わたしはすっごく怖かった。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2012/12/18(火) 22:00:48.93 ID:On/tKUTY0<>

姉「ん、妹?」

妹「…お姉ちゃん」

姉「どうしたの?」

妹「…えっと」

姉「ふふ……怖くて、眠れなくなっちゃった?」

妹「………」

姉「いいよ……ほら、おいで? ちょっと狭いけどね」

妹「ん……」

姉「だいじょうぶ、私がいるから、怖くないよ……」

妹「ん……おねえちゃん……」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2012/12/18(火) 22:02:20.50 ID:On/tKUTY0<> お姉ちゃんと一緒にいると、心があったかくなって、すごく安心する。

もっと、ずっと一緒にいたいって思っちゃう。

……そう、私はお姉ちゃんが好き。大好き。

家族として、じゃなくて……なんて言えばいいのかな?

とりあえず、恋愛的な意味で、わたしはお姉ちゃんが好き。

でも、お姉ちゃんはそれに気づいてくれない。

一回だけ、好きって伝えたことがあるけど、『家族として』好きっていう風に取られちゃった。

お姉ちゃんは、すっごく鈍感。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2012/12/18(火) 22:03:19.14 ID:On/tKUTY0<>

妹「ねねね、お姉ちゃん」

姉「ん? どうしたの?」

妹「あのね、その……ね?」

姉「うん」

妹「わたし───ね、お姉ちゃんのこと、好きだよ?」

姉「……うん、私も、妹のこと、大好きだよ」

妹「…ほんとに?」

姉「当たり前でしょ? こんなに可愛い妹だもん、嫌いなわけがないよ」

妹「……むぅ……」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2012/12/18(火) 22:04:19.31 ID:On/tKUTY0<> お姉ちゃんの良いところを上げてくと、キリがないよ。

だって、わたしの理想のお姉ちゃんだもん。

ずっと一緒にいたい、って。

そう思えるくらい、大好きなお姉ちゃん。

お父さんもお母さんも、ちゃんとわたしのことを構ってくれてるんだよ?

いつもお姉ちゃんばっかり構っててごめんねって、謝られたこともあるよ。

だから、心配しないで。

わたしは、お姉ちゃんがいてくれれば、それでいいんだよ?

だから──────だから…………。















妹「目を………覚ましてよぉ……おねえちゃぁんっ……」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2012/12/18(火) 22:05:32.21 ID:On/tKUTY0<> 妹「おねえちゃんっ……起きてよっ、おねえちゃん……っ」

妹「そんなに、わたしが嫌いなの……?」

妹「わたしから、離れたいの……?」

妹「いやだよぉっ……いっしょに、もっといっしょにいたいのにっ……ひっく……」

妹「このまま目を覚まさなかったら、死んじゃうかもしれないんだよ……?」

妹「お医者さんが言ってたもん……その時は、覚悟してください、って」

妹「……覚悟なんて、できないよ……」

妹「死んじゃ……しんじゃ、やだよぉ……っ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2012/12/18(火) 22:06:44.83 ID:On/tKUTY0<>






私の妹は、とても元気だ。

いつもはつらつとしてて、明るい。

そのことを羨ましいと思うし、少しだけ嫉妬したりする。

でも、それが妹の良さだし、私は体が弱いから。

妹は、気遣い上手。

病気がちな私に、いろいろ世話を焼いてくれる。

そう、妹は優しい。

肌は私ほど白くはない、健康的な色。

胸はちっちゃい。 かわいい。

ちょっと子供っぽいところもある。 かわいい。

背は、実は私のほうが少し高い。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2012/12/18(火) 22:07:50.83 ID:On/tKUTY0<> 私は、よく妹にからかわれる。

姉としてどうなんだろうって思う。

たまに妹がお姉ちゃんみたいに見える時がある。

でも、やっぱり妹は妹。

妹は怖がりなのに、ホラー映画を一緒に見たことがあったっけ。

私は平気だったけど、案の定、あのあと妹が眠れなくなって、一緒に寝たんだよね。

妹が眠るまで、頭撫でて……手を繋いで。

寝顔、かわいい。 今もケータイの待ち受けにしてる。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2012/12/18(火) 22:08:47.61 ID:On/tKUTY0<> 妹と一緒にいると、安心する。

自分が病気だって事も忘れて、ただ妹と一緒にいたいって思っちゃう。

私は妹が大好き。

家族としても………恋愛対象としても。

でも、妹は気づいてくれない。

前に、妹に『好き』って言われたこともあったっけ。

私も『大好き』って言ったのに、『家族として』っていう意味で取られちゃった。

妹は鈍感。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2012/12/18(火) 22:11:26.55 ID:On/tKUTY0<> 妹のかわいい所をあげてくと、キリがない。

私の理想の、かわいい可愛い妹。

誰にも渡したくない、ずっと、ずっと一緒にいたい。

そう思っちゃうくらい、大好きな妹。

いつもいつも、お父さんとお母さんを取っちゃって、ごめんね。

妹が寂しがってないか、すっごく心配だよ。

でもね、私が、ずっと一緒にいてあげるから。

だから……………









今、起きるよ。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2012/12/18(火) 22:12:27.15 ID:On/tKUTY0<>



妹「…………え?」

姉「……ん………」

妹「…おねえ……ちゃん……?」

姉「ん…………?」

妹「あ……ぁ……ぁ……」

姉「…………?」

妹「お、お医者さんっ、呼んでくるっ!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2012/12/18(火) 22:13:43.99 ID:On/tKUTY0<> 医者「……うん、脈も安定してますし、意識もハッキリしています」

医者「ですが、しばらくは入院という形になるでしょう」

妹「そう、ですか……」

医者「姉さん、よく頑張りましたね」

姉「………?」

妹「よかった………ほんとに……よかったぁ……っ」

医者「では、ご両親に報告してきますので」

妹「あ、ありがとうございましたっ!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2012/12/18(火) 22:15:01.88 ID:On/tKUTY0<> 妹「……ふぅ」

姉「………おはよ、妹」

妹「…うん、おはよ、お姉ちゃん」

姉「…今、何時?」

妹「もう、夕方の五時だよ」

姉「そっか……さっきまでは、明るかったのに」

妹「…ばかっ」

姉「あはは……ごめんね、また、心配かけちゃったね」

妹「…ほんとだよ、まったく」

姉「うん……ごめんね」

妹「…いいよ、だって、また起きてくれたもん」

姉「…うん」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2012/12/18(火) 22:15:52.37 ID:On/tKUTY0<> 妹「…それじゃ、わたし、帰るね?」

姉「……帰っちゃうの?」

妹「うん、お母さんに迎えに来てもらおうと思って」

姉「………」

妹「またあした、お母さんたちと来るよ」

姉「…うん」

妹「それじゃ、おやすみ、お姉ちゃん」

姉「………」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2012/12/18(火) 22:17:28.05 ID:On/tKUTY0<> 姉「……………あの、待って」

妹「え?」

姉「…声が、聞こえたの」

妹「え? 声……?」

姉「暗い暗い、真っ暗な場所で……声が聞こえたの」

妹「………?」

姉「その声がね、私を起こしてくれたの」

姉「もうこのまま眠っちゃいたいって思ってた私を、起こしてくれたの」

妹「……え、え? そ、それって……?」

姉「…うん、全部聞いたよ、妹の気持ち」

妹「………!!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2012/12/18(火) 22:18:21.95 ID:On/tKUTY0<> 妹「……わ…………わ、わ、わっ、忘れてっ!!」

姉「どうして?」

妹「だ、だって……その……あぅぅ……」

姉「嬉しかったよ?」

妹「え」

姉「理想のお姉ちゃん、なんて言われて」

妹「う、うぅぅぅ〜〜………っ」

姉「私もね、理想の妹だって思ってるよ?」

妹「………っ」

姉「そんな、そっぽ向かないでよ」

妹「……だ、だって、恥ずかしいんだもん」

姉「ふふ、もう、かわいいなあ……食べちゃいたいくらい」

妹「たっ、食べ……っ!?」

姉「うん、食べちゃいたいくらい」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2012/12/18(火) 22:19:17.34 ID:On/tKUTY0<> 姉「でも、残念なことに、動けないんだよね……いろいろ繋がってるし」

妹「………」

姉「あ、今ガッカリした?」

妹「しっ、してないっ!」

姉「そっか……それはちょっと残念かも」

妹「…え」

姉「知ってる?」

妹「…何を?」

姉「私ね、妹のこと、好きなんだよ?」

妹「…………………………えっ?」

姉「優しくて、かわいくて……ずっとずっと、好きだったんだよ?」

妹「え……ええぇぇとぁのっ」

姉「なのに……全然、気づいてくれなかったよね」

妹「そっ、それはその………っていうか、お姉ちゃんだってそうだったじゃんっ!!」

姉「あ、そっか……ごめんね」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2012/12/18(火) 22:20:47.17 ID:On/tKUTY0<> 姉「ふふ……でも、両想い、だね」

妹「…っ」

姉「またそっぽ向いて……私のこと、嫌い?」

妹「〜〜〜っ、好きだもん、大好きだもんっ!!」

姉「えへへ、私も好きだよ。 大好き」

妹「ぁぅぅぅぅっ………」

姉「…ね、キス、しよ?」

妹「え、き、きす、って………」

姉「うん、ちゅー、しよ?」

妹「え、ぁ、で、でも………」

姉「ほんとは私からしたかったんだけど………だめ、かな?」

妹「ぁ、ぁぅぅ……」

姉「ね、お願い……」

妹「…っ、もう、一回だけだからね」

姉「うん……」

妹「……ん……ちゅ……」

姉「ん……」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2012/12/18(火) 22:21:56.43 ID:On/tKUTY0<> 妹「ん……柔らかい……」

姉「うん………ずっと、したかったの」

妹「…わたしも」

姉「妹も? ふふ、嬉しい」

妹「だって、ずっと好きだったんだもん……」

姉「……ごめんね、気づいてあげられなくて」

妹「…お姉ちゃん」

姉「うん?」

妹「もういっかい……しても、いい?」

姉「…いいよ、妹の、好きなだけ……」

妹「お姉ちゃん……すき…ちゅ……」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2012/12/18(火) 22:22:51.00 ID:On/tKUTY0<> 妹「んっ……ちゅ、ちゅく……」

姉「ふぁ……んむ……」

妹「ちゅ……くちゅくちゅ……」

姉「んっ、んんっ……いもっ、と…んんぅっ」

妹「ちゅるっ、ちゅくっ……」

姉「んちゅ、ちゅ……ちゅむ……」

妹「ん、ん……ぷは……」

姉「はぁっ………やば、ちょっと夢中になっちゃった……」

妹「わたしも……」

姉「妹とのキス……すっごく気持ちいい……」

妹「…あ」

姉「え?」

妹「心電図、早くなってるよ?」

姉「あ……えっと……今、すごいドキドキしてるから……」

妹「ん、そっか……ドキドキ、してくれてるんだね」

姉「…それは、するよ。 だって、妹とキスしたんだもん」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2012/12/18(火) 22:24:18.78 ID:On/tKUTY0<> 妹「あ、ほら、お姉ちゃんもそっぽ向いた」

姉「…あっ、や、今のは、その……」

妹「顔赤くしちゃって……かわいいっ」

姉「う、ぅぅ………妹のいじわる……」

妹「えへへ、お姉ちゃんがかわいすぎるのが悪いんだよ?」

姉「…私は悪くないもん」

妹「ううん、お姉ちゃんがかわいすぎるから、いじわるしたくなっちゃうの」

姉「い、いじわるしないでよぉっ」

妹「やだ」

姉「妹のいじわるっ!」

妹「嫌いになった?」

姉「……………っ、いじわるっ」

妹「えへへ、さっき散々からかわれたから、お返しー」

姉「…もう」

妹「ね、ね、またキスしてもいい?」

姉「…私とのキス、好きになっちゃった?」

妹「…うん、大好きになっちゃった」

姉「ふふっ……うん、私も、妹とのキス、好きになっちゃったから……もっと、して?」
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2012/12/18(火) 22:25:58.86 ID:On/tKUTY0<> ──────────────

───────

───



姉「はぁっ……ふぁむっ……ちゅるっ……」

妹「んちゅ、ちゅ、ちゅるるっ……」

姉「んんっ……んちぅ……」

妹「んっ、ぷはぁっ………はぁっ………」

姉「はぁっ………はぁっ………」

妹「はぁっ………はぅ……」

姉「…満足、できた?」

妹「…ううん、全然」

姉「ぜ、全然?」

妹「今までの分も、したいんだもん」

姉「…しても、いいんだよ?」

妹「ううん、だめ……あんまり夢中になっちゃうと、誰か来ても気付けなくなっちゃうから」

姉「そっか……そうだね」

妹「……だから、また今度」

姉「うん……すっごく、気持ちよかったよ」

妹「私も、気持ちよかった」

姉「ふふっ………って、なんか外がだいぶ暗くなってるね」

妹「…あっ、もう七時!?」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2012/12/18(火) 22:26:35.70 ID:On/tKUTY0<> 姉「に、一時間ぐらい、ずっとキスしてたんだ……」

妹「だ、だって、お姉ちゃんとのキス、気持ちよすぎて……」

姉「私も、夢中になっちゃった……」

妹「だ、誰か来てたかな? 来てなかったよね?」

姉「う、うん、たぶん……」

妹「………」

姉「………」

妹「きゅっ、急に黙らないでよぉっ」

姉「い、妹だってっ」

妹「………」

姉「………」

妹「だ、だからぁっ」

姉「うぅぅっ、だって恥ずかしいんだもん……」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2012/12/18(火) 22:27:55.31 ID:On/tKUTY0<>

それからしばらくあと、お姉ちゃんに心臓を提供してくれるドナーが見つかった。

その後お姉ちゃんは心臓を移植してから、再び入院生活を送った。

そして、今日がお姉ちゃんの帰ってくる日。

わたしが学校から帰ってくる頃には、もう家にいるかな?

本当に元気になってるのかな?

お姉ちゃんに会うのが楽しみで、今日の授業に身が入らなかった。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2012/12/18(火) 22:28:49.88 ID:On/tKUTY0<>

妹「はぁっ、はぁっ、ただいまっ!」

姉「…あ、おかえり」

妹「…! 〜〜〜〜っ!!」

姉「うわっ、わっ、っとっ、急に抱きついてきたら危ないよっ」

妹「よかった……よかった、お姉ちゃんだっ……!」

姉「…うん、私だよ」

妹「ずっと……ずっと待ってた……ぐすっ……」

姉「…ただいま、妹」

妹「おかえり、なさい……」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2012/12/18(火) 22:30:50.99 ID:On/tKUTY0<> 姉「もうこれで、びくびくしながら生活しなくても済んだんだよね」

妹「うん……」

姉「これでやっと、したいことができる……ドナーの人には、感謝しなきゃ、ね」

妹「? したいこと?」

姉「うん」

妹「何がしたいの?」

姉「えへへ、妹とのえっち、だよ」

妹「………………!!??」

姉「ずっと我慢してたの……私、心臓が弱いから……」

妹「や、ゃっ……おねえちゃんっ、触り方がえっちだよっ」

姉「ね、いいよね? 妹も………したいよね?」

妹「………っ」

姉「ね?」

妹「〜〜〜〜〜っ、わたしの部屋で、ねっ」

姉「あっ、待ってよぉっ!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2012/12/18(火) 22:31:35.32 ID:On/tKUTY0<> そんなこんなで、お姉ちゃんは元気になった。

運動もそれなりにするようになったし、ご飯もちゃんと食べられるようになった。

それに、よく笑うようにもなった。

学校ですれ違った時も、微笑みかけてくれる。 ドキドキした。

わたし、完全にお姉ちゃんの虜になっちゃった。

ただ…………ちょっと……っていうか、お姉ちゃんは、すっごくえっちになった。

まだ……やっぱり、恥ずかしいっていうか、ほら、まだあんまりしたことないし……。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2012/12/18(火) 22:32:31.79 ID:On/tKUTY0<> 妹「って、聞いてるのお姉ちゃんっ!!」

姉「んー? ちゃんと聞いてるよー?」

妹「ちょっ、くっつきすぎ……ふぐぅっ!?」

姉「えへへ、妹あったかーい♪」

妹「んぐぐぐぐーーーっ!!」

姉「あっ、ごめんっ!」

妹「はー……はー……おっぱいに殺されるところだった……」

姉「ふふっ、初々しい妹も大好きだよ?」

妹「う、うぅ………」

姉「顔赤らめちゃって……かーわいっ♪」

妹「やぁっ、もうっ……お姉ちゃんのばかっ」

姉「えへへ、妹がかわいすぎるのが───んむぅっ!?」

妹「ん、ちゅ………」

姉「ん、ん………」

妹「ちゅ……ぷは……」

姉「はぁっ……」

妹「……好きだよ、お姉ちゃん」

姉「………っ、ずるいよ、妹……」

妹「えへへ……♪」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage saga<>2012/12/18(火) 22:33:20.22 ID:On/tKUTY0<> 姉「むむ……」

妹「えへへ……今日はね、私が『攻め』だからね?」

姉「え?」

妹「いっつもお姉ちゃんにいいようにされてるけど、今日はそうはいかないから……」

姉「え? え? い、妹? 顔が怖いよ?」

妹「じゃあお姉ちゃん、寝っ転がって……ううん、わたしが寝かせてあげる」

姉「ちょっ、ちょっわあぁっ」

妹「ふふー……覚悟は、できてる?」

姉「……後で、覚えておいてね」

妹「……お姉ちゃんのせいで、それすらも楽しみになっちゃってるんだよ?」

姉「…妹のえっち」

妹「…お姉ちゃんだって」








おわり <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/18(火) 22:35:36.32 ID:On/tKUTY0<> ありがとうございました


姉妹百合っていいよね <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2012/12/18(火) 22:35:47.00 ID:ewXtM2vm0<> 感動モノかと思ったらいささかエロ要素が強かったでござる

欲を言えば純粋に姉妹でいちゃらぶする話が読みたいけど、とりあえず乙 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/18(火) 22:37:01.29 ID:i/HIfV2E0<> ハッピーエンドktkr <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/18(火) 22:41:43.17 ID:+GIEBoqco<> 松実姉妹が思い浮かんだ(KONAMI) <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/18(火) 22:57:46.56 ID:53mXirLxo<> 乙
姉妹百合いいよね本当いいね
こういうのもっと読みたいわ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/18(火) 23:22:15.45 ID:1wOFHtP60<> たまにはこういうエロイ姉妹百合もいいな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2012/12/18(火) 23:37:38.94 ID:PVovDs1Fo<> おつ <>