VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/28(月) 23:14:45.51 ID:2ncYBL5E0<>C.C.「どうした?日曜だというのに項垂れて」

ルルーシュ「終わったんだよ…」

C.C.「なにがだ?」

ルルーシュ「プリキュアだよッ…!!」

C.C.「プリキュア…?あぁ…。さっきやっていたアレか。」

ルルーシュ「終わった…俺の全てが終わった…」

C.C.「何も終わってはいないではないか。お前にはやらねばならないことがあるだろう?それにあんなもの所詮は子供騙しの娯楽に過ぎない。だいたいなんだ?あの終わり方は…。きゃんでぃとかいうペットはなんで戻ってきた?ミラクルジュエルが消失して、二度と会えないんじゃなかったのか?納得いか「黙れッ!!!」」

ルルーシュ「黙れ黙れ黙れッ!!!お前にプリキュアの何が解るッ!?」

C.C.「私も見ていたから解るぞ?」

ルルーシュ「いや、お前は
何にも解っちゃいない。だいたいキャンディはペットではないッ!!!メルヘンランドの妖精なんだよッ!!!」

C.C.「…そうだったな。でも納得がいかないな。なぜキャンディは戻ってきた?あのラストは納得いかない。私達のラストを見習「黙れッ!!!」」

C.C.「」ビクっ

ルルーシュ「お前は本当に何も解っちゃいないな。あそこでキャンディが戻ってくるからこそ笑顔で、いやスマイルで全てを受け入れる事ができるんだッ!!!」

C.C.「スマイル…?お前は全然笑ってなどいないぞ?」




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<>ルルーシュ「プリキュアが終わった…」 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/28(月) 23:16:41.87 ID:2ncYBL5E0<> ルルーシュ「当たり前だろッ!!!終わったんだぞッ!!!プリキュアがッ!!!」

C.C.「だが、来週からは新しいプリキュアもやるみたいじゃないか。そんなに落ち込む事ではないだろう。」

ルルーシュ「違う…違うんだよッ!!!ドキドキプリキュアが始まる事は楽しみでもあるし、嬉しさもあるッ!!!だが、スマイルプリキュアが終わった事実
は変わらない!!!もう俺はサニーには会えないんだ…。」

C.C.「なんだ…お前はサニー推しなのか?スマイルに拘るからてっきりハッピー推しかと思っていたぞ…」

ルルーシュ「サニーは…あかねは…俺の太陽なんだよッ!!!太陽サンサン熱血パワーをくれる、俺の天使だ…。」

C.C.「ナナリーはどうした…」

ルルーシュ「ナナリーも天使だ。だがナナリーはプリキュアではないッ!!!ナナリーはプリキュアにはなれないんだよッ!!!」

C.C.「お前…病気か?頭冷やした方がいいぞ…?」

ルルーシ「さっきから煩いッ!!!出ていけッ!!!」

C.C.「言われなくともそいするつもりだ。じゃあな」

ルルーシュ「クソッ…クソッ…サニー…。」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/28(月) 23:17:31.96 ID:j67VgDrAO<> ウルフルンさん達がどうなったかの説明すらなかったスマプリ最終回の罪は重い <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/28(月) 23:18:19.24 ID:2ncYBL5E0<> 月曜日

ナナリー「お兄様?元気がないようですが大丈夫ですか?今日はお休みになった方がいいのでは…」

ルルーシュ「大丈夫だよナナリー…。行ってくるよ…」

ナナリー「…はい…お気をつけて…(お兄様…よっぽどプリキュアが終わった事がショックなんだわ…)」

学園にて

ルルーシュ「(はあ…俺は何を糧にこれから生きて行けば……ん?あれは…)」

カレン「(ねむ…)」

ルルーシュ「(似て…いなくもないな…髪型をいじって…コスプレさせて…うん、似ている…!だが問題はどうやってサニーのカッコをさせるかだ…。ギアスはもうかけているし…。一筋縄ではいかなそうだな。)」

シャーリー「ルールっ!おはようっ」

ルルーシュ「あぁ…おはよう」

シャーリー「どうしたのー?何見てるの?」ジッ

シャーリー「(カレン…やっぱり…ルルーシュって…!!)」

シャーリー「ルッルル!なんか私にして欲しいととかあるっ!?」

ルルーシュ「なんだ…いきなり…。シャーリーにして欲しい事なんて別に何…(いや、まて。シャーリーは多少ドジだが活発だ…。もしやらせるとしたらハッピーか…いや…ピースか…?どっちだ…いずれにしてもシャーリーならやざわざギアスをかけなくとも俺のお願いは聞いてくれそうだな。だがどちらをやらせるかだ。どちらかというとピースよりか…。うん、ピースだ。)もある…あるよシャーリー。」

シャーリー「本当っ!?私頑張るから何でも言って!!」
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/28(月) 23:37:07.30 ID:2ncYBL5E0<> ルルーシュ「いや、今日はいいんだ。また後日お願いしてもいいか?」スマイル

シャーリー「うんっ!!必ずだよっ!!」

ルルーシュ「(よし。これでピースは問題ない。だがあくまで俺が見たいのはサニーだ。カレンをどう説得するかだ…)」

黒の騎士団

玉城「くぅーっ!見たかよ!?最終回のプリキュア!!俺はもう涙が止まらなかったぜっ…」

ゼロ「(ん?)」

扇「いや、俺はそういうのは…」

カレン「私見ましたよ。ちょっと泣けましたよね」

ゼロ「(なにっ!?これは、これはいけるかもしれないッ!!!)」

玉城「だるぉおお!?俺なんかよぉ、もう、ミラクルレインボーバースト打った所で涙腺が崩壊しちまったみたいでっ…」グス

カレン「そこでですか?私は…」

ゼロ「カレン、ちょっといいか?」

カレン「あっはい!」

玉城「おおい!!俺の話聞いてくれよーっ!!」

ゼロ「悪い。後にしてくれ」

別室

カレン「なんですか?私…ゼロの命令ならなんでも聞きます…!!」

ゼロ「本当か!?カレン!!」ギュッ

カレン「はっはいっ!!(ゼロの手がっ…!!)」

ゼロ「じゃあ、詳しくはまた後日話す。その時は頼む」

カレン「はいっ!!必ずや成功させてみせます!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/28(月) 23:54:42.11 ID:2ncYBL5E0<> 次の日

ルルーシュ「ああは言ってみたものの、シャーリーとカレンをどうやって対面させるかだ…。俺ではカレンには命令できない。着替えさせてからシャーリーの元へ行かせるか?そこへ俺は俺として行けば…。」

C.C.「さっきから何をぶつぶつ言っている?」

ルルーシュ「ふっ。俺は本物のプリキュアを創る」

C.C.「…は?」

ルルーシュ「スマイルプリキュアが終わって悲しいのならば似た奴らでスマイルプリキュアを創ればいいんだ」

C.C.「似た奴らなんていないだろう?いや…私はマーチに似ている…か。」

ルルーシュ「今なんて言った?」

C.C.「私はマーチに似ている…だ」

ルルーシュ「やめろッ!!!お前がマーチに似ているだと?似ているのは髪の色だけだ。マーチは勇気リンリン直球勝負の一途な少女なんだぞ!?それをお前なんかと一緒にするな…冗談はピザだけにしろ。この魔女め」

C.C.「……。で、人材はどうするんだ?ナナリーと咲世子さんにでも化けてもらうか?」

ルルーシュ「ナナリーは…ないな。だが咲世子さんは使える。衣装を作って貰う」

C.C.「他はどうする?衣装があってもそれを着る奴らがいないと意味がないだろう」

ルルーシュ「サニーとピースならあてがある」

C.C.「ほう?」

ルルーシュ「後はハッピーとマーチとビューティーだな」


<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/29(火) 00:06:57.40 ID:gjJFfaZe0<> 中の人繋がりで、カレンはメロディ、シャーリーはリズム、C.C.はホワイトやればいいと思うの。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/29(火) 00:14:39.38 ID:9cYlYMT40<> C.C.「そんなガキみたいなこと引き受けてくれるやつなんかいるものか」

ルルーシュ「ふっ、探せばいるさ。だが…後の三人は難しいな」

C.C.「なんなら私がマーチをやってあげたって「黙れッ!!!」」

C.C.「」ビクっ

ルルーシュ「いいか?お前のマーチだけはない。そもそもお前みたいな奴がプリキュアの誰かを真似るなど…(いや…待て。マーチはありえないがビューティーなら…うん、アリだ。むしろ外見だけなら一番似るかもしれない)C.C.、やってくれるか?」

C.C.「マーチを…か?」パァ

ルルーシュ「いや、お前にはビューティーをやって貰う」

C.C.「マーチではないのか?」

ルルーシュ「ビューティーだ。マーチは無い。絶対にだ」

C.C.「」シュン

ルルーシュ「ビューティーは嫌か?」

C.C.「…暇潰しだ。嫌ではない」

ルルーシュ「決まりだッ!!!あとはハッピーとマーチだッ!!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/29(火) 00:30:27.64 ID:9cYlYMT40<> ルルーシュ「ハッピーはキラキラ輝く未来の光だ。そんなオーラを放つ人物はなかなかいない」

C.C.「会長でいいんじゃないのか?明るいし元気じゃないか」

ルルーシュ「お前…お前は本当に、ほんとうに解ってないな…会長がハッピー?笑わせるな」

C.C.「何故だ?会長なら完璧に演じられそうだが?」

ルルーシュ「確かに会長は明るいし元気だ。頼めばやってくれるだろう。だが、会長がハッピーをやってみろ」

C.C.「?」

ルルーシュ「女だ。会長だと女が前にですぎるんだよ」

C.C.「女なのだから仕方がないだろう」

ルルーシュ「そういう事じゃないんだッ!!!解るか!?ハッピーは絵本が大好きで常にハッピーを求めている純粋無垢な少女だぞ!?例えハッピーを完璧に演じられても、それはあくまでも会長であってハッピーではないッ!!!絶対に会長の女がハッピーのキャラを壊すッ!!!」

C.C.「そう怒鳴るな…」

ルルーシュ「クッソ…どうする、三人だけで…いや、そんなのはプリキュアでもなんでもないッ!!!5人だからこそプリキュアだッ!!!それに5人じゃないとあのセリフが聞けないッ!!!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/29(火) 00:33:36.57 ID:P/5RhBADO<> ギネヴィア姉様が美女リーナ様をやるんだろ?そうだよな? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/29(火) 00:43:48.22 ID:9cYlYMT40<> C.C.「……」

ルルーシュ「仕方ない。取りあえずは保留だ」

C.C.「馬鹿も大概にしろよ。私はもう一眠りする」

学園

スザク「ルルーシュ!おはよう!」

ルルーシュ「ああ、おはよう」

スザク「ねぇルルーシュ!ルルーシュってプリキュアって知ってる?」

ルルーシュ「(!?)あ、ああ…ナナリーが見ているから知っている」

スザク「本当?あれって面白いよね?たまにしか見られないんだけどやってると必ず見ちゃうんだよなー」アハハ

ルルーシュ「…5人の中で誰が好きなんだ?」

スザク「僕?僕はそうだな…やっぱりハッピーかな!」

ルルーシュ「ハッピーか…」

スザク「キラキラ輝く未来の光!!キュアハッピー☆」手ブリ口ブリソックリ

ルルーシュ「(こいつ…できるッ!!!)」

スザク「すっかり覚えちゃったよ!」

ルルーシュ「なあスザク。ナナリーがハッピーの大ファンなんだ。ナナリーの前で今みたいにハッピーの真似してくれないか?」

スザク「ナナリーが?そのくらいなら全然平気だよ!!喜んでくれるかな!!」

ルルーシュ「ああ、きっと喜んでくれるさ(俺がな)」

スザク「今日生徒会室にナナリーくるかな?そしたらさっそくやろう!!」」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/29(火) 01:34:30.20 ID:9cYlYMT40<> ルルーシュ「いや、今日じゃなくていい。日は改めてこちらから知らせる」

スザク「そうか…じゃあその時は全力でやるよ!!」

ルルーシュ「ああ頼む」


ルルーシュ「(よしッ!!!今日は思わぬ収穫を得た。まさかあんなにも似ているとはな。あとはマーチだけだ。だがマーチをやれそうな人物などいるか?前向きで直球で他人を思い入やれる女の子…。)」街ブラーリ

ドン

??「きゃっ…ごめんなさい…大丈夫ですか?」

ルルーシュ「いや、こちらこそボーっとして……ユフィ…?」

ユフィ「る、ルルーシュ?」

ルルーシュ「…失礼致しました。ユーフェミア副総督…お怪我はありませんか?」

ユフィ「やだっルルーシュったら!!いつもどうりでいいのに…」

ルルーシュ「そういうわけにもいきませんよ。今は公務中なのでしょう?」

ユフィ「それが…違うの…。実はねちょっとアニメにはまっちゃって…」

ルルーシュ「(!?)ユーフェミア様がアニメ…ですか?」

ユフィ「うん…スマイルプリキュアって知ってる?」

ルルーシュ「(きたかッ!!!)ああ、ナナリーが見ているので知っています。」

ユフィ「あんな子供向けのアニメになんだかすごくはまっちゃって…ほらあの子達真っ直ぐじゃない?それに惹かれてなのかしら…」テレ

ルルーシュ「解りますよ。男の俺でもグッと来る物がありますから」

ユフィ「そうよね!?良かった…お姉様にいい年してって怒られたの…」

ルルーシュ「アニメに性別も年齢も関係ありませんよ」

ユフィ「ルルーシュがそう言ってくれるなら心強いわ」

ルルーシュ「ちなみにユーフェミア様はどのキャラクターがお好きなんですか?」

ユフィ「そうね、やっぱりマーチかしら。」

ルルーシュ「(ッ!!!)あの、ユーフェミア様。こんなこと頼むのはおこがましいのですが、ナナリーがマーチの大ファンでマーチに会いたいって言っているんです。だからナナリーの前でマーチの真似をしてくれませんか?」

ユフィ「まあ…ナナリーが?全然大丈夫よ…むしろマーチの物真似なんてすごく楽しみだわ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/29(火) 01:51:05.02 ID:9cYlYMT40<> 自室

C.C.「なんだ、鼻歌なんて歌って気持ち悪いぞ」

ルルーシュ「揃ったんだよ…ついに」

C.C.「例の…プリキュアか?」

ルルーシュ「そうだ。ハッピーはスザク、サニーはカレン、ピースはシャーリー、マーチはユフィ、ビューティーはお前…。完璧だ。咲世子さんに頼んでおいた衣装ももうできている」ペラ

C.C.「変身後の衣装と七色ヶ丘中学の制服まで…なんだこのクオリティーは」

ルルーシュ「やるからには徹底的にだ」

C.C.「だがどうやって5人をまとめる?カレン達はともかく、ユーフェミアはどうする?忙しいのではないのか?」

ルルーシュ「大丈夫だ。もうアポは取った。他の四人をユフィに合わせればいいだけだ。」

C.C.「そのDVDはなんだ?」

ルルーシュ「これは今までのプリキュアを録り溜めた物だ」

C.C.「な、お前録画しているのならばこんなことしなくてもいいじゃないかっ!見たい時に何時でも見れる!」

ルルーシュ「C.C.。お前は全くもって解っていないな。アニメというのはリアルタイムで見るからこそ意味があるんだ。これはあくまでも思い出だ。スマイルプリキュアというアニメが確かに存在していたという」

C.C.「じゃあその思い出をどうする?」

ルルーシュ「焼き増ししてみんなに配るんだよ。ユフィにはもう渡した。これを見てキャラの特徴をつかんで貰う」

C.C.「私もか…?」

ルルーシュ「当たり前だ」

C.C.「……」

ルルーシュ「問題はカレンだ。アイツが演じなきゃならないのはサニー、日野あかねだ」

C.C.「関西弁…か」

ルルーシュ「そうだ。堅物のカレンがどこまで本気になってくれるかによってこのプロジェクトは大きく変わる」

C.C.「……」



<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/29(火) 01:58:36.96 ID:9cYlYMT40<> う…寝る <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/29(火) 02:26:02.96 ID:x+MZJkTDO<> おつ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/29(火) 08:28:28.68 ID:9cYlYMT40<> 後日

カレン「これを…私にやれって言うの!?いくらゼロのお願いでもこれは…」

カレン「…」キョロキョロ

カレン「た、太陽サンサン熱血パワーッキュアサニーッ」

カレン「こんな…感じ?」マキモドシ

サニー「太陽サンサン☆熱血パワー!!キュアサニィー☆」

カレン「ほとばしる感じが足りない…か?」

カレン「…ゼロの頼みだ。ここは恥を捨てて」

カレン「プリキュアッサニィーッファイアーッ!!!」

カレン「うん、今のはなかなか…」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/29(火) 09:40:41.64 ID:3Df0VHMJo<> 1人性別が駄目な気がするけど気のせいだよね? <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/29(火) 11:01:55.05 ID:9cYlYMT40<> さらに後日

ルルーシュ「ついにこの日が来たッ!!!」

C.C.「ナナリーを連れていかなくてもいいのか?ナナリーのお願いって事なのだろう?」

ルルーシュ「ナナリーを連れて行けば俺は何もできないじゃないか」

C.C.「何故だ?」

ルルーシュ「ナナリーは俺がプリキュア好きだなんて思っていない。それがどうだ?カレン達を連れてナナリーの為だからとプリキュアごっこなんてしてみろ。何も知らないナナリーは俺を軽蔑する」

C.C.「私はもうお前を軽蔑しているぞ」

ルルーシュ「ふ、お前に軽蔑されたって痛くも痒くもない」

C.C.「…」

ルルーシュ「さあ、行くぞ」

夜の学園

カレン「ゼロったら生徒会室に行けばわかるって何をするつもりなんだろう?こんなカッコまでさせて。」ドキドキ

ガチャ

カレン「ゼロ…って!!み、みんな何やってるの!?」

スザク「あれ?その声はカレン?やっぱりカレンじゃないか!へぇーサニーはカレンだったんだね!凄く似ているよ!」

カレン「お前…まさかスザクか?なんでそんなカッコをしている!!何でシャーリーもそ、それにユーフェミア副総督までいるんだよっ!?」

ルルーシュ「ちょうど良かったカレン。実は妹のナナリーがプリキュアの大ファンで今からプリキュアの物真似をして録画しそれをナナリーに見せようと思ってるんだ。カレンも協力してくれないか?」

カレン「じょ、冗談じゃないっ(私はゼロに言われたからこんな恥ずかしいカッコを!こんなお遊び…ごめんだ!!)


プルルル

カレン「(ゼ、ゼロ!!)もしもし!?あの、どういうことですか!?これはっ!!」

ゼロ「すまないカレン。私もそちらへ向かおうとしたんだが先約がいたみたいだ…だから私は行けない…。だがカレン、凄く似合っているぞ。サニーそのものだ。」

カレン「ゼロっ!!いるんですかっ!?」コソコソ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/29(火) 11:21:35.01 ID:9cYlYMT40<> ゼロ「ああ、お前の事がよく見えるぞ。偶然にも先約達もプリキュアのカッコをしている。カレンのサニーを見せてくれないか…?」

カレン「でっ、でも…」コソコソ

ルルーシュ「カレン!!やってくれるか?」

ゼロ「お願いだ」

カレン「わ、わかりました…。ゼロの為ならば」コソコソ

ゼロ「感謝する」

ルルーシュ「(フフッ、カレン…事前に録音したものを咲世子さんに渡してあったんだがな)」

カレン「やるよ…ルルーシュ」

スザク「やった!やったねルルーシュ!!」

カレン「お前…気持ち悪いぞ…」

ユフィ「気持ち悪くはないけど、なんだか可笑しいわ」

スザク「なんだよみんなして…」

C.C.「……」

シャーリー「(や、やれるかしら私にっ…!!)」

ルルーシュ「じゃあそろそろ始めよう。配置についてくれ」

ルルーシュ「違うッ!!!スザク、お前は真ん中だッ!!!端にいてどうするッ!!!」

スザク「あーそっか、ごめんごめん」

ルルーシュ「よし、いいな。じゃあカメラを回すから合図したら台本通りに頼む」

ルルーシュ「行くぞ?よーい!!」

カチン

5人「プリキュアッスマイルチャージ!!」

ルルーシュ「カァァッットッ!!!」

ルルーシュ「おいッ!!!ビューティーッ!!!お前ヤル気あるのかッ!!!もっと目を開けッ!!!魂を込めろッ!!!」

C.C.「ちゃんとやっている」

ルルーシュ「いや、出来ていないッ!!!お前のは、プリキュア…スマイルチャージ…だ。そうじゃないッ!!!プリキュアッスマイルチャージッ!だッ!!!」

シャーリー「(ルルーシュ、ナナちゃんの為に…私も頑張らなきゃっ!!)」
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/29(火) 12:43:41.64 ID:9cYlYMT40<> C.C.「あぁ…わかったよ」

ルルーシュ「じゃあもう一度だ。よーい」

カチン

5人「プリキュアッスマイルチャージ!」

ルルーシュ「OK」

カレン「ふう…」

シャーリー「はぁっドキドキしたーっ」

ルルーシュ「じゃあ次は変身シーンだ。みんな着替えてくれ」

ユフィ「ふぅ…結構ハードね」

ルルーシュ「スザァアアクッ!!お前はここで着替えるんだッ!!!」

スザク「あ、そっか…」

ルルーシュ「おいッ!!!なんだそのヅラの被り方はッ!!!こんなんじゃナナリーは喜ばないぞッ!?」

スザク「ちょ…そこ、くすぐったいって!!」

ルルーシュ「じっとしていろッ!!!俺がやってやる」

スザク「っ…あ…」テレ

ガチャ

ルルーシュ「おお…着替え終えたか…いいな」

C.C.「なぁ、思ったのだがナナリーは目が見えない。ここまでする必要があるのか?」ニヤニヤ

四人「(誰も突っ込まなかった事を…)」

ルルーシュ「目が見えなくとも、ナナリーならわかってくれる。感じ取ってくれるはずだ」

ユフィ「そうですわ!それにいつかはナナリーの目も見えるようになるかもしれないもの」

シャーリー「そうだよっ!だからみんな、頑張ろうっ?」

C.C.「(馬鹿な奴らめ)」

ルルーシュ「よし、じゃあハッピーの変身シーンから撮っていくぞ」

スザク「僕から?」

ルルーシュ「そうだ。配置につけ。よし、いいな」

カチン

スザク「キラキラ輝く未来の光りッキュアハッピー!」

四人「(う、うまい…っ!)」

ルルーシュ「カァァッットッ!!!スザァアアクッ!!!」

スザク「え?駄目だった?自信あったのになぁ」

ルルーシュ「お前、ガツガツしすぎだッ!!!もっと控えろッ!!!それに、お前はアクションは控えめにしろッ!!!」

スザク「えっ?どうして?」

ルルーシュ「お前が動くとスカートがめくれて余計な物が見えるんだッ!!!ハッピーには膨らみなどないからな」

スザク「あっ…そうか」テレ




<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/29(火) 12:57:19.23 ID:9cYlYMT40<> ルルーシュ「(うん、ハッピーはこれでいいだろう。次はいよいよサニーだ)よし、カレンお願いできるか?」

カレン「あぁ、わかった」ドッコイショ

ルルーシュ「じゃあいくぞ?よーい」

カチン

カレン「(ゼロの為…っ)太陽サンサ「カァァッットッ!!!」」

カレン「えっ?」

ルルーシュ「駄目だッ!!!サンサンのイントネーションが全然違うッ!!!(俺のサニーはこんなんじゃないッ!!!)」

シャーリー「えー?今の良かったですよね?」ヒソヒソ

ユフィ「ええ…いいと思いました」ヒソヒソ

スザク「駄目だよ…あれはサニーじゃない。ルルーシュの言う通りサンサンのイントネーションが違う。あれではサニーとは全くの別物だよ」ヒソヒソ

ルルーシュ「いいか?サンサンじゃなく、サンサンだ」

カレン「あ、ああ…」

ルルーシュ「ではもう一度よーい」

カチン

カレン「太陽サンサン熱血パワーッキュアサニーッ」

ルルーシュ「カァァッットッ!!!」

カレン「何でだよっ!今のは良かっただろ!?」

ルルーシュ「違うッ!!!キュアサニーッではなくキュアサニィーだッ!!!サニーのニーは鼻から抜けるように言うんだッ!!!」

カレン「何だよそれっ…!!」

ルルーシュ「できないのか?」

カレン「(ムカッ)できるっ!!」

ルルーシュ「じゃあ完璧に頼む。ナナリーはサニーが大好きなんだからなッ!!!」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/29(火) 13:08:37.59 ID:9cYlYMT40<> カレン「ゼェゼェゼェ…ど、どうだ」

ルルーシュ「ゼェゼェゼェ…お、OKだッ!!!」

スザク「すごいよカレンっ!!この短時間で見事にサニーになりきった!!」

カレン「どうもっ」ドッコイショ

ルルーシュ「次はシャーリーだ」

シャーリー「うっ、うん!!あ、きゃ、キャァアアっ!!」ドンガラガッシャーン

ルルーシュ「(あざとい…あざといぞッ!!!)大丈夫か?」

シャーリー「あいたたたた…」

ルルーシュ「位置につけるか?」

シャーリー「うんっ…大丈夫っ!!」

ルルーシュ「よーい」

カチン

シャーリー「ピカピカピカリんじゃんけんっポン♪キュアピィース☆」

ルルーシュ「OKだッ!!!」

シャーリー「やったっ…!!一発オッケーだってっ!!」

ユフィ「シャーリーさん、すごいですわっ」

C.C.「(完璧だったな。あざとさが)」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/29(火) 13:20:37.57 ID:9cYlYMT40<> ルルーシュ「次はユフィだ」

ユフィ「はいっ!私、精一杯やらせて頂きますっ!!」

ルルーシュ「ちょっとカツラが曲がっているぞ」ナオシ

スザク「(ムカッ)」

カレン「(イラッ)」

シャーリー「(ムカッ)」

C.C.「(…)」

ルルーシュ「よし、これで」

ユフィ「いつでもいいわ」

ルルーシュ「じゃあいくぞよーい」

カチン

ユフィ「勇気リンリンっ直球しょーぶっキュアマーチ!!」

ルルーシュ「カット」

ユフィ「あら、いけませんでしたか?」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/29(火) 14:14:03.35 ID:9cYlYMT40<> ルルーシュ「ああ少し」

カレン「なんか優しくない?」ヒソヒソ

C.C.「だな」

ユフィ「何が駄目でした?」

ルルーシュ「えっと、声はもう少し低くして、凛と喋れるか?」

ユフィ「解りました。凛とですね」

ルルーシュ「じゃあよーい」

カチン

ユフィ「勇気リンリンッ!直球しょーぶッキュアマーチッ!」

ルルーシュ「カット」

ユフィ「あら…」

ルルーシュ「直球勝負の勝負の部分、もっとはっきり力強く言えるか?」

ユフィ「わ、解りました…(難しい…)」

ルルーシュ「テイク3よーい」

カチン

ユフィ「勇気リンリンッ!直球勝負!キュアマーチッ!」

ルルーシュ「OK。とてもよかったよユフィ」

ユフィ「本当?ナナリー喜ぶかしら…」ニヘラ

ルルーシュ「ああこれならきっと喜ぶ」

C.C.「次は私だ」

ルルーシュ「なんだ、随分と乗り気じゃないか」

C.C.「私の実力を見せてやるよ」



<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/29(火) 14:50:52.67 ID:9cYlYMT40<> 需要ないか… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/29(火) 14:59:47.43 ID:z1QILv6DO<> ないこともない <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/29(火) 15:03:39.06 ID:3H28zTkSo<> みてるぞ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/29(火) 15:10:15.46 ID:OeRcNwB60<> みてる <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/29(火) 15:38:52.93 ID:gsqw8hkIO<> メロディとリズムがいるじゃないか <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/29(火) 17:26:46.97 ID:9cYlYMT40<> ルルーシュ「そこまで言うなら一度で決めてもらおうか」

C.C.「ふっ…見ていろ」

ルルーシュ「じゃあ早速いくぞ。よーい」

カチン

C.C.「しんしんと降り積もる清き心…っ!キュアビューティーっ…!!」

スザク「(すごい…)」

シャーリー「(ビューティーに)」

カレン「(そっくり)」

ユフィ「(ゴクリ)」

C.C.「どうだ…?」

ルルーシュ「あっ、ああ、OKだ…(何だ今のC.C.は。目線もセリフの間も振りもビューティーそのまんまだッ…)」

C.C.「言葉が出ないみたいだな?坊や」

スザク「すごいよ君!!ビューティーそっくりだったよ!!」

C.C.「当たり前だ。C.C.なのだから」

スザク「しーつー?変わった名だね」

ルルーシュ「おいッ!!!カレンがいるんだぞッ!!!発言は控えろッ!!!」コソコソ

C.C.「あー煩い。耳元でまくし立てるな…唾が飛んでくるだろ」

ルルーシュ「くっ…この魔女め…」

カレン「魔女?なんの事だ?」

ルルーシュ「いや、ほら魔女リーナでもいるといいなと言ったんだ。それじゃあ5人のセリフを撮ろう。これで最後だ」
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/29(火) 17:27:38.72 ID:9cYlYMT40<> おお、ありがたい…もうすぐ終わる <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/29(火) 17:48:15.34 ID:9cYlYMT40<> ルルーシュ「じゃあ位置について」

ルルーシュ「おいッ!!!お前ッ!!!何故真ん中にいる!?」

C.C.「実力は私が一番上だ。ならば必然的にセンターの座はこの私だろう」

ルルーシュ「あのなぁ、主人公が真ん中なのは常識だろうが」

スザク「そうだよ。僕がここだ」チカラマカセニオシノケル

C.C.「おい」

スザク「ルルーシュ!準備万端だよっ!」

カレン「(ウザク)」

シャーリー「(ウザク)」

ユフィ「(ウザク)」

ルルーシュ「気を取り直していくぞ?よーい」

カチン

5人「五つの光りが導く未来!輝け!スマイルプリキュア!」

ルルーシュ「OK」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/29(火) 18:01:12.46 ID:9cYlYMT40<> カレン「ふーっやっと終わった…」

シャーリー「うー緊張したぁ…」

ユフィ「流石に疲れましたわ」

スザク「でもすごく楽しかったよ」カポッ

ルルーシュ「スザァアアクッ!!!カツラを先に外すのは止めろッ!!!」

スザク「なんで?カレンだって外しているじゃないか」

ルルーシュ「カレンはカツラを取っても違和感がない、だがお前がやるとただの変態だッ!!!カツラを被るか服を脱げッ!!!」

スザク「なんだよ…細かいなあ」

ユフィ「きゃあっ…」

ルルーシュ「ここで脱ぐなッ!!!」

ルルーシュ「みんな、今日は本当にありがとう。ナナリーもきっと喜ぶよ」アセアセ

スザク「離せよルルーシュ!」

ユフィ「じゃあまた出来上がったら是非見せて下さいね。…スザーク?帰りますよ」

スザク「あっはい!じゃあまたっ!」

シャーリー「ルル…私うまくやれてたかな?」

ルルーシュ「ああ、完璧だったぞ」

シャーリー「よかったっ…!ナナちゃんによろしくねっ!それじゃあまた明日!」

カレン「私は興味ないから。じゃ」

ルルーシュ「カレン。無理矢理悪かったな」

カレン「別に…あんたの為じゃないから」

ルルーシュ「そうか…気を付けろよ」

ルルーシュ「…さぁ、帰るぞC.C.」

C.C.「私のビューティーに惚れたか?」

ルルーシュ「はっ、まさか」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/01/29(火) 18:12:49.38 ID:9cYlYMT40<> 後日

C.C.「」ジー

ルルーシュ「何を見ている?」

ルルーシュ「ワンピースか…」

C.C.「なぁルルーシュ。今度はこれの真似をして暇を潰さないか?」

ルルーシュ「断る。俺は忙しいんだ。それにあんなクオリティの高い実写版スマイルプリキュアができたんだ。もうお腹いっぱいだな」

C.C.「今度はお前も何かをやって「断る」」

ルルーシュ「そもそもお前がやれそうなキャラなどいない」

C.C.「そうか?このしらほしとかいう人形ならうまくやれそうな気がするのだが」

ルルーシュ「しらほし…?」ハッ

ルルーシュ「駄目だ。そのキャラだけは絶対に駄目だ」

C.C.「何故だ?しらほしなら出来る気がするんだ。ほら物真似だって「やめろッ!!!」」

ルルーシュ「まずいんだよいろいろとッ!!!大人の事情ってもんがあるんだッ!!!ワンピースはもう見るなッ!!!絶対にだッ!!!」

C.C.「ルルーシュ様はわたくしの事がお嫌いですかぁ?」ウルウル

ルルーシュ「!!!!!!」

おしまい

ありがとでした

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/29(火) 18:46:34.77 ID:9yDlaNYio<> 乙ー <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/01/29(火) 18:47:41.94 ID:zz5kNfvV0<> おつー <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/02/03(日) 09:20:02.68 ID:zA/T9PWAO<> 去年
ナナリー「お兄様、プリキュアですよプリキュア」ってやつあったな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/02/05(火) 02:15:16.96 ID:RE/FpykE0<> 乙。そういやスザクの中の人、ドキプリに出てるな。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/02/05(火) 02:16:24.54 ID:RE/FpykE0<> 乙。そういやスザクの中の人、ドキプリに出てるな。 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/02/05(火) 11:31:56.57 ID:eqJktLEgo<> ルルーシュもまた反逆してるしな <>