◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/03(日) 22:30:58.49 ID:WlqhUHfAO<>
・右方のフィアンマ含む右席メンバーが赤ちゃんを育てるお話
・メインは右方の力
・時間軸不明、とある平行世界のお話
・キャラ崩壊注意
・ギャグSSなので辻褄があわない部分は『神の御業』ということで脳内補完してください
※注意※
エロ描写が入る可能性があります。 。
どうしても捌けない場合等、>>1の判断で安価下。
連投、連続取得はご自由に。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1362317458
<>【安価】フィアンマ「俺様が妊娠?」神の力『jahsx皆bzjaj育児hzgsh』
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/03(日) 22:31:45.73 ID:lT/2f6rSO<> ワロタww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/03(日) 22:32:14.38 ID:yDkSDa7f0<> まぁぁぁぁぁぁぁあたお前かぁあぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
<>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/03(日) 22:33:20.16 ID:Ly4+p7Kc0<> 《ついったで案いただいたからつい…多分こっちはすぐ終わりますので…》
気分が優れない。
右方のフィアンマがそう思い始めたのは、実に三ヶ月も前からだった。
まず第一に、眠い。ひたすらに、慢性的な眠気。
ナルコレプシーか何か、睡眠障害かとも疑ってみた。
不眠症という程眠れていない訳ではないし、日中ここまで眠いのはおかしい。
ついでにいうと、身体がだるい。
寝ても寝てもそのだるさが取れず、起き上がるのが億劫である。
だからといってのんびり眠っている訳にもいかないので、立って仕事をしていた訳なのだが。
熱中症などを疑うには、まだ春過ぎなので、そこまでの暑さはない。
そもそも、どれだけ水分を摂取しても眠くてだるくてたまらないのだから、違う。
微熱があり、妙に下腹部が痛い。
時々ふらついてたまらなくなり、みっともなく壁へ手をついた程だ。
「…風邪か?」
一度眠れば、暑くもないのに寝汗が酷い。
頭が痛くてどうしようもないので眠るのだが、それにしても。
「風邪…肺炎…いや、呼吸はさほど苦しくないな…」
思いながら、下腹部への痛みと、胃のムカつきにたまらずしゃがみこむ。
手で口を抑えてみる。そのまま、深呼吸を繰り返した。
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/03(日) 22:33:24.65 ID:WlqhUHfAO<> + <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/03(日) 22:33:57.21 ID:Ly4+p7Kc0<>
酸っぱいものが食べたい、思うままにふらふらと歩き進む。
限界だ、と壁に身体をもたれた。
ぺたりと背中をつける。
大聖堂の石造りの柱は、冷たくて心地が良い。
「………ふざけやがって」
体調管理はしていたはずなのだ。
何の問題もない筈、なのに。
このままでは、『プロジェクト=ベツレヘム』の考索に支障が生じる。
「は、ぁ……」
ふらふらとしながら、吐き気に耐える。
たまらずその場へ、柱にズルズルと身体を伝わせ、座り込んだ。
頭が痛くて、下腹部も痛くて、もう一歩だって歩けない。
ふと、頭上に光がさして、そちらへと視線を向けた。
そこには。
月と水と後方の守護者。
『神の力(ガブリエル)』の御姿。
「……どういう、ことだ」
あまりのストレスに、幻覚でも見ているのか。
はたまた、自分が彼女を召喚してしまったのか。
そのどちらとも判別のつかないフィアンマを見下ろし。
神の力は与えられた職務を全うすべく。
かつて聖書で語られた通り、静かに告げる。
『xuiwos孕jhwbxusi』
あなたは、神の子をその胎内に宿しています。
「…、…俺様が…妊娠?」
突拍子もない事に、フィアンマは思わず首を傾げる。
神の力は頷くような動きを見せて、彼の傍らに座る。
そうしていると、やがて一人の男性が近づいてきた。
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/03(日) 22:33:58.27 ID:WlqhUHfAO<> + <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/03(日) 22:34:13.59 ID:Ly4+p7Kc0<>
アックア「…様々な意味で何事であるか」
フィアンマ「『神の力』についてはわからん」
フィアンマ(考えられるとすれば、世界の歪みによって属性布陣がおかしくなっている影響
それによって『御使堕し』が起きた時にこの大聖堂にある物で形が造られた、か。
北極海の海水や氷を使えばコイツの身体を造る事は不可能ではないし、)
フィアンマ「ぐ、」
アックア「……」さすさす
神の力『jahsx皆bzjaj育児hzgsh』
アックア「…何を言っているか、上手く判別がつかん」
フィアンマ「…俺様の胎に子供が宿っているから、育てろとのことだ」
アックア「冗談はよせ」
フィアンマ「俺様が冗談を言うとでも?」
アックア「………」
神の力『xfgzhsiajhshj』うんうん
フィアンマ「待て、勝手に話を進めるな…」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/03(日) 22:34:14.50 ID:WlqhUHfAO<> + <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/03(日) 22:34:32.55 ID:Ly4+p7Kc0<>
ヴェント「アンタ達何やって…あん?」
神の力『xwyu1auy』
ヴェント「…本物の、…大天使、『神の力』……?」
フィアンマ「……事情を一から説明しなければなるまい」
―――説明中
ヴェント「ふーん。…悪趣味な冗談みたいね」
フィアンマ「ジョークならどれだけ良いだろうな。
…何故俺様なんだ」
神の力『xfgwusihwgx』
アックア「……」
フィアンマ「…まったく嬉しくないのだが」
神の力『xfygwuhiszu』
ヴェント「…それで、どうすんの?」
フィアンマ「教義上、堕胎する訳にもいくまい」ぐだ
アックア「十月十日経てば、どうなるかははっきりと判るものである」
ヴェント「それもそうか。……」ジー
フィアンマ「…何だ」
ヴェント「いや、別に? 皆で育てろって言われてるんだから、私にも参加させなさいよね」
フィアンマ(……死にたい)
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/03(日) 22:34:33.63 ID:WlqhUHfAO<> + <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/03(日) 22:34:50.24 ID:Ly4+p7Kc0<>
―――三ヶ月後
フィアンマ「………」
神の力『xfgwiuhoi』
フィアンマ「……労られてもな」
神の力『xfugwioqzshu』
フィアンマ「…ふん」
ヴェント「元気ぃ?」ガラガラ
フィアンマ「帰れ」
ヴェント「良いじゃない、腹触らせなさいよ」
フィアンマ「…時々蹴るぞ」
フィアンマ(別に嬉しくはないが)
神の力『fxgwhiaqu』
フィアンマ「静かにしろ」
ヴェント「お、ホントに蹴るのね」
フィアンマ「中身は人の子だからな」
ヴェント「神の子にしたって、ね。…っていうかどうやって産まれてくんのよ」
フィアンマ「コイツが勝手に取り上げる」
神の力『gxyuwhizwqbk』ハイ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/03(日) 22:34:51.27 ID:WlqhUHfAO<> + <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/03(日) 22:35:11.44 ID:Ly4+p7Kc0<>
アックア「経過はどうであるか」ガラガラ
フィアンマ「すこぶる順調だ。腹の中の子供は」
アックア「限定的であるな」
フィアンマ「俺様自身は憂鬱で仕方ないのだが」
アックア「マタニティブルーであるか」シミジミ
フィアンマ「それは断じて違う」
アックア「名前は決めていないのか」
フィアンマ「…気力が無くてな。何なら付けても良いぞ」
アックア「宿った魂に対し不誠実ではないのか」
フィアンマ「どうかな。……だとすれば、我らが主の人選ミスだろう」
神の力『xwyushigx』
フィアンマ「分かった、撤回するから怒るな。『一掃』はやめろ」
アックア「ところで、男と女どちらなのだ」
フィアンマ「んー…>>16だったかな」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/03(日) 22:36:33.77 ID:33vKt/ZAO<> ふたなり <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/03(日) 22:37:02.65 ID:33vKt/ZAO<> ↑ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/03(日) 22:44:47.60 ID:lT/2f6rSO<> 面白いが念のために一応男 <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/03(日) 22:50:09.42 ID:Ly4+p7Kc0<> 《神の力台詞安価は普通に日本語で台詞書き込んでくだされば適当に変換して言わせます》
フィアンマ「んー…両性具有だったかな」
アックア「なるほど」
フィアンマ「無性かと思いきや両性だったのは驚き所だな」
アックア「となると、名前も中性的なものにすべきであるな」
フィアンマ「…ちょうどここに例があるし、ガブリエーレで良いんじゃないか?」
アックア「名案であるな」
神の力『xfyiuosiygc』
フィアンマ「……」
アックア「…喜んでいるのか?」
フィアンマ「微妙に喜んでいる。そもそも喜怒哀楽が薄いんだ、コイツは」
アックア「それでは失礼するのである」ガラガラ
フィアンマ「ああ」グデー
フィアンマ「つわりと腹の重みで何も食えんのだが」ジト
神の力『>>20』 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/03(日) 22:51:28.17 ID:lT/2f6rSO<> ウ○ダーみたいなんとかダメなん? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/03(日) 22:52:36.07 ID:MNh+f51Y0<> futvh酢物gdzgu <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/03(日) 22:52:58.00 ID:plId3MeBo<> またお前か。いいぞもっとやれ <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/03(日) 22:56:30.12 ID:Ly4+p7Kc0<> 《俺です、よろしくお願いします。…フィアンマさんのボテ腹エロ同人誌はいつ出るんですかね?》
神の力『futvh酢物gdzgu』
フィアンマ「……待て。お前が作るのか?」
神の力『fxuywuzhqi』
フィアンマ「任せろではない、待て落ち着け、」
神の力『igxuwhozjphvjgc』ダッ
フィアンマ「」
――― 一時間後
神の力『fiyxguwoihbluj』っ酢の物
フィアンマ「……」モグモグ
神の力『sczyvwuhibkhv』
フィアンマ「…味見をせずによく作れたな。まずくは…ないが」モグモグ
神の力『fgwhijqbkhv』ドヤ
フィアンマ「そのドヤ顔をやめろ貴様」
神の力『fghiojpihvjcg』
フィアンマ「……そうか」
神の力『fghwjsoihuvjg』
フィアンマ「…いつまで留まるつもりなんだ」
神の力『dcgwxuhiblujhkv』
フィアンマ「…何だと…?」
神の力『fxygiuwyusojhilb』
フィアンマ「……お前の職務は受胎宣告であり、子育ては入っていなかったはずだが。変わったのか?」
神の力『>>24』 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/03(日) 23:00:12.71 ID:lT/2f6rSO<> 変わってないけど面白そうなんで暫く見物することにしたんや <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/03(日) 23:16:33.98 ID:plId3MeBo<> fonddh面白gdsjn <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/03(日) 23:22:18.37 ID:Ly4+p7Kc0<>
神の力『fonddh面白gdsjn』
フィアンマ「……」
神の力『xvcbuwinviyxbisjobjkixi…gwuhqi☆』
フィアンマ「…まずは、そのふざけた幻想を」
神の力『vwxywjghvzijhw!!!』
フィアンマ「黙れ! 貴様などもはや天使とは呼ばん! この堕天使が!」
神の力『xfgwuiqhugkv』
テッラ「失礼しますねー…おや?」
神の力『………』
フィアンマ「………」
テッラ「…何かありましたか?」
フィアンマ「…少し喧嘩をしただけだ」
テッラ「天使と喧嘩、ですか…」ウーン
フィアンマ「…それより、何の用だ」
テッラ「お見舞いですよ」ウン
フィアンマ「……まさか、お前までこの子供の誕生を楽しみにしているなどと世迷言を吐き捨てるつもりではあるまい?」
テッラ「>>27」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/03(日) 23:24:29.88 ID:lT/2f6rSO<> むしろ何故こんな喜ばしい事を楽しみにしないのかわかりませんがねー
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/03(日) 23:28:18.63 ID:WvviwbZe0<> 世迷い言を吐き捨てに来て何が悪いんですかー?
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/03/03(日) 23:34:57.05 ID:FSXSuOR20<> 何このスレ
ブクマ安定じゃんw <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/03(日) 23:39:13.83 ID:Ly4+p7Kc0<>
テッラ「世迷い言を吐き捨てに来て、何が悪いんですかー?」ニコニコ
フィアンマ「……、」
テッラ「むしろ、何故喜べないのかが不思議ですねー」
フィアンマ「…男から子が産まれる事がおぞましいとは思わんのか」
テッラ「それが我らが主の御意思であるならば、ただただ喜ばしいだけですねー。
そもそも、女は男の肋骨から作られた生き物。
だとすれば、男が子を孕んでもおかしくないというものです。
ましてや、本物の大天使が告知しに来たのですから。
改めて聖書に新時代の到来を記しても良い程の出来事ですねー」
フィアンマ(もうやだ敬虔者)
神の力『……wsxgyuz』
フィアンマ「……」チラ
神の力『……』
フィアンマ「…お前の力で産むのを早める事は出来んのか。
正直に言って、腹に子を抱えるのは厳しいものがある。
そもそも、男の体は子供を宿す為に作られていないのだから」
神の力『>>31』 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/03/03(日) 23:41:23.31 ID:FSXSuOR20<> ksk <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/03(日) 23:42:24.59 ID:lT/2f6rSO<> 女も同じようなモン。ちゃんと十月十日腹ァ痛めて産みな。世の母はそーやって、みィんな苦労してんの。あんただけずっこいマネすんじゃないよハナタレカーッペッ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/03(日) 23:42:30.43 ID:MOqKRFRF0<> ファイト <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/03(日) 23:48:23.42 ID:Ly4+p7Kc0<> 《流石月と後方と女性の守護者、マジカーチャン…》
神の力『cghwx女isjbvh痛jceuxw出産iozqi苦hslfv3dk2sazugw頑張xiecgvsxwvyuj』カーペッ
フィアンマ「蹴り殺すぞ貴様」ペシ
テッラ「口汚いのは胎教によろしくありませんよ」
フィアンマ「……………」
神の力『……fgwxuhi』ニコッ
フィアンマ「その慈愛に満ちた眼差しを今すぐやめろ」
神の力『wfgquhwvjx』
フィアンマ「…そうか」
テッラ「…天使語が分かるのですねー?」
フィアンマ「……慣れだ。後は感覚といったところか」
―――四ヶ月後(臨月)
フィアンマ「起き上がりたくないのだが。引きずるな」
神の力『figwxih適度vc運動dwxgy必ui要hjkjb』
フィアンマ「この腹を抱えて外に出ろと? 正気か」
神の力『fxwijqbvc肥満fdxywuiljzkb』
フィアンマ「恐らく、だろう? 不確定な情報にこの俺様が従うと思うなよ」
神の力『fxguwhiqjjbkhv』
フィアンマ「……父親役? ああ、マリアにとってのナザレのヨセフか…」
フィアンマ(現実で最も父親役を行う人間の知り合い…)ウーン
神の力『xfgiwhijlqbv?』
フィアンマ「……>>35」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/03(日) 23:50:03.53 ID:lT/2f6rSO<> あえてヴェント <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>[sage]<>2013/03/03(日) 23:50:06.22 ID:kCs3euZ70<> いきなりオバちゃんになったぞ、神の力
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/03(日) 23:50:23.04 ID:vb5Fd6R/0<> アックアか上条さん <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/03(日) 23:53:16.10 ID:Ly4+p7Kc0<>
>>+1のコンマ一桁(…どうして、こんな事になっちゃったのかな[sage]:2013/03/03(日) 23:50:03.5『3』←ココ)でフィアンマの発言決定
0〜2 「……ヴェントだな。ヴェントということでいこう」
3〜5 「何やら急激にババ臭いな、神の力」
6 「……アックアということでいこう」
7〜9 「…上条当麻に責任を押し付けてやる」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/03/03(日) 23:57:07.34 ID:FSXSuOR20<> いけ <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/04(月) 00:03:44.16 ID:kOMZ4aEL0<>
フィアンマ「……何やら急激にババ臭いな、神の力」
神の力『fxgwzqjhkvh!』
フィアンマ「やめろ髪はやめろ」グヌヌ
神の力『xfgsahiqjxvs』
フィアンマ「……乞うていないが」
神の力『wsxugzhqijkbhvwjx』
フィアンマ「……この野郎」
神の力『fsxuivhwmkcjgsx』
フィアンマ「……正確だな」
神の力『gxw2sctwuzik』
フィアンマ「そうだな」ハァ
―――部屋
フィアンマ「……」ヒョイ
神の力『?』
フィアンマ「何、暇だから揶揄してやろうと思ってな。一夜を共にした男がいるんだ。……ああ、妙な推測はするなよ。ちょっと事情があって一晩話し込んでいただけだ」プルル
上条『もしもしー』
フィアンマ「上条当麻か。元気なようで何よりだ」
上条『まあな。…で、何の用だよ?』
フィアンマ「お前の子供がデキた。責任を取れ」
上条『>>41』 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/04(月) 00:05:20.61 ID:eWr4d50SO<> 俺が一体ナニをしたって言うんでせうか… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/04(月) 00:06:56.25 ID:MCSDZSvM0<> 悪いな、実は俺みこったんと姫神と吹寄と涙子ともうその他諸々と結婚してるんだ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/04(月) 00:10:12.83 ID:eWr4d50SO<> ガブさんとフィアンマさんの会話内容がわからんのだが?チラッ <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/04(月) 00:11:25.95 ID:kOMZ4aEL0<> 《次レスから神の力たんの台詞日本語にします…》
上条『悪いな、実は俺みこったんと姫神と吹寄と涙子ともうその他諸々と結婚してるんだ』
フィアンマ「ほう。…俺様との関係は遊びだったのか」グスッ
上条(そもそも何も…ナニもしてねえし!)
上条『……っていうか、冗談だろ?』
フィアンマ「冗談ではない。子供なら居る」
上条(そ、想像妊娠ってやつか…?)
フィアンマ「そうか、遊びか…誠意も感じられんし、これはお前の嫁達に告知するしかないなぁ」ニヤニヤ
上条(それはマズイ…!!)
上条『な、何が望みだ』
フィアンマ「その言い方は無いだろう」
上条『う…養育費なら無いぞ、…仮にバイトしたとしても…』
フィアンマ「金の問題ではない」
フィアンマ(…何もしていないのに押されて大丈夫なのか? コイツは)
上条『…なら、何を求めて連絡して来たんだよ?』
フィアンマ「>>45」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/04(月) 00:13:01.46 ID:eWr4d50SO<> ………i? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/04(月) 00:15:21.50 ID:MCSDZSvM0<> ただからかっただけだ
ぷぎゃー <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/04(月) 00:20:28.45 ID:kOMZ4aEL0<>
フィアンマ「ただからかっただけだ」プギャー クスクス
上条『この野郎…』
フィアンマ「…まあ、幸せそうで何よりだ」
上条『…うん、まあ……おう』
フィアンマ「それではな」プチッ
神の力『遊び過ぎなのでは』
フィアンマ「鬱憤が溜まっているんだ。本音を言えば、聖ピエトロ大聖堂を『聖なる右』で破壊したい程度には」
神の力『それは構わないが、お腹の子に障る』
フィアンマ「お前の判断はそこか…」ハァ
神の力『産まれてくるまで後少し』ウン
フィアンマ「……ああ」
神の力『そうそう。私は子を取り上げるとは言ったけど、まったく痛みが無い訳ではない』
フィアンマ「………」
神の力『あの後方のアックアに頼ればきっと何とかなる。私の親和性がそう述べている』
フィアンマ「…>>48」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/04(月) 00:22:00.75 ID:PHbJshbf0<> あいつハードゲイだぞ
阿○高和も真っ青だ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/04(月) 00:23:30.90 ID:eWr4d50SO<> メインがガブさんだがてておや役がいてもいいのだろか…?
安価ならではあたってみようか <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/04(月) 00:26:10.41 ID:JdUfzvZC0<> ガブリエルさんはおばあちゃんだろうが! <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/04(月) 00:31:01.57 ID:kOMZ4aEL0<> 《神の力たんは父親ではないような…マグダラのマリアの時もそうでしたし 神の子再来》
フィアンマ「…では、当たってみようか」
神の力『そうすると良い』ウンウン
アックア「…で、呼びつけるとは何事であるか」
フィアンマ「間も無く産まれる訳なのだが」
アックア「ふむ」
フィアンマ「その際、激痛が予想される」
アックア「……」
フィアンマ「舌を噛み切る程の激痛が予想される」
アックア「…なるほど」
フィアンマ「という訳でだな。………」
アックア「……何であるか」
神の力『恥ずかしがらずに。さあ』
フィアンマ「………、」
神の力『ナザレのヨセフも割とすんなり頷いていたし』
フィアンマ「…俺様の手を握っていてはもらえないだろうか。
お前が二重聖人であり、多少のことではダメージを受けない頑丈な身体だと見込んで頼む。
…命令という形が良いのならそちらでも構わんが」
アックア「>>52」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/04(月) 00:33:28.86 ID:H3pQQeZ50<> いつから我が輩が男だと錯覚していた? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/04(月) 00:35:37.75 ID:eWr4d50SO<> 手を握るだけでよいのであるか?なんなら助産師の資格を持つ我輩が頑張っちゃうのであるが… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/04(月) 00:40:26.43 ID:szcWW7GO0<> >>1、三次ロリには手を出すなよ。
うん
<>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/04(月) 00:44:29.06 ID:kOMZ4aEL0<> 《三次ロリとか興味ありませんし…え、何でそんな話に…? だめだ今日は限界だ寝ます》
アックア「手を握るだけでよいのであるか? なんなら助産師の資格を持つ我輩が頑張っちゃうのであるが…」
フィアンマ「…助産師の資格?」
アックア「以前教えた覚えがあるが」
フィアンマ「覚えていないな」
神の力『ほら、心強い』ドヤー
フィアンマ「お前が誇るな」
アックア「…とはいえ、女性の出産とは少々勝手が違いそうであるな」
フィアンマ「スムーズにはいかんだろう。大体、どこに宿っているのかもよくわからんしな」
アックア「内臓は問題無いのであるか」
フィアンマ「それもわからん。産む時に死ぬかもしれんな」
アックア「……」
フィアンマ「……もし"これ"を産んで俺様が死んだら、神はその子を産ませる為だけに俺様をこの世界に現させたということだ。無慈悲だな」
アックア「……」
神の力『>>56』 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/04(月) 00:45:50.77 ID:szcWW7GO0<> ねーよ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/04(月) 01:19:34.80 ID:nMbgtx5E0<> ないない。それはないwwwwww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/04(月) 01:43:01.42 ID:eWr4d50SO<> …こぉんの大馬鹿野郎ォォォォ!!!!ペチン
そんなわけないでしょうが!あんたね、今のは失言だよ!大失言!
…憂鬱になってるのはわかるが、『神様の御意志』なんて誰にもわからないようなもののせいにして、自分の人生はこの子を産むためだけに〜なんて、あんた自身の今までの人生を、あんたの『これから』を、この子の生まれてくる理由を歪曲すんじゃないの!
災難やら厄介、要らないものみたいな気持ちで産んだらこの子が可哀想すぎるわ
産みの親になるってのはね、例え望まない妊娠だったとしても、誰よりもその子が産まれてくる事を祝福して喜んでやんなきゃダメなんだよ
子にとって、一番自分を愛してくれる人は親。その親になるあんたがこの子を愛さないで誰が愛すんだい
<>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/04(月) 12:03:35.15 ID:nU6+4Nt/0<>
神の力『ないない。それはないwwwwww』フフフ
フィアンマ「未来を予言するお前が言うのなら間違い無いか」グダー
アックア「死なせはしないのである」
フィアンマ「……」チラ
アックア「産む事が終わりではない。育てる為の始まりなのである」
フィアンマ「……別に、俺様としては死んでも構わんのだが」
フィアンマ(この分では世界を救えそうにもないしな。
魔法名に刻んだ目的を果たせない魔術師など、死体も同じだ)
神の力『それは賛同する』ウン
フィアンマ「…俺様ではなくアックアが孕めば良かったんじゃないか?」グデー
神の力『それは神のご意志に反するからダメです』
―――三日後
フィアンマ「…死ぬ、…」フル
神の力『大丈夫。もう少し陣痛を乗り切れば割とすぐに産まれる』ウン
アックア「好きなだけ我が手を握れば良いのである」キュ
フィアンマ「吐きそう、なのだが、……」
アックア「>>60」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>[sage]<>2013/03/04(月) 12:39:47.48 ID:Ef35kbz20<> ゲロ袋は用意してある <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/04(月) 12:57:16.77 ID:SJ5ZOx3Y0<> 吐け <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/04(月) 13:05:04.34 ID:nU6+4Nt/0<>
アックア「吐け」サスサス
フィアンマ「う、……え」オエー
神の力『頑張って』ウン サスサス
フィアンマ「……う」クタ
―――二時間後
赤ちゃん「……」ジー
フィアンマ「……アックア」
アックア「何であるか」
フィアンマ「世話をしろ」
神の力『…母性は目覚めないのですか』ウーン
フィアンマ「……愛情はもてない」フイ
アックア「>>63」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/04(月) 13:06:39.48 ID:s64Pppo10<> またお前か
一体何がお前をここまで突き動かすのか
安価なら↓ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/04(月) 13:08:35.76 ID:eWr4d50SO<> では父性は <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/04(月) 13:19:30.47 ID:nU6+4Nt/0<> 《>>62 ツイッターで右席メンバーで子育て話になったもので…… 次のネタも考えてるんですが浮かばなくて…》
アックア「では父性は」
神の力『……』ジー
フィアンマ「…その期待の眼差しをやめろ」
アックア「神の如き者は父性の象徴である」
フィアンマ「そこの繋がりで俺様に父性があるとでも?」
赤ちゃん「うー」
フィアンマ「……、」
赤ちゃん「あー」
アックア「ガブリエーレはそれを期待しているようであるが」
フィアンマ「……と、言われてもな」
――― 一週間後
アックア「全快したようだな」
フィアンマ「体の方は、だが。……ミルクのつくり方がわからん」ウーン
赤ちゃん「あー」ペタペタ
フィアンマ「俺様よりもお前に懐いているようだが」
アックア「>>66」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/04(月) 13:22:31.66 ID:Ib2SE7do0<> >>64
特定した <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/04(月) 13:25:29.59 ID:eWr4d50SO<> どこからどうやって産まれたんだ…
安価ならうむ…どれ、我輩の乳を吸ってみるのである
今なら出せそうな気がする!
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/04(月) 13:26:38.34 ID:Ib2SE7do0<> >>66
ほらあれだよ シュワちゃんの映画あったじゃん
あんな感じだよ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/04(月) 13:28:30.72 ID:TI1iMEGu0<> ねぇ>>1 垣根くん好き? <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/04(月) 13:35:49.22 ID:nU6+4Nt/0<> 《>>65 うっ、うわあああ! 見かけたらお気軽にお声掛けください >>66 あの、言えない場所から、こう >>68 好きですよ》
アックア「うむ…どれ、我輩の乳を吸ってみるのである」
フィアンマ「何をするつもりだ」
アックア「今なら出せそうな気がする!」ウン
フィアンマ「出す…何を、」
アックア「気力と気合でどうにかなるものである」イソイソ
赤ちゃん「あー?」
フィアンマ「……」
フィアンマ(止める気力が湧かん)
神の力『母性はそちらへ与え賜う』ウン
フィアンマ「…母性と母乳はイコールにならんが」
神の力『出せない訳ではない』
アックア「よしよしどうどう、大人しくするのである」ポンポン
赤ちゃん「あぅ、うー…ん、…」チュッチュ
アックア(こそばゆいな)フム
フィアンマ「…出ているのか、あれは?」
フィアンマ(ビジュアル的にキツいものがある)
神の力『>>71』 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/04(月) 13:38:07.41 ID:eWr4d50SO<> まぁ出るわけないよね
というかあの二重聖人昨日も『今なら我輩かめは○はが撃てる気がする!』とか言って黄色い彼女と練習してなかったか <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/04(月) 13:42:56.89 ID:TI1iMEGu0<> まぁ本当に本人かわかんないけどね
アカウント非公開で住処が天国に一番近い所
なら当たりだが
安価は
>>70
<>
◆2/3UkhVg4u1D<>sage<>2013/03/04(月) 14:00:16.58 ID:MMvZvh/AO<>
《>>71 しーっ
一回休憩します また夜に》 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/04(月) 14:02:34.11 ID:TI1iMEGu0<> ついぷろ見てみたら大当たりだった
フォローしまーす <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/04(月) 18:07:19.31 ID:vodMfYkt0<>
神の力『まぁ出るわけないよね』シミジミ
フィアンマ「おい」
神の力『というか、あの二重聖人昨日も『今なら我輩かめは○はが撃てる気がする!』とか言って黄色い彼女と練習してなかったか』
フィアンマ「止めろ」
神の力『私の仕事ではない』
フィアンマ「………」
アックア「やはり精神論ではどうにもならぬな」フゥ
赤ちゃん「あぅー…うぁー!」オナカスイター
フィアンマ「…人肌程度の温かさ、だったか」ウーン イソイソ
神の力『粉ミルク。…興味深い』
フィアンマ「ヤギの乳とそう変わらん」ヨイショ
赤ちゃん「むー」チラ
フィアンマ「…お前はあまり泣かんな」ダッコ
赤ちゃん「あうー」チュウチュウ
テッラ「皆さんお揃いで」ヒョコッ
フィアンマ「テッラか。…お前は子育てに詳しいのか?」
テッラ「>>76」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/04(月) 18:11:07.46 ID:eWr4d50SO<> こう見えても3児のパパですからキリッ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/03/04(月) 18:19:43.22 ID:7PrQpWL10<> 右方のフィアンマ様、貴方の育てたのも私ですからねー <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/04(月) 18:24:16.62 ID:vodMfYkt0<>
テッラ「右方のフィアンマ様、貴方を育てたのも私ですからねー」ドヤー
フィアンマ「」ズルッ
アックア「衝撃の事実であるな」
テッラ「とはいえ、物心のつかない頃に面倒を看た程度ですが」ウン
赤ちゃん「あうー」
フィアンマ「…あまりの衝撃に落としかけたな。危険だ」トントン
赤ちゃん「うー」ケプッ
テッラ「貴男によく似ていますねー」
フィアンマ「…そうか」ナデナデ
赤ちゃん「ぅー!」
フィアンマ「……、」
テッラ「そういえばお名前は何でしたっけ」
アックア「ガブリエーレである」
赤ちゃん「……うー」ジー
フィアンマ「……子供は何故やたらと周囲の人間を一心に見つめるんだ?」
神の力『>>79』 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/04(月) 18:25:46.24 ID:eWr4d50SO<> 自分以外のものを認識するためじゃね?ホジホジ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/04(月) 18:27:25.26 ID:pjr3TPIE0<> 情報収集ですよ
この人は自分にとってなんなんだろうか
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/03/04(月) 18:28:30.97 ID:7PrQpWL10<> 上下関係を築く為、多分テッラは最底辺 <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/04(月) 18:35:12.15 ID:vodMfYkt0<>
神の力『情報収集ですよ。この人は自分にとってなんなんだろうか、という位置決定』
フィアンマ「そこで母親、父親、それ以外を見分ける訳か」
神の力『そう。だからこの時期に接しなければ、母親が誰かわからなくなる』
フィアンマ「…個別認識が終わると人見知りが始まる訳か」
神の力『知らない者にはついていかない、それは自然の危険信号を感受する性質』ウン
赤ちゃん「いー」
フィアンマ「…何だ」
赤ちゃん「うー」
フィアンマ「………」
赤ちゃん「ん、んー」モゾモゾ
フィアンマ「…一般家庭に産まれた方が、コイツは幸せだったんじゃないか?」ポツリ
テッラ「>>83」
アックア「>>85」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/04(月) 18:40:07.20 ID:eWr4d50SO<> そんなifの話をしても意味はないでしょう。我々はこの子を精一杯育てるのみですよ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/04(月) 18:41:56.08 ID:aEwNu1gn0<> >>82
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/04(月) 18:44:56.72 ID:eWr4d50SO<> うむ。そんな事を言っている暇があるならば、この子がより幸せであるよう努力すべきなのである
ひいては我輩から母乳を出すために必要な案を… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/04(月) 18:46:55.70 ID:uqnPjzmo0<> >>84
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/03/04(月) 18:47:16.15 ID:7PrQpWL10<> >>84 <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/04(月) 18:53:24.60 ID:vodMfYkt0<>
テッラ「そんな"if"の話をしても意味はないでしょう。我々はこの子を精一杯育てるのみですよ」ウン
アックア「うむ。そんな事を言っている暇があるならば、この子がより幸せであるよう努力すべきなのである」
フィアンマ(…親の下で育っていないからな…)チラ
赤ちゃん「あうー」ニコニコ
フィアンマ「…、」
アックア「ひいては我輩から母乳を出すために必要な案を…」
左方右方「「それは要らん(ないですねー)」」
アックア「……」ムゥ
神の力『そういえばそろそろオムツの替え時なのでは』
赤ちゃん「えぅ…」グズッ
フィアンマ「…どうにかしろ」
テッラ「汚れ仕事を押し付けるのが早すぎますねー」ヨイショ
赤ちゃん「あうー、あー!」ジタジタ
テッラ「嫌がっていますが」
フィアンマ「押さえ込んでやれば良いだろう」
テッラ「仕方ありませんねー…」イソイソ
アックア「替えならこれである」っオムツ
テッラ「ありがとうございます」イソイソ
赤ちゃん「ぅー」
フィアンマ「……幼児教育は何をしてやれば良いんだ」ウーン
神の力『>>89』 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/04(月) 18:57:16.02 ID:eWr4d50SO<> とりま女性の肌に触れさせてあげる事。どうでもよさそうに見えて大事。ヴェントに抱かせて子守唄でも歌わそうぜ!ワクワク <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/04(月) 19:03:09.35 ID:Nesnk57X0<> とりあえず原典を読ませることから・・・ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/03/04(月) 19:04:36.39 ID:7PrQpWL10<> 原典読ませるならアウレオルスさんに登場して貰えば… <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/04(月) 19:08:32.13 ID:vodMfYkt0<>
神の力『とりあえず原典を読ませることから…もとい、文字について学ばせるのは大事』
フィアンマ「文字か」
テッラ「英才教育予定なのですか?」フゥ
赤ちゃん「うー」キャッキャ
アックア「スッキリして元気であるな」ウン
赤ちゃん「あー」
フィアンマ「識字は出来たに越した事はないだろう」
テッラ「確かにそれはそうですがねー」
フィアンマ「頭が良くて損な事はない。バカのフリは出来ても、頭が良いフリは出来ないものだからな」
赤ちゃん「んぶー」
フィアンマ「……イタリア語…アルファベットから教えるから」ダッコ
赤ちゃん「む」
フィアンマ「どこかに調度良い教師役は居ないものか」
テッラ「教師役…」
アックア「教師役、であるか…」
アウレオルス「困然。何故呼び立てられたというのか」
フィアンマ「お前には幼子の家庭教師を頼みたい」
赤ちゃん「うあー」
アウレオルス(唖然。…どう考えてもまだ学ぶ云々の年齢ではない)
フィアンマ「子守も兼ねて、だ。…ああ、適当に扱うと神罰が下るぞ」
アウレオルス「…>>93」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/03/04(月) 19:12:22.48 ID:7PrQpWL10<> ksk まじできたw <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/04(月) 19:13:23.19 ID:Nesnk57X0<> 当然、まかせろ(この赤ちゃんかわいい…) <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/04(月) 19:21:44.05 ID:vodMfYkt0<> 《>>91 ×教えるから ○教えるか》
アウレオルス「…当然、任せよ」
アウレオルス(……よく見るとこの赤ちゃん、可愛いな…)ダッコ
赤ちゃん「あうー」ジタジタ
フィアンマ「…多少は大目に見るが、死なせるなよ」
アウレオルス「憤然。そのようなことは断じて無い」ウン
フィアンマ「それではな」タッ
アウレオルス「……悠然。どう教えたものか」
赤ちゃん「むー」アムアム
アウレオルス「…しゃぶるな。上着のボタンは美味たるものではない」ウググ
赤ちゃん「あー!」
アウレオルス「……」ウーン
アウレオルスはどうする?>>+2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/04(月) 19:23:14.02 ID:eWr4d50SO<> うっかり落っことす <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/03/04(月) 19:25:27.59 ID:7PrQpWL10<> >>95
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/04(月) 19:26:04.69 ID:SMfFLBvj0<> 性的興奮を <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/03/04(月) 19:26:37.07 ID:7PrQpWL10<> 黄金錬成あるなら死んでも蘇生・・・・ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/04(月) 19:29:48.78 ID:7aavtArlo<> あ、これ(ヘタ錬金が)死んだわ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/03/04(月) 19:31:29.62 ID:7PrQpWL10<> こういう展開になって欲しかったけど
「疑然、お前は幸福か?(生まれながらにも両生類という悲しき運命、この世にこのような不正があるというなら我が黄金錬成でその悲しき不正を正すまでだ)」
アウレオルスさんいつ見ても不幸やなw <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/04(月) 19:34:06.58 ID:vodMfYkt0<> 《いいやつだった、忘れない……あかん》
アウレオルス「…」ドウドウ
赤ちゃん「ん、む」モゾモゾ
アウレオルス「ッ」ッパ
赤ちゃん「ぅ、」
テッラ「人体を上位に、床を下位に!」
赤ちゃん「む……えぅ」ゴロゴロ
アウレオルス「」
アウレオルス(…愕然。これは、不味い)
テッラ「…困りますねー。我らが主の御子を殺害せしめんとは。間に合ったから良かったものの」ハァ
アウレオルス「」
アウレオルス(焦然、考えねば…)
テッラ「………」ヒョイ
赤ちゃん「んー」ジー
アウレオルス「>>103」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/04(月) 19:36:28.98 ID:eWr4d50SO<> …ちゃうねん、ちゃうねん……わざとやないねん…… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/03/04(月) 19:36:36.99 ID:7PrQpWL10<> 殺害くっそ吹いたwwww
ksk <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/03/04(月) 19:37:17.67 ID:7PrQpWL10<> あ、ごめんなさい
安価下で <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/04(月) 19:37:18.47 ID:SMfFLBvj0<>
た、大変申し訳ない!すまないごめんなさい!土下座 <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/04(月) 19:50:13.29 ID:vodMfYkt0<>
アウレオルス「た、大変申し訳ない! すまない、ごめんなさい!」ドゲザー
テッラ「……」ウーン
赤ちゃん「んー」モゾモゾ
アウレオルス「釈然、故意ではなく…」
テッラ「事故だった、と」
アウレオルス「…いかにも」ズーン
テッラ「…まあ、手が滑る事も時にはあるでしょうしねー」フゥ
アウレオルス「…時に、まだ物事を教えるには早いと思われるが」
テッラ「子守の意味合いが強いでしょうねー」ドウドウ
赤ちゃん「あー」ウトウト
テッラ「次からは気をつけてくださいねー?」ハイ
アウレオルス「当然、もちろんだ」コク ダッコ
赤ちゃん「……」スヤー
アウレオルス(…困然。…子守唄とやらを歌うべきか)
赤ちゃん「……」ムニャ
アウレオルスはどうする?>>+2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/04(月) 19:52:09.83 ID:eWr4d50SO<> 他界他界する <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/04(月) 19:53:29.85 ID:WDsRYP7AO<> 赤ちゃんにべろちゅー <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/03/04(月) 19:53:54.87 ID:7PrQpWL10<> 大声でロックを詠唱する
フィアンマが乱入して怒鳴る <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/04(月) 19:59:46.43 ID:vodMfYkt0<>
>>+1のコンマ一桁(右方の赤にかわりまして錬金術師がお送りします [sage]:2013/03/04(月) 19:37:18.4『7』←ココ)でアウレオルスの行動決定
0〜4 >>107
5〜8 >>109
9 >>108 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/04(月) 20:03:26.93 ID:7aavtArlo<> もちつけ <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/04(月) 20:10:30.81 ID:vodMfYkt0<> 《>>111 20:03:26.9『3』 結果:>>107》
アウレオルス「……」タカイタカーイ
赤ちゃん「んぅ…」パチ
アウレオルス「……」タカイタカーイ
赤ちゃん「ん!」フニャ
アウレオルス(首を支えながらというのもなかなか難しい)オドオド
フィアンマ「…で、何か学ばせられたのか」
赤ちゃん「うー」クタ
フィアンマ「……ガブリエーレ」
赤ちゃん「う?」ピク
フィアンマ「……」
―――三ヶ月後
フィアンマ「ようやく首が据わったな」
テッラ「とはいえ、不安な部分もありますけどねー」
神の力『突然死に注意が必要』
フィアンマ「気をつける類のものではないだろう、あれは」
ガブリエーレ「うー」ジー
神の力『…愛らしい』
フィアンマ「天使にも、人の子を愛らしく思う機能があるのか」
神の力『>>114』 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/04(月) 20:11:59.09 ID:xrgGQvZ70<> 天使だからこそです
あ、赤ちゃんがうつ伏せに寝てたら仰向けにしてあげてくださいね
うつ伏せのままだと死にますよ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/03/04(月) 20:13:36.42 ID:7PrQpWL10<> もしかしてずっと両性類でいるのかな?この子
フィアンマのせいじゃん
>>113 <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/04(月) 20:18:06.39 ID:vodMfYkt0<>
神の力『天使だからこそです』
テッラ「人は神に似せて作られた、といいますしねー」
フィアンマ「それは天使も同じ事だろう?」
神の力『あ、赤ちゃんがうつ伏せに寝てたら仰向けにしてあげてくださいね』
フィアンマ「仰向けか」
神の力『うつ伏せのままだと死にますよ』
ガブリエーレ「あぅ…」ウトウト
フィアンマ「…よく寝るな」
テッラ「睡眠を多く摂取する子は大きく育ちますよ」
フィアンマ「…大きく?」ウーン
フィアンマ(……アックア並みに、か?)
アックア「呼んだか」
フィアンマ「呼んではいないが」
アックア「無事首も据わったようであるな」
ガブリエーレ「んぁー」
フィアンマ「玩具が手元に無い影響か、手遊びが多い。何か考えろ」
アックア「>>117」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/04(月) 20:23:12.90 ID:eWr4d50SO<> こんな時のために手作り知育せっととアスカロンミニサイズをこしらえておいたのである!さぁ存分に遊べ!ドヤァ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/04(月) 20:29:28.97 ID:RGzjTX9J0<> 無いなら作るか買ってくればいいじゃないか
<>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/04(月) 20:36:34.80 ID:vodMfYkt0<> 《今日はここまで。》
アックア「無いなら作るか買ってくれば良いじゃないか」
フィアンマ「買いに行く気力が無い。作る内容も浮かばん、何とかしろ」
アックア「他人任せであるな」
フィアンマ「何か問題があるのか?」
アックア「……」
テッラ「フィアンマの横暴はいつもの事ですからねー」
アックア「…諦めも肝心、であるな」フゥ
フィアンマ「良かったな。アックアがつくってワークワークしてくれるぞ」
ガブリエーレ「う!」
アックア「……」ウーン
テッラ「何か作る物は浮かびますか?」
アックア「>>120」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/04(月) 20:38:02.07 ID:eWr4d50SO<> 千年パ○ルとか <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/03/04(月) 20:38:39.60 ID:7PrQpWL10<> ミニベツレヘムの星
無理なら>>119 <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/05(火) 12:19:05.34 ID:4FaeyE6A0<>
アックア「ミニ『ベツレヘムの星』を考え中である」
テッラ「お城ですか」フム
フィアンマ(命名が被った、だと?)
ガブリエーレ「んぁー」
フィアンマ「髪を引っ張るな」
ガブリエーレ「ういー」クイクイ
フィアンマ「リボンタイを引っ張るな…」ハァ
フィアンマ「アックアとテッラは作成に入ったか」ドウドウ
ガブリエーレ「んぅ…」モゾモゾ
フィアンマ「…何でも口に入れようとするんじゃない」
ガブリエーレ「あうー」
ヴェント「あやすのも慣れた?」ヒョコッ
フィアンマ「ヴェントか」
ガブリエーレ「! うー」ジー
フィアンマ「…抱くか?」
ヴェント「>>123」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/05(火) 12:27:01.96 ID:KAYWOa5SO<> !いいの?
わー、かわいぃおねぇちゃんですよーヨシヨシ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/05(火) 12:31:52.50 ID:FSeYjE19o<> ど、どうしてもって言うなら抱いてもいいケド… <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/05(火) 12:41:54.80 ID:4FaeyE6A0<>
ヴェント「ど、どうしてもって言うなら抱いてもいいケド…」モゴモゴ
ガブリエーレ「んむー」ジー
フィアンマ「どうする?」チラ
ガブリエーレ「う!」
フィアンマ「そうか。…ほら」
ヴェント「…、」ダッコ
ガブリエーレ「んぅ」モゾモゾ
ヴェント(っっっ、かわいい…そういえば、弟も幼い頃はこんな感じだったカナ…?)
ガブリエーレ「……」ウトウト
フィアンマ「…あまり人見知りはしないな」
ヴェント「…思ったより普通ね」
フィアンマ「ああ、見目が、か? 神の子だから神であるはずもないしな」
ヴェント「……」
フィアンマ「…連れて行きたいならそうしても良いぞ」
ヴェント「>>126」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/05(火) 12:45:55.76 ID:1iNGmNtAO<> 連れてっていいの(キラキラ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/05(火) 12:49:42.08 ID:lpEJ8SpE0<> ママでちゅよー <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/05(火) 12:55:45.65 ID:4FaeyE6A0<>
ヴェント「ママでちゅよー」ニコニコ
ガブリエーレ「うー?」
ヴェント(実際には違うケド。…にしても、)
フィアンマ「……」
ヴェント(冷めた態度。…よほど興味が湧かないのか)ハァ
ヴェント「…アンタ育てる気あんの?」ヨシヨシ
ガブリエーレ「……」ウツラウツラ
フィアンマ「あることにはあるが」
ヴェント「気力ゼロに見えるケド」
フィアンマ「ほとんど無い事は否定しないが」
ヴェント「少しずつ向き合いなさいよね」
フィアンマ「……」
ガブリエーレ「……」ムニャムニャ
フィアンマ(……と、言われてもな)
―――九ヶ月後
フィアンマ「…お前もじきに一歳か」
ガブリエーレ「んー」イジイジ
フィアンマ「…気に入ったのか? 『ベツレヘムの城』が」
ガブリエーレ「あー!」コク
フィアンマ「そろそろ言葉を発しても良い頃だが」チラ
神の力『>>129』 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/05(火) 12:59:59.57 ID:KAYWOa5SO<> そういうのは個人差あるからなんとも。
やはり、初めての言葉は『ぱぁぱ』とかの方が?……『ガブリエル』でも構わないが <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/05(火) 13:02:48.71 ID:KX+oDRRI0<> >>128
<>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/05(火) 13:12:18.59 ID:4FaeyE6A0<> 《>>127 ×城 ○小城》
神の力『そういうのは個人差があるからなんとも』ウン
フィアンマ「…そうか」
神の力『やはり、初めての言葉は『ぱぁぱ』とかの方が? ……『ガブリエル』でも構わないが』
フィアンマ「そんな初めての言葉があってたまるか」
神の力『定説通りでいけば『まぁま』辺りだと思われる』
フィアンマ「予測出来んのか」
神の力『私の予言は確定していることだけを示す』
フィアンマ「不安定に変動する内容は話せない、か」
ガブリエーレ「ん、む」
フィアンマ「…口に入れるな。死にたいのか」ヒョイ
ガブリエーレ「あー!」ムムム
フィアンマ「…それにしても、俺様と血を分けているのに金髪とはな」
神の力『>>132』 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/05(火) 13:19:21.12 ID:KAYWOa5SO<> 先祖返りか、この子の『父親側』の血のせいであるとか…
ある種この子に関しては高次元的存在の保護と干渉が見受けられる。
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>[sage]<>2013/03/05(火) 13:28:38.11 ID:VtV9e+cp0<> >131 <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/05(火) 13:38:02.18 ID:4FaeyE6A0<>
神の力『先祖返りか、この子の『父親側』の血のせいであるとか…』ウーン
フィアンマ(父親側…つまり神か)フム
神の力『ある種、この子に関しては高次元的存在の保護と干渉が見受けられる』ウン
フィアンマ「聖人以上の、と言い切れるな」
神の力『天使と人、神ともつかない。…救世主体質というか』フム
フィアンマ「…というと、徹底的な幸運がついてくるな」
神の力『貴男以上に』ハイ
フィアンマ「…前途多難な人生が確定しているな」ヨシヨシ
ガブリエーレ「んー?」ジー
フィアンマ「死ぬに死ねない人生ということだ」
ガブリエーレ「あぅー」
フィアンマ「…わかるはずもないか」フゥ
神の力『保護されているにせよ、放っておいて良いということではない』
フィアンマ「わかっている。…別に死なせたい訳ではないしな。諦めもついた」
神の力『…もっと喜べないものか』
フィアンマ「……俺様が愛情に満ちたキャラだったら気持ち悪いだろう?」
神の力『>>135』 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/03/05(火) 13:47:23.87 ID:bFDWUbE70<> ksk <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/05(火) 13:56:14.83 ID:KAYWOa5SO<> この子が愛されるならば、あなたはgpjm,ga@ <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/05(火) 14:02:54.53 ID:4FaeyE6A0<>
神の力『この子が愛されるならば、あなたはgpjm,ga@』
フィアンマ「………ふん」プイ
ガブリエーレ「…うー。…まんま」ジー
フィアンマ「…今喋ったか?」
神の力『今のは喋ったに入るのでは』
ガブリエーレ「まんまー」
神の力『喋った』ウン
フィアンマ「…で、やはり俺様が母親か」
神の力『産み落としたのだから当たり前です』ハイ
フィアンマ「……ガブリエーレ」
ガブリエーレ「まま!」
フィアンマ「………」
神の力『…あれ? もしかして感動に涙ぐんで、』
フィアンマ「>>138」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/05(火) 14:12:43.05 ID:KAYWOa5SO<> そんなわけないだろう
…ちょっと目にゴミはいっただけだ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/03/05(火) 14:15:25.01 ID:bFDWUbE70<> 「俺様の感動を邪魔するなガブリエル!ミカエルにきりおとされたいのか?」グスッ <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/05(火) 14:36:26.45 ID:4FaeyE6A0<>
フィアンマ「俺様の感動を邪魔するな『神の力』! 『神の如き者』に斬り堕とされたいのか?」グスッ
神の力(とてつもなく感動している)
ガブリエーレ「まま」グイ
フィアンマ「…ん?」
ガブリエーレ「うー」
フィアンマ「…言えるようになったのは呼称だけか」ナデナデ
ガブリエーレ「あうー」
フィアンマ「…何だ。空腹か」
ガブリエーレ「えぅ」
フィアンマ「……」ヨシヨシ
――― 一年後
ガブリエーレ「てっら、だっこ」
テッラ「はいはい、抱っこですねー」ヒョイ
フィアンマ「…もうすぐ二歳か」
神の力『早いものです』
フィアンマ「それなりに秀才に育ったな」
テッラ「地頭が良いようですしねー」ヨシヨシ
フィアンマ「…将来の夢はあるのか」
ガブリエーレ「>>141」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/05(火) 14:44:18.56 ID:4rFMakVV0<> 世界を救う <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/03/05(火) 14:47:28.89 ID:bFDWUbE70<> 黄金錬成をマスターする! <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/05(火) 14:54:15.37 ID:4FaeyE6A0<>
ガブリエーレ「あるす=まぐな、ますたーする」
フィアンマ「…アルス=マグナ…黄金錬成か」
テッラ「夢が大きいことは良い事ですがねー」
フィアンマ「神すらも使役出来る術式だしな、アレは。
まあ、その気になれば犠牲を元手に実行可能じゃないか?」
ガブリエーレ「うー」クァア
―――五年後
フィアンマ「魔道書を学ばせた。…それは良いが」
ガブリエーレ「…」ツーン
フィアンマ「何がどうしてこうなった。七歳は、反抗期にはまだ早すぎると思うのだが」
ガブリエーレ「……」ツーン
フィアンマ「…何故荒んでいるんだ。対策をしてから魔道書を読ませた筈だがね」
神の力『>>144』 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/05(火) 14:57:25.83 ID:4rFMakVV0<> いや、いきなり拷問の類のを読ませるのは・・・ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/05(火) 14:57:56.61 ID:u/8qVCJf0<> 大丈夫、根はいいこですよ <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/05(火) 15:03:14.82 ID:4FaeyE6A0<>
神の力『大丈夫、根はいいこですよ』
フィアンマ「……」ハァ
ガブリエーレ「…勉強が現実に繋がらない」ムゥ
フィアンマ「繋がっているだろう。ある程度の術式は扱える筈だが?」
ガブリエーレ「戦わないもん」
フィアンマ「テッラ辺りと手合わせをすれば良い」
ガブリエーレ「この間勝ったもん」
フィアンマ「……」
ガブリエーレ「……」
フィアンマ「…何が不満なのか口に出せ。言わなくてもわかってくれる、というのは無理がある」
ガブリエーレ「…怒らない?」
フィアンマ「内容によるな」
ガブリエーレ「>>147」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/05(火) 15:09:39.33 ID:mVyvrqmA0<> あっくあが闘ってくれない <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/05(火) 15:17:05.28 ID:KAYWOa5SO<> 自分の実力を試すための実験場が欲しい <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/05(火) 15:40:34.47 ID:Aj2z/yo50<>
ガブリエーレ「自分の実力を試すための実験場が欲しい」ウン
フィアンマ「実験場か」
ガブリエーレ「だめ?」
フィアンマ「…準備に手間がかかるから少し待て」ウン
―――三時間後
フィアンマ「出来上がったが、これで良いのか」
ガブリエーレ「結界術式?」キョト
フィアンマ「ああ。…ヤツを相手にしろ」
ガブリエーレ「ヤツ?」
フィアンマ「お前と手合わせをしてくれる人間だ。有り難く思え」
ガブリエーレ「あの人、お名前は?」
フィアンマ「>>150」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/03/05(火) 15:45:25.58 ID:bFDWUbE70<> 浜面 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/05(火) 15:48:14.39 ID:KAYWOa5SO<> 彼処の魔女っ娘がオティヌス、草食系男子っぽいのがオッレルス、男か女かわからんのトールだ
さぁ自分の実力を試してくるといい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/05(火) 16:00:31.69 ID:4rFMakVV0<> トールは喜んで相手しそうだな <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/05(火) 16:01:26.39 ID:Aj2z/yo50<> 《何というスパルタ教育…》
フィアンマ「彼処の魔女っ娘がオティヌス、草食系男子っぽいのがオッレルス、男か女かわからんのがトールだ」
ガブリエーレ「む」ウンウン
フィアンマ「さぁ、自分の実力を試してくるといい」ウン
ガブリエーレ「誰からやれば良いんだ」ウーン
オティヌス「トール、お前が行け」
トール「俺が最初かよ」
オティヌス「私がトリだ」
オッレルス「半ばにやれば良いだろう」
オティヌス「というより、そもそも一番目で終了しそうだがね。子供相手では」
トール「…まあいいか。よし、来い」ウン
フィアンマ「さて、退避するか」ウン ヨイショ
神の力『大丈夫なのか』
フィアンマ「死ぬ前に回避位はするだろう」
トールはどうする?>>+2
ガブリエーレはどうする?>>+4 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/05(火) 16:07:03.38 ID:KAYWOa5SO<> アーク溶断ブレェェェェド
と銃 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/05(火) 16:07:08.47 ID:OD2+6S0qo<> うっかり半殺しにしちゃう <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/05(火) 16:08:53.44 ID:KAYWOa5SO<> 立ち上がる <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/03/05(火) 16:26:24.83 ID:bFDWUbE70<> 黄金錬成でトールを消す <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/03/05(火) 16:27:32.40 ID:bFDWUbE70<> まだ黄金錬成をマスターしてないなら>>155で <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/05(火) 16:39:56.27 ID:Aj2z/yo50<>
「まあ、手加減は出来ねえから踏ん張ってくれよ」
言いながら、トールの指先から青い閃光が放たれた。
真っ直ぐ伸びる青い閃光。
溶断アークブレードと呼ばれるものだった。
トールは地面を蹴り、攻撃を開始する。
ブレードで切りつけられると思いきや、電撃が跳んでくる。
黄金錬成は、残念ながらまだまだ未完成の状態だ。
電撃をしゃがんで回避したところで、ガブリエーレの腹部に蹴りが入る。
その暴力的な威力に吹っ飛ばされ、ガブリエーレは結界へ背中を叩きつけた。
げほ、と肺の中の息を全て吐き出し、しゃがみこむ。
そこに、追加の攻撃が加わった。
防御は間に合ったものの、肉を叩く嫌な音がした。
「……やべえ。死んで、ねえよな?」
「仮に死にかけていたら治すから問題無い」
しれっとそんなことを言うオティヌスに、しかし咎める人間は居ない。
ガブリエーレは既に半殺し状態にされつつも、ふらふらと立ち上がる。
そしてトールを見据えると、小さい声で詠唱を零した。
ガブリエーレの手から黄金の光が放たれ、トールの脚を貫く。
「ち、」
ブレードで攻撃を加えるか、霊装で防御をするか。
一瞬だけ迷ったトールの間合いに飛び込み、ガブリエーレは石で出来たナイフに太陽光を反射させる。
「やべ、」
「ッ、」
反射された太陽光が質を変え、トールの手首にぶつかる。
その衝撃に関節が外れ、トールの左手から伸びる溶断アークブレードは使用不可となる。
トールは地面を蹴って一気に後退し、舌打ちしながらどうするか考えた。
トールはどうする?>>+2
ガブリエーレはどうする?>>+4 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/05(火) 16:43:27.35 ID:1iNGmNtAO<> 男は黙って殴り合い <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/03/05(火) 16:45:07.41 ID:bFDWUbE70<> >>159 ガブリエーレは男じゃない.....
安価なら>>159で <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/05(火) 18:02:54.36 ID:KAYWOa5SO<> 中距離を維持し続け魔術で攻撃し続ける <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/05(火) 18:05:48.29 ID:R/I4A+WM0<> 間違ってトールを攻撃 <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/05(火) 19:00:12.12 ID:LuioTIaM0<>
(四の五の考えても仕方ねえ。正面突破でいくか)
左手は使い物にならない。
となると、右手一本で戦わなければならないだろう。
トールは乾いた唇を舌裏で潤し、霊装に補強された筋力でもって襲いかかる。
ガブリエーレはとっさにガードをしようと思い立ち。
「幾千の偽書の天使達よ! 我が望みにて顕現せしめん!」
両手を突き出して言う。
ガブリエーレの前に赤黒い魔法陣が展開された。
おお、とオッレルスは呑気な声を漏らす。
魔法陣から光線が放たれ、トールの身体を射抜く。
パワーがあっても、それはスピードへ直結しない。
拳がガブリエーレの顔面に届くその寸前で、トールは光線に貫かれ、その場に膝をついた。
魔法陣の形に少し手を加えてしまったせいで、防御から攻撃に変更されてしまったらしい。
精神を一時的に拘束された雷神トールは、反撃どころか指を動かせないままに敗退した。
「……は、ぁ」
ガブリエーレは息を切らし、フィアンマに近寄る。
オティヌスは立ち上がってトールを回収し、治療をした。
じきに目を覚ますだろうと思いながら、オティヌスはガブリエーレを見やる。
「続けるか?」
それとも、休憩を挟むか。
ガブリエーレは、黙って首を横に振る。
このまま続ける、という続投の意思に他ならない。
オティヌスは頷いて、次にオッレルスを見やる。
金髪の青年は、穏やかな笑みを浮かべた。
「じゃあ、次は私としようか。ガブリエーレ」
「……、…」
間合いを取る。
ガブリエーレは、オッレルスを見据えながらどう攻撃するか悩んだ。
オッレルスはどうする?>>+2
ガブリエーレはどうする?>>+4 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/05(火) 19:05:58.08 ID:KAYWOa5SO<> 三角木馬出してギャグボールつけて後ろ手で両腕縛って
ハンデだ。さぁ、どこからでもかかってきてもいいよ?キリッ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/05(火) 19:06:22.34 ID:I+yq9z+d0<> >>164
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/05(火) 19:07:04.21 ID:4rFMakVV0<> 様子見 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/05(火) 19:08:54.57 ID:FSeYjE19o<> 容赦無く潰す <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/05(火) 19:19:37.60 ID:LuioTIaM0<> 《過酷なハンデクソワロタ》
オッレルスは少しだけ考え。
警戒するガブリエーレを見やりつつ、どこからか取り出した三角木馬を置く。
その上に跨った上で、口に開口式のギャグボールを装着する。
次いで、タオルで自分の両腕を縛った後、その上から更に荒縄で縛った。
ぐい、と後ろ手でしっかりと縛り、オッレルスはどこかキリッとした表情で言う。
オッレルス「ハンデだ。さぁ、どこからでもかかってきてもいいよ?」
人はこれを、挑発と呼ぶ。
というか、挑発としか呼ばない。
余談だが、ガブリエーレは七歳にしてはプライドの高い少年、あるいは少女だ。
ガブリエーレはギリリと歯軋りをして、容赦も手加減も何も無く、攻撃を仕掛けた。
地面にチョークで素早く陣を描き、つま先でトントンと軽く叩く。
ガブリエーレ「罪を断ずる大炎を我が手に」
そして、ガブリエーレは右手を水平に薙いだ。
対して、オッレルスは自らを拘束した状態で、何もしなかった。
おおよそ、説明出来るような動作や詠唱は行わなかった。
勿論、辺りに彼の使用しているような霊装も見当たらない。
ガブリエーレ「が、ッ」
が、ガブリエーレの放った炎はオッレルスに届くことなく。
そればかりか、ガブリエーレの身体が吹っ飛んだ。
全身に均一のダメージが浸透していた。
ふらふらとして、立ち上がる事が出来ない。
ガブリエーレはみっともなく地面に膝をつく。
と、拘束をやめたのか、オッレルスが近づいてきた。
彼はガブリエーレではなく、フィアンマの方へ視線を向ける。
オッレルス「…ところで、どこまでやった方が良いのかな?」
フィアンマ「>>170」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/05(火) 19:23:00.35 ID:KAYWOa5SO<> 全力で勝つつもりでやれ
…ああ、そうしないとお前が死にかねないから、だが <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/05(火) 19:23:37.42 ID:4rFMakVV0<> 手加減はしないでくれ
・・・それと、教育上悪いものはやめてほしいのだが <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/05(火) 19:24:05.54 ID:1iNGmNtAO<> >>169
<>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/05(火) 19:31:49.73 ID:LuioTIaM0<>
「手加減はしないでくれ」
「……げほ、」
「…それと、教育上悪いものはやめてほしいのだが」
「つい、出来心で」テヘペロ
「…ああ、でも殺すなよ」
「それ位の力加減は出来るよ」
手加減と力加減は別物だし。
そんなことを言いながら、オッレルスはガブリエーレを見下ろした。
敵対する理由は特に無いので、勝負としてキッチリ待っているのだ。
ガブリエーレが立ち上がる、その瞬間を。
とはいえ、強烈な一撃を食らわせたのでもうダメだろうか、とオッレルスは思う。
そう考えていると、ガブリエーレがふらふらと立ち上がった。
唾液の溢れた口元を手の甲で拭い、オッレルスを真っ直ぐに睨みつける。
そうして懐に手を差し込み、紙吹雪のようなものを撒いた。
よく見ると、紙一枚一枚にヘブライ語で何事かが綴られている。
「写本。…それも、一時的に使い捨てる為のものか」
「赤、右。正しき力を正しき流れに、正しく沿わせ正しく流せ!」
紙吹雪が剣の形を作り、振り下ろされる。
オッレルスは僅かに二歩程下がり、剣を見やった。
ぐしゃぐしゃに剣が丸められていく。
天使の力、それも『神の如き者』のそれが流されたそれは、強力な剣だというのに。
その元となっている紙吹雪を紙くずへ戻すように。
オッレルスはどうする?>>+2
ガブリエーレはどうする?>>+4 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/05(火) 19:33:20.94 ID:OD2+6S0qo<> 足吹っ飛ばすくらいなら大丈夫だよね <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/05(火) 19:33:50.24 ID:KAYWOa5SO<> 構成術式の『弱所』をつき、自然決壊させ、軽く吹き飛ばす <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/05(火) 19:45:50.13 ID:KAYWOa5SO<> ksk <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/05(火) 19:48:42.81 ID:zWEVl+w10<> わざと術式崩壊させ
新たな術式展開 <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/05(火) 19:55:58.37 ID:LuioTIaM0<>
オッレルスは丸めた剣を見やり。
一定の角度から攻撃をし、決壊させる。
残ったビリビリに破れた紙吹雪を吹き飛ばす。
魔術師同士の戦いとは、知識と工夫の戦い。
しかし、オッレルスよりガブリエーレが若干ながら上手だった。
元より見切りをつけていたそちらには力を注がないでおき。
オッレルスの力で破壊されるより早く崩壊させておいた。
地面に足で印をつけておく。魔術記号だった。
絵とも文字とも呼び難い、独特の文字。
(ルーンとは、少し勝手が違うな)
緑、大地。
神の恵み。
ガブリエーレは懐から紙パックに入ったワインのミニパックを取り出す。
ぐ、と握りしめ、破裂させた。
びちゃびちゃとばらまかれる赤い、血液のような酒。
そこから小麦に似た銃剣―――特殊な霊装が剣山のように現出した。
「これで、ッ、どうだ!」
左手を振る。
左方は、大地、『神の薬』の象徴。
周囲を囲まれ、オッレルスは僅かに考える素振りを見せた。
オッレルスはどうする?>>+2
ガブリエーレはどうする?>>+4 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/05(火) 19:58:30.79 ID:KAYWOa5SO<> 北欧王座で頭上から全て押し潰すように押さえつける <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/05(火) 20:00:10.07 ID:R6miR0CU0<> どうしよう? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/03/05(火) 20:01:08.14 ID:bFDWUbE70<> 北欧王座で気絶させる
(ここでオッレルスに勝てる程強かったらクソスレになる予感がするから)
(ゆっくり強くなってもらいたい) <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/05(火) 20:02:09.22 ID:R6miR0CU0<> アルスマグナの真似事 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/05(火) 20:04:42.42 ID:KAYWOa5SO<> 一応置いとくか
展開した術式行使 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/03/05(火) 20:09:09.08 ID:bFDWUbE70<> 黄金錬成使っちゃったらオティヌスが可哀想になる・・・・
現状、オティヌスの上位互換である黄金錬成を10歳にも満たない少年(少女)が使うのは結構やばいw
真似事だけで終わらせてくれ <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/05(火) 20:17:43.31 ID:LuioTIaM0<>
「…うん、まあ、ちょっと可哀想だけど、仕方がないか」
「……閉じよ」
黄金錬成には、程遠く。
しかし、その片鱗に近い術式。
霊装を詠唱のみで動かす、それだけの動作。
オッレルスを囲む銃剣が、トラバサミのように勢い付けて攻撃する。
彼はやはり、説明の出来るような動作は特にしなかった。
ただ、ちらりとだけ、ガブリエーレを見やっただけ。
そして、勝負は決した。
結果は、火を見るよりも明らかだった。
ガブリエーレ「んん……」パチ
フィアンマ「目が覚めたか」
ガブリエーレ「あれ…、……私、様、…負けた、の?」
フィアンマ「残念ながらお前の負けだ」
ガブリエーレ「……う」グスッ
フィアンマ「……」
ガブリエーレ「…くやしい」グズッ
フィアンマ「…お前はよくやった。なあ、神の力?」
神の力『>>186』 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/05(火) 20:19:57.71 ID:wNoKMhZd0<> 上出来です上出来過ぎます <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/05(火) 20:20:51.98 ID:KAYWOa5SO<> まぁ負けたけどな!安価↓
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/05(火) 20:33:25.08 ID:Ekv5V6OW0<> >>185
<>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/05(火) 20:47:15.33 ID:LuioTIaM0<>
神の力『上出来です、上出来過ぎます』ウン
ガブリエーレ「でも負けたもん…」
フィアンマ「負ければ意味が消失するというものでもないんだぞ?」
ガブリエーレ「…うー」
フィアンマ「一人には勝ったじゃないか?」
ガブリエーレ「…うん」
フィアンマ「だから、お前はよくやった」
ガブリエーレ「…私様格好良かった?」
フィアンマ「それは何とも言えないが」
ガブリエーレ「むう、……ママ」
フィアンマ「んー?」
ガブリエーレ「あれやりたい、あれ」
フィアンマ「…アレ?」
ガブリエーレ「>>190」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/05(火) 20:49:44.93 ID:KAYWOa5SO<> 仰向けにねっころがって、両手両足を上にあげて、ガブちゃんを支える通称『ひこうき』 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/05(火) 20:52:16.92 ID:eytKT7ct0<> >>189
<>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/05(火) 20:59:07.56 ID:LuioTIaM0<>
ガブリエーレ「『ひこうき』」ウン
フィアンマ「…神の力」
神の力『はい』イソイソ
ガブリエーレ「ん、しょ」ゴロン
フィアンマ「……」
ガブリエーレ「…」ノビー
神の力『では、ゆっくりいきますね』ヨイショ
ガブリエーレ「ん、ぐ……」ググ
フィアンマ(…筋トレの一種ということで良いのか。
とてつもなく重い筈なのだが)ウーン
ガブリエーレ「うぐー」ヨイショー
神の力『……』ヒコウキー
―――三年後
フィアンマ「お前も、もう十歳か」
ガブリエーレ「多少は強くなったと思う」ウン
フィアンマ「……」
フィアンマ(手足の筋肉だけ発達していて少し気持ち悪いのだが)
ガブリエーレ「筋力もついた」ドヤ
神の力『>>193』 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/05(火) 21:00:17.10 ID:R6miR0CU0<> もっとバランス良く鍛えないと気持ち悪いですよ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/05(火) 21:08:01.95 ID:KAYWOa5SO<> 書き方がわるかった…フィアンマさんにガブ(子)をひこうきさせてあげるはずが…オウフ
安価ならあんまり鍛えて筋肉つけちゃうと背伸びないらしいよ <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/05(火) 21:12:06.06 ID:LuioTIaM0<> 《>>193 完全にガブリエーレくんすげえ状態のイメージでした…》
神の力『あまり鍛えて筋肉つけちゃうと背が伸びないらしいです』ウン
ガブリエーレ「」
フィアンマ「…ふむ、道理で小さい訳か」
ガブリエーレ「…寝たきりになる。今日から」
フィアンマ「両極端過ぎるだろう」
ガブリエーレ「うう…」シュン
フィアンマ「……何事もバランスが大事なんだ。筋肉はひとまず放っておけ」
ガブリエーレ「…うん」
フィアンマ「……」
ガブリエーレ「……そういえば、何で私様とママは似てないの?」
フィアンマ「瞳は同じ金色だろう。充分似ているが」
ガブリエーレ「……」
ガブリエーレ(何か釈然としない)
ガブリエーレ「…そもそも、どうして私様の母親なのに男なの?」
フィアンマ「……」チラ
神の力『>>196』 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/05(火) 21:15:19.30 ID:KAYWOa5SO<> それはね、彼は性転換した元女…つまり、オナb <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/05(火) 21:15:23.39 ID:lad99WBq0<> それはね、この映画を見れば分かるよ
つ アーノルドシュワちゃん主演 ジュニア <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/05(火) 21:16:08.18 ID:lad99WBq0<> あ、わかんなかったら195で <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/05(火) 21:23:21.95 ID:LuioTIaM0<> 《今日はここまで》
神の力『それはね、この映画を見れば分かるよ』っ"ジュニア"
ガブリエーレ「映画?」キョトン
フィアンマ「…ああ、ストーリーということではないぞ。念の為言っておくが」
ガブリエーレ「よくわかんないけど、見てみる」ウケトリ
―――二時間後
ガブリエーレ「…いい話だった、と、思う。さっきはごめんなさい」
フィアンマ「お前が思う程傷ついてはいないから問題無いな」
ガブリエーレ「私様、もっと強くなるね」
フィアンマ「…ならんで良い」
ガブリエーレ「むう。…何で」
フィアンマ「強くなっても、…目的がなければ意味が無い」
ガブリエーレ「強くなることが目的じゃダメなの?」
フィアンマ「ただの戦闘狂になる、賛成は出来ん」
ガブリエーレ「じゃあ目的があればいいのか…うーん」
フィアンマ「……」
ガブリエーレ「>>200」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/05(火) 21:25:41.91 ID:KAYWOa5SO<> 乙ガブ(子)の1人称の読みがわからん…
安価なら皆が安心して幸せに暮らしていける新世界を作りたい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/05(火) 21:28:54.79 ID:lad99WBq0<> 正義の味方になる
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>[sage]<>2013/03/05(火) 21:44:56.85 ID:VtV9e+cp0<> 正義の味方って・・・テレ朝のスーパー戦隊の影響か <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/03/05(火) 21:46:38.27 ID:bFDWUbE70<> 沢山のスレ見てきたけどこれが一番良スレだな <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/06(水) 11:05:01.18 ID:JoZ1UbS/0<> 《>>199 『わたくしさま』ですね》
ガブリエーレ「正義の味方になる」ドヤー
フィアンマ「…正義の味方?」
ガブリエーレ「聖神の如き者様みたいな」
フィアンマ「あれを目指すと冷酷になるぞ」
ガブリエーレ「…むう」
フィアンマ「……」
ガブリエーレ「ヒーローになりたいんだ」
フィアンマ「……、」
ガブリエーレ「困っている人がいたらすぐに駆けつけて、助けてあげられる人間になりたいんだ」
フィアンマ「……」
ガブリエーレ「…だめ?」
フィアンマ「…ダメではないが」
フィアンマ(……俺様には、出来なかった)
ガブリエーレ「具体的にはね、顔をむしって食べさせてあげられるような」
フィアンマ「現実でそれをやるとグロテスクな事態にしか発展しないからやめておけ」
ガブリエーレ「むう。…天使様、ヒーローになるにはどうしたらいいかな」
神の力『>>205』 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/06(水) 11:19:21.27 ID:78tqBUqj0<> そげぶです <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/06(水) 11:19:58.86 ID:YnpvB9HKo<> どんな相手にも説教できるようにならないと <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/06(水) 11:25:07.93 ID:JoZ1UbS/0<>
神の力『どんな相手にも説教できるようにならないと』
ガブリエーレ「説教?」
フィアンマ「ヒーローは大概悪人を殴る前に改心させようと言葉を放つものだ」
ガブリエーレ「うーん…」
神の力『言語の勉強をしましょう』
ガブリエーレ「でも、私様結構喋れるよ?」
フィアンマ「世界中の言語全てを操れる訳ではないだろう?」
ガブリエーレ「…うん」
フィアンマ「勉強は大切だ。やってこい」
ガブリエーレ「ん、ヴェントお姉ちゃんとお勉強してくる」テクテク
ガブリエーレ「…ヴェントお姉ちゃーん、入っていい?」コンコン
ヴェント『>>208』 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/06(水) 11:27:47.72 ID:ZiGNRkOAO<> 少し待って、もう少しでヤマツカミ倒せるから!! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/06(水) 11:31:36.51 ID:Twim8BD5O<> そげぶごっこ中だからちょっと待って! <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/06(水) 11:37:41.14 ID:JoZ1UbS/0<>
ヴェント『そげぶごっこ中だからちょっと待って!』
ガブリエーレ(…そげぶって何?)
ヴェント『ん…入ってイイよ』
ガブリエーレ「はーい」ガチャッ
ヴェント「何か用?」
ガブリエーレ「あのね、言葉のお勉強したかったんだけど」
ヴェント「言語、ね」
ガブリエーレ「まだやったことない言語がいい」
ヴェント「アイスランド語辺りでもやってみる?」
ガブリエーレ「うん!」
ヴェント(…素直に育ったモンだ。まだ十歳だからかね)
ガブリエーレ「ヴェントお姉ちゃん」
ヴェント「あん?」
ガブリエーレ「そげぶごっこって何?」
ヴェント「>>211」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/06(水) 11:40:13.17 ID:ZiGNRkOAO<> そげぶって言いながらドヤ顔する遊びよ♪ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/06(水) 12:45:55.80 ID:1/l2f4tT0<> 世界を救うヒーローの真似事よ <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/06(水) 13:11:19.27 ID:XsZpScqR0<>
ヴェント「世界を救うヒーローの真似事よ」ウン
ガブリエーレ「ヒーロー!」ピクッ
ヴェント「ん? …ああ、憧れる年頃ってヤツか」
ガブリエーレ「私様ヒーローになりたい」
ヴェント「ヒーロー、ねえ…」
ガブリエーレ「困ってる人をすぐ助けられる人になりたい」
ヴェント「……」
ガブリエーレ「で、そのためには説教できなきゃいけないよってママと天使様が」
ヴェント「なるほど」
ガブリエーレ「私様もそげぶごっこやりたい」
ヴェント「じゃあ役柄決めるか」
ガブリエーレ「役柄はなにがあるの?」
ヴェント「>>214」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/03/06(水) 14:17:48.67 ID:EolvGQeI0<> まず私がソゲブする役で、あんたがソゲブされる悪役側で <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/06(水) 14:21:00.71 ID:XXM/jxMUo<> 悪役=そげぶされる人、上条役=そげぶする人、被害者=救われる人の三役 <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/06(水) 14:23:40.20 ID:XsZpScqR0<>
ヴェント「悪役=そげぶされる人、上条役=そげぶする人、被害者=救われる人の三役」ウン
ガブリエーレ「三役か…じゃあ一人足りないね」ウーン
ヴェント「そうね。ちょうどいい人間が足りない」フム
ガブリエーレ「アックアにお願いしたら付き合ってくれるかな」
ヴェント「どうかしらね。ま、一応言ってみれば?」
ガブリエーレ「ちょっと呼んでくる」イソイソ
ヴェント(勉強は放置か…まあいいケドさ)
ガブリエーレ「アックア!」クイ
アックア「む」
ガブリエーレ「あのね、そげぶごっこしたいんだけど、役柄から考えて一人足りないんだ」
アックア「ふむ」
ガブリエーレ「だからね、悪役やって!」キラキラ
アックア「>>217」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/03/06(水) 14:25:48.57 ID:EolvGQeI0<> 我輩は大きいから小さい君じゃ拳がとどかないである
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/06(水) 14:35:04.44 ID:ZiGNRkOAO<> よかろう…(久しぶりの登場だっ´ω` <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/06(水) 14:39:54.70 ID:XsZpScqR0<>
アックア「良かろう…」ユラリ
アックア(久しく頼られたのである)
ガブリエーレ「じゃあ私様がそげぶする方で、ヴェントお姉ちゃんが救われる人役! 待ってて」タタッ
アックア「子供は元気であるな…」シミジミ
ヴェント「で、オッケーもらったの?」
ガブリエーレ「うん!」ニヘラ
ヴェント「じゃあ適当に設定決めてやるか…」フゥ
ガブリエーレ「アックアがね、悪役になってくれるって」
ヴェント「ふうん。…で、私が被害者か」
アックア「設定は好きに決めれば良い。従うまでである」
ガブリエーレ「えっと、うーん…」ウーン
ヴェント(こういうところでガキの個性って出るんだっけ?)
ガブリエーレ「>>220」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/06(水) 14:58:29.32 ID:j5AO5evAO<> だが断る <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/06(水) 15:14:10.25 ID:ZiGNRkOAO<> 姉が拉致られてる人 アックアおじさんは武装してて拉致した悪者 <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/06(水) 20:15:29.47 ID:P2M5qHrH0<>
ガブリエーレ「ヴェントお姉ちゃんが拉致されてる人で、アックアおじさんは武装してて、拉致した悪者ね!」
ヴェント「武装ねえ…じゃあバリケード作るか」
アックア「ダンボールで充分であるな」ヨイショ
ガブリエーレ「……」ワクワク キラキラ
アックア(純粋な眼差しである)
ヴェント(無垢な眼差しね)
アックア「準備は済んだ。始めるが良い」ウン
ヴェント「きゃー、助けてー」ボウヨミ
アックア「貴様は既に我が人質である。諦めろ」ジャカッ←ダンボールで作った機関銃
ヴェント「死にたくないー…」
ガブリエーレ「待て!」ガチャッ←一回部屋から出て戻って来た
アックア「貴様は何者である」
ガブリエーレ「>>223!」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/06(水) 20:17:06.57 ID:3JHPXzxSO<> 通りすがりの、非道と理不尽が許せない旅人さ…!キリッ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/06(水) 20:24:12.99 ID:NbfDSm7H0<> 『救世主』(キリッ
……になる予定の者だ。(小声) <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/06(水) 20:29:00.63 ID:P2M5qHrH0<>
ガブリエーレ「『救世主』!」キリッ
アックア「ほう」
ガブリエーレ「……になる予定の者だ」コショコショ
ヴェント(あ、可愛い)
ガブリエーレ(えっとえっと、そげぶってどんなお説教するんだっけ…?)
アックア「我が目的を邪魔するというのなら、排除する他に道はない。
行くぞ少年」ジャカッ←ダンボール機関銃
ガブリエーレ「行くぞ悪者め!」ダッ
ヴェント(頑張れー)ホノボノ
ガブリエーレ「アンタ、知ってんだろ。
大切な誰かに死なれる事の痛みが。
目の前で誰かが苦しんで、傷ついて、でも自分には何もできなくて、
どうしようもないっていう苦しみを知ってんだろ、
焦ったはずだ。
辛かったはずだ。
苦しかったはずだ。
痛かったはずだ。
恐かったはずだ。
震えたはずだ。
叫んだはずだ。
涙が出たはずだ。
……だったら、それはダメだ。
そんなに重たい衝撃は、誰かに押し付けちゃいけないものなんだ」
アックア「……」
ガブリエーレ「お前の目的は何だ」ジッ
アックア(情操教育に悪く無い程度の理由…であるか)ウーン
アックア「>>226」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/06(水) 20:34:28.62 ID:3JHPXzxSO<> この女を人質に、政府と交渉するためなのである!
政府に他国の領土を実質支配で奪おうとするのをやめさせたいのである! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/06(水) 20:40:27.53 ID:UehLE6f00<> 妖女をペロペロするためさ!マジラミアたん萌 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/06(水) 20:42:43.37 ID:NbfDSm7H0<> ちょww情操教育に悪いwww <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/06(水) 20:48:27.05 ID:P2M5qHrH0<> 《流石アックアさん、常識が通用しないのである》
アックア「妖女をペロペロするためさ! マジラミアたん萌え」
ヴェント「オイ」ヒソヒソ
アックア「歪んだ相手にも勝てるように訓練である。
戦場において、ヒーローは異常者も改心させねばなるまい」
ガブリエーレ(…ようじょっていうと、あの幼女? それとも養女?
後者だったらすごく良くない気がする)ウーン
アックア「どうした、来ないのか。来ないのであればこちらから行くぞ」ガチャガチャ←組み替えてダンボール銃剣に
ガブリエーレ「ペロペロされたヨウジョの気持ちを考えた事あんのかよ」
アックア「……」
ガブリエーレ「そんなに恐怖を与えて、何が残るんだよ。
お前は満足しても、やられた方は怖い思いを一生抱えて生きていくんだぞ。
どうしてそんな簡単な事にさえ気づけねえんだよ。
ペロペロしたかったら、こんな方法じゃダメだろうが!!
仲良くなって、話し合って、相互了解の上でペロペロすべきだろうが!!」
前方後方((何かそれは違う気がする(のである)))
ガブリエーレ「お前だって薄々は気づいてるだろ。
こんな方法でペロペロしても、誰も喜ばないって。
萌えてるから何しても良い理由になんざ、ならねえんだよ!」
アックア「>>230」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/06(水) 20:52:27.90 ID:VFi7ytwio<> ガブリエーレって性別なんだっけ
安価した <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/06(水) 20:58:26.97 ID:UehLE6f00<> うるせぇ!俺は人外娘が大好きなんだ! <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/06(水) 21:05:24.49 ID:P2M5qHrH0<> 《>>229 両性です。でも言葉遣いは男寄りだと思います》
アックア「うるせぇ! 俺は人外娘が大好きなんだ!」
ガブリエーレ「う」
アックア「相手の都合など知ったものか!」クワッ
ガブリエーレ「……」ムー
ヴェント(…ま、こういうパターンなら正直ただぶん殴る方が効果ありそうだケドね)
ガブリエーレ「いいぜ、相手の都合を考えずに、恐怖を押し付けるってんなら」ダッ
アックア「む」
ガブリエーレ「自分がただしたいってだけでペロペロしても良いと思ってやがるなら!」
アックア「……」カマエ
ガブリエーレ「まずは、そのふざけた幻想をぶち殺すッッ!」ガッ
アックア「ぐぁあ、やられたのである」ボウヨミ
ヴェント「助けてくれてありがとー」フフフ
ガブリエーレ「……はっ、アックアおじさん大丈夫…?」アワアワ
アックア「>>233」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/06(水) 21:08:30.17 ID:3JHPXzxSO<> ………。イタイイタイイタイイタイイタイ……痛いのであるぅぅぅ!殴られて痛いのであるぅぅウワーン <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/06(水) 21:09:16.92 ID:UehLE6f00<> 死ぬ前に…スライム娘に会いたかった…ガクリ <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/06(水) 21:14:45.10 ID:P2M5qHrH0<>
アックア「死ぬ前に…スライム娘に会いたかった…」ガクリ
ガブリエーレ「」
ヴェント(役に忠実過ぎるでしょうが)
ガブリエーレ「ど、どうしようアックアおじさんが死んだ!」アワワ
ヴェント(死んでない死んでない、二重聖人がこれ位で死んでたまるか)
ガブリエーレ「ど、どうしよう」
ヴェント(救急車でも呼ぶつもりカナ?)
ガブリエーレ「私様まだお葬式の挙げ方マスターしてないのに…」
ヴェント「そこかよ!」ツッコミ
フィアンマ「…何だ騒がしい」ヒョコ
ヴェント「ああ、いいところに」
ガブリエーレ「どうしよう、アックアおじさん殺しちゃった」
フィアンマ「……」チラ
アックア「……」チーン←死んだフリ
ガブリエーレ「どうしよう……」グス
フィアンマ「>>236」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/06(水) 21:22:04.70 ID:ZiGNRkOAO<> そうか、じゃあキレイに火葬しないとな(ニヤ
ヴェント、カブリエーレ手伝ってくれるか?
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/06(水) 21:23:09.59 ID:UehLE6f00<> 起きろボグッ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/06(水) 21:23:13.67 ID:3JHPXzxSO<> 殺ってしまったモノは仕方ない。失ったモノは還らない。
……アックアはあんな奴だったが、最後の最後で大事な事を教えてくれたんだ…ポン <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/06(水) 21:25:42.76 ID:P2M5qHrH0<>
フィアンマ「悪ふざけが過ぎる。起きろ」ボグッ
アックア「リアリティは大事だと思うがね」ムクリ
ガブリエーレ「! アックアおじさんが蘇った!」
ヴェント(違う違う)
ガブリエーレ「よ、良かった…」グシグシ
アックア「何とか死の淵から生還出来たのである」シレッ
フィアンマ(それにしても疑うという概念は無いのか…)
ガブリエーレ「やっぱりママはすごいなあ、死者をも蘇らせる奇跡の右手」ニヘラ
フィアンマ「……」
ガブリエーレ「…ママ、どうかしたの?」
フィアンマ「>>240」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/06(水) 21:41:39.91 ID:3JHPXzxSO<> 違う。アックアはたまたま…そう、タマタマまだ生きてたから助けられたんだ。
…俺様でも死んだ生き物は生き返らせられない。
よく肝に命じろ。一度亡くした命は戻らないんだ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/06(水) 21:42:25.19 ID:UehLE6f00<> >>239
<>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/06(水) 22:02:53.08 ID:XOy5rW4u0<>
フィアンマ「違う。アックアはたまたま…そう、タマタマまだ生きてたから助けられたんだ」
ガブリエーレ「…、」
フィアンマ「…俺様でも、死んだ生き物は生き返らせられない」フル
ガブリエーレ「……」
フィアンマ「よく肝に命じろ。一度亡くした命は戻らないんだ」
ヴェント「……、」
アックア「……、」
ヴェント(…そうね。蘇るなら、苦労しないわ)
アックア(無残だったとしても、見送られたとしても、喪われた命は戻らないのである)
ヴェント(それを暗部の人間が語るのも何とも言えないケド)
ガブリエーレ「…でも、『神の子』は死んだ人を蘇らせたよ?」
フィアンマ「>>243」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/06(水) 22:12:42.77 ID:3JHPXzxSO<> …そうだな。ただ、いつもそいつが死人の側にいるわけじゃないし、元に戻るからとやっていい理由にはならん。
…仮に生き返らせられるなら、傷を癒せるなら…苦痛を与えても、殺害しても構わないと思うか?
もしお前が被害者側ならどう思う?
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/06(水) 22:26:36.98 ID:hL0Awi4g0<> >>242
<>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/06(水) 22:36:24.82 ID:XOy5rW4u0<>
フィアンマ「…そうだな。ただ、いつもそいつが死人の側にいるわけじゃないし、元に戻るからとやっていい理由にはならん」
ガブリエーレ(…元に戻るのに?)
フィアンマ「…仮に生き返らせられるなら、傷を癒せるなら…苦痛を与えても、殺害しても構わないと思うか?」
ガブリエーレ「…全部元通りになるのなら」
アックア(子供らしい残酷さであるな)
フィアンマ「もしお前が被害者側なら、どう思う?」
ガブリエーレ「…痛いし、苦しいけど、……でも、元通りになって、救われるなら」
フィアンマ(この辺りはテッラの考えが移ったか…?)
ガブリエーレ「異教徒なら別にいいと思う」
ヴェント(ローマ正教らしい)
ガブリエーレ「殺しても、傷つけても。最後には蘇るなら、仕方ないよ。
物事に犠牲はつきものだと、思うから。
仮に私様が殺されたとしても、蘇らせてもらえるなら、それでいいよ」
フィアンマ「…>>246」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/06(水) 22:50:40.20 ID:3JHPXzxSO<> …なるほど。では試してみようか <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/06(水) 22:58:52.40 ID:hL0Awi4g0<> なるほど。これは教育の仕方が悪かったようだな
覚悟しておけ <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/06(水) 23:12:18.37 ID:XOy5rW4u0<>
「…なるほど。これは教育の仕方が悪かったようだな」
やれやれ、とフィアンマはため息を吐き出す。
なるべく子供に手を上げようとはしてこなかったものの、仕方が無い。
人は時に、痛い思いをしなければわからないこともある。
「覚悟しておけ」
素手で殴ると、手加減が出来ないかもしれない。
そんな訳で、フィアンマは『聖なる右』を顕現させた。
軽く右手を振る、たったそれだけで、ガブリエーレの身体が布切れのように吹っ飛んだ。
「…流石にやりすぎなのではないか?」
「いいや、…痛い目に遭わねばわからん時もある」
アックアにそう言葉を返し、フィアンマはガブリエーレに近寄る。
自分の顔立ちの似た、しかし、それよりもう少し甘いマスクを持った、金髪の子供。
「痛かったか? 次は切り傷にするか。痛い思いをしても、治ればそれで良いんだろう?
お前の理論に間違いがないのなら、どれだけ苦痛を与えられても辛くはないはずだ」
ガブリエーレは何となく、フィアンマが怒っていることは察した。
今の一撃は、当然、手加減されたのだ。壁にぶつかった背中が痛い。
「…ガブリエーレ、どうなんだ?」
「……>>249」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/06(水) 23:13:55.77 ID:3JHPXzxSO<> 大丈夫、だもん…プルプル <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/06(水) 23:17:18.36 ID:hL0Awi4g0<> ごべんざざい… <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/06(水) 23:24:41.41 ID:XOy5rW4u0<>
ガブリエーレ「ごべんざざい…」グズッ
フィアンマ「…で、考えは変わったのか?」
ガブリエーレ「ん……」コクコク
ヴェント「容赦ないわね」
フィアンマ「容赦ならしているが。叱る時に甘さを含ませてどうする」
アックア「親らしさが発揮された瞬間であるな」
フィアンマ「茶化すな。…フォロー役はお前達に任せる」コツコツ
ガブリエーレ「うぅ、…ふぇう…」グスグス
ヴェント「全然泣き止まないんだケド。…どうにかしなさいよ」
アックア「子守は専門と程遠いのである。私は傭兵だ」ハァ
ガブリエーレ「ひくっ、ひぐっ…」
ヴェント「もう痛いのは治ったでしょ? 泣く必要無いじゃない」
ガブリエーレ「>>252」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/06(水) 23:27:37.95 ID:sL7tDDou0<> 自分の考えが間違っていたと
完全に論破されたのが悔しいけど嬉しくて… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>[sage]<>2013/03/06(水) 23:39:24.34 ID:VNzH/6Fo0<> >>251
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/06(水) 23:39:56.56 ID:sL7tDDou0<> 私様が間違っていた…って気づけたから
嬉しくて…でも自分の考えを論破さ…れたのが悔しくて… <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/06(水) 23:46:57.48 ID:XOy5rW4u0<>
ガブリエーレ「自分の考えが間違っていたと、完全に論破されたのが悔しいけど、…嬉しくて…」グス
ヴェント「…ま、正しい考えに変わった訳だしね」
ガブリエーレ「ん、…うう、…」シュン
アックア「今度は何か悩み事であるか」
ガブリエーレ「……あの、」
ヴェント「ん?」
ガブリエーレ「…ま、ママに嫌われたらどう、どうしよう…」ブワッ
ヴェント(一回泣くとガキはこれだから…どうするかね)チラ
アックア(何故こちらを見るのである)
テッラ「おや、何事ですか?」ヒョコ
ガブリエーレ「う、うぇぅ、うああああん」ブワアアッ
テッラ「おやおや、どうしました?」ヨシヨシ
ガブリエーレ「ママに嫌われたかもしれな、い……」グスグス
テッラ「>>256」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/06(水) 23:49:09.77 ID:3JHPXzxSO<> じゃあ私がママに……
はい、なんでもありません冗談です。大丈夫。そんな事は世界が破滅してもありえませんねー <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/06(水) 23:50:13.63 ID:sL7tDDou0<> >>255
<>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/06(水) 23:57:42.67 ID:XOy5rW4u0<>
テッラ「じゃあ私がママに……」
アックア「……」ギロ
テッラ「はい、なんでもありません冗談です。大丈夫。そんな事は世界が破滅してもありえませんねー」
ガブリエーレ「ほ、んと…?」
テッラ「私がガブリエーレに嘘をついたことがありますか?」
ガブリエーレ「ない…」フルフル
テッラ「親は子供を嫌いにならないものなのですよ」
ガブリエーレ「……」
テッラ「我らが主は、人類を平等に愛しています。
楽園から追放はされましたが、神は私達を愛し続けているのですよ。
何故かわかりますか。それは、人は皆神の子だからです。
同じように、親は子供を愛するものなのですよ。
たとえ子供が取り返しのつかない間違いや罪を犯したとしても」
ガブリエーレ「ん……」グシグシ
テッラ「ですから、大丈夫です」ニコ
ガブリエーレ「……ママにごめんなさいしてくる」
テッラ「ええ、先程地下書庫で見かけましたよ」
ガブリエーレ「ありがとっ」タタタ
フィアンマ「…少々やり過ぎたか」
神の力『>>259』 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/07(木) 00:00:09.99 ID:K0iCZ+U10<> >>SO <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/07(木) 00:08:31.84 ID:At+WmRvy0<> 教育的指導なら良し
虐待なら赦しませんがね <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/07(木) 00:08:58.11 ID:At+WmRvy0<> そこらへん 履き違えないように
を追加で <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/07(木) 00:09:12.16 ID:yG2fVaFSO<> >>258いやそれはちょっと…
安価ならそう思うなら謝るべきなのでは? <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/07(木) 00:15:30.86 ID:6ZNYQABP0<> 《>>258の内容にちょっと笑った、指定キツい 今日はここまで》
神の力『教育的指導なら良し。虐待なら赦しませんがね』ウン
フィアンマ「……」
神の力『そこらへんは履き違えないように』
フィアンマ「…むやみに暴力を振るう趣味はない」
神の力『……』
フィアンマ「何だその視線は」
神の力『弱者に暴力を振るわない、というタイプには見えない』
フィアンマ「必要なら振るうさ。…必要なら」
神の力『……世界を救うのは諦めたのですか?』
フィアンマ「…ガブリエーレに託しても良いと、…思ったことはある」
ガブリエーレ「ママ」ヒョコッ
フィアンマ「ん」
ガブリエーレ「…さ、っきはごめんなさい」
フィアンマ「……何を謝っているのか、自分でわかっているのか?」
ガブリエーレ「>>264」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/07(木) 00:16:34.49 ID:yG2fVaFSO<> 乙安価↓ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/07(木) 00:23:14.30 ID:Tf24Kts60<> うん…私様がまちがっで…まじだ… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/07(木) 00:23:43.52 ID:Tf24Kts60<>
ごめんなさい
が抜けたスマン <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/07(木) 11:19:59.56 ID:0DFPJFyV0<>
ガブリエーレ「うん…私様がまちがっで…まじだ…、ごめんなさい」グスッ
ガブリエーレ(ま、た涙出てきた)グズグズ
神の力『……』チラ
フィアンマ「…わかっているのなら、もう良い」ポン
ガブリエーレ「……ぅん」グシグシ
フィアンマ「……」
フィアンマ(バツが悪い)
ガブリエーレ「ん、…ママは、私様を嫌ったりしない?」
フィアンマ「ん? しないと思うが」
ガブリエーレ「…ほんとに?」
フィアンマ「…逆に聞くが、俺様が悪事を働いたからといってお前は嫌いになるのか?」
ガブリエーレ「…ならない」フルフル
フィアンマ「それと同じことだ」
ガブリエーレ「…うん。……天使様」
神の力『?』
ガブリエーレ「抱っこ!」ジー
神の力『>>268』 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/07(木) 12:03:14.57 ID:yG2fVaFSO<> 某エタッた長編スレの私の抱擁はされた人の骨がバッキバキになってたが大丈夫なのだろうか <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/07(木) 12:33:02.59 ID:Tf24Kts60<> ちょっと待ってて 力加減を調節しなきゃ… <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/07(木) 12:46:11.70 ID:jd0tp46e0<>
神の力『ちょっと待ってて』
フィアンマ「……」
神の力『力加減を調節しなきゃ…』イソイソ
フィアンマ「折るなよ」
神の力『その為の力加減です』ヨイショ
ガブリエーレ(…ママがママなら、天使様がパパなのかな?)ウーン
神の力『……』ウーン
ガブリエーレ(でも神様の子供って言われたことあるし…)ウーン
神の力『来なさい』スッ
ガブリエーレ「わーい!」ギュー
フィアンマ(純粋に育ったな…)シミジミ
―――二年後
ガブリエーレ「十二歳になったから、ママにお願いがあるんだけど」
フィアンマ「お願い?」
ガブリエーレ「>>271」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/07(木) 12:49:42.53 ID:yG2fVaFSO<> 弟欲しい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/07(木) 13:58:14.51 ID:56k7Uqrm0<> 弟か妹欲しい <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/07(木) 14:02:14.98 ID:jd0tp46e0<>
ガブリエーレ「弟か妹が欲しい」ワクワク
フィアンマ「ダメだ」
ガブリエーレ「あう」
神の力『そんな無碍に断らずとも…』
フィアンマ「神とてそうそう人のわがままを聞き届けはしまい」
神の力『必要なら可能ですが』
フィアンマ「その心遣いは要らん」
ガブリエーレ「うー…」
フィアンマ「…そもそも、何故欲しいんだ」
ガブリエーレ「えっと…」
フィアンマ「…弟妹は玩具ではないんだぞ?」
ガブリエーレ「……」
神の力『一人っ子では寂しい、のではないでしょうか?』
フィアンマ「……」ウーン
神の力『だとすれば頷けますが』
フィアンマ「養子をとるか、同年代の子供と仲良くさせれば良いのか」
ガブリエーレ「……どうしてだめなの?」ジー
フィアンマ「>>274」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/07(木) 14:05:34.43 ID:yG2fVaFSO<> ま、ママじゃなくてパパになってもいいならヴェントあたりにでも頼むが… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/07(木) 14:23:46.37 ID:Tf24Kts60<> >>273
<>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/07(木) 14:36:29.63 ID:jd0tp46e0<>
フィアンマ「ま、ママじゃなくてパパになってもいいならヴェントあたりにでも頼むが…」
ガブリエーレ「…どういう意味?」
フィアンマ「…だから、…母親の違う弟妹ならば可能性は無きにしも非ずということだよ」
ガブリエーレ「……」ウーン
神の力(どう答えるだろうか)ジー
ガブリエーレ(ヴェントお姉ちゃんが私様の弟妹のママになるの?)
フィアンマ「……」
ガブリエーレ(ということは異母兄弟…?)
フィアンマ「……」
フィアンマ(正直に言って諦めて欲しいところだが)
ガブリエーレ「…うー」ムム
神の力『…どうしますか?』
ガブリエーレ「>>277」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/07(木) 14:58:51.99 ID:Vo+tgrmAO<> ヴェント姉ちゃんがママになれば弟妹ができるんだよね…?
なら、ママと結婚してママになって弟妹を産んでって行ってくる <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/07(木) 15:06:08.37 ID:yG2fVaFSO<> 一応ヴェントおねぇちゃんに頼んでみる <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/07(木) 16:27:48.31 ID:xMtpRNbI0<>
ガブリエーレ「一応ヴェントおねぇちゃんに頼んでみる」コクン
フィアンマ「そうか」
フィアンマ(果たして頷くか…?)
ガブリエーレ「いってきますっ」ダッ
フィアンマ「…落ち着きが足りんな」
神の力『まだ十二年しか生きていませんからね』ホノボノ
ガブリエーレ「ヴェントおねえちゃーん」ヒョコッ
ヴェント「ん? 何か用?」
ガブリエーレ「あのね、…えっと」
ヴェント「何よ、怒らないから言ってごらん?」
ガブリエーレ「弟か妹が欲しいから産んでください」ペコッ
ヴェント「」
ガブリエーレ「…だめ?」チラッ
ヴェント「>>280」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/07(木) 16:29:57.98 ID:yG2fVaFSO<> コンマで <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/07(木) 16:57:56.66 ID:8jqnRpyr0<> フィアンマの子を? <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/07(木) 17:00:12.42 ID:xMtpRNbI0<>
ヴェント「フィアンマの子を?」
ガブリエーレ「うん!」パアッ
ヴェント(…この子の願いは叶えてあげたい…けども)ウゥ
ガブリエーレ「……」キラキラ
ヴェント「……」ウーン
ガブリエーレ「…おねがい」
ヴェント「う……」
ガブリエーレ「お願いー」クイクイ
ヴェント(断り辛っ…)
ガブリエーレ「…どうしても、だめ?」
ヴェント「……」
>>282-288のコンマにゾロ目があればヴェント了承、無ければ拒否
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/07(木) 17:08:46.72 ID:yG2fVaFSO<> 了承された場合のフィアンマさんの反応がみたいww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/07(木) 17:20:12.42 ID:o/PYay/20<> どうなる <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/07(木) 17:20:40.23 ID:o/PYay/20<> ワンモア <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/07(木) 17:21:09.08 ID:o/PYay/20<> ワンモア <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/07(木) 17:21:35.50 ID:o/PYay/20<> ワンモア <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/07(木) 17:22:07.06 ID:o/PYay/20<> ワンモア <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/07(木) 17:22:34.82 ID:o/PYay/20<> ちっ <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/07(木) 17:49:38.00 ID:xMtpRNbI0<> 《>>282-288 ゾロ目無し 結果:拒否 フィアンマさんにはご加護あるのにガブリエーレちゃんにはご加護無いのか…》
ヴェント「ダメ」
ガブリエーレ「あう」
ヴェント「…弟妹が居なくても、人はまともに育つモンよ」
ガブリエーレ「…むー」
ヴェント「…っていうか、そもそもどうして弟妹が欲しかったワケ?」
ガブリエーレ「…怒らない?」
ヴェント「内容による」
ガブリエーレ「大人って皆そう言うよね」
ヴェント「特にフィアンマはね」
ガブリエーレ「…ん、と」モゴモゴ
ヴェント「ん?」
ガブリエーレ「……」ゴニョ
ヴェント「…聞こえないケド」
ガブリエーレ「>>291」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/07(木) 17:51:15.39 ID:sEdBIBB90<> 一緒に遊べる年下が欲しい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/07(木) 18:41:54.47 ID:Vo+tgrmAO<> >>290
<>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/07(木) 19:04:37.52 ID:MlSud9eAO<>
ガブリエーレ「一緒に遊べる年下が欲しい」シュン
ヴェント「年下、ねぇ……」ウーン
ガブリエーレ「おじさんやお姉ちゃん、ママも天使様も、テッラもみんな年上だもん」
ヴェント「まあね…ま、諦めるか…フィアンマに相談してみれば良い」
ガブリエーレ「…うん」
ガブリエーレ「ただいま」
フィアンマ「お帰り。ダメだったようだな」
ガブリエーレ「うん、……ねぇママ」
フィアンマ「んー?」
ガブリエーレ「オッレルスお兄ちゃんのとことか、子供いないの?」
フィアンマ「>>294」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/07(木) 19:08:15.76 ID:yG2fVaFSO<> オティヌスが随分熱心にアプローチかけていたようだが…どうだったか。
確認しようか?つ通信術式 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/07(木) 19:14:17.18 ID:rBvC1UhT0<> >>293
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/07(木) 19:29:25.52 ID:MlSud9eAO<> オッレヌス?オッレヌスクルー? うひょおおお <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/07(木) 19:51:52.90 ID:y4yMgr7P0<>
フィアンマ「オティヌスが随分熱心にアプローチかけていたようだが…どうだったか」ウーン
神の力『……』ゴロンゴロン
フィアンマ「確認しようか?」つ通信術式
ガブリエーレ「私様が魔力流すー」ソイ
フィアンマ「…なかなか出ないな」
ガブリエーレ「忙しいのかな」
フィアンマ「仕事はしていないはずなのだが」
ガブリエーレ「トラブルかな?」
フィアンマ「確定した訳ではないだろう」
ガブリエーレ「……」
フィアンマ「そういえば、どうして弟妹が欲しいと思ったんだ」
ガブリエーレ「一緒に遊べる年下が欲しい、から」
フィアンマ「なるほど」
オッレルス『もしもし、っ、はぁ、』
フィアンマ「…何やら息が切れているが大丈夫か?」
オッレルス『>>298』 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/07(木) 19:54:43.29 ID:UEyIPcMW0<> さっきまでシルビアとオティヌスに搾られてた <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/07(木) 19:55:20.14 ID:tkU9HXNX0<> >>297
<>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/07(木) 19:58:41.77 ID:y4yMgr7P0<>
オッレルス『さっきまでシルビアとオティヌスに搾られてた』ハァ
ガブリエーレ「絞られるってなに? オッレルスお兄ちゃん、雑巾だったの?」
フィアンマ「どちらかといえば台布巾かな」
オッレルス『子供に何て事言うんだ』
フィアンマ「興味本位で聞くが、どちらの意味だ?」
オッレルス『……浮気疑惑というか』
ガブリエーレ「浮気良くないよ?」
オッレルス『子供の言葉は重いね。…ところで、何か用か?』
フィアンマ「お前のところに子供が居るかどうか気になってな」
ガブリエーレ「私様ね、遊び相手が欲しいんだ」
オッレルス『>>301』
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/07(木) 20:40:46.99 ID:yG2fVaFSO<> …はは、今はいないよ…
…オティヌスがおろさなければ再来年くらいには一緒に遊べる子とそちらに遊びにいけるかもしれないね…グス
酒の勢いとはいえ、流石に子供が出来たら責任とらなきゃなぁ……シルビアとは別れなきゃいけnブツ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/07(木) 20:45:30.36 ID:+yHx/yY/0<> 予定日は来月だ。
二人ともな <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/07(木) 20:53:07.89 ID:y4yMgr7P0<> 《ゲスレルス…だと…》
オッレルス『予定日は来月だ』ウン
フィアンマ「ほう」
フィアンマ(…シルビア、それともオティヌス…どちらだ?)
オッレルス『二人ともな』
フィアンマ「」
ガブリエーレ「…ママ、どうしたの?」
フィアンマ「…いや、何でもない」
ガブリエーレ「…?」キョト
フィアンマ「…そうか。まあ、祝いの言葉はかけておこうか。おめでとう」
オッレルス『ああ、ありがとう。とはいえ、まだ気は抜けないが…』
フィアンマ「身重の女をあまり心配させるな」
オッレルス『気をつけてはいるんだけどね』
フィアンマ「お前は昔から"下"がだらしないからな」
オッレルス『そうでもないと思うんだけど…これは俺の感覚か』
フィアンマ「…ま、用件はそれだけだ。それではな」
オッレルス『ん、じゃあ、また』プチッ
ガブリエーレ「来月かー」ニコニコ
フィアンマ「…ガブリエーレ」
ガブリエーレ「なあに?」
フィアンマ「オッレルスのような男にはなるなよ」
ガブリエーレ「うん」
フィアンマ「……という訳で、今暫く我慢しろ」
ガブリエーレ「はーい。…ねえママ、遊びに行きたい」
フィアンマ「どこへ行きたいんだ?」
ガブリエーレ「>>304」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/07(木) 21:05:07.43 ID:Vo+tgrmAO<> 学園都市 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/07(木) 21:07:12.66 ID:dDtdQ8kG0<> 皆で遊園地 <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/07(木) 21:10:25.72 ID:y4yMgr7P0<>
ガブリエーレ「皆で遊園地!」パアッ
フィアンマ「遊園地か…」
神の力『遊園地とは』ヒョコ
フィアンマ「お前はダメだ、目立ち過ぎる」
神の力『……』グヌヌ
ガブリエーレ「遊園地行ってみたい」ソワソワ
フィアンマ「今日ではなく明日になるぞ?」
ガブリエーレ「うん、いいよ」
フィアンマ「…加えて、皆で行く事は出来ない」
ガブリエーレ「えー」
フィアンマ「全員がここから出る訳にはいかないんだ」
ガブリエーレ「んー…」
フィアンマ「…誰か一人だったら、誰と行きたいんだ?」
ガブリエーレ「二人じゃだめ?」
フィアンマ「…わかった、二人で良い」
ガブリエーレ「>>307」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/07(木) 21:11:32.79 ID:yG2fVaFSO<> ママとヴェントおねぇちゃん <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/07(木) 21:12:40.13 ID:w3VyaqSxo<> >>306 <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/07(木) 21:33:56.94 ID:y4yMgr7P0<>
ガブリエーレ「ママとヴェントおねぇちゃん」
フィアンマ「…何故そこでヴェントなんだ?」
ガブリエーレ「遊園地苦手だって言ってたから」
フィアンマ「苦手だと言っている相手は普通連れていかないものだが」
ガブリエーレ「…あのね、」
フィアンマ「…ん?」
ガブリエーレ「…遊園地に行って、…辛い思い出を、幸せな思い出に変えてあげたいんだ」
フィアンマ「……」
ガブリエーレ「怖かった思いを、楽しい気持ちで塗りつぶしてあげたい。
苦しかった気持ちを、しあわせな気持ちで消してあげたい。
……救って、あげたいんだ」
フィアンマ「……そうか」
ガブリエーレ「…だからね、一緒に行きたいな」
フィアンマ「…」
ガブリエーレ「…誘ったら、嫌だって言われるかな…?」
フィアンマ「>>310」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/07(木) 21:35:28.18 ID:yG2fVaFSO<> ヴェントおねぇちゃんとゆーえんちいきたいな……?ウルウルってやったら案外簡単に…安価↓ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/07(木) 21:37:18.31 ID:+yHx/yY/0<> >>309
<>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/07(木) 21:49:45.81 ID:y4yMgr7P0<>
フィアンマ「ヴェントおねぇちゃんとゆーえんちいきたいな……?ウルウル、とでもやれば案外簡単に…いけるとは思うが」
ガブリエーレ「やってみる!」タタタッ
神の力『また悪知恵を…』
フィアンマ「聞き捨てならんな。生きる為の知恵だが?」
神の力『……』
フィアンマ「睨むなよ。あれでガブリエーレの望みが叶うなら安いものだろう」
ガブリエーレ「ヴェントお姉ちゃん!」
ヴェント「ん? 今度は何よ」
ガブリエーレ「明日、ママと私様と遊園地行こうよ」
ヴェント「遊園地……」
ガブリエーレ(嫌そうな顔してる)
ガブリエーレ「ヴェントおねぇちゃんとゆーえんちいきたいな……?」ウルウル
ヴェント「>>313」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/07(木) 21:50:53.40 ID:yG2fVaFSO<> うん!おねーたん、がぶりえーれとゆーえんちいく!b <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/07(木) 21:55:05.60 ID:+yHx/yY/0<> >>312
鼻血ダラダラ <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/07(木) 22:05:47.24 ID:y4yMgr7P0<>
ヴェント「うん! おねーたん、がぶりえーれとゆーえんちいく!」グッ ハナヂダラダラ
ガブリエーレ「…は、鼻血大丈夫?」
ヴェント「げほげほ、のぼせだから大丈夫よ」ニコッ
ガブリエーレ「じゃあママに伝えてくるね」ニヘラ タタタ
ガブリエーレ「ただいま」
フィアンマ「どうなったんだ?」
ガブリエーレ「おっけーしてくれたよ」ヘラ
フィアンマ「そうか、良かったな」ナデナデ
ガブリエーレ「楽しいと良いなあ」
フィアンマ「…遊園地の何が気になっているんだ」
ガブリエーレ「アトラクションのこと?」
フィアンマ「あぁ」
ガブリエーレ「>>316」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/07(木) 22:06:43.75 ID:yG2fVaFSO<> ジェットコースター(暗黒笑い) <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/07(木) 22:07:18.08 ID:56k7Uqrm0<> 絶叫マシーンニタァ <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/07(木) 22:23:28.27 ID:y4yMgr7P0<> 《今日はここまで》
ガブリエーレ「絶叫マシーン」ニタァ
フィアンマ「……」
神の力『貴男に似ましたね』
フィアンマ「黙っていろ」
ガブリエーレ「遊園地といったらそれじゃないの?」
フィアンマ「まあ、…そうだな」
ガブリエーレ「楽しみだなあ」ニヘラ
フィアンマ「……今日は早く寝ろ」
ガブリエーレ「うん。……ねえママ」
フィアンマ「ん?」
ガブリエーレ「一緒に寝ようよ」
フィアンマ「…お前はもう12だろう」
ガブリエーレ「むう。…だめ?」
フィアンマ「…>>319」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/07(木) 22:24:43.09 ID:56k7Uqrm0<> …しょうがないなぁ…ニヤニヤ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/07(木) 22:24:56.75 ID:yG2fVaFSO<> ちょっとだけだぞ
乙 <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/08(金) 12:47:23.66 ID:bo8SygtX0<>
フィアンマ「…ちょっとだけだぞ」フゥ
ガブリエーレ「やったー。天使様も一緒に」
フィアンマ「それはダメだ、狭くなる」
ガブリエーレ「あう」
ガブリエーレ「……」モゾ
フィアンマ「…眠れんのか。落ち着きが無いな」
ガブリエーレ「ねえねえママ」
フィアンマ「ん?」
ガブリエーレ「ママは遊園地って行った事あるの?」
フィアンマ「……」
フィアンマ(どうだったか)
ガブリエーレ「…」ジー
フィアンマ「>>322」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/08(金) 13:09:14.56 ID:f1aBiWrSO<> 昔、誰かと行ったような……?
すまん忘れた <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/08(金) 13:15:14.56 ID:bqBH4TJQ0<> 実は初めて <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/08(金) 13:29:10.89 ID:bo8SygtX0<>
フィアンマ「実は初めてだ」コク
ガブリエーレ「ママも初めてなんだ」
フィアンマ「ああ」
フィアンマ(行った記憶が無いしな)
ガブリエーレ「じゃあ楽しめたらいいね…」ウトウト
フィアンマ「別にお前が楽しめればそれで良い」
ガブリエーレ「んー…」ムニャ
―――翌朝
フィアンマ「…ヴェントを起こしてこい」ノビー
ガブリエーレ「うん、起こしてくる!」
ガブリエーレ「ヴェントお姉ちゃん、準備出来たー?」コンコン
ヴェント「>>325」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/08(金) 13:29:56.99 ID:d8hSgiK20<> ちょっ、まっ!(下着姿) <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/08(金) 13:30:14.61 ID:iqMnJXNoO<> 上 <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/08(金) 13:35:57.02 ID:bo8SygtX0<>
ヴェント「ちょっ、待っ!」
ヴェント(まだ下着姿だっての!)アセアセ
ガブリエーレ「入ってもいい?」
ヴェント「だめ」
ガブリエーレ「…むー」
ヴェント「準備が済んだら行くから、フィアンマと先に待ってて」
ガブリエーレ「うん、わかった!」
フィアンマ「……」
神の力『何を急にナーバスになっているんですか』
フィアンマ「…いや、疲労の見込みがだな」
神の力『不可抗力です』
フィアンマ「わかっているよ。…神の力」
神の力『はい?』
フィアンマ「…何かと世話になったな」
神の力『>>328』 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/08(金) 13:39:49.01 ID:f1aBiWrSO<> 今生の別れ? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/08(金) 13:43:39.74 ID:G1S0wzJg0<> これからも世話しますけどね <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/08(金) 13:58:02.48 ID:bo8SygtX0<>
神の力『これからも世話しますけどね』
フィアンマ「…人間臭くなったな?」
神の力『人間と過ごしていればそうもなるでしょう』シレッ
ガブリエーレ「ママ、お姉ちゃんまだ準備中だった」ヒョコ
フィアンマ「そうか」
フィアンマ「一時間かかったな」
ヴェント「女は準備が長いモンなんだよ」
フィアンマ「ああ、厚化粧か」
ヴェント「ブチ殺すぞ」
ガブリエーレ「ケンカしちゃだめー」ギュ
フィアンマ「……」チラ
ヴェント「>>331」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/08(金) 14:07:17.44 ID:f1aBiWrSO<> ちがうのよ?ケンカじゃなくてフィアンマに言わなくていい事を言ってはいけないって教えてただけだから
ほ、ほーら私達超仲良しだから!ウデクミ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/08(金) 14:07:54.66 ID:xkK3RiCW0<> >>330
<>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/08(金) 14:14:26.12 ID:bo8SygtX0<>
ヴェント「ちがうのよ? ケンカじゃなくてフィアンマに言わなくていい事を言ってはいけないって教えてただけだから」
ガブリエーレ「ほんと? 本当にケンカしてない?」ウル
ヴェント「ほ、ほーら私達超仲良しだから!」ウデクミ
フィアンマ(…辛くないのか?)ヒソ
ヴェント(背に腹は代えられないだろうが…)ヒソ
ガブリエーレ「よかった」フニャ
ヴェント(騙しきれた…)ホッ
フィアンマ(子供だましだな…)
ガブリエーレ「ヴェントお姉ちゃんがママと結婚したらいいのにな…」
ヴェント「」
フィアンマ「…お前はヴェントに母親になって欲しいのか?」
ガブリエーレ「うん、ママとは別口で」ニコニコ
フィアンマ(邪気が無いな)
ヴェント「……」
ガブリエーレ「…悪いことなの?」
フィアンマ「別に悪い事ではないと思うがね」ニヤニヤ
ヴェント(この野郎)
ガブリエーレ「お姉ちゃんがお母さんでママがママだったら良い家庭だと思う」ウン
ヴェント「>>334」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/08(金) 14:22:46.77 ID:f1aBiWrSO<> そ、そうねー、考えとくわー <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/08(金) 14:33:42.54 ID:a1PpZ6u00<> それも、いいかもしれない… <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/08(金) 14:46:38.14 ID:bo8SygtX0<>
ヴェント「それも、いいかもしれない…」ボソ
フィアンマ「考え直せ」
ヴェント「……」チラ
フィアンマ「……」ブンブン
ガブリエーレ「ママとしてはだめなの?」
フィアンマ「…とりあえずダメだ」
ガブリエーレ「むう」
ガブリエーレ「ついたー」
フィアンマ「着いたな」
ヴェント「良く寝てたわね」
ガブリエーレ「車あったかかったんだもん」
ヴェント「そっか」ニコ
フィアンマ「…で、まずはどうしたいんだ」
ガブリエーレ「>>337」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/08(金) 15:13:02.39 ID:Vy6rI0qAO<> 世界一の絶叫マシーン <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/08(金) 15:23:22.69 ID:VYfm7iwg0<> イッツ・ア・スモールワールド(ヤバいくらい怖いジェットコースター) <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/08(金) 15:32:30.83 ID:7ZynA6BE0<>
ガブリエーレ「イッツ・ア・スモールワールド!」
フィアンマ「あちらだったか」
ヴェント(随分と可愛らしい名前ね。…船で見るアトラクションか何か?)
ガブリエーレ「たのしみー」ニヘラ
フィアンマ「ジェットコースターか」
ヴェント「」
ガブリエーレ「うん。世界が小さく見える位早くて高くて怖いんだって」
フィアンマ「パンフレットにもそのように書いてあるな」
ガブリエーレ「Gが強いんだって。Gって何?」
フィアンマ「体にかかる圧力だ」
ガブリエーレ「潰れたりしないかな」
フィアンマ「他の乗客はさておき、俺様達が死ぬことはない」
ガブリエーレ「ん、なら大丈夫だね。…お姉ちゃん、青ざめてるけど大丈夫?」
ヴェント「>>340」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/08(金) 16:08:28.95 ID:f1aBiWrSO<> ね、ねぇ……や、やっぱり私…! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/08(金) 16:37:46.06 ID:Vy6rI0qAO<> な、なんでもないわよ、大丈夫!!!
お姉さん楽しみだな〜(声震え
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/08(金) 17:35:01.79 ID:jMkUAGeB0<> またピンポイントにトラウマえぐってくな……。 <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/08(金) 17:35:22.84 ID:7ZynA6BE0<>
ヴェント「な、なんでもないわよ、大丈夫!!!」
ガブリエーレ(ほんとかな…)
ヴェント「お姉さん楽しみだな〜…」グス
フィアンマ(声が震えているな)
ガブリエーレ(やっぱり救うのは難しいのかなあ…)
ガブリエーレ「横一列で三人なんだね」
フィアンマ「奇数とは珍しいな」
ガブリエーレ「どこか一番怖いかな?」
フィアンマ「安心感が少ないのは両脇じゃないか?」
ガブリエーレ「うーん。…お姉ちゃんはどこがいい?」
ヴェント「…>>343」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/08(金) 17:43:16.51 ID:f1aBiWrSO<> ごめん、やっぱり、本当にムリ……!
二人で楽しんできて…私、ちょっと気分わ、る…フラッ <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/08(金) 17:51:00.17 ID:7ZynA6BE0<>
ヴェント「…ごめん、やっぱり、本当にムリ……!」フルフル
ガブリエーレ(…やっぱりだめか)
ヴェント「二人で楽しんできて…私、ちょっと気分わ、る…」フラッ
フィアンマ「……」ウケトメ
ガブリエーレ「…やっぱりだめかな」
フィアンマ「途中で放り出すなら最初からするな」
ヴェント「…何の話…?」
フィアンマ「休憩して話す。深呼吸しろ」
ヴェント「っは、ぁ…はぁ」スーハー ストン
ガブリエーレ「ごめんなさい」シュン
ヴェント「ん、…良いわよ、別に。というか、むしろごめんね。…遊びたかったでしょ?」
ガブリエーレ「ううん、違うんだ」
ヴェント「?」
ガブリエーレ「…ヴェントお姉ちゃんのトラウマを、なくしてあげたかったんだ。…かえって煽っちゃったけど」
ヴェント「……」
ガブリエーレ「…同じことでも、プラスの経験をしたら、マイナスが消えるかと思ったんだ。…浅はかだった、ね。ごめんなさい」ペコ
ヴェント「>>346」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/08(金) 17:57:19.43 ID:f1aBiWrSO<> 気持ちは嬉しかったわ?ありがと。ナデナデ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/08(金) 18:00:22.30 ID:UdNpwG7H0<> >>345
<>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/08(金) 18:20:36.06 ID:7ZynA6BE0<>
ヴェント「気持ちは嬉しかったわ? ありがと」ナデナデ
ガブリエーレ「んん…」
ヴェント(…っつかお前は止めろよ)チラ
フィアンマ(いやあ、子供が人助けをしたいと言っているのに引き止めるのもどうかと思ってな)シレッ
ヴェント(コイツ……)
ガブリエーレ「ん、絶叫系はもう乗らない」
ヴェント「フィアンマと二人でなら乗ってきて良いのよ? 私待ってるのは苦じゃないし」
ガブリエーレ「んーん、お姉ちゃんのトラウマ回復の為だったから。…お腹すいた」
ヴェント「そ。じゃあ何か食べましょうか」
フィアンマ「何か食べたいものはないのか」
ガブリエーレ「んー…」パンフレットジー
フィアンマ「……」
ガブリエーレ「>>349」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/08(金) 18:26:49.87 ID:f1aBiWrSO<> じゃあ、このパンデモニウムってのを…
え、ダメ?ダメならこのメルヘンバーガーで <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/08(金) 18:34:34.64 ID:RAA1VNxj0<> お子さまランチ <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/08(金) 19:31:57.06 ID:89CsDDoO0<>
ガブリエーレ「おこさまランチ」ニヘラ
フィアンマ(12歳…ギリギリセーフか)
ガブリエーレ「一回食べてみたかったんだ」
ヴェント「食べた事無かったっけ?」
ガブリエーレ「子供向けメニューならあるけど…」
ガブリエーレ「ん、おいしい。旗を集めたら願いが叶うんだって」モグモグ
フィアンマ「そうか」
ガブリエーレ「…ママ疲れてる?」
フィアンマ「いや、元気だよ」
ヴェント「外にロクに出ないからそういうコトになんのよ」
フィアンマ「……ふん」
ガブリエーレ「次はどうしようかなあ…」
フィアンマ「何か乗りたい物はないのか」
ガブリエーレ「>>352」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/08(金) 19:43:04.20 ID:f1aBiWrSO<> coffeeカップ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/08(金) 19:47:41.10 ID:G1S0wzJg0<> ホーンテッドマンショ○ <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/08(金) 19:56:13.55 ID:89CsDDoO0<>
ガブリエーレ「ホーンテッドマンション○!」
フィアンマ「ああ、あれか」
ヴェント「トロッコに乗る…お化け屋敷みたいなモンだっけ?」
フィアンマ「そんなようなものだったように思うが」
ガブリエーレ「絶叫系じゃないから、乗れる?」
ヴェント「…うん、大丈夫よ」ニコ
ガブリエーレ「よかった…」ニヘラ
ガブリエーレ「…ちょっと怖くなってきた」
フィアンマ「所詮は作り物だ、怯える必要はない」
ガブリエーレ「うう…」
ヴェント「大丈夫大丈夫、二人もついてるんだから」
ガブリエーレ「…何で大人はホラー怖くないの?」
フィアンマ「>>355」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/08(金) 20:02:52.23 ID:f1aBiWrSO<> お化けなんかより怖いモノをたくさん知ってるからかな <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/08(金) 20:21:09.61 ID:WvnCa4U5O<> 子供がいればお化けはそっちを連れて行こうとするからな <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/08(金) 20:29:54.25 ID:89CsDDoO0<>
フィアンマ「子供がいればお化けはそっちを連れて行こうとするからな」シレッ
ガブリエーレ「」
ヴェント「怖がらせてどうすんのよ」
フィアンマ「いやあ、しかし立場的に幽霊や呪いを否定出来んしな…」
ガブリエーレ「…つ…連れていかれる…」プルプル
フィアンマ「…さあ行くぞ」
ガブリエーレ「ううう…」
ガブリエーレ「…なかなか怖いの出てこないね」ヒシッ
フィアンマ「怖がりたいのか怖い思いをしたくないのかどっちなんだ」
ガブリエーレ「うう…」
ヴェント「大丈夫よ、そんなに心配しなくても。他に子供も沢山いるし」
ガブリエーレ「…や、やっぱり生贄捧げるの?」
ヴェント(やべ、墓穴掘っちゃったカナ?)
ガブリエーレ「お、お化けに連れていかれたら助けに来てくれる…?」
フィアンマ「>>358」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/08(金) 20:32:23.26 ID:f1aBiWrSO<> 間に合いそうならなニヤ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/08(金) 20:36:44.97 ID:RKHAd5Zb0<> どうだろうなぁお化けに聖なる右効かないからなぁニヤニヤヘブッ(ヴェントに叩かれる) <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/08(金) 20:42:48.27 ID:89CsDDoO0<>
フィアンマ「どうだろうなぁ。お化けに『聖なる右』は効かないからなぁ」ニヤニヤ
ガブリエーレ「」
ヴェント「いい加減にしろ」ベシッ
フィアンマ「へぶっ、…ちょっとした悪ふざけだろう」
ヴェント「泣いたらどうすんのよ」
フィアンマ「俺様に似て強い子だから大丈夫だ」
ヴェント「アンタに似たらもっと性悪になってるわよ」
ガブリエーレ「………」
フィアンマ「……」チラ
ガブリエーレ「……やられる前に…やればいいのかな…?」
フィアンマ「…おい?」
ガブリエーレ「…お化けって食べれる?」
フィアンマ「……」チラ
ヴェント「>>361」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/08(金) 20:55:56.85 ID:f1aBiWrSO<> そ、ソテーなら…? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/08(金) 20:56:52.48 ID:RKHAd5Zb0<> 聖なる右は聞かないけど
天罰術式効くからOK <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/08(金) 20:57:18.47 ID:RKHAd5Zb0<> やべっ字間違えた
<>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/08(金) 21:11:03.18 ID:89CsDDoO0<>
ヴェント「『聖なる右』は効かないけど、天罰術式は聞くからOK。大丈夫、食べるまでもないから」アセアセ
ヴェント(面倒になったらコッチに振るんじゃないわよ…)
ガブリエーレ「よかった…」ホッ
フィアンマ「良かったな」
ガブリエーレ「…でも『神の如き者』が勝利出来ないのに『神の火』が勝利出来るっていうのは…?
やっぱり世界は歪んでるのかな…」
ヴェント(流石フィアンマの子供、目の付け所が…)ウーン
フィアンマ「…まあ、悪霊なら祓えんこともない」
ガブリエーレ「じゃあ襲われる時は悪霊がいいな…」
フィアンマ(そういう問題でもないと思うが)
お化け役「うぐぁー」
ガブリエーレ「」ヒシッ
ヴェント「…うん、子供ね」
フィアンマ「ある程度こういう思いはしておいた方が良い」
ヴェント「大人になると冷静な目で見ちゃうモンだしね」
フィアンマ「お前はもう少し怖がった方が女としては愛らしいと思うが。
……あぁ、年齢も年齢だし、女はもう捨てたのか…」
ヴェント「>>365」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/08(金) 21:12:22.36 ID:RKHAd5Zb0<> あんたが貰ってくれれば話は早いんだよ!
はっ!私は一体何を口走ってるんだ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/08(金) 21:14:24.28 ID:f1aBiWrSO<> ……
い、ヤぁぁぁ☆オバケこわーい!フィアンマ、怖くなくなるまで抱き締めて…?
……なんだその顔は?おお? <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/08(金) 21:26:43.87 ID:89CsDDoO0<>
ヴェント「……」
ガブリエーレ「うー…」ギュ
お化け役「うげぁー」
ガブリエーレ「あう」ギュウウ
ヴェント「い、ヤぁぁぁ☆ オバケこわーい! フィアンマ、怖くなくなるまで抱き締めて…?」ヒシッ
フィアンマ「」
ヴェント「……なんだその顔は? おお?」
フィアンマ「………わかった。非常に癪だが言おう、俺様が悪かった」
ヴェント「…ふん」プイ
ガブリエーレ「ママ、お姉ちゃん別におばさんじゃないよ?」
フィアンマ「価値観の相違だろう」
ガブリエーレ「そうかなぁ。ヴェントお姉ちゃんならまだまだ若いよ」
ヴェント(…本当良い子だこの子……)
ガブリエーレ「だって天使様なんてウン百歳だよ?」
ヴェント(比較対象はそこか…)ズーン
フィアンマ「……上げてから落とすというのもなかなかに残酷なものだな」
ヴェント「アンタに似たんだよ、どう考えても」
フィアンマ「…俺様は善良だからな。なあ、ガブリエーレ?」
ガブリエーレ「>>368」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/08(金) 21:28:32.87 ID:f1aBiWrSO<> それはないかな!フルフル <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/08(金) 21:29:48.36 ID:RKHAd5Zb0<> そんなことよりヴェントお姉ちゃん
ママのお嫁さんになってくれないの? <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/08(金) 21:35:09.59 ID:89CsDDoO0<>
ガブリエーレ「そんなことよりヴェントお姉ちゃん。
ママのお嫁さんになってくれないの?」シレッ
フィアンマ(かわし方だけ似やがって)
ヴェント「え、うー、…うーん。保留保留、ね?」
ガブリエーレ「…むう」
係員「はい、お帰りなさーい」
ガブリエーレ「お姉ちゃん何しに行ったの?」
フィアンマ「化粧直しだろうな」
ガブリエーレ「……ママはヴェントおねえちゃんのこと、どう思ってるの?」
フィアンマ「んー?」
ガブリエーレ「好きとか嫌いとかいろいろ
フィアンマ「んー…」
ガブリエーレ「……」ジー
フィアンマ「>>371」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/08(金) 21:44:27.58 ID:Vy6rI0qAO<> 塩をかけて炙ると美味しいわよ…(多分 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/08(金) 21:46:01.56 ID:N5f7QkGc0<> …正直良く分からん <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/08(金) 21:53:29.19 ID:89CsDDoO0<>
フィアンマ「…正直よく分からん」
ガブリエーレ「わかんないの?」
フィアンマ「友人ではないからな」
ガブリエーレ「…同僚?」
フィアンマ「そうだよ」
ガブリエーレ「んー……」
フィアンマ「子供にはわからんだろうが、白黒はっきりつかないものもあるんだ。
特に、人の心に関しては」
ヴェント「何の話?」
フィアンマ「戻ったか」
ヴェント「さほど時間はかかってないでしょ。
フィアンマ「…さて、次はどうするか」
ガブリエーレ「>>374」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/08(金) 21:55:03.06 ID:f1aBiWrSO<> あそこで風船配ってる緑のエリマキトカゲのマスコットと写真とってもらいたい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/08(金) 21:57:33.19 ID:/cveI4sio<> ○ーフィーのはずむ家…っていうのが気になる <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/08(金) 22:07:37.35 ID:89CsDDoO0<>
ガブリエーレ「○ーフィーのはずむ家…っていうのが気になる」ソワ
フィアンマ「んー…身長はいくつだ?」
ガブリエーレ「158cmだよ!」ドヤァ
フィアンマ「残念だが遊べんな」
ヴェント「身長制限、132cm未満。…なるほど」
ガブリエーレ「むー…」
フィアンマ「残念だったな」
ガブリエーレ「身体をちっちゃくする術式とか」
フィアンマ「あることにはあるがこういうことに使うな」
ガブリエーレ「むうー」
ガブリエーレ「妥協してコーヒーカップにする」
フィアンマ「良い傾向だ」
ヴェント「回し過ぎると気持ち悪くなるケド大丈夫?」
フィアンマ「乗り物酔いはするタイプだったか?」
ガブリエーレ「>>377」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/08(金) 22:10:04.87 ID:f1aBiWrSO<> ちょっと待って。今酔い止め術式組むから… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/08(金) 22:14:20.93 ID:+bUcnOHf0<> もーまんたい! <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/08(金) 22:32:09.27 ID:89CsDDoO0<>
ガブリエーレ「もーまんたい!」
フィアンマ「そうか。…まあ、あまり調子には乗るなよ」
ガブリエーレ「んー」
係員「それではお手元の台を回転するもよし、身を任せるもよし、お楽しみください!」
ガブリエーレ「ぐるんぐるーん」グルグル
ヴェント「」
フィアンマ「……」ウトウト
ヴェント「…三半規管丈夫ね」
フィアンマ「酔わないタイプなんだよ」ウン
ガブリエーレ「ぐるぐるー」グルグル
ヴェント「」
フィアンマ「…吐くなよ?」
ヴェント「わかってるっての……」
ヴェント「」
ガブリエーレ「調子乗った」ウン
フィアンマ「御蔭でヴェントがグロッキーだぞ」
ガブリエーレ「うー…早くよくなあれ」さすさす」
ヴェント「…大丈夫……うぅ」ムクリ
フィアンマ「そろそろ陽が暮れてきたか。…次で最後だが、何がしたい?」
ガブリエーレ「>>380」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/08(金) 22:33:00.25 ID:f1aBiWrSO<> 〆と言えば観覧車なのである <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/08(金) 22:34:53.31 ID:fjqF/oyq0<> >>379
<>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/08(金) 22:40:54.73 ID:89CsDDoO0<>
ガブリエーレ「〆と言えば観覧車なのである」ドヤ
フィアンマ「何故偉そうなのかはわからんが、まあ良いか」
ヴェント「すー…はー…」
フィアンマ「…大丈夫なのか?」
ヴェント「もう問題無いわよ、平気平気」ハァ
ガブリエーレ「わぁあ、高い…!」
フィアンマ「暴れるなよ」
ガブリエーレ「暴れないもん」
ヴェント「……良い景色ね」
フィアンマ「……」
ヴェント「……」
ガブリエーレ「お姉ちゃん」
ヴェント「…ん?」
ガブリエーレ「…少しは、遊園地の良い思い出、…できた?」
ヴェント「>>383」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/08(金) 22:48:58.42 ID:f1aBiWrSO<> そうね、楽しいかったわ。ガブリエーレとあんたのママのおかげね? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/08(金) 23:10:10.58 ID:bjTLVGdr0<> >>382
ママになってもいいかなって少しは思えたわ
<>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/08(金) 23:19:59.87 ID:89CsDDoO0<>
ヴェント「そうね、楽しかったわ。ガブリエーレとあんたのママのおかげね?」ニコ
ガブリエーレ「!」パアッ
ヴェント「ママになってもいいかな、って…少しは思えたわ」ポツリ
ガブリエーレ「…えへへー」ニヘラ
フィアンマ(…やはり両親は揃えたいものか…)
ガブリエーレ「ただいまー」ウトウト
フィアンマ「疲れているなら今日はもう寝ろ」
ガブリエーレ「おやすみなさい…」テクテク
ヴェント「…ま、お疲れ」
フィアンマ「ああ、ご苦労」
神の力『お帰りなさい』
フィアンマ「ただいま」
神の力『……』ジー
フィアンマ「…何だ」
神の力『>>386』 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/08(金) 23:20:55.15 ID:f1aBiWrSO<> …あなたが楽しそうで何より。
……私はもう、必要ないか? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/08(金) 23:30:12.40 ID:bjTLVGdr0<> そろそろヴェントと一発ヤッチャイナヨへいへーい <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/08(金) 23:33:10.90 ID:89CsDDoO0<> 《今日はここまで》
神の力『そろそろヴェントと一発ヤっちゃいなよへいへーい』フフフ
フィアンマ「……」ドガッ
神の力『……』バタリ
フィアンマ「…ふん」
神の力『…実際、好意を持っているのでは?』
フィアンマ「無いよ」
神の力『では他に相手は』
フィアンマ「仮にお前だと言ったらどうする?」
神の力『……』
フィアンマ「…冗談でもなく、嘘でもなく」
神の力『……』
フィアンマ「…俺様は異常者だ。人を愛する事は出来ない。
だが、天使なら別だ」
神の力『……』
フィアンマ「…ひとまず、ヴェントとそういう関係になるつもりはない。
名義上母親になってもらうことはあっても、だ」
神の力『>>389』 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/08(金) 23:38:18.23 ID:f1aBiWrSO<> …問1、私を好きになって、どうするつもりなのか <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/08(金) 23:40:22.87 ID:bjTLVGdr0<> >>388
問2 天使とセックスすると
もう人間では満足出来なくなりますよ?フフフ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/08(金) 23:41:18.91 ID:bjTLVGdr0<> もしも人間とセックスすることになっても
人間では満足出来なくなるってことね
一応念のため <>
◆2/3UkhVg4u1D<>sage<>2013/03/08(金) 23:43:52.34 ID:e23fJmHAO<> 女より女らしいもんな、神の力たん…穴あるのか不明だが えろい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/08(金) 23:50:49.69 ID:f1aBiWrSO<> 確かにスタイルとかいい <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/09(土) 16:33:14.85 ID:XhNUWB+S0<>
神の力『…問1、私を好きになって、どうするつもりなのか』
フィアンマ「……」
フィアンマ(どうもしないが)
神の力『問2 天使とセックスすると
もう人間では満足出来なくなりますよ?』フフフ
フィアンマ「別に性行為をしたくて言っている訳ではない」
神の力『おや』
フィアンマ「何だ、その意外そうな声は」
神の力『いえいえ?』
フィアンマ「……」
神の力『……』
フィアンマ「……俺様はそんなに性欲旺盛に見えるのか…?」ズーン
神の力『>>395』 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/09(土) 16:38:27.55 ID:ob85kvLK0<> 見えないからこそ誘いたくなるんです <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/09(土) 16:51:03.79 ID:CN63h4/M0<> >>394
一度試してみませんかハァハァ
てゆうか私が試したいハァハァ <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/09(土) 17:17:49.84 ID:zAUvFV0p0<>
神の力『見えないからこそ誘いたくなるんです』ウン
フィアンマ「…なるほど?」
神の力『一度試してみませんか』ハァハァ
フィアンマ「…おい?」
神の力『というか私が試したい』ハァハァ
フィアンマ「」
神の力『ちょうど寝具もあることですし』
フィアンマ「…やめろ、待て」
神の力『積極的なものはお嫌いですか』
フィアンマ「そういうことではないのだが、」
神の力『……』ワクワク キラキラ
フィアンマ「…大体だな、挿入する部分が無いだろう」
神の力『>>398』 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/09(土) 17:25:32.38 ID:cAm9uwHX0<> 見たこと無いくせに
残念ながらあります!
見ます? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/09(土) 17:27:01.30 ID:5XY1ndVW0<> ふふーん
実はあるんですよ。ちゃんと機能しますしね♪
とゆうわけでハァハァ
覚悟!ガバッ <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/09(土) 17:40:12.22 ID:zAUvFV0p0<>
神の力『ふふーん』
フィアンマ「?」
神の力『実はあるんですよ。ちゃんと機能しますしね♪』ドヤァ
フィアンマ「」
神の力『という訳で』ハァハァ
フィアンマ「…ま、待て」
神の力『覚悟!』ガバッ
フィアンマ「待てと言って、……」ズリズリ
神の力『そう後ずさらずに』
フィアンマ「………」フルフル
《>>400-403のコンマ二桁にゾロ目があったら右方の力エロ書きます…》 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/09(土) 17:43:20.86 ID:pmf9AF1mo<> ほい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/09(土) 17:44:00.54 ID:rDj2gOqw0<> 書かなくても 事後!
で良いような <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/09(土) 17:44:36.70 ID:rDj2gOqw0<> ワンモア <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/09(土) 17:45:09.24 ID:rDj2gOqw0<> 事後!で、ええやん <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/09(土) 17:45:09.42 ID:pmf9AF1mo<> ッエーイ <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/09(土) 17:49:42.59 ID:zAUvFV0p0<> 《事後! で良いかと思ったんですが書けるかなという迷いもあり 優柔不断ですみません…ご協力ありがとうございます!》
神の力『リードします、知識ならあります』ウン
フィアンマ「…どこで学んだ」
神の力『色々と。私の情報を抜き取る能力はご存知でしょう』
フィアンマ「まあ、お前は情報を司る大天使だからな」
神の力『ええ。では』
フィアンマ「」
―――事後
フィアンマ「……」グデーン
神の力『……』キラキラ
フィアンマ「…元気だな」
神の力『勿論』ハイ
フィアンマ「…で、満足した…というよりも、楽しかったのか。
俺様は良かったが」グデー
神の力『>>407』
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/09(土) 17:52:51.62 ID:LeXDEgat0<> 大満足です。受精しましたし♪
これで、あなたもパパです。 ガブリエーレにも
弟か妹が出来ますね <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/09(土) 17:53:22.31 ID:LeXDEgat0<> ↑ <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/09(土) 18:02:19.49 ID:zAUvFV0p0<>
神の力『大満足です。受精しましたし♪』ニコ
フィアンマ「」
神の力『これで、あなたもパパです。ガブリエーレにも弟か妹が出来ますね』シミジミ
フィアンマ「」
神の力『…どうしました?』
フィアンマ「…いや、……何というか、…」
神の力『はい?』
フィアンマ「完全に堕天させたな。…すまない」モソ
神の力『……別に、構いません。貴男を見ていて、感情というものも生まれましたから』
フィアンマ「…そうか」
―――半年後
ガブリエーレ「天使様、お腹おっきくなったね」ニコ
神の力『あなたの弟妹ですよ、ガブリエーレ』ホノボノ
フィアンマ「……」
フィアンマ(…これで良かったのか?)
ガブリエーレ「…今後、ママのことはパパって呼んだ方が良いの?」
神の力『>>410』 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/09(土) 18:07:56.70 ID:aYYAPG8D0<> どちらでも好きな方を呼べば良いんじゃないですか?
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/09(土) 18:30:24.77 ID:xvSL7uUOO<> 母体としてあなたを「産んだ」のはフィアンマですから…あなたからすればママでいいのでは?
フィアンマはどっちで呼ばれたいんです? <>
◆2/3UkhVg4u1D<>saga<>2013/03/09(土) 18:39:38.54 ID:zAUvFV0p0<>
神の力『母体としてあなたを"産んだ"のはフィアンマですから…あなたからすればママでいいのでは?
フィアンマはどっちで呼ばれたいんです?』
フィアンマ「どちらでも構わんが、参考に言うと俺様は男だ」
ガブリエーレ「うーん。…じゃあパパ!」ウン
フィアンマ「そうか」
ガブリエーレ「それで、天使様をママって呼ぶことにする」
神の力『そうですか』ホノボノ
ガブリエーレ「ちょっと出かけてくるね、」
フィアンマ「あぁ」
神の力『いってらっしゃい』
フィアンマ「神の力」
神の力『はい』
フィアンマ「…ありがとう」
神の力『どうしたんですか、唐突に?』
フィアンマ「最初こそ面倒としか思えなかったが、…まあ、良い人生経験をさせてもらった」
神の力『これからもしてもらいますけどね』シレッ
フィアンマ「違い無い。再び子育てをせねばならんのだから」
神の力『まあ、また他者に協力を請えば良いでしょう』
フィアンマ「…そうだな。…ところで、お前の腹の子の性別は、」
神の力『この子は―――――』
おわり <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/09(土) 18:40:37.63 ID:ob85kvLK0<> 乙でした。俺もガブリエルとセックスしたい、 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/09(土) 18:44:02.20 ID:xvSL7uUOO<> おつ
ガブリエーレたんに添い寝したい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/03/09(土) 22:50:49.40 ID:wBoQ2YySO<> 乙。奇妙な終わりかただったなおもしろかった <>