■掲示板に戻る■
■過去ログ倉庫メニュー■
■VIPService (VIPサービス)■
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。もう書き込みはできません。。。
HTML化した人:
lain.
★
みほ「文化祭ウォーU!?」
1 :
◆1BrjSSUSHI
[saga]:2013/03/09(土) 20:58:00.36 ID:yP4Q6ChB0
〜大洗女子学園艦〜
杏「よーし、今日の練習しゅーりょー!」
優花里「お疲れさまでした!」
沙織「早くお風呂いこ、お風呂♪」
桃「西住、ちょっといいか?」
みほ「はい?」
柚子「文化祭への招待リストを見て欲しいんだけど」
みほ「招待ですか?」
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1362830280
2 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/09(土) 21:00:50.59 ID:yP4Q6ChB0
杏「なんか各校から問い合わせ来てんだよねー」
柚子「この前、サンダースの文化祭に招かれましたよね」
柚子「それでだと思うんだけど」
華「・・・サンダース大付属の文化祭」ぎくっ
優花里「あ、あの激闘再びということですか!?」
桃「お前ら、なにをしたー!!!」
3 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/09(土) 21:17:18.12 ID:yP4Q6ChB0
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1361448904/l50
麻子「・・・ということがあったような、なかったような」
柚子「そんなことしてたの?」
みほ「あ、あぅ」
杏「だめじゃん西住ちゃん、そんな面白いこと黙ってちゃー」
桃「会長、すごく悪い顔になってますが」
柚子「・・・なにか嫌な予感が」
杏「ここに開催を宣言する!」
杏「西住ちゃんデート権争奪戦in大洗女子ー!!!」
4 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/09(土) 21:19:28.24 ID:yP4Q6ChB0
左衛門佐「ちょっと待ったー!」
エルヴィン「それはどうかと思うのだが」
優花里「・・・歴女のみなさん」
みほ「そうですよね、そんなのダメですよね!」
おりょう「そこは、大洗の陣がいいぜよ」
カエサル「うむ、同感だ」
みほ「ふぇぇぇぇぇ!?」
5 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/09(土) 21:24:05.02 ID:yP4Q6ChB0
ぴちょん
みほ「くすん」
沙織「まーまー、みぽりん」
沙織「ゆっくりお湯につかって元気出そうよ」
華「そうですよ、今回はわたしが勝ちますから大丈夫です」
麻子「・・・もう最初からやる気まんまんだな」
優花里「わ、わたしも負けませんよ!?」
6 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/09(土) 21:29:06.06 ID:yP4Q6ChB0
麻子「・・・ところで、その子はなんだ?」
みほ「は?」
くるっ
みほ「!?」
紗希「・・・・・・」
優花里「い、いつからいたんですか!?」
麻子「・・・いや、車庫からずっと後ろに居たが」
みほ「ぜ、全然気付かなかった」
7 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/09(土) 21:30:14.51 ID:yP4Q6ChB0
みほ「どうしたの?」
みほ「なにか相談でもあるのかな」
紗希「・・・頑張る」
みほ「え?」
紗希「・・・・・・」
沙織「行っちゃった」
華「なんだったんでしょう?」
みほ「さ、さあ」
8 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/09(土) 21:31:23.98 ID:yP4Q6ChB0
〜文化祭当日〜
ダージリン「みほさん、ごきげんよう」
オレンジペコ「お招き頂き、ありがとうございます」
みほ「い、いらっしゃいませ」
ダージリン「みほさん?」
みほ「は、はい!」
ダージリン「今日は逃しませんわよ?」
みほ「あ、あはは」
9 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/09(土) 21:33:55.87 ID:0JIDpwRRo
見覚えある
支援
10 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/09(土) 21:34:24.93 ID:yP4Q6ChB0
ケイ「ハイ、ミホ!」
ケイ「会えない間、元気してた!?」
みほ「よ、よくお越しくださいました」
ケイ「だから、硬い硬い!」
ケイ「でも、そんなとこがミホの可愛いところよね!」
だきっ
みほ「ひぅっ!?///」
アリサ「いつもいつも、すいませんー」ぺこぺこ
【頑張れ】サンダースのアリサちゃんは健気可愛い【ソバカスっ娘】
11 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/09(土) 21:35:59.26 ID:yP4Q6ChB0
カチューシャ「ミホーシャ!」
ノンナ「Доброе утро.(ドーヴラエ ウートラ)」
みほ「い、いらっしゃいませ」
カチューシャ「今日はずっと、ずーっと一緒に居られるんでしょうね!」
みほ「いえ、あの」
ノンナ「同志、安心してください」
ノンナ「いざとなったら監禁してでも」
カチューシャ「頼んだわよ、ノンナ!」
みほ「えぇぇぇ!?」
12 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/09(土) 21:38:05.45 ID:yP4Q6ChB0
沙織「相変わらずだなー」
優花里「敵が強ければ強いほど、燃えるってものです!」
華「そう、相手がどんなに華麗に咲くヒマワリでも」
華「道端のタンポポにだって負けない美しさがあるはずです」
麻子「・・・こっちも相変わらずだな」
沙織「いや、確実にパワーアップしてるよね!?」
13 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/09(土) 21:44:06.59 ID:yP4Q6ChB0
優季「なんか盛り上がって来たねー」
あや「先輩、モテるんだー」
あゆみ「さすが隊長だね!」
梓「・・・えっと、なんか複雑なんだけど」
桂利奈「梓は空気読めないなー」
梓「桂利奈ちゃんに言われた!?」
優季「でもこれは、紗季ちゃんも頑張らないとだね!」
あや「って、あれ?」
あゆみ「紗希ちゃんが居ないよ!?」
14 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/09(土) 21:45:49.12 ID:yP4Q6ChB0
みほ「みなさんは別の場所に案内するように言われてますので」
優花里「ご案内します!」
カチューシャ「それはいいんだけど、ミホーシャ」
みほ「はい?」
ケイ「その後ろでミホの裾をつかんでるコ・・・なに?」
くるっ
みほ「!?」
紗希「・・・・・・」
沙織「いったい、いつから!?」
麻子「・・・今日は朝から後ろに居たぞ」
みほ「あ、朝からー!?」
15 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/09(土) 21:47:16.58 ID:yP4Q6ChB0
ダージリン「みほさんの後輩なのかしら?」
みほ「は、はい」
ケイ「なーんだ、そうだったの!」
ケイ「ドントウォーリーってとこね!」
ダージリン「果たしてそうかしら」
ケイ「ホワッツ!?」
ダージリン「少なくともこのコの目は歓迎してる目じゃないわ」
ダージリン「新たなライバル出現・・・というところではなくて?」
優花里「ライバルですか!?」
華「これは油断出来ません」
16 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/09(土) 21:49:26.35 ID:yP4Q6ChB0
ノンナ「・・・わたしには、ただの無表情な少女にしか見えませんが」
カチューシャ「へ?」
この時
現場に居る全員がこう思ったという
『お前が言うな!』
【だが】プラウダのノンナちゃんは無表情可愛い【そこがいい】
17 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/09(土) 21:52:08.63 ID:yP4Q6ChB0
ダージリン「ただ、覚悟することね」
ダージリン「相手が誰であれ全力を尽くすことが聖グロリアーナの流儀よ」
ケイ「ザッツライト!」
ケイ「正々堂々、全力で叩きのめすわ!」
カチューシャ「バグラチオン並みにボッコボコにしてあげる!」
沙織「・・・うわー、大人げなー」ぼそっ
ダージリン・ケイ・カチューシャ「なにか!?」
沙織「いえ、なんでもないです!!!」
18 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/09(土) 21:54:16.65 ID:yP4Q6ChB0
みほ「招待したみなさんをお連れしました」
桃「ご苦労だった」
柚子「ありがとー」
桃「ようこそ大洗女子学園の文化祭へ!」
杏「まー、楽しんでってよ」
ケイ「オゥ!アンジー!」
杏「やぁやぁケイ、久しぶりー」
カチューシャ「早速だけど、いいかしら?」
杏「はいはい、なんでもどーぞ」
カチューシャ「もちろん、案内役にはミホーシャをつけるんでしょうね?」
19 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/09(土) 21:55:47.56 ID:yP4Q6ChB0
杏「残念ながら、それは無理なんだよねー」
ダージリン「なんですって!?」
杏「だって西住ちゃんは今回の景品だから!」
みほ「あぅ」
ケイ「ホワーイ!?」
カチューシャ「どういうことか説明しなさい!」
杏「もちろん、もちろん」
20 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/09(土) 21:58:02.84 ID:yP4Q6ChB0
杏「百聞は一見にしかず」
杏「まずはこれを見ちゃってー!」
バサバサッ
[西住みほデート権争奪戦 大洗の陣]
みほ「こんな横断幕、いつの間に!?」
おりょう「いやー、苦労したぜよ」
カエサル「しかし素晴らしい出来だ」
優花里「・・・そういえば最近、姿を見ませんでしたね」
21 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/09(土) 21:59:50.14 ID:yP4Q6ChB0
杏「河嶋ー、説明よろしくー」
桃「はっ」
桃「今回はサバイバルゲームで決着をつけてもらう」
ダージリン「サバイバルゲーム?」
柚子「えっと、武器とかは共催のサバゲ部に用意してもらってます」
杏「ちなみに主催は生徒会だから!」
沙織「い、いいの?」
沙織「文化祭なのに生徒会がこんなんで」
杏「武部ちゃん、コマは最大限有効に使わないとねー」
華「コマですか?」
22 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/09(土) 22:03:38.24 ID:yP4Q6ChB0
*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*
そど子「はっくしょん!」
ゴモヨ「そど子、風邪?」
そど子「大丈夫よ」
そど子「第一、風邪なんか引いてらんないわ!」
パゾ美「うぅ、なんでこんな忙しいんだろう」
そど子「だいたい生徒会はなにしてるのよ!」
そど子「怠慢よ!職場放棄よ!」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*
23 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/09(土) 22:05:51.21 ID:yP4Q6ChB0
桃「出場者はペアを組んでもらい、チームとして行動する」
優花里「ほうほう、ペアをですか」
桃「勝敗決定は至ってシンプル、2名共やられたら負けだ」
カチューシャ「つまり最後までどちらかが立ってるチームが勝者ってことね」
ケイ「オーケー、オーケー!」
ケイ「わかりやすくていいじゃない!」
桃「じゃあ早速、チームを作ってもらおうか」
24 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/09(土) 22:19:51.75 ID:yP4Q6ChB0
*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*
ダージリン「フフッ、わたくし達に敵など居ないわ」
オレンジペコ「お任せください」
オレンジペコ「全て殲滅してご覧に入れますわ」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*
ケイ「頼んだわよ、アリサ!」
ケイ「今度こそ女の勘ってやつを働かせちゃって!」
アリサ「イエス、マム!」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*
カチューシャ「ノンナ、あいつらベーリング海の藻屑にしてやるわよ!」
ノンナ「・・・ここは太平洋ですが」
カチューシャ「うっさい!例えよ、例え!!!」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*
25 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/09(土) 22:30:13.54 ID:yP4Q6ChB0
*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*
華「沙織さん、お願いしますね」
沙織「まー、華の頼みならしょうがないかー」
沙織「でも、サバゲ女子とかって注目されちゃったらどうしよー///」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*
優花里「冷泉殿、よろしくお願いします!」
麻子「・・・うむ、一度やってみたかった」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*
杏「あー、それとねー」
杏「うちの戦車道の連中をNPCとして配置してあるから」
26 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/09(土) 22:34:33.27 ID:y4l9L3OFO
文化祭ヴォー!!見えた
27 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/09(土) 22:35:57.48 ID:yP4Q6ChB0
沙織「NPCってなに?」
優花里「ノンプレーヤーキャラクターですね」
優花里「この場合は勝敗に関わらないキャラクターってとこでしょうか」
杏「まー、お邪魔キャラみたいなもんだよねー」
柚子「わたしと桃ちゃんもお邪魔しますので」
桃「お邪魔って言うな!」
28 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/09(土) 22:42:22.26 ID:yP4Q6ChB0
ダージリン「ところで、あなたはどうするんですの?」
紗希「・・・・・・」
カチューシャ「あー、居たわねそういえば」
オレンジペコ「でも、お見掛けしたところ武器など似合いませんし」
オレンジペコ「辞退された方がよろしいのでは?」
ダージリン「は?」
この時
現場に居る全員がこう思ったという
『お前が言うな!』
【むしろ】聖グロリアーナのオレンジペコちゃんはお上品可愛い【ペタン娘でおk】
29 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/09(土) 22:57:00.32 ID:yP4Q6ChB0
優花里「ウサギさんチームから誰か連れて来たらどうですか?」
紗希「・・・・・・」
くいくいっ
みほ「え、わたし?」
桃「なにを言っている」
桃「景品が参加出来るわけないだろう」
華「いいんじゃないでしょうか」
柚子「え?」
優花里「少なくともですね」
優花里「勝負してる間に、西住殿を連れ去られるというオチは回避出来ます!」
麻子「・・・前回がトラウマになってるんだな」
30 :
◆1BrjSSUSHI
[saga]:2013/03/09(土) 23:01:18.18 ID:yP4Q6ChB0
カチューシャ「いいわよ、別に」
カチューシャ「どーせ勝つのはカチューシャ様なんだし」
ケイ「考えてみたら、サバゲでミホと遊べるわけだしね!」
ダージリン「わたくしも異存ありませんわ」
桃「まあ、みんながそう言うなら」
杏「よーし、決定ー!」
杏「参加チームは、6チームってことで!」
31 :
◆1BrjSSUSHI
[saga]:2013/03/10(日) 09:45:42.44 ID:6Ez+cbJH0
ケイ「エクスキューズミー!」
ケイ「質問してもいいかしら!?」
桃「もちろんだ」
ケイ「弾が当たった判定って誰がするの?」
カチューシャ「そうね、誤魔化すヤツが必ず出て来るわ!」
杏「ふふん」
杏「そう言うと思って、ペイント弾用意しといたんだよねー」
優花里「ペイント弾ですか!?」
32 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/10(日) 09:57:33.79 ID:6Ez+cbJH0
みほ「そういうのって高いんじゃ?」
杏「大丈夫、大丈夫」
杏「今回はモデルガンメーカーとミリタリーショップをスポンサーに付けたから!」
麻子「・・・文化祭にスポンサーって」
杏「いやー、うちお金ないからさー」
沙織「・・・・・・」
華「沙織さん、どうかしました?」
沙織「ね、ねぇ」
沙織「その営業力を活かせば、廃校の危機にならなかったんじゃないの?」
優花里「・・・確かに」
33 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/10(日) 10:01:42.98 ID:6Ez+cbJH0
杏「他に質問なかったら準備入っちゃってー」
柚子「そちらのテントに服と武器を用意していますので」
桃「用意出来たら、各自移動してもらう」
杏「そーそー」
杏「どんな武器選んだか見られない方が有利かもよー?」にいっ
34 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/10(日) 10:17:03.24 ID:6Ez+cbJH0
*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*
ツチヤ「ふぃー、今年はやけに人が多いねー」
スズキ「車と一緒に戦車を展示してるからかも」
ツチヤ「こんなんだったら、デモンストレーションに戦車出せば良かったねー」
ツチヤ「やっぱ、ドリフトっしょ!」
ホシノ「超信地旋回はどうかな!?」
35 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/10(日) 10:25:51.79 ID:6Ez+cbJH0
ツチヤ「おっと、いけね」
ツチヤ「戦車の空砲撃つの頼まれてたんだっけ」
ホシノ「ああ、なんかゲームの合図にするとかいうやつ?」
スズキ「もうちょいで時間だね」
ナカジマ「あんなのいきなり撃っちゃっていいのかって気はするけどねー」
ツチヤ「景気づけ、景気づけ!」
ホシノ「せいぜい驚かしてやろうよ!」
ナカジマ「ま、責任取るのあたしらじゃないからいっかー」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*
36 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/10(日) 10:33:17.82 ID:6Ez+cbJH0
ドォォォン
ももがー「は、始まりました」
ねこにゃー「・・・なんかライフル銃って戦車と別の意味で興奮しませんか?」
ぴよたん「ゾクゾクしてマジやばーい!」
ももがー「そうだ、写メ撮りません?」
ねこにゃー「・・・それ、いいかも」
ぴよたん「いい思い出になるね!」
ももがー「って、あれ?」
ねこにゃー「・・・どしたの?」
ももがー「いまそこで、なにか動いたような」
37 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/10(日) 10:45:58.20 ID:6Ez+cbJH0
ダラララララッ
ねこにゃー「うぎゃっ」
ももがー「ひゃぁ!?」
ぴよたん「う、撃たれたー!」
ガサッ
オレンジペコ「やりましたわね、隊長」
【オレンジペコ:FAL L1A1アサルトライフル】
ダージリン「これではティータイム前の軽い運動にもならないわね」
【ダージリン:L85A1アサルトライフル】
38 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/10(日) 10:51:46.02 ID:6Ez+cbJH0
桃「居たぞー!」
アリサ「ひぃぃっ!?」
桃「逃がすな、追えー!」
柚子「でも桃ちゃん、一人しか居ないよ?」
桃「行く先で合流するに決まってる!」
桃「とにかくいまは追えー!」
柚子「わ、わかったよ」
???「ヘイ!ルックアットミー!」
39 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/10(日) 11:01:18.52 ID:6Ez+cbJH0
桃「う、後ろだと!?」
ダララッ ダララッ ダララッ
柚子「きゃっ!」
桃「や、やられた」
ケイ「アーユーオーケー!?」
ケイ「でも、パートナーの忠告は聞くべきだったわね!」
【ケイ:M16A4アサルトライフル】
柚子「桃ちゃん、いつも考えなしに突っ込むから」
桃「いつもとか言うな!」
ケイ「アリサもグッジョブ!」
ケイ「いい逃げっぷりだったわ!」
アリサ「褒められた気がしません!」
【アリサ:Ingram M10サブマシンガン】
40 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/10(日) 21:53:05.30 ID:6Ez+cbJH0
おりょう「おかしいぜよ」
エルヴィン「うむ、気配すれども姿は見えず」
左衛門佐「いみじくも真田六門銭の旗を掲げる身」
左衛門佐「隠密戦で引けを取ることは出来ん」
カエサル「ここは忍の一字ということだな」
おりょう「持久戦となれば腹ごしらえが必要ぜよ」
おりょう「握り飯とシャモの煮付けを持って来たんじゃが」
左衛門佐「これはかたじけない」
カエサル「遠慮なく頂こう」
41 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/10(日) 22:08:55.95 ID:6Ez+cbJH0
優花里「おかしいですね」
優花里「確かに気配はあるのですが、動きが見えません」
【秋山優花里:StG44アサルトライフル】
優花里「これは先に動いたらやられるというやつでしょうか」
優花里「まさに、わたしの忍耐力が試される時!」
優花里「気のせいか、いい匂いがしてきましたが負けません!」
優花里「・・・・・・」
優花里「まあ、どっちにしろ動けませんしね」
麻子「・・・・・・」zzz
【冷泉麻子:MP5A2サブマシンガン】
42 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/10(日) 22:21:48.87 ID:6Ez+cbJH0
あけび「ふぇぇ、どこから撃って来るんでしょう」
典子「ほら、まだ撃たれたわけじゃないんだから泣くなって」
忍「でも背が大きいと、こういう時に不便ね」
妙子「頭隠して尻隠さずになっちゃうよね」
典子「ただ、他のチームより確実に周りを見渡せる」
典子「哨戒を厳にして行くぞ!」
妙子・忍・あけび「はい!」
43 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/10(日) 22:26:54.57 ID:6Ez+cbJH0
パーーーーーンッ
忍「あぅっ!」
典子「撃たれたのか!?」
妙子「いったい、どこから!?」
典子「散開だ、散開しろ!」
パーーーーーンッ
妙子「きゃっ!」
典子「2発で2人もー!?」
44 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/10(日) 22:36:28.25 ID:6Ez+cbJH0
妙子「うえー、ペイントがべっちょりー」
典子「くそっ、どこから撃ってる!?」
忍「きゃ、キャプテン、あれ!」
典子「!?」
あけび「キャプテン、足がすくんで動けませんー」ぐすすっ
典子「くっ」
たたたたっ ガバッ
典子「まったく」
典子「あたしの体じゃ、お前を隠し切れないだろうが」
あけび「うぅぅ、キャプテーン」
パーーーーーンッ
パーーーーーンッ
45 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/10(日) 22:53:05.32 ID:6Ez+cbJH0
華「ふふっ、素晴らしいチーム愛です///」
【五十鈴華:DSR-1スナイパーライフル】
沙織「華、すごーい!」
【武部沙織:M1911ハンドガン】
華「照準を覗いて撃つというのが性に合っているのかもしれませんね」
沙織「このまま敵を先に探せればさー」
沙織「もしかして勝てちゃうんじゃない?わたし達!」
華「ええ、頑張りましょう」
46 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/10(日) 22:58:08.89 ID:6Ez+cbJH0
パーーーーーンッ
沙織「うぎゃっ!?」
華「沙織さん!?」
沙織「いったぁい、撃たれたぁ!」
華「まさか、狙撃!?」
パーーーーーンッ
47 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/10(日) 23:08:27.42 ID:6Ez+cbJH0
ノンナ「・・・まずは2人」
【ノンナ:SV-98スナイパーライフル】
カチューシャ「フン、スナイパーが自分だけと思わないことね」
【カチューシャ:AK-47アサルトライフル】
ノンナ「・・・同志、移動しましょう」
カチューシャ「そうね、とっとと残りを探して全滅させるわよ!」
ノンナ「Да(ダー)」
48 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/10(日) 23:17:39.53 ID:6Ez+cbJH0
杏「おー、お疲れー」
杏「NPCは順調に敗退してってるみたいだねー」
桃「・・・面目ありません」
柚子「あんまり、お邪魔出来ませんでした」
桃「だからお邪魔って言うな!」
柚子「それで、あなた達は誰と戦ったの?」
49 :
◆1BrjSSUSHI
[saga]:2013/03/10(日) 23:26:52.69 ID:6Ez+cbJH0
あや「わたし達、同士討ちしましたー!」
桃「は?」
優季「人数多いから、二手に別れたんですよー」
梓「そしたら偶然にも鉢合わせしまして」
あゆみ「桂利奈ちゃんが、うぉりゃあとか言って突っ込んで来るから」
桂利奈「だって、あやが行けってゆーんだもん!」
あや「そんなこと言ってないじゃん!」
ぎゃーす ぎゃーす
桃「・・・お、お前らな」
柚子「ま、まあ、しょうがないよ」
50 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/12(火) 20:17:26.60 ID:zo7y+dR60
ダララッ ダララッ ダララッ
ケイ「エクセレント!」
ケイ「さすがにやるわね!」
ダラララララッ
ダージリン「お褒めの言葉ありがとう」
ダージリン「でも、そちらは手を抜いてもよろしいんですのよ?」
ダララッ ダララッ
ケイ「ソーリー!」
ケイ「手を抜くのは趣味じゃないの!」
ダラララララッ
ダージリン「それは残念ですわ」
51 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/12(火) 20:22:31.35 ID:zo7y+dR60
ケイ「うーん、このままじゃジリ貧よね」
ケイ「アリサ、なんかいい作戦ない?」
アリサ「・・・わたしが囮になる作戦以外でいいんですよね」
ケイ「オーケー!」
ケイ「やっぱりそれしかないわね!」
アリサ「人の話を聞いてください!」
52 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/12(火) 20:30:47.84 ID:zo7y+dR60
ダラララララッ
オレンジペコ「この場所で撃ち続けても弾のムダのようです」
ダージリン「そのようね」
ダージリン「なにかいい作戦はないかしら?」
オレンジペコ「わたくしが牽制に出ますので、向こうの茂みへ」
オレンジペコ「身を隠すには丁度良いと思いますわ」
ダージリン「なるほど、わかったわ」
53 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/12(火) 20:39:25.67 ID:zo7y+dR60
アリサ「行きますよ!行けばいいんですよ・・・ね?」
オレンジペコ「さあ、いまのうち・・・に?」
ばったり
アリサ「・・・・・・」
オレンジペコ「・・・・・・」
アリサ「ど、どうも」
オレンジペコ「・・・ごげんよう」
54 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/12(火) 21:00:18.58 ID:zo7y+dR60
ダージリン「なぜ挨拶なんかしてますの!?」
ケイ「撃ちなさい!ハリーアップ!!!」
アリサ・オレンジペコ「!?」
ガシャッ
オレンジペコ「くっ、重い!」
アリサ「悪いわねぇ、こういう時の為のサブマシンガンよー?」
アリサ「たっぷり蹂躙されなさい!」
ジャキッ
55 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/12(火) 21:04:46.15 ID:zo7y+dR60
オレンジペコ「いやぁぁぁぁぁ!」
ひょいっ
アリサ「へ?」
パン パン パン パンッ
アリサ「ちょ、待っ!」
パン パン パン パンッ
アリサ「あ、危なっ!」
パン パン パン パンッ
アリサ「ととっ、うわっ!?」
56 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/12(火) 21:17:59.96 ID:zo7y+dR60
オレンジペコ「・・・はぁはぁ」
ダージリン「・・・・・・」
ケイ「・・・・・・」
アリサ「・・・・・・」
ダージリン「い、一発も当たらないって」
ケイ「ある意味、奇跡よね」
オレンジペコ「うぅぅ」
アリサ「あ、あのー」
アリサ「撃っちゃっていいんですよね?」
ケイ「あー、いいんじゃない?」
ケイ「なんかちょっと悪役っぽいけど」
アリサ「わたし味方ですよね!?」
57 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/12(火) 21:34:45.06 ID:zo7y+dR60
ダージリン「お待ちなさい!」
アリサ「は?」
ダージリン「わたくし達は降伏しますわ」
ケイ「ホワッツ!?」
ケイ「両方やられなきゃOKってルールよ!?」
オレンジペコ「ど、どうしてですの、隊長!?」
ダージリン「たとえ偽物の銃だとしても」
ダージリン「貴女が撃たれるのを黙って見ているのは辛くてよ?」
オレンジペコ「・・・た、隊長///」うるっ
58 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/12(火) 21:51:34.94 ID:zo7y+dR60
ケイ「イッツワンダホー!」
ケイ「素晴らしい思いやりの心ね!」
オレンジペコ「で、でも西住さんのことは?」
ケイ「ミホのことは任せて!」
ケイ「このコのような素敵なパートナーがいるんだもの、いいわよね!?」
オレンジペコ「素敵だなんて、そんな///」
ダージリン「なにを言ってますの?」
ケイ「は?」
59 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/12(火) 22:03:48.46 ID:zo7y+dR60
ダージリン「今回は引いて差し上げますけど、諦めたわけじゃないわ」
オレンジペコ「隊長?」
ダージリン「わたくしは欲しい物は必ず手に入れる」
ダージリン「だからオレンジペコもみほさんも両方手に入れてよ?」
オレンジペコ「・・・あの」
オレンジペコ「先程のわたくしの感動、返して頂きたいのですが」
60 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/12(火) 22:15:52.17 ID:zo7y+dR60
沙織「ただいまー」
華「・・・帰りました」
杏「あー、残念だったね」
沙織「あとどれくらい残ってるんですか?」
柚子「あと4チームかな」
沙織「へー、みんな頑張ってるんだー」
華「だからこっちにNPCチームが多いんですね」
桃「うぐっ」
柚子「も、もう勘弁してあげてー!」
華「わたしなにか悪いこと言いました!?」
61 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/12(火) 22:24:52.96 ID:zo7y+dR60
桃「・・・文化祭の様子を見て来ます」
柚子「じゃ、じゃあわたしも」
杏「頼むねー」
華「え、え、え?」
杏「五十鈴ちゃん、気にしなくていーから」
優季「あのー」
沙織「ん?」
あや「なんか、お客さんみたいなんですけどー」
???「ちょっとアンタ達!」
62 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/12(火) 22:30:18.40 ID:zo7y+dR60
アンチョビ「招いた客を放っておくって、どういうことよ!」
杏「・・・・・・」
沙織「・・・・・・」
華「・・・・・・」
杏「誰だっけ?」
アンチョビ「わたしだっていい加減、傷つくのよ!?」
63 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/12(火) 22:35:10.36 ID:zo7y+dR60
杏「やぁやぁアンチョビ、久しぶりー」
アンチョビ「久しぶりーじゃないわよ!」
杏「ごめーん、忘れてたわ」
アンチョビ「海に沈められたいの!?」
杏「まーまー、血圧上がっちゃうから」
アンチョビ「アンタが上げてんのよ!!!」
64 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/12(火) 22:53:58.06 ID:zo7y+dR60
アンチョビ「ま、まぁいいわ」
アンチョビ「で、今回も西住隊長のデート権争奪戦?」
アンチョビ「相変わらず、くっだらないわね!」
華「・・・・・・」ピキッ
沙織「ひっ!?」
アンチョビ「なに驚いた顔して・・・後ろ?」
くるっ
アンチョビ「!?」びくーっ
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ
華「・・・いま、くだらないっておっしゃいました?」
65 :
◆1BrjSSUSHI
[saga]:2013/03/12(火) 22:58:36.52 ID:zo7y+dR60
アンチョビ「いえっ、あのっ」
華「・・・そうですか、くだらないですか」
アンチョビ「け、決してそんなことはっ」
ポンッ
アンチョビ「ひぃっ!?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ
華「シベリア送り25ルーブル・・・いいですね?」
アンチョビ「は、はひ」
66 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/15(金) 22:28:52.80 ID:gS5+X7P00
優花里「んぁ!?」
優花里「いけない、いけない、寝てしまうところでした」
優花里「それにしても動きがないですねー」
優花里「本当に敵がいるんでしょうか?」
エルヴィン『誰だ、そこに居るのは!』
優花里「!?」びくーっ
67 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/15(金) 22:55:07.98 ID:gS5+X7P00
カエサル『いつから後ろに!?』
優花里「は?後ろですか?」
左衛門佐『おのれ、忍者か!』
パン パン パン パンッ
エルヴィン『ぐわぁ!』
カエサル『やられたー!』
左衛門佐『む、無念なり』
おりょう『慎太郎・・・わしゃもう無理ぜよ』
68 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/15(金) 23:15:27.71 ID:gS5+X7P00
優花里「い、いったいなにが起こったんでしょう?」
優花里「声からすると、カバさんチームのようですが」
優花里「ちょっと覗いて・・・」
パーーーーーンッ
優花里「あたっ!」
べっちょり
優花里「うぅ・・・これは狙撃されたということですか?」
優花里「ハッ!?」
優花里「そうだ、冷泉殿!」
パーーーーーンッ
69 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/15(金) 23:24:31.19 ID:gS5+X7P00
ノンナ「・・・さらに2人」
カチューシャ「それで、あっちの方の銃声はなんだったわけ?」
ノンナ「・・・わかりません」
ノンナ「スコープを覗いた時には、もう姿がありませんでした」
カチューシャ「ふーん、どこが残ってるか知らないけど」
カチューシャ「少しはやるチームが居るってことね」
70 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/15(金) 23:40:07.85 ID:gS5+X7P00
ノンナ「・・・同志、また移動しま・・・あ」
カチューシャ「どうしたのよ?」
ノンナ「・・・そこに」
カチューシャ「!?」
カチューシャ「ミホーシャ!?」
みほ「ご、ごめんなさいっ!」
【西住みほ:H&K G3アサルトライフル】
ダラララララッ
71 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/15(金) 23:48:32.80 ID:gS5+X7P00
カチューシャ「ミホーシャに撃たれた」ぶっすー
みほ「あ、あぅ」
ノンナ「・・・それにしても、よく我々の位置がわかりましたね」
みほ「えっとですね」
みほ「実は、わたしも優花里さん達に気付いてたんです」
みほ「それで、もしスナイパーが居るとしたらここから狙うかなって」
ノンナ「・・・なるほど、完敗です」
72 :
◆1BrjSSUSHI
[saga]:2013/03/15(金) 23:56:39.99 ID:gS5+X7P00
カチューシャ「ミホーシャに撃たれたー!」じたばた
みほ「だ、だって、そういうゲームですよね」
カチューシャ「ミホーシャは、あたしとデートするのが嫌で撃ったんだ」ぐすっ
みほ「そ、そんなことありません」
カチューシャ「ほんとー?」ぐすすっ
みほ「ほ、ほんとです」
カチューシャ「ほんとに、ほんとー?」
みほ「ほんとですから泣かないでくださいー」
カチューシャ「わかった」
カチューシャ「じゃあ、膝枕して頭なでなでしてくれたら許したげる」
みほ「はぃ?」
73 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/16(土) 07:55:56.29 ID:+TEJpZbR0
みほ「こ、これでいいですか?」
なでなで
カチューシャ「カチューシャが納得するまでやらないとダメなんだからね!///」
みほ「は、はいっ」
ノンナ「・・・ある意味、同志が勝者ですね」
カチューシャ「あら、そういえば」
みほ「どうかしました?」
カチューシャ「ミホーシャのペアのコはどーしたのよ?」
みほ「ああ」
みほ「さっき行って来るって言い残して、どこか行っちゃいまして」
カチューシャ・ノンナ「!」
カチューシャ「あー、それじゃさっきのは」
ノンナ「・・・そういうことだったのですね」
みほ「???」
74 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/16(土) 08:15:05.86 ID:+TEJpZbR0
ケイ「確かに銃声はこっちからだったわよね?」
アリサ「はい、間違いないかと」
ケイ「ところでアリサ」
アリサ「はい?」
ケイ「あなたの隣にいるコ・・・なに?」
アリサ「へ?」
くるっ
紗希「・・・・・・」
【丸山紗希:南部九四式ハンドガン】
アリサ「いつからーーー!?」
パン パンッ
75 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/16(土) 08:35:59.83 ID:+TEJpZbR0
まほ「はぁ」
まほ「黒森峰への招待は断らざるをえなかったけれど」
まほ「いちおう妹の通う学校」
まほ「個人的に挨拶くらいしておくのが礼儀というものよね」
まほ「ところで、大洗戦車道チームはどこにいるのかしら」
まほ「!?」
まほ「・・・これは」
まほ「西住みほ・・・デート権争奪戦?」
76 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/16(土) 08:47:35.39 ID:+TEJpZbR0
杏「ということでー」
杏「勝者はなんと、ウサギさんチームの丸山ちゃんだー!」
紗希「・・・・・・」
ケイ「このコが勝ったんなら納得するしかないわね!」
左衛門佐「もし忍の技が使えるなら伝授願いたい」
エルヴィン「忍者というより暗殺者だな」
カエサル・おりょう「それだ!」
優季「なんか紗希ちゃんが絶賛されてるよ!?」
あや「なにがあったんだろー」
77 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/16(土) 08:51:19.34 ID:+TEJpZbR0
麻子「・・・ところで、わたしはいつの間に撃たれたんだ?」
沙織「さては麻子、寝てたでしょー?」
優花里「あはは、もうグッスリでした」
華「その姿が目に浮かぶようです」
麻子「・・・あれ?」
沙織「麻子、どしたの?」
麻子「・・・いや、そこに知った顔が」
78 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/16(土) 08:57:43.94 ID:+TEJpZbR0
みほ「お姉ちゃん!?」
沙織「あれー、黒森峰からは来れないって聞いてたような」
まほ「失礼のないように個人的に挨拶だけでもと思ってね」
杏「それは、お気遣いどーも」
みほ「あ、あのっ」
まほ「みほ、今回のことはお母様に話すつもりはないけれど」
まほ「あまりハメを外し過ぎないことね」
みほ「あぅ」
79 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/16(土) 09:03:23.41 ID:+TEJpZbR0
まほ「それじゃ目的も果たしたし、帰らせてもらうわ」
優花里「お、お気を付けて」
紗希「・・・・・・」
まほ「なに、あなた」
紗希「・・・一緒にデートしよ?」
まほ「は?」
80 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/16(土) 09:14:04.12 ID:+TEJpZbR0
こうして
西住先輩とのデート権を賭けた戦いは幕を閉じました
この後の文化祭では
先輩とお姉さんと手を繋いで満面の笑みの紗希ちゃん
なーんてレアな光景が、いろんなとこで目撃されたとか
あー、そうそう
後から聞いたんですけど、紗希ちゃんはいわゆる姉萌えみたいです
優しいお姉ちゃんとお祭りを回るのが夢だったそーです
PS
なんかシベリア送りの人が居たみたいですけど
詳しいことはわっかりませーん
大野あや
81 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/16(土) 09:34:08.19 ID:+TEJpZbR0
*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*
紗希「・・・・・・」
みほ「は、はい・・・あーん」
紗希「・・・・・・」
まほ「わ、わたしにもやれと!?」
紗希「・・・・・・」こくこく
まほ「じゃ、じゃあ」
まほ「あ、あーん///」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*
82 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/16(土) 09:35:00.65 ID:+TEJpZbR0
*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*
紗希「・・・・・・」がしっ
みほ「・・・あぅぅ」がししっ
まほ「こ、こら、みほまでくっつくんじゃない!///」
みほ「だってこのお化け屋敷怖いんだもん!」
紗希「・・・・・」ぎゅっ
まほ「そんなにしがみつくな!///」
みほ「ふぇぇ、なんか動いたぁ!」ぎゅぎゅーっ
まほ「・・・///」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*
83 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/16(土) 09:52:37.48 ID:+TEJpZbR0
〜聖グロリアーナ女学院学園艦〜
オレンジペコ「・・・・・・」zzz
ダージリン「フフッ、疲れて寝てしまうなんて可愛いわね」
ダージリン「さて」
ダージリン「幸いなことに、わたくしのベッドはまだ広さ十分」
ダージリン「あなたを迎え入れる準備も出来ていてよ」
ダージリン「そう」
ダージリン「次は聖グロリアーナの文化祭」
84 :
◆1BrjSSUSHI
[sage saga]:2013/03/16(土) 09:54:27.10 ID:+TEJpZbR0
| . . . . . . │. . .\ . . \ . . . . . . \ . . . . . . .\.∨| . .
│. . . . . . . .|.| . . . . |\ . . \. . / . .\. . . . . . . .|│| . .
│. . . . . . . .|.|i . . . . 、 \ . . Х>― .斗\ . . . |│| . .
│. . . . . . . .|八 . . . . \ ` ‐---/ 弌Y^ . . . . .ト|人厶
|. .| . . .l. .│ \\ . . \ 〈/V \ ヽ | . . . |├く ヘ
|. .| . . .| . .|____,\\. . \ \く___ノ | . |. ∧|. . . . . 〉
|. .| . . .|/| .斗≧=‐---- ノイ|/ 人_/〉 必ず勝利して、みほさんを手に入れてみせますわ!
|. . . . . ∧. .'. Y^Vj弌 __/ . j. . .イ
. . . . . . . . . .V人 \__〉 |/. . /\イ
\.〈\ . . \\ヽ. ′ ┐ ∧. ∧. . . .ソ
\ \ . . \トヘ. く ノ ∨__,>く
` ‐--- T\ / V ̄\
乂__≧=‐-----rく / \
( \_ノ、__,ノ/| / ト
/ ∧ _/ | \
次回Girls und Panzer第14.0話「華麗なる逆襲!聖グロリアーナ女学院文化祭です!」(嘘
END
85 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/16(土) 10:40:28.12 ID:pFSbHydno
乙
紗希がしゃべったァァァァッ!
86 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/16(土) 11:50:44.76 ID:6e001deR0
で、出たー!ダージリンさんのドヤ顔締めだーー!!乙
87 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/16(土) 16:01:51.41 ID:aAyg5rrHo
乙!
88 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]:2013/03/17(日) 19:42:08.40 ID:RstVvCbm0
14話期待
89 :
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sag]:2013/03/17(日) 21:37:37.67 ID:7XiA9zsN0
田尻さんのドヤ顔はフラグにしか見えない
Pastlog.cgi Ver2.0
Powered By
VIP Service
Script Base by
toshinari