◆F6lbtBSr3A<>saga <>2013/04/01(月) 16:46:22.31 ID:A0toGqnAO<>のんびりです。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1364802382
<>禁書「とうまなにしてるの？」上条「アプリだな」 <br> ◆F6lbtBSr3A<>saga<>2013/04/01(月) 16:48:57.99 ID:A0toGqnAO<> 禁書「アプリってなにかな？」

上条「携帯の無料で遊べるゲームみたいなもんかな」

禁書「無料って凄いかも！見せて見せて」

上条「ん？ああ、ほら」

禁書「これゲーム？カラフルだけど、テレビでやるのみたいに音楽ないよ？」

上条「これはテレビゲームとはまた違うものでな、冒険の世界設定があって、それぞれ、勇者、魔法使い、僧侶の選択をして三すくみで競うカードゲームだぞ」

禁書「むむ、奥が深そうかも」

上条「おれは勇者を選んでるんだが……例えばこれ、女騎士のカードのここに星があるだろ？」

禁書「うんうん。なんだか、かおりに似てるんだよ」

上条「言われたらそうだな。で、星が8個あるこれは、ウルトラレアってランクで既存のカードじゃ最強クラスなんだ」

禁書「おお！言われて見ると、キラキラがそこはかとなく神々しいかも」

上条「だろー？不幸な上条さんが、よーやく引けたカードだから思い入れが半端ないんだ」 <> ◆F6lbtBSr3A<>saga<>2013/04/01(月) 16:52:43.01 ID:A0toGqnAO<> 禁書「この数字はなにかな？」

上条「これは、上が攻撃力で下が防御力だな」

禁書「両方10000超えてるね？」

上条「そしてこっちは、いわゆるコモンとも雑魚とも呼ばれるカードなんだが」

禁書「全然強さが違うね。こっちは100でウルトラレアの凄さがよくわかったかも」

上条「そして、攻撃と防御でそれぞれ5枚選択して、デッキってのを作る」

禁書「ふむふむ」

上条「相手防御力より1ポイントでも上なら勝ち、下なら敗けだ」

禁書「三すくみってのはジャンケンみたたいなもの？」

上条「そうだな。勇者＜僧侶＜魔法使いって感じだ。魔法使いは勇者に強いから、ちょうど円になってるな」 <> ◆F6lbtBSr3A<>saga<>2013/04/01(月) 16:55:37.46 ID:A0toGqnAO<> 禁書「なるほど、あれ？　とうま画面が光ってるんだよ」

上条「メール？知らないアドレスからだな」

【やぁ、ユーザーのみんな！今日は朗報だよ！！】

【冒険者の数が、二百三十万人を突破したことを記念して、明後日から１ヶ月間大々的なイベントを行います！】

上条「イベント？」

【１位になった人には、な、なななな、何と！！学園都市内のお店全てで使える１億円分のギフトカードプレゼント！！】

上条「一億！？　……なーんて、こんなあからさまなイタズラメールに騙される上条さんじゃありませんことよ！　不幸なめんな！！　どこのどいつだこんなメール送りやがったのは！」

【なお、虚偽の内容ではない証拠に、このメール読者は三秒後……狙撃されるんだゾ☆】

上条「なに！？伏せろインデックス！！」

禁書「えっ、えっ、うわっぷ！」

パリーン！！

上条「が、ガラスに穴が……まじかよ……」

禁書「もうっ！いきなりなにするのかな！」

上条（本当に一億円……か？）ゴクリ
<> ◆F6lbtBSr3A<>saga<>2013/04/01(月) 16:58:28.07 ID:A0toGqnAO<> 禁書「とうまー窓ガラスに穴が空いちゃってるよ！」

上条「インデックス危ないから離れてなさい。破片片づけるからな」

禁書「私もなにかお手伝いするんだよ」

上条「お、サンキュー。でも危ないから、スフィンクス抱っこして終わるの待っといてくれ」

禁書「むぅ、わかったんだよ。おいでスフィンクス」

スフィンクス「にゃー」

上条「しっかし、本当に狙撃するとか、このアプリの運営者何考えてんだよ……」

上条「大きめな破片は拾って、あとは掃除機だな」

――――

上条「完了っと」

禁書「終わったみたいだね。結局さっきのはなんだったのかな？」

上条「ああ、なんかな……」

禁書「い、いちおくえん！？　それ本当なの！？」

上条「まぁ、そう考えるしかなさそうだが……怪しいってレベルじゃないしなぁ」

上条（そういや、土御門のやってたし、こういう怪しいのは詳しかったりするか）

上条「ちょっと土御門のとこ行ってくるわ」

禁書「？　わかったー」 <> ◆F6lbtBSr3A<>saga<>2013/04/01(月) 17:04:02.57 ID:A0toGqnAO<> 上条「おーい、土御門いるかー？」

ガチャ

土御門「おーすっ、カミやん。俺に用かにゃ？　さっきガラスが割れるような音が聞こえたが、またトラブルに巻き込まれたかにゃ？」

上条「狙撃されたんだよ」

土御門「そうかそうか、狙撃は挨拶だもんにゃ……なに？」

上条「そんな挨拶が基本の街には生きたかねーよ。お前にもアプリからメール来てないのか？」

土御門「アプリ？ああ、さっきのやつか。怪しいメールではあるけど、それが狙撃となんの関係が？」

上条「えっ？虚偽の内容じゃない証拠に狙撃って……」

土御門「俺のメールには、証拠に三秒後、電話がかかってくるとしかなかったぜよ？」

上条「えー……もしかして狙撃されたの俺だけかよ……不幸だ」

土御門「そりゃそうだ、カミやん。いくらここが学園都市だからって、全員が狙撃されてたら死人も出る。ユーザーを減らす運営がいるわけないぜよ」

上条「ですよねーちくしょう……」

土御門（狙撃されることを嘆いても怒らないとは、なんか可哀想な順応の仕方してるな）
<> ◆F6lbtBSr3A<>saga<>2013/04/01(月) 17:06:44.85 ID:A0toGqnAO<> ――――

――

―

上条（結局土御門には、調べてみるとだけ言われて部屋に戻ってきてしまった）

禁書「どうしたのかな？変な顔して」

上条「まっ、やるだけやってみるか！」

上条「しかし、やるからには一人より二人のが僅かでも可能性は増える！てことでインデックス！」

禁書「ふぇっ！ど、どうしたのかなとうま///いきなり手を握るなんて、その、恥ずかしいんだよ///」

上条「一緒にアプリやろうぜ！」

禁書「う、うん/// そんなまだ早いかも……えっ？」

上条「よーし、そうと決まったらインデックスの携帯にアプリのダウンロードしなくちゃな」

禁書「……」

上条「……あの、インデックスさん？なぜに白い歯が臨戦態勢なんでせうか？」

禁書「自分の行動が、どれだけ人に誤解与えるか理解させてあげるんだよ」

上条「落ち着こう、な！？話ならちゃんと聞きますから」

禁書「問答無用なんだよー！！」ガブリッ

上条「ぎゃあああ！！理不尽だあああ！！」 <> ◆F6lbtBSr3A<>saga<>2013/04/01(月) 17:08:09.23 ID:A0toGqnAO<> 導入部書き溜めおしまい。

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/04/01(月) 17:08:41.53 ID:JbL0FYdrO<> みさきち…
期待 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/04/01(月) 18:00:01.02 ID:pOcEpap9o<> 　　　　　＿＿＿_
　　　　／⌒　　⌒＼
　　　／（ ○）　（○）＼
　／::::::　,( ● ●）､ :::: ＼　　
　 |　　　,'　_,,．--､,　 ', | 　くっさ
　＼　　l/r,二⌒ﾕヾ i　／
　　　＼　''''´￣￣｀　／
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/04/01(月) 19:51:48.15 ID:VY7Ex2tn0<> ステマ？ <> ◆F6lbtBSr3A<>saga<>2013/04/01(月) 23:38:44.71 ID:A0toGqnAO<> 禁書「まったく！　これだからとうまはとうまなんだよ！！」

上条「何食ったらそこまで鋭さが増すんだよお前の歯……いてて」

禁書「で、どうやって始めるの？」

上条「少しは心配をしてくれよ……」

禁書「早く教えてほしいんだよ」

上条「……はぁ、まずはニックネーム登録からだ」

禁書「ニックネーム？とうまはなんて登録してるの？」

上条「俺は、土御門とかがカミやんって呼ぶからカミやんだな。好きなの登録でいいぞ？」

禁書「じゃあ、禁書っと……」

上条「まんまじゃないですか、インデックスさん……」

禁書「別に偽名だからいいんだよ」

上条「さいですか、次は属性だな。3つから選択してくれ」

禁書「もちろん僧侶なんだよ！神に仕える私に、これ以外の選択肢はないんだよ」

上条「あとは、チュートリアルだな。ナビゲートキャラクターの指示見て操作していけばすぐ終わるから」

禁書「わかったんだよ！」 <> ◆F6lbtBSr3A<>saga<>2013/04/01(月) 23:40:45.60 ID:A0toGqnAO<> 【冒険の世界へようこそ。今から行われるチュートリアルを完了させるとアイテムが貰える】

禁書「ふむふむ」

【登録キャンペーン。ガチャが一回引ける】

禁書「とうまーとうまーカード引けたんだよ」

上条「良かったな、ちゃんと覚えような？」

禁書「うん！」

【引いたカードをリーダー登録。次にステージ】

禁書「画面が変わったんだよ、進むとまたカード？」

【ステータス振り分け。最初は進行振りが吉】

禁書「ふむふむ」

【合成。カードが強くなる。次はバトル】

禁書「わーい！初勝利なんだよ！」

上条（チュートリアルはそういう設定だとわかっていても和むな）

【あとはボス。もう教えることはない】

禁書「なんか煙草くわえた魔術師倒したんだよ！」 <> ◆F6lbtBSr3A<>saga<>2013/04/01(月) 23:42:21.07 ID:A0toGqnAO<> 上条「ボスまで終わったみたいだな。よくわからないとこはなかったか？」

禁書「ステータスがよくわからなかったかも」

上条「進行は、アプリ内で行動できる数値だな。これが多いとレベルも上がりやすいし、何かとやりやすい」

上条「攻撃は、まんま攻撃力に関係したり手数に繋がる。カードにもコストがあるから、強いカードをデッキに組むなら振る必要がある」

上条「防御は、攻撃と一緒だな。人それぞれ振り分け方は自由で決まった形がないのも面白さかな」

禁書「なるほど、覚えたんだよ」

上条「難しいことじゃないとはいえ、すぐに覚えられるのは羨ましい」

禁書「ふふーん、とうまとは頭の出来もちがうもん」

上条「くやしい……けど連続補習記録更新中だから言い返せない」 <> ◆F6lbtBSr3A<>saga<>2013/04/01(月) 23:43:57.66 ID:A0toGqnAO<> ――――

禁書「進行に振ったらレベルが一杯上がったんだよ」

上条「最初はそんなもんだ。進むにつれてレベルは上がりにくくなるぞ」

禁書「とうまはレベルいくつなの？」

上条「今は60だな。普通にやってたらこんなもんだろ」

禁書「これ、ずっとしてると目が痛くなってくるかも……」

上条「こういうのは、本当に暇な時の合間でやるから飽きないんだぞ、無理すんなよ？」

禁書「うん、でもちょっとやっただけでも色んなカードがあるね」

上条「だな。ん？またメール、今度は御坂からか」

禁書「むっ」

上条「おー、あいつレアカード当てたんだな」

禁書「短髪からなの？」

上条「おう、このアプリ紹介してくれたのも御坂なんだよ」

禁書「ふーん、短髪ね」

禁書（いつの間になんだよ。まさか共通の話題から……短髪に抜け駆けはさせないんだよ！）

上条「どうした？インデックス」

禁書「なんでもないんだよ。それより短髪はそのアプリ凄いのかな？」

上条「凄いっていうか、レベルだけなら500くらいか」

禁書「」 <> ◆F6lbtBSr3A<>saga<>2013/04/01(月) 23:46:41.38 ID:A0toGqnAO<> 上条「ちなみに、前回普通に開催されたイベントのランキングにも入ってたな」

禁書「ランキングまで入ってるの！？」

上条「ああ、履歴が見れたはず」

【１位:20001（2500万ポイント】

【２位:白始めました（2490万ポイント】

【３位:ゲコ太Love（920万ポイント】

上条「この３位のゲコ太Loveが御坂だな」

上条「ちなみに俺は5万ちょっとだったか」

禁書（世界が違うんだよ……上位が別格すぎるんだよ）

上条「１位と２位のデッドヒートはその時期凄い話題になったな」

禁書「それがまたあるんだね」

上条「１億がかかるならもっと熾烈なんじゃね？」

禁書「むしろ、とうまを景品にしたらお金異常に激戦になるかも」

上条「俺？なんで？」

禁書「やれやれなんだよ」 <> ◆F6lbtBSr3A<>saga<>2013/04/01(月) 23:48:20.07 ID:A0toGqnAO<> 禁書（しかし、これは想像以上に短髪が有利かも……先人としてのアドバイスも出来るし何より頼れる）

禁書（色んな人を救って来たとうまだけに、ひょんなキッカケで傾くとかもある……かも？）

禁書「短髪とは一度、ちゃんと話す必要があるんだよ」

上条「なにを？」

禁書「とうまは気にしなくていいんだよ」

上条「へいへい、んじゃ飯でも作りますかね」

禁書「ごはん！今日はなにかな！？」

上条「出来てからのお楽しみだ」

禁書「もやし以外ならなんでもいいんだよ」

上条「残念もやしだ、贅沢したけりゃアプリで１位なるこったな」

禁書「むぅ……」

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/04/23(火) 15:00:43.72 ID:1Wl+5Cs6o<> 禁書でお馴染みの電撃アスキー・メディアワークス荒らし行為でIP掘られ焼かれる
http://www55.atwiki.jp/soulou/

★130410 magazin 「空白|.|,|．」埋め立て荒らし報告
http://qb5.2ch.net/test/read.cgi/sec2chd/1365533149/104,107

107 名前：塩釜焼き ★[sage] 投稿日：2013/04/15(月) 01:22:39.25 ID:???0
>>102
>>104
> 【 BBQ 】
> c201166.ppp.asahi-net.or.jp<210.155.201.166> 42res

> Network Information: [ネットワーク情報]
> a. [IPネットワークアドレス] 113.43.83.0/24
> b. [ネットワーク名] ASCIIMW-KD3
> f. [組織名] 株式会社アスキー・メディアワークス
> g. [Organization] ASCII MEDIA WORKS Inc
> m. [管理者連絡窓口] MK21108JP
> n. [技術連絡担当者] MK21108JP
> p. [ネームサーバ] ns01.usen.ad.jp
> p. [ネームサーバ] ns02.usen.ad.jp
> p. [ネームサーバ] ns03.usen.ad.jp
> [割当年月日] 2011/05/06
> [返却年月日]
> [最終更新] 2011/06/13 17:17:05(JST)
焼きました。 <>