VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/05/13(月) 01:08:41.70 ID:6j62+300o<>立ったらコピペしていく。
書き溜め分で完成してる。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1368374921
<>P「え!?神崎蘭子が!?」 社長「あぁ、菜々くんには悪いが…」
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/05/13(月) 01:09:16.18 ID:6j62+300o<> 《神崎蘭子、事務所と軋轢!? 移籍の可能性も!?》
【社長室】
プロデューサー「! 社長!この記事は?!」
社長「あぁ、君を呼んだのはこの件なんだがね。君はどうやら神崎君と親交があるようじゃないか」
プロデューサー「親交といいましても、以前ライヴバトル会場で合ったときにちょっと会話したくらいですが」
社長「まぁ、彼女は普段もTVで見るような言葉を話すらしいからね…会場で君だけが自然に会話が弾んだことで気に入られたみたいだね」
プロデューサー「はぁ…なんとなく分かる程度なんですが…」
社長「で、だ。実はその話…もう水面下で決定していてね」
プロデューサー「え!?」
社長「なんでも神崎君自身が移籍先としてこの事務所と君を希望しているらしいんだよ」
プロデューサー「・・・それは本当ですか?」
社長「あぁ、本当だとも。彼女は既に知名度も高く第一線で活躍しているアイドルだ。ウチの事務所としても是非迎え入れたい、勿論、君を担当プロデューサーにした上でね」
プロデューサー「!!!??? ほっ!本当ですか!!あの神崎蘭子を!!」
社長「あぁ。そして今日にでも顔合わせをしてもらいたい。この後スグにね」
プロデューサー(オッシャアアアアアアアアアアアアア!!!!)グッ
社長「だがね、一つ困ったことがある」
プロデューサー「・・・え?」
社長「彼女のクラスからすればギャラも相当な金額になる。今後は彼女に稼いでもらっていけるから問題はないが、当面はウチのような弱小事務所ではキツイんだ」
プロデューサー「・・・」
社長「勿論、不可能な金額ではない…極めてギリギリのラインといっておこうか」
プロデューサー「…つまり、どういうことですか?」
社長「…非常に言いにくいのだが、」
社長「今の君の担当アイドルはもう養えない、ということだよ」
・
・
・
・
・ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/05/13(月) 01:09:44.31 ID:6j62+300o<> ・
ガチャ
「あ、Pさん!お疲れ様です!」
プロデューサー「!・・・あぁ、お疲れ様。菜々」
http://pbs.twimg.com/media/BHlYlYFCEAAA3r7.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/deremasu/imgs/b/9/b96925d5.jpg
菜々「? どうかしましたか? これからレッスンに行くところだったんですけど…プロデューサーさんは」
プロデューサー「菜々・・・ちょっと話があるんだ。会議室までいいか?トレーナーさんには言っておく」
菜々「?? わ、分かりました」
【会議室】
菜々「どうしたんですか?プロデューサーさん、すっごい悩んでるみたいですけど…菜々でよろしければ相談に乗りますよ!」
プロデューサー「・・・」
菜々「そりゃ、プロデューサーさんのお役に立てるかどうかはわかりませんけどっ…でもお話するだけでも楽になったりしますからね!」
プロデューサー「・・・・・・」
菜々「バーンと菜々を頼りにして話しちゃってください!!」
プロデューサー「・・・・・・・・」
菜々「・・・」
プロデューサー「あのな・・・」
菜々「は、はい」
プロデューサー「嘘はつきたくない。だから菜々を信用して正直に何もかも話す」
菜々「・・・はい」
・
・
・
・
・
プロデューサー「というワケで、すまない…菜々。会社の経営のためというと逃げるような言い方になるが…」
菜々「・・・」
プロデューサー「・・・・本当に・・・すまない」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/05/13(月) 01:10:11.77 ID:6j62+300o<> 菜々「フフッ」
プロデューサー「?」
菜々「そこまで謝らないでくださいよ!プロデューサーさんは悪くありません!」
プロデューサー「菜々」
菜々「私が全然人気が出なかったのが悪いんですよ…プロデューサーさんは一生懸命仕事を取ってきてくれたじゃないですか!」
プロデューサー「いや、それでもやはり月に数回程度だったし、やはり俺の手腕不足が」
菜々「い〜〜〜え!プロデューサーさんは悪くありません!それに・・・」
菜々「以前からプロデューサーさん、言ってたじゃないですか。神崎蘭子ちゃんの大ファンだって」
プロデューサー「あ・・・あぁ、、それは」
菜々「ん〜〜、確かになぁ〜〜。神崎さんは私からみてもお人形さんみたいで本当にかわいいと思いますし!そりゃ私なんて敵いませんよ!」
プロデューサー「・・・」
菜々「だ!か!ら! プロデューサーさん。そんな顔しないで下さい!これから会いに行くんですよね!彼女をガッカリさせたらダメですよ!?」ニコ
プロデューサー「あぁ…すまない」
菜々「ほら!もう謝らない!! 菜々のことは気にしないで! 行ってあげてください! ね!」
プロデューサー「・・・あぁ、分かった。それでもプロデューサーとして、謝罪だけはさせて欲しい。本当に申し訳なかった」
菜々「プロデューサーさん…」
プロデューサー「それと、今までありがとう、菜々」
菜々「こちらこそ、ありがとうございました」ニッコリ
プロデューサー「うん、それじゃ {Prrrrrrr!} !!
Prrrrrrrrrrrr ピッ
プロデューサー「はい、はい、そうです。私がこれから! あ、ハイ! 神崎さんがもう!?
かしこまりました! えぇ、スグに向かわせていただきます! いえいえ、とんでもございません。
えぇ、こちらこそ!お会いできるのを楽しみにしております!!それでは!ええ、失礼いたします!」ピッ
プロデューサー「すまない!連絡があって!! すぐに出てくる!」
菜々「はい!お気をつけて!」
プロデューサー「途中で、そのトレーナーさんには連絡しておくから…無理には」
菜々「いえ、折角ですし!トレーナーさんにご挨拶もしたいので!」
プロデューサー「そ、そうか。分かった。それじゃ!」
菜々「はい、行ってらっしゃい!プロデューサーさん!」ニコニコ
バタン
菜々「
ポロポロ
」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/05/13(月) 01:10:39.68 ID:6j62+300o<> 【翌日 都心部 街中】
菜々(あ〜ぁ。明日からどうしようかな。仕事も元々今月は入ってなかったし。もう事実上無職かぁ〜)
菜々(また…メイド喫茶にでも…まだ大丈夫かな、私でも…)
菜々(実家には帰りたくないしなぁ・・・お母さんがうるさいし…うぅ、生活どうしよう)
「ちょっとよろしいですか?」
菜々「・・・?え? 私ですか?」
「えぇ、あなたです。ちょっとお時間いただけますか?」
菜々「え?え? あ、はい?」
(え?なになに? スーツ着た人だけど…ナンパって感じじゃないし…)
男性「私、こういうものなんですが…」
菜々「え・・・あ、 CGアカデミー? って、え!?
ここって、あの神崎さんがいた!?」
男性「えぇ、そうです。 阿部 菜々さん」
菜々「!? どうして菜々のことを?」
男性「そりゃ勿論、あなたはアイドルなんですから、たとえまだメディア露出が少なかったとして我々業界人はかかさずチェックしてますよ?」
菜々「・・・もう、菜々は」
男性「えぇ、伺いました。ABCプロのほうは辞められてしまったようですね」
菜々「えぇ!? 情報早過ぎないですか!?」
男性「それも答えは同じです。情報は鮮度が命ですからね。特にそれは自分が目をつけていたアイドルなら話は別格ですよ」
菜々「?? 目をつけていたって、菜々にですか?」
男性「えぇ、そうです。一目ぼれってやつですね」
菜々「!?!?」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/05/13(月) 01:11:49.09 ID:6j62+300o<> 男性「あなたを初めてお見かけしたその瞬間から、何故出会ったのが私ではなかったのかと悔やむほどに魅力を感じました!」
菜々「な な な ////」
男性「ですから、不謹慎な言い方になりますが。今回の件は私にとってはまさに渡りに船といいますか、棚からぼたもちどころかダイヤモンドを得たような気持ちです」
菜々「ダイヤモンド!?」
男性「えぇ、しかしあなたの輝きを表現するのには何億カラットあっても足りない!」
菜々「何億カラット!?」///
男性「情報ではまだ次の事務所はお決まりになってないようですね。いかがですか、私と一緒に、再びアイドルの世界に挑戦しませんか?」
菜々「…で、でもCGアカデミーさんって…最大手ですよね…私なんかがやっていけるんでしょうか」
男性「それは私に任せて下さい!あなたの以前のプロデューサーの方には悪いが、私なら彼以上にあなたの魅力を引き出せる絶対の自信があります!」
菜々「な、なんでそこまで・・・」
男性「それもまた答えは同じです
私が誰よりもあなたのファンであり、あなたの魅力に取り付かれて、更にあなたの魅力を知りたいからです!」
菜々「/////」プシュ〜〜〜
菜々(ささささっきから何なんですか!この人は!?臆面もなくこんな恥ずかしいことを堂々と!?)
男性「・・・」
菜々「?」
男性「以前のプロダクションで色々とあったでしょうし、すぐにとは申しません」
菜々「・・・あ、はい」
男性「しかし、もしあなたが、また、 期 待 を してくださるのなら、私は全身全霊をもってあなたを
全日本国民が知り、愛されるようなアイドルにしてみせます」
菜々「…」
(目が・・・真剣ですね。どう見ても本気で言ってるみたい…ここまで私のことを…)
男性「ただし、」
菜々「?」
男性「私だってそう簡単に諦めるつもりはありません。だって、あなたを初めて拝見してから、ずっと
ずっとあなたと一緒に仕事をして、あなたをプロデュースすることを夢見て、今まで生きてきたんですから!」キラキラ
菜々「・・・///
わ、分かりました・・・/////」
男性「!!? よろしいんですね!!」
菜々「はい…そ、そこまで仰っていただいたのに、お断りするわけにはいきませんし、それに…
私も迷ってました。アイドルをまたやりたいって気持ちもありましたし、でももう、またあんな辛い思いをするくらいなら…って…」
男性「・・・」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/05/13(月) 01:12:20.40 ID:6j62+300o<> 男性「分かりました…そうですね。でも今回が最後のチャンスというのは私も同意しますよ」
菜々「え?」
男性「だって、やっとあなたを捕まえられたんだ。絶対に手放したりなんかしませんよ」キラキラ
ズキューーーーン!!
菜々「/// もうっ! なんでそういうことばっかり言うんですか!!」
男性「? 何か変なこといいましたか? まぁ、とりあえず、そうと決まれば話は早い。私の方で諸々の手続きは全てやっておきますので、阿部さんのほうで準備が整いましたらコチラまで連絡下さいね!」
菜々「分かりました! 菜々はいつでもオッケーです! あ、 それと」
男性「?」
菜々「阿部さん、なんてやめてください!プロデューサーさん! 菜々 って呼んでください!」
真プロデューサー「分かりました!菜々さん! じゃあ私のこともプロデューサーじゃなくて名前でお願いします!ウチのプロダクションは100名以上のプロデューサーがいますからね。プロデューサー なんて事務所内で呼んでたら100人以上が振り返りますよ!」
菜々「フフっ、分かりました!Pさん!これからよろしくお願いしますね!」
P「ええ!よろしく!」
・
・
・
・
・ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/05/13(月) 01:12:50.66 ID:6j62+300o<> 菜々(こうして新たに移った大手のアイドルプロダクションCGアカデミーでの活動が始まりました)
(会社も社員さんも多くて、所属しているアイドルもすごい多い…やっぱり大手は違うなって思いました)
(レッスン会場もわざわざ外に行かなくても社内ビルにあるし、専属のトレーナーさんがいていつも相談に乗ってくれる)
(またレッスンも他のアイドルの子達と一緒になることが多くて、菜々にもアイドルのお友達が何人ができました)
北条加蓮「ハロー、菜々さん」
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菜々「あ! 加蓮ちゃん!お疲れ様です!」
加蓮「レッスン終わったとこ?」
菜々「そうですよー!やっぱりすごいですよね!トレーナーさんも教えるの上手いですし!」
加蓮「あはは、私は他のトコで習ったことないから分からないなぁ〜、でも少なくとも厳しいとは思う、うん。そこは間違いない」
菜々「ふふっ、そんなこと言ってるとトレーナーさんにいっちゃいますよー!」
加蓮「え!ちょっとシャレにならないからやめてってば!」
アハハハ
神谷奈緒「あ、いたいた。って菜々さんと一緒だったのか!おつかれーっす」
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菜々「あっ、奈緒ちゃんも!お疲れ様でーす!」
加蓮「奈緒がうちの担当Pさんといつまでもイチャイチャしてるから先に着ちゃったよ」
奈緒「!?/// い、いちゃいちゃなんかしてねーってば!!してねーよっ!!」
加蓮「はいーはい、それで?凛は?」
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奈緒「今は凛がPさんといるよ」
加蓮「なるほど、Pさんを取られて私のところに来た、と」
奈緒「///だだだだからちげーって言ってりゅだろ!」
菜々「ウフフフっ、噛んでますよ、奈緒ちゃん!カワイイですねー!」
加蓮「ウチの奈緒はかわいいのよー」ニヨニヨ
菜々「ですねー」ニヨニヨ
奈緒「お、お前らっ!!!」
・
・
・
菜々(皆いい子ばっかりなので毎日が楽しいです。それに私の担当Pさんが最初あれだけ自信満々に言ってくれていたのもあってすぐに私も仕事を持ってきてもらえました)
(でも、そんな私にとって一番大きな転換期となったのが今日のことです) <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/05/13(月) 01:13:18.41 ID:6j62+300o<> 【第52会議室】
ガチャ
P「や、お待たせ!」
菜々「大丈夫ですよー!」
P「ほいほい。それで、だ。菜々さん。早速だけど仕事が入った」
菜々「ふふっ、いつもありがとうございます!本当にココに来てから色々としていただいて、Pさんには感謝してます…//」
P「何言ってるんですか、それが私の仕事じゃないですか。ましてや相手が理想のアイドルなんですから、力を尽くして当然です!」
菜々「ま、またそういうことを…///」
P「といっても、これまでは握手会から雑誌のグラビア、インタビュー、深夜の番組、と知名度をじわじわあげてきましたが今回はレベルが違います」
菜々「おぉ〜!! ということは!?もっと凄いお仕事ですか!」
P「えぇ、日本人ならかつては誰もが見ていたであろう、国民的人気番組ですよ」
菜々「!?!? そっ、そんな番組に菜々が出れるんですか!! 『よいとも』ですか!それとも他の…」
P「いえ、時間帯は朝になります」
菜々「! 朝! ということは…ニュース系の番組ですか!」ガタッ!
P「ははは、落ち着いてください」
菜々「あ・・// す、すいません」ストン
P「菜々さんのつけてきたイメージと、私が菜々さんから感じる魅力、そして菜々さん自身も非常に好んでやっていただけるであろう仕事です」
菜々「はい」
P「フフフ、『お母ちゃんといっしょ』です」
菜々「へ?
え!? ってあの小さい子どもたちと一緒に歌ったり踊ったり工作したりするあれですか!」
P「えぇ!菜々さん、子ども好きでしょ?以前出た番組で子どもと絡みがあったとき、すごい好かれて懐かれてたじゃないですか。菜々さんもあやすの上手かったですし」
菜々「はい!子どもはかわいくって大好きですよ!」
P「だと思いました!菜々さんには色んな魅力があります。それは普段のかわいさだけじゃなくて、衣装で魅せれば可愛さが美しさに変わるし、人当たりもいいし、愛嬌もある」
菜々「ぅ///」
P「それに、こんなこといったら怒られるかもしれませんが、私は菜々さんの中に 母性 も感じるんですよ」
菜々「母性・・・ですか。 って、菜々はまだ17歳ですよ!」
P「分かってますとも。でも、女性ならば普遍的に持っているものだし、時折誰からでも感じるときがあるもんなんですよ」
菜々「はぁ、そういうものなんですか」
P「えぇ、そうなんです。私は菜々さんにある魅力を全ての人に伝えたい!この人はこれだけ可愛くって、これだけ美人で、優しく思いやりもあり、そして女性としての母性も備えているんだ、って!」
菜々(また始まった///)
菜々「でも、うれしいです!そんな日本でも知らない人はいないような看板番組に出演できるなんて!Pさん!ありがとうございます!」
P「ん? 何か勘違いしてませんか?」
菜々「へ?」
P「出演って…、まるで一回ぽっきりみたいな言い方してますけど、違いますよ?」
菜々「え?」
P「レギュラーですよ。もっと分かりやすく言いましょうか、次のNKHのみんなの歌のお姉さんが、菜々さん、あなたに決まったんです」
・
・
・
・
・ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/05/13(月) 01:13:47.40 ID:6j62+300o<> 菜々(それからは激動の日々でした。
毎朝4時に起きて、5時にはスタジオ入り。
すぐに打ち合わせをして、またすぐにリハ。
Pさんは最初にNKHの番組プロデューサーさんとの打ち合わせ以降、本来なら仕事はないはずなのに、毎朝私を車で迎えに来て、朝から撮影が終わるまでずっと一緒にいてくれます。
子どもの相手は好きだし、何より私も背がちっちゃいこともあって、子どもたちから警戒心を抱かれずにすぐ打ち解けることができました。
私も最初はあまりの忙しさに、自分がどれだけ注目を集めているのかなんて全く気にもしていませんでしたが、暫くして私宛の激励の番組FAXやファンレターが大量に、
それこそ数万枚レベルで来ていることを知ったときは久しぶりに涙を流しちゃいました。
でも、この涙は、とても暖かい涙で、泣くってことがこんなに幸せなことだなんて今まで気付きませんでした)
・
・
・ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/05/13(月) 01:14:14.94 ID:6j62+300o<> 【半年後】
ブロロロロロ
P「おー!おはよう!」
菜々「おはようございます!Pさん!毎朝ありがとうございます!」
P「いえいえ、俺も朝から菜々さんと一緒にいられて役得ですから!」キラキラ
菜々「ふふっ、相変わらずですねーPさんは!(流石に慣れてきましたよ)」
P「ところで、追加の仕事が入ったんですけど、スケジュールのほうは大丈夫です?というか、まぁ生活リズムかな」
菜々「大丈夫ですよ!!もう流石に体が慣れてきました!それで!!次はどんなお仕事を取ってきてくれたんですか!?」
P「フフフ、もう菜々さんは『歌のお姉さん』で定着してきましたからね。まぁ当たり前といえば、当たり前のステップが来たワケです」
菜々「もったいぶらないで教えてくださいよー!」
P「・・・・・おめでとうございます!! CDデビュー決定です!」
菜々「!!!??? ほ、ホントですか!!! とうとう私も!?」
P「えぇ、正真正銘、シングルCD発売の方向で行きます。既にウチの会社と付き合いのあるレーベル会社に依頼して菜々さんのイメージ合った曲を作ってもらってますから!」
菜々(・・・とうとう、本当に、・・・私もCDを出せるんだ・・・本当に歌って踊れるアイドルに)
P「・・・?菜々さん?」
菜々「! Pさん!! 本当にありがとうございます!」ダキッ
P「うぉぅおおおおお!?ちょ!!運転中は勘弁してください!!」
菜々「あっ、す、すいません// あまりに嬉しすぎて…」
P「フフ、なら続きは向こうの駐車場についてから、是非」
菜々「もう! 調子に乗ったらダメですよ!」
P「それは残念だ…くそ〜、黙ってれば良かった…」
菜々「そ、そんなに本当に泣きそうな顔しなくっても・・・」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/05/13(月) 01:14:45.29 ID:6j62+300o<> 菜々は今、やっと夢を掴みました。
昔から夢見ていた、女の子なら誰もが憧れるような、ステージでキラキラ輝くアイドルに。
それも全ては、Pさんのお陰です。
あそこで私を捕まえてくれたから。ずっと私なんかを待ってくれていたから。
まるで全て事前に決まっていたかのように私の仕事とプロモーションプランが次々と実現していくのを見て、
あぁ、この人は本当に私をプロデュースすることを夢見ていたんだなって、あれは本当のことだったんだって知りました。
でも、今は、あなたが用意してくれたこのアイドルの道を、全力で、一緒に駆け上っていきます。
最後には、一緒に、手を取り合ってゴールしたいですけどね。
The End. <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/05/13(月) 01:15:55.02 ID:fb5UZoNwo<> アナベベはこんな尻軽じゃないでふ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/05/13(月) 01:21:19.92 ID:p8b+LP/ao<> あと苗字は安部さんな <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/05/13(月) 01:24:31.09 ID:XypsN0LJo<> html依頼出しとけよ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/05/13(月) 01:30:54.49 ID:zcKQdHKPo<> 期待して読んだらすげー肩透かしくらった気分だわ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/05/13(月) 01:31:32.59 ID:PCupZ7bj0<> なんか、最初の蘭子移籍の下り必要だったか?
最初のPと菜々さんの会話でこの二人の話なのかと思ってたらいきなり新しいPが出てきてビビッた
新Pがいきなり菜々さんに都合のいい話持ちかけて来たのがすげぇ怪しくて菜々さん騙されてんじゃねーかと
そしたら何も無くて肩透かし(さすがにこれは理不尽な文句だが)、置いてけぼりのまま終わった……
すまん、正直コレ俺には合わなかったわ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/05/13(月) 01:34:52.41 ID:aMYYIzSVo<> 酷い内容だな <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/05/13(月) 01:38:34.41 ID:xojN8M6Qo<> うーん……まあ、乙
何というか菜々の良さがいまいち伝わらなかったかな
これなら別に菜々である必要も感じられないし
やっぱりやっと夢が叶った苦労人なんだからアイドル業に対する真摯でひたむきな姿勢を描いてみるといいといいかも……
長文スマンな <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/05/13(月) 01:40:19.24 ID:MOKHwb9Po<> これはアナべべageに見せかけた巧妙な蘭子ガチャ批判。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/05/13(月) 02:07:41.79 ID:/3+A2dflo<> 最初の方のくだりはこれでも見て思いついたかのようだ
http://i.imgur.com/B8ltonR.jpg
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2013/05/13(月) 02:11:08.42 ID:u21Z/lo80<> これぱくってんじゃん <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/05/13(月) 02:14:13.94 ID:qVKFFnyZo<> 名前間違えるのは駄目だろ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/05/13(月) 02:22:18.62 ID:jf+3E6Geo<> 批判しかないけど気にすんなよ、もう二度とSSを書かなければ批判くらわないからな。
あとは黙って依頼出してもうss速報に来なければ全部解決だから
来てもSSは書くなよ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/05/13(月) 02:54:56.80 ID:Pcm8fiECo<> >>22
こんなスレageんなよ <>
sage<><>2013/05/13(月) 02:58:33.30 ID:5tFlMYHz0<> 新しいプロデューサーの胡散臭さも然ることながら、その言葉を信じて菜々がホイホイついていく展開も腑に落ちなかった
>>1は何が書きたかったの?
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/05/13(月) 03:07:23.89 ID:Pcm8fiECo<> 多分あれだろ?
最初に出てくる蘭子迎えた方がモバPと見せかけて実は後から出た男性がモバPでした!
どや?意表突かれたやろ?みたいな
最初に出てくる方はずっと「プロデューサー」表記で男性の方が後から「P」表記になるし
まあそれならそれでスレタイ完全に間違ってるだろ、って話なんだけど
あと>>3の最初でPさんって呼んじゃってるし <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2013/05/13(月) 03:30:16.17 ID:gct+iHXDO<> >>1死ね <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/05/13(月) 03:46:04.41 ID:ovEI2vo/o<> お前ら手厳しすぎワロタ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/05/13(月) 03:49:50.78 ID:JY93Qwguo<> うさみんは実際に歌のお姉さんとか出来そうだよね <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/05/13(月) 04:17:52.06 ID:b86wM8o/o<> 厳しすぎる……
蘭子ちゃんサイドももう少し掘り下げて欲しかったかなあとは思うけど <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/05/13(月) 05:15:05.98 ID:U5QsTuYvo<> こんなんあったんだが
http://i.imgur.com/sjTmuIZ.jpg <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/05/13(月) 09:17:27.45 ID:/vP4HTs+o<> >>32
完全に一致 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/05/13(月) 11:13:01.35 ID:AUKAnhiKo<> 山もオチも無いのな <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/05/13(月) 11:30:27.77 ID:5eMciBhJo<> これはひどい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/05/13(月) 14:11:21.37 ID:kN1MqS1O0<> このあと蘭子サイドですねわかります <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/05/13(月) 19:26:52.78 ID:47m/j8M0o<> 折角トレードしたのに両者の絡みが全く無いとかトレードの設定の意味あんの? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/05/13(月) 22:07:06.73 ID:0us5+v9Ko<> まあ実際、このSSのとおりの事を皆モバマスでやってるんですがね <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2013/06/02(日) 08:32:07.31 ID:fSTjGFh70<> それでも奈々さんが幸せになれたなら俺はそれでいいよ <>