シャーマン「行ってらっしゃい」女スパイ「行ってきます」＠VIPService過去ログ倉庫

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シャーマン「行ってらっしゃい」女スパイ「行ってきます」

1 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]：2013/10/15(火) 22:56:44.15 ID:tHSIhNYi0: 夜
マンション

女スパイ「はっ！」ﾊｧﾊｧ

シャーマン「…」

女スパイ「らっ！」ﾊｧﾊｧ

シャーマン「どう？」

女スパイ「何が？」ﾊｧﾊｧ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1381845404
2 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/15(火) 22:57:25.61 ID:tHSIhNYi0: シャーマン「順調？鍛錬」

女スパイ「どう見える？」ﾊｧﾊｧ

シャーマン「力みが固くしてるよ」

女スパイ「何でもお見通しね」ﾊｧﾊｧ

シャーマン「見りゃ分かる。あのさ」
3 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/15(火) 22:57:51.55 ID:tHSIhNYi0: 女スパイ「なに？」

シャーマン「あした占いの仕事で1日いないから」

女スパイ「じゃあ夕飯作っておいてよ」

シャーマン「何が良い？」
4 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/15(火) 22:58:20.42 ID:tHSIhNYi0: 女スパイ「カレー」

シャーマン「また？」

女スパイ「好きなの」

シャーマン「はいはい」
5 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/15(火) 23:07:39.28 ID:tHSIhNYi0: キッチン

ﾄﾝﾄﾝﾄﾝ

シャーマン「そろそろ部屋から出ておいで」

シャーマン「いつまでたっても、消えないから”真実”」～♪

ｼﾞｭー

女スパイ「また女ものの歌？」
6 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/15(火) 23:08:16.98 ID:tHSIhNYi0: シャーマン「宇多田ヒカルが活動しないのは」

女スパイ「？」

シャーマン「今これ以上は危険だから」
7 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/15(火) 23:08:50.03 ID:tHSIhNYi0: 女スパイ「どういう意味？」

シャーマン「下手すると生死に関わる」

女スパイ「どうして？」

シャーマン「時代の変わり目なんだ」
8 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/15(火) 23:09:37.43 ID:tHSIhNYi0: 女スパイ「今の、この時代の変わり目は危険なの？」

シャーマン「場合によっては。彼女は出方を心得ている」

女スパイ「女には危険な変わり目なの？」
9 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/15(火) 23:10:14.76 ID:tHSIhNYi0: シャーマン「いや、老若男女だよ」

女スパイ「相変わらず抽象的ね」

シャーマン「決めるのは俺じゃない。自分だ」

女スパイ「…明確な答えが分からない時は？」
10 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/15(火) 23:10:46.80 ID:tHSIhNYi0: シャーマン「分かるまで過ごしてみれば良い」

女スパイ「手遅れにならない？」

シャーマン「感じたものを取りこぼさなければ」
11 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/15(火) 23:11:19.21 ID:tHSIhNYi0: 女スパイ「信じるものは直感？」

シャーマン「それに頼りすぎなければね」

女スパイ「難しい」

シャーマン「楽しそうだけど？」
12 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/15(火) 23:12:05.05 ID:tHSIhNYi0: 女スパイ「まあね」

シャーマン「あ、カレーの肉、ひき肉が良い？」

女スパイ「うん。あと生姜もおねがい」

シャーマン「分かった」
13 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/15(火) 23:14:04.98 ID:tHSIhNYi0: 風呂場
ｼﾞｬｧｧｧー

女スパイ「(考えなければ、とらわれることは無い)」

女スパイ「(空にすれば、取りこぼしにくくなる)」

女スパイ「(…身体のギアが変わる…この感じ…)」

ｺﾝｺﾝ

女スパイ「？」
14 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/15(火) 23:14:48.25 ID:tHSIhNYi0: シャーマン「これから仕事？」

女スパイ「うん」

シャーマン「もう寝るから。おやすみ」
15 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/15(火) 23:15:19.98 ID:tHSIhNYi0: 女スパイ「ん、おやすみ。明後日は？」

シャーマン「休みだよ」

女スパイ「なら山へ行かない？」

シャーマン「良いよ」
16 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/15(火) 23:16:04.95 ID:tHSIhNYi0: 女スパイ「ね」

ｶﾞﾗｯ

シャーマン「？」

女スパイ「キスして」
17 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/15(火) 23:18:24.72 ID:tHSIhNYi0: シャーマン「」

ｽｯ　ｷｽ

シャーマン「死ぬなよ？」
18 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/15(火) 23:18:51.86 ID:tHSIhNYi0: 女スパイ「笑えないわ」

シャーマン「だろうな。右肩に気をつけて」

女スパイ「どうして？」
19 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/15(火) 23:22:40.32 ID:tHSIhNYi0: シャーマン「分からない。でも、ガードを巻いて行くと良い」

女スパイ「…他には何が見えた？」

シャーマン「明後日の裸」
20 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/15(火) 23:23:16.87 ID:tHSIhNYi0: 女スパイ「ガマンできる？」

シャーマン「そのまま返すよ、言葉」

女スパイ「いじわるね」

シャーマン「風邪引くぞ」ﾀｵﾙ
21 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/15(火) 23:24:33.97 ID:tHSIhNYi0: 女スパイ「ん」

ｷﾞｭｯ

シャーマン「うまくいく」

女スパイ「うん」
22 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/15(火) 23:25:08.26 ID:tHSIhNYi0: シャーマン「続きは明後日」

ｽｯ

女スパイ「うん…ありがと」

ｷｽ
23 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/15(火) 23:26:03.65 ID:tHSIhNYi0: 翌日
朝
ベッドルーム

ﾁｭﾝﾁｭﾝ

シャーマン「…(まだ帰ってない…か)」

シャーマン「…(心配は彼女の不安を増やす)」

シャーマン「…(愛する、ということか)」
24 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/15(火) 23:26:42.18 ID:tHSIhNYi0: 夕方
ｶﾞﾁｬ

女スパイ「ただいま」

女スパイ「(ハードだった…右肩は軽傷で済んだけど…)」

女スパイ「(会いたい…カレー、食べよう)」
25 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/15(火) 23:27:42.57 ID:tHSIhNYi0: 深夜
ｶﾞﾁｬ…ﾝ

シャーマン「…(ただいま)」

女スパイ「おかえり」

シャーマン「無事か。眠れない？」
26 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/15(火) 23:28:11.72 ID:tHSIhNYi0: 女スパイ「うん」ｽｯ

ﾃｸﾃｸ
ｷﾞｭｭ

女スパイ「疲れた？」
27 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/15(火) 23:28:50.06 ID:tHSIhNYi0: シャーマン「ああ」

女スパイ「お風呂？」

シャーマン「入ってから瞑想する。か、このままでいい」
28 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/15(火) 23:30:21.42 ID:tHSIhNYi0: シャーマン「疲れた？」

女スパイ「ん(…愛してる)」

シャーマン「……(…愛してるよ)」

女スパイ「」ｷﾞｭｩ
29 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/15(火) 23:31:08.85 ID:tHSIhNYi0: シャーマン「無事だったな。右肩は？」

女スパイ「かすり傷で済んだ」

シャーマン「そうか」

女スパイ「ありがと」
30 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/15(火) 23:31:38.83 ID:tHSIhNYi0: シャーマン「まだ鈍ってはないみたいだ」

女スパイ「鈍っても大した問題じゃないよ」

シャーマン「いや」
31 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/15(火) 23:32:17.73 ID:tHSIhNYi0: 女スパイ「ううん。私にとっては」

シャーマン「…そうか」
32 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/15(火) 23:32:48.83 ID:tHSIhNYi0: ｽｯ

女スパイ「先に寝てるね」

シャーマン「ああ。(ありがとう)」
33 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/15(火) 23:42:13.85 ID:tHSIhNYi0: 風呂あがり
ベッドルーム

ｶﾞﾁｬ

女スパイ「ん」

シャーマン「やっぱり、眠れないか」

女スパイ「…うん。…占いはどうだった？」
34 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/15(火) 23:42:46.06 ID:tHSIhNYi0: シャーマン「今日は、ヒーリングの方が多かった」

女スパイ「そう。だから疲れた顔してるのね」

シャーマン「眠れば治るさ。それより右肩、軽傷で良かった」
35 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/15(火) 23:43:13.05 ID:tHSIhNYi0: 女スパイ「貴方のおかげ」

シャーマン「転倒した？」

女スパイ「やっぱり、そこまで見えてたのね。転んだけど、打っただけ」
36 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/15(火) 23:43:43.20 ID:tHSIhNYi0: シャーマン「そうか」

女スパイ「ね」

シャーマン「？」

女スパイ「…私も、貴方みたいになれる？」
37 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/15(火) 23:44:11.58 ID:tHSIhNYi0: シャーマン「それが君の運命なら」

女スパイ「どう思う？」

シャーマン「どう思うの？」
38 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/15(火) 23:44:37.99 ID:tHSIhNYi0: 女スパイ「分からないわ。願望しか」

シャーマン「先を見れるようになりたいってこと？」

女スパイ「そう。道を誤らないために」
39 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/15(火) 23:45:10.04 ID:tHSIhNYi0: シャーマン「先が見えるのは君だからだ。他はけっこうぼやける」

女スパイ「自分のは？」

シャーマン「見えるイメージ通りに進んだことは無いよ」
40 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/15(火) 23:45:39.34 ID:tHSIhNYi0: 女スパイ「私だけ違うの？」

シャーマン「そうなんだ。理由は分からないけどね」

女スパイ「どんなときに見える？」

シャーマン「触れた時や、気持ちが通じ合ったとき」
41 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/15(火) 23:47:55.14 ID:tHSIhNYi0: 女スパイ「」

ｽｯ　ｷｽ

女スパイ「…何が見えた？」

シャーマン「強引だな」
42 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/15(火) 23:48:30.93 ID:tHSIhNYi0: 女スパイ「幸せだった？」

シャーマン「…」

女スパイ「ねえ、こたえて」

ｽｯ　ｷﾞｭ
43 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/15(火) 23:49:02.20 ID:tHSIhNYi0: シャーマン「…まだイライラしてたい？」

女スパイ「ん……」

シャーマン「…」
44 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/15(火) 23:49:32.04 ID:tHSIhNYi0: 女スパイ「……ううん……」

シャーマン「…」

女スパイ「……ありがと…」
45 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/15(火) 23:50:03.16 ID:tHSIhNYi0: シャーマン「心がざわついてる」

女スパイ「…不安なの」

シャーマン「…未来が？」
46 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/15(火) 23:50:34.11 ID:tHSIhNYi0: 女スパイ「…うん…今が幸せだから、不安なの」

シャーマン「大丈夫だ。不安は通過していく」
47 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/15(火) 23:51:07.50 ID:tHSIhNYi0: 女スパイ「…うん…」

シャーマン「変わる時が必ず来る」

女スパイ「うん…」

シャーマン「2人で、そのことに感謝しよう。それが近道だ」

女スパイ「ん…」
48 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/15(火) 23:51:36.19 ID:tHSIhNYi0: …

女スパイ「zzz…」

シャーマン「…」

ｽｯ
49 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/15(火) 23:52:03.29 ID:tHSIhNYi0: ｶﾞﾗﾗ…

ベランダ

シャーマン「…」

シャーマン「…」

シャーマン「(…どう思いますか？)」
50 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/15(火) 23:52:33.62 ID:tHSIhNYi0: -何を？-

シャーマン「(何をって、分かってるんでしょう？)」

-なんのこと？-

シャーマン「(今日は、とぼける日ですか)」
51 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/15(火) 23:53:08.63 ID:tHSIhNYi0: -軸が無いのに、どうやってとぼける？-

シャーマン「(軸ならあります)」

-どんな？-

シャーマン「(聞いたのは、女スパイのことです)」
52 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/15(火) 23:53:51.79 ID:tHSIhNYi0: -うん。それが軸だね-

シャーマン「(ほら。どうして、分からないふりを？)」

-タイミングが大事だからだよ-

シャーマン「(何のタイミングですか？)」
53 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/15(火) 23:54:21.86 ID:tHSIhNYi0: -ほら、あと少し。空を見上げて-

ｽｯ

シャーマン「(……流れ星…)」
54 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/15(火) 23:55:25.02 ID:tHSIhNYi0: -考え過ぎは消えた？-

シャーマン「(…貴方は本当に伝えるのが上手ですね)」

-『伝える』を創ったのは私だからね-
55 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/15(火) 23:56:02.11 ID:tHSIhNYi0: シャーマン「(では聞きます。なぜ、さきほどあのようなビジョンを、私に見せたのですか？)」

-それが彼女の未来だからだよ-

シャーマン「(撃たれて死ぬことが、彼女のためだと？それが未来なのですか？)」
56 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/15(火) 23:56:42.96 ID:tHSIhNYi0: -今のところね-

シャーマン「(彼女が、それを望んでいるようには見えない)」

-そう見えるだろうね。君は彼女に変わってほしくないと思っているから-
57 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/15(火) 23:57:18.87 ID:tHSIhNYi0: シャーマン「(形が変わることは避けれません。それでも…)」

-それでも？-

シャーマン「(早すぎはしないでしょうか？)」

-そう思うだろうね。君は彼女を愛しているから-
58 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/15(火) 23:58:37.36 ID:tHSIhNYi0: シャーマン「(それでも未来が変わることは無いと？)」

-未来は、一瞬一瞬に変化しているよ-

シャーマン「(女スパイの未来も？)」
59 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/15(火) 23:59:19.75 ID:tHSIhNYi0: -もちろん。全ては平等だ。前に話したね？-

シャーマン「(はい。私たちは、もとは全て1つだと)」

-そのとおり-
60 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/16(水) 00:00:02.44 ID:7I8CwT870: シャーマン「(私たちは、基は全て同じであり、1つが、それぞれになって創造しているのだ、と)」

-そうじゃないのもあるけどね-
61 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/16(水) 00:00:36.67 ID:7I8CwT870: -何でもありだから。もし、一方でそれが正しいなら-

-それが正しくない世界も存在する、ということ-

シャーマン「(女スパイの未来も、ですか)」
62 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/16(水) 00:01:20.45 ID:7I8CwT870: -彼女次第だ。運命は変えられる-

シャーマン「(それでも、彼女は”死”を望んでいると?)」

-肉体的な”死”を除いて、生けるものが死ぬことは無いが、君が言う意味でなら、そうだね-
63 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/16(水) 00:01:51.78 ID:7I8CwT870: シャーマン「(なぜ、彼女は…)」

-それを私から言うのは簡単だが…君がそれを望んでいるとは思えないな-
64 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/16(水) 00:02:25.64 ID:7I8CwT870: シャーマン「(…きっと、仰るとおりなんでしょう)」
65 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/16(水) 00:03:01.17 ID:7I8CwT870: -彼女がもうすぐ、眼を覚ますよ-

シャーマン「(…ありがとうございます)」
66 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]：2013/10/16(水) 00:06:04.92 ID:7I8CwT870: ベッドルーム

シャーマン「…」

女スパイ「…zzz」

続きます。
更新は後日。
読んでくれて、ありがとう。
67 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]：2013/10/16(水) 01:48:36.71 ID:70pBSjkdO: おつ

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