◆fz1M8ohQ8Y<>saga<>2014/01/29(水) 19:36:30.95 ID:crM7nWW10<>








「これが60%ってとこか……3分でこのビルを平らにしてみせようか?」










SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1390991790
<>とある暗黒武術会
◆fz1M8ohQ8Y<>saga<>2014/01/29(水) 19:40:57.56 ID:crM7nWW10<> 学園都市にて




とある日の学校帰りの放課後




とある建築中のビルの中






右手に『幻想殺し』というあらゆる異能の力を持つ少年、上条当麻は、膝をついて地面に顔を埋めていた。





その身体中からは、冷たい汗がとめどなく溢れている。







『足がすくんで……動くことさえ出来なかった……』







先程まで相対していたサングラスをかけた大男が、その場から消えた後も上条の身体は震え続けていた。







上条「ちくしょお……チクショォォォォォオオオオッ!!!!!」







声なき声で、上条当麻は叫ぶ。
<>
◆fz1M8ohQ8Y<>saga<>2014/01/29(水) 19:48:04.70 ID:crM7nWW10<>



「3ヶ月後。ある場所で武術会が開かれる」




大男は言っていた。




「闇の世界を利用して暗躍している人間の金持ちや実力者が、それぞれ最強と自負するメンバー五人を参加させて戦うトーナメントだ」





震える自分の背後で大男は言っていた。





「お前は今大会のゲストだ。断ればその場で俺が殺す」





恐怖に怯える上条の頭にしっかりと、記憶されていた。
<>
◆fz1M8ohQ8Y<>saga<>2014/01/29(水) 19:50:31.92 ID:crM7nWW10<>





死にもの狂いで強くなることだ……



生き延びるためには勝つしかない……






<>
◆fz1M8ohQ8Y<>saga<>2014/01/29(水) 19:55:09.81 ID:crM7nWW10<> ジャリッ!!!





上条の右手が地面を掴む。







上条「強く……強くなりてェ……」







冷や汗と涙を垂れ流し



未だ震えが収まらぬ身体のまま





上条当麻はゆっくりと立ち上がり歩き出した。
<>
◆fz1M8ohQ8Y<>saga<>2014/01/29(水) 19:59:56.76 ID:crM7nWW10<> とある魔術の禁書目録と幽遊白書の暗黒武術会編のクロスです。



次回投下の際は、時間を遡り雪菜救出編に当たるところからスタートします。



幽遊白書での対戦する妖怪等は、魔術師や能力者として現れます。




凄まじくゆっくり更新になるため、気長ーにお待ちください。


それではまた。 <> 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします<>sage<>2014/01/29(水) 19:59:58.06 ID:g/vaRPOZ0<> 戸愚呂?
<> 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします<><>2014/01/29(水) 20:43:14.49 ID:DLJdNSrC0<> 期待 <> 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします<>sage<>2014/01/30(木) 11:19:17.02 ID:CCJ+J1k70<> 機体 <> 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします<>saga<>2014/01/30(木) 18:34:47.93 ID:hQrNu/cN0<> カス条もカス条厨も禁書から消えろ <>