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HTML化した人:dos
旅人「安価の導くままに」
1 : ◆J6HdhvdHgs[saga]:2014/05/17(土) 23:54:08.84 ID:D3vptuUXo
旅人の設定

名前>>2 (実在する名前)
性別>>3
顔立ち>>4
髪型>>5
身長>>6(120〜250cm)
体型>>7(旅が可能な程度)
肌の色>>8
性格>>9

旅を始める理由等は設定に基づき筆者が決定するものとする

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1400338438
2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2014/05/17(土) 23:56:09.66 ID:y6AAgf4SO
アレックス・マーフィー
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2014/05/17(土) 23:58:13.55 ID:/ejY0Iuzo
女性
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2014/05/17(土) 23:58:41.04 ID:hdnbMl6AO
醜悪なボコボコ顔でキモイ
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2014/05/17(土) 23:59:03.86 ID:JB+TFFfg0
女性
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2014/05/17(土) 23:59:37.41 ID:DXlVivdEo
158
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2014/05/18(日) 00:00:51.18 ID:Kb6i99d/O
胸が残念な以外は完璧
8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2014/05/18(日) 00:00:51.93 ID:fOFAy3BH0
相撲取り
9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2014/05/18(日) 00:02:20.49 ID:ZaPgx3JJo
明るい性格
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2014/05/18(日) 00:03:03.57 ID:Ad5ki3xyo
>>5が髪型書かなかったから安価が下に流れまくってる?ww
髪型ならロング、肌の色なら褐色
11 : ◆J6HdhvdHgs[saga]:2014/05/18(日) 00:06:00.25 ID:mreDig6ao
>>10
ロング採用
肌の色は>>10以下早い者勝ち
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2014/05/18(日) 00:06:59.85 ID:fOFAy3BH0
紫色
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2014/05/18(日) 00:09:20.93 ID:fslsqaiLO
これは呪いかなにか受けてるんですかねw
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2014/05/18(日) 00:10:59.31 ID:Ad5ki3xyo
種族が人間じゃなくて悪魔とかモンスター系なのかも
15 : ◆J6HdhvdHgs[saga]:2014/05/18(日) 00:18:08.35 ID:toSS3aNRo
旅人の設定

名前 アレックス・マーフィー
性別 女
顔立ち 醜悪でボコボコ
髪型 長髪
身長 158
体型 胸は小さいが美しい
肌の色 紫
性格 明るい
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2014/05/18(日) 00:19:27.10 ID:ZaPgx3JJo
名前と性別と容姿と体型のこのちぐはぐ感wwwwww
17 : ◆J6HdhvdHgs[saga]:2014/05/18(日) 00:34:05.67 ID:bZgYgwZMo
まだ赤ん坊の頃、橋の下に捨てられていたらしい
おそらく私のこの容姿のせいだろう
紫の肌にぼこぼことした酷く醜い顔立ち、まるで化け物だ
自分の姿を見るたびに産みの親を恨むと共に、とても申し訳なく思う
こんな私を愛するなど不可能だろうからと

だがそんな私を愛してくれた人がいた
私を拾った男、アレックス・マーフィーだ
アレックスはこの世の生きる術だけでなく、愛し合うことさえも教えてくれた

そして先日、アレックスは死んだ
18 : ◆J6HdhvdHgs[saga]:2014/05/18(日) 00:39:56.04 ID:bZgYgwZMo
訂正
まだ赤ん坊の頃、私は橋の下に捨てられていたらしい
おそらく私のこの容姿のせいだろう
紫の肌にぼこぼことした酷く醜い顔立ち、まるで化け物だ
自分の姿を見るたびに産みの親を恨むと共に、とても申し訳なく思う
こんな私を愛するなど不可能だろうからと

だがそんな私を愛してくれた人がいた
私を拾った男、アレックス・マーフィーだ
アレックスはこの世の生きる術だけでなく、愛し合うことさえも教えてくれた

そして先日、アレックスは死んだ
19 : ◆J6HdhvdHgs[saga]:2014/05/18(日) 01:10:43.37 ID:dTD0J4zfo
私が17ぐらいの頃からアレックスは病に犯されていた
アレックスはその時もう若くなかったし、元々体も弱かったので薄々すぐ死ぬのだと感じていた

私の予想は無情にも的中し、その1年後に死んでしまった
悲しかった。とにかく悲しかった。彼は私のただ一人の理解者だったからだ

少し悲しみが薄れてきた頃、私は遺書を見つけた
遺書には、私をどれだけ愛していたかとか、先に逝ってしまってすまないといったことが書かれていた
私はアレックスが死んだ当時の気持ちを思い出してしばらく泣いた

落ち着いてから遺書をそれが入っていた袋に戻そうとすると、まだ何か入っていることに気づいた
とりあえず取り出してみるとそれも手紙の様だった
20 : ◆J6HdhvdHgs[saga]:2014/05/18(日) 01:28:13.42 ID:KRsGaTIfo
その手紙を読んで私は酷く驚いた
私をこんな姿にした人物の名前が書いてあったのだ

さらに、アレックスの手紙によるとそいつは女魔術師で、私の母親の美しさに嫉妬し、私に呪いを掛けたのだという
そして私を元の姿に戻せるのはそいつだけらしい

私は立ち上がると旅の準備を始めた
21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2014/05/18(日) 01:29:15.45 ID:fOFAy3BH0
ふむ
22 : ◆J6HdhvdHgs[saga]:2014/05/18(日) 01:30:13.64 ID:KRsGaTIfo
女魔術師の名前>>24
続きは18日中に投下します
23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2014/05/18(日) 01:31:17.44 ID:59nBDlguo
メルシー
24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2014/05/18(日) 01:31:42.42 ID:qfB89abbo
ルメートル
25 : ◆J6HdhvdHgs[saga]:2014/05/18(日) 03:07:59.69 ID:UaF2zhs+o
顔を布で覆い、古びた革の手袋をはめ、
食料や毛布が入った鞄を背負って私は家を出た

まだ日は高く、今の格好では暑い。
これもあいつ、ルメートルのせいだと思うと怒りが沸き上がってきたが、
今怒ったところで何も変わらない。とにかく探さないと
私は馬に跨がって進み出した
26 : ◆J6HdhvdHgs[saga]:2014/05/18(日) 03:21:35.39 ID:Zj6bzvJbo
私は一時間足らずで国境の関所にたどり着いた
門の内側に兵士はおらず、出国は比較的自由であることが窺える

だがこの国では出国する際には名簿に記名しなければならない
しかし捨て子である私には戸籍がない
仕方なく私は一番身近であった名前を記名した
そして私の名はアレックス・マーフィーなった
27 : ◆J6HdhvdHgs[saga]:2014/05/18(日) 03:36:13.48 ID:RIwe0Ncqo
国境付近

昼過ぎ

騎乗中

装備
・布
・革手袋
・短刀
・コンパス
・大きな鞄

大きな鞄
・食料7日分
・水2l
・金20g
・紙とペン

アレックス「さて、まずどうしよう」

>>30
28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2014/05/18(日) 03:46:25.59 ID:l0YQuf7/0
kskst
29 : ◆O//Gvdq7EE2014/05/18(日) 08:46:56.61 ID:KSIlJAdno
ksk
30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2014/05/18(日) 08:50:27.39 ID:VbgsAqc3o
仕事を探して金貯める
31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2014/05/18(日) 15:56:20.60 ID:ha54nKI0o
アレックス「仕事を探してお金をつくろうかな」

・・・

・・・

アレックス「どこも雇ってくれなかった……こんなの慣れっこだけどね」

アレックス「でもお金はいるし、どうにか稼がないと」

どうやって稼ぐ?>>34
32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2014/05/18(日) 16:53:51.83 ID:WOUiYZ6DO
売春
33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2014/05/19(月) 00:49:26.11 ID:817IT0O6o
ダンジョンに潜る
34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]:2014/05/19(月) 01:05:28.84 ID:cRZdcyzDO
>>33
35 : ◆J6HdhvdHgs[saga]:2014/05/19(月) 18:36:43.10 ID:sINYogpTo
アレックス「お金儲けならダンジョンがいいって聞いたことがあったっけ……」

アレックス「危険だろうけど行くしかないよね」

・・・

・・・

アレックス「日が暮れてきた」

アレックス「今日はここで野営しよう」


2日目

消費

食料1日分

水1l
36 : ◆J6HdhvdHgs[saga]:2014/05/19(月) 18:37:45.96 ID:sINYogpTo
訂正
アレックス「お金儲けならダンジョンがいいって聞いたことがあったっけ……」

アレックス「危険だろうけど行くしかないよね」

・・・

・・・

アレックス「日が暮れてきた」

アレックス「今日はここで野営しよう」


1日目

消費

食料1日分

水1l
37 : ◆J6HdhvdHgs[saga]:2014/05/19(月) 18:59:21.61 ID:xKd5msHIo
ダンジョンというものは宝が無限に湧いてくる夢のようなところらしい
そしてそんな所にはもちろん人が集ってくる

アレックス「おお、すごい……」

まず目に飛び込んできたのは、大きな石造りの建物や活気溢れる市場だ

そして威勢のいい客寄せや馬車の軋みなど様々な音が飛び交っている

男「そこの人!」

その時、その喧騒を割く様に私を呼ぶ声が聞こえたので振り返り応えた

アレックス「……なんでしょうか」

男「アンタもダンジョンに潜りに来たのかい?」

アレックス「ええ、まあ」

男「おお、そうか!こりゃなんかの縁だ。一緒にパーティーを組まねえか?」

アレックス「……」

男「釣れねえなあ。こう見えて俺、強いんだぜ。安全は保証してやるからさ」

この男は胡散臭い。何かある。私はそう勘繰り、逃げた
38 : ◆J6HdhvdHgs[saga]:2014/05/19(月) 19:33:17.24 ID:5F0gPaIuo
路地裏

アレックス「はあはあ……ここまで来れば大丈夫かな……」

一安心したところで乱れた呼吸を整えていると、恰幅のよい女の人が話しかけてきた

女「どうしたんだい?」

アレックス「い、いえ……」

突然だったのではっきりと答えることが出来なかった
すると女の人は何か察したように尋ねてくる

女「……ダンジョンに来た人?」

アレックス「そうです」

女「怪しい男に会った?」

アレックス「はい。恐くなって逃げてきました」

女の人はほっと一息つくと

女「危ないところだったね」

と言った
39 : ◆J6HdhvdHgs[saga]:2014/05/19(月) 19:49:57.35 ID:oCaNw4DFo
女の人は私に「着いてきなさい」とひとことだけ言って歩き始めた
体格にしてはきびきびと歩くので追いかけるのに必死だった
しばらく歩くと女の人は酒場に入っていったのでそれに続いた

・・・

・・・

店員「お帰りなさいませ店長」

女の人が店には入ると店員達はかしこまった挨拶をした

店長「ただいま。この子に何か飲ませてあげな」

店員「かしこまりました」

女の人、もとい店長はカウンターに向かう店員を目で追いながら端の方のテーブルの椅子にどかっと腰かけた

店長「まあ座りな」

アレックス「はい」
40 : ◆J6HdhvdHgs[saga]:2014/05/19(月) 20:10:34.85 ID:oCCjLCMao
店長は私が座ると同時に話し始めた

店長「ここではダンジョン挑戦者の援助をしてるんだ」

店長「そしてパーティーを組むにはここの酒場で手続きを踏む必要がある」

店長「何かあったときや揉め事が起きないようにね」

店長「それでさっき話した男だけどね、そいつは無許可でパーティーを組んで宝を手に入れたところで仲間を殺すんだ。宝を独り占めにするためにね」

店長「手続きを通さないお陰で証拠は残りにくいから無許可のパーティーでじゃあやりたい放題だ」

店長「本当に悪い奴だよ」

店長は怒りを覗かせながらまくし立てるように話しきった

アレックス「そう……ですか。ありがとうございます」

店長「いいんだよ。これも仕事の内さね」

あの時逃げなかったら。もしかしたら恐ろしいことになっていたと思うと背筋がぞっとする



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