VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2014/05/20(火) 00:46:01.45 ID:xGhc3krK0<>──『魔王城』
侍「……」
侍「……今」
侍「自分の前に広がっているのは、これまた面妖な景色だ」
侍「夜を彷彿とされるような、真っ黒い座椅子。朱で眼が痛うなる床」
侍「ここは、まるで……まだ見ぬ異国のようだな」
魔物「左様、ここは異国も異国。魔界の国でございます」
侍「!」
侍「おぬしもまた……」
侍 (面妖な…)
魔物「申し遅れました」
魔物「私の事は…そうですね、あなた様の『従者』とでもお呼び下さいませ」
侍「では従者よ。ここは何処だ」
従者「先程も申した通り、ここはあなたの治める国、魔界にございます」
侍「魔界……」
侍「……」
侍「駄目だ、分からぬ」
従者「でしたら、一つ一つ……思い出してみては?」
侍「一つ一つ…?」
従者「はい」
侍「そうか」
侍 (実は、先程より気が狂いそうではあるが)
侍 (励むほかないだろう)
侍「そう……まず自分は……」
性別 >>2
名前>>4
性格 >>6
また明日見に来ます
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1400514351
<>[安価] 侍「ここは何処じゃ」 魔物「おおっ 魔王様!」
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/05/20(火) 00:49:01.48 ID:ht+mlJ0xo<> 女 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/05/20(火) 00:50:50.64 ID:fKiNleZHo<> 千景 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/05/20(火) 00:51:05.68 ID:bvx2G6JEo<> 閃姫 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)<>sage<>2014/05/20(火) 00:51:35.37 ID:G5Bflec50<> 雪之丞 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/05/20(火) 00:52:23.78 ID:ZmIPN/Uso<> 残虐非道 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)<>sage<>2014/05/20(火) 00:52:29.24 ID:G5Bflec50<> 暴れん坊 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/05/20(火) 03:46:09.68 ID:KcZyQCBRo<> あれこれ侍って言うよりも… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2014/05/20(火) 07:38:10.72 ID:xGhc3krK0<> 閃姫……。
良い名前ですね! 残虐非道ですけどね。
確かに女性のお侍様は普通居ないです。なので、坂本龍馬の姉の乙女のように、武芸に明るい女性、という事にしておいてください。
表記では 侍→閃姫 とします。
次に『従者』の容姿等も決めていきますかね。
性別>>10
種族>>12
性格>>14
また夜に来ます。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/05/20(火) 07:42:47.70 ID:+nCfGDFA0<> スライム <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/05/20(火) 08:23:41.01 ID:uzVsOJlW0<> 九十九神 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)<>sage<>2014/05/20(火) 08:48:27.68 ID:XoRCp41M0<> 竜人 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/05/20(火) 08:50:47.06 ID:bvx2G6JEo<> 性別スライムって何やねん
下 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/05/20(火) 09:14:46.56 ID:787CoyCVo<> 冷静で主思いだけど毒舌家 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/05/20(火) 12:49:19.25 ID:pUXR9I780<> なんてコンビだ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/05/20(火) 13:46:10.43 ID:wLvzv5PzO<> 性別は再安価か <>
◆FkORPhZl.o<>saga<>2014/05/20(火) 19:46:44.31 ID:xGhc3krK0<> どうも。生意気ですがトリップなるものをつけてみました。
そうですね、性別は再安価という処置を取らせて頂きます。これからも、明らかに悪質である書き込みや、意味が通らないものはこのような処置を取ります。
では、従者の性別 >>18 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/05/20(火) 19:48:25.54 ID:w9ljQD5Ko<> 女 <>
◆FkORPhZl.o<>saga<>2014/05/21(水) 05:56:26.52 ID:F781p/6t0<> 閃姫「……」
従者「思い出せましたか、魔王様」
閃姫「いや、私は、物事を忘れるような事は滅多に無い」
閃姫「ここに来る前のことは、しかと覚えている」
閃姫「だが…」
従者「ですが?」
閃姫「ここに、『如何にして来た』…『何時来た』…『何故来た』かが、分からぬ」
従者「それは…」
閃姫「それは?」
従者「私もお応え出来ません」
閃姫「なんと…」
従者「……」
──従者「今宵……恐るべき魔力を携えて、新たな魔王がやって来る」
従者「私はただ、そうお告げで聞いたので、あなた様にお仕えしようと思った次第です」
閃姫「うーん」 <>
◆FkORPhZl.o<>saga<>2014/05/21(水) 06:06:58.53 ID:F781p/6t0<> 閃姫「やはり、分からぬ」
従者「?」
閃姫「その魔王、というものを私は知らない。教えてくれ、従者よ」
従者「そうですね…」ウーン
従者「一先ずは、この城の主のこと、とだけ思って下さい」
閃姫「……城?」クビカシゲ
従者「ええ」
従者「ここは何千年もの悠久の時間…忘れ去られていた、城です」
閃姫「……」
閃姫「この城の、主…?」
従者「はい」
閃姫「待て、従者よ。私らの他に、誰も居ないのか」
従者「勿論ですよ、魔王様」
従者「長らくこの城には、私しか住んで居ませんでしたから」
閃姫「それでは、私は王と呼べないじゃないか」
従者「いえ、ゼロから始めれば良いのです」
閃姫「ぜ、ゼロ…?」
従者「そう、ゼロです」 <>
◆FkORPhZl.o<>saga<>2014/05/21(水) 06:17:42.87 ID:F781p/6t0<> 閃姫「それはどういう…?」
従者「説明致します」
閃姫「頼む」
従者「まず、あなた様が現状すべきことは、3つあります」
閃姫「うむ」
従者「一つ目は『城のお掃除』です。埃があちこちにあるので、念入りにお願いします」
従者「これは、この城の見回りも兼ねてやってもらいます」
従者「変なのが紛れ込んでたりしますからね」
閃姫「掃除か、苦手だ……」
閃姫「いや、それよりも、変なのとは」
従者「また後で」
閃姫「分かった」コクン
従者「二つ目は『勉強』です。魔王について、私が授業します」
閃姫「勉学か…」
閃姫 (算盤でないのなら、良いだろう。私はあれが嫌いだ)
従者「はい。そして三つ目は…」
閃姫「うむ」
従者「『魔物の召還』です。今の魔王様の魔力ですと、今日だけで二匹は喚べますね」
閃姫「ま、魔物?」
従者「はい」
従者「これでやることの説明は以上ですが、何か質問は?」 <>
◆FkORPhZl.o<>saga<>2014/05/21(水) 06:27:48.24 ID:F781p/6t0<> 閃姫「それでは、宜しいか」
従者「はい、魔王様」
閃姫「これはずっと、言えずにいたことなのだが……」
従者「?」
閃姫「コホンッ」
──閃姫「……私は、ちゃんともといた場所に帰れる…よな?」
従者「……」
閃姫「教えてくれ」
従者「……そうですね」
従者「『仕事』が粗方終わったのなら、きっと帰れるでしょう」
閃姫「その言葉、信じても?」
従者「ええ、確実です」
閃姫 (ふむ、一応信じてみるかな。怪しさ満載だがな)
閃姫「……分かった、質問は以上だ」
閃姫 (今はこいつに従うのが一番利口だろう)
従者「はい」
従者「でしたら、まずは何をやるか決めましょう。今は一刻も早く、魔王城を復活させるのが目標です!」
閃姫「ふむ、どうしようか」
【選択肢】
1. 城のお掃除
2. 勉学
3. 魔物の召還
↓2 番号よりお選びください。>>1は、夜にもう一度来ます。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)<>sage<>2014/05/21(水) 07:53:58.52 ID:As04sEZQ0<> 3で召喚して掃除させるとかアリなのだろうか <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/05/21(水) 08:00:23.76 ID:LhFCGaymo<> 2 <>
◆FkORPhZl.o<>saga<>2014/05/21(水) 14:48:11.91 ID:F781p/6t0<> ちょっと休憩時間に書き込み。
>>23 有りですよ。
むしろ、そういう意図で選択肢に入れてみたのですがね。 <>
◆FkORPhZl.o<>saga<>2014/05/21(水) 14:54:53.05 ID:F781p/6t0<> 閃姫「今の私はこの地において、右も左も分からぬ赤子同然…」
閃姫「『勉学』を所望しよう」
従者「なるほど。では──
──パチンッ
閃姫「!」
従者の中指と親指から飛び出た破裂音。
所謂、指パッチンの音が響いた時、閃姫は周りの景色の変化に驚いた。
閃姫「今のは?」
従者「ちょっとした魔法にございます」
従者「今ので、私達は『教室』に移動してきました」
閃姫が改めてよく見渡せば、木製の落ち着いた色合いの机、座椅子などが備え付けられた、
少し洒落た西洋風の部屋に来たようだと、閃姫は思った。
従者「それでは、授業を始めましょうか」
<>
◆FkORPhZl.o<>saga<>2014/05/21(水) 15:03:41.75 ID:F781p/6t0<> 閃姫「従者よ、その…大きなものは一体……」
従者「黒板です」
閃姫「コクバン? それはどういう物だ」
従者「文字を書き記し、生徒が授業内容を解しやすいようにする物です」
閃姫「ほう、塗板のような物か」
従者「では、始めても?」
閃姫「ああ、続けてくれ」
従者「はい、では…」
従者 (と、何から教えたものか……)
【選択肢】(勉学で教える物は一回につき一つとなります)
1. 魔王城の歴史
2. 魔王城の各部屋の説明
3. 魔王城の外、魔界の各村について
4. 人間界について
↓2 番号よりお選びください。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/05/21(水) 15:06:52.72 ID:pWT6TLDDO<> 2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/05/21(水) 15:07:22.54 ID:Ki6cK0Suo<> 2 <>
◆FkORPhZl.o<>saga<>2014/05/21(水) 15:14:13.46 ID:F781p/6t0<> 魔王城の各部屋の説明ですね、分かりました。
安価スレですし、魔王城にはどんな部屋があるのか、安価してしまいましょうか。
>>32
>>33
>>34
>>1が戻ってくるまでに、お願いします。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/05/21(水) 15:15:56.22 ID:cSSP9fKB0<> 武器庫 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/05/21(水) 15:17:43.57 ID:NID0BABg0<> 祭壇 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/05/21(水) 15:21:54.08 ID:pWT6TLDDO<> 魔法研究室 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/05/21(水) 15:22:02.65 ID:fUoTh+tL0<> 魔物のトレーニングルーム <>