VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2014/06/17(火) 21:18:58.79 ID:SPEsfYye0<>P「皆いるか!?」

ある週末の連休

朝から荷物を纏め、事務所に来た私は

社用のバスに乗る

765プロのスケジュールが空き

久しぶりに皆で旅行に行こうという

プロデューサーさんの提案から話は始まった

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1403007538
<>春香「皆で旅行ですよ!旅行!」 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/06/17(火) 21:27:52.93 ID:oH+g/vHGo<> まさかあんなことになるとはな… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2014/06/17(火) 21:29:51.83 ID:SPEsfYye0<> 律子「よし、皆いるわね」

亜美「早くー亜美ちょー楽しみなんだけど!」

真美「旅行なんて久しぶりっしょ!」

P「社長と小鳥さんが来れないのは残念だな」

あずさ「そうですね」

律子「その分楽しむのよー」

全員「はーい!」

美希「ミキは眠いから寝てるの」

P「おい…いきなり寝るなよ」

「あっはっはっは」

バスの中は朝から賑やかだ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)<>sage<>2014/06/17(火) 21:35:54.65 ID:iXvYA/v00<> いったい誰が犠牲に… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2014/06/17(火) 21:38:15.61 ID:SPEsfYye0<> 律子「じゃあそろそろ出発しましょうか」

「はーい!」

バスはゆっくりと出発する

響「なぁプロデューサー、どういうところに泊まるんだ?」

P「山の麓にある旅館だ、自然が綺麗だぞ」

真「海とか見えるんですか!?」

P「ああ見える、砂浜もあるな」

貴音「ふふ…真、楽しみです」

雪歩「穴掘りができますぅ!」

春香「あはは」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/06/17(火) 21:39:38.87 ID:Bnz/1GWUo<> それがみんなでの最後の会話だった <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/06/17(火) 21:39:54.31 ID:c5rh9/dT0<> 要らんフラグを建てるなwww <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2014/06/17(火) 21:47:40.30 ID:SPEsfYye0<> 春香「何か久しぶりでわくわくするね千早ちゃん」

千早「ええ、そうね」

春香「砂浜でバレーやろうよ!」

春香「夜はトランプやったりあとは…」

千早「ふふ…楽しそうね春香」

春香「あ、千早ちゃんあんまりこういうのは」

春香「好きじゃなかったかな…」

千早「好きとは言わないけど」

千早「春香となら何しても楽しいわ」

春香「千早ちゃん…」

P「あ、そうだな…ついでに話しておくか」
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/06/17(火) 21:50:36.24 ID:nf8UI7dAO<> まさか… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/06/17(火) 21:50:53.31 ID:Bnz/1GWUo<> P「俺、実は癌なんだ……」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2014/06/17(火) 22:02:45.26 ID:SPEsfYye0<> P「皆、旅行といってもただ遊ぶだけなのは」

P「勿体無いと思わないか?」

伊織「何よ急に…」

P「この旅館を選んだのは理由があるんだ」

やよい「理由ですかー?」

P「そうだ、さっきも言ったがここはとても自然が綺麗でな」

P「一眠りするとついつい半日も寝てしまうと言われるほど」

P「豊かな場所なんだ」

P「通称、半日の眠り神、そう言われてるぞ」

伊織「そのままね」

やよい「何か面白そうですー!」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/06/17(火) 22:03:59.31 ID:cIDmhd/8o<> 永遠の眠り姫とな <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2014/06/17(火) 22:12:34.22 ID:SPEsfYye0<> P「日頃の疲れを癒しつつ、皆には自然も堪能して欲しい」

P「それを忘れないでくれよ」

「はーい!」

貴音「ますます楽しみになりました」

響「また夜は月を見るのか?」

伊織「ボロくなければそれでいいわ」

P「はは、伊織にとっては物足りないかもしれないな…」

亜美「にしてもちょっと暇だねー」

真美「トランプやるー?」

春香「それは夜にやろうよ!」

そうして時間は流れて行った

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(SSL)<>sage<>2014/06/17(火) 22:15:37.83 ID:zu0C1w7t0<> 水面下でなにが起きてるか知らずに・・・ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2014/06/17(火) 22:24:06.15 ID:SPEsfYye0<> 律子「プロデューサー殿、そろそろ着きますよ」

P「お、そうか」

P「それじゃ皆、荷物の準備をしてくれ」

亜美「あー疲れたー」

真美「長かったですなー」

美希「もう着いたの…?」

真「もうじゃないよ」

雪歩「座ってただけでクタクタですぅ」

春香「結構長かったね…」

やがて旅館に着いて

駐車場でバスは止まる

バスにいる時間は長かったけど

なんだかんだで旅館に着いた私達は

2泊3日の旅行が楽しみで疲れはなくなった


<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/06/17(火) 22:25:14.31 ID:c5rh9/dT0<> おう荒らしなのか悪ふざけなのかノリなのかハッキリ決めようぜ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2014/06/17(火) 22:25:15.99 ID:SPEsfYye0<> 今日はもう終わりです

他作品と同時進行のためかなりの亀更新です <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/06/17(火) 22:25:59.22 ID:c5rh9/dT0<> >>16書き忘れたが「(笑)」な <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2014/06/17(火) 22:37:11.36 ID:CegYLQpCO<> なんかもう作品自体はゆったりしてるのに変なフラグ立ちまくって色々面白いな

期待 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/06/17(火) 22:42:41.31 ID:o1r5QnMjO<> 春香は夢のなかでサングラスをかけた森田と出会ってしまうのであった…… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/06/18(水) 17:32:26.41 ID:AjuQ8BkAO<> 本編のほのぼのさと
悲劇フラグ建てまくりのレスの対比が
面白いw <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2014/06/25(水) 20:18:43.07 ID:VPnOm/8N0<> 真「駐車場、ちょっと遠くないですか?」

響「普通旅館の入り口の近くにあるぞ」

P「ああそれは景色を満喫して貰う為に、場所を移したらしい」

P「旅館の入り口から外に出る時の景色はとても綺麗だから」

P「車があると勿体無いらしくてな」

あずさ「それでここに駐車場があるんですね」

律子「まあ歩いて5分くらいですし、気にすることないですよ」

P「ええ、そうですね」

荷物を抱え、私達は旅館へと向かう

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/06/25(水) 20:42:45.99 ID:7bKVRxzAO<> そして雪歩のバックからはるかさんが… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2014/06/25(水) 20:42:58.54 ID:VPnOm/8N0<> P「ほら、着いたぞ」

美希「綺麗なの…」

律子「ほんと綺麗ね」

亜美「入り口から見たらどうなると思う?」

真美「んーどうなるんだろね」

亜美「行ってみる?」

真美「もちろん?」

亜美「行ってみるっしょ!」

P「あ、おい2人とも…」

P「あまり先に行かれても困るんだけどな」

律子「羽根伸ばしに来たんだし、たまにはいいじゃないですか」

P「そう…ですね」

春香「亜美と真美楽しそうですね」
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/06/25(水) 20:44:39.41 ID:4gZX1t9mO<> きてた <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/06/25(水) 20:44:44.63 ID:NMSO9c3z0<> 亜美と真美は先に行ったっきり戻ってくることは……無かった <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2014/06/25(水) 20:56:17.58 ID:VPnOm/8N0<> 旅館の入り口に走っていく亜美と真美を見て、視界を別の場所に移す

元々駐車場だったと思われる場所には

大きな鐘があった

雪歩「大きい鐘ですぅ」

春香「千早ちゃん、鐘がどうかしたの?」

千早「この鐘から何か不思議な感じがするわ」

春香「不思議な感じ?」

貴音「わたくしも、不思議な物を感じます」

P「それほどここの自然が綺麗なんじゃないか?」

響「鐘に何か刻んであるぞ」
<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2014/06/25(水) 21:09:38.00 ID:VPnOm/8N0<> 響「うーん、よく見えないなぁ」

貴音「もう少し近づけるといいのですが」

やよい「中に入れないです」

伊織「周りがロープで囲んであるわね」

P「それほど大事な物なんだろう」

P「またいで入ったりするなよ」

貴音「しかし、気になります」

響「なぁ春香の方から見えないか?」

春香「そうだねぇ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2014/06/25(水) 21:19:43.65 ID:VPnOm/8N0<> 真正面に立っていた私は

刻んである文字を確認する

春香「半日の…眠り神?」

千早「言われてみれば、そう見えるわね」

P「なるほど、これが…」

P「後で旅館の人に聞いてみるか」

私達はしばらくの間、その大きな鐘見ていた

千早ちゃんや貴音さんが言うには

鐘から不思議なオーラを感じるらしい

<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2014/06/25(水) 21:23:25.87 ID:VPnOm/8N0<> 亜美「兄ちゃん?」

P「亜美達か…そうだな」

P「鐘は後だ、今は旅館に入るぞ」

律子「そうですね」

私達は亜美と真美が待つ入り口に向かい

そのまま旅館の中に入った <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(SSL)<>saga sage<>2014/06/25(水) 22:08:15.20 ID:ekIE13hP0<> それから彼女らの姿を見た者は一人としていなかったという <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/06/26(木) 07:23:23.50 ID:+7qVvK1QO<> 人は何故フラグを立てたがるのか…… <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/06/26(木) 23:17:08.94 ID:LSWctv2jO<> ぼうやだからさ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)<>sage<>2014/06/27(金) 19:38:44.84 ID:tWDWWIQ10<> 果たしてソレは本当に双海姉妹だったのか <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2014/07/24(木) 21:16:06.59 ID:pGfl6Blq0<> 「どうぞ、いらしてくださいました」

P「予約していた765プロというものですが」

「ええ存じております、この度はわが旅館を憩いの場に選んでいただき、誠にありがとうございます」

P「いや、礼を言うのはこちらの方です…」

プロデューサーさんと受付の担当らしきお婆さんが話をするなか、案内人がやってきた

「皆様、御部屋に案内致します」

P「俺はまだ話があるから皆は先に移動するんだ」

そう言うプロデューサーさんに従って私達は先に移動した






<> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(SSL)<>sage<>2014/07/24(木) 21:19:54.15 ID:5FYXHVIb0<> プロデューサーさんと話したのはそれで最後だった <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)<>sage<>2014/07/24(木) 23:54:29.00 ID:wUCYeZFd0<> レスのIDが皆違う。
変なフラグは一人につき一回だけ建てていいという暗黙のルールが出来上がってた。 <>