◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/05(火) 21:20:41.17 ID:Y4iHiBI80<>このスレは『魔法科高校の劣等生』の世界にオリキャラが入ったストーリーです。
基本的にはアニメ通りでネタバレはないですが、一部ネタバレを含むかもしれません。
安価で行動を決めていきます。連続での安価の取得は禁止とし、もし連続安価の場合は安価下を採用させて頂きます。
また、自由行動の安価で不自然な物は再安価とさせて頂きます。
自由行動の際にはその日の服装や行く場所も安価で行動します。
休日には遊びに誘う、など出来ます。
友情度によって誘えるか変化が出てきます。
例...司波深雪(50/100)ですと50%の確立で誘えます。友情度はMAX100で初期は全員50スタートです。
誘えるかは安価下で(50/100)の場合はコンマ2桁が50以上だったら成功、49以下で失敗となります。
その時によってコンマ判定は変えていくつもりです。↑ですと50以上・49以下ですが、他には奇数・偶数などです。
主人公の能力値は司波兄妹の影に隠れないように強くなります。(最低でも司波深雪と同等)
主人公の学年は1年生固定です。(司波兄妹等と同級生。)
アニメ通りの展開で進めたいと思います。
>>1はSS初心者です。至らぬ点が多いと思いますが改善点などありましたら教えて下さい。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1407241231
<>【オリキャラ安価】魔法科高校の劣等生
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/05(火) 21:21:21.94 ID:Y4iHiBI80<> 性別から。
主人公の性別は?
1.男
2.女 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/05(火) 21:21:39.55 ID:xZLaZQGDO<> 2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/05(火) 21:22:18.76 ID:9oFcqLZv0<> 直下? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/05(火) 21:23:55.31 ID:whKULt8SO<> 安価先してくれ <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/05(火) 21:23:56.61 ID:Y4iHiBI80<> >>3で。
>>4 すみません、安価忘れていました。直下ですね。
主人公の名前は?(漢字フルネームで)
安価下 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)<><>2014/08/05(火) 21:24:54.15 ID:Y4iHiBI80<> 椎名 七海(しいな ななみ) <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)<>sage<>2014/08/05(火) 21:25:52.05 ID:etiTmNhH0<> 自演はえーよ、でもそれでいいや <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/05(火) 21:25:52.20 ID:whKULt8SO<> 自分で安価とるとかwwwwwwwwwwwww <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/05(火) 21:25:54.67 ID:Y4iHiBI80<> あ、すみません。
>>7は無しです。安価下 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/05(火) 21:26:29.42 ID:89tImtfNO<> 君影 歩夢 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/05(火) 21:27:18.03 ID:Y4iHiBI80<> >>11
読み方は? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/05(火) 21:30:14.89 ID:89tImtfNO<> >>12
きみかげ あゆめ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/05(火) 21:30:52.52 ID:8c3ltOATo<> 変わった名前やね <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/05(火) 21:32:32.66 ID:Y4iHiBI80<> >>13 分かりました。
君影 歩夢(きみかげ あゆめ)となりました。
基準の強さ判定。この判定では基準(日常時)の強さを決めます。(90以下で覚醒判定有り。覚醒は達也の戦闘モードをイメージして頂ければ....覚醒含めて必ず司波深雪・リーナ以上となります。)
01?10 基礎 50
11?20 基礎 70
21?30 基礎100
31?40 基礎120 西城レオンハルト
41?50 基礎130 吉田幹比古
51?60 基礎160
ーーー↓Aクラス固定 ↑Eクラス固定ーーー
61?70 基礎180 北山雫
71?80 基礎200
81?85 基礎250 七草真由美
86?90 基礎310 一条将輝
91?95 基礎360 司波深雪 リーナ
96?00 基礎400 司波達也
ゾロ目の場合は特別な能力も付与した上での再安価となります。連続でゾロ目の場合は続いて付与。通常時での特別能力は覚醒時にも引き継がれます。(後の安価で特別能力付与有り)
11、33 精霊の瞳
22、66 分解(雲散霧消・術式解散・術式解体)
44、55 再生
88、99 精霊の瞳、再生
77、00 精霊の瞳、分解、再生
安価下 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/05(火) 21:32:59.70 ID:Xjqvs6asO<> あばー <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/05(火) 21:36:13.12 ID:Y4iHiBI80<> 16で。
日常時の基礎値は北山雫と同等になりました。特別能力は無しです。
次に覚醒判定(イメージは司波達也が戦闘モード時の能力値)。この安価では特別能力はありません。次の安価で特別能力の判定です。
偶数 基礎 350 司波深雪 リーナ
奇数 基礎 400 司波達也
安価下
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/05(火) 21:38:02.73 ID:QTHF1yAgO<> はい <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/05(火) 21:39:55.62 ID:Y4iHiBI80<> >>18で。
覚醒時の基礎値は司波達也と同等となりました。
覚醒時の特別能力判定。ゾロ目の場合は安価でチート能力募集となります。ゾロ目のチート能力は>>1の方で安価の中から決めさせて頂きます。覚醒時の特別能力判定は必ず何かしらの特別能力が付与されます。(後の安価で特別能力付与有り)
コンマ1桁が1、3 精霊の瞳
コンマ1桁が6、9 分解
コンマ1桁が5、8 再生
コンマ1桁が2、4 分解、再生
コンマ1桁が7、0 精霊の瞳、分解、再生
ゾロ目の場合はチート能力募集。(ゾロ目の時は精霊の瞳、分解、再生能力は無しとなります。通常時で特別能力が付与されていれば特別能力有り チート能力です。)
安価下 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/05(火) 21:40:24.19 ID:89tImtfNO<> が <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/05(火) 21:40:32.24 ID:8c3ltOATo<> リーナって誰 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/05(火) 21:42:25.91 ID:k8flUSTNO<> えっ、このチートじゃ達也の下位互換にならないか? <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/05(火) 21:42:46.96 ID:Y4iHiBI80<> >>20で。
覚醒時の特別能力は分解となりました。
>>21 リーナは原作の9巻で出てくる司波深雪と同等レベルの魔法師です。
姉妹(姉弟)、兄弟(兄妹) 、双子
有りか無し。有りの場合は希望を。死んでいるという設定もありです。 安価下 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/05(火) 21:43:33.06 ID:k8flUSTNO<> 兄 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/05(火) 21:45:59.56 ID:Y4iHiBI80<> >>24で。
兄の学年は?(高校2年生、高校3年生、または司波兄妹のように4月生まれと3月生まれ) >>24さんに答えて頂きたいです
>>22 基礎的な魔法等が上手に使えるようにします。あと、今後の判定で特別能力を付ける予定です。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/05(火) 21:47:42.83 ID:k8flUSTNO<> 高3で <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/05(火) 21:50:25.02 ID:Y4iHiBI80<> >>26。
歩夢の兄(高校3年生)の名前は?(苗字は君影で決定です) 安価下
基準の強さ判定。この判定では基準(日常時)の強さを決めます。(90以下で覚醒判定有り。覚醒は達也の戦闘モードをイメージして頂ければ....覚醒含めて必ず司波深雪・リーナ以上となります。)
01?10 基礎 50
11?20 基礎 70
21?30 基礎100
31?40 基礎120 西城レオンハルト
41?50 基礎130 吉田幹比古
51?60 基礎160
ーーー↓Aクラス固定 ↑Eクラス固定ーーー
61?70 基礎180 北山雫
71?80 基礎200
81?85 基礎250 七草真由美
86?90 基礎310 一条将輝
91?95 基礎360 司波深雪 リーナ
96?00 基礎400 司波達也
ゾロ目の場合は特別な能力も付与した上での再安価となります。連続でゾロ目の場合は続いて付与。通常時での特別能力は覚醒時にも引き継がれます。(後の安価で特別能力付与有り)
11、33 精霊の瞳
22、66 分解(雲散霧消・術式解散・術式解体)
44、55 再生
88、99 精霊の瞳、再生
77、00 精霊の瞳、分解、再成
安価2下 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/05(火) 21:53:28.23 ID:8c3ltOATo<> 隼人 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/05(火) 21:53:57.47 ID:F4PQX+4DO<> ほい <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/05(火) 21:57:18.57 ID:Y4iHiBI80<> 名前は>>28
強さは>>29
君影隼人 基準の強さが吉田幹比古と同等。
覚醒判定(イメージは司波達也が戦闘モード時の能力値)
偶数 基礎 350 司波深雪 リーナ
奇数 基礎 400 司波達也
安価下 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/05(火) 21:57:21.60 ID:8c3ltOATo<> 書き忘れたけど読みは、はやと <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/05(火) 21:59:19.08 ID:IJX2IVVEO<> 兄より優れた(ry <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/05(火) 21:59:31.85 ID:Y4iHiBI80<> >>31 大丈夫ですよ。
>>31で同時に覚醒時の強さが決まりました。覚醒時は司波深雪と同等です。
覚醒時の特別能力判定。ゾロ目の場合は安価でチート能力募集となります。ゾロ目のチート能力は>>1の方で安価の中から決めさせて頂きます。覚醒時の特別能力判定は必ず何かしらの特別能力が付与されます。(後の安価で特別能力付与有り)
コンマ1桁が1、3 精霊の瞳
コンマ1桁が6、9 分解
コンマ1桁が5、8 再生
コンマ1桁が2、4 分解、再生
コンマ1桁が7、0 精霊の瞳、分解、再生
ゾロ目の場合はチート能力募集。(ゾロ目の時は精霊の瞳、分解、再生能力は無しとなります。通常時で特別能力が付与されていれば特別能力有り チート能力です。) <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/05(火) 22:00:12.23 ID:HoNajgkIo<> えい <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/05(火) 22:01:58.45 ID:Y4iHiBI80<> >>34で。
覚醒時の隼人は司波深雪と同等の強さで精霊の瞳を使えます。
次に、家庭環境です。
1.両親共に生きている
2.両親共に亡くなっている
3.両親共に行方不明
1の場合は同居か別居か。
2の場合は普通の交通事故、仕組まれた交通事故、殺したなど。
安価下 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/05(火) 22:03:31.28 ID:uOc43cemO<> 3 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/05(火) 22:05:36.18 ID:Y4iHiBI80<> >>36で。
両親は行方不明となりました。
容姿を決めます。
身長 髪型(髪色) 希望があれば髪飾り等
(例.司波深雪:身長160cm、髪型はストレートロングで黒髪、氷の形を模した髪飾りを付けている)
歩夢、隼人それぞれ1番上の安価採用です
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/05(火) 22:06:02.38 ID:HoNajgkIo<> 君影 歩夢
身長 161cm 黒髪ポニーテール 質素なリボンで髪をまとめている <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/05(火) 22:08:27.07 ID:bkF6khFAo<> ↑それ前スレの時化じゃねぇかww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)<>sage<>2014/08/05(火) 22:10:28.76 ID:LpWqwUNj0<> 194センチ 黒髪短髪 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/05(火) 22:10:47.81 ID:aNiTOpDwO<> 隼人 177cm 黒髪 眼鏡代わりにグラサン <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/05(火) 22:14:34.21 ID:Y4iHiBI80<> 歩夢は>>38で。
隼人は.....>>40 194!?
>>41 グラサン....?
>>40と>>41で177cm、黒髪短髪でもよろしいですか? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/05(火) 22:15:52.86 ID:bkF6khFAo<> なんでグラサンはダメなのだ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/05(火) 22:16:12.62 ID:zuDGsMi7O<> 好きにしたまえ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/05(火) 22:17:00.65 ID:HoNajgkIo<> 高校生がグラサンは校則違反じゃない? <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/05(火) 22:17:44.82 ID:Y4iHiBI80<> >>43
学校内でグラサンは....
隼人は通常時の実力では2科生なのでグラサンかけてると1科生に何かしら言われそうなので。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/05(火) 22:26:36.13 ID:Y4iHiBI80<> とりあえず今のところ決まったところはまとめました。
【主人公】君影 歩夢(きみかげ あゆめ) 通常時-北山雫と同等レベル。
覚醒時-司波達也と同等レベル。分解能力有り。
容姿--身長161cm、黒髪ポニーテール、質素なリボンで髪をまとめている。
1科生
【主人公の兄】君影 隼人(きみかげ はやと) 通常時-吉田幹比古と同等レベル。
覚醒時-司波深雪と同等レベル。精霊の瞳有り。
身長177cm、黒髪短髪
2科生
両親は行方不明。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/05(火) 22:59:48.33 ID:zuDGsMi7O<> まだか <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/05(火) 23:13:49.01 ID:Y4iHiBI80<> 投下していきますね。
歩夢は相当病んでる....というか外見は普通ですが内心は結構病んでます。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/05(火) 23:14:35.99 ID:Y4iHiBI80<> 今日は国立魔法大学付属高校の一高へと入学する日。
平穏な学校生活は私が私で有る限り望めないことは私が一番よく知っている。
2年前、私が数え切れない人を殺し、1つの島を消したことなど世間に知られていることではないが私は知っている。
この手に残っている感覚。
人を殺した感覚。
もし.....私と近い力を持っている人がいるなら共感してくれるだろうか? <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/05(火) 23:16:03.17 ID:Y4iHiBI80<> ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
歩夢「んー、ここかぁ....」
目の前に大きく建てられた建造物。
それは国立魔法大学付属第一高校。
今日からこの学校に新入生として入学する私は1科生。
ーーーーこの高校では差別が存在している。
私は優等生として入学したが、兄は劣等生として2年前に入学した。
肩と胸に付けられたエンブレムで差を簡単に見分けられるように出来ている。
<>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/05(火) 23:16:35.18 ID:Y4iHiBI80<> 1科生には恵まれた環境を、2科生には恵まれない環境を用意された学校。
どうしてこんなに差があるのか、どうしてこんなに差を付けたがるのか、それは国が優秀な魔法を使う者『魔法師』を求めているから。
この学校、系統の学校には嫌悪感を抱きながらも入学した。
それでもこの学校でなくてはいけない。
この学校に入学した理由は1つ、本気になった私を殺してくれる人を探すため。
この学校には十師族が2名在籍していると聞く。1人は七草の苗字を持つ者、もう1人は十文字の苗字を持つ者。
私を殺してくれる人は居るのかしら? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/05(火) 23:17:21.26 ID:uOc43cemO<> 痛い <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/05(火) 23:18:23.64 ID:Y4iHiBI80<> 歩夢「少し早く来すぎたかな....?」
第一高校の門を通って講堂へと向かう途中で何か声が聞こえてきた。
???「納得できません!なぜお兄様が補欠なのですか!?」
お兄様.....?兄妹なのかな?
まぁ、他の兄妹に介入するのも悪いから私は読書でもしてようかな。
私はベンチを探し、読書を始める。
読書といっても今では電子化され、携帯端末での読書が主流だった。
私もあまり乗る気ではないが携帯端末で読書を始める。
5分ほど読書をしたところで.....
安価です。安価下が奇数なら司波達也と遭遇。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/05(火) 23:19:11.12 ID:zuDGsMi7O<> てす <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)<>sage<>2014/08/05(火) 23:19:19.81 ID:aezBurnv0<> あ <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/05(火) 23:28:47.22 ID:Y4iHiBI80<> >>55 偶数なので遭遇なし
したところで.....誰かが来るわけでもなく、私は読書を続けた。
それから10分ほど読書をしたところで入学式の時間も迫ってきたので講堂へ向かう。
講堂には既に多くの人がいた。
まず目に映るのは....席に座った人の並びだった。
一見普通に席に座っているが上下で1科生と2科生で分かれている。
安価です。前の席か後ろの席。
前の席だと達也と接触無し。
後ろの席だと達也と接触します。
奇数だと前の席。偶数で後ろの席。安価下
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/05(火) 23:29:36.08 ID:tP+F89+ZO<> はい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/05(火) 23:29:36.67 ID:Y+nQcEpxo<> s <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/05(火) 23:31:56.71 ID:lw6bQAnlP<> バス女が出てきたら教えて <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/05(火) 23:39:02.92 ID:Y4iHiBI80<> 【>>58 偶数でしたので後ろの席】
私は....後ろの席に座ることにした。
1科生が後ろの席に座るというのは反論を受けるかもしれない。
だけど私は後ろの席に座る。
明確な理由は.....私は差別意識を持ちたくないから.....かな。
後ろの席の方へ行くと珍しい人を見る目線、嫉妬の目線、など様々な視線を感じたが私は無視をした。
端の席は....空いてないようね。
あの席にしましょうか。一番後ろの端から2番目。
歩夢「失礼ですが、隣座ってもよろしいですか?」
???「ええ、構いませんよ。どうぞ」
歩夢「ありがとうございます。私は君影歩夢、といいます。貴方は.....?」
???「俺は司波達也だ。よろしく。」
歩夢「司波....司波達也くん....うん。よろしくね。」
名前覚えるの苦手だけど印象強いから覚えれた.....かな? <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/05(火) 23:46:34.22 ID:Y4iHiBI80<> 達也「ところで君影さんは.....」
司波くんの言葉は言葉が思いつかなかったからではなく2人の女性によって遮られた。
???A「あの、お隣は空いていますか?」
歩夢「ええ、どうぞ」
???A「ありがとうございます。」
???A「私、柴田美月っていいます。よろしくお願いします。」
???B「私は千葉エリカ。よろしくね。」
歩夢「私は君影歩夢といいます。よろしくお願いします。」
達也「俺は司波達也だ。よろしく。」 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/05(火) 23:55:22.07 ID:Y4iHiBI80<> 達也「ところで君影さんは.....」
司波くんの言葉は言葉が思いつかなかったからではなく2人の女性によって遮られた。
???A「あの、お隣は空いていますか?」
歩夢「ええ、どうぞ」
???A「ありがとうございます。」
???A「私、柴田美月っていいます。よろしくお願いします。」
???B「私は千葉エリカ。よろしくね。」
歩夢「私は君影歩夢といいます。よろしくお願いします。」
達也「俺は司波達也だ。よろしく。」
エリカ「唐突なんだけど、歩夢?貴方....1科生よね?なんで後ろの席座ってるの?」
あれ?唐突に名前で呼び捨てにされた?
歩夢「.......え?私ですか?」
今まで君影さんとしか呼ばれなかったから嬉しいけど、反応出来ないよ.....
<>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/06(水) 00:00:09.75 ID:Y4iHiBI80<> すみません、ミスです。
>>62と>>63被ってる部分がありますね....
書き直した部分とかはありません。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/06(水) 00:07:11.86 ID:b/q4PFPm0<> エリカ「うん。歩夢に言ったのよ?というか後ろの席に座っている1科生なんて貴女くらいよ。」
やっぱりその質問されるよね....
差別気にしてるなんて言ったら不思議がられるんだろうなぁ.....
歩夢「あ.....駄目....だったかな?後ろの席の方がよく見えるし.....」
エリカ「ふーん、私はてっきり1科生と2科生の差別気にしてるって思ってたわ。」
う.....この人鋭い.....
達也「俺もそう思っていたんだが.....どうやら違うようだな。」
美月「私もそう思っていました。」
あれ....バレてる.....
歩夢「え....あ、新入生の答辞みたいだよ。」
エリカ「そうみたいね。」
美月「はぐらかされた気がしますが.....」
エリカ「いいのいいの。歩夢が後ろの席の方がいいって言ってるんだから。」
はぁ.....
それにしてもあの新入生代表....司波深雪さんと司波達也くん....偶然苗字が被っているという訳ではないみたいだね。
代表ってことはAクラス.....私と同じ....ね。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/06(水) 00:11:03.03 ID:b/q4PFPm0<> 少ないですが今回はここまで、ということで。
質問には出来る限り答えます。
再開は明日中の何処かで。(時間帯は不明ですが、毎日更新出来るようにはします。出来ない時には1言書き残します。) <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/06(水) 00:13:04.20 ID:2pZjaNvOO<> え?前スレの設定なし?
前のでせっかく安価取れたのにな…
もう絶対読まないけど頑張って <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/06(水) 00:15:36.41 ID:b/q4PFPm0<> >>67 前スレの設定は無しとなっております。
すみません.... <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/06(水) 20:40:02.52 ID:lkVOE232o<> 前スレと大して強さ変わってないっていう <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/06(水) 21:06:37.59 ID:QrjLfzBBo<> 前スレってどんなの?誰かリンク貼ってくれー <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/06(水) 22:19:03.53 ID:b/q4PFPm0<> 再開します。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/06(水) 22:20:02.33 ID:b/q4PFPm0<> 入学式が終わり、クラスに移動してからは教師による説明が始まった。
とはいっても、入学のパンフレットに書いてあったことを改めて伝えられただけなので聞き逃しても問題はなかった。
いや、『聞き逃しても』ではなく聞けなかった。
私の集中力を乱したのは隣の席に座っているーーー司波深雪が気になったからだ。
私は前を向いていたが彼女のことが気になり何度か彼女を見てしまった。
集中出来ずに教師の話が終わった。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/06(水) 22:26:59.32 ID:b/q4PFPm0<> 私はとりあえず教室を出ようと思い席を立つと、
深雪「貴女、さっき先生が話してた時に私の顔を何度か見てたけど、どうしてかしら?」
......気付かれてた。
歩夢「えっと....さっき、貴女のお兄さんと少しだけ話して、司波っていう苗字繋がりで貴女のことが気になったから.....」
深雪「そう....お兄様と話されたの.....」
私が司波達也くんのことを司波深雪さんに話すと辺りが急激に寒くなる。
モブ1「おい、急に寒くなったぞ」
モブ2「空調の故障か?」
モブ3「入学初日から故障かよ」
司波さんの影響....だよね。
とりあえず止めないと。
歩夢「し、司波くんは、とても紳士的でかっこいい人だったよ?」
深雪「ふふっ、お兄様は私の自慢のお兄様ですから。紳士的でかっこいいのは当たり前です。」
歩夢「そ、そう.....」
深雪さんは一気に明るい笑顔を見せると辺りから寒気が消える。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/06(水) 22:31:34.70 ID:b/q4PFPm0<> モブ4「空調直ったのか?」
モブ5「空調の問題じゃない気もするけどな。」
モブ6「あー、確かにそうだな。でも、CAD回収されてるから魔法の影響ではないだろ」
歩夢「この後は司波くんと待ち合わせてるの?」
深雪「ええ、お兄様と待ち合わせてるわ」
歩夢「それじゃあ、そのお兄様を待たせない為にも早く行った方がいいと思うよ?」
深雪「.....!」
司波さんは時計を確認するとすぐに帰る準備をする。
深雪「それでは、えっと.....」
歩夢「君影歩夢だよ。」
深雪「君影さん。ありがとうございます。」
彼女は一言お礼を言ってから教室から出て行く
さて....私も兄さんと合流して帰ろうかな。
【安価です。奇数なら七草真由美と遭遇。
偶数なら兄から電話。奇数の場合、七草真由美との遭遇後に兄から電話あります。安価下】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/06(水) 22:32:08.78 ID:Qp10dvh2O<> ほい <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/06(水) 22:49:15.23 ID:b/q4PFPm0<> 【>>75 偶数なので兄からの電話】
教室を出て廊下を歩く。
中学校が同じ人同士、今日友達になった人、廊下には楽しげな声が響いている。
楽しげな声が響いた廊下を歩いている途中で電話がかかってきた。
電話をしてきた相手は兄である君影隼人だった。
歩夢「もしもし、兄さん?どうかした?」
隼人『悪いんだが、先に帰っててくれないか?』
歩夢「それはいいけど.....」
隼人『摩利が風紀委員の仕事でミーティングするって言い始めてな....』
歩夢「うん。わかったよ。渡辺先輩に失礼の無いようにね。」
隼人『ああ、悪いな。』
兄は優等生ではなく劣等生。
しかし、体術が優れているということで渡辺先輩.....渡辺摩利にスカウトされたらしい。
私は兄との電話が終わると再び歩き始める。
【安価です。奇数で司波兄妹、千葉エリカ、柴田美月と遭遇。偶数で1人で帰宅。安価下】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/06(水) 22:50:52.38 ID:QrjLfzBBo<> よし <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/06(水) 22:51:38.89 ID:BXtGq6tSO<> このスレはコンマ神に見放されてるな… <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/06(水) 23:03:14.06 ID:b/q4PFPm0<> 【>>77 偶数なので1人で帰宅】
今日は疲れた....
司波達也くんと司波深雪さん、柴田美月さんと千葉エリカさん、みんな鋭くて困ったなぁ.....
私の能力を隠せればいいけど.....
特に司波達也くん。
あの人は危険ね。
危険なだけ私の目的は達成されやすいけどね。
あの人に私のこと、早い段階で教えておいた方がいいのかな....
帰宅の途中にはずっと司波達也くんの事を考えていた。
歩夢「ただいま。」
帰宅したが家には誰もいない。
兄は学校、両親は共に行方不明。
両親は私が小学6年生の頃に消えた。
お金は両親が通帳を残していったので心配はない....けど親がいないというのは悲しい。
両親がいなくなってから家事は.....
【安価です。歩夢の家事スキル。コンマ50以上でプロ級、コンマ49以下で下手。ゾロ目だと数字関係なくプロ級】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/06(水) 23:04:32.67 ID:STIAxSklO<> こい <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/06(水) 23:12:10.08 ID:b/q4PFPm0<> 【>>80 コンマ50以上なのでプロ級】
家事は大体私がやっている。
兄も家事は出来るのだが、兄は忙しいので私が家事をしている。
帰宅すると、自室で着替えて夕食の仕度をするには.....早い時間かな。
なにしよう.....
【安価です。これから何をするか。例.出かける、休憩、今から夕食を作り始めて隼人を喜ばせる(友好度が上がり、休日に誘えるようになります。)、電話という選択肢はありません。 安価下】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/06(水) 23:15:36.06 ID:QrjLfzBBo<> 出かける <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/06(水) 23:21:19.68 ID:b/q4PFPm0<> 【>>82 出かける】
私は出かけることにした。
行き先はまだ決めていないが、とりあえず外に出る服装になる。
.......何かあった時の為にCADは持っておいた方がいいよね。
本気を出さなければ2年前みたいなことは起こらない.....うん。
さて、何処に行こうかな.....?
【出かける場所を安価で決めます。安価下】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/06(水) 23:24:34.53 ID:4LsQIul2O<> 劣等生の世界って外がどんなのか描写少ないから難しいな
安価なら公園 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/06(水) 23:33:37.16 ID:b/q4PFPm0<> 【>> 84 公園で】
私は公園に行くことにした。
特に理由もなく、なんとなく。
行き先が決まると私はCADとお財布を持って玄関を出る。
さて.....何処の公園に行こうかな?
家から近い公園
学校から近い公園
どちらからも遠い公園
【希望の公園と同時にコンマ安価します。コンマ1桁かゾロ目。ゾロ目の場合は司波兄妹優先。
家から近い公園:コンマ1桁が3.5.8で北山雫、光井ほのかと遭遇。ゾロ目で司波兄妹。
学校から近い公園:コンマ1桁が偶数なら北山雫、光井ほのかと遭遇。ゾロ目で司波兄妹。
どちらからも遠い公園:コンマ1桁が1.5.9で北山雫、光井ほのかと遭遇。ゾロ目で司波兄妹。 安価下】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/06(水) 23:35:33.44 ID:STIAxSklO<> 学校から近い公園 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/06(水) 23:48:25.88 ID:b/q4PFPm0<> 【>>86 学校から近い公園。ゾロ目なので司波兄妹と遭遇。】
私は学校に近い公園に行くことにした。
帰ってきた道を戻るようで少々面倒な気もしたが夕食の準備まで時間は多く余っているので丁度良い時間に帰って来れると思い学校に近い公園にした。
電車に乗り、学校近くの駅まで行くと下校中の生徒何人かとすれ違ったが、まだ入学初日なので話しかけられることはなかった。
前々から学校の近くに公園があるのは知っていたのでスムーズに公園に着きベンチに座る。
私が座ったベンチはちょうど木の影に隠れる日陰で今の季節も考えると涼しくて気分転換が出来た。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/06(水) 23:57:13.11 ID:b/q4PFPm0<> 気持ちが良かったので眠くなり、寝そうになった私を起こしたのはーーーー司波兄妹だった。
歩夢「っ!ど、どうして.....」
達也「昼寝に邪魔したか?だが、外で女性1人で寝るなんて無防備もいいとこだぞ。」
......たしかに司波くんの言う通りだ。
いくら私がCADを持っているからといって寝ているところを襲われたら抵抗出来ない。
歩夢「そう.....だね。ありがと。司波くん、司波さん。」
深雪「いいのよ。それよりもお兄様と私を苗字で呼ぶのは少しややこしいから名前で呼んでくれると助かるのだけれど.....お兄様も構いませんか?」
達也「ああ、名前で呼ばれた方が簡単だからな。」
歩夢「.....うん。じゃあ、改めてよろしくね。達也くん、深雪ちゃん。」
深雪「ええ、よろしくね。歩夢。」
達也「よろしく、歩夢。」
達也「ところで、歩夢。深雪が迷惑かけたようだな。」 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/07(木) 00:06:00.69 ID:HBBKh/Kh0<> 迷惑.....?深雪ちゃんが?
歩夢「迷惑なんてかけられてない....と思うけど....」
達也「教室で深雪の魔法が少し暴走してしまった件だ。」
そのことか.....
迷惑っていうか私が達也くんの名前出したから魔法が暴走したんだと思うけど、ここは普通に対処しておこうかな。
歩夢「ううん、大丈夫だよ。」
達也「それならいいんだが.....これから時間あるか?」
歩夢「あるけど....どうして?」
達也「飲み物くらいなら奢るぞ。」
歩夢「じゃあ....お言葉に甘えて。」
<>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/07(木) 00:11:46.81 ID:HBBKh/Kh0<> ーーーー喫茶店ーーー
達也くんはコーヒー、深雪ちゃんはミルクティー、私はアイスティーにした。
値段は気にしなくてもいい、と達也くんは言ったけどやっぱり気にしてしまう.....
結果的にはコーヒー、ミルクティーよりは安いアイスティーになってしまった。
まぁ、値段にかかわらず私はアイスティーにしてたと思う。
達也「歩夢は無防備で公園にいたのか?」
歩夢「無防備.....ではないよ。一応CADは持ってたよ。」
深雪「歩夢のCAD見せて貰っても構わないかしら?」
【安価です。CADを見せる、見せない。見せる場合は達也みたいな拳銃型、深雪みたいなスマートフォン型の2つから選んでください。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/07(木) 00:12:30.70 ID:7hqedGBSO<> 見せる。 形状はスマホ型で <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/07(木) 00:25:46.43 ID:HBBKh/Kh0<> 【>>91 見せる。 スマホ型】
.....CAD見せるくらいだったら大丈夫かな。
歩夢「ん、いいよ。」
私はCADを机の上に置いた。
達也「これは.....フォア・リーブス・テクノロジー社か?」
歩夢「....!そ、そうだけど....よく分かったね。」
達也「ああ、一応俺は魔法技師志望だからな。」
歩夢「へぇー、達也くんって魔法技師志望なんだ....強いのに....」
達也「ーーーっ!」
達也くんの目つきが一瞬変わった....?
強いのに、って小声で言ったけど聞こえてたみたいだね.....
深雪「私のCADもお兄様に調整してもらってるの。お兄様の腕は世界一なのよ。」
達也「よせ、深雪。俺はただの志望者だよ。世界にはトーラスシルバーがいる。」
【フォア・リーブス・テクノロジー社はCADの企業で、トーラスシルバーが所属している企業です。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/07(木) 00:28:23.41 ID:9ubPKQafo<> 一見自分より凄い人が居ると言っているだけだが実は自分で自分を褒めるという流石お兄様 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/07(木) 00:40:27.06 ID:aHARWCKoO<> 主人公とその兄以外でオリキャラ出したりするの? <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/07(木) 00:43:55.25 ID:HBBKh/Kh0<> 歩夢「トーラスシルバー....ね。」
一度会ってみたいなぁ
私のCADを調整出来る人なんてそうそういないと思うけど、トーラスシルバーなら....
達也「フォア・リーブス・テクノロジー社のCAD使ってるってことは相当魔法は使えるようだな。歩夢の雰囲気で察するに....深雪と同レベルかそれ以上か....か。」
やっぱり気付いてたかぁ....
でも、それだけ達也くんは強いってことだよね。
歩夢「ううん、深雪ちゃんには遠く及ばないよ。」
深雪「そんなことないわ。学年の成績、歩夢は2位だったじゃない。」
歩夢「それでも深雪ちゃんには負けてたけどね。」
達也「僅差だったじゃないか。それより、歩夢のCAD、少しズレてるようだが?」
歩夢「.....そう、私のCADは数ヶ月前に調整してからそのままだよ。特に困ることはなかったからそのままにしておいたんだけど.....駄目なのかな?」 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/07(木) 00:45:07.39 ID:HBBKh/Kh0<> >>94
今のところは予定ありません。
<>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/07(木) 00:57:30.07 ID:HBBKh/Kh0<> 達也「調整し直した方がいいな。.....俺が調整してやりたい....ところなんだが....」
達也くんは隣に座っている深雪ちゃんを見た。
深雪「許しません.....でも、歩夢だったら....」
あれ?意外と深雪ちゃんに信用されてる.....
達也「珍しいな。深雪がそう言うなんて。」
深雪「歩夢は裏表が無いみたいだから大丈夫だと思い.....」
裏表....っ!
歩夢「ーーっ!ごめんなさい!」
私はその場から颯爽と逃げるように去った。
もちろんCADは達也くんに預けたまま。
私はお店を出て、路地裏に入り、壁によりかかる。
はぁ.....失礼なことしちゃったなぁ....
CADも預けたままだし.....
家に予備が1つあるけど、あっちのCADは数年前に調整したきりだから.....
とりあえず......
【安価です。この後、歩夢はどうするか。
1.さっきの喫茶店に戻る
2.帰宅
3.寄り道
3は寄り道する場所も決めて下さい。
それぞれ改めてコンマ安価をし、司波兄妹と会えるかを決めます。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/07(木) 00:59:34.51 ID:9ubPKQafo<> 3 学校 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/07(木) 01:02:42.31 ID:HBBKh/Kh0<> 【>>98 学校。
学校で司波兄妹に会えるかコンマ安価します。コンマ1桁が奇数か0かゾロ目で司波兄妹と遭遇。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/07(木) 01:04:08.43 ID:gsN57Fuuo<> s <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/07(木) 01:04:57.73 ID:P1gky+hmO<> 安価下ってのは分かってるんだが安価先はちゃんと示した方が良いと思う <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/07(木) 01:06:37.37 ID:HBBKh/Kh0<> 【>>100 奇数だったので司波兄妹と遭遇。
今日はここまでで。明日(今日)も多分22:00くらいに再開すると思います(予定)。
質問等ありましたら出来る限りお答えします。】 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/07(木) 01:10:32.62 ID:HBBKh/Kh0<> >>101
安価下ではなく、>>○○ ○にレス番を入れるということですか? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/07(木) 01:18:20.35 ID:5m9WVptbO<> いや投稿したの見直してもらえたら分かるけど
時々「安価下」って言葉が無くただ「安価です」って書いてるだけで安価先が全く書いてないってことがあるからさ <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/07(木) 01:31:15.27 ID:HBBKh/Kh0<> >>104
今後気をつけますね。
ご指摘ありがとうございました。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/07(木) 22:00:47.50 ID:HBBKh/Kh0<> 再開します。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/07(木) 22:02:13.22 ID:HBBKh/Kh0<> とりあえず私は兄さんを待つことにした。
現在CADを持っていない私は魔法師に襲われたら抵抗も出来ない。
その時は大人しく殺されるべきか。
[ピーーー]べきか。
.......馬鹿ね。私は。
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/07(木) 22:02:30.89 ID:9ubPKQafo<> 期待 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/07(木) 22:04:21.33 ID:HBBKh/Kh0<> ーーー学校前ーーー
学校に着いたのはいいけど.....今の私は私服だから入れないのよね.....
校門で待っていると声をかけられた。
???「おや、隼人の妹の歩夢じゃないか。」
歩夢「ん?あ、渡辺先輩。お疲れ様です。」
渡辺先輩とは2年前から知り合いで、兄と親しくしてくれている先輩だった。
摩利「こんなところでどうしたんだ?しかも私服で。」
歩夢「えっと....CADを友達に預けたまま別れてしまいまして.....」
摩利「ふぅん.....それで隼人を待っている、と。隼人はまだ時間かかると思うが....中に入るか?」
歩夢「大丈夫ですか?私服ですよ?」 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/07(木) 22:05:31.50 ID:HBBKh/Kh0<> 摩利「まぁ、大丈夫だろ。何かあったら真由美に責任押し付けるさ。」
真由美.....七草真由美。
十師族の1家である七草の長女。
前々から知ってたことだが七草先輩は一高の生徒会長をやっている。
噂では生徒会長の座に相応しい人だと聞くが、兄から聞いた話によると結構適当な部分が多く、楽しいことが好きな人らしい。
歩夢「七草先輩には悪いですが.....お言葉に甘えさせて頂きます。」
摩利「ああ、じゃあ中に入りたまえ。」
私は渡辺先輩に着いていくようにして学校内へと入る。
もし教師に見つかったら怒られるんだろうなぁ....
<>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/07(木) 22:15:01.92 ID:HBBKh/Kh0<> 校内を歩き、道角を曲がるというところで出会ってしまった。
ーーー司波兄妹に。
歩夢「あ.....」
深雪「......!歩夢!心配したのよ?」
深雪ちゃん、怒ってる.....
そりゃそうだよね.....
摩利「ん?君たちは入学生主席の....司波深雪さんと.....筆記試験トップの司波達也くんだね。」
深雪「こんにちは。渡辺先輩。お疲れ様です。」
達也「渡辺先輩。お疲れ様です。」
摩利「ん、ああ。そんなに畏まらなくてもいいよ。えっと....」
摩利「.......歩夢、風紀委員の部屋は分かるよね?私は先に行ってるから。教師に何か言われたら私が許可したと言っておいてくれ。」 <>
◆yOpAIxq5hk<>saga<>2014/08/07(木) 22:25:01.09 ID:HBBKh/Kh0<> 渡辺先輩は空気を察したのか私と達也くん、深雪ちゃんの3人きりにしてくれた。
達也「.....歩夢、とりあえず何もないようだからいいんだが、もし魔法師に襲われてたらどうしたつもりだ?」
襲われたら....
歩夢「.........殺すわ」
達也「っ!」
深雪「ーーーっ!」
歩夢「ーーーーーえ?私何か言った?」
達也くんと深雪ちゃんの顔色が変わってる....?
達也「......いや、なにも。」
深雪「.....お兄様、歩夢のCADを。」
達也「そうだったな。」
達也くんは私のCADを返してくれた。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/07(木) 22:34:03.03 ID:HBBKh/Kh0<> 達也「そのCAD、パッと見では分からないが結構痛んでいるぞ。買い換えることをお勧めする。」
歩夢「そう....だよね。もうそろそろ買い換えないと....」
深雪「そのCAD、いつから使ってるの?」
たしか中学2年生の頃に買ったから.....
歩夢「たしか....2年前から...かな。」
深雪「それは買い換えた方がいいわね。なんなら今度お買い物付き合うわよ?」
歩夢「深雪ちゃんがいいなら、お願いします。」
達也「その時は俺も行くがいいか?」
歩夢「うん。達也くんがいた方がCAD選びすぐ終わりそうだからね。」
達也「その時にCADの調整もしようか。」
歩夢「お願いします。」
達也くんと深雪ちゃんにはお世話になりっぱなしだなぁ....
出会って初日なのに迷惑かけちゃったし。
<>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/07(木) 22:43:07.81 ID:HBBKh/Kh0<> 歩夢「そういえばどうして達也くんと深雪ちゃんは学校に?」
達也「あぁ、深雪が忘れ物したらしくてな。」
そういえば深雪ちゃん、達也くんとの待ち合わせに間に合わせる為に急いで帰る支度してたなぁ....
歩夢「そうなんだ。」
深雪「歩夢はどうして学校に?渡辺先輩とも仲良いみたいだったけど....」
歩夢「私は達也くんにCAD預けたままで帰ろうにも帰れなかったから.....兄さんと一緒に帰ろうと思って。渡辺先輩は兄さんの所属している風紀委員の委員長なんだ。それで2年前から知り合いでね。」
達也「そうなのか。歩夢のお兄さんも魔法は得意なのか?」
歩夢「んー、どちらかといえば苦手の部類に入るかな。2科生だけど体術が上手ということでスカウトされたみたい。」
兄さんは本気を出せば魔法使えるんだけどな.....十師族といい勝負出来るくらい。
一条とは渡り合える、もしくは勝てるかもしれない。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/07(木) 22:52:23.11 ID:HBBKh/Kh0<> 達也「そうか。俺たちは帰らせて貰うよ。歩夢の用事もあるだろうしな。」
深雪「また明日ね。歩夢。」
歩夢「うん。また明日。」
私は達也くんと深雪ちゃんと別れて風紀委員の部屋へと向かう途中で......
???「歩夢ちゃんじゃない。どうしたの?私服姿で?」
見つかってしまった。
七草真由美に。
歩夢「お久しぶりです。七草先輩。兄を待っていたのですが渡辺先輩にどうせなら風紀委員の部屋に来ないか?と言われまして.....」
七草先輩とは渡辺先輩と同じく兄と親しくしている人で何度か面識はある。
会うたびに馴れ馴れしくしてくる先輩だ。
私は七草先輩のことは嫌いではない
馴れ馴れしくしてくるが親しみやすく優しくしてくれる。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/07(木) 22:59:39.38 ID:HBBKh/Kh0<> 真由美「そう。じゃあ私と一緒に行きましょう。私も生徒会室に行こうとしてたし。」
歩夢「はい。」
七草先輩に着いていくようにして私は歩く。
七草先輩は積極的に話しかけてくれ、生徒会室へ向かう途中で会話が途切れることはなかった。
真由美「さぁ、着いたわよ。」
歩夢「はい。ありがとうございます。」
真由美「生徒会室にも寄ってきなさいよ。あーちゃんとか鈴ちゃんも会いたがってたから。」
『あーちゃん』こと中条あずさ。
『鈴ちゃん』こと市原鈴音。
彼女らは渡辺先輩や七草先輩と同様に兄の友人であり何度か話したこともある。
<>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/07(木) 23:03:12.70 ID:HBBKh/Kh0<> 歩夢「はい。ぜひお願いします。私も久しぶりに中条先輩と市原先輩と話してみたかったですし。」
七草「隼人くんの仕事はもう少しかかりそうだから、ゆっくりお茶していって。」
そう言って七草先輩は生徒会室のドアを開く。
あずさ「あ、会長ー。お仕事押し付けてどこいってたんですかー?って、歩夢さん?」
歩夢「お久しぶりです。中条先輩。お仕事手伝いましょうか?」
兄さんの仕事もまだ長引くみたいだから時間は大丈夫だよね。
鈴音「お久しぶりです。歩夢さん。中条さん、わかってると思いますが仕事押し付けないで下さいね。」
歩夢「お久しぶりです。市原さん。」
中条「うっ....歩夢さんがいいって言ってるんだからいいじゃないですかー?」 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/07(木) 23:04:52.47 ID:HBBKh/Kh0<> 七草「はいはい。私が仕事すれば全て解決でしょ。」
鈴音「そうですね。会長が仕事すれば解決しますね。」
七草「りんちゃんは相変わらず直球ね。もう少しこう....オブラートに包んだ言い方は出来ないの?」
鈴音「あいにく、そういう意識は持ち合わせていません。」
うぅ....話に入りづらいけどこのままだと長くなるから....
歩夢「え、えっと....渡辺先輩はどちらに.....?」
七草「今呼んだわ。あと隼人くんも。」
即答された。
歩夢「ありがとうございます。七草先輩。」
即答でお礼を言いました。
七草「さぁさぁ、座ってよ。歩夢ちゃん。ずっと立ってないで。」
歩夢「あ、ありがとうございます。」
【安価です。
奇数なら歩夢が椅子に座った瞬間に生徒会室に摩利と隼人が入ってくる。
偶数なら真由美・あずさ・鈴音と会話。安価下】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/07(木) 23:05:31.15 ID:DwBQDVs3O<> せいやっ! <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/07(木) 23:18:17.31 ID:HBBKh/Kh0<> 【>>119 奇数なので、歩夢が座った瞬間に生徒会室に摩利と隼人が入ってくる】
私は七草先輩に促されて椅子に座る。
座った瞬間に生徒会室のドアが開く。
摩利「歩夢、話は終わったようだな。ほら、隼人も連れてきたぞ。」
歩夢「ありがとうございます、渡辺先輩。あと、ご迷惑をおかけしました。」
私が校内で司波兄妹と会った時に雰囲気を察して3人きりにしてくれた。
お礼の言葉だけじゃ駄目だよね。
今度何かでお礼をしないと。
摩利「隼人、今日は先に帰ってもいいぞ。あとは私がやっておく。急に呼びつけて悪かったな。」
隼人「いや、大丈夫だ。歩夢、七草達と話が終わるまで待っててやるから。」 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/07(木) 23:30:43.75 ID:HBBKh/Kh0<> 歩夢「あ......ありがと.....」
隼人「校門で待ってるから。」
兄さんは私に気を使って久しぶりに会った七草先輩達と話す時間をくれた。
摩利「校門で待ってるんだったら仕事手伝えよ、隼人。」
隼人「それは遠慮しておく。じゃあな。」
兄さんは別れの挨拶をすると生徒会室から出て行く。
真由美「相変わらず彼、歩夢ちゃんには気を使うのね。」
まぁ....そうなのかもしれない。
私が中学1年生の頃に両親は消えた。
当時中学3年生だった兄さんは私の面倒をみてくれた。
この3年間、兄さんには迷惑をかけっぱなしの生活を送ってきた。
一番お礼を言いたい相手は身近にいるのだが言えない。
兄さんのことを想っていると、
摩利「シスコンなんじゃないか?」
鈴音「その可能性はありますね。」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/07(木) 23:33:26.30 ID:9ubPKQafo<> 両親が消えたの小学六年生の時じゃなかったっけ? <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/07(木) 23:39:42.84 ID:HBBKh/Kh0<> それは....ないと思う。
真由美「そういえば、新入生の司波深雪さん。」
深雪ちゃん?
どうして深雪ちゃんの名前が急に出てくるの?
摩利「主席の司波深雪がどうしたんだ?」
真由美「彼女、ブラコンって噂があるのよ。」
......どうでもいい内容だった。
でも、深雪ちゃんの言動を見る限りたしかブラコンだった。
摩利「歩夢、司波兄妹と仲良いみたいだったが?」
歩夢「はい。2人とも仲良くさせて貰っていますが.....」
2人に出会ったのはまだ数時間前。
それでも充分に仲良くしてもらい、心配をかけさせた。
真由美「ふぅん....まぁ、歩夢は隼人くんと合流して帰りなさい。あまり待たせるのも悪いから。」
歩夢「そうですね。それでは失礼します。」
私は挨拶をして生徒会室から出て行く。
あまりにも待たせすぎるのも悪かったので、小走りで校門へと向かう。
【安価です。
奇数なら隼人1人。
偶数なら司波兄妹、隼人がいます。安価下。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/07(木) 23:41:05.29 ID:gsN57Fuuo<> s <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/07(木) 23:48:08.80 ID:HBBKh/Kh0<> 【>>124 奇数なので隼人1人です。】
兄さんは校門に寄りかかり、携帯で調べごと(?)をしていた。
歩夢「お待たせ。待った....?」
隼人「全然待ってないよ。それじゃあ、帰ろうか。」
帰宅の最中は兄妹で珍しくない雑談をし、帰宅する。
ーーー自宅ーーー
すっかり遅くなっちゃったなぁ....
今から夜ご飯を作るには遅いけど.....
【安価です。
1.自宅で夕食
2.外食
安価下】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/07(木) 23:49:20.12 ID:9ubPKQafo<> 1 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/08(金) 00:00:21.05 ID:wGFzvlyj0<> 【>>126 自宅で夕食】
今から夜ご飯を作るには遅いけど作ることにした。
歩夢「さてと....んー、何作ろうかな?」
簡単かつ早く作れるものがいいけど.....
オムライスとか.....うん。
私は簡単に早く作れるオムライスにした。
<>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/08(金) 00:02:59.25 ID:wGFzvlyj0<> ーー夕食ーー
隼人「今日も美味いよ。」
歩夢「ありがと。今日は簡単なものになっちゃったけど、明日は何がいい?」
隼人「んー、久しぶりに外食でもするか。」
歩夢「外食?私はいいけど.....」
隼人「じゃあ決まりだな。明日は摩利に早く仕事を終わらせて貰えるようの頼むから大丈夫だ。」
歩夢「失礼のないようにね。今度、渡辺先輩とか七草先輩、市原先輩とかも混ぜて食事に行こうか。」
隼人「あぁ、そうだな。ところで歩夢、友達出来たか?」
歩夢「うん。司波達也くんと司波深雪ちゃん、あと柴田美月さんと千葉エリカさん。」
隼人「司波兄妹か。あの2人は俺たちと同じタイプだから気をつけろよ。仲良くするには問題ないけどな。」
歩夢「うん....わかってる。」
<>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/08(金) 00:09:21.35 ID:wGFzvlyj0<> ーー夕食後ーーー
私は夕食後、寝る準備をしてから自分のCADを見直してみた。
うーん.....新しいCAD選びを手伝って貰って、調整して貰う。
絶対に私の実力バレちゃうよね。
まぁ....いずれ知られることだから仕方ないか.....
しかもCAD2つ買わないと。
通常時用と戦闘用。
週末.....達也くんと深雪ちゃんはどういう反応をするのか......
もしかしたら拒絶されるのかもしれない。
もしかしたら......受け入れてくれるのかもしれない。
私は不安に思いながらも就寝した。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/08(金) 00:12:00.51 ID:wGFzvlyj0<> 今日はここまでです。
明日(今日)、の開始の安価をとっておきます。
登校時の出来事です。
奇数なら司波兄妹と遭遇。
偶数なら七草真由美、渡辺摩利と遭遇。
安価下。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/08(金) 00:12:39.67 ID:t4llVE0SO<> てい <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/08(金) 00:14:36.00 ID:wGFzvlyj0<> >>131 奇数なので司波兄妹と遭遇。
それでは今日はここまでです。
明日(今日)も22時くらいから再開すると思います。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/08(金) 00:56:03.28 ID:HI5eF9BNo<> 乙
司波兄妹と遭遇率結構高いな <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/08(金) 15:06:17.67 ID:wGFzvlyj0<> >>122
すみません、ミスです。
中学1年生の時に両親は消えた、ということで。
入学式から帰宅した時に書いた、両親は私が小学6年生の頃に消えた、は中学1年生に修正です。
<>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/08(金) 22:06:58.15 ID:+wUT7fqjO<> すみません、再開遅くなります。
22時30分くらいには再開出来ると思います。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/08(金) 22:07:12.40 ID:dyArAozQO<> 了解 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/08(金) 22:30:41.85 ID:+wUT7fqjO<> 再開します。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/08(金) 22:31:56.29 ID:wGFzvlyj0<> 隼人「歩夢、悪いが今日も1人で登校してくれないか?」
朝、兄さんは急に私に言った。
歩夢「それはいいけど.....風紀委員のお仕事?」
隼人「ああ、摩利に呼ばれてな。」
歩夢「そう。渡辺先輩に迷惑かけないようにね。」
隼人「わかってるよ。じゃあ行ってくる。」
歩夢「いってらっしゃい。」
兄さんは風紀委員の仕事が急に入ったらしく、朝食も食べずに学校へ行った。
風紀委員の人数が2人足りないとかで、選定するのが難しいらしい。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/08(金) 22:40:41.85 ID:wGFzvlyj0<> 歩夢「私に言ってくれれば.....」
私に言ってくれれば風紀委員になる。
兄さんは私を危険な立場にしない為にも風紀委員の候補に出していないんだと思う。
これはあくまで予想.....だが、おそらく当たってる。
歩夢「はぁ.....」
私は深いため息をつき、目を閉じる。
歩夢「......よし。」
私は心を入れ替えて朝食を作り始める。
あまりお腹が空いていないこともあって簡単に、早く作り終わった。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/08(金) 22:50:03.31 ID:wGFzvlyj0<> 歩夢「いただきます。」
私は1人で朝食を食べる。
昨日は1人で過ごす時間は少なかった。
特に達也くん、深雪ちゃんの存在。
2人には迷惑をかけ、心配してもらった。
初日であれだけの迷惑をかけていたらこれからどれだけの迷惑をかけることになるのか。
達也くんと深雪ちゃんは私のことを友達だと思ってくれているのか。
思ってくれていれば.....嬉しい。
そんなことを考えているうちに朝食を食べ終わる。
さて....かなり早いけど学校に行こうかな。
昨日より1時間ほど早い。
寄り道しながら学校行こっと。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/08(金) 23:02:18.07 ID:wGFzvlyj0<> 私は家の戸締りをして外に出る。
うーん.....外に出たのはいい。
寄り道しようと考えたのは間違いだったかな....
行く場所がない。
このまま学校に行こうにも早すぎる。
......少し遠回りして学校に行こうかな。
ここから歩けばちょうどいい時間になるかな.....?
私は家から最寄の電車に乗り、学校から一番近い駅の2つ前で降りた。
私はなんとなくで決めてしまった。
4月ということもあって涼しく、私の隣を一瞬と呼べる時間に通りすぎた人がいるのも4月ならではだと思う。
........ん? <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/08(金) 23:06:55.50 ID:wGFzvlyj0<> 深雪「あら、歩夢じゃない。どうしたの?」
私が唖然としていると深雪ちゃんが話しかけてくる。
歩夢「え....あ、深雪ちゃん。偶然だね。えっと.....さっき一瞬で人が通り過ぎたんだけど....」
深雪「それはお兄様よ。」
歩夢「....冗談だよね.....?」
あんな一瞬で人が坂道を走れるわけがない。
魔法を使えば可能かもしれないが、達也くんは魔法が苦手だと聞く。
深雪「いいえ、あれはお兄様よ。あ、そうだ。歩夢、時間あるかしら?」
歩夢「うん....あるけど.....」
深雪「じゃあお兄様の修行している場所に案内するわ。」 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/08(金) 23:20:47.34 ID:wGFzvlyj0<> 歩夢「え、そういうのは内緒にしておくべきだと思うけど.....」
深雪「歩夢ならお兄様もいいって言ってくれるわ。あと先生も。」
先生....?
深雪「とりあえず着いてきて。」
歩夢「う、うん....」 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/08(金) 23:21:55.31 ID:wGFzvlyj0<> ーーー九重八雲の道場(?)ーーー
深雪「ここがお兄様が修行されている場所よ。」
歩夢「.......」
私は喋れなかったのではなく言葉が見つからなかった。
達也くんは1人で何人もの道着を着た人と戦っていた。
達也くんの動きには無駄がなく思わず見とれてしまうほどだった。
歩夢「.....すごい.....」
私は声に出してすごいと言ってしまった。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/08(金) 23:39:23.54 ID:wGFzvlyj0<> 歩夢「ーーーっ!」
しかし、背後から迫る人の気配を察して一歩前へ行き背後からの接触を避ける。
???「おぉ、君なかなかやるね。まさか私の気配が察知されるとは思わなかったよ。」
達也「先生、俺の友人に気配なく近付くのはやめて貰えませんか....っ!」
達也くんは私に気配なく近付いてきた先生と呼ばれる人に攻撃を仕掛けられる。
反撃と言わんばかりに達也くんは攻撃し返す。
それから達也くんと先生と呼ばれる人の攻守が続いたが、結果的には達也くんが負けた。
歩夢「大丈夫?達也くん。」
達也「あぁ、大丈夫だ。」
達也くんは大丈夫だと言うと地面に倒れていたが立ち上がる。
深雪ちゃんはすぐさまCADを取り出して操作するとすぐさま達也くんの服から汚れが消える。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/08(金) 23:40:35.27 ID:wGFzvlyj0<> 九重「いやぁ、達也くん強くなったねぇ。それよりも、そこのお嬢さんは誰だい?」
達也「ありがとうございます。」
歩夢「君影歩夢という者です。達也くんと深雪ちゃんとは同級生でして.....」
九重「君影.....ね。.....おっと、まだ自己紹介してなかったね。とりあえず中に入るかい?」
先生と呼ばれる人は私の苗字に何か気がかりがあるようだった。
達也「いえ、残念ですが今日はあまり時間がないので。」
九重「おや、もうそんな時間か。では、そこのお嬢さんに軽く自己紹介を。私の名前は九重八雲という。以後よろしく。」
歩夢「よろしくお願いします。」
九重「君影さんはなかなかやるようだね。ぜひ、今度お手合わせ願いたいものだよ。」
歩夢「む、無理ですよ.....私、体術なんてからきし駄目なので.....」
九重「魔法使ってもいいよ。なんだったら本気を出しても構わない。」
歩夢「魔法....ですか。それなら....でも、本気を出すのは辞めておきます。何が起こるか分からないので.....」 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/08(金) 23:47:10.93 ID:wGFzvlyj0<> 九重「魔法有りなら自身あるようだね。そういえば....」
達也「先生、そろそろお時間が。」
九重「おっと、そうだったね。」
深雪「失礼します。」
歩夢「失礼します。九重さん。」
達也「それでは....失礼しま....」
九重「達也くん、君には少し話がある。」
達也「.....分かりました。深雪・歩夢、先に行っててくれ。後から追いつくから。」
深雪「分かりました。」
九重さんは何か重要なことを達也くんに話しているようで、達也くんは表情自体はほぼ崩さなかったものの驚いている顔を一瞬していた。
何を話したのか.....私には理解出来なかった。
<>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/08(金) 23:51:22.36 ID:wGFzvlyj0<> ーーー学校ーーー
学校に着くと達也くんとは別れてAクラスの教室へ向かう。
隣には深雪ちゃんが居て、そのせいか多くの視線が向けられる。
多くの視線を感じながらも教室につく。
教室についてもなお視線を感じる。
はぁ....これは疲れそうだなぁ.....
【漫画である『魔法科高校の優等生』のシーンが入ってきます。
安価です。
奇数なら森崎駿が話しかけてくる。
偶数なら北山雫と光井ほのかが話しかけてくる。安価下】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/08(金) 23:52:08.74 ID:Yb2RS5WAo<> はい <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/09(土) 00:03:40.58 ID:ab7fIY0H0<> 【>>149 奇数なので森崎駿が話しかけてきます。】
???「司波さん、君影さん。少し時間いいかな?」
歩夢「はい。構いませんよ。」
深雪「ええ、私も構いません。」
???「ならよかった。あ、僕は森崎駿。よろしくね。司波さんと君影さん、今日の昼食誰かと食べる予定ある?もしよければ僕と....」
歩夢「ごめんなさい。私と深雪ちゃんは昼食の予定は入ってるんだ。」
深雪「ごめんさい。森崎くん。」
森崎「あ、ああ。だったら明日はどうかな?」
歩夢「残念だけどこれからずっと予定が入ってるから.....」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/09(土) 00:14:13.61 ID:mbFwhtBSO<> 偶数なんですが… <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/09(土) 00:15:21.83 ID:ab7fIY0H0<> 森崎「もしかして中学校からの友達とか?だったら仕方ないね。それなら僕も諦めるよ。あ、1つ聞いておくけど、その友達はウィード(2科生)じゃないよね?」
歩夢「え....?」
森崎「......その反応、もしかしてウィードと食べるつもりだったのか?」
歩夢「悪いの...?」
森崎「それは....絶対にやめた方がいいよ!ウィードと一緒なんて君影さんの才能が劣化しちゃうよ!?」
ーーーーっ!
バン!!!と大きな音が教室中に響くような音を上げたのは私だった。
私は無意識で机を叩いていたようだ。
でも.....こればかりは反論する。
仕方ないよね。
森崎「ど、どうしたんだ?君影さん?もしかしてお友達がウィードに居たのかい?」
深雪「歩夢.....」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/09(土) 00:16:08.54 ID:OYBRxthNo<> 偶数なんてなかった <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/09(土) 00:30:39.92 ID:ab7fIY0H0<> 歩夢「......森崎くん、私と....模擬戦しませんか?」
森崎「......は?模擬戦?どうして急に模擬戦なんて....僕が勝ったら何かあるのか?」
歩夢「私が勝ったら2科生の事を侮辱したのを謝って下さい。貴方が勝ったら.....私に出来る事ならなんでもします。」
森崎「いいだろう。受けて立つ.....と言いたいところだが学年2位の君影さんと僕じゃ基礎的な差がありすぎる。残念だが模擬戦は受けられないよ。」
歩夢「私は.....CADを使いません。それでどうですか?」
森崎「......!それは冗談だろ?CAD無しに魔法を使うだなんて馬鹿げてる。だが.....君がCADを使わない模擬戦だったら受けて立つ。」
歩夢「それでは今から模擬戦をしましょう。手配はしておきます。」
森崎「はっ...?今から?講義はどうするんだ?」
歩夢「講義については私から先生に言っておきます。」
森崎「じゃ、じゃあ模擬戦をする場所は!?」
歩夢「それも私が用意します。」
森崎「.....いいだろう。」 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/09(土) 00:32:23.12 ID:ab7fIY0H0<> >>151
偶数でしたね....
74が奇数だと何故か思っていました.....
すみません、今後間違えないようにします。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/09(土) 00:43:24.90 ID:ab7fIY0H0<> 歩夢「はい....すみません....」
摩利『まったく.....まぁ今回だけは許してやる。それで勝ち目はあるのか?』
私は渡辺先輩に無理を言って模擬戦をする場所を開けて貰った。
付け足して言うと、すごく怒られた。
歩夢「はい。なんとかなると思います。」
摩利『そうか....まぁ、期待しておくぞ。』
歩夢「い、いえ....期待しないで.....」
切られた。
うーん.....勝てるかな? <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/09(土) 00:50:37.64 ID:ab7fIY0H0<> ーーーーーーーーーーこの勝負どうするつもりだ?
もちろん....勝つよ。
ーーーーーーーーーー私と代われ
一瞬だけ....お願いね。
ーーーーーーーーーーああ。わかってる <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/09(土) 00:51:55.13 ID:ab7fIY0H0<> ーーー模擬戦会場ーーー
観客は多い。
深雪ちゃん、達也くん、千葉さん、柴田さん。あと西城くん。
それと、渡辺先輩、七草先輩、服部先輩、中条先輩、市原先輩、兄さんの計11人だ。
西城くんは達也くんの友達らしく着いてきたようだ。
達也くんや千葉さん、柴田さん、西城くんが居るのは噂を嗅ぎつけて授業をサボってきたらしい。
摩利「それでは模擬戦を始めるにあたって禁止事項を言っておく。」
渡辺先輩は禁止事項等について話す。
摩利「・・・と、こんなもんだ。何かあったら私が入る。それでは2人とも準備はいいか?」
歩夢「はい。」
森崎「はい。」 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/09(土) 00:53:18.88 ID:ab7fIY0H0<> 摩利「それでは.....はじめっ」
一言で言うと.....終わった。
観客「.........」
歩夢「ふぅ.....」
会場は無音が続いていた。
時が止まったかのように動かない。
達也「.....!」
深雪「........!」
真由美「.........!ま、摩利。審判を。」
摩利「.....あ、ああ。勝者、君影歩夢。」
エリカ「何が起こったっていうの....?」
レオ「ほんとに一瞬だったぜ。っていうか認識出来なかった。」
歩夢「......森崎くん....は起き上がるまで少し時間かかるみたいですね。」 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/09(土) 00:55:47.12 ID:ab7fIY0H0<> 今日はここまでです。
明日(今日)は22:00くらいから再開すると思います。
今日は22:30分からのスタートですみませんでした。
あと安価が少ないこと、安価の奇数偶数間違えたことは申し訳ないです.... <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/09(土) 01:00:07.57 ID:mbFwhtBSO<> 乙です
偶数の件はドンマイです <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/09(土) 01:00:34.79 ID:Q0pNqcHio<> 乙 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/09(土) 22:01:39.56 ID:ab7fIY0H0<> 再開します。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/09(土) 22:02:31.21 ID:ab7fIY0H0<> 歩夢「......森崎くん....は起き上がるまで少し時間かかるみたいですね。」
真由美「歩夢ちゃん、何を....したの?」
歩夢「大したことはしてませんよ。ただ.....一瞬本気を出しただけです。」
達也「......あの威圧が歩夢の本気なのか?」
歩夢「あの威圧っていうのは私には分からないけど......まぁそうだよ。」
深雪「人が変わったようだったけど....」
歩夢「私は私だよ?」
隼人「........」
真由美「......とにかく、この勝負は歩夢ちゃんの勝利ってことで。森崎くんは?」
森崎「う....うぅ....」
摩利「大丈夫か?」
森崎「は、はい.....大丈夫....です。少しふらつきますが.....」 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/09(土) 22:04:10.05 ID:ab7fIY0H0<> >>159の最後と>>164の最初被ってますね。
修正はないです。
すみません。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/09(土) 22:14:57.32 ID:ab7fIY0H0<> 歩夢「森崎くん。」
森崎「ひっ.....」
歩夢「大丈夫?ごめんね。少しやりすぎたかな?」
森崎「い、いや....大丈夫だが.....」
歩夢「よかったぁ.....」
森崎「っ......約束は約束だ。......すまなかった。2科生を侮辱したこと.....2科生を認めはしないが.....区別するのはやめる。」
歩夢「うん。2科生の人とも仲良くしてあげてね。」
森崎「.......あぁ。わかった。」
真由美「模擬戦はこれで終わりね。みんな、今は授業中だから戻る時は静かにね。」
<>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/09(土) 22:29:35.00 ID:ab7fIY0H0<> ーーー教室ーーー休み時間
教室に戻る時はちょうど休み時間だった。
森崎くんは前のドアから入り、私と深雪ちゃんは後ろのドアから教室に入った。
モブ1「おい、帰ってきたぞ!」
モブ2「森崎!結果はどうだったんだ?」
モブ3「君影はCAD無しなんだから森崎が勝ったに決まってるだろ?」
森崎「........」
モブ4「ま、負けたのか....?」
森崎「あぁ、負けたよ。君影さんに負けた。」
クラスの前の方で男子たちは森崎くんに話を聞いていた。
<>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/09(土) 22:31:01.00 ID:ab7fIY0H0<> 私と深雪ちゃんは後ろのドアから入り、席に着く。
席に着いた瞬間、
???1「君影さん、ちょっといい?」
歩夢「ん、いいよ。」
???1「私は北山雫。よろしくね。」
北山さんは会ったばかりだから分からないけど無表情....?なのかな?
???2「私は...その....光井ほのか....といいます。」
光井さんは人見知りなのかな?
歩夢「よろしくね。」
雫「司波さんもよろしく。」
ほのか「よ、よろしくお願いします。」
深雪「ええ、よろしくね。」
雫「森崎くんには勝ったの?」
<>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/09(土) 22:48:28.02 ID:ab7fIY0H0<> 歩夢「うん。勝ったよ。」
ほのか「勝ったんですか!?」
深雪「私もこの目でたしかに見たわ。歩夢は勝ったわ。」
雫「凄いね。CADも使わずに勝つだなんて。もしよければどうやって勝ったか聞いてもいい?」
歩夢「ありがと。勝った方法は教えられないかな。」
雫「.....そうだよね。ごめんね。変なこと聞いちゃって。」
歩夢「ううん。いいよ。」
ほのか「あ、あの、君影さんと司波さん!」
光井さんは急に声を大きくして私と深雪ちゃんに話しかける。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/09(土) 22:49:11.80 ID:ab7fIY0H0<> 歩夢「な、何かな?」
深雪「なにかしら?」
ほのか「あ、あの.....名前で呼ばせて貰っても構いませんか?」
歩夢「うん。いいよ。」
深雪「私も構わないわ。」
雫「私も呼ばせて貰うね。」
雫ちゃんがそう言った瞬間に先生が教室に入ってくる。
先生「授業始めるぞ。席に着け。君影と司波と森崎は帰ってきたようだな。」
<>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/09(土) 22:50:39.28 ID:ab7fIY0H0<> ーーお昼ーー
深雪「お兄様、お待たせしました。」
達也「待ってないよ。深雪、歩夢はどうした?」
深雪「歩夢は少し用があるとかで.....後から来るそうです。」
エリカ「それにしても模擬戦は凄かったわね。」
レオ「そうだな。一瞬体が重くなったかと思ったら森崎....?が倒れてたんだからな。」
美月「驚きましたね。先輩達も何があったか分からなかったそうですし。」 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/09(土) 22:59:34.77 ID:ab7fIY0H0<> ーーー屋上ーーー
ありがとね。私のわがままに付き合って貰って。
ーーーーーーーーー別に構わないさ。私が存在してられるのもお前のおかげだからな。まぁ、見返りは貰うけどな。
うん。1日ね。変なことはしないでよ?
ーーーーーーーーーわかってる。あと、忠告しておくが司波達也は危険だ。私に気がついてるかもしれない。
......それはないと思うけど.....まぁ、今度私と貴女のことは達也くんに教えるんだけどね。
ーーーーーーーーーまぁ、仕方ないだろうな。自我を保てなくなった私とお前を止められるやつは司波達也くらいだからな。
達也くんのこと知ってるの?
ーーーーーーーーー今は教えない。だが、お前が司波兄妹に私たちのことを話した時にそのことも伝えるつもりだ。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/09(土) 23:01:42.54 ID:ab7fIY0H0<> ......十師族絡みの問題?
ーーーーーーーーー直感か?
直感だよ。
ーーーーーーーーー相変わらず恐ろしいな。私よりお前の方が危険なのに。
そうなの....?
ーーーーーーーーー.....この話はいずれする。ところで、昼食はいいのか?司波と約束してるんだろ?
歩夢「ーーーーあ」
なんで教えてくれなかったの!?
ーーーーーーーーー私にとってはどうでもいいからな。私と代わるか?一瞬で食堂に着くぞ。
貴女に任せると学校が崩壊するから.....
ーーーーーーーーー心外だな。それくらいの加減は出来るさ。だが.....
どうしたの?
ーーーーーーーーー私は眠い。ということで、あとは頑張れよ。
もうっ!
ーーーーーーーーー転んだりするなよ。私にも影響出るからな。
わかってるよ。じゃあね。
ーーーーーーーーーあぁ。
【安価です。
奇数なら昼食中に間に合う。
偶数なら昼食が終わって雑談中に間に合う。安価下】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/09(土) 23:02:29.95 ID:x5yr1MPUO<> はい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/09(土) 23:09:58.29 ID:BMJE0FjK0<> 突然ですがこの子は巨乳でしょうか <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/09(土) 23:16:57.68 ID:ab7fIY0H0<> 【>>174 奇数なので、昼食中に間に合う。】
私は屋上から全力.....ではない。
品が保たれる程度に走った。
はぁ....はぁ....
流石に疲れた.....
屋上から1階まで走り、食堂前に着いた。
はぁ.........はぁ........よし。
呼吸が整ったところで食堂に入り深雪ちゃん達を探す。
深雪ちゃん達はすぐ見つけられた。
歩夢「ごめんね。少し用事があって....」
深雪「全然待ってないわ。」
エリカ「待ってないわ。座れば?」
歩夢「ありがと。」
私は千葉さんに促されて千葉さんの隣に座る。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/09(土) 23:19:59.32 ID:ab7fIY0H0<> >>175
全体的なスタイルは夏休みに雫の別荘に行く話(水着回)があるので、その時に決めようと思っていましたが、今しますか? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/09(土) 23:24:10.56 ID:BMJE0FjK0<> >>177
じゃあその時まで待ちます <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/09(土) 23:34:43.66 ID:ab7fIY0H0<> 美月「君影さん、昼食は?」
歩夢「あ....」
なににしようかな....?
うーん.....
歩夢「私は蕎麦にするよ。」
一言言って自動配膳機で蕎麦を選択する。
出来上がるのは早く、蕎麦を席まで運び、時計を確認するとお昼休みの時間はあと少しだった。
歩夢「いただきます。」
挨拶をしてから蕎麦を食べ始める。
........何故か私が食べている姿をみんなが見てる.....
<>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/09(土) 23:35:27.03 ID:ab7fIY0H0<> 食べにくい.....
歩夢「どうしたの.....?」
達也「いや、歩夢が蕎麦を食べている姿が綺麗でな。」
歩夢「な....なにを....」
そんなことを率直に言われると.....
深雪「本当に綺麗よ。大和撫子とはこのことなのかしら?」
レオ「マジで綺麗だぜ?」
新手のいじめなのかな.....
エリカ「嫉妬しちゃうくらいよ。」
うぅ.....
<>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/09(土) 23:52:35.25 ID:ab7fIY0H0<> はぁ....やっと食べ終わった.....
今までにないくらい疲れた食事だった。
達也「そろそろ昼休みも終わるな。」
美月「そうですね。教室にもどりましょうか。」
私と深雪ちゃんは達也くん達と別れて教室に向かう。
Aクラスの教室に入ると、
モブ「お、おい、君影。俺と模擬戦してくれないか?」
歩夢「........ん?」
モブ2「お、俺とも模擬戦してくれ。」
モブ3「俺も。」
歩夢「ん....?」
深雪「どうなってるのかしら.....?」
<>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/09(土) 23:53:43.92 ID:ab7fIY0H0<> 雫「あ、歩夢、深雪。実はね.....歩夢に勝つためにはどうしたらいい?っていう話題になって、連戦すれば勝てる。という結論に至ったらしくて.....」
歩夢「そう....」
深雪「歩夢、軽い挑発よ。鵜呑みにしないで。」
歩夢「わかってる。受けないよ。」
深雪「ならいいのだけれど....」
模擬戦をせずに戦闘意欲を消せばいいんだよね。
<>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/09(土) 23:54:42.82 ID:ab7fIY0H0<> お願い。
ーーーーーーーーーー2日だからな。
わかってるよ。
ーーーーーーーーーーいや、私の睡眠を邪魔にしたから3日だな。
うーん.....わかった。あ、戦う意識のある人だけに少しだけしてね。
ーーーーーーーーーーじゃあ4日だな。
.......わかった。
ーーーーーーーーーーじゃあ、代わるぞ。
うん。
モブ123・・・「っ!!」
ーーーーーーーーーーー終わった。じゃあな。私は寝る。
ありがとね。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/09(土) 23:56:53.51 ID:ab7fIY0H0<> 今日はここまでです。
昨日に続き安価少なくてすみません....
明日も22:00くらいから再開すると思います。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/10(日) 22:00:53.52 ID:yXHZVk8H0<> 再開します。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/10(日) 22:01:44.53 ID:yXHZVk8H0<> 歩夢「もうすぐ授業だよ。」
深雪「そうね。」
雫「(一気に男子の口数が減った....?)」
バレなかったかな....? <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/10(日) 22:03:35.97 ID:yXHZVk8H0<> ーー放課後ーー
さて.....何しようかな?
【安価です。
放課後に誰かを誘うか。
または誘わない。安価下】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/10(日) 22:06:00.03 ID:ChDcg4aRo<> エリカを誘う <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/10(日) 22:08:06.54 ID:yXHZVk8H0<> 【>>188 エリカを誘う。
千葉エリカ(53/100)
現在の好感度は53なので、コンマ47以上で成功です。
安価下】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/10(日) 22:10:34.10 ID:1q0XuNECO<> はい <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/10(日) 22:15:32.52 ID:yXHZVk8H0<> 【>>190 47以下なので失敗】
エリカ「ごめんね。今日は少し用事があるの。また今度誘ってね。」
うーん.....断られちゃった....
【安価です。
この後、誰かを誘うか誘わないか。安価下。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)<>sage<>2014/08/10(日) 22:16:10.10 ID:T4auL3ln0<> ほのかを誘う <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/10(日) 22:17:55.13 ID:yXHZVk8H0<> 【>>192 ほのかを誘う。
光井ほのか(51/100)
コンマ49以上で成功。
安価下。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/10(日) 22:19:23.20 ID:EOuNJC9WO<> はい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/10(日) 22:19:49.78 ID:EOuNJC9WO<> すまん <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/10(日) 22:23:42.47 ID:yXHZVk8H0<> 【>>194 49以下なので失敗】
ほのか「ごめんなさい。また今度誘ってください.....」
......心折れそう.....
【安価です。
誰かを誘うか誘わないか。安価下。
今更感はありますが、
司波達也(55/100)
司波深雪(57/100)
千葉エリカ(53/100)
柴田美月(52/100)
北山雫(51/100)
光井ほのか(51/100)
となっております。載せるの遅れてすみません....】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/10(日) 22:24:39.83 ID:ChDcg4aRo<> 美月 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/10(日) 22:26:48.30 ID:yXHZVk8H0<> 【>>197 美月を誘う。
コンマ48以上で成功。
安価下。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/10(日) 22:28:33.04 ID:NO37mdtqO<> そろそろ決めるぜ <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/10(日) 22:31:49.59 ID:yXHZVk8H0<> 【>>199 48以下なので失敗。】
美月「ごめんなさい.....今日は家の用事があって....」
......もう心折れた
【今回は言ってなかったので何人でも誘うことは出来ますが、次からは自由時間に誘える人は最大3人までとなります。
誰かを誘うか誘わないか。安価下。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/10(日) 22:32:53.41 ID:ChDcg4aRo<> 雫! <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/10(日) 22:34:07.70 ID:yXHZVk8H0<> 【>>201 雫を誘う。
コンマ49以上で成功。安価下。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/10(日) 22:34:44.41 ID:JQfQpntYO<> 運無さすぎ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/10(日) 22:35:16.77 ID:JQfQpntYO<> (これは無理だな) <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/10(日) 22:38:13.32 ID:yXHZVk8H0<> 【>>203 49以下なので失敗。】
雫「ごめん。今日は家の用事があるんだ。また今度誘って。」
.......泣きそう.....
【安価です。誰かを誘うか誘わないか。安価下】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/10(日) 22:38:41.91 ID:ztUMS3XnO<> 諦めろ
安価なら誘わない <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/10(日) 22:45:26.54 ID:yXHZVk8H0<> 【>>203 誘わない。】
私は....誘わないことにした。
4人に誘って全て断られたのは流石に心に響いた。
うぅ......
帰ろ.....
【安価です。
コンマ1桁が2.5.8で七草真由美に話しかけられる。
コンマ1桁が0で黒服の男性に話しかけられる。
コンマ1桁が1.6で渡辺摩利に話しかけられる。
それ以外は帰宅となります】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/10(日) 22:46:44.17 ID:ChDcg4aRo<> 今度こそは <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/10(日) 22:47:31.97 ID:yXHZVk8H0<> 訂正です。
>>207の最初の1行の>> 203という部分は>> 206です。
<>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/10(日) 22:53:32.41 ID:yXHZVk8H0<> 【>>208 指定の1桁ではなかったので普通に帰宅となります。】
今日は疲れた.....
特に放課後。
もう私から誘うの辞めようかな.....
誘われたら行く、ということで。
あ、誘われなかったらどうしよう....
人間関係って難しいなぁ.....
ーーー自宅ーーー
私は目に涙を浮かべながら帰宅した。
さて.....何しよう?
【安価です。これから何をするか。安価下。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)<>sage<>2014/08/10(日) 22:58:16.84 ID:Kb4cJ28p0<> 予定を確認する <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/10(日) 23:11:41.86 ID:yXHZVk8H0<> 【>>211 予定を確認する。】
私は予定を確認することにした。
とは言っても、芸能人のように予定帳などはなく、記憶で予定を確認する。
この後は.....兄さんが帰ってきたら外食....くらいかな。
数日後の予定も確認するなら、達也くんと深雪ちゃんと一緒にCADを買いに行く.....ことかな。
CAD買いに行くのいつにしよう?
できれば近日中がいいけど、誘って断られたらなぁ.....
まぁ、今はこの後すぐの予定に集中しよう。
とりあえず、兄さんとの食事しに行く準備をしようかな。
【安価です。
コンマ1桁が0.9で黒服の男性
0.9以外で隼人の帰宅。安価下。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/10(日) 23:12:45.16 ID:rRoU+NBGo<> あい <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/10(日) 23:25:55.11 ID:yXHZVk8H0<> 【>>213 0.9以外だったので隼人の帰宅】
制服から私服に着替え、特にすることもなかったので自室で読書をしていると玄関のドアが開いた音がした。
本に栞を挟み、玄関に行くと隼人の姿があった。
歩夢「おかえり。早かったね。」
隼人「ただいま。まぁ、摩利に仕事押し付けたからな。これは借りだぞ?とか言われただけだ。」
歩夢「渡辺先輩に失礼を.....」
隼人「大丈夫だよ。あいつとは3年目の付き合いになるが、そういうことを言い合えるくらいには仲良いさ。」
後で一応お詫びのメールしとこうかな.....
歩夢「そう.....話は変わるけど今日の外食は何処にするの?」
<>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/10(日) 23:35:30.22 ID:yXHZVk8H0<> 隼人「何処にするかはまだ決めていないが、今日くらいは奮発するか。もちろん、俺が出すからな。」
歩夢「ううん、悪いから私も出すよ。」
隼人「こういう時くらいは兄さんの好意に甘えろ。」
兄さんは私の頭を撫でながら言う。
隼人「今からだと早すぎるから、あと1時間くらいしたら行くか。
ーー1時間後(19:00)ーー
私は予定の時間になるまで部屋で読書をしていた。
予定時間少し前に身だしなみを整えてから玄関に行くと既に兄さんは準備し、靴を履いていた。
私も兄さんを待たせないように靴を履き、
歩夢「準備できたよ。」
隼人「よし、行くか。」
【安価です。
これから何処に行くか。
料亭
高層ビルの最上階にある高価なお店 など
行き先でドレスアップが必要な場合はします。安価下】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/10(日) 23:41:28.51 ID:ChDcg4aRo<> 料亭で <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/10(日) 23:54:04.87 ID:yXHZVk8H0<> 【>>216 料亭
>>1は料亭の知識は皆無なので調べながら書きます。間違っている部分もあると思いますがご了承下さい。】
兄さんに連れられ、着いたのは料亭だった。
料亭に関してあまり知識はないが、料亭ではたしか派手な服装でなければ入れた....はず。
入れました。
兄さんは既に予約していたらしくすぐに部屋に通される。
隼人「緊張するか?」
歩夢「う、うん....兄さんは緊張してないみたいだけど.....」
隼人「緊張してるさ。だが、緊張したところで緊張が解ける訳ではないからな。」
緊張したところで緊張は解けない....たしかにそう....だが、緊張してしまう。
隼人「予約した時に注文はしておいたから。」
<>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/11(月) 00:02:31.32 ID:B0j44PCQ0<> 歩夢「うん。お酒は飲まないよね?」
隼人「あぁ、飲まないよ。飲みたかったか?」
歩夢「ううん、お酒は苦手だから....」
昔、両親に連れられて料亭に来たことがある。
その時、私は水と間違えてお酒を飲んでしまい......それからの記憶はない。
だが、両親と兄さんにその話を聞くと顔を青ざめていた。
料理が運ばれてきた。
料亭ということで日本食が多く、色鮮やかで綺麗な料理が机に並ぶ。
どれから手をつけていいのか分からなかったが、たしか1種ずつ食べていくのがマナーだった....気がする。
何品も同時に食べることはマナー違反だったはず。
<>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/11(月) 00:07:30.43 ID:B0j44PCQ0<> 今日も短いですがここまでで。
明日(今日)も22:00くらいから始めると思います。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/11(月) 22:01:27.70 ID:B0j44PCQ0<> 再開します。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/11(月) 22:02:39.06 ID:B0j44PCQ0<> ーー食事中ーー
食事中には特に話すこともせず静かに食べていたが、しばらくしたところで兄さんが沈黙を破った。
隼人「......歩夢。今日の模擬戦のことなんだが....」
やっぱりその話聞かれるよね.....
歩夢「うん。兄さんが考えてる通りだよ。」
隼人「そうか。歩夢の体に異常はないか?」
歩夢「無いよ。......もう慣れてるのかも。」
隼人「.......慣れるのは良くないことだが、将来的な事も考えると慣れておいた方がいいかもな。」
歩夢「そう.....だね。あの人とは仲良く出来てるから、もしもの事があっても制御できると思うよ。」
隼人「ならいい。最悪、俺が命がけで歩夢のことは助けるから。」
歩夢「ありがと。.......その話だけじゃないよね。兄さんはまだ私に話すこと....あるみたいだけど。」 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/11(月) 22:04:29.81 ID:B0j44PCQ0<> 隼人「......歩夢には隠し事出来ないな。昔からそうだ。.......兄として妹を危険な目にあわせるのは辛いことではあるんだが、歩夢、風紀委員に入ってくれないか?」
風紀委員に......
歩夢「人数まだ足りないの?」
隼人「ああ、面倒な仕事ではあるし、条件もあるからな。2人足りないんだが.....」
歩夢「私は......
【安価です。
1.風紀委員に入る
2.風紀委員に入らない
安価下】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/11(月) 22:08:43.31 ID:+6NyWODSO<> 1 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/11(月) 22:22:01.51 ID:B0j44PCQ0<> 【>>223 風紀委員に入る】
歩夢「うん。風紀委員になるよ。」
隼人「.....すまないな。ありがとう。」
兄さんは私に頭を下げてお礼を言う。
歩夢「大丈夫だよ。それで、あと1人は?」
隼人「まだ決まってない。」
進んで風紀委員になろうをなんて人あまりいないからね.....
危険な仕事だし
隼人「明日、風紀委員の仕事の話するから放課後に生徒会室に来てくれ。」
歩夢「うん。わかった。」
隼人「そういえば七草が明日の放課後に司波兄妹を呼ぶって言ってたな。」
歩夢「達也くんと深雪ちゃんを?」
隼人「司波妹を生徒会のメンバーに誘うそうだ。」
歩夢「そう。」
深雪ちゃんはしっかりしてるから生徒会の仕事もこなせるんだろうな.....
一部を除いて、だけど。
隼人「話はそれくらいかな。食べ終わったし、帰るか。」
歩夢「そうだね。もう夜も遅いし帰ろうか。」
【帰宅しました。
次の日の放課後は予定が入りました。
1日を終わります。】
【安価です。
コンマが20以下で遅刻。
コンマが21以上でいつも通りの時間帯に起床。安価下】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/11(月) 22:22:30.82 ID:wqgTARUK0<> 待ってた。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/11(月) 22:38:38.95 ID:B0j44PCQ0<> 【>>225 コンマ21以上だったのでいつも通りの時間帯に起床】
ん.....昨日は寝る時間遅かったけど起きれて良かったぁ.....
さてと.....
私は寝間着姿から制服に着替え、キッチンへ行き私と兄さんの2人分の朝食を作る。
朝食を作ってる間に兄さんは制服に着替えてリビングへ降りてきた。
歩夢「おはよう。兄さん。」
隼人「あぁ、ん.....」
歩夢「寝不足....?」
隼人「摩利が寝させてくれなくてな.....」
.......え?
渡辺先輩が兄さんを寝させてくれなかった?
歩夢「...........」
隼人「あ、いや、違う。電話だ。昨日の23時くらいに電話かかってきてな、それから1時くらいまで電話してたんだ。」
歩夢「電話......」
......勘違いをしてしまった自分が恥ずかしい。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/11(月) 22:44:42.22 ID:B0j44PCQ0<> 歩夢「2時間も電話してたんだ。」
隼人「最初は風紀委員の話だったんだが、それから話は変わって雑談になってな......」
歩夢「ふーん.....ん、出来たよ。」
兄さんと話している間にも朝食が出来上がり机に運ぶ。
歩夢「いただきます。」
隼人「いただきます。」
私と兄さんは行儀良く挨拶をしてから朝食を摂り始めた。
ーー朝食後ーー
隼人「さて、行くか。」
歩夢「うん。」
【安価です。登校中に誰に会うか。
千葉エリカ・柴田美月はコンマ1桁が2.6
北山雫・光井ほのかはコンマ1桁が4.7.9
司波達也・司波深雪はコンマ1桁が1.5.8
上記以外の数字で遭遇なし。安価下】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/11(月) 22:46:20.77 ID:mIqENZmRo<> はい <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/11(月) 23:03:18.78 ID:B0j44PCQ0<> 【>>228 コンマ1桁が7なので北山雫・光井ほのかと遭遇】
私と兄さんは家を出て、最寄りの駅から電車に乗る。
学校から一番近い駅までは約30分程度かかり、電車が停車する度に多くの一高の生徒が乗車してくる。
電車内で知り合いに会うこともなく、学校近くの駅に着く。
隼人「足元気を付けろよ。」
歩夢「いつまでもそんな子供じゃないよ。」
隼人「そうだな。」
兄妹ならでは(?)の会話をしながら歩いていると背後から話しかけられる。
???「歩夢。」
背後から話しかけられ、振り返ると北山雫と光井ほのかの姿があった。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/11(月) 23:20:39.14 ID:B0j44PCQ0<> 歩夢「雫ちゃんとほのかちゃん.....」
隼人「歩夢の友達か?」
歩夢「うん。同じクラスの人。」
雫「こちらの方は?」
隼人「俺は君影隼人。妹が世話になってる。」
雫「私は北山雫。こっちが.....」
ほのかちゃんは人見知りをして雫ちゃんの後ろに隠れてる。
雫「こっちが光井ほのか。よろしくお願いします。」
隼人「ああ、よろしく。歩夢、俺は用事を思い出したから先に行く。友達に失礼のないようにな。」
兄さんは私と雫ちゃん、ほのかちゃんに気を使って先に行くと言った。
あと、いつも私が言っている言葉も供えて。
歩夢「うん。気をつけてね。」
<>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/11(月) 23:21:16.21 ID:B0j44PCQ0<> 兄さんは若干小走りで歩き始める。
私たちが立ち止まっているせいか兄さんの姿はすぐに見えなくなる。
雫「歩夢のお兄さん、良い人だね。」
歩夢「そう?」
ほのか「とても優しそうな人でした。」
一緒に居る時間が長いせいか、実感はあまり湧かないが、そう言われると妹として嬉しい。
それからは3人で話しながら学校へ向かった。
<>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/11(月) 23:37:21.33 ID:B0j44PCQ0<> ーーー教室ーーー
深雪「3人で登校だなんて、そんなに仲良かったの?」
歩夢「うん。駅の近くで会ってね。」
雫「歩夢はお兄さんと一緒で、仲良さそうだった。」
深雪「歩夢にお兄さんいたの?」
歩夢「うん。昨日の模擬戦でも居たよ。」
深雪「あ、風紀委員の?」
深雪ちゃんは私に気を使ったのか、2科生の人、ではなく風紀委員の人、と聞いてきた。
歩夢「そうだよ。」
ほのか「仲良さそうでしたよ。」
深雪「そうなの?」
歩夢「まぁ、深雪ちゃんと達也くん程ではないけどね。」
深雪「ふふっ、私とお兄様は堅く結ばれてるもの。」
深雪ちゃんは達也くんの事を話し始めると本当に楽しそう、嬉しそうだよね。
ブラコン?
ブラコンかな。
雫「HR始まるみたい。」
歩夢「もうそんな時間.....」
雑談に興じていたせいか体感時間よりも遥かに時間は経っていた。
【授業とかはカットします。】 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/11(月) 23:44:36.57 ID:B0j44PCQ0<> ーー昼食ーー
今日は昨日と違う点が2つある。
1つ目は私が最初から食堂に居ること。
2つ目は昨日のメンバーに加えて、北山雫と光井ほのかが居ること。
ほのかちゃんは人見知りをするかと思ったがそうでもない。
聞けば昨日一緒に帰ったらしい。
一緒に帰っただけのことはあり、ほのかちゃんも人見知りはあまりせず楽しそうに話していた。
ちなみに、私は1人で帰りました。
泣きそう。
誘って欲しかった....
【改めて書くのを忘れていましたが、アニメでは1話の森崎駿が2科生を侮辱して戦闘(?)になり、真由美と摩利が止める、というイベントは歩夢が森崎を倒したことにより無くなりました。
あと、アニメ・原作ではこの昼食の時間に司波兄妹は生徒会室に行くことになってますが、放課後にします。>>1が勘違いしてたとかじゃありません。........すみません。】 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/11(月) 23:50:23.38 ID:B0j44PCQ0<> ーー放課後ーー
さてと、これから生徒会室に行くんだけど.....
【安価です。
1人で行く。
深雪を誘って行く(達也も誘うことになります。)】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/11(月) 23:52:34.53 ID:LnZf5EA3O<> 1人 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)<>sage<>2014/08/11(月) 23:53:35.81 ID:eFafx6F80<> ひとりで <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/12(火) 00:08:37.93 ID:Jk1AhmoK0<> ここから安価はしばらく無いので、今日はここまでにしますね。
再開は明日(今日)の22:00くらいから再開にします。
<>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/12(火) 22:00:06.66 ID:miqGmsCZO<> すみません、今日の再開遅れます。
22:30くらいから再開します。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/12(火) 22:30:30.70 ID:Jk1AhmoK0<> 再開します。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/12(火) 22:31:42.57 ID:Jk1AhmoK0<> 【>>235 1人で】
私は1人で生徒会室に行くことにした。
帰りのHRが終わり、私は雫ちゃんとほのかちゃん、深雪ちゃんに挨拶をしてから教室を出て生徒会室へ向かう。
あとで深雪ちゃんとは会うけどね。
先日以外にも何度か生徒会室に行ったことはあるので校内を迷うことなく生徒会室に着く。
ドアをノックすると「どうぞ」という声が聞こえたのでドアをあける。
歩夢「失礼します。」
私はお辞儀をして生徒会室に入り、ドアを閉める。
生徒会室には既に、七草真由美、渡辺摩利、市原鈴音、中条あずさ、それと兄さん。
摩利「歩夢、とりあえずそこに座ってくれ。」
渡辺先輩に促され、私は市原先輩の向かいに座る。
<>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/12(火) 22:43:21.85 ID:Jk1AhmoK0<> 摩利「歩夢、風紀委員に入ってくれたことに関してだが、まず礼を言う。」
歩夢「いえ、こちらこそ勧誘ありがとうございます。それで、あと1人は....?」
摩利「そのことなんだがな.....」
真由美「実はまだ目星がついてないのよ。しっかりとした実力があって信頼される人がいいのだけど.....」
歩夢「......司波深雪は生徒会のメンバーに勧誘するんですよね?」
鈴音「はい。学年主席の司波深雪さんは生徒会の書記として勧誘するつもりです。」
実力あって、信頼される人。
深雪ちゃんが1番風紀委員に適しているけど、風紀委員以上に生徒会のメンバーを優先して探しているみたい。
真由美「歩夢ちゃん、入学から3日で適した人を探せって方が無理あるけど、誰かいないかしら?」
歩夢「.........」
心当たりはある。
風紀委員の主な条件として強い、という点を満たしている人間が。
でも、信頼という点が..... <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/12(火) 22:44:03.20 ID:Jk1AhmoK0<> 歩夢「......1人だーーー」
私の言葉は生徒会室のドアのノックでかき消された。
真由美「どうぞ。」
???「失礼します。」
失礼します、の声とともにドアが開かれる。
ノックと声の主は司波兄妹だった。
真由美「いらっしゃい。遠慮しないで入って。」
七草先輩は達也くんと深雪ちゃんに気さくに話しかけ、私の隣に深雪ちゃん、その隣に達也くんを座らせる。
真由美「私の隣が市原鈴音。通称りんちゃん。」
鈴音「私のことをそう呼ぶのは会長だけです。」
真由美「その隣が風紀委員長の渡辺摩利。」
真由美「摩利の隣が君影隼人。歩夢ちゃんのお兄さん。」
真由美「それから書記の中条あずさ。通称あーちゃん。」
あずさ「会長、お願いですから下級生の前であーちゃんは辞めてください。私にも立場というものがあるんですよ?」
字面で見れば普通に真面目な女性かと思うが、実際中条先輩は......子供っぽかった。
真由美「以上が今季の生徒会メンバー。」 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/12(火) 23:03:42.08 ID:Jk1AhmoK0<> 摩利「私と隼人は違うがな。」
達也「俺は司波達也といいます。こっちが妹の深雪。」
深雪「よろしくお願いします。」
達也「まず、どうして歩夢が?たしか彼女は生徒会のメンバーじゃなかったはずですが。」
摩利「それについては私が説明する。生徒会の書記もそうだが、今年度の風紀委員はメンバー不足でな.....2人足りなかったんだが、彼女が入ってくれるということでオリエンテーションも兼ねて生徒会室に呼んだんだ。」
達也「歩夢が風紀委員ですか。」
深雪「歩夢が風紀委員のメンバーになることは分かりましたが、何故私とお兄様が呼ばれたのでしょうか?」
真由美「毎年、新入生の総代を務めた人には生徒会のメンバーになってもらうの。深雪さん、私は貴女が生徒会のメンバーになってくれることを希望します。引き受けて頂けますか?」 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/12(火) 23:06:43.32 ID:Jk1AhmoK0<> 深雪ちゃんは七草先輩の勧誘の言葉を聞くと達也くんにアイコンタクトを送る。
達也くんはアイコンタクトに当然のように気がつき、頷く。
深雪「会長は兄の入試の結果はご存知ですか?」
真由美「ええ、知ってます。全教科平均を大きく回る点数でした。」
深雪「それでしたら.....私を生徒会のメンバーとして勧誘して下さるのは光栄ですが....兄も一緒に生徒会に加入ということは出来ませんか?」
鈴音「残念ですが、それは出来ません。生徒会のメンバーは第1科のメンバーから選ばれます。これは不分立ではなく規則です。
深雪「......申し訳ありませんでした。」
深雪ちゃんは規則には逆らえまいと一言謝り、椅子に座る。
真由美「えっと.....それでは深雪さんは書記として生徒会のメンバーに加入して頂きます。」
深雪「はい。精一杯務めさせて頂くのでよろしくお願い致します。」
真由美「具体的な仕事内容についてはあーちゃんに聞いてね。」
<>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/12(火) 23:32:51.51 ID:Jk1AhmoK0<> これで話は終わると生徒会室にいる人は思った。
でも.....まだ1つ案件が残ってる。
歩夢「すみません、1つ言いたいことがあるのですが、発言してもよろしいですか?」
真由美「なに?歩夢ちゃん。どうしたの?」
歩夢「風紀委員のメンバーに2科生を加えてはいけないというルールは無かったはずです。現に兄も風紀委員のメンバーですし。」
真由美「......?なにが言いたいの?」
摩利「.......!そうか。真由美、風紀委員の残りの1枠に司波達也くんを勧誘してみてはだうだ?」
真由美「ナイスよ!風紀委員なら問題ないじゃない!摩利、生徒会は風紀委員に司波達也くんを風紀委員に指名します。」
達也「ちょっと待ってください。俺の意思はどうなるのですか?風紀委員はどんな仕事をするのかも説明を受けていませんよ。」
歩夢「風紀委員になれば放課後に部活、帰宅するよりは深雪ちゃんの近くに居れるよ?」
達也「........!」 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/12(火) 23:34:01.16 ID:Jk1AhmoK0<> 真由美「風紀委員の仕事は学校の風紀を守るだけです。」
達也くんは学校の風紀を守る、という言葉の裏にはどこまでの仕事が含まれているかを中条先輩に脅しの目で答えさせようとした。
隼人「真由美の言っていることは真実だ。司波が引き受けようと断ろうが勝手だが少なくとも俺の妹が言った通り、司波の妹の側には居れる。なんだったら、お前の仕事は風紀委員長が肩代わりするから仕事の面は気にしなくてもいいが、どうする?」
兄さんは最初は真面目な発言をしたが、後半は冗談も交えているようだった。
隣に座っている渡辺先輩は兄さんのことを睨んでいて、渡辺先輩は兄さんの耳元で小声で何か言っていたが私には聞こえなかった。
達也「.......君影先輩の後半の発言は真に受けないとして、魔法の喧嘩が起こったら俺に止めることは出来ませんよ?」
摩利「魔法の喧嘩が起こる前に止めて頂きたいものだが、起こったら私を含めた風紀委員のメンバーを呼んでくれ。君の隣の隣に座っている歩夢も例外じゃない。」
達也「........分かりました。」
真由美「じゃあ引き受けてくれるの?」
達也「いえ、自分ではやはり役不足かと....」
真由美「他の人を頼ってもいいの.....」
七草先輩の言葉はさっきの私と同様、生徒会室のドアが開かれることに遮られる。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/12(火) 23:46:38.59 ID:Jk1AhmoK0<> 真由美「風紀委員の仕事は学校の風紀を守るだけです。」
達也くんは学校の風紀を守る、という言葉の裏にはどこまでの仕事が含まれているかを中条先輩に脅しの目で答えさせようとした。
隼人「真由美の言っていることは真実だ。司波が引き受けようと断ろうが勝手だが少なくとも俺の妹が言った通り、司波の妹の側には居れる。なんだったら、お前の仕事は風紀委員長が肩代わりするから仕事の面は気にしなくてもいいが、どうする?」
兄さんは最初は真面目な発言をしたが、後半は冗談も交えているようだった。
隣に座っている渡辺先輩は兄さんのことを睨んでいて、渡辺先輩は兄さんの耳元で小声で何か言っていたが私には聞こえなかった。
達也「.......君影先輩の後半の発言は真に受けないとして、魔法の喧嘩が起こったら俺に止めることは出来ませんよ?」
摩利「魔法の喧嘩が起こる前に止めて頂きたいものだが、起こったら私を含めた風紀委員のメンバーを呼んでくれ。君の隣の隣に座っている歩夢も例外じゃない。」
達也「........分かりました。」
真由美「じゃあ引き受けてくれるの?」
達也「いえ、自分ではやはり役不足かと....」
真由美「他の人を頼ってもいいの.....」
七草先輩の言葉はさっきの私と同様、生徒会室のドアが開かれることに遮られる。
半蔵「会長、遅れました。.....そちらの方々は.....司波さん.....と.....」
服部先輩の視界には私は入っていなかったらしく、達也くんと深雪ちゃんの姿だけを視認する。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/12(火) 23:47:49.26 ID:Jk1AhmoK0<> 服部先輩は達也くんのことは認めてない?ような口調で言葉を止める。
1科生と2科生の差を気にしているタイプ。
私が苦手なタイプの人。
半蔵「会長。司波さんが書記に?」
真由美「うん。深雪さんは生徒会の書記となりました。で、達也くんが風紀委員の残り1枠に。」
半蔵「......この2科生(ウィード)がですか?」
摩利「服部、その言葉を私の前で言うのはいい度胸だな?」
半蔵「取り繕っても仕方ないです。全校生徒の3分の2以上を摘発するつもりですか?風紀委員は実力で学校の問題を解決する役職です。実力の無いウィードに務まる訳がない。」
摩利「確かに風紀委員は実力主義だが、司波達也には実力があるように思える。」
半蔵「思える....?勘ですか?」
摩利「勘だ。」
半蔵「そんなの信じられない。私にはこの司波達也に実力があるようには思えません。」 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/12(火) 23:48:35.85 ID:Jk1AhmoK0<> .....そろそろ苛々してきた。
歩夢「達也くんには」
深雪「兄は確かに魔法実技は芳しくありません。それは評価方法に兄の力が適合していないだけです。」
私の言葉は深雪ちゃんによってかき消され、深雪ちゃんの言葉は室内に響くほどの声量だった。
深雪「兄は実践なら誰にも負けません。」
半蔵「司波さん。魔法師は事象をあるがままに、冷静に論理的に認識出来なければなりません。不可能を可能とする力を持つが故に社会の公益に奉仕する者として自らを厳しく律することが求められています。魔法師を目指す者として身びいきに目を曇らせることはあってはならないのです。」
深雪「お言葉ですが、私は目を曇らせてなどいません!お兄様の本当の力をもってすれば」
深雪ちゃんの言葉は達也くんによって止められ、達也くんは服部先輩に近づく。
達也「服部先輩、俺と模擬戦をしませんか?」
半蔵「なに.....?」
生徒会室にいるメンバーの全員が驚いた表情を見せる。
2科生が1科生の、第一高校の実力5本の指に入る者に模擬戦を挑んだのだから当たり前だろう。
半蔵「思い上がるなよ.....補欠の分際で!」
達也「別に.....風紀委員になりたいわけではないんですが、妹の目が曇ってないことを証明するならばやむを得ません。」
半蔵「......いいだろう。身の程をわきまえることの必要性をたっぷり教えてやる。」
こうして1科生と2科生の模擬戦が約束された。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/12(火) 23:54:21.19 ID:Jk1AhmoK0<> 本当に短いですが今日はここまでにします。
ここら辺はアニメを見ながら書いていますが、台詞を聞いて書いているので(結構省略していますが)時間がかかります.....遅い更新申し訳ないです。
明日の22:00ごろまでに書き留めして、一気に投下して達也が風紀委員に入る、というところまで終わらせたいと思います。
あと、次の安価は達也が風紀委員に入ってからなのでしばらくありません。
質問等ありましたら出来る範囲でお答えします。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/12(火) 23:59:52.10 ID:J4IqOKDJ0<> 乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/13(水) 00:21:54.66 ID:oPFFO7Ow0<> 半蔵は隼人のことをどう思ってるの?
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/13(水) 00:28:04.48 ID:VE8Wly0Fo<> 壬生先輩としっかり話し合って、生徒会に何を要求するか決めて七草会長と対決したい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/13(水) 00:44:46.05 ID:QZDtbZoQ0<> 本当に今更なんだが、>>145の達也の動きは矛盾してる
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/13(水) 00:45:17.54 ID:QZDtbZoQ0<> 本当に今更なんだが、>>145の達也の動きは矛盾してる
<>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/13(水) 01:22:10.13 ID:AKi4z9iI0<> >>252
半蔵は隼人のことをあまり良く思っていません。
そこら辺の話を書くのは忘れていましたが、良く思っていないが体術に関しては認めている部分がある、ということで。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/13(水) 01:27:14.80 ID:AKi4z9iI0<> >>253 歩夢が壬生先輩に同意するシーンを出すつもりです。
同意するからといって、歩夢がブランシェに加担することはありません。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/13(水) 01:29:14.20 ID:AKi4z9iI0<> >>254 見直してみたらそこ以外にも変な部分は何点かありますね.....
適当に変換お願いします。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/13(水) 22:03:52.41 ID:AKi4z9iI0<> 達也が風紀委員に入る、ところまでは書けませんでした.....
随時投下し、0時くらいを目安に達也が風紀委員に入るところまで投下出来るようにしたいと思います。
再開します。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/13(水) 22:04:43.00 ID:AKi4z9iI0<> それから私達は模擬戦をする会場へと移動した。
観客は七草先輩、市原先輩、中条先輩、深雪ちゃん、兄さん、私。
審判は昨日の模擬戦同様、渡辺先輩。
模擬戦をする人は服部先輩と達也くん。
渡辺先輩は模擬戦の会場に着くと同時に模擬戦のルールを説明する。
ルールの内容は昨日、私が模擬戦をした時と同じで
1.相手を死に至らしめる術式、回復不能な障害を負わせる術式は禁止。
2.直接攻撃は相手に捻挫以上の負傷を与えない範囲であること。
3.武器の使用は禁止。素手による攻撃は許可。
4.勝敗は一方が負けを認めるか審判が続行不能だと判断した場合に決する。
5.ルール違反は渡辺先輩が力ずくで処理する。
以上。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/13(水) 22:06:34.79 ID:AKi4z9iI0<> 魔法での戦いは先に魔法を当てた方が勝つ。
CADの魔法発動までの時間では1科生と2科生の2人では圧倒的な差がある。
それだけ服部先輩の方が有利なはず.....だけど達也くんは一切動じず勝ちを確信しているように見えた。
半蔵「(相手はウィードの中でも特に実技が不得手だと聞く。始まる前から勝負はついている。開始直後、スピード重視の単純な起動式で司波より早く展開を済ませる。魔法は基礎単一系移動魔法。相手を10メートル後方に吹き飛ばし、衝撃を与えて戦闘不能にする。これで俺の勝ちだ。)」
摩利「準備はいいか?」
渡辺先輩は服部先輩と達也くんを見て、準備が出来ていることを確認し、
摩利「.......はじめっ!」
1科生と2科生による模擬戦が開始された。
服部先輩はCADを操作する。
見たところ単純な魔法。
だけど、達也くんは服部先輩の魔法が発動する前に服部先輩の後方へと高速で移動する。
服部先輩は達也くんが先輩の横を通り過ぎたとほぼ同時に倒れた。
開始直後、という言葉が正しく服部先輩は負けた。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/13(水) 22:15:54.30 ID:AKi4z9iI0<> 審判である渡辺先輩は昨日と同じように何が起きたか分からない。という顔をして服部先輩と達也くんを見ていた。
歩夢「......渡辺先輩。審判を。」
こういう戦闘は素早い審判が必要だと思い私は渡辺先輩に判定を促す。
摩利「あ...あぁ....勝者、司波達也。」
渡辺先輩は審判をし終わると、兄さんにアイコンタクトを送る。
兄さんは渡辺先輩からのアイコンタクトに気がつき、倒れている服部先輩を壁まで運び、寄り掛からせる。
達也くんはCADが元々入っていたケースにCADを戻そうとケースに近付いたところで渡辺先輩に止められる。
摩利「待て。今の動きは自己加速術式を予め展開していたのか?」
渡辺先輩は服部先輩の魔法を避けられた達也くんに存在する可能性から導き出した質問をする。
達也「魔法ではありません。正真正銘、身体的な技術です。」
達也くんは渡辺先輩の質問に丁寧に、ではないが魔法を使った行動ではないことを伝え、続いて深雪ちゃんが達也くんの言葉に付け足す。
深雪「兄は忍術使いの九重八雲先生の指導を受けているのです。」
摩利「あの九重先生に?」 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/13(水) 22:23:41.62 ID:AKi4z9iI0<> 真由美「じゃあ、あの攻撃に使った魔法も忍術ですか?想子(サイオン)の波動そのものを放ったようにしか見えなかったんですが?」
達也「正解です。あれは振動の基礎単一系魔法で、想子の波を作り出しただけです。」
達也くんは七草先輩の質問に隠すことなく平然と答える。
真由美「しかし、それでは半蔵くんが倒れた理由が分かりませんが.....」
達也「酔ったんですよ。」
真由美「酔った....?一体何に?」
達也「魔法師は想子を可視光線や可超音波と同じように知覚します。予期せぬ想子に曝された魔法師は実際に自分の体が揺さぶられるたように錯覚するんです。この錯覚によって激しい船酔いのような物となった、という訳です。」
真由美「そんな強い波動を一体どうやって.....」 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/13(水) 22:33:16.04 ID:AKi4z9iI0<> 歩夢「波のごうせ」
鈴音「波の合成ですね。」
またこのパターンか.....
鈴音「振動数の異なる想子波を3連続で作り出し、3つの波がちょうど服部くんと重なる位置で合成されるように調整して、三角内のような強い波動を作り出したんでしょう。」
達也「お見事です。市原先輩。」
達也くんに褒められた市原先輩は全く嬉しそうにせず、まだ残っている疑問を口にする。
鈴音「それにしても、あの短時間にどうやって.....それだけの処置速度があれば実技の評価は低いはずありませんが....」
達也くんは答えたくない、という顔をして質問に応えるの渋ったが、そこで中条先輩が達也くんに近づく。
あずさ「あの〜、司波くんのCADはシルバーホーンじゃありませんか?」
真由美「シルバーホーン?あの謎の天才魔工師、トーラスシルバーのシルバー?」
七草先輩が中条先輩にそう聞くと中条先輩の目が輝きだした。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/13(水) 22:43:27.06 ID:AKi4z9iI0<> あずさ「そうです〜。フォア・リーブス・テクノロジー専属、その本名、姿、プロフィールが謎に包まれた奇跡のCADエンジニア。世界で初めてループキャストシステムの実現したプログラマー。シルバーホーンというのはそのトーラスシルバーがフルカスタマイズした特化型CADのモデル名で、ループキャストに最適化されているんです〜」
中条先輩は達也くんの持っているCADに触れようと圧倒的な身長差をジャンプでカバーしてCADに触れようとしているが、達也くんは中条先輩にCADを触られるのを面白がってか避けて触れさせないでいた。
あと、私が知らなかったトーラスシルバーについても丁寧に語ってくれた。
真由美「でも鈴ちゃん。それっておかしくない?」
鈴音「ええ、おかしいですね。ループキャストはあくまでも全く同一の魔法を連続発動する為のもの。それでは、振動数の異なる複数の波動を作り出すことは出来ないはずです。振動数を定義する部分を変数にしておけば可能でしょうけど....座標・強度・時速時間において振動数まで変数化するとなると.....まさか....それを実行してるというのですか?」
達也「可変数化は処理速度としても演算規模としても干渉強度としてもこの学校では.....評価されない項目ですからね。」
市原先輩の予想が当たり、達也くんの言葉を聞いたみんなは息を飲んだ。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/13(水) 22:53:20.72 ID:AKi4z9iI0<> 半蔵「実技試験における魔法力の評価は....魔法を発動する速度、魔法式の規模、対象物の情報の書き換える強度で決まる。.....なるほど。テストが本当の能力を示していないとはこういうことか.....」
頭を押さえ、辛そうに話す服部先輩の元に七草先輩が近寄り声をかける。
真由美「半蔵くん。大丈夫ですか?」
七草先輩に声をかけられた服部先輩はすぐさま立ち上がり綺麗な姿勢をとる。
半蔵「大丈夫です!......司波さん。」
服部先輩は七草先輩から目線を変え、深雪ちゃんと向き合う。
深雪「はい。」
半蔵「さっきは....その....身びいきなど失礼なことを言いました。目が曇っていたのは僕の方でした。......許して欲しい。」
<>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/13(水) 22:54:19.94 ID:AKi4z9iI0<> 服部先輩は深雪ちゃんに軽く頭を下げる。
さっきまでの威勢は消え、心の底から失礼なことをしたと思っているようだ。
深雪「私の方こそ生意気を申しました。お許しください。」
深雪ちゃんはそう言って服部先輩に向かって頭を深く下げる。
服部先輩は頭を下げていたが、数秒後には頭を上げて達也くんと向き合う。
しばらく2人は目を合わせていたが少しすると服部先輩は目をそらして模擬戦を行った演習湿から出る。
摩利「......さて、いろいろと想定外のイベントが起こったが、当初の予定通り風紀委員会本部へ行こうか。」 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/13(水) 22:56:14.28 ID:AKi4z9iI0<> これで達也が風紀委員に入るシーン(アニメだと3話のオープニング前)までは終わりました。
少し休憩挟んでから再開します。
23時30分くらいから再開したいと思います。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/13(水) 22:56:48.25 ID:A7H9MFVL0<> 乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/13(水) 22:59:53.55 ID:xy+4O6I4o<> 乙 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/13(水) 23:31:13.56 ID:AKi4z9iI0<> すみません、再開遅れます。
23時45分までには再開出来ると思います。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/13(水) 23:46:52.61 ID:AKi4z9iI0<> 渡辺先輩に連れられ、私と達也くんは風紀委員本部へと移動した。
兄さんは校内の見回りをしろ、との命令を風紀委員長に言われて別行動となった。
摩利「少し散らかっているが......適当にかけてくれ。」
風紀委員本部は『少し』では済まない程散らかっていた。
達也「委員長、ここ片付けてもいいですか?」
摩利「なに?」
達也「魔工技師志望としてはこの状態は耐え難いものがあるんですよ。」
机の上には埃を被ったCADなども置かれていていたので魔工技師志望の達也くんにとっては耐え難いものがある、のは理解できる。
摩利「魔工技師?あれだけの対人スキルがあるのに?」
達也「俺の才能ではどう足掻いてもC級までのライセンスしか取れませんから。」
達也くんはそう言って散らかっている書類やCADなどを片付け始めた。
<>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/13(水) 23:48:03.69 ID:AKi4z9iI0<> 歩夢「私も手伝うよ。」
私は魔工技師を目指しているわけではないが、物が散らかっているというのは落ち着かない。
渡辺先輩も含めた3人で部屋の片付けをした。
摩利「君をスカウトした理由は....ほとんど説明してしまったな。」
達也「覚えていますが.....2科生対策はむしろ逆効果かと。」
摩利「どうしてそう思う?」
達也「2科生の上級生は同じ立場のはずの下級生にいきなり取り締まられることになれば面白くないと感じるでしょう。」
摩利「だが、同じ1年生は歓迎すると思うがね。」
達也「1科生の方には歓迎に倍する反感があると思いますよ。」
歩夢「そうなったら私が止めるよ。.......昨日みたいになるかもしれないけど。」
達也「歩夢が出てくれば反感も収まるかもしれないが、俺が風紀を取り締まる限り2科生に対する反感は収まらないはずだ。」 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/14(木) 00:06:44.03 ID:CtP9c9Ch0<> 歩夢「ん、」
廊下から足音が聞こえ、風紀委員本部のドアが開かれる。
???1「はよーっす。」
???2「おはようございます。」
もう放課後だというのに『おはようございます』という挨拶をする男性2人が室内へと入ってくる。
???1「あ、姉さん。いらしてたんですかい。」
彼らの制服には風紀委員の腕章が付けられていた。
???2「委員長、本日の巡回終了しました。逮捕者ありません。」
渡辺先輩は渡辺先輩のことを姉さんと呼んだ男性に近付き、整理していた書類を丸めたもので頭を叩く。
摩利「姉さんって言うな。何度言ったら分かるんだ。お前の頭は飾りか。」
渡辺先輩はそう言いながら何度も男性の頭を叩く。
???1「そんな何度もポンポン叩かないでくだぜぇよ。」
渡辺先輩は男性の頭を叩くのを辞めた。
<>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/14(木) 00:09:20.32 ID:CtP9c9Ch0<> >>274の
???1「そんな何度もポンポン叩かないでくだぜぇよ。」
???1「そんな何度もポンポン叩かないでくだせぇよ。」
に訂正です。
『ぜ』か『せ』の差ですが一応。
他にも誤字あるかもしれませんが、大きな間違いはしてないと思います。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/14(木) 00:10:27.00 ID:CtP9c9Ch0<> ???1「ところで委員長、そいつらは新入りですかい?」
摩利「1年E組の司波達也、生徒会枠でウチに入ることになった。それで、彼女は1年A組の歩夢だ。歩夢は隼人の妹だ。手を出したら殺されるぞ?」
???1「へぇー、紋無しですかい。隼人の妹には手は出しませんよ。何されるか分かったもんじゃない。噂には聞いていたが美人な子じゃないですかい。」
???2「たつみ先輩、その表現は禁止用語に抵触する恐れがあります。この場合、2科生と呼ぶべきかと。」
摩利「お前たち、そんな単純な了見だと足元救われるぞ?ここだけの話だが、さっき服部が足元を救われたばかりだ。」
???1「!?」
???2「!?」
???1「そいつが、あの服部に勝ったってことですかい?」
摩利「ああ、正式な試合でな。」
???2「なんと.....入学以来負け知らずの服部が新入生に敗れたと.....?」
???1「そいつは心強ぇ」
???2「逸材ですね。委員長。」
<>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/14(木) 00:22:19.10 ID:CtP9c9Ch0<> 摩利「意外だろ?この学校は1科生(ブルーム)だ2科生(ウィード)だとつまらない肩書きで優越感に浸り、劣等感に溺れる奴らばかりだ。正直言って、うんざりしていたんだよ。私は。幸い、真由美も部活連代表の十文字も私がこんな性格だって知ってるからな。生徒会枠と部活連枠はそういう意識の比較的少ない奴を選んでくれている。優越感が0ってわけにはいかないが、きちんと実力の評価が出来る奴らだ。ここは君にとっても居心地の悪くない場所だと思うよ。」
???1「3年C組の たつみ こたろう だ。よろしくな司波。腕の立つ奴は大歓迎だ。」
たつみ先輩は達也くんの前に手を差し出し、握手を求めるようにしながら自己紹介する。
???2「2年D組の さわき みどり だ。君を歓迎するよ。司波くん。」
達也「1年の司波達也です。こちらこそ、よろしくお願いします。
達也くんは たつみ先輩の手をとり、自己紹介する。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/14(木) 00:24:40.01 ID:CtP9c9Ch0<> あれ.....?
私は......
なんだか男性同士の友情?みたいなものを感じ、風紀委員の掃除が終わると軽い説明を渡辺先輩から受け、兄さんと合流してから帰宅した。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/14(木) 00:27:37.23 ID:CtP9c9Ch0<> 今日はここまでにします。
これでアニメ第3話のBパート?(真ん中まで)が終わりました。
明日(今日)は22時頃から再開します(予定)
あと、風紀委員の男性2人はアニメを見る限り漢字が分からなかったので平仮名で書きました。
質問等ありましたら受け付けます。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/14(木) 00:37:03.95 ID:r+GqoTxyo<> 質問というか感想なんだけど、達也が服部やっつけるシーンはアニメや小説見てない人向けに入れたの?
アニメでこのシーン見た自分からすると、そんなに力入れないで飛ばしちゃっていい気もするんだけど
達也が前に出過ぎると歩夢が空気になっちゃう <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/14(木) 00:38:47.76 ID:gIYfbvZW0<> 乙かれサマー
Febriには 沢木 碧 って書いてあったよ
<>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/14(木) 00:52:52.66 ID:CtP9c9Ch0<> >>280
達也と服部の模擬戦を入れたのはアニメ通りに進めたかったからです。
安価、多数決によってはカットするシーンが出てくると思います。
歩夢が目立つシーンは戦闘で出していきます。
横浜騒乱戦が一番目立つシーンですが、そこまでいくのはかなり時間がかかるかと。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/14(木) 00:57:51.18 ID:CtP9c9Ch0<> >>281
風紀委員の2人組の???2の方は沢木碧でした。
調べてみたら、???1の方は辰巳鋼太郎でした。
???1の表記は平仮名で たつみ こたろう と書きましたが たつみ こうたろう ですね。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/14(木) 01:23:25.90 ID:r+GqoTxyo<> >>282「横浜騒乱戦が一番目立つシーンですが」九校戦はだめなの?
深雪や七草会長を倒したり、モノリスコードでクリムゾンプリンスと戦ったりしたい
主人公女だけど、十文字あたりがゴリ押ししてくれれば大丈夫でしょう
<>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/14(木) 01:39:56.53 ID:CtP9c9Ch0<> >>284
個人的には横浜騒乱戦が一番目立つと思いましたが、九校戦で深雪や真由美と戦うのも面白そうですね。
九校戦辺りで何の種目に出るか安価するのでその時に深雪や真由美、その他の誰かと戦うことになります。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/14(木) 22:05:09.79 ID:CtP9c9Ch0<> ここで休日を挟むか、続きの話を進めるか多数決を取りたいと思います。
休日か続きかのどちらかで。
安価下5まで <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/14(木) 22:05:59.22 ID:i5XzK2QHo<> 続き <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/14(木) 22:06:17.33 ID:FLpRmwgwO<> 休日 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/14(木) 22:10:48.17 ID:hiaEG67pO<> 休日 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/14(木) 22:14:45.85 ID:fLNNmU3uo<> 休日 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/14(木) 22:19:31.36 ID:nA4IesA90<> 休日 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/14(木) 22:23:40.33 ID:CtP9c9Ch0<> >>287 >>288 >>289 >>290 >>291
休日4 続き1となったので休日にします。
休日に何をするか。
何処かに行く、誰かを誘う など
安価下 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/14(木) 22:25:20.74 ID:i5XzK2QHo<> エリカを誘う <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/14(木) 22:26:28.82 ID:vq1WxZiK0<> 深雪 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/14(木) 22:28:59.35 ID:CtP9c9Ch0<> >>293
司波達也(58/100)
司波深雪(60/100)
千葉エリカ(55/100)
柴田美月(55/100)
西城レオンハルト(52/100)
北山雫(56/100)
光井ほのか(56/100)
七草真由美(57/100)
渡辺摩利(57/100)
市原鈴音(54/100)
中条あずさ(54/100)
君影隼人(60/100)
千葉エリカは(55/100)なのでコンマ45以上で成功となります。安価下 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/14(木) 22:30:13.27 ID:NImr7ps1O<> せい <>
◆yOpAIxq5hk<>。<>2014/08/14(木) 22:33:28.52 ID:CtP9c9Ch0<> >>296 45以下なので失敗。
エリカ『ごめんね。今日はもう予定入っちゃってるの。また今度ね。』
歩夢「うん.....また今度ね。」
一昨日の放課後の再来......?
【何をするか、誰を誘うか 安価下。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/14(木) 22:33:57.41 ID:hiaEG67pO<> 市原鈴音を誘う <>
◆yOpAIxq5hk<>s<>2014/08/14(木) 22:36:16.63 ID:CtP9c9Ch0<> >>298 市原鈴音を誘う。
市原鈴音(54/100)なのでコンマ46以上で成功。
安価下。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/14(木) 22:37:26.53 ID:i5XzK2QHo<> 悪夢の再来か <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/14(木) 22:41:52.97 ID:CtP9c9Ch0<> >>300 46以上なので成功。
鈴音『ええ、構いませんよ。私以外は誰か誘いますか?』
歩夢「えっと.....」
【鈴音以外に誰を誘うか。誘わないのもあり。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/14(木) 22:44:07.26 ID:jNifL5elO<> 隼人も誘う <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/14(木) 22:48:17.97 ID:CtP9c9Ch0<> >>302 隼人も誘う。
君影隼人(60/100) なのでコンマ40以上で成功。
安価下 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/14(木) 22:51:14.37 ID:i5XzK2QHo<> ふん <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/14(木) 22:54:57.17 ID:CtP9c9Ch0<> >>304 40以下なので失敗
歩夢「......兄さんを誘おうと思ったんですが、今日は用事があるらしく....」
鈴音『そうですか。他に誰か誘う人はいますか?』
【他に誰を誘うか。誘わないのもあり。安価下。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/14(木) 22:55:17.42 ID:fLNNmU3uo<> 達也 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage <>2014/08/14(木) 22:56:11.91 ID:3T+nY1fO0<> 誘わないで <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/14(木) 22:58:31.98 ID:CtP9c9Ch0<> >>306 達也も誘う。
司波達也(58/100) コンマ42以上で成功。
安価下。
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/14(木) 22:58:55.35 ID:3IBW+kXJO<> へい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/14(木) 22:59:14.38 ID:Bu2KrCAf0<> ぼっち <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/14(木) 22:59:52.15 ID:i5XzK2QHo<> レズ展開はありなのか <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/14(木) 23:00:07.72 ID:Bu2KrCAf0<> 雖後o繧碁℃縺弱□繧購ww <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/14(木) 23:02:22.49 ID:CtP9c9Ch0<> >>309 42以下なので失敗。
歩夢「うーん.....達也くんは忙しいって言ってたし.....」
鈴音「他に誰かいますか?」
【他に誰を誘うか。誘わないのもあり。安価下。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/14(木) 23:06:05.62 ID:f3lLY7GUO<> あずさ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/14(木) 23:07:38.86 ID:Bu2KrCAf0<> もう無理だよ… <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/14(木) 23:08:29.06 ID:CtP9c9Ch0<> >>314 あずさを誘う。
中条あずさ(54/100)なのでコンマ46以上で成功。
安価下。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/14(木) 23:08:51.69 ID:LuTNSVMoO<> ラストチャンス <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/14(木) 23:13:05.80 ID:CtP9c9Ch0<> >>317 46以上なので成功。
歩夢「中条先輩.....とかどうでしょうか?」
鈴音『私は構いませんよ。』
歩夢「中条先輩に今日空いているか聞いてみますね。」
歩夢「中条先輩、今日空いているみたいです。」
鈴音『分かりました。待ち合わせはどうしますか?』
歩夢「13時に学校の最寄り駅前で。」
鈴音『分かりました。では、13時に。』 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/14(木) 23:25:13.41 ID:CtP9c9Ch0<> 市原先輩と中条先輩と約束をしてからお昼ご飯を家で食べ、待ち合わせ時刻15分前には駅前に着くように家を出た。
徒歩と電車で移動し、学校の最寄り駅に着いたのは予定通り15分前だった。
鈴音「やはり貴女は気を使えるひとのようですね。」
歩夢「市原先輩。早かったですね。.......?なにがですか?」
後ろから声をかけてきた市原先輩に驚きながらも私は市原先輩にされた質問の意味が分からず聞き返す。
鈴音「いえ、なんでもありません。中条さんは?」
歩夢「.....?中条先輩はまだ来てないようです。」
鈴音「そのようですね。」
市原先輩と合流してから10分、待ち合わせ5分前に中条先輩の姿が視界に入る。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/14(木) 23:26:28.73 ID:CtP9c9Ch0<> あずさ「待ちましたかー?」
歩夢「いえ、待ってませんよ。まだ待ち合わせ時刻前ですし。」
鈴音「それでは歩夢さん。今日は何処に行くのですか?」
何処に行こうかな.....?
【安価です。何処に行くか。安価下。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/14(木) 23:34:41.12 ID:i5XzK2QHo<> 服の店 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/14(木) 23:47:58.71 ID:CtP9c9Ch0<> 【>>321 服の店】
歩夢「服でも見に行きましょうか。」
鈴音「はい。分かりました。」
あずさ「分かりましたー」
私たちは服屋が多く入っているショッピングモールへと移動した。
鈴音「来たのはいいですけど、私は特に欲しい服は無いので。」
私も無いかな.....
あずさ「私も特に.....」
鈴音「中条さんがあるそうなので中条さんの服を探しましょうか。」
あずさ「え?」
歩夢「そうですね。」
服屋に来たのはいいけど、全員服が欲しいという訳でもないらしく、このままではすることが無くなってしまうので、市原先輩からの提案で中条先輩の服を強制的に選ぶことになった。
歩夢「こんなもんですかね。」
鈴音「そうですね。とても似合ってますよ。」
あずさ「そ、そうですか?」
歩夢「はい。似合ってますよ。」
最初は乗る気でなかった中条先輩も次第に乗る気になり、最終的には服選びに何も抵抗感が無いようだった。
中条は私たちが選んだ服を購入し、店を出た。
この後なにしよう......
【この後何をするか。何処かへ行く・解散など。安価下。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/14(木) 23:59:28.71 ID:uCnjTrz1O<> 食事 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/15(金) 00:00:48.06 ID:C6fElk330<> 飯食ったばかりやろ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/15(金) 00:01:23.40 ID:P3q0PwPEO<> まじか <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/15(金) 00:17:41.13 ID:s/r8mwbu0<> 【>>323 食事】
中条先輩の服を選んだ後は食事をすることにした。
今日、兄さんは用事があるとかで夜帰って来れないらしいので私にとっては都合が良かった。
鈴音「歩夢さんは何か食べたいものありますか?」
歩夢「......特にないですね。中条先輩は何かありますか?」
あずさ「ハンバーグですかねー」
ハンバーグ.......子供みたいな発想だった。
私も好きだけど。
歩夢「では、ファミレスとかにしましょうか。ハンバーグもありますし。」
ハンバーグ専門のお店は値段が結構高めだと思ったので、だいたい何でも揃っているファミレスにした。
私と市原先輩はパスタ、中条先輩はハンバーグ、3人でドリンクバーを頼んだ。
注文した品が運ばれ、中条先輩の目の前にはハンバーグが。
中条先輩の目は輝き、昨日の達也くんのCADを見ている時と似ている輝きだった。
私と市原先輩は子供みたいに目を輝かせながらハンバーグを食べる中条先輩を見ながらパスタを食べた。
食事が終わると、私たちはゆっくりガールズトークをした。
内容は魔法に関することではなく、至って普通の会話。
1時間ほど話したところでファミレスも混んできたので私たちは会計を済ませて店から出る。
お店から出ると既に外は暗かった。
歩夢「今日はありがとうございました。」
鈴音「いえ、私も今日は楽しかったです。また今度遊べたらいいですね。」
あずさ「私の今日は楽しかったですー。また誘って下さいね。」
歩夢「はい。」
私たちは別れの挨拶を言ってから各自帰路についた。
<>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/15(金) 00:25:46.76 ID:s/r8mwbu0<> >>324 服選びに結構時間がかかってた、ということで。
今回はここまでにします。
なんか今日は......グダグダになってしまった感が......すみません。
次回は休日2日目。強制イベントです。
歩夢と達也と深雪でCADを買いに行きます。
歩夢のことも書くつもりです。
2年前のことなどを。
質問等ありましたら答える範囲で答えます。
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/15(金) 00:27:55.78 ID:ZLQz58Deo<> レズ展開はあるのか <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/15(金) 00:28:59.61 ID:ZLQz58Deo<> あるというより、仲良くなったらそういう関係も可能なのか、だった <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/15(金) 00:34:49.85 ID:s/r8mwbu0<> >>328
過度なところまではいきませんが、友達として好き、を超えるくらいまではいきます。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/15(金) 10:12:26.08 ID:/ygq4FYCO<> それはレズな気が…… <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/15(金) 22:08:08.00 ID:s/r8mwbu0<> 少し遅れてしまいましたが、再開します。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/15(金) 22:13:00.04 ID:s/r8mwbu0<> 歩夢「.........ん」
私はいつも通りの時間に起きた。
今日は昨日と同じく学校は休みだ。
今日は何をしようかと思いながら寝間着姿から私服に着替え、台所へ向かう。
兄さんはこの2日の休日はどちらも用事があるらしく、朝から居なかった。
私は1人分の朝食を作り、机に運ぶ。
朝食を摂り、食べ終わると片付けをする。
学校がある日、ない日関わらず私はこんな生活を送っている。
現在の時刻は7時。
いつもの事だが、こんな時間の起きてもやることがない 。
結局、私は毎週といってもいいほど同じ生活を繰り返す。
私は自室に戻り、読書をした。
既に読んでいた本だったが、改めて読んでみると面白く、集中して読んでしまった。
本が読み終わる、というところで携帯に電話がかかってくる。
電話をかけてきた相手は深雪ちゃんだった。
<>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/15(金) 22:23:24.19 ID:s/r8mwbu0<> 歩夢「はい。」
深雪『歩夢?今、大丈夫?』
歩夢「大丈夫だよ。」
深雪『そう。突然で悪いんだけど、前に話していた歩夢のCADを買いに行く件だけど、今日でもいいかしら?』
歩夢「うん。いいよ。」
深雪『何時から空いてる?』
歩夢「えっと.....」
現在の時刻は9時。
準備といっても特にすることはないので、今からでも大丈夫なくらいだった。
歩夢「何時でも大丈夫だよ。」
深雪『じゃあ10時からでいい?』
歩夢「うん。待ち合わせ場所は?」
深雪『そうね.....前、歩夢と会った公園でどうかしら?」
入学式の日に行き、司波兄妹と会ったあの公園。
あの公園は学校から近い公園なので家からはそれほど離れた場所ではなかった。
歩夢「わかった。じゃあ、10時に学校近くの公園で。」
深雪『ええ。』
<>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/15(金) 22:34:45.70 ID:s/r8mwbu0<> 電話を切った。
それから私はお財布にCADを買えるくらいのお金を入れ、今使っているCAD等を持って家を出る。
このまま行けば15分前には公園に着く。
9時45分に着けば、2人を待たせることはない。
これで2人を待たせないで済むと、過去の私は思っていた。
深雪「歩夢、早かったわね。」
達也「15分前には待ち合わせ場所に着くなんて律儀だな。」
貴方達の方が律儀だ。
15分前行動でも先を越されるなんて.....
歩夢「達也くん達は.....いつぐらいに来たの?」
達也「ついさっきだよ。」
歩夢「そう.....」
今度からは20分前を心がけようと思った瞬間でした。
歩夢「今日はよろしくね。」
深雪「では、行きましょうか。」
達也「ああ。」
私たちは公園を出て、フォア・リーブス・テクノロジー社が経営しているCAD専門のお店に行った。
深雪「歩夢、どういう形状のものがいいのかしら?」
歩夢「うーん.....」
【安価です。
1.達也みたいな拳銃タイプ
2.深雪みたいなスマートフォンタイプ 安価下。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/15(金) 22:36:21.04 ID:ZLQz58Deo<> 1 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/15(金) 22:48:39.52 ID:s/r8mwbu0<> 【>>336 達也みたいな拳銃タイプ】
歩夢「達也くんみたいな拳銃タイプかな。」
達也が使ってる姿が格好良かった、というのもあれば拳銃タイプは狙いが定めやすいという利点もあった。
達也「予算はどのくらいだ?ここはフォア・リーブス・テクノロジー社の直営店だから値段は張るが、シルバーホーンもあるぞ。」
歩夢「シルバーホーン.....じゃあそれにしようかな。」
達也「大丈夫か?かなりの値段だが.....」
歩夢「大丈夫だよ。」
まだ値段見てないけど.....
歩夢「不思議だと思われると思うけど.....CAD2つ欲しいんだよね。」
深雪「2つ?歩夢ほどなら2つのCAD使いこなせるとは思うけど.....シルバーホーンは相当高性能な物よ?」
歩夢「うん.....それは知ってるけど、その上でもう1つ欲しい。」
達也「それは構わないが......どのタイプにするんだ?」
【安価です。2つ目のCAD。
1.達也みたいな拳銃タイプ
2.深雪みたいなスマートフォンタイプ
安価下。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/15(金) 22:50:18.62 ID:ExqVuldPO<> 2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage <>2014/08/15(金) 22:50:32.74 ID:Eqk5FhMC0<> 1 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/15(金) 23:03:36.83 ID:s/r8mwbu0<> 【>>338 深雪みたいなスマートフォンタイプ】
歩夢「もう1つはスマートフォンタイプにしようかな。使いやすいから。」
今使っているのもスマートフォンタイプで、品質の良さとかを別にしても使いやすく、世間一般には一番浸透しているタイプ、という噂を聞いたことある。
深雪「それなら私と同じにしましょう。あ、値段が.....私も少し出したほうがいいかしら......」
歩夢「ううん。いいよ。多分足りると思うから.....」
深雪ちゃんが使っているCADは達也くんが使ってるCADと同じくトーラスシルバーがフルカスタムした品だった。
トーラスシルバーがフルカスタムしたCAD2つは人生で1、2を争うくらいの高額な買い物となった。
私が買ったCAD2つ、達也くんと深雪ちゃんと被ってるんだよなぁ.....
被ってるから嫌って訳ではないけど、なんだか気難しい。
深雪「普段はどっちのCADを使うの?」
使いやすさで言ったらスマートフォンタイプ、特定の魔法だと拳銃タイプの方が使いやすいから.....
【安価です。
普段どちらのCADを使うか。
1.スマートフォンタイプ
2.拳銃タイプ
安価下。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/15(金) 23:05:43.59 ID:ZLQz58Deo<> 1 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/15(金) 23:26:25.25 ID:s/r8mwbu0<> 【>>341 スマートフォンタイプ】
普段、学校で実技試験や九校戦等には使いやすさ重視でスマートフォンタイプの方がいいかな。
歩夢「スマートフォンタイプにするよ。」
達也「どちらにせよ買ったばかりのCADは調整されてないからな。この店の調整する機械を使ってもいいんだが、これ以上お金をかけるのも歩夢の生活にかかわるし......」
深雪ちゃんは達也くんに近付き、兄妹の会話を始めた。
当然、私には兄妹の会話は聞こえない。
深雪「お兄様、家でやりますか?一般の家にCADを調整する機械がある、というのも歩夢が知ったら驚かれるでしょうけど.....」
達也「.......家でするか。それなら早く終わる。」
深雪「分かりました。」
兄妹同士の会話が終わったらしく深雪ちゃんは私に近付く。
深雪「これからCADの調整をするのだけど、歩夢が良かったら私達の家に来る?」
歩夢「.........」
どうやら司波家にはCADを調整する機械があるらしい。
歩夢「......お言葉に甘えさせて頂きます。」 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/15(金) 23:38:55.04 ID:s/r8mwbu0<> それから私たちは昼食を食べてから司波家へと向かう。
向かう途中で私はこんな会話をした。
歩夢「そういえば、ご両親は......?」
深雪「.........」
どうやら答えたくないらしい。
達也「母は亡くなり、父は後妻の家に入り浸ってる。」
深雪ちゃんの代わりに達也くんが答えてくれた。
悪いこと聞いちゃったなぁ.....
歩夢「そう.....」
達也「歩夢の家はどうなんだ?」
歩夢「お父さんとお母さんは私が中1の時、3年前に居なくなったよ。」
達也「それは......亡くなったという訳ではなく....歩夢と隼人先輩を残して居なくなった....ということか?」
歩夢「うん。生活に必要な物、お金とかは置いてってくれたから金銭面は大丈夫なんだけどね。」
達也「そうか。」
達也くんはそれ以上追求せず、私も司波家にはそれ以上追求はしなかった。
<>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/15(金) 23:39:52.34 ID:s/r8mwbu0<> 歩夢「ここ....?」
達也「ああ。ここだ。」
司波家は相当お金持ちのようだ。
立派な一軒家。
私の家も一軒家だが、これほどまでは大きくない。
両親は住んでいないようなのでこの一軒家に2人暮らしをしているようだ。
達也「遠慮しないで入ってくれ。」
歩夢「お邪魔します.....」
遠慮しないで、と言われても遠慮してしまう。
前に飲み物を奢って貰った時もそうだが、私は遠慮してしまうタイプのようだ。
とりあえずリビングに通される。
広い。
こんな事を考えるのは失礼だが、むしろ居心地が悪い家だった。
深雪ちゃんは家に着くなり台所へ向かい、紅茶を淹れてきてくれた。
歩夢「ありがとう.....ございます。」
こんな家に居ては畏まってしまう。
達也「早速だが、CADの調整をしたいと思う。どういう魔法が得意なんだ?」
【安価です。どういう魔法を使うか。
例.氷魔法、炎魔法・・・・・などでお願いします。具体的に書けるかたは具体的に書いて下さい。】 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/15(金) 23:53:26.04 ID:s/r8mwbu0<> 安価忘れていました。安価下。
0時15分まで希望が無ければ、>>1の方で勝手に決めさせて頂きます。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/15(金) 23:54:26.79 ID:RW/S4UeAO<> 難しいから>>1に決めてもらいたい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/15(金) 23:55:07.27 ID:mBxvGc/Z0<> 収束系 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/16(土) 00:00:20.64 ID:3u5DBviS0<> チート系 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/16(土) 00:15:32.91 ID:GTHnkshg0<> >>346 >>347 >>348
難しいですね.....
収束系、チート系を含めた魔法を>>1の方で勝手に決めさせて頂きます。
基本的な魔法は氷にします。
今回はここまでにします。
短くて申し訳ないです。
質問等ありましたら出来る限り答えます。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/16(土) 22:09:36.52 ID:GTHnkshg0<> 突然になってしまうのですが、現代魔法(系統魔法、系統外魔法、無系統魔法・・・など)の中から希望の魔法選んで、レスして頂いてもいいですか?
あと、オリジナル魔法の案とかありましたら書いて下さい。
基本的には全て取り入れたいですが、中には無理な物もあると思います。
http://www49.atwiki.jp/mahouka/pages/54.html <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/16(土) 22:25:23.16 ID:eII/k++X0<> 収束・発散系
空間を収束・発散させて
擬似的なブラックホールや、真空を産み出す <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/16(土) 22:32:05.96 ID:GTHnkshg0<> >>351
わかりました。
ありがとうございます。
複数希望ありましたらどうぞ。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage <>2014/08/16(土) 22:55:25.87 ID:9WESHx9S0<> 五輪さんの深淵とは逆で竜巻等を起こせる航空戦力に効果のある魔法
程度は >>1に任せます <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/16(土) 22:59:23.73 ID:GTHnkshg0<> >>353
わかりました。
ありがとうございます。
言い忘れていましたが、オリジナルの魔法の場合、名前も付けて下さい。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/16(土) 23:13:07.63 ID:fnDF3q+wo<> 感情を操作する精神感応系魔法 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/16(土) 23:21:07.38 ID:9WESHx9S0<> 摩天楼でいかがでしょうか <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/16(土) 23:24:12.19 ID:GTHnkshg0<> >>355
わかりました。
名前の方も考えて頂けると.....,
>>356
>>353の魔法ですね。
わかりました。
ありがとうございます。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/16(土) 23:26:34.71 ID:eII/k++X0<> >>351
虚実圧散(にょじつあっさん) <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/16(土) 23:27:42.69 ID:eII/k++X0<> 『にょ』ではなく『きょ』です <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/16(土) 23:28:15.31 ID:GTHnkshg0<> >>358
わかりました。
ありがとうございます。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage <>2014/08/16(土) 23:37:37.04 ID:9WESHx9S0<> >>356
セレスティアル?ゼファーがルビでお願いします <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/16(土) 23:44:35.41 ID:GTHnkshg0<> >>361
摩天楼と書いてセレスティアル・ゼファーですか? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/16(土) 23:51:22.99 ID:5pF2VbJ1o<> フォースイーター SB魔法
サイオン、プシオンを食べる特殊な存在を使役する
サイオンで構築された魔法式も起動式も、プシオンの精霊も食べるし、、達也の頭の中の魔法式だって食べちゃう <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage <>2014/08/16(土) 23:52:54.01 ID:9WESHx9S0<> >>362
はい、それでお願いします <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/16(土) 23:59:13.57 ID:GTHnkshg0<> >>363
それは少し危険ですね。
歩夢は分解魔法を使えるのでその案は却下させて頂きます。
すみません。
>>364
わかりました。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)<>sage<>2014/08/17(日) 00:53:25.05 ID:IhU+QmsG0<> 加速系
自身を異常に加速し時を停めたような状態にする
神座<かむくら>
逆に対象を減速させて対象の時を停める
対象は物や人さらにサイオン、プシオンも指定できる
天邪鬼<あまのじゃく>
両者とも一度に数秒しかもたない <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/17(日) 01:18:30.49 ID:WwzIA0Qk0<> >>336
わかりました。
その2つはどちらも実用出来ます。
ありがとうございます。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/17(日) 02:25:32.33 ID:IhU+QmsG0<> 無系統?
『自己魔壊(サークル・デスペレーション)』
自身で作った魔法式を意図的に破壊(分解)することで魔法式の
構成に使われていたサイオンを周りに放出し衝撃波を発する
方向性を着けることで自身の移動に使用したり
作る魔法式を巨大にして発生する衝撃波を強化したりと
多方面に応用がきく魔法 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/17(日) 22:07:37.22 ID:WwzIA0Qk0<> 再開します。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/17(日) 22:08:57.62 ID:WwzIA0Qk0<> 歩夢「得意って言われても困るけど.......とりあえずこのCADの情報を両方にコピーしてくれればいいかな。」
私は今日買ったCADではなく、既に持っていたCADを机の上に置く。
いつも使っていたCADの情報さえコピー出来れば、今日買ったCADも扱える。
とはいっても、今日買ったCADはトーラスシルバーがフルカスタムした品なので容量はかなり余るはず。
達也「わかった。じゃあ深雪、俺は研究室に居るから。」
深雪「はい、わかりました。お兄様。」
達也くんは合計3つのCADを持ってリビングから出て行った。
普通、私も行くべきじゃないのかな......?
深雪「歩夢、シャワー浴びましょう。」
歩夢「........ん?」 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/17(日) 22:16:31.10 ID:WwzIA0Qk0<> シャワーを浴びることになった。
深雪ちゃんが言うには、CADを持ち主に合わせるには身体検査が必要らしい。
身体検査をするにあたって、体を清潔にしてから検査をした方がいい.....みたい。
私は深雪ちゃんに案内され、脱衣所へと着く。
歩夢「えっと.....着替えとかは.....?」
深雪「そこのバスローブを着て頂戴。」
歩夢「うん......わかった。」
【安価です。コンマ2桁。
奇数なら深雪も一緒にお風呂に入る。
偶数なら1人で入る。安価下。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage <>2014/08/17(日) 22:18:39.43 ID:IwMkWG8i0<> あ <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/17(日) 22:36:06.52 ID:WwzIA0Qk0<> 【>>372 奇数なので一緒にお風呂に入る。】
........深雪ちゃんが脱衣所から出て行かない。
深雪「どうしたの?」
歩夢「見られてると恥ずかしいんだけど......」
深雪「......?これから一緒に入るのに何を隠すことがあるの?」
.......どうやら深雪ちゃんと一緒に入るらしい。
歩夢「そう.....隠すことはない....かな。」
これから一緒にお風呂に入るのであれば隠すことはない。
私はおとなしく服を脱いでいく。
恥ずかしい.....
深雪ちゃんも服を脱ぎ始め、互いに裸になる。
深雪「さて、入りましょうか。」
<>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/17(日) 22:50:12.52 ID:WwzIA0Qk0<> 深雪「歩夢の肌白いわね。」
お風呂に入って、数秒で指摘された。
歩夢「そんなことないと思うけど......深雪ちゃんの方が白くて柔らかくて、とても魅力的だと思うよ?」
深雪「そんなことないわ。歩夢の方が魅力的よ。」
体感時間で数十分、そんな会話をしながらお風呂から出た。
ちなみに、互いの体を洗い合いました。
深雪ちゃんの独断で。
楽しかったけど、何か1つ大事なものを失った気がする。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/17(日) 22:52:56.79 ID:WwzIA0Qk0<> お風呂から出た私と深雪ちゃんは髪と体を拭いてから下着を身につけ、バスローブを着る。
深雪ちゃんまでバスローブを着なくてもいいと思ったけど、深雪ちゃんもこの後定期検査があるらしい。
定期的ってことは定期的にこんなことしないといけないのかな......
その後、深雪ちゃんに連れられ、研究室へと着く。
とても立派な研究室だった。
大企業が持つような設備。
深雪「お兄様、お願いします。」
達也「ああ、まずは歩夢からだな。」
深雪ちゃんは両手を差し出してきた。
何の意味なのかは私には分からず、深雪ちゃんの目を見ていると
深雪「......?どうしたの?」
私がどうしたの?と目で訴えたがどうやら通じないようだった。
歩夢「その手は?」
深雪「バスローブ持つわ。」
歩夢「バスローブ?」
バスローブ脱いだら下着のみの状態になるんだけど.....
達也くんの目の前でそんなこと出来ない。
深雪「恥ずかしいかもしれないけど、検査には邪魔な物だから。」
検査に必要、そう言われると納得せざるを得ない。
私はバスローブを脱ぎ、深雪ちゃんに渡す。
達也くんに促されて私は機械の上に仰向けに寝る。
【安価です。コンマ2桁。
奇数ならイベント発生。
偶数ならイベントは発生しません。安価下。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/17(日) 22:56:02.21 ID:fSfsfNR3o<> む <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/17(日) 23:22:31.73 ID:WwzIA0Qk0<> 【>>376 奇数なのでイベント発生】
達也「歩夢、終わったぞ。」
歩夢「.............」
深雪「歩夢?どうしたの?」
歩夢「ん.....」
達也「.........」
歩夢(?)「あぁ、司波か。」
深雪「え.......?」
歩夢(?)「......いや、深雪ちゃん.....だったか?」
深雪「どうしたの歩夢?」
達也「......お前、歩夢じゃないな。」
歩夢「司波達也か。......私は君影歩夢だが?」
深雪「とりあえず.....」
司波深雪は私にバスローブを渡してくる。
歩夢「ありがとう。司波。」
私はバスローブを受け取り、羽織る。
歩夢「司波兄妹、歩夢が世話になっているな。」
達也「.....その言い方、歩夢のもう1つの人格みたいな言い方だな。」
歩夢「勘がいいな。そうだ。私は君影歩夢の2つ目の人格だ。2つ目の人格、と言うと聞こえはいいが、実際は私も孤立した人間だったんだが、強制的にこの体に取り込まれた存在だ。まぁ、詳しくはお前達の母の妹にでも聞いてくれればいいさ。」
深雪「.......!」
達也「........お前.....いや、歩夢、俺たちには母しかいない。まぁ、母は死んだがな。」
歩夢「いるはずだ。四葉真夜が。」
達也「.......カマをかけたかと思ったがそうではないらしいな。」
歩夢「ああ。」
深雪「貴方は......」
歩夢「.....いや、私からは後で話そう。先に歩夢から聞いてくれ。」 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/17(日) 23:32:48.78 ID:WwzIA0Qk0<> 歩夢「......ん、達也くん....と深雪ちゃん.....寝てたのかな.....?」
私が目を開けると達也くんと深雪ちゃんが私に近付いて驚いたような顔をしていた。
何があったんだろう.....?
ーーーーーーーーーーーーー私が少し話しただけだ。
...また勝手に人の体を.....
歩夢「あ....うん。ごめんなさい。迷惑かけて。何か変なこと言ってない.....?」
達也「........とりあえず話を聞こうか。深雪、検査は後だ。」
深雪「わかりました。」
私たちはリビングへ移動した。
私の向かいに達也くん、達也くんの隣に深雪ちゃん。
私と深雪ちゃんはバスローブから着替え、私服になった。
私は深雪ちゃんから服を借りた。
達也「さて....何から聞けばいいのか.....」
<>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/17(日) 23:43:05.92 ID:WwzIA0Qk0<> 歩夢「私から話すよ。私が中学2年生の時、2年前だね。2年前、私は犯罪組織に攫われた。攫われた私は船に乗せられ、別の島へと連れて行かれた。」
達也「その時、反抗とか出来なかったのか?」
歩夢「出来なかった。CADも取り上げられてたし、キャストジャミングも保険で使われていたから。もし借りに、私が体術使えたとしても手錠とかされてたから反抗は出来なかった。」
深雪「.......その後は?」
歩夢「船に乗せられた私は1つの島に着いた。そこで初めて知ったことだけど、船には私以外に十数人の同世代の人がいた。男女比は多分女性の方が多かったかな。島に着いた私たちは覆面を被った人たちに連れて行かれ、1つの建物の収容所にまとめて入れられた。」
達也「歩夢が収容所に着いた時には人はいたか?」
歩夢「8人居た。収容所に入れられてから数時間後に数人の覆面を外した男性が何人かの子供を引っ張り出して何処かに連れて行った。数分後には悲鳴が聞こえ、それから数分後には悲鳴は聞こえなくなった。」
深雪「.......人体実験?」
歩夢「そう。人体実験。幸いなことに私の番は後の方だった。.......収容所には私を含めて4人。私と一緒に連れてこられたのは十数人で、最初から居たのは8人だから......約16人が殺された。」 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/18(月) 00:06:17.35 ID:czDin91T0<> 達也「食事....とかは?」
歩夢「食事は出してくれたよ。貧しいものだったけどね。重要な被験者.....だけど死ぬ者に与える食事は貧しかった。話は戻すけど、私を含めた4人は1度も会話をしなかった。これからの恐怖は恐怖を通り越して諦めてたから。会話をして楽しい時間を過ごす、なんてことは出来ない。........そして、遂に私の番が来た。部屋に連れて行かれて、部屋は真っ赤だった。それはペンキとかではなく血。その部屋には2つドアがあって、1つは収容所と繋がっているドア。もう1つは.....多分死体が置いてある部屋だと思う。」
深雪「......歩夢はその時恐かった....?」
歩夢「......恐くなかった。恐い、というものはとっくに通り越してたから。それで、その部屋には1つの大きな機械があったんだけど、それには2つの人を収容するカプセルが付いてた。イメージは酸素カプセルみたいな形状。私以外の2人がそのカプセルに入れられて数秒後に悲鳴が聞こえた。実験をしている男性達は「また失敗か.....」、「もう2人しかいないぞ」とか話してた。男性達はカプセルの中の死体を奥の部屋に入れ、私ともう1人をカプセルの中に入れた。あ、もう1人は私と同い年の女性だったよ。カプセルのに入れられて数秒後に激しい頭痛がした。頭が割れそう、という表現が嫌というほど合うくらい。激しい頭痛後は意識なくなって、気がついたらベッドの上でした。終わり。」
達也「........」
深雪「.........」
引いちゃったかな.....
仕方ないよね..... <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/18(月) 00:21:21.39 ID:czDin91T0<> 歩夢「えっと.....それで、私のもう1つの人格が一緒にカプセルに入れられた人なんだけど......」
達也「......歩夢、もう1つの人格と代わってくれ。」
歩夢「うん。」
歩夢「.......聞きたいことはなんだ?ほとんど歩夢が言ったから私から伝えることはあまりないぞ?」
達也「歩夢がカプセルに入ってから意識を失った、と言ってたがその後は?」
歩夢「その後は、カプセルを壊して、施設に居た人全員を殺した。その際に歩夢が使っていたCADを使ったから楽だったがな。あと、施設があった島はもう無いぞ。歩夢が分解魔法を使えたからな。引き継いで私も使えた。まぁ、殺人と島を消した時の私は無我夢中、というかんじだった。」
達也「.......そうか。それで、四葉のことは何故知っている?」
歩夢「後から聞いた話だが、人を攫うという事件は一部に、四葉を含めた十師族には有名だったからな。四葉も事件を捜査していたらしい。島を消して、意識を失った私を拾ったのが四葉だ。四葉真夜が一番よく知ってるはず。お前達のことも少し知っている。直接会ったことはないが、遠目には見たことがある。その時は私の意識だった。歩夢の記憶は私に共有出来ているが、私の記憶は歩夢には共有されない。」
深雪「......貴女の.....貴女の名前は.....?」 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/18(月) 00:22:47.68 ID:czDin91T0<> 【安価です。
歩夢のもう1つの人格の名前(漢字フルネーム)
あえて無しというのもありです。
安価下。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/18(月) 00:30:56.12 ID:N02gRiU40<> 瓊々木 裂夜(ににぎ さくや) <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/18(月) 00:35:32.69 ID:czDin91T0<> >>383 瓊々木 咲夜
今回はここまでで。
結構壮絶な話になってしまいました.....
次回の最初は引き続き暗い話になると思いますが、普通の話に戻していきます。
質問等ありましたら出来る限り答えます。
<>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/18(月) 21:52:32.21 ID:czDin91T0<> 今日の再開遅れます。
22時30分ごろから再開します。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/18(月) 22:30:30.56 ID:czDin91T0<> 再開します。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/18(月) 22:32:36.49 ID:czDin91T0<> 歩夢「私の名前は.....瓊々木咲夜。.....でも、歩夢はこの名前を知らない。歩夢は私を歩夢の一部として認めてくれたから、私は君影歩夢。」
達也「じゃあお前に代わって欲しい時は咲夜に代わって、ではなく代わって、の一言でいいのか?」
歩夢「そう。.......他に質問は?」
深雪「咲夜の家族はどうなったの?」
達也「あと、お前が犯罪組織に攫われた経緯を教えてくれ。」
歩夢「私の....咲夜としての家族、血縁者はいない。天涯孤独ってやつだな。私は捨てられ、孤児院で育って犯罪組織に攫われた。他に何かあるか?」
【ここは安価ではありませんが、質問がありましたら答えます。一旦22時45分まで。22時45分以降の質問は後で答えていきます。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/18(月) 22:45:21.43 ID:2474SyIJo<> 四葉は君を次期当主候補にするつもりがあるのか <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/18(月) 22:50:51.58 ID:czDin91T0<> 【無いようなので再開します。】
達也「いや、俺からは特にない。」
深雪「私もありません。」
歩夢(咲夜)「......何か聞きたいことあったら歩夢に言ってくれ。じゃあ、歩夢と代わる。」
歩夢「.........ん」
達也「歩夢、さっきの話は随時聞くことになるが構わないか?」
歩夢「うん。いいよ。」
【安価です。
コンマ1桁が3.6.9.0でイベント発生。安価下。】 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/18(月) 22:52:09.70 ID:czDin91T0<> >>388
後でその質問に答えます。
安価は安価下。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/18(月) 22:54:10.56 ID:JV/PbyfDO<> あ <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/18(月) 23:18:01.20 ID:czDin91T0<> 【>>391 指定のコンマだったのでイベント発生。】
私の事情を達也くんと深雪ちゃんに打ち明け、司波家のリビングには暗い雰囲気が漂ってた。
目の前に居る人は実は人体実験の被験者、二重人格、と急に言われたら仕方ないよね.....
そんな暗い雰囲気を破ったのは達也くんでも深雪ちゃんでもなかった。
消去法で私になるのだが、私でもない。
電話だった。
達也「誰からだ?」
深雪「.......叔母上からです。」
達也「......こんな格好で失礼するが、仕方ないだろう。多分、歩夢にも関係のある話だ。一緒に居てくれ。」
歩夢「......うん。」
深雪「では繋ぎますね。」
深雪ちゃんが1つのボタンを押した瞬間に大きなディスプレイに綺麗な女性と後ろに控えるスーツ姿の老人の姿が映る。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/18(月) 23:20:15.35 ID:czDin91T0<> 真夜『久しぶりね。深雪さんに達也さん。それに.....歩夢さん。』
綺麗な女性は私のことを知っているかのように挨拶をした。
歩夢「......失礼ですが、何故私のことをご存知なのですか?」
真夜『.....?あ、そうだったわね。あの時私が会ったのはもう1つの人格の方だったわ。』
それから四葉真夜と名乗る女性から説明を受ける。
実験が行われていた島を消した後、私を助けたのが四葉だということ、達也くんと深雪ちゃんが四葉家の人間だということ。
達也「それで叔母上。何故電話を?何かしらの用があって電話をしてきたのでしょう。」
真夜『ええ、そこに居る歩夢さんにお願いがあるの。』
歩夢「お願い.....ですか?」
真夜『さっき話した通り、達也さんは深雪さんのガーディアンなのだけど、達也さんは男性。学校でもクラスが離れているのよ。そこで貴女にお願いがあるのだけど、深雪さんのガーディアンになってくれないかしら?必要な時だけでいいわ。女性しか入れない場所や学校の中など。』
深雪「叔母上。心遣い感謝致しますが、歩夢はガーディアンの器ではーーー」
真夜『深雪さんには聞いてないわ。私は歩夢さんに聞いているの。』
私は.....
【安価です。
深雪のガーディアンになるかならないか
ガーディアンになると行動に制限が出ますが、今後有利な場面が出てきます。
ガーディアンにならなければ、これまで通りの行動です。
安価下。
あと、ガーディアンはボディガードみたいな存在です。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/18(月) 23:31:34.55 ID:mZh5Wk4L0<> 縺翫▲縺代シ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/18(月) 23:33:00.44 ID:mZh5Wk4L0<> なる <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/19(火) 00:13:13.30 ID:DeuhA5Bn0<> 【>>395 ガーディアンになる】
歩夢「分かりました。引き受けます。」
深雪「歩夢.....」
真夜『それでは歩夢さん。追って仕事の連絡はするわ。』
四葉真夜さんはそう言い残して電話を切った。
.......大変な仕事引き受けちゃったかな.....?
達也「歩夢、改めてよろしく頼む。」
達也くんは私のことを友達としてではなく、同じ仕事をする人として挨拶をしてくる。
歩夢「こちらこそ、よろしくお願いします。」
深雪「.......っ」
深雪ちゃんは.....怒った顔をしていた。
その表情の心理は私には分からないままガーディアンの話は終わった。
.......あ、兄さんには何て説明しよう.....
怒られるんだろうなぁ.....
<>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/19(火) 00:14:18.53 ID:DeuhA5Bn0<> 達也「それじゃあ、また研究室に来てくれ。歩夢のCADの調整があと少し残ってるから。」
深雪「はい。」
歩夢「うん。」
私の3つのCADは研究室に置きっ放しだ。
私と深雪ちゃんは達也くんに着いていく形でリビングから研究室へと移動した。
研究室に移動してから数分でCAD2機の調整が終わった。
達也「一応、歩夢の2つの人格は歩夢1人として成り立っているみたいだからCADの調整に変化は無いと思うが、何かあったら言ってくれ。」
歩夢「うん。ありがと。」
合計3台のCADを受け取り、研究室を出て玄関へ向かう。
玄関に着くなり私は.....
歩夢「今日は本当にありがとう。CADのことから過去のことまで.....」
私は頭を深く下げてお礼を言う。
私の全てを知ったのに私のことを邪険に扱わなかった2人。
私にとっては本当にありがたい存在。
達也「もう外は暗いからな。」
歩夢「うん。わかってる。じゃあ、また明日ね。」
深雪「ええ、さようなら。」
私は達也くんと深雪ちゃんに別れの挨拶をしてから司波家を出た。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/19(火) 00:15:01.71 ID:DeuhA5Bn0<> 夜道、誰かに襲われるなどなく普通に帰宅した。
隼人「おかえり。遅かったな。」
玄関のドアを開けるなり兄さんと出くわす。
歩夢「ただいま。達也くんと深雪ちゃんと買い物とか付き合ってもらっただけだよ。」
隼人「......過去について話したのか?」
歩夢「うん。話した。」
隼人「その様子だと拒絶はされなかったみたいだな。」
歩夢「拒絶されるどころか、私の過去を聞いて可哀想な人を見る目をしてた。嬉しかった.....」
隼人「そうか。良かったな。」
兄さんは私に笑顔を見せた。
今ならあの事を言っても怒られない、と私は確信する。
歩夢「あと深雪ちゃんのガーディアンも引き受けることになったから。」
私の予想はハズレた。
この後の兄さんの言葉は止まることなく私を叱るものとなった。
1時間くらいの説教。
私が勝手に危険な目に会うことを了承したことについて怒られたが、最後には受け入れてくれた。
最後には私のやりたいこと全てを受け入れてくれる。
兄さんは.....ズルい。
【1日が終了しました。】 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/19(火) 00:41:01.51 ID:DeuhA5Bn0<> 【>>388の質問に答えます。>>387の後の話。】
達也「1つだけ、四葉は君を次期当主候補にするつもりはあるのか?」
歩夢(咲夜)「いや、ないと思う。現在の当主の四葉真夜は私を候補に選ぶはずがない。最大の理由は私が四葉とはほぼ無関係だからだ。もし、仮に私が四葉の当主候補として選ばれるのであれば、私は拒否する。」
達也「四葉を好きなように動かせるのにか?」
歩夢(咲夜)「四葉を好きなように動かせる、正直言ってそれには興味がある。だが、あくまで私は君影歩夢だ。歩夢はそんな器ではない。」
深雪「でも、貴女が歩夢をサポートすれば役不足ではないと思うけど.....」
歩夢(咲夜)「歩夢は能力的には役不足ではない。私が言っているのはあいつの心の弱さだ。歩夢は私の意識が自分の体に閉じ込められたことを本当に申し訳ないと今でも思っている。今ではマシだが、一時期は重度に病んでいた。リストカットなどの私にも影響のあることはしなかったが、泣いていた時があった。泣きながら、ごめんなさい、とずっと呟いていた。一週間以上その状態が続いたんだが、隼人のおかげで治った。積もる話はまだあるが、歩夢は四葉の当主になるほどの心は持ち合わせていない。.....他に何かあるか?」
【>>389に続きます。】 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/19(火) 00:44:02.86 ID:DeuhA5Bn0<> 今回はここまでにします。
前回に引き続き暗い話になってしまいましたね.....
次回はアニメ通りに風紀委員の仕事のシーン(達也が桐原を抑える辺り)です。
質問等ありましたら答えれる範囲で答えます。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/19(火) 22:05:00.70 ID:DeuhA5Bn0<> 再開します。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/19(火) 22:08:55.81 ID:DeuhA5Bn0<> 今日もいつも通りの時間に起き、いつも通りの時間を過ごし、登校する。
先日のように誰かに会う、ということもなく兄さんと登校して、授業を受けて、昼食を摂り、また授業。
放課後になると、誰かを誘って遊びに行くなど出来ず、深雪ちゃんと一緒に1年E組の教室に赴き、達也くんと合流してから深雪ちゃんは生徒会室、私と達也くんは風紀委員本部へと向かう。
風紀委員本部には既に風紀委員のメンバーが揃っていた。
その中には先日会った沢木碧先輩と辰巳鋼太郎先輩の姿もあり、私と達也くんは空いている席に座る。
摩利「よし、揃ったようだな。今年もまた、あの馬鹿騒ぎの1週間がやってきた。有力な部員の獲得は各部の勢力図に直接影響をもたらす重要課題であり、その争奪合戦は熾烈を極める。殴り合いや魔法の打ち合いになることも残念ながら珍しくない。今年は幸い、卒業生分の補充が間に合った。紹介しよう。」
私と達也くんは渡辺先輩のアイコンタクトを受け取り、椅子から立ち上がる。
摩利「1年A組の君影歩夢だ。実力は充分にある。」
渡辺先輩から簡単な説明を受けた風紀委員の人たちからの視線を感じながらも私は一礼する。
摩利「1年E組の司波達也だ。早速パトロールに加わってもらう。」
達也くんは私と違う視線を受けながら一礼する。
私と違う点は視線の種類。
それは2科生が風紀委員としての業務を果たせるのかという視線。
モブ1「使えるんですか?」
風紀委員の1人が達也くんに指を指し、渡辺先輩に問う。
摩利「心配するな。歩夢は当然だが、達也くんの方も実力を持っている。......他に何か質問のあるやつはいるか?」
室内が静かになる。
摩利「よし、それでは早速行動に移ってくれ。出動!」
渡辺先輩が号令をかけると先輩方は椅子から立ち上がり各自風紀委員本部から出て行く。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/19(火) 22:14:13.31 ID:jzXHTDCVo<> 桐原先輩を退学に追い込むのだ <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/19(火) 22:20:25.83 ID:DeuhA5Bn0<> 摩利「それじゃあ、君たちにはこれを渡しておく。」
渡辺先輩が私と達也くんに腕章とトランシーバー・撮影・録音を兼ね備えた機械をそれぞれ渡す。
摩利「CADについてだが、風紀委員は学校でCADの学内携行は許可されている。使用についてもいちいち誰かの許可を取らなくてもいい。だが、不正使用が判明した場合は委員会除名の上、一般生徒より厳重な罰が下される。甘く考えないことだ。」
達也「質問があります。風紀委員の備品のCADは使用してもよろしいですか?」
摩利「構わないが、あれは旧式だぞ?」
達也「確かに旧式ではありますが、エキスパート仕様ですよ。」
摩利「それなら好きに使ってくれ。どうせ埃を被っていた代物だ。」
達也「では、2機お借りします。」
達也くんはCADが置かれていた台から2機のCADを取り腕にはめる。
摩利「2機?本当に面白いな。君は。他に何か質問はあるか?」
達也「俺からはありません。」
歩夢「私からも特にありません。」
摩利「それじゃあ業務についてくれ。」
【安価です。これからの行動について。
1.達也と行動する。
2.1人で行動する。
安価下。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/19(火) 22:39:17.63 ID:+IdWEeWk0<> 2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/19(火) 22:40:35.53 ID:T1LUVnDJ0<> 2 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/19(火) 22:56:13.78 ID:DeuhA5Bn0<> 【>>405 1人で行動。】
私は1人で行動することにした。
歩夢「じゃあね、達也くん。何かあったら言ってね。」
実力のある2科生でも抑えきれないものがある。
周りから信用されなければ魔法の暴動を抑えても抑えきれない。
その場に1科生が居れば大丈夫....だと思う
1科生が居ても下級生だということで見下されることもあるかもしれないが、その時は風紀委員の先輩に頼る。
達也「ああ、わかってる。じゃあな。」
私と達也くんは風紀委員本部のドアの前で話し、別れる。
さて....どこに行こうかな?
【安価です。何処に行くか。
1.校門の辺り(北山雫・光井ほのか)
2.校内1(吉田幹比古)
3.校内2(柴田美月)
4.体育館(西城レオンハルト)
5.昇降口から出た辺り(司波達也・千葉エリカ)
安価下。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/19(火) 23:01:21.40 ID:T1LUVnDJ0<> 2 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/19(火) 23:16:17.00 ID:DeuhA5Bn0<> 【>>408 校内1(吉田幹比古)】
私は校内を見回ることにした。
外には先輩方が行っていると思い、校内で魔法の暴動が起こらないという確信はなかったので校内を巡回している途中で向かいから男性が歩いてきた。
???「あの.....」
歩夢「は、はい?」
急に話しかけられて驚いてしまった.....
恥ずかしい......
???「行きたい場所があるんだけど聞いてもいいかな?」
歩夢「はい。大丈夫....ですけど....」
とりあえず返事をした私。
学校の構造は正直....知らない。
知っている場所もあるけど、知らない場所を問われたら答えれない。
どうしよう.....
???「あ、僕の名前は吉田幹比古。君は?」
歩夢「私は君影歩夢といいます。それで、行きたい場所とは?」
幹比古「校内を通って体育館の方へ行きたいんだけど、何処から行けばいいかな?」
歩夢「それなら、ここの廊下を突き当たりで行って、階段を降りてから右に行けば体育館に着きますよ。」
幹比古「ありがとう。」
歩夢「これくらい大丈夫ですよ。」
私と吉田くんは最低限の会話をしてから別れた。
.......偶然知ってる場所でよかった。
ここら辺は魔法の暴動とかは無いみたいだね。
さて...次は......
【安価です。何処に行くか。
1.校門の辺り(北山雫・光井ほのか)
2.校内1(柴田美月)
3.体育館(西城レオンハルト)
4.体育館2(司波達也・千葉エリカ)
今回、体育館2で桐原と壬生の戦いが発生します。
この次の行動で体育館に行くと暴動終わった直後となります。
安価下。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/19(火) 23:20:20.57 ID:jzXHTDCVo<> 体育館2 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/19(火) 23:44:35.09 ID:DeuhA5Bn0<> 【>>410 体育館2(司波達也・千葉エリカ)】
私は体育館に行くことにした。
移動時間は1分〜2分程度で着き、知り合い2人と遭遇する。
歩夢「あ.....」
達也「歩夢か。」
エリカ「あれ?歩夢?どうしてここに....って、貴女も風紀委員なの?」
歩夢「うん。風紀委員だよ。それより、あれは?」
道場で1人の女性と1人の男性が揉めている。
エリカ「あの女性の方は壬生沙耶香。一昨年の中等部剣道大会女子部の全国2位。男の方は桐原武明。こっちは一昨年の関東大会のチャンピオン。おっと、そろそろ始まるみたいよ。」
壬生先輩と桐原先輩は竹刀を互いに向ける。
これくらいなら風紀委員の出る幕ではない。
だけど、争いが発展する場合もあるので見届けることにした。
桐原「心配するなよ。壬生。剣道のデモだ。魔法は使わないでおいてやるよ。」
壬生「剣技だけで私に敵うと思ってるの?魔法に頼りきった剣術部の桐原くんが剣技を磨きかけた私に。」
桐原「剣技のみに磨きをかけた、ね。大きく出たな壬生。だったら見せてやる。身体能力を超えた次元で競い合う剣術の剣技をな!」
<>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/20(水) 00:05:48.99 ID:ZE419KUP0<> 桐原先輩は走りだし、壬生先輩に竹刀を振りかざす。
迎えるどころかこちらからも、という勢いで壬生先輩も走り、桐原先輩に竹刀を振る。
エリカ「相打ち.....?」
達也「いや、互角じゃない。」
一見、相打ちに見えたが竹刀の当たっている具合が違かった。
壬生「真剣なら致命傷よ。私の方は骨に届いてない。素直に負けを認めなさい。」
桐原「真剣なら?ガッカリだぜ。壬生、お前は真剣勝負がお望みか?だったらお望み通り真剣で勝負をしてやるよ。」
桐原先輩は腕についているCADを起動させて竹刀に魔法をかける。
竹刀は魔法の力を帯びて高周波ブレードとなる。
止めるか.....
私は止めようと思い、昨日買ったCADを起動しようとすると、達也くんが迅速に行動する。
達也くんは桐原先輩の正面へ行き、腕を交差させた。
すると、竹刀に帯びていた魔法が解け、油断した桐原先輩を達也くんが体術で抑え込む。
<>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/20(水) 00:07:49.91 ID:ZE419KUP0<> 達也「歩夢。」
歩夢「うん。」
私は渡辺先輩から渡されたトランシーバーの機能を持っている機械を使用する。
歩夢「こちら第2小体育館。逮捕者1名。負傷していますので担架をお願いします。」
モブ1「おい、どういうことだ?」
達也「魔法の不適性使用により、桐原先輩には同行を願います。」
モブ1「ふざけんなよ!なんで桐原だけなんだよ。剣道部の壬生も同罪じゃねぇのかよ?」
達也「魔法の不適性使用、と言ったはずですが。」
剣技部の人が達也くんをめがけて殴りかかる。
【安価です。ここでオリジナルの魔法の選択。
1. >>368の自己魔壊(サークル・デスペレーション)
自身で作った魔法式を意図的に破壊(分解)することで魔法式の 構成に使われていたサイオンを周りに放出し衝撃波を発する
これで衝撃波を作り剣術部の相手を行動不能にする。
2. >>355の感情を操作する精神感応系魔法で剣術部の相手の感情を削ぐ。 安価下。
あと、>>355の魔法名を考えてくれる方がいましたら書いてください。>>355だけ決まってないです。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/20(水) 00:30:24.53 ID:avvfKD5l0<> 2
<>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/20(水) 00:38:51.03 ID:ZE419KUP0<> >>414 精神感応系魔法で剣術部を抑える。
今回はここまでで。
短くてすみません.....
次回は長めにしたいと思います。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/20(水) 01:25:54.16 ID:gv+OXrG9o<> 精神感応の名前は精神摩耗(ハートデフレーション)でどうでしょう
ネーミングセンスは無いですが <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/20(水) 03:37:14.60 ID:mHj4m4Jo0<> >>416
それだと精神操作って感じじゃないよね
いやまぁ俺も代案になりそうなの思いつかないんだけど
普通にマインドコントロールに近い何かでいいんじゃないの? <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/20(水) 22:04:20.65 ID:ZE419KUP0<> 再開します。
<>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/20(水) 22:07:11.11 ID:ZE419KUP0<> 私は精神感応系魔法、精神摩耗(ハートデフレーション)を使うことにした。
剣術部のみを制圧出来ればいい。
周りには被害を与えず一人一人の戦闘意欲を削ぐにはこの魔法はぴったりだ。
私は昨日買ったスマートフォンタイプのCADを操作して剣術部に魔法をかける。
剣術部1「な、なんだ.....」
剣術部2「う.....これは.....」
剣術部3「魔法.....?急に....」
これでいいかな。
ちょうど担架も来たようだし。
歩夢「達也くん。」
達也「ああ、わかってる。」
達也くんは桐原先輩を担いで、担架に乗せ、保健室へと連れて行く。
これから桐原先輩への処置はどうなるのか。
桐原先輩は部活の1員として行動したので部活連にその決定権が委ねられているのか、それとも風紀委員が事件を抑えたことによって風紀委員に委ねられているのか。
私には分からなかった。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/20(水) 22:24:50.96 ID:ZE419KUP0<> 桐原先輩を保健室に連れて行った後、私と達也くんは呼び出された。
今、私も目の前に居るのは七草真由美・十文字克人・渡辺摩利。
この学校の権力者3人が集まっていた。
摩利「で、当初の経緯は見ていないのだな。」
達也「はい。壬生先輩と桐原先輩が言い争っているところからです。」
摩利「歩夢は?」
歩夢「私も同じところからです。」
真由美「最初、達也くんが手を出さなかったのはそのせいかしら?」
達也「打ち身程度であれば当人同士の問題だったかと。」
摩利「取り押さえた桐原はどうした?」
歩夢「達也くんが桐原先輩を抑え、私が担架を呼び、その後保健室へと運びました。現在、保健委員からの治療を受けていると思います。」
達也「ご自分の非を認めていましたので、それ以上の処置は必要ないと判断しました。」
摩利「うん。いいだろう。風紀委員会としては今回の事件を懲罰委員会へ持ち込むつもりはない。どうだ、十文字?」
克人「寛大な決定に感謝する。殺傷性の高い魔法を使ったんだ。本来ならば定額処分も免れない。今回のことを教訓にするように言い聞かせておく。」
真由美「でも、剣道部はそれでいいの?」
摩利「喧嘩を買った時点で同罪だ。最後に、もう1度確認しておきたい。魔法を使用したのは桐原だけか?」
達也「そうです。」
摩利「歩夢、達也くんの言っていることは本当か?」
歩夢「はい。」
摩利「よろしい。ご苦労だった。」
達也「失礼します。」
歩夢「失礼します。」
私と達也くんは1礼してから3にんに背を向けて部屋から出る。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/20(水) 22:45:12.10 ID:ZE419KUP0<> 達也「こんな時間まで待たせて悪かったな。遠慮なく食べてくれ。」
レオ「じゃあ、遠慮なく。」
私、達也くん、深雪ちゃん、千葉さん、柴田さん、西城くんは喫茶店に来ていた。
私と達也くんは桐原先輩の件で呼び出された後、少し見回りをして風紀委員本部に戻り、渡辺先輩から明日の業務について説明を受け、生徒会室に深雪ちゃんを迎えに行き、合流する。
深雪ちゃんは達也くんが少し危険な目にあったということでまたもや魔法が暴走してしまったのだが、達也くんが魔法の暴走を抑えた。
3人で校門まで行くと、千葉さん、柴田さん、西城くんが待っていて、待たせた分として喫茶店でお茶していくことになり、達也くんが奢ると言い出した。
私も待たせた身なので奢る、と言ったのだがその提案は通らず、奢らされる身となる。
レオ「でさ、その桐原って2年生、殺傷ランクBの魔法を使っていたんだよな。よく怪我しなかったな。」
達也「あれは有効範囲の狭い魔法だ。良く切れる刀と対処は変わらないさ。」 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/20(水) 22:46:20.55 ID:ZE419KUP0<> さらっと言ってるけど、それって.....
美月「それって、真剣の対処は簡単って言ってますが......」
深雪「大丈夫よ。美月、お兄様なら心配いらないわ。」
達也「まぁ、それくらいなら大丈夫なんだが、桐原先輩を抑えた後、剣術部の部員が魔法を使って俺を攻撃しようとしたんだが、そこでパフェ食べている優等生に助けられたんだ。」
歩夢「ん....別に私が助けなくても問題なかったでしょ?」
達也「いや、あの人数は辛いさ。」
否定はしないんだね.....
達也「それにしても歩夢、珍しい魔法を使ってたな。」
歩夢「珍しい.....?そうかな?」
どうやら精神摩耗のことを言っているようだ。
レオ「へぇー、その魔法見せてくれよ。危険性はないんだろ?」
【安価です。精神摩耗(感情を操作する)を誰に使うか、または使わないか。
1.使う(誰にどの感情にするか)
2.使わない
安価下。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/20(水) 22:47:53.25 ID:gv+OXrG9o<> レオに空腹 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/20(水) 22:59:57.17 ID:LzPoZHVio<> なかなか意地の悪い <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/20(水) 23:04:47.11 ID:ZE419KUP0<> 【>>423 レオに空腹】
歩夢「うーん.....あまり使いたくないけど、いいよ。じゃあ、西城くんに。今、お腹空いてる?」
レオ「腹?そこまで空いてないな。」
歩夢「魔法を使って空腹にするね。あくまでも感情を変えるだけだから実際にはお腹空いてないよ。気をつけてね。」
レオ「あ、ああ。」
エリカ「あまり意味わかってないでしょ?」
レオ「とりあえず使ってみてくれ。」
私はCADを操作して精神摩耗を西城くんに使う。
レオ「.........」
エリカ「どう?変化ある?」
レオ「達也、お前の奢りっていくらまでだ?」
達也「常識の範囲なら構わないぞ。」
レオ「そうか。あ、すみません。これとこれ....あとこれ。」
西城くんはメニューを広げ、料理を注文する。
3品だが、1品1品が量のあるものだ。
達也「全部は奢らないぞ。あと、深雪の作ってくれる夕食を食べれなくなったら駄目だからな。食べ残しても俺は加担しないからな。」
レオ「大丈夫だぜ。今なら余裕で食える。」
男子メンバーはそんな話をしている内に女子達ではこんな話をする。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/20(水) 23:07:30.06 ID:ZE419KUP0<> 美月「君影さん、この魔法は有効時間とかあるんですか?」
西城くんと達也くんが話している内に柴田さんが質問をしてくる。
歩夢「私が切ろうと思ったらその瞬間に切れるよ。」
エリカ「一瞬だけ切る、みたいなことは?」
歩夢「それも出来るよ。」
深雪「その魔法って弱点ないの?」
歩夢「実証したことないから分からないけど、深雪ちゃんとかにはかからないと思う。」
美月「魔法力の強い人は対象に出来ない、ということですか?」
歩夢「うん。多分だけどね。」
エリカ「へぇー、深雪にかけてみてよ。」
歩夢「それは.....」
深雪「私は構わないわ。」
歩夢「うーん......」
【安価です。深雪に魔法をかけるかかけないか。
1.かける(どんな感情にするか)
2.かけない
安価下。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/20(水) 23:18:58.89 ID:avvfKD5l0<> 引っ込み思案な性格にする <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/20(水) 23:42:58.44 ID:ZE419KUP0<> 【>>427 引っ込み思案な性格にする
引っ込み思案難しいので>>1の何となく、になります。】
歩夢「西城くんみたいなことにはしたくないから....こんなかんじかな。」
私はCADを操作し、深雪ちゃんに魔法をかける。
エリカ「........何も起こらないわよ?」
美月「魔法、かからなかったんですか?」
歩夢「かかってるはずなんだけど.....」
失敗したかな.....?
達也「どんな感情にする魔法をかけたんだ?」
歩夢「引っ込み思案になる魔法。」
エリカ「この様子だと失敗したみたいね。」
達也「深雪、大丈夫か?」
達也くんが深雪ちゃんに話しかけた瞬間に深雪ちゃんの顔色が変わる。
深雪「だ、大丈夫です。すみません、お兄様。こんな妹で......どうぞ皆さんで楽しくお話ししてて下さい。.....私は黙っていますから......」
エリカ「これは面白い深雪ね。もっと遊びましょうよ。」
<>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/20(水) 23:43:37.92 ID:ZE419KUP0<> 美月「駄目ですよ。達也さんに怒られますよ。」
達也「いや、深雪に異常がなければ大丈夫だ。」
大丈夫なんだ......
エリカ「この深雪撮影して、魔法解いた後に見せようよ!」
歩夢「そんなことしたら.....」
この喫茶店が凍ってしまう。
深雪「わ、私で遊だなんて.....私なんてつまらない人間です.....」
千葉さんは現在の深雪ちゃんを撮影している。
達也「深雪、お前は可愛い妹だよ。」
深雪「そそそそ、そんな勿体無いお言葉.....絶対お世辞です.....そんなお世辞を言わせてしまっている私なんて......」
もう解いた方がいいよね.....
歩夢「はい。ここまで。」
私は魔法を解く。
深雪「......あれ?記憶が.....」
魔法をかけている時間の記憶は無いようだ。
エリカ「深雪が魔法にかかっている状態、面白かったわよ。撮影したんだけど」
エリカちゃんは携帯で撮影した深雪ちゃんを深雪ちゃんに見せる。
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/20(水) 23:45:38.30 ID:gv+OXrG9o<> 記憶が消えるのは強いな
お兄様以外ならだいたいかけられそうだし <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/20(水) 23:46:07.31 ID:ZE419KUP0<> 寒い。
寒い。寒い。
寒い。寒い。寒い。
達也「み、深雪、落ち着け。」
達也くんも動揺している。
レオ「」
西城くんは頼んだ料理に手をかけながら凍っている。
美月「さ、寒いです.....」
柴田さんの眼鏡は凍り、ガタガタと震えている。
エリカ「ちょ、ちょっと、深雪?携帯壊れるんだけど.....」
エリカちゃんは寒そうにはしていないが携帯の心配をしている。
歩夢「み、深雪ちゃん、落ち着いて.....」
エリカ「もう1度、深雪にさっきの魔法をかければ.....」
それは.....
【安価です。再び深雪に魔法を使うか使わないか。
1.使う(どんな感情にするか)
2.使わない
安価下。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/20(水) 23:48:08.15 ID:LzPoZHVio<> 1、超ハイになる <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/20(水) 23:48:10.22 ID:gv+OXrG9o<> お兄様を嫌いに <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/20(水) 23:50:29.63 ID:ZE419KUP0<> >>432は難しいので、>>433でいいですか? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/20(水) 23:52:33.74 ID:LzPoZHVio<> おk <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/20(水) 23:52:38.66 ID:gv+OXrG9o<> ッシャア!! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/21(木) 00:04:17.67 ID:4qOnaGCt0<> 遊んでるな <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/21(木) 00:05:58.67 ID:L7mx9/Ox0<> 歩夢「寒い....けど!」
深雪ちゃんの魔法が暴走し、店内は凍りついていた。
この状況を抑える為にも私は再び精神摩耗を使って深雪ちゃんの感情を落ち着かせる。
幸いなことに私のCAD、昨日買ったトーラスシルバーがフルカスタムしたCADは起動出来た。
.........魔法の暴走が止まった.....?
エリカ「もう大丈夫みたいね。」
美月「今度はどんな感情にしたのですか?」
歩夢「今度は普通に落ち着かせる魔法だよ。」
達也「それなら安心だな。大丈夫か?深雪。」
深雪「......話しかけないで下さい。」
歩夢「」
エリカ「......え?深雪?」
深雪「なにかしら?エリカ。」
うーん..... <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/21(木) 00:06:50.20 ID:L7mx9/Ox0<> 美月「大丈夫ですか?深雪さん....?」
深雪「?私は大丈夫よ。」
これは.....
達也「だ、大丈夫か?深雪?」
深雪「.......はぁ、私は話しかけないで、と言ったはずですが?そんなことも理解出来ないのですか?」
達也「」
達也くんは......唖然としていた。
珍しい。
私のCADが深雪ちゃんの魔法の暴走でおかしくなったのか、魔法力の高い深雪ちゃんにかけたのが駄目だったのか.....
エリカ「ちょ、ちょっと....それは言い過ぎなんじゃ....?」
深雪「ふん、お兄様のことなんて知りません。私の知っているお兄様はもう少し物分りが良いはずだったんですが.....」
達也「歩夢、深雪にかけている魔法を解いてくれ。........辛い。」
流石の達也くんもこの状態には耐え切れないようだ。
深雪「お兄様、私の友達に話しかけないで貰ってもーーーー」
私はこれ以上、達也くんに精神的を負わせない為にも深雪ちゃんにかけていた魔法を解く。
深雪「.....?」
深雪ちゃんは私たちが唖然としている姿を見て何が起こったの?という顔をしている。
歩夢「いや....別に....」
<>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/21(木) 00:15:54.20 ID:L7mx9/Ox0<> 達也「み、深雪?普通に戻ったのか?」
深雪「......?お兄様が何を仰っているのか分かりませんが、深雪はいつも通りですよ?何か忘れている気がしますが.....」
多分、この忘れていることは引っ込み思案の方だと思う。
達也「ならいいんだが....」
達也くんは表情には出さないが安心している。
深雪「そういえば歩夢、私には魔法をかけたの?」
歩夢「か、かけようと思ったけど....辞めたよ。魔法力の高い人にかけるのは危険だから.....」
深雪「そう....」
私たちはそれから、西城くんが料理を完食するまで雑談を.....雑談をしてから、結局達也くんが全部支払い、解散した。
雑談、という単語を主張したのは......あえて言いません。
<>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/21(木) 00:18:19.42 ID:L7mx9/Ox0<> 今回はここまでにします。
長くする、と言った割には短かかったですね....すみません。
次回は4話の中盤までいきたいと思います。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/21(木) 00:21:16.51 ID:uvhNMbbRo<> 乙
慌てるお兄様に草 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/21(木) 22:18:50.90 ID:L7mx9/Ox0<> 再開します。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/21(木) 22:20:03.28 ID:L7mx9/Ox0<> 部活勧誘2日目、私は昨日と違い達也くんと一緒に行動をしていた。
歩夢「ここら辺は大丈夫みたいだね。」
達也「ああ。だが、俺たちの姿が見えるから、かもしれないがな。」
昨日の桐原先輩の件で私たち2人のことは有名となっていた。
信じない者もいるが、万が一ということを考えて私たちの目の前では必要最低限の魔法を使って新入生を勧誘している部活が多く見えた。
達也「連絡だ。」
昨日渡されたトランシーバー・録画・録音の昨日を持った機械から発信音が鳴る。
真由美『こちら生徒会です。第一体育館で乱闘が発生。手の空いている風紀委員は現場に向かって下さい。」
達也「1年、司波です。了解しました。」
歩夢「同じく、君影です。了解しました。」
私と達也くんはその場から走り、第一体育館へと向かう。
達也「ーーーーー!」
歩夢「ーーーーーー!」
私たちに恨みのある人かは分からないが、私たちに向かって魔法を使う気配がした。
【安価です。
1.歩夢「達也くんは第一体育館へ向かって。」
2.一緒に倒す
3.その他(一緒に逃げる など)
安価下。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/21(木) 22:34:23.74 ID:xup3BsGeo<> 1 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/21(木) 22:53:11.52 ID:L7mx9/Ox0<> >>445 1.歩夢「達也くんは第一体育館へ向かって。」】
歩夢「達也くんは第一体育館へ向かって。」
達也「大丈夫.....みたいだな。」
歩夢「致死性のある魔法じゃないし、過度な敵意も無いみたいだし。」
私と達也くんがこんな悠長な会話をしているのは達也くんが走るペースを落としているから。
魔法はーーーー避けた。
達也「何かあったら連絡してくれ。」
歩夢「うん。」
私が返事をすると達也くんは一瞬の内に私の視界から消え、第一体育館へ走り向かう。
歩夢「さて....私では貴方達の望みには叶わないのかな?ブランシュ?」
ブランシュは反魔法国際政治団体。
???「.......なぜ我らのグループ名を知っている?」
歩夢「貴方達、有名だよ?一部では。その腕にはめている物が目印だからね。」
男性の腕にはめられた目印。
腕輪のような物に模様が書いてあるだけ。
???「そうか.....っ!」
私と達也くんを襲った魔法を使った人は逃げ出す。
.......追いかける程のものでもないので私は立ち去るのを見るだけだった。
さてと、第一体育館へ向かおうかな。
達也くんには.....どう伝えよう?
それから私は達也くんと合流し、ブランシュの事を話した。
案の定、達也くんはブランシュのことを知っていて、私の行動に納得してくれた。
<>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/21(木) 22:58:41.56 ID:L7mx9/Ox0<> 部活勧誘3日目、今日は非番である。
深雪ちゃんは生徒会の仕事があるみたい。
なにしよう.....
【安価です。
1.誰かを誘う。
2.カフェに行く。(司波達也・壬生沙耶香と遭遇します。)
3.その他
安価下。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/21(木) 23:09:06.84 ID:4qOnaGCt0<> カフェ <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/21(木) 23:26:11.45 ID:L7mx9/Ox0<> 【>>448 カフェに行く。】
私はカフェに行くことにした。
この学校には食堂以外にもカフェがあり、私は読書も兼ねてゆっくりとカフェで過ごそうと思った。
カフェに着くなり私はアイスティーを注文し、椅子に座る。
このカフェはリア充用なのか1人席は無く、2人席、4人席のみだった。
私は窓側の席に座り、アイスティーを飲みながら読書をする。
後ろの方に誰か人が来たようだ。
私には関係ない。
後ろの席は1つの椅子しか動いた音はせず、私と同じ1人かと思っていると椅子を動かす音がもう1度聞こえる。
達也「お待たせしました。」
沙耶香「あ、司波くん。」
待ち合わせしてたのか.....
私は本を閉じ、机に伏せる。
はぁ.....
なんで私には.....
......司波くん?
沙耶香「えっと.....改めて、一昨日の件、ありがとうございました。」
達也「あれは仕事でやったことですから。」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/21(木) 23:32:39.83 ID:uvhNMbbRo<> やっぱこの子ボッチ属性あるよな <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/21(木) 23:36:19.83 ID:L7mx9/Ox0<> この声は....壬生先輩かな?
ま、まさか....付き合ってる?
一昨日の事件を発端に.....2日で!?
どうしよう.....
バレたら気まずくなるよ.....
沙耶香「穏便に済んだのは司波くんともう1人の女子生徒の人が誰にも怪我をさせることなく場を沈めてくれたからよ。私は桐原くんに怪我させちゃったけど。私と桐原くんは怪我くらい覚悟の上で竹刀を向けあってたんだから。それなのに、あのくらいの事を問題にしたがる人が多いの。風紀委員の自分の点数稼ぎの為にね。」
達也「俺も一応委員会のメンバーなんで....すみません。」
沙耶香「あっ、ご、ごめん。そんなつもりじゃないのよ?本当に。それは、あの連中は嫌いだけど.....あ、あれ?.....ねぇ、司波くんって苛めっ子なの?」
イチャイチャしている話だと思ったら真面目な話。
真面目な話だと思ったらイチャイチャしてる話だよ....
深雪ちゃんに言いつけてやろうかな.....
<>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/21(木) 23:43:59.40 ID:L7mx9/Ox0<> 達也「それで、お話とは何でしょう?」
沙耶香「単刀直入に言います。司波くん。剣道部に入りませんか?」
達也「せっかくですが、お断りします。」
沙耶香「理由を聞かせて貰ってもいい?」
達也「逆に、俺を誘う理由をお聞きしたいです。」
沙耶香「......魔法科高校では魔法の成績が最優先されている。でも、それだけで全てを決められるのは間違っていると思わない?」
達也「.....続きをどうぞ。」
沙耶香「2科生は、魔法実技の指導は受けられない。でも、授業で差別されるのは仕方がない。私たちに実力がないだけだから。魔法が使えないからって....私の剣まで侮れられるだなんて耐えられない。無視されるのが我慢できない。魔法だけで私の全てを否定させはしない。」
達也「壬生.....先輩?」
沙耶香「あ....だから私たちは非魔法系のクラブで団体することにしたの。今年中に部活連とは別の組織を作って学校側に私たちの意思を伝えるつもり。魔法が私たちの全てじゃない、って。そのために司波くんにも協力してもらいたいの。」
達也「なるほど.....」
沙耶香「馬鹿にするの?」
達也「そんなつもりはありません。自分の思い違いがおかしかっただけですよ。先輩のことをただの剣道美少女だと思っていたものですから....俺も見る目がない。」
録音しました。
あとで凍えればいい。
でも....結構真面目な話みたい。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/21(木) 23:46:38.66 ID:L7mx9/Ox0<> 達也「壬生先輩。」
沙耶香「な、なにかしら.....?」
達也「考えを学校に伝えて、それからどうするつもりなんですか?」
沙耶香「.....え?」
【アニメではここでカフェのシーンは終わっているのでカフェのシーンはここまで。】 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/22(金) 00:02:46.76 ID:587BUf/s0<> 部活勧誘4日目、私と深雪ちゃん、それから達也くんは生徒会室に居た。
今朝、七草先輩に出会い、昼食よかったら一緒にどう?と誘われたので2人を誘って昼食の時間に生徒会を訪れた。
摩利「達也くん、昨日、2年の壬生をカフェで言葉責めにしたっていうのは本当かい?」
してた。してた。
ちなみに昨日、私が録音した達也くんの台詞を深雪ちゃんに聞かせたらお怒りの様子だった。
一昨日の喫茶店に行った時とは比べものにならない程の冷気に襲われた。
それからしばらく怒っていた深雪ちゃんだったが、またもや達也くんが良いように深雪ちゃんに言いくるめて解決した。
達也「ん.....先輩も年頃の淑女なんですから、言葉責めなどというはしたない言葉を使うのは辞めた方がいいと思いますが。」
摩利「ふふっ、ありがとう。私のことを私のことを淑女扱いしてくれるのは達也くんくらいだよ。」
達也「そうなんですか?自分の恋人をレディとして扱わないだなんて、先輩の彼氏は紳士的ではないようですね。」
摩利「そんなことはないっ!修は....!あ....なぜ何も言わない.....」
達也「何かコメントした方が良いですか?」
渡辺先輩は千葉修次という千葉家の男性と付き合っている。
私も1年くらい前に会ったことあるのだが、紳士的な男性だった.....ような気がする。
あれ?千葉って.....千葉エリカさんに関係あるってことだよね.....
今気付いた......
<>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/22(金) 00:15:56.23 ID:587BUf/s0<> 摩利「......それで、剣道部の壬生を言葉責めにしたというのは本当かい?」
渡辺先輩は改めて達也くんに質問する。
達也「......そんな事実はありませんよ。」
歩夢「ありました。」
達也「......歩夢、昨日1人でカフェに居たことは黙っておいてやろうと思ったのに。」
歩夢「あ.....」
恥ずかしい。
カフェはリア充の集まる場所として有名なのに1人で居たということが学校中に広まっては不登校になりかねない。
摩利「おお、歩夢は凄いな。あのカフェに1人で居るとは.....で、達也くん。壬生が顔を真っ赤にして恥じらっているところを目撃した者がいるんだが。」
顔を真っ赤に恥じらってた?
それは知らない。
まぁ、壬生先輩の背中に背中を向ける形で座ってたんだから当たり前だよね。
はぁ......寒いなぁ....
深雪「お兄様.....一体何をされていらっしゃったのかしら?」
深雪ちゃんを中心としてテーブルが凍り、テーブルの上にあったお弁当やお茶までもが凍る。
あずさ「ま、魔法?」
真由美「深雪さんって自称干渉能力がよっぽど強いのね。」
七草先輩と渡辺先輩は面白そうに凍ったお弁当やお茶の入った湯のみを触っている。
渡辺先輩に関してはお茶の入った湯のみを逆さにしている。
<>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/22(金) 00:36:29.76 ID:587BUf/s0<> 達也「落ち着け深雪。歩夢。」
歩夢「うん。」
魔法を使いテーブルとお弁当、お茶を解凍する。
深雪「......!申し訳ありません.....」
深雪ちゃんが我に返った瞬間に冷気は収まる。
達也「......壬生先輩の話なんですが、風紀委員の活動はどうやら生徒の反感を買っているようです。」
摩利「どういうことだ?」
達也「実は.....」
達也くんは昨日壬生先輩が話したことを簡略して渡辺先輩、に伝えるだけでいいのだが生徒会室に居る全員の耳に入る。
摩利「点数稼ぎね.....それは壬生の勘違いだ。風紀委員会は全くの名誉弱で評価に加点されることはない。」
真由美「だけど、風紀委員会が校内で高い権力を持っているのもまた事実。権力を傘に着ていると見られることもあるの。正確にはそういうふうに印象を操作している何者かがいるんだけどね。」
達也「正体は分かっているのですか?」
達也くんは七草先輩の言葉を聞くなり立ち上がり、七草先輩に質問をする。
<>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/22(金) 00:37:14.94 ID:587BUf/s0<> 真由美「え?ううん。噂なのよ。」
摩利「張本人が分かれば辞めさせている。」
達也「そこじゃありません。その印象操作をする背後に居る連中です。」
深雪「お兄様....?」
達也「例えば、反魔法国政政治団体....ブランシュとか。」
昨日の......
摩利「なっ、」
真由美「どうしてその名前を?情報規制されてるのに.....」
2人は先ほどまでとは違い、激しい動揺を見せる。
達也「噂の出処全てを塞ぐだんて無理でしょう。こういうことはむしろ明らかにしておくべきだと思います。この件に関する政府のやり方は拙劣です。」
真由美「そうね.....魔法を敵視する集団があるのは事実なのにそれを隠し、正面から対決することを避けてる。」
達也「会長の立場なら仕方ないことでしょう。」
真由美「え....?」
達也「ここは国立の機関でその国が規制をかけて隠しているんですから。」
真由美「慰めてくれてるの?」
あずさ「で、でも会長?追い詰めたのも司波くんですよね。」
摩利「自分で責めて、自分でフォローするだなんて凄腕のジゴロだね。真由美もすっかり籠絡されているみたいだしな。」 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/22(金) 00:40:54.15 ID:587BUf/s0<> 真由美「ま、摩利。変なこと言わないで。」
もう慣れたよ。
涼しい、くらいかなぁ。
深雪「ジゴロ.....凄腕の....」
達也「落ち着け深雪。あの人たちの冗談だから。」
摩利「それで、達也くん。結局壬生の方はどうするつもりなんだい?」
達也「返事を待っているのは俺の方ですから。それを聞いて決めますよ。」
摩利「そうか。頼んだぞ。」
達也「何を頼まれればいいのかさえ、今の段階では検討もつきませんが。」
摩利「出来る範囲で構わんさ。」
達也「期待されてるのかされてないのか、微妙なニュアンスですね。」
そう言いながら達也くんは深雪ちゃんの機嫌を取るためか深雪ちゃんの頭を撫でる。
達也「俺に出来る範囲のことはやりましょう。」
【これで生徒会室のシーンは終わりです。】 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/22(金) 00:44:46.19 ID:587BUf/s0<> 今回はここまでです。
質問等ありましたら答えれる範囲で答えます。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/22(金) 00:52:37.60 ID:PDRqJETI0<> 隼人が空気 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/22(金) 21:57:07.10 ID:587BUf/s0<> 今日は22時30分から再開します。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/22(金) 22:11:11.54 ID:fu1Tg9RYo<> 桐原と壬生がくっつくの阻止したいけどどうすればいい? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/22(金) 22:16:13.32 ID:PDRqJETI0<> 歩夢と壬生をくっつけよう <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/22(金) 22:31:19.46 ID:587BUf/s0<> 再開します。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/22(金) 22:36:11.41 ID:587BUf/s0<> 部活勧誘5日目、私はカフェにいた。
学校外のカフェではなく学校内のカフェ。
そもそもあんなことがあったのに何故私がカフェに来たのか。
ーー回想ーー
摩利「歩夢、部活勧誘期間中君は非番だ。」
歩夢「人手不足なのに非番って.....絶対何かありますよね?」
摩利「ああ。」
歩夢「私は何をすれば.....」
摩利「君には達也くんと壬生の監視でカフェに行ってもらう。」
歩夢「カフェに行けばいいんですよね。1人ではなく。」
摩利「そうだ。1人じゃなくても構わない。まぁ、誰かを誘えればの話だがな。」
失礼な先輩だ。
私にも1人くらい誘える。
歩夢「わかりました。渡辺先輩、この結果によっては私のことを見直すかもしれませんよ?」
摩利「ふふっ、楽しみにしているよ。」
ーー回想終わりーー
【部活勧誘何日目だか分からないので適当です。】 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/22(金) 22:46:20.04 ID:587BUf/s0<> .......結果、1人です。
カフェにはそこそこ人がいて、視線が痛い。
何故こんなに都合が悪く断られるのか。
嫌われてるのかな....?
そんなことを考えている内に後ろの椅子が動く音がした。
壬生先輩が来たみたい。
続けて椅子を動かす音が聞こえ、達也くんが来た。
沙耶香「この前の返事なんだけど、最初は学校側に魔法が私たちの全てじゃない、って伝えればそれでいいと思ってた。でも、やっぱりそれだけじゃ駄目だって分かった。私たちは学校側に待遇改善を要求したいと思う。」
達也「具体的に何を改めて欲しいんですか?」
沙耶香「それは....私たちへの待遇全般よ。」
達也「1科と2科の主な違いは指導教員の有無ですが、学校に対して教師の増員を求めているのですか?」
沙耶香「そこまで言うつもりはないけど.....」
達也「では、クラブ活動ですか?剣道部には剣術部と同じペースで体育館が割り当てられているはずですが。」
沙耶香「それは....そうかもしれないけど.....じゃあ、司波くんは不満じゃないの?」
<>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/22(金) 22:55:46.18 ID:587BUf/s0<> 達也「不満ですよ。もちろん。」
沙耶香「じゃあ....」
達也「ですが、俺には特に学校側に変えてもらいたい点はありません。俺は教育機関としての学校にそこまで期待していません。魔法大学系列でのみ閲覧できる非公開文献の閲覧資格と魔法科高校の卒業資格さえ取得できればそれ以外必要ありません。ましてや、学校側の禁止する隠語を使って中傷する同級生への用事性でさえ学校側のせいにするつもりはありません。残念ながら先輩とは主義主張が合わないようです。」
達也くんは壬生先輩とは意見が合致しないと、言い残してその場を立ち去る。
さて、私も視線が痛いから戻ろうかな。
<>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/22(金) 23:05:37.79 ID:587BUf/s0<> 私はカフェから出て、風紀委員本部へと向かった。
渡辺先輩にカフェであったこと全てを話し、ついでに私が感じた壬生先輩についても話した。
摩利「.....そうか。ご苦労だった。」
歩夢「それでは私は失礼してもよろしいですか?」
摩利「ああ。約束通り、部活勧誘もあと2日だが君は非番だ。」
歩夢「はい。失礼します。」
私は一礼してから風紀委員本部を出ようとした時渡辺先輩に話しかけられる。
摩利「歩夢。」
歩夢「はい?」
摩利「.......残念ながら君のことを見直すことは出来なかったようだ。今度一緒にカフェ行ってやるから気を落とすな。」
忘れようと思ってたのに.....
歩夢「奢ってくれるなら行きますね。」
摩利「ああ、もちろんだ。明日から君には試練が立ち塞がるかもしれないが頑張ってくれ。」
歩夢「試練....?意味は分かりませんが、失礼します。」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/22(金) 23:15:03.92 ID:fu1Tg9RYo<> 「さて、私も視線が痛いから戻ろうかな。 」戻ってんじゃねーよww <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/22(金) 23:19:00.71 ID:587BUf/s0<> 部活勧誘6日目、散々な日の朝の出来事。
いつも通り登校し、クラスに着いた瞬間にクラス内の喋り声が消え、私に視線が向けられる。
な、なに....?
と私が思っている時、雫ちゃんが近付いてくる。
雫「歩夢、ごめんなさい。」
歩夢「え?なにが....?」
雫「まさか、そこまで気を落としていたとは知らずに....」
なにを言っているのか私にはさっぱり分からない。
ただ、1つ気がかりなのは昨日渡辺先輩に言われたこと。
『明日から君には試練が立ち塞がるかもしれないが頑張ってくれ。』
この言葉だけが脳裏から離れない。
歩夢「私何かされたりしたかな....?」
雫「まさか.....歩夢が.....」
私の鼓動は早くなる。
雫「まさか.....カフェに1人で、しかもこの昨日と3日前、本当にごめんなさい。」
そのことか.....
雫ちゃんは本当に申し訳ないと思ったのか深く頭を下げる。
クラスのドアはまだ開いていて、廊下に居る他のクラスの人も私の方を見ている。
このままでは私が悪者になってしまう。
歩夢「大丈夫だから....頭上げて.....」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/22(金) 23:25:34.64 ID:Sat9P6nNo<> ワロタwww <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/22(金) 23:28:13.88 ID:587BUf/s0<> 私が慌てていると、廊下から足音が聞こえてくる。
ほのか「はぁ....はぁ....歩夢さん。」
ほのかちゃんが来た。
どうやら走ってきたみたいだ。
歩夢「......一応聞くけど、私に何の用かな?」
ほのか「本当にすみませんでした。」
雫ちゃんに続いてほのかちゃんも深く頭を下げる。
深雪「あ、歩夢。」
深雪ちゃんが視界に入る。
深雪ちゃんは申し訳なさそうにする雫ちゃんとほのかちゃんとは違い、いつも通りの雰囲気。
深雪「歩夢、ごめんなさい。渡辺先輩から聞いたわ。......謝っても謝りきれないことをしたわね。今度何か奢るわ。」
それから、優等生3人を謝らせた(深いお辞儀)ことにより、国立魔法大学付属第一高校1年の次席は職員室に呼ばれた。
職員室に行くまでも痛い視線を受け続けた。
連行される最中、生徒内の第一の権力者とも遭遇した。
真由美「ごめんなさい。歩夢ちゃんには辛い思いをさせたわね。」
生徒会長、七草真由美をも謝らせた1年の次席は罪深い女である。
.......教師までもが可哀想な目をしていたのは私だけが知っていること。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/22(金) 23:29:12.40 ID:8uWnMxMSO<> これはひどいww <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/22(金) 23:46:29.91 ID:587BUf/s0<> 私は休み時間の度に1年A組を訪れた知り合いの対処をしていた。
鈴音「すみませんでした。私を誘って頂ければ良かったのですが.....」
歩夢「いえ、市原先輩は生徒会の仕事があったから仕方がないですよ。」
半蔵「君影さん、すまなかった。渡辺先輩から事情は聞いたのだが.....今後、何かあったら頼ってくれ。」
歩夢「あ...はい。お気遣いありがとうございます。」
克人「君影。すまなかったな。今回の件は俺も関与しているのに、仕事を押し付けてしまって。」
歩夢「私は大丈夫ですから....私の仕事でもあるので.....」
エリカ「.....申し訳ないことをしたわね。昨日は家の用事があったけど、こんなことなら断れば良かったわ。」
歩夢「そこまでしなくても.....また今度よろしくね。」
幹比古「君影さん。僕のこと覚えてるか分からないけど、今回の件は災難だったね。僕で良かったら相談に乗るよ。」
歩夢「覚えてるよ。....本当に相談することになるかもしれない....」
摩利「歩夢......まさかここまで噂が広まるとはな....カフェで奢るくらいじゃ割に合わないな....」
歩夢「大丈夫ですから.....本当に.....」
隼人「大丈夫か?......すまないな。力不足で.....」
歩夢「大丈夫...だから。もう....声かけないで.....泣きそう。」
授業中に泣きそうになった私に気付いた先生は私に気を使って授業をサボってもいい、と言ってきた。
授業は全部で6時間あるのだが、そのうち4時間サボり、2時間はメンタルケアの先生と会話をした。
実質、私は今日授業を受けていない。
なのに、疲れた.....
<>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/22(金) 23:50:41.81 ID:587BUf/s0<> 今回はここまでにします。
今回は短いですが、区切りが良かったのでここまでにしました。
次回は放送室占拠の辺りです。
本当に短くてすみません。
あと、安価無しですみません。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/23(土) 00:19:21.01 ID:sCt1JbuGo<> 歩夢かわいいな
個人的に好きなキャラだわ <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/23(土) 22:16:47.84 ID:wSQ6tAI20<> 遅れましたが、再開します。 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/23(土) 22:19:51.86 ID:wSQ6tAI20<> そして放課後。
今日は昨日の一件により風紀委員の仕事はない。
さて.....
席から立ち上がろうとした瞬間にハウリングの音が聞こえる。
歩夢「......」
深雪「......なにかしら?」
『全校生徒の皆さん。僕たちは学校内の差別を撤廃する有志同盟です。僕たちは生徒会と部活連に対し、対等な立場の交渉を要求します。』
歩夢「深雪ちゃん。」
深雪「わかってるわ。」
私と深雪ちゃんは帰宅の準備を辞め、走り出す。
教室を出て1年E組へ向かう。
歩夢「達也くん!」
深雪「お兄様!」
達也「とりあえず渡辺先輩たちと合流する。」
達也くんの判断は冷静で私たちは渡辺先輩と合流する為に放送室まで走る。
放送室前には既に風紀委員のメンバーだけではなく生徒会のメンバーも居た。
あと、部活連のトップ、十文字先輩も。
摩利「遅いぞ!......あ、.....遅いぞ!」
達也「すみません。」
歩夢「何故言い直したのでしょうか?」
摩利「.....すまないな....仕事なんてしてる場合じゃないのに.....歩夢は....待機だ。」
まだカフェの件を引きずっているようだ。
<>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/23(土) 22:30:04.98 ID:wSQ6tAI20<> 歩夢「まだそのことを.....」
碧「歩夢さん.....災難だったね。」
歩夢「.......いえ、私は大丈夫ですから。」
真由美「摩利。今はそんなことをしている場合ではないわ。」
今は放送についてだ。
真由美「待機なんて時間の無駄よ。七草の力を使って歩夢ちゃんに精神科の先生を紹介するわ。」
克人「いや、十文字家と代々繋がりがある病院を。」
......この学校のトップはどういう神経をしているのか。
歩夢「兄さん、放送の件は?」
隼人「電源のカットをしたからこれ以上の放送は出来ないだろう。ただ、連中は部屋の中から鍵をかけているようでな.....」
達也「外からは開けられないのですか?」
隼人「無理だ。魔法とかを使えば可能だろうが、穏便に開ける手段として有力なマスターキーは奪われている。」
達也「明らかな犯罪行為じゃないですか。」
鈴音「その通りです。だから私達もこれ以上彼らを暴発させない為に慎重に対応すべきでしょう。」
摩利「向こうの聞き分けが良くなるかは期待薄だけどな。多少強引でも短時間での解決を図るべきだ。」
<>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/23(土) 22:43:33.97 ID:wSQ6tAI20<> 達也「十文字会頭はどうお考えなのですか?」
克人「俺は、彼らとの交渉に応じても良いと考えている。もとよりいいがかりに過ぎないのだ。しっかり反論をしておいた方が良いだろう。」
達也「では、この場はこのまま待機しておくべきだと?」
克人「それについては決断しかねている。不法行為は放置するべきではないが、学校の施設を破壊してまでも解決する問題ではないと考えている。」
十文字先輩が言っているのは、この鍵がかかった放送室のドアを開ける為に魔法を使うかどうか。
達也くんが電話をかける。
誰にかけているかは分からないが、この場を収める相手だろう。
達也「壬生先輩ですか。司波です。それで、今どちらに?あぁ、放送室に居るんですか。それはお気の毒です。.....いえ、馬鹿にしている訳ではありません。先輩ももう少し冷静に状況を....ええ。十文字会頭は交渉に応じると仰っています。....いえ、生生徒会長も同様です。ということで交渉の日時について打ち合わせしたいのですが....先輩の自由は保証します。....では。」
壬生先輩との電話が終わったらしい。
達也「すぐ出てくるそうです。」
摩利「今のは.....壬生沙耶香か?」
達也「ええ、待ち合わせの為にとプライベートナンバーを教えられていたのが思わぬところで役立ちましたね。」
<>
nanami<><>2014/08/23(土) 22:44:09.61 ID:wSQ6tAI20<> 摩利「手が早いな、君は。」
達也「誤解です。それより、態勢を立て直すべきだと思いますが。」
摩利「態勢だと?」
達也「中のやつらを拘束する態勢です。」
摩利「君はさっき、自由を保障すると言っていたはずだが?」
達也「俺が言ったのは壬生先輩1人だけです。それに、俺は風紀委員を代表して交渉しているなど一言も述べていません。」
深雪「悪い人ですね。お兄様は。」
達也「今更だな。深雪。」
深雪「そうですね。でもお兄様。壬生先輩のプライベートナンバーをわざわざ保存していた件については後ほど詳しくお話を聞かせて下さいね。」
.....可哀想だなぁ....達也くん。
深雪「歩夢もだからね。」
歩夢「.....え?」
深雪「報告してくれなかったんだもの。当然でしょ?」
......私は頷くしかなかった。
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/23(土) 22:51:57.77 ID:sRXXWCjAo<> #入れ忘れたのかな? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/23(土) 23:03:28.12 ID:yh0BbiaT0<> 酉変えるしかないね <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/23(土) 23:04:56.62 ID:wSQ6tAI20<> これからはこれにします。
#の付け忘れでした。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/23(土) 23:05:41.43 ID:wSQ6tAI20<> それから数分後、放送室のドアが開いた。
態勢を立て直した風紀委員のメンバーで放送室に立てこもっていた人の身柄を拘束した。
壬生先輩以外。
沙耶香「どういうことなのこれ!?私達を騙したのね?」
壬生先輩は騙された(と思っている)相手の達也くんに近寄り、騙されたことに怒った様子を見せる。
克人「司波はお前を騙してなどいない。」
沙耶香「十文字会頭.....」
克人「交渉には応じよう。だが、交渉を認めることとお前達がとった手段は別問題だ。」
真由美「それはその通りなんだけど。」
克人「七草?」
真由美「彼らを離してあげてくれないかしら?」
摩利「だが....」
真由美「分かっているわ。摩利。壬生さん1人では交渉の段取りも出来ないでしょ。当校の生徒である以上逃げられるということでもないでしょうし。」 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/23(土) 23:06:21.85 ID:wSQ6tAI20<> 沙耶香「私達は逃げたりしません!」
真由美「学校側は今回の件、生徒会に委ねるそうです。」
摩利「なに?」
真由美「壬生さん。これから貴方達との交渉の打ち合わせをしたいのだけど、着いて来て貰えるかしら?」
沙耶香「ええ、構いません。」
放送室から少し離れた場所で壬生先輩、市原先輩は打ち合わせを始める。
七草先輩を通して生徒会・風紀委員・部活連会頭に今回の反乱を起こした人たちの要求が話される。
1科生と2科生の平等。
要求はそれだけだったが、具体的な内容は考えていないようで生徒会の方で内容を考えろ、とのことだった。
日時は明後日の放課後。
討論会の生徒会・風紀委員の代表は七草真由美のみ。
代表に関しては小さな食い違いなどの点を押さえられないようにと七草先輩が1人でやると言い出した。
もし討論会で負けても七草先輩はこれからの学校作りにその案を取り入れていけばいい、という前向きな考えだった。
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/23(土) 23:14:26.29 ID:wSQ6tAI20<> それから2日後の放課後。
討論会がやってきた。
私は特にやることがない。
同時に多くの風紀委員はすることが無いが、2科生の反乱を予想して仕事とは別に警備をする先輩も居るようだ。
私は.....
【安価です。この後どうするか。
1.1人で過ごす。
2.討論会を視聴する。
3.誰かと話す。
安価下。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/23(土) 23:21:09.23 ID:nPRt7W2V0<> 2 <>
◆yOpAIxq5hk<><>2014/08/23(土) 23:38:18.56 ID:wSQ6tAI20<> 【>>439 討論会を視聴する。】
私は討論会を視聴することにした。
七草先輩の今の学校への意識、それから壬生先輩達の意思の強さ。
正直、私は平等になって欲しいと思っている。
でも、平等に出来ない。
国立なので国が1科生と2科生の差を無くそうと思えば無くなるかもしれない。
だが、有力な魔法師を求めている国にとっては2科生など期待していない存在だった。
故に平等にすることは出来ない。
七草先輩の演説。
ブルームとウィードの壁を無くそうとしていること。
生徒同士の壁を作らないことを生徒に告げていく。
中には七草先輩の演説に同意している人もいる。
中には反論する意識のある人もいる。
それでも、七草先輩の演説が終わる時には全員が七草先輩の意思に同意していた。
七草先輩の意思に拍手が起こる。
残念だけど.....そろそろかな。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/23(土) 23:39:26.90 ID:wSQ6tAI20<> >>489の1文目ミスです。
>>488でしたね。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/23(土) 23:40:26.00 ID:wSQ6tAI20<> >>489の名前の欄もミスでした。
すみません..... <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/23(土) 23:52:15.70 ID:wSQ6tAI20<> 突然、爆発音が会場に響く。
会場内にいる何人かの生徒が爆発と同時に立ち上がり、何かしらの暴動を起こそうとする。
しかし、風紀委員のメンバーにより取り押さえられ、身動きが取れなくなる。
私も動こうかな。
私は席から立ち上がると風紀委員のメンバーから一瞬視線を向けられるが、私だということを認識されると反乱を起こそうとしていた人に意識がいく。
会場の窓ガラスからはガス弾。
会場の扉からは反乱を起こす武装をした人。
全て風紀委員を始めとした人達に対処されて無力化される。
私はもう1つのドアから出て最初に視界に映ったのは校内(外)には既に多くの武装をした人達が居たこと。
私は.....
【安価です。この後の行動について。
1.達也・深雪と行動。
2.1人で行動。
3.参加しない。
あと、1、2を選ぶ場合は咲夜と交代するかも書いてください。
安価下。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)<>sage<>2014/08/23(土) 23:53:30.42 ID:BZ7IG21OO<> 2
しない <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/24(日) 00:11:12.54 ID:cBLeX7O+0<> 【>>493 1人で行動】
......私は1人で行動することにした。
CADは....スマートフォンタイプでなんとかなるかな。
私が最初にとった行動は私が出てきたドアを開かなくすること。
私が負けてもこのドアが開かなければ、もう1つのドアからしか中には侵入出来ない。
という理由は第2の理由だった。
第1の理由は、私の魔法が多くの人にバレないこと。
「おい、こっちに1科生が居たぞ!」
「いくら1科生でも銃器には勝てまい!」
「5人で囲め!」
人数が多ければ多いほど不便なのに。
私は自己魔壊(サークル・デスペレーション)を使用した。
自己魔壊は自分で展開した魔法式を破壊することで魔法式の構成に使われていたサイオンを周りに放出し衝撃波を発する 、というもの。
私を囲っていた5人のブランシュは気絶した。
ーーーーーーーーーーーー私と代われ。
これくらいは私で対処出来るから。貴女が出る幕じゃないよ。
ーーーーーーーーーーーー........
今、学校内に居る人達がブランシュのメンバー全員って訳じゃないと思うから。本部を叩くことがあったら、ね。
ーーーーーーーーーーーーわかった。......死なないでくれよ。
わかってるよ。
私は私と会話している間にも何人かのブランシュのメンバーを気絶させる。
【安価です。ここで誰かに会うか。
1.会う(誰と会うかも)
2.会わない
安価下。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/24(日) 00:14:25.37 ID:7wdDvD2j0<> 1
蟆城主育函 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/24(日) 00:15:06.97 ID:7wdDvD2j0<> 文字化け申し訳ない
小野先生で <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/24(日) 00:29:28.54 ID:cBLeX7O+0<> 【>>495、>>496 小野遥と会う。】
遥「君影さん。」
歩夢「......!先生.....どうされました?」
遥「いえ、貴女が会場から出て行く姿が見えてね。」
歩夢「そう....ですか。......小野先生。貴女は何者ですか?私は貴女の気配に全く気が付かなかった。」
遥「ううん、ブランシュとかのメンバーとかじゃないのよ。これから言うことは内緒にしてね。実は私、九重八雲先生の弟子なの。」
歩夢「九重先生の.....」
遥「貴女の友達、司波達也くんと同じ立場。まぁ、司波達也くんの方が九重先生に体術教えてもらっている時間は長いんだけどね。」
歩夢「......そうですか。っ!」
小野先生と話していると100メートルほど先から銃器で撃たれるが、魔法で防ぐ。
歩夢「先生、危険なので室内に。」
遥「そうさせて貰うわ。私は重火器相手は嫌だから。じゃあ、君影さん。気をつけてね。」
歩夢「はい。先生もお気を付けて」
思わぬじゃm....思わぬ説明が入った。
あの先生は何をしに来たのか。
......今はそんなことにかまっている暇はないかな。
【安価です。
1.誰かと会う。
2.会わない。
3.実技塔へ移動(達也・深雪・エリカと遭遇)
安価下。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/24(日) 00:30:34.59 ID:/94WAp9Do<> 1 壬生先輩
だめならほのかと雫 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/24(日) 00:44:18.21 ID:cBLeX7O+0<> >>498
壬生先輩は実技塔に居るので、ほのかと雫にします。
今回はここまでで。
安価少なくて申し訳ないです。
あと2、3回で入学編終わる予定です。
それからは休日→九校戦という流れにしようと思っていましたけど、九校戦って作中の8月の出来事(入学編は4月)みたいなのでオリジナルストーリーとか書けたら楽しそうだと考えています。
オリジナルストーリーで何をするか、など希望がありましたら書いてください。
オリキャラが出てくるストーリーも有りです。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/24(日) 00:49:12.09 ID:C15JLpf8o<> オリジナルで兄さんの活躍する話が見たい <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/24(日) 21:24:13.41 ID:cBLeX7O+0<> すみません。今日は更新出来そうにないです。
明日は出来ると思うので、明日の22:00から再開します。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/25(月) 21:46:21.04 ID:6b5Qoxg+o<> 被差別者の為に活動したり、本編はブランシェやノーヘッドドラゴンとかの敵がザコすぎるから
会長や十文字を瀕死に追い込むくらいのもっと強い敵と戦いたい <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/25(月) 22:09:11.71 ID:3ohWN1WA0<> 再開します。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/25(月) 22:11:08.43 ID:3ohWN1WA0<> 突然の爆発から約10分。
私は外にいるブランシュのメンバーを視界の範囲で全滅させていた。
これからどうしようかと考えている時、
雫「歩夢!」
ほのか「歩夢さん!」
歩夢「雫ちゃん、ほのかちゃん。....どうしたの?」
雫「どうしたのって.....この状況がどうしたの?だよ。」
雫ちゃんは私の周りを見渡す。
私の周りに武装をした人達が何十人、少し離れた場所にも何十人、倒れていることに気が付いた雫ちゃんが聞いてくる。
ほのか「これ....歩夢さんが倒したんですか?」
歩夢「......うん。そうだよ。」
引いちゃうかな.....
銃を持った人を相手にCAD1つで何十人も相手にして無傷でいることに。
ほのか「凄いです!」
歩夢「あ....うん。ありがと。」
予想しなかった返答に驚きつつ返事をする。
雫「達也くんと深雪は?」
達也くんと深雪ちゃんは.....
会場の舞台裏にもしものことがあった時の為に待機していた、というのは知っている。
けど、その後の動きは分からない。
【安価です。この後どうするか。
1.移動(図書室に行けば達也・深雪・エリカ・沙耶香と遭遇。他の場所でそこで誰かに会うイベントあります。)
2.ここで待機(待機でも誰かに会う安価あります。)
安価下。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/25(月) 22:18:25.13 ID:pMG0S0xf0<> 1 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/25(月) 22:25:21.91 ID:3ohWN1WA0<> >>505 1.移動
何処に移動するかも書いて下さい
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/25(月) 22:28:03.46 ID:UaNtpGAJo<> 一 図書室 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/25(月) 22:47:33.31 ID:3ohWN1WA0<> 【>>505、>>507 図書室に移動】
私はこの場から移動することにした。
会場付近のブランシュメンバーは倒してしまったので、他の場所で暴動を起こしている相手を倒そうと考えた結果だった。
歩夢「私はここから移動するけど、雫ちゃん達はどうする?」
雫「私とほのかは会場に戻るよ。」
ほのか「歩夢さん、気をつけて下さいね。」
歩夢「うん。ありがと。」
雫ちゃんとほのかちゃんと別れ、私は会場から離れた校舎の方へと移動する。
校舎の辺りには生徒が暴動を起こそうとしている人達を倒していた。
校舎の辺りは大丈夫そうだと思い、私はその場から移動しようとした時、
遥「君影さん。」
歩夢「小野先生....?どうしてここに?会場に戻ったんじゃ.....」
遥「少し用事があってね。突然で悪いんだけど、君影さんにお願いがあるの。図書室に向かって欲しいのよ。」
歩夢「図書室に....?」
遥「ええ、敵の主力部隊は図書室にいるわ。今、達也くんと深雪さん、千葉さんが向かってるわ。」
歩夢「......分かりました。失礼します。」
私は少しでも急いだ方がいいと思い小野先生に挨拶をしてから図書室へ向かう。
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/25(月) 23:06:27.43 ID:3ohWN1WA0<> ーー図書室ーー
図書館に着くなり早速達也くんと深雪ちゃん、千葉さんを見つける。
話しかけづらい雰囲気が出ていたので話しかけるのを躊躇していたが達也くんに気付かれる。
達也「......歩夢、どうしたんだ?」
歩夢「......小野先生に言われてね。」
深雪「歩夢、怪我は無いみたいね。」
歩夢「うん。大丈夫だよ。それよりも....敵は......7人みたいだね。」
達也「......驚いたな。敵の気配が分かるのか?」
歩夢「何処にいるかは分からないけどね。」
達也「階段の上り口に2人、階段を上りきったところに1人、2階の特別閲覧室に4人だな。」
エリカ「凄いね。達也くんがいれば待ち伏せの意味が無くなっちゃう。」
敵のいる場所が分かるというのは便利だなぁ、と私も思った。
深雪「特別閲覧室で何をしているのでしょう?」
達也「おそらく、魔法大学が所蔵する機密文書を盗み出そうとしているのだろう。」
達也くんがそう言った瞬間に千葉さんは走りだし、階段の上り口に潜んでいた2人を倒す。
魔法ではなく体術に頼った方法で倒していた。
千葉さんは千葉家の娘で、千葉家といえば剣で有名で千葉さんは武装一体型CADで2人を沈めた。
音で気付いた階段を上った辺りにいた1人が階段を降りてくる。
敵1「誰だ!」
エリカ「っ!ここは任せて!」
相手は刀を持っていたがエリカは武装一体型CADで剣を受けとめ、私たちに先に行くように促す。
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/25(月) 23:34:12.11 ID:3ohWN1WA0<> 達也「わかった。」
私たちは階段を上り、特別閲覧室に向かう。
歩夢「ドアが閉まってるみたいだけど.....どうする?」
達也「壊すしかないだろうな。」
深雪「では、」
深雪ちゃんはCADを操作し魔法を発動する。
特別閲覧室のドアは奥に倒れ、特別閲覧室側に倒れた。
特別閲覧室の中には達也くんの言ったとおり4人いて、そのうちの1人は壬生先輩だった。
達也「そこまでだ。」
達也くんはCADを操作して特別閲覧室の機械を1つ壊す。
これによって情報を盗み出すことは不可能となる。
達也「お前達の企みはこれで潰えだ。」
沙耶香「司波くん.....」
敵2「くそがっ!」
敵の1人がCADではなく拳銃を懐から取り出し、達也くんに照準を差だめて撃とうとする。
魔法を使い、拳銃を壊そうとしたが一歩遅く、私が魔法を発動しようと思った時には敵の拳銃は既に凍っていた。
拳銃を持っていた手も凍る。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/25(月) 23:48:16.62 ID:3ohWN1WA0<> 深雪「愚かな真似は辞めなさい。私のお兄様に向けられれた害意を見逃すことはありません。」
達也「壬生先輩。これが現実です。誰もが等しく優遇される、平等な世界。才能も適性も無視して優遇される世界があれば、それは誰もが等しく冷遇された世界。壬生先輩は利用されたんです。これが他人から与えられた耳当たりの良い理念の現実です。」
沙耶香「どうしてよ....なんでこうなるのよ....差別を無くそうと思ったのが間違いだったと言うの!?貴方だって出来の良い妹といつも比べられていたはず。誰からも馬鹿にされてきたはずよ!」
深雪「私はお兄様を蔑んだりはしません。例え私以外の人類がお兄様を中傷し、誹謗し、蔑んだとしても私はお兄様に変わることのない敬愛を捧げます。確かにお兄様を侮辱する無知な者も存在します。ですがそれ以上にお兄様の素晴らしさを認めてくれる方々もいます。壬生先輩、貴女は可哀想な人です。」
沙耶香「なんですって!」
深雪「貴女には貴女を認めてくれる人がいなかったのですから。魔法だけが貴女を計る全てだったのですか?お兄様も貴女を認めていましたよ。貴女の剣の腕、貴女の容姿。」
沙耶香「そんなの.....上辺だけじゃない....」
深雪「でみ、それが先輩の一部であり、先輩の魅力であり、先輩自身ではありませんか。お兄様と貴女は知り合ったばかりなのですよ。そんな相手に何を求めているのですか?」 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/25(月) 23:48:57.21 ID:3ohWN1WA0<> 沙耶香「それは.....」
深雪「結局、貴女のことを蔑んでいたのは貴女自身です。」
敵3「今だ!指輪を使え!」
敵の1人が煙幕を使い、壬生先輩が指輪を起動させる。
達也「キャストジャミングか。」
キャストジャミングは無意味なサイオン波を大量に散布して魔法式がエイドスに働きかけるプロセスを阻害する、というもの。
壬生先輩がつけていた指輪にはアンティナイト(キャストジャミングを使う為に必要な石)が使われた指輪だったみたい。
深雪「お兄様。」
達也「歩夢、魔法使えるか?」
歩夢「無理。」
私は即答した。
そんな無理なこと言わないでよ......
達也「そうか。っ!」
煙幕の中、壬生先輩以外の敵は3人だが1人は深雪ちゃんに倒され、動けるのは2人。
2人が私たちを倒そうと突っ込んでくるが達也くんが迎撃する。
壬生「っ.....」
壬生先輩は煙幕の中走った。
【安価です。壬生先輩をどうするか。
1.歩夢が倒す
2.エリカが倒す
安価下。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/25(月) 23:50:53.80 ID:6b5Qoxg+o<> 1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/25(月) 23:53:19.44 ID:rxikm1xk0<> 2 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/26(火) 00:02:34.26 ID:vZUHBcYz0<> 【>>513 1.歩夢が倒す】
歩夢「達也くん、その2人拳銃持ってない?」
達也「持ってたが.....[ピーーー]のか?」
歩夢「殺さないよ。」
達也くんは倒した2人の内1人から拳銃を取り、私に手渡す。
格好つけて拳銃持ってない?とか聞いたけど....
大丈夫かな?
私は拳銃を構え、壬生先輩の後ろ姿、右手の指を狙う。
私は壬生先輩の右手の指にはめられたキャストジャミングを発生させる指輪を拳銃で撃ち、指輪を破壊しようとしていた。
【安価です。指輪を撃てるか撃てないか。
コンマ1桁が5.8で失敗。
5.8以外で成功。
安価下。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/26(火) 00:03:54.37 ID:b4cynZrSO<> どれ <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/26(火) 00:23:39.61 ID:vZUHBcYz0<> 【>>516 コンマ1桁が5.8以外だったので成功】
失敗したらどうしよう、という考えは捨てて成功することだけを考えて拳銃の引き金を引く。
壬生「はぁ...はぁ....っ!」
私の撃った銃弾は見事に壬生先輩の右手にはめられた指輪に当たり、キャストジャミングが解除される。
深雪「凄い....」
達也「これは凄いな.....」
距離は約200m。
歩夢「......」
私は拳銃を捨ててCADを操作する。
指輪だけを撃ち抜かれた壬生先輩は驚いているようでその場から動かなかったので狙いは定めやすく、魔法を使用する。
加速・移動系の魔法で壬生先輩の体を壁に当て、壬生先輩を気絶させる。
達也「警察もそろそろ駆けつける頃だ。下にいるテロリストを拘束して受け渡す。壬生先輩にはまだ聞くことがあるから保健室に連れて行く。」
達也くんは気絶した壬生先輩をお姫様抱っこをし、保健室に連れて行く。
深雪ちゃんは達也くんが壬生先輩にしたお姫様抱っこに嫉妬していた。
私は深雪ちゃんの嫉妬を見て苦笑いするだけで深雪ちゃんの魔法に暴走を止めようとはしなかった。
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/26(火) 00:29:18.52 ID:vZUHBcYz0<> 今日はここまでにします。
あと1回くらいで入学式編が終わりそうです。
wikiの時系列を見ると、部活勧誘の日とか適当すぎました.....
この公開討論会・暴動、この後のブランシュ日本支部壊滅が4月23日の出来事で、4月24日は達也の誕生日ということで強制イベントを入れたいと思います。
何か質問等ありましたら出来る範囲で答えます。
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/26(火) 01:47:34.45 ID:utPSQF+oo<> 200m先の指輪だけ破壊するとか、歩夢の射撃スキル高すぎる
これはもう七草会長は敵じゃありませんね… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/26(火) 02:45:09.53 ID:2+5yRwcOo<> 相手に銃弾撃ち込んで魔法で炸裂させたり出来ないかな <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/27(水) 00:11:41.90 ID:81EXD6+e0<> すみません.....寝てました。
再開は今日の17時から1時間〜2時間、22時から約2時間の2回更新したいと思います。
17時からで入学式編が終わったら22時から達也の誕生日のイベントをします。
17時からで入学式編が終わらなかったら22時から入学式編再開にします。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/27(水) 17:03:41.60 ID:81EXD6+e0<> 再開します。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/27(水) 17:05:29.18 ID:81EXD6+e0<> 壬生先輩を保健室に運ぶ途中で七草先輩や渡辺先輩、十文字先輩に壬生先輩を確保したと電話を入れ、保健室で合流する。
壬生先輩は保健委員に怪我をしていないかの検査をして貰った後、壬生先輩は知っている事を語り始める。
沙耶香「一年以上前から司主将は剣道部の部員達に魔法による差別撤廃を訴えかけていました。主将に連れられてブランシュの支部に行ったこともあります。お兄さんが日本支部の代表を務めているらしくて....私は入学式の日に2科生だからって差別された出来事があって....主将の話に聞き入ってしまったんだと思います。」
達也「その出来事というのは?」
沙耶香「......あの....剣術部が勧誘で騒ぎを起こした時、それを静めた渡辺先輩の魔法剣技を見て感動したんです。だから先輩にご指導をお願いしたんですがすげなくあしらわれてしまって.....」
摩利「なんだって?壬生、それは本当か?」
沙耶香「お前では相手にならないから無駄だ。自分に相応しい相手を選べ、と。それってきっと私が2科生だから....そう思ったら.....」
摩利「ちょっと....ちょっと待て。その時のことは覚えている。だが、私はお前のことをすげなくあしらったりはしてないぞ。」
沙耶香「え......?」
摩利「私はたしかあの時こう言った、私の腕では到底お前の相手は務まらない。それよりお前の腕に見合う相手と稽古してくれ、とな。....違うか?」
沙耶香「え....あの.....」
真由美「待って...摩利。じゃあ貴女は壬生さんの方が強いから稽古の相手は辞退する、と言ったの?」
摩利「そりゃ、魔法を絡めれば私の方が上かもしれんが、純粋に剣の道に身を納めた壬生に剣技で敵う通りがない。」
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/27(水) 17:20:50.10 ID:81EXD6+e0<> 沙耶香「じゃあ...私の誤解だったんですか....?なんだ....私、馬鹿みたい....勝手に先輩のこと誤解して....自分のこと苦しめて....逆恨みで1年間無駄にして....」
歩夢「無駄では」
達也「無駄ではないと思いますよ。」
......どうしてこう何回も台詞が被るの?
沙耶香「司波くん....?」
達也「部活勧誘1日目、俺はそこのエリカと歩夢と壬生先輩と桐原先輩の戦いを見て、危険になったところで止めましたが、桐原先輩に竹刀を当てた姿は美しかったです。」
エリカ「壬生先輩の中学生の時の大会、会場で見ていましたがあの時とは大違いでした。」
沙耶香「司波くん....千葉さん.....司波くん。少しの間動かないでね。」
壬生先輩はそう言って、達也君に寄りかかり泣いた。
この1年間が無駄でなかったことを認めてもらい、この1年間自分が思ってきたことの誤りに気がつき自分が情けなくなったんだと思う。
壬生先輩が泣いている姿を見ているのは辛く、目をそらしたくなったが、今回の件に私も、ここにいる全員が無関係というわけではないので目をそらすことは出来なかった。
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/27(水) 17:30:38.97 ID:81EXD6+e0<> 壬生先輩が泣きはじめてから数分間、壬生先輩はこの1年間の思いを涙で流し、泣き止んだ時この後について話し合う。
達也「さて、問題はブランシュのやつらが今、何処に居るのかというのが問題ですが。」
真由美「達也くん、まさか一戦交えるつもりなの?」
達也「その表現は妥当ではありませんね。叩き潰すんですよ。」
摩利「危険だ。学生の分を超えている。」
真由美「私も反対よ。学外のことは警察に任せるべきだわ。」
達也「そして、壬生先輩を強盗未遂で家裁送りにするんですか?」
克人「.....なるほど。警察の介入は好ましくない。だからと言ってこのまま放置する訳にもいかない。だがな司波、相手はテロリストだ。俺も七草も渡辺も当校の生徒に命をかけろとは言えん。」
達也「当然だと思います。最初から委員会や部活連の力を借りる訳にはいきません。」
克人「.....1人で行くつもりか?」
達也「本来ならばそうしたいところなのですが......」
深雪「お供します。」
深雪ちゃんが行くってことは私も行くってことだよね。
歩夢「私も行きます。」
隼人「俺も行く。いいか?十文字?」
克人「.......」
エリカ「私も行くわ。」
レオ「俺もだ。」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/27(水) 17:42:30.06 ID:G3H3mOm7O<> 正面からいって無双したいな <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/27(水) 17:49:38.94 ID:81EXD6+e0<> 沙耶香「.....司波くん、もし私の為だったらお願いだから辞めて頂戴。私は平気。罰を受けることをしたんだから。それより、私のせいでもし司波くんたちに何かあったら....」
達也「壬生先輩の為ではありません。自分の生活空間がテロの標的になったんです。俺と深雪の日常を損なおうとする者は全て駆除します。これは俺にとって最優先事項です。」
深雪「しかしお兄様、どうやってブランシュの拠点を突き止めればよいのでしょうか?」
達也「分からないことは知っている人に聞けばいい。」
達也くんは保健室のドアまで行くとドアを開ける。
そこには小野先生の姿があった。
真由美「小野先生.....」
遥「あ.....あの....九重先生秘蔵の弟子から隠れようとするなんてやっぱり甘かったか.....」
それから小野先生はブランシュの日本支部の拠点について話した。
達也「放棄された工場か.....車の方がいいだろうな。」
深雪「正面突破ですか?」
達也「ああ。」
克人「車は俺が用意しよう。」
真由美「え?十文字くんも行くの?」
克人「十師族に名を連ねる者として当然の務めだ。だがそれ以上に俺も一高の生徒としてこの事態を看過することは出来ん。」
真由美「じゃあ、」
克人「七草、お前は駄目だ。」
摩利「この状況で生徒会長が不在になるのは不味い。」
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/27(水) 17:50:25.21 ID:81EXD6+e0<> 真由美「......了解よ。でもだったら摩利。貴女も駄目よ。残党がまだ校内に隠れているかもしれないんだから。風紀委員長に抜けられたら困るわ。」
摩利「.......」
七草先輩の正論に渡辺先輩は反論出来ないようだった。
摩利「隼人、お前も残れ。」
隼人「.....なぜ?」
摩利「か弱い女性1人に任せる気か?」
隼人「俺意外にも風紀委員のやつはいるだろ。」
摩利「......」
真由美「摩利、はっきり言ったらどう?」
摩利「......はっきり言うぞ。」
隼人「あ、ああ。」
摩利「私は.....お前を.....道連れにしたい。」
隼人「.......そうか。却下だ。」
克人「いや、君影お前には学校に残って貰いたい。残党がどれだけ潜んでいるか分からないからな。腕の立つやつはなるべく多いほうがいいだろう。あと、車には人数制限があるからな。」
兄さんは十文字先輩の発言には反論出来ず、渋々だったが了承した。
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/27(水) 18:02:08.35 ID:81EXD6+e0<> 今回のブランシュ日本支部の壊滅に参加するメンバーは私、達也くん、深雪ちゃん、千葉さん、西城くん、十文字先輩。
それに加えて桐原先輩。
合計7人という少人数なような大人数なような微妙な人数となった。
車内は当然のキツく、聞いた話によると5人乗りらしい。
歩夢「あ、暑い....」
深雪「ん、ちょっと待って.....」
深雪ちゃんはCADを使わず冷気を発生させた。
車内は少し涼しくなり.....快適とは言えないが充分に目的地まで移動できる状態になった。
克人「司波、お前が考えた作戦だ。お前が指示を出せ。」
達也「はい。レオ、お前は退路の確保。エリカはレオのアシストと逃げ出そうとするやつの始末。」
エリカ「捕まえなくていいの?」
達也「余計なリスクを負う必要はない。安全確実を確保しろ。会頭は桐原先輩と一緒に裏口に回って下さい。俺と深雪、歩夢はそのまま踏み込みます。」
克人「分かった。任せておけ。.....あそこだ。」
木と木の隙間から見えるブランシュの拠点。
達也「今だ、レオ!」
レオ「パンツァー!」
西城くんは魔法を発動する。
魔法によって車は強化されて拠点の塀(?)を破る。
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/27(水) 18:04:34.41 ID:81EXD6+e0<> 拠点に着いた私達はそれぞれ作戦通りに行動するために行動を別にする。
達也「行くぞ。」
深雪「はい。」
歩夢「あ....ごめん。一瞬待って。」
交代。
ーーーーーーーーーーああ。
やりすぎないでよ?建物を壊すとか人を[ピーーー]とか....
ーーーーーーーーーー分かってる。それで、私はどっちのCADを使っていいんだ?
どっちでもいいよ。魔法の種類を考えるならスマートフォン型、特定の魔法を使いたいんだったら拳銃型で。
ーーーーーーーーーー......スマートフォン型にする。
うん。じゃあ、交代。達也くんと深雪ちゃんに迷惑かけないでね?あと、達也くんと深雪ちゃん以外の仲間と会ったら私と行動すること。
ーーーーーーーーーー承知した。
じゃあ交代するね。
達也「歩夢、大丈夫か?」
歩夢(咲夜)「......ああ、大丈夫だ。」
深雪「......交代したわね?」
歩夢(咲夜)「約束だったからな。本部を叩く時は私がやるってな。」
達也「行くぞ。」
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/27(水) 18:13:47.76 ID:81EXD6+e0<> 咲夜の実力について安価します。
基準の強さ判定。この判定では基準(日常時)の強さを決めます。(90以下で覚醒判定有り。覚醒は達也の戦闘モードをイメージして頂ければ....覚醒含めて必ず司波深雪・リーナ以上となります。)
01・25 基礎250 七草真由美
26・50 基礎300 一条将輝に一歩及ばない
51・80 基礎350 司波深雪に一歩及ばない
81・90 基礎380 司波達也に一歩及ばない
91・95 基礎400 司波達也
96・98 基礎410 司波達也以上
ゾロ目の場合は特別な能力も付与した上での再安価となります。連続でゾロ目の場合は続いて付与。通常時での特別能力は覚醒時にも引き継がれます。(後の安価で特別能力付与有り)
11、33 精霊の瞳
22、66 分解(雲散霧消・術式解散・術式解体)
44、55 再生
88、99 精霊の瞳、再生
77、00 精霊の瞳、分解、再生
安価下 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/27(水) 18:22:28.10 ID:sUgxLFOC0<> 乙 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/27(水) 18:34:10.21 ID:81EXD6+e0<> >>532 01・25なので通常時は七草真由美と同等。
次に覚醒判定(イメージは司波達也が戦闘モード時の能力値)。この安価では特別能力はありません。次の安価で特別能力の判定です。
偶数 基礎 350 司波深雪 リーナ
奇数 基礎 400 司波達也
安価下 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/27(水) 18:36:43.07 ID:jK8fBCQ/o<> む <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/27(水) 18:41:04.71 ID:81EXD6+e0<> >>534 奇数なので覚醒時には司波達也と同等。
覚醒時の特別能力判定。ゾロ目の場合は安価でチート能力募集となります。ゾロ目のチート能力は>>1の方で安価の中から決めさせて頂きます。覚醒時の特別能力判定は必ず何かしらの特別能力が付与されます。(後の安価で特別能力付与有り)
コンマ1桁が1、3 精霊の瞳
コンマ1桁が6、9 分解
コンマ1桁が5、8 再生
コンマ1桁が2、4 分解、再生
コンマ1桁が7、0 精霊の瞳、分解、再生
ゾロ目の場合はチート能力募集。(ゾロ目の時は精霊の瞳、分解、再生能力は無しとなります。通常時で特別能力が付与されていれば特別能力有り チート能力です。)
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/27(水) 19:06:47.09 ID:ELqNyM0wO<> あ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/27(水) 19:17:44.51 ID:ELqNyM0wO<> 分解だけで達也並ってことは分解だけなら達也以上ってことか <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/27(水) 19:36:32.49 ID:81EXD6+e0<> >>536 咲夜の覚醒時の能力は分解で。
続きは22:00からにします。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/27(水) 22:19:27.52 ID:81EXD6+e0<> 遅れましたが再開します。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/27(水) 22:20:58.69 ID:81EXD6+e0<> ーーブランシュ拠点ーー
歩夢(咲夜)「この先の部屋に銃を持った人が数十人。銃口をこっちに向けてるから気をつけて。」
達也「歩夢も敵の気配が分かっていたが、お前は歩夢以上に気配が察知できるようだな。」
深雪「歩夢、優しいのね。気をつけて、だなんて。」
歩夢(咲夜)「......歩夢から言われているからな。あと、お前達の家には世話になった。これくらいはするのは当たり前だ。」
達也「行くぞ。」
深雪「はい。」
達也は目に前の扉を開けた。
中は暗闇。
目が慣れてくるまで時間はかかったが、それよりも早く夕日を遮断していた窓が開いて夕日が差し込む。
???「ようこそ。司波達也くん。そして、そちらにいるのは妹の深雪くんかな。それと....君は誰だい?」
歩夢(咲夜)「お前に名乗る名前などない。」
???「これはこれは。元気なお嬢さんだ。」
達也「お前がブランシュのリーダーか?」
???「おぉ、これは失敬。僕がブランシュ日本支部のリーダー、司 一(つかさ はじめ)だ。」 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/27(水) 22:38:08.63 ID:81EXD6+e0<> 達也「そうか。一応投降の勧告をしておく。全員、武器を捨てて両手を頭の後ろで組め。」
一「はっはっはっはっ、魔法が絶対的な力だと思っているなら大きな勘違いだよ。」
司 一は右手を上げると後ろに控えていたメンバーが銃を構える。
一「司波達也くん。我々の仲間になりたまえ。」
達也「断る。」
一「司波達也、我々の同志になるといい!」
司 一はかけていた眼鏡を右手で高く投げると、彼の両目から電磁波(?)のようなものが放出される。
達也「意識干渉型系統外魔法。邪眼(イビル・アイ)、と称してはいるがその正体は催眠効果を持つパターンの光信号を明滅させ、相手の網膜に謄写する光波振動系魔法。単なる催眠術だ。壬生先輩の記憶もこれですり替えたのか?」
深雪「お兄様、では....」
達也「壬生先輩の記憶違いは不自然なほど激しいものだったからな。」
深雪「この....下衆共。」
一「貴様....なぜ!」
達也「つまらんやつだな。眼鏡を外す右手に注意を引きつけ、CADを操作する左手から目を逸らさせる。そんな小細工が通用するか。起動式が見えていればその1部を抹消するだけでお前の魔法など光信号。」
一「....う、撃て...撃て!」
司 一はブランシュのメンバーに銃の引き金を引け、と命令する。
歩夢(咲夜)「司波、私が左をやる。」
深雪「ええ。」
話している内にもCADを操作して左側のブランシュメンバーの銃を凍らせる。
同様に司波深雪も右側のブランシュメンバーの銃を凍らせる。
銃が完全に凍ると、私はもう1度CADを操作して凍った銃を破壊する。
一「なんだこれは.....うわぁぁぁぁ」
司 一はその場から逃げ出し、奥の部屋へと入る。
深雪「お兄様、追って下さい。」
達也「分かった。歩夢、深雪を頼んだぞ。」
歩夢(咲夜)「ああ。分かってる。」
達也は司 一を追いかけるように奥の部屋へとゆっくり歩いて向かう。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/27(水) 22:54:40.34 ID:81EXD6+e0<> 達也の存在感に圧倒されたのかブランシュのメンバーは奥の部屋へ向かう道を開ける。
モブ1「うわぁぁあぁl!」
メンバーの1人が達也にナイフを向けて走り出す。
可哀想なやつだ。
深雪が魔法を発動して全身を凍らせた。
深雪「愚か者。」
達也「程々にな。この連中にお前の手を汚す価値はない。」
深雪「はい。お兄様。」
達也は奥の部屋へと入り、私の視界から消える。
深雪「お前達も運が悪い。お兄様にさえ手出しをしなければ少し痛い目に合うだけで済んだものを!」
深雪がCADを操作するとブランシュメンバーの下には大きな魔法陣が描かれ、その上にいたブランシュのメンバーは足から凍っていく。
深雪「祈るがいい。せめて命があることを....!」
モブ2「振動系減速魔法....ニブルヘイム!」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/27(水) 22:56:17.44 ID:m3+dolvPo<> 止めろよww <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/27(水) 23:02:27.09 ID:81EXD6+e0<> 言い切った後には完全に凍っていた。
歩夢(咲夜)「......流石にやりすぎたんじゃないか?」
深雪「......またお兄様のお手を煩わせてしまう.....」
歩夢(咲夜)「司波、目を閉じろ。」
深雪「え....?」
歩夢(咲夜)「いいから。そして、魔法が解けることを祈って。」
深雪「.....ええ。」
深雪は目を閉じた。
そして私は拳銃型のCADを取り出して凍ったブランシュメンバーに照準を合わせて、引き金を引いた。
歩夢(咲夜)「もういいぞ。」
深雪「......解けてる......」
歩夢(咲夜)「司波、戻るぞ。」
深雪「......歩夢.....術式解体を.....」
歩夢(咲夜)「借りにはしないから。もし、借りを感じているなら歩夢と仲良くしてやってくれ。」
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/27(水) 23:05:33.61 ID:81EXD6+e0<> 深雪「.....ええ、もちろんよ。.....貴女とも仲良くなりたいわ。」
歩夢(咲夜)「.....い、いや...そういう訳ではなく.....」
深雪「だって貴女は歩夢なのよね。だったら貴女とも仲良くする理由があるわ。手始めに....私のことを深雪って呼んでくれないかしら?司波だとお兄様とややこしいから。」
歩夢(咲夜)「.....み、深雪。.....これでいいか?」
深雪「これでいいわ。次に.....」
歩夢(咲夜)「待て。もういい。もう歩夢と代わる。」
深雪「逃げるの?」
歩夢(咲夜)「逃げるわけじゃないからっ!......近いうちにまた話せる。じゃあな、深雪。」
歩夢「.......ん、終わったの?」
深雪「終わったわよ。私たちはもうすることないから戻りましょう。」
何故か深雪ちゃんは笑顔で、何があったのかを聞いても答えてくれない。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/27(水) 23:18:19.67 ID:81EXD6+e0<> それから私は警察を呼んで気絶したブランシュのメンバーの身柄をを警察に引き渡した。
主に十文字先輩が指揮をとって警察の人を動かしていた。
レオ「これで全部終わりか?呆気ないな。」
エリカ「せっかく来たのに出番なかったわね。つまんないの。」
レオ「まぁ、会頭や達也が敵を見逃しているなんてありえないからな。」
エリカ「しかもあんたとお留守番なんて尚更つまらなかったわ。」
レオ「なんだと.....?」
西城くんは千葉さんの言葉に怒り(と言ってもネタでることは理解しているようだった)を感じさせる口調で言った。
西城くんと千葉さんの会話に耳を傾けていると、建物の中から達也くんが出てきた。
深雪「お兄様!」
深雪ちゃんは達也くんに近付いて怪我をしていないかを念入りに見ているようだった。
深雪「お怪我はありませんでしたか?」
見える範囲以外に怪我をしているのではないかと考えた深雪ちゃんは直接達也くんに聞く
いくら達也くんが怪我をしていても気を使って怪我してない、って答えると思うけどね.....
達也「俺は大丈夫だよ。」
深雪「それなら良かったです.....あ、お兄様.....」
達也「いや、大丈夫だ。歩夢(咲夜)が術式解体を使ってくれたようだからな。改めて礼を言っておくといい。」
深雪「そうですね。」
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/27(水) 23:30:26.22 ID:81EXD6+e0<> それから私達は事情聴取を受け、各自帰宅することになった。
深雪「歩夢、大丈夫?顔色悪いけど.....」
歩夢「大丈夫だよ。......ぁっ....」
深雪「あ、歩夢!?お兄様、歩夢が......」
達也「とりあえず車の中に。俺が抱える。」
エリカ「だ、大丈夫なの?」
レオ「医者呼んでくるぜ!多分空いてる医者いるはずだ!」
達也「レオ、待て。.....歩夢は....寝てるだけだ。」
レオ「.....は?」
深雪「.....たしかにそのようですね。家まで送ろうとしても歩夢の家分からないし....」
達也「隼人先輩の電話番号も知らないしな....唯一知ってそうな十文字会頭も警察と一緒にブランシュのメンバーの連行に行ってしまったからな。」
【安価です。歩夢をどうするか。
1.司波家に泊まる。この次の日は達也の誕生日なので連絡の手間が省かれます。
2.真由美や摩利に連絡して隼人に繋いで貰い、隼人に連れて帰って貰う。
安価下。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/27(水) 23:31:52.84 ID:Gqo3AIAEo<> 一 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/27(水) 23:49:26.66 ID:81EXD6+e0<> 【>>548 1.司波家に泊まる。】
深雪「お兄様。」
達也「俺は構わない。」
深雪「....ありがとうございます。」
レオ「君影さん、どうするんだ?」
達也「とりあえず俺の家に泊める。空き部屋もあるし、大丈夫だろう。問題は隼人先輩がどう言うかだが.....」
エリカ「はい。隼人先輩と繋がってるわ。」
達也「あ、ああ。もしもし、隼人先輩?」
隼人『司波か。歩夢は?』
達也「今は寝てます。疲れが溜まったみたいです。」
隼人『....歩夢と同じクラスの北山雫と光井ほのかに聞いた話なんだが、昼間の学校内に侵入したテロリストの約3、4割を歩夢が倒したそうなんだ。疲れが溜まっても仕方ないよな。』
達也「3、4割って言うと....約30人近くですか.....隼人先輩、頼みがあるんですが、歩夢を俺の家に泊めても構わないでしょうか?」
隼人『ああ、構わないが.....!いや、駄目だ。司波、いくら俺の妹が可愛いからって....』
達也「違いますよ。深雪が...俺の妹が泊めたいって言い出したんです。」
隼人『.....そうか。なら構わない。世話をかけるな。』
達也「はい。では、失礼します。」
摩利『達也くん、ちょっと待ってくれ。』
達也「渡辺先輩?どうして....」
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/27(水) 23:52:10.73 ID:81EXD6+e0<> 摩利『いや、今繋いでる携帯は私の携帯だ。エリカとは少し縁があってな。お互いの電話番号を知ってて良かったよ。まぁ、今回が初めての電話だったがな。』
達也「.....それで、何の用でしょうか?」
摩利『大したことではないんだが、壬生の病室を教えておこうと思ってな。病院名と病室、退院予定日も教える。病院名はーーーーー』
達也「分かりました。ありがとうございます。では、失礼します。」
摩利『あ、最後に1つ。歩夢に手を出したら隼人も怒るが、私も怒るからな。それだけは覚えておいてくれ。じゃあな。』
深雪「隼人先輩はなんと.....?」
達也「歩夢を泊めてもいいみたいだ。」
深雪「それでは帰りましょう。歩夢を車の中で寝かせる訳にはいきませんし。」
達也「そうだな。」
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/27(水) 23:55:05.57 ID:81EXD6+e0<> 今回はここまでにします。
次回は歩夢が司波家で目覚めるところから。
あと、壬生先輩が退院をすれば入学式編が終了します。
質問ありましたら答えれる範囲で答えます。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/28(木) 22:10:31.13 ID:+12Zq1AI0<> 再開します。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/28(木) 22:12:07.37 ID:+12Zq1AI0<> 歩夢「ん.......」
私は知らない間に眠っていたみたい。
目を開くと最初に視界に入ってきたのは深雪ちゃんの顔だった。
深雪「歩夢、大丈夫?」
歩夢「大丈夫だよ。.....ここ何処?」
さっきまでブランシュの潜む拠点に居たはずだ。
深雪「ここは私の部屋よ。急に歩夢が倒れてね。あ、隼人先輩には許可とってあるから今日は泊まっていっても大丈夫よ。」
歩夢「あ...うん。ありがと。」
深雪「病気ではないみたいだし、休んでいれば回復すると思うわ。何か必要な物があったら言ってね。」
歩夢「うん。」
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/28(木) 22:13:55.42 ID:+12Zq1AI0<> 本当に迷惑をかけっぱなしだ。
何かでお返ししないとなぁ.....
そう思っていた時、室内にドアのノック音が響く。
達也「歩夢、起きたか?」
深雪「お兄様、今開けますね。」
深雪ちゃんは部屋のドアを開け、達也くんの姿が目に映る。
達也「深雪から聞いたと思うが、安静にしてれば大丈夫、と言いたいところだがもう平気みたいだな。今日は泊まっていってくれ。深雪、あとで空き部屋に。」
深雪「はい。」
達也「じゃあ、俺はリビングに居るから何かあったらいつでも言ってくれ。」
深雪ちゃんからも同じ言葉を聞いたような.....
やっぱりこの2人は兄妹だと実感する。
歩夢「うん。分かった。」
達也くんは私の返事を聞くと部屋から出ていき、部屋のドアを閉めた。
【安価です。歩夢の今の服装について。
1.私服(深雪の服)
2.制服のまま
安価下。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/28(木) 22:14:46.65 ID:aV4Mgz9w0<> 1 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/28(木) 22:32:18.98 ID:+12Zq1AI0<> 【>>555 1.私服(深雪の服)】
あまり気にならなかったので気付かなかったが、服装が変わっている。
制服から普通の服へ。
歩夢「私の制服は....?」
私が気を失ってから何かあり、制服が破れてしまった、などあったら大変だ。
最近、値段の高いCADを2つをしたのでお金がない。
貯金を崩せば足りるのだがそれは却下。
学校で買って貰う、とか出来るのかな.....
反魔法組織を倒したんだからそれくらいは買って欲しい。
私は国立の学校に希望を望んでいたが、深雪ちゃんの1言で私の願望は消える。
深雪「歩夢の制服は畳んであるわ。それで歩夢が今着ている服が私の服。」
私の制服は破れたりはしていないらしい。
歩夢「ありがと。.....でも、私シャワー浴びたりしてないから....もともとあまり汗はかかないけど.....」
私は今日戦場へと2回入り、砂煙を浴びていてもおかしくなかった。
はっきり言って、私の体は汚れている。
深雪「あ、お風呂入りましょう。」
【安価です。
1.歩夢「.....一緒に?」
2.歩夢「ありがと。」
3.その他
安価下。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/28(木) 22:38:05.74 ID:ULfy6Zbxo<> 2 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/28(木) 22:55:57.02 ID:+12Zq1AI0<> 【>>557 2.歩夢「ありがと。」】
歩夢「ありがと。」
深雪「じゃあ行きましょうか。」
深雪ちゃんは2人分の服と下着を持って部屋のドアを開ける。
深雪「どうしたの?」
歩夢「ううん、なんでもない。」
.....2人分か....
歩夢「........」
深雪「歩夢?」
歩夢「......人間って1度やったことは慣れるものだね。」
結局2人でお風呂に入っている。
歩夢「なんか...前回ほど抵抗感が無い自分が怖い。」
深雪「女同士なんだから恥ずかしがる必要はないと思うわよ?」
歩夢「そうなんだけど....」
深雪「まぁ、私は歩夢の体を見るのは3回目だけどね。その中の1回は歩夢が気を失っている時。ずっと見ても何も言われないものだから見入ってしまったわ。」
薄々気がついていたことだが、私が気を失っている時に制服から私服に着替えていたのは深雪ちゃんの仕業だった。
......恥ずかしい。
深雪「あ、そういえば」
【安価です。
1.深雪「明日はお兄様の誕生日なの。歩夢が良かったら、歩夢もお兄様を祝って欲しいんだけど....」
2,.深雪「歩夢って好きな人とかいるの?」
3.その他
1と2はどちらを選んでも後で聞けます。
安価下。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)<>sage<>2014/08/28(木) 22:57:03.73 ID:2+dokgEu0<> 3.今、告白したら付き合ってくれる? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/28(木) 22:58:22.86 ID:ULfy6Zbxo<> 唐突すぎるわwwww <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/28(木) 23:09:15.82 ID:+12Zq1AI0<> 【>>559 3.深雪「今、告白したら付き合ってくれる?」】
深雪「今、告白したら付き合ってくれる?」
.......聞き間違えってよくある事だと思うけど、こういう1:1のお風呂の中でも起こるものなんだね。
......聞き返すのも辛いなぁ.....
え....今なんて言った?
この一言でいいのに.....辛い。
.......よし。
歩夢「えっと....聞き間違えだと思うからもう1度聞くけど、今なんて言った?」
深雪「今、告白したら付き合ってくれる?」
聞き間違えではなかったようだ。
歩夢「私は女。貴女は女。告白・付き合う、は買い物とかに付き合うということではなく男女のお付き合いということだよね。.....ここでは女女のお付き合い.....?」
深雪「そうよ。」
私は......
【安価です。
1.歩夢「......うん。いいよ。」
2.歩夢「私達は女性同士だから.....ごめんなさい。」
3.その他
安価下。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)<>sage<>2014/08/28(木) 23:09:49.93 ID:2+dokgEu0<> 1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/28(木) 23:20:38.80 ID:Zbu/A4QGo<> どんどん歩夢が残念な子に <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/28(木) 23:22:31.76 ID:+12Zq1AI0<> 【>>562 1.歩夢「......うん。いいよ。」】
歩夢「......うん。いいよ。」
深雪「え.....」
なにその反応。
深雪「あ....いえ、うん。ありがと。」
.......数十秒の沈黙。
歩夢「あ、あの.....もうそろそろ上がりませんか?流石に暑くて.....」
ついつい敬語になってしまった。
深雪「そ、そうね。そろそろ上がりましょうか。」
私と深雪ちゃんは顔を合わせずに体をタオルで拭いてから服を着る。
気まずい。
無言で深雪ちゃんに着いて行く形で脱衣所を出て自然と深雪ちゃんの部屋に向かう。
向かう途中で、
達也「上がったのか。........どうした?そんな顔を赤くして....無言で。逆上せたのか?」
歩夢「逆上せてはいない.....けど。」
深雪「......」
達也「.........」
【安価です。
1.達也「何かあったのか?」
2その他
安価下。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/28(木) 23:26:16.26 ID:Zbu/A4QGo<> 一 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/28(木) 23:27:21.79 ID:iAbP0yQu0<> 告白したのか? <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/28(木) 23:37:13.67 ID:+12Zq1AI0<> 【>>565 1.達也「何かあったのか?」】
達也「何かあったのか?」
歩夢「何もないよ。」
深雪「なんでもありません。」
達也「そ、そうか....じゃあ、俺は風呂入るから.....」
何故か達也くんまでもが気まずい雰囲気に毒されていた。
それから達也くんと別れて深雪ちゃんの部屋に入る。
......気まずい。
深雪「あ、歩夢。」
歩夢「.......?どうしたの?」
深雪「あの.....さっきのこととは関係ないんだけど、明日はお兄様の誕生日なの。」
歩夢「明日.....」
明日、4月24日まで残り1時間もないくらい。
兄と妹が双子以外の同学年というのは兄が4月辺り生まれでないと出来ないことだ。
深雪「だから歩夢にもお兄様を祝って欲しいのだけど.....」
歩夢「うん。いいよ。何かプレゼント買わないと....」
......再び沈黙が訪れる。
【安価です。
1.深雪から話しかける。
2.歩夢から話しかける。
どちらも話題のネタも書いてください。
安価下。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/28(木) 23:40:12.23 ID:iAbP0yQu0<> 結婚式は何派か <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/28(木) 23:44:47.45 ID:+12Zq1AI0<> >>568
どちらから話しかけるか。
あと、何派とは....?教会か神前(お寺?)ということですか? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/28(木) 23:45:14.39 ID:Zbu/A4QGo<> 上を歩夢から <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/28(木) 23:55:38.82 ID:+12Zq1AI0<> 【>>568 >>570】
歩夢「深雪ちゃんは....結婚式は何派?」
.....沈黙に耐えきれず一昨日テレビでやっていた結婚式について聞いてしまう。
タイムリーな話だ。
深雪「え....えっと.....教会....」
歩夢「.....うん。協会の方が雰囲気は出る...からね。」
ドラマでの結婚式のシーンといえば教会で、雰囲気が出るので私も教会でいいかなぁ、なんて一瞬思ってしまった。
さっきより無言・無音が続く。
心臓の音が深雪ちゃんに聞こえないか心配になる。
あ、そういえばこの国は....
【現在の日本(作内)では同性の結婚は認められているかどうか。
1.認められている。
2.認められていない。
安価下。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/28(木) 23:57:47.87 ID:othv9GU5o<> 1 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/29(金) 00:13:35.47 ID:JMD7ZtXj0<> 【>>572 1.認められている。】
現在の日本では同性の結婚は認められている。
より多くの魔法師を求める各国の中、日本は数年前にi○S細胞を発見した。その細胞は女性に限る(子宮の問題)が同性でも子供がつくれるとのこと。国は同性の結婚を認めた、むしろ子供を育てる育児金もくれるくらい。女性同士でしか子供はつくれないので女性同士に限り結婚を認める予定だったが一部の男性愛を好む人により女性同士のみから同性という一括りで男性同士の結婚も認められた。
そして私は16歳。
今年で17歳になるのだが、16歳でも結婚をするのには問題ない。
男性は18歳、女性は16歳で結婚できるという長い歴史がある。
つまり私は、私達は今すぐにでも結婚が出来るということ。
たしかに深雪ちゃんのことが好きだけど.....
【安価です。
1.歩夢「.....深雪ちゃん、結婚しようか。」
2.深雪「あ、歩夢、もしよかったら....結婚してくれないかしら?」
3.その他
安価下。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)<>sage<>2014/08/29(金) 00:16:31.65 ID:mN60f9Wj0<> ほっぺにちゅー <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/29(金) 00:16:58.75 ID:VKhI0P1S0<> 3 深雪 さっきの事は冗談だから忘れて <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/29(金) 00:17:22.19 ID:8Qc622ePo<> とんだ百合展開だぜ <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/29(金) 00:28:38.26 ID:JMD7ZtXj0<> 【>>574 ほっぺにちゅー】
歩夢「深雪ちゃーーー」
深雪「歩夢ーーー」
偶然とは恐ろしいものである。
偶然が偶然で済めばいいのだが、偶然が重なるとそうもいかない。
ある2人が同時に話しかけようと動いた瞬間に事件は起こった。
2人はベッドに並んで座っていたが、同時に話しかけようとしたことにより.....色々起こってしまった。
1つ目、ベッドに押し倒した状態になっていること。
2つ目、頬に唇を付けてしまったこと。
色々といっても2つだが、色々に感じた。
深雪ちゃんの頬にキスをした本人からしたら。
歩夢「ーーーーーーーごめんっ」
私はすぐに深雪ちゃんから離れて深雪ちゃんが起きれるようにした。
歩夢「わ、わざとじゃないんだよ....?」
アニメでよくある展開(?)を女性同士でしてしまった。
【安価です。深雪はなんて言うか。
その他のみ。
安価下。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/29(金) 00:36:38.62 ID:VKhI0P1S0<> 今までのは全部冗談だから忘れて <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/29(金) 00:41:30.55 ID:JMD7ZtXj0<> >>578で。
今回はここまでにします。
次回、達也の誕生日当日で。
今回は百合展開でした。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/29(金) 22:02:03.76 ID:JMD7ZtXj0<> 再開します。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/29(金) 22:02:42.81 ID:JMD7ZtXj0<> 深雪「歩夢、先に謝っとくわ。ごめんなさい。」
深雪ちゃんは謝った。
むしろ私が謝らないといけないのに.....
深雪「今までのは全部冗談なの。忘れて貰えると嬉しいのだけど.....」
聞きたくなかった。
いや、その言葉で安心している自分もいる。
私にとってその言葉は嬉しいものでもありながら悲しいものでもあった。
歩夢「そ、そうだよね.....女性同士なんて....忘れるよ。忘れれば....だけど。」
深雪「そうして貰えると助かるわ。」
【安価です。次の話題。
1.明日の達也の誕生日について
2.その他
3.就寝
安価下。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/29(金) 22:09:31.15 ID:8Qc622ePo<> 1 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/29(金) 22:25:17.48 ID:JMD7ZtXj0<> 【>>582 1.明日の達也の誕生日について】
忘れてはいないが、重要な事を思い出した。
明日(4月24日)の達也くんの誕生日について。
歩夢「そういえば、明日の達也くんの誕生日って私以外にも祝う人とかいるの?」
深雪「今のところは誰もいないけど....誰か呼ぶの?」
歩夢「深雪ちゃんがいいなら呼びたいなって思ったんだけど.....」
深雪「私は構わないし、お兄様も喜ぶと思うわ。」
歩夢「千葉さん、西条くん、柴田さん、雫ちゃん、ほのかちゃん.....あとは七草先輩とか渡辺先輩達かな....」
深雪「七草先輩とか渡辺先輩は今日の一件で明日も忙しいと思うけど大丈夫なのかしら?」
歩夢「.....多分大丈夫だと思うよ。明日の朝に電話してみるね。」
深雪「私からも電話するわ。」
歩夢「うん。....あとはプレゼントかな。達也くんが今欲しい物.....達也くんって無欲に見えるから分からないんだよね。」
深雪「んー、そうね.....あまり値段の高すぎる物も受け取ってくれないと思うし.....」
【安価です。達也にプレゼントする物。
安価下。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/29(金) 22:27:16.47 ID:VKhI0P1S0<> トーラス・シルバーの謎について考察された本 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/29(金) 22:37:13.95 ID:JMD7ZtXj0<> 【>>584 トーラスシルバーの謎について考察された本】
達也くんって魔法技師志望とか言ってたからトーラスシルバーについて書かれた本にしようかな.....
魔法技師の憧れの対象でもあるみたいだから呼ぶ....と思う。
歩夢「うん。決まった。」
深雪「何をプレゼントするの?」
歩夢「本。」
深雪「何の本か分からないけど、歴史的な文献でなければ値段も安いし、お兄様は携帯端末で見る電子書籍より紙の書籍が好みだから良いと思うわ。」
深雪ちゃんから達也くんの好みについて教えられて、本に決める。
歩夢「あとは.....」
深雪「もう決めることは無い.....かしら?」
【安価です。他に決めること。
無ければ無しで。
安価下。】 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/29(金) 23:34:48.79 ID:JMD7ZtXj0<> 【無いようなので無しで。】
歩夢「特にないかな。」
深雪「そうね。誰を呼ぶか、何をプレゼントするか、の2つ。」
達也くんの誕生日について話し、時計を見れば0時まで、達也くんの誕生日まで残り10分ほどだった。
【安価です。このあと何をするか。
1.就寝
2.その他
安価下。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/29(金) 23:51:19.81 ID:5VW6Nyzc0<> 1 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/30(土) 00:05:36.94 ID:noKCvg+A0<> 【>>587 1.就寝】
歩夢「もうそろそろ寝ようか。」
深雪「そうね。お兄様の誕生日はしっかりと祝うから0時ちょうどに何かするって訳にもいかないし。」
23時50分、私たちは寝ることにした。
正直言って私はまだ眠くないのだが、深雪ちゃんに気を使わせるわけにもいかないので寝ることにした。
歩夢「えっと....私は何処で寝ればいいの?」
深雪「このベッド。」
.....もう驚かない。
歩夢「2人寝れるかな?」
深雪「本来は1人用だけど入れると思うわ。」
深雪ちゃん曰く、シングルべッドに高校2年生の女性2人一緒に寝ることは出来るらしい。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/30(土) 00:07:41.31 ID:noKCvg+A0<> 歩夢「じゃあ、寝ようか。」
先にベッドに入ったのは深雪ちゃん。
その後に空いた隙間に私が入る。
2人とも気を使って寄っているせいか真ん中にはちょっとした空間が出来る。
深雪「もう少し真ん中に行っても大丈夫みたいね。」
私と深雪ちゃんは近すぎない程度に真ん中に寄り、寝返りをうってベッドから落ちる、みたいなことは起こらないようにした。
歩夢「おやすみ、深雪ちゃん。」
深雪「おやすみ、歩夢。」
それから10分くらい、日付は変わって4月24日になった辺りで私は眠った。
【安価です。イベントが発生するかしないか。
奇数・ゾロ目(偶数でも)で発生、偶数で何もない。
安価下。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/30(土) 00:15:51.05 ID:Pg5n7TJLo<> む <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/30(土) 01:24:59.17 ID:noKCvg+A0<> 【>>590 奇数なのでイベント発生。】
私は眠てから20分ほど経ったところで起床した。
隣にいる人は眠っている。
眠っている人を起こさないように慎重にベッドを出て部屋から出る。
2Fから1Fまで階段も音を立てずに降り、リビングの電気がついている事を確認してからリビングの扉を開けようとした時、
達也「歩夢、お前は殺し屋のつもりか?」
声をかけられた。
それも部屋の中からではなく背後から。
歩夢(咲夜)「いや、そのつもりはない。」
達也「そうか。立ち話も面倒だから座ろうか。」
歩夢(咲夜)「ああ。」
私と達也はリビングに入り、ソファに腰をかける。
達也「歩夢、何か飲むか?」
歩夢(咲夜)「じゃあ、コーヒー.....いや、紅茶があれば紅茶をお願いしたい。」
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/30(土) 01:25:56.31 ID:noKCvg+A0<> 達也「コーヒー飲めないのか?」
歩夢(咲夜)「歩夢の体はコーヒーが苦手なようでな。」
達也「お前自身は好きだったのか?」
歩夢(咲夜)「好きだった。かれこれ2、3年飲んでない。」
話しているうちにも達也はコーヒーと紅茶を淹れ、テーブルへ運ぶ。
歩夢(咲夜)「ありがとう。」
達也「......しっかりとお礼を言えるタイプだったんだな。」
歩夢(咲夜)「それくらい常識だ。」
達也「それで、俺に何の用だ?何か用があるんだろ?」
歩夢(咲夜)「......達也、今日1日おそらく私から言うことは出来ないだろうから今のうちに言っておく。......誕生日おめでとう」
達也の表情は真面目な表情から驚いた表情に変える。
歩夢(咲夜)「.....どうした?」
達也「いや、お前からそう言われるとは思わなかったからな.....」
歩夢(咲夜)「意外だったか?」
達也「ああ、正直結構驚いた。......お祝いの言葉を言いに来たのか?」
歩夢(咲夜)「そうだ。」 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/30(土) 01:26:46.40 ID:noKCvg+A0<> 達也「......お前は分からないな。君影歩夢は分かりやすいが、君影歩夢の裏の人格の考えていることが分からない。」
歩夢(咲夜)「たしかに歩夢は分かりやすい。深雪に告白された時も動揺してたしな。」
達也「.....待て、その話聞かせてくれ。」
歩夢(咲夜)「構わないが、深雪と歩夢にこの話題は振るなよ?」
達也「ああ。」
それから私は3分程度で深雪の告白、歩夢の受け答えについて達也に教えた。
達也「.....結局は冗談だったのか。」
歩夢(咲夜)「冗談でなかったら深雪は兄の事を敬愛し、女性が好きな妹になるな。」
達也「そうなるな。それでも俺は深雪が幸せになるなら口出しはしない。」
歩夢(咲夜)「......兄とはそういうものなのか?隼人もそう言っていた。『妹がお前と一緒に居れて幸せだと言っていた。今後も妹をよろしく』、とな。」
達也「隼人先輩とも話したことがあるのか?」
歩夢(咲夜)「ああ。何度かな。」
達也「歩夢には2つ目の人格があるって事を知っているのは何人居る?」
歩夢(咲夜)「今のところ私を正確に知っているのは四葉家の人間と隼人だな。他の十師族は人体実験の生き残りが居るってことは知っているみたいだ。ただ、知っているのは当主で、例えば七草の当主は知っていても七草真由美は知らない。」
達也「......いずれはバレるんじゃないか?そうすれば歩夢は狙われる。お前と歩夢の意識を1つの体に閉じ込めた相手の残党がいないとも限らない。」 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/30(土) 01:27:34.44 ID:noKCvg+A0<> 歩夢(咲夜)「ああ、残党は居るだろうな。というか居た。残党を見つけ次第四葉から私に連絡が入る。去年は残党を5人ほど倒した。」
達也「残党が新しい組織を作っているという可能性は?」
歩夢(咲夜)「その可能性はあると思う。そして、唯一の人体実験成功者の私を狙って被験者にするはずだ。まぁ、今のところその様子はないがな。」
達也「唯一.....?歩夢が唯一の成功者である保証はあるのか?」
歩夢(咲夜)「無いはずだ。あの実験を耐えることが出来たら私と同様にあの研究室に居た人を[ピーーー]だろう。」
達也「いや、分からないぞ。記憶を書き換えられ、もともと私は二重人格だったと認識させられたらどうだ?」
歩夢(咲夜)「......否定は出来ない。その可能性は信じたくないが無いとは言えない。」
達也「......歩夢とお前の魔法師としての能力は別々なのか?」
歩夢(咲夜)「別々だ。身体的な物は一緒だがな。握力とか走るスピード、体力とかは。」
達也「そうか。.....前に実験が行われていた島を消す為に分解魔法を使ったと言っていたが分解魔法はどっちが使えるんだ?」
歩夢(咲夜)「どちらも使える。分解魔法に関しては憶測だが、私が使えれば歩夢が使えたと思うし、歩夢が使えれば私も使えた魔法だと思う。他の魔法はどちらか片方が使えた魔法を共有して使えるからな。」
達也「便利....と言いたいところだが、そうでもないようだな。」
歩夢(咲夜)「いや、実際は便利だ。魔法の種類が約2倍だからな。問題は私が行動出来ないことだな。第一の人格が歩夢、第ニの人格が私だから仕方が無いのだが、流石に飽きる。今は歩夢が寝ているから勝手に代わっても問題はない。でも歩夢の体は動き続けているからこの体の疲れは寝ないと取れないのがな....それで何回か歩夢に怒られた。」
達也「そうか....)
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/30(土) 01:30:36.25 ID:noKCvg+A0<> 今回はここまでにします。
達也と歩夢(咲夜)の1:1のシーンでそれぞれ質問がありましたら1つのシーンとして取り入れます。
次回は質問があればそこから、なければ達也と別れて、寝て、達也の誕生日の準備をします。
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/30(土) 02:09:16.30 ID:242QdeYbo<> 咲夜は自己魔壊や精神磨耗は使えるの? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/30(土) 02:48:18.77 ID:v0G8H2Amo<> つまり当主の十文字克人は咲夜の事を知っているという事? <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/30(土) 22:07:37.25 ID:noKCvg+A0<> 再開します。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/30(土) 22:10:54.68 ID:noKCvg+A0<> 達也「お前は、歩夢が使っていた精神磨耗は使えるのか?」
歩夢(咲夜)「使える。精神磨耗以外の魔法も共有出来ている。歩夢が元々使えた魔法は私も使えるし、私が元々使えた魔法は歩夢が使える。」
達也「それを聞くだけだと良いことばかりに感じるが、デメリットはないのか?」
歩夢(咲夜)「過度なデメリットはない。だが、私が使えた魔法は少し高度だからこの体でその魔法を使ったら負担がな.....」
達也「歩夢の体は元々なかなかの魔法を扱えるように見えるが?」
歩夢(咲夜)「使えるな。この体でなかったら私が使えてた魔法は使えなかっただろう。」
達也「......あと1つ聞きたいことがある。実験の生き残りがいることを知っているのは各十師族の当主と言っていたが十文字先輩、十文字克人は知っているのか?」
歩夢(咲夜)「さっきも言った通り、私と歩夢の2人が生きていることを知っているのは四葉と隼人だ。他の十師族が知っているのは実験の生き残りがこの日本に居る、ということだ。」
達也「.....そうか。」
歩夢(咲夜)「質問はもうないか?」
【22時25分までで質問が無ければ再開します。魔法等以外の咲夜へのプライベート的なの質問もありです。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/30(土) 22:25:06.62 ID:v0G8H2Amo<> うちの学校の女子の制服、ノースリーブだし体のラインはもろに出るし酷いデザインだよな
達也に正体を隠す気があるのか質問 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/30(土) 22:36:52.81 ID:noKCvg+A0<> 【>>600】
達也「一高、というか国立大学付属高校の女子の制服、ノースリーブだし体のラインはもろに出るし酷いデザインだよな 。」
歩夢(咲夜)「.....そうだな。私には関係ないと言いたいところだが私にも関係ある。私の体じゃないから羞恥心とかは無いが、それでも歩夢の体のラインがはっきり出るのはな.....」
達也「お前も歩夢の体のことを心配するんだな。」
歩夢(咲夜)「この体とは一蓮托生だからな。それに私も一応女だからな。そういう感情は抱く。.....というか、なんでその質問なんだ?お前も女性の体のラインがはっきり見れて嬉しいのか?」
【安価です。達也の返答。
1.達也「いや、女性からの意見を聞いてみたくてな。」
2.達也「ノーコメントだ。」
3.その他
安価下。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)<>sage<>2014/08/30(土) 23:15:51.47 ID:qF5RK4pj0<> 1 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/30(土) 23:49:23.91 ID:noKCvg+A0<> 【>>602 1.達也「いや、女性からの意見を聞いてみたくてな。」】
達也「いや、女性からの意見を聞いてみたくてな。」
歩夢(咲夜)「.......達也はいやらしい目で女子生徒を見ているのか?」
達也「見てない。」
歩夢(咲夜)「そうか。」
達也「追求しないんだな。」
歩夢(咲夜)「歩夢のことをそういう目で見ない限り私から言うことはない。あ、深雪は....妹に手を出すのは駄目だと思うがな。」
達也「俺が歩夢をそういう目で見てる、と言ったら?あと、深雪に手を出すことは無い。」
歩夢(咲夜)「歩夢のことをそういう目で見ているのであれば、そういう目で見れなくする。失明とか。深雪に手を出しても同じだからな。」
達也「歩夢のことを大事にしているんだな。そういう目で見るつもりはない。深雪も同様だ。」
歩夢(咲夜)「歩夢は私を受け入れてくれたからな。あと、約2年間いつでも一緒だからっていうのもあるな。」
達也「喧嘩とかしたことないのか?」
歩夢(咲夜)「喧嘩はしたことないな。歩夢は怒るタイプでもないし。」 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/30(土) 23:50:12.55 ID:noKCvg+A0<> 達也「たしかに歩夢はそういうタイプではないが、友達が自分から危険な場所に行こうとしたら怒りそうだな。」
歩夢(咲夜)「そうだな。その状況があれば怒るだろう。」
達也「......咲夜」
歩夢(咲夜)「......死にたいのか?」
達也「いや、真面目な話だ。瓊々木咲夜に話がある。」
歩夢(咲夜)「.....どうでもいい話だったら[ピーーー]。」
達也「それで構わない。.......深雪のことをよろしくな。今後何があるか分からないが嫌な予感がする。おそらく俺だけでは対処しきれない問題が起こる。今回のブランシュなんて比にならないくらい。」
歩夢(咲夜)「ああ、分かってる。深雪は歩夢として、咲夜としての守るべき対象だ。命に代えても守る。」
達也「お願いした方から言うのもなんだが、歩夢も死ぬなよ。」
歩夢(咲夜)「その心配は無用だ。......話は終わりか?」
達也「終わりだ。」
歩夢(咲夜)「じゃあ私は寝る。もう1時過ぎたしな。この体に疲れを残すのは歩夢に悪いからな。おやすみ、達也。」
達也「おやすみ、歩夢。」
リビングから出た私は音を立てないようにして深雪の部屋に入り、ベッドに入る。
私が寝たのは達也から別れてから5分ほどだった。
<>
◆WcYRBDU3o2<>saga<>2014/08/30(土) 23:52:31.72 ID:noKCvg+A0<> >>604の隠れている部分は 殺す です。
今まで何度か隠れた部分がありましたが、全部 殺す です。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/31(日) 00:17:22.98 ID:cfZN94+Q0<> 私が目覚めたのは午前7時。いつも通りの時間だ。
横には深雪ちゃんが....深雪はいなかった。
私が真っ先にしたことは部屋の中を見渡すことだった。
うーん.....いない。
朝食の準備の為に1Fに降りたのかな?
私はとりあえず1Fに降りて、リビングの扉を開ける。
深雪ちゃんの姿はあった。
深雪「歩夢、おはよう。」
歩夢「おはよう、深雪ちゃん。私も何か手伝おうか?」
深雪「大丈夫よ。もう終わるから。座ってて。」
歩夢「あ、うん。ありがと。」
1晩泊めて貰ったのに何もしないというのは気が引ける。
手伝おうにも断られれば何も出来ない。
そんなことを思っている時、リビングの扉が開く。
歩夢「あ、達也くん。おはよう。」
深雪「お兄様、おはようございます。」
達也「ああ、おはよう。」
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/31(日) 00:18:06.22 ID:cfZN94+Q0<> 深雪「朝食の準備はもう出来ていますので。」
深雪ちゃんは朝食を作り終わっていて、あとは机に運ぶだけだった。
さすがに料理を運ぶのは手伝い、挨拶をしてから朝食を食べ始める。
深雪ちゃんの料理は美味しかった。
良いお嫁さんになるんだろうなぁ
お嫁さんにならないと思うけど。
良い妹さんになる?
既に良い妹だよね。
深雪ちゃんの立場を考えつつ2人と会話をしながら朝食を食べ終わる。
それから私は1度深雪ちゃんの部屋に戻り今日の予定を進行させる。
プレゼントはまだ大丈夫だから、達也くんの誕生日を祝うメンバーかな。
まずは誰に電話しようかな?
【安価です。誰に電話をするか。
今回は人数に制限はありません。
1人ずつやっていきます。
千葉エリカ(65/100)
柴田美月(65/100)
西城レオンハルト(63/100)
北山雫(68/100)
光井ほのか(68/100)
七草真由美(68/100)
渡辺摩利(70/100)
市原鈴音(65/100)
中条あずさ(65/100)
君影隼人(75/100)
十文字克人(60/100)
服部半蔵(59/100)
四葉真夜(30/100)
安価下。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2014/08/31(日) 00:30:41.06 ID:2967XcJoO<> 雫で <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/31(日) 00:34:44.88 ID:cfZN94+Q0<> >>608 北山雫(68/100)
コンマ33以上で成功
安価下。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/31(日) 00:42:21.33 ID:vyqGP4sVo<> む <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/31(日) 00:45:22.95 ID:U4CTqEca0<> 面倒だから上からまとめてやったらどう? <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/08/31(日) 01:03:21.70 ID:cfZN94+Q0<> 【>>610 33以上なので成功。】
雫『うん。大丈夫だよ。何時から行けばいいの?』
歩夢「えっと....」
夕方に来て貰って夜ご飯を皆で食べるのが主流なのかな。
歩夢「17時くらいで。」
雫『わかった。何処に行けばいい?』
歩夢「雫ちゃん以外にも何人か来ると思うから.....○○駅でいい?」
○○駅は司波家の最寄り駅。
そこを待ち合わせ場所にすれば素早く済みそうだったので待ち合わせ場所は○○駅にした。
雫『うん。じゃあ17時に○○駅で。』
これで1人。
次は.....
【>>611採用させて頂きます。
千葉エリカ(65/100) 36以上 安価1下
柴田美月(65/100) 36以上 安価2下
西城レオンハルト(63/100) 38以上 安価3下
光井ほのか(68/100) 33以上 安価4下
七草真由美(68/100) 33以上 安価5下
渡辺摩利(70/100) 31以上 安価6下
市原鈴音(65/100) 36以上 安価7下
中条あずさ(65/100) 36以上 安価8下
君影隼人(75/100) 26以上 安価9下
十文字克人(60/100) 41以上 安価10下
服部半蔵(59/100) 42以上 安価11下
四葉真夜(30/100) 71以上 安価12下
今回はここまでにします。
次回は達也の誕生日(本番?)です。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/31(日) 01:04:31.05 ID:nxtySZv+o<> ほげー <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/31(日) 01:04:39.19 ID:vyqGP4sVo<> む <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/31(日) 01:09:08.06 ID:YcTdgi6Fo<> 軒並み低いな・・・ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/31(日) 01:13:38.94 ID:26HOlKsv0<> あい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/31(日) 01:17:04.80 ID:AeOuwk5Eo<> ソイヤッ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/31(日) 01:17:30.80 ID:f5TFJM+zo<> s <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/31(日) 03:18:41.82 ID:K2/uEULvo<> ほ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/31(日) 09:43:42.26 ID:8NWAGNDA0<> ほい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/31(日) 11:03:16.81 ID:szYuUfxp0<> てーい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/31(日) 11:13:11.79 ID:1JzQShNCo<> ほ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/31(日) 16:13:11.28 ID:VBpL+paDO<> てーい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/31(日) 16:23:41.78 ID:nxtySZv+o<> 2回目 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/31(日) 17:54:59.92 ID:1JzQShNCo<> マヤさん成功してんだけど…… <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/01(月) 08:07:39.36 ID:fj74JFnn0<> 昨日は再開出来なかったので今日の17時、22時から再開します。
各2時間になると思います。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/01(月) 17:06:54.61 ID:fj74JFnn0<> 再開します。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/01(月) 17:09:02.72 ID:fj74JFnn0<> 【北山雫・光井ほのか・七草真由美・渡辺摩利・市原鈴音・君影隼人・十文字克人・四葉真夜】
それから私は知り合いに電話をかけ、雫ちゃん・ほのかちゃん・七草先輩・渡辺先輩・市原先輩・十文字先輩・兄さんの7人の予定が取れた。
あとは.....
私は無理だということを知りながらも1つの連絡先に電話をかける。
真夜『久しぶりね、歩夢さん。ブランシュの件はご苦労だったわね。それで、貴女から電話をかけてくるだなんて珍しいけど何の用かしら?』
私が電話をかけたのは達也くんと深雪ちゃんの叔母に当たる人物、四葉真夜。
歩夢「お久しぶりです。真夜さん。ブランシュの件は私1人でやったことではないので達也くんや深雪ちゃん、一高の生徒で解決したことです。.....今回は1つお願いがあって電話をかけさせて頂いたのですが.....」
真夜『遠慮しないで言って頂戴。貴女とは協力関係を築きたいのだから。』
歩夢「.....では遠慮なく言わせて貰います。今日は何の日だかご存知ですか?」
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/01(月) 17:12:06.20 ID:fj74JFnn0<> 真夜『今日....?あの事件の日はもっと先だし.....歩夢さんのご両親がいなくなった日....とか?』
歩夢「......違います。このままだと当たらないと思うので言います。今日は達也くんの誕生日です。」
真夜『そう。それで達也さんの誕生日がどうかしたの?わざわざ私に電話をかけてくるって事は相当な用事なのでしょう?』
この人は.....やっぱり苦手だ。
甥の誕生日を忘れ、気付いても私には関係のないような口調で喋る。
歩夢「......真夜さんから達也くんに電話でもいいので、祝いの言葉を言って欲しいと思い.....」
真夜『....要件はそれだけかしら?』
歩夢「.....はい。」
真夜『そう。では、歩夢さんから言っておいて。誕生日おめでとう、と。』
歩夢「それは出来ません。真夜さんの口から言って欲しいです。」
真夜『こちらからも譲歩をして先ほどの提案でしたが、歩夢さんが受け入れないなら却下です。』
歩夢「......お願いします。真夜さん。」
【安価です。
奇数:真夜『......考えておきます』
偶数:真夜『私からの最大の譲歩が貴女から伝えることです。』
奇数で成功、偶数で失敗です。
安価下。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/01(月) 17:38:45.61 ID:mRy4d3IhO<> いけ <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/01(月) 18:10:09.21 ID:fj74JFnn0<> 【>>630 奇数なので成功】
真夜『......考えておきます。』
歩夢「はい。それでは失礼します。」
真夜『ええ、深雪さんのことはよろしくね。ガーディアンとして。』
歩夢「はい。わかってます。では。」
電話を切った。
......緊張したぁ....
電話が終わったと同時に深雪ちゃんが部屋に入ってくる。
深雪「それで、誰が来れることになったの?」
誘えた7人の名前を言い、待ち合わせ場所や時刻を深雪ちゃんに伝える。
深雪「わかったわ。」
歩夢「私は1回帰るよ。達也くんの誕生日プレゼントとか買わないといけないし。次来るのはみんなと合流してからだから....17時15分くらいになると思う。」
深雪「そう。じゃあ準備して待ってるわ。」
歩夢「うん。」
それから私はCADと制服を持ち、司波家を出る。
司波家から出た私は寄り道せずに家へ帰る。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/01(月) 18:11:11.65 ID:fj74JFnn0<> 自宅のドアを開けた瞬間、そこには兄さんの姿があった。
隼人「ん、おかえり。歩夢。」
歩夢「ただいま。兄さん。」
挨拶を交わしてから自室に戻り、着替えたりプレゼントを買うためのお金を持ってからお昼ご飯の支度をする。
お昼ご飯の支度が終わると兄さんを呼び、昼食を摂る。
隼人「司波の誕生日会は何時からだ?」
歩夢「うん。17時に達也くんが住んでいる家の最寄り駅に集合してから行くから大体17時15分くらいかな。」
時間について、今日来る人について兄さんと話して時間を待つ。
16時くらいに兄さんと一緒に家を出て、本屋へ行き目的に本を買ってから待ち合わせ場所へと向かう。
待ち合わせ場所に着いた時には、
【安価です。待ち合わせ場所に誰が居たか。
1.北山雫
2.光井ほのか
3.七草真由美
4.渡辺摩利
5.市原鈴音
6.十文字克人
1人で待っていた、ということはないように。
誰もいないか、2人・で。
安価下。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)<>sage<>2014/09/01(月) 18:23:56.07 ID:YsT4AeGU0<> 雫とほのかと鈴音 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/01(月) 19:00:09.76 ID:UyEAAnOpO<> 3・6 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/01(月) 19:03:37.44 ID:fj74JFnn0<> 【>>633 雫、ほのか、鈴音】
待ち合わせ場所に着いた時には既に3人居た。
雫ちゃん、ほのかちゃん、市原先輩。
雫「あ、歩夢。と、隼人先輩。」
ほのか「お久しぶりです。君影先輩。」
隼人「君は....光井ほのかさんだったか...?」
ほのか「はい。そうです。」
雫「歩夢とは仲良くさせて貰っています。ただ、カフェの一件は予定が.....すみませんでした。」
兄さんは雫ちゃんとほのかちゃんと話している。
雫ちゃんの一言でなぜか私のカフェの一件について話が盛り上がっているようだ。
鈴音「歩夢さん、会長達はもうすぐ来るそうです。」
歩夢「わかりました。」 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/01(月) 19:04:52.01 ID:fj74JFnn0<> それから5分後、3人と合流した。
真由美「まだ少し予定よりも早いわね....」
流石は優等生の集まり。
待ち合わせ時刻10分前には待ち合わせ場所へと集まっていた。
歩夢「17時15分頃に行くと行ったので......ゆっくり行けば大丈夫だとは思いますが.....」
摩利「少し待ってから行こうか。あと10分くらいはここで話していればいいだろう。」
ここは駅。
駅の中で、居心地は良い。
私たちは駅の中の喫茶店で10分ほど話してから司波家へと向かう。
司波家の前に着いた瞬間に、見計らったかのように深雪ちゃんが扉を開けた。
深雪「準備は出来ていますのでどうぞ。」
丁寧な口調で皆を招く。
リビングへ通されると各々椅子に座る。
深雪「では、私はお兄様を呼んできますのでお寛ぎ下さい。」
私などと話す時とは違い、お客様として扱われている。
深雪ちゃんはリビングを出て、3分ほどでリビングの扉が開く。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/01(月) 19:05:36.21 ID:fj74JFnn0<> ここまでにします。
22時頃から再開します。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/01(月) 22:01:42.58 ID:fj74JFnn0<> 再開します。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/01(月) 22:03:45.10 ID:fj74JFnn0<> 達也くんの姿が見えるなり各自祝いの言葉を発する。
雫「達也さん、誕生日おめでとう。」
ほのか「達也さん、誕生日おめでとうございます。」
真由美「誕生日おめでとう、達也くん。」
摩利「誕生日おめでとう、達也くん。」
鈴音「達也さん、誕生日おめでとうございます。」
隼人「司波、誕生日おめでとう。」
克人「司波、誕生日おめでとう。」
歩夢「おめでとう、達也くん。」
9人の声が重なる。
何人か台詞が重なっているがそれでも達也くんに気持ちは伝わったと思う。
達也「ああ、皆ありがとう。」
深雪「良かったですね。お兄様。」
達也「こんな大人数に祝って貰えるとはな....」
達也くんも驚きつつ、喜んでいる。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/01(月) 22:15:47.91 ID:fj74JFnn0<> 真夜『達也さん、今時間大丈夫かしら?』
達也「短めにして頂ければ。......本題は何でしょうか?ブランシュの件は片付いたはずですが。」
真夜『ブランシュの件はご苦労だったわね。今回電話したのは仕事についてではありません。』
達也「.....仕事じゃない?叔母上、それはどういう意味でしょうか?」
真夜『貴方も時間ないようだし一言で済ませます。誕生日おめでとうございます。』
達也「.....は?」
真夜『それでは引き続き深雪さんの事はよろしくね。何かあったらまた私の方から電話します。』
達也「叔母上、さっきの言葉は一体どういう意味でーーーー」
達也「......切られたか......」
達也くんはリビングから出て行って約2分で戻ってきた。
達也くんが戻ってくるなり深雪ちゃんは達也くんに近付いて電話について問う。
深雪「お兄様....?お電話の相手は.....」
達也「後で話す。」
深雪「.......分かりました。」
......達也くんの反応を見る限り、あの人が私のお願いを聞いてくれたみたい。
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/01(月) 22:36:53.85 ID:fj74JFnn0<> それからは普通に雑談し、楽しい時間を過ごした。
20時になるとそろそろ帰らなければいけない時間となり、
摩利「もうこんな時間か.....そろそろ帰らないとな。」
真由美「そうね。うちは門限うるさいから帰らないと。」
雫「私も帰らないと。親には言ってあるけど心配してると思う。」
ほのか「私も帰ります。」
克人「じゃあ解散するか。なるべく早く帰った方がいいだろう。ここに居る全員が実力者ではあるが何が起こるか分からないからな。」
名家の生まれの人こそ門限を気にし、私と兄さんの場合は両親が居ても門限についてはあまり強く言われなかったと思う。
実際、私と兄さんには両親は行方不明で居ないので門限を気にする必要はなかった。
歩夢「兄さんは.....雫ちゃんとほのかちゃんを家まで送ってあげて。私は後片付けの手伝いするから。」
隼人「それは構わないが.....」
雫「助かる。」
ほのか「ご迷惑でなければ....お願いします。」
20時15分、達也くんの誕生日会は終了し、解散した。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/01(月) 22:41:17.72 ID:fj74JFnn0<> 私は後片付けの為に残った。
達也「歩夢、今日はありがとう。」
歩夢「どういたしまして。」
深雪「私からもお礼を言うわ。本当にありがとう。」
歩夢「あ...うん。」
2回も連続で ありがとう と言われると流石に返しようがなくなる。
深雪「そういえば、電話の相手は誰でしたか?」
達也「叔母上だった。」
深雪「え....叔母上が....?一体何の用で?またお仕事ですか?」
達也「いや、仕事の話じゃないよ。叔母上からのお祝いの言葉を頂いた。」
深雪「嘘....」
深雪ちゃんは信じられないという目をしている。
聞く話によるとこの2人と真夜さんはあまり仲が良くないらしい。
それでも祝って貰えるだなんて考えていなかったと思う。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/01(月) 22:41:59.29 ID:fj74JFnn0<> 達也「....歩夢が言ったのか?」
歩夢「.....うん。そうだよ。迷惑だった?」
達也「いや、迷惑じゃない。歩夢のお願いで叔母上から祝いの言葉を貰えるだなんてな.....珍しいこともあるもんだな。」
深雪「そうですね。叔母上が.....高校入学の時にも何も言わなかったのに....」
そこまで仲悪いんだ.....
そういえば達也くんと深雪ちゃんのお母さんは亡くなったって言ってたけどお父さんは....あと後妻、書類上の新しいお母さんからの連絡は.....
【安価です。達也と深雪の現在の両親から祝いの言葉があったか無いか、を聞く。
奇数:聞く
偶数:聞かない
安価下。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/01(月) 22:42:33.71 ID:KkwmuHaio<> む <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/01(月) 22:50:31.09 ID:fj74JFnn0<> 【>>644 奇数:聞く】
歩夢「......言いたくなかったら答えなくてもいいんだけど、現在の両親から祝いの言葉は....?」
私が質問をした瞬間に室内の空気が変わる。
達也「.....ない。」
歩夢「ない....」
そんな両親がいるのだろうか。
少なくとも父親からの祝いの言葉はあってもいいと思う。
私から言うようにお願いをしたいけど連絡先知らないし.....
達也「もし歩夢が両親の連絡先を知っていても連絡するだけ無駄だぞ。あの2人は絶対に断る。」
深雪「.....っ!....私にはするのに.....」
......魔法師として優秀か優秀じゃないかで祝いの言葉があるか無いかも違うらしい。
......達也くんと深雪ちゃんの両親に関しては私は何も出来ない。
無力だった。
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/01(月) 22:58:45.38 ID:fj74JFnn0<> 後片付けが終わった。
歩夢「じゃあ、私も帰るね。」
深雪「ええ、夜道気をつけてね。」
歩夢「うん。分かってるよ。」
達也「駅まで送っていこうか?」
歩夢「ううん、大丈夫。お邪魔しました。」
達也くんの好意を受け取らなかった理由は2つある。
1つ目は身の安全が確保出来ていること。
CADを持っているし、何かあったら代わればいい。
2つ目は残り4時間も無い4月24日を兄妹で過ごさせる為。
昔のことは分からないが、おそらく達也くんの誕生日は深雪ちゃんが祝ってきたんだと思う。
時間は短いけど毎年通りの2人きりの誕生日を過ごさせることがこれで出来る。
【安価です。コンマ1桁。
2.6.9:襲撃
上記以外の1桁で普通に帰宅。
安価下。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/01(月) 23:02:32.38 ID:UTucibEP0<> あ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/01(月) 23:02:32.40 ID:FDp+IQG7o<> おら <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/01(月) 23:02:42.36 ID:UTucibEP0<> あ <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/01(月) 23:23:23.25 ID:fj74JFnn0<> 【>>647 普通に帰宅】
私は普通に帰宅した。
兄さんは既に帰ってきてるらしく、リビングに姿があった。
とりあえずお財布やCADを部屋に置いて.....
何しよう...?
明日は学校だし....早く寝た方がいいよね。
うーん....
【安価です。これから何をするか。
安価下。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/01(月) 23:32:44.87 ID:LTM9oejYo<> 深雪ばりのお兄様崇拝を敢行 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/01(月) 23:55:26.48 ID:FDp+IQG7o<> 素直に寝る <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/01(月) 23:57:15.82 ID:fj74JFnn0<> 【>>651 深雪ばりのお兄様崇拝を敢行】
少し深雪ちゃんを見習ってみようかな。
兄を敬愛する妹。
......よし。
あ....少し髪型とかも変えて.....髪を下ろすか....でも普段家では髪を下ろしてるし....
散々悩んだ挙句、私はいつも通り(ポニーテール)でリビングへと向かった。
歩夢「お兄様、何か飲み物淹れましょうか?」
隼人「......司波さんの真似か?」
歩夢「.......」
バレてしまった。
......続行しよう。
歩夢「真似ではありません。」
隼人「いや....でもその喋り方.....」
歩夢「真似ではありません。」
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/01(月) 23:57:52.70 ID:fj74JFnn0<> 隼人「でも....」
歩夢「真似ではありません。」
隼人「.....独特で良いと思う。」
歩夢「ありがとうございます。では、コーヒーお淹れしますね。」
隼人「ああ、頼む。」
私はコーヒーを淹れる。
......引かれてないかなぁ....
コーヒーを淹れ終わると私は兄さ....お兄様の隣に座る。
隼人「......急にどうしたんだ?司波さんの真似....じゃなかったな。敬語で話すだなんて.....」
歩夢「なんとなくです。」
私は即答した。
隼人「そ、そうか.....」
無言が続く。
【安価です。
1.話題を振る(話題のお題についても書いて下さい。)
2.自室に戻る
3.その他
安価下。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/02(火) 00:34:23.83 ID:4G56UhbN0<> 隼人に好きな人がいるか? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/02(火) 00:34:45.78 ID:67QWo9Qpo<> お兄様は渡辺先輩が好きなのですか? <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/02(火) 00:45:25.88 ID:xhOsCqBs0<> >>655
今回はここまでにします。
日付はかなり飛んでしまいますが、次回で壬生先輩の退院までやりたいと思います。(現在が4月24日、壬生先輩の退院が5月10日) <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/02(火) 00:47:33.09 ID:4G56UhbN0<> 咲夜もあなたの妹ですか? <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/02(火) 21:44:09.93 ID:kCr7sZ/CO<> 今日は約23時再開になります。
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/02(火) 23:02:23.67 ID:xhOsCqBs0<> 再開します。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/02(火) 23:04:23.51 ID:xhOsCqBs0<> 修正です。
>>639 と >>640の間抜けていた文がありました。
それから私たちは深雪ちゃんの用意した料理等で雑談などをしながら楽しんだ。
19時くらい、私達が司波家を訪れて2時間ほど経ったところで達也くんの携帯に着信。
着信の表示を見た達也くんの表情は一瞬変わったがすぐにいつも通りの表情に戻る。
達也「......少し席を外す。」
歩夢「あ....うん。」
誰からだろう....?
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/02(火) 23:05:18.17 ID:xhOsCqBs0<> 無言が続き、少し気まずくなったところで私はなんとなくお兄様に質問をする。
歩夢「お兄様、1つ聞きたいことがあるのですが....聞いてもよろしいですか?」
隼人「.....まだそのキャラ続けていたのか.....質問か?いいよ。」
歩夢「お兄様って好きな人とかいるんですか?もちろん恋愛対象で。」
隼人「.......いないかな。」
歩夢「いますね。.....渡辺先輩とか....七草先輩とか.....」
隼人「摩利には千葉修次さんがいるだろ。七草と俺では釣り合わないよ。当然のことだが、俺が釣り合わないんだからな。」
歩夢「......お兄様は優しくて気配りも出来る方です。もっと自信を持ってみてはいかがですか?」
隼人「その気持ちはありがたいが、俺には無理だよ。少なくとも摩利や七草とは釣り合わない。」
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/02(火) 23:05:59.38 ID:xhOsCqBs0<> 歩夢「そう....ですか。では私とーーーー」
隼人「兄妹で結婚は出来ないだろ。それに、歩夢には俺なんかじゃお前に迷惑をかけるだけだ。」
現在の日本では同性での結婚は認められているが、血の繋がっている人とは結婚することは認められていない。
血の繋がりを持った人が結婚出来るようになったら確実に1人は喜ぶだろう。
多分その気持ちは受け取って貰えないと思うけど.....
隼人「.....司波とはお似合いだと思うけどな。」
歩夢「な、なにを.....兄さ....お兄様は言っているの......?」
隼人「少しキャラが崩れてきたぞ。司波とお似合いと言ったのは本心だ。お前自身は、司波のことをどう思っているんだ?」
歩夢「私は......
【安価です。歩夢が達也のことをどう思っているか。
1.好き
2.普通
3.嫌い
4.分からない
安価下。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/02(火) 23:12:18.11 ID:zo25pUMDO<> 3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/02(火) 23:13:13.97 ID:67QWo9Qpo<> 2 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/02(火) 23:23:55.77 ID:xhOsCqBs0<> 【>>664 3.嫌い】
歩夢「嫌い。」
隼人「お前と司波は仲良さそうだったし.....ん?嫌い...?」
歩夢「友達としては好きだけど恋愛対象はない。あんな女垂らし.....凍えればいい。」
隼人「......そうか。」
歩夢「深雪ちゃんは言い包めて.....ほのかちゃんも七草先輩も渡辺先輩も.....壬生先輩も。」
隼人「......そうか。なんか悪いこと聞いたな。キャラも忘れてしまうほど感情的なんだな。.....というか歩夢、それは嫉妬なんじゃないか?歩夢も司波の事が好きなんじゃーーー」
歩夢「それは.....ないはず。」
隼人「まぁ、ゆっくり考えればいいさ。俺はやることがあるから部屋に戻る。」
兄さんはそう言い残してリビングを出て自室へと向かう。
歩夢「......達也くんのことなんて.....」
それから達也くんの事を忘れることは出来ず、1日が終わる。
【安価です。翌朝の状態。コンマ1桁
1.5.9.0で風邪
上記以外のコンマ1桁で普通。
安価下。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/02(火) 23:25:16.44 ID:4G56UhbN0<> あ <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/02(火) 23:44:28.86 ID:xhOsCqBs0<> 【>>667 上記以外のコンマだったので普通。】
私はいつも通りの時間に起床した。
そしていつも通りの朝を過ごし、兄さんと一緒に学校へ登校する。
学校に着くと兄さんとは別れてそれぞれの教室へ向かう。
1年A組の教室に着くと自分の席へ行き座る。
右を見ると深雪ちゃんの姿はまだ無かった。
いつもはこの時間には既に教室に着いてたと思うけど....
九重さんのところ行ってるのかな?
そんなことを考えていると雫ちゃんとほのかちゃんに話しかけられる。
雫「歩夢、大丈夫?少し顔色悪いよ。」
歩夢「大丈夫だよ。顔色悪いかな?」
ほのか「本当に少しですよ。」
歩夢「......今日は少し暑いからかな.....?」
雫「これからもっと暑くなる。」
ほのか「気をつけて下さいね。土曜日の一件でも相当働いてたようですし.....昨日だって達也さんの誕生日を祝う為に.....」
歩夢「うん。ありがと。今日は早めに寝るから。」 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/03(水) 00:09:42.59 ID:8Ig/EugT0<> 気を使われながら話しているとクラスの扉が開かれ、深雪ちゃんの姿が見える。
深雪「おはよう。」
歩夢「おはよう、深雪ちゃん。」
雫「おはよう。深雪。」
ほのか「おはようございます。深雪さん。」
挨拶を交わし、深雪ちゃんは席に着く。
席は私から見て右に深雪ちゃん、私の前に雫ちゃん、3人から離れたところにほのかちゃんの席。
ほのかちゃんには少し仲間外れのような気がして申し訳ない。
それからは雑談(昨日の誕生日会について)をし、HR、授業を受ける。
【安価です。昼食を何処で食べるか、誰と食べるか。
1.生徒会室(真由美・摩利は固定)
2.食堂
3.屋上(屋上に限り1人でも可)
司波達也
司波深雪
千葉エリカ
柴田美月
西城レオンハルト
北山雫
光井ほのか
七草真由美
渡辺摩利
市原鈴音
中条あずさ
君影隼人
十文字克人
服部半蔵
人数に制限はありませんが、あまりにも多すぎるのは.....
安価下。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/03(水) 00:11:00.90 ID:doewhTCBo<> 2達也 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/03(水) 00:23:05.17 ID:8Ig/EugT0<> 【>>670 食堂・達也】
どうしてこんなことに.....
私が今居る場所は食堂。
私の目の前に居るのは司波達也くん。
他には誰もいない。
深雪ちゃんや雫ちゃん、ほのかちゃんはそれぞれ用事があるらしく何処かに行ってしまった。
同じように千葉さん、柴田さん、西城くんも何処かに行ってしまったらしい。
達也「......流石に気まずいんだが....」
向かい合ってから5分、無言が続き達也くんが遂に話す。
私も気まずいとは思っていた。
それに、私と達也くんの周りには誰もいない。
生徒全員が気を使っているかのようにして私達から離れている。
歩夢「そう....だね。私も気まずいと思ってた....えっと.....」
【安価です。話題について。
1.その他
安価下。2】
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/03(水) 00:24:29.88 ID:8Ig/EugT0<> >>671
安価下。2
と書いてしまいましたが安価下です。
2 はミスです。
話題についての安価は安価下。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/03(水) 00:26:36.66 ID:doewhTCBo<> どうしてあんなに強いの? <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/03(水) 00:45:32.31 ID:8Ig/EugT0<> 【>>673 どうしてあんなに強いの?】
歩夢「達也くんって....どうしてあんなに強いの?」
私はなんとなく聞いてみた。
前々から思っていたことについて。
達也「強いって......体術はプロに教えて貰ってるからな。」
歩夢「体術とかの戦闘面そうなんだけど、精神も強いなってこと。いつでも冷静な判断をしている、それが強い。」
達也「そう言われてもな.....」
歩夢「言いたくないこと....?」
達也「歩夢には隠すことは無いんだが.....お前の過去も知ってしまったから。ここで話すことでも.....今話すことでもないだろう。」
歩夢「......私に言える時が来たら、言える場所で話してね。」
達也「ああ、分かってる。そういえば歩夢、コーヒー飲めないって本当か?」
歩夢「コーヒー....?飲めないけど.....誰から聞いたの?」
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/03(水) 00:46:17.93 ID:8Ig/EugT0<> 達也「歩夢はコーヒーが飲めないっていう噂が流れてたものだから。」
たしかにいつも紅茶などで、コーヒーを飲むことはない。
歩夢「コーヒーは....苦いから苦手。」
達也「子供っぽいんだな。」
歩夢「.....コーヒー飲めないからって子供扱いするのは良くない。......否定は出来ないけど....」
達也「子供扱いしたことは謝るから.....そうだ、今度カフェに行こう。深雪とかも一緒に。」
あのカフェに近づくのは嫌だけど一緒に行く約束をした上で行くのであれば話は変わる。
歩夢「うん。今度時間が空いている時ね。」
子どもっぽい、と馬鹿にされながらも達也くんと過ごす時間は短く感じ、気がつけばお昼休みももうすぐ終わりそうだった。
歩夢「そろそろ戻ろうか。」
達也「ああ、時間だしな。」
私と達也くんは席を立ち、食堂から出て、一緒のところまでは一緒に行き、A組とE組では教室のある階が違うので階段前で別れた。
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/03(水) 00:48:02.88 ID:8Ig/EugT0<> 今回はここまでにします。
短くてすみません.....
こんな風に壬生先輩の退院までやってるときりがないのでカットします。
確実に次回で入学式編が終わるくらいまで。
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/03(水) 00:58:19.72 ID:c9ZK0smOo<> おつー <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/03(水) 21:51:47.32 ID:8Ig/EugT0<> 今日も再開は23時頃になります。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/03(水) 23:06:16.17 ID:8Ig/EugT0<> 再開します。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/03(水) 23:09:26.28 ID:8Ig/EugT0<> 教室に戻ってからは深雪ちゃん、雫ちゃん、ほのかちゃんと雑談。
授業が始まると真面目に授業を受けている雰囲気を出しながら眠気と闘っていた。
そして、気がつけば放課後。
今日は風紀委員の仕事も無いし、家に帰って先日買った本でも読もうかなと思ったが昼食の時に達也くんがこんなことを言っていたのを思い出した。
ーー回想ーー
達也「歩夢、今日の放課後空いているか?」
これは.....よく本とかドラマであるデートのお誘い?
歩夢「あ、空いてるけど.....」
達也「そうか。悪いんだが今日の放課後深雪の事を頼んでもいいか?」
......期待した私が馬鹿だった。
達也くんはこういう人間だということを1ヶ月近い付き合いで分かっているはずなのに期待してしまった。
歩夢「いいよ。.....達也くんは今日の放課後何か用事あるの?」
達也「ああ、壬生先輩のお見舞いに行こうと思ってな。」
また女性相手.....
歩夢「......わかった。深雪ちゃんの生徒会の仕事が終わるまでに壬生先輩のお見舞い終わりそう?終わらなかったら深雪ちゃんは私が家まで送るよ。」
達也「病院が少し遠いからな.....深雪は家まで送ってくれ。今度何か奢る。」
歩夢「うん。」
ーー回想終了ーー
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/03(水) 23:19:15.77 ID:8Ig/EugT0<> 歩夢「深雪ちゃん、今日は達也くんは壬生先輩のお見舞いに行くそうだから私が付くね。」
深雪「ええ、お願いするわ。」
深雪ちゃんのガーディアンとして初のお仕事。
学校に居る間は私がガーディアンということになってるらしいが、ただ隣に居るだけでこれまで何もしてこなかった。
今回もあまりガーディアンの仕事って感じはしないが、ブランシュの一件により学校も安全ではないことを思い出し、真面目にガーディアンとしての仕事はしようと志す。
私は深雪ちゃんに付き添う形で生徒会室に入る。
真由美「あら、歩夢ちゃんじゃない。どうしたの?」
生徒会室に入った瞬間、七草先輩に生徒会室に入った理由を問われる。
歩夢「今日は風紀委員の仕事は無いので、生徒会の仕事を私の出来る範囲で、と思いまして。」
真由美「歩夢ちゃんは優しいし偉いわね。えっと....じゃあ、深雪さんのお仕事を手伝って頂戴。」
歩夢「分かりました。」
各生徒会メンバーには専用の端末があるらしくそれで作業をしている。
私は深雪ちゃんの右隣に、深雪ちゃんの左には市原先輩、市原先輩の左には中条先輩。
七草先輩は書類の整理として端末を使わず、自分の席で仕事をしている。
服部先輩は生徒会室にはいなかった。
それでも服部先輩が仕事をサボっている想像は出来なかったので真面目に仕事をしている....と私は思う。
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/03(水) 23:23:16.12 ID:8Ig/EugT0<> 深雪ちゃんが仕事を始めてから十数分。
私は全くやることがない。
深雪ちゃんが優秀すぎて私に仕事が回ってこない.....
それに、生徒会のメンバーは皆真面目に仕事をしていて生徒会室には電子音か紙の音しか響かなかった。
【安価です。生徒会室に訪れる人。
コンマ1桁が奇数なら渡辺摩利
コンマ1桁が偶数なら服部半蔵
安価下。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/03(水) 23:27:38.57 ID:s9vp7He5o<> あ <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/03(水) 23:59:10.93 ID:8Ig/EugT0<> 【>>683 奇数なので渡辺摩利】
やることがない、ということで読書でもしようかと思った時、生徒会室の扉が開く。
生徒会室の扉を開いたのは渡辺先輩だった。
摩利「ん?歩夢じゃないか。今日は風紀委員の仕事は無いはずだが?」
歩夢「今日は深雪ちゃんの付き添いで生徒会室に....」
摩利「そうか。だが、やることが無いようだな。」
仕事を押し付けられる、そう私は予想する。
摩利「歩夢が考えていることはしないよ。流石の私も非番の人を働かせるつもりはない。」
歩夢「そう....ですか。」
摩利「私が生徒会室を訪れたのは真由美に用があったからだ。」 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/03(水) 23:59:51.44 ID:8Ig/EugT0<> 真由美「何かの書類の目を通せってこと?」
摩利「ああ、そうだ。書類はこれだ。」
渡辺先輩は七草先輩に書類を手渡す。
七草「........先日のブランシュの件ね。」
七草先輩は早速書類に目を通し、書類はブランシュの件についてだと言う。
聞けば、学校で取り押さえたブランシュについて、ブランシュの本拠地で取り押さえたブランシュについて。
一高の生徒に関する事が書かれているようで、生徒会長は目を通すべき書類であることは明確な事だった。
摩利「まぁ、怪我人や学校の器物破損が出たがブランシュのリーダー等の幹部クラス以外の罪は軽いみたいだ。」
ブランシュの幹部クラスはどういう罪に問われるのか謎だが、一高の生徒の罪は軽くなるようで私は安心した。
一高の生徒の内の1人、剣道部の主将の司 甲は幹部クラスで罪は重いようだ。
摩利「まぁ、ブランシュの件は終わった事だし話題にするのは辞めよう。」
少し暗い雰囲気になった生徒会室の空気を戻す為か、ブランシュの話題を終わらせる。
【安価です。話題について。
1.その他
安価下。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/04(木) 00:10:02.84 ID:zdXCXNLe0<> ガールズトーク <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/04(木) 00:18:03.10 ID:MyPIBuRl0<> >>686 ガールズトーク
ガールズトークと言ったら恋愛話ということでしょうか? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/04(木) 00:21:25.63 ID:kO4t5YyAo<> それでいいんじゃね? <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/04(木) 00:44:47.99 ID:MyPIBuRl0<> 【ガールズトーク】
摩利「歩夢、最近どうだ?」
渡辺先輩は唐突に私に聞く。
歩夢「な、なにが....ですか?」
どうだ?と言われても思い当たる節は無い。
摩利「歩夢と会ってからもう3年だ。歩夢の精神不安定な時期の事は知らないが、歩夢の事は知っているつもりだ。」
歩夢「.....遠回しに言っているようですが....本題は?」
摩利「本題は、歩夢に好きな人が居るか居ないかだ。」
......仕返しに千葉修次さん(渡辺先輩の彼氏)の話をしてやろうと思ったがそうもいかない。
真由美「それ、私も気になるわ。是非とも教えて頂戴。」
鈴音「私も気になりますね。」
あずさ「気になります。」
4人から熱い視線を受ける。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/04(木) 00:45:47.03 ID:MyPIBuRl0<> 深雪ちゃんに助けを求めようとすると、
深雪「ごめんね、歩夢。私も気になるわ。」
結果、5人から熱い視線を受ける事となった。
歩夢「......でも、私好きな人とかいないですよ?」
真由美「口ではそう言うだけでしょ?摩利みたいに公表すればいいと思うわ。」
一高の風紀委員長には千葉修次という彼氏が居る、そういう噂は学校内だけではなく近所にも広まっていることだ。
全国で国立魔法大学付属高校は9校あり、その内の1つの学校の風紀委員となればそれなりに世間では有名だった。
摩利「わ、私だって公表なんてするつもりはなかったんだ!」
真由美「お似合いだと思うけどね。千葉さんの前で照れてる摩利も可愛いわよ?」
歩夢「あ、私もその渡辺先輩見たことあります。とても可愛らしかったですよ。」
千葉修次さんとは何度か会ったことがあり、その度に千葉さんの前でいつもとは違う雰囲気を出していた渡辺先輩の姿は見たことある。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/04(木) 01:00:35.49 ID:MyPIBuRl0<> 摩利「なっ......い、今は歩夢の話だろ。私と修は関係ない。」
話題を逸らすことに成功して安心していたところで渡辺先輩からの返し。
歩夢「わ、私はそういう感情を持っている人なんて.....」
真由美「達也くんとかは?聞いたわよ。お昼休みに食堂で2人きりで食べていたそうね。言ってくれれば屋上とか開けるのに。」
......それは流石に恥ずかしい。
でも、2人きりで周りの目を気にせずに話して、食事が出来るというのは恥ずかしいけど嫌な気持ちはしない。
歩夢「達也くんは......」
私は視界にギリギリ入る程度に深雪ちゃんを視界に入れる。
......寒くない。
怒ってない....?
深雪「歩夢だったら構わないわ。付き合うか付き合わないかはお兄様の判断だけど、私は反対しないわ。」
......信じられないほど信用されている。
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/04(木) 01:13:59.12 ID:MyPIBuRl0<> 真由美「深雪さんから許可を得たことだし、告白してみたらどう?」
七草先輩は明らか楽しんでいる。
摩利「へぇー、歩夢と達也くんがね。」
渡辺先輩も楽しんでいる。
渡辺先輩は私と達也くんが付き合っている様子を思い浮かべているようだ。
鈴音「彼がなんて言うかは分かりませんが、良い結果になることを祈っています。」
あずさ「歩夢さんなら大丈夫ですよ!自信持って下さい!」
うぅ.....これは私から告白する流れだ....
とりあえずこの状況をなんとかする為に....
歩夢「......あの達也くんが告白に応じてくれると思いますか?」
摩利「......そうだな。よく考えてみれば達也くんに恋愛感情なんて無いんじゃないか?」
真由美「そうね.....断られたら、歩夢ちゃんのメンタルが削られる訳だし.....」
私にとって都合の良い流れとなった。
鈴音「でも、やってみる価値はあると思いますが。何事も挑戦ですよ。」
市原先輩からの余計な一言。
摩利「市原の言う通りだ。たしかに達也くんには恋愛感情は無いかもしれないが、何事も挑戦だ。」
私にとって都合の悪い流れに。
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/04(木) 01:24:04.60 ID:MyPIBuRl0<> 真由美「そうね.....生徒会のお金で温泉とかに行ってきなさい。そこで告白すればいいわ。」
摩利「いや、流石にそれは怒られるだろ。」
真由美「バレなければいいのよ。鈴ちゃん、生徒会の予算ってまだ残ってる?」
鈴音「はい。残っています。」
真由美「予算残しておいて良かったわ。余ったお金は有効活用しないとね。」
勝手に話を進められる。
私の意思関係なしに。
歩夢「その温泉旅行の権利はは達也くんと深雪ちゃんにあげて下さい。ブランシュの件でも特に頑張ったのは2人ですから.....」
深雪「私は大丈夫です。是非ともお兄様と歩夢に。」
歩夢「......達也くんが行くなら行きます。」
私は諦めた。
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/04(木) 01:25:06.82 ID:MyPIBuRl0<> 摩利「これは面白くなってきたな....そうだ、監視として私達も温泉に行こう。風紀委員の予算を使えばいいさ。」
渡辺先輩は恐ろしい事を言い始めた。
真由美「2人にはバレないようにね。イチャイチャしてるところを写真に収めるのよ。」
私この場にいるんですけど.....
摩利「そうと決まれば日程を決めよう。」
真由美「ゴールデンウィークしかないわね。鈴ちゃん、予算ではどれくらい温泉旅行に行ける?」
鈴音「場所によりますが、2泊3日程度かと。」
摩利「決まったな。問題は2泊3日空いている日をどうにかして達也くんから聞き出さないとな.....」
深雪「その役目は私がやります。」
あ、あれ.....?
どんどん話が進んでいるんだけど.....
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/04(木) 01:28:44.71 ID:MyPIBuRl0<> 今回はここまでにします。
あと少し温泉旅行の打ち合わせ後、温泉旅行となります。
壬生先輩の退院(5月10日)は当分先となってしまいました。
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/05(金) 09:45:51.30 ID:etTCvwAoO<> 昨日、再開出来なかったので今日の17時から再開します。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/05(金) 09:59:58.59 ID:nwX7jqHH0<> 待ってる。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/05(金) 17:04:05.71 ID:dUF9THdI0<> 再開します。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/05(金) 17:04:46.89 ID:nwX7jqHH0<> 舞ってた。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/05(金) 17:05:10.98 ID:dUF9THdI0<> 結局、決まったことは2つ。
1.君影歩夢と司波達也が2人で温泉へ行く(最大で2泊3日だが、司波達也の予定によっては2泊3日以下となる。君影歩夢の予定は反映されない)。
2.監視、という名のストーカー行為のメンバーは司波深雪・七草真由美・渡辺摩利の3名。
※ゴールデンウィーク中に司波達也の予定が合わなければこの作戦は破棄される。
酷い作戦だった。
しかも、まとめの文章は私が渡辺先輩に言われて書いた。
2のー部分は私の独断で変えたけど。
最初は私のことを思って練られた作戦だったが、いつしか七草先輩・渡辺先輩が楽しむことを目的とされた作戦となった。
摩利「これはなかなか面白い事になりそうだな。」
真由美「流石に可哀想な気もするけどね。」
摩利「まぁ、これで歩夢が幸せになれるんだったらいいじゃないか。」
渡辺先輩は私に視線を向ける。
歩夢「.......はい。」
返答はそれしか出来なかった。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/05(金) 17:12:41.33 ID:dUF9THdI0<> 市原「そうこうしている間にもう時間です。」
市原先輩の一言後、生徒会の終了の時間となる。
真由美「帰りましょうか。今日はいつも以上に楽しいことがあったわ。」
各自帰宅の準備に取り掛かる。
深雪「歩夢、帰りましょう。」
歩夢「あ....うん。」
すっかり忘れていたが、私は深雪ちゃんのガーディアンとしてここに居たのだった。
今は温泉の事じゃなくてガーディアンとしての仕事を努めようと改める。
生徒会の方々に挨拶をしてから部屋を出て、学校を出る。
【安価です。コンマ1桁。
奇数で襲撃
偶数↓
2・4・8:人と遭遇(会う人はこれとは別に安価します。)
6:電話(電話をかけて来る人もこれとは別に安価します。)】
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/05(金) 17:13:26.35 ID:dUF9THdI0<> 【安価指定忘れてました。
安価下。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/05(金) 17:21:57.90 ID:WTCDxmIoo<> お <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/05(金) 17:25:42.96 ID:dUF9THdI0<> >>703
0 は安価に入れてませんでしたね....
人と遭遇 か 電話のどちらか好きな方を選んで下さい。
安価下 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/05(金) 17:26:47.23 ID:WTCDxmIoo<> 遭遇で <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/05(金) 17:31:21.74 ID:dUF9THdI0<> >>705
誰と遭遇するか。複数可です。
安価下。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/05(金) 19:44:52.70 ID:ju0GVQ1Co<> エリカ <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/05(金) 23:44:43.22 ID:dUF9THdI0<> かなり遅れましたが再開します。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/05(金) 23:46:13.00 ID:dUF9THdI0<> 【>>707 エリカと遭遇】
学校を出て、私は自宅へと帰る道ではなく司波家のある道へと進む。
隣には深雪ちゃん。
私のゴールデンウィークの予定を勝手に決めた事を気にかけているようだったが、私は気にしてない、と言い深雪ちゃんの感情を精神摩耗を使わずに変える。
それからは雑談をしていると、前方には知り合いの姿が。
歩夢「あれは....千葉さん?」
深雪「そうね。エリカね。」
私達の歩くのスピードが早いのか、千葉さんの歩くスピードが遅いのかは分からなかったが、すぐに追いつく。
深雪「エリカ。」
深雪ちゃんが声をかけるとエリカちゃんも私達の存在に気がついたようで、
エリカ「ん?あ、深雪と歩夢じゃない。どうしたの?」
歩夢「偶然千葉さんを見つけたから声をかけてみようかな、って思って。」 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/05(金) 23:55:09.75 ID:dUF9THdI0<> エリカ「ふーん、生徒会の仕事の帰り?」
深雪「そうよ。歩夢は今日の風紀委員の仕事が非番だったから生徒会の仕事を手伝って貰ったの。」
実際、私が仕事を手伝うことはなかったんだけどね.....
エリカ「へぇー、そういえば達也くんは?」
歩夢「達也くんは壬生先輩のお見舞いに。」
エリカ「壬生先輩のお見舞いかぁ。私も行こうかな。無関係って訳でもないし、千葉家の一員としても壬生先輩とは分かり合える場所もあるだろうし。」
深雪「私も行った方がいいのかしら.....?」
壬生先輩の入院している病院までは距離が遠く、夕方の今から行くと到着は夜になってしまう。
歩夢「また今度、日を改めてね。」
深雪「......そうよね。今から行くのは迷惑だし....日を改めて行くことにするわ。」
壬生先輩の話題はそれから少し続き、次の話題は
【安価です。次の話題について。
1.歩夢と達也の温泉旅行について
2.その他
安価下。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/05(金) 23:56:06.50 ID:WTCDxmIoo<> 1 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/06(土) 00:30:01.30 ID:U9CmGTMx0<> 【>>711 1.歩夢と達也の温泉旅行について】
エリカ「2人ともゴールデンウィークって空いてる?」
ゴールデンウィークは.....うん。
深雪「ごめんなさい。ゴールデンウィークは少し用事が....」
歩夢「用事はゴールデンウィークのいつかは分からないから予定が入らない日なら大丈夫だよ。」
私が深雪ちゃんの言葉に付け足して言う。
私の独断で。
深雪ちゃんにも用事あった、と思う。
深雪「私もそれでいいわ。」
深雪ちゃんは暇らしい。
エリカ「ゴールデンウィークに何かあるの?」
勝手に予定を決めた一員として私に申し訳ないと思っている深雪ちゃんから発言させるのは少し気が引けたので私から言うことにした。
歩夢「達也くんと温泉旅行。」
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/06(土) 00:30:39.41 ID:U9CmGTMx0<> エリカ「え....達也くんと?深雪が、よね。」
歩夢「君影歩夢と司波達也の2人。」
エリカ「......大丈夫?凍えるんじゃ.....」
千葉さんは深雪ちゃんの嫉妬(?)を恐るが冷気を感じることはなく、深雪ちゃんは怒っていないようだ。
深雪「それに私と七草先輩と渡辺先輩が同伴するの。」
エリカ「2人きりの旅行に同伴って.....まさかストーカー的な意味....じゃないわよね?」
深雪「........」
無言は肯定。
流石の千葉さんでもストーカー行為は引いているようだった。
エリカ「ま、まぁ....深雪が達也くんから離れるだなんて相当なことだもんね......」
歩夢「深雪ちゃん達の目的は私と達也くんがイチャイチャしているところを写真に収めること、らしい。」 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/06(土) 00:31:17.99 ID:U9CmGTMx0<> エリカ「......聞きたい話が多すぎる。とりあえず、達也くんと2人きりって......部屋も一緒だということよね?」
.......そうだった。
2人きりで温泉に行くということは旅館に2人部屋が取られるということ。
歩夢「........」
エリカ「気付いてなかったみたいね......それで、歩夢と達也くんはイチャイチャするの?」
歩夢「しないよ!」
深雪「そんなの許しません!」
私と深雪ちゃんの声は被る。
エリカ「そ、そう.....深雪はよく許したわね。愛しいお兄様が女性と2人きりで旅行だなんて。」
深雪「歩夢なら......」
エリカ「歩夢のことは信用しているのね......それでもイチャイチャすることは許さないんだ。」
深雪「それは......」
深雪ちゃんもしっかりと答えてくれないと私が気まずい。
【安価です。歩夢と達也の旅行について質問。
1時まで何か質問があればエリカから質問します。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/06(土) 00:33:25.33 ID:dFAP2CoZo<> そもそも達也が許可するのか?
ガーディアンは大丈夫か?(ストーカーで来てはいるけど) <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/06(土) 00:38:43.28 ID:bfYZZsux0<> 咲夜や隼人の意見は聞いたの? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/06(土) 00:42:58.63 ID:bfYZZsux0<> あと今日は 妹の日 です。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/06(土) 00:44:50.91 ID:U9CmGTMx0<> 【>>715】
エリカ「っていうか、そもそも達也くんは歩夢との旅行を認めたの?」
深雪「予定は私が確認するわ。」
歩夢「達也くんの予定が合わなければ計画は破棄。私の予定は無視。酷いよね。」
エリカ「......多分、達也くんのことだから拒否すると思うけど......あ、拒否って言い方は悪かったわね。」
もうそれくらいの言葉には耐性がある。
深雪「とりあえずはお兄様に聞いてみないと....」
.......そういえば1つ問題がある。
千葉さんの前でこの話をするのには問題があり、話せないが、問題というのは深雪ちゃんのガーディアンとしての仕事を誰がするのか。
旅行には私と達也くん、七草先輩、渡辺先輩、それと守るべき者として深雪ちゃん。
.......十師族が1人(正確には守るべき者も含めて3人)居るから大丈夫なんじゃないかなぁ。
何があっても対処できる気がする。達也くんだけでも充分(?)。
同じ旅館内に泊まるんだったら行動はすぐに出来るし、襲われたりしても大丈夫だよね。
【1時まで質問受け付けます。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/06(土) 00:57:10.55 ID:4YgzFwqso<> メタ的には温泉いけるの? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/06(土) 00:57:33.82 ID:J2iUL7dzo<> 達也の事を「嫌い」なのにどうしてこんなことになってしまったのか
歩夢の裸を見せたり触らせたりしたら、達也が歩夢の事を好きになることはあるのか <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/06(土) 00:59:45.80 ID:I/t6SbNDO<> 自分からプロポーズしておきながら、他の人間とデートさせてそれを覗くなんて鬼畜過ぎません? <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/06(土) 00:59:53.46 ID:U9CmGTMx0<> 【>>716】
エリカ「歩夢のお兄さんには許可取ったの?」
歩夢「あ.....」
すっかり忘れていた。
でも.....昨日の兄さんの発言を考えると兄さんは私と達也くんの事を応援してくれそう。
私からお願いすれば旅行くらい(男女2人きり+女性3人)許してくれるよね.....?
歩夢「大丈夫....だと思う。」
私が覇気のない返事を千葉さんにした後、深雪ちゃんは私に近付き、耳元に囁くようにして言う。
深雪「裏人格の子はいいの?」
........しまったぁぁぁぁぁ
どうしよう、すっかり忘れてた
この悩んでいる状態もあの人には通じているはずだし......
許してくれるのかな......
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/06(土) 01:00:26.25 ID:U9CmGTMx0<> ーーーーーーーーーーーーー許さない。
.......許してくれないの.....?
ーーーーーーーーーーーーー何かしらで恩を売ってくれるならいい。
恩って言われても......
深雪「私からもお願いするわ。」
深雪ちゃんからの突然の一言。
私、2人分の心を読んだようだ。
ーーーーーーーーーーーーーー.......仕方ないな。達也と好きに遊べばいい。初夜になることを祈ってやるから。あ、その時は意識は完全に切らせて貰うがな。
......ありがと。後半、というか全体的に気になる部分が多いけど....
何故か私の裏人格は深雪ちゃんの言うことは聞くようだ。
深雪ちゃんの功績により私からの許可は得た。
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/06(土) 01:21:37.21 ID:U9CmGTMx0<> 【>>719 なんとかなると思います。
>>720】
ーーーーーーーーーーーーというか、お前は達也のことが嫌いではなかったのか?
恋愛対象としては無いだけだよ。
ーーーーーーーーーーーー男女が2人で温泉って.....完全に彼氏彼女の関係だが....
.......一緒に温泉行くだけだから大丈夫。
ーーーーーーーーーーーー達也からプロポーズされたら?
......それは無い。
達也くんの方から告白だなんてありえない。
ーーーーーーーーーーーー万が一あったら、だ。世の中何が起こるか分からない。お前がこの体を達也に見せるような事もありえる訳だ。この体に見惚れた達也の方から告白もありえる。
見せないよ!?
......私の体に見惚れるなんてありえないと思うけど.....
ーーーーーーーーーーーー可能性としてはゼロではない。あの無感情に見える達也でも感情が揺らぐかもしれない。
うーん......
ーーーーーーーーーーーー可能性が1%でも、0.1%でもあるなら期待しておけ。
期待なんてしてない!
もう....達也くんは恋愛対象じゃないんだよ?
ーーーーーーーーーーーーどうだかな。
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/06(土) 01:23:33.06 ID:U9CmGTMx0<> >>721 どういうことでしょうか.....?
今日はここまでにします。
温泉の質問はあれば書き残して頂ければ答えます。
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/06(土) 19:26:32.03 ID:I/t6SbNDO<> 深雪が歩夢に告白して了承、歩夢は結婚の事まで考えていたのに冗談だと言って振り
その後、歩夢を好きでもない男と温泉旅行させて、自分はその様子を見て楽しむなんて
酷くないですか? そういう鬼畜な趣味でもあるのですか? という意味の質問 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/06(土) 21:01:07.17 ID:bfYZZsux0<> むしろ歩夢と達也との子が 咲夜になるのか、と未来視したりして。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/06(土) 22:03:15.79 ID:U9CmGTMx0<> 再開します。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/06(土) 22:03:59.67 ID:U9CmGTMx0<> エリカ「歩夢?大丈夫?ボーッとしてるけど....」
私は私と会話している間、周りのことなど気にしていなかったのでついボーッとしてしまったらしい。
歩夢「あ....うん。大丈夫だよ。」
エリカ「それならいいんだけど、じゃあ温泉旅行以外でゴールデンウィークの空いている日があったら連絡して。基本的に私は暇してるから。」
歩夢「うん。」
深雪「ええ、わかったわ。」
千葉さんとゴールデンウィークに遊ぶことになった。
都合が合えば、だけど。
【ゴールデンウィーク中、エリカとの友情度が上昇します。】
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/06(土) 22:05:43.84 ID:U9CmGTMx0<> 千葉さんと別れた後は、司波家へと向かう。
千葉さんとは歩きながら話していたので学校を出てからそこまで時間が経っておらず、まだ夕方と呼べる時間帯だった。
学校を出てから30分ほどで司波家に到着。
深雪「歩夢、お礼をさせて。」
歩夢「うん。ありがと。」
自然な流れで司波家に寄っていくことになる。
まぁ、達也くんが帰って来るまでは私が深雪ちゃんのガーディアンということだから家に寄らざるを得なかった.....のかな。
慣れたもので、この2人暮らしの家に入るのに躊躇いは消え、普通に友達の家にお邪魔するような感覚となった。
リビングに着くなり座らされ、深雪ちゃんはキッチンで、
【安価です。コンマ1桁
奇数:コーヒー
偶数:紅茶
安価下。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/06(土) 22:06:20.59 ID:bfYZZsux0<> あ <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/06(土) 22:20:35.61 ID:U9CmGTMx0<> 深雪ちゃんはキッチンでコーヒーを淹れているようだ。
豆を砕く音が聞こえる。
.......コーヒー苦手なんだよなぁ.....
でも、今更言えないし.....迷惑かけるのも嫌だから素直に受け取ろう。
深雪ちゃんのコーヒーを淹れるのに慣れているようですぐキッチンから出てコーヒーを2人分持ってくる。
深雪「ミルクとかは淹れる?」
ミルク多めにしたい。
コーヒー:ミルク 1:9くらいで。
でも、それは美味しくないよね。
深雪ちゃんにもコーヒー苦手なことバレちゃうし。
ここは大人の対応をしなければ。
歩夢「ミルクはいらないかな。」 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/06(土) 22:21:08.57 ID:U9CmGTMx0<> ドヤ顔は流石にしないが、一瞬自分がカッコ良く感じた。
一瞬だけ。
その後は後悔した。
深雪「......ブラック飲めるの?」
疑いの眼差し。
歩夢「の、飲めるよ。これまでブラック以外飲んだことないくらい大好き。」
最初の一言はともかく、ブラックしか飲んだことないのは真実。
これまでの人生で1回だけコーヒーを飲んだことがある。
飲んだのはミルクが入っていないブラックのコーヒー。
それが最初で最後となるはずだった。
深雪「.....そう。ミルク入れたくなったら入れてね。」
嘘言っているのがバレてるようだ。
【安価です。ミルクを入れるか入れないか。
1.入れる(個数指定も)
2.入れない
安価下。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/06(土) 23:01:28.93 ID:4YgzFwqso<> 二 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/06(土) 23:18:08.40 ID:U9CmGTMx0<> 【>>734 2.入れない】
......嘘ではないという嘘をつくことにした。
歩夢「うん。」
私は返事をしてからミルクを入れていないコーヒーを口に含む。
歩夢「っ......」
苦い。
やっぱり苦手だ。
深雪「強がらなくてもいいのよ?」
歩夢「つ、強がってなんてない.....」
深雪「.....そう。紅茶の方が良かった?」
歩夢「......次からは紅茶でお願いします。」
深雪「今からでもいいけど.....?」
歩夢「せっかく深雪ちゃんが淹れてくれたんだから無駄には出来ないよ。」
深雪「そんなの気にしなくてもいいのに。」
完全に私がコーヒーが苦手なことをバレてしまった。
そして気を使わせてしまった。
【安価です。話題と交代
その他のみ。
歩夢か咲夜かで話すか。
安価下。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/07(日) 00:14:31.05 ID:fqbEQty/o<> 咲夜に交代して>>726 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/07(日) 00:51:56.72 ID:1+JN5re80<> 【>>736】
深雪「もう1人の貴女と代わってもらってもいい?」
私がコーヒーと苦戦している時、深雪ちゃん唐突に言った。
歩夢「え....あ、うん。いいけど....」
私は深雪ちゃんに理由も聞かず、交代する。
歩夢(咲夜)「.......で、要件はなんだ?」
深雪「特に私から言うことはないけど.....貴女と話したかったの。」
歩夢(咲夜)「そうか。.....深雪、真面目な話だ。」
深雪「......ええ、わかったわ。」
歩夢(咲夜)「お前は先日、歩夢に告白したよな。結果は冗談だったが、それでも歩夢は真に受けて結婚まで考えていたくらいだ。そして今回の温泉旅行の件。歩夢は司波達也の事は恋愛対象として好きではない。それなのに七草や渡辺に協力して歩夢と達也を温泉旅行させるのは酷いんじゃないか?」
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/07(日) 00:54:37.59 ID:1+JN5re80<> 深雪「っ.....!そう...ね。私は最低。冗談を真に受けてしまった歩夢には申し訳ないことをしたと思ってる。それに加えて歩夢とお兄様を2人きりにさせて恋人同士にさせたいだなんて......」
歩夢(咲夜)「お前が歩夢に申し訳ないと思っている気持ちは分かったが、流石にお前の情が入りすぎていないか?」
深雪「......お兄様は誰にも渡したくない。その気持ちは変わることは一生ないだろうけど、歩夢になら、って思う時もある。誰にも渡したくないけど、お兄様には幸せになって欲しい。そうすると.....歩夢しかいないのよ。司波達也は四葉の息子だけど普通の魔法が使えないことで重要視されていない人物。これについては言いたいことはたくさんあるけど、今は違うわね。お兄様が四葉の息子として結婚、四葉の者としての子息を誕生させること、それ相応のことが出来る人物は君影歩夢、貴女しかいないの。」
歩夢(咲夜)「身勝手だな。お前の判断だけでお前の兄の将来を決めるのか?そして兄だけではなく友人までも。」
深雪「......」
歩夢(咲夜)「困ったら無言か?都合のいい奴だな。」
深雪「......私は.....」
歩夢(咲夜)「......今回の温泉旅行がお前にとって2人の運命を変えるか変えないかの分岐点となる。深雪が望む結果にしたいなら2人に思いを伝えろ。それからは2人次第だ。」
深雪「.....ありがとう。歩夢。」
歩夢(咲夜)「私にとっても関係のある話だからな。これくらいはする。」
【こんなかんじですか....?結構強引な気もしますが....
安価です。この後について
1.話す(交代・話題どちらも)
2.達也の帰宅
3.その他
安価下。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/07(日) 01:52:23.10 ID:88eLqzfDO<> 1 歩夢 十文字のオッサンのファランクスを破る自信はある? <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/07(日) 21:47:59.36 ID:1+JN5re80<> 今日の更新は23時頃からです。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/07(日) 23:02:33.34 ID:1+JN5re80<> 再開します。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/07(日) 23:04:03.55 ID:1+JN5re80<> 【>>739 十文字のファランクスを破る自信について】
歩夢(咲夜)「.....話はこんなもんだ。これからはお前次第だからな。何かあったら私に相談しろ。歩夢の記憶を引き継いでいる分、お前に教えれることも多いからな。教えられる情報に限りもあるがな。」
深雪「ええ、貴女にはお世話になるわ。今回の件も、これからも。」
歩夢(咲夜)「じゃあ、私は歩夢と代わる。いつでも歩夢に言えば交代出来るから。まぁ、学校ではあまり交代したくないけどな。」
歩夢「......ん。」
私が交代して最初に目に映ったのは深雪ちゃんの姿。
それから、時計を確認すると交代していた時間は約3分程度。
時計から深雪ちゃんに視線を戻し、深雪ちゃんの姿を良く見ると目は少し赤く腫れていた。
......何かしたのかな.....?
でも2人の会話に首突っ込むのも悪いよね。
凄く気になるけど。
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/07(日) 23:08:40.12 ID:1+JN5re80<> 歩夢「目、腫れてるけど大丈夫?」
それでも少しくらいは気にかけないと友達として駄目な気がした。
深雪「大丈夫よ。突然な事なんだけど、十文字先輩のファランクスって歩夢の術式解体とかで破れるの?」
歩夢「え.....突然だね。んー、どうだろう。ファランクスっていうのをこの目で見たことないし、聞く話によると、全ての系統種類を不規則な順番で切り替えながら絶え間なく紡ぎ出し、防壁を幾重にも作り出す防御魔法 、らしいから.....」
深雪「無理.....?」
歩夢「やってみないと分からない.....けど、90%以上の確率で無理だと思う。」
深雪「.....そう。」
歩夢「達也くんが無理なことは当然私も無理。達也くんが無理なことはファランクスを破ることぐらいじゃないかな。なんとなくそう思っただけだけど。」
私は憶測を混ぜながら深雪ちゃんに持論を述べる。
【安価です。
1.話題(何について話すか、も書いてください)
2.達也の帰宅
3.歩夢の帰宅
4.電話(電話の相手も)
安価下】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/07(日) 23:12:39.16 ID:hEslEEQL0<> 2 からの旅行相談する。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/07(日) 23:30:13.93 ID:1+JN5re80<> 【>>744 2.達也の帰宅からの旅行相談をする】
歩夢「......あ、」
深雪「歩夢?どうしたの?」
歩夢「達也くんが帰ってきたみたい。」
達也くんなら気配を消すことが可能だっただろうが、達也くんが学校に居る時のような気配を感じた。
それから数秒後に玄関の扉が開く音がする。
達也「深雪.....歩夢も居るようだな。」
深雪「おかえりなさいませお兄様。」
歩夢「おかえり、達也くん。」
達也「ああ、ただいま。」
達也くんはブレザーを脱いで、ソファーに腰をかける。
当然、深雪ちゃんの隣に。
達也「何か話していたか?邪魔だったら俺は部屋に戻るが.....」
歩夢「特に大した話はしてないよ。......むしろこれからが大きい話をするっていうか.....」
達也「......?」
深雪「お兄様、ゴールデンウィーク空いている日はございますか?」
達也「ゴールデンウィークか?たしか.....
【安価です。コンマ1桁
1.6 : 日空いている
2.8.0 : 2日空いている
3.5 : 3日空いている
4.9 : いつでも空いている
7 : 空いていない
安価下。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/07(日) 23:32:13.75 ID:hEslEEQL0<> あ <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/07(日) 23:53:19.67 ID:1+JN5re80<> 【>>746 5なので3日空いている】
達也「たしか、3日空いていたはずだ。」
予定と丁度合うようにして3日空いているようだ。
達也「俺の予定を聞いてどうするんだ?何処か行くのか?」
達也くんのことだから行きたい場所に連れて行ってくれるだろう。
問題は私と2人で行ってくれるかどうか。
歩夢「あ、あのね.....もしよかったら私と.....」 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/07(日) 23:54:02.47 ID:1+JN5re80<> 達也「もしよかったら私と、では無理だ。深雪も一緒なら構わない。」
はいはい。
知ってました。
シスコンなお兄様はそう言うだろうと。
深雪「私も着いて行きます。」
深雪ちゃんの表情を見る限り読み取れることは、一緒に行くけど部屋は別。ということだと思う。
達也「それなら構わないが、何処に行くんだ?」
私と深雪ちゃんは温泉旅行の計画について話した。
裏で七草先輩と渡辺先輩が糸を引いていることをバレないように。
達也「旅行に行くことは分かったが、旅行費は?」
旅行費について聞かれれば答えざるを得ない。
七草先輩と渡辺先輩のことを。
私がそう思っていると、
深雪「生徒会の方で温泉旅行の招待券が余っているようなので、処分するのも勿体無いと思ったので私が受け取りました。」
深雪ちゃんは返事を考える時間もなく言ったので達也くんに怪しまれることはない....はず。
達也「ああ、分かった。詳しい日程は後で教えてくれ。」
見事に達也くんの許可を得た。
【安価です
1.話す(話題も)
2.帰宅
安価下。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/08(月) 00:50:09.25 ID:MQ1cRtMEo<> 2 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/08(月) 07:20:31.65 ID:UeYtQaTl0<> 寝落ちしてしまいました.....
>>749で。
この後襲撃安価もする予定だったのでここでやって、22時頃から帰宅→襲撃(有る・無し)の流れにします。
コンマ1桁
奇数:襲撃翌有り
偶数:襲撃無し
安価下】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/08(月) 09:18:57.22 ID:kD7b+EZK0<> あ <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/08(月) 22:06:05.22 ID:UeYtQaTl0<> 再開します。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/08(月) 22:06:41.94 ID:UeYtQaTl0<> 許可を得た時、既に夜と呼ばれる時間で、そろそろ帰らないといけない時間だった。
歩夢「もう暗いから帰るね。兄さんには連絡入れてあるけど心配しているかもしれないし。」
深雪「ええ、気をつけてね。」
達也「俺が送っていくと言っても断られるだけだろうしな....物騒な世の中だ。いくら歩夢でも危険だから警戒はしておけよ。」
歩夢「うん。ありがと。」
私は玄関で靴を履き、達也くんと深雪ちゃんに挨拶をしてから外に出る。
外は明るかった。
ここは街灯が多く設置されている地域で明るく照らされていた。
私はなるべく明るい場所を通るようにして帰路につく。
誰かに声をかけられることもなく、襲われることもなく帰宅した。
家の鍵を開け、ドアを開けて家に入る。
リビングには明かりが点いているので兄さんはリビングに居るのだろう。
【安価です。コンマ1桁
奇数:電話(渡辺摩利)
偶数:特に何もしていない
安価下】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/08(月) 22:12:53.37 ID:/35psqTL0<> てーい <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/08(月) 22:29:42.67 ID:UeYtQaTl0<> 【>>754 奇数なので電話(渡辺摩利)】
リビングから話し声が聞こえる。
「摩利、ちょっと待ってくれ。歩夢が帰ってきたみたいだ。」
リビングからそう聞こえるとリビングの扉が開いて兄さんの姿。
隼人「おかえり、歩夢。」
歩夢「ただいま、兄さん。」
隼人「今、摩利と電話しているからすまないが俺は部屋に行く。」
歩夢「あ....うん。」
私は部屋着に着替える為に自室行くからリビングは使っててもいいのに.....
とりあえず返事をしてしまったので兄さんは自室に行ってしまった。
私も少し遅れて後を追うように2階へと上がり、自室に入り、制服から部屋着に着替える。
【安価です。これからについて。
1.リビングに行く(コンマ1桁判定あります。奇数:隼人が摩利との電話が終わり、リビングに入ってくる。偶数:隼人はまだ電話をしているので1人になる。)
2.電話(誰に電話するかも)
3.その他
安価下。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/08(月) 22:37:57.00 ID:kD7b+EZK0<> 1 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/08(月) 23:05:44.22 ID:UeYtQaTl0<> 【>>756 1.リビングに行く コンマは0で、0は偶数に含まれるみたいなので1人になる、です。】
部屋着に着替えるなり私はリビングへと向かった。
リビングには誰もいなかった。
誰も、というのは少なくとも自分を除いて2人以上で使う単語な気もするが、誰もいなかった。
兄さんはまだ渡辺先輩と電話....だと思う。
当然、友達も家に連れてきていないし、一般的に家に居る人の可能性で一番高いのは両親である。
何度も思い返すが、両親は消えた。
私達に何も言い残さずに。
生活に必要なものは全て置いていったが、お金に関してはいずれ底を尽きるだろう。
それでも私が大学、バイトではなく企業の正社員になるまでのお金は残っている。
あくまで計画だけど.....
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/08(月) 23:08:15.69 ID:UeYtQaTl0<> それに加えて、四葉からもお金が入ってくる。
月末には司波深雪のガーディアンとして働いた給料が貰えるみたいで、どれだけのお金が入ってくるかは分からないが、今日くらいしか働いた記憶がない。
というか、今日もあまり働いた気がしない。
給料に関しては真夜さん曰く、期待してても良いとのこと。
バイト(?)による収入でCADの購入費は大きく影響を与えられたが、普通に生活する分には安定した暮らしが出来そう。
生活面は安心出来ても、両親に帰ってきて欲しいという気持ちは変わることはない。
私が使える有力な情報網の四葉。
現当主の真夜さんに聞いたことあるのだが、知らないそうだ。
疑うのは良くないが、嘘を言っている可能性も考えられる。
いつの日かお父さんとお母さんの2人が私の目の前に現れてくれることを祈るばかり。
【安価です。コンマ1桁
奇数:隼人が現れる(電話は終わっている)
偶数:電話
安価下。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/08(月) 23:15:36.89 ID:MQ1cRtMEo<> あ <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/09(火) 07:04:40.78 ID:/RdmQRw40<> 今日は17時30分くらいから19時くらいまでの1時間30分ほどやりたいと思います。
眠気が全くなければ22時からもやります。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/09(火) 07:47:24.42 ID:/RdmQRw40<> あと、温泉旅行について隼人からの質問がありましたら書いて下さい。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/09(火) 12:54:51.48 ID:DFwX6oEnO<> 突然申し訳ございません
魔法科高校の劣等生の安価ssを書きたいと思っている者なんですがこちらのシステムを参考にさせていただいてもよろしいでしょうか? <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/09(火) 13:13:38.03 ID:DkaeECdVO<> >>762
大丈夫ですよ。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/09(火) 13:22:42.74 ID:DFwX6oEnO<> >>763
ありがとうございます <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/09(火) 17:41:23.18 ID:/RdmQRw40<> 再開します。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/09(火) 17:42:25.95 ID:/RdmQRw40<> そんなことを考えつつ、ソファに座り寛ぎ始めて約3分、リビングの扉が開く。
この家に居るのは私を除いて1人だけなので確認するまでもなく兄さんだということは理解出来る。
歩夢「渡辺先輩?」
知っていることだが、確認をしてみる。
隼人「ああ、大事な要件という前振りがあったから話を聞いたんだが、微妙なところだったな。」
歩夢「私にも言えること?」
隼人「言えるっていうか.....お前の方が良く知っていると思う。」
兄さんの一言で電話の内容を理解しました。
隼人「温泉旅行について。」
歩夢「......兄さんは許可してくれるの?七草先輩や渡辺先輩が今回の温泉旅行で目的としていること。」
私は達也くんとは付き合うつもりはない。
だが、今後達也くんに限らず、私が付き合う・結婚するという事が起きた時、兄さんはどうするのか。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/09(火) 17:49:01.24 ID:/RdmQRw40<> 隼人「俺は構わない。司波はしっかりとしている人間だからな。付き合うのは構わない。だが、俺から言いたい事は2つだ。1つ目、あちらの家の許可はどうなんだ?」
兄さんは勘違いをしているようだが、とりあえずは質問に答えることにする。
歩夢「現当主の四葉真夜さんの考えていることは分からない。達也くんのお父さん、義お母さんの考えも分からない。正直、私は四葉について何も知らない。付き合う・結婚の件も.....分からない。」
隼人「......まぁ、それに関しては話し合えばいいとして.....2つ目だ。お前自信、お前の中には2人の心が存在している訳だが、君影歩夢ではないもう1つの方はどう考えているんだ?」
歩夢「温泉旅行については許可してくれた。でも、付き合う・結婚については反対するかもしれない。それについては話し合うよ。......この兄さんとの会話も聞かれてるだろうし。」
隼人「そうか。歩夢のもう1つの人格がなんて言うか分からないが、どんな返事であれもう1つの人格も歩夢なんだから意思は尊重しろよ。」
歩夢「うん。わかってる。」
【安価です。この後の話題
1.引き続き付き合う・結婚について(詳しい内容も)
2.部屋に戻る
3.その他
安価下。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/09(火) 19:28:22.25 ID:+aF7pSNV0<> 2 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/09(火) 19:52:18.56 ID:/RdmQRw40<> 【>>768 2.部屋に戻る】
歩夢「私は部屋に戻るね。何かあったらいつでも言って。」
隼人「ああ、分かってる。」
私はリビングから出て、階段を上り2階へ。
そして、自室に入る。
....何しよう。
【安価です。
1.咲夜と話す
2.電話
3.睡眠
4その他
安価下。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/09(火) 19:54:45.66 ID:YjGJSEHAo<> 1 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/09(火) 20:49:30.03 ID:/RdmQRw40<> 【>>770 1.咲夜と話す】
さて.....兄さんには話し合うって言ったし、後に延ばさず今話した方がいいよね。
私自身と。
貴女は、今後の私について何か言うことある?この体は私の物であり、貴女の物でもあるから貴女の意見は聞くよ。
ーーーーーーーーーーーーいいのか?私が意見しても。
元々そういう約束だったでしょ。貴女の意見も聞いた上で結論を出す。
ーーーーーーーーーーーー......分かった。じゃあ意見を言わせて貰う。
【安価です。
1.咲夜「深雪の意見も尊重した上で達也とは付き合うべきだ。」
2.咲夜「深雪には申し訳ないが、達也と付き合うのはな....」
3.その他
1と2、3(全てとは限らない)のどれを選んでも深雪の意思は歩夢に伝える事になります。
1を選んでも達也と付き合えるかは今後の安価によります。
安価下。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/09(火) 20:56:27.03 ID:4yYRW7pp0<> 1 からの玉の輿狙いだと、もしかすると子が咲夜の器になるかも? 1なりにどうぞ。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/09(火) 21:33:55.28 ID:/RdmQRw40<> 【>>772 1.咲夜「深雪の(ry】
ーーーーーーーーーーーー深雪の意見も尊重した上で達也とは付き合うべきだ。
深雪ちゃん?どうして深雪ちゃんが.....?
それから説明を受け、何故この場面で深雪ちゃんの名前が出てきたのかを理解する。
そういうこと.....ね。深雪ちゃんが言うならそうしてあげたいし、貴女も言うからには達也くんとは付き合うべき、ということね。
ーーーーーーーーーーーー達也との温泉旅行に何日行くかは知らないが、その内に歩夢が達也の事を好きになるかが問題だな。
勝手に話進められてるけど......そうだね。私が達也くんの事を好きになって、告白する.......無いとは思うけど達也くんから告白されるかが問題.....なのかな。
ーーーーーーーーーーーー結構乗る気だな。
な......うぅ.....仕方ないでしょ。貴女の意思を尊重しないといけないんだから。
ーーーーーーーーーーーー私だけの意見ではなく、お前の意見はどうなんだ?
.......今は達也くんのことは好きじゃない。でも、達也くんと話している時は楽しいのは事実。これが恋かどうかは分からないけど、確実に達也くんのことが好きだと感じたとき、貴女との意見が合致したということで告白するよ。
ーーーーーーーーーーーーああ、分かった。
【安価.....?
歩夢から咲夜に、咲夜から歩夢に何か言うことがあれば書いて下さい。
22:15まで。無制限です。
】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/09(火) 22:01:54.56 ID:PxId2ZCJo<> 咲夜へ 達也に好かれる秘策とかないの? 精神摩耗も効かなさそうじゃん <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/09(火) 22:07:35.19 ID:4yYRW7pp0<> 深雪が義妹となるがよろしいか? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/09(火) 22:10:30.06 ID:4yYRW7pp0<> (そういえば、1はスマホゲーの Lost Zeroやってるの?) <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/09(火) 22:21:43.11 ID:/RdmQRw40<> 【>>774】
歩夢「達也くんって.....あまり感情を表情に出さないけど、好かれる方法とか無いのかな?」
ーーーーーーーーーーーーー.......精神摩耗もあいつには効かないだろうしな.....というか完璧な妹に全く欲情しない時点で無理なんじゃないか?
うーん.....深雪ちゃんは綺麗だし家事も出来て優等生だからなぁ.....
ーーーーーーーーーーーーー私が言うのもなんだが、無理じゃないか?
......それは.....なんとかする。
ーーーーーーーーーーーーー曖昧だが仕方ないな。
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/09(火) 22:38:25.73 ID:/RdmQRw40<> 【>>775
>>776 やってます。】
ーーーーーーーーーーーーーそういえば、もし達也と結婚したら深雪が義妹となるがいいのか?
深雪ちゃんが....義妹?
ほとんど良い事しかない気がする。
あんなに良く出来る妹が義理とはいえ妹になるとしたら、私も家事なり楽が出来ると思う。
前提というか深雪ちゃんは絶対に同居する事になるだろう。
別に私は深雪ちゃんが一緒でも構わない、むしろ嬉しい。
ーーーーーーーーーーーーーー確かに深雪は家事も気配りも出来るからな。ただ....愛が重いんだよな.....
それがね.....
もう少し軽い愛にしてくれればいいんだけど.....
ーーーーーーーーーーーーーーあの想いは恐らく消えることはないだろうな。
あと、私がお義姉様って呼ばれるのかな?
絶対拒否するけど。
ーーーーーーーーーーーーーーそれは私も同感だな。深雪はよく公共の場でも達也の事をお兄様だなんて呼べるよな。
深雪ちゃんの基準は少し謎な部分あるよね.....
ーーーーーーーーーーーーーーまぁ、深雪が妹になって大変なことは『あまり』無いな。
『あまり』、ね。
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/09(火) 22:45:47.19 ID:/RdmQRw40<> ーーーーーーーーーーーーーー話はこれくらいか?
うん。貴女ともしっかり話し合えたし、今後についても決まったから、今のところ話すことは無いかな。
ーーーーーーーーーーーーーー何かあったら言えよ。
私と同じタイミングで何かに気付く貴女が言うこと?
ーーーーーーーーーーーーーーそうだな。何かあったらお前からも私からも話すことにしよう。
結局、一緒になってから一番最初に決めたことを改めて確認しているだけだね。
ーーーーーーーーーーーーーー改めて確認していかないとな。私とお前はそういう関係だから。
そうだね。また何かあったらよろしく。
ーーーーーーーーーーーーーーこちらこそよろしく。
......さて、そろそろ寝る仕度して寝ようかな。
私と話している内に夜も更けてきたし。
【安価です。歩夢が寝た後、咲夜と交代の有る無し。コンマ1桁
奇数:咲夜と交代
偶数:そのまま睡眠
安価下。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/09(火) 22:56:04.02 ID:7ckE5BLOo<> てい <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/09(火) 23:16:07.44 ID:/RdmQRw40<> 【>>780 偶数:そのまま睡眠】
私はお風呂に入るなり、寝る準備をしてからベッドに入る。
今日は色々な事があった。
思い返すだけでも疲れそうだったのでそう以上は考えず......
考えていなかったら寝ていたようだ。
起きてからまず最初にしたことは時間を確認すること。
これで遅刻する時間だったら大変だ。
時刻を確認するといつもの時間。
そして、時刻を見ると同時に見ることになった日付。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/09(火) 23:16:43.47 ID:/RdmQRw40<> 今日は4月26日。
明日は祝日。
国立というだけあって歴史は大切にしているのか、しっかりと祝日は休校。
加えて何故か祝日で無い日も休校となり、4月27日〜5月3日までの一週間が休みだ。
何処かしらで学校に行かなければいけない日もあるかもしれないが、大体は休日のはず。
それから朝の準備をして、朝食を作り、兄さんと一緒に食事をしてから一緒に家を出る。
【安価です。登校中に誰かと会うか会わないか。コンマ1桁
1.7:司波兄妹
2.9:雫・ほのか
3.8:真由美・摩利
4.6:エリカ・美月
0:上記のグループから好きな物を1つ選択
コンマ2桁を見てゾロ目の場合は上記のグループから2つまでを選択できます。
0とゾロ目は改めて安価をします。
安価下。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/09(火) 23:17:23.77 ID:7ckE5BLOo<> てや <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/09(火) 23:18:26.66 ID:4yYRW7pp0<> あ <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/09(火) 23:21:03.30 ID:/RdmQRw40<> 【>>783 ゾロ目なので2つまでのグループを選んで下さい。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/09(火) 23:29:44.13 ID:4yYRW7pp0<> 司波兄妹 と 真由美 摩利 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/09(火) 23:59:54.56 ID:/RdmQRw40<> 【>>786】
深雪「歩夢。」
突然後ろから声をかけられて驚いたが、声で誰かは分かったので過度な驚きではなかった。
達也くんと深雪ちゃん。
その隣には七草先輩と渡辺先輩の姿も。
歩夢「深雪ちゃんに達也くん、七草先輩
と渡辺先輩....珍しいですね。組み合わせ。」
真由美「そう?何度か一緒に食事とかしてるからそこまで珍しくないと思うけど....」
達也「七草先輩と渡辺先輩とは駅で会って、別々に行く理由も無かったから一緒に行こうって話になったんだ。」
歩夢「へぇー.....」
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/10(水) 00:00:33.21 ID:0BBjphYv0<> 摩利「聞いたぞ。達也くんからOKが出たそうじゃないか。これは楽しい事になってきたな。」
計画の首謀者の2人は既に達也くんにバレてるんだ....
達也「流石に七草先輩と渡辺先輩も同行するとは思わなかったが....」
計画の目標についてはバレてない.....?
達也くんはただの温泉旅行に5人で行くものだと思っているようだ。
真由美「これで歩夢ちゃんも摩利と一緒ね。」
達也「一緒....?」
七草先輩の一言に反応する達也くん。
計画の最終的な目標を知らない人からしたら当たり前だよね。
摩利「ま、真由美。達也くんに知られたら意味ないだろ」
真由美「あ、そうだったわね。なんでもないわ。」
凄くさっきの発言に意味ありげなフォロー。
達也「.......」
達也くんはあえて追求しないようだ。
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/10(水) 00:01:10.58 ID:0BBjphYv0<> 達也くんは3年生グループと楽しく会話をしている間、私は深雪ちゃんと話す。
歩夢「そういえば深雪ちゃん。聞いたよ。深雪ちゃんの望みについて。」
深雪「.....!.....そう。歩夢の人生を勝手に決めるような発言をしてしまってごめんなさい。」
歩夢「大丈夫だよ。昨日の夜話し合ったんだけど、もし私が達也くんのことを恋愛対象として好きになったら告白するよ。」
深雪「え.....いいの?こんなお願いを聞いてもらって.....」
歩夢「いいよ。私がもし結婚するなら、私が2重人格だということを受け入れてくれて、優しい人がいいから.....ある意味、達也くんは私のこのみな人なのかな。そういう事も温泉旅行で調べるつもり。」
深雪「そう.....ありがと。歩夢。」
歩夢「達也くんが何て言うか分からないけどね。多分.....断られると思う。」
深雪「その時は.....謝ることしか出来ないわ。」
兄さん・七草先輩・渡辺先輩・兄さん、深雪ちゃん・私の2つのグループに別れて会話をし、気が付けば学校前。
校内に入り、各自自分の教室へと向かう。
深雪ちゃんとは教室が同じなので同時に教室へと入った。
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/10(水) 00:09:49.40 ID:0BBjphYv0<> 今回はここまでにします。
温泉旅行についてですが、温泉だけだとネタが尽きるので温泉旅行に行く都道府県を決めたいと思います。
次回(今日の22時)までに都道府県を書いて頂いて、>>1が一番書きやすい場所に決めさせて頂きます。
歩夢と達也が付き合う件ですが、最終的には歩夢から告白する結果になると思います(予定)。
達也がOKするかは安価次第。一応難関したいですが、それなりに可能性もあるようにしたいので今考えているのは、安価下5まででコンマ2桁でゾロ目が1つでもあったら成功、みたいな物にしようと思っています。
何か質問等ありましたら答えれる範囲で答えます。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/10(水) 08:29:40.82 ID:RfgSeikfO<> 千葉 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/10(水) 22:08:11.05 ID:0BBjphYv0<> 再開します。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/10(水) 22:09:26.06 ID:0BBjphYv0<> 教室に入り、席に座ると雫ちゃんとほのかちゃが近付いて来る。
朝の挨拶を交わし、雑談をする。
話題はあの件について。
雫「ゴールデンウィークに温泉旅行に行くって本当?」
歩夢「......噂で聞いたの?」
雫「ううん、昨夜に七草先輩から電話があった。」
どうやら噂ではなく直接聞いた話のようだ。
七草先輩の事だから他の人にも話している....と思う。
ほのか「何処に行くの?」
深雪「千葉よ。」
雫「千葉......日程は?」
歩夢「明後日の28日から2泊3日」
明後日は4月28日。
2泊3日なので4月30日に戻ってくる旅行となる。
【安価です。
1.雫「ほのか、明後日から3日間空いてる?」
2.その他
安価下。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/10(水) 22:20:08.73 ID:uIODjYhe0<> 1 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/10(水) 22:49:17.66 ID:0BBjphYv0<> 【>>794 1.雫「ほのか、明後日から3日間空いてる?」】
雫「ほのか、明後日から3日間空いてる?」
ほのか「空いてるけど.....どうして?」
雫「旅行行こう。千葉に。」
ほのか「そ、それは.....迷惑にならない?」
雫「大丈夫。偶然同じ場所に、同じ時間に行くだけだから。」
どうやら雫ちゃんとほのかちゃんも旅行に行くようだ。
同じ日に、同じ場所に。
雫「宿は何処なの?」
歩夢「七草先輩に聞いてみないと分からないかな。」
雫「......少し用事を思い出した。HRまでには戻ってくる。」
雫ちゃんはそう言って教室から出て行った。
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/10(水) 22:53:59.47 ID:0BBjphYv0<> 七草先輩のところに行ったのは明確なことだった。
それから5分後、HRがもうすぐ始まるというところで雫ちゃんが戻ってきた。
何かを成し遂げたような感情が見られ、見事に七草先輩から宿を聞いたのだと理解する。
雫ちゃんが戻ってきて1分ほどでHRが始まった。
HRで大事な要件を伝えられることは無く、その間私は旅行について考えていた。
旅行のメンバーについて。
達也くん、深雪ちゃん、七草先輩、渡辺先輩、雫ちゃん、ほのかちゃん。
そして私。
.......男女比がおかしいことになっている。
【安価です。昼食
場所:1.食堂
2.生徒会室
3.屋上
場所に加えてメンバーもお願いします。
人数に制限はありません。
達也
深雪
雫
ほのか
エリカ
レオ
美月
真由美
摩利
隼人
1人で食べる(屋上のみ)
安価下。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/10(水) 23:25:25.47 ID:SghlwMQNo<> 3
一人 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/11(木) 10:44:29.02 ID:BZ58LarzO<> 昨日は寝落ちしてしまったので17時から再開します。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/11(木) 17:14:06.39 ID:tm/GbJK80<> 再開します。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/11(木) 17:14:44.76 ID:tm/GbJK80<> 【>>797 屋上で1人】
深雪「歩夢、今日はお昼ご飯何処で食べる?」
お昼休みになってすぐ隣に座っていた深雪ちゃんから聞かれた。
特に用事は無いのだが、今は1人で過ごしたい気分なので大袈裟な嘘にならない程度で嘘を言い、1人でお昼休みを過ごそうと考える。
歩夢「ごめんね。お昼は用事があって.....達也くん達と食べて貰ってもいい?」
深雪「それは....いいけど、珍しいわね。お昼休みに用事だなんて。」
歩夢「大した事ではないんだけど、早めに終わらせた方が後で楽出来るから。」
深雪「分かったわ。私達は食堂に居るから。」
歩夢「うん。」
そう言って深雪ちゃんは雫ちゃんとほのかちゃんと一緒に教室を出る。
深雪ちゃんが食堂で昼食を摂ると言ったのはもし何かが起きた時、私がまず何処に行けばいいかを示すものだった。
何か事件が起きた時、校内を走り回るのは効率が悪い。
だが、深雪ちゃんの居場所を知っていれば直接そこに行くことが出来る。
深雪ちゃんはしっかりとした人で、一緒に居ると見習わないといけない点が多く見つかる。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/11(木) 17:15:34.17 ID:tm/GbJK80<> 今日はお弁当を持ってきていた。
現代のお弁当は完全に保温をする事が出来て、今朝家で作ってきたものを温かいまま食べる事が出来る。
このお弁当箱は魔法は一切使っておらず、科学の製品だった。
非科学的な魔法が一般認知された現代で科学はあまり注目視されないと思っている人も多く居るが、実は魔法と同じくらい注目されていた。
科学について考えながら私は屋上に着く。
屋上には誰もいない。
屋上で1人で昼食を摂っている姿を誰かに見られたらいけないので校内から屋上へと繋がる唯一の手段である扉を閉め、鍵をかける。
これでこの屋上を開けるには七草先輩の持っている鍵か、マスターキーを使用しない限り開くことはない。
念には念を入れて扉を開けて最初に視界に入る辺りは避け、この屋上に誰かが来たというのを一番早く察知出来る場所へと移動し昼食を摂る。
お昼休みに1人で昼食を摂る、というのは残念な事だが私は1人じゃない。
私以外の人から見れば1人だが、私は1人ではない。
【安価です。咲夜との話題
安価下。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/11(木) 19:05:23.01 ID:v8i7eRIQ0<> このさきの未来へ。学校を卒業して結婚?するとか、なんとか。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/11(木) 20:19:01.63 ID:tm/GbJK80<> 【>>802】
私は1人で食事をする。
食べながら口で話すだなんて行儀の悪いことはしない。
食べながら心の中でこれからのことについて問う。
このさきの未来、もし私が結婚とかすることになったら貴女はどうする?
ーーーーーーーーーーーーどうするもなにも私とお前は一心同体だ。別れることも出来ないのにどうしようもないだろう。
そうだよね。......貴女は結婚するなら誰とがいい?私の知り合いの中で。もちろん、貴女のことも話した上で結婚を望める人。
ーーーーーーーーーーーーお前の考えている通りだ。
......達也くん?
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/11(木) 20:21:02.55 ID:tm/GbJK80<> ーーーーーーーーーーーーあいつは既に私達のことを知っているし、それでもなお良く接してくれている。
......貴女も女性なわけだけど、やっぱり結婚はしたい?
ーーーーーーーーーーーー独身を考えているのか?
一応....ね。そういう考えもあるだろうし、独身なら貴女のことだけを考えられるから。
ーーーーーーーーーーーーそれは辞めておけ。この日本、というかこの時代は何処でもそうだと思うが、有力な魔法師を求めている時代に結婚しないだなんて世間が問題視するぞ。お前はこれでも国立魔法大学付属第一高校の次席だ。それなりにお前は有名になっている。
.......そうだね。結婚は前向きに考えようか。
ーーーーーーーーーーーー最終的にはお前次第だからな。
うん。前向きに考えるよ。
【安価です。次の話題
1.温泉旅行で何日交代するか
2.引き続き未来について
3.その他
安価下】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/11(木) 20:57:11.25 ID:v8i7eRIQ0<> 一条将輝とか他の十師族に気になるのはいないの? <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/11(木) 21:34:11.54 ID:tm/GbJK80<> 【>>805】
ーーーーーーーーーーーー司波達也以外はどうだ?一条とか.....九島は。
一条......一条将輝くん?それと....九島は九島光宣くん?
ーーーーーーーーーーーーああ。どちらもかなり有力なやつだぞ。九島の奴に関してはあの九島烈の子息だ。実力はアンジェリーナ・クドウ・シールズ、スターズの総隊長にも匹敵するか以上か。
そこまで強いの.....?スターズについては真夜さんから聞いてたけど.....
ーーーーーーーーーーーースターズの総隊長を任される程の実力者と同等か以上、その条件に当てはまるのは達也、深雪、九島光宣、それと十文字のファランクスは不明だが『ヘビィ・メタル・バースト』までもを防げるとは思えない。
.......どうしてそこまで各勢力の情報に詳しいの?
ーーーーーーーーーーーー四葉から聞いた。貴女の後学も兼ねて、と真夜は言っていたがこのことなのか....?
【九島光宣はリーナと同じくらい強い九島家の者。
アンジェリーナ・クドウ・シールズは通称リーナで、深雪と同等くらいの実力者。
ヘビィ・メタル・バーストは戦略級魔法の1つ。
スターズはアメリカの魔法師部隊。】 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/11(木) 21:35:00.43 ID:tm/GbJK80<> 真夜さんが考えていることは分からないけど、後学ってことは私がその実力者と顔を合わせる事になる、ってことかな?
ーーーーーーーーーーーーそれは分からない。スターズの総隊長との接点は考えられないが、達也や深雪の実力が世界に知られることがあればその可能性はある。私達みたいに拉致監禁して魔法師としての生命を研究に当てられることもあるだろうな。そこで問題なのが喉から手が出るほど欲しい人材をどうやって拉致するか。達也は大丈夫だろうが深雪は心配だ。
深雪ちゃんは私が守る。最悪、本気で戦うよ。
ーーーーーーーーーーーー......間違ってもこの国を消すようなことはしないでくれよ。
......大丈夫。もうあんなことはしないから。
ーーーーーーーーーーーーこの事実についてもいつかは話さなければいけない時が来るだろう。
......そうだね。信頼されている人に嘘を言っているんだから。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/11(木) 21:35:37.26 ID:tm/GbJK80<> ーーーーーーーーーーーー......話が逸れたな。達也以外の十師族はどうなんだ?正直な話、お金には困らないと思うぞ。
私はお金よりも愛を選ぶので。
ーーーーーーーーーーーーよくそんなことが言えるな......
今言ったことは事実だけど、他の十師族の人はないかな。まず、深雪ちゃんの望みが叶う叶わないの問題から離れちゃうから。
ーーーーーーーーーーーーそれもそうだな。深雪の意思とはズレるのは問題がある。深雪の意思に答えることは四葉への恩返しも兼ねてるからな。
【安価です。
1.温泉旅行で何日交代するか
2.その他
この話題で昼休みは最後となります。
安価下。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)<>sage<>2014/09/11(木) 21:40:55.10 ID:5+KB/ndK0<> 1 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/11(木) 21:53:44.50 ID:tm/GbJK80<> 【>>809 1.温泉旅行で何日交代するか】
そういえば、明後日からの温泉旅行についてだけど、何日交代する?
ーーーーーーーーーーーー今回の温泉旅行はお前がメインなんだからお前の意識でいいだろう。
高校に入ってから貴女の自由時間は少なくなってるし、せっかく千葉行くんだから貴女にもリフレッシュが必要でしょ。
ーーーーーーーーーーーー.....1日....いや、半日貰う。
2泊3日なんだから1日くらいはいいよ?
ーーーーーーーーーーーーそれだと歩夢が本来の歩夢でいられる時間が少ないだろ。半日でいい。
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/11(木) 21:54:24.71 ID:tm/GbJK80<> .....うん。分かった。.....あ、変なことはしないでよ?いくら私に情報が行き渡らないからってホテルに入って突然交代とかされたら流石に私でも怒るからね?
ーーーーーーーーーーーー.....その発想は無かったな.....
ん?何か言った?
ーーーーーーーーーーーーいや、なんでもない。
あと、七草先輩とか渡辺先輩、雫ちゃんやほのかちゃんも居るんだからバレないようにね。
ーーーーーーーーーーーーああ、わかってる。
話はこんなものかな。もうそろそろ時間だし....
ーーーーーーーーーーーーもうすぐ昼休みは終わる。深雪が食堂から帰って来るまでには教室に居た方がいいんじゃないか?
そうだね。
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/11(木) 22:03:02.24 ID:tm/GbJK80<> 会話を終えた時には既に片付けも終わっていたのでお弁当箱を持って屋上を出る。
屋上と校舎内部を繋がる通路を歩き、もう覚えた学校を道に迷わずに教室まで辿りつく。
教室にはまだ深雪ちゃん達の姿はなく、私は読書をして時間を過ごす。
私が教室に戻ってから3分後くらいに深雪ちゃん達が戻ってきた。
深雪「お話は終わった?」
深雪ちゃんは気づいていたようだ。
私が私と話すために嘘を言ってまで1人になった理由を。
歩夢「うん。終わったよ。」
雫「お話.....?誰かと一緒だったの?」
ほのか「彼氏?」
雫「歩夢って付き合ってる人居たの?」
ほのか「今度紹介してね。」
雫「遠距離恋愛とかだと会うの大変。」
ほのか「外国とか....?」
2人から妄想の質問責めにあったが、深雪ちゃんの協力も得てなんとか場を収めることに成功した。
【安価です。風紀委員の仕事について。コンマ1桁
奇数:仕事ある
偶数:仕事なし
安価下。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/11(木) 22:03:44.33 ID:v8i7eRIQ0<> あ <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/11(木) 22:40:56.25 ID:tm/GbJK80<> 【>>813 奇数なので風紀委員の仕事あり】
放課後、深雪ちゃんと肩を並べて1年E組へと向かう途中、風紀委員について話す。
深雪「今日は風紀委員の仕事あるのよね。」
歩夢「うん。あるよ。」
深雪「風紀委員の仕事って何をするの?」
歩夢「今日は書類整理かな。書類整理って言っても電子化されてるけどね。」
深雪「書類整理?校内で起きた事件とかについて?」
歩夢「うん。校内で起きた魔法の暴力に限らず力技での暴力も含まれた件を整理するだけだよ。」
深雪「それだけなの?」
歩夢「それだけ。風紀委員長を恐れて今年度は事件が激減したそうだけどね。」
深雪「渡辺先輩の行動とか言動を見ていると事件が減る理由は分かるかもしれないわ。」
風紀委員の仕事から風紀委員長の仕事へ話題は変わり、渡辺先輩の話をしていると1年E組の教室前へと着く。
【安価です。コンマ1桁
1.5.6.9 幹比古「君影さん?」
上記のコンマ以外で達也と合流して生徒会室へ。
安価下。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/11(木) 22:41:53.19 ID:w0qfywlSo<> へ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/11(木) 22:41:59.75 ID:4voRuFQrO<> へ <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/11(木) 22:59:06.27 ID:tm/GbJK80<> 【>>815 指定のコンマだったので幹比古と会話】
達也くんと合流する為にE組を訪れたのだが思わぬ人と再開する。
幹比古「君影さん?」
話したことは今まで2回しかないが、それでも声の主は分かるほど印象強かった。
歩夢「吉田くん?」
幹比古「覚えててくれたんだ。良かったよ。司波くんと待ち合わせかい?」
歩夢「うん。達也くんと待ち合わせ。」
幹比古「司波くんは今は忙しいようだが彼の腕ならすぐに終わるだろう。....で、こちらの方は司波深雪さん?」
深雪「初めまして。司波深雪です。兄がお世話になっております。」
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/11(木) 22:59:44.83 ID:tm/GbJK80<> 幹比古「初めまして。吉田幹比古です。お兄さんとは実はあまり接点が無いんだ。どうも話しかけ辛くてね。彼と仲の良い人を仲介にしてもいいんだがどうもそれは.....」
歩夢「達也くんと仲の良い人.....?」
幹比古「エリカだよ。君たちとも少なからず接点があるようだけど、迷惑かけてない?」
深雪「とても仲良くして貰っているけど、エリカとはどういう接点があるのか聞いてもいいかしら?」
幹比古「エリカとは幼馴染の関係だ。迷惑はかけられっぱなしだが、エリカの性格に助けられた時もある。その点は感謝してる。」
【安価です。コンマ1桁
奇数:エリカ登場
偶数:達也と合流
安価下。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/11(木) 23:05:06.89 ID:v8i7eRIQ0<> あ <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/11(木) 23:20:45.83 ID:tm/GbJK80<> 【>>819 奇数なのでエリカ登場】
エリカ「助けられた?そんなことあったっけ?」
突然千葉さんは現れ、会話に加わる。
吉田くんは驚いていたが、私と深雪ちゃんは驚かなかった
私は気配を察知出来るから千葉さんには気がついていたが、深雪ちゃんはどうして驚かなかったのだろうか。
謎だけど深雪ちゃんだから、と考えると妙に納得してしまう。
幹比古「エリカ....何か言ってから会話に加わってよ。驚いたじゃないか....」
エリカ「こんなことで驚いていたら男としてどうなの?ミキはそういうところを鍛えるべきだと思うわよ?」
深雪「ミキ....?」
幹比古「エリカは僕のことをそう呼ぶんだ。幹比古の幹から来ているらしい。いつも僕はこう言われたら、僕に名前は幹比古だ、って答えるんだがエリカは....」
【安価です。
1.歩夢「仕返しにエリ、とかで呼んでみたらどう?」
2.歩夢「それは....うん。お気の毒に....」
安価下。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/11(木) 23:25:14.87 ID:v8i7eRIQ0<> 1 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/12(金) 00:45:36.84 ID:icSSUbFi0<> 【>>821 1.歩夢「仕返しにエリ、とかで呼んでみたらどう?」】
歩夢「仕返しにエリ、とかで呼んでみたらどう?」
言い終わった後に気がついたが、大変な事を口にしてしまったかもしれない。
友達同士に第三者が入って、一歩間違えば関係を崩しかねない。
幹比古「なるほど....その発想は無かった。...けど、それは流石に恥ずかしいかな。」
吉田くんの反応は私の予想とは違い、悪い方向には捉えられず、私は安心した。
エリカ「ミキが私のことをエリ、って呼ぶだなんて無理ね。」
千葉さんは呼ばれることに抵抗がある、とは言わず吉田くんの性格からしてまず呼べない、と言った。
幹比古「ん.....エリ、僕の名前は幹比古だ。」 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/12(金) 00:46:13.69 ID:icSSUbFi0<> 吉田くんも抵抗感を感じたのか千葉さんのことをエリと呼んだ。
エリカ「あ.....」
深雪「エリカ?大丈夫?」
エリと呼ばれて固まっているエリカに深雪ちゃんは声をかける。
幹比古「効果は的面だったようだね。」
エリカ「そ、そんな訳ないでしょ!突然呼ばれたから驚いただけよ!」
ふてくされたようにして千葉さんは席に座っていた柴田さんの元へと行ってしまう。
千葉さんの頬は少しだけ赤かったように見えた。
幹比古「まさかエリカに一矢報いる日が来ようとは....ありがとう。君影さん、それに司波さん。」
歩夢「これくらいなんでもないよ。」
深雪「私は何もしていませんので、お礼を言われても....」
お礼を言われた深雪ちゃんは少し困ったような表情をする。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/12(金) 00:46:52.47 ID:icSSUbFi0<> 達也「深雪、歩夢、すまない。待たせたな。」
丁度会話が終わるというところで達也くん登場。
達也「吉田.....?知り合いだったのか?」
幹比古「部活勧誘の時に君影さんと会ったんだ。あまり接点は無いけどエリカの話で盛り上がってね。」
達也「そうか....吉田、歩夢もそうだが深雪とも仲良くしてやってくれ。」
幹比古「僕で良かったら是非。」
達也くんの保護者的な発言に対して大人の対応をする吉田くん。
達也「そろそろ行こうか。開始時間に間に合わなくなる。じゃあな、吉田。」
深雪「そうですね。それでは失礼します。吉田くん。」
歩夢「うん。じゃあね、吉田くん。」
幹比古「ああ、また今度。」
また今度会える時には別の話で仲を深めようと直接言ったわけではないが約束をする。
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/12(金) 00:52:15.07 ID:icSSUbFi0<> 今回はここまでにします。
次回は風紀委員・生徒会との会話がメインになると思います。
あと、必要か分からないですが歩夢の希望の3サイズがありましたら書いて下さい。
温泉とかで歩夢の体型の話をするかもしれません。
現実味のある3サイズでお願いします。
複数の方からそれぞれ案を頂いたら>>1で勝手に決めさせて頂くか多数決にしようと考えています。
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/12(金) 03:09:03.60 ID:hZNOJ/860<> 72 55 78 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/12(金) 08:07:07.81 ID:809gfD/QO<> イメージ的にはひんぬーのイメージかな <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/12(金) 13:05:19.85 ID:yLUl6288O<> 83 57 84 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/12(金) 13:34:18.12 ID:3vD7KzSCO<> 77 56 79 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)<>sage<>2014/09/12(金) 14:38:30.24 ID:+8Bnj2Cc0<> 85 58 78 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/12(金) 14:43:58.51 ID:NmZlGpz8o<> 身長161でこのウエストとか良くてモデル体型で一般的にいうとガリガリだぞ
現実的な数値でいうなら60こえてなきゃやばいと思うがフィクションだしその辺はいいのか? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/12(金) 14:49:52.70 ID:3vD7KzSCO<> >>831
実際のところ現実的なスリーサイズとかわからんのよ
フィクションだってことで勘弁してくれ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/12(金) 15:08:53.81 ID:pcB5RdpDO<> 身長158で83.7 63.7 86.4が平均らしい
84 63 88 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/12(金) 19:40:57.06 ID:KhoepVh0o<> 多少細めにしてこんなもん?
80 60 83 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/12(金) 20:36:32.73 ID:hZNOJ/860<> そん72重要か?って青い人が言ってた。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/12(金) 21:54:39.22 ID:icSSUbFi0<> 今日は23時から再開になります。
歩夢の3サイズは今のところ平均で計算すると80 58 81です。
23時まで3サイズの希望がある方は書き残して頂けると幸いです。
今のところの平均は80 58 81でしたが、23時までの結果も含めて平均、もしくは多数決にしようと考えています。
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/12(金) 23:16:44.32 ID:icSSUbFi0<> 少し遅れましたが再開します。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/12(金) 23:17:27.67 ID:icSSUbFi0<> 生徒会室には既に4人居た。
七草先輩、渡辺先輩、中条先輩、市原先輩。
加えて私と達也くんと深雪ちゃんで合計7人。
摩利「お、来たな。歩夢と達也くんは風紀委員本部で仕事をしてくれ。先日言った通り今日は書類整理だ。簡単な仕事な上に君たち2人ならすぐに終わるだろう。終わったら自由にしてくれて構わない。」
達也「分かりました。」
真由美「そうだ、カフェに行ったらいいじゃない。歩夢ちゃんの念願の複数人でカフェに行くチャンスよ?なんだったらお姉さんも協力してカフェを貸し切りにしてあげるわ。」
歩夢「いえ....それは....」
七草先輩の提案は悪くないものだったが気にかかることが1つあり、呑めない提案だった。
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/12(金) 23:18:22.38 ID:4HovQZnLO<> 周りの気遣いワロタwww <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/12(金) 23:18:50.94 ID:icSSUbFi0<> 摩利「どうした?」
歩夢「七草先輩の提案は....後が怖いので辞めておきます。」
私はあえて1人の女性から目を逸らして言う。
真由美「.....そうね。また生徒会室が凍ってしまうわ。下手したら学校全体にも影響出そうだし....」
提案した本人も同意のようだ。
問題の人物からの発言は、
深雪「私のことは気にしなくてもいいのよ?」
その発言が怖い。
でも、あの人の話も聞く限り深雪ちゃんは私と達也くんを付き合わせようとしているみたいなのでその言葉に偽りがない、という解釈も出来る。
罠か....
罠ではないか....
【安価です。コンマ1桁
奇数:カフェに行く
偶数:カフェに行かない
安価下。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/12(金) 23:22:39.08 ID:imzcM7mdo<> いけ <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/12(金) 23:39:26.14 ID:icSSUbFi0<> 【>>841 偶数なのでカフェに行かない】
罠だよね....
というか、2人で行く時点で間違っている。
歩夢「七草先輩の好意は少し形を変えて受け取ることにします。」
真由美「どういうこと....?」
歩夢「深雪ちゃんの仕事も終わったら3人で行くことにします。」
摩利「ふふっ、流石は歩夢だな。予想外の回答をする。」
真由美「ええ、じゃあカフェは貸し切っておくわ。あ、代金も生徒会で払うから好きなのを頼んでいいわよ。」
歩夢「あ、ありがとうございます.....」
七草先輩の好意は形を変えても消えることなく、おまけに奢ってくれるらしい。
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/12(金) 23:40:07.43 ID:icSSUbFi0<> 達也「では、風紀委員の仕事が終わったら生徒会の仕事を手伝ってもよろしいですか?」
風紀委員の仕事は早く終わる(主に達也くんのおかげで)。
なので暇している時間を削り、生徒会の仕事を手伝って一刻も早く3人でカフェに行こうと達也くんは考えたのだろう。
真由美「構わないわ。」
達也「では仕事を始めますので、失礼します。」
歩夢「失礼します。」
七草先輩からの許可を得ると私と達也くんは生徒会室から出て風紀委員本部へと向かう。
生徒会室から風紀委員本部までは繋がっていて、移動はすぐに終わる。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/12(金) 23:41:02.12 ID:icSSUbFi0<> 椅子に座り、端末を起動させて今週の事件等をまとめる。
横からは凄まじいスピードで鳴り響くキーボード音。
私も比較的機械に強い方だとは思うが隣で圧倒的な力量差を見せつけられたら自信を無くす。
仕事の割合は5:5にしようと考えていたが達也くんは何も言わずに8割ほどの仕事を引き受け、私は2割程度だった。
無言でキーボード音のみが風紀委員本部に響く。
【安価です。話題について
コンマ2桁ゾロ目でイベント発生(安価の内容もします)
安価下。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/12(金) 23:45:27.29 ID:imzcM7mdo<> キーボードよく使うの? <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/13(土) 00:05:34.20 ID:/pj28QQZ0<> 【>>845】
無言でキーボード音のみが響く風紀委員本部に耐えれず私から話題を振ることにした。
歩夢「達也くんって私のCADを調整した時もそうだったけどキーボードよく使うの?今ではもっと楽な方法があるけど.....」
達也「そうだな。キーボードの方が俺としては楽だからな。正直な話をするとキーボードの方が処理が早いんだ。俺よりキーボードを打つのが早い人は世の中には数え切れない程居るだろうが、少なくとも俺以上の人はキーボードじゃないと処理が追いつかなくてエラーを起こす。」
難しい話だが、要するに処理が追いつかないからキーボードを使っているらしい。
歩夢「キーボードかぁ....昔は私もキーボードだったけど時代の流れで今では楽な方法でやってるんだよね。もう1回キーボードにしてみようかな。」
私は端末の設定を変え、キーボードにする。
【安価です。歩夢のキーボードの腕
コンマ1桁で決めます。
数字が小さいほど下手で、数字が大きいほど得意。
1(下手)・・・・・・・9(達也には及ばないが上手)
0、ゾロ目は達也級
安価下。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/13(土) 00:11:02.46 ID:cwt7rdJco<> かもん <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/13(土) 00:21:44.54 ID:/pj28QQZ0<> 【>>847 コンマ1桁が6なので普通より少し上くらい】
私は端末の文字入力をキーボードに変え、久しぶりにキーボード打ちをする。
達也「なんていうか....普通だな。」
歩夢「.......ま、まだこれが私の全力じゃない。」
達也「そうなのか?」
歩夢「まだ....あの人がいる。」
交代。
ーーーーーーーーーーー意地になってないか?
貴女ってキーボード出来る?
ーーーーーーーーーーー無視か.....私も久しくキーボードは使っていないな。
私よりは?
ーーーーーーーーーーー使えると思うが.....
じゃあ交代ね。明日あげるから。
ーーーーーーーーーーー......分かった。
歩夢(咲夜)「......歩夢に代わって私がやる。」
達也「....そこまで意地にならなくても.....」
【安価です。咲夜のキーボードの腕。コンマ1桁
1.9:下手
2.5.7.8:歩夢と同じくらい
3.6:歩夢より少し上手なくらい
4:達也には及ばないが上手
0、ゾロ目で達也と同じくらい
安価下。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/13(土) 00:37:12.95 ID:mv9tRRXf0<> あ <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/13(土) 20:43:55.93 ID:SUZnNue70<> 昨日は寝落ちしてしまったので21時30分頃から再開します。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/13(土) 21:30:24.61 ID:SUZnNue70<> 再開します。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/13(土) 21:31:16.21 ID:SUZnNue70<> 【>>849 コンマ1桁が5なので歩夢と同じくらい】
久しくキーボードは使っていないが多少は扱えるはず。
歩夢の記憶は引き継いでいるので私がやるべき仕事は分かっている。
私はキーボードを使い仕事を進める。
早いのか遅いのかは判断し難い。
達也「......あまり変わらないな。」
歩夢(咲夜)「......もともと自信はなかったんだ。」
達也「なんていうか.....普通だな。」
歩夢(咲夜)「『普通』って単語を使うのをやめろ。私は可もなく不可もない、みたいな中途半端な表現は好きではない。」
達也「じゃあ、(俺と比べれば)下手だな。」
歩夢(咲夜)「なっ.....あ、ああ。それでいい。」
私は達也に背を向ける。
......思ったよりこの体の涙腺は緩いようだ。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/13(土) 21:31:58.12 ID:SUZnNue70<> 達也「どうした?背を向けて.....」
達也には知られてはいけない。
歩夢(咲夜)「.....なんでもないっ!」
泣いているなんて知られたら達也が歩夢への態度に変化が生じるかもしれない。
これからが歩夢にとって大切な時なのに態度に変化が出ては本来の達也と付き合うことは出来ない。
達也「.....泣いているのか?」
歩夢(咲夜)「泣いてない。」
達也「......そうか。悪かったな。」
歩夢(咲夜)「......どうして謝る?」
達也「もっとお前の事を考えるべきだった。」
歩夢(咲夜)「......謝罪だけで済むとでも?」
達也「俺に出来ることならなんでもするぞ。」
【安価です。達也にして貰うことについて。
1.歩夢(咲夜)「これからお前には歩夢から大切な事が告げられるだろう。それについては深雪の意思も関与している。......しっかりと考えろ。お前の人生に関わることだ。私からのお願いはそれだけだ。」
2.歩夢(咲夜)「正直に答えてくれ。歩夢のことはどう思っている?」
3.歩夢(咲夜)「今は特にない。いずれ私の言うことを聞いて貰う。」
4.その他
安価下。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/13(土) 21:37:08.52 ID:cwt7rdJco<> 二 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/13(土) 21:54:47.94 ID:SUZnNue70<> 【>>854 2.歩夢(咲夜)「正直に答えてくれ。歩夢のことはどう思っている?」】
歩夢(咲夜)「正直に答えてくれ。歩夢のことはどう思っている?」
私は達也に聞いてみた。
現在、達也は歩夢のことをどう思っているのか。
達也「.....それは友達として、か?それとも恋愛対象としてか?」
達也の返答は質問だったが私の説明不足だったのがいけない。
歩夢(咲夜)「恋愛対象として、だ。」
達也「......もう1度質問させて貰う。お前の質問に答えるのはその質問の答えを聞いた上で答える。歩夢には2つの人格があるが、どちらに対してだ?」
歩夢(咲夜)「.....図々しいかもしれないが、私と歩夢の2人を合わせてお前はどう思うかだ。」
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/13(土) 21:56:17.83 ID:SUZnNue70<> 歩夢には申し訳ないとずっと思っている。
私の有無で達也の返答は変わることも考えられる。
歩夢が二重人格ではなかったら歩夢は達也、達也に限らず他の男・女と付き合っていたかもしれない。
私がこの体に入って居るからこそ出来るものが出来ない。
それがずっと私を締め付けている。
達也はどう答えるか。
私は達也の本心について知りたいが知りたくない。
達也「俺は.....」
歩夢(咲夜)「っ......遠慮はいらない。お前の本心を聞かせてくれ。」
【安価です。コンマ1桁
奇数:達也「これが恋愛感情かは分からないが、歩夢のことは好きだ。」
偶数:達也「.....分からない。」
安価下。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/13(土) 21:57:25.30 ID:mv9tRRXf0<> あ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/13(土) 21:58:20.89 ID:mv9tRRXf0<> 特殊、かな? <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/13(土) 22:02:19.90 ID:SUZnNue70<> >>857
0は一応偶数の数字みたいですが、0が出たらどちらか好きな方を選んで頂く形にしたいと思います。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/13(土) 22:49:03.65 ID:SUZnNue70<> >>856の安価はもう1度します。
今回以降、奇数か偶数の安価で0が出た場合は選択肢の中から好きなものを選んで頂く形にします。
安価下 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/13(土) 22:51:43.11 ID:mv9tRRXf0<> あ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/13(土) 23:30:44.99 ID:7pMTCmXJo<> 奇数 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/13(土) 23:41:39.38 ID:SUZnNue70<> 【>>861 奇数:達也「これが恋愛感情かは分からないが、歩夢のことは好きだ。」】
達也「これが恋愛感情かは分からないが、歩夢のことは好きだ。」
歩夢(咲夜)「.........」
達也「歩夢?大丈夫か?」
歩夢(咲夜)「.......!あ、ああ。大丈夫だ。それより.....お前は本当に恋愛対象として君影歩夢のことが好きなのか?恋愛感情かどうかは分からない、というのは置いておくとして。」
達也「.....ああ。歩夢に裏表がない。考え方を変えれば裏表ははっきりと存在するが、本来の歩夢かには裏表がない。それが凄いと思う。俺には到底出来ないことだ。裏表なく人と接し、気を遣い、自分に出来る限りのことをしてくれている。」
歩夢(咲夜)「.....そこに惚れたのか?」
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/13(土) 23:42:25.62 ID:SUZnNue70<> 達也「惚れたのかどうかは分からないが、少なくとも友達としては好きだ。」
歩夢(咲夜)「.....そうか。ちなみに歩夢はお前の事は好きでは無いみたいだが、明後日からの温泉旅行でお前の事を恋愛対象としてはどうなのかを判断するみたいだ。促したのは私だが、そこには深雪の意思も関与している。」
達也「深雪が関与しているのか?自分で言うのも気が引けるが、深雪こそ付き合う事を許してくれないと思うぞ。」
歩夢(咲夜)「私もそう思っていた。だが、深雪は歩夢とお前を結婚までさせようとしている。」
達也「......流石に信用出来ない。」
歩夢(咲夜)「......信用するかしないかはお前の自由だが、いずれ深雪から聞かされるだろう。」
達也「......とりあえず信用する。続きを話してくれ。」
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/13(土) 23:45:41.76 ID:SUZnNue70<> 歩夢(咲夜)「深雪はお前がこれからの人生をどう過ごすかを重視している。四葉家の者として生まれたお前には少なくとも普通の生活を送ることは出来ないだろう。それは仕方ないことだ。どうやっても事件は起こるものだ。次に大事なことは四葉家の跡取りについて。四葉の血を引く者は四葉深夜から血を継いだ司波深雪と司波達也、そして現党首の四葉真夜。四葉の分家にも一応血は繋がっているが党首にはなれない。深雪か達也か。深雪は恐らく真夜から何を言われても結婚しないだろう。というか私も反対する。そうするとお前しかいなくなる。」
達也「.....歩夢は四葉の党首としての才能はある。だが、性格を考えると党首には向いていない。そこで俺と歩夢が結婚して四葉の血を継いだ優等な者が生まれれば叔母上からも何も言われない....ということか。」
歩夢(咲夜)「そういうことだ。」
達也「.......そこまで深雪は考えているのか.....」
歩夢(咲夜)「恐らく時期党首は深雪になるだろうが、お前の立場は変わらない。兄として、ガーディアンとして生きることになるだろう。そこに歩夢が加わるんだ。悪い話ではないと思う。」
達也「そうだな。美味しい話だ。」
歩夢(咲夜)「......,歩夢にも言ったことだが、最後にはお前が決める事だ。しっかりと考えておけ。」
達也「ああ、わかった。」
歩夢(咲夜)「そろそろ仕事に戻らないといけないんじゃないか?既に終わっていてもおかしくない時間だ。」
達也「仕事に戻る。この話はまたいずれ。」
歩夢(咲夜)「ああ、じゃあ私は歩夢と代わる。」
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/14(日) 00:04:53.79 ID:I4IOfEhA0<> 歩夢「......仕事は?」
達也「少し雑談をしていた。全く進んでいない。」
私は時計を見た。
私が代わってから約10分ほど。
この10分間に何を話していたかは分からないが、さっきの達也くんの仕事を進めるペースのことを考えると仕事は終わっていてもおかしくない時間だった。
歩夢「仕事しないと.....深雪ちゃんを待たせることになりそうだし。」
達也「そうだな。少し急ぐか。」
私は端末の設定をキーボードにしたまま作業を再開する。
右では達也くんがキーボードを打っていて、さっきよりも早い。
あれが全力ではなかったらしい。
達也くんのキーボードに見惚れてから5分後、達也くん8、私2の仕事量を同時に終わらせる。
達也「終わったか。じゃあ深雪の仕事を手伝いに行くか。」
歩夢「そうだね。もう終わっているかもしれないけど。」
端末の電源を落とし、鞄を持って風紀委員本部を出る。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/14(日) 00:05:29.66 ID:I4IOfEhA0<> 生徒会室に着くと深雪ちゃんは鞄を持っていた。
仕事は終わっているようだ。
深雪「随分と時間がかかったようですが....何をされていたのですか?」
達也「少し雑談をな。」
摩利「怪しいな。」
真由美「怪しいわね。そもそも年頃の男女を2人きりにするっていうのが駄目なのよ。」
2人きりにさせたのは貴女達だが、否定の発言をしたらしたで怪しまれるだけだ。
ここは普通の対応をしなければ。
歩夢「ただの雑談です。」
真由美「ふーん....まぁ、いいわ。カフェは貸し切りにしてあるから行って来なさい。」
【安価です。コンマ1桁
1.6.9:七草真由美も同行
2.4.6:渡辺摩利も同行
3.5.8:同行無し
7.0:七草真由美と渡辺摩利の2人同行
安価下。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/14(日) 00:14:17.99 ID:2lzUoGAGo<> あ <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/14(日) 00:33:51.25 ID:I4IOfEhA0<> 【>>868 コンマ1桁が9なので七草真由美も同行】
達也「せっかくの機会なので七草先輩や渡辺先輩もご一緒にどうですか?明後日のことも聞きたいですし。」
摩利「気持ちは嬉しいがこれから私は用事がある。真由美はどうだ?」
真由美「私は大丈夫よ。生徒会には優秀な人材が居るから仕事に追われないし。」
深雪「では、行きましょうか。」
私、深雪ちゃん、達也くん、七草先輩の4人でカフェに行くことになった。
おそらく話すことは明後日からの温泉旅行について。
温泉旅行に行く人は5人+2人だが、その内の4人が集まるのだから大体のことは決まるだろう。
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/14(日) 00:34:29.76 ID:I4IOfEhA0<> 真由美「なんでも注文していいわよ。全部生徒会で払うから。」
そう言われても遠慮してしまう。
前々から思っていたことなので今更だとは思わず、私は遠慮してアイスティーだけにする。
真由美「遠慮しなくてもいいのよ?」
七草先輩は私だけに言ったのではなく達也くんと深雪ちゃんにも言ったようで、達也くんはコーヒー、深雪ちゃんはミルクティーという注文だった。
真由美「あ、あの.....むしろそうされると私も遠慮しちゃうんだけど....」
七草先輩は頼んでいたケーキを取り消し、ミルクティーだけを注文する。
注文した飲み物を受け取ると席に着く。
日差しが入る気分的に気持ちいい場所。
カフェに居るのは4人だけ。
無駄に広く感じるカフェ。
真由美「温泉旅行について決めましょうか。まずは集合時間だけど、
【安価です。集合時間
希望の時間を書いてください。
24時間表記でお願いします。
安価下。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/14(日) 00:38:36.25 ID:OjtUEAem0<> 10:00 集合 場所は 1が決めて <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/14(日) 01:09:12.05 ID:I4IOfEhA0<> 【>>871 10:00集合】
真由美「10時集合ね。待ち合わせ場所は学校近くの○○駅。」
10時に集合すればお昼くらいには千葉に着く。
昼食の時間も考えれば妥当な集合時間だった。
達也「分かりました。」
深雪「分かりました。」
歩夢「分かりました。」
声を揃えて返事をする。
軍隊みたいだ。
意識はしていない。
真由美「泊まる場所は舞浜辺りね。舞浜って何処だか分かる?」
達也「世界的にも有名なテーマパークがある場所ですね。」 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/14(日) 01:09:45.50 ID:I4IOfEhA0<> 真由美「あら、意外ね。達也くんが知っているだなんて。」
達也「それくらいは一般常識です。」
深雪「他には?」
真由美「行き帰りの交通費、宿泊代は生徒会と風紀委員の予算で出すからいいとして、お土産代とかもしテーマパークに行くならそれ相応のお金は持って来てね。これくらいかな.....?」
高校に入学してから1ヶ月、かなりお金を使っている気がする。
トーラスシルバーがフルカスタムしたCADだけでもかなりお金がかかったのに温泉旅行。
おそらくテーマパークに行くことになるだろうから入園料も考えると......頭が痛くなってくる。
これはバイト代に期待するしかないかな.....
【温泉旅行について質問受け付けます。
今日の22時まで。
部屋割りは歩夢・達也、深雪・真由美・摩利、雫・ほのか となります。】
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/14(日) 01:18:53.20 ID:I4IOfEhA0<> 今回はここまでにします。
質問は1人1件とかではなく何件でも大丈夫です。
次回でこの日が終わり、次の次の回はゴールデンウィーク初日で、咲夜が1日自由に過ごす日となります。
遊びに誘えるのは達也、深雪、真夜の3人です。
真夜に関しては会う為だけに山梨まで行かないといけないという点は無視します。
たまたま東京に来てた、とか適当な設定で進める予定です。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/14(日) 19:52:17.83 ID:2lzUoGAGo<> 泊まる場所について詳しく <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/14(日) 21:43:57.82 ID:+fa4hmaDO<> 達也くんはテーマパークとか行ったら楽しいと感じる? <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/14(日) 22:00:19.23 ID:I4IOfEhA0<> 再開します。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/14(日) 22:01:37.38 ID:I4IOfEhA0<> 【>>875 泊まる場所について詳しく】
達也「宿泊先は舞浜だということは分かりましたが、そこはホテルですか?それとも旅館ですか?」
真由美「旅館よ。温泉旅行なんだから旅館に行かないと。最近はホテルでも温泉はあるけど、やっぱり旅館の方が風情があっていいかな、って結論に至ったわ。」
深雪「部屋割りとかはどうしますか?5人という中途半端な人数になってしまいますが.....」
真由美「部屋割りについては公平なくじ引きよ。2人と3人に別れるわ。1人男性が居るっていうのは少し問題だけど、達也くんなら大丈夫だと思うし、深雪さんはともかく今回のメンバーは少なからず抵抗の出来る人が揃っているから男性としての本能に目覚めた達也くんからでも少しくらいなら逃げられるはずよ。」
七草先輩は冗談を交えながら話すが、たしかに今回のメンバーは全ての魔法科高校の中でも有力なメンバーばかり。
安心出来ることだとは思うが、七草先輩の言葉全てを真に受けてもいいのかが気になった。
本当に公平なくじ引きなのだろうか....
そこだけが気になり、質問も出来ずに宿泊先についての話題が終了した。
【安価です。続いての話題について
温泉旅行に限らずなんでも(不自然なもの以外)。
安価下。】 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/14(日) 22:03:48.78 ID:I4IOfEhA0<> >>876の安価は>>878の安価の次に答えることにします。
これが>>878の安価に当たっていたら安価下。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)<>sage<>2014/09/14(日) 22:04:37.37 ID:M97O6HRg0<> 温泉は草津に限る <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/14(日) 22:11:28.51 ID:I4IOfEhA0<> >>880
草津温泉は群馬なので.....
今回行く場所は千葉なので温泉旅行に関する質問でしたら千葉限定で。
話題について、の安価は安価下。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/14(日) 22:30:14.71 ID:2lzUoGAGo<> エルフィンスナイパーで自分で名乗ってるんですか <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/14(日) 22:58:48.38 ID:I4IOfEhA0<> 【>>882】
話題がなくなったのでなんとなく今まで疑問に思っていた事を聞いてみる。
歩夢「七草先輩、質問大丈夫ですか?」
真由美「あら、私に質問?いいわよ。なんでも聞いて。」
これから七草先輩に聞くことは七草先輩に精神的な害を与えてしまうかもしれないが、七草先輩の許可を取ったので遠慮なく聞く。
歩夢「七草先輩のエルフィン・スナイパーって自分で名乗ってるんですか?」
真由美「よりにもよってその質問かぁ.....結論だけを先に言うと自分で名乗っている訳ではないわ。私がそう呼ばれるようになったのは2年前の九校戦がきっかけね。」
深雪「スピード・シューティング....ですか?」
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/14(日) 22:59:29.57 ID:I4IOfEhA0<> 真由美「そう。そのスピード・シューティングで異例の成績を残してね。まぁ、私の生まれが射撃系に向いていたっていうのもあるけど、生まれは何処であろうと結果は結果だということで表彰されてその2つ名が付くことになったわ。」
達也「七草先輩の去年と一昨年のスピード・シューティングは拝見させていただきましたけど、凄かったですね。他の選手を圧倒していました。」
真由美「そう言われるのは悪い気はしないけど、期待がプレッシャーになるのよね。私に限った話じゃないと思うけど、期待されるのは少し辛いわ。」
歩夢「それでも期待してしまいます。今年は第一高校の3連覇がかかっているので尚更。」
真由美「そうね....今年優勝したら今の3年生は高校3年生の内に3回九校戦に優勝したことになるのよね。」
七草先輩は期待に応える為に九校戦へとかける思いが強まったようだ。
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/14(日) 23:01:01.42 ID:I4IOfEhA0<> 【>>876 達也くんはテーマパークとか行ったら楽しいと感じる?】
宿泊先は舞浜だということで、ほぼ100%世界的に有名なテーマパークに行くことは確実だろう。
そこで1つ疑問に思ったことは達也くんがテーマパークに行って楽しいかどうか。
予想だが、あまり楽しくないと思う。
気を遣われるだろうが、正直に答えて貰おう。
達也くんが楽しくないならテーマパークに行かないで他の場所に行けばいい。
歩夢「正直に答えて欲しいんだけど、達也くんってテーマパークに行って楽しいと感じる?」
真由美「確かにそうね.....勝手なイメージだけど達也くんがテーマパークに行って楽しそうにしている姿は想像出来ないっていうか.....」
【安価です。コンマ1桁 0の場合は奇数・偶数を選んでください。
奇数:達也「正直なことを言うとテーマパークという物には縁がなく一度も行ったことないですが、楽しめると思ういます。」
偶数:達也「......行ってみないと分かりませんね......」
安価下。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/14(日) 23:14:45.16 ID:2lzUoGAGo<> お <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/14(日) 23:37:22.22 ID:I4IOfEhA0<> 【>>886 偶数】
達也「.....行ってみないと分かりませんね。」
まぁ、そうだよね。
達也くんがテーマパークに行ったことがある、っていうのは考えにくいから、行ったことのない場所に憶測だけで好きだと決めつけるのも良くない。
もしかしたらジェットコースターとかで怖がっている達也くんが見れるかも......見れないかな。
あの達也くんが怖がる姿なんて想像出来ないし見たくもない。
もし仮に達也くんがジェットコースターが苦手だったとしても私はそれを見れないかもしれない。
.......私はあまりジェットコースター等が得意ではないから。
私がまだ子供の頃、両親と兄さんと一緒に千葉のテーマパークに行ったことあるが、その時は凄く怖かった。
トラウマとまではいかないが不得意の部類に入る。
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/14(日) 23:39:14.46 ID:I4IOfEhA0<> 真由美「達也くんなら一切怖がりそうにないけどね。」
深雪「私は正直自信ありませんが楽しそうではあります。」
歩夢「私は不得意かな。.....私は見てるよ。もしジェットコースターが事故で落ちたりした時に対処する役として......」
真由美「最近のテーマパークの乗り物は全て安全が100%保障されているのよ?万が一ということもありえるかもしれないけど、その時は.....潔く死にましょう。」
歩夢「......はい。」
私は返事をするしかなかった。
怖いなぁ.....
【安価です。次の話題
1.話題があれば書いてください
2.カフェから出る
安価下。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)<><>2014/09/15(月) 00:47:31.07 ID:lZzO6XsP0<> 2 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/15(月) 02:36:45.72 ID:kUAR09+70<> 【>>889 2.カフェから出る】
真由美「話はこのくらいかな。遅い時間になる前に帰りなさい。大丈夫だとは思うけど犯罪に巻き込まれないように。何かあったら助けを求めること。分かった?」
七草先輩は年長者として年下の私たちに忠告をする。
冷たい言い方ではないのが七草先輩の人柄を表している気がして良い人だと感心してしまう。
歩夢「はい。ありがとうございます。」
深雪「はい。お気遣いありがとうございます。」
私と深雪ちゃんは素直にお礼を言い、グラスやカップをお店に返却してカフェの外に出る。
真由美「じゃあ私はまだ生徒会の仕事が残ってるから戻るわね。じゃあね。また明後日に。」
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/15(月) 02:37:20.30 ID:kUAR09+70<> 七草先輩と別れて私たちは帰路に着く。
達也くん、深雪ちゃんとは帰り道は途中まで一緒。
学校からは司波家の方が近く、学校近くの駅から電車に乗り、司波家の最寄り駅で達也くん・深雪ちゃんは降りる。
達也くん・深雪ちゃんと別れてから4駅、私の家がある最寄り駅へと到着。
駅から家は近く、見慣れた道を10分ほど歩いて自宅へと着く。
まだ兄さんは帰ってきていないようだ。
兄さんが家に居るか居ないかは靴の有無で分かり、家に居ないのを確認すると私は自室へと直行する。
制服から私服に着替え、時計を確認すると午後6時30分。
【安価です。コンマ1桁
奇数:真夜から電話
偶数:電話なし
安価下。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/15(月) 02:40:27.76 ID:Zk60rrseo<> あ <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/15(月) 02:46:44.80 ID:kUAR09+70<> 【>>892 偶数:電話なし】
うーん.....これからどうしよう。
明後日の旅行の荷造りはまだ大丈夫だし....
とりあえず夕食の支度でもしようかな。
1Fに降り、キッチンへと向かう。
キッチンに着くなり私は夕食に何を作ろうかと考える。
食材的には......
【安価です。コンマ1桁
1.7:鍋
2.5.6:和食
3.8.0:洋食
4.9:中華
安価下。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2014/09/15(月) 02:52:27.87 ID:fVoS/Ou60<> か <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/15(月) 03:22:42.14 ID:kUAR09+70<> 【>>894 コンマ1桁が7なので鍋】
食材的には思いつくもの全ては作れそう。
うーん......
私は多くの選択肢の中から1つを選ぶことが出来ず悩むこと5分。
なんとなくテレビを見ると鍋が映っていた。
料理番組のようだ。
こんな時間からやる料理番組は大体、この時間からでも作れる簡単で美味しい料理特集みたいな類。
視聴対象は主婦にほぼ限られるだろう。
私はまだ高校生。
主婦ではない、と1人で勝手に思いながらチャンネルを変えようとした時、
『主婦の貴女、主婦ではない貴女へ。女子力アップ間違いなし!』
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/15(月) 03:23:35.47 ID:kUAR09+70<> どうやらこの番組は主婦に限らず女性を対象にした番組みたいだ。
たしかに高校生となった今、女子力というワードには引かれるが、そこまで馬鹿正直に信用するほどではない。
信用しても良い情報と疑わなければならない情報、世の中にはこの2つが存在する。
私だって自立した女性になる為にこの2つははっきりと区別出来るようになりたい。
そう考えていると、
1『女性に必要なものと言えばなんでしょうか?』
2『そうですね.....やっぱり女子力、だと思います。』
1『女子力、ですか。最近流行っていますよね。その単語。』
2『私的には料理上手な女性が女子力が高い、というイメージですね。』
あくまで個人の意見。
それに、女子として求められているのは料理スキルだけではない。
他にも家事とかが出来る人こそ女子力が高いと思う。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/15(月) 03:25:52.31 ID:kUAR09+70<> 1『やっぱり鍋はいいですね。』
2『親近感が湧きますよね。1つのものを複数人で食すというのは。』
1『親近感を引き立てるように、と鍋を用意している女性についてどう思いますか?』
2『素晴らしいと思います。疲れた体に癒しですね。』
鍋か.....
......!
さ、さてと....和食とかにしようかな。
隼人「......構わないことなんだが、何故鍋なんだ?」
歩夢「......鍋食べたかったから。」
隼人「そ、そうか.....そういえばさっき司波から電話があったんだが、どうやら司波家も今夜は鍋らしい。急に鍋にすると言った妹さんに不信感を感じているようで俺に電話してきたんだが.....」
奇遇なことに司波家も今夜は鍋みたいだ。
深雪ちゃんもテレビの影響.....なのかな?
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/15(月) 03:32:29.16 ID:kUAR09+70<> 夕食を食べ終わると食器の片付けをする。
片付けと言っても現代では自動で食器の片付け等は出来るので苦なことはなかった。
私は自室に戻り、一昨日買った本を読む。
本を読んでいる間は時間を忘れ、本を読み終わった時には夕食を済ませてから約1時間が経過していた。
約1時間本に集中していたのだと思うと少し残念な気持ちになる。
1日の24分の1を1つの物事に集中していたことは、素晴らしいことではあるが可哀想な人間にも捉えることが出来る。
【安価です。コンマ1桁
奇数:真夜から電話
偶数:睡眠
安価下。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/15(月) 04:41:55.10 ID:m3JS1MUDO<> か <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/15(月) 13:38:48.16 ID:kUAR09+70<> >>899 コンマ1桁が0なので奇数か偶数選んで頂きたいですが、時間がかなり空いてしまい、同じ方からの安価は無理だと思うので再安価します。
>>898の安価 安価下 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/15(月) 13:43:05.80 ID:hAcervZDO<> あ <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/15(月) 13:44:34.08 ID:kUAR09+70<> >>901
コンマ1桁が0なので奇数か偶数選んで下さい。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/15(月) 13:45:18.09 ID:hAcervZDO<> 奇数 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/15(月) 14:01:30.47 ID:kUAR09+70<> 【>>903 奇数なので真夜から電話】
一昨日買った本を読み終わり、これから何をしようか考える。
明日はあの人がこの体を使い行動する、という約束をしてしまったのであの人の為にもこの体は休めて動けるようにしようと思いついた時、携帯に着信が。
電話をかけてきたのは四葉真夜さん。
私は何かに少し躊躇ってしまったが電話に出る。
真夜『歩夢さん?今時間大丈夫かしら?』
歩夢「はい。大丈夫です。」
真夜『貴女の都合もあるでしょうからあまり長い話にはしません。本題に入りますが、歩夢さんは明後日から千葉に行くようですね。』
一部の者しか知らない情報を真夜さんは知っていた。
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/15(月) 14:02:40.57 ID:kUAR09+70<> 歩夢「そうですが.....何処からそんな情報を.....」
真夜『細かいことは気にしたら駄目よ?』
真夜さんの言葉には重みがあり、これ以上聞くことは出来なかった。
真夜『旅行に行くことは構わないし、誰と行こうが私から言うことはありません。例え、深雪さんと達也さんでも。今回のメンバーは深雪さんと達也さん、七草の長女、渡辺の娘だと聞きますが、気をつけて欲しいことがあります。』
【安価です。
1.真夜『現在、千葉にはテロリストが居るようです。出会う可能性は低いとは思いますが万が一ということもあるので常に心がけるように。』
2.真夜『七草と渡辺家の者に達也さんと深雪さんの事を知られないようにして下さい。四葉の者だと知られると少々厄介な事になります。』
安価下。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/15(月) 14:04:02.80 ID:+RlzpQWEo<> 1 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/15(月) 14:16:47.29 ID:kUAR09+70<> 【>>906 1】
真夜『現在、千葉にはテロリストが居るようです。出会う可能性は低いとは思いますが万が一ということもあるので常に心がけるように。』
テロリスト....?
たしかに千葉は大きいからテロリストと会う可能性は低いだろうけど、会わないという確信はない。
歩夢「わかりました。この件は誰かに話しておいた方がいいですか?」
真夜『ええ、達也さんには伝えておいて下さい。深雪さんには.....多分見透かされてしまうと思うので深雪さんにも伝えておいて。七草と渡辺の娘には伝えないでね。』
深雪ちゃんは鋭いので隠し事は出来ない。
達也くんには伝えなければいけない。
もしものことがあった時、1番行動出来る人が達也くんだから。
歩夢「.....分かりました。」
【安価です。話題について。咲夜と交代も出来ます。
1.歩夢(咲夜も可)「話は変わりますが、もし私と達也くんが付き合うことになったら真夜さんは反対しますか?」
2,その他
3.電話終了
安価下。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/15(月) 14:27:22.24 ID:hAcervZDO<> 1 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/15(月) 14:30:07.20 ID:kUAR09+70<> >>908
歩夢か咲夜か。
どちらにしますか? <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/15(月) 14:58:02.24 ID:hAcervZDO<> 歩夢 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/15(月) 15:11:31.83 ID:kUAR09+70<> 【>>910 1で歩夢】
真夜さんには1つ聞きたいことがあった。
この際なので聞いてみる。
私と達也くんのこと。
歩夢「真夜さん、1つ質問があるんですけどいいですか?」
真夜『ええ、いいわよ。遠慮なく聞いて。』
歩夢「もし.....私と達也くんが付き合うことになったら真夜さんは反対しますか?」
真夜『.......ん?』
真夜さんの微妙な反応。
真夜『えっと.....歩夢さんが達也さんと....?』
考え直してみると恥ずかしくなってきた。
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/15(月) 15:13:02.99 ID:kUAR09+70<> 歩夢「.....はい。真夜さんの意見を聞いてみたくて....」
私がそう言った直後、電話越しにクスクスと笑い声が聞こえてくる。
歩夢「真夜さん....?大丈夫ですか?」
真夜『ご、ごめんなさいね。意外なことだったから。」
真夜さんの声は少し霞んでいた。
泣いたのかな?
この場合は笑い泣き?
真夜『歩夢さんと達也さんについてだったわね。
【安価です。
1.真夜『達也さんが何て言うか分からないけど、私個人としての意見は構わないわ。』
2.真夜『少し考える時間を頂戴。』
3.真夜『それは.....出来ないわ。』
安価下。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2014/09/15(月) 15:23:43.26 ID:y3BMsRJj0<> あ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2014/09/15(月) 15:24:51.32 ID:y3BMsRJj0<> すまん1 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/15(月) 16:16:55.41 ID:jUQYMFJQO<> 【>>914 1.真夜『達也さんが何て言うか分からないけど、私個人としての意見は構わないわ。』】
真夜『達也さんが何て言うか分からないけど、私個人としての意見は構わないわ。』
真夜さんの言葉は優しく、肯定するものだった。
真夜『それに、歩夢さんなら信用出来るわ。』
達也くんや深雪ちゃんにもされていることだが、何故か信用される。
真夜『歩夢さんから達也さんに告白するの?』
歩夢「それは....わかりません。第一、まだ私は達也くんのことが好きではないので.....」
真夜『あら、そうなの?貴女のもう1つの人格の子から促されたこと?』
歩夢「それもありますが、深雪ちゃんの考えでもあり....」
それから私はあの人から聞いた深雪ちゃんの望みについて真夜さんに話した。
真夜さんは電話越しでも分かるほど真面目で、何かを深く考えている様子だった。
真夜『そう....深雪さんはそんなことを考えて.....』
真夜さんは私との電話を忘れて独り言を話し始め、私が聞いては不味いことまで話しそうだったので、
歩夢「真夜さん?」
私は真夜さんの独り言を止めた。
真夜『ん、大丈夫。とりあえず、歩夢さんが達也さんとどうするかは任せます。』
歩夢「分かりました。」
【安価です。
1.話す(話題について書いてください。その際に咲夜と交代するかについても。)
2.電話を切る
安価下。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/15(月) 16:41:01.95 ID:Zk60rrseo<> おばさんに深雪の考え話して良かったの?
1 咲夜 私もミーティアラインが使いたい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/15(月) 17:53:16.71 ID:+RlzpQWEo<> あれってオバサンしか使えないんじゃなかったっけ? <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/15(月) 18:58:10.18 ID:kUAR09+70<> >>916
ミーティアラインは真夜しか使えない?ですが、歩夢と咲夜の強みというものがあまりはっきりとしていなかったので、ミーティアラインの件も踏まえて歩夢か咲夜が他人の魔法のコピーが出来る、という設定にしたいと思います。
1.賛成
2.反対
22時まで多数決を取ります。
賛成の場合は歩夢か咲夜のどちらが魔法のコピーが使えるかも書いて下さい。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/15(月) 19:11:03.85 ID:+RlzpQWEo<> 1
咲夜で
ぶっちゃけ歩夢はハートデフレーションとか自己魔界あるし <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/15(月) 19:24:00.72 ID:kUAR09+70<> >>919
歩夢と咲夜は使える魔法は共同なので、ミーティアラインをコピーしたのは歩夢でも咲夜も使えて、コピーしたのは咲夜でも歩夢が使えることになります。
正直、どちらがコピー能力を持っていても同じ事ですが、文章を書く上での差です。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/15(月) 22:00:16.08 ID:Zk60rrseo<> 1 咲夜 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/15(月) 22:03:29.13 ID:kUAR09+70<> >>919、>>921
咲夜がコピー能力保持で。
再開します。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/15(月) 22:08:05.48 ID:kUAR09+70<> 【>>916 咲夜:ミーティアライン使いたい】
ーーーーーーーーーーー歩夢、私から真夜に話したいことがある。
歩夢「すみませんが、あの人が真夜さんと話したいそうなので.....交代しても大丈夫ですか?」
真夜『あの子から私に聞きたいこと....?まぁ、いいわ。』
真夜さんから許可を取ると私は入れ替わる。
一瞬不思議な感覚に襲われるが、もう慣れた感覚。
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/15(月) 22:08:38.57 ID:kUAR09+70<> 歩夢(咲夜)「.......真夜、私からお願いがある。」
真夜『貴方からお願いだなんて珍しいわね。言っておくけど、出来る事と無理な事があるからね。』
歩夢(咲夜)「ああ、分かってる。真夜の流星群(ミーティア・ライン)を私に教えて欲しい。」
真夜『流星群を....?たしかに貴女は魔法をコピー出来るし、そのコピーが歩夢さんも使えるようになるというのが貴女達の強みではあるけど、何故私の流星群なの?』
歩夢(咲夜)「通常の魔法では勝てない相手も居る。もし歩夢が達也と結婚した場合、歩夢は深雪のガーディアンを務めることになるだろう。その時に通常の魔法では勝てない相手の対処の方法が真夜の流星群しか無いからだ。」
真夜「......そうね。無いとは思うけど、十文字家のファランクスを敵に回した際に対処出来るのは達也さんでも無理でしょうし.....
【安価です。
1.真夜「ええ、いいわよ。」
2.真夜「いくら貴女でも流星群を教えることは出来ないわ。」
1の場合は明日、咲夜で強制的に真夜とのイベント入ります。
2の場合は明日は咲夜で自由行動です。
安価下。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/15(月) 22:13:39.85 ID:Zk60rrseo<> 1 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/15(月) 22:30:57.87 ID:kUAR09+70<> 【>>925 1.真夜「ええ、いいわよ。」】
真夜「ええ、いいわよ。」
歩夢(咲夜)「.....案外あっさりしてるな。何か裏がありそうなんだが.....」
真夜『貴女のコピー能力が流星群をコピー出来るかが気になるっていうのと、貴女が達也さんと結婚する可能性があるからよ。貴女が達也さんと結婚したら強制的に貴女を深雪さんの側に置きます。学校では仲良くしているようだし、貴女は実力がある。深雪さんも否定はしないはずよ。』
歩夢(咲夜)「今後、深雪のガーディアンを引き受ければ流星群を教えてくれるということか?」
真夜『条件を出すつもりは無いけど、その通りね。』
歩夢(咲夜)「......歩夢も深雪のガーディアンというか側に居ることは楽しいようだ。歩夢はその仕事を引き受ける。たとえ達也と結婚しなくても。」
真夜『交渉成立ね。貴女、明日の予定は?』
歩夢(咲夜)「偶然、私の意識で空いてる。」
真夜『明日、○○というホテル。時間は.....10時。』
歩夢(咲夜)「ああ、わかった。」
【安価です。話題について
1.話題(何について話すか。歩夢か咲夜かも)
2.電話を切る
安価下。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/15(月) 22:44:27.77 ID:Zk60rrseo<> 2 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/15(月) 23:07:11.09 ID:kUAR09+70<> 【>>927 2.電話を切る】
歩夢(咲夜)「私からはこれくらいだ。」
真夜『私からも特にないわね。』
歩夢(咲夜)「電話を切るぞ。明日は相当疲れそうだからな。明後日のことも考えて今日は早めに寝る。」
真夜『ええ、そうして頂戴。』
真夜との電話を切り、これから私がすべきことはひとつ。
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/15(月) 23:07:54.74 ID:kUAR09+70<> 終わったぞ。
ーーーーーーーーーーーーー交代ね。明日は目覚めた時から貴女の意識でいいから。
いや、それは駄目だ。私は料理が出来ない。
ーーーーーーーーーーーーー料理が出来る体で、料理の知識もあるから大丈夫だと思うけど.....
朝職を済ますまではお前の意識だ。
ーーーーーーーーーーーーー......貴女もこの際、料理勉強したらどう?
私は不器用だから無理だと思う。
ーーーーーーーーーーーーーそれは以前の話でしょ。少しくらいは努力しなさい。
......分かった。
ーーーーーーーーーーーーー明日、起きた時から貴女の意識ね。兄さんにもだけど、外に出て知り合いに会ったら私を装うこと。〜くん、〜ちゃん、〜さん、〜先輩。敬語を使う相手にはしっかり敬語を使ってね。
ああ。あと、今日は早めに寝てくれ。
ーーーーーーーーーーーーー分かってるよ。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/15(月) 23:15:25.66 ID:kUAR09+70<> 歩夢「.........ん。」
あの人に言われた通り、体をしっかりと休める為に寝る支度をし、ベッドに入る。
次にこの体で私の意識になるのは明後日の朝。
知らぬ間に明日は過ぎている。
今まで何度かあったことだが、不思議な気持ち。
今後もこのような状態に何度もなるだろう。
私が死なない限り。
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/15(月) 23:16:22.58 ID:kUAR09+70<> 歩夢(咲夜)「......」
この体は毎朝同じ時間に起きる。
意識が違ってもそれは同じ。
歩夢(咲夜)「......はぁ.....」
ため息が出る。
これから私は料理をしなけれなならない。
私が歩夢の体に入る前、1度だけ料理をしたことがある。
あの時は大失敗をした。
この体で、知識のある私は料理を上手に作ることが出来るのだろうか。
憂鬱な気分で寝間着から着替え、1Fに降りる。
作るのは和食。
日本らしさを感じさせる料理。
【安価です。コンマ1桁
1:美味しくない〜9:美味しい
ゾロ目(コンマ2桁):信じられないほど美味しい
安価下】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/15(月) 23:19:54.30 ID:Zk60rrseo<> ほい <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/15(月) 23:22:19.03 ID:kUAR09+70<> >>932
0は再安価します。
安価下 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/15(月) 23:29:29.67 ID:+RlzpQWEo<> ほれ <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/15(月) 23:40:47.90 ID:kUAR09+70<> 【>>934 7なので、まぁまぁ美味しい】
白米、魚、野菜、味噌汁という普通の朝食。
歩夢(咲夜)「......うん。」
まぁまぁ美味しいくらい。
大失敗はしなかった。
それだけでも満足
前回と比べると美味しく出来たので少しだけ自信がついてしまう。
朝食を食べ終わり、食器を片付け、紅茶を淹れて椅子に座りのんびりする。
時計を見ると8時。
真夜との約束は10時で、待ち合わせ場所までは約 30分で着くので、10分前行動するとしてもあと1時間20分ほどすることがない。
【安価です。残り1時間20分何をするか。
1.のんびり過ごす(何もしない)
2.その他
安価下。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/15(月) 23:45:56.84 ID:2PU6gabN0<> 咲夜とお話し <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/15(月) 23:49:13.43 ID:kUAR09+70<> >>936
今、咲夜の状態なんですが.....
再安価します。安価下。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/15(月) 23:59:39.35 ID:Zk60rrseo<> 2 真夜に会っても恥ずかしくない様に、身なりを整えておく <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/16(火) 00:13:44.48 ID:gd/pep7N0<> 【>>938】
......これから会うのは四葉の現党首、四葉真夜。
気を遣う訳ではないが、会っても恥ずかしくのないように身なりを整えよう。
私は自室に戻り、身なりを整える。
身なりと言っても服にシワがないか、などを見るだけ。
歩夢は化粧はしないので化粧をする必要はない。
身なりを整えようと考えてついて自室に戻ったのはいいが、もう身なりを整え終わってしまった。
......持ち物を確認しておこう。
持ち物:CAD2機(拳銃型・スマートフォン型)と携帯、財布
歩夢からは私用物は好きに使っていい、と言われている。
財布に入っているお金を全部使っても少し何か言われる程度で怒らないだろう。
そんな勇気私には無いけど。
【安価です。これから何をするか。
1.読書をして、丁度いい時間になったら家を出る
2.少し早いが家を出る
3.その他
安価下】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/16(火) 00:26:57.85 ID:uQkH1kUxo<> 1 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/16(火) 07:35:14.47 ID:gd/pep7N0<> 区切りをつけずに寝落ちしてしまったので少しだけ投下します。
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/16(火) 07:36:38.68 ID:gd/pep7N0<> 【>>940 1.読書をして、丁度いい時間になったら家を出る】
身なりを整え、持ち物を確認してやる事が無くなった今、私がしようと思ったことは読書だった。
今から家を出て真夜との待ち合わせ場所へと行っても良いのだが、待ち合わせ時間にかなり早く着くというのも悪い気がしたので家で読書。
歩夢もだが、私は読書が好き。
本を読むことに関しては私が君影歩夢と成る前から好きで、毎日のように本を読んでいた。
歩夢が読書好きだということで歩夢の部屋には本が多くある。
本の内容は全て歩夢が知っていることなので私は読まなくても内容を知っている。
今回は内容だけ知っている中でも一番面白かった本を本棚から取り出し、読書を始める。
本を読み進め、半ばくらいまで読んだところで時間が来てしまった。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/16(火) 07:37:45.35 ID:gd/pep7N0<> 時計は9時15分を示していて、家から待ち合わせ場所までは30分、10分前行動も踏まえて9時20分くらいには出ないといけなかった。
現在は9時15分なので5分の余裕があるが、少しくらいゆっくり、と過ごすと思いがけないほど時間が経っていることはよくある。
私は持って行く物を持ち、1Fへ降り、玄関で靴を履いてから家を出る。
家からの最寄り駅から電車に乗り、真夜との待ち合わせ場所の最寄り駅で降りる。
事故でタイムロスというありがちなイベントもなく、待ち合わせ場所に待ち合わせ時刻10分前に着く。
ホテルの中に入ると執事服を着た初老のように見える男性が待機していた。
私はその男性とは面識がある。
彼は葉山忠教。
四葉家の執事長で、真夜の専属執事として働いている。
葉山「歩夢様。律儀ですな。まだ待ち合わせ時間までは10分ほどありますぞ。」
歩夢(咲夜)「会う相手のことも考えれば10分前行動くらいする。10時までここで待っているのか?」
葉山「いえ、真夜様の準備は既に整っております。」
葉山に促されてエレベーターに乗り、エレベーターで最上階まで上る。
最上階はスイートルーム。
1部屋1部屋が大きく、最上階には部屋が4部屋しか存在しなかった。
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/16(火) 07:38:43.93 ID:gd/pep7N0<> 葉山「こちらでございます。」
葉山は扉を開ける。
こういうことをされると少し遠慮をしてしまう。
だが、そんなことに構っているのは葉山にも失礼に値する。
部屋に入り、リビングのような無駄に広い場所に行くと四葉真夜が居た。
真夜「実際に会うのは2年ぶりかしら。歩夢さん?」
歩夢(咲夜)「ああ、実際に会うのは2年だ。連絡は何度もしてるけどな。」
真夜「相変わらずね。高圧的な態度。まぁ、構わないわ。貴女の生まれ等を考えればそういう態度になってしまうのは仕方ないもの。」
歩夢(咲夜)「.......本題には入らないのか?」
真夜「.....本題に入りましょうか。歩夢さんが何時間で流星群を取得出来るかは分からないけど、歩夢さんの為にも少しでも早く終わらせたいわ。明日にも影響出るだろうし。とりあえず....12時までやりましょうか。そこから休憩入れて、再開ということで。」
歩夢(咲夜)「ああ、迷惑かけるな。」
真夜「貴女にはしっかりと働いて貰うからいいわよ。このくらい。」
真夜の今後、歩夢に何をさせようとしているのか。
ガーディアンの枠に収まらな事を命じられた時、どのように対処すればいいのか。
今の私に考える時間は無かった。
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/16(火) 07:40:41.02 ID:gd/pep7N0<> ここまでです。
再開は22時くらいからになります。
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/16(火) 22:35:39.28 ID:gd/pep7N0<> かなり遅れましたが再開します。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/16(火) 22:36:45.21 ID:gd/pep7N0<> 真夜「まずは流星群について。貴女はどこまで知ってる?」
歩夢(咲夜)「光が100%透過する状態にして、あらゆる物を光が通る穴を穿つ魔法。その物の構造情報に干渉して直接気化させる。考え方は術式解体や雲散霧消とは同類なんだよな?分解魔法の類として。」
真夜「知っているようね。今現在貴女が使える分解魔法があれば大体の事に対処出来ますが、流星群はその大体以外のことに対処出来るわ。是非とも流星群を会得して欲しいものね。」
歩夢(咲夜)「......流星群を使う上で、気をつけることは?無制限に使ってもいい、という訳でもないだろ?」
真夜「私から出させて貰う制限は、人前で流星群を使わないこと。流星群を使えるのは私だけだから貴女が流星群を使っている姿を誰かに見られたら四葉真夜と関係があり、貴女にコピー能力があるとバレてしまうわ。これくらいね。」
歩夢(咲夜)「それだけなのか?制限ではなく副作用とかが怖いんだが.....」
真夜「流星群は強力な魔法だけど副作用のようなものは無いわ。」
歩夢(咲夜)「分かった。」
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/16(火) 22:38:25.88 ID:gd/pep7N0<> 真夜「さて、確認はここまで。ここから本格的に流星群を実技として学んでいきます。流星群は気化させる魔法だから、この氷で練習ね。」
机の上に置かれた氷入れを指差し、この氷で実験すると真夜は言う。
気化させる魔法なのでこの氷が蒸発して消えれば成功、消えなければ失敗。
真夜「まずは私がお手本を見せるわ。」
真夜は氷入れから氷を1つの容器に入れ、CADを操作する。
氷が一瞬光ったと思うと、氷は無くなっていた。
.......正直、氷だと雲消霧消でも出来る。
だが、雲消雲消は使わず流星群でやらなければならない。
真夜の流星群を見るのはこれで3、4回目だが魔法をコピーするのは難しく、流星群といった高ランクの魔法はコピーするのは更に手間がかかる。
真夜「とりあえず手本として今から10回使うから覚えてね。」
何度も魔法を見て、魔法をイメージしてCADを使用すれば形だけの魔法は発動することが出来る。
真夜は合計11回流星群を使用した。
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/16(火) 22:39:11.02 ID:gd/pep7N0<> 歩夢(咲夜)「イメージは出来た。CADは借りてもいいか?」
真夜「CADは.....貴女のCADでやるのが一番良いけど、歩夢さんのCADには流星群が入ってないから.....私のCADを貸します。」
歩夢(咲夜)「ああ、すまないな。」
真夜からCADを受け取り、真夜がやった通りに私も氷入れから氷を容器に入れ、CADを操作する。
CADを操作すると氷が光る。
流星群が発動すれば氷は消えている。
.......氷は容器の上に存在していた。
人のCAD、初めて使う流星群は難しくて上手に扱うことは出来ない。
真夜「最初にしては上手に出来た方かしら.....?一応光ってはいたけど.....」
歩夢(咲夜)「はぁ....はぁ.....」
魔法をコピーするのには相当な体力が必要となる。
少しの休憩を何回か入れ、流星群を何度も使い続ける。
【安価です。コンマ2桁
流星群の取得にかかった回数。
01や02など十の位が0の場合はコンマを反転します。
例:01→10回 02→20回 10→10回 50→50回
安価下。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/16(火) 22:57:59.47 ID:jDN/sy4Yo<> ほい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2014/09/16(火) 23:18:56.06 ID:H/5kj3tA0<> マダー? <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/16(火) 23:20:12.02 ID:gd/pep7N0<> 【>>950 47なので47回目で成功】
これで何回目になるだろうか。
体感ではもう何百回とやった気分。
真夜「まだ20回よ。こういうのは前例が無いから予想は出来ないわね。でも、歩夢さんには素質はあるみたいよ。」
真夜の視線は氷が置かれた容器へ。
よく見ると氷は他の氷と比べて小さくなっていた。
歩夢(咲夜)「......室温で溶かされた、とかではなく?」
真夜「温度では溶けていないわ。貴女の流星群の魔法によって小さくなった氷よ。」
真夜の言葉はあまり信じられなかったが、今は流星群が成功するまで魔法を使い続けるのみ。
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/16(火) 23:21:07.27 ID:gd/pep7N0<> 歩夢(咲夜)「........」
真夜「歩夢さん?これで40回目よ。なかなか形になってきたけど......聞こえてない....みたいね。葉山さん、歩夢さんをベッドに。」
葉山「畏まりました。」
歩夢(咲夜)「ん......」
知らぬ間に眠っていたようだ。
真夜「歩夢さん、寝起きで申し訳ないけど流星群の練習を再開して頂戴。少し急用が出来ちゃってね。急いで貰わないと困るのよ。」
歩夢(咲夜)「あ、ああ。分かった。」
真夜にCADを手に取り、もう40回やっている流星群の練習を再開する。
真夜「なかなか良くなってきたわね。もうそろそろ出来そうだわ。」
真夜がそう発言したのは45回目。
歩夢(咲夜)「もう倒れそうなんだが.....」 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/16(火) 23:21:55.99 ID:gd/pep7N0<> 真夜「あと5回.....いえ、2、3回くらいで成功しそうね。」
真夜の言葉を信じず、疑わずの半信半疑という思いで流星群を使う。
真夜「46回目は失敗ね。」
歩夢(咲夜)「辛いな.....次で成功して欲しいのだが.....!」
最後の力を振り絞って流星群を使用する。
歩夢(咲夜)「.....せい...こう?」
真夜「成功ね。これで安心しては駄目よ?氷に限らず使えるようにならないと。」
歩夢(咲夜)「ああ、そこら辺は努力するさ。」
【安価です。
1.真夜「貴女は帰りなさい。その体、疲れ切っているわ。」
2.真夜「貴女は帰りなさい....と言いたいところだけど、これから達也さんと深雪さんの家へ行って貰います。」
3.その他
安価下。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/16(火) 23:34:55.95 ID:jDN/sy4Yo<> 1 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/17(水) 07:40:31.22 ID:N8rhyCya0<> 昨日も寝落ちです。
すみません......
今日は17時から再開予定です。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/17(水) 17:00:01.75 ID:N8rhyCya0<> 再開します。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/17(水) 17:01:36.87 ID:N8rhyCya0<> 【>>955 1.真夜「貴女は帰りなさい。その体、疲れ切っているわ。」】
真夜「貴女は帰りなさい。その体、疲れ切っているわ。」
歩夢(咲夜)「ああ、そうさせて貰う。」
ソファから立ち上がると立ちくらみがし、倒れそうになるが自力で耐える。
真夜「.....大丈夫?私達は帰るけど貴女はまだここに居てもいいのよ?」
歩夢(咲夜)「.....いや、大丈夫だ。」
真夜「.....そう。私が着いて行ってもいいけど.....」
真夜は葉山に目線を向けると、葉山は首を横に振り、
葉山「これからの予定に間に合わなくなりますので。」
真夜「だそうだから、着いて行くのは無理だけど何かあったらすぐに連絡して頂戴。私に出来ることだったらなんでもするわ。」 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/17(水) 17:02:39.83 ID:N8rhyCya0<> 歩夢(咲夜)「......何故私に、歩夢にここまでしてくれるんだ?2年前の事件から歩夢を助けて、今では姪のガーディアンをしているだけの歩夢に。」
真夜「貴女とは良い関係を築きたい、と以前にも言ったはずよ?」
歩夢(咲夜)「恩を売っておきたいのか?」
真夜「考え方は間違っていないけれど、貴女も可愛い義理の姪になるかもしれないのよ?」
歩夢(咲夜)「.......すまないな。」
真夜「貴女には今後働いて貰うのだからこれくらいなんでもないわ。足りないくらいよ。貴女の望みは出来る限り応えるから。」
歩夢(咲夜)「望み.....か。そうだな、実の姪.....もそうだが、甥にも優しくしてやってくれ。深雪と達也は真夜の事をあまり良く思っていないみたいだ。」
真夜「達也さんと深雪さんに優しく接したいのは私も同意見なのだけどね.....どうしても厳しく接してしまうのよ。」
歩夢(咲夜)「深夜の息子、娘だからか?」
真夜「.....そうよ。姉さんとは昔色々あったのよ。それについて貴女に話すのは先になりそうね。話を戻すけど、姉さんとは仲が悪いとまではいかないけど仲はあまり良くなくて、それが息子と娘にも影響が出て同じ思いで接しているわ。」
歩夢(咲夜)「.....達也と深雪も深夜とは違う。深夜のことはあまり良く知らないがそれだけは言える。達也と深雪は四葉の人間として、1人の人間として接してやってくれ。」
真夜「善処はするわ。さて、もう時間よ。」
【安価です。
1.家に帰ったら隼人・達也・深雪が居る
2.家に帰ったら隼人が居る
3.誰も居ない
安価下。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/17(水) 18:17:05.09 ID:LrYfYozTo<> 3 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/17(水) 18:17:25.94 ID:ZrfV2QZ/0<> 1 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/17(水) 18:27:46.97 ID:N8rhyCya0<> 【>>960 3.誰も居ない】
真夜・隼人と別れて帰路につく。
家までは30分かかるが、その大体は乗り物での移動時間なので苦ではなかった。
途中で誰かに襲われたり、知り合いに会うということもなく、家に到着。
家に隼人が居るかと思っていたが、気配がなく誰もいないのだと感覚で知る。
とりあえず自室に戻り、そのまま寝たい気持ちを抑えてシャワーを浴びる。
流星群のコピーには相当な労力が必要で、この体はあまり汗が出ない方だが汗は出た。
汗をシャワーで洗い流し、体の表面はさっぱりしたが、体に積もった疲労はとれない。
このままでは明日からの温泉旅行に支障をきたすと思ったので水分補給をしてから自室のベッドで睡眠をとる。
【安価です。次に目覚めた時。コンマ1桁
奇数:歩夢
偶数:咲夜
0は歩夢か咲夜のどちらかを選択できます。
安価下。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/17(水) 18:40:19.71 ID:mjjnGyvDO<> あ <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/17(水) 18:52:04.18 ID:N8rhyCya0<> 【>>963 奇数:歩夢】
体が思うように動かない。
......あの子は何をしたの.....?
少しため息を吐きながらベッドから起き上がる。
風邪を引いた時のような感覚。
あの子を責める気はないけど、何をしたのかは気になる。
あの子と話そうにも返事がない。
この体が疲れているのと同時にあの子の意識も疲れているようだ。
意識が疲れるだなんてあるのかな.....?
とりあえず私はゆっくりと階段を降り、リビングへ行く。
思うように動かない体を使い紅茶を淹れ、ソファに座る。
歩夢「はぁ.....」
これだけ怠い体を動かすとため息が出る。
【安価です。コンマ1桁
奇数:達也から電話
偶数:深雪から電話
0の場合はどちらかを選択できます。
安価下。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)<>sage<>2014/09/17(水) 19:08:28.45 ID:wtt1XD0D0<> ほい
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/17(水) 19:35:02.24 ID:N8rhyCya0<> 【>>965 奇数:達也】
はしたない気もするが、ソファに深く寄りかかりながら休憩をとる。
目を閉じ、このまま寝そうになった時に携帯に着信。
正直、居留守を使おうと一瞬思った。
だが、それは相手にも失礼なので電話に出る。
歩夢「.....もしもし、どちら様でしょうか?」
達也『俺だ。.....大丈夫か?疲れきったような声だが.....』
電話をしてきたのは達也くん。
歩夢「.....ごめんね。ちょっと色々あって.....」
達也『今日は交代していたようだな。叔母上から連絡があった。』
歩夢「.......真夜さんと?あの子は何をして.....」
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/17(水) 19:35:52.75 ID:N8rhyCya0<> 達也『流星群を叔母上から学んだそうだ。歩夢の体が思うように動かないのもコピーを使ったせいだな。」
歩夢「そういうこと.....ね。」
この体の怠さを理解する。
しかもコピーしたのが流星群.....
使い時はあるだろうけど、『夜の女王』と呼ばれている四葉真夜の由縁の魔法をコピーした代償はでかい。
この体の怠さだけで済むのは釣り合っていないように感じる。
歩夢「あの子のコピーについても聞いたの?」
達也『ああ、聞いた。特殊な能力のようだな。世界でただ1人の能力だろう。歩夢も話続けるのは辛いだろうから本題に入るが、流星群をコピーする時は叔母上のCADを使っていたようだが歩夢のCADに起動式を入れないといけないだろ?歩夢のCADを受け取りたいんだが....大丈夫か?』
歩夢「それは構わないけど、起動式は持ってるの?」
達也『ああ、大丈夫だ。起動式も叔母上から受け取ってる。これを歩夢用に書き換えて、CADに入れるだけだ。』
歩夢「そう.....」
【安価です。
1.達也『時間指定は任せるが、CADを取りに歩夢の家に行ってもいいか?』
2.歩夢「......1時間後くらいに達也くんの家に行くね。」
安価下。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2014/09/17(水) 19:57:03.18 ID:FgzQ2tw30<> 1 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/17(水) 20:23:40.34 ID:N8rhyCya0<> 【>>968 1.達也『時間指定は任せるが、CADを取りに歩夢の家に行ってもいいか?』】
達也『時間指定は任せるが、CADを取りに歩夢の家に行ってもいいか?』
歩夢「それはいいけど....家分かる?」
達也『ナビしてくれると助かる。』
歩夢「わかった。深雪ちゃんは?」
達也『聞いてみないと分からないが、着いてくると思う。何時に行けばいい?』
歩夢「うん。.....15分後くらいかな。」
達也『ああ、分かった。15分後にまた掛け直す。』
歩夢「ん、了解。」
達也くんとの電話を切った。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/17(水) 20:24:15.12 ID:N8rhyCya0<> 私は携帯を持った右手を耳元まで上げるのに疲れて電話が切れたと同時に腕を下ろす。
.......これから達也君と(もしかしたら)深雪ちゃんが来る。
片付けをする必要はない。
普段から出した物は片付ける、ということをしてきたので急に人が尋ねてきても片付ける必要はなかった。
私はソファから立ち上がり玄関の扉の鍵を開ける。
もし犯罪者とかが入ってきたらどうしようもないが、こんな家を襲う犯罪者もいないだろうという安易な考え。
玄関の扉の鍵を開けた私は自室に戻り、2機のCADを持ってリビングへと戻る。
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/17(水) 20:24:55.76 ID:N8rhyCya0<> 達也くんと電話を切ってから丁度15分、電話がかかってきた。
達也『歩夢の家の最寄り駅は○○駅だったよな。そこまで来た。』
歩夢「あ....うん。」
家までのナビは司波家スタートではなく家の最寄り駅の○○駅からスタートのようだ。
歩夢「駅から出て・・・・・」
私は細かく家までの道順を教え、10分後。
達也『着いたが、勝手に入ってもいいのか?』
歩夢「いいよ。鍵は開いてる。」
ここで電話を切り、切ったと同時に玄関の扉が開く音がした。
達也「歩夢?」
玄関から私を呼ぶ声が聞こえ、
歩夢「こっちの部屋。」
玄関まで行ってもてないしたいが、そんな体力はない。
深雪「お邪魔します。」
深雪ちゃんも来ている。
達也くんと深雪ちゃんは私に呼び声に反応してリビングへ入ってくる。
【安価です。
1.達也「疲れているところ申し訳ないが、行こうか。」
2.達也「CAD、持っていくぞ。」
1の場合は達也が歩夢を抱えて司波家へと移動します。
2の場合はCADだけ持ってかれます。
安価下。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/17(水) 20:30:40.63 ID:tlq4zixlo<> 1 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/17(水) 20:45:18.85 ID:N8rhyCya0<> 【>>972 1.達也「疲れているところ申し訳ないが、行こうか。」】
深雪「大きいわね。歩夢の家。」
嫌味だろうか....
深雪ちゃんの家の方が圧倒的に大きい。
歩夢「あ....うん。ありがと。」
深雪ちゃんの言葉に否定は出来ず、とりあえずお礼を言う。
達也「歩夢、疲れているところ申し訳ないが、行こうか。」
歩夢「......何処に?」
深雪「家よ。」
......おそらく、深雪ちゃんが言う家とは司波家のことだろう。
歩夢「移動手段は?」
達也「電車と徒歩だ。」
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/17(水) 20:45:57.83 ID:N8rhyCya0<> 歩夢「.....今の私はまともに動けないんだけ」
深雪「お兄様が抱えるわ。」
私の言葉は深雪ちゃんに遮られ、私は発言を止める。
達也「CADに起動式を打ち込む際に、最新の歩夢の情報が必要だ。しかも流星群だからな。下手なミスをすると事故に繋がる。」
......そこまで言われると否定は出来ず、
歩夢「.....よろしくお願いします。」
敬語で返事をしてしまう。
準備、と言っても既に机の上に置かれたCAD2機を持つだけ。
問題は達也くんが私をどう抱えるか。
達也「今まで人を抱えたことなんて無かったからな....どう抱えればいいんだ?」
そんなこと聞かないでよ.....
主な抱え方はお姫様抱っこ or 背中に背負うような形。
深雪「お姫様抱っこがよろしいのでは?」
達也「それだと駅とか多くの人の目がある場所で目立つんだが.....」
【安価です。
1.お姫様抱っこ
2.背中に背負う形
安価下。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/17(水) 20:48:37.77 ID:tlq4zixlo<> 1 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/17(水) 21:07:22.60 ID:N8rhyCya0<> 【>>975 1.お姫様抱っこ】
お姫様抱っこは恥ずかしい。
背中に背負う形だと.....胸が当たる。
一長一短のように思えたが私は前者にする。
歩夢「......私は深雪ちゃんの意見に賛成....かな。」
深雪「お兄様?歩夢はそう言っていますがどうされますか?」
達也「.....仕方ないな。」
私はソファから立ち上がり、達也くんに近付いてお姫様抱っこをしてもらう。
......思ったよりも恥ずかしい。
歩夢「お、重くない....?」
達也「大丈夫だ。」
お世辞で言われているような気がして落ち着かない。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/17(水) 21:08:04.18 ID:N8rhyCya0<> 深雪ちゃんは私がお姫様抱っこされている姿、達也くんがお姫様抱っこをしている姿を見て微笑んでいる。
深雪ちゃんの笑顔を見れて私は幸せ。
代償が大きいけど。
達也「さて、行こうか。」
達也くんの合図で家を出て、まずは駅へと向かう。
なるべく一通りの少ない通りを選択し、進むが若干遠回りになっていて時間はかかる。
人通りが少なく、駅までの近道はあるにはあるが、薄暗く少し危険な通りなので通らない。
駅に着くまで約10人くらいの人とすれ違ったが、全員がおかしいものを見るような目をしていた。
その目線の意思は伝わってこなかったが恥ずかしいことに変わりはない。
.......抱えられた時から気がついていたことだが、この抱え方は目線が合ってしまう。
当然、私と達也くんの目線が。
目が合う度に私は目を逸らす。
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/17(水) 21:08:48.40 ID:N8rhyCya0<> 達也「大丈夫か?顔が赤いが.....」
深雪「歩夢はお兄様と目が合って照れているのではありませんか?」
歩夢「深雪ちゃん!?」
深雪「図星のようね。」
歩夢「うぅ.....」
的確に感じていたことを指摘されて私は恥ずかしくなる。
楽しく(?)会話をしながら君影家の最寄りの○○駅から司波家の最寄りの○○駅へ。
多くの人に抱えられている姿を見られる。
ここが小さな村や街だったら噂が広まるだろう。
ここが都会で良かった、と思っていると司波家へと着く。
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/17(水) 21:09:31.36 ID:N8rhyCya0<> とりあえずここまでにします。
22時30分頃から再開します。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/17(水) 22:33:31.28 ID:N8rhyCya0<> 再開します。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/17(水) 22:34:13.32 ID:N8rhyCya0<> 達也「ここからは深雪に任せる。俺は研究室に居るから準備が出来たら来てくれ。」
家に着くなり私は下ろされる。
自立して立つのは少し辛かったがこれからは深雪ちゃんと2人きり。
今でもそうだが苦しがっている姿を見せる訳にはいかない。
深雪「分かりました。1時間後に行きます。」
深雪ちゃんの返事を聞いた達也くんは私のCAD2機を持って地下へ。
深雪「さて、私達はシャワーを浴びましょうか。」
歩夢「うん。」
深雪ちゃんと一緒になれる時間は楽しい、という感覚が染み付いているので抵抗感は一切なく、むしろ嬉しいくらい。
深雪ちゃんに指示されるまでもなく肩を並べて脱衣所へ。
脱衣所で服を脱ぎ、浴室へ入る。
【安価です。
1.話す(話題も書いてください。咲夜との交代は出来ません。)
2.雑談をし、という表現でお風呂のシーンは終了します。
安価下。】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/17(水) 22:42:18.63 ID:mjjnGyvDO<> 1 歩夢の体つきについて <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/18(木) 07:33:53.91 ID:B6hzuhhH0<> 次の安価まで再開します。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/18(木) 07:34:31.24 ID:B6hzuhhH0<> 【>>982 1.歩夢の体つきについて】
今では抵抗感のなくなった深雪ちゃんとのお風呂。
深雪「........」
すごく見られている。
十数秒間無言で。
流石に耐えられなくなり、
歩夢「み、深雪ちゃん....?」
深雪「.......!な、なにかしら?」
急に名前を呼ばれて驚く深雪ちゃん。
可愛い。
歩夢「いや.....その.....無言で見られるのは恥ずかしくて.....」
深雪「あ....ごめんね。歩夢。少し見とれてしまって....」
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/18(木) 07:35:04.70 ID:B6hzuhhH0<> 見とれるような体つきではないはずだが.....
歩夢「深雪ちゃんの方がスタイル良いのに?嫌味?」
深雪「嫌味じゃないわ。肌は白くて、胸もあって腰回りは細いし脚は長い。この体を見て見とれない方がおかしいわよ。」
自分のことを言っているようにしか聞こえない......
歩夢「深雪ちゃんの方がスタイル良いと思うけど......?」
深雪「歩夢の方がいいわよ。私はあと数cm身長欲しかったかな。歩夢くらい。」
歩夢「私、161cm。深雪ちゃんは?」
深雪「.....160cm。」
歩夢「1cmしか変わらないけど.....」
深雪「1cmの重要さに気がついてないのね。」
それから深雪ちゃんは身長について語り始めた。
私は基本的に聞き流して、たまに返事で『うん。』、『そうだね。』、『凄いね。』を無意識で発する。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/18(木) 07:35:37.64 ID:B6hzuhhH0<> ........暑い。
深雪ちゃんが話し始めて約10分。
身長に関する話は1分ほどで終わった。
残りの9分はお兄様の話。
聞いていて飽きるものでは無いが、今の私の状態とお風呂に長時間浸かってる時間が長いという2つの理由から深雪ちゃんの話は聞けなかった。
歩夢「み、深雪ちゃん......暑い.....」
【安価です。
1.深雪「お湯の熱落とすわね。」
2.深雪「そろそろ上がりましょうか。」
1の場合は深雪が魔法を使ってお湯の熱を落としてお兄様の話が続きます。
2の場合はお風呂から出ます。
安価下。】
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/18(木) 07:36:45.66 ID:B6hzuhhH0<> 再開は18時予定です。
安価は安価下。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2014/09/18(木) 08:22:52.88 ID:oP3OXJ1l0<> 2 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/18(木) 18:00:35.51 ID:B6hzuhhH0<> 再開します。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/18(木) 18:01:22.32 ID:B6hzuhhH0<> 【>>988 2.深雪「そろそろ上がりましょうか。」】
私が声をかけると深雪ちゃんは達也くんの話を中断した。
深雪「そうね。私も暑くなってきたし.....上がりましょうか。」
私と深雪ちゃんは浴室から出て体と髪を拭いてから、これからの検査の為に下着の上からバスローブを着る。
.......また達也くんに下着姿見せるのか.....
前回と比べると抵抗感は少ないが、それでも抵抗感と緊張感はある。
乗る気がしないまま深雪ちゃんと地下の研究室へ。
前も思ったことだが、この家の研究室は設備が整いすぎている。
企業の設備と同じくらい。
達也くんは魔法技師を目指しているようだが、既に魔法技師という肩書きを持っているのでは?と考えてしまう。 <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/18(木) 18:02:07.92 ID:B6hzuhhH0<> 達也「じゃあ、そこに寝てくれ。」
達也くんの指示で私は深雪ちゃんにバスローブを預け、診察台のような物に寝る。
達也「...........歩夢、もういいぞ。」
数十秒で検査(?)が終わり、深雪ちゃんからバスローブを受け取り、着る。
達也「今から15分くらい1人にしてくれ。流星群は俺が取り扱った魔法の中でもトップクラスだからな。ミスをしたら歩夢が死ぬ。」
え.....そんなに危険なの?
深雪「歩夢、行きましょう。」
達也くんの集中力を削ぐ訳にはいかなかったので私と深雪ちゃんは退場。
それからは深雪ちゃんの部屋へ行き、服を借りてバスローブから着替える。
【安価です。話題について。
話題1つが終わった頃に、CAD調整が終了し、研究室へ移動となります。
安価下。】 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2014/09/18(木) 18:55:44.63 ID:3upBEBDF0<> 事故前の歩夢の生活について
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/18(木) 19:52:13.20 ID:B6hzuhhH0<> 【>>992 事故というより事件ですね。
事件前の歩夢の生活について】
深雪ちゃんの服に着替え、達也くんが流星群を私のCADに入れている間、何をするのか疑問だったが、
深雪「そういえば前から知りたかったことなんだけど、あの事件前の歩夢ってどんな生活をしてたの?」
話をするみたい。
歩夢「事件前の生活?大した事は全くしてないよ。中学校までは普通の生活。ありふれた家庭だった。前にも話したと思うけど、私が中学1年生の時に両親は私と兄さんの目の前から消えて、そこからは兄さんとの2人暮らし。」
深雪「ご両親を探そうと思ったことはないの?」
歩夢「探したよ。でも、今ならともかく当時は行動範囲が狭かったからね。今の私なら探しに行けるかもしれないけど、3年経った今は情報が全く無いから探そうとしたら世界規模になるかも。」
深雪「......七草先輩や渡辺先輩に相談したりは?」
歩夢「七草先輩も渡辺先輩も私の両親がいない、ということは知ってるけど、私から相談はしなかったかな。七草先輩は七草家の権力を使って探そうか?って言ってくれたけど断った。そこまでして貰うのは悪いから...ね。」
深雪「そう.....中学校生活とかはどうなの?あの事件前と以降について。」
歩夢「ずっと読書してたかな。事件前も以降も。」
深雪「友達とかは?」
【安価です。歩夢の友達について。
1.多人数居る
2.普通くらい
3.必要最低限の友達しか居ない
4.居ない
安価下】
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)<><>2014/09/18(木) 20:33:10.50 ID:OeclnDtzO<> 4 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/18(木) 21:34:47.93 ID:wHaQgXHNo<> やっぱりか <>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/18(木) 21:36:01.97 ID:B6hzuhhH0<> 【>>994 4.居ない】
歩夢「友達?居ないよ。」
深雪「え....居ないって....どういうこと?」
歩夢「そのままの意味だけど.....」
深雪「小学校からの友達とか、休日に遊ぶ人とかは.....?」
歩夢「居ない。いじめられてた、とかではないからね。ただ私がコミュ障で人見知りなだけだから。」
深雪「コミュ障.....?」
深雪ちゃんはコミュ障の意味が分からないようだ。
歩夢「コミュ障はコミュニケーション障害の略で、人とのコミュニケーションが苦手って意味だよ。」
深雪「そうだったの.....悪いことを聞いたわね。でも、今では人と普通に話せるようだけど?」
歩夢「きっかけはあの人の存在かな。あの人は私の一部なのにしっかりと心を持って私と話してくれる。私が考えていることも分かってくれて、全てを否定しない。本当にあの人には感謝してる。」
深雪「七草先輩や渡辺先輩とかはどうなの?」
歩夢「七草先輩や渡辺先輩は兄さんの友達ということで何度か家に遊びに来るんだけど、最初に遊びに来た時私は部屋に引きこもった。理由はコミュ障で人見知りだから。私は部屋でずっと読書をしてたけど七草先輩と渡辺先輩は部屋の鍵を壊してまで部屋の中に入って来てね....その後はリビングに連れてかれて話した。」
深雪「その時はどんなことを話したの?」
<>
◆WcYRBDU3o2<><>2014/09/18(木) 21:41:23.86 ID:B6hzuhhH0<> 次からはhttp://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs=news4ssnip&dat=1411043972から更新します。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/18(木) 21:42:29.17 ID:wHaQgXHNo<> ミスってますよ <>
◆CoFD27ghhs<><>2014/09/18(木) 23:03:14.06 ID:B6hzuhhH0<> 次スレ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1411043972/ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/19(金) 00:20:00.78 ID:6hqHKkdJo<> うめ <>
1001<><>Over 1000 Thread<> | l| l || || l| | l| l || || l|
| l| | || || l! | l| | || || l! たらい回しの最果ての地へようこそ!
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最近建ったスレッドのご案内★<><>Powered By VIP Service<>断「どんなピンチでも自分を曲げない ─── 正攻法(まっすぐ)なボクでいく!!」 @ 2014/09/18(木) 23:45:18.50 ID:gJdHR3lBo
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1411051508/
提督「ケッコンカッコジコ」 @ 2014/09/18(木) 23:37:53.31 ID:EcdqkwDBO
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ねぇねぇおはなししようよ @ 2014/09/18(木) 23:36:57.80 ID:ZRkyoLuoO
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1411051017/
小梅「スリーピングナイトメア」 @ 2014/09/18(木) 23:21:29.85 ID:OW5hRdXQ0
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伊介「春紀が武智と仲良くしてるとイライラする」 @ 2014/09/18(木) 23:17:04.25 ID:VMokSStk0
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タオルP 活動日誌 @ 2014/09/18(木) 22:31:25.21 ID:qqyxFRVAo
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