VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2014/08/20(水) 22:19:53.65 ID:Fo/x9od90<>祖父から聞いた話だけれど
僕等とよく似た人間が
全く異なった世界で生きている、なんて
信じられないような事だけれど
僕は毎日夢を見る。
祖父から聞いた不思議な噂を元にした
なんとも馬鹿らしい、夢を。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1408540783
<>アルミン「違う世界軸の僕達」
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/20(水) 22:23:53.98 ID:nYAjyeMdO<> 乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)<><>2014/08/20(水) 22:24:11.88 ID:Fo/x9od90<> 今日も夜が来た。
消灯の時間ではないけれど、
僕はエレン達より少し早めに眠りにつく。
厳しい訓練を耐えた後は、
早く体を休めたいというもの。
きっと今日も夢を見る、
なんともくだらなくて妄想だらけの、
僕の夢。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)<><>2014/08/20(水) 22:26:59.91 ID:Fo/x9od90<> じょじょに体がほぐれていく感覚、
強烈な睡魔
扉の向こうで、聞こえる程度の小声で喧嘩をしている
ジャンとエレンの声も、段々と・・・。
・・・・・・
・・・ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)<><>2014/08/20(水) 22:32:00.88 ID:Fo/x9od90<> …
……
アルミン「ふわぁ〜あ・・・」
エレン「よぅアルミン おそよー、だな」
アルミン「・・・・・・エレン」
ふと気がつけば、黄金色の朝の光が差し込む小屋の中
エプロン姿のエレンが意地悪そうな笑みを浮かべていた
僕は既に、いつもの夢の世界の中にいる様だ。
ベッドの隣に設置された小さな机に、
エレンがコトリと音をたててカップを置き、温かい紅茶を注ぐ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)<><>2014/08/20(水) 22:38:23.24 ID:Fo/x9od90<> エレン「今日はアールグレイが安かったから・・・良質だったしさ、たまにはいいだろ?」
アルミン「うん、いい香りだね」
エレン「だろ?市場で買うのには苦労したぜ ミカサはまだ市場で買い物中だけどな」
アルミン「あぁ・・・ミカサは買い物に拘るからね・・・」
エレン「全くだ・・・ あぁ、いや それよりよ、アルミン」
エレン「?」
エレンがまた意地悪そうな笑みを浮かべる
夢の世界のエレンはなにかと嫌味な笑顔を浮かべる癖がある、
それも愛嬌というべきなのだろうか・・・。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/20(水) 22:39:17.25 ID:XNtCXEYto<> 面白かった乙 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/20(水) 22:46:18.47 ID:8qxGqxNIo<> >>2と>>7みたいな奴はなんなんだ?
開かなきゃいいだけなのに馬鹿かよ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)<><>2014/08/20(水) 22:48:17.68 ID:Fo/x9od90<> エレン「昼飯の、な?食材の節約ということでな… よいしょっと!」
『ドサァ…』
アルミン「・・・釣り?」
エレンが用意していたのは、釣具。
アルミン「・・・・・・また?」
エレン「アルミン、今までは負けっぱなしの俺だったが・・・昨晩お前が寝ている間に練習してよ・・・
つまり今日の俺は今までの俺じゃないぜ!今なら魚を一匹残らず駆逐できる!!」
アルミン「その言葉と似た様な事を・・・僕はエレンの口から数え切れないほど聞いてきたんだよね
結局ほとんど僕の勝ちだったけど…。あとエレン、駆逐しちゃだめだよ、逃げられちゃってるからそれ」
エレン「御託はいい!海に行くぞアルミン!」
アルミン「あ・・・っ ちょっとエレン!僕まだパジャマ!!」
思えば夢の世界では海、見放題なんだよね、
まぁ、僕の妄想で夢なんだから、当り前なんだけど・・・。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/08/20(水) 23:31:34.54 ID:VfAVC+K5O<> >>2>>7
消えろ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)<>sage<>2014/08/25(月) 18:51:50.70 ID:+iIccw+e0<> 続きハヨハヨ <>