VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/07(日) 04:15:59.05 ID:l1ha2ND4o<>※実話
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1410030949
<>俺「は？」
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/07(日) 04:18:54.86 ID:l1ha2ND4o<> その日はある晴れた日のことだった。
ちょうど梅雨の時期が終わり、からからとした気持ちのいい風を俺は窓を開けて感じていた。
ピンポーン
チャイムの音がした。
俺は暫く放っておいたが、他の家族が出ないことを察すると渋々来客を確かめた。
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/07(日) 04:22:24.65 ID:l1ha2ND4o<> 俺はインターホンを手に取り喋りかけた。この時代はまだ映像付きインターホンが普及していなかったため、音声だけである。
俺「ぁっ……もしもし……」
俺は久々に声を出したので、少々裏声になってしまった。かれこれ3日は声を出していなかったのだ。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/07(日) 04:25:46.49 ID:l1ha2ND4o<> ？「あの……すいませんが、どちら様でしょうか？」
声はやや高い男の声で、若干枯れていた。
俺「は？」
訳がわからなった。それは本来俺が言うべき言葉ではなかろうか？ こいつは何を言っているんだ？
？「名前を教えてもらえませんか？」
男は少し言葉を強めて言った。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/07(日) 04:29:07.87 ID:l1ha2ND4o<> 俺「……佐藤ですが」
名前を言っても、何か悪いことが起きるわけがないと俺は知っていた。
それにありふれた苗字であるし、そもそも表札にそう書いてあるのに。
？「……開けてくれませんか？」
男が言った。
冗談じゃない。なぜこんな得体の知れない男を家に上げなければならないのだ。
俺「あの…‥ご用件はなんでしょうか？」 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/07(日) 04:32:53.06 ID:l1ha2ND4o<> ？「…‥渡したいものがあるのです。これを貴方に、渡さなければならない」
はっきりとした使命感に満ちた声をあげながら男が言った。
俺「…‥それはなんですか？」
？「あるものとしか言えません」
怪しい、怪しすぎる。
ネットで売っている情報教材が怪しさ100%なら、この男は300%であった。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/07(日) 04:36:02.21 ID:l1ha2ND4o<> 正直言うと、俺は怯えていた。
何だこいつは？ 意味がわからん。泥棒？ 詐欺？ VIPにスレ立てした方がいいかな…‥。
などと色々な考えが駆け巡った。
当時、典型的ニートであった俺はとにかく他人と接する機会が全くなかった。
俺「…‥いや、ちょっと無理です…‥」
考え抜いた挙句、俺はそう答えた。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/07(日) 04:39:05.65 ID:l1ha2ND4o<> ？「ふざけんなっ！！」
インターホンから最大出力で声が飛んだ。
俺は驚きのあまり、文字通りひっくり返った。正直ちょっと漏らした。
ガンッ。ガンッ。ガンッ。ガンッ。
ドアの方から凄まじい音がした。なにか道具でドアを叩いているようだ。 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/07(日) 07:38:34.79 ID:Fs4ILzfJ0<> 縺｡繧www貍上ｉ縺励◆繧薙°縺жww <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/09/07(日) 07:41:00.49 ID:uYZExgc6o<> びっぷらでやれ <>