VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2014/10/15(水) 21:20:52.72 ID:Y/x9Kh5do<>周防桃子「えっ?」
天海春香「あー! 奈緒ちゃんまた周防って言ってるー!」
奈緒「あ、イヤ、今のは…………せや、吸おう! 乳吸おか言うたんや!」
桃子「はぁ?」
春香「えー……ホントに?」
奈緒「ホンマやホンマ、周お……桃子、最近乳が育たんくて困っとるらしいからのォ……」
桃子「……ちょっと、何言ってんの?」
春香「なーんか怪しいなぁ……のり子ちゃん、どう思う?」
福田のり子「うーん……吸っても意味ないんじゃない?」
春香「そっち?」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1413375642
<>横山奈緒「せやかて周防!」【ミリマスSS】
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2014/10/15(水) 21:21:50.95 ID:Y/x9Kh5do<> ガチャッ
松田亜利沙「出来たぞ桃子! 新しい発明品じゃ!」
桃子「何? 今日のこの感じ何なの?」
亜利沙「『ターボエンジン付きローラースケート』。犯人の追跡に便利じゃ!」
桃子「ターボ……はぁ!?」
亜利沙「ヘルメットも渡しておくぞ。公道を走るときは気をつけてくれ」
桃子「え、何それ」
亜利沙「あ、『ダンス力増強シューズ』も調整しておいたぞい」
桃子「それは普通のダンスシューズじゃないの?」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2014/10/15(水) 21:22:43.18 ID:Y/x9Kh5do<> 亜利沙「それから春香くん。頼まれたもの、作っておいたぞい」
春香「わっ、本当ですか!?」
亜利沙「『リボン型発信器』。確かに作動するはずじゃ」
春香「ありがとうございますっ! 早速着けますね!」
亜利沙「ほっほ、くれぐれも悪用するんじゃないぞ〜!」
のり子「博士ー、うな重はないの?」
奈緒「そら発明やのうて料理や、出前でも取り」
桃子「……」
ガチャッ
P「おっ、みんな来てるな」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2014/10/15(水) 21:23:55.19 ID:Y/x9Kh5do<> 桃子「何やってんの、遅刻だよ?」
P「すまん、ちょっと営業先から電話があってな」
奈緒「私らのレッスン見ててええんか? 忙しいんとちゃう?」
P「んー、全体練習だからな……任せっきりは不安だし」
のり子「あはは、春香だと頼りないってさ」
春香「むー……」
P「ほら、早く行くぞ皆! 時間ちょっと押してるんだからな!」ガチャッ
春香「誰のせいですか! もう!」
亜利沙「桃子、他の発明品も渡しておくぞい」ガシャッ
桃子「……」
亜利沙「くれぐれも悪よ」
桃子「うるさいな!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2014/10/15(水) 21:24:53.48 ID:Y/x9Kh5do<> ブロロロロ…
奈緒「なあ、のり子はどこ行ったん?」
P「バイクで直接行くってさ」
奈緒「ほー……自由なやっちゃ」
春香「桃子ちゃん、酔い止め飲む?」
桃子「……いらない」
春香「そっか」
桃子「……」
奈緒「どうした周防、元気ないやん」
春香「周防?」ピクッ
奈緒「あーいや、なんでもないで、はは……」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2014/10/15(水) 21:25:33.01 ID:Y/x9Kh5do<> 桃子「……」
桃子(皆の様子が、おかしい)
桃子(奈緒さんの口調とか、なんかキャラが皆変になってるし)
桃子(亜利沙さんに至っては完全に別のキャラになってるし……)
桃子「……」ゴソゴソ
桃子(シューズとか『リストバンド型変声器』、ここまではまだ分かるよ? いや、おかしいけどさ)
桃子(『サイリウム型麻酔銃』って何? なんでわざわざ三色揃ってるの?)
桃子(『DRバッジ』なんてもうパクリのパクリじゃん……)
桃子「……」
桃子(Detective Ricotta――ね)
――――
――
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2014/10/15(水) 21:28:38.37 ID:Y/x9Kh5do<> ――回想――
桃子「ふぁあぁ……」
P「お疲れ、桃子。車で寝てていいぞ、毛布あるから」
桃子「…………別に、眠くないし」
P「今の欠伸は何だったんだ……」
桃子「それに、やらなきゃいけないこともあるしね」
P「宿題か? 算数なら教えられるぞ」
桃子「違うよ……」スッスッ
P「……なんだ? その動画」
桃子「レッスンの様子。亜利沙さんに撮ってもらってたの」
P「ほー……それで、桃子がアドバイスするわけだ」
桃子「まぁ、そうだね」
P「……」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2014/10/15(水) 21:29:59.13 ID:Y/x9Kh5do<> P「……でも、別に今やらなくてもいいんじゃないか? 休むときは休むのも大事だぞ」
桃子「桃子がやんなくちゃいけないの。時間無いんだから」
P「そうは言ってもだな……」
桃子「いい? リコッタのメンバーの中で、桃子が一番先輩なの。経験があるの」
P「……」
桃子「だから、桃子が指導役なワケ。わかる?」
P「……桃子は大人だなあ」
桃子「何それ、皮肉?」
P「言葉通りの意味だよ。見た目は子供、頭脳は大人」
桃子「……何それ、コナン?」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2014/10/15(水) 21:30:50.74 ID:Y/x9Kh5do<> P「コナンに少年探偵団っているだろ?」
桃子「……何の話?」
P「あれだって、別にコナンのワンマンチームってわけじゃない。皆で協力してやってるんだ」
桃子「……」
P「リコッタだって同じだよ」
桃子「……」
P「何も、自分1人で全部やることはない。動画観てアドバイスするなら、俺に頼んだっていい」
桃子「……」
P「皆が桃子を頼ってるように、桃子も皆を頼っていいんだ。それが――」
桃子「……」ガクッ
P「寝てるし」
P「…………ふむ」
――
――――
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2014/10/15(水) 21:31:46.79 ID:Y/x9Kh5do<> 桃子(絶対あれだ……あれが原因としか考えられない……)
桃子(悪ふざけにしては凝りすぎてるし……ドッキリ?)
桃子(お兄ちゃんが『コナン擬似体験ドッキリ』みたいな謎の企画を通してきた……のかな)
桃子(……というか、何のドッキリ?)
P「もうすぐ着くぞー。春香、亜利沙を起こしてくれ」
春香「はーい」
奈緒「おっ、のり子もう着いとるやんけ!」
P「早っ!」
桃子「……」
桃子(……まぁ、あの発明品とか、かなり予算掛かってそうだし)
桃子(あんまり白けた態度で企画をフイにしちゃっても、お兄ちゃんが可哀想だよね)
桃子(――いいよ、お兄ちゃん。このドッキリ……カンペキに引っかかってあげる)
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2014/10/15(水) 21:34:25.62 ID:Y/x9Kh5do<> 春香「この前は発声したから、今日は一回ダンスだけで通してみよっか。桃子ちゃん、いい?」
桃子「うん、いいよ」
春香「プロデューサーさん、拍取ってもらってもいいですか?」
P「分かった」
P「1、2、3、4、5、6、7、8!」パンパン
桃子「……」タンッタンッ
亜利沙「……わわっ!?」ドシャァ
奈緒「亜利沙!?」
春香「ちょっ、大丈夫!?」
亜利沙「あ、ハイ大丈夫で……ですじゃ」
桃子(キャラ作りも大変だね……)
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2014/10/15(水) 21:35:47.88 ID:Y/x9Kh5do<> 桃子「亜利沙さん、ズレてる。ズレた状態で無理にやるから転ぶんだよ。落ち着いて」
亜利沙「う、は、ハイ……」
P「軽く捻っただけだから問題無さそうだけど、大事をとって少し休むか」プシュー
亜利沙「はい……」
のり子「亜利沙、ドンマイドンマイ!」
桃子「のり子さんは力入れすぎ。あれじゃ、本番でバテるよ」
のり子「うぐっ……」
桃子「奈緒さんも。歌いながら踊るってことを意識して」
奈緒「せやな……サンキュ、周防」
春香「わ、私は?」
桃子「春香さん……は、大丈夫」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2014/10/15(水) 21:36:49.78 ID:Y/x9Kh5do<> 桃子「……」
桃子(そういえば……ダンス力増強シューズって、どんな感じなんだろう)
桃子(ただの軽い靴だと思うけど……)ゴソゴソ
桃子(……スイッチがある)
桃子(使うべきなのかな……ドッキリ的には……)
春香「じゃあ、今のところから再開しよっか」
桃子(ここは、周りの目を気にしながら……とりあえず中で……)カチッ バチバチバチバチ
P「1、2、3、4!」パンパン
桃子「……」ダァン!!!
奈緒「周防!?」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2014/10/15(水) 21:37:52.79 ID:Y/x9Kh5do<> 桃子「!?!???」ゴォォォッ
P「桃子ッ!」ガシッ
桃子「え? え!? ……えぇ???」
P「落ち着け桃子、張り切りすぎだ」
桃子(確か今、ちょっとサイドステップ踏んだだけなような……)
奈緒「周防、お前エラい勢いでぶっ飛んでったで……」
春香「だ、大丈夫?」
桃子「う、うん……?」
のり子「えげつないね、ダンス力増強シューズ」
亜利沙「すまん桃子、出力の調整を間違ったかもしれん」
桃子「ダンスっていうかアクションの域だよ、亜利沙さん……」
亜利沙「また調整しておこう。それと、アリサ博士と呼んでくれんか」
桃子「……」
<>
</b> ◇Jnlik0MEGA<b><>sage<>2014/10/15(水) 21:38:32.54 ID:VoUHzwn50<> 支援だよ
>>1
周防桃子(11) Vi
http://i.imgur.com/sK9sCTz.jpg
http://i.imgur.com/P8INy0g.jpg
天海春香(17) Vo
http://i.imgur.com/wOjuL97.jpg
http://i.imgur.com/lHq3q9B.jpg
横山奈緒(17) Da
http://i.imgur.com/yAc5iVA.jpg
http://i.imgur.com/vAkxAxm.jpg
福田のり子(18) Da
http://i.imgur.com/1yDbD9i.jpg
http://i.imgur.com/X25r2vv.jpg
>>2
松田亜利沙(16) Vo
http://i.imgur.com/E2sqAec.jpg
http://i.imgur.com/lfuaoiB.jpg <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2014/10/15(水) 21:38:45.35 ID:Y/x9Kh5do<> 春香「えっと、色々ゴチャゴチャしたし、そろそろお昼だから……一旦休もっか」
桃子「え? さっき始めたばっかじゃ……」
春香「この後ずっとレッスンでしょ? まだ長いし、一旦気持ちを切り換えた方がいいかなって」
桃子「……わかった」
のり子「あ! アタシ、うな重の出前取っていい? 全員分!」
奈緒「なんで全員やねん! レッスン中にうな重要らんやろがい!」
P「あ、じゃあ俺の分も頼む」
春香「あ、私の分も!」
奈緒「要るんかい!」
桃子(のり子さん……元太?)
<>
>>15 ありがとうございます<>saga<>2014/10/15(水) 21:39:53.83 ID:Y/x9Kh5do<> 亜利沙「桃子、再調整が済んだぞい」
桃子「……」
亜利沙「威力を最強まで上げなければ、さっきみたいに吹っ飛ぶこともないはずじゃ」
桃子「……ねぇ」
亜利沙「む?」
桃子「もしかして、他の発明品にも何かデメリットがあったりするの?」
亜利沙「……」
ピーンポーン
のり子「あ、来た! 取ってくるね!」ダッ
春香「のり子ちゃん、素早いね……」
P「うな重も届くの早いな……」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2014/10/15(水) 21:41:14.59 ID:Y/x9Kh5do<> 亜利沙「デメリット……ふむ、無いと思うがのぉ」
桃子「さっきのはデメリットだと思うんだけど……」
亜利沙「あれは仕様じゃな……仕様というと、ワシの発明品は単二電池で動くものが多いぞ」
奈緒「なんでよりによって単二やねん、懐中電灯とちゃうねんで」
桃子「サイリウムはボタン電池じゃないの?」
亜利沙「単五じゃ」
奈緒「そんなんばっかやな!」
桃子(っていうか、一人称ワシなんだ)
P「……」
桃子「……」チラッ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2014/10/15(水) 21:42:25.88 ID:Y/x9Kh5do<> 桃子(お兄ちゃんの表情が、読めない)
桃子(……まぁ、どうせ撮れ高とか考えてるんだろうけど)
P「……」
桃子(奈緒さんたちのキャラの豹変にビックリ、謎の発明品にビックリ)
桃子(ここまでは順調のはず……次はどう来るの?)
桃子「……」
春香「……ねぇ、のり子ちゃん遅くない?」
奈緒「セールスやったんちゃうか? うなぎ屋やのうて」
春香「私、ちょっと見てくるね!」
奈緒「あっ、おい、春香!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2014/10/15(水) 21:43:32.24 ID:Y/x9Kh5do<> 桃子(待って……このドッキリが、桃子をコナンの世界観に巻き込むものだとしたら)
桃子(次に起こるのは……!)
「きゃあああああああああああ!!!!!!」
奈緒「!?」
P「今の声は……春香か!?」
桃子「……ッ!」ダッ
桃子(次に起こるのは『事件』……ドッキリとはいえ、のり子さんが危ない!)
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2014/10/15(水) 21:44:27.53 ID:Y/x9Kh5do<> 桃子「春香さん!」
春香「あ……あぁ……」
奈緒「オイ、どうした何があった!」
春香「の……のり子ちゃんが……」
のり子「……」
桃子「のり子さ……アレ?」
桃子(…………生きてる?)
P「これは……」
のり子「あ、アタシは……アタシは…………」
桃子(へたり込むのり子さんの周りには、グチャグチャに散乱していた。……うな重が)
桃子「……なにこれ」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2014/10/15(水) 21:45:22.86 ID:Y/x9Kh5do<> 桃子(てっきり、死体で見つかるものだと思ってたんだけど……)
桃子「……もう、2人して脅かさないでよ。急に叫ぶからビックリしたじゃん」
春香「……」
桃子「ほら、ボーッとしてないで片付けないと」
奈緒「触るなァ!!!」
桃子「!?」
奈緒「触ったらアカン……のり子、春香、あんたらもや」
桃子「ちょ、何言ってるの? うな重落としただけじゃ……」
P「いいや。これは立派な事件だ」
亜利沙「そのようじゃのう……」
桃子「えぇー……?」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/10/15(水) 21:46:04.69 ID:qzQtL9IMO<> せやかて周防! <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2014/10/15(水) 21:46:21.42 ID:Y/x9Kh5do<> 奈緒「とは言っても、状況を見るに……」
P「うな重を受け取ったのり子が焦って転んだ、って感じだな」
のり子「ちっ……違う! アタシじゃない!」
桃子「……」
奈緒「ま、一応現場は見とこか……うわっ、こら酷いな」
亜利沙「思いっきりひっくり返した感じじゃな……」
P「階段で躓いた、ってとこか」
桃子「……」
桃子「…………」
桃子「………………」
桃子(え? なに? これが事件?)
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2014/10/15(水) 21:47:27.54 ID:Y/x9Kh5do<> 桃子(殺人事件ならまだしも、うな重落下事件って何? しょぼくない?)
P「春香、大丈夫か?」
春香「あ、ハイ……」
桃子「…………」
桃子(しかも、手すりのこの跡ピアノ線じゃん……現実で見ると思わなかったんだけど……)
桃子「……………………」
桃子(推理……? 推理するの? これを……?)
のり子「だから、アタシは……!」
奈緒「しつこいのォ、春香やったら一瞬で開き直るで?」
桃子「……」
桃子(ピアノ線の跡、下から三段目……ね)
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2014/10/15(水) 21:48:37.67 ID:Y/x9Kh5do<> 亜利沙「ふむ……」
桃子「ねぇ、亜利……アリサ博士」ボソッ
亜利沙「む?」
桃子「さっきの、サイリウム型麻酔銃ってどう使うの?」
亜利沙「あれか? 発光部分で眠らせたい人に触れるだけじゃ。6~8時間は持つぞ、麻酔は」
桃子「銃じゃないじゃん、それ……」
亜利沙「便宜上仕方無いのじゃよ」
桃子「……リストバンド型変声器は?」
亜利沙「裏のダイヤルを回して喋るだけじゃ。リコッタの皆の声はプリセット登録されとるぞ」
桃子「何その親切設計」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2014/10/15(水) 21:49:20.85 ID:Y/x9Kh5do<> P「決まりだな……うな重はのり子が落とした」
のり子「っ……」
桃子(発光させて、お兄ちゃんの足首辺りに……)
P「まぁ気にすんな。それぐらい、俺がいくらでも出してやるさ! ガッハッハッ――」パシュン
のり子「!?」
春香「プ、プロデューサーさん!?」
P「はれっ?………うにゃ……」ドサッ
桃子(とりあえず背中に隠れて、変声器を)カチカチ
奈緒「おい、どうしたんや急に?」
P(桃子)『いやぁ〜悪い悪い。つい笑っちまったよ』
P『この事件の真相が、あまりにも呆気なくて……な』
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2014/10/15(水) 21:50:28.34 ID:Y/x9Kh5do<> 桃子(こんな感じでいいかな……)
奈緒「どういうこっちゃ? 犯人はのり子で決まりなんとちゃうんか?」
P『違うな……犯人をのり子に仕立て上げたやつが、他にいる』
亜利沙「ほお……」
P『まず、のり子が転んだのは階段の下から三段目だ。手すりを見てみろ』
奈緒「ん? これは……ピアノ線か!」
P『真犯人が、レッスン場に来たときに仕掛けておいたんだ。そうだろ? 真犯人――いや』
P『――――春香!』
春香「!!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2014/10/15(水) 21:51:37.96 ID:Y/x9Kh5do<> 奈緒「は、春香やと……!?」
春香「ちょ、ちょっと待って下さい! なんで私なんですか!」
P『今日ここへ来るとき、春香は一番後ろを歩いていた。そのときにピアノ線を仕掛け、のり子を見に行くついでに回収した……そう考えるのが自然だ』
春香「っ……大体! ピアノ線なんて仕掛けておいたら、うな重を受け取る前に転んじゃいますよ!」
亜利沙「それもそうじゃな……」
P『ところが、それが違うんだ。桃子!』
桃子「はーい! いっくよー……とうっ!」タンッ
亜利沙「と、跳んだ!?」
奈緒「……なるほど? 急いで受け取りに行って階段を飛び越えたら、行きは引っかからないっちゅーこっちゃ」
春香「……っ!!!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2014/10/15(水) 21:52:24.15 ID:Y/x9Kh5do<> 春香「で、でも、証拠が無いじゃないですか! 私がやったっていう証拠が!」
P『証拠ならあるさ。……そのリボンだ』
奈緒「リボン?」
P『今日、春香は亜利沙に貰ったリボン型発信器を着けている。なら、普段のリボンはどこにある?』
春香「そ、それは……」
P『見せられないだろうな。ピアノ線が隠されているだろうし、何より汚れている』
P『手すりに付いていた埃と……春香、お前の欲望で…………な』
春香「…………っ」ガクッ
奈緒「春香……お前……」
春香「私……私………………っっっ」
桃子(うん……こんな感じでオッケー、かな)
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2014/10/15(水) 21:53:20.66 ID:Y/x9Kh5do<> のり子「片付け、こっちは終わったよー」
奈緒「おう。……すまんな、疑ってもうて」
のり子「いいよいいよ! 気付かずにすっ転んだアタシが悪いんだし!」
桃子「……」
桃子「…………」
桃子(冷静に考えると、全然オッケーじゃないよね)
桃子(なんなの? 桃子ノリノリで推理しちゃったんだけど。すっごい恥ずかしい)
桃子(それに、みんな麻酔銃とか変声器の存在知ってるじゃん……バレバレじゃん……)
桃子(いや、これはドッキリ……これは演技……桃子はプロ……桃子はアイドル……)ブツブツ
春香「私、うなぎ屋さんに容器返してくるね」
奈緒「今度は転ぶなよー?」
春香「はーい!」タッタッ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2014/10/15(水) 21:54:29.56 ID:Y/x9Kh5do<> 桃子(でも、腑に落ちないこともある)
亜利沙「桃子、さっきはいい推理じゃったな。録画しておいたぞい」
桃子「なんで?」
亜利沙「それはそれは可愛かったぞ……とうっ! のあたりとか♪」
桃子「素が出てるよ、亜利沙さん……」
桃子(このドッキリ……もう山場は越えたはずなのに、まだネタバラシが来ない)
桃子(理由は大体分かるけど……)チラッ
P「」
桃子(効きすぎでしょ、麻酔銃)
亜利沙「ムフフ……春香さんの生泣きと合わせて……あと半年は……」ブツブツ
桃子「ちょっと! キャラしっかり!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2014/10/15(水) 21:55:20.54 ID:Y/x9Kh5do<> 奈緒「なあ、春香遅ないか?」
のり子「気のせいじゃない? 考えすぎだよ」
奈緒「また転んでんのとちゃうやろな……ちっと見てくるわ」
桃子「待って、桃子も行く」
桃子(正直、何があるか分からないし……)
奈緒「……居らんな。迷っとんのか?」
桃子(もう、コナンだったらCパート、オチの段のはず……そこでネタバラシ?)
奈緒「おーい、春香ー! 春香ーどこやー?」
桃子(いや、もしかして……まだ、終わってないんじゃ――)カツン
桃子「……!?」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2014/10/15(水) 21:56:31.90 ID:Y/x9Kh5do<> 奈緒「おい、どうしたんや周防?」
桃子「これ……」
奈緒「なっ……うな重の容器やないか!」
桃子「もしかしたら春香さんは……ここで……」
奈緒「攫われたっちゅうんか!?」
桃子「その可能性がある、ってだけだよ」
奈緒「っな……!」
桃子(なるほど……さっきの事件はやっぱり本筋じゃない、前編だったんだ)
桃子(うな重落下よりも緊張感のある、春香さんの誘拐! まだドッキリは――)
奈緒「――う……!」
桃子「えっ?」
奈緒「ちゃう……こんなの、予定にあらへん……!!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2014/10/15(水) 21:59:21.33 ID:Y/x9Kh5do<> のり子「プロデューサー! プロデューサーーーッ!!!」ギリギリギリギリ
P「」
のり子「……ダメだ、起きない」
亜利沙「に、二度と起きなくなっちゃいますよ……」
桃子「――ってことは、ドッキリだったっていうのは認めちゃうんだ?」
奈緒「ああ、周防にはバレとったやろけどな」
桃子(服部言葉が抜けてないよ、奈緒さん……)
桃子「元々はどういうオチをつける予定だったの?」
奈緒「……分からん、プロデューサーさんの指示があるっちゅう話やった」
桃子「……」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2014/10/15(水) 22:00:24.48 ID:Y/x9Kh5do<> のり子「やっぱり、警察に……」
桃子「ダメだよ。警察沙汰になったらこのドッキリはお蔵入り……最悪、お兄ちゃんの首が飛ぶ」
奈緒「せやかて周防! 春香が危ないんやぞ!」
桃子「それに」
桃子「警察呼ぶよりも、桃子たちで追跡した方が早いもん」
奈緒「何やと……!?」
桃子「亜利沙さん、リボン型発信器ってスマホで受信できる?」
亜利沙「は、はい、多分」
桃子「分かった、ありがと」ガチャッ
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2014/10/15(水) 22:01:30.52 ID:Y/x9Kh5do<> 奈緒「おい、何する気や」
桃子「何って……これで春香さんを追跡して、助けるんだよ」
亜利沙「む、無茶ですよ!」
桃子「そう思うなら、皆は待ってていいよ。このローラースケート、桃子のサイズだし」
のり子「桃子、1人で……」
桃子「……春香さん、まだ近いね。じゃ、そういうことだから」
奈緒「……ッ、ちょお待てぇ!」
バシュゥウウウウウウウン
のり子「うわ、速っ!」
奈緒「桃子………………ッ」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2014/10/15(水) 22:02:23.62 ID:Y/x9Kh5do<> バシュゥウウウウウウウウウウウ!!!!
桃子「速ぁあああああああああ!!!?!!?」
桃子(ターボエンジン付きローラースケート……思ったよりめっちゃ速い!?)
桃子「でも、これですぐに追いつけ……」
ガッタン!
桃子「きゃっ! 何、小石!?」
桃子(ローラースケートの経験があって良かった……)
桃子「……」チラッ
桃子(よし、もうすぐ犯人に)
バシュゥウウウゥゥゥ…ンンン
桃子「……………………え?」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2014/10/15(水) 22:03:30.84 ID:Y/x9Kh5do<> 桃子「うそ、故障? なんで……」
『ワシの発明品は単二電池で動くものが多いぞ――』
桃子「ちょっと! 単二切れるの早すぎない!?」
桃子(やばい、このままだと犯人に逃げられ――)
ブォオオオオン キキーッ!
桃子「え?」
のり子「乗って! 早く!」
桃子「のり子さん……!」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2014/10/15(水) 22:04:33.94 ID:Y/x9Kh5do<> ブォオオオオオオオオオン
のり子「次どっち!?」
桃子「左!」
のり子「オッケー! 右じゃなくてよかった!」
桃子「……ねぇ、のり子さん」
のり子「ん?」
桃子「どうして追いかけて来たの? 危ないのに……」
のり子「何言ってんの、桃子の方が危ないじゃん! 無免許でしょ!?」
桃子「それは……そうだけど」
のり子「それに、たまには桃子の力になってあげたいしね」
桃子「……ありがと」プルルルル
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2014/10/15(水) 22:05:29.02 ID:Y/x9Kh5do<> 桃子(あれ、電話? この番号は……)
奈緒『ドアホーーーーーーー!!!』
桃子「!?」
奈緒『なに先走っとんねん! アホかぁ! 春香より先に死んでどうすんじゃボケェ!』
桃子「……奈緒さん、口調荒すぎ」
奈緒『今、亜利沙とタクシーで追っかけとるからな! ええか周防! 全部1人でやろうとすなよ!』
桃子「!」
亜利沙『だってありさたち、リコッタ探偵団じゃないですか♪』
桃子「…………ふふっ、初めて聞いたよ」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2014/10/15(水) 22:06:26.76 ID:Y/x9Kh5do<>
春香「…………」
「気分はどうだ……? 天海春香」
春香「……こういう犯人って、ほんとに真っ黒なんですね」
犯人「フン……」
春香「私を、どうする気ですか」
犯人「余裕だな。王子様が助けに来るとでも思ってんのか?」
春香「来ますよ。……私の、仲間が」
犯人「……ま、せいぜい気丈に振る舞ってくれ」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2014/10/15(水) 22:08:22.10 ID:Y/x9Kh5do<> 桃子「のり子さん、そこ! その軽トラ!」
のり子「オッケー!」
桃子(麻酔銃を用意して……)
桃子「あの、ごめんなさい」コンコン
男「ん?」
桃子「ちょーっと、お荷物見せてもらってもいいですかー?」パシュン
男「え、なn」ガクッ
桃子「よし。……のり子さん! 春香さんは!?」
のり子「……桃子、これ」
桃子「え?」
桃子「春香さんの、リボン型発信器…………だけ?」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2014/10/15(水) 22:09:19.97 ID:Y/x9Kh5do<>
犯人「ふ、ふは、ヒャハハハハハハハ!!!」
春香「……」
犯人「滑稽だなァ天海春香……リボンが無くなって、どんな気分だ?」
春香「……」
犯人「ケッ、すましやがって」
春香「……」
春香(プロデューサーさん、皆……)
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2014/10/15(水) 22:10:25.80 ID:Y/x9Kh5do<> 奈緒『春香がいなかったァ!?』
桃子「うん。多分、犯人がリボンだけ捨てたんだと思う」
奈緒『なっ……どうすんねん周防! そしたら春香は』
桃子「……大丈夫だよ」
奈緒『なんやと?』
桃子「だって桃子たち、リコッタ探偵団……でしょ?」
奈緒『……は、はぁ?』
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2014/10/15(水) 22:13:21.37 ID:Y/x9Kh5do<>
犯人「ムカつくんだよなァ……てめーみたいなガキは」
春香「……」
犯人「ガキは大人を怒らせねえもんだ。 そう思わねえか? なァ!!」バン
春香「っ……」
犯人「大人の怖さってやつを、身に染みて覚えさせてや―――」
「キライなんだよねー、そういうの」
犯人「!?」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2014/10/15(水) 22:14:24.86 ID:Y/x9Kh5do<> 「年功序列っていうの? ちょっと早く生まれたからって、それがスゴいわけじゃないじゃん」
犯人「なんだ……てめえは……!?」
桃子「そう思わない? オジさん」
春香「桃子ちゃん…………!!」
のり子「春香、大丈夫!?」
亜利沙「大丈夫ですか!? ご尊顔に損傷ございませんか春香さんっっっっ!!!?」
奈緒「見たとこ、間に合ったみたいやな」
春香「みんな…………!!!」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2014/10/15(水) 22:15:24.19 ID:Y/x9Kh5do<> 犯人「な、なんだてめえら……どうしてここが……!」
桃子「これだよ」
犯人「……バ、バッジ?」
桃子「『DRバッジ』。発信器機能もついてるんだよ、コナン読者なら常識だよね?」
亜利沙「リコッタの皆が持ってるんですよ!」
犯人「なっ、な、何者だ…………!」
桃子「周防桃子。た……」
桃子「…………アイドルだよ」
奈緒「今探偵って言おうとしたやろ」
桃子「うるさい」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2014/10/15(水) 22:16:49.54 ID:Y/x9Kh5do<> 犯人「ふ、ふふ、そうか……アイドルか」
犯人「馬鹿野郎どもがァ!!」シャキン
「「!?」」
犯人「女子供が何人集まろうが関係ねぇ……全員ぶっ殺してやる!!」
桃子「……ふーん」カチッ バチバチバチバチ
犯人「てめぇからだ、クソガ――」
桃子「……」ダァン!!!
犯人「――キ!?」ヒュン
犯人(飛ん……!?)
桃子「バカなオジさんに、教えといてあげる」
犯人「なっ……テm」パシュン
桃子「アイドルって、結構ハードなんだよ?」
犯人「」ドサッ
桃子「……まぁ、普通のアイドルはこんなことしないけどね」
―――――
―――
――
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2014/10/15(水) 22:19:28.52 ID:Y/x9Kh5do<> 桃子(――こうして、長い長いドッキリは、終わった)
桃子(『ドッキリ大成功』のプレートを持ったお兄ちゃんは、真っ先に犯人に向かっていった)
P「だ、大丈夫ですか?」
社長「うむ……しかし、ここまで動くと身体が痛いねぇ……」
桃子(コナンの犯人みたいに真っ黒な顔の……社長だった。何あの迫真の演技)
桃子(……まぁ、薄々勘付いてはいたけど、最後の最後までドッキリだったみたい)
桃子(『1人で背負い込むな』……それだけのために、ちょっとやりすぎじゃない?)
桃子(全部を知らされていたのは春香さんだけ。桃子だけじゃなく、リコッタの皆を騙してた……ってわけ)
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2014/10/15(水) 22:20:21.38 ID:Y/x9Kh5do<> 桃子(なんていうか、終始変なドッキリだったけど――)
亜利沙「えぇ、発明品没収なんですか!?」
P「そりゃそうだろ、元々お前のじゃないし。何より危険だからな」
のり子「変声器ぐらいいいじゃん!」
P「だーめ! 悪用されたら困るのは俺だ!」
亜利沙「そんな殺生な!!」
P「お前一番悪用するじゃねえか!」
桃子「……バッジ」
P「え?」
桃子「DRバッジは、いいんじゃないの? ……ダメ?」
P「…………まぁ、それだけなら……」
のり子「ひゃっほーう!」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2014/10/15(水) 22:21:17.53 ID:Y/x9Kh5do<> 奈緒「確かに、お揃いのアイテムって感じやしな。可愛いとこあるやん、周防」
春香「ふふっ、奈緒ちゃんまた周防って言ってる」
奈緒「わあああ!? アカン、服部が抜けへん! 許してくれ桃子、桃子ぉぉおお!!!」ガシガシ
桃子「わっ、ちょっとやめてよ! もう……」
桃子(――これはこれで、いいのかな)
おわり
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2014/10/15(水) 22:21:54.64 ID:Y/x9Kh5do<> 【おまけ】
P「ふー……」
P「しかし、桃子が楽しそうなのはいいんだが……疲れたな」
桃子「ずっと床で寝てたからじゃないの?」
P「ああ。正直、肩がカナリコッタ、なーんてな! ガッハッハ!」
桃子「は、ハハ……」
桃子(あ、なんかこれコナンのオチっぽい)
おわり <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2014/10/15(水) 22:23:41.52 ID:Y/x9Kh5do<> 以上です。最後まで読んで下さった方、ありがとうございました。
正直すまんかった。
リコッタのメンバーを見た瞬間にやるしかないと思った。
桃子に指輪あげてくる <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/10/15(水) 22:26:17.07 ID:R76ax+KSO<> 乙、だが阻止 <>
◆Jnlik0MEGA<>sage<>2014/10/15(水) 22:27:29.41 ID:VoUHzwn50<> 阻止、何人わたせばきがすむんだ!
乙でした <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/10/15(水) 22:32:58.30 ID:CQvDOstOo<> 乙っした <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/10/15(水) 22:35:19.97 ID:J53Jzengo<> 乙
画像ニキも毎度お疲れさん <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)<>sage<>2014/10/16(木) 00:14:16.00 ID:Lysckx900<> おつ!
じゃあオレは環に指輪を… <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/10/16(木) 00:39:30.37 ID:Q1Lq+udTo<> 面白いで!流石やな工藤! <>