◆.xKc9zwqNY<>saga<>2014/11/23(日) 23:00:26.29 ID:HMFj5oCB0<>美希誕生日記念に、超短いですが一作。タイトル通り百合なので、苦手な方はそっ閉じを推奨いたします

あんま美希を祝えてない気がするけど、よろしければお付き合い下さい

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1416751216
<>響「プレゼントは何が良い?」美希「うーん、響かな?」
◆.xKc9zwqNY<>saga<>2014/11/23(日) 23:01:30.55 ID:HMFj5oCB0<> 響「えっ////」

美希「響はちっちゃいのにわがままボディだから抱き枕にピッタシなの!」

響「自分ちっちゃくないぞ! ……なんだ、抱き枕代わりか」 <>
◆.xKc9zwqNY<>saga<>2014/11/23(日) 23:02:15.30 ID:HMFj5oCB0<> 美希「何、がっかりした?」ニマー

響「し、してないぞ! 美希もふざけてないで何が欲しいか教えてよ!」

美希「ふふー、響ったら照れちゃって可愛いの!」ガバッ <>
◆.xKc9zwqNY<>saga<>2014/11/23(日) 23:03:03.43 ID:HMFj5oCB0<> 響「こ、こら//放せよー!」ジタバタ

美希「はいなの」パッ

響「あっ……」

美希「ホントに放すと寂しそうな顔する響」ニヤニヤ <>
◆.xKc9zwqNY<>saga<>2014/11/23(日) 23:03:38.75 ID:HMFj5oCB0<> 響「うぎゃー! からかうなよぉ! プレゼント買ったげないぞ!」

美希「それは困るの。ミキ、どうしても欲しいものがあるの」

響「へぇ、どんなの? 自分が手に入れれるものなら良いんだけど」 <>
◆.xKc9zwqNY<>saga<>2014/11/23(日) 23:04:41.05 ID:HMFj5oCB0<> 美希「えっとね……小さなもので」

響「うんうん。ちっちゃい物なら自分でも買ったげられるかも」

美希「可愛くって」

響「アクセサリか何か? ブランド物とかだと難しいかも……」 <>
◆.xKc9zwqNY<>saga<>2014/11/23(日) 23:05:41.92 ID:HMFj5oCB0<> 美希「意外と恥ずかしがり屋で」

響「ん?」

美希「元気っこに見えて実はインドア派で女の子っぽい趣味してて、ミキより年上なのにいじった時の反応が純粋で、だけどミキがホントに困ってるとき、お姉さんっぽく優しく気を遣ってくれる……そんな人が欲しいの」

響「そ、それって////」 <>
◆.xKc9zwqNY<>saga<>2014/11/23(日) 23:06:30.56 ID:HMFj5oCB0<> 美希「あれー、響顔赤いよ?」

響「み、美希のせいだろ!」

美希「えっ、ミキ何かやったっけ?」

響「だからその……ぁぅ」 <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/11/23(日) 23:06:42.97 ID:s9Vz9Q+DO<> 屑百合豚死 ね <>
◆.xKc9zwqNY<>saga<>2014/11/23(日) 23:07:31.76 ID:HMFj5oCB0<> 美希「んふー」ニヤニヤ

響「に、ニヤニヤするなー!」

美希「ま、その様子ならミキの気持ちは伝わったかな?」

響「あの、その……ぅぅ」 <>
◆.xKc9zwqNY<>saga<>2014/11/23(日) 23:10:05.60 ID:HMFj5oCB0<> 美希「相変わらず響は解りやすいの!」

響「でも……自分」

美希「ううん。知ってるよ」

響「えっ!?」

美希「響の心の中には特別な人がいることも、それがミキじゃないってことも、ね」 <>
◆.xKc9zwqNY<>saga<>2014/11/23(日) 23:10:47.26 ID:HMFj5oCB0<> 響「……ごめ」

美希「謝らないで! 代わりに、今日だけ……ううん、今だけで良いから……ミキのモノでいて」

響「……」コクン

美希「……ごめんね。響の優しさにつけこんじゃって」ギュッ <>
◆.xKc9zwqNY<>saga<>2014/11/23(日) 23:11:30.36 ID:HMFj5oCB0<> 響「っ!」ビクンッ

美希「大丈夫、何もしないの。ただ、こうやってぎゅっとするだけ」

美希「ふふっ、響の心臓、すっごくドキドキ言ってるの」

響「こんな状況で落ち着いてられる方が嫌だぞ……」 <>
◆.xKc9zwqNY<>saga<>2014/11/23(日) 23:11:59.50 ID:HMFj5oCB0<> 美希「……ね、響」

響「ん?」

美希「ミキ、響のこと応援してるから」

響「……ありがとう」 <>
◆.xKc9zwqNY<>saga<>2014/11/23(日) 23:13:49.30 ID:HMFj5oCB0<> 美希「もしふられちゃったら、こうやってぎゅーってして、いっぱい慰めてあげるの!」

響「ふふっ。それなら安心して告白できるさー」

美希「だから早くふられて来てね」

響「うぎゃー! 縁起でもないぞ!」 <>
◆.xKc9zwqNY<>saga<>2014/11/23(日) 23:14:22.44 ID:HMFj5oCB0<> 美希「あはっ、冗談なの。だから……ね。響からも、ぎゅっとして欲しいな」

響「……うん」

美希「……あったかいね」

響「……そうだな」 <>
◆.xKc9zwqNY<>saga<>2014/11/23(日) 23:15:01.26 ID:HMFj5oCB0<> 美希「ミキね、諦めたワケじゃないんだからね」

響「え?」

美希「響がミキのことを見てくれるように、これからいっぱいいーっぱいキラキラするの!」

響「ふふ、そりゃ大変だ。美希は可愛いもんな。誘惑されないようにしなきゃ」 <>
◆.xKc9zwqNY<>saga<>2014/11/23(日) 23:15:42.11 ID:HMFj5oCB0<> 美希「……響のそういうとこ、ずるいって思うな」

響「ん、何が?」

美希「何でもないのー。ま、来年の今頃を楽しみにしてるの!」

美希「来年こそ、響を貰ってみせるから、ね!」ギュッ




おしりちん <>
◆.xKc9zwqNY<>saga<>2014/11/23(日) 23:17:30.43 ID:HMFj5oCB0<> 以上です

ひびみきってあんま見ないですよね。ひびみき流行れ! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/11/24(月) 00:36:51.65 ID:z6cOEsKFo<> 確かに見ない
流行ったほうがいい! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(SSL)<>sage<>2014/11/24(月) 00:44:54.37 ID:5vSaqlcD0<> おつ、美希かわいい! <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/11/24(月) 01:00:08.73 ID:rxFJh3FDO<> 乙!

どうして美希はこんなに失恋が似合うんだ・・・ <> VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/11/24(月) 13:14:51.55 ID:hohvqlpDO<> ひびみきは確かに見ないな乙
ひびみきもいいね <>