◆30lx83ehPU<>saga<>2014/12/13(土) 00:53:44.19 ID:hLiR0b7UO<>今朝見た夢の話を妄想で膨らませた物
短いし最初のシーンは分かりにくいだろうけど勘弁
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1418399624
<>女「見る?」 男「見ない」
◆30lx83ehPU<>saga<>2014/12/13(土) 00:54:49.76 ID:hLiR0b7UO<> 女「なに見てるの?」
男「…見てない」
女「見ないの?」
男「見ない」
女「見てもいいよ?」
男「……っ………見ない」
女「見たいんだ?」
男「…別に」
女「じゃあ………よいしょ……ね、これでも?」
男「っ……いや、たとえ体をこちらに向けて僕に見やすくしても見ない」
女「見たくない?」
男「見たくない……わけでは……」
女「見たいんだ」
<>
◆30lx83ehPU<>saga<>2014/12/13(土) 00:56:02.03 ID:hLiR0b7UO<> 男「いや、でも…見、ない」
女「我慢してる」
男「それはそっちが…」
女「私は座ってるだけ、体操座り」
男「じゃあ何でこんな季節に短パンなの」
女「体育の時間」
男「ジャージじゃ駄目?」
女「隙間から見やすいでしょ?」
男「…いや、だから見てないって」
女「見る?」
男「見ない」
女「見ていいのに」
<>
◆30lx83ehPU<>saga<>2014/12/13(土) 00:57:31.02 ID:hLiR0b7UO<> 女「こんにちは」
男「……どうしてこんなところに?」
女「奇遇」
男「…ここ僕の家の前なんだけど」
女「奇遇」
男「…今、平日の昼間なんだけど」
女「奇遇」
男「…学校は?」
女「君と同じ」
男「風邪?」
女「さぼり」
男「………」
<>
◆30lx83ehPU<>saga<>2014/12/13(土) 00:58:44.59 ID:hLiR0b7UO<> 女「………」
男「………」
女「………」
男「………」チラッ
女「今視線が下に行った」
男「え、あ、いや、寒そうな格好してるなって思っただけで」
女「えっち」
男「いや、何で…」
女「っくしゅん!」
男「………」
女「………」
男「………」
女「…見る?」
男「見ない。でも、寒いなら上がっていく?」
女「うん」
<>
◆30lx83ehPU<>saga<>2014/12/13(土) 00:59:40.43 ID:hLiR0b7UO<> 男「コタツでゆっくりしてて」
女「暖かい」
男「はい、ココア。熱いから気をつけてね」
女「ありがとう」
男「…それで、何でうちの前に?」
女「奇遇」
男「うちの前を一時間くらいウロウロしてたのに?」
女「…気付いてた?」
男「このコタツの中からでも見えてたよ」
女「意地悪」
男「どうしてそうなるのさ」
女「寒かった」
男「…まだ寒い?」
女「コタツは暖かい…ココアは少し熱い」
男「そう」
<>
◆30lx83ehPU<>saga<>2014/12/13(土) 01:00:36.85 ID:hLiR0b7UO<> 女「………」ゴソゴソ
男「…何してるの?」
女「………」スッ
男「…?…何その布」
女「私がさっきまで履いてたショートパンツ」
男「」
女「コタツの中、見る?」
男「…み、見ない」
女「見ていいよ?」
男「……………………見ない」
女「見たいんだよね?」
男「いや、だから…」
女「見たいんだ」
男「………」
女「見る?」
男「…いや、見ない」
女「見てもいいのに」
<>
◆30lx83ehPU<>saga<>2014/12/13(土) 01:07:17.25 ID:hLiR0b7UO<> 男「………」
女「…?見たいの?」
男「見ない。そうじゃなくて、学校の制服のスカートの丈は普通なんだなって思っただけ」
女「…スカートの中、見る?」
男「見ない」
女「今から中に入っても…いいよ?」
男「……それは…」
女「見る?」
男「…いや、見ない」
<>
◆30lx83ehPU<>saga<>2014/12/13(土) 01:07:48.20 ID:hLiR0b7UO<> 女「どうして?」
男「どうしてもこうしても…」
女「見たくないの?」
男「君にからかわれるのが嫌なんだ」
女「からかってなんかないよ?」
男「というか正直、君は見せたいだけで別に僕じゃなくてもいいんだろう?」
女「それはないよ」
男「………」
女「それはない」
男「………」
女「…君だから、だよ」
男「…僕だからって、どういう……」
女「…それじゃ、またね」
男「………」
<>
◆30lx83ehPU<>saga<>2014/12/13(土) 01:13:15.32 ID:hLiR0b7UO<> 男「女さん」
女「昨日の事…分かった?」
男「…分かんないよ」
女「……そう」
男「………」
女「………」
男「…………」
女「…………見
男「見る」
女「!」
男「………見る」
女「…そう」
男「……うん」
女「…じゃあ…」スルスル
男「………」
女「………」
男「……………」
女「……………」
男「…………………?」
女「…………ごめん、無理」
<>
◆30lx83ehPU<>saga<>2014/12/13(土) 01:18:13.76 ID:hLiR0b7UO<> 男「…は?」
女「無理。ごめん。ごめん」
男「いやいやどうして、何で?」
女「いや、だって…」
男「………」
女「…は、恥ずかしい、し…」
男「………はい?」
女「………///」
男「あれだけ、僕のこと誘っといて」
女「……うん」
男「………いざ見せてと言うと恥ずかしい、と」
女「……………うん」
男「………阿呆か」
<>
◆30lx83ehPU<>saga<>2014/12/13(土) 01:20:57.75 ID:hLiR0b7UO<> 女「だ、だって凄く恥ずかしいんだもん!練習してた時と全然違って…って、あっ…」
男「練習」
女「いや、その」
男「練習って?」
女「それは…いや…」
男「見せる練習?」
女「……ぅ…」
男「そんなことしてたんだ?」
女「……違…」
男「鏡の前で、一人スカートたくし上げて」
女「………///」
男「変態?」
女「違っ…違う…けど…」
男「じゃあ教えてよ、何でそ僕にんなことしたのか」
<>
◆30lx83ehPU<>saga<>2014/12/13(土) 01:27:01.62 ID:hLiR0b7UO<> 女「それは…」
男「それは?」
女「…そ、その、君の事が…」
男「僕の事が?」
女「……………」
男「……………」
女「…………す…」
男「す?」
女「す、好きだから…です、えっと…はい」
男「なるほどね、僕の事が好きだから…えっ」
女「えっ?」
男「えっ、いや、その…え?えーっと…」
女「………す、好き、だから…」
男「………」
女「………」
男「…………」
女「…………」
男「……………」
女「……………」
男「………………///」
女「………………///」
<>
◆30lx83ehPU<>saga<>2014/12/13(土) 01:29:49.63 ID:hLiR0b7UO<> これで終わり、ありがとう
ちなみに現実では友人二人が漫才するネタにシフトしたせいで>>3の終わりまでしか見れなかった、恨む
誘い受けがやりたかったけどよく分からなくなった
またそのうちいい夢見たら書き起こすかもしれない
眠いから依頼は明日出すことにする <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/12/13(土) 01:40:22.96 ID:2t3vdlH3o<> 現実(夢)ってことかな <>
◆30lx83ehPU<>saga<>2014/12/13(土) 01:49:52.75 ID:hLiR0b7UO<> >>15
ごめん言い方が悪かった
実際に夢として見たのは>>3の終わりまで
それ以降は友人二人の漫才の夢に巻き込まれて見れなかった
それじゃ皆もいい夢見ておやすみ
<>
◆30lx83ehPU<>saga<>2014/12/13(土) 02:09:22.77 ID:hLiR0b7UO<> 今更だけど訂正
>>12の最後
男「じゃあ教えてよ、何でそ僕にんなことしたのか」
↓
男「じゃあ教えてよ、何で僕にそんなことしたのか」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/12/13(土) 10:51:53.95 ID:cd3YPIA1o<> こっそり見てたぞ
よかった <>