VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<><>2014/12/19(金) 08:07:16.37 ID:I02xM1VNO<>
世界が崩れていく
真っ白になっていく
恭介「……行ったか」
恭介「……やりきったよな……俺は」
理樹も鈴も……もう大丈夫だよな
恭介「……鈴を頼んだぞ……理樹」
……俺だって皆と過ごしたかったさ
だけど……最後にあいつらを守れた
あいつらは強くなれた
もう……前を向いていけるはずだ
それだけで……俺はもう満足だ
最初に飛ぶ世界は?
>>2
1AB
2クラナド
3カノン
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1418944036
<>【安価】棗恭介が違う世界へ飛ぶようです
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/12/19(金) 08:13:02.73 ID:kyLiRZKDO<> 1 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2014/12/19(金) 08:29:40.34 ID:I02xM1VNO<>
恭介「……ここ……は」
ゆり「……目が覚めた?」
恭介「……」
ゆり「早速だけど貴方……入隊してくれないかしら」
恭介(どういうことだ?俺はあの世界が崩れて……それから記憶がない)
恭介「……入隊ってのはどういうことかな?」
ゆり「……へぇ思ったよりは冷静ね。まずは状況を整理しましょう……ここに来たってことはあなた……死んだのよ」
恭介「……そうか」
ゆり「……驚かないのね」
恭介「ま……覚悟はしてたからな」
ゆり「……そう」
恭介「それで、入隊ってのは何なんなんだ?」
ゆり「……戦うのよ」
恭介「……戦う?」
ゆり「あれよ……我々の敵……天使よ」
恭介「……天使……だと」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2014/12/19(金) 08:30:17.21 ID:I02xM1VNO<>
恭介「……」
恭介(銃を持っている……あながち戦いと言うのは嘘ではないのだろうが……)
恭介(ホイホイと話を信じるわけにはいかねーよな)
恭介「……あんたらの目的はなんだ」
ゆり「いい質問ね……ちゃんと私に仲間がいると理解している……なかなか見込みがあるじゃない」
ゆり「我々の目的は……天使を倒してこの世界をてにいれる事よ」
恭介「世界を……?」
ゆり「そうよ……これ以上の話はまた後でね。あなた銃は使える?」
恭介「……少しならな」
ゆり「……そう。ならこれを渡しておくわ」
恭介「……」
さて、どうするべきか
1,銃を受け取る
2,天使とやらに突撃する
安価下1
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/12/19(金) 08:35:17.77 ID:Ac1mXB8aO<> 2 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2014/12/19(金) 09:01:56.63 ID:I02xM1VNO<>
恭介「……フフフ」
ゆり「……ど、どうしたの」
恭介「俺を舐めるなよ!」ガバッ
ゆり「ちょ!何して」
恭介「イーヤッホー!」
ゆり「……馬鹿だわあれ」
奏「……」
恭介「待ちな」
奏「……なにかよう?」
恭介「ああ。聞きたいことがいくらでもある」
奏「何?」
恭介「ふ……俺と勝負してもらおうか」
奏「……何故?」
恭介「むろん……そっちの方が燃えるならだ」
奏「何を言ってるかわからないわ」
恭介「もしあんたが本当に天使ならばここでのゲームマスターはあんたってことになる」
奏「私は天使でもマスターでもないわ」
恭介「なーに、簡単なことさ。少しだけ俺と戦ってくれればいい……」
奏「……そう」
奏「ガードスキル……」
恭介「……っ!」
奏「ハンドソニック」ブンッ
恭介「くっ!」
ゆり「かわした!?」
恭介(思った以上にはやい!)
奏「……」
コンマ下1
偶数なら回避
奇数なら直撃
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/12/19(金) 09:05:35.40 ID:AXiz5qwwo<> はい <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2014/12/19(金) 09:17:26.15 ID:/CeD5WtmO<> 恭介「……しまっ」ガクッ
奏「……」ブンッ
恭介「あっぶねぇ!」
恭介(本気で殺す気で来てるな……この世界では死んでも大丈夫なのか……それともイレギュラーである俺を消そうとしているのか)
恭介「……よっと!」
奏「……」ブンッ
恭介 「この世界はどういう世界なんだ」
奏「……」
恭介「……黙りか……なら!」
奏「……」
恭介「ここで逃げさせてもらう」
奏「……」
恭介(いや、マジで怖いんだが……何なんだあの剣みたいなやつ)
恭介「……ふぅ」
恭介(追っては来なかったか)
この世界でのゲームマスターを探す必要があるな……
死んだあとの世界……か
さて、あの天使とやらには思いっきり敵対しちまったからなぁ……
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/12/19(金) 09:25:45.25 ID:6ATttk1R0<> 期待 <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>sage<>2014/12/19(金) 12:06:14.27 ID:7FkTaFT/O<> 期待してるぜ <>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2014/12/19(金) 12:46:54.72 ID:Qso7D9GZO<>
次の日
恭介「……ふむ」
恭介(学校の生徒に片っ端らから話しかけたが……やはりこの世界は俺達が作った世界に酷似しているな)
恭介(意思があるようだが実際は違うのだろう……この人数を作り出すのに一体何人必要なんだろうか)
恭介「少なくとも10人やそこらでは……!」
恭介「……誰だ」
野田「ふんっ……貴様だな……ゆりっぺの入隊を断った奴と言うのは」
恭介(ゆりっぺ?……入隊……あの女生徒か)
恭介「……だったらどうする?」
野田「ひゃっぺん……死ねぇ!」
恭介(……早いが……単調だな)
野田「……む!」
恭介「どうした?それで終わりかい」
野田「少しはやるようだなぁ!」
恭介(小細工なしの真っ向勝負か……)
恭介「はっ!最高だぜ!」
恭介(こいつは真人タイプだな)
野田「ちょこまかと……そこだぁ!」
恭介「……」ニィ
野田「なに!?一瞬で懐に……」
恭介「ゲームセットだ……!」
野田「……ふんっ!」
恭介「うおっ!」
恭介(無理やり身体を捻って攻撃してくるとはな……)
野田「ふぅ……」
恭介(楽しくなってきたぜ!)
ゆり「そこまでよ」
<>
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2014/12/19(金) 13:12:18.01 ID:Qso7D9GZO<> 野田「ゆ、ゆりっぺ」
ゆり「全く……少し目を離したら……」
ゆり「いい?彼は貴重な戦力なの。いきなり仲間割れはしないで」
野田「だ、だが!」
日向「まぁ落ち着けよ……今は引いとけ」
野田「……くぅ……だが俺は奴の入隊を認める気はないぞ!」
日向「はいはい。大人しく本部に戻ってろ」
恭介(本部……やはり相当数のチームのよつだな)
ゆり「さて、やっとまともに挨拶ができるわね」
恭介「……ああ」
ゆり「私はゆり。この戦線のリーダよ」
恭介「戦線?」
ゆり「ええ。死んだ世界戦線……それが私たちのチームよ」
恭介「……棗恭介だ」
ゆり「棗くんね。よろしく」
恭介「ああ。よろしく頼む」
日向「お。何だよ簡単に勧誘終わりかー?こっちはすっげぇー勧誘文句考えてたのに」
恭介「そいつは気になるな。聞かせてくれないか」
日向「いや、やめてくれ……ああ、俺は日向ってんだ。よろしくな!」
恭介「ああ」
ゆり「貴方随分と戦いなれてるわね」
日向「あの動きはありえねーぜ。椎名っちみたいな動きだったよな」
ゆり「どんな時代から来たの?」
恭介「……普通の高校生さ」
ゆり「ふーん。何かやってたでしょ?」
恭介「まぁ……少しだけ」
日向「おー?なんだなんだー?思わぬ戦力追加かー?」
野田「ふんっ。そんなもやしが戦力だと?」
日向「お前……武器もないのに互角だったんだぞ?」
野田「くっ……あれは油断していただけだ」
日向「不意討ちしといて油断ねー?」
野田「それ以上言うならば貴様の喉を掻き切るぞ」
日向「おー!上等だぁ!やってみ」
ゆり「お前らー!勧誘の邪魔邪魔すんなぁぁ!」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします<>saga<>2014/12/19(金) 21:49:00.52 ID:m7U1RULRO<>
ゆり「それで……貴方は我々の仲間になってくれるのかしら」
恭介「……確認しておきたいことがある」
ゆり「なにかしら?」
恭介「お前たちの目的はこの世界を手にいれる……そう言っていたな」
ゆり「ええ。そうよ。我々はこの世界を手にいれる……しみったれた神様に反逆してやるのよ」
恭介「神……か」
恭介(そんなものが存在するのだろうか……いや、確かにこんな世界がある。そして俺達の作った世界もあった……)
恭介「ははっ……なら俺も神とやらに一言言いたいことがある」
ゆり「そう……改めてよろしくね棗くん」
恭介「ああ」
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以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2015/01/13(火) 00:52:20.05 ID:sKtsPBSro<> これは気になる <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/01/13(火) 09:36:41.93 ID:5pBYBAZK0<> 恭介が主人公なら安心できるな <>