以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2015/02/17(火) 19:30:13.04 ID:UWYluMcK0<>響「・・・・・・」
響「・・・・・・」
響「・・・・・・・・・」
提督「・・・・・・」
扶桑「・・・・・・」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1424169012
<>暁「カレーが美味しくなるボーキサイト、絶対手に入れるわよ!」
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2015/02/17(火) 19:36:42.14 ID:UWYluMcK0<>
― 1972年9月16日、ウラジオストク沖・カラムジナ島岸 ―
響『・・・・・・』
ロシア人『Огонь! (撃て!)』ヒュー
ズガァーーーーーン!!
響『』ゴボゴボ
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2015/02/17(火) 19:42:33.45 ID:UWYluMcK0<> 響『・・・・・・』
提督『今日から我が艦隊に入ることになった、響だ』
提督『みんな、仲良くしてくれ』
暁『響ーっ!』
響『あ、暁』
暁『会いたかったわ!』
雷『これで暁型が揃ったわね!』
電『また姉妹で一緒に過ごせて、嬉しいのです!』
響『みんな・・・』
暁『これからもよろしくね? 響!』
雷『ここのことなら、雷に任せなさい!』
電『すぐに慣れるのです!』
響「・・・・・・」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2015/02/17(火) 19:49:27.93 ID:UWYluMcK0<> 暁『じゃあ、第六駆逐隊結成を祝って!』
雷『掛け軸を作りましょう!』
電『なのです!』
響『うん』
暁『もちろん、達筆な暁が書くに決まっているわよね!』
雷『何言っているのよ! ここは雷でしょ!』
暁『暁よ!』
電『な・・・の・・・で・・・す・・・!・・・・・・っと』カキカキ
響『ふふ・・・』
響「・・・・・・」
掛け軸『』
響「・・・・・・・・・」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2015/02/17(火) 19:55:06.99 ID:UWYluMcK0<> 暁『やっぱりみんなで作ったご飯は美味しいわね!』
電『なのです!』
雷『みんなで食べると、凄く楽しいわ!』
響『そうだね』
暁『あれ? 暁のエビフライが1つ足りない!』
雷『え? 知らないわよ』
暁『雷が食べたんでしょ!』
雷『なんでそうなるのよ!』
電『』モグモグ
響『あはは・・・』
響「」モグモグ
響「」モグモグ
響「・・・・・・」
響「・・・・・・」
響「・・・・・・・・・」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2015/02/17(火) 19:59:50.89 ID:UWYluMcK0<> 暁『ほら、響。ちゃんと頭洗いなさい』
響『髪が濡れるのは、あまり好きじゃないな』
暁『そんなこと言わないの』
暁『暁が優しく洗ってあげるから』
響『うん』
電『はわわ!』ツル ドシン
雷『電!? 大丈夫!?』
響「」シャー・・・
響「」キュッ
響「・・・・・・」
響「・・・・・・・・・」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/02/17(火) 20:01:14.14 ID:FsIIJqYzO<> おいやめろ
やめろ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2015/02/17(火) 20:09:59.88 ID:UWYluMcK0<> 暁『いよいよ今年もカレー大会が始まるわね!』
雷『頑張らなくちゃ!』
電『あ、間宮さんから聞いた話によると』
電『カレーが美味しくなる、幻のボーキサイトがあるらしいのです!』
雷『良いわねそれ!』
暁『早速見つけるわよー!』
雷『司令官に遠征の相談しましょう!』
電『なのです!』
響『хорошо (ハラショー)』
響「・・・・・・」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2015/02/17(火) 20:19:45.26 ID:UWYluMcK0<> 扶桑『提督、大変です!』
扶桑『遠征に出かけた、第六駆逐隊の子達が・・・!』
提督『何!?』
タ級『』ズガァーーン
ネ級『』ダァーーン
駆逐棲姫『』ドガン
暁『くっ・・・!』
雷『援軍はまだなの!?』
響『なんとか持ちこたえて・・・!』
電『響ちゃん! 危ないのです!』バッ
響『え・・・・・・』
ズガァーーーーーーン!!
響「・・・・・・」
響「・・・・・・」
響「・・・・・・・・・」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2015/02/17(火) 20:28:11.12 ID:UWYluMcK0<> 扶桑『・・・ただいま帰投しました』
扶桑『響ちゃんは、緊急事態につき、至急入渠させました』
扶桑『獲得資源、皆無』
扶桑『損害は、響ちゃんを除く3隻の駆逐艦が』
扶桑『轟沈』
扶桑『遠征、失敗です・・・・・・』
響「・・・・・・」
響「・・・・・・」
響「」ツー・・・
響「う・・・うぅ・・・」ポロポロ
響「みんなぁ・・・・・・!」ポロポロ
響「ふぐっ・・・うぅ・・・!」ポロポロ
響「・・・・・・」
響「もう一度・・・みんなに・・・」
響「会いたい・・・・・・」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/02/17(火) 20:36:06.80 ID:zjiLKeKBO<> スレタイ詐欺感が半端ない………… <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2015/02/17(火) 20:43:02.34 ID:UWYluMcK0<> 響「...zzz」
暁「響! もう朝よ! 起きなさい!」
響「んぅ・・・?」
雷「ほら、起きて。顔洗って、朝ご飯食べに行きましょう?」
電「今日も良い天気なのです!」
響「え・・・あれ・・・・・・?」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2015/02/17(火) 20:56:05.10 ID:UWYluMcK0<> 暁「響? どうしたの?」
暁「早く行きましょう?」
響「・・・・・・」
響「(夢・・・だったんだ・・・)」
響「(良かった・・・)」
暁「どこか具合悪いの?」
響「ううん、大丈夫」
響「さ、行こうか」
雷「今日も良い1日になりそうわね!」
電「お日様が気持ち良いのです!」
響「ふふ・・・・・・」
響「そうだね」
雷「えぇ!」
電「なのです!」
暁「そうね!」
暁「・・・・・・」
雷「・・・・・・」
電「・・・・・・」
扶桑「・・・・・・」
山城「・・・・・・」
最上「・・・・・・」
満潮「・・・・・・」
時雨「・・・・・・」
――― 終 ―――
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/02/17(火) 21:01:47.08 ID:04jQ6GYYo<> 乙
ちょっとわからないので解説があれば嬉しい <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/02/17(火) 21:07:53.85 ID:5wGtKOnto<> どういうことだってばよ… <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/02/17(火) 21:09:04.06 ID:gHqWCHuCO<> 轟沈したのは響だった <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/02/17(火) 21:12:13.93 ID:UUcSW1Hx0<> ドック入りしてたけど最終的に全員轟沈させられてまた会えたね的ないみじゃない? <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/02/17(火) 21:22:05.95 ID:aRGJA4XQ0<> 提督が頑張って建造したんだよきっと
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/02/17(火) 21:26:45.96 ID:Spc0aSxlo<> でも、再建造しても前の子とは別人なんだよなぁ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/02/17(火) 21:30:10.52 ID:zjiLKeKBO<> >>19
なにそれ泣ける <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/02/18(水) 00:19:43.47 ID:cask8137o<> ロシアに引き渡された響が標的艦になって沈められたのが>>2だろ
艦これ世界に転生しても、結局沈んではまた別の艦むすに変わっての繰り返しじゃね? <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/02/24(火) 21:23:09.80 ID:A+YTRqRrO<> 現実で沈んだ艦が最後に見た夢って感じ <>