以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2015/02/26(木) 08:58:26.12 ID:rxsmVHze0<>メールの着信音でふと目が覚める。 <br> 　今日は会えそうにないという旨の文を読んで、私は静かにため息をついた。 <br>  <br> 　誕生日だからといって、わざと休みを取るのは我ながらどうかと思う。 <br> 　それでも、祝って欲しいのだから仕方ない。 <br> 　しかし、最近は事務所のみんなも忙しくなってきて、今も事務所には私しかない……というか、仮眠室でぼーっとしていたら寝落ちしてしまったようだ。終電もないので朝まで一人ですごすしかない。<br><br>SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1424908705<br><>千早｢新しい翼｣
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2015/02/26(木) 08:59:30.07 ID:rxsmVHze0<> 　｢……とりあえず、何か食べるもの買ってきましょうか｣ <br>  <br> 　ボソッとつぶやいて立ち上がり、玄関を開けようとノブに手をかける。 <br> 　その瞬間――私が力を込めるまでもなく、ドアの方が自然と開いた。 <br>  <br> 　｢はーい千早っ、ハッピーバースディ！｣ <br>  <br> 　ドアの向こうにいたのは――かつて、同じユニットを組んだアイドルだった。 <br>  <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2015/02/26(木) 09:00:07.12 ID:rxsmVHze0<>  <br> 　｢恵美……どうして……｣ <br> 　｢どうしてもなにも、友達の誕生日祝うのは当たり前っしょ！　それにアタシはさ、あんたの新しい翼なんでしょ？　そんな嬉しいこと言われたんだから、こっちもこれくらいのサプライズはするよ｣ <br>  <br> 　そういえば、ライブでそんなことを言ったわね……もちろん、その言葉は嘘偽りのないものなのだけど。 <br>  <br> 　｢ってことだからさ。誕生日パーティ？　ちょっと遅いし二人しかいないけどはじめよっか！｣ <br>  <br> 　心底楽しそうな笑みを浮かべながら恵美が事務所に入る。 <br> 　……どうやら、彼女がデビュー曲で歌ったような、楽しいパーティーが始まるようだ。 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2015/02/26(木) 09:00:38.62 ID:rxsmVHze0<> 短いけど終わり <br> 9th東京のBlueSymphonyは一生忘れない <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/02/26(木) 10:06:14.57 ID:EJU2UoYSO<> 9thの千早の人のBlue Symphony素晴らしかったらしいね、間奏に入れたセリフとか……… <br> 乙でした <br>  <br> 如月千早(16) Vo <br> http://i.imgur.com/AAGJBIv.jpg <br> http://i.imgur.com/K2SQjPG.jpg <br>  <br> 所恵美(16) Vi <br> http://i.imgur.com/7XM4f0a.jpg <br> http://i.imgur.com/blfYNtd.jpg <br>  <br> ｢Blue Symphony」 <br> http://www.youtube.com/watch?v=VMqMkrvS76k <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/02/27(金) 23:48:01.29 ID:94tfnlkEo<> おつー <br> めぐちはわっほい！ <>