以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2015/03/25(水) 22:15:32.68 ID:4sPcYHF50<>「デュフフ…」
まさおくんはあいちゃんの抱き枕に向かった。
「や、やめてよ」
まさおくんは裏声であいちゃんのものまねをした。
気持ちが悪い。もし誰かがその場に居合わせたならば、間違いなく引くだろう。
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<>まさおくん「デュフフ…」
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2015/03/25(水) 22:16:43.17 ID:4sPcYHF50<> 「ほら、あいちゃん…君のせいで、僕のナニがこんなに…」
まさおくんの年は今年で32。年の割には爪楊枝ほどのサイズしかないのであった。
まさおくんは就職に失敗し、ニート生活を送っていた。ただただ虚しいだけの日々…
そんな中、彼を満たしてくれたのは、あいちゃんの抱き枕で妄想することだった。 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2015/03/25(水) 22:17:34.62 ID:4sPcYHF50<> 「はぁ…はぁ…あいちゃん…」
まさおくんがコトに至った。醜い。非常に醜い。
誰にも見せないような醜態を、彼はあいちゃんの抱き枕の前だけでは見せたのだった。
彼がこのようになってしまった原因はいつ現れたのだろうか。
そう、忘れたくても忘れられない───幼稚園の時である。 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2015/03/25(水) 22:18:50.07 ID:4sPcYHF50<> 当時、彼に多大な影響を与えた人物は多かった。ねねちゃん、かざまくん、ぼーちゃん、しんのすけ…
友人だけでもこんなにも濃いメンバーなのだ。
さらに、彼は世界を何度も救うような経験をした。
時にはジャングルに行き、時にはバスを運転し、時にはカウボーイになったりした… <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2015/03/25(水) 22:20:06.18 ID:4sPcYHF50<> そんな彼が、どうしてこのような虚しい存在になってしまったのか。
直接的な理由はない。
しかし、先ほど挙げた影響を及ぼした人物、エピソード…
それらをコンクリートミキサーにかけてぶちまけた結果、彼は道を踏み外してしまったのだ。 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2015/03/25(水) 22:20:52.87 ID:4sPcYHF50<> 「あいたん…あいたん…うっ」
絶頂。圧倒的絶頂。その爪楊枝から排出され、とどまることを知らない白濁液は、抱き枕へと注がれていた。
「デュフフ…コポォ」
まさおくんが不敵な笑みを漏らす。
汚らわしい。こんな醜い生物を生んでしまったのはいったい何なのか。誰にもわからない。
「まだ…いっぱい…あげるからね…フォカヌポゥ」
まさおくんがコトを続ける。彼を止めることは、誰にもできないのであった───
完
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以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2015/03/25(水) 22:21:41.80 ID:4sPcYHF50<> 以上です。見てくださった方、ありがとうございました
むしゃくしゃしてやった。反省はしている。だが後悔はしていない。 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/03/25(水) 22:27:20.73 ID:OofE8aXeo<> おお、そうか…… <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/03/26(木) 01:49:01.61 ID:sHACtIPDo<> なんだこれ <>