◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/04(土) 18:35:47.66 ID:LSPP8beS0<>*ダンガンロンパ無印のssです。
*版権キャラ達でコロシアイ学園生活します。
*各作品のネタバレ有り。
*キャラについて多少のエピソード改変有り。
*キャラの解釈に相違あるかも(?)
*ss初心者です。遅筆です。温かい目で見てください。
*主人公以外は死にます。殺します。すいません。
*安価とコンマで進行するので協力してください。

以上、よろしければお付き合いください。


【前スレ】
【ダンロン無印】??「コロシアイ学園生活?」【版権ロンパ】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1419590335/

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1428140147
<>【ダンロン無印】栗見「コロシアイ学園生活?」 美南「その2だよ!」【版権論破】 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/04(土) 18:36:53.00 ID:cOzBLfSZ0<> 建ておつ <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/04(土) 18:37:20.28 ID:LSPP8beS0<> 前スレ張りそこなったっぽい。どうやってやるんだろう?

人きたらはじめます。 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/04(土) 18:38:29.79 ID:LSPP8beS0<> これで大丈夫かな?

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1419590355/ <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/04(土) 18:42:09.71 ID:LSPP8beS0<> それでは、人きたらはじめます! <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/04(土) 18:46:30.00 ID:C63F3M04O<> いる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/04(土) 18:51:41.19 ID:202ThTxa0<> 待ってた <> ◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/04(土) 19:02:55.63 ID:LSPP8beS0<> それでは始めます。


<コロシアイ学園生活 十三日目>

【栗見の個室】

モノクマ『ピンポンパンポーン!』

モノクマ『オマエラ、おはようございます!朝です、7時になりました!』

モノクマ『起床時間ですよ〜!さぁて、今日も張り切っていきましょう〜!』


ん…ふわぁ…

もう朝か…昨日はいろいろあったからか熟睡だったみたいだな…

さて、食堂に行くか…

<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/04(土) 19:13:52.12 ID:LSPP8beS0<> 【食堂】

幸平「おう、栗見。来たか。」

栗見「よう、幸平。今日もはえぇな。」

黒神「むしろ貴様が遅いくらいだ。今日は会議を開こうかと思っていたというのにな。」

栗見「黒神か。それは悪かったな。」

黒神「ふむ、では反省ついでに他の者を起こしに行ってもらうとするか。」

栗見「はぁ!?なんで俺が…」

幸平「まぁいいじゃねぇか。俺も手伝うからよ。」

栗見「仕方ねぇな…」

*************************

<20分後>

沢田「ご、ごめんね…」

志熊「ふわぁ…すいませーん…」

綾崎「遅れてしまい申し訳ないです。」

栗見「とりあえずいたやつは連れてきたぞ。」

黒神「ご苦労だったな。随分と時間がかかったようだが?」

栗見「綾崎見つけるのに手間取ってな。こいつトイレ掃除なんてしてやがった…。」

綾崎「すいません…昨日やり損った分の掃除をと思いまして…」

黒神「ふむ、そういうことならばよい。」 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/04(土) 19:33:25.29 ID:LSPP8beS0<> 幸平「それともう一つ時間かかった理由なんだけどな、音無が見つからねぇんだ。」

黒神「音無殿が…?ふむ、まさかとは思うが…」

栗見「あぁ、昨日はあんなこともあったしな。一通り寄宿舎を見回って戻ってきたんだが。」

黒神「しかし彼女に限って…いや、ありうるか。」

栗見「黒神、どうするよ?」

黒神「いや、言うまでもない。皆、集まってくれ!」

*********************

夜神「なるほど、音無さんが…」

潮田「早起きの彼女がこの時間まで姿を見せないっていうのはかなり不自然だよね。」

美南「嫌な予感がしますね…。皆で探しに行きましょう!」

黒神「あぁ!皆のもの、是非ともよろしく頼む。」

さて、じゃあ探しに行くか…

志熊「栗見さん、一緒に探しましょう。」

夜神「僕も一緒してもいいかな。」

栗見「あぁ、二人とも行こうぜ。」

どこを探すか?

↓2
1、プール
2、図書館 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/04(土) 19:35:59.24 ID:nbiNs+Tjo<> ksk <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/04(土) 19:38:48.80 ID:uaLlIoFyO<> 2 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/04(土) 19:59:02.08 ID:LSPP8beS0<> 【図書館】

図書館に来てみたけど…

栗見「特に何もねぇみたいだな…」

志熊「そうですね。いつもと違う点で言えば汐宮さんがいないことくらいですかね。」

夜神「いくら彼女でも、音無さんを探しにきたのにここで本読んだりはしないんじゃないか。」ハハハ

栗見「さて、どうするか…」

夜神「まぁ、すぐ近くだしプールの方を見に行こうか。」

志熊「そうですね、そうしましょう!」

***************************

【プール前ホール】

俺らがプールに向かってる最中に見たものは…

志熊「し、汐宮さん!?」

更衣室の扉前で倒れてる汐宮栞の姿だった。 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/04(土) 20:18:12.36 ID:LSPP8beS0<> 栗見「おい、汐宮!?しっかりしろ!!」

夜神「汐宮さん!大丈夫か!」

汐宮「ん…くりみ…さん…?」

志熊「汐宮さん!」

汐宮「あ、あれ…私一体何して…」

栗見「理由は分かんねぇけどここで気絶してたんだ。」

志熊「何があったんですか…?」

汐宮「気絶…?…あっ!」

夜神「…汐宮さんが気絶していた理由が分かった…。2人とも来てくれ。」

栗見「あん?」

夜神に言われるがままに女子更衣室の中をのぞきこむ…

志熊「!?!?」

そこにいたのは…

栗見「音無!!」

トレーニング器具の上に横たわり、腹部を真っ赤に染めた…【超高校級の警察官】音無キルコの姿だった。

モノクマ『ぴんぽんぱんぽ〜ん!』

モノクマ『死体が発見されました!一定の自由時間の後、学級裁判を開きまーす!』

絶望のベルが鳴り響く…俺たちの不安の芽を育てながら…。

【CHAPTER2(非)日常編  END】 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/04(土) 20:21:02.18 ID:LSPP8beS0<> というわけでチャプター2の被害者はキルコさんでした。

長々と時間を空けてすみませんでした。

このまま非日常編に入って良いでしょうか? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2015/04/04(土) 20:23:49.73 ID:202ThTxa0<> いいと思う <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/04(土) 20:24:44.00 ID:202ThTxa0<> 間違えてあげてしまいました。ごめんなさい。 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/04(土) 21:02:43.19 ID:LSPP8beS0<> 【CHAPTER2 非日常編】

志熊「そ、そんな…音無さん…」

汐宮「はぅ…」バタッ

志熊「汐宮さん!?大丈夫ですか!?」

夜神「大丈夫だ、気絶してるだけだろう。それよりもこの状況をどうするかだが…」

栗見「早いところ他の奴を呼んできた方がいいな。」

夜神「だが、現場保管を怠るわけにはいかないな。」

桂木「あ、皆さん!い、今の放送は…!?音無さん!?」

夜神「いいところに来た。桂木さん、みんなを呼んできてくれ。」

桂木「は、はい…行ってきます。」

志熊「すいません、栗見さん…。私は汐宮さんを…」

栗見「あぁ、部屋に連れて行ってやってくれ。」

志熊「は、はい。私の部屋に連れていきますので、何かありましたら来てください。」

栗見「あぁ、わりぃな。」



<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/04(土) 21:27:06.81 ID:LSPP8beS0<> しばらくすると、桂木に呼ばれ皆が集まってきた。

綾崎「音無さん…」

美南「そんな…また…」

潮田「…」

皆があらゆる表情を浮かべている。

黒神「まさか本当に彼女がやられるとはな…。」

栗見「これからどうするんだ、黒神?」

黒神「やることは決まっている、事件の捜査だ。だが、その前に…」

モノクマ「やぁやぁ、呼んだかい?」

黒神「残念ながらまだ呼んではいないが、来てくれて話が早い。」

モノクマ「ボクは仕事が早いことで有名なんだよね。というわけで、はい!これ!」

前回同様モノクマからファイルが渡される。

モノクマ「あ、今ここにいない二人には後で必ず渡してあげてね!それじゃぁ、せいぜい頑張ってね〜。うぷぷぷ!」

モノクマは俺にあの二人の分のファイルも渡して去って行った。

黒神「さて、沈んでいる暇がないのは知ってのとおりだ。各自捜査にうつってくれ。」

潮田「現場の保管は僕と黒神さんでいいよね?」

黒神「あぁ、異論はない。それでは解散!各自全力で捜査に当たれ!」

さて…やるしかねぇか… <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/04(土) 21:35:38.85 ID:LSPP8beS0<> 『操作パート』

さて、まずはこのファイルを見るとするか。

【モノクマファイル2】:『被害者は音無キルコ。死亡時刻は夜10時30分ころ。死体発見場所は女子更衣室。頭部と腹部に外傷を受けており、死因は失血死。』

死亡時刻は昨日の夜時間か…この時間は確か理科が部屋に帰った後だな…

さて、じゃあどこから調べるか?

↓2

1、女子更衣室内
2、プール前ホール
3、志熊の個室 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/04(土) 21:36:28.28 ID:Y6DcPyvBo<> 1 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/04(土) 21:36:42.92 ID:C63F3M04O<> 3 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/04(土) 21:52:57.81 ID:LSPP8beS0<> とりあえず捜査の前にあいつらにもファイルを渡しに行かねぇとな…

************************

【志熊の個室】

ピンポーン

栗見『俺だ、理科いるか?』

志熊『あ、はい!今開けますね!』

ガチャリ

栗見「モノクマからの渡しものを持ってきた。中に入るぞ?」

志熊「えぇ、ちょうど汐宮さんも目が覚めたんですよ。どうぞどうぞ。」

ちょうどいいな…汐宮からも聞きたいことがあったしな。

栗見「汐宮、大丈夫か?」

汐宮「!!く、栗見さん!?///」

栗見「気が付いたみたいで良かったよ。大丈夫か?」

汐宮「は、はい、大丈夫です///」 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/04(土) 22:07:51.55 ID:LSPP8beS0<> 栗見「あ、そうだ。これ今回の事件のモノクマファイルだ。モノクマに渡すように言われてきたんだ。」

汐宮「…あ、ありがとうございます。」

志熊「汐宮さん…」

栗見「それと汐宮に聞きに来たんだ。」

汐宮「…はい。」

栗見「一体何があったんだ?」

汐宮「…あの時、食堂で解散した後、音無さんを探して更衣室の方に行ったんです。」

汐宮「図書館に向かうついでにちょっと覗いて行くつもりだったんですけど…。」

汐宮「それで女子更衣室を開けたら…」

栗見「開けたら…?」

汐宮「それが…よくわからないんです…。」

志熊「分からない…ですか?」

汐宮「扉が勢いよく開いたと思ったら上から何かが落ちてきて…そこに血まみれの音無さんが…」

上から何かが…?

【汐宮の証言】:『女子更衣室の扉が勢いよく開き、何かが落ちてきたらしい。』

<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/04(土) 22:17:18.01 ID:LSPP8beS0<> 栗見「あと、昨日の夜時間なんだが何してた?」

汐宮「夜時間ですか…?夜時間の直前に部屋に戻ってそのまま寝ましたけど…」

栗見「そうか…理科、お前は?」

志熊「え?私は栗見さんの部屋に…」

栗見「俺の部屋から帰った後だよ。まっすぐ部屋に戻ったのか?」

志熊「はい、自分部屋にすぐ戻りましたよ?」

栗見「そうか…。」

汐宮「志熊さんが…栗見さんの部屋に…?」ボソッ

【汐宮の証言2】:『昨夜、夜時間の直前に部屋に戻っていたらしい。』

【志熊の証言】:『昨夜、夜時間になったときは栗見の部屋にいた。また、その後はまっすぐ部屋に戻ったらしい。』

栗見「ありがとな、捜査は俺たちに任せて休んでろよ。理科、見ててやってくれ。」

志熊「はい!頑張ってくださいね!」


さて、次はどうするか…?

↓2
1、女子更衣室内
2、プール前ホール <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/04(土) 22:24:04.42 ID:/jX/Ph/QO<> 1 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/04(土) 22:24:08.45 ID:SLVTxmUK0<> 2 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/04(土) 23:13:37.00 ID:LSPP8beS0<> 【プール前ホール】

さて、とりあえず捜査を再開するか…っと、あれは夜神とメグか?

栗見「夜神、メグ。」

夜神「あぁ、乱堂君か。捜査の方はどうだい?」

栗見「さっきまでモノクマのお使いをしてきたところだからな。捜査は今からだ。」

美南「そうなんだ。それで…栞ちゃんはどうだった?」

栗見「もう目が覚めてたからな。いろいろ話を聞いてきたよ。」

夜神「へぇ、それで?」

栗見「詳しくは裁判で話すけどよ、音無の死体を見て気を失ってただけだ。誰かに襲われたとかそういうわけではなさそうだな。」

夜神「なるほどね…」

栗見「何か気になることがあるのか?」

夜神「うん、でもまぁこれについてはモノクマに聞いた方がはやそうだ。モノクマ!」

モノクマ「はいはい、なんだい?」

夜神「死体発見アナウンスについて聞きたいことがあるんだが…なぜ汐宮さんが音無さんを見つけた時には鳴らなかったんだ?」

モノクマ「はい!勉強熱心なキミに教えましょう!」

モノクマ「あのアナウンスは3人が見つけた時に鳴るように設定してあるのです!」

モノクマ「だから、合計3人が見つけた時に鳴ったってわけですね!」

夜神「なるほどね。だから僕が見つけた時もならなかったってことか。」

3人か…あれ?そういえば… <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/04(土) 23:28:12.90 ID:LSPP8beS0<> 栗見「そういや夜神はなんであの時普通に更衣室には入れたんだ?」

夜神「え?いや、更衣室の前で倒れてたから少し周りを調べてただけなんだけど…扉だったら普通に開いたよ?」

美南「本来なら生徒手帳かざさなきゃいけないはずなんですけどね?」

モノクマ「え?だってそれじゃ捜査できないでしょ?」

栗見「は?じゃああれはお前が開けてくれたのか?」

モノクマ「その通りなのです!」

モノクマ「更衣室の扉を開けるには性別ごとの電子生徒手帳を必要とし、やぶったら蜂の巣の刑!!これは前にも話したルールなんだけどね。」

モノクマ「でも、もし今回みたいに死人が出た場合には、捜査に差支えが出ないように、死人が出てから学級裁判が終わるまでの間ちゃんと解除しておくからね!」

モノクマ「というわけで学級裁判が終わったらもう入れないから入っちゃだめだよ?これからもキミたちが健全な学園生活を送れることを期待しているよ!!うぷぷぷぷ!!」

夜神「というわけみたいだな。まぁ、おかげで捜査もできるしありがたい話だ。」

モノクマ「他に質問はないかな?じゃあせいぜい頑張ってね!」

【死体発見アナウンス】:『死体を3人見た時にながれる仕組みらしい。』

【扉の仕掛け】:『更衣室の扉を開けるには性別ごとの電子生徒手帳を必要とする。ただし、扉のロックはもし殺人が起きた場合、死人が出てから学級裁判が終わるまでの間解除される仕組みであるらしい。』 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/04(土) 23:37:36.94 ID:LSPP8beS0<> 夜神「そういえばまだ更衣室の中は見てないんだろう?調べてくるといいよ。」

美南「頑張ってね、ゆn…乱堂君。」ニコッ

栗見「あぁ、行ってくるよ。」

*******************

【女子更衣室】

黒神「ふむ、ずいぶん遅かったな。さぁ、早いところ捜査をするといい。」

潮田「僕らも少しだけなら状況は分かるけど…まぁ分からないことは彼女に聞くといいよ。」

桂木「はい、一緒に捜査しましょう。」

さて、何から調べるか…

↓2
1、音無の死体
2、死体周辺 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/04(土) 23:42:24.70 ID:QQm4ocre0<> 1 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/04(土) 23:47:26.32 ID:uaLlIoFyO<> 2 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/04(土) 23:58:01.42 ID:LSPP8beS0<> とりあえず死体の周りを見てみたけど…一番気になるのはこれだよな…

黒神「トレーニング機器だな。前から女子更衣室に置いてあったものだ。」

栗見「そうなのか?」

黒神「む?男子更衣室も同じだと聞いているが?」

栗見「女の格好で男子更衣室には入れねぇだろ?一回も来たことなんかねぇんだよ…」

黒神「それもそうだな。これはすまなかった。」

栗見「いや、まぁいいけどよ…ん?なんか変な跡がついてんな?」

黒神「ほう、気付いたか。さすがだな。」

【トレーニング機器】:『女子更衣室にあるトレーニング用の機材。そのうちの一つに何かでこすったような跡があった。』

栗見「何の跡だ、これ?」

黒神「近くを見てみろ。」

これは…ダンベルか…細いロープが括り付けられてんな…

黒神「そのダンベルには血が付いているだろう?おそらくは何かしら犯行に使用されたものだろうな。」

【ダンベル】:『更衣室に置いてあったダンベル。血が付着している。』

あとは…床に少し血が飛んでるが特に変なところはないな… <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/05(日) 00:12:52.83 ID:UH5Duqcp0<> あとは、音無の死体を…

栗見「やっぱ慣れねぇな…」

桂木「そうですよね…。私もいまだに慣れません…。」

栗見「慣れたくはねぇけどな…、さて、調べるか。」

まずは音無の体だけど…

栗見「死因は失血死だったよな?」

桂木「えぇ、お腹に大きく血が広がってますよね。おそらくこれだと思います。」

本当だ…腹にでっけぇ血が付いてる…刺さってんのは包丁か?

【音無の制服】:『音無が来ている制服。腹部を中心に血まみれである。』

栗見「あれ?でもそれじゃあのダンベルは…?」

桂木「あぁ、それでしたら頭部に打撃痕が付いてましたよ。」

確かに。音無の額にへこんで切れたような跡がある…これが打撃痕か…

【頭部の傷】:『頭部に殴られたような跡があった。出血量は少ないようだ。』
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/05(日) 00:13:28.94 ID:UH5Duqcp0<> 栗見「他には特に何もなさそうだな…。」

桂木「えぇ、不自然なくらい…。」

栗見「あん?どういうことだ?」

潮田「出血の割に床が綺麗すぎる…そう言いたいんだよね?」

桂木「は、はい、いくら何でも出血量と見合わない気が…」

確かにな…。ダンベルの落ちてるあたりには血は軽く飛んでるが、腹のあたりには全然血がねぇ。

【更衣室の床】:『更衣室の床は出血量の割にはきれいだった。』

栗見「このくらいか。それじゃ他のところに行ってみるよ。」

桂木「はい、頑張ってください!」

さて、次は…ん?

見ると更衣室の扉の淵にもこすったような跡がある…何でこんなところに傷が?

【更衣室の扉】:『扉の淵に擦れたような跡があった。』

さて、次はどこに行くか?
↓1
1、厨房
2、倉庫 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/05(日) 00:15:49.95 ID:aetc7nnuO<> 1 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/05(日) 00:40:07.75 ID:UH5Duqcp0<> 【厨房】

幸平「あぁ、やっぱりだ…。またやられた!くそっ!!」

厨房に入ると怒り狂う幸平の姿があった。

栗見「ど、どうした…幸平?」

幸平「栗見か…どうしたもこうしたもねぇよ!これ見ろ!」

そういって幸平は包丁棚を指さす。

幸平「前回と同じようにまた殺人に包丁が使われたんだよ!料理人の命を!魂を!」

栗見「おい、おちつけって!」

やっぱあれはここの包丁だったのか…

【包丁】:『厨房にあった包丁。死体の腹部に刺さっていた。』 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/05(日) 00:44:54.57 ID:UH5Duqcp0<> 幸平「はぁ…今回はしっかりと対策もしてたってのによ…」

栗見「あん?対策って何だ?」

幸平「ん…あぁ、実はな、毎日夜時間の直前に厨房の機材を管理して表にまとめてたんだよ。」

幸平「もともと食材管理はある程度やってたんだけどな。前回の殺人以来は調理器具もなくなってないかチェックしてたんだけどな…」

栗見「おい!それ見せてくれ!」

幸平「あ、あぁ…ほらよ。」

しっかりと書いてあんだな…昨日の夜には…包丁は全部そろってたのか。

【厨房のチェック表】:『厨房の器具について幸平の作ったチェック表。夜時間前に見た時はすべてそろっていたようだ。』

栗見「これ大体何時につけてるんだ?」

幸平「あぁ、毎回夜時間の5分前には終わるようにしてたぜ。」

栗見「なるほど…お前はそのあとまっすぐ部屋に戻ったのか?誰か怪しい奴とか見なかったか?」

幸平「あぁ…まっすぐ帰ったけど怪しい奴は特に見なかったな…」

栗見「そうか…」

幸平「あ、でも、汐宮なら見たぜ?俺が部屋に戻るときに部屋の中に入っていったな。」

汐宮か…

【幸平の証言】:『昨夜は夜時間の5分ほど前に部屋に戻ったらしい。また、夜時間の直前に部屋に戻る汐宮を見たらしい。』

栗見「ありがとな、そんじゃまたあとでな。」

幸平「お、おう!」 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/05(日) 00:57:08.86 ID:UH5Duqcp0<> 【倉庫】

あとは気になるところはここだが…

逢沢「く、栗見さん…」

栗見「おわっ!…なんだ駆かよ。」

逢沢「あ、うん。驚かせてごめんね…。」

栗見「こんなところで何してんだ?」

逢沢「あ、うん。黒神さんに言われて探し物をしてたんだ。」

栗見「!!それ、見つけたのか!?」

逢沢「あ、うん。これなんだけど。」

ダンベルに括り付けられてたロープ…やっぱりここにあったのか。

逢沢「このロープなんだけど、もとはワイヤーみたいなんだよね。」

栗見「そうなのか?」

逢沢「うん、モノクマワイヤーっていって、束ねた本数によって硬度なんかが変わるみたい。」

なるほどな、細ければ鋭利なワイヤーとして使えるけど、太く編み込めば丈夫なロープになるってことか。

栗見「すげぇな、なんでそんなこと知ってんだ?」

逢沢「これが入ってたダンボールに使い方の書いてある紙があったんだよね。」

つまりこのロープについては誰でも知ることができるってことか…

【モノクマワイヤー】:『倉庫にあったワイヤー。束ねた数によって使い方を変えることができ、細ければ細いほど鋭利に、太ければ太いほど丈夫になるそうだ。』
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/05(日) 01:06:18.34 ID:UH5Duqcp0<> キーン、コーン、カーン、コーン……。


モノクマ 『えー、ボクも待ちくたびれたし始めますか! お待ちかねの学級裁判〜!』


モノクマ 『ではオマエラ! 校舎一階にある赤い扉の中にお集まりください!』


栗見「始まるのか…」

逢沢「うぅ…」

栗見「ビビってても仕方がねぇだろ。ほら!いくぞ!」

逢沢「う、うん!」

***********************

【赤い扉前】

夜神「やぁ、あのあと捜査は進んだかい?」

栗見「あぁ、ぼちぼちって感じだな…。」

夜神「そうだ、さっき言い忘れてたんだけどね、僕は昨日の夕方に音無さんと会ってるんだ。」

栗見「そうなのか?」

夜神「あぁ、誰かと会うと言って夜時間前にはどこかへ行ったけどね。」

栗見「誰かに…」

夜神「はぁ…その時にせめて名前を聞いておくべきだったよ…。」

栗見「夜神はそのあとどうしたんだ?」

夜神「恥ずかしながらまっすぐ部屋に戻ったよ。ルールを犯してでも後をつけるべきだった…」ハァ・・・

【夜神の証言】:『昨夜、音無は誰かと会う約束をしていたらしい。また、夜神は夜時間前に部屋に戻ったらしい。』 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/05(日) 01:12:19.39 ID:UH5Duqcp0<> 夜神「まぁ、これから僕らがやることは決まっている。…クロを必ず見つけ出す。」

栗見「…あぁ、じゃあ行くか。」

俺たちはエレベーターへと歩みを進める…二度目の絶望へと…

ー【超高校級の警察官】音無キルコ
ちょっと抜けてたけどいつも明るくて…あいつは俺の嫌いな警官とは違う気がした…
どんな時も前を向いて歩けるような、そんな奴だった。
なんであいつが狙われたのか、なんであいつが負けたのか…
俺は知らなきゃならねぇ…

--始まる……

命がけの騙し合い……

命がけの裏切り……

命がけの謎解き……

命がけの言い訳……

命がけの信頼……


命がけの、学級裁判……!!
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/05(日) 01:14:20.33 ID:UH5Duqcp0<> 以上で捜査パート終了です。次回から学級裁判パートとなります。

というわけで、今日はここまで。

学級裁判については前回のチュートリアルと違い、スキルや発言力、集中力を使っていきます。

それでは、質問意見要望感想お待ちしてます!!

おやすみなさい。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/05(日) 01:59:19.92 ID:KPbuAJQUO<> あああああキルコさん死んだああああああ!!!! <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/06(月) 07:49:13.25 ID:XU8FyJbOo<> なんで負けたのか、ってことはキルコさんに勝てる実力があるとか、不意を突けるとか油断させられるとか、そういうことも関係してくるのかな?

渚君はなんか原作の方で物語の根底に動きが出そうで、これから扱いが大変そうだな(小並感) <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/07(火) 17:49:10.55 ID:fDZ7ng7X0<> >>44 本当ですよね…カルマ君じゃなくて茅野に変えようかな…笑
とりあえずソーマも暗殺教室もアニメ化おめでとう。

本日18時より更新予定です。 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/07(火) 18:02:10.04 ID:fDZ7ng7X0<> <<学級裁判について>>

【栗見のデータ】

スキル
『主人公補正』…初期設定に発言力と精神力+2
『殴り込み』…精神力-3。発言力+2

発言力 **(**)
精神力 *****(**)


【学級裁判について】
『ノンストップ議論』
・コトダマ、もしくは文章中の言葉を使用して相手の発言を論破または、同意するモードです。
・安価指定先の回答が正解の場合クリアとなります。

『反論ショーダウン』
・相手の反論に対し、コトダマから正しいものを選べばクリアとなります。

『その他安価』
・回収したコトダマや、怪しい人物を指定してください。

全てに共通して、回答が間違った場合発言力にダメージが入ります。
発言力や精神力は、特技の効果以外では回復しません。
発言力が0となった場合、ゲームオーバーとなり、ペナルティを受けてます。
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/07(火) 18:03:33.06 ID:fDZ7ng7X0<> <<コトダマ>>

【モノクマファイル2】:『被害者は音無キルコ。死亡時刻は夜10時30分ころ。死体発見場所は女子更衣室。頭部と腹部に外傷を受けており、死因は失血死。』
【汐宮の証言】:『女子更衣室の扉が勢い良く開き、何かが落ちてきたらしい。』
【汐宮の証言2】:『昨夜、夜時間の直前に部屋に戻っていたらしい。』
【志熊の証言】:『昨夜、夜時間になったときは栗見の部屋にいた。また、その後はまっすぐ部屋に戻ったらしい。』
【死体発見アナウンス】:『死体を3人が見た時にながれる仕組みらしい。』
【扉の仕掛け】:『更衣室の扉を開けるには性別ごとの電子生徒手帳を必要とする。ただし、扉のロックはもし殺人が起きた場合、死人が出てから学級裁判が終わるまでの間解除される仕組みであるらしい。』
【トレーニング機器】:『女子更衣室にあるトレーニング用の機材。そのうちの一つに何かでこすったような跡があった。』
【ダンベル】:『更衣室に置いてあったダンベル。血が付着している。』
【音無の制服】:『音無が来ている制服。腹部を中心に血まみれである。』
【頭部の傷】:『頭部に殴られたような跡があった。出血量は少ないようだ。』
【更衣室の床】:『更衣室の床は出血量の割にはきれいだった。』
【更衣室の扉】:『扉の淵に擦れたような跡があった。』
【包丁】:『厨房にあった包丁。死体の腹部に刺さっていた。』
【厨房のチェック表】:『厨房の器具について幸平の作ったチェック表。夜時間前に見た時はすべてそろっていたようだ。』
【幸平の証言】:『昨夜は夜時間の5分ほど前に部屋に戻ったらしい。また、夜時間の直前に部屋に戻る汐宮を見たらしい。』
【モノクマワイヤー】:『倉庫にあったワイヤー。束ねた数によって使い方を変えることができ、細ければ細いほど鋭利に、太ければ太いほど丈夫になるそうだ。』
【夜神の証言】:『昨夜、音無は誰かと会う約束をしていたらしい。また、夜神は夜時間前に部屋に戻ったらしい。』 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/07(火) 18:04:00.02 ID:fDZ7ng7X0<> 人きたらはじめます。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/07(火) 18:07:25.03 ID:HHrEDU03o<> 楽しみ <> ◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/07(火) 18:14:48.31 ID:fDZ7ng7X0<> それでは始めます。



学 級 裁 判

開廷!

モノクマ「まずは、学級裁判の簡単な説明から始めます!」

モノクマ「学級裁判の結果はお前らの投票により決定されます」

モノクマ「正しいクロを指摘できれば、クロだけがおしおきですが・・・」

モノクマ「間違った人物を指摘した場合は、クロ以外がおしおきとなり・・・」

モノクマ「みんなを欺いたクロだけが、晴れて卒業となりまーす!」

黒神「はぁ、また始まってしまったか…。」

桂木「音無さん…」

潮田「落胆してても始まらないよ。音無さんのため、いや僕ら自身のためにも議論をしないと…」

美南「そうです…。今だけは前を向きましょう!」

(そうだ…悲しんでる暇はねぇんだよな…)

(必ず…犯人を見つけ出してやる…) <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/07(火) 18:16:51.53 ID:fDZ7ng7X0<>
黒神「さて、何から話すとするか。」

美南「そうですね…まずは前回同様モノクマファイルの確認なんてどうですか?」

潮田「そうだね、賛成だよ。今回は少しわからないことがあるみたいだしね。」

志熊「わからないことですか?」

潮田「よく読んでみると分かるよ。大事なことが書かれてないからさ。」

逢沢「大事なことかぁ…」

黒神「厳密には『前回のモノクマファイルとは違うところ』だな。まぁ話し合えばわかることだ。」

黒神「では、議論を始めるとしよう。」
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/07(火) 18:20:21.13 ID:fDZ7ng7X0<> 【ノンストップ議論開始!】

逢沢「書かれてないことかぁ…なんだろう?」

潮田「前回の学級裁判と違って大事なことが書かれてないはずだよ。」

沢田「前回と違うところ…【凶器】…とか?」

夜神「ははは、凶器が書いてあったら楽なんだがな。」

如月「そうですね…【死因】は書いてありますよね…?」

綾崎「はい、確かに【失血死】とありますね。」

志熊「前回のモノクマファイルといわれましても…ねぇ?」

幸平「正直そんなにはっきり覚えてないんだが…。」

幸平「正直【何も違うところなんてない】と思うんだけどなぁ。勘だけど。」

桂木「幸平さん…勘って…」

桂木「よく思い出してください!前と違うところはあるはずですよ!」

↓2 矛盾を論破しろ! <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/07(火) 18:21:07.49 ID:fDZ7ng7X0<> 書き忘れ

コトダマ>>47

安価から除外 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/07(火) 18:24:00.98 ID:HHrEDU03o<> ↓ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/07(火) 18:34:10.46 ID:iCeVaaD/O<> 何も違うところなんてない←モノクマファイル2 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/07(火) 18:36:07.95 ID:fDZ7ng7X0<> 正解!<BREAK>

栗見「それは違ぇよ!」論破!

栗見「幸平、ちゃんと思い出せって。」

栗見「前回と違うところならちゃんとあんだろ。」

桂木「前回のモノクマファイルと違って今回のものには大事なことが書かれてないんですよ、幸平君。」

幸平「なんだよ、それ?」

桂木「殺害場所ですよ。今回のモノクマファイルには音無さんが殺された場所が書かれてないんです。」

逢沢「あれ?でも女子更衣室って書かれてなかったっけ?」

夜神「情報はよく読むことだな。女子更衣室は死体発見場所だ。つまり…」

美南「キルコさんが実際に殺害された場所は書かれてないんだよ。」

如月「でも、普通に考えたら殺害場所も女子更衣室なんじゃないですか?」

夜神「それについては後々話し合えばわかることだ。」
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/07(火) 18:37:09.11 ID:fDZ7ng7X0<> 汐宮「あ、あの…」

夜神「なんだ?」

汐宮「い、いえ…実はその…」

汐宮「あ…うぅ…」

黒神「汐宮女史か。言いたいことがあるなら何でも言ってみるといい。」

汐宮「あ…あの…私…」

汐宮「私が…殺しちゃったかもしれないんです…」

栗見「は?それってどういうことだよ!?」

汐宮「わ、私にもよくわからないんです…よくわからないんですけど…」

汐宮「ダ、ダンベルが上から落ちてきたんです!」

栗見「はぁ…?」

黒神「ふむ…とりあえず話し合ってみるとするか。」
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/07(火) 18:38:03.19 ID:fDZ7ng7X0<> 【ノンストップ議論開始!】

美南「上から落ちてきたって…?」

汐宮「はい…【扉を開けた】時に…。それで気が動転して気絶してしまいまして…。」

沢田「でも、なんで上から…」

志熊「<反重力装置>でも使ったんですかねぇ?」

夜神「そんなものを作れるのは【君だけ】だろう?<自首>してるのかい?」

志熊「いえ、滅相もございません。」

美南「前に強力な<磁力>を使ったトリックを見たことがありますけど…」

美南「あの時とは状況が違いすぎますねぇ。」

逢沢「何かで<支えてた>とかじゃないのかなぁ?」

幸平「いやいや、もしかしたら<太古のアースパワー>的ななにかかも…」

桂木「幸平君、そういう【オカルト】みたいなの好きなんですか…?」

論破、または同意しろ!
↓2
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/07(火) 18:50:46.54 ID:iCeVaaD/O<> ↓ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/07(火) 19:31:39.48 ID:HHrEDU03o<> <支えてた>←【モノクマワイヤー】 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/07(火) 19:35:30.86 ID:fDZ7ng7X0<> 正解!

栗見「それに賛成だ!」同意!

栗見「現場にはロープが落ちていた。それで支えてたんじゃないのか?」

美南「あのロープは確か倉庫にあったものだよね?」

逢沢「うん、モノクマワイヤーっていう特殊なワイヤーらしいんだ。束ねて使うほど固く丈夫になるんだってさ。」

夜神「束ねる本数を調節してうまく使ったんだろうな。」

栗見「あぁ、そんでそれを使ってダンベルを吊るしてたんだ。」

沢田「でも、吊るすっていってもどうやって…?」

(それはきっとあれを使ったんだろうな。)

正しいコトダマを選べ!
コトダマ>>47
↓2
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/07(火) 19:36:47.59 ID:j2I+MZuOO<> ↓ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/07(火) 19:43:41.81 ID:iCeVaaD/O<> トレーニング機器 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/07(火) 19:46:39.96 ID:fDZ7ng7X0<> 正解!

栗見「トレーニング機器を使ったんだろうな。」

沢田「トレーニング機器?」

黒神「あの更衣室にはいくつもトレーニング機器がそろっている。そのうちの一つを使ったんだろうな。」

栗見「実際、そのうちの一つに何かでこすったような跡があった。」

夜神「つまり、犯人は音無さんをベンチの上に置き、その上にトレーニング機器を設置。そこにダンベルを括り付けたロープを吊るし、反対側を扉に括り付けた…ということだな。」

潮田「これで誰かが扉を開けたらダンベルが落ちるようになるってわけだね。」

汐宮「そ、それで…やっぱり私が犯人なんでしょうか…」

志熊「汐宮さん…」

栗見「いや、それは違うと思うけどな。」

汐宮「え…?」

夜神「そうだな、少なくともこの稚拙なトリックで音無さんが死んだとは考えにくい。」

沢田「えっと…なんでだろう…?」

夜神「ふぅ…まぁ議論をしてみればわかるさ…」
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/07(火) 19:49:16.57 ID:fDZ7ng7X0<> 【ノンストップ議論開始!】

夜神「こんなトリックで彼女が死んだとは【考えにくい】な。」

逢沢「でも実際に【打撃痕】があったよね?」

志熊「それは当然【ダンベル】が落下した時にできたものでしょうけど…」

沢田「実際それで出血してるわけだし…【それが死因だ】と思うんだけどなぁ…?」

潮田「まぁ確かに、頭部からも【出血していた】みたいだしね。」

潮田「でも出血イコール死亡…ではないよね?」

如月「あ、なるほど…そういうことなんですね。」

綾崎「僕もわかりました。確かに汐宮さんが【殺したわけじゃない】みたいですね。」

汐宮「そ、そうなんですか…?」

コトダマ>>47

↓2
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/07(火) 19:55:22.98 ID:HHrEDU03o<> ↓ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/07(火) 20:01:45.12 ID:rJxGhH/N0<> 【それが死因だ】に【頭部の傷】? <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/07(火) 20:09:47.17 ID:fDZ7ng7X0<> 残念!

発言力 4→3
精神力 7

沢田「えっと、頭部には傷もあったし、出血もしてるって聞いたけど…?」

潮田「もっと明確に…他の死因を示すものがあるはずだよ。」

(傷はあるのに死因じゃねぇってことは…他に傷があるってことか?)

コトダマ>>47
↓1
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/07(火) 20:12:10.50 ID:HHrEDU03o<> 【それが死因だ】←【音無の制服】 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/07(火) 20:18:30.40 ID:fDZ7ng7X0<> 正解!<BREAK>

栗見「それは違ぇよ!」論破!

栗見「渚の言う通り頭部からも出血はしていた。」

栗見「でもよく思い出してみろ。音無の制服の腹部にはもっとでかい血の跡があったはずだ。」

幸平「そういや腹には包丁が刺さっていたよな。…料理人の魂をなんだと思ってんだ、まったく…。」

桂木「まったくです…。美味しいご飯を作るためのものなのに…。」

潮田「落ち着いて。まぁ、血の量を見たらどっちが死因なのかは明らかだよね。」
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/07(火) 20:19:53.94 ID:fDZ7ng7X0<> 夜神「さらに言うなら汐宮さんが扉を開けた時に音無さんの頭上にダンベルが落ち、それによって死んだという状況、これそのものがありえない。」

志熊「何でですか?」

夜神「殺害時刻は昨日の夜時間だぞ?汐宮さんがドアを開けたのはいつだ?」

志熊「あ!そっか!今朝ドアを開けたわけですからそれが死因になることはあり得ないんですね!」

夜神「そういうことだ。まぁ、仮にモノクマが死亡時刻を嘘ついてるとしよう。」

モノクマ「失礼だな!そんなことはしてないよ!」

夜神「まぁ、そうだったとしても、誰かが扉を開けるまでずっとダンベルの下で寝ているなんて早起きの彼女にはありえないからな。睡眠薬もないここでは不可能というわけだ。」

沢田「な、なるほど。」

美南「栞ちゃん、よかったね。もう大丈夫だよ。」

夜神「いや、あくまで今朝の件で死んだわけではないというだけだ。残念ながらまだ汐宮さんがクロの可能性は残っているよ。」

汐宮「…は、はい…」 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/07(火) 20:21:42.89 ID:fDZ7ng7X0<> 黒神「さて、ではだいぶ横道にそれたが話を元に戻すとしよう。」

幸平「何の話をしてたんだっけか?」

如月「殺害場所のことですよ、幸平さん。」

綾崎「結局女子更衣室が殺害場所ではないんですか?」

潮田「わざわざ『死体発見場所』なんて書き方がされてるのには少し違和感を感じるよね。前回みたいに『殺害場所』って書けばいいだけのことなのに。」

夜神「つまり逆を言えば、今回の殺害場所は女子更衣室ではないと考えることができるということになる。モノクマは嘘をつくことは出来ないが、情報を少なくすることは出来る。だからこんな書き方をしたんだろう?」

モノクマ「うぷぷぷ〜。さぁ、どうだろうねぇ?」

夜神「ふん、その反応だけで十分だ。」

綾崎「しかし…いくら何でもそれだけで殺害場所が違うとは言い切れないのでは…?」

夜神「いや、殺害場所が違う根拠は他にもある。乱堂君なら分かるな?」

栗見「お、おう…。」

(殺害場所が違う根拠か…)

正しいコトダマを選べ。
コトダマ>>47
↓2
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/07(火) 20:23:57.75 ID:HHrEDU03o<> はい <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/07(火) 20:24:28.00 ID:iCeVaaD/O<> 更衣室の床 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/07(火) 20:35:04.98 ID:fDZ7ng7X0<> 正解!!

栗見「女子更衣室の床のことだよな?」

夜神「ご名答。やはり君は不良という割には頭が中々切れるみたいだね。」

栗見「なんか褒められてる気がしねぇよ…。」

栗見「女子更衣室の床、特に音無の死体の周りには血痕なんかがあまりなかったんだ。」

栗見「普通に考えたらおかしいだろ?」

逢沢「そっか、女子更衣室で殺害されたなら床にたくさん血が飛んでいてもおかしくないもんね。」

夜神「そういうことだ。」

沢田「犯人が掃除したってことはないのかな?」

黒神「その可能性は低いだろう。殺害場所が女子更衣室ならばわざわざ掃除などする必要はない。」

潮田「もし、死因をカムフラージュするんだったら血まみれの制服を放置するわけもないしね。」

沢田「な、なるほど…。」
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/07(火) 20:36:00.69 ID:fDZ7ng7X0<> 桂木「それじゃあ、実際はどこで殺害されたんでしょうか?」

黒神「おそらくはプール前ホールだろうな。」

桂木「プール前ホールですか?」

黒神「女子更衣室の入り口の扉にわずかだが血痕が付いていた。更衣室に入ろうと背を向けたところを後ろから刺されたと考えるのが妥当なところだろうな。」

夜神「へぇ…すごいね黒神さん。僕は美南さんと捜査していたけどそれには気が付かなかったな。」

黒神「なに、大したことではない。」

潮田「まぁ、いくら音無さんでも油断したところを後ろから刺されたらひとたまりもないよね。」
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/07(火) 20:36:55.82 ID:fDZ7ng7X0<>
志熊「とりあえず今の状況を整理しますと…音無さんはプール前ホールで誰かに襲われ死亡。そしてそのクロはトレーニング機器を使って仕掛けを作りその場を去ったってことですよね?」

夜神「まぁ、現時点ではそうなるね。」

志熊「つまり犯人につながるようなものが何も分かってないってことじゃないですか…?」

夜神「あぁ、そういうことだ。」

志熊「全然ダメじゃないですか…」

潮田「そもそもただの刺殺っていうのは犯人を絞るのは困難なんだよね。通り魔殺人なんかがいい例だ、証拠が出にくい以上は犯人を絞れないのは無理もないよ。」

逢沢「そんなぁ…」

黒神「そう落胆するにはまだ早い。前の裁判で美南探偵も言っていたように視点を変えて話し合ってみるとしよう。」

綾崎「例えばなんですか?」

黒神「そうだな。アリバイなんてのはどうだ?」
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/07(火) 20:38:22.69 ID:fDZ7ng7X0<> 沢田「アリバイ…?」

美南「事件当時に皆さんが何をやっていたのか、それが分かれば犯人が絞れるってわけですね。」

黒神「あぁ、結局は消去法というわけだが悪くはないだろう?」

如月「そうですね。私もそれに賛成です。」

黒神「ふむ、では問うとしよう。昨夜の事件時間にアリバイのあるものはいるか?」

全員「・・・」

栗見「見事に誰もいねぇな…。」

夜神「夜時間は原則外出禁止だからな。こういう事態になってもおかしくない。」

黒神「ふむ、疑うわけではないが一人二人はいてもおかしくないと思ったのだがな。」

綾崎「これは…困りましたね…。」

美南「もう一度ここまでのことを振り返ってみませんか?そしたら何かわかるかもしれないし。」

潮田「このままじゃ何も進まないし…そうだね、そうしようか。」
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/07(火) 20:40:16.97 ID:fDZ7ng7X0<> 【ノンストップ議論開始!】

美南「まず犯人は音無さんをプール前ホールに呼び出し殺害した。」

黒神「殺害方法は【背後から刺殺】だったな。」

志熊「そのあとはさっき言った【トラップを仕掛けた】んでしたよね?」

如月「一応理由としては【捜査を攪乱】させるため…でしょうか?」

汐宮「そ、それに私が引っかかってしまったんですよね…。」

逢沢「一通り仕掛けを終わらせたあと犯人は【部屋に戻った】…ってことか。」

綾崎「アリバイに頼ろうにも、全員【事件時間のアリバイは無い】んですよね?」

桂木「じゃあ結局…【犯人を絞ることはできない】ってことですね…。」

黒神「ふむ…困ったな…。」

コトダマ>>47
↓2
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/07(火) 20:46:33.95 ID:HHrEDU03o<> 【事件時間のアリバイは無い】←【幸平の証言】 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/07(火) 20:50:59.59 ID:iCeVaaD/O<> 犯人を絞ることはできない←扉の仕掛け <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/07(火) 20:51:11.28 ID:FEj1nVqk0<> ↑ <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/07(火) 20:56:37.15 ID:fDZ7ng7X0<> 残念!

発言力 3→2
集中力 7

*スキルを使用する場合は安価とともにスキル名を指定してください

(違う、確かにそれなら絞れるけどまだ数が多すぎる…)

(もっと明確に人数が絞れるはずだ…) <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/07(火) 21:02:23.70 ID:fDZ7ng7X0<> あ、↓1です <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/07(火) 21:20:44.59 ID:j2I+MZuOO<> 【犯人を絞ることはできない】←【死体発見アナウンス】? <> ◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/07(火) 21:22:16.45 ID:fDZ7ng7X0<> 正解!<BREAK>

栗見「それは違ぇよ!」論破!

栗見「いや、犯人を絞る方法なら一つだけある…。」

黒神「本当か?乱堂少年?」

栗見「あぁ。前回もそうだが、俺たちが死体を見つけた時にアナウンスが流れただろ?」

綾崎「あぁ、確かに流れてましたね。」

栗見「あれは死体発見アナウンスって言ってな。死体を3人が発見した時点で放送が流れるんだとよ。」

夜神「あぁ、確かに僕もそう聞いたよ。そうだったな、モノクマ?」

モノクマ「はい!そのとーりなのです!」

モノクマ「本当は推理の材料にして欲しくはないんだけどね…。」

潮田「つまりこの情報を使えば犯人が絞れるってことだね?」

栗見「あぁ。」
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/07(火) 21:24:38.65 ID:fDZ7ng7X0<> 潮田「じゃあその前に僕からモノクマに一つ質問しようかな。」

モノクマ「はいはい、なんでしょう?生徒の質問にはお答えするのが立派な先生というものなのです!」

潮田「この死体発見アナウンスだけどさ、この3人に犯人はカウントされるのかな?」

モノクマ「だから推理の材料にはしてほしくないって言ってるのになぁ…渚君って見かけによらずドSなんだね!」ハァハァ…

モノクマ「でもまぁ今回は特別にお教えしましょう!ズバリ!今回の3人にクロは含まれていせん!」

モノクマ「うぷぷ!これでだいぶ絞れるんじゃないかな?」

如月「ということは…死体を発見した志熊さん、栗見さん、夜神さんはクロではないってことですね?」

黒神「いや、違うな。」

如月「え?」

桂木「汐宮さんが女子更衣室に入った時点で音無さんは亡くなっていましたから、彼女も発見者の一人ですね。」

逢沢「でもそれじゃ発見者は4人ってことじゃ…?」

夜神「ふん、答えは簡単だろう。犯人はこの4人の中にいるってことだ。」

志熊「なっ!?」

汐宮「…っ‼」ビクッ

栗見「まぁ…そうなるよな…」
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/07(火) 21:25:32.84 ID:fDZ7ng7X0<> 夜神「まぁ、最後に乱堂君が発見した時点でアナウンスが鳴ったということは、彼は白ということになりそうだけどね。」

志熊「そうですね。私がのぞいた時点では鳴りませんでしたから…。」

潮田「つまり、汐宮さん、夜神くん、志熊さんの3人のうち誰かが犯人ということだね。」

如月「ですが…結局これ以上絞ることは出来ないんじゃないですか…?」

黒神「そうだな…ここまでは何とかこられたが…」

潮田「正直、手詰まりって感じだよね。証拠もアリバイもこれ以上はどうしようも…」

(本当に終わりなのか…?もうこれ以上どうしようもないのか…?)
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/07(火) 21:26:55.32 ID:fDZ7ng7X0<>
幸平「おい、どうすんだよ…これじゃどうしようも…」

綾崎「せめて何か少しでも手がかりがあればいいんですけど…」

(待てよ…もしかしたら…)

栗見「いや、待ってくれ。」

幸平「どうした、栗見?」

栗見「手掛かりならあるかもしれねぇ…」

美南「本当に!?」

幸平「なんだよ、それ?」

栗見「それはお前が一番わかるはずだぜ、幸平。」

幸平「??」

(そうだ…あれを使えば犯人が絞り込めるかもしれねぇ…)



>>>閃きアナグラム<<<

○○ッ○○○○

き ク ひ お コ チ は
デ う の ェ た ょ け

正しい文字を埋めろ!
↓2
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/07(火) 21:28:42.85 ID:LuBRh9Gu0<> チェックひょう <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/07(火) 21:32:16.85 ID:HHrEDU03o<> ↑ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/07(火) 21:32:23.44 ID:yg8DWfqvo<> はけデコチょコチょ <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/07(火) 21:36:56.50 ID:fDZ7ng7X0<> 正解!

栗見「そうか分かったぜ!」

栗見「クロを絞る手掛かりならまだあるかもしれねぇ…」

桂木「本当ですか!?」

栗見「それは他でもない…幸平自身が持ってるはずだ。」

幸平「あん?俺が??」

黒神「どういうことか説明してもらおうか。」

栗見「【超高校級の料理人】である幸平は毎日厨房周りの器具を管理していた。」

栗見「それを毎日夜時間直前に表にまとめていたんだ。そうだよな?」

幸平「お、おう。前回、凶器で包丁が使われたときからずっと管理してたんだが…、まぁ、結局今回も凶器に使われちまったし意味なかったけどな。」

黒神「なるほど、そういうことか…。」
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/07(火) 21:39:28.52 ID:fDZ7ng7X0<> 如月「えっと、今一つ理解できてないんですが…?」

栗見「今回のこの幸平の行動のおかげで犯人をさらに絞ることができるんだよ。」

幸平「はぁ?そうなのか?」

潮田「幸平君、その管理って何時ごろに終わったのかな?」

幸平「えっと…夜時間の5分前には終わるようにしてたから、大体21時55分だな。」

逢沢「それがどうかしたの…?」

夜神「まだわからないとはな…。」

桂木「幸平君が昨夜見た時には確かに包丁があったはずなんです。しかし事件時には犯人の手にあった。」

如月「それは分かりましたが…それで結局何が分かるんですか?」

栗見「いや、ここまでくれば犯人を絞ることができるんだよ。」

幸平「本当か!?」

栗見「あぁ、順番に説明してやるよ。」



Q1 犯行が行われた時刻は?
1、22:00 2、22:30 3、23:00 4、23:30

Q2 クロが凶器を手にしたのは?
1、 昨日の夕方 2、夜時間前 3、夜時間直後 4、今朝

Q3 凶器を手にするのに必要な時間は?
1、1分 2、3分 3、5分 4、10分

正しい選択肢を選べ!
↓2
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/07(火) 21:48:22.36 ID:LuBRh9Gu0<> Q1 2
Q2 3
Q3 3 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/07(火) 22:03:03.93 ID:iCeVaaD/O<> 2
3
3 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/07(火) 22:07:02.91 ID:jzl+CoMVO<> 夜時間は食堂閉鎖 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/07(火) 22:19:37.41 ID:fDZ7ng7X0<> Q1 ○
Q2 ×
Q3 ○


(夜時間には食堂には入れない…ということは…?)
↓1 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/07(火) 22:23:49.19 ID:HHrEDU03o<> 2 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/07(火) 22:25:54.78 ID:fDZ7ng7X0<> 正解!
Q1…2
Q2…2
Q3…3

栗見「まず、実際に音無が殺されたのはいつだ?」

幸平「そりゃあ確か10時半だったよな。モノクマファイルにもそう書いてあるし。」

栗見「じゃあ次にクロが凶器を手にしたのはいつだ?」

幸平「えぇっと…俺がチェックした後だよな?」

桂木「それと食堂が閉まる前ですから夜時間の直前ってことになりますね。」

栗見「てことは、クロが凶器を手に入れられるのは何分だ?」

如月「なるほど…夜時間5分前に確認してるはずですから…」

綾崎「クロが凶器を得ることができたのはその5分の間だけってことですね。」

沢田「えっと、てことは…」

栗見「あぁ、ここまでくれば犯人が分かる。」

逢沢「それって…誰なの?」

怪しい人物を指名しろ!
↓2 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/07(火) 22:27:53.66 ID:8TxHUj1XO<> ksk <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/07(火) 22:33:25.98 ID:yg8DWfqvo<> 夜神

でも汐宮も不可能ではないような……? <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/07(火) 22:36:07.62 ID:fDZ7ng7X0<> 正解!

栗見「夜神…犯人はお前じゃないのか?」

夜神「・・・」

桂木「夜神さんが…?」

夜神「ははは、急に何を言い出すかと思えば…なぜ僕が犯人になるんだい?」

如月「そ、そうですよ!なんで急に夜神さんが犯人ってことになるんですか?」

夜神「悪いけど、今までの議論から君がなんでそう判断できたのかがさっぱりわからないよ。」

夜神「ちゃんと理由を言ってもらえない以上は、さすがに納得するわけにはいかないな。」ハハ

(夜神の奴まだまだ余裕そうだな…一気に突き崩してやる)
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/07(火) 22:39:34.78 ID:fDZ7ng7X0<> 【ノンストップ議論開始!】

夜神「いくら何でも<理由もなく>僕を犯人扱いしてないだろうね?」

如月「そうですよ。まだまだ【容疑者】は他にもいるのに夜神さんだけ責めるのは…」

志熊「私の言うことじゃないですけど私自身もその一人ですよ?」

綾崎「皆さん夜時間の【アリバイ】はないですし…栗見さんには分かっても僕には<さっぱり分からない>です。」

汐宮「わ、私も【夜時間は一人】でしたし…」

志熊「えぇ…私も【犯行の時間には一人】でした。」

夜神「つまり皆自分の【無実を証明できない】んだろう?」

夜神「なのになぜ僕だけが犯人と呼ばれなきゃいけないのか説明してもらおうか?」

(あいつの言葉を使えば…撃ち抜ける!)

論破または同意せよ!
コトダマ>>47
↓2
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/07(火) 22:40:53.49 ID:8TxHUj1XO<> ksk <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/07(火) 22:45:43.04 ID:jzl+CoMVO<> 一人ずつでいいのかな?

【無実を証明できない】←【志熊の証言】

でも原作1章みたいに、キルコさんが包丁持ち出した可能性を否定できてないよね
メタ的には発見場所が女子更衣室、殺害場所がその外な時点で犯人は男なんだけど <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/07(火) 22:48:11.52 ID:j2I+MZuOO<> 綾崎の発言使って
【アリバイ】→【無実を証明できない】
でいいんじゃね? <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/07(火) 22:51:13.50 ID:fDZ7ng7X0<> >>106-107 どちらでもいいですよ。全部まとめてくれてもいいですし。

正解!

栗見「それは違ぇよ!」論破!

栗見「残念だがそれは違うぜ、夜神。」

夜神「…何がだ?」

栗見「お前は知らないかもしれないがな、俺には他の奴らの無実を証明できるんだよ。」

夜神「へぇ…そんなことができるのかい?」

栗見「まず、志熊と俺自身だが…これは簡単だ。夜時間になった時俺たちは一緒にいた。そうだよな、志熊?」

志熊「は、はい。少し相談があって栗見さんのところにお邪魔していました。」

黒神「ふむ、まぁ不純異性交遊などについてはとやかく言うつもりはないがな。それで汐宮女史についてはどうなのだ?」

汐宮「わ、私は夜時間直前に部屋に戻りましたけど…一人でしたから証明は…ちょっと…」

夜神「…と、言っているが?」

栗見「それに関しては幸平が部屋に帰っていく汐宮の姿を見ている。」

幸平「あぁ、俺がチェックを終わらせて帰っていくときに部屋に入るのを見たぞ。」

栗見「幸平が食堂を出たのは55分過ぎ、もし幸平が部屋に戻るまで3分かからなかったとしても、そこから汐宮が包丁を取りに行くのはちょっと無理があるんじゃないのか?」

黒神「ふむ、汐宮女史が幸平シェフの動向に気づいていたとしても、食堂が閉まるまでにあの距離を往復するのは少々厳しいかもしれんな。」

桂木「一歩間違えたら食堂に閉じ込められちゃいますもんね…。」

潮田「となると、あらかじめ食堂近くに張り込んでいた可能性が高いね。」

栗見「そういうわけだ。つまりこの犯行は夜神…お前にしかできないんだよ。」
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/07(火) 23:01:11.43 ID:fDZ7ng7X0<> 夜神「…」

夜神「ははは、冗談はよしてくれよ。僕が馬鹿みたいに食堂前で張り込んでいたっていうのかい?」

夜神「包丁を持ち出せたのが僕だけだというけどね、音無さん自身が持ち出した可能性もあるだろう?」

如月「音無さん自身が…?」

夜神「あぁ、殺人を計画していた彼女が持ち出し逆に殺害されたってこともあり得るだろう?」

潮田「悪いけどそれはあり得ないんじゃないかなぁ。」

夜神「…なぜだ?」

潮田「音無さんは背後から刺殺されてるんだよ?包丁を奪われたのに背後から刺殺なんてどうやってやるのさ。油断させて襲った…以外は考えられないと思うけどね。」

黒神「そもそも彼女ほどのものがそうそう簡単に武器を奪われるとは思えないな。」

夜神「…」

夜神「くくく…なかなか面白いね。」
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/07(火) 23:03:50.83 ID:fDZ7ng7X0<>
栗見「どうしたよ、いつもの冷静なお前らしくもないな。」

夜神「急に犯人扱いされればそりゃ多少は動揺するさ。」

夜神「でもね、そもそも君たち一つだけ忘れてることがないかい?」

美南「忘れてること…?」

夜神「僕は男なんだよ?女子更衣室に入ることは出来ないはずだ。」

夜神「捜査のときはモノクマが開放してくれるみたいだけどね。それ以外は入ることは出来ないはずだよね?」

志熊「確かに…いやでも、音無さんの生徒手帳を使えば入ることは出来ますよね?」

モノクマ「残念ながらそれは出来ません!」

モノクマ「そういうエッチな輩が現れるのを防ぐためにも、死んだみんなの生徒手帳は完全に機能を失うように設定してあります!」

夜神「ほら、聞いたかい?僕の生徒手帳ではあの扉は開かない。これで僕の潔白は証明されたよ。」

栗見「それがお前の切り札かよ?」

夜神「……はぁ?」

(ここさえ突き崩せれば一気に潰せるかもしれねぇ…)
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/07(火) 23:04:40.62 ID:fDZ7ng7X0<> 【ノンストップ議論開始!】

夜神「僕は見てのとおり【男子】だ。女子更衣室に入れないのは当たり前だろう?」

如月「確かにそのとおりですよね…。」

黒神「更衣室のロックは【性別ごと】の電子生徒手帳を必要とする。これに誤りがないことは確かだろうな。」

逢沢「じゃあ【他人の生徒手帳】を使ったとか…?」

潮田「さすがに他の人に自分の生徒手帳を【貸す】人はいないんじゃないかな。」

美南「死んだ人の生徒手帳が使えない以上は入れませんよね。」

幸平「じゃあ、【夜神が女】だったとか。」

志熊「馬鹿なこと言わないでくださいよ…栗見さんじゃあるまいし…。」

夜神「分かったか!捜査の時の【モノクマの言葉】にもあるように、【捜査の時以外更衣室は開かない!】」

栗見「!!」

夜神「僕に犯行は不可能なんだよ!」

(今の発言なら…こいつを崩せるはずだ!!)

コトダマ>>47
↓2
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/07(火) 23:07:32.09 ID:HHrEDU03o<> そういや包丁が腹部に刺さってるってことは背後からじゃなくて正面から刺されたんじゃないの? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/07(火) 23:13:02.10 ID:j2I+MZuOO<> 腹部(ただし正面とは言っていない)的な?笑
実際腹部ってどこからどこまでなんだろうね? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/07(火) 23:14:16.68 ID:yg8DWfqvo<> 【調査の時以外更衣室は開かない!】←【扉の仕掛け】


>>112
その辺の不整合は油断させたとか不意をついたとか言ったせいで起こった気がしないでもないで、すまん
振り返った瞬間に刺されたんじゃないかな……

包丁持ち出した=犯人じゃない可能性として、
[ピーーー]ため以外でキルコさん包丁持ち出しーの、口八丁で包丁奪われーの、不意突かれーの、とかもなくはないな <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/07(火) 23:18:28.25 ID:fDZ7ng7X0<> 正解!<BREAK>

栗見「それは違ぇよ!」論破!

栗見「夜神、お前は確かに更衣室に入ることができたはずなんだ。」

夜神「ははは!何を言い出すかと思えばまだそんなことを!」

夜神「更衣室の扉は捜査の時以外は開きっこないんだ!僕には入れない!」

夜神「更衣室に男が入れないことは他でもない!モノクマ自身が言ってることだろう!?」

黒神「乱堂少年、すまないが私にもさっぱりわからん。モノクマの言葉に嘘がない以上、女子更衣室には入れないのではないか?」

栗見「異性の更衣室に入れるのは捜査の時だけ…本当にそうなのか?

夜神「当たり前だ…それこそモノクマが言ったことじゃないか。」

栗見「そうだ。それがお前の用意した最後のトリックなんだよ。」

夜神「…」 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/07(火) 23:19:45.26 ID:fDZ7ng7X0<> 志熊「トリック…ですか?」

栗見「黒神たちはその場にいたから分かんねぇだろうな。メグ、捜査の時にモノクマと話したのを覚えてるよな?」

美南「う、うん。ちゃんと記憶してるよ?」

栗見「あの時の会話をそのままここで言ってくれねぇか?」

美南「えっと確か…、

モノクマ『その通りなのです!』

モノクマ『更衣室の扉を開けるには性別ごとの電子生徒手帳を必要とし、やぶったら蜂の巣の刑!!これは前にも話したルールなんだけどね。』

モノクマ『でも、もし今回みたいに死人が出た場合には、捜査に差支えが出ないように、死人が出てから学級裁判が終わるまでの間ちゃんと解除しておくからね!』

モノクマ『というわけで学級裁判が終わったらもう入れないから入っちゃだめだよ?これからもキミたちが健全な学園生活を送れることを期待しているよ!!うぷぷぷぷ!!』

夜神『というわけみたいだな。まぁ、おかげで捜査もできるしありがたい話だ。』

って、言ってたよ。」

夜神「…っ!!」

栗見「モノクマが更衣室を開放するのは捜査が始まってからじゃなく、『死人が出てから』だ!」

栗見「つまり、お前がプール前ホールで音無を殺したときにはすでに扉のロックは解除されてたんだ!」

<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/07(火) 23:21:53.57 ID:fDZ7ng7X0<>
黒神「なるほどな…。」

栗見「夜神、お前は本当に頭がいいよ。あの時扉の仕掛けについてモノクマに聞いたのはお前だった。モノクマなら大事な情報をある程度はぐらかして伝えるって確信があったんだろ?」

潮田「モノクマは嘘はつけないが情報を減らすことは出来る。同時に情報を増やして大事な情報を隠すこともできるってね。これも君の言葉の引用だけどね。」

桂木「何より美南さんが一語一句しっかり覚えていたことも予想外だったのではないでしょうか。」

黒神「思えばこの裁判では何度も素晴らしい推理をしていたが、肝心なところではあまりその頭脳を発揮できていないようであったな。他で主導権を握っていたがために見落としてしまっていた。」

桂木「自分で起こした事件をある程度自分で解き、私たちを誘導してたんですね…大胆不敵というかなんというか…」

夜神「…」

栗見「まだ、納得できねぇか?なら、最初から振り返ってみようぜ。」
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/07(火) 23:24:05.48 ID:fDZ7ng7X0<> 【クライマックス推理】

今回の殺人は完全に計画殺人だったな。
まずクロが最初にやったことは凶器である(A)を手に入れることだった。
クロは夜時間直前に幸平が食堂から出たのを確認し凶器を手に入れた。あらかじめターゲットを呼び出していたクロは殺害場所である(B)に行き、背後からターゲットの(C)を殺害した。
だがここで一つクロには誤算があった。料理人である幸平が調理器具をすべて(D)にまとめていたことだった。これによって犯人を絞ることができるようになったわけだな。
殺人を終わらせたクロが次に行ったのは、捜査を攪乱するための仕掛けづくりだった。
一つ目があのトラップだな。扉を開けると(E)に繋がれた(F)が落ちてくるようになっていて、それによる撲殺だと思わせるようなトラップだった。まぁ、おそらくはこれも本命ではなかったんだろうな。
本命はモノクマを使った言葉の誘導だった。自分が最有力の容疑者になるようにしたり、何とも大胆で頭のいい奴だよ。
だが証拠は少なくても一つ一つを繋げば犯人は見えてくる…。(G)を鳴らしたメンバーに入っている中で、凶器を手にすることができたのはただ一人だからな…。
それが今回のクロ…そうだよな!(H)!

↓3まで正解者いればクリア <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/07(火) 23:29:50.11 ID:HHrEDU03o<> A包丁
Bプール前ホール
C音無キルコ
Dチェック表
Eモノクマワイヤー
Fダンベル
G死体発見アナウンス
H夜神月 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/07(火) 23:31:37.22 ID:j2I+MZuOO<> ↑ <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/07(火) 23:34:20.61 ID:fDZ7ng7X0<> 【クライマックス推理】

今回の殺人は完全に計画殺人だったな。
まずクロが最初にやったことは凶器である包丁を手に入れることだった。
クロは夜時間直前に幸平が食堂から出たのを確認し凶器を手に入れた。あらかじめターゲットを呼び出していたクロは殺害場所であるプール前ホールに行き、背後からターゲットの音無キルコを殺害した。
だがここで一つクロには誤算があった。料理人である幸平が調理器具をすべてチェック表にまとめていたことだった。これによって犯人を絞ることができるようになったわけだな。
殺人を終わらせたクロが次に行ったのは、捜査を攪乱するための仕掛けづくりだった。
一つ目があのトラップだな。扉を開けるとモノクマワイヤーに繋がれたダンベルが落ちてくるようになっていて、それによる撲殺だと思わせるようなトラップだった。まぁ、おそらくはこれも本命ではなかったんだろうな。
本命はモノクマを使った言葉の誘導だった。自分が最有力の容疑者になるようにしたり、何とも大胆で頭のいい奴だよ。
だが証拠は少なくても一つ一つを繋げば犯人は見えてくる…。死体発見アナウンスを鳴らしたメンバーに入っている中で、凶器を手にすることができたのはただ一人だからな…。
それが今回のクロ…そうだよな!『夜神 月』!

COMPLETE!
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/07(火) 23:38:26.52 ID:fDZ7ng7X0<>
栗見「もう終わりだ…夜神…」

黒神「貴様は確かに頭がいい。だが少し我々を侮っていたのではないか?」

潮田「幸平君が調理器具を管理していなければ…志熊さんや汐宮さんにアリバイがなければ…そして、自分以外の容疑者がその二人では無ければ…美南さんの記憶能力がもっと低ければ…」

潮田「彼らのことをもう少しだけでも認めていれば君は負けることはなかったのかもしれないよね。」

栗見「お前は自分の能力にかまけて周りを見ていなかった。…お前の負けだ。」

夜神「ぼ、僕の負けだと…」

黒神「優秀な自分が負けたことが信じられんか?その傲慢ゆえに負けたというのにな。」

潮田「ひとつ言うなら、超高校級をなめるなってことだよ。」

モノクマ「えー、議論の結論が出たようですね、それでは投票タイムと参りましょうか!」

モノクマ「では、オマエラはお手元のスイッチを押して、投票してくださーい!」

モノクマ「さて!投票でクロとなるのは誰なのか!?」

モノクマ「うぷぷぷ!それではいきましょう!投票ターイム!」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  MONOKUMA
    VOTE

ジャララララララララララララ・・・


 |ヤガミ|ヤガミ|ヤガミ|

テッテテーン!

チャラララララララララララ!!!!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

学 級 裁 判

閉廷!
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/07(火) 23:47:46.57 ID:fDZ7ng7X0<> とりあえず疑問点だけいくつか…まぁ素人の文なのでそりゃほころびも出ますよね…

>>112-3
それは完全にこっちのミスです。腹の裏側ってなんていうのよくわからない→あれ?腹部でいいんじゃね?

的な感じです。ボキャブラリー不足です。

>>114
そもそも夜神の発言では音無は誰かと会うと言っていた→音無が犯行を企てて包丁を持ち出したのならこんなこと言うはずがない→つまり包丁を持ち出したのは音無以外
夜神の発言が本当でも嘘でも夜神に疑いの目が向くはず(?)
という前提ですね。

その他質問等ありましたらお願いします。(多分どこかで矛盾出てバグります。)

では、今日はこの辺りで終わってよろしいですかね? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/07(火) 23:51:19.43 ID:HHrEDU03o<> おつー
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/07(火) 23:51:28.23 ID:jzl+CoMVO<> よろしくない! って言ったら続くんですか!? <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/07(火) 23:53:27.77 ID:fDZ7ng7X0<> >>125 続きます…けど終わりが遅くなるかもしれないんですよね。笑

ちなみに次の更新は土日のどちらかを予定しています。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/07(火) 23:57:26.46 ID:yg8DWfqvo<> 作者が決めた実際の心情や言動に疑問の余地なんて全くないんだけど、
推理は(なるべく)すべての可能性を考えてするべきってだけだね。

続くならどんとこーい! <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/08(水) 00:08:24.45 ID:Q+A56Xnc0<> せっかくなので続けます。最後までよろしく。



モノクマ「だいせいかーい!」

モノクマ「今回音無さんを殺したクロは、【超高校級の優等生】の夜神くんなのでしたー!!」

モノクマ「うぷぷぷ!優等生が聞いてあきれるよね!人殺しなんてとんだクズだよ!!」

夜神「クズ…?この僕が…?」

夜神「ふ…ふふふ……」

夜神「ふははははは!!!!!」

夜神「はぁ…はぁ…」

栗見「夜神…?」

夜神「お前らは何もわかってない!」

夜神「あの女は悪だった!最低な屑だ!だから殺した!!」

夜神「そうだ!僕こそが正義なんだ!!」

美南「音無さんが…?」

黒神「一体何があったんだ?」

綾崎「音無さんの秘密と何か関係あるんですか…?」

モノクマ「そこから先は僕が説明しましょう!」
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/08(水) 00:19:07.64 ID:Q+A56Xnc0<> モノクマ「昔々あるところに、とある町で一人の少年が誕生しました。」

モノクマ「その少年は見目麗しく、運動もでき、何よりとても優秀な頭脳を持っていました。」

モノクマ「しかし少年は世間にひどく呆れ果てていました。」

モノクマ「世界はひどくつまらない、何故クズがはびこっているのか、なぜ悪は滅びないのか。」

モノクマ「まっとうな人間が損をし、法を守らぬものが強くなっていく。」

モノクマ「法とは何なのか、正義は一体どこにあるのか…。」

モノクマ「次第に少年は思いつきました。」

モノクマ「正義がどこにもないならば、自分が正義になればいい。」

モノクマ「次第に少年は悪を世界から削除すればよいと考えるようになりました。」

モノクマ「その卓越した頭脳を用いてあらゆる悪を削除してきました、社会的に、精神的に…まるで自分を正義だと言い聞かせるように。」

モノクマ「少年にはそれを完璧に行える頭脳があったのです。」
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/08(水) 00:29:30.15 ID:Q+A56Xnc0<> モノクマ「そしてまた別の地に同じく正義に憧れる少女がおりました。」

モノクマ「少女は傭兵として育てられたという生い立ちもあり、とても強くそれでいて可憐でした。」

モノクマ「少女には夢がありました。かわいくて優しい婦警さんになるという夢が。」

モノクマ「彼女は努力の末、婦警になることができました。自分の正義を見つけたのです。」

モノクマ「しかし、ある日彼女は婦警を辞めてしまいました。」

モノクマ「理由は簡単です。少女はどこまでいっても人殺しの傭兵だったからです。生まれた時から戦場暮らしの少女に普通の生活などできるはずもありません。」

モノクマ「少女は婦警としての最後の仕事で、犯人を追いつめる際に人を殺してしまいました。…その犯人と自分の先輩警官を。」

モノクマ「少女は当然警察を辞めさせられ、再び人殺しの世界に戻ってしまいました。」

モノクマ「少女は自分の正義を見失ってしまいました。」
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/08(水) 00:38:34.17 ID:Q+A56Xnc0<> モノクマ「正義を遂行するために人を殺す少年と人を殺して正義を失ってしまった少女。…果たして二人が出会ったときどうなってしまうのか。」

モノクマ「続きはCMのあとで!チャンネルはそのままだよー!!うぷぷぷぷ!」

綾崎「これが二人の過去…。」

モノクマ「まぁ、厳密にいえば夜神くんは人殺しは今回が初なんだけどね。今までは悪事を密告して社会的に潰すくらいだったし。」

桂木「そういえば聞いたことあります…。政治家の汚職などの知りえない情報を密告している謎の人がいるって…。」

潮田「それが夜神くんだったんだね。でもなんで今回は殺しなんて…。」

夜神「仕方がないだろう。ここではこれしか方法がない。正義のためならば仕方のないことだ。」

夜神「あの動機の紙を配る前からあの女の存在は知っていた。父のパソコンから警察のデータベースに侵入したことがあってな、その時に人を殺したがお咎めなくただ警察を辞めただけですんだ人間がいると見たことがあった。」

夜神「もちろん最初はあいつだとは分からなかったがな…、だからあの書庫で調べた。徹底的にな。」

汐宮「こ、ここ最近よく来てたのは…そういうことだったんですね…」
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/08(水) 00:45:17.95 ID:Q+A56Xnc0<> 夜神「あの書庫だけじゃない、他のあらゆる図書室の資料を読んださ。そして確信した…。」

夜神「そして思ったんだ、あの女はクズだ、削除しなければってな。」

夜神「世の中腐ってる 。腐ってる奴は死んだ方がいい。人を殺して咎められないなんておかしいだろう?」

夜神「だから僕がやった、それだけだ。」

如月「そんな…」

志熊「ひどいです!音無さんの過去がどうだろうと今の音無さんはとっても素敵な人でした!」

黒神「あぁ、その程度もわからんとは少々貴様のことを買い被っていたようだな。」

夜神「今の音無さんが…ねぇ…くくく…」

志熊「何がおかしいんですか…?」

夜神「別になんでもないさ。まぁ、いい。いずれ僕が正しいと分かる日が来る。」
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/08(水) 00:52:04.43 ID:Q+A56Xnc0<> 夜神「それで?今から僕を殺すのかい?」

栗見「はぁ?」

夜神「おおっと、これはこれは。君が不良だってもっと早く知っていればね。君も削除してあげたのに。君だけはあの女に感謝すべきなのかもね。」

栗見「てめぇ…」

夜神「いいか!人殺しを悪とするなら、今から僕を殺すキミらも悪だ!貴様らもクズだ!」

夜神「おい、モノクマ!あいつらを殺せ!あいつらこそが本当の悪だ!」

幸平「はぁ!?」

栗見「お、おまえ、何言ってんだよ…?」

綾崎「夜神さん…」

黒神「壊れたか…」

<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/08(水) 00:52:31.19 ID:Q+A56Xnc0<> 夜神「おい、何をしている!そもそもお前が言葉をもっと選んでいれば負けることなんてなかったんだ!!だから早くしろ!!」

モノクマ「夜神くんさぁ…さっきから何を言ってるの?」

夜神「は…だからお前は僕の味方なんだろ?早くあいつらを殺せって言ってるんだよ!」

モノクマ「僕がいつ君の味方になったんだよ!ボクは学園長!生徒の差別はしないの!!」プンプン

モノクマ「ボクはキミに聞かれたから質問に答えただけだよ?それをキミが勝手に勘違いして仲間意識持ってるだけじゃんか!」

夜神「ふ、ふざけるな!おい!ふざけるな!」

モノクマ「もう投票結果は決まってるの。ルールは絶対!だから結果は変わりません!」

モノクマ「どうあがいても死ぬのはキミだよ!うぷぷぷぷ!」

モノクマ「今回は『超高校級の優等生』である夜神くんのために…」

夜神「し…死ぬのか!? 僕は死ぬのか!!」

モノクマ「スペシャルなオシオキを用意しました!!」

夜神「い…嫌だ!死にたくない!!」

モノクマ「それでは張り切っていきましょう!!」

夜神「お前ら全員馬鹿だ!僕が正しいんだ!!」

モノクマ「オシオキターイム!!」

夜神「僕こそが…正義なんだー!!」

ウィーン・・・ピコッ☆

GAME OVER

ヤガミくんがクロにきまりました。
おしおきをかいしします。
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/08(水) 01:08:03.53 ID:Q+A56Xnc0<> 【超高校級の優等生 夜神月処刑執行】

【3年B組モノクマ先生! 正義のスパルタ授業!】

教室の真ん中で机に座る夜神。その頭上にはプレス機があった。

教卓にいるスーツを着たモノクマが夜神目の前に一枚の紙を置いた。

夜神はそこに書かれたものを読み、筆を進めていく。どうやらテスト用紙らしい。

採点をし、悔しそうな顔を浮かべるモノクマ。

しばらくしてモノクマが別の紙を持ってくる。

夜神はその超難関と書かれた問題もすらすらと解いていく。

またも、モノクマは悔しそうな顔を浮かべる。

最後にモノクマが質問を出した。

『人殺しは死ぬべきか、否か』

夜神ははっきりと頷いた。

その時頭上から勢いよくプレス機が落ちてくる。

血が飛び散る中、大正解という紙を持ってモノクマは笑う。

「しょうがないよね、人を殺しちゃったんだから。」

プレス機が上がった時、そこにはもうまともな『人』の姿はなかった…。
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/08(水) 01:16:21.45 ID:Q+A56Xnc0<> モノクマ「エクストリーーーーーーム!!!!!!!!!!!アドレナリンが染み渡るぅ!!」

モノクマ「この快感だけはやめられないよね!」

黒神「あいかわらずの外道だな。」

モノクマ「ちょっとちょっと!ボクはキミたちの中の不穏分子を排除してあげたんだよ!」

モノクマ「あんな感じじゃどうせいずれ人を殺してたんだし、感謝される理由はあっても怒られるいわれはないなぁ。」フゥ…

栗見「てめぇ…誰のせいでこうなったと…」

モノクマ「またそれ?キミたちは僕のせいにするのが好きだねぇ…」

モノクマ「恨むんなら、もうコロシアイなんて起こさせないって豪語してたくせに止められなかった無能なリーダーさんを恨んでよね!」

黒神「…」

桂木「黒神さんは頑張ってくれてます!私たちのためにいつも一生懸命です!」

潮田「何もせず傍観してるくせに、いざとなったら出てきて人を殺して悦に浸ってるキミより何倍も優れてると思うけどな。」

幸平「気にすることねぇぜ黒神。こんな奴の言うことなんてよ。」

黒神「…あぁ、すまない。大丈夫だ。」

モノクマ「ちぇー、つまんないの!」

モノクマ「まぁボクはもう楽しんだし帰るね!ばいばーい!」 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/08(水) 01:24:06.74 ID:Q+A56Xnc0<> 栗見「ちっ、本当にあの野郎は許さねぇ…」

黒神「皆」

栗見「ん?どうした黒神?」

黒神「すまなかった。またしても殺人が起きてしまった。私の力不足だ。」

黒神「私は奴に何を言われても言い返せなかった自分が悔しくてたまらない。」

綾崎「あんなの気にしちゃだめですよ!」

汐宮「…」コクッコクッ

美南「連帯責任だって!私の方こそごめんね。」

黒神「…すまない。今は一人になりたい。今日はこれで解散としよう…」

栗見「お、おい、黒神?」

潮田「…僕らも帰ろうか?疲れをとった方がいい。」

如月「そうですね。戻りましょう。私も正直…一人になりたいです。」

その言葉のあと皆バラバラに帰っていく…。

絶望へと歩みを進めていくかのように…ゆっくりと…。

【CHAPTER 2】『every girl's jump up』<END>

生き残りメンバー 14人→12人 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/08(水) 01:28:05.78 ID:Q+A56Xnc0<> よし!今日はここまで!やっぱり1時過ぎてしまったか…。

最後までありがとうございました!裁判はこのくらいのレベルしか作れませんのでこれからもよろしくお願いします。

もともと版権論破したかっただけでミステリーは苦手なのよね。

次回から日常パートに戻ります。購買部忘れないでね。

それでは裁判後の様子を書きますので、1人(または2人)名前をあげてください。

その他、質問要望感想意見どしどし応募してます!何か一言でもうれしいもんなので!

ではおやすみなさい。

↓3まで(コンマ一番高いやつ) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/08(水) 01:30:54.79 ID:v9hS/Epjo<> 乙ー
天才の起こす事件考えろとか、正直無理ゲーだよね

キャラは黒神(と渚) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/08(水) 01:33:15.93 ID:00mgOD5W0<> 遅くまで乙。
千早と理科で <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/08(水) 01:43:29.04 ID:ZFWY4oLAO<> ソーマ <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/11(土) 22:43:33.92 ID:Vktj82UQ0<> 【視聴覚室】

志熊「あ…。こんなところで何してるんですか?」

如月「志熊さん…いえ、少し落ち着かなかったもので…」

志熊「あんなことがありましたもんね…」

2度目の学級裁判のあと、どうしても冷静になれなかった私は、ふと立ち寄った視聴覚室で如月さんと会った。

如月「いくら2度目とはいえ…どうしても慣れませんね。正直つらいです。」

どうやら如月さんも同じ気持ちのようだ。

如月「何故だか…ここに来ると少しだけ落ち着くことができるんです。」

志熊「へぇ、そうなんですか。なんでですか?」

如月「分かりません…けど、もしかしたら、あの時が一番日常を思い出せたからかもしれませんね。」

志熊「あの時?」

如月「親睦会を行った前の日にここで栗見さんと話したんです。…あの時ちょっとだけ前の楽しかった生活に戻れた気がしたんです。だからかもしれませんね。」ニコッ

如月「本当に…あんなに楽しく会話したのなんて久しぶりでしたね…」

志熊「栗見さんですか…すごいですよね、本当に。私もいつも助けてもらってばっかりで…。」

如月「そうですか?なんていうか、志熊さんと栗見さんの関係はすごくよく見えます。お互い対等で、分かり合ってて、楽しそう…。」

如月「こんな空間でも友達ってできるんだなってお二人を見てるとそう思えます。」

志熊「友達…ですか?」

如月「はい。」

志熊「…そんなことないですよ。私は栗見さんのことなんて何も知りませんし、友達なんかじゃありません。現に男の人なんて気づきませんでしたし。」

そう、私は友達なんかじゃない。私には友達なんていない。

だって栗見さんには幸平君がいる。とっても仲の良い…親友が。

私は栗見さんの親友にはなれない、対等にはなれない、横にならべない。

だから…

志熊「私は、少しでも栗見さんの…皆さんのお役に立てればそれでいいんです。」

如月「志熊さん…?」

志熊「なーんて、ちょっとキャラが違いましたかね?」

如月「…ふふっ、そんなことないですよ。」ニコッ

志熊「そろそろ部屋に戻りましょうよ。いつまでもこうしてたってしょうがないですしね。」

如月「そうですね、一緒に行きましょう。」 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/11(土) 22:46:30.79 ID:Vktj82UQ0<> 以上、裁判後のちょっとした風景でした。どっち主体に書けばいいか分からなかったのでとりあえず理科にしましたけど、次回から要望あればその辺も書きますね。

今日は本編は進めませんが、もし何か日常風景的な小ネタや本編でのイベントなど、書いてほしい要望があれば言ってください。機会があればやりますので。

本編は一応明日やる予定です。できなかったらすいません。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/12(日) 05:43:48.88 ID:jH5QI2NSo<> やっぱり名前2人書いた場合はその2人の絡みだったか
個別に裁判後の心情書いてくれるのか、どっちかちょっと迷った <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/12(日) 18:01:28.16 ID:LHV2aOh60<> >>144 別々がよければ次回からは言っていただければ別々で書きます。あまり多いとだるいかなって思ったのでまとめただけなので。

人が来たら始めます。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/12(日) 18:06:23.19 ID:f8ltaOqy0<> いるべ <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/12(日) 18:40:39.19 ID:LHV2aOh60<> では、始めます。

【CHAPTER3】『絶望大捜査線〜僕たちには希望が少ない〜』

【(非)日常パート】

<コロシアイ学園生活十四日目>

【栗見の個室】

栗見「・・・」

栗見「はぁ…あんまり寝付けなかったな…」

2度目の学級裁判から、次の日の朝を迎えた。

夜神が音無を殺し…そしてお仕置きの名のもとに殺された。

夜神『いいか!人殺しを悪とするなら、今から僕を殺すキミらも悪だ!』

あいつの言葉…その通りだ、俺はあいつを殺した。

栗見「…重いな。」

ピンポーン

栗見「あん?誰だ?」

↓2人物名記入 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/12(日) 18:42:36.20 ID:C8TEJcRFO<> ソーマ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/12(日) 18:42:38.39 ID:f8ltaOqy0<> 駆 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/12(日) 18:49:25.67 ID:LHV2aOh60<> 逢沢『あ、駆です、開けてくれるかな?』

ガチャリ

栗見「あぁ、駆か。どうしたんだ?」

逢沢「えっと…食堂で会議をやろうって黒神さんが言ってるんだけどさ、まだ全然人が集まってないから呼びにきたんだ。」

栗見「そうだったのか。分かったすぐに行く。」

逢沢「あっ、えっと、それでさ…」

栗見「なんだ?」

逢沢「あの…僕は栗見さんのこと信じてるからさ…。だから栗見さんも僕のことを信じてほしいんだ!」

栗見「??あ、あぁ…。」

逢沢「それだけ!じゃあ僕、他の人を呼んでくるね。」

なんだったんだ?

【逢沢の好感度が少し上がりました】
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/12(日) 18:59:33.87 ID:LHV2aOh60<> 【食堂】

栗見「おはようっす。」

黒神「ふむ、来たか。」

栗見「おぉ、黒神。もう平気なのか?」

黒神「愚問だな。…いや、迷惑かけてすまなかったと言っておこうか。」

栗見「まぁ、気にすんなよ。」

黒神「それでは皆が揃うまで少し待っていてくれ。」

平気そう…かな?さて、飯でも食うか。

********************

黒神「さてみな食事は取り終わったようだな。」

綾崎「それで、今日は何を話し合うんですか?」

潮田「まぁある程度は想像つくけどね。」

黒神「まず一つ目だが、昨日事件が起こってしまったのは私の力不足のせいだ。すまなかった。」

黒神「夜神は私の補佐をしていた。もう少し注視しているべきだった。」

桂木「そんな!黒神さんのせいじゃありませんよ!」

美南「よく見てなかったっていうなら…みんな連帯責任です。」

潮田「これ以上、気にされると僕らが戸惑っちゃうからさ、次の話題にすすもうよ。」

黒神「そう言ってくれて助かる…。さて、次の話題だが…ここでこうしていれば奴が来るだろうな。」

モノクマ「はいはい、ちゃんと来ますよ!」

モノクマ「僕の動きを把握してるとかさすがだね!僕のファンなの??」

黒神「新しくエリアを広げてくれるのだろう?早く伝達事項を伝えろ。」

モノクマ「うわっ!ぶっきらぼうだねぇ!キミが伝達事項言っちゃってるし!」

モノクマ「はい!見事学級裁判を乗り切ったキミたちに、ご褒美として新しいエリアを開放してあげました!」

モノクマ「どうせこれから探索するんでしょ?せいぜい張り切ってください。じゃーねー!」

<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/12(日) 19:04:56.14 ID:LHV2aOh60<> 黒神「というわけだ。おそらく今回は3階が開放されているのだろうが、まぁ他にも何か見つかるかもしれぬからな。」

如月「では、前回と同じように班分けをするのですね?」

黒神「あぁ、それでは適当に分かれてくれ。」

さて、どこに行くか?

↓2

1、保健室
2、娯楽室
3、物理室
4、美術室 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/12(日) 19:05:25.07 ID:f8ltaOqy0<> 1 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/12(日) 19:06:03.11 ID:MRnCPNNJO<> 1 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/12(日) 19:19:56.56 ID:LHV2aOh60<> 【保健室】

俺は1階でまだ開放されてなかった保健室の担当になった。

一緒に調べるのは…

美南「わぁ…結構しっかりしてるね。」

綾崎「えぇ、さすがは希望ヶ峰って感じですね。ここなら色々と治療ができそうです。」

この二人だ。

栗見「綾崎は治療とかできるのか?」

綾崎「それほど専門的なことは出来ませんが…執事のたしなみとして応急処置程度ならできると思いますよ。」

美南「そうなんだ!私たちって医療関係の才能持ってる人がいなかったのでどうしようかと思ってたんだけど、ハヤテ君がいるなら平気そうだね!」

綾崎「怪我しないでくれるのが一番ですけどね…。」

栗見「まぁ、そりゃそうだな。」ハハハ

栗見「でも確かにいろいろ揃ってんな。薬や医療器具もあるし、ベッドもちゃんとある。本当にたいがいのことは出来るんじゃねぇか?」

綾崎「でも、確か、個室以外での就寝は禁止でしたよね?」

美南「ははは…意味ないね、このベッド。」

栗見「まぁ、軽く休むにはいいんじゃねぇか?」

綾崎「棚には毒薬の類もありませんし安心ですね。もちろん使い方を間違えなければですが。」

美南「その辺もしっかりと説明しておかなきゃだね。」 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/12(日) 19:24:02.55 ID:LHV2aOh60<> 栗見「他にはなにか…ん?なんだこれ?」

綾崎「あぁ、輸血パックですね。」

美南「輸血パックって…へぇ、こんな風に保存してあるんだ…」

綾崎「えぇ、保存方法を間違えると使い物になりませんしね。ここのパックも使えるかどうか…」

栗見「ま、輸血なんてことにならないようにすればいいだけだしな。」

美南「そうだね!あとは特に無いかな?」

綾崎「えぇ、あらかた調べ終わりました。」

調べ終わったか…暇だし、何か話すか。

↓2
(自由安価)*人物と話す内容を書いてください <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/12(日) 19:29:48.72 ID:PrRM5UxZo<> 恵に今まで解決した事件のことを訊く <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/12(日) 19:31:02.11 ID:f8ltaOqy0<> メグに探偵として大事なこととハヤテに執事として大事なことを聞く <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/12(日) 20:08:36.35 ID:LHV2aOh60<> 栗見「それにしても綾崎は色んなこと知ってるよな。」

綾崎「えぇ、まぁ執事として生きることを決意した時にいろんなことを仕込まれましたからね。」

栗見「すげぇなぁ…俺みたいに適当に生きてるやつとは全然違ぇわ。」

綾崎「謙遜しないでくださいよ。僕なんかじゃ栗見さんには敵いません。」

栗見「何言ってんだか…じゃあさ、執事の心得みたいなのを教えてくれよ。」

綾崎「心得…ですか?まずは…主人のために尽くすことですかね。…だから僕は執事失格なんですけどね。」ハハ・・・

栗見「す、すまん…。」

綾崎「いえ、気にしないでください。まぁ他にあげるなら身の回りをきれいにすることですかね。奉仕の基本ですから。」

綾崎「周りに常に気を配っていなければならないという意味では一番大変かもしれないですけどね。」

栗見「へぇ…なかなか大変そうだな。」

美南「それって、ちょっと探偵と似てるかもしれないね。」

栗見「探偵と?」

美南「探偵の仕事の基本も周りを見ることなんだ。」

美南「周りをしっかり見れば些細な違いにも気づくことができる。それってすごく大事なことなんだ!」

綾崎「確かに…周りを見なければ仕事にならないっていう点では、執事も探偵も変わらないのかもしれませんね。」ハハハ

栗見「2人ともすげぇな。俺には真似できねぇわ。」

美南「由奈ちゃんならすぐできるって!」

綾崎「栗見さんも今度掃除一緒にしませんか?少しくらいは何か学べるかもしれませんよ。」

栗見「お、おう。気が向いたらな。」

【綾崎と美南の好感度が上がった。】

【綾崎が『友達』になりました。】

<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/12(日) 20:26:59.34 ID:LHV2aOh60<> 【食堂】

栗見「あれ?だれもいねぇな。」

探索を終えた俺たちは食堂に帰ってきた。

美南「まだみんな終わってないみたいだね。」

綾崎「僕たちは一階でしたし、見るものも少なかったですしね。」

確かにな。まぁ収穫は大きかったけどな。

三階には何があったんだろうな?

幸平「あれ?もう戻ってたのか。」

志熊「ずいぶん早いですね?絶対一番だって思ってたんですけど。」

栗見「まぁな。特に見るものもなかったしな。」

志熊「…早いだけの男は嫌われますよ?」

栗見「黙れ。」

如月「ふふっ。」

黒神「仲がいいな。さて全員いるのか?」

桂木「あと一班帰ってきてないみたいですよ?」

逢沢「遅れてごめんね?僕たちで最後かな?」

黒神「全員そろったか。では、報告と行こうか。」 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/12(日) 21:04:35.44 ID:LHV2aOh60<> 黒神「さて、まずは乱堂少年から頼む。」

栗見「あぁ、俺たちが行ったのは保健室だ。」

潮田「一階で唯一開いてなかったところだね?」

綾崎「はい、保健室という名のとおりいろんな治療器具が置いてありました。」

美南「ベッドとかもあったので少しの休憩はできるし、ハヤテ君が応急処置はできるって。」

黒神「そうか。治療場所が確保されたのは大きな進歩だな。」

黒神「では次は幸平シェフ頼む。」

幸平「あぁ、俺たちが探索したのは物理室だな。結構でかい部屋だったよ。」

志熊「物理室で一番目に入ったのはやっぱり『空気清浄機』ですかね。」

沢田「空気清浄機?」

如月「えぇ、とても大きな機械で私は見ても何の機械か分かりませんでした…。」

幸平「まぁ、志熊ですらパッと見じゃわからなかったくらいだしなぁ…。」

栗見「じゃあなんでわかったんだ?」

志熊「それが…モノクマが出てきまして…」

如月「…散々、悪ふざけをして帰っていきましたよ。」

なんか如月…怒ってねぇか?

黒神「じゃあ次は私たちでいいか?」

黒神「私たちが行ったのは美術室だな。」

桂木「中には絵画とか彫刻とか美術関係の作品が置いてありましたね。」

汐宮「奥には…美術倉庫もありました…。」

黒神「美術倉庫には正直凶器になりそうなものがあったな。あの辺の使用はある程度規制するべきだろう。」

逢沢「なるほど…最後は僕たちだね。」

逢沢「僕たちが見つけたのは娯楽室だね。名前の通り遊び道具がいっぱいあったよ。」

桂木「ビリヤード、ダーツ、雑誌にオセロにチェス。何でもござれって感じでした。」

沢田「でも、脱出に関係するものは無かったかな。」

<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/12(日) 21:14:11.19 ID:LHV2aOh60<> 黒神「こんな感じか。他には何もないか?」

栗見「特に無いみたいだな。」

黒神「そうか…では、今日はこれで解散としよう。」

さて、俺も後で見に行ってみるかな…

<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/12(日) 21:15:18.01 ID:LHV2aOh60<> 【自由行動 昼】

せっかく新しい場所も開放されたし、どっかに行ってみるか。

さて、これから何をするか?

↓2
1、誰かと話す(人も)
2、どこかへ行く(場所も)
3、購買部 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/12(日) 21:17:04.75 ID:f8ltaOqy0<> 1メグ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/12(日) 21:17:07.97 ID:iaqM8hAQO<> 1桂木 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/12(日) 21:17:12.31 ID:TcOFKcmZ0<> 3、購買部 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/12(日) 21:17:17.82 ID:Coz8Bp6l0<> 1 ヤコ <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/12(日) 21:27:01.51 ID:LHV2aOh60<> 【美術室】

桂木「あぁ、栗見さんじゃないですか。」

栗見「桂木か、何してんだ?」

桂木「いえ、せっかく開放したので見てみようかと思いまして。栗見さんは?」

栗見「まぁ俺もそんなところだ。」

さて、何を話すか?

↓2
1、美術について
2、恋愛について
3、探偵について
4、その他、自由 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/12(日) 21:30:24.90 ID:Fvx7ico1O<> 3 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/12(日) 21:31:37.99 ID:Coz8Bp6l0<> 4 食に就いて <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/12(日) 22:24:09.46 ID:LHV2aOh60<> 桂木「栗見さん、他の場所には行きましたか?」

栗見「いや、ここが最初だな。」

桂木「へぇ…ちょっと意外ですね。」

栗見「そうか?」

桂木「女性の時の栗見さんには似合うかもしれないですけど、男だって知ってからの栗見さんには美術なんて似合わなそうです。」フフッ

栗見「なんだそりゃ、ほっとけ。」

栗見「そういう桂木はどうなんだ?」

桂木「探索ですか?私は一通り終わらせましたよ。」

栗見「へぇ、はえぇなぁ。」

桂木「えぇ、動きっぱなしでもうお腹ぺこぺこ。」エヘヘ

栗見「本当に食うのが好きなんだな?」

桂木「はい!だって食べるのって楽しいじゃないですか!」

桂木「食べるとみんなが幸せになるんですよ!作ってる人も食べてる人も!」

桂木「食べるのは私にとっては才能なんかじゃなくって趣味なんです!」

栗見「趣味…かぁ。なんか前に幸平がそんなこと言ってたなぁ。」

桂木「え?幸平君が?」

栗見「捉え方は人それぞれでも皆がみんな楽しみながら食事をする。その楽しい気持ちを引き出すのが食の真髄なんだってさ。」

栗見「その食の真髄にたどり着くのが幸平の目標なんだとよ。」

桂木「へぇ…楽しみですね。」

桂木「栗見さん、幸平君がそこにたどり着けるように協力してあげてくださいね。」

桂木「試食係なら手伝いますから。」

栗見「試食って…ま、そんな楽しみがある方がいいのかもな。」

桂木「はい!」

【桂木の好感度が大きく上がった。】

何かプレゼントしますか?
↓2
【アイテム】
・支配者のTバック
・動くこけし
・高級チンチラシート
・むらまさ
・速球大臣
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/12(日) 22:29:45.63 ID:f8ltaOqy0<> ksk <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/12(日) 22:35:42.52 ID:PrRM5UxZo<> あげない <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/12(日) 22:39:03.45 ID:LHV2aOh60<> 好感度に変化はありませんでした。


【自由行動 夕】

食の真髄…ねぇ…

さて、これから何をするか?

↓2
1、誰かと話す(人も)
2、どこかへ行く(場所も)
3、購買部 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/12(日) 22:42:12.06 ID:MRnCPNNJO<> 1 ソーマ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/12(日) 22:42:12.62 ID:f8ltaOqy0<> 1メグ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/12(日) 22:42:14.25 ID:TcOFKcmZ0<> 1千早 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/12(日) 23:02:44.13 ID:LHV2aOh60<> 【娯楽室】

ここが娯楽室か…確かに遊ぶものがいっぱいだな。

栗見「何するかな…」

美南「由奈ちゃん!」

栗見「あぁ、メグか。どうしたんだ?」

美南「今由奈ちゃんがこの部屋に入るの見えたからさ!遊ぼうと思って!」

栗見「あぁ、そういうことか。」

せっかくだし何か話すか…

↓2
1、娯楽室について
2、呼び方について
3、探偵について
4、その他、自由


<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/12(日) 23:03:06.60 ID:f8ltaOqy0<> 2 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/12(日) 23:11:20.48 ID:iaqM8hAQO<> 2
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/12(日) 23:25:34.06 ID:LHV2aOh60<> 栗見「あのさぁ気になってたんだけどよ…」

美南「なに?由奈ちゃん?」

栗見「その由奈ちゃんって呼び方どうにかならねぇのか?好きにしろとは言ったけど俺一応男だしさ…。」

美南「え?ダメかな?」

栗見「そもそも俺のこと何とも思わねぇのか?俺はお前らに嘘ついてたんだぜ?」

美南「うーん、最初はびっくりしたしショックだったんだけどね…。」

栗見「だろ?じゃあなんで…」

美南「だって由奈ちゃんにも理由があったんでしょ?」

美南「事件が起きないようにって自分の秘密を暴露するなんてやっぱりすごいなって思ったの…私なんて言うこともできなかったのに…。」

栗見「メグ…」

美南「それに由奈ちゃんも前と同じようにメグって呼んでくれてるしね。私にとっては乱堂政でも栗見由奈でもどっちでもいいんだ。」

美南「だって由奈ちゃんは前の優しい由奈ちゃんのまんまだから!」

栗見「はぁ…優しくなんてねぇっての…」

栗見「まぁ、そこまで言うなら呼び方は変えなくてもいいけどよ…」

美南「うん、ありがとう!由奈ちゃん!」エヘヘ

【美南の好感度が上がった。】

何かプレゼントしますか?
↓2
【アイテム】
・支配者のTバック
・動くこけし
・高級チンチラシート
・むらまさ
・速球大臣 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/12(日) 23:35:49.67 ID:TcOFKcmZ0<> 高級チンチラシート <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/12(日) 23:39:18.69 ID:MRnCPNNJO<> 上 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/12(日) 23:52:49.35 ID:LHV2aOh60<> 栗見「はぁ…そうだ、これやるよ。」

美南「なにこれ?」

栗見「チンチラシートだよ。不良のたしなみってやつだ。」

美南「うーん、私にはよくわからないかなー?」

栗見「お近づきのしるしってやつだ!乱堂政からのな!」

美南「え…うん!ありがと!」

そこそこ喜んでもらえたかな?

【美南の好感度が上がった】 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/12(日) 23:57:47.59 ID:LHV2aOh60<> 【夜時間】

【栗見の部屋】

今日は探索疲れたな…結局ろくなものが見つからなかったし…

ピンポーン

ん?誰か来たな?

*重要安価*

↓3までコンマ判定
(人物名記入) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/12(日) 23:59:24.67 ID:f8ltaOqy0<> ソーマ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/13(月) 00:00:19.24 ID:qU47vUpiO<> つな <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/13(月) 00:00:38.79 ID:ZLZZ0S/EO<> ハヤテ <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/13(月) 00:20:21.85 ID:x5pjHaPS0<> 栗見『誰だ?』

綾崎『綾崎です。遅くにすみません。』

栗見『おう!ちょっと待ってくれ!』

ガチャリ

栗見「どうしたんだ?」

綾崎「実は栗見さんに相談があって…。」

栗見「相談?まぁ、とりあえず中入れよ。」

*********************

栗見「それで?相談ってのはなんだ?」

綾崎「本当は皆の前で言うべきなのかもしれませんけど…僕では判断しきれなくて…」

綾崎「さきほど娯楽室の掃除をしていた時に見つけたんです。」

栗見「これは…写真?」

綾崎から渡された写真に写っていたのは…

三千院の頭をなでる上条、それに恥ずかしそうな顔で怒ってる三千院、そしてそんな二人を呆れたように笑ってみてる夜神の姿だった。

栗見「なんだこりゃ?」

綾崎「僕にもさっぱりわかりません…。」

栗見「これって…教室だよな?こいつら元々知り合いだったのか?」

綾崎「いえ、お嬢様からそんな話を聞いたことはありません…。」

栗見「モノクマのイタズラ…いや、それとも…うーん、わかんねぇな…」

綾崎「ですよね…。」 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/13(月) 00:28:45.39 ID:x5pjHaPS0<> 栗見「とりあえず、これは皆に見せて相談するべきだろうな。」

綾崎「わかりました、では明日にでもみんなに見せてみますね。」

栗見「というか、そもそもなんで俺のところに持ってきたんだよ。こういうのは黒神の仕事じゃねぇの?」

綾崎「黒神さんを信用してないとかそういうことではないのですが…なんとなく栗見さんの方がいい気がして。」

栗見「どいつもこいつも…なんで俺なんかを信用するのかね。」

綾崎「…栗見さんだからですよ。」

栗見「ははは、理由になってねぇよ。」

綾崎「僕も信用してますから。」ニコッ

栗見「そりゃどうも。」

【綾崎の好感度が上がりました。】
【綾崎が『友達』になりました。】

【綾崎に『??フラグ』が立ちました。】 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/13(月) 00:30:49.57 ID:x5pjHaPS0<> 【栗見の個室】

モノクマ『ピンポンパンポーン!』

モノクマ『えー、校内放送でーす。 午後10時になりました。ただいまより“夜時間”になります。間もなく食堂はドアをロックされますので、立ち入り禁止となりま〜す。』

モノクマ『ではでは、いい夢を。おやすみなさい…』

さてと、もう寝るかな。

明日はどのくらいに起きる?

↓2
1、早め
2、普通
3、遅め
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/13(月) 00:31:09.33 ID:4UJ+c4Ch0<> 1 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/13(月) 00:31:43.64 ID:qU47vUpiO<> 3
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/13(月) 00:33:09.56 ID:x5pjHaPS0<> 明日は遅めでいいか…

さてもう寝よう。おやすみなさい。

<十四日目が終了しました。>

『進行度』
【好感度】
『信頼』
・幸平創真…「俺を導いてくれ。」

『信頼(?)』
・黒神めだか…「すまない…」

『秘密共有者』
・逢沢駆…「く、栗見さん?」
・志熊理科…「なんで話しちゃったんでしょうね。」

『友達』
・如月千早…「私は大丈夫…大丈夫です…」
・潮田渚…「ようやく打ち明けれたんだね。」
・沢田綱吉…「もうちょっとだけ…頑張るからさ。」
・美南恵…「由奈ちゃんは由奈ちゃんだよ!」
・汐宮栞…「栗見さん…」
・桂木弥子…「食の真髄!楽しみです!」
・綾崎ハヤテ…「僕も信用してますよ。」

・上条当麻…「ありがとな、栗見」【DEAD】

『顔見知り』
・音無キルコ…「栗見さん」ニコッ【DEAD】
・夜神月…「僕こそが正義だ」【DEAD】
・三千院ナギ…「すまない…」【DEAD】


【アイテム】
・支配者のTバック
・動くこけし
・むらまさ
・速球大臣
・必勝祈願のお守り(☆)


モノクマメダル・・・11枚 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/13(月) 00:35:19.61 ID:x5pjHaPS0<> 今日はここまでです。次回更新日はまだ未定です!

では、何か質問要望意見感想などございましたらお願いします。

おやすみなさい。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/13(月) 01:23:10.00 ID:4UJ+c4Ch0<> 乙
ハヤテのフラグが気になる
めだかや駆にも不安要素出てきたし心配だ…
まぁ一番は最近コミュが希薄になっていたメグやハヤテやヤコが活躍した回だったから次回は栞ちゃんとツナとも話したいな! <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/13(月) 01:29:27.79 ID:zxq7z29No<> 綾崎と二回友達になったな。きっと双子フラグだべ!
黒神は元々不穏だからなぁ…… <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/04/13(月) 01:46:19.92 ID:x5pjHaPS0<> >>196 乙、ありがとうございます

>>197 あ、ミスですwww不覚にも笑った。 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/01(金) 18:04:12.40 ID:HLLVs5960<> お久しぶりです。人きたらはじめます。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/01(金) 18:19:03.14 ID:WMAkMuKV0<> いると……思うよ? <> ◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/01(金) 18:45:19.45 ID:HLLVs5960<> では始めます。

<コロシアイ学園生活 十五日目>

【栗見の個室】

ふぅ…ずいぶん寝ちまってたみてぇだな。やっぱ疲れたまってんのか?

さて、それじゃ食堂に向かうか。

***************************

【食堂】

結構遅く起きたんだが…意外と人がいるのな。

さて、誰と食うか。

↓2
1、志熊
2、逢沢
3、沢田
4、幸平


<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/01(金) 18:46:26.75 ID:v1HeasJ9O<> 3 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/01(金) 18:46:28.17 ID:TDtKivoJ0<> 3 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/01(金) 18:52:03.58 ID:HLLVs5960<> 栗見「ツナ。隣いいか?」

沢田「く、栗見さん。うん、いいよ…。」

そういやこいつと話すのも久しぶりな気がするな…

さて、何を話すか…

↓2(自由安価) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/01(金) 18:53:42.93 ID:TDtKivoJ0<> KSK <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/01(金) 18:55:15.00 ID:3+Ina2+FO<> 男だって黙っててごめんな…
でもそんなこわばらなくても男同士なんだから気軽な友達同士でいいぞ <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/01(金) 19:04:28.74 ID:HLLVs5960<> 栗見「お前と話すのはなんか久しぶりな気がするな。」

沢田「うん、そうだね…」

栗見「…」

栗見「…男だって黙ってて悪かった。」

沢田「え?」

栗見「正直、最初はお前らのこと信用できなかったからな…それからはなかなか話すに話せなくて。」

沢田「い、いや!俺の方こそ…不良だって聞いてなんとなく恐いなって思っちゃって近づけなかったんだ…」

沢田「栗見さんのこと信用してなくて…ごめんなさい。」

栗見「んじゃ、これでチャラってことで。外見はこんなだけどよ、男同士なんだし気軽な友達でいいからな。」

沢田「う、うん!ありがとう!」

やっぱビビってたのか…ま、なんにせよよかったな。

【沢田の好感度が上がりました。】

<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/01(金) 19:06:07.31 ID:HLLVs5960<> 自由行動 朝】

飯も食ったし、そろそろ動き始めるとするかな。

さて、これから何するか?

↓2
1、誰かと話す(人も)
2、どこかへ行く(場所も)
3、購買部 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/01(金) 19:06:44.54 ID:WuAhWH2HO<> 1ソーマ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/01(金) 19:06:50.67 ID:TDtKivoJ0<> 1栞 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/01(金) 19:08:24.89 ID:TDtKivoJ0<> あっアイテムがなかったから可能なら3でむりならいいです <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/01(金) 19:10:46.69 ID:HLLVs5960<> >>211 ではこちらを採用で。

【購買部】

ここも久々だな。アイテムも減ってきたし、いっちょ回しとくか。

何回まわす? <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/01(金) 19:11:22.67 ID:HLLVs5960<> あ、↓1です。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/01(金) 19:12:42.32 ID:WuAhWH2HO<> 最大 <> ◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/01(金) 19:14:59.45 ID:HLLVs5960<> んじゃ、回せるだけ回しとくか。

変なもんが出るんじゃねぇぞ…。


↓5まで(コンマ判定) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/01(金) 19:15:19.65 ID:TDtKivoJ0<> あ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/01(金) 19:15:43.03 ID:ZGnt0zBP0<> a <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/01(金) 19:15:55.80 ID:3+Ina2+FO<> あ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/01(金) 19:16:25.54 ID:3+Ina2+FO<> もういっちょ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/01(金) 19:17:36.64 ID:TDtKivoJ0<> あ <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/01(金) 19:25:53.65 ID:HLLVs5960<> ガチャリ

ポン!☆

【オモプラッタの極意】Get!!
【ルアックコーヒー】Get!!
【ボージョボー人形】Get!!
【自動消滅カセットテープ】Get!!
【阿修羅の涙】Get!!

へぇ…なかなかいいんじゃねぇの?

モノクマメダル
11→6枚


さて、次はどうするか?
↓2
1、誰かと話す(人も)
2、どこかへ行く(場所も) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/01(金) 19:26:42.37 ID:TDtKivoJ0<> 1栞 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/01(金) 19:26:44.64 ID:3+Ina2+FO<> 1駆 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/01(金) 19:27:00.63 ID:ZGnt0zBP0<> 1千早 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/01(金) 19:34:56.31 ID:HLLVs5960<> 【プール前ホール】

今まで一回も来たことなかったけど、トレーニング機材が置いてあるんだったっけか。

せっかくだし使ってみるか。

ガチャッ

逢沢「く、栗見さん!?」

男子更衣室の扉を開けるとそこには上半身裸の駆がいた。

栗見「ん?おぉ、駆か。どうしたんだ?」

逢沢「あ、いや、なんとなく女の人だったからびっくりしたというかなんというか…」

栗見「おい…俺は男だっての…」

逢沢「あ、うん、それは分かってるんだけどね…その…見た目が…」

栗見「まぁ、いいか…。お前はプールに入るのか?」

逢沢「うん、そうだよ。そういう栗見さんは?」

栗見「俺はトレーニングだ。そういや、俺はまだ水着持ってねぇな。」

逢沢「確か倉庫に男物も女物もあったはずだよ。…栗見さんどっちつけるの?」

栗見「…男物に決まってんだろ…。」

逢沢「…」

栗見「…」

よし、とりあえず話題を変えよう

↓2
自由安価 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/01(金) 19:38:01.59 ID:TDtKivoJ0<> 最近例のあれはどうだ? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/01(金) 19:38:50.95 ID:WuAhWH2HO<> 上プラス何か元気なくね?オレでよかったら相談に乗るが <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/01(金) 19:46:33.43 ID:HLLVs5960<> >>226 例のあれってどれ?笑 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/01(金) 19:49:47.54 ID:TDtKivoJ0<> 個人的には秘密共有者のあれのつもりだった <> ◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/01(金) 19:59:43.94 ID:HLLVs5960<> あ、なるほど。了解です。


栗見「駆、最近あれはどうなってんだ?」

逢沢「あれって…あ、もしかしてパソコンのこと?」

栗見「あぁ。動機やら裁判やらであのあと一回も行ってねぇからよ。お前何か知ってるか?」

逢沢「そうなんだ?志熊さん、栗見さんに見せなきゃって言ってたのになぁ。」

栗見「俺に?」

逢沢「うん。とりあえず一回行ってみるといいよ。たぶん…相当驚くと思うよ。」フフ

驚く?そういや志熊も前にそんなこと言ってたな?

逢沢「なんで急にそんなこと聞いてきたの?僕より志熊さんに聞いた方が早いのに。」

栗見「いや、まぁなんとなくお前の元気がないように見えたからな。そのあたりも原因かなと思ってな。何かあるなら相談のるぜ?」

逢沢「え…そうかな?」

栗見「なんとなくだけどな。もしかして裁判とかのせいか?」

逢沢「あー、うん。もしかしたらそうかもね…。」ハハハ…

逢沢「まぁ、大丈夫だよ。自分のことくらい自分で片づけるからさ。」

栗見「ふーん。まぁお前が言うならいいけどな。」

↓1何かプレゼントをあげますか?
【アイテム】
・支配者のTバック
・動くこけし
・むらまさ
・速球大臣
・オモプラッタの極意
・ルアックコーヒー
・ボージョボー人形
・自動消滅カセットテープ
・阿修羅の涙
・必勝祈願のお守り(☆) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/01(金) 20:20:01.02 ID:ORPVKZjFO<> なし <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/01(金) 20:23:23.16 ID:HLLVs5960<> 逢沢「それじゃ、僕はそろそろ行くね。」

栗見「おう、俺もトレーニング始めるぜ。」

逢沢「それじゃ、またね。」

【逢沢の好感度が上がった。】

******************

【自由行動 昼】

さて、たっぷり運動したし昼飯も食ったしそろそろ行動するかな。

さて、これから何をしようかな?

↓2
1、誰かと話す(人も)
2、どこかへ行く(場所も)
3、購買部 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/01(金) 20:24:28.23 ID:PRuWhFwmO<> 1ソーマ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/01(金) 20:24:29.39 ID:auWzye64O<> 1栞 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/01(金) 20:33:19.32 ID:HLLVs5960<> 【図書室】

理科の件も気になるけどどうせこんな時間じゃ秘密話は出来ねぇしな。

栗見「汐宮。いるか?」

汐宮「あ、栗見さん…。どうしたんですか?」

栗見「いや、まぁ暇つぶしっちゃ暇つぶしなんだけどよ。汐宮と話そうかなぁって思ってな。」

汐宮「そ、そうですか///」

さて、何を話すか?
↓2
1、この前の童話について
2、事件について
3、前の学校について
4、自由安価 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/01(金) 20:35:35.22 ID:KqpCYzsnO<> 1 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/01(金) 20:41:33.76 ID:TDtKivoJ0<> 1 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/01(金) 21:12:42.74 ID:HLLVs5960<> 栗見「そうだ、この前の本の話なんだけどよ。どうだった?」

汐宮「あ、はい、あの童話のことですね?」

栗見「あぁ。超高校級の童話作家が書いたとかいうあれだ。」

汐宮「そうですね。読んだ感じは確かに栗見さんの言うように暗い雰囲気の本でした。」

汐宮「あくまで童話として成り立つように、軽い言い回しを用いていましたけど、内容は何かの事件の話みたいでしたよ?」

栗見「事件?」

汐宮「は、はい。この童話は『凄い能力を持つ十五匹の動物たちが閉鎖された島の中で闘う』というバトルロワイヤルのようなものでしたよね?」

栗見「あぁ、確かそんな感じだったな。でも、普通のバトロワものとは少し違った気がするんだが?」

汐宮「そうなんです。この物語の主要人物の一人である『白鳥』という存在なんですけど…一人だけ強すぎるんです。だから結果として14対1の構図が出来上がってしまった。栗見さんがおっしゃるのはそういうことですよね?」

栗見「あぁ。」

汐宮「それともう一つなんですが…終わり方に問題があったと思うんです。」

栗見「終わり方?」

汐宮「こういった話の場合、大抵は皆で協力して悪役、今回でいう『白鳥』を倒して終わるというのが童話としては定番なんです。童話っていうのはある意味教訓めいたものを伝えるものですからね。」

栗見「でも、その話は違った…。」

汐宮「はい。最後に勝つのは『白鳥』なんです…。生き残ったのはグループのリーダーの『ライオン』だけでした。」

栗見「そうなんだよな。ただ強い敵が生き残って、しかもこっちのチームもリーダーは生き残ってるしな。よくわからねぇや。」

汐宮「とっても興味深いです…。【超高校級の童話作家】の御伽さんはなんでこういう話を書いたのか…。読み手に何を伝えたかったのか…。栗見さんは他に何か感じたことはありますか?」

栗見「そうだな…」

↓2
1、何故動物を戦わせたのか
2、敵が何故白鳥なのか
3、何故15という人数なのか <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/01(金) 21:14:23.75 ID:TDtKivoJ0<> 1 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/01(金) 21:23:14.65 ID:KqpCYzsnO<> 1 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/01(金) 21:23:16.71 ID:ORPVKZjFO<> 2 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/01(金) 21:33:07.96 ID:HLLVs5960<> 栗見「うーん、気になることか…」

汐宮「はい、何でもいいんですけど…」

栗見「何で動物が主人公なのかってことかな。」

汐宮「え?」

栗見「今回の主人公はこの『蛇』だよな?最後に行方不明になってる。」

汐宮「はい、近接戦闘が強い守備隊の指揮官的存在でしたね。」

栗見「この『蛇』も含めてよ、何で動物が使われてんだ?蛇が近接戦闘強いってのもいまいち分からねぇし、人間でいい気がするんだが。」

汐宮「それは童話の表現技法のひとつですね。このような話を人間でやってしまうとより重くて血生臭いものができてしまうんです。だから動物を用いてより簡易的に表現してるんだと思います。」

栗見「なるほどな…うーん…」

汐宮「栗見さんが引っかかるのもわかります。…もしかしたらこれは、人間が起こした実話なのかもしれませんね…。」

実際に起きた血生臭い事件…。それを童話という手段であくまで明るく伝えようとした、ってことか。

てことは、この御伽ってやつもその事件に何かしら関係あるってことか…?

栗見「とりあえずありがとよ。」

汐宮「い、いえ///」

機会があったらまた調べてみるか。

【汐宮の好感度が大きく上がった。】


<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/01(金) 21:34:21.50 ID:HLLVs5960<> 【自由行動 夕】

あの童話…実話だとしたら…

いや、まさかな。

さて、これから何をしようかな?

↓2
1、誰かと話す(人も)
2、どこかへ行く(場所も)
3、購買部 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/01(金) 21:34:55.64 ID:KqpCYzsnO<> 1ソーマ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/01(金) 21:34:56.92 ID:nz0553YVO<> 1ソーマ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/01(金) 21:35:38.97 ID:WqSA5kP10<> 1 ヤコ <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/01(金) 21:44:34.33 ID:HLLVs5960<> 【食堂】

さぁ、夜飯でも食うかな。今日は何食うか…。

幸平「おう、栗見じゃなえぇか。」

栗見「あれ?幸平?何してんだ?」

幸平「料理人が厨房に立ってんだ。やることは一つだろ?」

栗見「そうか、それもそうだな。」

幸平「せっかくだし何か作ってやるよ。何か食いたいもんあるか?」

栗見「夜飯はお前の仕事じゃねぇのに悪いな。料理は任せるぜ。…あ、ゲテモノ以外で頼む。」

幸平「あいよ!」

*************************

栗見「ふぅ…食った食った!うまかった!」

幸平「お粗末!…最近どうよ?」

栗見「あぁ、裁判のことか?」

幸平「いや、まぁそれも含めて色々だな。」

栗見「ま、特に何もだな。この生活に順応してきてるのは癪だけどな。そういうお前は?」

幸平「まぁ、俺も特にって感じだな。」

さて、せっかくだし何か話すか。

↓2自由安価 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/01(金) 21:49:58.01 ID:KqpCYzsnO<> 前の学校にはどんな仲間がいたんだ? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/01(金) 21:53:14.65 ID:WMAkMuKV0<> 上+どんな料理を作って来たか…良かったら今度食べてみたいとか <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/01(金) 21:53:41.78 ID:TDtKivoJ0<> 上∔どんな学園生活だったかも <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/01(金) 22:15:03.62 ID:HLLVs5960<> 栗見「そうだ、前に料理学校について聞いたけどよ、どんな奴らがいたんだ?やっぱ全員凄腕の料理人だったんだろ?」

幸平「おぉ、そりゃもちろんだ。どいつもこいつもすげぇ奴らだったぜ。」

幸平「料理人って一口に言ってもやっぱ得意なジャンルってのがあるんだよ。和洋中、様々だしな。」

幸平「肉料理のスペシャリストだったり、本格イタリアンレストランの息子だったり…他にも香りを追求したスパイスの達人だったり、科学を料理に応用した奴なんかもいたなぁ。」

栗見「へぇ、いろいろあるんだな…。」

幸平「まだまだこんなもんじゃねぇぜ。俺の住んでた寮には燻製や山菜料理を得意とするやつがいたし、上の先輩たちもすごい人だらけだったんだ。」

栗見「でも、お前はそんな中でトップだったんだろ?」

幸平「まぁな。でも、それは俺が最高学年になってからだからよ…先輩たちには今でも勝てるかどうかってところだな。」ケラケラ

栗見「そんなにすげぇのか…。」

幸平「あぁ、遠月十傑っていってな学園の生徒の最高位の人達なんだよ。ちなみに俺もその一員だぜ!」ドヤァ

幸平「ま、そんなわけで色々と揉まれたのよ。おかげで料理の幅も広がる広がる。今では割とオールジャンル作れるぜ。」

栗見「へぇ…今度得意料理でも食わせてくれよ。」

幸平「あぁ、そのことで相談があるんだけどな。」

栗見「ん?なんだよ?」

幸平「今度、新作料理の試食をしてくれねぇか?」

栗見「…」

幸平「頼む。」

栗見「…はぁ、分かったよ。」

幸平「おっしゃ!」

↓1何かプレゼントを渡しますか?
【アイテム】
・支配者のTバック
・動くこけし
・むらまさ
・速球大臣
・オモプラッタの極意
・ルアックコーヒー
・ボージョボー人形
・自動消滅カセットテープ
・阿修羅の涙
・必勝祈願のお守り(☆) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/01(金) 22:17:31.85 ID:KqpCYzsnO<> 必勝祈願のお守り <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/01(金) 22:31:47.12 ID:HLLVs5960<> 栗見「幸平、これお前のか?」

幸平「なんだこれ、お守りか?」

栗見「モノモノマシーンから出てきたんだ。なんでも特別アイテムらしくてな、誰かの持ち物らしいんだけど…。その反応見る限りお前のじゃなさそうだな。」

幸平「あぁ、俺のじゃねぇ。でも、誰のかはなんとなくわかるぞ。」

栗見「まじか!?誰のだよ?」

幸平「これってその人にとって大切なものなんだろ?必勝祈願ってことはなんか勝負するわけなんだし、そういうときにお守りを心のよりどころにしそうな奴なんて限られるだろ。」

栗見「なるほど、黒神や潮田なんかはそもそも除外されるってことか。」

幸平「そうだな。こういうものがあるから強い気持ちで戦える奴だっているんだろ。これはそいつに渡してやれよ。」

戦うのが怖くてお守りを心の支えにしてそうな奴か…てことは、あいつだろうな…

【幸平の好感度が上がりました。】

<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/01(金) 22:33:22.20 ID:HLLVs5960<> 【栗見の個室】

モノクマ『ピンポンパンポーン!』

モノクマ『えー、校内放送でーす。 午後10時になりました。ただいまより“夜時間”になります。間もなく食堂はドアをロックされますので、立ち入り禁止となりま〜す。』

モノクマ『ではでは、いい夢を。おやすみなさい…』

もう夜か…いろいろ気になることも残ってるし明日あたり行動していかないとな。

明日はどのくらいに起きよう?

↓2
1、早め
2、普通
3、遅め <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/01(金) 22:33:45.05 ID:TDtKivoJ0<> 2 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/01(金) 22:35:07.60 ID:IPEepLMwo<> 1 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/01(金) 22:46:43.42 ID:HLLVs5960<> 明日は少し早く起きるか…

さて、そんじゃ、おやすみなさい…

<十五日目が終了しました>

『進行度』
【好感度】
『信頼』
・幸平創真…「俺の料理、楽しみにしてろよ!」

『信頼(?)』
・黒神めだか…「すまない…」

『秘密共有者』
・逢沢駆…「自分のことくらい自分でやるさ。」
・志熊理科…「なんで話しちゃったんでしょうね。」

『友達』
・如月千早…「私は大丈夫…大丈夫です…」
・潮田渚…「ようやく打ち明けれたんだね。」
・沢田綱吉…「これからもよろしくね。」
・美南恵…「由奈ちゃんは由奈ちゃんだよ!」
・汐宮栞…「もう少し…調べてみますね。」
・桂木弥子…「食の真髄!楽しみです!」
・綾崎ハヤテ…「僕も信用してますよ。」

・上条当麻…「ありがとな、栗見」【DEAD】

『顔見知り』
・音無キルコ…「栗見さん」ニコッ【DEAD】
・夜神月…「僕こそが正義だ」【DEAD】
・三千院ナギ…「すまない…」【DEAD】


【アイテム】
・支配者のTバック
・動くこけし
・むらまさ
・速球大臣
・オモプラッタの極意
・ルアックコーヒー
・ボージョボー人形
・自動消滅カセットテープ
・阿修羅の涙
・必勝祈願のお守り(☆)


モノクマメダル・・・6枚 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/01(金) 22:49:50.75 ID:HLLVs5960<> 本日はここまでです!意外と早く終わったな…

お守りについてようやく触れてもらえてうれしいですよ。持ち主はビビりなあの子ですね。

さて、今のところ最初に設定していた問題が色々と進んでいてこちらとしても感謝感激雨霰ですね。

裁判はさんだせいで先延ばしになった問題を片づけていただければ幸いかと。

それでは、意見要望感想質問お待ちしております。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/02(土) 01:39:27.93 ID:xrNbtjGR0<> 乙です!
個人的にはめだかとハヤテが心配かな…… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/02(土) 04:42:33.73 ID:2h0PE2qKo<> 駆と千早もなんか不穏だな
まあ、メタ的に言うとお守り渡すまではだいじょーぶだいじょーぶ(慢心) <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/10(日) 00:03:05.09 ID:T0a+RZOO0<> すみません、少々更新が遅れてしまいそうです。なかなかまとまった時間が取れなくて…

今後はこういった場合には、少しの時間で書けるような短編でもあげる予定です。

というわけで今からキャラ名の安価を取ります。

その人たちについて、コロシアイ学園生活か普通の日常かは決めてませんが、書くつもりです。

では、お願いします。

↓2まで(キャラ名安価) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/10(日) 00:04:12.79 ID:REu0wMwa0<> 千早 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/10(日) 00:05:16.64 ID:nO51PcRxO<> ↑ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/10(日) 00:06:18.89 ID:21EuCw8s0<> 志熊 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/10(日) 00:10:48.46 ID:T0a+RZOO0<> 千早と志熊、採用で。

それでは近いうちにこの二人の短編をあげますのでよろしくお願いします。 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/13(水) 22:52:43.13 ID:6phNyGOn0<> 【希望劇場1】『理科のドキドキ相談室!〜恋するアイドル編〜』

志熊「ふんふ〜ん♪」

いやぁ、今日もなかなかの一日でしたねぇ。研究も順調に進んでますし、クラスの雰囲気もいい感じですし。

楽しい友達と楽しい学園生活!あぁ、これこそが青春っ!

…ホント、今までの学校生活とは大違いですね。

志熊「どれもこれも私を輪の中に入れてくれたあの人のおかげですかね、なんて…ん?」

如月「はぁ…」

志熊「むむっ?」

千早さんがため息をついていますね…何かあったんでしょうか…?

志熊「千早さん、どうしたんですか?」

如月「あ、志熊さん…。いえ、ちょっと考え事をしていて…」

志熊「考え事?」

如月「あ、いえ!なんでもないんです!」

こ、これはやはり何か悩んでいるようですね…

大切な『友達』のピンチならば黙ってはいられませんね!

志熊「理科に話してみてください!!相談になら乗れますよ!」

志熊「いつまでも暗い顔をしていては超高校級のアイドルの名が泣きますよ!」

如月「えっと、じゃあ誰にも言わないという約束でお願いしますね…」

志熊「もちろんです!」 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/13(水) 22:57:42.24 ID:6phNyGOn0<>
志熊「それで、一体何があったんですか?」

如月「え、えっと…こんなこと志熊さんに聞くのもあれなんですけど…」

如月「私って…女性としての魅力がありませんかね…?///」

志熊「え?…いやいやいや!何を言ってるんですか!?」

は?千早さんが魅力ない??超高校級のアイドルですよ!?!?

如月「でも、希望ヶ峰には素敵な女性が多いですし、私はアイドルとしても未熟ですし…胸もあれですし…」

ふーむ、確かに胸はあれですけど…

志熊「いや、一体どうして急にそんなことを…って、もしかして…」

あの鈍感男に何か言われたとか…?

いや、そうとしか考えられませんよね。千早さんがクラスでも特に仲良くしてるのは彼ですし…

志熊「なるほどなるほど、確かにあの人なら不用意なことを言いかねませんよね〜。」

如月「へっ!?べ、別に誰かに何かを言われたとかそういうんじゃ…///」

志熊「隠さなくてもいいですよ。ぶっちゃけ見てればなんとなくわかりますし。」

如月「…くっ!」

志熊「それで?千早さんはどうしたいんですか?」

如月「私は…その…彼とそういう関係になりたいとかそういうのではなくて…ただ、好きとかもよくわかりませんし…そもそも恋愛禁止ですし…」

どうやら千早さんは『彼』と呼べるかもわからないあのヤンキーに恋をしてしまったようですね。まぁ、千早さんが無自覚だっただけで、本当はとっくの前からそうだったんでしょうけど。

志熊「はぁ…超高級のアイドル如月千早が恋愛なんて、週刊誌もビックリですよ。超高校級の新聞記者の四月一日先輩にでも告発しちゃいましょうかねぇ。」

如月「や、やめてくださいっ!///」

なんてからかってみたけど、まぁ本当は千早さんの気持ちも分からなくはないんですよねぇ…。ほんとにあの男は…無警戒に人を信用して、無作為に心に入ってきて、無意識に私たちの心を盗んでいってしまう…

志熊「…私も『友達』ってポジションじゃなかった危なかったかもしれないですねぇ…」ボソッ

如月「え?」

志熊「…なんでもありませんよ。」ニコッ

志熊「それよりも作戦を考えましょう!あの鈍感が向こうから迫ってきちゃうようなとびっきりの作戦を一緒に!」

志熊「理科の恋愛相談室に来た以上は絶対に二人をくっつけて見せますからね!」

そう、僕はこれでいい。僕が欲しかったのは一緒に笑って、泣いて、けんかして、それでも仲直りできるような『友達』だから…

今はこの大切な『友達』を全力で応援しよう。

ーここは優しい世界。僕の周りにはたくさんの『友達』がいる。…ここはそんな'夢’の世界…ー

【希望劇場1】『完』 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/13(水) 23:01:51.03 ID:6phNyGOn0<> というわけで、短編その1でした。希望ヶ峰でのあったかもしれない日常を、今回は理科視点で書かせてもらいました。(千早が完全に脇役になっちゃいましたね。)

更新できなさそうな時はこのように短編でも書いて繋ぐ予定なので、見たい組み合わせや状況などがあれば言ってください。言ってくれれば適当にピックアップして時間があるときに書きます。

それではまた。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/13(水) 23:04:17.20 ID:UEI5yjpvO<> ソーマと駆と渚が見たいです <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/20(水) 18:59:30.82 ID:M4VT1oAy0<> >>269 次回の短編で書きます。シチュエーションなんかも要望あれば書いて構わないのでぜひ。


人来たら始めます。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/20(水) 19:03:21.72 ID:IxCp8Uky0<> いる <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/20(水) 19:26:17.81 ID:M4VT1oAy0<> では、始めます。


<コロシアイ学園生活 十六日目>

【栗見の個室】


うし!目覚めばっちりだな!

さて、今日も一日頑張るかな。

*******************

【食堂】

さて、今日は誰と飯食うか。

↓2
1、幸平、綾崎
2、黒神
3、桂木、志熊
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/20(水) 19:28:40.37 ID:rbJNFbyRo<> 2 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/20(水) 19:28:53.70 ID:804QZfrR0<> 3 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/20(水) 19:29:04.64 ID:3Ugdmi6lo<> 2 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/20(水) 19:29:08.43 ID:qkHrWewt0<> 2 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/20(水) 19:42:54.18 ID:M4VT1oAy0<> 栗見「ここいいか?」

桂木「あ!栗見さん!助かった…」

志熊「どうぞどうぞ、栗見さんも会話に参加してください!」

桂木「いや、栗見さんも来たしもうその話は終わりに…」

志熊「何言ってるんですか!まだまだこれからですよ!」

桂木「えぇ…」

栗見「何の話してるんだ?」

志熊「実はですね、この学園生活で初めて恋愛模様が生まれたんですよ!」

桂木「ちょっとぉ!そんなこと言ってないって!」

栗見「…わりぃ、全然話が見えないんだが・・。」

志熊「実は昨日の夜にですね、桂木さんが幸平君と一緒にいるのを見てしまったんです。」

志熊「閉塞的な環境に閉じ込められた男女…こんな状況で思春期の少年少女が我慢できるわけありませんものね!!」

桂木「そ、そういうんじゃなくて…あれはただ少し話してただけで…。」

栗見「だってよ。理科の勘違いなんじゃねぇのか?」

幸平がねぇ…ははっ、ないない。

志熊「いえ、理科の目に狂いはありません!…どうなんですかぁ?教えてくださいよぉ。」

桂木「だ、だから、ほんとに何もないよ。」

志熊「またまた〜、隠すことないじゃないですかぁ。」

はぁ、理科の奴をそろそろ止めとくか…

栗見「おい、理科。いい加減に…」

桂木「いい加減にして!何もないってば!」ダッ

志熊「!?」

栗見「お、おい!桂木!?…行っちまったな。」

志熊「……り、理科ももう失礼しますね。」

栗見「え?おい!…俺も早く食っちまうか…。」

【好感度に変化はありませんでした。】
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/20(水) 19:44:29.34 ID:M4VT1oAy0<> 【自由行動 朝】

ビビった…まさか桂木があんな大声出すなんてな…

理科の奴…ちゃんと謝ったのかな?

さて、これから何をしようかな?

↓2
1、誰かと話す(人も)
2、どこかへ行く(場所も)
3、購買部 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/20(水) 19:55:00.83 ID:rbJNFbyRo<> 3 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/20(水) 20:20:13.61 ID:DkAoF56jO<> 1.志熊 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/20(水) 20:25:07.27 ID:M4VT1oAy0<> 【1−A教室】

朝食のあとあいつらどうなったか気になってるんだが…

おっと見つけた見つけた。

栗見「ここにいたのか、理科。」

志熊「あ、栗見さん…。」

栗見「元気ないじゃねぇか。大丈夫か?」

志熊「そんなことないですよ。理科に限ってそんなことあるわけないじゃないですか。」

はぁ・・・こいつは全く…。

↓2
1、さっきのこと気にしてるんだろ?
2、分からないわけないだろ。
3、自由安価 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/20(水) 20:27:49.21 ID:3Ugdmi6lo<> あれだったら直下でもいいんだぜ?踏み台↓ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/20(水) 20:32:46.21 ID:PAku56Xy0<> 1 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/20(水) 20:45:24.79 ID:M4VT1oAy0<> ったく…強がりやがって…

栗見「さっきのこと、気にしてるんだろ?」

志熊「…」

栗見「あれはまぁ、桂木もちょっと熱くなっただけだから気にすることねぇよ。」

栗見「ま、少しいじりすぎたな。反省しろよ。」

志熊「…分かってますよ。桂木さんが本気で怒ってるわけじゃないっていうのも、私に落ち度があったっていうのも。」

志熊「こんなに簡単に分かることだからこそ…悔しいんです。」

栗見「悔しい?」

志熊「私に友達がいなかったって話…覚えてますか?」

栗見「あぁ、前に話してくれたよな。」

志熊「でも、理科はその分周りを見てましたから…人の心の機微とか空気を読むとか、そういうのは得意だったんです。」

志熊「それが、友達がいない理科にとって唯一できることでしたから…。」

栗見「…」

志熊「今朝の件も…いつもだったら引き際が見えてたはずなんです。でも…」

栗見「今日はやりすぎちまった…」

志熊「はい…滑稽です。これでは本当にただの残念な人です。人と話すこともままならない…欠陥品です。」

栗見「…」

*重要安価

↓2
1、…そんなことねぇよ。
2、…本当にその通りだな。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/20(水) 20:47:00.24 ID:rbJNFbyRo<> 1 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/20(水) 20:53:04.60 ID:6P01OgOAO<> 1 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/20(水) 21:08:26.23 ID:M4VT1oAy0<> 栗見「…そんなことねぇよ。」

志熊「…え?」

栗見「俺にはよく分かんねぇけどよ、お前の今までの人付き合いって別にいいもんじゃなかったんだろ?」

栗見「そこから変われたってんなら良いことなんじゃねぇの?」

志熊「栗見さんは優しいからそう言ってくれるんですよ。」

志熊「こんなの改悪ですよ…。前までは場の空気壊したりすることもなかったですし…」

栗見「それが違うんだろ。」

志熊「・・・?」

栗見「場の空気読んで言いたいことも言えないのって友達っていえるのか?」

栗見「友達ってのは喧嘩しても何ら不思議じゃねぇだろ?仲直りできりゃそれが友達だ。」

栗見「お前は友達の作り方だって分かってねぇんだ。仲直りすりゃ桂木とは友達になれるかもしれねぇだろ?」

志熊「…っ」

栗見「自分で勝手に諦めてんなよ。あいつと友達になって来い。」

志熊「…さい。」

栗見「あん?」

志熊「うるさいうるさいうるさい!!!」

栗見「はぁ!?」

志熊「僕は…僕は…!!」

栗見「…ぼ、僕?」

志熊「!?///」ダッ

栗見「あ、おい!志熊!」

行っちまった…何だったんだ?

*志熊イベント分岐*
【ルートBに入りました。】

【志熊の好感度が下がりました。】 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/20(水) 21:09:29.53 ID:M4VT1oAy0<> 【自由行動 昼】

まったく理科の奴…なんだっての…

さて、これから何をするか?

↓2
1、誰かと話す(人も)
2、どこかへ行く(場所も)
3、購買部 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/20(水) 21:12:17.14 ID:6P01OgOAO<> 3
やっちまったか? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/20(水) 21:34:42.85 ID:3tPpSB7AO<> 1 ソーマ <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/20(水) 21:56:39.15 ID:M4VT1oAy0<> 【特殊イベント 1】

【食堂】

さっきの話…幸平に相談してみるか…?

ん?あれは?

??「私…どうしたらいいんでしょうか?」

栗見「…桂木?」

桂木「く、栗見さん…」

幸平「よぉ、栗見じゃねぇか。いいところに来たな。」

栗見「…もしかして今朝の件か?」

桂木「は、はい…その節はご迷惑をおかけしちゃいまして…」

幸平「何でか知らねぇけど喧嘩したらしくてな。それについて相談に乗ってたんだ。」

喧嘩の内容は聞いてねぇのか。・・ま、そりゃそうか。

栗見「桂木、お前はどう思ってるんだ?」

桂木「あの時は…ついあんな大声出しちゃったけど、本当は全然怒ってなんかないんですよ?」

桂木「むしろ志熊さんに怒られてないか不安で…」

栗見「だよなぁ…」

やっぱあいつの早とちりじゃねぇか…

桂木「志熊さん、何か言ってましたか?」

栗見「なんか自分を責めてたよ。自分が空気を凍らせたとかで。」

桂木「そんな…志熊さんは悪くありませんよ。」

幸平「はぁ、まったく…」

このままってのもまずいよなぁ…

何とかしてやりてぇが…


*ルート分岐
↓2
1、仲直りに一肌脱ぐ(メダル3枚使用)
2、そっとしておく <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/20(水) 21:58:45.47 ID:3W2mIggw0<> 1 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/20(水) 21:59:53.68 ID:6ktGIXQm0<> 1 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/20(水) 22:06:52.10 ID:M4VT1oAy0<> メダル6枚→3枚

栗見「よしっ、ここは一肌脱ぐか!」

桂木「え?」

幸平「おぉ、やる気満々だな。」

栗見「いや、まぁ実は俺もさっき怒らせちまってさ…そのついでにってことで。」

桂木「あ、ありがとうございます!」

幸平「それで?具体的にどうするんだ?」

栗見「まぁそれは任せとけって。幸平、お前にもひと仕事してもらうぜ?」

幸平「??」 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/20(水) 22:17:32.48 ID:M4VT1oAy0<> 【1−A 教室】

あいつと桂木の件はただのすれ違いだ。本人たちでも解決できるだろう。

だがさっきのあいつの怒りは違う。

あの時、初めてあいつの素を見た気がする。

だから俺は逃げてはならない。はぐらかしてはならない。ごまかしてはならない。

だから…

志熊「何か用ですか?」

ここで話をつける! <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/20(水) 22:25:45.71 ID:M4VT1oAy0<> 【ノンストップ議論開始】

志熊「一体何の用ですか?」

志熊「さっきのことなら気にしてませんよ」

志熊「むしろ見苦しい姿をお見せしてすみませんでした。」

志熊「あぁ、桂木さんにも謝らないといけませんよね。」

志熊「きっと【桂木さんも怒ってる】でしょうし…。」

志熊「それでこの話はおしまいでしょう。」

志熊「もう行ってもいいですか?」


栗見「!!」

[【桂木の真意】]>>

栗見「それはちげぇよ!」break

栗見「桂木は…怒ってなんかねぇよ。」

志熊「な、何を言ってるんですか…。」

栗見「さっき食堂であったんだ。」

栗見「お前が気分を悪くしたんじゃないかって言ってたぜ。全くお前らときたら…。」

志熊「そ、そんな…。だって…あんなに怒って…。」

栗見「人の気持ちは分かるんじゃねぇのか?冷静に考えりゃわかることだろうよ。」

栗見「仲直りしたらどうだ?」

志熊「…うるさいな…。」

志熊「・・・そもそも栗見さんには関係ないじゃないですか。勝手に出しゃばってきて自分の価値観押し付けて…鬱陶しいんですよ。」

こいつ…!! <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/20(水) 22:38:39.83 ID:M4VT1oAy0<> 【ノンストップ議論開始】

志熊「栗見さんには関係ないでしょう。」

志熊「余計なお世話なんですよ。」

栗見「俺の何が気に障ったんだ。言ってもらわなきゃわからねぇだろ。」

志熊「別になんでもないですよ。」

志熊「栗見さんには何も言うことなんてありませんし。」

志熊「…そもそも【信頼関係】なんてないんですし、関係ないでしょ。」

志熊「なんでも話さなきゃいけないんですか?違いますよね?」

志熊「だったら黙っててください。」

[【秘密共有者】]>>

栗見「それは…ちげぇはずだ!」break!

栗見「俺たちの間に信頼関係がないって…?」

志熊「…えぇ、その通りじゃないですか。」

志熊「もし、信頼があるなんて思っているなら残念でいたね。勘違い乙ですよ。」

栗見「だったら…なんで脱衣所のあれは教えてくれたんだよ。」

志熊「…っ!!そ、それは…。」

栗見「お前は俺を信頼していると言ってくれていた!あの言葉も嘘だったってのか!?」

志熊「…え、えぇ。当たり前じゃないですか…。」

栗見「い、いい加減にしろ!!俺が何したっていうんだ!」

栗見「仲直りしたそうだったからその願いをかなえたんじゃねぇか!」

栗見「【それで十分だろうが!!!】」

志熊「・・・」

志熊「その言葉は不良品です!!」break!! <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/20(水) 22:47:19.21 ID:M4VT1oAy0<> 志熊「それで…十分だろって…?」

志熊「違う違う違う違う!!!!」

志熊「全然わかってないんですよ!栗見さんは!!」

志熊「ぼ、僕は…僕は…」

志熊「僕は友達が欲しいんだよぉぉ!!」

志熊「はぁ…はぁ…」

栗見「り、理科…?」

志熊「僕は…友達が欲しいんだ…。」ポロポロ

志熊「ずっと一人で生きてきて…だからこそ高校ではって思って…」

志熊「この学校なら楽しめるって思ったのに…こんなことになっちゃって…」

志熊「それでも…信頼できる人を見つけたのに…。」

栗見「…」

志熊「それなのになんなんだよ!!

栗見「…!?」

志熊「栗見さんは…栗見さんは…」

もう少しだ…もう少しでこいつの心に触れられる。 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/20(水) 22:55:02.80 ID:M4VT1oAy0<> 【パニックトークアクション】

志熊「こんな場所でも信頼できる人を見つけられたのに…」

志熊「なんで、あんなこと言うんですか…。」

志熊「僕は友達が欲しいだけなのに…。」

志熊「栗見さんは…栗見さんは…」

志熊「違う違う違う…」

志熊「僕の願いはただ一つ…」

志熊「でもダメなんだ…。」

志熊「【栗見さんとは…友達になれないんだ…。】」

[【友情の証】]>>

↓1何かプレゼントをあげてください。
【アイテム】
・ボージョボー人形
・阿修羅の涙 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/20(水) 22:56:56.87 ID:6ktGIXQm0<> ボージョボー人形 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/20(水) 22:57:09.71 ID:6P01OgOAO<> ボージョボー <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/20(水) 23:11:58.67 ID:M4VT1oAy0<> 栗見「それは…」

栗見「それはちげぇよ!!!」BREAK!

栗見「俺と友達になれないだぁ?」

栗見「何言ってんだ、お前は!」

志熊「だ、だって…そうじゃないかっ!」

志熊「あの時、桂木さんに友達になってもらえって…桂木さんとなら友達になれるんじゃないかって…。」

志熊「それって栗見さん自身は友達になってくれないってことじゃないか!!」

栗見「はぁっ!?逆切れかよ!?かっこ悪いんだよ!!」

志熊「だって…だって…」

栗見「俺たちはもう友達じゃねぇかよ。」

志熊「…え…?」

栗見「ここでの生活はお前がいてくれて、いつも笑わせてくれて…本当に楽しかったんだ。」

栗見「ふざけ合ったり、信頼し合ったり、助け合ったり…。友達じゃなかったら俺とお前は何なんだよ…?」

志熊「で、でも…栗見さんの友達は幸平君で…だから、僕は…」

栗見「友達が一人だなんて誰が決めたんよ。お前も幸平も大切な友達だ。それの何がいけないんだよ。」

志熊「…グスッ…ヒグッ…」

栗見「難しく考えすぎなんだよ、お前は。」

栗見「寂しがりやの癖に他人に率直な好意を向けられるのが怖い。だから、気づかないふりをする。」

栗見「聞こえないふりをする、逃げる、ちゃかす、ごまかす、拒絶する。」

栗見「自分は好かれていないのだと自分の心にまで嘘をつく。」

栗見「お前の人好きはもはや病気だよ。」ハハッ

志熊「栗見さん…。」 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/20(水) 23:23:02.08 ID:M4VT1oAy0<> 栗見「そんなに頑張らないと友達になっちゃだめなのか?いいじゃねぇかよ?」

栗見「そんなに証拠が必要ならくれてやるよ。」ポイッ

志熊「これは…ボージョボー人形ですか…?」

栗見「あんま興味ねぇけどよ、願いをかなえる人形なんだとよ。」

栗見「お前が証拠が欲しいならくれてやる。願いを信じるなら俺も信じてやる。お前が言葉が欲しいなら与えてやる。」

栗見「理科、俺と本当の友達になってくれ。」

志熊「く…りみ…さん」

志熊「…いいんですか?理科は友達のいなかった歴には自信がありますよ?」

栗見「初めての友達か…気分がいいじゃねぇか。」

志熊「ふふっ…本当に屁理屈ですね。」

栗見「ほっとけ…。」ハハッ

志熊「本当に…もう…」

志熊「…理科からもお願いしてもいいですか?」

志熊「栗見さん、理科と友達になってください。」

栗見「もちろんだ!これからもよろしくな!」

栗見「…さて、そんじゃ行くとするか。」

志熊「え?どこへですか?」

栗見「決まってんだろ?」 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/20(水) 23:41:57.30 ID:M4VT1oAy0<> 【食堂】

桂木「あ、志熊さん。」

志熊「…っ!か、桂木さん…。」

志熊「あ、あの…今朝は…その…」

桂木「ごめんなさい!」

志熊「…?」

桂木「今朝のことは気が動転してつい大声を出しちゃって…」

桂木「志熊さんは悪くなくて…だから、ごめんなさい。」

志熊「い、いえ…理科こそ、調子に乗って余計なちょっかいかけちゃって…」

志熊「ごめんなさい…」

桂木「…」

桂木「…ふふっ」

桂木「私たちすれ違ってただけみたいだね。」

志熊「うん。…あのえっと…」

栗見「頑張れよ。理科。」

志熊「理科と、友達になってくれませんか?」

桂木「…ふふふ。はははっ!」

桂木「私たちとっくに友達だと思ってたんだけどなぁ?」

志熊「え?」

栗見「な?だから言っただろ?」

志熊「…はいっ!」

幸平「話し終わったか?…おっ!なんか仲良さげじゃねぇか!」

栗見「幸平、頼んだものは出来てるか?」

幸平「おう!幸平特製仲良し鍋だ!」

栗見「同じ釜の飯を食う仲っての?一緒に飯食おうぜ。」

桂木「こんなに作ってくれたんですか!?」

幸平「桂木もいるし特大サイズだぜ!」

栗見「いや、でかすぎんだろ…。」

志熊「…」

栗見「どうした、理科?なくなっちまうぞ?」

桂木「全部食べちゃいますよ?理科ちゃん!」

志熊「あ…う、うん!」

栗見「うおっ!もうこんなに少ないだと!?」

幸平「追加用意した方がいいかもな…」ケラケラ

志熊「…ありがとう、栗見さん。」ボソッ

栗見「ん?」

志熊「なんでもないです!」ニコッ

【理科の『確定死亡フラグ』が消えました。】

【志熊理科の好感度がものすごく上がりました!!】
【幸平創真の好感度が大きく上がりました。】
【桂木弥子の好感度が大きく上がりました。】
【志熊理科と『心友』になりました。】 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/20(水) 23:45:09.18 ID:M4VT1oAy0<> 【自由行動 夕】

理科の奴…すっかり元通りみたいだな!

良かったぜ!

さて、これから何をしようかな?

↓2
1、誰かと話す(人も)
2、どこかへ行く(場所も)
3、購買部
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/20(水) 23:45:46.08 ID:CNGeVKZfO<> 確定死亡フラグだと……?
↓ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/20(水) 23:46:51.93 ID:A+Gfkhqvo<> 1 沢田 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/20(水) 23:47:04.83 ID:6ktGIXQm0<> 1渚 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/20(水) 23:48:29.02 ID:3tPpSB7AO<> ヨッシャ! <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/21(木) 00:05:23.48 ID:/zUnwNiM0<> 【娯楽室】

沢田「あ、栗見さん。遊びにきたの?」

栗見「おぉ、沢田は何してたんだ?」

沢田「さっきまで渚君とオセロしてたんだけどさ…」

栗見「さては、ぼろぼろにされたんだろ?」

沢田「あはは…全然だめだったよ…」

まぁ、そうだろうな…

さて、何か話すか?
↓2
1、家庭教師について
2、俺とも一戦しねぇか?
3、その他自由 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/21(木) 00:07:36.12 ID:idawSzkdO<> 2 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/21(木) 00:12:59.61 ID:lOfjfn4cO<> 2 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/21(木) 00:16:57.32 ID:/zUnwNiM0<> 栗見「せっかくだし俺とも一戦するか?」

沢田「えぇ!?」

栗見「なんだよ、だめか?」

沢田「いや、まぁ…うん、いいよ。」

俺もこういう頭使うのは苦手だけどよ…

こいつになら勝てる!

コンマ判定

↓1沢田
↓2栗見 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/21(木) 00:19:05.80 ID:yaE3YUpYO<> ほい <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/21(木) 00:19:45.23 ID:mDanIXiAO<> あ、無理だわ <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/21(木) 00:30:14.27 ID:/zUnwNiM0<> コンマ値:沢田(80)vs栗見(23)

沢田勝利!

栗見「な…負けた…!」

沢田「かった…?」

沢田「勝った!!勝った!!!」

栗見「くそ!こいつになら勝てると思ったのに!!」

沢田「栗見さんに勝った、栗見さんに!」

栗見「くそ、しかも完敗じゃねぇか…ほんとに頭わりぃな俺は…。」

沢田「でも、意外だなぁ。栗見さんは頭いいしこういうの得意だと思ってたんだけど?」

栗見「は?俺の頭がいいって…おちょくってんのかてめぇ…」

沢田「ち、違うよ!裁判の時とかもすごく頼りになるしさ!すごいなって思って。」

栗見「はぁ、ま、見てのとおりだよ。お前の凄いって思う奴もこんなもんなんだよ。」

栗見「誰にでも得意分野ってあるってことだ。」

沢田「そうだね…うん…。」

沢田「俺も頑張るよ!色々とね」

↓1何かプレゼントしますか?
【アイテム】
・支配者のTバック
・動くこけし
・むらまさ
・速球大臣
・オモプラッタの極意
・ルアックコーヒー
・自動消滅カセットテープ
・阿修羅の涙
・必勝祈願のお守り(☆)
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/21(木) 00:31:11.11 ID:idawSzkdO<> 支配者のtバック <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/21(木) 00:36:46.60 ID:/zUnwNiM0<> 栗見「これやるよ。」

沢田「な、なにこれ…」

栗見「お尻を支配できるものがはくことのできるといわれる、支配者のTバックだ!」

沢田「い、意味がわからないし…女の子の見た目でTバックとか送らないでよ…」

あんまし喜んでねぇみたいだな…

【沢田の好感度が上がった。】

☆『天性の嗅覚』発動
3枚→8枚 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/21(木) 00:38:05.44 ID:/zUnwNiM0<> 【栗見の個室】


モノクマ『ピンポンパンポーン!』

モノクマ『えー、校内放送でーす。 午後10時になりました。ただいまより“夜時間”になります。間もなく食堂はドアをロックされますので、立ち入り禁止となりま〜す。』

モノクマ『ではでは、いい夢を。おやすみなさい…』

さて、今日はいろいろあったな…。

明日はどのくらいに起きよう?

↓2
1、早め
2、普通
3、遅め
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/21(木) 00:39:51.84 ID:lOfjfn4cO<> 1 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/21(木) 00:39:58.44 ID:idawSzkdO<> 3 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/21(木) 00:42:25.94 ID:/zUnwNiM0<> 明日は遅めでいいか。

では、おやすみなさい。

<十六日目が終了しました>

『進行度』
【好感度】
『信頼』
・幸平創真…「みんな仲良く飯は食えよ!」


『信頼(?)』
・黒神めだか…「すまない…」


『心友』
・志熊理科…「栗見さん!これからもずっと一緒ですよ!!」


『秘密共有者』
・逢沢駆…「自分のことくらい自分でやるさ。」


『友達』
・如月千早…「私は大丈夫…大丈夫です…」
・潮田渚…「ようやく打ち明けれたんだね。」
・沢田綱吉…「俺、頑張るよ!」
・美南恵…「由奈ちゃんは由奈ちゃんだよ!」
・汐宮栞…「もう少し…調べてみますね。」
・桂木弥子…「助かりました。ありがとう。」
・綾崎ハヤテ…「僕も信用してますよ。」

・上条当麻…「ありがとな、栗見」【DEAD】


『顔見知り』
・音無キルコ…「栗見さん」ニコッ【DEAD】
・夜神月…「僕こそが正義だ」【DEAD】
・三千院ナギ…「すまない…」【DEAD】


【アイテム】
・動くこけし
・むらまさ
・速球大臣
・オモプラッタの極意
・ルアックコーヒー
・自動消滅カセットテープ
・阿修羅の涙
・必勝祈願のお守り(☆)


モノクマメダル・・・8枚 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/21(木) 00:52:39.08 ID:/zUnwNiM0<> >>304に追加です。

☆スキル獲得☆
『友情』:自由行動スキル。自由行動が一日増える。



本日はここまでです。ありがとうございました。

理科イベントは
>>284でルート分岐。ルートAは恋愛ルート、ルートBは友情ルートでした。

ルートBの場合、喧嘩後に現時点で最も好感度の高い相手を選択すると進展するようになっていました。(現時点では幸平でした)
ルートAの場合、現時点で好感度の高い女性が洗濯された場合進展。そのうちどちらかに3章での死亡フラグが立つというものでした。

また、仲直りをせずそっとしておいた場合、3章においてMAX4人死者が出る予定でした。

つまるところおめでとう。

理科のスキルはかなり良いです。3章から動機前までの自由行動日が一日増えます。頑張って仲良くなりましょう。

それでは、その他質問感想要望意見等ございましたら、遠慮せずにどうぞ。お疲れ様でした、おやすみなさい。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/21(木) 01:05:54.74 ID:RACS278q0<> 理科はこの先恋愛ルートに入るチャンスはない
あと他キャラで恋愛ルート入ったら好感度の高い女性(現時点:理科)に死亡フラグが立つでOK? <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/21(木) 13:47:20.00 ID:D9YVDgSW0<> >>324
本来用意していた恋愛ルートに入ることはありません。ただ、今後の行動次第では理科の気持ちに変化があるとかはあるかもしれません。

また、他のキャラで恋愛ルートに入ったとしても死亡フラグが立つとは限りません。理科の場合メインテーマが友情であるため、恋愛ルートに入ると確定で死亡フラグが立つ仕様でした。

今回の『心友』のように、それぞれのキャラには栗見との固有の関係性が設定されています。正しいルートを選べばそこにたどり着けますが、ルートをそれると次の事件にいろんな形で関わってしまいます。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/21(木) 19:29:15.86 ID:efcGHSIBO<> 乙 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/29(金) 16:17:23.26 ID:2ygM/n9/0<> 本日18時頃、更新予定です。よろしくお願いします。 <> ◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/29(金) 18:07:49.50 ID:2ygM/n9/0<> それでは、人が来たら始めます。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/29(金) 18:15:00.67 ID:5bt6/J3AO<> あい <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/29(金) 18:22:36.94 ID:WLQufxEh0<> はい <> ◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/29(金) 18:29:20.36 ID:2ygM/n9/0<> <コロシアイ学園 十七日目>

【栗見の個室】

ふわぁ…よく寝た…

さて、食堂にでも行くか。

******************

【食堂】

さて、今日は誰と飯を食うか…

↓2
1、志熊
2、逢沢
3、沢田
4、幸平 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/29(金) 18:30:15.75 ID:5n5lw6JtO<> 4 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/29(金) 18:30:19.43 ID:MjIwe+oLO<> 2 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/29(金) 18:31:19.47 ID:WLQufxEh0<> 1 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/29(金) 18:40:28.26 ID:2ygM/n9/0<> 栗見「そう、駆。」

逢沢「あぁ、栗見さん。昨日は大変だったみたいだね?」

栗見「理科のことか?まぁそれなりにな。」

栗見「でもまぁ、前よりも仲良くなったと思うし結果オーライだったよ。」

逢沢「栗見さんらしいね。いつも誰かのために何かやってるって感じだよ。」

栗見「そうか?そんなことないけどな。」

逢沢「すごいよ、栗見さんは…」

逢沢「誰が悩んでてもすぐに解決しちゃってさ…真似できないや。」ハハ…

↓2
1、真似する必要なんてないだろ?
2、お前も十分すごいよ
3、その他自由安価 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/29(金) 18:45:06.29 ID:HFUMcX2z0<> 1 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/29(金) 18:45:31.61 ID:5n5lw6JtO<> お前はお前らしくだ!
お前にしかできないことや経験がお前にはあるからな <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/29(金) 18:51:09.21 ID:2ygM/n9/0<> 栗見「駆、お前はお前らしくだ!」

栗見「お前にしかできないことや経験がお前にはあるんだ。それを活かせることを見つけりゃいいんじゃねぇの?」

栗見「俺を羨ましがる必要なんかねぇよ。」

逢沢「僕にしか…出来ないことかぁ…」

逢沢「うん、そうだよね。僕は僕にだけできることを探してみるよ!」

栗見「そうだ、元気なのもお前の取り得だろ?そっちの方が駆らしいよ。」

逢沢「ありがとう!やっぱり栗見さんはすごいよ!」

吹っ切れたみたいだな。よかったぜ。

【逢沢の好感度が上がりました。】

*【逢沢駆に『??フラグ』が立ちました。】 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/29(金) 18:52:52.91 ID:2ygM/n9/0<> 【自由行動 朝】

駆もいろいろ悩んでのか?まあこんな状況だし悩みの種は尽きねぇか…

さて、これから何をしようかな?

↓2
1、誰かと話す(人も)
2、どこかへ行く(場所も)
3、購買部 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/29(金) 18:53:15.01 ID:HFUMcX2z0<> 1渚 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/29(金) 18:53:17.47 ID:KsyD35cyO<> 1渚 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/29(金) 19:04:46.30 ID:2ygM/n9/0<> 【書庫】

これが最後の資料だな…。これであいつの抱えてるものが分かるかもしれねぇ…

駆の言うほどすごいもんじゃねぇ…俺は気になることができたら無鉄砲に首を突っ込んじまう性格なだけだ…

だから…これを読んだらもう後には引き返せねぇ…

それでも、それでも俺は…

『学校廃校問題に関する記事』

*重要安価
これを読みますか?
↓3まで多数決 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/29(金) 19:07:42.27 ID:HFUMcX2z0<> 読む <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/29(金) 19:09:56.29 ID:KsyD35cyO<> 読む <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/29(金) 19:15:32.07 ID:FT9MjIvyO<> 読め <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/29(金) 19:28:15.56 ID:2ygM/n9/0<> 読もう…気になったままじゃ終われねぇ…

よし…

**********************************

『椚ヶ丘中学廃校のお知らせ』
有名進学校である椚ヶ丘中学が廃校になることが先日決まった。
最近、教師や生徒の失踪や、いじめ問題、さらには変死体発見と様々な問題が起きており、話題となったおりましたが学園長自ら廃校になることを宣言したそうだ。その後生徒の進路等の対応はなされておらず、世間から批判の声も多かったが、その同時期学園長が行方不明になっており依然として消息は不明とのこと。
また、学園長含む失踪事件や変死体事件の容疑者として、学園の生徒である『潮田 渚』を指名手配することが警察側から発表された。
その後の捜査と、各生徒たちの進路等について吉報が来ることを期待したい。

**********************************

栗見「なっ…!?」

渚が…殺人…?

潮田「最後まで見たんだね?」

栗見「…っ!?」

潮田「どうだった?」ニコッ

栗見「嘘だよな…?お前が殺人なんて…」

潮田「変なこと言わないでよ。僕は【超高校級の暗殺者】だよ?」

潮田「数えきれないほどの人を殺したさ。」

栗見「それは…」

潮田「軽蔑したかな?まぁ、当然だよね。」

潮田「僕は人のことなんて簡単に殺せるんだ。もちろん君らのこともね。」

潮田「だから…ごめんね…」ニコッ

そう言って…渚は去って行った…

*潮田イベント分岐*
【ルートAに入りました。】 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/29(金) 19:34:22.93 ID:2ygM/n9/0<> 【特殊イベント2】

ごめんって何だ…?なんでいつも笑ってんだよ…?

あいつが…人殺し…?

俺たちのことも殺せるってのか…?

ダメだ、いくら考えてもろくな答えが出ねぇ。悪い方向にばっかり考えちまう。

栗見「渚と…もう一度話すべきか…?」

でも、あいつ…どこにいるんだ?

↓2
1、玄関ホール
2、プール前ホール <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/29(金) 19:38:55.03 ID:MHKPvc4YO<> 1 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/29(金) 19:38:58.25 ID:MjIwe+oLO<> 1 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/29(金) 20:08:56.87 ID:2ygM/n9/0<> 【玄関ホール】

いた…渚だ…

潮田「この場所…覚えてるかな?」

潮田「最初に殺人が起きた場所。三千院さんが上条君を殺した場所。」

潮田「扉のすぐ向こうに出れば希望があるかもしれないのにね。さしずめ生と死の狭間っていうのかな?」

栗見「…」

潮田「僕に聞きたいことがあるんだよね?」

栗見「あぁ…。」

栗見「渚…あの資料のことだが、あれは本当なのか?」

潮田「…漠然と資料って言われても分かんないけどね、本当だよ。」

潮田「先生もカルマ君も…僕が殺した。」

潮田「あぁ、ついでに理事長先生もだったね。」

栗見「…詳しく教えてくれ。」

潮田「…僕の学園が変わってるっていうのは前にも言ったよね?僕はそこで暗殺を教わっていたんだ。」

潮田「その暗殺のターゲットが僕らの先生、クラスのリーダー的ポジションにいたのがカルマ君だったんだ。」

潮田「先生は『死神』って呼ばれてる殺し屋でね、僕らじゃとてもじゃないけど敵わないような相手だった。」

栗見「でも、最終的には殺したんだろ?」

潮田「うん。…最低で最悪な方法でね…。」

栗見「最低で最悪な方法…?」

潮田「僕は…先生を殺すためにカルマ君を犠牲にしたんだ。」

栗見「!?」

潮田「この暗殺には殺しの期限があっえね、その期限が迫っていて焦っていたんだ。」

潮田「カルマ君と一緒に最後の勝負を挑んだんだ。」

潮田「でもね、その勝負は仕組まれていたんだよね…。」 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/29(金) 20:28:22.23 ID:2ygM/n9/0<> 栗見「どういうことだ?」

潮田「裏で理事長が動いていたんだよ。」

潮田「理事長は狡猾な人でね…僕らと事前に取引をしていたんだ。」

潮田「理事長は僕にあるリモコンを持たせていたんだ。そのリモコンは簡単なトラップのようなもので、そのタイミングが来たらスイッチを押せって言われてね。」

潮田「同じくカルマ君にも特製の武器が渡されて、指定の行動をとるように言われてたんだよ。」

潮田「カルマ君が足止めをしているうちに僕がトラップを発動させる。後は特製の武器で先生を殺すだけだった。」

潮田「僕らはなんの迷いもなく行動に出たよ。あんなことになるとも知らずにね…。」

栗見「…一体何が…」

潮田「その特性の武器はね、遠隔操作できる爆弾だったんだ。そして、そのスイッチは僕が持っていたものだった。」

潮田「もしかしたらカルマ君はうすうす気づいてたのかもしれないね。ま、僕はそうとも知らずに作戦通りにスイッチを押したよ。」

潮田「…結果から言えば大成功だったのかな。先生はカルマ君をかばって瀕死、両足が吹っ飛んでたよ。」

潮田「…そしてカルマ君もね…。」

栗見「…」

潮田「そのあと怒りで我を忘れた僕が向かった先は理事長室だった。…この先は分かるよね?」

潮田「僕は利用されたんだよ。他人に誇れる暗殺をしろって教えを破ったんだ。」

潮田「それなのに僕は未だにこんなことをやっている。暗殺者の資格を失ったのに暗殺者をのうのうと続けて…こんな学園にも来てしまった。」

潮田「今では僕が『死神』なんて呼ばれる始末だよ。…笑えもしない…。」

栗見「渚…」

潮田「僕はね、許されたいわけじゃない。いや、許されちゃいけないんだ。だからここに来て戸惑ってしまった。」

潮田「また、同じことを繰り返すのかってね。自分のために他人を殺す?他人のために自分が死ぬ?」

潮田「どれもおかしな話だよ。…結局僕が一番死が怖いんだ。」

潮田「卑怯者だ。」


渚に俺は何を言える…。慰めるのか?共感するのか?怒るのか、貶すのか?

俺は…渚をどうしたいんだ?

*重要安価*
↓2まで
自由安価 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/29(金) 20:38:23.78 ID:0iuogA+5O<> 一発殴って、抱きしめてあげる‥
お前は利用されたんだ‥それからいっぱい苦しんだ‥悲しんだ‥それでもお前を許せるやつはもういない‥ならっ俺がお前を許す!
気休めって言われるかもだけれど‥お前を許す!そうしないと一生お前は‥自分自身を暗殺し続けるんだろ?そんなのは嫌だ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/29(金) 20:40:22.77 ID:JPFtFuLvO<> 渚が許されたくなくても、俺はお前を許すよ。
俺も死は怖い。だからこんなコロシアイしなければいいんだ。
選択肢は死ぬか[ピーーー]かだけじゃねぇだろ? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/29(金) 20:42:22.29 ID:zSc+kv1YO<> ミスは誰にでもあるんですよ…大事なのはそのミスをきちんとみつめて、引きずらずそこからまっすぐ前を向くことです!一番は自分を信じてあげてください!
なんて話に聞いてたぐらいだからよくわからんがおまえのいう先生ならそういうんじゃね? <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/29(金) 20:44:41.67 ID:2ygM/n9/0<> いや、今のこいつには…言葉なんかじゃだめだ!!

栗見「渚…歯ぁ食い縛れ…!!」

潮田「え…?」

ドコッ

潮田「ぐっ…」

栗見「渚…」ガシッ

潮田「く、栗見さん…?」

<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/29(金) 20:54:49.57 ID:2ygM/n9/0<> 栗見「今でも…後悔してるんだろ?」

栗見「お前は利用されて大切な人を死なせた…それからいっぱい苦しんだ…悲しんだ…。それでもお前を許せるやつはもういない…ならっ俺がお前を許す!」

栗見「気休めって言われるかもだけれ…それでもお前を許す!」

栗見「そうしないと一生お前…自分自身を暗殺し続けるんだろ?そんなのは嫌だ…。」

潮田「栗見さん…。」

栗見「他人に誇れる暗殺…なんて変わったこと言う先生だけどよ、きっとその先生も今のお前を見たらがっかりするはずだ。」

栗見「『ミスは誰にでもある…大事なのはそのミスをきちんとみつめて、引きずらずそこからまっすぐ前を向くことだ!自分を信じろ!』ってよ、お前の先生ならこのくらいは言うんじゃねぇか?」

栗見「俺も、お前も…みんな死ぬのなんて怖いんだよ!だから協力するんだ。こんなコロシアイから抜け出すために…。」

栗見「選択肢は死ぬか殺すかだけじゃねぇだろ。」

栗見「俺たちを信じろよ。」

潮田「…」

潮田「信じろ…かぁ…。少し考えさせてもらってもいいかな?」

潮田「今は…時間が欲しいんだ。」

栗見「あぁ。」

【潮田渚の好感度が???になりました。】

【潮田渚に『??フラグ』が立ちました。】 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/29(金) 20:55:55.51 ID:2ygM/n9/0<> 【自由行動 昼】

渚には…時間が必要だ…

さて、これから何をしようかな?

↓2
1、誰かと話す(人も) *渚以外から
2、どこかへ行く(場所も)
3、購買部 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/29(金) 20:59:06.09 ID:HFUMcX2z0<> 1ソーマ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/29(金) 20:59:11.25 ID:0iuogA+5O<> 1メグ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/29(金) 20:59:19.64 ID:E4Wwg6fZ0<> 1千早 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/29(金) 21:10:52.47 ID:2ygM/n9/0<> 【娯楽室】

美南「あ、由奈ちゃん!」

栗見「メグ、またここにいたのか?」

美南「由奈ちゃんこそ、またここに来たんだね。」ニコッ

栗見「ま、ちょっと気分転換にな。」

美南「…何かあったの?」

栗見「いや、大丈夫だ。気にすんな。」

美南「そう?無理しないでね?」

美南「由奈ちゃんはすぐ無理して突っ走っちゃうんだから!」

栗見「耳がいたいです…。」

美南「えへへ、そういうところも良いところなんだけどね。」ニッコリ

栗見「そ、そんなことよりさ!せっかくだし何かするか!?」

美南「そうだね!何しよっか?」

↓2
1、ビリヤード
2、神経衰弱
3、チェス <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/29(金) 21:11:38.67 ID:5bt6/J3AO<> 2 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/29(金) 21:12:04.54 ID:HFUMcX2z0<> 1 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/29(金) 21:12:22.17 ID:zSc+kv1YO<> 2 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/29(金) 21:24:10.28 ID:2ygM/n9/0<> 栗見「ビリヤード…なんてどうだ?」

美南「あ、私やったことないや!由奈ちゃんは得意なの?」

栗見「いや、俺もやったことはねぇけど…なんとなくできるんじゃねぇかな?」

昔よくたまり場にしてた場所にあったし、プレイしてるのは何回も見たことあるしな。

美南「よし!じゃあ軽くやり方覚えたら勝負しよ!!」

栗見「いいぜ。手加減はしねぇからな!」

*コンマ判定*
↓1 栗見
↓2 美南 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/29(金) 21:25:26.27 ID:HFUMcX2z0<> a <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/29(金) 21:25:30.84 ID:2M8FdHxW0<> ん <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/29(金) 21:40:09.23 ID:2ygM/n9/0<> 美南「こ、こうかな?」

栗見「あん?案外むずいもんだな…」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

美南「あ、なんとなくコツつかんできたかも!」

栗見「くっそ!まだまだ!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

美南「やった!入った!私の勝ちだよね!!」

栗見「くそーー!!!!負けた!!!」

美南「へっへーん!どんなもんだ!」

栗見「飲み込みはえぇな…」

美南「ねぇねぇ、勝ったんだし何か賞品は?」

栗見「は!?賭けなんてしてなかったじゃねぇか!」

美南「まぁまぁ、いいでしょ!」

栗見「はぁ仕方ねぇな…」

↓1 何かプレゼントを選んでください

【アイテム】
・動くこけし
・むらまさ
・速球大臣
・オモプラッタの極意
・ルアックコーヒー
・自動消滅カセットテープ
・阿修羅の涙 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/29(金) 21:42:32.11 ID:HFUMcX2z0<> カセットテープ <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/29(金) 21:50:18.87 ID:2ygM/n9/0<> 栗見「こ、こんなものでいいか?」

美南「あ、これって自動消滅カセットテープだよね?一度再生したら再生機器が消滅しちゃうっていう…。」

栗見「すげぇ、アイテムだよな…。」

美南「あはは…ちょっといらないかな…一応貰うけどさ…」

栗見「だよな…。じゃあ何かしてほしいこととかあるか?」

美南「してほしいこと?うーん、今は特に?」

栗見「じゃあ次までに考えといてくれ。俺にできることなら何でもやるぜ。」

美南「わかった!約束忘れないでね?」

栗見「おう!」

【美南の好感度が上がりました。】

☆『天性の嗅覚』発動
8枚→10枚 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/29(金) 21:51:49.12 ID:2ygM/n9/0<> 【自由行動 夕】

…メグのおかげで少しは気が晴れた気がするな。

さて、これから何をしようかな?

↓2
1、誰かと話す(人も) *潮田以外
2、どこかへ行く(場所も)
3、購買部
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/29(金) 21:54:37.55 ID:7+RCfHTvO<> 1駆 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/29(金) 21:54:39.66 ID:f52c50v9O<> 1ハヤテ <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/29(金) 22:08:40.13 ID:2ygM/n9/0<> 【美術室】

綾崎「あぁ、栗見さん。待ってましたよ。」

栗見「え?」

気まぐれで入った美術室で、綾崎は俺にそう言った。

栗見「俺今日なんか約束してたっけ…?」

綾崎「い、いえ掃除のお手伝いの話を前にしたと思うんですけど、そろそろ来る頃だろうって思ってたので。」アハハ

栗見「あー…」

綾崎「忘れてたんですね?」

栗見「い、いや、まぁ…」

綾崎「あはは、別にいいんですよ。結果来てくれてますし。」

綾崎「それで、手伝ってもらえるんですか…?」

栗見「まぁ、成り行きだしな。手伝うよ。」

栗見「それで?何すればいいんだ?」

綾崎「美術室は意外と汚れも少ないですし軽くにしましょう。箒と雑巾どっちがいいですか?」


↓2(コンマ判定)

1、箒…高コンマなほど綺麗
2、雑巾…低コンマなほど綺麗 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/29(金) 22:13:50.90 ID:HFUMcX2z0<> 1 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/29(金) 22:16:39.93 ID:QfDh7hdl0<> 1 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/29(金) 22:26:07.65 ID:2ygM/n9/0<> コンマ93

栗見「んじゃ、箒やるわ。」

雑巾がけって疲れるしな…

綾崎「分かりました。じゃあゴミは一箇所にまとめておいてください。」

栗見「オーケー。」

****************

栗見「ふぅ…こんなもんでどうだ?」

綾崎「すごい…とても綺麗です!僕のぞうきん掛けなんて必要ないくらいですね。」

栗見「そ、そうか?」

綾崎「はい。やっぱり栗見さんに頼んでよかったです。」

栗見「まぁ、また手伝ってやるよ。」

綾崎「はい、ありがとうございます!あ、よかったらこれどうぞ。モノモノマシーンを引いたら当たったんですよ。」

【希望ヶ峰の指輪】Get!

栗見「おお、ありがとな!」

綾崎「じゃあまた、お願いしますね。」

【綾崎の好感度が大きく上がりました。】 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/29(金) 22:27:49.43 ID:2ygM/n9/0<> 【栗見の個室】

モノクマ『ピンポンパンポーン!』

モノクマ『えー、校内放送でーす。 午後10時になりました。ただいまより“夜時間”になります。間もなく食堂はドアをロックされますので、立ち入り禁止となりま〜す。』

モノクマ『ではでは、いい夢を。おやすみなさい…』

もう夜か…さて、そろそろ寝るとするか…

明日はどのくらいに起きよう?

↓2
1、早め
2、普通
3、遅め <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/29(金) 22:29:43.61 ID:7+RCfHTvO<> 2 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/29(金) 22:32:53.84 ID:sGAplXh20<> 3 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/29(金) 22:38:00.68 ID:2ygM/n9/0<> 明日も遅めに起きよう…

さて寝るか…おやすみ…

<十七日目が終了しました>

『進行度』
【好感度】

『信頼』
・幸平創真…「みんな仲良く飯は食えよ!」


『信頼(?)』
・黒神めだか…「すまない…」


『心友』
・志熊理科…「栗見さん!これからもずっといっしょだよ!!」


『秘密共有者』
・逢沢駆…「自分の出来ることを頑張るよ!」


『友達』
・美南恵…「えへへ、何してもらおうかな〜。」

・綾崎ハヤテ…「またぜひ手伝ってください。」

・如月千早…「私は大丈夫…大丈夫です…」

・沢田綱吉…「俺、頑張るよ!」

・桂木弥子…「助かりました。ありがとう。」

・汐宮栞…「もう少し…調べてみますね。」

・上条当麻…「ありがとな、栗見」【DEAD】


『???』
・潮田渚…「ごめん…時間をもらえるかな…」


『顔見知り』
・音無キルコ…「栗見さん」ニコッ【DEAD】
・夜神月…「僕こそが正義だ」【DEAD】
・三千院ナギ…「すまない…」【DEAD】


【アイテム】
・動くこけし
・むらまさ
・速球大臣
・オモプラッタの極意
・ルアックコーヒー
・阿修羅の涙
・希望ヶ峰の指輪
・必勝祈願のお守り(☆)


モノクマメダル・・・10枚 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/05/29(金) 22:45:05.03 ID:2ygM/n9/0<> 本日はここまで。お付き合いありがとうございました。

次回はいよいよ<<動機発表>>の日です。悔いの無いように…

理科のスキルのおかげで動機発表後の自由行動日が一日増えます。つまり確定シロも2人となります。

また、フラグについては『確定シロフラグ』や『確定生存フラグ』などいいものもあるので、必ずしも折ればいいとは限らないのでご注意を。


3章の動機については「ひゃっくおっくえーん」の他に追加で用意してます。2章までの結果を踏まえて設定クロ値に差があるので、あとは運次第ですね。

それでは、意見感想要望質問あればいつでもどうぞ。この前の短編も近いうちにあげます。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/29(金) 22:46:27.21 ID:sGAplXh20<> 乙、乙 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/30(土) 00:21:14.43 ID:jOzcL9XXO<> 最近めだかちゃん空気で怖い。

めだかも千早も不安定な感じだったし… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/30(土) 02:46:27.45 ID:9QG4qDjR0<> 選択の回数は限られてるから仕方ないけど、千早とめだかは不安定な感じで放置になったから心配なとこだな <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/30(土) 12:47:36.25 ID:ZVEi34970<> この人は生き残りそうって人が見当たらんなー…
生き残って欲しいキャラはいっぱいいるんだが… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/30(土) 13:00:28.24 ID:xdD6CHPnO<> 何げにひゃっくおっくえーん!だけで動きそうかのがいないんだよな、正義側主役級とかその仲間ばかりだからなんだけど

……と思ったがお嬢様死んじゃったハヤテならあるいは <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/30(土) 14:51:17.25 ID:ZVEi34970<> 動機は追加で用意してるらしいし、それに期待って感じだな。
今のところ十神とか2の狛枝みたいなのがいないけど、これから変わるのかな?そういうキャラ改変はあっても良さそうだけどな <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/04(木) 12:49:40.64 ID:02xON19g0<> 【希望劇場2】

幸平「おーい、逢沢ー!」

いつもの穏やかな昼下がり、僕に声をかけてきたのは料理人のクラスメートだった。

逢沢「どうしたの、創真君?」

幸平「いやぁ、ちょっとやりたいことがあってな…」

逢沢「やりたいこと?」

穏やかな日常を非日常に変えてきたのは…

幸平「渚を怒らせようぜ!」ケラケラ

彼のこんな一言だった。
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/04(木) 12:51:44.78 ID:02xON19g0<> 【CHAPTER0】『触らぬ渚に祟りなし?』


逢沢「…嫌だよ。」

幸平「何でだよ?別にいいじゃねぇか。」

逢沢「なんで怒らせなきゃいけないのさ!渚君は【超高校級の暗殺者】だよ!?怖いよ!!」

幸平「そう、それなんだよ。」

逢沢「え?」

幸平「あいつって暗殺者っていう割に全然怒らねぇじゃん?同じクラスだってのに怒ったの見たことねぇんだよな。」

逢沢「た、確かに…」

幸平「気にならねぇ?」ニヤニヤ

逢沢「うぅ…でも…」

幸平「頼む!他の奴も誘っとくからよ!」

逢沢「まぁ、他の人もやるなら…」

幸平「じゃあ今日の放課後な!」

****************

【美術準備室】

逢沢「それで…?」

幸平「んー?」

逢沢「何で誰もいないのさ!!」

放課後集合場所に行ってみると、そこには創真君しかいなかった。

幸平「栗見は先輩と勝負、ツナは補習で夜神はその教師役、綾崎と上条は三千院と買い物らしい。」

逢沢「うわぁ…見事に暇なのって僕らだけなんだね…」

幸平「というわけで俺らだけでやろうぜ。」

逢沢「はぁ…まぁいいか。それで?何するの?」

幸平「あいつは最近、放課後絵を描くのが趣味らしいからな。とりあえず…脅かす?」

逢沢「ノープランなんだね…」

幸平「そんなことねぇよ!ほら、用意してあんだぜ?」

そこにあったのは…水の入ったバケツだった。

逢沢「まさかとは思うけど…それをかけるとか言わないよね?」

幸平「はっはっは!…お、来たぞ、渚だ!」

逢沢「えぇ!?ちょっと、本気??」

幸平「静かにしろよー。」

創真君は本当に…まぁ渚君なら大丈夫な気がするけど…

潮田「…」カキカキ

渚君は熱心に何か絵を描いている…

幸平「おい、行くぞ…。逢沢、これ。」ボソッ

逢沢「なにこれ?サッカーボール?」ボソッ

幸平「万が一外したらサポート頼む。」ボソッ

逢沢「えっ!?…う、うん…」ボソッ
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/04(木) 12:54:23.76 ID:02xON19g0<>
ガチャッ!!

幸平「おらぁ!くらえぇっ!!」

潮田「…来たね!その手は食らわないよ、創真君!」

渚君が創真君のバケツから水がこぼれる前に逃げる。あれ?サポートってもしかして…

幸平「逃がすかぁ!逢沢!!」

逢沢「う、うん!」ドカッ‼

バケツが渚君の方を向くように…バケツにボールを…当てる!

潮田「!?なっ…」

バシャーン!

潮田「…」

幸平「おっしゃ!ついにやったぞ!!」

逢沢「あ…」

僕は一体何をやってるんだろう…。渚君は…?

潮田「…あはは、やられちゃったね…。まさか駆君が出てくるとは思わなかったよ。」ハハ

逢沢「あれ?怒ってないの…?」

潮田「あぁ、うん。いつものことだしね。」

逢沢「いつものこと?」

潮田「【超高校級の暗殺者】に一発入れてみたいって急に言い出してね、それからは毎日のように水をよける日々だよ。」

逢沢「…創真君?」

幸平「いやぁ、はっはっは。」ケラケラ

この人は何がしたいんだろうか…。あれ?ってことは…

逢沢「怒らせたいってのも嘘だったの!?」

幸平「いや、まぁそれも理由の一つだ!」

潮田「このくらいじゃ怒らないよ。絵も無事だったしね。」

逢沢「そういえば何を書いてるの?」

潮田「あぁ、クラスの集合絵をかきたいなって思ってね。【超高校級の美術部】の先輩に教えてもらってたんだ。」

潮田「平和な日常の思い出って大事だしね。」

渚君…皆のこと大事に思ってるんだね…

うん、やっぱり渚君が怒ってるのなんて想像できないなぁ。
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/04(木) 12:58:34.06 ID:02xON19g0<>
逢沢「あっ!そうだ!そんなことより服!早く着替えないと!」

潮田「いや、このくらいすぐ乾くよ。替えの服も持ってないしさ。」アハハ…

幸平「一応、替えの制服持ってきてるぜ。」

逢沢「本当に?さすが!」

まぁ、水かけるつもりだったんだし持ってて当然か。

幸平「おう!…女子用だけど。」

潮田「え?」

逢沢「…もしかして元々それが目的なの…?」

幸平「…はっはっは!」

逢沢「うわぁ…ごまかした…」

潮田「…いや、それはちょっと…」

逢沢「でもたしかに…渚君、髪も長いし似合うかも…」

潮田「…」

潮田「ねぇ、二人とも?急いで替えの制服を持ってきてくれるかな?」ニコッ

逢沢「な、渚君?」

あれ…なんか…顔は笑ってるけど…?

幸平「いや、でもなぎs…」

潮田「…もってきて?」

幸平「…はい。」

潮田「二人とも…後で話があるから。」ニコッ

逢沢「…はい。」

GAME OVER

ユキヒラくんとアイザワくんがクロにきまりました。
おしおきをかいしします。

その後…僕らは地獄を見た…

【希望劇場2】『完』 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/04(木) 13:02:50.68 ID:02xON19g0<> とりあえず短編です。>>269でいただいた3人を書きました。

本編のほう更新遅れて申し訳ありません。続きは1週間以内には書けると思います。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/04(木) 14:11:41.66 ID:COjFlSBIo<> 乙

動機、ご期待ください <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/07(日) 17:14:59.06 ID:cBTQyNeA0<> 本日18時過ぎに更新予定です。よろしくお願いします。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/07(日) 17:17:37.29 ID:PUy0ncUOO<> こちらこそ、よろしくお願いしまむ! <> ◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/07(日) 18:06:09.52 ID:cBTQyNeA0<> それでは、人が来たら始めます! <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/07(日) 18:19:59.04 ID:R7RJD/fF0<> わくわく <> ◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/07(日) 18:40:37.74 ID:cBTQyNeA0<> <コロシアイ学園生活 十八日目>

【栗見の個室】

ん…ふわぁ…

あぁ、よく寝た…

さて食堂行くか…

***************

【食堂】

栗見「おっす、おはよう。」

幸平「よぉ、栗見!遅かったな。」

いつものように食堂に向かうと、そこには幸平の間抜けな面と…

モノクマ「まったくだよ!いつまで待たせるのさ!!」プンプン!

モノクマの姿があった…

栗見「モノクマ!?なんでここに…」

モノクマ「そりゃあ学園長だもの!僕だって食堂くらい使うさ!」

黒神「なんでも我らに話があるようだ。それで待っていたというわけだ。」

栗見「話?」

モノクマ「それは全員そろってからだよ!だからほら!早く呼びに行ってきて!」

黒神「この一点張りだ。仕方がないから呼びに行くとするか。」

潮田「ここにいないのは…ツナ君と志熊さんと…それに桂木さん、汐宮さん、如月さんもいないのか。」

美南「この時間にあの3人がいないのって珍しいね?何かあったのかな?」

黒神「汐宮女史なら朝早くにご飯を済ませて図書室に向かったぞ。何やら調べものだそうだ。」

幸平「志熊も朝早くからいたな。なんか慌ててたみたいだったけどな?」

逢沢「ツナ君はきっと寝坊だろうけどね。」ハハハ・・・

綾崎「手分けして呼びに行きましょう。誰がどこを呼びに行きますか?」

俺は誰を呼びに行くか…??


*【確定シロ選択です】*

↓2
1、沢田
2、志熊
3、桂木
4、汐宮
5、如月 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/07(日) 18:41:38.69 ID:Flhjb9Bwo<> 1 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/07(日) 18:42:25.71 ID:i7WnqDNrO<> 5 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/07(日) 18:53:29.11 ID:cBTQyNeA0<> >>401如月選択

栗見「それじゃ、俺は如月を探してみるよ。」

綾崎「でも如月さんはどこにいるか分かりませんよ?」

栗見「あぁ、だから手あたり次第探してみるよ。」

黒神「そうか。では他の者は我らが行くとしよう。」

潮田「それじゃあモノクマ。ちょっと待っててくれるかな?」

モノクマ「はいはーい。できるだけ早く戻ってこないとダメなんだからね!」

美南「じゃあいこっか!」

*************************

とはいったものの、あいつはどこにいんのか…

あいつはいつも早起きだしさすがに個室にはいねぇと思うんだが…

他に心当たりといったら…

【視聴覚室】

ガラッ

ここかな…

如月「栗見さん…?」

栗見「よぉ、如月。」 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/07(日) 19:02:32.16 ID:cBTQyNeA0<> 如月「どうしたんですか?こんなところで?」

栗見「お前こそ飯も食わずに何やってんだよ?」

如月「私は別に…栗見さんには関係ないでしょう。」

栗見「ふぅ…まぁいいか。とりあえず食堂戻るぞ。」

如月「え?」

栗見「モノクマが呼んでるんだよ。なんか話あるとかってな。」

如月「話…?」

栗見「内容は聞いてねぇけど…想像はつくだろ?」

如月「動機…ですかね?三番目の…。」

栗見「まぁそうだよな。まったくめんどくせぇ…。」

如月「…」

如月「栗見さん。」

栗見「ん?」

如月「信じていいんですかね?もうコロシアイなんて起きないって…。」

栗見「…」

栗見「まぁ、信じるしかねぇよ、皆を。」

栗見「黒神も頑張ってる。何より俺が…もう事件なんて起こさせねぇ…。」

如月「…わかりました。」

如月「信じますよ。栗見さんを。」ニコッ

【如月の好感度が上がりました。】

*【CHAPTER3において如月千早が確定シロになりました!】* <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/07(日) 19:18:24.71 ID:cBTQyNeA0<> 【食堂】

食堂に戻ると、ほぼ全員が帰ってきていた。

黒神「おぉ、戻ったか。」

潮田「これで後は2人だけだね。」

栗見「2人って誰だ?」

逢沢「ご、ごめんね!遅くなって!」

志熊「す、すみません…」

綾崎「この2人です。これで揃いましたね。」

黒神「ずいぶん時間がかかったな。何をしていたんだ?」

逢沢「うん、まぁちょっとね。」ハハ・・・

志熊「…」

何かあったのか…?

潮田「モノクマ、全員そろったよ?」

モノクマ「…はっ!寝てた!」

モノクマ「あんまりにも遅いから寝ちゃってたよ!うぷぷ!」

黒神「早く本題に入るといい。」

モノクマ「ハァ・・・本当に君たちは僕の話を聞かないよね…」

モノクマ「でも!今日こそは僕の話をちゃんと聞いてもらうからね!」

話を…?どういうことだ…?

モノクマ「それでは!気づいてる人もいると思いますが動機の発表と行きましょう!」

沢田「動機…」

モノクマ「それじゃ!いつも通り体育館に集合だからね!うぷぷぷぷ!!」

黒神「…では、我らも行くとしよう。」

汐宮「うぅ…」

桂木「また…ですか…」

行かなきゃダメなんだ…腹くくるしかねぇか… <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/07(日) 19:23:21.58 ID:cBTQyNeA0<> 【体育館】

モノクマ「やぁやぁちゃんと来たみたいだね!」

体育館に全員集まると教壇の上にモノクマが現れた。

モノクマ「それじゃ、前置き長くてもしょうがないし発表しましょうか!」

モノクマ「こちらが今回の動機になります!!」

モノクマ「いでよ!!ひゃっくおっくえーん!!!!」


ドサドサドサッ!!


モノクマの声とともに上から大量の札束が落ちてくる。

栗見「な!?これは…」

沢田「す、すごい…」

モノクマ「もうみんな分かるよね?今から最初に殺人をした人にはこちらのお金を贈呈します!」

モノクマ「総額は百億円!一生かかっても手に入らない金額かもね!」

モノクマ「うぷぷ、こういうのは動機の定番だよね。金と女は縁の切れ目ってね!」

モノクマ「どう?欲しい人もいるんじゃない?」

百億円…確かにこんな大金今まで見たことねぇけど…

それでも…

栗見「ばっかじゃねぇの?」

ありえねぇだろ。 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/07(日) 19:30:10.96 ID:cBTQyNeA0<> モノクマ「およ?」

逢沢「こんなのってないよ!」

志熊「お金なんかで殺人なんてありえませんね。」

汐宮「コクッコクッ」

モノクマ「あれあれ??」

潮田「本当にみくびられたものだね…」

黒神「まったくだ…」

栗見「こんなので俺らが殺人するとでも思ってんのかよ…。」

モノクマ「およよ?意外に食いつきが弱い感じ?」

モノクマ「まぁ、君らには必要ないかもね?黒神さんは大金持ちだし…」

モノクマ「渚君はせっかく手に入れた100億をどぶに捨てちゃうような人だもんね!」

潮田「…」

モノクマ「でも必要な人もいるかもしれないでしょ!そこの借金執事君とかさ!」

綾崎「…」

綾崎「…あいにくですが、僕の借金はすべてお嬢様が肩代わりしてくれています。ですから今の僕には借金なんてありませんよ。」

モノクマ「けっ!これだからヒモ野郎は…。ま、せいぜい新しい寄生先を見つけることだね!うぷぷ!」

綾崎「!!」ギリッ

美南「ハヤテ君…」

美南「モノクマさん!!」

あんまりな物言いにメグがモノクマにかみついた。 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/07(日) 19:35:55.21 ID:cBTQyNeA0<> 美南「モノクマさん。人の命も…気持ちも…お金で買うことは出来ないんですよ!」

モノクマ「ん?」

美南「ナギちゃんを思うハヤテ君の気持ちを馬鹿にしないで!それと…」

美南「私たちの絆を馬鹿にしないで!」

美南「強いつながりがあればお金なんかに絶対負けないんだから!」

栗見「メグ…。」

モノクマ「…ふぅん…絆ねぇ…」

モノクマ「…僕は絆なんて言葉が一番嫌いなんだよね。」

モノクマ「…ざ…ときは…けて…いくせに。」ボソッ

栗見「え?」

今…ボソッと何か言ったか…?

モノクマ「おっと思わずセンチになっちまったぜ!」

モノクマ「ま、動機はもう一個用意してるからいいよ。」

黒神「もう一個…だと?」

モノクマ「では皆さん!これから『モノクマ先生の個人面談』を行います!」

モノクマ「皆が安心して卒業に向かえるように、先生が素敵な進路相談をしてあげますよ!」

俺たち一人一人に…か…

<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/07(日) 19:42:12.72 ID:cBTQyNeA0<> 如月「…くっ!!」

黒神「…ふむ…。」

綾崎「…一体何を…。」

モノクマ「あれ?皆、さっきまでと随分表情が違うねぇ?」

モノクマ「これが君たちの言う絆ってやつだよ!そんなちゃちな希望じゃ絶望には勝てないのさ!」

モノクマ「早いとこ殺らないと誰かが先に行動しちゃうかもね!うぷぷぷ!」

美南「そんなこと…!」

モノクマ「それじゃ、一人ひとり視聴覚室に来てよ!そこで個人面談だからね!!」

モノクマ「最初は美南さんちの恵ちゃん!キミからにするよ!!」

美南「えっ…?」

モノクマ「うぷぷ、反抗的な態度が取れないようにたっぷり指導してあげるよ!!」

美南「…」

メグ…

美南「大丈夫だよ、由奈ちゃん…。私は負けないから…!」

モノクマ「うっぷっぷ!それでは一名様ごあんな〜い!」

<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/07(日) 19:49:00.06 ID:cBTQyNeA0<> モノクマ「やぁ栗見さん!面談の時間ですよ!」

こうして一人ひとり面談が終わり、俺の番となった。

栗見「…他の奴らには何したんだ?」

モノクマ「さぁてね〜。」

ま、教えてくれるわけねぇか…。

モノクマ「さて、面談なんだけど…、君には正直参ってるよ…。」

栗見「あん?」

モノクマ「三千院さんの死後、綾崎君を立ち直らせる。喧嘩してた桂木さんと志熊さんの仲裁、それも志熊さんの心の闇を回復してあげちゃうし。」

モノクマ「コロシアイのきっかけをことごとく壊してくれちゃってさ!」

栗見「はっ!ざまあみろ!お前の好きにさせてたまるかっての。」

モノクマ「その割にはもう何人も死んでるけどね、うぷぷ!」

栗見「ぐっ…」

この野郎…

モノクマ「それでね、君のこれまでの健闘をたたえていいことを教えてあげようと思うんだ。」

栗見「教える代わりに殺せってんだろ?いらねぇよ。」

モノクマ「どうせ君は殺さないじゃんか!だから特別にただで教えちゃうよ!」

栗見「…どういうつもりだ…?」

モノクマ「だからご褒美だってば!いい?一回しか言わないからね?」

モノクマ「キミたちの中に僕に協力している裏切り者がいるよ。」

栗見「そうか…」

モノクマ「あれ?驚かないんだね?」

栗見「まぁ、そういう可能性はあるって思ってたからな。」

モノクマ「ふぅん…これも空振りかぁ…。」

モノクマ「しょうがない!じゃあ僕はもうお役御免かな!」

栗見「残念だったな。そんじゃ帰るぜ。」

モノクマ「あ、そうそう。もうひとつ言っとくけどさ…」

モノクマ「このコロシアイ学園生活が始まった時から、学園には16人の生徒しかいなかったからね。」

栗見「っ!?どういうことだ!?」

モノクマ「あらあら、さすがにこれは効いたみたいだね!じゃあねー!」

結局俺はモノクマに混乱を与えられてしまった…

それも、俺の中での最悪の可能性を… <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/07(日) 19:54:15.52 ID:cBTQyNeA0<> 【自由行動 昼】

あの後俺は誰にもすれ違うことなく部屋に戻った。

あんなのはモノクマの戯言…そう思いたいが…

栗見「あいつの言葉が嘘とは思えねぇ俺もいる…」

それはつまり、俺たちの中に…

いや、やめよう…。

…気を取り直してどっか行くとするか。他の奴らも気になるし。

さて、これから何をするか?

↓2
1、誰かと話す(人も)
2、どこかへ行く(場所も)
3、購買部 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/07(日) 19:59:50.21 ID:KyROprlpO<> 1黒神 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/07(日) 20:05:24.60 ID:eiAoMb/Jo<> 上 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/07(日) 20:14:03.97 ID:cBTQyNeA0<> 【美術室】

なんとなしに美術室に入るとそこには黒神がいた。

栗見「…黒神、何してんだ?」

黒神「…あぁ乱堂少年か。何か用か?」

こいつがここまで近づいても気づかないとはな…やっぱり変だ。

栗見「…何かあったのか?」

黒神「…やはり貴様は鋭いな。そんなに今の私はおかしかったか?」

栗見「ま、それなりにな。」

黒神「そうか…。」

↓2
1、やっぱりあの動機か?
2、抱え込みすぎだ。
3、その他、自由安価 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/07(日) 20:15:02.38 ID:R7RJD/fF0<> 2 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/07(日) 20:19:02.89 ID:Flhjb9Bwo<> 2 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/07(日) 20:37:06.01 ID:cBTQyNeA0<> 栗見「黒神、お前抱え込みすぎだよ。」

黒神「!?」

栗見「大方、今までの事件が自分のせいだとか責任感じてんだろ?」

黒神「…本当に貴様は鋭いな。」

黒神「乱堂少年、少し私の話を聞いてもらってもよいか?」

栗見「…あぁ。」

黒神「私はな、以前別の高校で生徒会長をしていた。つまり希望ヶ峰には途中から入学したというわけだな。」

黒神「自分のことを過大評価するつもりはない。ただそれでも超高校級と呼ばれるだけの仕事はしてきたつもりだ。」

栗見「だろうな。だからこそこの学校に呼ばれたわけだし。」

黒神「私はこのコロシアイに巻き込まれたとき…正直自信があったのだ。コロシアイを防ぐ力が、皆を導く力が私にはあると。」

黒神「ただ、そんなものは幻想だった。」

栗見「…」

黒神「あれほどの大口をたたいたにも関わらず早々に犠牲者を出してしまい、さらには私のそばで働いていた夜神までもが殺人を犯した…。」

黒神「私には何ができるのか分からなくなってしまったんだ。誠に情けないことにな。」

栗見「黒神…」

俺が…俺が言えるのは…

↓2
1、お前はバカだ。
2、悪かった。
3、その他、自由安価 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/07(日) 20:42:55.52 ID:Flhjb9Bwo<> 1 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/07(日) 20:44:10.24 ID:rwu2Lc5f0<> 1 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/07(日) 20:44:29.43 ID:GOMXFQNk0<> 2 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/07(日) 20:59:01.06 ID:cBTQyNeA0<> 栗見「黒神、お前は…」

栗見「お前はバカだ!!」

黒神「なっ…!!」

栗見「生徒会長だから何だっつーの。この学校でそんなもん関係ねぇだろ!」

栗見「今までの事件はお前の責任じゃない。残った誰もが背負うべき責任なんだよ。」

栗見「なんでお前ひとりのせいになるんだ、バカ!」

黒神「なっ…、なんども馬鹿などという言葉を言うな!」

栗見「バカだからバカってんだよ!」

黒神「仕方がないだろう!皆が私を頼っていた、私には応えなければならない義務があった!」

黒神「しかし私はそれにこたえられなかったんだ!…責任を感じて何が悪い!!」

栗見「それがバカだってんだ!」

黒神「ぐ…」

栗見「つまり俺が言いたいのはな…」

栗見「なんでも一人で抱え込むなってことだよ。」

栗見「ここはもうお前のいた学校じゃない。生徒会長に縛られる必要はねぇ。」

栗見「重荷ならみんなで背負ってやるよ。少なくとも俺だけでも背負ってやる。」

栗見「ここでは対等な仲間だろ。」

黒神「…」

黒神「ははははは!」

黒神「この私にここまでバカというとはな!貴様は実に面白い!」

黒神「無論私の問題も目下の状況も解決したわけではないが…」

黒神「少なくとも肩の荷は下りたようだ。礼を言おう、政。」

栗見「ん?今名前で…?」

黒神「仲間なのだろう?信を置くものには親しみを持って接するものだ。」

黒神「私のこともめだかちゃんと呼ぶがよい!」

栗見「ははは…元気になったみたいでなによりだよ…」

何かプレゼントをあげますか?
↓1
【アイテム】
・動くこけし
・むらまさ
・速球大臣
・オモプラッタの極意
・ルアックコーヒー
・阿修羅の涙
・希望ヶ峰の指輪
・必勝祈願のお守り(☆) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/07(日) 21:09:20.22 ID:KpyseVaAO<> コーヒー <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/07(日) 21:16:21.55 ID:cBTQyNeA0<> 栗見「黒神、これやるよ。」

黒神「ふむ、コーヒーか。ありがたく受け取っておくとしよう。」

まぁ、喜んでくれたか…?

【黒神の好感度が大きく上がりました。】

【黒神めだかが『信頼』になりました。】 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/07(日) 21:18:29.63 ID:cBTQyNeA0<> 【自由行動 夕】

めだかちゃん…ねぇ。

さすがにちゃん付けはなぁ…呼び捨てとかならまぁ…

さて、これから何をするか?

↓2
1、誰かと話す(人も)
2、どこかへ行く(場所も)
3、購買部
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/07(日) 21:19:57.20 ID:ahtODxnto<> 3 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/07(日) 21:20:25.47 ID:Ymnc9TQhO<> 上 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/07(日) 21:21:51.61 ID:cBTQyNeA0<> 【購買部】

さて、アイテムも減ってきたし…来てみたけど…

何回まわす?
↓1 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/07(日) 21:22:30.75 ID:Ymnc9TQhO<> Max <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/07(日) 21:24:20.67 ID:cBTQyNeA0<> 久々だし…いっちょ派手に回すか!

モノクマメダル
10枚→5枚

↓5まで。(*コンマ92以上で特殊アイテム) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/07(日) 21:26:28.23 ID:Flhjb9Bwo<> はい <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/07(日) 21:27:01.45 ID:ahtODxnto<> a <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/07(日) 21:29:56.98 ID:Ymnc9TQhO<> あい <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/07(日) 21:30:32.85 ID:aGAg8oyjO<> ん <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/07(日) 21:34:46.30 ID:zELG0myGO<> あ <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/07(日) 21:48:46.76 ID:cBTQyNeA0<> ガチャリ

ポンッ☆

【武神のお守り】Get!
【無限タンポポ】Get!
【創作ノート】Get!
【もしもFAX】Get!
【トル猫のドロワーズ】Get!

ん?なんだこれ、変なノートが…

モノクマ「じゃじゃーん!またまたレアアイテムゲットーだね!」

栗見「うわっ!」

モノクマ「そのノートはね!とある人の大切なものなんだ!」

モノクマ「くれぐれも中は見ないように!プライバシーの問題だよ!」

モノクマ「それじゃ!!」

栗見「…何だったんだ。」

それにしても、ノートか…あとでこっそり中見ちゃおうかな…

いやいや、それはダメだろやっぱり。

↓2
さて、何をするか?

1、誰かと話す(人も)
2、どこかへ行く(場所も) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/07(日) 21:56:02.97 ID:Ymnc9TQhO<> ksk <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/07(日) 21:56:09.97 ID:rwu2Lc5f0<> 1 綾崎 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/07(日) 21:56:30.28 ID:Flhjb9Bwo<> 1 沢田 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/07(日) 22:16:43.13 ID:cBTQyNeA0<> 【娯楽室】

綾崎「栗見さん、今日も手伝ってもらえますか?」

栗見「掃除のことか?こんなときもか…」

綾崎「あはは…やっていないと落ち着かないんですよ…」

栗見「ま、それは分かるわ…」

綾崎「それに今日は娯楽室の掃除ですから。いつもより楽しく掃除できるかもしれませんよ?」

栗見「掃除に楽しいもくそもねぇだろ。」

綾崎「あはは、そうかもしれませんね。」

栗見「ま、ぼちぼち始めっか…。」

綾崎「じゃあ僕が下を掃きますから、栗見さんは遊具の手入れをお願いします。」

栗見「あいよ。」

*******************

綾崎「それにしても、ここの娯楽室ってすごいですよね。」

栗見「ん?何が?」

綾崎「そもそも学園の中に娯楽室ってのもすごいですし、ほらっ、遊具の種類も多いじゃないですか。」

栗見「確かにな。」

綾崎「僕の前通っていた学校もすごかったですけど…ここも大概すごいですよね。」

綾崎「僕みたいな庶民には分かりませんねぇ…」

栗見「俺にもさっっぱり分かんねぇ世界だな…。」

せっかくだし、何か話すか。

↓2
1、前の学校について
2、綾崎の家庭について
3、自由安価 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/07(日) 22:21:46.64 ID:rwu2Lc5f0<> 1 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/07(日) 22:31:58.32 ID:zTC4ugaAO<> 1 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/07(日) 22:32:05.51 ID:Ymnc9TQhO<> 1 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/07(日) 22:45:35.07 ID:cBTQyNeA0<> 栗見「前いた学校にもこんな施設があったのか?」

綾崎「僕の前の学校はいわゆるお金持ち学校というやつでして、僕はお嬢様の執事ということで特例で入れてもらったんです。」

綾崎「学問のレベルも高くて…ついていくのが精一杯でしたけどね。」ハハハ

栗見「金持ち学校か、そりゃまたすげぇな…。」

綾崎「えぇ、日本有数のお金持ち学校でしたよ。」

綾崎「まぁ、校舎も設備もそこにいる人たちもすごい人達ばかりでしたよ。」

綾崎「こんな僕にも優しくしてもらいましたしね。」

栗見「ハヤテならまぁ周囲に溶け込めると思うがな。」

綾崎「そうでしょうか?」

栗見「あぁ。メグも言ってたけど、友情に金とか関係ないだろ。」

綾崎「あはは、それもそうですよね。」

綾崎「お金のことをすぐ言っちゃうのは僕の悪い癖ですね…。」

こいつ、どんな人生送ってきたんだよ…

【綾崎の好感度が少し上がりました。】

↓1何かプレゼントをあげますか?
【アイテム】
・動くこけし
・むらまさ
・速球大臣
・オモプラッタの極意
・阿修羅の涙
・希望ヶ峰の指輪
・武神のお守り
・無限タンポポ
・もしもFAX
・トル猫のドロワーズ
・必勝祈願のお守り(☆)
・創作ノート(☆) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/07(日) 22:46:40.79 ID:KpyseVaAO<> うーん創作ノートはソーマかもだが……
一応創作ノート <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/07(日) 22:59:43.36 ID:cBTQyNeA0<> 栗見「ハヤテ、これお前のか?」

綾崎「え?なんですか、これ?」

栗見「モノモノマシーンで出たんだよ。誰かの持ち物らしいんだが…」

綾崎「中は見てないんですか?」

栗見「まぁ、一応な。プライバシー的な?」

綾崎「じゃあ僕が見てもいいですか?中見ないと誰のかなんてわかりませんし…」

栗見「あ、あぁ。」

綾崎「それじゃ…」

綾崎「…」

綾崎「…ふふっ。」

綾崎「あっはっは!」

栗見「え?どうした?なんで笑ってんだ?」

綾崎「ふぅ…。ここに書いてあったのは物語でしたよ。」

栗見「物語?」

綾崎「自作の小説…ですかね。内容はともかく物語を書くのが好きってことだけは伝わってきました。」

物語が好き…?ってことは…。

綾崎「あ、もし本人に渡すときは、僕が笑ってしまったのは内緒にしておいてくださいね。」アハハ・・・

【綾崎の好感度が少し上がりました。】 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/07(日) 23:03:43.20 ID:cBTQyNeA0<> 【栗見の個室】

さてと夜時間だな…

モノクマ『ピンポンパンポーン!』

モノクマ『えー、校内放送でーす。 午後10時になりました。ただいまより“夜時間”になります。間もなく食堂はドアをロックされますので、立ち入り禁止となりま〜す。』

モノクマ『ではでは、いい夢を。おやすみなさい…』

さて、明日は少し早く起きるとするか…何かあったら困るしな。

それじゃ、おやすみなさい。 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/07(日) 23:05:43.67 ID:cBTQyNeA0<> <十八日目が終了しました>

『進行度』
【好感度】

『信頼』
・幸平創真…「みんな仲良く飯は食えよ!」

・黒神めだか…「政!貴様は面白い!」


『心友』
・志熊理科…「栗見さん!これからもずっといっしょだよ!!」


『秘密共有者』
・逢沢駆…「自分の出来ることを頑張るよ!」


『友達』
・美南恵…「えへへ、何してもらおうかな〜。」

・綾崎ハヤテ…「お金より大切なもの…ですよね。」

・如月千早…「栗見さんを信じてみますね。」

・沢田綱吉…「俺、頑張るよ!」

・桂木弥子…「助かりました。ありがとう。」

・汐宮栞…「もう少し…調べてみますね。」

・上条当麻…「ありがとな、栗見」【DEAD】


『???』
・潮田渚…「ごめん…時間をもらえるかな…」


『顔見知り』
・音無キルコ…「栗見さん」ニコッ【DEAD】
・夜神月…「僕こそが正義だ」【DEAD】
・三千院ナギ…「すまない…」【DEAD】


【アイテム】
・動くこけし
・むらまさ
・速球大臣
・オモプラッタの極意
・阿修羅の涙
・希望ヶ峰の指輪
・武神のお守り
・無限タンポポ
・もしもFAX
・トル猫のドロワーズ
・必勝祈願のお守り(☆)
・創作ノート(☆)


モノクマメダル・・・5枚 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/07(日) 23:07:06.27 ID:cBTQyNeA0<> 今日行けそうなところまで行きたいと思いますが、まだ行けますかね? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/07(日) 23:08:00.05 ID:Flhjb9Bwo<> 行けるなら行ってほしい <> ◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/07(日) 23:25:08.81 ID:cBTQyNeA0<> では続けます。

<コロシアイ学園生活 十九日目>

【栗見の個室】

モノクマ『ピンポンパンポーン!』

モノクマ『オマエラ、おはようございます!朝です、7時になりました!』

モノクマ『起床時間ですよ〜!さぁて、今日も張り切っていきましょう〜!』

おし!そんじゃ食堂に向かうとするか…

**********************

【食堂】

黒神「政、今日は昨日よりも早いんだな。」

栗見「おはよう。め、めだか。」

黒神「あぁ、おはよう!」

汐宮「…え…え…」フリフリ

潮田「へぇ…」

栗見「な、なんだよ。」

美南「はい!2人はいつから名前で呼び合う仲になったの!?」

栗見「い、いつからって…昨日だよ。」

美南「なんで!?」

栗見「なんでって…」

黒神「男女が親しくなったのだ。後は聞くだけ愚問だろう?」

逢沢「えぇ!?」

沢田「栗見さん…」

栗見「めだか、誤解を生むようなことを言うなよ…」

美南「これは尋問だよ!ねぇ理科ちゃん?」

志熊「…」

美南「理科ちゃん?」

志熊「…え?あ、あぁそうですね。」

美南「…?」

理科…?

<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/07(日) 23:31:43.92 ID:cBTQyNeA0<> 黒神「そんなことよりも、全員がそろっているなら一つ提案がある。」

如月「提案…ですか?」

黒神「今夜皆で食事でもしないか?もちろん参加できるものだけでよい。」

綾崎「それはまぁいいですけど…何故ですか?」

黒神「率直に言うならば監視だな。」

沢田「監視って…」

黒神「信用がないわけではない。ただ、動機のあったばかりだ少し神経をとがらせても罰は当たらないだろう?」

逢沢「まぁ、それは分かるけど…」

黒神「どうだ?もちろん名案とは言わない。だからこそ賛否を述べてほしい。」

黒神「政はどう思う?」

俺は…

*重要安価*
↓2
1、参加する
2、参加しない <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/07(日) 23:32:25.03 ID:zELG0myGO<> 1 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/07(日) 23:34:11.44 ID:rwu2Lc5f0<> 1 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/07(日) 23:48:07.53 ID:cBTQyNeA0<> 栗見「俺も参加するよ。」

黒神「そうか!そう言ってくれると思っていたぞ!」

栗見「ま、どうせ暇だしな。」

如月「それって、夜時間前までやるってことですよね?」

黒神「まぁ一応その予定だ。」

如月「でしたら私はご遠慮しておきますね。一応体重管理もその…仕事ですから。」

黒神「ふむ、そうか。他に不参加のものはいるか?」

結局、そのあともちょっとした用事などもあり、沢田、汐宮、美南も不参加。綾崎は途中参加になった。

そして…

志熊「すみません、もしかしたら私も不参加になるかもしれません。」

栗見「理科…?」

こいつがこういうの来ないなんて…何かあったか?

逢沢「志熊さん…」

黒神「まぁ良い!では今夜までは自由時間とする!」

黒神「幸平シェフ、少し大変になるが頼むぞ!」

幸平「おうよ!」

そうして、俺たちは解散した。

<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/07(日) 23:49:48.13 ID:cBTQyNeA0<> 【自由行動 朝】

理科と駆…何か隠してるのか?

さて、これから何をしようかな?

【確定シロ選択です】*一部選べない人がいます
↓2
1、誰かと話す(人も) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/07(日) 23:50:47.98 ID:zTC4ugaAO<> 理科 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/07(日) 23:52:05.07 ID:zELG0myGO<> 沢田 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/07(日) 23:52:05.48 ID:Ymnc9TQhO<> 上 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/07(日) 23:52:39.64 ID:61UDwzmnO<> 沢田 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/08(月) 00:00:29.10 ID:HHkEwMB30<> 【娯楽室】

沢田「あ、栗見さん。」

栗見「ツナ、何やってんだ?」

沢田「暇つぶしだよ。ここ最近は毎日ここで暇つぶしてる。」ハハ…

栗見「ま、まともに暇つぶしができるのってここしかないからなぁ。」

そういえば前もこいつここにいたな…。あ、勝負に負けたんだっけ…。イライラしてきた…。

沢田「それで、栗見さんはどうしたの?」

栗見「俺も夜までの暇つぶし。」

…あれ?そういや、こいつ夜参加しないんだっけ?

↓2
1、なんで夜しないんだ?
2、そういや、昨日の動機って…?
3、自由安価 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/08(月) 00:01:32.24 ID:n9O6XwxRo<> 1 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/08(月) 00:01:34.98 ID:3pKTEjnAO<> 1 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/08(月) 00:13:03.21 ID:HHkEwMB30<> 栗見「そういや、なんで夜こないんだ?」

沢田「あはは、大したことじゃないんだけどさ。」

沢田「最近トレーニングしてるんだ。夜にプールで。」

栗見「トレーニング?」

沢田「この学園に来てからずっとしてなかったし…体動かさなきゃと思って一昨日の夜から始めたんだ。」

沢田「さすがに3日目からさぼるわけにはいかないしね。あはは…」

栗見「なんだそういうことだったのか…。」

栗見「てか、それ昼にやりゃいいんじゃねぇの?」

沢田「あっ…」

栗見「ハヤテも日課の掃除終わらせてから参加だし…お前も普通にくりゃいいんじゃねぇの?」

沢田「確かに…」

栗見「どうする?」

沢田「うん、確かに…俺も参加するよ!」

栗見「じゃあめだかに言っとけよ?」

沢田「うん!」

*【CHAPTER3において沢田綱吉が確定シロになりました!】*

↓1何かプレゼントをあげますか?
【アイテム】
・動くこけし
・むらまさ
・速球大臣
・オモプラッタの極意
・阿修羅の涙
・希望ヶ峰の指輪
・武神のお守り
・無限タンポポ
・もしもFAX
・トル猫のドロワーズ
・必勝祈願のお守り(☆)
・創作ノート(☆) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/08(月) 00:15:24.79 ID:n9O6XwxRo<> お守り <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/08(月) 00:19:40.11 ID:xEyYfChAO<> 必勝祈願の御守り <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/08(月) 00:33:14.64 ID:HHkEwMB30<> 栗見「ツナ、これお前のだろ?」

沢田「!?!?!?」

沢田「栗見さん!?これどこで!!??」

栗見「モノモノマシーンから出てきたんだ。その反応見る限り、やっぱお前のだったのか。」

沢田「う、うん、俺のだよ!」

栗見「それで?そのお守りって何だ?」

沢田「これは…俺の心の支えなんだ…」

沢田「昔、俺にとって大切な…勝負があったんだ。」

沢田「これはその時に友達に貰ったものなんだ。」

栗見「そうなのか…」

沢田「その勝負の時も…そのあとも…このお守りがあったから頑張ってこれたんだ。」

沢田「いつも首から下げてたんだけどさ…ここに来てから何故かなくて…」

栗見「まさかモノモノマシーンに入ってるなんてな。」

沢田「ははは・・・本当にまさかだったよね。」

沢田「とにかくありがとう!これで俺は死ぬ気で頑張れる!!」

栗見「おお、頑張れ!!」

【沢田の好感度がものすごく上がった!】

☆スキル獲得☆
『死ぬ気の炎』:初期精神力と発言力に+1

☆『天性の嗅覚』発動:5枚→14枚 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/08(月) 00:35:22.15 ID:HHkEwMB30<> 【自由行動 昼】

無事、お守りの持ち主が見つかって良かったな。

さて、これから何をしようかな?

↓2
1、誰かと話す(人も)
2、どこかへ行く(場所も)
3、購買部 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/08(月) 00:38:11.54 ID:n9O6XwxRo<> 1 理科 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/08(月) 00:38:30.08 ID:r2W2mraoO<> 1渚 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/08(月) 00:38:31.48 ID:w+5TlH56O<> 1渚 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/08(月) 00:45:38.89 ID:HHkEwMB30<> 【寄宿舎 1階】

潮田「…」

ん?あれは渚か…?

****************

【倉庫】

ここに入って行ったよな…?

潮田「僕に何か用?」

栗見「用ってわけじゃねぇけど…入っていくのが見えたからな。」

潮田「そう、特に用はないんだね。」

なんだこいつ…いつもに比べてちょっと…棘があるというかなんというか…

どうする…?こういう時はそっとしておいた方が…

↓2
1、この前の件について追及する
2、ここで何をしているのか聞く? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/08(月) 00:47:14.44 ID:NpCNdLS5O<> 2 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/08(月) 00:47:20.83 ID:emt1l2gvO<> 1 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/08(月) 00:47:47.83 ID:yUm8Mjax0<> 2 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/08(月) 00:47:58.38 ID:w+5TlH56O<> 1 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/08(月) 00:55:24.43 ID:HHkEwMB30<> 栗見「渚、この前の件なんだけどな…。」

潮田「この前の件…?あぁ、あのことか。」

潮田「あれについては気にしなくてもいいよ。僕はもう大丈夫だから。」

栗見「え?」

潮田「嘘だよ、まだ纏まってないんだ。」

栗見「そ、そうなのか…」

それにしてはなんか…不自然…?

潮田「僕はもう行ってもいいかな?」

栗見「え?でも何か用事あったんじゃないのか?」

潮田「もう平気だよ。それじゃあね。」

栗見「え、おい?」

行っちまった…。

なんだったんだ?

【潮田の好感度に変化はありませんでした。】

【潮田渚の『??フラグ』が『??フラグ』になりました。】 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/08(月) 01:01:31.14 ID:HHkEwMB30<> 本日はここまでにします。ちょっと中途半端ですけど、すみません。

次回は夜食会と捜査までは進めたいなぁ…。

また、今回の被害者とクロは重要安価とその時のコンマで決定しています。ご了承ください。

それでは質問感想意見要望お待ちしております。

バイナラ、おやすみ。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/08(月) 01:24:57.32 ID:3pKTEjnAO<> 乙ー 理科とソーマじゃありませんように…(懇願) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/08(月) 03:03:10.30 ID:zEyzPgxD0<> せっかくノートでたんだから栞には生きてほしいね <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/08(月) 03:21:12.51 ID:sAA+Ydego<> あ、お守りって駆じゃなかったのか……リボーン読んでたんだけどすっかり忘れてた <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/08(月) 17:24:38.43 ID:GkWMMj2oO<> 渚不穏すぎだろ…
千早ちゃんが殺されそうで不安だ <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/13(土) 19:13:52.51 ID:ctkJalh20<> 本日20時過ぎより更新予定です。よろしくお願いします。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/13(土) 19:21:21.39 ID:DC4wMXA3O<> はいよろしく <> ◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/13(土) 20:08:25.47 ID:ctkJalh20<> では、始めます。


【栗見の個室】

もう夜だな。確かこれから夜食会のはずだが…

ま、少し早いけど食堂に向かうか。

*******************

【食堂】

黒神「おぉ、政か。」

栗見「くろか…めだかちゃん。もう来てたのか。」

黒神「私の発案だからな。遅れてくるわけにもいかないだろう?」

栗見「他の奴はまだ来てないのか?」

黒神「夜食会は『18:30』からだからな。あと10分ほどある。」

黒神「あぁ、幸平シェフならもう来ているぞ。挨拶してきたらどうだ?」

栗見「それもそうだな。」 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/13(土) 20:23:16.54 ID:ctkJalh20<> 【厨房】

栗見「よぉ、幸平。うぉ、もう結構できてるんだな。」

幸平「桂木もいるしな。ま、このくらい大したことねぇよ。はっはっは!」

栗見「悪ぃな。大変な仕事押し付けて…。」

幸平「これも一致団結のために必要なことなんだろ?俺の料理で笑顔が増えるってんならそれが一番だろ。」

幸平「これまでの事件でも何回も包丁を殺人に使われちまった…でもこれは笑顔を作るためのもんだ…。」

栗見「幸平…」

幸平「ま、あれ以来一回もなくなってねぇしな!今日もほら!全部そろってんだぜ!」

栗見「お前の毎日の努力の成果だな。助かるぜ。」

幸平「いいってことよ!…お、他の奴らも来たんじゃねぇか?」

栗見「そうみたいだな。俺も向こうに戻るぜ。」

*********************

【食堂】

栗見「もうみんな集まったのか?」

桂木「そうですね、ほとんどみんな集まってるはずです。」

黒神「もうそろそろ開始時間だ。全員そろってもらわないとな。」

潮田「もう来るんじゃないかな?…ほら。」

沢田「ちょっと遅れちゃった。ごめんね。」

逢沢「あはは、ギリギリセーフだよ。」

逢沢「それよりツナ君も参加することにしたんだね。」

沢田「あ、うん。まぁね。」

黒神「では、途中合流の綾崎を除いて全員が集まったようだな。」

黒神「それでは夜食会を開始する!!」 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/13(土) 20:46:00.07 ID:ctkJalh20<> 『18:30』

幸平「ほら、飯持ってきたぞ!たっぷり食え!」

桂木「わぁ!おいしそう!」

如月「ありがとうございます。」

幸平「どんどん持ってくるからたっぷり食えよ!」

桂木「いっただきま〜す!!」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

『19:00』

沢田「ふわぁ…なんか眠くなってきちゃったな…」

栗見「おいおい、まだ始まったばかりだぞ…。」

逢沢「そういえば最近トレーニングしてるんだってね?疲れがたまってるんじゃない?」

沢田「そんなに激しくはやってないはずなんだけどな…。」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

『20:00』

綾崎「遅くなりました。随分にぎやかですね。」ハハ

黒神「おぉ、綾崎執事ちょうどよかった。もう少しで食料が無くなるところだったぞ。」

桂木「美味しくてつい…///」

潮田「創真くんもまだまだ作ってるみたいだし気にしなくていいんじゃないかな?」

綾崎「では僕もいただきますね。」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

『21:00』

沢田「うぅ、ごめんね。途中だけどもう帰るよ…。」

如月「どうしたんですか?」

逢沢「ツナ君疲れてるみたいで、眠いんだってさ。」

逢沢「ちょうどお腹いっぱいだし、僕も帰るね。」

幸平「ん?なんだ、帰るのか?ちょうどラストオーダーでも聞こうと思ってきたんだが。」

如月「お二人とも帰るそうです。すいません、私もここで失礼しますね。」

如月「皆さん今日は楽しかったです。」

栗見「おう、じゃあな。」

幸平「桂木、もうあと少ししか出ねぇけど大丈夫か?」

桂木「あ、うん!ありがとう!」

<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/13(土) 20:46:46.71 ID:ctkJalh20<>
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

『21:30』

桂木「はぁ〜、お腹いっぱい!」

黒神「ふむ、満足したな。」

栗見「もうこれ以上は出てこないのか?」

潮田「あ、僕が確認してくるよ。」

ガチャ

潮田「創真くん、さっきので料理は最後かな?」

幸平「おぉ、さっきので最後だ。なんだ?足りなかったか?」

潮田「僕は大丈夫だよ。でも桂木さんがね。」ハハハ

桂木「嘘言わないでください!///」

幸平「はっはっは、追加作ってやろうか?」

桂木「だ、だいじょうぶです!!///」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

『21:50』

潮田「これが最後の皿だね。僕が持って行くよ。」

栗見「おぉ、サンキュー!」

ガチャッバタン

潮田「創真くん、最後のお皿持ってきたけどどこに置けばいいかな?」

幸平「ん?あぁ、適当に置いといてくれ。後で片づけておくよ。」

潮田「じゃあここに置いておくね。これで解散なんだけどどうする?」

幸平「俺もこの辺片づけて器具の確認したら帰るよ。」

潮田「ふぅん、そっか。」

幸平「俺はもう少し時間かかりそうだ。先に帰っててくれて。」

ガチャッ

潮田「だってさ。聞こえてた?」

黒神「あぁ、お言葉に甘えて帰るとしよう。」

栗見「そんじゃ幸平、お疲れさん!」

<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/13(土) 20:51:27.85 ID:ctkJalh20<> 栗見「それじゃ、俺の部屋はここだから。」

栗見「めだかちゃん、今日はありがとな!」

黒神「あぁ、ではまた明日会うとしよう!」

桂木「おやすみなさい、栗見さん。」

綾崎「それでは、また明日。」

栗見「おう、じゃあな。」

********************

【栗見の個室】

ふぅ…特になにしたってわけじゃねぇけど…

栗見「楽しかったな…」

こんな環境だってのにな…

モノクマ『ピンポンパンポーン!』

モノクマ『えー、校内放送でーす。 午後10時になりました。ただいまより“夜時間”になります。間もなく食堂はドアをロックされますので、立ち入り禁止となりま〜す。』

モノクマ『ではでは、いい夢を。おやすみなさい…』

おっと、もう十時か…幸平の奴ちゃんと帰ったかな?

まぁ、いいか。寝よう…。おやすみなさい…。 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/13(土) 20:54:55.43 ID:ctkJalh20<> モノクマ「うぷぷぷ!また始まるね!絶望の時間が!」

モノクマ「さて、僕も色々と準備しなくちゃ!」

モノクマ「絶望絶望絶望だよ!」

モノクマ「あのヒーロー君はいつまで耐えられるのかなぁ?」

モノクマ「楽しみ楽しみ!」

モノクマ「うっぷっぷっぷっぷ!!!」

<十九日目が終了しました>
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/13(土) 20:56:13.22 ID:ctkJalh20<> 『進行度』
【好感度】

『信頼』
・幸平創真…「俺の飯で笑顔が作れるなら最高じゃねぇか!」

・黒神めだか…「政!貴様は面白い!」


『心友』
・志熊理科…「栗見さん!これからもずっといっしょですよ!!」


『秘密共有者』
・逢沢駆…「自分の出来ることを頑張るよ!」


『友達』
・沢田綱吉…「これで俺は立ち向かえる!」

・美南恵…「えへへ、何してもらおうかな〜。」

・綾崎ハヤテ…「お金より大切なもの…ですよね。」

・如月千早…「栗見さんを信じてみますね。」

・桂木弥子…「助かりました。ありがとう。」

・汐宮栞…「もう少し…調べてみますね。」

・上条当麻…「ありがとな、栗見」【DEAD】


『???』
・潮田渚…「・・・」


『顔見知り』
・音無キルコ…「栗見さん」ニコッ【DEAD】
・夜神月…「僕こそが正義だ」【DEAD】
・三千院ナギ…「すまない…」【DEAD】


【アイテム】
・動くこけし
・むらまさ
・速球大臣
・オモプラッタの極意
・阿修羅の涙
・希望ヶ峰の指輪
・武神のお守り
・無限タンポポ
・もしもFAX
・トル猫のドロワーズ
・創作ノート(☆)


モノクマメダル・・・14枚 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/13(土) 20:58:43.31 ID:ctkJalh20<> いよいよ非日常パートです。今日は捜査を終わらせたいので安価の方よろしくお願いします。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/13(土) 21:00:14.56 ID:jUyMDB6i0<> 了解でありまむ! <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/13(土) 21:01:02.82 ID:HMeKlqDfo<> 了解ですー <> ◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/13(土) 21:06:51.07 ID:ctkJalh20<> <コロシアイ学園生活 二十日目>

【栗見の個室】


モノクマ『ピンポンパンポーン!』

モノクマ『オマエラ、おはようございます!朝です、7時になりました!』

モノクマ『起床時間ですよ〜!さぁて、今日も張り切っていきましょう〜!』


…あぁ、朝か…。なんか体重いな…疲れてんのかな…

そんなに急いで食堂に向かわなくてもいいか…ゆっくり行こう…。
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/13(土) 21:14:39.89 ID:ctkJalh20<> 【食堂】

起きてから部屋でだらだらした後、俺はようやく食堂に来た。

黒神「あぁ政、おはよう。」

栗見「おぉ、昨日はありがとな。それと遅れてすまん。」

黒神「いや、気にするな。…実は今日は私も少し寝坊してな…。」

こいつが?珍しいこともあるもんだな。

汐宮「あ…おはようございます…。」

志熊「あれ?まだこれだけしか来てないんですか?」

黒神「あぁ、今日は皆遅れているな。」

志熊「昨日の夜食会ではしゃぎすぎたんじゃないですか?」

潮田「確かにそうかもしれないね。」アハハ

綾崎「皆さん、おはようございます。」

栗見「おっす、二人とも。」

黒神「さて、起きてこないものを待っていても仕方あるまい。」

黒神「先に食事を済ませるとしよう。」

栗見「ん?そういや幸平はどうしたんだ?姿が見えねぇけど。」

綾崎「それもそうですね?さすがにお疲れなのでしょうか?」

黒神「ふむ、少々働かせすぎたかな…。」
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/13(土) 21:22:54.77 ID:ctkJalh20<> あの幸平が朝食の時間に寝坊…?

栗見「なんかおかしい…」

モノクマ「うぷぷ、暗い顔してるね!」

栗見「…いきなり出てくんなよ。」

モノクマ「なにさなにさ!こんなに愛くるしい顔が出てきたっていうのにさ!」

潮田「何の用なの?」

モノクマ「いや、別に大した用はないよ?」

黒神「ふぅ…気にするな。無視して食事をしていれば飽きて帰るだろう。」

モノクマ「本当に君たちはつれないなぁ…」

モノクマ「僕はただ君たちの絶望の顔を見に来ただけだっていうのにさ…。」

絶望の顔…?

綾崎「では、朝食の準備は僕がしましょう。皆さんは席に座っていてください。」

モノクマ「ハヤテ君まで無視かよ!もうしーらない!」プンプン

綾崎「ふぅ…」

ガチャッ

綾崎「…え?」

厨房をのぞき込んだ綾崎の動きが急に止まる

綾崎「そんな…」

モノクマ「うぷぷぷぷ!!」

まさか…!

まさかまさかまさかまさかまさかまさかまさか…

栗見「まさかっ…!!」 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/13(土) 21:26:38.52 ID:ctkJalh20<> 激しい悪寒に襲われながら必死で厨房の入り口までたどり着く。

そして、中を覗き込んだ時に俺の目に飛び込んできたのは…





綺麗な顔…いつも来ている服装…

だがそこにはいつもの生気がなく…

厨房の奥で静かに倒れる【超高校級の料理人】幸平創真の姿だった…



<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/13(土) 21:31:43.81 ID:ctkJalh20<> 栗見「うわああああああああ!!!!!」

綾崎「なんで…幸平さんが…」

黒神「幸平シェフ!?」

潮田「死んでるね…」

志熊「そ、そんな…本当なんですか!?」

汐宮「うぅ…またですか…」グスッ

モノクマ「これこれこの顔だよ!ではあれ行っときますか!」

モノクマ『ぴんぽんぱんぽ〜ん!』

モノクマ『死体が発見されました!一定の自由時間の後、学級裁判を開きまーす!』

鳴り響くアナウンスが俺に告げる。…これは現実なんだと。

黒神「とりあえず、他のみんなを呼びに行くぞ!」

志熊「栗見さん!しっかりしてください!」

逢沢「ねぇ、今の放送って何!?どういうこと!?」

潮田「説明は後。とりあえず皆を呼びに行くよ!」

周りが何やらがやがやと動いている…

でも俺にはもう…何も聞こえない… <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/13(土) 21:40:12.39 ID:ctkJalh20<> しばらくして食堂に人が集まってきた…。

桂木「ゆき…ひらさん…?」

如月「そんなっ…!?」

沢田「嘘だ嘘だ…」

そしてみんなが同じように絶望の表情を浮かべる…

…ただ一人を除いて。

黒神「美南探偵がいない…?」

潮田「うん、いくらチャイムを鳴らしても出てこなくて…」

綾崎「まさか美南さんも…」

逢沢「急いで探さなくちゃ…!」

黒神「だがここを放棄するわけにもいかない!数人で行くことにしよう!」

黒神「政、貴様はいけるか?」

おれは…

栗見「おれも…いく…」

志熊「幸平さんには私たちが付いています…。だから、お願いしますね。」

黒神「あぁ、手分けして探そう!」

こうして、理科と如月、桂木汐宮を除くみんなで捜索することになった。

**********************

【学園側 3階】

黒神「残るはこの階だけだな…。」

潮田「近くの教室から順番に探していこう!…って…」

そして、渚が娯楽室の中を覗き込み…動きが止まった…

逢沢「まさかっ!」

ガチャッ

そして俺たちは娯楽室に飛び込んだ…先には… <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/13(土) 21:42:00.09 ID:ctkJalh20<>



胸にナイフを突き立て、ビリヤード台の上に大きな血だまりを作る…

【超高校級の探偵】美南恵の無残な姿があった…



<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/13(土) 21:44:43.90 ID:ctkJalh20<> 沢田「そ、んな…」

モノクマ『ぴんぽんぱんぽ〜ん!』

モノクマ『死体が発見されました!一定の自由時間の後、学級裁判を開きまーす!』

二度目のアナウンスがまたしても俺たちに突きつける…

この生活に『希望』などありはしないことを…

【CHAPTER3(非)日常編  END】 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/13(土) 21:46:23.87 ID:ctkJalh20<> 以上で、(非)日常編終了です。

これから捜査パートに入りますが、よろしいでしょうか?人が来たら始めます。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/13(土) 21:46:47.63 ID:jP71juezO<> あぁ……貴重なメs……親友がっ!
過労で死んだとかじゃないよね!?
片付けぐらい手伝ってやれとは思ったが…… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/13(土) 21:47:33.88 ID:HMeKlqDfo<> おるでよ
やっぱ被害者二人ですよねー… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/13(土) 21:49:23.53 ID:jUyMDB6i0<> 花村と霧切と才能被ってたからもしかしたらと思ったけどね…………絶望だね <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/13(土) 21:52:18.80 ID:M2ChupbAO<> てか恵に関してはある種『いちゃいけない能力持ち』だしなぁ……
(一度見たら忘れない能力持ち)
退場前提だわ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/13(土) 21:54:55.44 ID:jUyMDB6i0<> あとは危ないのは村雨早春さんと同じめだかちゃんと千早ちゃんかな?才能で言えばだけども…… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/13(土) 21:54:59.51 ID:lIF5nKPCO<> なんでや!澪田みたいにそれを使った解決も面白いやんか! <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/13(土) 21:57:17.89 ID:HMeKlqDfo<> 超直感さんはいつ覚醒しますか? <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/13(土) 22:05:19.37 ID:ctkJalh20<> 【CHAPTER3 非日常編】

幸平が死んだ…昨日の夜まであんなに元気だったのに…

メグが死んだ…モノクマの動機に勇気を出して立ち向かっていったのに…

そして俺が目を背けたい現実がある…

その犯人が…俺たちの中にいるってことだ…

モノクマ「あーあ、今回は二人も死んじゃったんだね。御愁傷様ですこと。」

栗見「…」

モノクマ「はぁ・・・いつもみたいに噛みつく余裕もないってか?」

モノクマ「つまらないつまらない!」

潮田「少し…黙ってくれるかな…。」

モノクマ「はいはい、僕はこれを渡しに来ただけだからさ!もう帰るよ!」

モノクマ「恒例の『ザ・モノクマファイル』ー!!」

モノクマ「しかも今回は豪華二本立て!なんだか得した気分になるよね?」

沢田「ならないよっ!もう帰れ!!」

モノクマ「うぷぷ!分かったよーだ!」

そう言ってモノクマは消えていった。

黒神「とりあえず…下の者たちに報告した方がよいだろうな。」

綾崎「じゃあここは僕が残りましょう…。見張りがいた方がいいですよね。」

潮田「そうだね。じゃあもう一人は僕が…」

沢田「お、俺が残ります!」

潮田「ツナ君?…分かった、じゃあ僕らは下に行こうか。」



沢田「 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/13(土) 22:09:44.86 ID:ctkJalh20<> 【食堂】

志熊「栗見さん!今の放送って…」

栗見「あぁ…」

如月「じゃあ…美南さんが…」

桂木「そんな…」

黒神「落ち込んでばかりいても仕方がないだろう…。」

潮田「そうだね、僕らにはやらなきゃいけないことがある。」

汐宮「また、やるんですか…」

逢沢「学級裁判…」

潮田「通らなきゃならない道なんだ…とりあえず捜査をはじめようよ。」

そうだ…あいつらの分まで必ず…

生きなきゃいけないんだ…

<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/13(土) 22:17:18.46 ID:ctkJalh20<> 『捜査パート』

栗見「まずはモノクマファイルの確認をしておくか…。」

【モノクマファイル3】
被害者は幸平創真。殺害場所は寄宿舎1階の厨房。死因は首を絞められたことによる頸部圧迫で、その他目立った外傷はない。

【モノクマファイル4】
被害者は美南恵。死体発見場所は娯楽室。ビリヤード台の上で発見された。頭部には打撃痕、また腹部にも外傷がある。

栗見「2人も死んじまったんだな…。」

黒神「悲しむのは後にしておこう。今は捜査が先だ。」

黒神「美南探偵の死体は上の二人が見ていてくれているが…こちらはどうする?」

桂木「私が…やります…。どうせここの捜査もしますし…、今は幸平君のそばにいたいんです…。」

黒神「ふむ…。ではもう一人は私がやるとしよう。」

桂木「私はそんなに捜査ができません。ですから…栗見さん、お願いします。」

栗見「…あぁ。」

【モノクマファイル3】:被害者は幸平創真。殺害場所は寄宿舎1階の厨房。死因は首を絞められたことによる頸部圧迫で、その他目立った外傷はない。
【モノクマファイル4】:被害者は美南恵。死体発見場所は娯楽室。ビリヤード台の上で発見された。頭部には打撃痕、また腹部にも外傷がある。


栗見「さて、どこの捜査から始めるか?」

↓2
1、厨房
2、娯楽室
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/13(土) 22:18:30.83 ID:HMeKlqDfo<> 1 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/13(土) 22:21:57.18 ID:a9U53UTGO<> 1 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/13(土) 22:40:28.89 ID:ctkJalh20<> 【厨房】

栗見「まずはここの捜査からだな…」

幸平…お前の仇は必ず…

桂木「栗見さん、大丈夫ですか?」

幸平「…まぁ、お前よりかはな。」

桂木「あはは…。それじゃ捜査を始めましょうか…。」

桂木「モノクマファイルの記述では幸平君の死因は頸部圧迫…」

桂木「つまり絞殺ってことになりますね。」

栗見「絞殺か…。」

桂木「他に外傷はなく。首には索状痕が付いていました。」

栗見「索状痕?」

桂木「ロープなどで絞められた時にできる跡のことです。」

栗見「なるほどな…。」

栗見「ってことは、凶器はやっぱりそこにあるロープか?」

桂木「多分そうだと思います。これ…倉庫にあるやつですよね?」

【ロープ】:倉庫にあったロープ。幸平を殺害した凶器と思われる。

栗見「他に気になることはあるか?」

桂木「衣服…ですかね?」

栗見「衣服?」

桂木「栗見さんはいきなり後ろから首を絞められたらどうしますか?」

栗見「そりゃあ…抵抗するんじゃねか?」

桂木「そうです。普通抵抗します。それはもみくちゃになるほどに。」

桂木「でも幸平君の衣服は…」

栗見「全然乱れてない・・・?」

【幸平の衣服】:汚れや争った跡などがなくきれいなままだった。
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/13(土) 22:51:37.12 ID:ctkJalh20<> 黒神「それにしてもあの幸平シェフが殺されるとはな…。」

栗見「めだかちゃんは何か気になることはないか?」

黒神「そうだな…二人の殺された時間だろうか?」

栗見「殺害時刻…確かにモノクマファイルにも書かれてなかったな。」

黒神「私たちは昨夜の美南探偵の行動を知らない。その間に事件が起こったならば謎は難解だな。」

栗見「めだかちゃん、聞きたいことがあるんだけどさ…。」

黒神「む?なんだ?」

栗見「夜食会中に食堂から出ていった人っていたか覚えてるか?」

黒神「まずは…途中参加の綾崎と、途中離脱の如月、逢沢、沢田の3名。これは覚えているか?」

栗見「あぁ、そのほかにいたっけ?」

黒神「いや、その他にはいなかったはずだ。トイレなどで抜け出すものは何人もいたがいずれも5分程度で帰ってきている。」

栗見「そうか…」

【黒神の証言】:夜食会に来ていた人で途中参加・離脱の4名を除いて、5分以上食堂から出たものはいなかったらしい。

ここはこんなもんか…

桂木「栗見さん…。あとはよろしくお願いします…。」

栗見「…あぁ、任せろ。」

↓2
どこを捜査しますか?
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/13(土) 22:52:35.44 ID:Y1PzF67pO<> 娯楽室 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/13(土) 22:57:11.93 ID:cfW86iyUo<> ↑ <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/13(土) 23:08:08.33 ID:ctkJalh20<> 【娯楽室】

ここはメグの死体が見つかった場所だ…

ここも避けて通るわけにはいかねぇよな…

沢田「美南さん…」

栗見「ツナ…」

こいつもしっかり前を向こうとしてんだな…

綾崎「うつむいても仕方ありませんよ…はじめましょう…。」

栗見「そうだな…。」

綾崎「まず気になるのはやっぱりこれですよね…。」

ハヤテはメグの腹部に刺さったものを指さす

栗見「これは…厨房にあった包丁か…!?」

綾崎「そうみたいですね…」

また…使われちまったのかよ…

【包丁】:美南の遺体に刺さっていた包丁。厨房にあったもののようだ。

綾崎「でも美南さんの手、変ですよね?」

栗見「手?」

メグの手は包丁の柄を両手で握っていた。

綾崎「まるで自分からお腹に包丁を刺したみたいで…」

栗見「バカ言え…こんなの自殺なわけないだろ…。」

綾崎「そう…ですよね…」

それにしても確かに変だな…それにこの手…

栗見「手の甲が血まみれなのに、手の平にはあまり血が付いてないんだな?」

綾崎「包丁を握っているからじゃないですか?」

栗見「にしても、こんなに手の甲全体が血まみれになることってあるか?」

綾崎「そう言われると確かに…」

【美南の手】:死体発見時包丁を握っていた。手の甲全体に血が付着していたが手の平にはあまり血が付着していなかった。 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/13(土) 23:17:55.04 ID:ctkJalh20<> 綾崎「血まみれなのは手の甲に限った話じゃないですよ。ほら。」

綾崎「美南さんの衣服は腹部を中心に血まみれですし…美南さんが寝ているこのビリヤード台もこんなに血だまりができてますから…」

綾崎「これを見る限りかなりの出血量だったんでしょうね…。」

栗見「確かにな…ん?」

栗見「この血、まだ完全に乾ききってない…?」

もしかして殺されてからそんなに時間がたってないのか?

【美南の衣服】:胸部からスカートにかけて血で濡れていた。その他衣服に乱れた様子はなかった。

【ビリヤード台】:娯楽室にあったビリヤード台。美南の死体が横たわっていた。おびただしい量の血が流れていた。

【周囲の血痕】:美南の遺体を中心に流れていた血痕。まだ乾いていなかった。

栗見「他には傷はないんだっけか?」

綾崎「いえ、モノクマファイルには頭部に打撃痕があると書いてありましたね。」

栗見「打撃痕…これか。確かに殴られたみてぇな跡があるな。しかも結構出血してるみたいだ。」

犯人はメグを殺す前に一回殴ったのか…?…なんの為に?

【頭部の打撃痕】:死体の頭部には何かで殴られたような跡があり出血していた。

栗見「ん?なんだこれ?」

綾崎「何かあったんですか?」

栗見「メグの髪に白い粉みてぇなのが付いてるんだ。」

綾崎「これは…何でしょうね?」

もしかしたらメグを殴ったものと関係あんのかな?

【白い粉末】:美南の頭部には白い粉のようなものが付いていた。

<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/13(土) 23:25:27.07 ID:ctkJalh20<> 栗見「さてと…こんなもんかな。」

綾崎「もう大丈夫なんですか?」

栗見「あぁ、他には特に調べることもなさそうだしな。あ、そうだハヤテ。」

綾崎「なんですか?」

栗見「確認しときたいんだけどよ、昨日の夜食会にお前は遅刻してきたよな?」

綾崎「はい、そうですけど…。」

栗見「何で遅れたんだ?」

綾崎「それは…掃除をしていたんです?」

栗見「あぁ、日課の奴か。どこの掃除だ?」

綾崎「夜食会が始まった時間でしたら、ちょうどこの部屋を掃除していました。」

栗見「ここって娯楽室か!?」

綾崎「は、はい。」

栗見「その時何か気になることはあったか?」

綾崎「そうですねぇ…あ、そうだ!」

綾崎「大したことじゃないんですけど、掃除ロッカーの中の用具が全部一つずつ増えてたんですよね。」

綾崎「多分モノクマが掃除しやすいように増やしてくれたんだと思いますけど…あんなに要らないんですよね…。」アハハ…

掃除用具が増えてた、か…

【綾崎の証言】:夜食会が始まった時には娯楽室の掃除をしていた。その時はまだ死体はなかったらしい。

【娯楽室のロッカー】:娯楽室の掃除ロッカー。掃除用具が1セット増えていた。 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/13(土) 23:36:09.10 ID:ctkJalh20<> 栗見「じゃあ質問ついでにもう一つ。お前の昨日の掃除場所について教えてくれ。」

綾崎「そうですね…昨日は特に三階を念入りにやったんですけど。」

綾崎「順番としては美術室の掃除をした後に物理室、各教室、最後に娯楽室の掃除をしましたね。」

栗見「それってどのくらいまでやってたんだ?」

綾崎「美術室の掃除は大体昼くらいに終わりましたかね。そのあとは順番に掃除していって…娯楽室の掃除が終わったのは夜食会が始まって結構経った後でしたね。」

【掃除の順序】:娯楽室の前に美術室、物理室、各教室の順で掃除をしていた。美術室の掃除は昼には終わっていたらしい。

栗見「今日はまだ掃除はしてないんだよな?」

綾崎「えぇ、なんだか体が重くて…ご飯を食べてからやろうと思ってたんですけどね…。」

…体が重かった?

綾崎「でも、これが何か関係あるんですか?」

栗見「それはまだ…わからねぇ…」

でも、何か…関係があるような気がする。

栗見「とりあえずここの捜査はこんなもんだな。」

綾崎「次はどこの捜査をするんですか?」

栗見「これまでの捜査で関係のありそうなところに行ってみるよ。」

沢田「…ごめんね。全然役に立てなくて…」

栗見「お前は自分なりに頑張ってるよ。」

俺も頑張らねぇとな…

↓2
どこへ行きますか?
1、保健室
2、美術室 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/13(土) 23:37:03.16 ID:HMeKlqDfo<> 1 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/13(土) 23:38:32.11 ID:Y1PzF67pO<> 2 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/13(土) 23:51:26.30 ID:ctkJalh20<> 【美術室】

美術室か…もしかしたらここに…

汐宮「く、栗見さん?」

如月「ここの捜査に来たんですか?」

栗見「そうだけど…二人は何してんだ?」

如月「私たちも捜査です。あんまり死体とかは得意じゃないので…」

栗見「とりあえず他の場所にヒントを探しに来たわけか。」

汐宮「は、はい…」

栗見「それで、何か見つけたか?」

如月「はい、少し気になることがありまして…。」

栗見「気になること?」

如月「これは汐宮さんが気付いたんですけど…一つなくなってるそうなんです。」

栗見「無くなってる?何が?」

汐宮「石膏像です…。」

栗見「せっこうぞう?」

如月「あれですよ、美術のデッサンなんかで使う白い顔です。」

栗見「あぁ、あれか…」

汐宮「あのうちの一つが無くなってたんです…。」

栗見「記憶違いってことはないんだな?」

汐宮「は、はい…。」

【消えた石膏像】:美術室にあった石膏像が事件後には一つなくなっていた。 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/14(日) 00:01:07.40 ID:Iw0rxJcr0<> 如月「そういえば栗見さんも何か探してここに来たのでは?」

栗見「あぁ、そうだったな。」

俺は静かにその扉を開けた…

栗見「ここで当たりだったみたいだな…。」

如月「当たりって何がですか?何も入っていませんけど…」

栗見「何も入ってないってのが重要なんだよ。…この掃除ロッカーはな。」

【美術室のロッカー】:美術室の掃除ロッカー。中には何も入っていなかった。

あとは…一応確認しとくか…

栗見「如月、一つ聞いてもいいか?」

如月「はい、何ですか?」

栗見「昨日、お前らは夜食会の途中で帰ったよな?」

如月「えぇ、確か夜の9時くらいですかね?逢沢さんと沢田さんと帰りましたけど…」

栗見「3人ともまっすぐ部屋に帰ったのか?」

如月「はい、逢沢さんが部屋に帰るのは確かに確認しました。沢田さんもまっすぐ部屋に戻っていきましたよ?」

栗見「そうか…じゃあ汐宮、昨日の夜食会お前は参加しなかったよな?どこで何してたんだ?」

汐宮「えっと、私は図書室で調べ物を…」

栗見「調べもの?」

汐宮「あの…絵本について…」

あぁ…あれか…。熱心だな…。

【如月の証言】:夜食会の途中で退出した。その後は逢沢、沢田とまっすぐ部屋に戻ったらしい。

【汐宮の証言】:昨夜は図書室で調べ物をしていたらしい。証人はいないようだ。 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/14(日) 00:06:39.42 ID:Iw0rxJcr0<> 栗見「それじゃ、俺はそろそろ別のところに行くよ。」

如月「あ、ちょっと待ってください。」

栗見「ん?なんだ?」

如月「さっき志熊さんを見たんですけど…なんだかすごく深刻そうな顔をしていました…」

如月「ここ最近様子がおかしかったですし、心配ですよね…。」

栗見「…それで?俺にどうしろと?」

如月「時間があったら励ましてあげてください。物理室の方に向かいましたので。」

栗見「はぁ?なんで俺が…。如月がやってやればいいだろ?」

如月「私よりも多分栗見さんの方が事情を分かってると思いますし…」

如月「何より栗見さんが行った方が喜ぶと思いますよ。」ニコッ

汐宮「…」コクコク

栗見「汐宮まで…。…分かったよ、気が向いたら行くよ。」

如月「ふふっ、よろしくお願いしますね。」

さてどこに行くか?
↓2
1、保健室
2、物理室 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/14(日) 00:08:40.75 ID:HLEPl54UO<> 1 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/14(日) 00:09:48.00 ID:gGalZc0Jo<> 2 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/14(日) 00:22:07.44 ID:Iw0rxJcr0<> 【物理室】

はぁ・・・まったく如月の奴…

ここに理科がいるっていってたよな?

志熊「はぁ…」

逢沢「本当にどこに行っちゃったんだろうね…?」

栗見「なんだ、駆も一緒だったのか?」

逢沢「く、くくく栗見さん!?」

志熊「何でここにいるんですか!!」

栗見「いや、なんだよ…いちゃ悪いのかよ…」

栗見「それよりなんかあったのか?最近変だぞお前ら。」

志熊「いや、それがその…」

逢沢「実はね栗見さん。あのパソコンが盗まれちゃったんだって。」

志熊「逢沢さん!」

栗見「盗まれた?理科がずっと解析してたあれがか?」

志熊「はい…二日ほど前に無くなってるのを確認して、ずっと探してるんですけど…」

逢沢「あのパソコンのことは僕らしか知らない。だから盗まれたとしか考えられないんだよね…。」

【盗まれた?パソコン】:志熊曰く二日ほど前からパソコンが無くなっているらしい。

栗見「何でもっと早く言わなかったんだよ…」

志熊「出来る限り栗見さんの御手を患わせたくなくて…」

栗見「…はぁ。それでここを探してたわけだな?」

逢沢「うん。といっても今から探し始めるところなんだけどね。」

栗見「…まぁいいか、俺も理科に聞きたいことがあったしその間駆は探しててくれ。」

逢沢「うん!」

<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/14(日) 00:40:59.97 ID:Iw0rxJcr0<> 志熊「それで?理科に聞きたいことって何ですか?」

栗見「あぁ、昨日の夜食会の時のアリバイをな。やっぱりパソコンを探してたのか?」

志熊「はい。さすがにそこまで逢沢さんを付きあわせる訳にもいかなかったので一人で探してました。」

逢沢「僕は手伝うって言ったんだけどね。」アハハ…

栗見「ってことは、証人とかもいないのか?」

志熊「そうですね…。あ、でも娯楽室の前を通りかかった時、綾崎さんの姿を見かけましたよ。」

栗見「ハヤテの?」

志熊「はい、ドアについてるガラス越しなのではっきり見えたわけじゃないですけど、多分掃除してたんですかね?」

栗見「それって何時頃だ?」

志熊「え、えぇっと、多分19:30頃かと…」

【志熊の証言】:夜食会が始まった時間あたりに娯楽室の掃除をしている綾崎を見たらしい。

志熊「他にも何かありますか?」

栗見「うーん、他には特に聞くことは…」

逢沢「うわぁ!なんだこれ!?」

栗見「な、なんだ!?何かあったのか!?」

志熊「パソコンが見つかったんですか??」

逢沢「あ、うん、パソコンは見つかってないんだけど…」

そういう駆の手には何やらビニールの袋があった。しかも…

栗見「これ…血が付いてるじゃねぇか…!?」

志熊「血が付いてるというより入ってたんじゃないですかね?」

栗見「入ってた?」

志熊「ほらこれ袋の中に血が少し入ってますし…それに袋にBLOODって書いてありますしね。」

栗見「てことはこれって…」

志熊「はい、輸血パックだと思います。」

逢沢「もしかして、事件に関係あるのかな…?」

【輸血パック】:開封されたものが物理室のゴミ箱から見つかった。 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/14(日) 00:52:54.53 ID:Iw0rxJcr0<> 栗見「他にももしかしたら見つかるかもしれねぇな…」

逢沢「でもこの辺にそんなに証拠になりそうなものなんてないと思うけどなぁ?」

志熊「じゃああそこなんてどうですか?」

理科が指さした先は…

栗見「物理準備室か。よし、行ってみよう…。」

********************

【物理準備室】

逢沢「ここにはいろんなものがあるし、もしかしたら何か見つかるかもしれないね。」

志熊「手分けして探してみましょう!」

・・・
・・・・
・・・・・

栗見「ん?これって…」

志熊「なんですかそれ?ビニールシート?」

栗見「これ、血が付いてる…。」

逢沢「えぇ!?」

【ビニールシート】:物理準備室にあるビニールシート。その一つに血痕のついているものがあった。

栗見「よし、他にはなさそうだな。」

逢沢「でもさぁ、不思議だよね。」

志熊「何がですか?」

逢沢「こんな隠すように置いてるくらいならささっさと処分しちゃえばよかったのにね?」

栗見「ばか、処分って言ってもトラッシュルームには鍵持ってるやつしか入れねぇんだ。そんな簡単に証拠隠滅なんてできねぇんだよ。」

志熊「そうです!このトラッシュルームの鍵がない限り誰も入れませんから!」

そういって、理科は鍵を俺たちに見せてきた。

栗見「なんだ、今日の当番は理科だったのか。」

志熊「はい、昨日の夜時間前に渚さんから受け取りましたから。」

【鍵当番】:トラッシュルームの鍵当番。死体発見前日は潮田、当日は志熊が当番だったようだ

栗見「さて、そんじゃ俺はもう行くわ。」

志熊「次はどこを調べるんですか?」

栗見「はぁ…そんなの一つしかねぇだろ?」 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/14(日) 01:06:18.88 ID:Iw0rxJcr0<> 【保健室】

あの輸血パック。俺の記憶が確かならここにあったはずだけど…

潮田「やぁ、君も来たんだね?どうだい、捜査の方は?」

栗見「ま、ぼちぼちってところだな。」

潮田「そっか、僕はここはある程度調べ終わったからさ、いろいろ教えてあげるよ。」

栗見「それは助かるぜ。」

さてとまずはここからだな。

栗見「やっぱり…」

潮田「それは…輸血パックの冷蔵庫だね。少し減ってるみたいだけどどこかで使われたのかな?」

栗見「あぁ、多分な。」

☆アップデート
【輸血パック】:保健室に冷蔵保存してある輸血パック。開封されたものが物理室のゴミ箱から見つかった。

あと気になるのは…この棚か…?

潮田「そこは薬品棚だね。さすがに毒薬の類はないけどかなり種類は豊富みたいだ。」

栗見「ここ何かなくなってないか?」

潮田「そこにあるのは…睡眠薬かな?」

睡眠薬?

【薬品棚】:保健室の薬品棚。睡眠薬の瓶が一つなくなっている。

栗見「なぁこの睡眠薬ってどういうのがあるんだ?」

潮田「そこにあるのは2種類みたいだね。」

潮田「一つ目は遅行性の『睡眠薬-α』。粉末状のもので効きは遅いみたいだね。でも聞いてから少しの間は体がマヒしてるような感覚に襲われるみたい。」

潮田「二つ目は即効性の『睡眠薬-β』。こっちは液状のものみたいだね。とにかく即効性が高くて、匂いを嗅いだだけでもすぐに眠ってしまうみたいだよ。」

へぇ…いろいろあるんだな…

【睡眠薬-α】:遅行性の睡眠薬。粉末タイプのもので効きが遅いが後日も体がマヒしたような症状に襲われる。

【睡眠薬-β】:即効性の高い睡眠薬。液状のもので、匂いをかいだだけですぐに眠ってしまう。
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/14(日) 01:21:02.49 ID:Iw0rxJcr0<> キーン、コーン、カーン、コーン……。


モノクマ『えー、オマエラ準備はいいかい?』

モノクマ『もう十分すぎるくらい時間は与えたよね?正直僕はもう待ちきれません!』

モノクマ『というわけで、そろそろ始めましょうか。お待ちかねの学級裁判〜!』

モノクマ『ではオマエラ! 校舎一階にある赤い扉の中にお集まりください!』

潮田「あぁ、時間みたいだね。」

潮田「友達の弔い合戦だね。戦う準備は出来てる?」

栗見「…」

潮田「ふふっ、じゃあ行こうか。」

********************

赤い扉に入ると既に全員がそろっていた。

桂木「栗見さんどうでした?」

栗見「どうだろうな…?なんとなく見えそうな気がするんだけどな…」

桂木「私もある程度は捜査してきましたから…一緒に頑張りましょう…。」

桂木「美南さんのために…幸平君のためにも…私たちのためにも…」

栗見「あぁ…」

黒神「どんな結末だろうと私たちにはそれを超える義務がある…。政、気合を入れろ。」

エレベーターは落ちていく。

うねりをあげながらゆっくりと確実に…

まるで絶望へと落ちていくように…


ー【超高校級の料理人】幸平創真
マイペースで能天気で…
それでも誰よりも希望を持っているような奴で…
この生活での俺の一番の親友。大切な親友だったんだ…。
それなのに無残にも殺されてしまった。

ー【超高校級の探偵】美南恵
いつも元気な奴で俺らが暗い顔してる時にはいつも励ましてくれた。
自分もつらいはずなのに…いつも前を向いてくれていた。
誰からも愛されているような…そんな奴だったはずだったんだ…。
でも、そんな彼女も殺されてしまった。

2人を殺した奴を許すわけにはいかねぇ…

犯人がこの中にいるなんて信じたくねぇけど…目を背けてもいられねぇんだ!

--始まる……

命がけの騙し合い……

命がけの裏切り……

命がけの謎解き……

命がけの言い訳……

命がけの信頼……


命がけの、学級裁判……!!
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/14(日) 01:23:51.60 ID:Iw0rxJcr0<> 本日はここまでとします。かなり伸びてしまいましたね…。

次回は裁判パートになります。今回の事件はまぁそこまで難しくないと思います。(多分)

というか、>>1的にはこれが限界です。笑

それでは、何か意見感想要望質問等あれば何でもどうぞ。応えられる範囲で答えます。

あと、短編書くときのための小ネタなんかも出してくれるとありがたいです。

それではお疲れ様でした。おやすみなさい。
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/14(日) 03:09:41.76 ID:ZwE5SUDlO<> 乙ー <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/14(日) 05:57:48.89 ID:XAPoI31B0<> 千早ちゃんと舞園さんと村雨さんとめだかちゃんと花村とソーマ、霧切とメグみたいなからみが気になる感じです!

……他の絡みも気になりますけどね、 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/14(日) 08:02:25.41 ID:nTazPpxbO<> これは超高校級の薬学者がいますわぁ……超人類級か <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/14(日) 08:57:18.73 ID:fYFq598AO<> 乙ー ソーマが死んで俺のライフが無くなった… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/14(日) 12:08:58.96 ID:F5rikHYCO<> ソーマ君、なんで死んじゃったんだよ!

小ネタはちーたんと栗見の絡みもアリですかね?ソーマとめだかちゃん付きでちーたんは大和田石丸とかの組み合わせで? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/14(日) 12:27:34.39 ID:pWRr4+oDO<> マフィアと極道で九頭龍、ツナの組み合わせもいけるかな <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/16(火) 18:00:28.56 ID:fAre9YW+0<> 沢山の要望ありがとうございます!原作キャラとの絡みメインで短編を何個か書きますね。

今日は本編更新予定です。19:00より前には始めると思うのでお願いします。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/16(火) 19:01:59.66 ID:PApQ8Silo<> おう、お願いされた。……ってあれ? <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/16(火) 19:06:01.09 ID:fAre9YW+0<> 結局遅れました。笑 

人きたらはじめます。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/16(火) 19:15:39.37 ID:EREZSELTO<> いるよ? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/16(火) 19:16:31.41 ID:k87xy+ezo<> 待ってました <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/16(火) 19:25:07.49 ID:fAre9YW+0<> <<学級裁判について>>

【栗見のデータ】

スキル
『主人公補正』…初期設定に発言力と精神力+2
『死ぬ気の炎』:初期精神力と発言力に+1
『殴り込み』…裁判中に一度使用可能。精神力-3。発言力+2


発言力 **(***)
精神力 *****(***)


【学級裁判について】
『ノンストップ議論』
・コトダマ、もしくは文章中の言葉を使用して相手の発言を論破または、同意するモードです。
・安価指定先の回答が正解の場合クリアとなります。

『反論ショーダウン』
・相手の反論に対し、コトダマから正しいものを選べばクリアとなります。

『ロジカルダイブ』
・それぞれの問いに正しい言葉を選ぶモードです。

『その他安価』
・回収したコトダマや、怪しい人物を指定してください。

全てに共通して、回答が間違った場合発言力にダメージが入ります。
発言力や精神力は、特技の効果以外では回復しません。
発言力が0となった場合、ゲームオーバーとなり、ペナルティを受けてます。 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/16(火) 19:26:26.89 ID:fAre9YW+0<> <<コトダマ>>

【モノクマファイル3】:被害者は幸平創真。殺害場所は寄宿舎1階の厨房。死因は首を絞められたことによる頸部圧迫で、その他目立った外傷はない。

【モノクマファイル4】:被害者は美南恵。死体発見場所は娯楽室。ビリヤード台の上で発見された。頭部には打撃痕、また腹部にも外傷がある。

【ロープ】:倉庫にあったロープ。幸平を殺害した凶器と思われる。

【幸平の衣服】:汚れや争った跡などがなくきれいなままだった。

【黒神の証言】:夜食会に来ていた人で5分以上食堂から出たものはいなかったらしい。

【包丁】:美南の遺体に刺さっていた包丁。厨房にあったもの。

【美南の手】:死体発見時包丁を握っていた。手の甲全体に血が付着していたが手の平にはあまり血が付着していなかった。

【美南の衣服】:胸部からスカートにかけて血で濡れていた。その他衣服に乱れた様子はなかった。

【ビリヤード台】:娯楽室にあったビリヤード台。美南の死体が横たわっていた。おびただしい量の血が流れていた。

【周囲の血痕】:美南の遺体を中心に流れていた血痕。まだ乾いていなかった。

【頭部の打撃痕】:死体の頭部には何かで殴られたような跡があり出血していた。

【白い粉末】:美南の頭部には白い粉のようなものが付いていた。

【綾崎の証言】:夜食会が始まった時には娯楽室の掃除をしていた。その時はまだ死体はなかったらしい。

【娯楽室のロッカー】:娯楽室の掃除ロッカー。掃除用具が1セット増えていた。

【掃除の順序】:娯楽室の前に美術室、物理室の順で掃除をしていた。美術室の掃除は昼には終わっていたらしい。

【消えた石膏像】:美術室にあった石膏像が事件後には一つなくなっていた。

【美術室のロッカー】:美術室の掃除ロッカー。中には何も入っていなかった。

【如月の証言】:夜食会の途中で退出した。その後は逢沢、沢田とまっすぐ部屋に戻ったらしい。

【汐宮の証言】:昨夜は図書室で調べ物をしていたらしい。証人はいないようだ。

【盗まれた?パソコン】:志熊曰く二日ほど前からパソコンが無くなっているらしい。

【志熊の証言】:夜食会が始まった時間あたりに娯楽室の掃除をしている綾崎を見たらしい。

【ビニールシート】:物理準備室にあるビニールシート。その一つに血痕のついているものがあった。

【鍵当番】:トラッシュルームの鍵当番。死体発見前日は潮田、当日は志熊が当番だったようだ

【輸血パック】:保健室に冷蔵保存してある輸血パック。開封されたものが物理室のゴミ箱から見つかった。

【薬品棚】:保健室の薬品棚。睡眠薬の瓶が一つなくなっている。

【睡眠薬-α】:遅行性の睡眠薬。粉末タイプのもので効きが遅いが後日も体がマヒしたような症状に襲われる。

【睡眠薬-β】:即効性の高い睡眠薬。液状のもので、匂いをかいだだけですぐに眠ってしまう。 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/16(火) 19:28:10.49 ID:fAre9YW+0<> 学 級 裁 判

開廷!

モノクマ「それでは、学級裁判について、簡単なルールを説明します。」

モノクマ「学級裁判では誰がクロかを議論し、その結果はオマエラの投票により決定されます!」

モノクマ「正しいクロを指摘できればクロだけがおしおきですが、もし間違った人物をクロとした場合は…」

モノクマ「クロ以外の全員がおしおきされ、生き残ったクロだけにこの島から出る権利が与えられます!」

モノクマ「うぷぷ!それでは張り切って議論始めちゃってください!」

黒神「と、いうわけだ。議論を始めるとしよう。」

潮田「とは言っても、今回はなかなか厳しそうではあるよね。今のところ僕にはさっぱりだよ。」

如月「まずは、何から議論を始めましょうか?」

綾崎「とりあえず、どちらかの事件だけに絞って話してみませんか?」

志熊「そうですね…二つも事件が起きてしまった以上は順番に考えていかないと。」

黒神「ふむ、それもそうだな。では、幸平シェフの方から考えるとしよう。」

汐宮「幸平さん…」

逢沢「…創真君は今朝厨房で死んでるところを発見されたんだよね?」

栗見「あぁ、第一発見者は綾崎だったな。それで、そのあとに他のみんなで厨房をのぞいて幸平の死体を発見したってわけだ。」

沢田「ねぇ、モノクマファイルに書いてある死因についてなんだけどさ…」

潮田「さぁ、ツナ君から質問があるみたいだし、本格的に議論を始めようか。」

(この事件は必ず解き明かす…俺の手で…)
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/16(火) 19:29:49.10 ID:fAre9YW+0<>
【ノンストップ議論開始】

[【鍵当番】]>
[【幸平の衣服】]>
[【黒神の証言】]>



沢田「モノクマファイルの書いてある【死因】についてなんだけどさ…」

沢田「これどういう意味?」

黒神「『けいぶあっぱく』と読むのだぞ?」

沢田「よ、【読み方は分かるよ】…。でも意味が分からないというかなんというか…」

潮田「首を絞められたことによる頸部圧迫…要するに【絞殺】だね。」

如月「絞殺…ですか。」

志熊「凶器は現場に落ちていた【ロープ】で間違いないと思います。」

潮田「あれは確か倉庫にあったものだったかな。」

逢沢「ということは、創真君は厨房にいたところを襲われて…」

逢沢「【抵抗むなしく】殺されちゃったんだね…」

矛盾を撃ち抜け
↓2
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/16(火) 19:32:36.19 ID:k87xy+ezo<> 【抵抗むなしく】を【幸平の衣服】で <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/16(火) 19:37:38.30 ID:Et9iKEsUo<> ↑ <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/16(火) 19:41:13.29 ID:fAre9YW+0<>
正解!<BREAK>

栗見「それは違ぇよ!」論破!

栗見「おいおい、よく思い出してみろって。」

栗見「幸平の衣服には乱れや汚れが一切なかった。これがどういうことか分かんだろ?」

沢田「えっと、争った跡がなかったってことだよね?」

栗見「あぁ、そういうことだ。」

潮田「そうだね。創真君は犯人に襲われた、ただしそれに対して抵抗はしなかったとみて間違いないだろうね。」

逢沢「なるほど…。」
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/16(火) 19:43:16.31 ID:fAre9YW+0<>
如月「でも…それって変じゃないですか?」

沢田「変って?」

如月「そもそもなぜ幸平さんは抵抗しなかったのでしょうか?」

逢沢「うん、そうだよね。殺されるっていうのに一切抵抗しないなんておかしいよ。」

汐宮「あ、あの…前回の学級裁判みたいに不意を突いたって可能性は…?」

綾崎「それは無理があるんじゃないでしょうか。厨房の入り口は一つしかありませんし、誰かが入ってきて気付かないわけがありませんよ。」

潮田「入って来た時にロープを隠していたとしても、首に回されたら流石に抵抗するんじゃないかな?」

汐宮「うぅ…そ、そうですよね…」

黒神「犯人は一体どうやって殺したのか…。そこについて話し合ってみるとしよう。」

黒神「そうすればきっと答えは出るはずだ。」 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/16(火) 19:43:46.86 ID:fAre9YW+0<> 【ノンストップ議論開始】

[【ロープ】]>
[【モノクマファイル4】]>
[【娯楽室のロッカー】]>



黒神「幸平シェフは何故抵抗しなかったのか…それについて考えるとしよう。」

沢田「犯人が来たことに<気づかなかった>…とか?」

綾崎「厨房の入り口は一つです。気づかないわけないですよ。」

志熊「じゃあ<厨房じゃないところ>で殺されたんじゃないですか?」

志熊「それなら不意もつけると思いますけど…。」

黒神「いや、殺害場所は厨房で間違いない。モノクマファイルに書いてあるだろう。」

桂木「抵抗しなかったというより、【抵抗できなかった】んじゃないですか?」

如月「できなかった?」

桂木「例えば、体を<縛られてた>り…」

桂木「<寝込みを襲われた>り…」

桂木「あとは抵抗しないように何らかの方法で<脅されてた>なんてこともあるかもしれないですね。」

逢沢「そんなっ…!!」

↓2論破または同意せよ
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/16(火) 19:51:28.38 ID:Pf0tnmgQO<> 【抵抗できなかった】を記憶して〈寝込みを襲われた〉? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/16(火) 19:55:05.51 ID:e/19yYm3O<> 上 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/16(火) 19:55:10.99 ID:k87xy+ezo<> 上 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/16(火) 19:58:32.67 ID:fAre9YW+0<>
正解!

栗見「それに賛成だ!」同意!

栗見「もしかしたら、幸平は寝込みを襲われたんじゃないか?」

逢沢「え!?寝込みを!?」

如月「じゃあ幸平さんは厨房で寝てたってことですか??」

栗見「あぁ、その通りだ。」

汐宮「でも個室以外での就寝は校則違反…ですよね?」

逢沢「それにいくら何でも厨房でなんて…。」

潮田「それは『故意の』就寝だった場合…そう言いたいんだね?」

栗見「あぁ。おそらく幸平はクロに眠らされたんだ。…睡眠薬でな。」

沢田「睡眠薬!?」

栗見「誰かに眠らされた場合それは故意の就寝とは言わない。だから校則違反にはならねぇはずだ。」

如月「でもいくら何でも睡眠薬だなんて…」

黒神「政よ、それだけ言い切るってことは何か根拠でもあるんだろう?」

(睡眠薬が使われた根拠か…)

↓2正しいコトダマを選べ!

コトダマ>>547
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/16(火) 20:02:03.01 ID:k87xy+ezo<> 【薬品棚】 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/16(火) 20:03:44.19 ID:EREZSELTO<> 上 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/16(火) 20:06:50.51 ID:fAre9YW+0<>
正解!

栗見「保健室の薬品棚…あそこには睡眠薬が置かれていた…」

栗見「おそらくあそこにある睡眠薬が使われたんだろうな。」

潮田「実際、薬品棚の中に薬が無くなっていた形跡もあったし間違いないと思うよ。」

黒神「ふむ。では薬が使われたということで話を進めるとしようか。」

桂木「じゃあ次は殺害時刻について考えてみませんか?」

潮田「彼を最後に見たのはいつか…それが分かればある程度は割り出せそうだね。」

志熊「私は夜食会に参加してないので、幸平さんの動向に関してはちょっと…。」

汐宮「わ、私もです。」

綾崎「僕は途中から参加したので幸平さんの姿は見てますけど…一応最初から確認してみませんか?」

黒神「ふむ、そうだな。では確認してみるとしよう。」
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/16(火) 20:07:55.11 ID:fAre9YW+0<>
黒神「まずは、夜食会が始まった時間だな。これは18時半だったはずだ。」

栗見「幸平はその前から料理の準備をしていたみてぇだ。すげぇ量の料理が出てきたしな。」

沢田「夜食会が始まってからもたまに厨房から顔出してたよね?」

逢沢「うん、できた料理をこっちに運んだりしてたよね。あの時までは創真君の姿を見たのを覚えてるよ。」

桂木「その後は直接姿を見ていませんけど、声は聞いてますよね。」

志熊「声ですか?」

栗見「あぁ、途中で厨房に行った渚と幸平の会話が2回聞こえてきたんだ。」
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/16(火) 20:09:31.56 ID:fAre9YW+0<>
黒神「確か1回目は料理の確認をするために厨房をのぞき込んだ時だったな。」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

潮田「創真くん、さっきので料理は最後かな?」

幸平「おぉ、さっきので最後だ。なんだ?足りなかったか?」

潮田「僕は大丈夫だよ。でも桂木さんがね。」ハハハ

桂木「嘘言わないでください!///」

幸平「はっはっは、追加作ってやろうか?」

桂木「だ、だいじょうぶです!!///」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


綾崎「2回目は最後に片づけをしているときでしたね。」

逢沢「これも僕とツナ君、それと如月さんが帰った後だよね?」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


潮田「これが最後の皿だね。僕が持って行くよ。」

栗見「おぉ、サンキュー!」

ガチャッバタン

潮田「創真くん、最後のお皿持ってきたけどどこに置けばいいかな?」

幸平「ん?あぁ、適当に置いといてくれ。後で片づけておくよ。」

潮田「じゃあここに置いておくね。これで解散なんだけどどうする?」

幸平「俺もこの辺片づけて器具の確認したら帰るよ。」

潮田「ふぅん、そっか。」

幸平「俺はもう少し時間かかりそうだ。先に帰っててくれて。」

ガチャッ

潮田「だってさ。聞こえてた?」

黒神「あぁ、お言葉に甘えて帰るとしよう。」

栗見「そんじゃ幸平、お疲れさん!」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/16(火) 20:13:09.54 ID:fAre9YW+0<>
桂木「こんな感じでしたね。厨房の中は食堂側からは見えないので直接確認は出来てないですけど…。」

桂木「渚君が出てくる直前まで幸平さんの声は聞こえていましたし、その時点までは確認できていますね。」

志熊「そのあとは皆さんどうされたんですか?」

栗見「黒神のいったように皆で部屋に戻ったよ。」

綾崎「僕の個室は廊下の一番奥の方ですが、部屋が近くの桂木さんと黒神さんもほぼ同時に部屋に入りました。」

綾崎「あの後に厨房に戻って殺しに行ったとはちょっと考えにくいですね。」

黒神「うむ、それについては同感だな。」

志熊「てことは幸平さんの死亡時刻はそれ以降ってことになりますね。」

如月「しかし、厨房は夜時間の使用は禁止のはずです。となると犯行時間は…」

潮田「朝7時から死体発見時間の間までということになるね。」

沢田「そんな短時間で犯行が起きたんだね…。」

黒神「食堂に来たのは私が一番最初だが、その時点で起きているものはどれくらいいたのだろうかな。」

如月「私も7時すぎには起きていましたけど…正直アリバイはありませんね…。」

黒神「まぁ、早朝のことだ。仕方がないだろうな。」

綾崎「つまり犯人の犯行は全部夜時間以降に行われたわけですね。アリバイを持つものが出ないように。」

如月「待ってください?幸平さんの方は分かりますけど、美南さんの事件は夜時間後とは限らないのではないですか?」

綾崎「あぁ、いえ、実は美南さんも夜時間以降に殺されているんですよ。」

汐宮「そ、そうなんですか…?」

逢沢「何か根拠でもあるのかな…?」

潮田「みたいだね。じゃあハヤテ君の考えを聞かせてもらおうか。」
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/16(火) 20:14:18.94 ID:fAre9YW+0<> 【ノンストップ議論開始】

[【黒神の証言】]>
[【如月の証言】]>
[【志熊の証言】]>
[【汐宮の証言】]>



綾崎「【二つの殺人】はどっちも夜時間後に行われてるはずです。」

逢沢「なんでそう言い切れるの?」

如月「確かに【幸平さんの事件】はそれで間違いないと思いますけど…」

如月「美南さんの事件は分かりませんよね?」

綾崎「昨日の夜食会の始まった時、僕は娯楽室の【掃除をしていました】が…」

綾崎「死体は【娯楽室】には無かったはずなんです。」

綾崎「だから、犯行が行われたとしてもそのあとのはずなんです。」

潮田「うーん、でもなぁ…。」

潮田「それを【証明できない】以上は信用できないかな。いや、疑ってるわけじゃないんだけどさ。」

綾崎「そう…ですか…。」

↓2矛盾を撃ち抜け!
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/16(火) 20:16:35.72 ID:k87xy+ezo<> 【証明できない】を【志熊の証言】で <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/16(火) 20:17:04.56 ID:9l3eF7PAO<> 証明出来ない←志熊の証言 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/16(火) 20:21:43.34 ID:fAre9YW+0<>
正解!<BREAK>

栗見「それは違ぇよ!」論破!

栗見「いや、証明ならできるんだ。そうだよな、理科。」

志熊「あ、はい。それなら私が証明できます!」

潮田「そうなの?」

志熊「昨日のちょうど夜食会が始まったくらいですかね。娯楽室の掃除をしている綾崎さんを見たんです。」

志熊「そんなにしっかり見たわけではありませんけど…さすがに殺人が起きてたら気付くんじゃないですかね?」

沢田「それはまぁ確かに…」アハハ…

潮田「なるほど、それなら納得だね。二人が殺されたのは夜時間以降で間違いな…」

黒神「いや、待て。」

潮田「…ん?黒神さんどうしたの?」

栗見「めだかちゃん?」

黒神「本当に二人が殺されたのは夜時間以降なのか?…少なくとも美南探偵の事件に関しては私にはそうは思えないがな。」

(めだかちゃんが言ってる意味…一体どう意味だ?)
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/16(火) 20:22:33.83 ID:fAre9YW+0<>
【ノンストップ議論開始】
[【包丁】]>
[【睡眠薬-α】]>
[【如月の証言】]>

黒神「二人が殺されたのは【夜時間以降】…それは本当なのか?」

黒神「他の可能性は考えられないのか?」

如月「ですが…夜食会時点ではまだ【娯楽室に死体はなかった】んですよ?」

黒神「綾崎執事は20時には【夜食会に参加】している。」

黒神「つまり掃除というのは【それより前】に行われているはずだ。」

沢田「それがどうしたの?」

黒神「つまり【夜食会の最中に殺された】という可能性があるというわけだ。」

黒神「その間にアリバイのないものもいるのだろう?」

汐宮「そ、それって私たちですよね…」

志熊「…確かに否定はできませんね。」

↓2矛盾を論破しろ!
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/16(火) 20:25:23.84 ID:9l3eF7PAO<> 夜食会の最中←包丁 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/16(火) 20:28:41.25 ID:Pf0tnmgQO<> 上 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/16(火) 20:32:32.57 ID:fAre9YW+0<>
正解!<BREAK>


栗見「それは違ぇよ!」論破!

栗見「メグの死体に刺さっていた包丁は厨房のものだった。」

栗見「万が一夜食会中に包丁が無くなっていたなら、幸平がそれに気づかなかったはずがないんだ。」

沢田「最初から一本足りなかったていうのはないのかな?幸平君が気付かなかったとか。」

栗見「幸平に限ってそれはねぇよ。それに、俺も始まる前に確認したしな。」

逢沢「じゃあ少なくとも夜食会中に殺されたってことはないわけだね?」

潮田「うん。そうみたいだね。」
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/16(火) 20:36:06.14 ID:fAre9YW+0<>
黒神「ふむ、ではこういうことか?」

黒神「犯人は今朝の七時に食堂が開いたとき、他の誰よりも早く厨房に入り幸平シェフが来るのを待って殺害。」

黒神「その後そこから包丁を持って娯楽室へ移動。そこで美南探偵を殺害して立ち去った。」

如月「それを私たちが発見するまでの短時間でやったって…そんなのありえるんですかね?」

綾崎「美南さんの死体はあんな状態だったんですよ?あれを短時間でやるなんて…。」

潮田「まぁ、常識的に考えたら不可能と言わざるを得ないんじゃないかな。」アハハ…

沢田「渚君でも無理なんて、そんなの絶対無理だよ…」

逢沢「はは…行き詰っちゃったね…。」

桂木「……大丈夫ですよ。」

志熊「桂木さん…?」

桂木「行き詰ったら視点を切り替えて考える、これが美南さんの教えです。」

桂木「だから、包丁についてもっと別の視点から考えてみませんか?」

逢沢「包丁についてかぁ…」

潮田「そうだね、話し合う内容としては悪くないと思うよ。」

黒神「では、議論開始だ!」
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/16(火) 20:37:35.81 ID:fAre9YW+0<>
【ノンストップ議論開始】

[【周囲の血痕】]>
[【頭部の打撃痕】]>
[【美南の手】]>



桂木「今回の事件で包丁はどんな意味を持つんでしょうか?」

逢沢「それはもちろん<凶器>なんじゃないの?」

桂木「本当にそうなんでしょうか?」

志熊「確かにいろいろと不明なところはありますけど…」

沢田「それは間違いないと思うんだけどなぁ。」

沢田「だって美南さんのお腹にはあんなに【血が付いていた】んだよ?」

沢田「あれが<致命傷で間違いない>んじゃないかな。」

桂木「でも、それにしては不自然な点がありませんでしたか?」

汐宮「でも…他に死因になりそうな【傷はなかった】んですよね?」

逢沢「あれ?そうだったっけ?」

桂木「言い直しましょう、<包丁は本当に凶器として使われた>んでしょうか?」

↓2論破または同意せよ!
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/16(火) 20:48:20.37 ID:k87xy+ezo<> 【傷はなかった】を【頭部の打撃痕】で <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/16(火) 20:58:49.11 ID:Pf0tnmgQO<> 上 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/16(火) 21:02:07.41 ID:fAre9YW+0<>
正解!<BREAK>

栗見「それは違ぇよ!」論破!

栗見「そうか…俺は勘違いをしていたのかもしれない…」

潮田「勘違い?」

栗見「メグの死因は…腹部の刺し傷によるものじゃなかった。」

栗見「本当の死因は頭部の打撃痕の方だったんだ!」
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/16(火) 21:03:14.70 ID:fAre9YW+0<>
逢沢「じゃあ美南さんは撲殺ってこと!?」

栗見「あぁ、その通りだ。」

栗見「美南の腹部にはおびただしい量の血が流れてた。それのせいで俺はすっかり騙されてしまった。」

栗見「本当の死因は撲殺。これなら包丁を夜食会前に持ち出さなくてもメグを殺すことができる。」

沢田「ってことはつまり…」

栗見「メグが殺されたのは夜食会よりもずっと前だったんだ!」


潮田「ふふっ、僕と勝負をしようよ。」反論!


潮田「…栗見さん、残念ながらそれはあり得ないんじゃないかなぁ?」

栗見「な、何がだよ?」

潮田「美南さんが早く殺されてたってことはあり得ないんだ。」

潮田「さぁ、僕を納得させてみて。」
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/16(火) 21:03:58.36 ID:fAre9YW+0<>
【反論ショーダウン開始】


潮田「美南さんが夜食会よりも前に殺されたなんてのはあり得ないんだよ。」

潮田「キミの推理は的外れだったってことだよね。」

栗見「だからなんでだよ?」

栗見「頭部には打撃痕があったんだ。それが死因なら包丁を持ち出す必要はないだろう?」

潮田「彼女の死体周辺を思い出してみてよ。」

潮田「死体周辺の血はまだ完全に【乾いていなかった】んだよ?」

潮田「前日に殺されていたならあんなのありえないと思うんだけどなぁ。」

潮田「あの血が【美南さんの血】である以上、その事実は揺るがない。」

潮田「さぁ、僕を納得させてみてよ。」


↓2 コトダマを選んで論破せよ!

コトダマ>>547
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/16(火) 21:05:20.19 ID:Pf0tnmgQO<> 美南さんの血←輸血パック <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/16(火) 21:11:59.74 ID:k87xy+ezo<> 上 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/16(火) 21:16:38.11 ID:fAre9YW+0<>
正解!

栗見「その言葉、断ち切ってやる!」斬!

栗見「あの血がメグの血じゃなかったとしたら?」

潮田「なんだって…?」

栗見「保健室の冷蔵庫には輸血パックが置いてあった。それはお前も確認したはずだ。」

潮田「まさか…」

栗見「あぁ、メグの死体にかかっていた血はおそらくこれだろう。」

志熊「あ!そういえば、物理室のゴミ箱に…!!」

栗見「あぁ、開封済みの輸血パックのゴミが入っていた。」

黒神「なるほどな。確かにそのようなものが見つかったのならその推理に至っても当然だろうな。」

黒神「しかしそれだけではまだ弱いな。断言できるほどではないと思うのだが。」

(いや、それだけじゃない…。おそらくあれも死亡後に輸血パックが使われた証拠になるはずだ…。)


↓2 正しいコトダマを選べ!

コトダマ>>547
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/16(火) 21:23:13.33 ID:Et9iKEsUo<> 美南の手? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/16(火) 21:24:37.02 ID:Pf0tnmgQO<> 美南の手 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/16(火) 21:28:33.28 ID:fAre9YW+0<>
正解!


栗見「いや、そう考えると他のおかしな点にも説明がつくんだ。」

黒神「おかしな点?」

栗見「ほら、美南の手の甲に血が付いていただろ?」

栗見「胸を刺された返り血だけであそこまで血が付着するのはあり得ないんじゃないのか。」

綾崎「そういえば、美南さんの手の甲は血で真っ赤でしたけど、手の平はあまり血が付いていませんでしたね?」

栗見「あぁ、おそらく犯人は胸の包丁を握らせた後で上から血をかけたんじゃねぇか?」

黒神「なるほど、それならば血が手の甲にばかりついていても納得がいくな。」

潮田「うん、それなら僕も納得だよ。」

桂木「では、美南さんは撲殺だったとして話を進めていきましょう。」

逢沢「そうなるとまず話し合わなきゃいけないのは凶器…かな?」

(凶器…おそらくあれで間違いないはずだ…)


【閃きアナグラム開始】

こ ま て せ な ぞ
え だ う ち ぎ と

〇っ〇〇〇〇


↓2 正しい文字を埋めろ!
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/16(火) 21:33:43.04 ID:e/19yYm3O<> せっこうぞう <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/16(火) 21:39:32.61 ID:Pf0tnmgQO<> 上 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/16(火) 21:42:59.21 ID:fAre9YW+0<>
正解!

栗見「凶器に使われたもの…それは美術室にあった石膏像だろう。」

志熊「石膏像ですか…?」

汐宮「美術室にあった石膏像が、捜査の時に見たら一つなくなったんです…。」

如月「それは私も確認しました。記憶違いでなければ間違いないと思います。」

逢沢「でも、誰かが割っちゃっただけって可能性もあるんじゃない?」

沢田「…あ、そうか。石膏像が凶器だって根拠ならちゃんとあるんだ…。」

逢沢「ツナ君?」

沢田「だよね、栗見さん。」

栗見「あぁ。」

(凶器が石膏像である根拠…多分あれだな…。)


↓2 正しいコトダマを選べ!

コトダマ>>547
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/16(火) 21:44:36.31 ID:k87xy+ezo<> 【白い粉末】 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/16(火) 21:45:20.25 ID:e/19yYm3O<> 上 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/16(火) 21:48:58.59 ID:fAre9YW+0<> 正解!

栗見「メグの後頭部には白い粉みたいいなのが付いていた。おそらくあれが…」

潮田「石膏像が使われた根拠…だね?」

栗見「あ、あぁ。」

潮田「確かに石膏像にもいろいろあるし、比較的軽いものを使えば凶器としては使えたかもね。ま、その分強度に問題があって割れちゃったんだろうけど。」

桂木「どうやらそれで間違いなさそうですね…。」

逢沢「ツナ君、よくわかったね!」

沢田「う、うん。一応捜査した場所だったからさ。」アハハ…
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/16(火) 21:52:04.56 ID:fAre9YW+0<>
逢沢「…あれ?ちょっと待って…」

綾崎「どうしたんですか?」

逢沢「ハヤテ君が娯楽室の掃除をしたときはそこに死体はなかったんだよね?」

綾崎「はい、そうですけど…。」

逢沢「…じゃあその間美南さんの死体はどこにあったのかな?」

逢沢「前日から死体の状態で誰にも見つかってないなんて隠してたとしか思えないんだけど…。」

志熊「確かにそうですよね?変なところに隠したらハヤテさんが見つけると思いますし…。」

綾崎「少なくとも娯楽室には無かったですよ?」

黒神「ふむ…」

(死体の隠し場所か…そんな場所あったか…?)
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/16(火) 21:52:52.97 ID:fAre9YW+0<>
【ノンストップ議論開始】

[【ビニールシート】]>
[【睡眠薬-β】]>
[【消えた石膏像】]>
[【モノクマファイル4】]>
[【美術室のロッカー】]>



逢沢「美南さんが【前日に殺されてた】ってのは分かったけどさ…」

逢沢「じゃあその間彼女の死体はどこにあったのかな?」

潮田「少なくともハヤテ君が掃除し終わるまでは【娯楽室には無かった】はずだよね。」

綾崎「【どこかに隠されてた】のは間違いないですよね?」

黒神「おそらく、実際の【殺害現場は美術室】だったはずだ。」

汐宮「じゃあ死体も美術室に…?」

如月「隣に【美術準備室があります】よね?」

如月「あそこに隠してたんでしょうか?」

潮田「そんなすぐにばれるところに隠すかなぁ?」

如月「でも【他に隠すところなんてない】んじゃないですかね…」


↓2 矛盾を撃ち抜け!
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/16(火) 21:53:42.46 ID:9l3eF7PAO<> 他に隠す所←美術室のロッカー <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/16(火) 21:54:57.86 ID:Pf0tnmgQO<> 上 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/16(火) 21:59:49.64 ID:fAre9YW+0<>
正解!<BREAK>

栗見「それは違ぇよ!」論破!

栗見「美術室のロッカー…あそこに死体は隠されていたんだ…。」

沢田「ろ、ロッカーに!?」

栗見「あぁ、あのロッカーには通常掃除道具が入っているだけで、普段は綾崎以外誰もあけないからな。そこに死体が入っていてもばれっこねぇってわけだ。」

綾崎「確かに、あの日はお昼には美術室の掃除は終わっていましたから…それ以降なら死体を隠すことはできますね。」

栗見「実際、ご丁寧に中の物はどかされてロッカーの中は空だったしな。」

志熊「でも、ハヤテ君がどこを掃除したかなんてわからないんじゃ…。」

黒神「いや、綾崎執事は掃除のサイクルがある程度決まっている。それさえ把握すればさほど難しくはないだろう。」

潮田「それに最初から美術室で犯行をするつもりだったなら、ハヤテ君の掃除が終わってから呼び出せばいいだけだしね。ハヤテ君を見張っていればいいんだからそんなに苦じゃないと思うよ。」

志熊「なるほど。確かに筋は通ってますね。」

汐宮「…待ってください。す、少しだけ質問してもいいですか?」

汐宮「その推理では筋が通りません…!」反論!
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/16(火) 22:03:46.40 ID:fAre9YW+0<>
【反論ショーダウン開始】


汐宮「死体が美術室で殺されたのも…」

汐宮「どこかに隠してあったのも…」

汐宮「確かに間違いないと思います…。」

栗見「じゃあ何が気になってるんだ?」

汐宮「うぅ…」

汐宮「し、死体があのロッカーに入っていたなら…」

汐宮「【ロッカーに血痕が付いているはず】なんです…。」

汐宮「でも、そんなの付いてなかったし…。」

汐宮「と、とにかく、違うと思います!」

(言いたいことは分かるけど…きっとあれが使われたんだろうな。)

↓2 正しいコトダマを選べ!
コトダマ>>547
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/16(火) 22:09:18.20 ID:9l3eF7PAO<> ビニールシート <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/16(火) 22:12:27.74 ID:2eHtLFIVO<> 上 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/16(火) 22:16:11.26 ID:fAre9YW+0<>
正解!


栗見「そんな道理は通らねぇ!」斬!

栗見「ロッカーに血が付いてない理由なら簡単だ。」

汐宮「え…?」

栗見「死体を包んでいたんだよ…物理準備室にあったビニールシートでな。」

黒神「死体を包んでいた…だと?」

栗見「あぁ。その証拠に物理準備室にあったビニールシートの一つに血痕のついているものがあった。」

逢沢「あ!あれってそういうことだったんだ!」

志熊「犯人は美南さんを殺した後で死体をビニールシートで包んでロッカーに隠した…そういうことですね?」

潮田「なるほど…。それなら筋は通るけど…どうかな、汐宮さん?」

汐宮「はい…すみませんでした…。」

黒神「ふむ、ようやく犯行が見えてきたな。」

逢沢「ちょっといったん整理してみない?こんがらがってきちゃったからさ…。」

黒神「それもそうだな、では確認してみるとするか。」
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/16(火) 22:17:21.35 ID:fAre9YW+0<>
【ロジカルダイブ開始】


Q1.美南が殺害されたのはいつ?

A、夜食会前 B、夜食会中 C、夜時間中


Q2.発見時まで美南の死体は?

A、娯楽室にあった B、物理室にあった C、美術室にあった


Q3.美南の死体に包丁が突き立てられたのはいつ?

A、夜食会以前 B、夜食会中 C、夜時間中


Q4.幸平と美南の殺された順番は?

A幸平が先、 B美南が先、 C、同時



↓2正しい選択肢を選べ。
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/16(火) 22:20:05.24 ID:k87xy+ezo<> A
C
C
B <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/16(火) 22:20:20.98 ID:6o4rkrhoO<> ksk <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/16(火) 22:22:19.20 ID:OSECGtYBO<> accb <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/16(火) 22:27:55.37 ID:fAre9YW+0<>
正解!


栗見「推理は…つながった!」

栗見「まずメグが殺された時間…それは昨日の夜食会前のはずだ。」

綾崎「正確には僕が美術室の掃除を終えた後ですから昼過ぎから夕方までの間ですね。」

栗見「じゃあ美南の死体に包丁が突き立てられたのはいつだ?」

志熊「確か夜食会中は包丁を持っていなかったはずなので…夜時間以降ってことになりますかね?」

栗見「あぁ、その通りだ。」

栗見「クロは夜食会終了後、つまり夜時間に包丁を突き立てている。」

潮田「輸血パックの血の感じを見たところ、今朝行われたって感じかな。」

如月「私たちが死体を発見する少し前にしたってことですね?」

沢田「…いや、それって何かおかしい気がする…。」

栗見「おかしいって…何がだ?」

沢田「うーん、ちょっと待って…ここまで出かかってるんだけど…」

沢田「…そうだ!やっぱりそれっておかしいよ!」

黒神「だから何がだ?」

沢田「ほら、夜時間のルール!食堂は夜時間になったら閉まっちゃうんだ!」

志熊「それがどうしたんですか…って、あぁ!」

潮田「そうか、夜食会だけじゃない…。夜時間に包丁を突き立てるのは不可能なんだね。」

沢田「うん、食堂に入れないんじゃ包丁は取りに行けないはずなんだ。」

綾崎「そんなっ…」

黒神「だが、あれだけの作業だ。幸平シェフの殺害も含めたら、食堂が開いてから始めて間に合うとは思えないぞ。」

潮田「かといって、夜時間前に包丁を手に入れる暇はなかったんだよね。てことは…」

逢沢「え?てことはどういうこと…?」

潮田「今までの議論がそもそも間違ってた可能性がある…。」

逢沢「えぇ!?」

汐宮「ど、どこから間違っていたんですか…?」

潮田「…僕にはそれすらわからないよ…」

(今までの推理が間違ってた…?そんな馬鹿な…!?)
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/16(火) 22:32:17.60 ID:fAre9YW+0<>


桂木「それは違うよ!」


<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/16(火) 22:37:06.20 ID:fAre9YW+0<>
桂木「…可能性はもう一つあります。」

栗見「桂木…?」

黒神「本当か!?」

桂木「夜食会前には犯人の手元になく、夜時間中は厨房へ入ることができない。なら可能性は一つです。」

潮田「桂木さん…まさかとは思うけど…」

桂木「夜食会中に堂々と持ち去ったんですよ。…幸平さんの目を盗んでね。」

志熊「夜食会中に?」

黒神「バカなっ!そんなことありえん!」

潮田「確かに僕も一回考えたけどさぁ…ありえないよ。」

潮田「包丁は厨房の奥の壁にあるんだよ?いくら何でも創真君が気付かないわけがない。」

桂木「いえ、幸平君の目を逃れる方法ならありますよ。…例えば『眠らされていた』とか。」

綾崎「!?」

志熊「ってことは…!」

(幸平が眠らされていた…?)

栗見「待て!幸平の声は俺らに聞こえてたんだぞ。睡眠薬で眠気が来たなら叫んだりもできたはずじゃねぇか?」

桂木「保健室には即効性の高いものがあったはずです。あれを直接嗅がせれば、一瞬で眠らせることができるはずです。」

栗見「でも、そうだとしたら…」

栗見「…」

黒神「政?どうした?」

栗見「まさか…」

(まさか…そういうことなのか…?)

(落ち着け…状況を整理すれば、謎が解けるかもしれない…。)
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/16(火) 22:38:31.60 ID:fAre9YW+0<> 【ロジカルダイブ開始】


Q1、幸平が眠らされたのはいつ?

A、夜食会中 B、夜時間中 C、早朝


Q2、その時に使われたものは?

A、睡眠薬-α B、睡眠薬-β C、ロープ


Q3、幸平が殺されたのはいつ?

A、夜食会中 B、夜時間中 C、今朝



↓2 正しい選択肢を選べ。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/16(火) 22:43:26.63 ID:pH0BPDlIO<> A、B、A? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/16(火) 22:55:21.79 ID:OSECGtYBO<> A.B.A <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/16(火) 22:59:26.58 ID:fAre9YW+0<>
正解!


栗見「これが答えだ!」

栗見「もし…もしもの話だ…」

栗見「桂木の言うように幸平が眠らされたのが夜食会中で、その時に即効性の高い『睡眠薬-β』が使われたんだとしたら…」

栗見「幸平は…夜食会中に殺されたのか…?」

逢沢「えぇっ!?」

如月「夜食会中に…!?」

桂木「…」

栗見「いくら即効性に特化していたとしても夜時間中ずっと効き目があるわけじゃない…」

栗見「もし眠っている間に殺されたんだとしたらその時しか考えられない!」

黒神「薬が切れた後にもう一度眠らされるなんて、いくら何でもありえないだろうからな…。」

綾崎「じゃあ本当にそういうことなんですか…?」

栗見「あぁ…それが本当なら…」

(それをできた人物は一人しかいない…よな…)

(本当にあいつが…?)

↓2怪しい人物を指名しろ!
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/16(火) 23:01:09.83 ID:PApQ8Silo<> 渚くんの声が緒方恵美で再生されてきた

>>585
こまえだなぎとがいるしww

↓ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/16(火) 23:01:24.48 ID:Et9iKEsUo<> 潮田? <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/16(火) 23:06:39.03 ID:fAre9YW+0<>
正解!


栗見「お前しか…いないっ!」


栗見「渚…お前なのか…?」

潮田「…」

栗見「お前が二人を殺したのかって聞いてんだっ!!答えろ!!」

汐宮「渚さんが…?」

黒神「確かに今の理論でいえば貴様以外には考えられないな。」

桂木「幸平さんに最後にあった人物。私たちの中で唯一厨房に入った人物ですもんね。」

黒神「厨房を出入りしたものでなければ幸平シェフを殺すことはおろか、包丁を手に入れることもできない。」

黒神「そして、最後に幸平シェフを見て以降、厨房へと向かったのは貴様だけだったはずだ。」

志熊「渚さんが…?ほ、本当なんですか?」

潮田「…ふふっ…」

潮田「…あはは、やだなぁ。馬鹿なこと言わないでよ。」

潮田「いくらなんでもそんなことだけで犯人扱いされたら困っちゃうよ。」

潮田「今までのは全部推測…何一つ根拠がないんだから。」アハハ

如月「潮田…さん…?」

(いや、こいつが犯人なら…つじつまが合うこともある…)

(渚…)
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/16(火) 23:08:16.97 ID:fAre9YW+0<>
【ノンストップ議論開始】

[【薬品棚】]>
[【掃除の順序】]>
[【鍵当番】]>
[【汐宮の証言】]>



潮田「今までのは全部推論でしょ?」

潮田「もっと【根拠のある話】をしてくれないと。」

栗見「いや、お前が犯人ならつじつまが合うことがあるんだ。」

潮田「つじつまが合うこと?何かな?」

潮田「何か<重要な証拠>でもあった?」

潮田「それとも何か<ミス>でもあったのかな?」

志熊「渚さん…」

潮田「あぁそれとも…」

潮田「<僕自身>に変なところでもあったのかな?」

潮田「僕は【昨日と今日で変わったことなんてない】よ?」

潮田「さぁ、君の刃でかかってきなよ!」


↓2 論破または同意せよ!
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/16(火) 23:09:30.39 ID:9l3eF7PAO<> 昨日と今日←鍵当番 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/16(火) 23:10:25.72 ID:pH0BPDlIO<> 上 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/16(火) 23:18:22.37 ID:fAre9YW+0<>
正解!<BREAK>

栗見「それは違ぇよ!」論破!

栗見「変わったことならあるはずだ。」

潮田「…何かな?」

栗見「トラッシュルームの鍵当番だよ。」

栗見「俺はずっと証拠の残り方の違和感が気になってたんだ…。」

綾崎「違和感…ですか?」

栗見「あぁ。今回の殺人では、メグを殺した凶器の石膏像の破片なんかは完璧に処分されていたんだ。にもかかわらず、ビニールシートや輸血パックなんかは探せば見つかるところに置いてあった。」

栗見「でも、普通に考えれば簡単なことだったんだよ。」

黒神「なるほど、それらのものが使われた日が違うからか。」

逢沢「そうか!昨日鍵当番だった渚君は、確かに昨日出た証拠は処分できた。でも今日の早朝に出た凶器はトラッシュルームに捨てることができなかったんだ!」

志熊「昨日の夜時間の直前から、鍵は理科の手元にあったから…ですね?」

潮田「…」

栗見「逆に言えば昨日の証拠が完璧に消えてることが、お前が犯人だという何よりの根拠なんだ!」

栗見「こんな単純なことにも気づかないなんてな…」

栗見「もしかしたら俺は…お前が犯人だってことから目をそらしてたのかもしれねぇな…。」

潮田「…」

潮田「…まだだ、まだだよ。」

潮田「まだまだ、そんなんじゃ…僕は殺せないよ!!」

栗見「!?」

(渚の目が…!これは…闇…?)
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/16(火) 23:24:50.03 ID:fAre9YW+0<>
潮田「あはは!勝手に犯人って体で話さないでくれるかな?」

潮田「そもそも君達は間違えてるんだよね。僕が厨房で創真君を殺したっていうけどさ…」

潮田「創真君の声が聞こえたすぐ後に僕は食堂に戻ったはずだよね?」

潮田「確かに薬をかがせて絞殺なんて僕ならば20秒もあればできるよ。でもね…」

潮田「あんな短時間じゃ無理無理。創真君の声がしてから僕が戻るまで5秒程度も経ってないじゃん。」

潮田「あはは、これはどう説明するのさ?」

綾崎「確かに…そうでしたよね…」

黒神「実際、奴が厨房に入ったから出てくるまで1分程度しかかかっていない。そのうちほとんどの時間奴らの話声は聞こえてきていたぞ。」

黒神「政、これについてはどうなんだ?」

栗見「渚の言うことはもっともだ…。普通に考えたら出来っこねぇ…。」

潮田「ふふっ、そうでしょ?」

栗見「…でもお前はそれを可能にする道具を持っているはずだ!」

潮田「!?」

志熊「道具…?」


(あいつにはできたんだ…それは俺だからこそ分かる…)

(でも、もし本当にそうなら…)

(…この殺人は…俺のせいなんじゃ…)
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/16(火) 23:27:11.52 ID:fAre9YW+0<>
【パニックトークアクション開始】



潮田「無理無理。無理なんだよ。」


潮田「僕は暗殺者。殺し屋なんだ。」


潮田「僕はいつでも人を殺せるよ。」


潮田「あれあれあれ?でも僕には殺せないよ。」


潮田「ふふっ、君の刃は僕に届くのかな?」


潮田「殺す気で来なきゃ僕は殺せないよ…。」


潮田「さぁ、君の力を見せてみなよ!」


潮田「【あはは!この犯行は僕には不可能なんだ!】」





    クタ

声機      イの変

    蝶ネ



↓2 並び替えて答えを導け!
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/16(火) 23:28:27.94 ID:9l3eF7PAO<> 蝶ネクタイの変声機 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/16(火) 23:33:48.45 ID:hN0GcQRL0<> ↑ <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/16(火) 23:38:09.18 ID:fAre9YW+0<>
正解!

栗見「これで終わりだ…!」

栗見「蝶ネクタイの変声機…あれを使えば可能なはずだ・」

志熊「それってモノモノマシーンに入ってるやつですよね…?他人の声を真似出来るっていう。」

如月「まさかっ…それを使って幸平さんの声を演じてたとでも…?」

綾崎「そんなことって…」

黒神「そうであれば最後の会話の途中ですでに幸平シェフは眠らされ殺害されていたことになるな。会話の途中で相手を殺しそれになり替わるとは…なんという奴だ。」

黒神「だが政、奴がその道具を持っているとは限らないはずだ。」

逢沢「そうだよ!渚君はそんなに購買部に立ち寄ってたわけでもないし、きっと持ってないよ!」

栗見「いや、こいつは間違いなく持っているんだよ…。だって…」

潮田「…栗見さんが僕にくれたものだから、だよね。」

栗見「…やっと認めるんだな。」

潮田「うん、しょうがないよね。だからいつものように…終わらせてよ。」アハハ

(終わらせる…こんな絶望を終わらせるんだ…)
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/16(火) 23:44:18.94 ID:fAre9YW+0<>
【クライマックス推理】

今回の殺人は計画的な殺人だった。
まず、犯行を行うに当たって、クロは二人のターゲットに絞った。その一人目は(A)だった。まずクロは綾崎の掃除が終わるタイミングを見計らってターゲットを美術室に呼び出し、その場にあった石膏像で撲殺した。そしてクロは物理準備室から運んでおいた(B)でターゲットの死体を包み、美術室のロッカーに隠しておいたんだ。その後、犯人は割れた破片や血の跡などを処分した。

一つ目の殺人を終えた犯人は次の殺人を行った。そのターゲットに選ばれたのは『幸平創真』だった。犯人はその舞台として夜食会を利用したんだ。クロは夜食会の途中に厨房に入り、頃合を見計らって幸平を眠らせ、倉庫にあったロープで絞殺した。その後犯人はアリバイ作りのためにある道具を用いたんだ。それが(C)だった。クロは幸平の声で厨房での会話を俺たちに聞かせ、俺たちに幸平がまだ生きていると錯覚させたんだ。その後クロは何食わぬ顔で俺たちと合流し、ずっと行動を共にしていたんだ。厨房の片付けを一人でやるあいつなら、一緒に部屋まで戻らなくても不思議はないからな。

そしてその次の日の早朝、クロは美術室に隠してあった死体を(D)まで運んだんだ。そこで犯人は死体の設置を行ったんだ。まず、死体を(E)の上に置き、夜食会の時にとっておいた包丁を死体に突き立て死体にそれを握らせた。その後保健室にあった(F)を使って死体に血をかけたんだ。その目的は殺害時刻の誤認だ…それによって犯行を不可能だと思わせるようにな。

すべてを終えた犯人は、最後に残りの証拠を隠滅しようとした。しかしここで、犯人は前日のように完璧に証拠を捨てることができなかった…。なぜなら、クロはその日に(G)に入ることができなかったからなんだ。
逆に言えば前日、そこに入ることができた人物。それこそが真のクロになるというヒントになってしまったんだ。

こうして幾重の困難な状況を作り上げた真のクロ…。こんなことができるのは一人しかいない…。

2人を殺した真のクロはお前だ!(H)!


↓3まで正解者コンマ合計80以上でクリア
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/16(火) 23:49:29.02 ID:e6RjbriV0<> じゃあ蝶ネクタイの変声機 渡してなかったらソーマじゃなくて別の人間やられてたのか <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/16(火) 23:50:02.86 ID:k87xy+ezo<> A:美南恵
B:ビニールシート
C:蝶ネクタイの変声機
D:娯楽室
E:ビリヤード台
F:輸血パック
G:トラッシュルーム
H:潮田渚 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2015/06/16(火) 23:59:00.90 ID:9l3eF7PAO<> ↑ <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/16(火) 23:59:04.63 ID:fAre9YW+0<> >>626 コンマ80超えたので進めます。

【クライマックス推理】

今回の殺人は計画的な殺人だった。
まず、犯行を行うに当たってクロは二人のターゲットに絞った。その一人目は『美南恵』だった。まずクロは綾崎の掃除が終わるタイミングを見計らってターゲットを美術室に呼び出し、その場にあった石膏像で撲殺した。そしてクロは物理準備室から運んでおいたビニールシートでターゲットの死体を包み、美術室のロッカーに隠しておいたんだ。その後、犯人は割れた破片や血の跡などを処分した。

一つ目の殺人を終えた犯人は次の殺人を行った。そのターゲットに選ばれたのは『幸平創真』だった。犯人はその舞台として夜食会を利用したんだ。クロは夜食会の途中に厨房に入り、頃合を見計らってターゲットを眠らせ、倉庫にあったロープで絞殺した。その後犯人はアリバイ作りのためにある道具を用いたんだ。それが蝶ネクタイの変声機だった。クロは幸平の声で厨房での会話を俺たちに聞かせ、俺たちに幸平がまだ生きていると錯覚させたんだ。その後クロは何食わぬ顔で俺たちと合流し、ずっと行動を共にしていたんだ。厨房の片付けを一人でやるあいつなら、一緒に部屋まで戻らなくても不思議はないからな。

そしてその次の日の早朝、クロは美術室に隠してあった死体を娯楽室まで運んだんだ。そこで犯人は死体の設置を行ったんだ。まず、死体をビリヤード台の上に置き、夜食会の時にとっておいた包丁を死体に突き立て死体にそれを握らせた。その後保健室にあった輸血パックを使って死体に血をかけたんだ。その目的は殺害時刻の誤認だ…それによって犯行を不可能だと思わせるようにな。

すべてを終えた犯人は、最後に残りの証拠を隠滅しようとした。しかしここで、犯人は前日のように完璧に証拠を捨てることができなかった…。なぜなら、クロはその日にトラッシュルームに入ることができなかったからなんだ。
逆に言えば前日、そこに入ることができた人物。それこそが真のクロになるというヒントになってしまったんだ。

こうして幾重の困難な状況を作り上げた真のクロ…。こんなことができるのは一人しかいない…。

2人を殺した真のクロはお前だ!『潮田 渚』!

COMPLETE!

<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/17(水) 00:01:43.79 ID:saPHCPnh0<>
潮田「うん、完璧だよ。言い訳のしようもないね。」

栗見「渚…」

潮田「色々と頑張ったんだけどなぁ。」

潮田「君たちが早朝に美南さんの死体を見つけないようにこっそり薬を盛ったり、夜食会後に睡眠薬のしみ込んだハンカチをトラッシュルームに急いで捨てに行ったりさ。」アハハ

潮田「志熊さんに鍵渡さなきゃいけないし、かといって部屋に戻るまでは君たちと一緒にいなきゃ意味がないからね。」

潮田「でもそんな小細工じゃ敵わなかったね。君は本当にすごいなぁ。純粋に尊敬するよ。」

栗見「あの体の疲労はそういうことだったんだな…。なんでそこまでして…」

潮田「…さぁ、モノクマ。いつもの始めてくれるかな。」

モノクマ「あいよ!がってんだ!!」

モノクマ「えー、議論の結論が出たようですね、それでは投票タイムと参りましょうか!」

モノクマ「では、オマエラはお手元のスイッチを押して、投票してくださーい!」

モノクマ「さて!投票でクロとなるのは誰なのか!?」

モノクマ「うぷぷぷ!それではいきましょう!投票ターイム!」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  MONOKUMA
    VOTE

ジャララララララララララララ・・・


 |シオタ|シオタ|シオタ|

テッテテーン!

チャラララララララララララ!!!!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

学 級 裁 判

閉廷!
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/17(水) 00:03:39.13 ID:saPHCPnh0<> 以上で学級裁判パート終了です。裁判後の様子ですが、キリのいいところまで続けようと思います。あと少しお付き合いください。

『RESULT』

獲得メダル +25枚 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/17(水) 00:09:05.84 ID:saPHCPnh0<>
モノクマ「お見事―!!なんと三連続で大正解なのです!!」

モノクマ「今回二人も殺害したクロは、【超高校級の暗殺者】の潮田渚クンなのでしたー!!」

モノクマ「いやぁ、本当に殺し屋ってのは怖いもんだねぇ!うぷぷぷぷ!」

志熊「渚さん…なんでですか…」

逢沢「本当に渚君がやったの…?」

綾崎「僕も…信じられませんよ、こんなの…」

黒神「…殺人はかなり計画されていたものだった。もちろん何か理由があるのだろう?」

潮田「…はは、理由があれば殺人をしていい、なんて道理はないよ。」

潮田「でも、それでも理由を言えっていうなら…答えは簡単、あの動機がすべてさ。」

栗見「動機って…」

綾崎「あのお金…ですか?」

潮田「あはは、勘違いしないでよ?僕は別にただのお金が欲しかったわけじゃないんだ。」

潮田「ただ、あの100億にはちょっとした思い入れがあってね。」

如月「あのお金に…ですか?」

モノクマ「うぷぷ、あのお金はね、もともと渚君の物なんだよね!」
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/17(水) 00:09:14.44 ID:SZL/bzWA0<> ああ…渚に立ったフラグって確定クロフラグだったのか……こんなところで退場になるのは残念だけど、それ以上にどんなオシオキが来るのか期待してしまっている自分が居る… <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/17(水) 00:13:21.70 ID:saPHCPnh0<>
あの大金が渚の…?ってことはあれは…

栗見「あれはお前の教師の…」

潮田「うん、僕が先生を殺したときの成功報酬。」

沢田「先生をころした…!?」

潮田「僕の前いた学校ではね、教師と生徒が殺し屋とターゲットとして暮らす教室があったんだ。それが僕のいたE組。」

潮田「ま、間の出来事は省くけどさ、僕は見事その『暗殺教室』をクリアしたんだよね。」

潮田「で、その時の成功報酬が…」

桂木「100億円…」

潮田「大正解。」

モノクマ「でも、なんでそのお金がここにあるんだろうねー?君はそれを寄付したはずなのにね!」

逢沢「…だからそれを取り返すために…?でもっ!それだけのためになんで!?」

潮田「…そんなのさ、関係ないんだよ。」
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/17(水) 00:15:29.08 ID:saPHCPnh0<>
潮田「ふふっ、なんで僕が美南さんをターゲットにしたか分かるかい?」

逢沢「え?」

潮田「それはね、彼女の言葉がまぶしかったからなんだよ。」

潮田「彼女は動機を提示されたときにこんなことを言っていたよね。『強いつながりがあればお金になんか負けない』ってね。」

潮田「素敵な言葉だよ。ハヤテ君をかばって皆に希望を与えるような言葉だ。夜神くん的に言うならきっとあれが彼女の正義なんだろうね。」

潮田「だから殺したんだ。」

栗見「!?」

潮田「強いつながりがあっても人は人を殺すんだ!僕が先生を殺したようにね!」

潮田「あはははは!彼女にはそれを分かってもらおうと思ってね!」

綾崎「なっ…!」

黒神「狂ってる…」

桂木「じゃあ…幸平君はなぜ殺したんですか…?彼まで殺す必要はなかったはずなのに!」

潮田「簡単に言うと学級裁判を乗り越えるためかな。黒神さんが夜食会を提案した時から彼を殺すことは決めてたんだ。」

潮田「自分の命すらも軽んじちゃいけない、それが人を殺すものの責任だからね。」

潮田「それが僕の掲げる正義なんだ!」

沢田「じゃあアリバイ作りのためだけに…?」

桂木「そ…んな…」

黒神「…」

(渚…何かが変だ…。あいつがこんな理由で…?)
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/17(水) 00:16:19.29 ID:saPHCPnh0<>
モノクマ「うぷぷぷ。」

栗見「…モノクマ。お前、何をしたんだ?」

モノクマ「ほぇ?」

栗見「今の渚は明らかにおかしいだろ!お前が何かしたんじゃないのか!?」

モノクマ「いやだなぁ!僕はただ三者面談しただけだよ!」

モノクマ「あのお金についての説明をムービーでお送りしたんだよね!」

モノクマ「まぁ、ムービーにちょっと細工をしたのは否めませんけどね。」

志熊「仕掛け…ですか?」

モノクマ「うん!見たものの脳に干渉する特殊な映像も一緒に流したんだ!」

桂木「それって…」

桂木「まさか…電子ドラッグ…!?」
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/17(水) 00:20:15.32 ID:saPHCPnh0<>
栗見「お、おい、桂木。電子ドラッグって何だよ??」

桂木「…2年ほど前に起こったテロ事件で使われたものです。見たものの脳に刺激を与え、理性を飛ばしたり身体能力を強化したりすることによって、日本中を犯罪者だらけの国に落としかけたんです…。」

桂木「でも、あれは完全に消滅したはずじゃ…!?」

モノクマ「ま、復活させた人がいるんだよね。ちょっと仕様は変わっちゃってるけど。」

モノクマ「僕が使ったのは身体能力強化なんて効果はないよ。ただし、その人の理性を飛ばすだけじゃなくて、その人の『殺意』を何倍にも増長させる機能付きだけどね!」

殺意を増長…?それで渚の奴こんな目を…

こんな絶望に満ちた目を…

潮田「モノクマに映像を見せられた時にね、先生のことを思い出すと同時に美南さんの言葉が脳裏によぎったんだ。」

潮田「そこからはもう止まらなかったよ。自分でも止まれない…完全に戦闘マシーンだ。」

如月「くっ…」

逢沢「渚君…」

モノクマ「さて、おしゃべりも長いと嫌われちゃうからね。そろそろ例のあれ行っちゃっていいすか?」

汐宮「…!」ビクッ

潮田「…うん。」

栗見「…っ!!…ふざけんなっ…!」

栗見「何がオシオキだ!こんなのお前が悪いんじゃねぇか!モノクマぁ!!!」

モノクマ「うぷぷぷ!まったく栗見さんってば…」

モノクマ「なんで僕のせいになるのさ!!!」ガオー!

栗見「こんなもん…お前が余計なことしなかったら、何も起きてねぇだろうが!」

栗見「全部てめぇのせいだろうが!!」

モノクマ「…あのねぇ電子ドラッグは理性で守られてる『殺意』を引っ張り出して増長するもので、そもそも殺意を持ってない人には効かないの!」

モノクマ「実際、誰にも殺意を抱いてない美南さんに見せても効果はなかったしね。」

モノクマ「だから、渚君が美南さんに殺意さえ抱かなきゃこんなことにはならなかったんだよ!僕は映像を流しただけ!どう考えても自己責任だろうが!!」

栗見「で、でも…!!」

モノクマ「それにさぁ、もうとっくに効果は切れてるはずなんだよね!」

栗見「…は?」

潮田「…」
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/17(水) 00:24:58.09 ID:saPHCPnh0<>
モノクマ「だってただの劣化版なんだから!効果は大体1日程度。美南さんを殺した数分後にはちょうど効果が切れてるはずだよ。」

モノクマ「つまり、幸平君を殺したのは100%渚君の意思なんだよね!」

栗見「そう…なのか…?」

潮田「…さっきも言ったよね。僕は自殺は選べない、それが人を殺したものの責任だから。」

潮田「だから裁判を乗り切るために全力を尽さなきゃいけなかったんだ。それが僕の正義。」

潮田「僕は、たとえ歪んでいても僕の正義を貫いたんだ。…それが先生との約束だから。」

栗見「渚…」

モノクマ「うぷぷ、それでは始めましょうか!」

潮田「栗見さん、最後に一つだけ…」

モノクマ「今回は、【超高校級の暗殺者】である潮田君のために…」

モノクマ「スペシャルな、オシオキを用意しました〜!」

潮田「超高校級の皆はきっと自分だけの正義を持っているんだ。夜神くんや僕も含めてね。」

潮田「君の正義は希望だ。僕のように歪んでなんかいない。」

モノクマ「それでは張り切っていきましょう!!」

潮田「ふふっ、ここまで言えば分かるかな。…あとは頼んだよ。」

モノクマ「オシオキターイム!!」

潮田「最後まで誇れる暗殺はできなかったよ…。」

潮田「でも…これでよかったんだよね…先生…」アハハ

ウィーン・・・ピコッ☆

GAME OVER

シオタくんがクロにきまりました。
おしおきをかいしします。
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/17(水) 00:33:53.35 ID:saPHCPnh0<>
【超高校級の暗殺者 潮田渚処刑執行】


何の変哲のない教室…そこに渚君は一人で立っています。

彼の首には天井につるされたロープが巻かれています。


【アンサツのジカン】


彼のもとに一通の封筒が届きました。中に書いてあるのは暗殺の指令書です。

渚君は指令書のとおりに目の前に現れたモノクマをナイフで殺しました。

アンサツを終えた彼のもとに次の指令書が届きました。内容は教室に来るモノクマの全滅でした。

渚君は押し寄せるモノクマを次々と殺していきます。

撲殺、刺殺、絞殺、斬殺、毒殺、焼殺、爆殺、呪殺…

ありとあらゆる方法でモノクマを殺していきます。

最後のモノクマを殺し終わるとまた封筒が届きました。どうやら中にはターゲットの名前が書いてあるようです。

渚君は恐れずにその封筒を開けます。

と、その途端大きな音とともに教室の床に穴が開きました。

渚君は教室の真ん中で返り血まみれのまま息絶えました。

人を殺し続けた彼に届いた最後のアンサツは『自殺』でした。

空中で揺れる体…その口元は、不思議と笑っているようにも見えました。
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/17(水) 00:40:49.56 ID:saPHCPnh0<>
モノクマ「ユ、ユ、ユ、ユニバーーーーーース!!!!」

モノクマ「はっ!興奮のあまり謎の言語を発してしまった…!!」

汐宮「う、うぅ…」ポロポロ

如月「潮田さん…」

黒神「何度これを見せられればいいのだろうな…」

逢沢「渚君…」グスッ

モノクマ「うぷぷぷ!お前らが殺し合いをやめない限りこれは続くんだよ!」

モノクマ「お前らが外に希望を見ている間はね!」

モノクマ「ま、もしくは全員を犠牲にして外に出るんだね!」

綾崎「そんなことできませんよ…!」

モノクマ「あれもできないこれもやだって…わがままなんだから…。」

モノクマ「ま、せいぜい絶望しなよ!僕の目的は君たちが絶望することなんだからさ!」

モノクマ「まぁ、生き延びるだけなら方法は簡単なんだけどね。」

志熊「それって…ここでの生活を受け入れろって言うんですかっ!」

モノクマ「僕は最初からそう言ってるじゃんか!」

モノクマ「…あ、そうそう。すっかり忘れてたよ。」

志熊「?」

モノクマ「志熊さんが脱衣所でこそこそ使ってたパソコンだけどね。使い終わったし返すよ。」
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/17(水) 00:45:05.28 ID:saPHCPnh0<>
志熊「…え?」

モノクマ「安心してよ、君たちの最終兵器は残しておいたからさ!」

志熊「あなただったんですか…パソコンを盗んだのは…」

モノクマ「勘違いしないでよ。僕は脱衣所には入ってないんだから。」

志熊「…」

それって…

モノクマ「ま、君がそのパソコンを直してくれたおかげで電子ドラッグも無駄にならずに済んだし!とりあえず感謝しておくよ!!うぷぷぷ!!!」

志熊「そんな…じゃあ私のせいで…私の…せい…?」

志熊「うわああああああああ!!!!」

志熊「あぁ…」バタッ

栗見「理科!?」

桂木「志熊さん!しっかりしてください!」

モノクマ「ありゃ倒れちゃった。これだからメンタルの弱い引きこもりは困るんだよなぁ…。」

黒神「…もういい。皆、戻るとしよう。」

綾崎「とにかく志熊さんを運ばないと…」

栗見「大丈夫だ…俺が責任もって運ぶ。」

黒神「頼むぞ。」

黒神「あぁそれとモノクマ。」

モノクマ「なぁに?」

黒神「私は必ず貴様を潰す。…どんな手を使ってもだ。」

モノクマ「ふふん!そんな怖い顔したって負けないんだからな!!」

モノクマ「…ま、楽しみにしてるよ。」

モノクマ「うぷぷぷぷ!ぎゃーはっはっは!!」




こうして…3度目の学級裁判が終わった…

潮田が最後に言った言葉…


『君の正義は希望だ』


だったら俺の正義って何なんだ…?

希望なんて…ホントウニアルノカ…?



【CHAPTER3】『絶望大捜査線〜僕たちには希望が少ない〜』<END>


生き残りメンバー

12人→9人
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/17(水) 00:57:52.81 ID:saPHCPnh0<> 本日はここまでとします。裁判簡単でしたかね。でも、蝶ネクタイは分かった人どのくらいたんだろう?って思ってる。

まずは色々と返事を…

>>612
マジで気付かなかった。希望厨さんおるwww

>>625
2章以降でパソコンの件にほぼ触れなかった場合→三者面談(電子ドラッグ)→ほぼ確定で渚クロの流れでした。
殺意というジャンルにおいての設定コンマ値が最も高いのが渚なので、まぁ当然でしたね。

被害者は美南は電子ドラッグが動機の場合被害者コンマ高めだったのでしょうがないですが、幸平君は完全にコンマ判定負けです。

蝶ネクタイは持ってたから使っただけなので、渡してなくても被害者は変わらなかったと思います。


>>632

そうですね。会話で『確定死亡フラグ』→『確定クロフラグ』へと変わりました。


さて、チャプター3終了なので裁判後の様子を書きたいと思います。安価で二人まで。個別か絡みかはリクエストがあればぜひ、なければ勝手に書きます。

それでは、お願いします。

↓2人物名(栗見でも可) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/17(水) 00:59:40.33 ID:YNGt05jf0<> ksk <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/17(水) 00:59:45.41 ID:7HhSJKJWO<> 駆、栗見 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/17(水) 01:08:46.00 ID:saPHCPnh0<> 駆&栗見、了解です。近いうちにかけると思います。

すみません本日はここまでとします。その他何か意見要望感想質問等お待ちしております。

辛い評価などもあれば言っていただけると助かります。

では、本日はありがとうございました。おやすみなさい。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/17(水) 01:14:56.95 ID:o4yPXal8O<> うそん、希望厨さん偶然混入したの!?
さすがに嘘でしょww <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2015/06/17(水) 01:20:49.03 ID:7Ef3+PqsO<> いや、でも希望厨さんだし… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/17(水) 01:21:25.46 ID:7Ef3+PqsO<> sage忘れサーセン <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/23(火) 21:28:45.93 ID:WncsZZ350<> 裁判が終わり、それでもまだ俺は部屋に帰れずにいた。

幸平が…メグが…渚に殺された。殺人には俺が上げた道具も使われてた。

あれを渚に渡してなかったら…変わってたのか?

あの時夜食会に反対してたら…変わってたのか?

俺が幸平と仲良くなければ…俺が渚の心に踏み込まなければ…もっと周りを見えていれば…

俺がこんなところにいなければ…

逢沢「栗見さん…」

誰かが俺の名前を呼ぶ。

逢沢「栗見さん!」

栗見「…駆か。聞こえてるよ。」

逢沢「やっぱり部屋には戻ってなかったんだね。」

駆は気まずそうな顔でこっちを見てくる。

逢沢「…自分のことを責めてるんだよね。」

栗見「別に…そんなことねぇよ…。」

逢沢「ううん、分かるよ。今の栗見さん…昔の僕に似てるから。」

逢沢「兄ちゃんを死なせてしまって、絶望の底にいたころの僕にね…」

栗見「…」

栗見「わりぃ、駆…少し一人にしてくれねぇか…。」

逢沢「栗見さんっ…」

今の俺じゃこいつの顔をまともに見れねぇ…

逢沢「僕が…なんとかするから…」

逢沢「どんな手を使っても…それで僕がどうなったとしても…」

逢沢「僕が皆を守って見せるから!!だから…」

後ろから駆の声が聞こえてくる。

逢沢「だから…元気出してよ、栗見さん…」

でも、こいつの声は…俺には届かなかった… <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/23(火) 22:10:20.36 ID:WncsZZ350<> 以上、裁判後の2人です。

本編はまた近いうちに更新します。もしかしたら短編とかもはさむかもね。

では、また近いうちに <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/23(火) 22:28:32.42 ID:FS0d2OQj0<> 乙

なんか主人公栗見がやばいな…主人公だから死なないだろうけど絶望落ちしそう <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/23(火) 22:46:06.10 ID:pgpyXKNko<> あれ、駆の頭にアンテナが見えたんだが <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/27(土) 19:14:53.12 ID:qRq0/k+N0<> 本日、更新予定です。

<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/27(土) 20:46:51.64 ID:qRq0/k+N0<> 遅くなったけど、人が来たら始めます <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/27(土) 20:49:06.68 ID:K7Z8ErXAO<> あい <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/27(土) 20:49:34.34 ID:Lp8LqRnEo<> います <> ◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/27(土) 20:54:59.99 ID:qRq0/k+N0<> では、始めます。

<コロシアイ学園生活 二十一日目>

モノクマ『ピンポンパンポーン!』

モノクマ『オマエラ、おはようございます!朝です、7時になりました!』

モノクマ『起床時間ですよ〜!さぁて、今日も張り切っていきましょう〜!』

…結局一睡もできなかったな…。

幸平が、メグが、渚が…俺のせいで…

…外に出るか…。


どこに行きますか?

↓2
1、玄関ホール
2、プール前ホール
3、娯楽室
4、食堂 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/27(土) 20:59:34.07 ID:Lp8LqRnEo<> 3 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/27(土) 20:59:42.48 ID:aDd6rs2zO<> 3 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/27(土) 21:07:55.94 ID:qRq0/k+N0<> 【娯楽室】

娯楽室か…ここでメグの死体を見つけたんだよな…

すまん…メグ…

ガチャッ

沢田「く、栗見さん…?」

栗見「ツナか…こんな早くからどうしたんだ…?」

沢田「俺はちょっとここに用事があって…」

沢田「それよりもう大丈夫なの!?」

栗見「…あぁ。」

沢田「…栗見さん…。」

沢田「そうだ、ちょっと手伝ってほしいことがあるんだ。」

栗見「…?」 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/27(土) 21:18:25.81 ID:qRq0/k+N0<>
栗見「ツナ…何やってんだ?」

ツナはビリヤード台の上に何かを立てている

沢田「うーん、一応お墓…のつもり?」

栗見「墓…?」

沢田「前にソーマ君に聞いたんだ。栗見さんは仲間を忘れないって。這いつくばってでも引きずって生きていくって。」

沢田「だから…忘れないためかな?俺たちは皆のことを絶対忘れちゃいけないんだ。」

栗見「…そんなことしたって…死んだ奴らは戻ってこない!」

沢田「…でも」

沢田「でも!そんな風に切り捨てられないよ!」

沢田「俺は今まで何度も死にかけたり…そういう世界で生きてきたんだ。」

栗見「ツナ…」

沢田「でも、仲間がいたから…支え合ってきたから生きてこれたんだ…。」

沢田「栗見さん、みんなのことを忘れちゃだめだよ。目を背けちゃダメなんだ。」

栗見「お前…」

栗見「ツナ…すまなかった…」

沢田「うん。俺は大丈夫だよ。皆のためにもこれから頑張ろうよ。」

栗見「…あぁ。」

【沢田の好感度が上がりました。】

【沢田綱吉に『??フラグ』が立ちました。】 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/27(土) 21:26:04.88 ID:qRq0/k+N0<> 栗見「そういや、手伝ってほしいことってなんだ?」

沢田「あぁ、これを美南さんのお墓につけてほしいんだ。」

ツナの手には見慣れたリボンがあった

栗見「これ…メグの…?」

沢田「うん。栗見さんがやるべきだと思うんだ。」

栗見「…わかった。」

俺はツナの手からリボンを受け取り手組みの墓に巻いた。

栗見「これでよしっと。…メグ。」

沢田「栗見さん、行こう。実は他の皆も同じようにいろんなところにいるはずなんだよね。」

栗見「ってことは、他の場所にもこういうのがあるってことか。」

沢田「うん、今頃は食堂に戻ってるんじゃないかな。」

栗見「それじゃ、行くとするか。」

…必ず俺は生きて出るからな…。 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/27(土) 21:39:13.58 ID:qRq0/k+N0<> 【食堂】

逢沢「栗見さん!?」

綾崎「来てくれたんですね…」

黒神「私は無論信じておったぞ!貴様がそれほどやわな男ではないとな。」

汐宮「よかったです…。」

如月「えぇ、ほんとに…」

食堂に入った俺たちを迎えたのは…安心する顔触れだった。

栗見「みんな…!」

栗見「心配かけて悪かった…!」

桂木「気にしないでください。…気持ちはみんな一緒ですから。」

逢沢「うんうん。」

栗見「本当に…ありがとな…。」

と、言って俺はあることに気づいた。

栗見「…理科は…?」

如月「まだ…部屋から出てきていないみたいです…。」

栗見「そうか…。」

あいつ…あれから目覚めてねぇのか…

黒神「まだ聞かねばならぬこともあるというのにな…ふむ、困ったもんだ。」

栗見「それってあのパソコンのことか?」

黒神「あれが何か知っているのか?」

栗見「あぁ、俺は前に聞いたからな。でも一度聞いてからは俺はほとんど見てねぇからよく知らねぇな。」

黒神「志熊博士なしで話せる内容ではない…か。」 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/27(土) 21:56:07.98 ID:qRq0/k+N0<>
【CHAPTER4】『絶望の姫と希望の騎士と』 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/27(土) 21:57:27.64 ID:qRq0/k+N0<> 桂木「もう一度呼びに行ってみますか?」

黒神「いや、まだ休ませておくとしよう。我らには他にもやることはあるからな。」

綾崎「やること?」

黒神「いや、これからできる…というべきか。」

逢沢「あぁ、いつものやつだね?」

モノクマ「さっすがー!3回目ともなるとよくわかってるね!」

モノクマ「はい!今回も新しく開放しましたよ!適当に探索して頂戴!」

モノクマ「では、また罵声を浴びる前に退散しまーす!!」

汐宮「…嵐のように去っていきましたね。」

黒神「気にするな。では、いつも通り探索するとしようか。」

今度こそ手掛かりが見つかるといいんだがな。

さて、誰と探索しよう。

↓2
1、黒神、沢田
2、綾崎、桂木
3、如月、汐宮、逢沢 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/27(土) 21:57:53.61 ID:K7Z8ErXAO<> 3 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/27(土) 21:58:20.62 ID:Lp8LqRnEo<> 1 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/27(土) 21:58:36.53 ID:lsvTeLgO0<> 3 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/27(土) 22:12:55.77 ID:qRq0/k+N0<> 【職員室】

黒神「なんだ…この部屋は…」

俺たちが入った部屋は机の上に花が置いてある奇妙な部屋だった。

沢田「ここ、職員室って書いてあったよね?」

栗見「そのはずだけど…」

黒神「まったく、悪趣味な部屋だな。」

栗見「机の上に花って…最悪すぎんだろ。」

沢田「他には何もなさそうかな?」

黒神「ふむ、一応もう少し探索してみるとするか。」

さて、探索がてら何か話してみるか。

↓2
どちらに話しかけますか? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/27(土) 22:13:54.25 ID:K7Z8ErXAO<> じゃあ黒神 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/06/27(土) 22:14:11.31 ID:iNjNb3Y20<> つな <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/27(土) 22:21:10.72 ID:qRq0/k+N0<> 栗見「よう、ツナ。今朝はありがとな。」

沢田「そのことはもういいって。俺、普段何もできてないしさ。」アハハ…

栗見「そんなことねぇよ。俺は助けられてばっかりだ。」

沢田「ふふっ、栗見さんも助けてばっかりだけどね。」

栗見「ふん、ちゃっちゃと探索終わらせようぜ。」

さて、何か話すか。

↓2
1、今朝話してたことについて
2、これからについて
3、自由安価
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/27(土) 22:23:06.12 ID:uqAz53trO<> 1 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/27(土) 22:41:03.46 ID:Lp8LqRnEo<> 1 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/27(土) 22:47:47.70 ID:qRq0/k+N0<> 栗見「そういやツナ、一つ聞きたいことがあるんだけどよ。」

沢田「何?」

栗見「今まで何度も死にかけたって今朝言ってたよな?お前一体どんな生活してきたんだ?」

栗見「お前の臆病な性格でそういうのって想像つかねぇんだけど。」

沢田「え…うーん、それはなぁ…」

栗見「言いにくいことなのか?」

沢田「いや、今まで隠してたし何となくね…。」

沢田「…でもまぁ、うん。話すよ。」

沢田「ちょっと心の準備したいしさ、あとででもいいかな?」

栗見「あ、あぁ、うん。なんか悪いな。」

沢田「大丈夫だよ。じゃあ探索つづけよっか。」

【沢田の好感度が少し上がりました。】

<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/27(土) 22:54:36.23 ID:qRq0/k+N0<> ふぅ、やっぱここには何もねぇのかな…さてそろそろ探索も切り上げて…

沢田「あれ…?」

黒神「なんだ?何か見つけたのか?」

沢田「これ…」

そういってツナはある紙を俺たちに見せた。

栗見「これって…!」

黒神「あぁ、前に綾崎執事が見つけたものと同じだな。」

それは写真だった。

中に映っていたのは、渚に悪戯を仕掛けている幸平とそれを見ながら笑うメグの姿だった。

そう、またしても…

栗見「また…死んだ奴らの写真…」

沢田「これって一体何なのかな…?」

黒神「モノクマのイタズラ、そう考えるほかないだろう。」

栗見「あぁ、あいつらが知り合いだったなんてありえない。…ありえねぇんだよ。」

そうだ…あいつらが知り合いだとしたら幸平から聞いてるはずだ…

だから…ありえないよな…?

【沢田と黒神の好感度が少し上がりました。】 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/06/27(土) 22:56:22.67 ID:qRq0/k+N0<> 申し訳ありません。諸用により本日はここまでにします。

凄く短い時間になってしまいましたが付き合ってくださりありがとうございました。

明日に続きをかけるかもしれないのでよろしくです。

乙です。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/28(日) 17:53:35.88 ID:eQc5qnMFO<> もしかして理科は豹変枠か……? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/06/28(日) 22:14:48.14 ID:29vZsvf8o<> 豹変枠はツナだと思ってた
あれを持ち込んでるならだけど…… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>age<>2015/07/16(木) 23:41:04.89 ID:7aVlkyUSO<> あ <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/07/19(日) 01:21:54.36 ID:wU/8debl0<> とりあえず生存報告です…。

八月にはできると思うのでもう少しお待ちを…。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/08/12(水) 22:56:40.75 ID:E+1OdOMRo<> まだかなー <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/08/23(日) 18:16:51.98 ID:UYZzgZ0C0<> 来ない <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/08/29(土) 20:44:47.32 ID:UvwNFxN40<> お待たせしました。

皆さんが忘れてなければ始めたいです。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/08/29(土) 20:45:30.79 ID:KyW44494o<> とんでもねぇ、待ってたんだ! <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/08/29(土) 20:48:29.40 ID:toMUydMUo<> 待ってました <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/08/29(土) 20:50:42.97 ID:ziPSl92n0<> 待ってましたぁ♪ <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/08/29(土) 21:09:36.76 ID:UvwNFxN40<> ありがとうございます。始めます。


【食堂】

黒神「さて、それではいつも通り会議を始めるとしよう。」

探索を終えた俺たちは報告をするために食堂に戻ってきていた。

黒神「まずは我々からやるとしようか。…とはいっても報告できるような内容ではないがな。」

栗見「俺たちは学園側4Fにあった職員室を調べた。」

如月「それで、何があったんですか?」

栗見「机の上に花が置いてあったよ。ほんとに悪趣味な野郎だ。」

逢沢「うわぁ…」

沢田「それともう一つあるんだけど…」

黒神「正直、皆に見せるかは迷ったんだがな…これを見てくれ。」

黒神が職員室にあった写真を見せる。

前回死んだ三人…渚と幸平とメグの映る写真を…。

汐宮「こ、これは…」

綾崎「前に僕が見つけたのと同じ…!!」

桂木「またですか…」

やっぱりみんな動揺してるみてぇだな…まぁ当然っちゃ当然か…。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/08/29(土) 21:21:33.94 ID:ZKcYue130<> 待ってた!! <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/08/29(土) 21:42:31.43 ID:UvwNFxN40<> 黒神「これをどう捉えるかは各々に任せるとしよう。だが、気にしすぎておかしな行動をとるのは控えるように検討してくれると助かる。」

逢沢「もちろんだよ。…もう間違えちゃいけないんだ。」

沢田「うん、そうだよね。」

黒神「ふっ。さて、では他の場所も報告してもらうとするか。」

如月「じゃあ次は私たちが報告しますね。」

如月「私たちは同じく4Fの音楽室を捜索しました。流石希望ヶ峰という感じの素晴らしい設備でしたね。」

綾崎「如月さんがそういうなら本当にすごかったんだろうね。」

汐宮「楽器の量もそうだけど、純粋に広かった…です。」

逢沢「ただ、脱出につながるものはこっちもなかったかな…ごめんね。」

黒神「ふむ…では最後は綾崎執事たちか。」

綾崎「はい。僕たちは化学室の捜索をしました。こっちも脱出に関係するものは無かったんですが…」

逢沢「何かあったの?」

桂木「化学室というだけあってかなりの種類の薬品がありましたね。…危険なものまでたっぷりと。」

如月「き、危険なものって…」

黒神「毒薬か。」

桂木「はい、それも私が見たことのある中でも飛び切り強力なものまで…。」

栗見「マジかよ…」

黒神「ふむ、しかし教育機関である希望ヶ峰にそのようなものがあるとは考えにくいな。」

綾崎「これもモノクマが用意したものなんでしょうか?」

桂木「おそらく…」

やっぱりここは異常な場所ってことか…

桂木「それで一つ提案なんですけど…」


桂木「ここを封鎖しませんか?」 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/08/29(土) 22:03:26.26 ID:UvwNFxN40<> 栗見「封鎖って化学室をか?」

桂木「できればその方がいいと思うんですが、最悪毒薬の棚だけでも構いません。」

綾崎「これは僕らで話し合って決めたんですが、今までの僕らには危険意識も足りてなかったんじゃないかと思いまして。」

桂木「異常な空間に私たちはだんだん慣れてしまいました。だからこそ動機で簡単に揺らいでしまった。」

逢沢「…確かに…」

桂木「そして身近に凶器となるものがある状況にも見落としてしまっていました。…ただ一人、幸平君を除いて…」

汐宮「桂木さん…」

桂木「幸平君は自分の使う料理道具を凶器として使われたことを怒り、そしてその危険性についてもまた気づいていました。だからこそ毎日管理を欠かさなかった。」

桂木「私たちももっと早く見習うべきだったんじゃないでしょうか?」

綾崎「だから化学室の薬品の管理をするべきだと思ったんです。食堂の調理器具はこれから僕が管理しますから。」

黒神「…ふむ、言いたいことは分かった。だが、化学室の捜査が全くできなくなるのは困るぞ?」

桂木「でしたら、棚だけでも構いません。…栗見さんどうでしょうか?」

栗見「お、俺か…?」

どうするか…桂木の気持ちは分かるんだが…

↓2
1、化学室自体を封鎖
2、棚を封鎖
3、封鎖しない <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/08/29(土) 22:09:44.77 ID:KyW44494o<> 2 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2015/08/29(土) 22:10:16.58 ID:wh2cdX+IO<> 3 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/08/29(土) 22:10:19.27 ID:Mw1eZwY4O<> 3 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/08/29(土) 22:25:00.74 ID:UvwNFxN40<> 栗見「封鎖は…しなくていいんじゃねぇか?」

桂木「!?…栗見さん何言ってるんですか!?」

綾崎「栗見さん…桂木さんの言い分はもっともだと思うんですけど…」

黒神「何か理由があるのか?」

栗見「まぁ、なんていうか…そこまでしなくてもいいんじゃねぇかって思うんだよ。」

桂木「なっ…!そんな考えだから今までも殺人が起きたんじゃないですか…。」

栗見「もう殺人なんて起きねぇって信じたいし、そんな疑うような真似をしたくねぇんだ。」

桂木「幸平君だっていっつも管理してくれていたんですよ!?私たちがその遺志を継いで…」

栗見「幸平はそんなこと望んでねぇよ。」

桂木「…え」

栗見「幸平は疑っていたから調理器具の管理をしてたわけじゃねぇ。料理人としての責任としてやってたんだ。だから遺志を継ぐってのは違うような気がするんだ。」

栗見「それに何より…桂木がムキになってることをみすごせねぇよ。少しは頭を冷やすべきだ。」

桂木「私は…ムキになんかなってません!」

桂木「私には栗見さんの言ってることが全然理解できません…。意味分からない…。」

黒神「もういいやめろ。」

黒神「喧嘩をしている場合では無いだろう。…はぁ、この件はいったん保留としよう。」

桂木「…」
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/08/29(土) 22:39:23.77 ID:UvwNFxN40<> 綾崎「え、えっと…報告はもうないですかね?」

汐宮「あ、あと、もう一ついいですか…」

黒神「まだ報告があるのか?」

汐宮「えっと、音楽室の近くに鍵のかかった部屋があったと思うんですけど…。」

如月「あぁ、確か『情報処理室』って書いてありましたね。」

沢田「あ、職員室の前にもあったよね。『学園長室』だったかな?」

黒神「…あぁ、確かにあそこも鍵がかかっていたな。」

逢沢「鍵がかかってるってことはやっぱり重要なものがあるのかな?」

如月「やはりその可能性が高いんじゃないでしょうか。」

黒神「まぁ、開かない以上は考えても仕方あるまい。」

綾崎「校則に書いてありますし扉は無理にあけれないですもんね。」

黒神「さて、では解散としようか。そこの二人も頭を冷やすようにな。」

栗見「あぁ…」

桂木「…はい。」

そのまま俺たちは微妙な空気の中、部屋へと戻って行った。

【桂木の好感度が下がった。】 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/08/29(土) 22:41:38.45 ID:UvwNFxN40<> 【自由行動 昼】

【栗見の部屋】

さっきは少し言い過ぎたか…?

俺も頭冷やさねぇとな…

さて、気分転換に何かするか。

↓2
1、誰かと話す(人も)
2、どこかへ行く(場所も)
3、購買部 <>
◆gFfVr0K4TI<>saga<>2015/08/29(土) 22:42:11.41 ID:0jEvGqLDo<> 1志熊 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/08/29(土) 22:42:46.43 ID:Mw1eZwY4O<> 1ハヤテ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/08/29(土) 22:43:13.30 ID:XFeZJkrAO<> 1
汐宮(ノート渡さねば) <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/08/29(土) 23:02:55.87 ID:UvwNFxN40<> 【音楽室】

栗見「ハヤテ、掃除中か?」

綾崎「あぁ、栗見さん。掃除する範囲も広くなっちゃいましたしね、ははは。」

綾崎「栗見さんも手伝ってくれますか?」

栗見「あぁ。」

綾崎「あれ?今日は素直なんですね?」

栗見「なんかしてないと頭が冷やせそうにもないからな。」

綾崎「あぁ、さっきのですか。そういうことなら張り切ってやりましょうか。」ニコッ

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

綾崎「さてこんな感じですかね。」

栗見「ふぅ、結構疲れたな。」

綾崎「でも、かなり手際もよくなってきたんじゃないですか?」

栗見「ははは、こんな機会じゃないとやることもなかったな、掃除なんか。」

さて、せっかく早く終わったし何か話すか。

↓2
1、今朝のことについて
2、化学室について
3、その他自由安価

<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/08/29(土) 23:04:54.40 ID:Mw1eZwY4O<> ksk <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/08/29(土) 23:06:21.29 ID:KyW44494o<> 1 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/08/29(土) 23:19:00.49 ID:UvwNFxN40<> 栗見「なぁ、ハヤテ。」

綾崎「なんですか?」

栗見「今朝のこと…俺、間違ったかな?」

綾崎「…さぁ、どうでしょうね。」

栗見「はぁ、なんでもねぇ。忘れてくれ。」

綾崎「あの選択が正しいかなんて僕には決められませんよ。…だって二人とも自分の勝手で言ってるわけじゃなかったんですから。」

綾崎「桂木さんは幸平君の死にショックを受けていた、だから彼のやっていたことを思い出してあんなことを言った。」

綾崎「そして栗見さんはそんな桂木さんが無理してる様子を見て何とかしようと思った。」

綾崎「そこに間違ったことなんてなかったんじゃないでしょうか。」

栗見「ハヤテ…」

綾崎「桂木さんもきっと分かってますよ。あの人は人の気持ちがちゃんとわかる人ですから。」

栗見「…ハヤテ、俺話してみるよ。」

綾崎「それがいいと思います。ただ、今すぐには…」

栗見「分かってるって。」ハハッ

綾崎「…栗見さん、頑張ってくださいね。」

栗見「…ありがとな。」

↓2
何かプレゼントしますか?
【アイテム】
・動くこけし
・むらまさ
・速球大臣
・オモプラッタの極意
・阿修羅の涙
・希望ヶ峰の指輪
・武神のお守り
・無限タンポポ
・もしもFAX
・トル猫のドロワーズ
・創作ノート(☆) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/08/29(土) 23:21:44.90 ID:G2gXoOkP0<> もしもFAX <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/08/29(土) 23:21:52.30 ID:78/We6OSO<> 指輪 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/08/29(土) 23:29:15.53 ID:UvwNFxN40<> 栗見「綾崎、これやるよ。」

綾崎「指輪…あの、ボク男なんですけど…?」

栗見「そういう意味じゃねぇよ…」

栗見「なんていうか…友情の印だ。」

綾崎「あはは、そういうことですか。ありがたく受け取っておきますね。」

栗見「へへっ!」

【綾崎の好感度が大きく上がりました】 <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/08/30(日) 00:05:52.74 ID:4OzEUtlN0<> 【特殊イベント 3】

*綾崎イベント*

栗見「にしてもハヤテはすげぇよな。」

綾崎「そうですか?」

栗見「いつも掃除や料理なんかもしててよ、周りもよく見てるし。」

栗見「ほんとにすげぇよ。」

綾崎「あはは、僕なんか大したことないですよ。お嬢様の事件の時なんか周りに迷惑をかけちゃいましたし。」

栗見「あれはしょうがねぇだろ。」

綾崎「まぁ、そうですね。すごいっていうならそれは多分…執事だからじゃないでしょうか。」

栗見「執事だから…」

綾崎「栗見さん、執事として一番大事なことって何だと思いますか?」

栗見「あ?えーっとなんだろうな?」

綾崎「それはですね、『人を知ること』なんですよ。」

栗見「人を知る?」

綾崎「僕たちは人に奉仕をする仕事をしています。」

綾崎「掃除や料理の技術、それももちろん大切な能力の一つです。でもそれ以上にその人の心に触れあわなければならないんです。」

綾崎「その人のことを見て、声を聴いて、心を通わせて、誠心誠意尽くす。それが執事の心得なんです。」

栗見「執事の心得…か…」

綾崎「えぇ。だからもし僕は人を見ていると栗見さんが思っているのなら…」

綾崎「僕も少しは一流の執事に近づけているのかもしれませんね。」アハハ

栗見「はぁ…やっぱすげぇよ、お前は。」

綾崎「栗見さんにだってきっとできるようになりますよ。」

栗見「できるもんならやってみてぇよ。」ハハッ

綾崎「…そういうことなら僕に任せてください!」

栗見「…は?」

綾崎「僕が執事の心得をたっぷり仕込んであげます!」

栗見「え?おい、ハヤテ?」

綾崎「でも、まずは家事も覚えなきゃですね!さぁ、いきましょう!」

栗見「ちょ、ちょっと待てって!ハヤテ!!」

…その後、みっちりとしごかれた…

まぁ、その分ハヤテと仲良くなれた気がするな。

心を通わすってこういうことなのかもしれねぇな。

【綾崎ハヤテの好感度が大きく上がりました】

【綾崎ハヤテと『心の鎖』の関係になりました】

☆スキル獲得☆
『奉仕の心得』…あらゆるコンマ判定において好補正がかかる <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/08/30(日) 00:08:11.56 ID:4OzEUtlN0<> 今回はここまでにします。

本当に久々更新で申し訳ないです。飽きずに待っていてくれた方々、ありがとうございました。

これからは定期的に更新できるように頑張ります。

こっちが終わったら次も何か書きたいな。

それでは、意見質問要望感想などありましたらなんでもどうぞ。

お疲れ様でした。おやすみなさい。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/08/30(日) 06:29:40.45 ID:+cSgBmvqO<> 乙だべ! <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/09/19(土) 16:36:26.16 ID:6m8hKRmP0<> 乙 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/10/13(火) 18:07:35.99 ID:M/2et/ybO<> まだかね <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2015/11/07(土) 18:10:10.00 ID:EgPvONmG0<> まだか
<>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/11/09(月) 23:34:50.21 ID:9C8lhQSD0<> 生存報告です。プロットまとまり次第時間見つけてあげますのでご容赦ください。
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/11/10(火) 12:19:59.30 ID:2iFJeeno0<> 待ってます <>
◆LC65JDftz2<>saga<>2015/11/13(金) 20:13:48.46 ID:5lddkGuw0<> 今月中にあげられたらいいな。

お待たせして申し訳ないので近々短編も一つ書こうと思います。

要望(組み合わせやシチュ)等ありましたら是非お願いします。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/11/13(金) 20:25:27.38 ID:jKtEd/8gO<> ソーマ、駆、メグ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/11/13(金) 20:27:30.31 ID:JcKOrBRnO<> 栗見とソーマが喧嘩して周りが仲直りさせようと奮闘する友情もの <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/11/14(土) 18:53:30.61 ID:AoeHDugv0<> 原作組との絡みとか?…………無理なら大丈夫です <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2015/11/15(日) 17:19:48.60 ID:odPr3Q8h0<> ツナ、駆 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/11/15(日) 18:23:32.89 ID:e4z9V+v0o<> 新たなラブコメの波動、とか <>
◆LC65JDftz2<>saga sage<>2015/11/16(月) 00:34:18.75 ID:u2FdmrNf0<> たくさんのご要望ありがとうございます。こんなに見てくれてた人がいたことに割と感動してます。

まとめて全部は無理ですけど、本編の合間に少しずつ入れていけたらと思います。(もう少し待っててください) <>