以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage sage<>2015/04/29(水) 00:24:53.97 ID:9wVkbVHB0<>心霊探偵八雲の丸ぱくr・・・もといインスパイアです
はい、よーいスタート(棒読み)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1430234683
<>時雨「心霊探偵夕立?」 夕立「っぽい!」
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/04/29(水) 00:26:18.49 ID:9wVkbVHB0<> ―――居酒屋鳳翔
「卍解ー」バァン
電「ぬぁぁぁ疲れたもぉぉん」グビグビ
雷「きつかったっすね今日は」グビグビ
電「やめたくなるのです〜演習〜」プハーッ
雷「どうすっかな〜私もな〜」プハーッ
響「あっそうだ(唐突)このへんにぃ↑出る(意味深)廃屋、あるらしいっすよ」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/04/29(水) 00:33:34.77 ID:9wVkbVHB0<> 暁「えっ何それは」ビクッ
雷「助けて、助けてーが聞こえる噂ね」
電「違うのです。沈めてやるという怖い声なのです」
響「奥には鍵のかかった開かずの間があるとも聞くね」
響「そしてそれを見た艦娘は誰一人戻らなかったそうだ」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/04/29(水) 00:40:43.62 ID:9wVkbVHB0<> 響「じゃけん夜行きましょうね〜」
電「おっそうなのです」
暁「じゃあ私、お水もらって帰るから(震え声)」
雷「ほら、暁も見てないでこっち来て」ガシッ
暁「」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/04/29(水) 00:56:56.79 ID:9wVkbVHB0<>
―――廃屋
響「こ↑こ↓」
雷「はぇ〜すっごい満月」
電「おまたせ、デジカメしかなかったけどいいのです?」ニヤニヤ
雷「あぁ^〜いいっすね〜」マジキチスマイル
ガサッ!
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/04/29(水) 01:11:48.19 ID:9wVkbVHB0<>
暁「い、今何か」ビクッ
バシャッ!
暁「きゃあああああ!」
雷「おびえる姉さんもかわいいわねハァハァ」デジカメポチー
暁「ちょっと!レディをからかわないでよ」プンプン
電「このドア鍵がかかってるのです」
響「さすがにこれは難しいな」
電「のぞき窓があるのです」
響「何か見えるかい?」
電「真っ暗でつまんないのです」
カサッ
電「ん?」
<●> <●> <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/04/29(水) 01:23:17.83 ID:9wVkbVHB0<> 電「あ・・・あ・・・」
響「どうしたんだい?」
ガシッ
響「ッ! 後ろからとは悪趣味だな、びっくりするじゃないか」
電雷暁「」
響「え?」(じゃあ今肩を掴んでるのは・・・)
響「・・・誰か・・・助けて・・・」
雷「だ、大丈夫よ・・・わ私がいるじゃn」
<●> <●>
電雷暁「ああああああああああ」ダッ
響「До свиданияс」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/04/29(水) 01:45:27.37 ID:9wVkbVHB0<>
―――夕立と時雨の部屋
夕立「っぽい?」
時雨「だから電の姉妹が大変なんだよ」
時雨「それで夕立がそっち方面に詳しいって聞いたからさ」
夕立「そっちってどっちっぽい?」
時雨「もう!」
時雨「実は電から相談を受けてさ、第六達が鎮守府で噂の廃屋」
時雨「そこでホントに幽霊を見たんだって」
夕立「ふ〜ん…何それ?新しい遊びっぽい〜?」
時雨「違うよ夕立 それ以来響が高熱でずっと眠りこんでるんだよ」
夕立「時雨も風邪には気をつけるっぽいー!」
時雨「夕立!」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/04/29(水) 02:02:53.69 ID:9wVkbVHB0<>
時雨「それも助けてとかここから出してとかうわごとを言ってるとか」
夕立「妖精さんには?」
時雨「日頃の疲れだろうってさ」
夕立「こいついつも疲れてんなっぽい!」ケタケタ
時雨「どこで覚えたのさ」ハァ
夕立「分かった!時雨の頼みなら調べてみるっぽい!」
バン!
電「いい加減にするのです!」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/04/29(水) 02:16:00.61 ID:9wVkbVHB0<>
電「ちょっと改二になったからって!」
電「ちょっと胸が大きくなったからって!」
電「ちょっとアニメで人気出たからって!」
電「ちょっと胸が大きくなったからって!」
電「響の不幸で遊ぶのはやめるのです!」
時雨「止めてよ!夕立だって赤い目のせいで・・・」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/04/29(水) 02:30:49.79 ID:9wVkbVHB0<> ―――回想
改二デビュー(笑)
赤い目・・・あっ(察し)
痛いですねこれは痛い
俺の目にも能力(ちから)があってな フフ・・・怖いか
不死鳥の名は伊達じゃない
アーイチソ
―――回想終わり
夕立「これはただのステータスっぽい」
夕立「艦娘の魂が見えるだけっぽい」
電「じゃあ証明するのです」イラッ
時雨「電!そんな言い方!」
夕立「この部屋にも一人いるっぽい」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/29(水) 02:41:47.23 ID:48hzGDZbo<> ホモにあるまじきテンポの良さ
いいSSしてるけど、何かスポーツはやってるの? <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/04/29(水) 02:44:19.69 ID:9wVkbVHB0<>
電 ププッ
夕立 「以前あなたが沈めた艦娘っぽい」
電「!?」
夕立「名前は深雪 演習中に沈没したっぽい」
電「な、なんで」ガクガク
夕立「だから見えるっぽい」
夕立「そして今も、事故は自分の責任と思ってるっぽい」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/04/29(水) 02:59:12.43 ID:9wVkbVHB0<>
>>12 寒↑中↓水泳ォ(大嘘)
時雨「話が見えないよ夕立」
夕立「あなたの急な進路変更を避けようと、深雪は舵を切ったっぽい」
夕立「でもすでに
電「違うのです!」
電「私・・・まさかあんなことになるなんてなのです」
夕立「ふーん、あなたはわざと急に曲がったっぽい」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/04/29(水) 03:13:05.01 ID:9wVkbVHB0<>
時雨「い、電?」
電「違うのです!」
夕立「あなたは花の二水戦がうらやましかった」
夕立「だから深雪をからかうためにわざと進路変更したっぽい」
電「止めるのです!」
電「どういうつもりなのです・・・」
夕立「でも深雪はあなたのこと恨んでないって言ってるっぽい」
電「・・・ッ」ダッ
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/04/29(水) 03:33:50.03 ID:9wVkbVHB0<> 時雨「ゆ、夕立?」
夕立「じゃ、二人で問題の廃屋に行くっぽい!」
時雨「え?」
夕立「そしたら私がインチキか分かるっぽい!」ニコッ
時雨「あ、そっかぁ」
夕立「ま、夕立は電の姉妹なんかどうでもいいっぽいー!」ケタケタ
時雨「あのさぁ・・・」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/04/29(水) 03:41:50.37 ID:9wVkbVHB0<> ―――響の部屋
時雨「こ、こんなのって」
夕立「いっぱいチューブが付いててまるで実験艦っぽい?」
時雨「これがただの疲労だって言うのか」ブルブル
時雨「夕立、何か見えたかい」
夕立「あなたは誰っぽい?」
響?「いや・・・ここから出して・・・」
響?「暗いのは嫌・・・」
夕立「あなたは今どこっぽい?」
響?「ああああ↑ああああ↓!」ドンッ
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/04/29(水) 03:53:29.70 ID:9wVkbVHB0<>
時雨「夕立!」
夕立「響には艦娘の霊が憑いてるっぽい」ズキズキ
時雨「それで?」ズイッ
夕立「この霊は提督を前にした時雨みたいに単純じゃないっぽい」
時雨「もう///」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/04/29(水) 04:05:06.91 ID:9wVkbVHB0<> ―――港
時雨「水死体みたいだね」
夕立「見れば分かるっぽい」ケラケラ
時雨「あのさぁ・・・」
時雨「あっ!加賀さん!」
加賀「時雨?」
時雨「何かあったの?」
加賀「雷の死体が見つかったわ」
時雨「そんな・・・!?」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/04/29(水) 04:18:26.64 ID:9wVkbVHB0<>
加賀「自殺ね、私も信じられないわ」
夕立「雷は廃屋に行ったうちの一人っぽい?」
時雨「うん」
加賀「昨日までは普通だったのですが」
夕立「雷は自殺じゃないっぽい」ボソッ
時雨「!?」
時雨「響の霊の仕業かい?」ギリッ
夕立「あの霊は何かにおびえてたっぽい」
時雨「どういうことなのさ」
夕立「この事件には生きた艦娘が関わっているっぽい?」
時雨「!!」ゾッ
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/04/30(木) 09:06:38.79 ID:HtGbdilQ0<>
―――執務室
時雨「ここで何するんだい」
夕立「響の霊の正体を調べるっぽい」
時雨「提督のPCは機密だらけだよ?」
時雨「アクセスだってどうするのさ」
夕立「ベッドウェー海戦常勝の時雨ならパスを知ってるっぽい?」ニヤニヤ
時雨「///」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/04/30(木) 09:12:26.16 ID:HtGbdilQ0<>
時雨「轟沈・行方不明の艦娘一覧だよ」
夕立「この人っぽい!」
時雨「ちょ、瑞鶴さん!?まずいですよ!」
夕立「知ってるっぽい?」
時雨「訓練生時代の知り合いさ」
時雨「でも先月から付近の鎮守府で見かけなくなったらしい」
夕立「なんでっぽい?」
時雨「知wらwなwいwよw」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/04/30(木) 09:21:33.49 ID:HtGbdilQ0<>
―――廃屋
時雨「勝手に入って大丈夫なのかい」
時雨「(あ〜もうおしっこでちゃいそうだよ)」プルプル
時雨「何かあったら僕を助けてくれるかい」
夕立「時雨のためならなんでもするっぽい!」ニコッ
時雨「ん?今なんでも島風って
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/04/30(木) 09:27:32.02 ID:HtGbdilQ0<>
夕立「ここが例の部屋っぽい?」
時雨「夕立!鍵が!」
夕立「壊された形跡はないっぽい。誰かが空けたっぽい」チラッ
<0810>
時雨「(それに空気が重いような気がする)」ブルッ
時雨「電の話ではこの中に何かが
夕立「つべこべ言わずにポイポイ!」ズルズル
時雨「」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/04/30(木) 09:38:16.44 ID:HtGbdilQ0<> 夕立「この部屋何かが違うっぽいー」
時雨「そうなの?」
夕立「窓がないし変な臭いもするっぽい」スンスン
夕立「時雨!見るっぽい」ビシッ
時雨「床の傷がどうかしたのかい?」
夕立「なんでこんな重い机を動かしたっぽい?」
時雨「いや、そんなこと
逃 げ て
時雨「え?」クルッ
ガンッ!
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/04/30(木) 09:44:44.27 ID:HtGbdilQ0<> 夕立「」ボタボタ
時雨「夕立?」
???「おおおおおおおおおお」
夕立「時雨、早く逃げるっぽい」フラフラ
時雨「で、でも」
伏 せ て
時雨「!(さっきの女の子の声!)」サッ
???「おおおおおおおお」ブンッ
ガンッ!
時雨「(間一髪!)」
時雨「夕立!こっちだ!」ダッ
夕立「っぽい!」ダッ
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/04/30(木) 09:53:14.86 ID:HtGbdilQ0<> ―――鎮守府
夕立「ここまでくれば大丈夫っぽい」ゼェゼェ
時雨「ごめん、僕をかばって」
夕立「お礼なら深雪さんに言うっぽい」
時雨「え?」キョロキョロ
夕立「深雪さんの声がなければ今頃『解体』されてたっぽい」
夕立「電への誤解が解けて喜んでくれてるっぽい」ニコッ
時雨「電にはトラウマ植えつけてるんですがそれは」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/04/30(木) 10:01:43.41 ID:HtGbdilQ0<> ―――弓道場
加賀「何か相談?いいけれど」
時雨「実は第六が〜知り合いの瑞鶴さんが〜廃屋で襲われて〜」
時雨「(幽霊の話はだまっておこう)」
加賀「そんな・・・馬鹿な」
加賀「分かりました。あの廃屋は取り壊すよう提督に進言するわ」
時雨「ありがとう」
加賀「あぁ、そういえば雷のことで大事なことを思い出したわ」
時雨「本当かい!」ガタッ
加賀「でもここじゃあなんですから場所を変えたいところだわ」ヒソヒソ
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/04/30(木) 10:08:46.50 ID:HtGbdilQ0<> ―――廃屋
ガチャガチャ
夕立「鍵がかかってるっぽい」
夕立「昨日私たちを襲ったやつの仕業っぽい?」
<0810>カチッ
夕立「やっぱり机は動かされたっぽい」
夕立「っぽい!っぽい!」ズリズリ
夕立「ハァハァ 予想通り」
夕立「地下室の入り口っぽい」ニコニコ
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/04/30(木) 10:17:32.89 ID:HtGbdilQ0<> ―――地下室
夕立「暗いし臭すぎっぽい!」
夕立「こんな時には探照灯っぽい」ピカッ
夕立「? 壁一面に線があるっぽい?」ジッ
夕立「ッ」ゾワッ
夕立「剥がれた爪・・・大きさからして人のものっぽい」
夕立「無駄だと分かっていながら何度も引っ掻いたっぽい?」
夕立「血がでて肉が擦り切れても・・・」ゾクッ
夕立「これではっきりしたっぽい」
夕立「響の霊は部屋の何かじゃなく、ここから逃げ出したかったっぽい」
夕立「謎は、誰が何のために閉じ込めたかっぽい」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/04/30(木) 10:25:10.74 ID:HtGbdilQ0<> ―――廃屋
夕立「でも決定的な証拠、死体が無いっぽい」
キラッ
夕立「デジカメ?バッテリーはあるっぽい」カチカチ
夕立「居酒屋と第六の写真ばかりっぽい」カチカチカチカチ
夕立「んふっ♪暁の顔ケッサクっぽい」
夕立「!?この後ろの人物、何かを引きずってるっぽい?」
夕立「時雨!今どこっぽい?」ダッ
こ っ ち よ
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/04/30(木) 10:32:45.08 ID:HtGbdilQ0<> ―――廃屋
夕立「でも決定的な証拠、死体が無いっぽい」
キラッ
夕立「デジカメ?バッテリーはあるっぽい」カチカチ
夕立「居酒屋と第六の写真ばかりっぽい」カチカチカチカチ
夕立「んふっ♪暁の顔ケッサクっぽい」
夕立「!?この後ろの人物、何かを引きずってるっぽい?」
夕立「時雨!今どこっぽい?」ダッ
こ っ ち よ
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/04/30(木) 12:23:27.11 ID:tvNDx5mLO<> はよ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/04/30(木) 13:30:00.21 ID:HtGbdilQ0<> >>33 おまたせ
アイスティーしかなかったけどいいかな?
―――鎮守府屋上
時雨「ずいぶん高いんだね」
ビュオオオオオ
加賀「何から話したらいいか」ボーッ
時雨「いいよ、何でも話してよ」
加賀「まさかあなたの口から瑞鶴の名を聞くとは」ジリッ
加賀「大概にしてほしいものね」ジリッ
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/04/30(木) 13:36:38.30 ID:HtGbdilQ0<> 時雨「(逃げなきゃ、でも足がすくんで)」ガクガク
加賀「私は瑞鶴と不倫関係にあった」
時雨「ファッ!?」
時雨「加賀さんが・・・『解体』したの?」
加賀「や り ま し た」バキッ
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/04/30(木) 13:48:50.23 ID:HtGbdilQ0<>
加賀「申し訳ないがあなたには消えてもらいます」
加賀「瑞鶴は子どもができたと言い出しました」
加賀「私の赤城さんに全てを話すとも」
加賀「一航戦の誇り・・・こんなところで失うわけには・・・」
加賀「あなたもそう思うでしょう?」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/04/30(木) 13:57:11.17 ID:HtGbdilQ0<> 時雨「だからって『解体』するなんて」ブルブル
加賀「五航戦の子なんかと一緒にしないで!」キッ
加賀「つい頭にきて殴ってしまった」
加賀「そしたら動かなくなったのよ」
夕立「彼女は死んでなかったっぽい?」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/04/30(木) 14:04:21.83 ID:HtGbdilQ0<> 加賀「なんのこったよ」スットボケ
夕立「あなたも気づいたはずっぽい」スタスタ
夕立「部屋に彼女が逃げようとした痕跡が残っていることを」スタスタ
加賀「・・・ッ」
夕立「あなたは生きた艦娘をあの部屋に閉じ込めたっぽい」ジーッ
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/04/30(木) 14:13:39.27 ID:HtGbdilQ0<> 加賀「な、なにを証拠に
夕立「地下室の壁っぽい」
加賀「そ、そんな」
夕立「たくさんの爪と血の跡」
夕立「死者にはそんなことできないっぽい」
加賀 ハァ・・・ハァ・・・グッ・・・
夕立「雷を『解体』したのもあなたっぽい?」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/04/30(木) 19:30:15.80 ID:HtGbdilQ0<> 加賀「そうね、良い判断ね」
夕立「もっと早く気付くべきだったっぽい」
夕立「あの時あなたは『自殺ね』そういったっぽい」
加賀「な、何か問題でも?」
夕立「どうして自殺と分かったっぽい?」
夕立「憲兵は遺書もなかったから事故と見ていたいたっぽい」
夕立「雷が沈没する瞬間を見てない限り、あの段階での断言はムリっぽい」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/04/30(木) 19:39:20.32 ID:HtGbdilQ0<> 加賀「・・・ど、動機がないから(震え声)」
夕立「あなたは彼女を地下室に閉じ込めて安心したっぽい」
夕立「でも、幽霊の噂が広まり廃屋は艦娘が肝試しに行くまでになったっぽい」
夕立「あなたは慌てて死体を移動させたっぽい そこで
時雨「! 雷達に会ったんだね」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/04/30(木) 19:51:05.31 ID:HtGbdilQ0<> 夕立「不運にも出くわしたあなたは隠れてやりすごそうとしたっぽい」
夕立「雷が廃墟の写真を撮るとも思わずにっぽい」ジィィーッ
加賀「何言ってるのかこれもう分かんないわ」
夕立「証拠があるっぽい!」ビシッ
夕立「これでど〜お!?」ポイー
加賀「ここは譲れません」パシッ
時雨「夕立!」ダッ
夕立「もう大丈夫っぽい」ギュッ
加賀「頭にきました」ギリッ
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/04/30(木) 19:58:22.29 ID:HtGbdilQ0<> 加賀「でも証拠を渡して、どう証明するのかしら?」
時雨「あ、おい待てい、肝心なモノ渡し忘れてるゾ」メモリーカード
加賀「笑っちゃうわあなた」フフッ
夕立「すぐに憲兵がくるっぽい」
夕立「ステキなパーティも終わりっぽい!」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/04/30(木) 20:04:16.96 ID:HtGbdilQ0<> ―――執務室
提督「御苦労だったな、夕立、時雨」
時雨「ぬああああ疲れたもぉぉぉん」ギュッ
夕立「なんだ、提督さんっぽい」ダキッ
提督「なんだとはなんだ!事後処理する俺の立場も、ん?」
提督「あら^〜」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/04/30(木) 20:10:45.85 ID:HtGbdilQ0<> 提督「夕立もそういう年になったんだな」ニヤニヤ
夕立「何言ってるっぽい?」
提督「とぼけちゃってぇ」マジキチスマイル
提督「そんなこと言うと逃げられちゃうぞ」
夕立「提督の鳳翔さんみたいにっぽい?」ケラケラ
提督「もう許せるぞOI」
夕立「し、時雨///」ドキドキ
時雨「なんだい///」ドキドキ
夕立「時雨のことが好きだったんだよ!」
二人は幸せなキスをして終了
艦
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/04/30(木) 20:13:51.10 ID:HtGbdilQ0<> 終わりっ閉廷!
じゃあ俺HTML化依頼出して帰るから(棒読み)
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/05/01(金) 07:59:49.32 ID:pcdK4SkQo<> お疲れナス! <>