以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2015/08/17(月) 21:52:48.78 ID:lP3ETDFjO<>ミーナ「新しく発足する部隊にメンバーをよこしてくれと通達がありました」

ミーナ「501からは3人に出向してもらいます」

ミーナ「じゃあこの中で向こうの部隊に移ってもいいよーっていう人、挙手!」

バルクホルン「いや……話が唐突すぎて頭に入ってこないんだが……」

ハルトマン「11人のうちいらない3人を追い出すんだって」

ミーナ「人員整理! 必要なことなのよ!」

シャーリー「どうしてもここから出さなきゃダメなのか?」

ミーナ「しばらくの間だけよ、しばらく」

サーニャ「しばらく(帰れるとは言ってない)」

坂本「我々も上層部に変更は利かないか打診はしてみるが、万が一に備えて3人選んでおこう」

エイラ「それなら少佐は第一候補だナ」

坂本「!?」

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<>ミーナ「人員整理」 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2015/08/17(月) 22:00:55.09 ID:lP3ETDFjO<> 坂本「何故だ」

エイラ「だってもう19歳だし戦える年数がダントツで短いだロ」

坂本「馬鹿者! 扶桑には亀の甲より年の功という格言があってな……」

シャーリー「そういうのが出ちゃうとこがもうオバサンだよな」

ペリーヌ「ちょっと! 坂本少佐に失礼なことをおっしゃらないでくださいまし!」

ルッキーニ「ペリーヌ行きたいの?」

ペリーヌ「えっ!? い、いえ私は……でも少佐と一緒なら……」

坂本「そうか、年齢順でいいんだな! じゃあミーナとバルクホルンも連れていくぞ! あーあ、誰が501をまとめるんだ? ええ!?」

リーネ(マジギレとか引くわ……)

ミーナ「ちょっと、私を巻き込まないで!」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2015/08/17(月) 22:07:38.34 ID:lP3ETDFjO<> 芳佳「はい! 坂本さんは誰が出ていくべきだと思いますか?」

坂本「むっ……いい質問だ」

坂本「私がこの中から3人選ぶとするなら……」

坂本「まずは……リーネ」

リーネ「え……」

坂本「そしてペリーヌ」

ペリーヌ「!?」

坂本「あと宮藤だな」

芳佳「はぁぁ?」
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2015/08/17(月) 22:13:50.94 ID:lP3ETDFjO<> バルクホルン「少佐! 自分で連れてきてそれは無責任にも程があるぞ!」

ルッキーニ「そーだそーだ!」

坂本「確かに連れてきたのは私だ。だが軍人として生きていく決意をしたのは他でもない宮藤自身だ」

坂本「であれば、必要に応じて命令に従うことが軍属の人間の本分なのではないか?」

シャーリー「そんなの屁理屈だろ!」

ペリーヌ「ぐすっ、少佐に名指しでいらないと……」メソメソ

リーネ「ペリーヌさん……」

坂本「ええい黙れ黙れ!」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2015/08/17(月) 22:19:22.01 ID:lP3ETDFjO<> 坂本「じゃあ尋ねるが、バルクホルン! 貴様の考える候補を聞かせてもらおうか」

バルクホルン「よかろう。まず少佐は確定として……」

坂本「チッ」

バルクホルン「うーん……ミーナ」

ミーナ「トゥルーデ!?」

バルクホルン「あと一人か……あと一人……」

バルクホルン「ルッキーニか……ペリーヌだな」

ルッキーニ「うじゅ……」

ペリーヌ「また私の名が……」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/08/17(月) 22:20:48.31 ID:xE4PYDLs0<> なんかワロタ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2015/08/17(月) 22:28:29.86 ID:lP3ETDFjO<> 坂本「そらみろ! ルッキーニとペリーヌの悲痛な表情を! ああ、なんてかわいそうな二人!」

ハルトマン「お前もペリーヌ候補にしてただろ……」

バルクホルン「まあ待て。新部隊を発足するにあたってメンバーを徴用するということは、素人では困るわけだ」


バルクホルン「ルッキーニもペリーヌも戦いのセンスがある。501にとって痛手なのは間違いないが、あちらをないがしろにする訳にもいかないからな」


坂本「じゃあ自分で行けよぉベテランさんよぉ〜」

芳佳「うざっ」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2015/08/17(月) 22:29:18.51 ID:b+rh9vS50<> 人員整理とかするなら今501が請け負っているエリアの東側を501-1分隊6名が、西側を501−2分隊5名が請け負って、501−1をミーナが、501−2を坂本がそれぞれ隊長やればいいんじゃないかな。
そうすれば合理的だし、1部隊ごとの戦果が減ってマロニー大勝利 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2015/08/17(月) 22:36:02.39 ID:lP3ETDFjO<> シャーリー「ダメだダメだ! ルッキーニを出すなら私も着いていくぞ!」


ルッキーニ「うじゅあーん、シャーリー」

エイラ「あっ、じゃあこれで決まりだナ。シャーリーとルッキーニと少佐でいいじゃないカ」

坂本「だから私は行かないと言ってるだろ!」

サーニャ「少佐、さっきこんなことをおっしゃってました」

『必要に応じて命令に従うことが軍属の人間の本分なのではないか?』

サーニャ「軍人の本分です、坂本少佐」

バルクホルン「その通りだ、よく言った!」

エイラ「いいぞサーニャ!」

坂本「はて、そんなこと言ったかな? 記憶にないな」

芳佳「く、クズだ……」

ミーナ「ちょっと待って! 坂本少佐がいなくなると501の運営が厳しいの」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2015/08/17(月) 22:46:48.13 ID:lP3ETDFjO<> 坂本「ミーナ!」

ミーナ「今のもそうなんだけど、美緒が矢面に立ってくれるから私が落ち着いて仕事が出来るっていうか」

ミーナ「だから美緒がいなくなると私が凄く困るのよね」

坂本「素晴らしい、ミーナ。家に来て先生をファックしてもいいぞ」

ミーナ「みんなの中で、美緒みたいになってもいいって人がいれば別だけど」

坂本「ん? それはどういう意味だ?」

リーネ「少佐になるくらいなら向こう行くよね」

芳佳「うん」

ハルトマン「ありえないだろ」

バルクホルン「全くだな」

坂本「バカどもが」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2015/08/17(月) 23:12:19.68 ID:lP3ETDFjO<> チカレタ……
ここまで <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/08/17(月) 23:12:47.95 ID:y/28lNhrO<> なんだまた中途半端なキャラ崩壊か <>