あかさ</b> ◆y4WCz4xWXE<b><>saga<>2015/10/18(日) 13:53:42.03 ID:VNND91ly0<>タイトルどおりです。 <br>  <br> 暇つぶしになってくれたら幸いです。 <br>  <br>  <br>  <br> <br><br>SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1445144021<br><>初心者短編集
あかさ</b> ◆y4WCz4xWXE<b><>saga<>2015/10/18(日) 14:29:06.39 ID:VNND91ly0<> ＜それでも男は＞ <br>  <br> 森の中を一人の男が進む、彼は人気のない所へない所へ進んでいた。 <br>  <br> 男の足取りは重く疲れを感じ、周りの景色は変わらない。 <br>  <br> だが彼は歩く速度を緩ませず、森の中を突き進む。 <br>  <br> すると、森の隙間から建物が見えるが早いが、男は姿勢を低くして様子を窺う。 <br>  <br> 周りには警備員の様な服を着た男が見えるだけで１人はタバコを座って、もう一人はどこか１点を見つめ <br>  <br> 退屈そうにしていた。 <br>  <br> 見るところ金持ちがいそうな別荘だが、さすがにやりすぎだ。 <br>  <br> もしかしたら中にはこれほどまでにすごい人がいるのでは、と考えた男はしばらくの間その別荘を <br> 観察していた。 <br>  <br>  <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/10/18(日) 15:37:06.05 ID:lEJmwy9FO<> いきなり文章、無茶苦茶。 <br> 頑張れ。 <>
あかさ</b> ◆y4WCz4xWXE<b><>saga<>2015/10/18(日) 15:45:27.38 ID:VNND91ly0<> 数分後… <br>  <br> 外は２人、中は最低でも守る価値のあるものだと男は結論を出した。 <br>  <br> ぼーっと突っ立っていた警備員が建物に入ると、男は森を出て申し訳なさそうにこう言った。 <br>  <br> 男「すいませ〜ん」 <br>  <br> 警備員「ここは私有地だぞ」 <br>  <br> 男「道に迷ってしまって、ここはどこですか？」 <br>  <br> 警備員「すぐに立ち去れ」 <br>  <br> 男「あ、仲間たちです」 <br>  <br> 警備員が振り向いた瞬間、駈け出すと同時に背中に利き腕を回し、空いた手で警備員の髪の毛を掴むと置いてきた利き腕を <br> 力任せにして相手の首の付け根に突き刺した。 <br>  <br> 警備員はコホだかカハだの聞き取りずらい音を出して倒れ、男は首に刺さったモノを再び握り力を込めた。 <br>  <br> 血しぶきが多少飛んだが遠目からは見えない、見えたとしても自分の目の前に凶悪犯がいるとは <br> 夢にも思はないだろう。 <br>  <br> 目の前のモノを移動させ荷物をあさっていると、扉の開く音がした。 <>
あかさ</b> ◆y4WCz4xWXE<b><>saga<>2015/10/19(月) 15:38:26.75 ID:r1lTvy2E0<> コメントが来るとは！ありがたやありがたや <br>  <br> 言い忘れましたが、オブラートに包んでいますがグロ注意です。 <>
あかさ</b> ◆y4WCz4xWXE<b><>saga<>2015/10/19(月) 17:04:31.85 ID:r1lTvy2E0<> 男は音のする方へ向かい、もう１人の警備員にこう言った。 <br>  <br> 凶悪犯「大変です、そこの角で人が倒れてます」 <br>  <br> 警備員「えっ、えっと、本当かい？」 <br>  <br> 警備員はゆっくりと様子を窺うように歩きだす。男はどこからか取り出したハチマキのような布状のものを <br> 両手に持ち、輪の形にした物を目の前の獲物の首に掛けると膝で蹴り飛ばし、獲物にのりかかりと <br> 両手に力を入れる。 <br>  <br> 数分悶えたが、やがて力尽きた。 <br>  <br> 凶悪犯「逃げ惑う妊婦もいいが、不意を突かれて死ぬ奴らも最高だ」 <br>  <br> そう気持ち悪くぼやくと、男は静かにほくそ笑んだ。 <br>  <br> この男、数日前に夜道で妊婦を殺してから逃亡生活を続けていた。 <br>  <br> 過去に両親を凶悪犯に殺されてから、男の人生は一変したのだ。 <br>  <br> 自分の両親が凶悪犯によって殺されたとニュースで流れるが、外に出てみれば皆どこ吹く風で。 <br>  <br> つまり、この男は自分には関係ないと言ったような・平和ボケと言ったような態度に怒りを覚えたのだ。 <br>  <br> 親が死に、ごめんよごめんよと嘆く子。 <br>  <br> 子が死に、ごめんよごめんよと嘆く親。 <br>  <br> 死ぬと分かっていたなら…、もっと親孝行できたのに…、もっと力になってやれたのに…。 <br>  <br> 毎日の警告文のように流れる、理不尽な死。 <br>  <br> だが彼らは、そんな警告文が見えていないようだった。 <>
あかさ</b> ◆y4WCz4xWXE<b><>saga<>2015/10/19(月) 17:07:10.00 ID:r1lTvy2E0<> 所々ミスしてます、申し訳ない。 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/10/21(水) 21:46:57.39 ID:bnoMvsiGO<> 赤ペン先生に出したら先生の字で用紙が真っ赤に染まるレベルだが、頑張れ。見てるぞ。 <>
あかさ</b> ◆y4WCz4xWXE<b><>saga<>2015/11/02(月) 21:21:07.98 ID:IIlnGwQJ0<> ありがとうございます。こんな作品？に時間を割いていただいて。  <br>    <br>  立て直せるかわかりませんが、がんばってみます。 <>
あかさ</b> ◆y4WCz4xWXE<b><>saga<>2015/11/02(月) 23:05:09.19 ID:IIlnGwQJ0<> 男はこれでも優等生で友達も多く人望もあった、人並み以上には親孝行をしていたつもりだ。 <br>  <br> 親には迷惑を最低限しかかけず、普通の家庭ながらも何不自由なく暮らしてきた。 <br>  <br> 一般的に言う幸せな家庭なのだろう。 <br>  <br> 両親が殺されたとニュースで連日放送されるが不思議と実感がわかなかった。 <br>  <br> ニュースを他人事のように眺めたり、何も変わらない澄み切った青い空と <br> 何も変わらない、ため息が出るほど見慣れた風景の通学路。 <br>  <br> もしかして、両親が死んでしまったと言うのは夢で、家に帰ればいつも見慣れた空間が広がっているんじゃないか？　　　　　　 <br> ひょっこり帰って来るんじゃないか？と言うような錯乱状態に陥りながら自宅のドアを開けるが <br> そこには、外のちょっとした音すら聞こえて来そうな静かな空間と今朝の朝食の残りが部屋の広さに見合わず置かれていた。 <br>  <br> 男の前に現実が広がっていた。 <>