以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2015/10/24(土) 12:31:35.09 ID:IUUCl7V00<>カイ「はぁ〜伝記士課程に進むと決めたはいいけど…まだ慣れねぇな」
カイ(長年の活字嫌いのせいもあり今だ苦手意識は少しあるからなぁ)
カイ「でもまぁ課題で出されたもんは終わったし…後はリンだけだな…」
リン「ひゃっほおおおぉぉぉぉう」ドドド
カイ「!?」
リン「うっひゃあああぁぁぁおおぅ」ブンブン
カイ「おいこんなとこ(図書館)で網を振り回すんじゃねぇよ!!何やってんだ」
リン「カイ…私の最後の課題、新種の魔物若しくは、既存の魔物の生態系をまとめるっていう課題の途中なんだよね」
カイ「おお確かに戦闘になったさいの分析力も鍛えられるし勇者には必要だな・・・それで?何で学院の図書館でそれをやる必要があるんだ?」
リン「えへへ新種の魔物を探していたらついここに」
カイ「お前のことだから新種を探してると思ったよ。それで成果は?」
リン「ふふ、カイ私は勇者王になる勇者の王の中の王のだよ…」
カイ「いや意味わかんねぇよどんだけ勇者王の候補いるんだよ。それに図書館になんでいるかわからんし」
リン「あ、それは学院の中で虫取をしていたら見つけ捕まえようとしたら来ちゃったんだよねぇ
カイ「虫取りしてんじゃねぇぇよ!!課題は明日までだから、このままじゃ留年するぞ」
リン「大丈夫!!新種は見つけたからね…それもなんとこの学院にいるんだよ!!」
カイ「・・・クロトに手伝ってもらったほうがいいと思う」
リン「クロトちゃんはもう終わったって言ってたよ。カイの生態について書いたんだって」
カイ「俺魔物かよ!!ダメだあいつもあてにできねぇ」
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<>カイ「おいリン!!課題は終わったのか?」
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2015/10/24(土) 12:33:57.01 ID:IUUCl7V00<> ああ言い忘れました
勇者リンの伝説です
急に思い出してふと書き始めましたゆっくりとやっていきます <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2015/10/24(土) 12:52:39.09 ID:IUUCl7V00<> カイ「くそ・・・図書館追い出されたあげくしばらく出禁かよ」
リン「カイのツッコミはうるさいからね」
カイ「お前らのせいだろ!!え?何毎回うるさいって思ってたの??すげぇ傷つくんですけど」
リン「大丈夫・・・だってカイだもんね」
カイ「やめてぇぇ何でそんな優しい顔してるの!!俺が痛い子みたいじゃねぇか」
リン「大丈夫…カイには私が…いいえ、私たちがついてるもの!!」
カイ「大丈夫じゃねぇのはお前の課題だ!!」
リン「おっとそうだった。珍しい色の蝶を見つけたんだよカイ!!ひゃほおおおぉぉぉぅぅう」ダダダ
カイ「待てよリン!!」
リン「ダダダダダ」テクテク
カイ「口で走ってる風にすんな!!疲れたのかよ」
リン「ふぅ一旦休憩にして作戦会議にしよっか」
カイ「まだ何もしてないけどな」
リン「ううんそれは違うよカイ・・・」
カイ「まさかリンお前・・・」
リン「その通りだよ!!課題に取り組む姿勢は見せたからね!!」
カイ「それ一番ダメな奴だろ!!宿題広げてやった気になるやつじゃねぇか」
リン「大丈夫…今までの私は広げもしなかったからね」
カイ「・・・」
リン「・・・」
カイ「手伝うからやるぞ」
リン「うん、ありがとカイ」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2015/10/24(土) 13:20:29.49 ID:IUUCl7V00<> カイ「それで新種はどこで見つけたんだ?」
リン「学校の噴水がある庭で寝てたよ」
カイ「本当に学校にいるなら大騒ぎになりそうなもんだが・・・」
リン「見て・・・あれだよ!!」
カイ「ん・・・ってあれは」
ジル「ふぅここは気持ちがいいな」
カイ「ジルじゃん!!何であいつ学院の中にいるんだよ」
リン「カイ・・・あれはジルに似てるけどジルじゃないよ。だって本物のジル・・・チチジルは遊び人だもん!!平日のこんな時間にスーツなんて着ない!」
カイ「ぐっ確かに…じゃあ、あれは一体」
リン「あのチチジルは偽物・・・ジルに似た魔物なんだよ」
カイ「しかも喋れるみたいだな…かなり高ランクの魔物だ。あとチチジルはやめろと以前いっただろ」
リン「ジル…本物のジルはどこ?」
カイ「酒場じゃね?」
リン「ううんあの酒場のマスターに支払うまで出禁くらってたから違うはずだよ
カイ「おい!あいつ大丈夫なの?」
リン「きっとお金欲しさに体を売ったんだよ」
カイ「その表現気持ち悪いからやめて・・・あんなニートのおっさんの体・・・そういう意味じゃねぇか」
アイリス「ねぇカイ君がジル君の体を買ったって本当?『お前の体は他のやつには渡さねぇよ』強引にせまる狼のカイ君それにほほを染め
カイ「よし急にエンカウントしたこの担任は放っておこう・・・それでリンあのチチジルもといニセチチをどうする」
リン「」
カイ「どうしたんだよ」
リン「なんでパッド入れたって知ってるのカイ・・・まさか」
カイ「ばっ!!ちげーーよそういう意味じゃなくて、そもそもパッド入れてたの気づかなかったし」
リン「酷いよぉカイのバーカバーカ巨乳好き!!」
アイリス「これは内申に響きますね」
カイ「あんたまだいたのか!ってそうじゃなくてだなリンって、はぁ!?成績に?内申に関係すんの?え」
アイリス「では仕事が残っているので カイ「ちょ待ってください・・・」
リン「・・・」
カイ「・・・ともかくあれが何なのか調べるぞ」
<>
◆6IYHC.HixA<>saga<>2015/10/24(土) 13:22:05.24 ID:IUUCl7V00<> きょうはここまで
ううむ少し読み返しただけだと
いまいちキャラがつかめない・・・一応酉を <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2015/10/24(土) 19:34:15.26 ID:DWPpk4HUO<> 乙 <>