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HTML化した人:Kastanie
ホランド「これだから面白いんだ、人間ってやつは」
1 : ◆pBNUgPDhy6[saga]:2015/12/01(火) 17:16:35.17 ID:1OfBYP58O
【EUREKA SEVEN × ARMORED CORE】?


遥か遠い昔、人々は無数の兵器を作り上げ、最後の戦いを始めた。
戦いは世界全体に及び、幾度となく繰り返され、勝利と敗北の果てに、次々と新たな兵器と兵士が生み出されていった。
やがて現れた特別なパイロットたちの操る、特別な機械は戦いの世界を大きく変えた。
機械たちは常識を覆す力を発揮し、その一方で世界に汚れたものを撒き散らしていった。


選ばれた戦士の時代はやがて終わり、それでも戦いを止めることのなかった権力者たちは、次に醜い巨大な武器を生みだした。
野蛮な暴力の塊であったそれらは、まさに世界を破壊し、蹂躙し、汚し続けた。
それでも、戦いは果てることはなかった。
そして、世界は汚染された。
人々の世界は分かたれ、卑怯者たちは空へ逃げた。
彼らは今になって、自分たちに恐怖していたのだ。
人が人である限り、戦いは生まれる。
そしてそれは果てしなくエスカレートし、続いていく。ならばその果てには、破滅しかないのか。
その負の連鎖を終わらせるための手段を、彼らは導き出そうとしていた。
彼らの作り上げた巨大な知能は、無数の思索を繰り返した。
だがしかし、彼らの望む答えを得られることはついになかった。
絶望の果てに、彼らは自らを封印する巨大な建造物を作り上げ、彼方へと旅立った。


自らが生み出した様を見かねた臆病者の人間たちは、無限とも言える時間へと旅に出たのである。
それは、あからさまな逃避でしかなかった。
彼らのばら撒いた毒は地球を覆い尽くさんとしており、その瀬戸際で大地は苦しみ続けた。

それから悠久の時が流れ、人間たちが再び大地に足をつけた時代。
地球を、この惑星を蘇らせた大地は、自らの生み出した知能に最後の指令を残した。
それは、世界を存続させるため、人間との共存を果たすための接触を繰り返し、得られるはずのない答えを獲得することである。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1448957795
2 : ◆pBNUgPDhy6[saga]:2015/12/01(火) 17:20:21.95 ID:1OfBYP58O
【第1話 ブルーマグノリア】



アクセル「レントン。これを、あのお嬢ちゃんのところへ届けてやれ」

レントン「じっちゃん、コレは?」

アクセル「この“AMIDAドライブ”をニルヴァーシュに取り付けるんじゃ。そうすれば、type ZEROは本来の性能を取り戻す。お前の親父、あのバカ息子がそう言っておった」

レントン「父さんが…?」

アクセル「全く…アドロックといい、あの男といい、あんなものを飛ばして喜ぶか! 変態共が!!」

レントン「??」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage]:2015/12/01(火) 18:01:12.47 ID:PFUtDxHnO
既に期待感ハンパない
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage]:2015/12/02(水) 14:33:41.29 ID:oGeeQt1EO
Vの世界観か?期待
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage]:2015/12/02(水) 22:59:55.61 ID:urLpBGqAO
気をつけないとAMIDAドライブが逃げ出して繁殖する
6 : ◆pBNUgPDhy6[saga]:2015/12/02(水) 23:45:09.23 ID:A/qOjcb1O
――――
――



『機体がダメージを受けてまーす』ピコーン ピコーン



エウレカ「…っ、お願いだから言うことを聞いて! ニルヴァーシュ!!」

レントン「エウレカアァァァッッ!!」ビュオォォ

エウレカ「! キミ、何してるの!?」

レントン「コレだ! この、AMIDAドライブをニルヴァーシュに!」

エウレカ「え?」

レントン「AMIDAドライブ、セットォ!!」カチッ



その時、不思議なことが起こった。

ニルヴァーシュを中心に、トラパーに似た煌めきを放つ謎の粒子が、一気に大気中に放出されたのだ。

その光景は、かつて大地を深刻な汚染に至らしめた災厄、サマー・オブ・ラブのそれに酷似していた。
7 : ◆pBNUgPDhy6[saga]:2015/12/02(水) 23:53:49.42 ID:A/qOjcb1O


マシュー「おいリーダー! なんかニルヴァーシュの様子がおかしいぞ」

ハップ「な、何だ…? 周囲のトラパー濃度が異常な数値を示している…マズいぞこれは!」

タルホ「ホランド!」

ホランド「わかってるって。ねぇ、キャロりん?」

キャロル『ターミナスの回収、完了しました。主任』

ホランド「そりゃ良かった。じゃ、あとはあのルーキーが落ち着くのを待とうじゃないの」

キャロル『わかりました』

8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage]:2015/12/06(日) 01:04:20.15 ID:M1ci2YIKo
待ってるぞ



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