以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/01/30(土) 17:23:31.07 ID:l8kUFD430<>
・うちの飛鳥がNew Orderを意訳、朗読してくれました

・意訳ですので、本来の意味合いと異なる場合があります


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1454142210
<>二宮飛鳥「Blue Monday」 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/01/30(土) 17:27:13.87 ID:Tu9uFGw/O<>

・事務所


飛鳥「………っ」

飛鳥「………」

飛鳥「……んっ…そこ…」

飛鳥「…きもち、いぃ…っ…」

飛鳥「……はあ…っ…」

飛鳥「………んっ……!!」

飛鳥「………」

飛鳥「………」



P「事務所はスリリングな興奮を得る場ではないぞ」

飛鳥「ちひろさんにマッサージしてもらってたんだよ」

P「………」

P「……………こりゃ参ったな……」

飛鳥「そういう類のマッサージでもないよ」



こちらを聴きながらお楽しみ下さい
https://www.youtube.com/watch?v=1pT7kCer_uU

<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/01/30(土) 17:29:04.73 ID:Tu9uFGw/O<>


***Introduction***


<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/01/30(土) 17:30:21.99 ID:Tu9uFGw/O<>


"How does it feel"


「どんな気分だい」



"To treat me like you do"


「あんな事をしておいて」

「今、キミは」

「どんな気分だい」


<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/01/30(土) 17:31:33.42 ID:Tu9uFGw/O<>


"When you've laid your hands upon me"


「キミの手がボクに触れた時」

「何故だか」



"And told me who you are"


「自己紹介をしてくれた様な」

「そんな気がしたんだ」

「でも」


<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/01/30(土) 17:32:47.88 ID:Tu9uFGw/O<>


"I thought I was mistaken"


「あれは」

「ボクの思い違いだったのかな」



"I thought I heard your words"


「それとも」

「聞き間違いだったのかな」



"Tell me how do I feel"


「だから」

「教えてほしい」


<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/01/30(土) 17:34:02.14 ID:Tu9uFGw/O<>


"Tell me now how do I feel"


ボクは今


どうすればいいんだい


<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/01/30(土) 17:35:11.59 ID:Tu9uFGw/O<>


"Those who came before me"


「ボクの先輩たちは皆」



"Lived through their vocations"


「課せられたその使命に従って」

「生きている」


<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/01/30(土) 17:36:15.88 ID:Tu9uFGw/O<>


"From the past until completion"


「夢が叶うその日を信じながら」

「前を向いて」

「歩いている」



"They will turn away no more"


「決して」

「振り返る事をしないのさ」


<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/01/30(土) 17:37:18.06 ID:Tu9uFGw/O<>


"And I still find it so hard"


「一方のボクは」



"To say what I need to say"


「言わなくてはならない言葉さえ」

「『見つからない』という状態だよ」


<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/01/30(土) 17:38:47.37 ID:Tu9uFGw/O<>


"But I'm quite sure that you'll tell me"


「でも」

「きっとキミなら教えてくれるだろうね」



"Just how I should feel today"


「この瞬間にボクが」

「一体どう思うべきか」


<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/01/30(土) 17:41:08.61 ID:Tu9uFGw/O<>


***LISTEN IT***


<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/01/30(土) 17:42:05.88 ID:Tu9uFGw/O<>


"I see a ship in the harbor"


「港に泊まる船が」



"I can and shall obey"


「ボクの手を引いて行く」


<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/01/30(土) 17:43:02.12 ID:Tu9uFGw/O<>


"But if it wasn't for your misfortunes"


「タチの悪い冗談が呼んだ」

「一艘の船」



"I'd be a heavenly person today"


「冗談であってほしかった」

「嘘であってほしかった」


<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/01/30(土) 17:44:37.07 ID:Tu9uFGw/O<>


"And I thought I was mistaken"


「ボクのせいだと」

「思っていた」



"And I thought I heard you speak"


「キミの話を」

「聞いたつもりだった」



"Tell me how do I feel"


「教えてほしい」

「応えてほしい」


「ボクは」


<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/01/30(土) 17:45:33.34 ID:Tu9uFGw/O<>


"Tell me now how should I feel"


「ボクは」


「どう思うべきなんだい」


<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/01/30(土) 17:46:36.08 ID:Tu9uFGw/O<>


"Now I stand here waiting"


「ここで」

「待ってるから、さ」


<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/01/30(土) 17:48:34.61 ID:Tu9uFGw/O<>


"I thought I told you to leave me"


「放っておいてくれ」



"While I walked down to the beach"


「そう思っていた」


<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/01/30(土) 17:49:33.99 ID:Tu9uFGw/O<>


"Tell me how does it feel"


「今一度」

「教えてほしい」


<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/01/30(土) 17:51:17.44 ID:Tu9uFGw/O<>


When your heart grows cold


死ぬというのは


どんな気分だい


<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/01/30(土) 17:52:28.48 ID:Tu9uFGw/O<>


***Outro***


<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/01/30(土) 17:53:35.38 ID:Tu9uFGw/O<>

・事務所


飛鳥「………P」

P「はい?」

飛鳥「……ボクは…どんな形であれ」

飛鳥「自殺は駄目だと思うんだ」

P「うん」

飛鳥「この世界には、失って初めてその価値に気づく事が、確かにある」

P「………」

飛鳥「でもね」



飛鳥「それが人の命の価値であってはならない」

P「………」

飛鳥「いつだって命は美しく、何より大切なものなんだ」

飛鳥「だってそれが」

P「なあ飛鳥」

飛鳥「今ボク喋ってたよね」

P「賢者タイムか?」

飛鳥「そういう類のマッサージじゃないって言ってるだろ」

<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/01/30(土) 17:54:44.38 ID:Tu9uFGw/O<>
おしまい

訳しながらこの曲を聴いてると「前々から自分に相談をくれていた友人がつい先ほど自殺したという訃報に接して静かに泣き伏す飛鳥ちゃん」の物語が始まって涙が止まらなくなった


一瞬でも見てくれたらありがとう <>