以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/02/11(木) 00:34:38.49 ID:JRe6vZCAO<>奏がエロいことされるだけの話
参考?スレ
橘ありす「…見てますか」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1454751284/
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1455118478
<>【R18】速水奏「ちゅーくらい…なんてもう言わない」
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/02/11(木) 00:45:05.83 ID:JRe6vZCAO<>
「ん…っ?!っ…!…っ!!?」
期待と恐怖が、私の中で激しく争っている
…不意に奪われた唇
私の全てが、プロデューサーの中へ飲み込まれていくような感覚
…こんなの、知らない
「っんんーっ…!…ぷはっ…はっ…はっ……あぁ…」
…どれだけ交わっていたのかしら
数秒?それとも数十秒?
こんな息苦しさ、知らない
「…奏のそんな顔、初めて見たな」
「…バカね、私も…あなたも」
今度は、私が唇を奪う番
今までは決して触れなかった、唇と唇
一度触れてしまえば、枷は消えてしまう
知ってしまったら、戻れないの
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/02/11(木) 00:56:19.61 ID:JRe6vZCAO<>
「んっ…少し、からかい過ぎたかしら…?」
「んなこと言って…どうせ今のが初めてなんだろ?…キスだって」
静かに、正確に私を射抜く言葉
…恥ずかしさで、視線を合わせられない
翻弄されているのは…私だけ
「だったら…どうするの。ねぇ?」
「奏の初めてを、全部奪ってやる」
「あまり率直すぎると…無粋よ」
辛うじて言葉を紡ぐけれど、それが私の精一杯
…足が言うことをきかない
私を覆う彼の体温が…言葉通り、私の心を奪い取っていくの
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/02/11(木) 01:07:31.14 ID:JRe6vZCAO<>
「さて…」
「あうっ…せっかちね、あなた…っ…!」
抱擁も程々に、彼は私の胸を露わにしてきた
今日は…シンプルなホワイトのブラ
…ちょっと、タイミングが悪い
「やんっ…!…い、いきなりそんな、つねらないでっ…!」
「まだまだ余裕あるみたいだな?」
彼の右手が、ブラの上から乳首を探って…捻っていく
余裕なんてない、繕っているだけなの
…わざと、言っているのかしら
私のありのままを、剥き出しにするために
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/02/11(木) 01:17:21.07 ID:JRe6vZCAO<>
「はうっ…ううっ、もう、これじゃあまるでっ…やっ…!」
「…怖いのかな?奏」
「さあ…どう、かしら…ああっ!…あふっ…」
レイプよりは緩やかに
ムードを重視した交わりよりは速やかに
…私の胸全体が、彼の視界に収まった
私の呼吸を遮ったばかりの唇が
2つの突起を交互に濡らし、吸い上げていく
まるでチョコレートを口の中で転がし溶かすような動きが
…私を甘く誘って
イメージが先回りして、体の至る所がピクピク動いてしまうの
いやらしい感情が、止められない
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/02/11(木) 01:18:40.04 ID:JRe6vZCAO<> 今日はここまで
…おかしいなあ、今回は先にユッコの全年齢書くつもりだったんだけど <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/02/11(木) 01:58:34.03 ID:0H0YgNstO<> おつおつ
前スレ?>>8ナイス <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/02/11(木) 18:04:46.20 ID:JRe6vZCAO<>
「…今日のあなたは、私に何を見せてくれる?」
「夢か、現実か。それは奏の受け止め方次第」
「…ズルいわね。あっ…!」
狙いを定められたのは左胸
直に伝わる、歯の硬さ
僅かな痛みは、刺激的ですらある
「…ああ…そうよね、そこもっ…ひいっ!」
「……」
スカートを緩められ、ショーツが引き抜かれ…彼の手に落ちる
もう彼の視線を妨げることはできない
私の手は、嬉しさで痺れていたから
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/02/11(木) 18:27:33.81 ID:JRe6vZCAO<>
されるがままというのは少し癪だけれど
…動かないものはどうしようもないじゃない
「綺麗過ぎて、気取ったことも言えないな…んっ」
「うあっ…うあああっ!?」
指で横に広げられて、軽く舐められて
…それだけ
それだけで
体が何度も弾け飛ぶの
指は添え物、彼はあくまで…唇で私を弄ぶつもりみたい
私に、唇の意味を刻み込むように
「唇は…なんだっけ?奏」
「っ…くうっ…!はあ、はあ、あなたが忘れるわけ、ない…わっ…!ああああっ!」
淫らな唇に、キスの嵐が繰り返しやってくる
耐えられるわけ、ないじゃない…こんなの
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/02/11(木) 18:44:08.88 ID:JRe6vZCAO<>
「…っ!…あ、あ…」
「だけど言葉でも、ちゃんと言ってやらないとね」
「…え?」
「愛しているよ、奏」
彼の唇から伝わってきた味は、苦さが増していた
心臓が押し潰されて、膨れ上がって、額に汗がびっしり広がる
…そして…
「あい…して、る…わ…あなたを…。…ねぇ?」
「ん…?」
「私を…オンナノコから、…あなたのオンナに、して…」
やっぱり、言葉がうまく浮かばないの
彼は微笑みながら…交わる場所に体を押し当てて
私の初めてを奪い取った
「ーーっっ?!!」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/02/11(木) 18:44:36.94 ID:JRe6vZCAO<> しばらく休憩します <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/02/11(木) 18:54:53.93 ID:L5OtUYauO<> 代わりに休憩しといてやるからはよ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/02/11(木) 21:57:29.11 ID:JRe6vZCAO<> ユッコを書いたら燃え尽きたので今日はお休みします
土曜に終わらせる予定 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/02/12(金) 10:01:18.81 ID:mm3fPG3+o<> 土曜になったぞ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/02/12(金) 16:37:39.70 ID:/x1TCzzNO<> >>14
未来に生きてんな <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/02/12(金) 22:28:43.87 ID:+0EPZxLto<> 乙 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/02/13(土) 21:34:01.06 ID:uruUNYuAO<>
「ひっ…いっ!…ひっ…!」
「……」
じわじわと、彼の重さが痛みに変わっていく
呼吸を必死に繰り返して、流されるだけ…
何も、出来ない
「はっ、はっ…入ってる…のっ…?」
「ああ…しっかり繋がっているよ、ほら」
「ぐっ…!」
まだ、奥がある
さらに深い位置で、私たちの体温が…少しずつ馴染んでいく
僅かな動きすらも、響いてくるの
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/02/13(土) 21:45:52.79 ID:uruUNYuAO<>
「はあ、はあ、これがあなたの…暖かさ、なのね…?」
「しっかり覚えておけよ?これから…ずっと、踊ってもらうから」
「ひいっ…!や、やあっ…これ、これっ!」
ようやくちょっとだけ腕が動くようになって…
私は抱擁を選んだ
一番奥をぐりぐりとえぐられていくのが
…癖になりそう
「は…あっ、ねぇ、キス…して?もっと、もっとたくさん…今夜は、愛して欲しいっ…!」
「奏…」
「ん…ふっ…」
彼のペースが段々上がっていく
私の全部が震動して、壊れて、彼によって作り直されていくの
オンナである私が、作られていく…
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/02/13(土) 21:54:39.20 ID:uruUNYuAO<>
「奏っ…奏っ!」
「あっ!あっ!あっ!ぷ…プロデューサーっ…!」
求め合い、絡み合い
欲望を剥き出しにして
快楽に、身を委ねて
「いやっ…やっ!いたいのっ!いたいのにきちゃうのっ!」
「中に出すよ…奏っ!」
「あっ!ああっ!にん…しっ…赤ちゃんっ!赤ちゃん…がっ…!」
孕みたいと、思っていた
彼の子を宿したいと思っていた
一人のオンナとして、私は…
私の中で暴れ狂う証を、喜んで受け入れていた…
「…癖になりそうね。赤ちゃん…産ませてくれるんでしょ?」
「ピルは飲んでるだろ、普段から」
「まあ、ね…それでも…」
それでも、全てを否定できるわけではないから
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/02/13(土) 22:03:59.15 ID:uruUNYuAO<>
「…ふう…ちょっと落ち着いてきたわ。…ふふ」
「…ん?」
「今夜は翻弄されっ放しだから…これくらいは…ねぇ?」
繋がりを解いて、私を貫いていたモノへ顔を寄せる
…生臭さに、体がちょっと震えてくる
「さっきのお返し、かしら?私の唇も…楽しんで…んっ、ん…」
「…くっ…」
窪みを舌でなぞり、味見してから…丸ごと飲み込む
口の中いっぱいに広がっていく苦味が、ゾクゾクさせてくるの
背中の震えが、心地よい
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/02/13(土) 22:18:52.72 ID:uruUNYuAO<>
「んぷ…ん…ふうっ…あ、む、難しい…わね…」
「……」
彼は何も言ってくれないけれど、唇の動きが教えてくれる
私に対する優越感を、察する事ができる
…先端の形をたどって、改めて大きさを思い知る
「…たまらんね、全く…」
「えっ…っ!?!んぐうううっ!」
息継ぎで口を開いた瞬間、姿勢がまた変わる
頭を押さえつけてくる彼の手…
理解が追いつく前に、私の喉奥へ肉の塊がねじ込まれていく
「おごっ…うぐっ!んぐ…っ!」
「ほら…もっと味わってみなよ」
「ふーっ…ふーっ…!」
…めまいがしそう
口の中から押し出すように、もがいたけれど…
与えられたモノを味わうのが限界だった
気がついたら…持て余していた指が、繋がりの痕を慰めていた
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/02/13(土) 22:27:11.37 ID:uruUNYuAO<>
「かはっ…んうううっ……!?」
「…ふーっ…」
「んっ…んっ…!?」
僅かな量の証を注いでから、彼は体を離した
…口を抑える私を、観察している
「…んっ!…けほっ…けほっ…うぇ…うぇっ…」
私は…衝動のままに飲み干した
上からも、下からも、彼に染められていたみたいね…?
「…奏」
「はあ、はあ、流石に、これ以上は…無理、ね…?」
興奮という熱は、当分冷めそうにないわね…
何度も何度も呼吸したけれど
体は、火照ったまま
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/02/13(土) 22:34:41.24 ID:uruUNYuAO<>
「…びっくりしちゃったわ。散々受け流していたあなたが…ここまで激しいなんて」
「なんだ、奏はそのつもりじゃなかったのか?」
「どうかしら、あなたと繋がれたことに後悔はしてないし…嬉しい、けれど…」
口の中に残った苦味、あなたに伝えて
「知らなかった唇の重さ、教えてもらったから…。…だから。ちゅーくらい…なんてもう言わない」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/02/13(土) 22:37:03.69 ID:uruUNYuAO<> おしまい
気分的に今回はらぶいちゃになりました
しばらくは誰をやるって予定はないので
いつも通り案を投げてくださればまたなんか書くかも
ではまた <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/02/13(土) 22:51:37.34 ID:qUJodHZ1o<> おっつおっつ。攻められっぱなしの奏かわいい
ふじりなの可愛いのが見たいです
Nの服で押し倒されるのとか見たいです <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/02/14(日) 01:11:49.33 ID:5h7vsv+5O<> 乙でございます。
アーニャとのイチャコラが見たいですな。
アーニャがロシア語で密かに大胆な言葉を言っていて、実はPはロシア語が分かっていて…みたいなシンプルなやつを。 <>