◆M.yenx/Zos<>saga<>2016/04/10(日) 20:40:49.03 ID:D4jqOKge0<>モバマスエイプリルフール『シンデレラパーティ 〜ドリーム・ステアウェイ〜』×真夏の夜の淫夢
注:ホモネタ全般を含む
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1460288448
<>【モバマス】迫真デレラパーティ＊真夏の夜の淫ドリーム・ステアウェイ
◆M.yenx/Zos<>saga<>2016/04/10(日) 20:41:40.32 ID:D4jqOKge0<>
1日目〜ライダーの夢が始まる日〜
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◆M.yenx/Zos<>saga<>2016/04/10(日) 20:42:14.47 ID:D4jqOKge0<> 《夢》
ﾊﾞｧﾝ……
ﾊﾞｧﾝ……
ﾊﾞｧﾝ……
美穂(これは……鐘の音？)
美穂(魔法使いが鳴らす、最初の鐘、お伽話の始まり)
美穂(子供の頃に抱いた、他愛ない夢。いつか目覚めて消えてしまう……)
美穂(でも、それでも……)
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◆M.yenx/Zos<>saga<>2016/04/10(日) 20:43:02.22 ID:D4jqOKge0<> 美穂(覚めない夢が、解けない魔法が……この世の何処かに、きっと)
［あるはずがない］
［あると思いたい］ﾎﾟﾝｯ
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◆M.yenx/Zos<>saga<>2016/04/10(日) 20:43:44.47 ID:D4jqOKge0<> 美穂「ある……よね？」
UDK「はい、勿論です！夢も魔法も、ありますよ！」
美穂(誰？……ううん、私はこの子を知っている……でも、思い出せない……？)
［ひとりだから、無理……］
［ひとりでも、できる？］ﾎﾟﾝｯ <>
◆M.yenx/Zos<>saga<>2016/04/10(日) 20:44:19.38 ID:D4jqOKge0<> 美穂「出来るのかな……私に。ひとりぼっちなのに」
UDK「一人じゃありませんよ。私がついています！」
美穂「あなたが……」
UDK「はい！」
UDK「さぁ行きましょう！ガラスの靴を履いたあなたと、私で……！」
［がんばろう！］ﾌﾞｯ！
［がんばろう！］ﾁｯ！
［がんばろう！］ﾊﾟｯ！
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◆M.yenx/Zos<>saga<>2016/04/10(日) 20:45:12.72 ID:D4jqOKge0<>
ようこそ、新しいシンデレラ！
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◆M.yenx/Zos<>saga<>2016/04/10(日) 20:46:08.98 ID:D4jqOKge0<> 《自室》
美穂「んっ、もう朝……かぁ。なんだか不思議な夢を見ていたような……」
美穂「何だろう……とても、不思議な……」
美穂「あっ、学校に行く準備をしなくちゃ！」 <>
◆M.yenx/Zos<>saga<>2016/04/10(日) 20:46:57.20 ID:D4jqOKge0<> 《リビング》
美穂「ご飯はもう十分堪能したし、準備も大丈夫！」
美穂「いってきまーす！」
美穂「朝は元気に家族に挨拶。言える相手がいるって、幸せなことだよね」 <>
◆M.yenx/Zos<>saga<>2016/04/10(日) 20:48:02.67 ID:D4jqOKge0<> 《住宅街》
野獣先輩「オッスおはようございまーす」
美穂「おっはよー、たどちゃん！」
野獣先輩「ｺﾋﾅﾀﾐﾎ……」
美穂(彼女はたどちゃん。近所に住む幼なじみ。小学校の頃からの付き合いなんだ)
野獣先輩「行きますよー行く行く」
美穂「うん！」
美穂(私たちは、学校に向けて歩き出した。いつもの朝、いつもの道、穏やかな私の日常)
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◆M.yenx/Zos<>saga<>2016/04/10(日) 20:49:39.58 ID:D4jqOKge0<> 野獣先輩「ﾐﾎ……、何かいいことあったよなぁ？」
美穂「えっ……たどちゃん、どうしてわかったの？」
野獣先輩「はっきりわかんだね」
美穂「ふふっ、実は……夢を見たんだ」
野獣先輩「あっ……」
美穂「よく覚えてはいないんだけど、とっても素敵な夢で……」
野獣先輩「……私には理解に苦しむね」
美穂「変かなぁ？」
野獣先輩「あっ、そうだ。んじゃあﾐﾎ……は何か願い事っていうのは？」
美穂「えっ、願い事？」
野獣先輩「出しちゃっていいっすよ」
美穂(……お小遣いとか、学校の成績が良くなるとか……)
美穂「あっ、そうだ！」
野獣先輩「あります、あります？」
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◆M.yenx/Zos<>saga<>2016/04/10(日) 20:51:22.72 ID:D4jqOKge0<> 美穂「あいどる……」
野獣先輩「えっ、何それは」
美穂「うん、素敵な衣装を着て、キラキラしたステージに立てたなら……素敵だろうな、って」
野獣先輩「いいねぇ〜」
美穂「夢みたいなお話だけどね」
野獣先輩「できれば年配の親父や爺さんの糞が一番だが、糞だらけになれるなら30代40代のおっさんやﾐﾎ……でも、生きて、諦めなければ！」
美穂「ふわっ！？」
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◆M.yenx/Zos<>saga<>2016/04/10(日) 20:52:14.65 ID:D4jqOKge0<> 野獣先輩「出ちゃったぁ……」
美穂「う、うん、ありがとうたどちゃん。生きて、諦めなければ……か」
美穂「でも、私は……今でも十分に幸せだよ。家族がいて……たどちゃんがいて……」
野獣先輩「ｳﾝ……」
美穂「この、何も変わりない日常が。私にとっての……」
野獣先輩「そうですねぇ……」ｽｯ
<>
◆M.yenx/Zos<>saga<>2016/04/10(日) 20:52:50.17 ID:D4jqOKge0<> 野獣先輩「……」
ｱﾚ?ﾀﾄﾞﾁｬﾝ､ﾊﾔｸｲｺｳﾖｰ
野獣先輩「……んにゃぴ……」
？？？「ﾍｰｲ!」
野獣先輩「やっぱり自分の……するのが一番……ですよね」
？？？「……」
ﾀﾄﾞﾁｬﾝ?
野獣先輩「ﾇｯ」
？？？「……」 <>
◆M.yenx/Zos<>saga<>2016/04/10(日) 20:53:41.11 ID:D4jqOKge0<> 《教室》
GO「はい、朝、じゃあビール買ってきて、ハイ、よろしくゥ！」
生徒たち「おはようございまーす！！」
美穂(いつものように、担任のGO先生の挨拶。いつものように、朝のショートホームルーム)
美穂(連絡事項と、ちょっとしたお話。今日の話題は……)
GO「転校ォ！？したのはAさんとBさんとCさんと……」
〜30分後〜
GO「……さん、計、五万！」
MUR「あっ、そっかぁ……」
KMR「もう終わりか？」
美穂(えっ……) <>
◆M.yenx/Zos<>saga<>2016/04/10(日) 20:56:11.42 ID:D4jqOKge0<> 美穂(なんだかみんな変……たどちゃんはどんな様子かな……？)
野獣先輩「そう……」
美穂(……いつも通りみたい……)
美穂(転校……なら仕方ないのかな？……でも……みんな、おかしいような……)
［ひとまず黙っている］ﾎﾟﾝｯ
［先生に質問する］
美穂(わざわざ質問するのも変かな、黙っていよう……) <>
◆M.yenx/Zos<>saga<>2016/04/10(日) 20:57:07.08 ID:D4jqOKge0<> 美穂(その後、いつものように先生が最近のお気に入りになっているバーについて話し、ショートホームルームは終了した)
美穂(一時間目が始まるまで、まだ少し時間がある)
美穂(だから私は、たどちゃんに質問をぶつけてみることにした)
野獣先輩「転校……ありますあります」
美穂「うん、だよね……でも、ほら。お別れの挨拶とか、無いのかな……って」
野獣先輩「ｳｰﾝ……」
美穂(たどちゃんは、私の質問にピンときていないみたい。やっぱり、私が変なのかな……？)
野獣先輩「しょうがないね」
美穂「そう、だね。急な転校だもんね、しょうがないよね。ごめんね、たどちゃん」
美穂(クラスメイトの突然の転校にビックリしただけだ。寂しいけれど、元気だしていかなきゃ！) <>
◆M.yenx/Zos<>saga<>2016/04/10(日) 20:59:35.16 ID:D4jqOKge0<> 《繁華街》
野獣先輩「ど↑こ↓」
美穂「うーん、見つからないね」
美穂(放課後、私たちはGO先生が見つけたという素敵なバーを探していた)
美穂「うーん、このあたりって言ってたのに……ん？」
美穂「あの人は……」
乃々「………………」
美穂(たしか、クラスメイトの乃々ちゃん。あまり話したことはなかったけど……)
美穂(せっかくだから、話しかけてみよう)
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◆M.yenx/Zos<>saga<>2016/04/10(日) 21:00:26.57 ID:D4jqOKge0<> 美穂「おーい、乃々ちゃーん！」
乃々「ヒッ！？……あ、はい……どうも……」
美穂「私たち、GO先生が話していたカフェに行くところなんだ」
乃々「そうですか……」
野獣先輩「おっ、大丈夫か、大丈夫か」
乃々「は、はぁ……」
美穂(ううっ、そっけない反応……私たち、嫌われているのかな)
乃々「……私も、そのお店に行くところだったんですけど……。お店の場所も、たぶん……知ってますし……」
美穂「えっ？」
乃々「よければ、私の後に……つ、ついて……うぅ、やっぱりなんでもないです……帰ります……」
美穂「わわっ！ううん、行く行く、ついてくよ！」 <>
◆M.yenx/Zos<>saga<>2016/04/10(日) 21:01:03.99 ID:D4jqOKge0<> 乃々「あ、はい……じゃあ、行き……私が先を歩いていいんでしょうか……」
野獣先輩「当たり前だよなぁ？」
乃々「そうですよね……じゃあ、お先にすみません」
野獣先輩「やったぜ。」
美穂(乃々ちゃん、少し不思議な子だけど……なんだか仲良くなれそうかも……！)
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◆M.yenx/Zos<>saga<>2016/04/10(日) 21:01:53.49 ID:D4jqOKge0<> 《住宅街》
美穂「ふう、いいお店だったなぁ、『KIBIT BEACH BAR』。しっかり場所を覚えたから、また行かなくちゃ！」
美穂「乃々ちゃんともお友達になれたし、今日はとっても素敵な日♪」
美穂(たどちゃんは学校に忘れ物をしたとかで、途中でバイバイ。乃々ちゃんも別の方角だから、帰りは私一人)
美穂「今日はちょっと遅くなったから、お母さん心配してるかな？」
美穂「そうだ。近道して帰ろっと！」 <>
◆M.yenx/Zos<>saga<>2016/04/10(日) 21:02:49.89 ID:D4jqOKge0<> 美穂「この路地を通って……」
ﾏ゜ｯ゜
美穂「……え？」
美穂「水溜まり……？」
美穂(けれど、街灯に照らされたそれは明らかに茶色くて……)
MUR「生きてぇなぁ……」
KMR「やめてくれよ……」
美穂「…………！！」
美穂「クラスメイトの、MURちゃんと、KMRちゃん……？」
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◆M.yenx/Zos<>saga<>2016/04/10(日) 21:03:35.46 ID:D4jqOKge0<>
これは
なに？
＊＊＊ <>
◆M.yenx/Zos<>saga<>2016/04/10(日) 21:04:30.87 ID:D4jqOKge0<> 《夜の廊下》
？？？「ﾊﾊｧ……」
？？？「午後8時5分……ハチゴー」
乃々「あの……見つけちゃったんですけど……」
？？？「ﾊﾊｧ……」
乃々「すいません……本当はなりたくないんですけど……」
乃々「ならないといけないんで……」
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◆M.yenx/Zos<>saga<>2016/04/10(日) 21:06:08.48 ID:D4jqOKge0<> 乃々「なので、凛さん……お願いします」
凛「わかったんだ、乃々(*^◯^*)」
ﾐｭﾘﾘﾘﾘﾘ……ﾌﾞﾁｨ!
？？？「あのさ、俺さ、そろそろバイトなんだよね……」
乃々「なりたくないんです……アイドルになんて……本当に……」
？？？「ﾊﾊｧ……」
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◆M.yenx/Zos<>saga<>2016/04/10(日) 21:07:33.65 ID:D4jqOKge0<> ＊＊＊
→［中断］
［2日目〜いつもの風景は、こ↑こ↓にある〜］ <>
◆M.yenx/Zos<>sage<>2016/04/10(日) 21:08:16.96 ID:D4jqOKge0<> 投下終了
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/04/10(日) 21:35:00.42 ID:6kQ8CT4wo<> 汚いスレだなぁ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/04/10(日) 21:54:41.71 ID:l8lOsE+30<> 唐突なサンユキ要素で草 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/04/11(月) 00:10:47.53 ID:jdGnGZzQO<> 申し訳ないがたどちゃんはNG
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/04/11(月) 08:49:41.36 ID:UMJY3/mO0<> きも <>
◆M.yenx/Zos<>sage<>2016/04/13(水) 17:56:48.94 ID:jFz9zPG10<> ここで終了します
マジメくんを書いたので満足してしまいました
完全なる出オチssと化しましたが、お読み頂きありがとうございました <>