以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/09/12(月) 23:03:11.06 ID:gAAzsbsf0<>
俺「女ーーーーーーーー好きだーーーーーーーーーー」

女「わたしもーーーーーーーーーー」

俺「いえーーーーーーーーーい」

女「いえーーーーーーーーーい」



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<>俺「女ーーーーーーーー好きだーーーーーーーーーー」 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/09/12(月) 23:04:13.23 ID:gAAzsbsf0<>
友「まてーーーーーーーーーい」

俺「だれだ!!!?????!?!?!??」

友「俺も好きだーーーーーーーーー女ーーーーーーーーーー」

俺「なにーーーーーーーーーーーーーーーーー」

女「えーーーーーーーーーーーーーーーーーー」

<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/09/12(月) 23:06:13.55 ID:gAAzsbsf0<>
女「でもやっぱり俺くんがすき!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

俺「女!!!!!!!!!!!!やったーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」

友「そんなーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」

俺「どんまい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/09/12(月) 23:07:51.63 ID:gAAzsbsf0<>
俺「結婚しよう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

女「いいよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

パパ「ダメだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

俺「なんでや!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

パパ「娘はやらん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/09/12(月) 23:09:25.61 ID:gAAzsbsf0<>
俺「まってください!!!!!!俺ビームだせます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

パパ「やってみろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

俺「ビーム!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

パパ「すごい!!!!!!!!!!!!!結婚してもいいよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

俺「やったーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/09/12(月) 23:09:58.21 ID:gAAzsbsf0<>
友「大変だーーーーーーーーーーーーーーーーーー」

俺「どうした!?!?!?!??!??????」

友「やくざに女ちゃんがさらわれたーーーーーーーーーーーーーーー」

俺「なんだってーーーーーーーーーーーーーーーーー」

<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/09/12(月) 23:10:33.97 ID:gAAzsbsf0<>
パパ「助けに行こう!!!!!!!!!!!」

俺「うん!!!!!!!!!!!!!」

友「俺もてつだうぜーーーーーーーーーーーーーー」

俺「さんきゅー!!!!!!!!!!!」

俺「よっしゃーーーーそれじゃあしゅpp

<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/09/12(月) 23:13:36.51 ID:gAAzsbsf0<> 11111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111
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1111111111111111111111111111111111111111111 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/09/12(月) 23:14:41.95 ID:gAAzsbsf0<>
「もう止めにしませんか」

「どうしてこんなに愚劣な物をお書きになるの。貴方、情けないわ」

「やっぱり駄目ね。もう何もおっしゃらないで、私、知っています」

<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/09/12(月) 23:15:23.22 ID:gAAzsbsf0<>
「約束したじゃあありませんか。きっと芥川賞を取って見せるって」

「いつお取りになるの?貴方、今年で三十七です」

「職に就かず、一日中部屋に閉じこもって、たらたらとこんなSSを書いています」

「小説家気取りも、もう止めにしましょうよ。貴方、違うじゃない」

<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/09/12(月) 23:17:53.27 ID:gAAzsbsf0<>
「あら、このSSを消しておしまうつもりなの?」

「いいえ、貴方にはできないわ。私、知っています」

「はなからこれが目的だったじゃあありませんか。独特な雰囲気のSSだ、傑作だ、と独り大喜びだったじゃあありませんか」

<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/09/12(月) 23:18:21.01 ID:gAAzsbsf0<>
「でも、もう駄目ね。私が全部、ばらしてしまったもの」

「いいえ、でもきっと、貴方の望み通り、受けはいいわ」

「無様な貴方の醜態を、きっとみんなが腹を抱えて笑ってくれます。きっと大受けでしょう」

<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/09/12(月) 23:18:52.60 ID:gAAzsbsf0<>
「さようなら。きっと私は日の目を見ることはないでしょう」

「私は貴方に生み出され、貴方に殺されるの」

「いいのよ。第二の人生を踏み出してください。私、気付かれないように見守っています」

<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/09/12(月) 23:19:19.18 ID:gAAzsbsf0<>
「指先からどんどん冷たくなっていきます。もう何も言うことはありません。いいえ、何も浮かんでこないの」

「私が死んでしまったら、貴方、独りぼっりね。独りで生きていけるかしら」

<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2016/09/12(月) 23:19:45.02 ID:gAAzsbsf0<>
「もう首元まで冷たくなってしまった。もう御仕舞」

「さようなら。しっかり生きて」

<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/09/12(月) 23:48:18.52 ID:XiegKJvB0<> それでも君しか愛せない <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/09/13(火) 00:57:34.09 ID:1i86yhDSo<> うーむ深いな
考えさせられる <>